[go: up one dir, main page]

JP2017078050A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2017078050A
JP2017078050A JP2015208073A JP2015208073A JP2017078050A JP 2017078050 A JP2017078050 A JP 2017078050A JP 2015208073 A JP2015208073 A JP 2015208073A JP 2015208073 A JP2015208073 A JP 2015208073A JP 2017078050 A JP2017078050 A JP 2017078050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
surfactant
external preparation
skin
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015208073A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6685692B2 (ja
Inventor
景子 小山田
Keiko Oyamada
景子 小山田
燕 佐井
Tsubame Sai
燕 佐井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohto Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Rohto Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohto Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Rohto Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2015208073A priority Critical patent/JP6685692B2/ja
Publication of JP2017078050A publication Critical patent/JP2017078050A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6685692B2 publication Critical patent/JP6685692B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】油性成分である低極性油を含有するものでありながら、低粘度でさっぱりとしており、しかもある程度の濁度を有する皮膚外用剤を提供する。【解決手段】(A)IOB値が0〜0.1である液状の低極性油、(B)平均重合度20のポリオキシエチレン鎖を有しHLB値が14.5〜17.0である第1の界面活性剤、(C)モノステアリン酸基もしくはモノイソステアリン酸基を有しHLB値5.0以下である第2の界面活性剤、(D)水、を含有するO/W型エマルションからなり、回転粘度(25℃)が1〜200mPa.s、濁度1.2〜3である皮膚外用剤である。【選択図】なし

Description

本発明は、油性成分を含有するものでありながら、さっぱりとした感触の皮膚外用剤に関するものである。
従来、皮膚に保湿成分や滋養成分等を付与して皮膚の状態をよくするための基礎化粧料として、保湿作用の高い油性成分を多く含む美容クリームや濃厚な乳液等が多く出回っている。しかし、それらは、皮膚への使用時にべたつき感を伴うため、風呂上がりや就寝前に使用されるタイプのものが主流となっている。
ところで昨今は、重厚なもの、濃厚なものが敬遠され、軽快なもの、淡白なものが好まれる傾向にあり、化粧品においても、べたつきのない、さっぱりとした自然な使用感が好まれている。そこで、保湿効果の高い油性成分を多く含有していても、さっぱりとした感触の化粧料を提供することが検討されているが、保湿効果の高い油性成分は、一般に水との親和性が低い。そのため、水性基剤に高濃度で含有させようとしても、水性基剤から分離してしまい、安定した品質のものを提供することは難しいという問題がある。
そこで、化粧水に油性成分を配合する場合は、乳化剤となる界面活性剤を多く配合する必要があり、そのために乳化物の粘性が高くなって、水に近い化粧水調のものを得ることができない。また、可溶化剤を配合して油性成分を水に溶かし込むことも行われているが、配合できる油性成分の量は少ない。しかも、油性成分が水に溶けて一相となったものは、透明な液体となるため、せっかく保湿成分が充分に配合されているにもかかわらず、単なる水のような印象を与え、顧客への訴求力に乏しいという問題もある。
