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JP2017081633A - 包装箱 - Google Patents

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JP2017081633A
JP2017081633A JP2015214918A JP2015214918A JP2017081633A JP 2017081633 A JP2017081633 A JP 2017081633A JP 2015214918 A JP2015214918 A JP 2015214918A JP 2015214918 A JP2015214918 A JP 2015214918A JP 2017081633 A JP2017081633 A JP 2017081633A
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plate
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folded
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秀起 伊東
Hideki Ito
秀起 伊東
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TOA SHIKOGYO KK
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TOA SHIKOGYO KK
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Abstract

【課題】スリット等による隙間が生ずることがなく、密閉性や意匠性に優れた包装箱を提供する。
【解決手段】直方体状の包装箱に、左右の側板2の上端から内フラップ6を連設させ、内フラップ6から延設された貼着面7をそれぞれの側板2の内面に予め貼着させ、内フラップ6を蓋板5側に位置する上部面6bと、包装箱の内部に位置し後板3側の端部に凸状部6caを形成させた内部面6cと、底板4側に位置する下部面6dとからなる中空四角柱状に形成させ、後板3の上端から折返し片8を、蓋板5から差込み片9を連設させ、差込み片9に、側板2側に位置する両側部から一対のスリット9bを、スリット9bより蓋板5側に位置し包装箱が封緘された際に折返し片8に当接させる当接面9cを、スリット9bより蓋板5と反対側に位置し内フラップ6の凸状部6caによって後板3側へと押されて端部9daを折返し片8の端部8bに係止させる一対の係止用フラップ部9dとを形成させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、封緘すると蓋板が開封不能にロックされる包装箱に関するものである。
一般に、封緘すると蓋板が開封不能にロックされる包装箱としては、前板と後板と左右の側板と下方側の底板と蓋板とからなり直方体状をなす包装箱において、蓋板の後板の上端と反対側に位置する端部から差込み片が延設されていて、蓋板と差込み片との境界の両端に一対のスリット(切り込み)が形成されていて、このスリット部分が左右の側板の上端にそれぞれ連設された内フラップと係止されて蓋板が開封不能にロックされる構造のものがある(例えば、特許文献1及び2参照。)。
このような包装箱の場合、図6及び図7のごとく蓋板と差込み片との境界にスリットがあるため、封滅した際に蓋板側から見るとスリット部分が隙間として見えたり、またこのスリット部分を内フラップに係止させるために、蓋板と後板との間に隙間が生じたりして、密閉性や意匠性が大きく損なわれるという問題があった。
このような問題に対して本発明者は、封滅時に包装箱内部に挿入される差込み片(差込みフラップ)の途中に一対のスリットを設け、また後板の上端からは包装箱内部へ折り返される折返し片を設け、折返し片の後板の上端と反対側に位置する端部に、差込み片の途中に形成されたスリットを包装箱内部で係止させることによって、外部からスリット部分が見えないようにしたり、蓋板と後板との間に隙間が生じ難いようにした(例えば、特許文献3参照。)。
