JP2017082034A - カチオン電着塗料組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
即ち、本発明は、
(i)アミノ基変性エポキシ樹脂(A)と該アミノ基変性エポキシ樹脂(A)を架橋し得る硬化剤(B)とを含む樹脂エマルションと、可溶型Bi(C)と、を含むカチオン電着塗料組成物であって、
前記アミノ基変性エポキシ樹脂(A)は、エポキシ樹脂(A1)とアミン化合物(A2)を反応させて得られ、前記エポキシ樹脂(A1)は、式(1):
(ii)前記ジエポキシ樹脂(a3)が、式(2):
(iii)前記プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)のR1が、式(3)、式(4)又は式(5):
(iv)前記ジカルボン酸(a4)は、2つのカルボキシル基が1〜20個のアルキレン基を介して結合される化合物であり、前記アルキレン基はアルキル基、アルケニル基、アルカジエニル基又はメチレン基を有していてもよく、また、前記アルキレン基の炭素数が2〜20個である場合、隣り合う炭素原子を介して環を構成してもよく、前記環はアルキル基及びアルケニル基から選択される1又は2以上の置換基を有していてもよい、上記(i)から(iii)のいずれかに記載のカチオン電着塗料組成物;
(v)前記エポキシ樹脂(A1)のエポキシ当量が1000以上5000以下であり、且つ、前記アミノ基変性エポキシ樹脂(A)のアミン価が5以上30以下である、上記(i)から(iv)のいずれかに記載のカチオン電着塗料組成物;
(vi)前記プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)の量が、前記プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)、前記ビスフェノール化合物(a2)、前記ジエポキシ樹脂(a3)及び前記ジカルボン酸(a4)の総質量に対して1質量%以上50質量%以下であり、且つ、前記ジカルボン酸(a4)の量が前記総質量に対して1重量%以上20質量%以下を含む、上記(i)から(v)のいずれかに記載のカチオン電着塗料組成物;
(vii)前記硬化剤(B)がブロック化ポリイソシアネート型硬化剤である、上記(i)から(vi)のいずれかに記載のカチオン電着塗料組成物;
(viii)前記カチオン電着塗料組成物は、可溶型Bi(C)を、金属Bi元素として10から10,000mg/L含有する、上記(i)から(vii)のいずれかに記載のカチオン電着塗料組成物;
(ix)更にZr、Ti及びHfからなる群より選ばれる1種又は2種以上の水溶性金属化合物(D)を、金属元素として合計で10から10,000mg/L含有する、上記(i)から(viii)のいずれかに記載のカチオン電着塗料組成物;
(x)前記(i)から(ix)のいずれかに記載のカチオン電着塗料組成物に被処理金属を浸漬し、無通電で3〜600秒間浸漬することで前記被処理金属上にBiを主成分とする皮膜を形成させ、その後陰極電解によって前記アミノ基変性エポキシ樹脂及び前記硬化剤を主成分とする塗膜を前記被膜上に形成させる工程を含む金属表面処理方法;
(xi)前記(i)から(ix)のいずれかに記載のカチオン電着塗料組成物に、化成処理を施していない金属被塗物を浸漬し電着塗装して得られる塗装物品;
等である。
アミノ基変性エポキシ樹脂(A)は、エポキシ樹脂(A1)とアミン化合物(A2)を反応させて得られる。また、エポキシ樹脂(A1)は、プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)と、ビスフェノール化合物(a2)と、(a1)とは異なるジエポキシ樹脂(a3)と、2つのカルボキシル基が少なくとも1個の炭素原子を介して結合されているジカルボン酸(a4)と、を反応させて得られる。以下、各原料を詳述する。
{1−1−1.原料/プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)}
プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)は、上記式(1)で示される樹脂である。上記式(1)中、R1は、置換基を有していてもよい炭素数3〜10のアルキレン基、置換基を有していてもよいシクロヘキシレン基、置換基を有していてもよいフェニレン基、又は−Ra−Rb−Rc−である。Ra及びRcは、シクロヘキシレン基又はフェニレン基である。Rbは、1又は2個の置換基を有していてもよいメチレン基である。m及びnは、相互に独立しており、1〜20のいずれかの整数である。
ビスフェノール化合物(a2)は、1分子中に2個のフェノール性OH基を有する化合物であれば特に制限されるものではなく、例えばビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールE、ビスフェノールB、ビスフェノールS、ビスフェノールAP、ビスフェノールBP等が挙げられる。なかでも、ビスフェノールA,ビスフェノールFが好ましい。
ジエポキシ樹脂(a3)は、上記プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)以外の、1分子中に2個のエポキシ基を有する化合物である。ジエポキシ樹脂(a3)は、一般に170以上500以下、好ましくは170以上400以下の範囲内のエポキシ当量を有する。ジエポキシ樹脂(a3)としては、上記式(2)で示される化合物であることが好ましい。上記式(2)中、R3及びR4は、同一であっても異なるものであってもよく、例えば、単結合、アルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン基を挙げることができる。X1及びY1は、それぞれ独立に水素原子又はアルキル基である。X1及びY1としてのアルキル基は、直鎖状又は分岐鎖状であれば特に制限されるものではないが、炭素数1〜6のアルキル基が好ましく、炭素数1〜3のアルキル基がより好ましい。
ジカルボン酸(a4)は、2つのカルボキシル基が少なくとも1個の炭素原子を介して結合されている化合物である。好適なジカルボン酸は、下記式(6)で示されるように、2つのカルボキシル基が炭素数1〜20個の直鎖状のアルキレン基(R2)を介して結合している化合物である。なお、下記式(6)の化合物におけるアルキレン基(R2)は、アルキル基、アルケニル基、アルカジエニル基及びメチレン基から選ばれる1種の置換基を1又は2個以上、あるいは、アルキル基、アルケニル基、アルカジエニル基及びメチレン基から選ばれる2種以上の置換基をそれぞれ1個又は2個以上、有していてもよい。また、下記式(6)の化合物におけるアルキレン基(R2)の炭素数が2〜20個である場合、該アルキレン基の隣り合う炭素原子を介して環を構成してもよい。環は、アルキル基及びアルケニル基から選択される1又は2以上の置換基を有していてもよく、好ましくは、アルキル基及び/又はアルケニル基の2個の置換基を有していてもよい。環が2個の置換基を有する場合、該2個の置換基は、同一であっても異なっていてもよい。環としては、例えば、シクロヘキサン環、シクロヘキセン環、ベンゼン環、デカリン環において2つの炭素−炭素結合が2重結合であるビシクロ環(例えば、ビシクロ[4.4.0]デカン−1,7−ジエン等)を挙げることができる。アルキレン基(R2)が有していてもよい、アルキル基、アルケニル基若しくはアルカジエニル基、又は、環が有していてもよい、アルキル基又はアルケニル基は、直鎖状又は分岐鎖状のいずれであってもよい。
本発明に用いられるアミン化合物(A2)は、エポキシ樹脂(A1)にアミノ基を導入するための原料である。従って、アミン化合物(A2)は、エポキシ基との反応が可能な活性水素を少なくとも1つ以上含む。アミン化合物(A2)としては、アミノ基を導入できるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、モノメチルアミン、ジメチルアミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、モノイソプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、モノブチルアミン、ジブチルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノ(2−ヒドロキシプロピル)アミン、ジ(2−ヒドロキシプロピル)アミン、モノメチルアミノエタノール、モノエチルアミノエタノール、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ブチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ジエチレントリアミン、等が挙げられ、これらの内、アルカノールアミンが好適である。