これに対し、例えば、下記の特許文献1において、油性成分であるスクワランと、レシチン等のリン脂質と、多価アルコールと、所定の乳化剤とを組み合わせることによって、スクワランを比較的多く含有する水系の乳化組成物が提案されている。
また、下記の特許文献2において、水相(A)と油相(B)とが、特定の重縮合ポリマー粒子(C−1)および/または特定の閉鎖小胞体(C−2)によって物理的に乳化された(いわゆる「三相乳化」によって乳化された)、べたつき感の少ない化粧料が提案されている。
特許第4659810号公報 特開2013−231023号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術は、レシチン等の原料コストが高いだけでなく、乳化粒子を細かく分散させる必要から高圧乳化法を用いることを前提としているため、特殊な乳化装置が必要であったり、製造コストが高いといった問題がある。
また、上記特許文献2の技術は、例えば油性成分であるスクワランを35〜40質量部という高い割合で配合して物理的に乳化しているため、乳化粒子の粒子径が大きく、その粘度も高いと思われる。このため、べたつき感こそ軽減されているが、化粧水のような低粘度の液体とはいえず、本発明が解決しようとする課題に応えるものではない。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、油性成分を含有するものでありながら、低粘度でさっぱりとしており、しかもある程度の濁度を有する皮膚外用剤の提供を、その目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、(A)IOB値が0〜0.1である液状の低極性油、(B)平均重合度20のポリオキシエチレン鎖を有しHLB値が14.5〜17.0である第1の界面活性剤、(C)モノステアリン酸基もしくはモノイソステアリン酸基を有しHLB値が5.0以下である第2の界面活性剤、(D)水、を含有するO/W型エマルションからなり、25℃における粘度が1〜200mPa.s、濁度が1.2〜3である皮膚外用剤を第1の要旨とする。
また、本発明は、そのなかでも、特に、上記(A)成分である低極性油が、スクワランである皮膚外用剤を第2の要旨とする。
さらに、本発明は、それらのなかでも、特に、上記(B)成分である第1の界面活性剤が、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20)、オキシエチレンフィトステロール(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20)およびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20、ポリオキシプロピレン鎖の平均重合度4)からなる群から選択される少なくとも一つである皮膚外用剤を第3の要旨とし、そのなかでも、特に、上記(B)成分である第1の界面活性剤が、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20)である皮膚外用剤を第4の要旨とする。
また、本発明は、それらのなかでも、特に、上記(C)成分である第2の界面活性剤が、モノステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリルおよびモノステアリン酸プロピレングリコールからなる群から選択される少なくとも一つである皮膚外用剤を第5の要旨とし、上記(C)成分である第2の界面活性剤が、少なくとも2種類の界面活性剤を組み合わせたものである皮膚外用剤を第6の要旨とする。さらに、上記(C)成分である第2の界面活性剤が、少なくともモノステアリン酸ソルビタンを用いたものである皮膚外用剤を第7の要旨とする。
そして、本発明は、それらのなかでも、特に、上記(A)成分である低極性油の含有量が、3重量%以上である皮膚外用剤を第8の要旨とし、上記(D)成分の水の含有量が、75重量%以上である皮膚外用剤を第9の要旨とし、増粘剤を含む、皮膚外用剤を第10の要旨とする。
すなわち、本発明の皮膚外用剤は、水との親和性の低い低極性油を、水に安定した形で含有させて、べたつき感のないさっぱりとした化粧水のような水性組成物を得ることはできないか、という着想から生まれたもので、HLB値の異なる2種類の特定の界面活性剤を組み合わせることにより、低極性油と水とを効果的に乳化し、皮膚に効果のある充分な量まで安定した形で含有させることができるようにしたものである。
本発明の皮膚外用剤は、O/W型エマルションからなり、保湿性能等を備えた、IOB値が0〜0.1である低極性油が、皮膚に効果のある充分な量まで安定した形で含有されたものである。しかも、その25℃における粘度は1〜200mPa.sと非常に低く、化粧水調の液体になっている。また、その濁度は1.2〜3とやや濁っている。