このようにスリットの位置や構造を工夫することで、封滅した際に隙間が生じ難くなり、密閉性や意匠性が大きく改善されるが、外部から見えない包装箱内部で差込み片のスリットと折返し片の端部とを係止させることは難しく、またこのような包装箱は、一般には紙やプラスチックシートから形成されていて、包装箱の大きさや形状等によっては、蓋板等を折り曲げて封滅させる際にこれらの部材が外部に向けて湾曲しやすく平面を保つことが難しい場合も多く、その結果、蓋板と後板との間にわずかな隙間が生じる場合があった。
特開2000−128153号公報 実公平4−53618号公報 特願2014−81650号
本発明は前記の問題に鑑み、包装箱内部で差込み片のスリット部分を確実に係止させ、組み立て時に蓋板等が多少湾曲する部材であっても隙間が生ずることがなく、密閉性や意匠性に優れた包装箱を提供することを課題とする。
本発明者は前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、前板、左右の側板、後板、底板、前板の上端から連設されている蓋板とからなる直方体状の包装箱において、左右の側板の上端からそれぞれ内フラップを連設させ、内フラップの側板と反対側の端部から延設された貼着面をそれぞれの側板の内面に予め貼着し、各内フラップを、包装箱が封緘される際にそれぞれ前板から後板に向けた方向に形成された折り曲げ線に沿って順次折曲して蓋板側に位置する上部面と、側板と平行で包装箱の内部に位置し後板側の端部に凸状部が形成された内部面と、底板側に位置する下部面とを構成させると共に、先端の貼着面が貼着された側板とで中空四角柱状となるように構成させ、後板の上端からは折り曲げ線を介して包装箱の内部へと折り返される折返し片を、蓋板の前板と反対側の端部からは折り曲げ線を介して差込み片をそれぞれ連設させ、差込み片には、側板側に位置する両側部からそれぞれ差込み片の折り曲げ線と平行に設けられた一対のスリットと、スリットより蓋板側に位置し包装箱が封緘された際に前板の折返し片に当接させる当接面と、スリットより蓋板と反対側に位置し包装箱が封緘された際に内フラップの凸状部によって後板側へと押されてスリット側に位置する端部が折返し片の後板と反対側に位置する端部と係止される一対の係止用フラップ部とを形成させれば、蓋板を開封不能にロックする際に、内フラップが中空四角柱状となるようにすることで、内フラップの剛性が高くなり、この内フラップに凸状部を設け、この凸状部で差込み片の係止用フラップ部を包装箱内部より後板側へ押すことで、係止用フラップ部のスリット側に位置する端部と折返し片の後板と反対側に位置する端部とを確実且つ持続して係止されることができ、また隙間が生じやすい蓋板と後板との間に対しては、中空四角柱状をなす内フラップで蓋板に連設された差込み片の当接面を包装箱内部から押して、後板に連設され包装箱内部に折り返された折返し片に押しつけるようにすることによって、確実に蓋板と後板との間に隙間が生じないようにして、密閉性や意匠性に優れた包装箱とすることができ、また、包装箱の開封時に切断されるミシン目を、後板の側板側の端部上方にそれぞれ形成させると共に、ミシン目の下端を結ぶ位置に開封時に後板の上部を外側に折り曲げて折返し片と差込み片の係止用フラップ部との係止を解除するための開封用折り曲げ線を後板に形成させれば、ミシン目を切断して、後板上部を開封用折り曲げ線に沿って外側に折り曲げるだけで、封緘された包装箱を容易に開封することができることを究明して本発明を完成させたのである。
即ち本発明は、前板、左右の側板、後板、底板、前板の上端から連設されている蓋板とからなる直方体状の包装箱であって、
左右の側板の上端からそれぞれ内フラップが連設されていて内フラップの側板と反対側の端部から延設された貼着面がそれぞれの側板の内面に予め貼着されており、