なお、1級アミンについてはケチミン化したものも用いる事が可能である。なお、これらのアミン化合物は、単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。2種以上のアミン化合物(A2)を用いてアミノ基変性エポキシ樹脂(A)を製造する場合は、それぞれを別々に添加しても同時に添加してもよい。
次に、エポキシ樹脂(A1)の製造方法について詳述する。エポキシ樹脂(A1)は、例えば、プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)、ビスフェノール化合物(a2)、ジエポキシ樹脂(a3)及びジカルボン酸(a4)の原料を配合した混合物を、所定温度で攪拌して反応させることにより製造することができる。なお、反応を促進させるために、上記混合物に反応触媒をさらに添加することが好ましい。
次に、エポキシ樹脂(A1)の製造方法について詳述する。上述したように、アミノ基変性エポキシ樹脂(A)は、エポキシ樹脂(A1)とアミン化合物(A2)とを反応させることにより得ることができる。反応温度及び時間は、例えば、70℃以上110℃以下の範囲内で1〜5時間が好適である。アミノ基変性エポキシ樹脂(A)の製造において、アミン化合物(A2)の配合量は、アミノ基変性エポキシ樹脂(A)のアミン価が5mgKOH/g以上30mgKOH/g以下の範囲となるように調整することが好ましい。従って、得られるアミノ基変性エポキシ樹脂(A)のアミン価は、5mgKOH/g以上30mgKOH/g以下の範囲内であることが好ましく、5mgKOH/g以上20mgKOH/g以下の範囲内であることがより好ましく、10mgKOH/g以上20mgKOH/g以下の範囲内であることが特に好ましい。アミン価が当該範囲内であると、より優れた液安定性を実現でき、且つ、より低い電気伝導度でも十分な付廻り性や外観悪化防止性を実現できるカチオン電着塗料組成物を調製することが可能となる。なお、アミン価、すなわち、アミノ基変性エポキシ樹脂(A)の全アミン価は、JIS K7237の電位差滴定法に準じて測定することができる。
本発明に係るカチオン電着塗料組成物は、樹脂エマルションと、可溶型Bi(C)と、任意に水溶性金属化合物(D)と、を含む。ここで、樹脂エマルションは、アミノ基変性エポキシ樹脂(A)と、アミノ基変性エポキシ樹脂(A)を架橋し得る硬化剤(B)と、を含む。まず、樹脂エマルションの各成分について詳述する。
{2−1−1.原料/アミノ基変性エポキシ樹脂(A)}
樹脂エマルションの製造に用いるアミノ基変性エポキシ樹脂(A)の詳細については上述したので、ここでは省略する。
{2−1−2.原料/硬化剤(B)}
硬化剤(B)としては、アミノ基変性エポキシ樹脂(A)を架橋し得るものであれば特に限定されず、例えば、ブロック化イソシアネート化合物、アミン化合物、メラミン等が挙げられる。なかでも、ブロック化ポリイソシアネート化合物が好ましい。
本発明のカチオン電着塗料組成物は、可溶型Bi(C)を含有する。ここで、本特許請求の範囲及び本明細書における「可溶型Bi」とは、ビスマスイオン(通常は3価と理解される)、ビスマスイオンと他の配位子との錯体等の、溶媒に対して溶解状態にあるビスマスを指す。可溶型Bi(C)の供給源は、具体的には、硝酸ビスマス、リン酸ビスマス、硫酸ビスマス、塩化ビスマス、フッ化ビスマス、臭化ビスマス、ヨウ化ビスマス、酢酸ビスマス、蟻酸ビスマス、クエン酸ビスマス、乳酸ビスマス、シュウ酸ビスマス、リンゴ酸ビスマス、酒石酸ビスマス、アスコルビン酸ビスマス、EDTAビスマス、NTAビスマス、HEDTAビスマス、メタンスルホン酸ビスマス、ベンゼンスルホン酸ビスマス、グルコン酸ビスマス、ヘプトグルコン酸ビスマス等が挙げられる。