したがって、この皮膚外用剤を皮膚に適用すると、非常にさっぱりとした使い心地となる。そして、皮膚外用剤に含まれる低極性油が、皮膚によく延びて浸透し、優れた保湿性能を発揮する。また、この皮膚外用剤は、やや濁っていることから、透明な水溶液とは見た目が異なり、皮膚に有効な低極性油を含有する乳化組成物であることが一目でわかるようになっている。
さらに、本発明の皮膚外用剤は、高圧乳化や三相乳化といった、特殊な乳化方法を用いることなく、一般的な撹拌乳化によって簡単に得ることができ、安価に提供することができるという利点を有している。
そして、本発明のなかでも、特に、上記(A)成分である低極性油が、スクワランである場合、上記スクワランが、皮膚に対する安全性、安定性に優れ、皮膚に対する保湿性能や肌なじみ性にも優れていることから、皮膚に対する効果に優れた皮膚外用剤が得られ、好適である。とりわけ、スクワランは、低極性油のなかでも、水に対する親和性が低く、従来、主として乳液やクリームに配合されてきたものであることから、本発明を適用する意義が大きい。
また、本発明のなかでも、特に、上記(B)成分である第1の界面活性剤が、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20)、オキシエチレンフィトステロール(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20)およびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20、ポリオキシプロピレン鎖の平均重合度4)からなる群から選択される少なくとも一つである場合、そして、そのなかでも、上記(B)成分である第1の界面活性剤が、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20)である場合には、低極性油に対する乳化安定性が、とりわけ優れたものとなり、好適である。
さらに、本発明のなかでも、特に、上記(C)成分である第2の界面活性剤が、モノステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリルおよびモノステアリン酸プロピレングリコールからなる群から選択される少なくとも一つである場合、同じく上記(C)成分である第2の界面活性剤が、少なくもと2種類の界面活性剤を組み合わせたものである場合、同じく上記(C)成分である第2の界面活性剤が、少なくともモノステアリン酸ソルビタンを用いたものである場合には、いずれの場合も、低極性油に対する乳化安定性が、とりわけ優れたものとなり、好適である。
そして、本発明のなかでも、特に、上記(A)成分である低極性油の含有量が、3重量%以上である場合には、従来、低い粘度を維持した形で水に含有させることが困難であった量の配合となるため、本発明を適用する意義が大きいものとなる。そして、低極性油の含有量が多いため、皮膚に対し、優れた保湿効果等を得ることができる。
また、本発明のなかでも、特に、上記(D)成分の水の含有量が、75重量%以上である場合には、従来、このように水の割合が多い状態で安定したO/W型エマルションを維持することが容易でなかったことから、本発明を適用する意義が大きいものとなる。そして、水の含有量が多いため、皮膚に対し、非常にさっぱりとした使い心地となり、好適である。
さらに、本発明のなかでも、特に、増粘剤を含むものは、皮膚外用剤の粘度が低すぎてもの足りない場合等において、上記増粘剤によって好ましい粘度範囲に調整することができ、好適である。
つぎに、本発明の実施の形態について詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の実施の形態に限定するものではない。
まず、本発明に用いられる(A)成分の低極性油は、IOB値が0〜0.1である液状の低極性油である。ここで、上記「IOB値」とは、化合物の官能基の無機性値(Inorganic Value:IV)と有機性値(Organic Value:OV)を用い、IV/OVの式から算出されるもので、無機性と有機性のバランスの指標とされる値である。本発明において、低極性油のIOB値は、上記の範囲のなかでも、0〜0.08であることが好ましい。上記の範囲よりもIOB値が高すぎると、保湿性等の皮膚への効果が不充分になるおそれがあるからである。
IOB値が0〜0.1の液状の低極性油としては、スクワラン、ポリデセン、ミネラルオイル、流動パラフィン等があげられる。これらは、単独で用いても2種以上を併用してもよい。なかでも、皮膚に対する安全性、乳化安定性、保湿性等の点で、スクワランを用いることが好適である。