各内フラップが、包装箱が封緘される際にそれぞれ前板から後板に向けた方向に形成された折り曲げ線に沿って順次折曲されて蓋板側に位置する上部面と、側板と平行で包装箱の内部に位置し後板側の端部に凸状部が形成された内部面と、底板側に位置する下部面とから構成されていると共に、先端の貼着面が貼着された側板とで中空四角柱状をなし、
後板の上端からは折り曲げ線を介して包装箱の内部へと折り返される折返し片が、蓋板の前板と反対側の端部からは折り曲げ線を介して差込み片がそれぞれ連設されていて、
差込み片には、側板側に位置する両側部からそれぞれ差込み片の折り曲げ線と平行に設けられた一対のスリットと、スリットより蓋板側に位置し包装箱が封緘された際に前板の折返し片に当接させる当接面と、スリットより蓋板と反対側に位置し包装箱が封緘された際に内フラップの凸状部によって後板側へと押されてスリット側に位置する端部が折返し片の後板と反対側に位置する端部と係止される一対の係止用フラップ部とが形成されており、
包装箱の開封時に切断されるミシン目が、後板の側板側の端部上方にそれぞれ形成されていると共に、ミシン目の下端を結ぶ位置に開封時に後板の上部を外側に折り曲げて折返し片と差込み片の係止用フラップ部との係止を解除するための開封用折り曲げ線が後板に形成されていることを特徴とする包装箱である。
また差込み片の側板側に位置する両側部から設けられた一対のスリットの各終端から差込み片の蓋板と反対側に位置する端部に向けてそれぞれ折り曲げ線が形成されていれば、係止用フラップ部が内フラップの凸状部によって後板側へと押された際に、係止用フラップ部が折り曲げ線によって容易に折曲り、後板側へと容易に押し込むことができ、包装箱が封緘された際に、係止用フラップ部の後板と反対側に位置する端部を、より確実に差込み片のスリット側に位置する端部に係止させることができて好ましく、さらに折返し片が連設されている後板の上端からその上端と反対側に位置する折返し片の端部までの長さが、差込み片が連設されている蓋板の端部から差込み片のスリットまでの長さの0.9〜1.0であれば、封滅するために折返し片の端部に差込み片のスリットを係止させるだけで、折返し片と差込み片の当接面とが平行でほぼ密着した状態となるから、蓋板と後板との間に隙間が生じ難くなって好ましいのである。
本発明に係る包装箱は、前板、左右の側板、後板、底板、前板の上端から連設されている蓋板とからなる直方体状の包装箱であって、左右の側板の上端からそれぞれ内フラップが連設されていて内フラップの側板と反対側の端部から延設された貼着面がそれぞれの側板の内面に予め貼着されており、各内フラップが、包装箱が封緘される際にそれぞれ前板から後板に向けた方向に形成された折り曲げ線に沿って順次折曲されて蓋板側に位置する上部面と、側板と平行で包装箱の内部に位置し後板側の端部に凸状部が形成された内部面と、底板側に位置する下部面とから構成されていると共に、先端の貼着面が貼着された側板とで中空四角柱状をなし、後板の上端からは折り曲げ線を介して包装箱の内部へと折り返される折返し片が、蓋板の前板と反対側の端部からは折り曲げ線を介して差込み片がそれぞれ連設されていて、差込み片には、側板側に位置する両側部からそれぞれ差込み片の折り曲げ線と平行に設けられた一対のスリットと、スリットより蓋板側に位置し包装箱が封緘された際に前板の折返し片に当接させる当接面と、スリットより蓋板と反対側に位置し包装箱が封緘された際に内フラップの凸状部によって後板側へと押されてスリット側に位置する端部が折返し片の後板と反対側に位置する端部と係止される一対の係止用フラップ部とが形成されているから、蓋板を開封不能にロックする際に、内フラップが中空四角柱状となって剛性が高くなり、この内フラップに凸状部が設けられていて、この凸状部で差込み片の係止用フラップ部を包装箱内部より後板側へと押すことで、係止用フラップ部のスリット側に位置する端部と折返し片の後板と反対側に位置する端部とを確実且つ持続して係止されることができ、また隙間が生じやすい蓋板と後板との間に対しては、中空四角柱状をなす内フラップで蓋板に連設された