本発明のカチオン電着塗料には、Zr,Ti及びHfからなる群より選ばれる1種又は2種以上の水溶性金属化合物(D)を含んでもよい。ここで、Zr、Ti及びHfからなる群より選ばれる1種又は2種以上の水溶性金属化合物(D)を、金属元素として合計で10〜10,000mg/L含有することが好適である。なお、本特許請求の範囲及び本明細書における「水溶性金属化合物」とは、20℃の水に1重量%以上溶解する金属化合物を意味する。
本発明のカチオン電着塗料組成物は、上述の樹脂エマルションと可溶型Bi(C)を含むものであれば特に制限されるものではなく、その他の原料が含まれていてもよい。他の原料としては、例えば、液体媒体(好適には水)を始め、顔料ペースト(顔料とその顔料を分散させるための樹脂を含む)、有機溶剤、界面活性剤、消泡剤、中和酸等の、カチオン電着塗料に使用されている添加剤を挙げることができる。
樹脂エマルションは、例えば、アミノ基変性エポキシ樹脂(A)と硬化剤(B)との混合物に中和酸を添加して撹拌混合した後、水で希釈することにより作製することができる。中和酸としては、アミノ基変性エポキシ樹脂(A)におけるアミノ基をカチオン化することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、ギ酸、酢酸、乳酸、スルファミン酸、メタンスルホン酸等の有機カルボン酸を用いる事ができる。これらのうち、より安定な低アミン価樹脂エマルションを作製することが可能なメタンスルホン酸等の強酸を用いることが望ましい。これらの酸は単独で用いることもできるし、2種以上用いることも可能である。2種以上の酸を用いる場合は、それぞれを別々に添加しても同時に添加してもよい。なお、カチオン化は全てのアミノ基に対して行ってもよいし、一部のアミノ基に対して行ってもよい。
本発明に係るカチオン電着塗料組成物は、上記樹脂エマルションに、可溶性Bi、必要に応じて、上述の、水溶性金属化合物(D)、液体媒体、顔料ペースト、有機溶剤、界面活性剤、消泡剤等を攪拌混合することにより、製造することができる。なお、カチオン電着塗料組成物は、希釈前の高濃度のものであっても、高濃度のものを適宜脱イオン水等で希釈して所望の濃度に調整した低濃度のものであってもよい。
{2−7−1.カチオン電着塗料組成物のpH}
本発明に係るカチオン電着塗料組成物のpHは、特に制限されるものではないが、2.0以上7.0以下の範囲内であることが好ましく、3.0以上6.5以下の範囲内であることがより好ましい。この範囲内で用いることにより、カチオン電着塗料組成物によるカチオン電着塗装前に、化成処理液による化成処理を行っても、化成処理液及び化成処理によってエッチングされた金属等のコンタミによる悪影響を防ぐことができる。pHの調整に用いることのできる物質には特に制限はなく、公知の酸や塩基を用いて行なうことができるが、例えば蟻酸、酢酸、乳酸、硝酸、スルファミン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸等の酸、及びアンモニア水、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等の塩基を適宜用いることができる。なお、本明細書におけるpH値は、市販のpHメーターを用い、25℃で測定した値を示す。
カチオン電着塗料組成物の25℃における電気伝導度は、1000μS/cmから2000μS/cmであることが好ましい。なお、電気伝導度は、市販の電気伝導率計(例えば、東亜DKKのマルチ水質計MM−60R等)を用いて測定することができる。
{3−1.カチオン電着塗装方法}
本発明の処理方法は、(第一工程)被処理金属を本発明の金属表面処理剤に浸漬し、被処理金属基材上にBi皮膜を主成分とする皮膜を形成させ、(第二工程)その後、陰極電解によってアミン変性エポキシ樹脂(A)と硬化剤(B)を主に含む樹脂膜を、Bi皮膜上に形成させる方法である。以下にそれぞれについて具体的に説明する。