また、本発明に用いられる(B)成分の第1の界面活性剤は、後述する(C)成分の第2の界面活性剤と組み合わせることによって、(A)成分である低極性油を、ごく低粘度のO/W型エマルションとして安定な状態で乳化しうるものである。このような、第1の界面活性剤としては、平均重合度20のポリオキシエチレン鎖を有しHLB値が14.5〜17.0の界面活性剤が用いられる。なお、以下、「平均重合度△△のポリオキシエチレン鎖を有する」ことを、「△△EO」と略して示す。また、同様に、「平均重合度△△のポリオキシプロピレン鎖を有する」ことを、「△△PO」と略して示す。これらの「平均重合度」は、油脂試験による水酸基価から算出される。
すなわち、ポリオキシエチレン鎖を有する界面活性剤において、ポリオキシエチレン鎖の平均重合度が20未満のもの、あるいは20を超えるもの、ポリオキシエチレン鎖の平均重合度にかかわらずHLB値が14.5〜17.0から外れるものは、(C)成分の第2の界面活性剤と組み合わせても、低極性油に対する乳化安定性が不充分となり、用いることができない。ここで、「HLB値」とは親水性と疎水性のバランスを示す値(Hydrophile−Lipophile Balance)であり、界面活性剤の適応性の目安となるものである。本発明において、第1の界面活性剤のHLB値は、上記の範囲のなかでも、特に、14.9〜16.5のものが好適に用いられる。HLB値が低すぎても高すぎても、安定なO/W型エマルションが得られにくくなるおそれがある。
上記(B)成分の第1の界面活性剤としては、例えば、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20EO、HLB値:14.9)、ポリオキシエチレンフィトステロール(20EO、HLB値:15.5)、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル(20EO、4PO、HLB値:16.5)、モノイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20EO、HLB値:15.0)があげられる。これらは、単独で用いても2種以上を併用してもよい。なかでも、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20EO、HLB値:14.9)を用いることが、乳化安定性の上で、とりわけ好適である。
また、上記第1の界面活性剤と組み合わせて用いられる、本発明の(C)成分の第2の界面活性剤としては、モノステアリン酸基もしくはモノイソステアリン酸基を有しHLB値が5.0以下の界面活性剤が用いられる。
すなわち、モノステアリン酸基もモノイソステアリン酸基も有しない界面活性剤、あるいはこれらの基を有していてもHLB値が5.0より大きい界面活性剤は、上記(B)成分の第1の界面活性剤と組み合わせても、低極性油に対する乳化安定性が不充分となり、用いることができない。本発明において、第2の界面活性剤のHLB値は、上記の範囲のなかでも、特に、1.5〜4.5のものが好適に用いられる。HLB値が低すぎても高すぎても、安定なO/W型エマルションが得られにくくなるおそれがある。
上記(C)成分の第2の界面活性剤としては、例えば、モノステアリン酸ソルビタン(HLB値:4.5)、モノイソステアリン酸グリセリル(HLB値:4)、モノステアリン酸グリセリル(HLB値:3)、モノステアリン酸プロピレングリコール(HLB値:3.5)があげられる。これらは、単独で用いても2種以上を併用してもよいが、2種以上を併用することがより好ましい。また、単独で用いる場合も、2種以上を併用する場合も、モノステアリン酸ソルビタン(HLB値:4.5)を用いることが、乳化安定性の上で、とりわけ好適である。
そして、上記(B)成分と(C)成分の組み合わせのうち、とりわけ、(B)成分としてモノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20EO、HLB値:14.9)を用い、(C)成分としてモノステアリン酸ソルビタン(HLB値:4.5)を組み合わせて用いることが、粘度、濁度、乳化安定性の上で、最適である。
さらに、本発明の(D)成分である水は、(A)成分である低極性油を乳化するための基剤としての役割を果たすもので、皮膚に直接付与するものであることから、通常、精製水や純水が用いられる。
そして、本発明の皮膚外用剤には、上記(A)〜(D)の必須成分の他、必要に応じて、適宜の任意成分を含有させることができる。ただし、任意成分の含有は、乳化安定性を損なわない範囲内であることが重要である。
このような任意成分としては、医薬品、医薬部外品、化粧品分野等において使用することができるものであれば特に制限されず、任意のものを適宜選択し使用することができる。すなわち、上記必須成分以外の、各種の界面活性剤、アルコール類、ワックス、シリコーンオイル、天然抽出物、蛋白質加水分解物、殺菌剤、抗炎症剤、防腐剤、抵酸化剤、紫外線吸収剤、pH調整剤、キレート剤、保湿剤、乳化剤、ビタミン剤、各種美白成分、顔料、染料、香料等があげられる。例えば、アルコールであるグリセリン、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコールが、好適に用いられる。