差込み片の当接面を包装箱内部から押して、後板に連設され包装箱内部に折り返された折返し片に押しつけるようにすることで、確実に蓋板と後板との間に隙間が生じないようにして、密閉性や意匠性に優れた包装箱とすることができ、また包装箱の開封時に切断されるミシン目が、後板の側板側の端部上方にそれぞれ形成されていると共に、ミシン目の下端を結ぶ位置に開封時に後板の上部を外側に折り曲げて折返し片と差込み片の係止用フラップ部との係止を解除するための開封用折り曲げ線が後板に形成されているから、ミシン目を切断して、後板上部を開封用折り曲げ線に沿って外側に折り曲げるだけで、封緘された包装箱を容易に開封することができるのである。
また差込み片の側板側に位置する両側部から設けられた一対のスリットの各終端から差込み片の蓋板と反対側に位置する端部に向けてそれぞれ折り曲げ線が形成されている態様では、係止用フラップ部が内フラップの凸状部によって後板側へと押された際に、係止用フラップ部が折り曲げ線によって容易に折曲り、後板側へと容易に押し込むことができ、包装箱が封緘された際に、係止用フラップ部の後板と反対側に位置する端部を、より確実に差込み片のスリット側に位置する端部に係止させることができて好ましく、さらに折返し片が連設されている後板の上端からその上端と反対側に位置する折返し片の端部までの長さが、差込み片が連設されている蓋板の端部から差込み片のスリットまでの長さの0.9〜1.0である態様では、封滅するために折返し片の端部に差込み片のスリットを係止させるだけで、折返し片と差込み片の当接面とが平行でほぼ密着した状態となるから、蓋板と後板との間に隙間が生じ難くなって好ましいのである。
本発明に係る包装箱の一実施例を示す斜視図である。 図1に示す包装箱において、包装箱内部に折返し片を折り返した後に内フラップを折り曲げて中空四角柱状にした状態を示す斜視図である。 図1に示す包装箱を封緘した状態を示す斜視図である。 図1に示す包装箱において右側に位置する側板及び内フラップを取り除いた状態で、差込み片のスリット部分と後板から連接された折返し片とが係止される状態を説明するための部分拡大右側面図である。 図1に示す包装箱の展開図である。 封滅される前の従来型の包装箱の斜視図である。 図6に示す従来型の包装箱を開封不能に封滅して隙間が生じている様子を示す斜視図である。
以下、図面を用いて本発明に係る包装箱について詳細に説明する。
1は本発明に係る包装箱の前板であり、2は左右の側板である。
3は後板であり、包装箱の開封時に切断されるミシン目3aが、後板3の側板2側の端部上方にそれぞれ形成されていると共に、ミシン目3aの下端を結ぶ位置に開封時に後板3の上部を外側に折り曲げて後述する折返し片8と差込み片9の係止用フラップ部9dとの係止を解除するための開封用折り曲げ線3bがこの後板3に形成されている。
4は底板であり、この底板4の構造は本発明に係る包装箱では特に限定されるものではなく、内部に収納された物が底から抜け落ちないものであればよい。
5は前板1の上端から連設されている蓋板であり、本発明に係る包装箱は前記前板1、左右の側板2、後板3、底板4およびこの蓋板5とからなり直方体状をなしている。なおこのような包装箱は一般にはのりしろ部を有していてこれらを貼着することで組み立てられるため、本発明に係る包装箱にもこのようなのりしろ部が設けられているが、特にその形成位置は限定されるものではないので、各図においてはのりしろ部が省略されている。
6は左右の側板2の上端からそれぞれ連設されている内フラップであり、7はこの内フラップ6の側板2と反対側の端部から延設された貼着面でありそれぞれの側板2の内面に予め貼着されている。
また各内フラップ6は、包装箱が封緘される際にそれぞれ前板1から後板3に向けた方向に形成された折り曲げ線6aに沿って順次折曲されて蓋板5側に位置する上部面6bと、側板2と平行で包装箱の内部に位置し後板3側の端部に凸状部6caが形成された内部面6cと、底板4側に位置する下部面6dとから構成されていると共に、先端の貼着面7が貼着された側板2とで中空四角柱状をなすように形成されている。