第一工程は、本発明に係るカチオン電着塗料組成物に被処理金属を浸漬し、無通電、すなわち化成反応でBiを主成分とする皮膜を形成させる工程である。Biは一般的な自動車材料である鉄鋼、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム合金よりも貴な金属であり、これら金属に対しては酸化還元反応によりBi皮膜が析出する。浸漬時間は、3〜600秒が好ましい。
第二工程は、被塗物を陰極とし、50Vから400V、好ましくは100Vから300Vの条件で通電することによって行うことができる。カチオン電着塗装時のカチオン電着塗料組成物を含む塗料浴は、通常10℃から50℃の範囲内であり、好ましくは15℃から40℃の範囲内であるが、これらの温度に限定されるものではない。なお、カチオン電着塗装後は、形成された塗膜を硬化させるため、乾燥工程を実施する。塗膜の乾燥は、例えば、塗装物表面温度で約100℃から約200℃の温度範囲内で行うことが好ましく、約140℃から約180℃の温度範囲内で行うことがより好ましい。このように、塗膜を乾燥させて硬化させることにより、本発明のカチオン電着塗料組成物で塗装された物品を得ることが出来る。なお、カチオン電着塗装工程と乾燥工程との間に、必要に応じて水洗工程を設けてもよい。水洗工程は、例えば、限外濾過液、逆浸透透過水、工業用水、純水等を用いて行うことができる。
本発明に係るカチオン電着塗料組成物は、電着可能なものであれば特に対象物に制限はなく、例えば、冷延鋼材、亜鉛系めっき鋼材(例えば、合金化溶融亜鉛めっき鋼材、溶融亜鉛めっき鋼材、電気亜鉛めっき鋼材)、アルミニウム鋼材、アルミニウム材、マグネシウム材等の金属材料に適用することができる。これらの金属材料は、必要に応じて、アルカリ脱脂等により表面洗浄処理を行ったもの、であってもよい。なお、上記カチオン電着塗料組成物を用いたカチオン電着塗装方法は、ピンホールが特に発生し易い亜鉛系めっき鋼板に特に有用である。また、これら金属材料は、例えば自動車ボディ、自動車部品、家庭用機器等に適用できるように加工されているものでもよい。
<製造例1>
温度計、還流冷却管、及び攪拌機を備えた内容積2リットルのセパラブルフラスコにプロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂a1−1:100.02g、ビスフェノール化合物a2−1:161.46g、ジエポキシ樹脂a3−1:638.5g、ジカルボン酸a4−1:100.02g及びジメチルベンジルアミン0.75gを加え、130℃でエポキシ当量が2000になるまで反応させ、ブチルセロソルブを440.08g加えて反応を停止し、変性エポキシ樹脂No.1を得た。
<製造例52>
温度計、還流冷却器、及び攪拌機を備えた内容積2リットルのセパラブルフラスコに変性エポキシ樹脂No.1:1000.0g、ジエタノールアミン:20.11g加え90℃で4時間反応させ固形分70%のアミノ基変性エポキシ樹脂No.1を得た。この樹脂のアミン価は15.0mgKOH/gであった。
製造例52と同様にして、表9〜12に示した組成に基づき、アミノ基変性エポキシ樹脂No.2からNo.59を得た。なお、各製造例におけるアミン価は、同表に示す通りである。
反応容器中にコスモネートM−200(商品名、三井化学社製 クルードMDI):678.4gにメチルイソブチルケトン:115.6g加え70℃に昇温した後、ブチルセロソルブ706.0gをゆっくり滴下し、滴下終了後90℃に昇温した。90℃の条件下で12時間反応させブロック化ポリイソシアネート型硬化剤を得た。赤外吸収スペクトル測定を行ったところ、未反応のイソシアネート基由来の吸収が見られず、イソシアネートが完全にブロック化されたことが確認できた。
<製造例111 エマルションNo.1の製造例>
製造例52で得られたアミノ基変性エポキシ樹脂No.1を650.0g、ブロック化ポリイソシアネート化合物を200.0g混合し、さらにメタンスルホン酸10.0gを配合して均一に撹拌した後、脱イオン水1094.0gを強く撹拌しながら約10分間かけて投入して固形分33%のエマルションNo.1を得た。
製造例106と同様にして、表13〜16に示した組成に基づき、エマルションNo.2からNo.59を得た。