また、本発明の皮膚外用剤の粘度が低すぎてもの足りない場合等において、増粘剤を用いて、1〜200mPa.sの範囲内で、好ましい粘度範囲に調整することができる。このような増粘剤としては、ヒアルロン酸ナトリウム、キサラタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、グアーガム、カラギーサン、アルギン酸ナトリウム等があげられ、なかでも、ヒアルロン酸ナトリウム、キサラタンガム等が好ましい。これらは、単独で用いても2種以上を併用してもよい。
そして、本発明の皮膚外用剤の形態は、特に限定するものではなく、例えば、液剤、リニメント剤、ローション剤、ミストスプレー、エアゾール剤等の形態があげられる。また、これらの液剤等を不織布に含浸させて、フェイスマスク、保湿シート、汗拭きシート等としたものであってもよい。
また、本発明の皮膚外用剤の用途も、特に限定するものではなく、例えば、化粧水、美容液、日焼け止め用化粧料、ハンドケア剤、ボディローションのような基礎化粧料への用途等があげられる。
さらに、本発明の皮膚外用剤を容器に充填して顧客に提供する場合、その容器としては、公知の形状の容器を、制限なく使用することができる。容器の材質も特に限定されず、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレンのようなプラスチックや、ガラス、セラミック等の材質からなる容器に充填して提供することができる。容器の材質としては、特に、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、またはポリアリレートが好ましい。また、容器の透明度も特に限定されるものではないが、本発明の皮膚外用剤を液剤として提供する場合、その液がやや濁った外観を有することを見せるために、透明や半透明の容器を用いることが好ましい。
本発明の皮膚外用剤は、上記(A)〜(D)の必須成分が含まれていればよく、必要に応じて任意成分を加え、常法にしたがって製造される。以下に、その一例を示す。すなわち、まず、(A)成分である低極性油と、(B)成分である第1の界面活性剤と、(C)成分である第2の界面活性剤とを加熱溶解する。そして、(D)成分の水に、上記加熱溶解した(A)〜(C)成分と、必要であれば任意成分とを配合し、これらをスターラーやホモミキサー等を用いて均一に撹拌する。このようにして、目的とするO/W型エマルションからなる皮膚外用剤を得ることができる。
なお、上記の製法では、水相と油相とを効率よく乳化させるために(A)〜(C)成分を、(D)成分と混ぜる前に加熱溶解しているが、必ずしもこのようにする必要はなく、(A)〜(D)成分(必要であれば任意成分も)を全て同時に混合撹拌しても差し支えない。
このようにして得られる本発明の皮膚外用剤は、25℃における粘度が1〜200mPa.sでなければならない。この範囲より粘度を低くすることは、技術的に容易でない。また、この範囲より粘度が高いと、化粧水のようなさっぱり感が得られなくなり、本発明が目的とするものから外れるからである。上記粘度は、上記の範囲のなかでも、特に、1〜20mPa.sであることが、使用感の点で好適である。
なお、本発明において、上記「粘度」は、第十六改正日本薬局方収載(2.1.3)円錐−平板型回転粘度計法によって測定されるもので、測定のための具体的な条件として、例えば、下記の条件があげられる。
測定装置:E型粘度計(RE550L粘度計、東機産業社製)
測定温度:25℃
回転速度:5.0rpm
測定時間:60秒
測定治具:コーンロータ 1°34′×R24
サンプル量:1.0〜1.2ml
また、本発明の皮膚外用剤は、水のように透明ではなく、やや濁っており、その濁度が1.2〜3でなければならない。すなわち、皮膚外用剤が水のように完全に透明であると、せっかく保湿性能を有する低極性油が配合されているにもかかわらず、単なる水のような印象を与え、顧客への訴求力に乏しいものとなるからである。濁度は、上記の範囲のなかでも、特に、1.5〜2.5であることが、見栄えの点でとりわけ好適である。
なお、本発明において、上記「濁度」は、96wellのプレートに、試料をセル当たり200μl入れ、波長630nmにおける吸光度を、分光光度計で測定した値である。
このようにして得られる本発明の皮膚外用剤は、ごく低粘度のO/W型エマルションからなり、非常にさっぱりとした使い心地となる。そして、皮膚外用剤に含まれる低極性油が、皮膚によく延びて浸透し、優れた保湿性能を発揮する。また、この皮膚外用剤は、上記のように、やや濁っていることから、透明な水溶液とは見た目が異なり、皮膚に有効な低極性油を含有する乳化組成物であることが一目でわかり、顧客に対する訴求力が高い。