8は後板3の上端から折り曲げ線8aを介して連設されていて包装箱の内部へと折り返される折返し片である。なお本発明に係る包装箱では、折返し片8を包装箱の内部へと折り返した後に内フラップ6を中空四角柱状となるように折り曲げて、折り返した折返し片8と内フラップ6の後板3側の側縁との間に、後述する差込み片9を差し込んで封緘される。
9は蓋板5の前板1と反対側の端部から折り曲げ線9aを介して連設されている差込み片である。この差込み片9には、側板2側に位置する両側部からそれぞれ差込み片9の折り曲げ線9aと平行に設けられた一対のスリット9bと、スリット9bより蓋板5側に位置し包装箱が封緘された際に前板1の折返し片8に当接させる当接面9cと、スリット9bより蓋板5と反対側に位置し包装箱が封緘された際に内フラップ6の凸状部6caによって後板3側へと押されてスリット9b側に位置する端部9daが折返し片8の後板3と反対側に位置する端部8bと係止される一対の係止用フラップ部9dとが形成されている。
hは折返し片8が連設されている後板3の上端からその上端と反対側に位置する折返し片8の端部までの長さである。
このような本発明に係る包装箱を封緘するには、先ず本発明に係る包装箱を、図4(I)及び図1のように蓋板5を開けて開口させた状態で内包物(図示なし)を収納する。その後、包装箱内部に折返し片8を折り返し、内フラップ6を中空四角柱状となるように折り曲げて図4(II)及び図2のような状態にする。
次に折り返した折返し片8と内フラップ6の後板3側の側縁との間に、差込み片9を差し込み(図4(III))、最終的には図4(IV)及び図3の位置まで、差込み片9を差し込むことによって、差し込まれた差込み片9の一対の係止用フラップ部9dが内フラップ6の凸状部6caによって後板3側へと押されて、スリット9b側に位置する端部9daが折返し片8の後板3と反対側に位置する端部8bと係止されるのである。
なお差込み片9の側板2側に位置する両側部から設けられた一対のスリット9bの各終端9baから差込み片9の蓋板5と反対側に位置する端部に向けてそれぞれ折り曲げ線9daが形成されていれば、係止用フラップ部9dが内フラップ6の凸状部6caによって後板3側へと押された際に、係止用フラップ部9dが折り曲げ線9daによって容易に折曲り、後板3側へと容易に押し込むことができ、包装箱が封緘された際に、係止用フラップ部9dの後板3と反対側に位置する端部8bを、より確実に差込み片9のスリット9b側に位置する端部9daに係止させることができて好ましいのである。
また折返し片8が連設されている後板3の上端からその上端と反対側に位置する折返し片8の端部までの長さhが、差込み片9が連設されている蓋板5の端部から差込み片9のスリット9bまでの長さの0.9〜1.0であれば、封滅するために折返し片8の端部に差込み片9のスリット9bを係止させた際に、折返し片8と差込み片9の当接面9cとが平行でほぼ密着した状態となるから、蓋板5と後板3との間に隙間が生じ難くなって好ましいのである。なお折返し片8が連設されている後板3の上端からその上端と反対側に位置する折返し片8の端部までの長さhを、差込み片9が連設されている蓋板5の端部から差込み片9のスリット9bまでの長さの0.9〜1.0としたのは、1.0を超えると折返し片8の端部までの長さhが長くなりすぎて、差込み片9のスリット9bと係止させることができなくなり、また0.9未満であると、折返し片8の端部までの長さhが短くなりすぎて、差込み片9をたわませて係止させなければならないので、蓋板5と後板3との間に隙間が生じやすくなる場合があるからである。
以上のように本発明に係る包装箱は、従来のように蓋板5と差込み片9との間にスリットを設けないことによって、隙間が生じることがなく、また内フラップ6を剛性の高い中空四角柱状として、差込み片9を後板3側へと包装箱内部から押すことで、包装箱内部で係止用フラップ部9dの後板3と反対側に位置する端部8bを、差込み片9のスリット9b側に位置する端部9daに確実に係止させて、蓋板5を確実且つ持続して開封不能にロックさせることができ、更に蓋板5と後板3との間で隙間ができないように折返し片8に差込み片9の当接面9cを確実に当接させることができるので、封緘した際に、包装箱が略凹凸のない綺麗な直方体となり、密閉性や意匠性が損なわれることがないのである。