温度計、還流冷却管、及び攪拌機を備えた内容積2リットルのセパラブルフラスコにjER#828(商品名、ジャパンエポキシレジン社製、エポキシ当量180)を134.9g、ビスフェノールAを80.94g、ジメチルベンジルアミンを0.1g加え、130℃でエポキシ当量が1000になるまで反応を行った。反応終了後にブチルセロソルブ71.7gを加え、さらにジメチルアミノエタノール13.16g、90%乳酸を14.79g加えて90℃で1時間反応を行った。反応後、脱イオン水613.36gを強く撹拌しながら約1時間かけて滴下し、固形分30%の第四級塩化エポキシ樹脂を製造した。
30%の第四級塩化エポキシ樹脂16.6gに対し、精製クレー7.0g、カーボンブラック0.3g、白色着色顔料3.0g、ジオクチル錫ジオキサイド1.0g及び脱イオン水を加え、ボールミルにて20時間分散し、固形分50%の顔料ペーストを得た。
酸化ビスマスを55.7g、HEDTAを133.0g、脱イオン水を811.3g混合し、酸化ビスマスが溶解するまで撹拌し、5%Bi水溶液を得た。
製造したエマルションを固形分16.0%、顔料ペーストを固形分4.0%となる量を配合した。なお、それぞれの濃度は脱イオン水を用いて希釈調整した。次いで、Bi添加剤、水溶性金属化合物(D)を所定の金属濃度となるように適宜配合した。ここで、水溶性金属化合物(D)として、6フッ化ジルコニウム酸及び6フッ化チタン酸を用いた。
試験板として、冷延鋼板:SPCC(JIS3141)70×150×0.8mm(以下SPCと略す)を用い、あらかじめその表面を日本パーカライジング社製アルカリ脱脂剤「FC−E2001」を使用して、120秒間スプレー処理することにより脱脂処理した。
脱脂処理後30秒間スプレー水洗したSPCを、それぞれ別に用意した実施例及び比較例に係る金属表面処理剤に、1工程目として120秒間無通電浸漬し、引き続き200V×180秒間(そのうち初めの30秒は7V/秒の昇圧速度で200Vまで昇圧)電着処理し、脱イオン水で水洗後、180℃×20分焼き付けることで、塗膜厚15μmの試験片を得た。
それぞれの評価において、○以上を合格とする。
4枚ボックスによる電着付き廻り性試験方法(例えば、特開2010−90409号公報の段落0085〜0090等を参照)に従い、塗装付き廻り性試験方法を実施した。実施に際し、対極としては、片面(4枚ボックスと対向する面の逆面)を絶縁テープでシールした70×150×0.5mmのステンレス板(SUS304)を用いた。また、処理液の液面を、試験片及び対極が90mm浸漬される位置に調整した。処理液の温度は30℃に保持し、処理液はスターラーにて撹拌した。
○:50%以上65%未満
△:20%以上50%未満
×:20%未満
前記《試験板の作成》における方法で、冷延鋼板の替わりに合金化溶融亜鉛めっき鋼板を用い、化成処理後の水洗を実施し、電着塗料浴(30℃)の陰極として浸漬して200Vにて電着塗装して膜厚15μmとした。得られた塗膜を180℃で20分間焼き付け硬化を行った後、その中のピンホールの数を数え、下記の基準で評価した。
○:ピンホールが1個発生しているが、中塗り塗膜で隠ぺいできる程度で問題無
△:ピンホールが2から9個発生
×:ピンホールが10個以上発生
乾燥塗膜厚15μmの電着塗膜をJIS B 0601に準じて、東京精密のサーフコム570Aを用いて中心線表面粗さ(Ra)を測定し、下記の基準で評価した。なお、カットオフ値λcは0.8mm、λsは2.5μmとした。
○:Ra値が0.20以上で、且つ0.50未満
△:Ra値が0.50以上で、且つ0.70未満
×:Ra値が0.70以上
塩水噴霧試験(SST)
乾燥塗膜厚15μmのカチオン電着塗膜試験板の素地に達するように塗膜にカッターナイフでクロスカット傷を入れ、JIS Z−2371に準じて、35℃ソルトスプレー試験を840時間行い、カット部からの錆、膨れ幅によって、下記の基準で評価した。
○:錆、膨れの最大幅がカット部より2.0mmを超え、且つ3.0mm以下(片側)
△:錆、膨れの最大幅がカット部より3.0mmを超え、且つ3.5mm以下(片側)
×:錆、膨れの最大幅がカット部より3.5mmを超える(片側)
表面処理した試験板にクロスカットを施し、JASO−M609−91に則り複合サイクル試験を100サイクル実施した。試験終了後、クロスカット部からの片側最大膨れ幅(又は錆幅)を測定し、以下の判定基準で評価した。