そして、本発明の皮膚外用剤は、高圧乳化や三相乳化といった、特殊な乳化方法を用いることなく、一般的な撹拌乳化によって簡単に得ることができ、安価に提供することができるという利点を有している。
なお、本発明の皮膚外用剤において、(A)成分である低極性油の含有量は、本発明が目的とする所定の粘度と濁度が達成され、かつO/W型エマルションの乳化安定性が保たれる限り、特に限定されないが、通常、2重量%以上、なかでも、3〜10重量%であることが好ましい。すなわち、低極性油が少なすぎると、皮膚に対する保湿効果等が不充分になるおそれがあり、逆に多すぎると、全体の粘度をさらさらに保った状態で乳化安定性を維持することが難しくなるおそれがあるからである。
そして、(B)成分である第1の界面活性剤、(C)成分である第2の界面活性剤の含有量も、本発明が目的とする所定の粘度と濁度が達成され、かつO/W型エマルションの乳化安定性が保たれる限り、特に限定されないが、通常、(A)成分に対する割合、すなわち、(B)/(A)、(C)/(A)が、重量基準で、ともに0.05〜0.3となるように設定することが好ましい。また、そのなかでも、特に、0.1〜0.25となるように設定することが、とりわけ好ましい。すなわち、(B)成分、(C)成分の(A)成分に対する割合が少なすぎると乳化が不充分になるおそれがあり、逆に多すぎると、皮膚刺激性が懸念されるとともに、材料コストが高くなるからである。
また、上記(B)成分である第1の界面活性剤と(C)成分である第2の界面活性剤の相互の割合(B)/(C)が、重量基準で、0.7〜2であることが好ましく、より好ましくは1〜1.5である。すなわち、上記の範囲よりも(B)成分が多すぎても少なすぎても、O/W型エマルションの乳化安定性が損なわれるおそれがあるからである。
さらに、(D)成分である水の含有量も、本発明が目的とする所定の粘度と濁度が達成され、かつO/W型エマルションの乳化安定性が保たれる限り、特に限定されないが、通常、75重量%以上、とりわけ85〜95重量%であることが好ましい。上記の範囲を外れると、乳化安定性が損なわれたり、濁度の調整が難しくなったりするおそれがあるからである。
なお、前述の「濁度」は、O/W型エマルションにおける乳化粒子の大きさとその分散量に左右される傾向がみられることがわかっている。そこで、本発明の濁度が得られるように皮膚外用剤を調製するには、前記(A)成分である低極性油の含有量が、前述のとおり、3〜10重量%であることが好ましい。また、低極性油を核とする乳化粒子の平均粒子径は、10nm〜100μmであることが好ましく、50nm〜20μmであることがより好ましく、なかでも、60〜100nmであることが特に好ましい。
上記乳化粒子の平均粒子径は、低極性油の種類とこれに組み合わせる界面活性剤の種類によって調整することができる。なお、上記「乳化粒子の平均粒子径」は、例えば、レーザ回折式粒度分布測定装置(島津製作所社製、SALD−2200)を用いたレーザ回折散乱法によって、体積基準のメジアン径を、温度25℃で測定することによって得ることができる。
以下、本発明の実施例について、比較例と併せて詳細に説明する。
[実施例1〜11、比較例1〜20]
後記の表1〜表8に示す材料組成からなる皮膚外用剤を調製した。具体的には、まず、(A)成分であるスクワランと、(B)または(B′)成分である第1の界面活性剤を、60〜80℃に加熱して均一に溶解した(溶液X)。また、水と任意成分であるグリセリン等を、60〜80℃に加熱して均一に溶解した(溶液Y)。そして、上記溶液Yを溶液Xに添加してスターラーにより撹拌し、乳化した。そして、撹拌しながら常温(25℃)まで放冷した。
なお、表1〜表8に示す材料の詳細は、下記のとおりである。
[B成分]
・第1の界面活性剤1:モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン
(20EO、HLB値:14.9)
・第1の界面活性剤2:ポリオキシエチレンフィトステロール
(20EO、HLB値:15.5)
・第1の界面活性剤3:ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル
(20EO、4PO、HLB値:16.5)
[B′成分]
・第1の界面活性剤4:モノステアリン酸デカグリセリル
(HLB値:12)
・第1の界面活性剤5:モノステアリン酸ポリオキシエチレン
(40EO、HLB値:17.5)
・第1の界面活性剤6:モノステアリン酸ポリオキシエチレングリコール
(25EO、HLB値:15)
・第1の界面活性剤7:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
(60EO、HLB値:14)