1 前板
2 側板
3 後板
3a ミシン目
3b 開封用折り曲げ線
4 底板
5 蓋板
6 内フラップ
6a 折り曲げ線
6b 上部面
6c 内部面
6ca 凸状部
6d 下部面
7 貼着面
8 折返し片
8a 折り曲げ線
8b 後板と反対側に位置する端部
9 差込み片
9a 折り曲げ線
9b スリット
9ba 終端
9c 当接面
9d 係止用フラップ部
9da 端部
h 後板の上端からその上端と反対側に位置する折返し片の端部までの長さ

Claims (3)

  1. 前板(1)、左右の側板(2)、後板(3)、底板(4)、該前板(1)の上端から連設されている蓋板(5)とからなる直方体状の包装箱であって、
    左右の該側板(2)の上端からそれぞれ内フラップ(6)が連設されていて該内フラップ(6)の該側板(2)と反対側の端部から延設された貼着面(7)がそれぞれの該側板(2)の内面に予め貼着されており、
    各内フラップ(6)が、包装箱が封緘される際にそれぞれ該前板(1)から該後板(3)に向けた方向に形成された折り曲げ線(6a)に沿って順次折曲されて蓋板(5)側に位置する上部面(6b)と、該側板(2)と平行で包装箱の内部に位置し後板(3)側の端部に凸状部(6ca)が形成された内部面(6c)と、底板(4)側に位置する下部面(6d)とから構成されていると共に、先端の該貼着面(7)が貼着された該側板(2)とで中空四角柱状をなし、
    該後板(3)の上端からは折り曲げ線(8a)を介して包装箱の内部へと折り返される折返し片(8)が、該蓋板(5)の該前板(1)と反対側の端部からは折り曲げ線(9a)を介して差込み片(9)がそれぞれ連設されていて、
    該差込み片(9)には、側板(2)側に位置する両側部からそれぞれ該差込み片(9)の折り曲げ線(9a)と平行に設けられた一対のスリット(9b)と、該スリット(9b)より蓋板(5)側に位置し包装箱が封緘された際に該前板(1)の折返し片(8)に当接させる当接面(9c)と、該スリット(9b)より該蓋板(5)と反対側に位置し包装箱が封緘された際に該内フラップ(6)の凸状部(6ca)によって後板(3)側へと押されてスリット(9b)側に位置する端部(9da)が該折返し片(8)の該後板(3)と反対側に位置する端部(8b)と係止される一対の係止用フラップ部(9d)とが形成されており、
    包装箱の開封時に切断されるミシン目(3a)が、該後板(3)の側板(2)側の端部上方にそれぞれ形成されていると共に、該ミシン目(3a)の下端を結ぶ位置に開封時に該後板(3)の上部を外側に折り曲げて該折返し片(8)と該差込み片(9)の係止用フラップ部(9d)との係止を解除するための開封用折り曲げ線(3b)が該後板(3)に形成されていることを特徴とする包装箱。
  2. 差込み片(9)の側板(2)側に位置する両側部から設けられた一対のスリット(9b)の各終端(9ba)から該差込み片(9)の蓋板(5)と反対側に位置する端部に向けてそれぞれ折り曲げ線(9db)が形成されている請求項1に記載の包装箱。
  3. 折返し片(8)が連設されている後板(3)の上端からその上端と反対側に位置する折返し片(8)の端部までの長さ(h)が、差込み片(9)が連設されている蓋板(5)の端部から差込み片(9)のスリット(9b)までの長さの0.9〜1.0である請求項1又は2に記載の包装箱。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101969282B1 (ko) * 2019-01-16 2019-04-15 고한덕 포장박스 및 포장박스 접는 방법

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