○:錆、膨れの最大幅がカット部より2.0mmを超え、且つ5.0mm以下(片側)
△:錆、膨れの最大幅がカット部より5.0mmを超え、且つ10.0mm以下(片側)
×:錆、膨れの最大幅がカット部より10.0mmを超える(片側)
Claims (11)
- アミノ基変性エポキシ樹脂(A)と該アミノ基変性エポキシ樹脂(A)を架橋し得る硬化剤(B)とを含む樹脂エマルションと、可溶型Bi(C)と、を含むカチオン電着塗料組成物であって、
前記アミノ基変性エポキシ樹脂(A)は、エポキシ樹脂(A1)とアミン化合物(A2)を反応させて得られ、
前記エポキシ樹脂(A1)は、
式(1)で示されるプロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)と、
ビスフェノール化合物(a2)と、
式(1)とは異なるジエポキシ樹脂(a3)と、
2つのカルボキシル基が少なくとも1個の炭素原子を介して結合されているジカルボン酸(a4)と、
を反応させて得られる、カチオン電着塗料組成物。
[式(1)中、R1は、置換基を有していてもよい炭素数3〜10のアルキレン基、置換基を有していてもよいシクロヘキシレン基、置換基を有していてもよいフェニレン基、又は−Ra−Rb−Rc−であり、Ra及びRcは、シクロヘキシレン基又はフェニレン基であり、Rbは、1又は2個の置換基を有していてもよいメチレン基であり、m及びnは、相互に独立しており、1〜20のいずれかの整数である] - 前記ジカルボン酸(a4)は、2つのカルボキシル基が炭素数1〜20個のアルキレン基を介して結合される化合物であり、前記アルキレン基はアルキル基、アルケニル基、アルカジエニル基又はメチレン基を有していてもよく、また、前記アルキレン基の炭素数が2〜20個である場合、隣り合う炭素原子を介して環を構成してもよく、前記環はアルキル基及びアルケニル基から選択される1又は2以上の置換基を有していてもよい、請求項1から3のいずれか一項に記載のカチオン電着塗料組成物。
- 前記エポキシ樹脂(A1)のエポキシ当量が1000から5000であり、且つ、前記アミノ基変性エポキシ樹脂(A)のアミン価が5から30である、請求項1から4のいずれか一項に記載のカチオン電着塗料組成物。
- 前記プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)の量が、前記プロピレンオキサイド付加ジエポキシ樹脂(a1)、前記ビスフェノール化合物(a2)、前記ジエポキシ樹脂(a3)及び前記ジカルボン酸(a4)の総質量に対して1から50質量%であり、且つ、前記ジカルボン酸(a4)の量が、前記総質量に対して1から20質量%である、請求項1から5のいずれか一項に記載のカチオン電着塗料組成物。
- 前記硬化剤(B)がブロック化ポリイソシアネート型硬化剤である、請求項1から6のいずれか一項に記載のカチオン電着塗料組成物。
- 前記カチオン電着塗料組成物は、可溶型Bi(C)を、金属Bi元素として10から10,000mg/L含有する、請求項1から7のいずれか一項に記載のカチオン電着塗料組成物。
- 更にZr、Ti及びHfからなる群より選ばれる1種又は2種以上の水溶性金属化合物(D)を、金属元素として合計で10から10,000mg/L含有する、請求項1から8のいずれか一項に記載のカチオン電着塗料組成物。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載のカチオン電着塗料組成物に被処理金属を浸漬し、無通電で3〜600秒間浸漬することで前記被処理金属上にBiを主成分とする皮膜を形成させ、その後陰極電解によって前記アミノ基変性エポキシ樹脂及び前記硬化剤を主成分とする塗膜を前記被膜上に形成させる工程を含む金属表面処理方法。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載のカチオン電着塗料組成物に、化成処理を施していない金属被塗物を浸漬し電着塗装して得られる塗装物品。
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