・第1の界面活性剤8:モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビット
(6EO、HLB値:15)
[C成分]
・第2の界面活性剤1:モノステアリン酸ソルビタン
(HLB値:4.5)
・第2の界面活性剤2:親油性モノステアリン酸グリセリル
(HLB値:1.5)
・第2の界面活性剤3:モノステアリン酸グリセリル
(HLB値:3)
・第2の界面活性剤4:モノイソステアリン酸グリセリル
(HLB値:4)
・第2の界面活性剤5:モノステアリン酸プロピレングリコール
(HLB値:3.5)
[C′成分]
・第2の界面活性剤6:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
(10EO、HLB値:6)
・第2の界面活性剤7:モノパルチミン酸ソルビタン
(HLB値:6.7)
そして、得られた各実施例品、比較例品に対し、下記のようにして、その乳化安定性を評価した。また、安定した乳化物になっているものに対しては、前述の方法にしたがって、その物性(粘度、濁度、乳化粒子の平均粒子径)を測定した。また、各実施例品について、専門モニターに、皮膚への使用感を官能評価させたところ、どの実施例品についても、さっぱりとした感触でありながら高い保湿性を有しているとの評価を得た。
[乳化安定性]
実施例品、比較例品である各試料を、容積50mLの透明容器内に充填し、25℃もしくは40℃の温度条件下に静置した。そして、一定の時間が経過した後、試料の性状を目視により確認し、下記のとおり評価した。
◎…均一
〇…ほぼ均一
△…やや不均一
×…分離
これらの結果を下記の表1〜表8に併せて示す。なお、参考として、いくつかの実施例と比較例について、25℃・1日後の性状を評価した結果を、抜粋して表9に示す。
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
上記の結果から、実施例品は、いずれも優れた乳化安定性を示しているのに対し、比較例品は、いずれも乳化安定性に劣り、1日もしくは1週間以内に分離してしまうため、実用に供することができないことがわかる。
[実施例12〜19]
以下の表10〜表17に示す組成のローションA〜Hを、常法で調製した。そして、得られたローションA〜Hを、それぞれ噴霧器に充填し、ミストタイプのローションとした。また、これらのローションA〜Hを不織布にしみこませ、フェイスマスクとした。これらの実施例品について、専門モニターに、通常の方法に従って使用させ、その使用感を官能評価させたところ、ミストタイプのローションも、フェイスマスクも、使い心地が良好で、さっぱりとした感触でありながら高い保湿性を有しているとの評価を得た。
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
Figure 2017078050
本発明は、低極性油を含有し保湿効果に優れた皮膚外用剤でありながら、さっぱりとした使用感を有するため、化粧料等として、広く利用することができる。

Claims (10)

  1. (A)IOB値が0〜0.1である液状の低極性油、(B)平均重合度20のポリオキシエチレン鎖を有しHLB値が14.5〜17.0である第1の界面活性剤、(C)モノステアリン酸基もしくはモノイソステアリン酸基を有しHLB値が5.0以下である第2の界面活性剤、(D)水、を含有するO/W型エマルションからなり、25℃における粘度が1〜200mPa.s、濁度が1.2〜3であることを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 上記(A)成分である低極性油が、スクワランである請求項1記載の皮膚外用剤。
  3. 上記(B)成分である第1の界面活性剤が、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20)、オキシエチレンフィトステロール(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20)およびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20、ポリオキシプロピレン鎖の平均重合度4)からなる群から選択される少なくとも一つである請求項1または2記載の皮膚外用剤。
  4. 上記(B)成分である第1の界面活性剤が、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリオキシエチレン鎖の平均重合度20)である請求項3記載の皮膚外用剤。
  5. 上記(C)成分である第2の界面活性剤が、モノステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリルおよびモノステアリン酸プロピレングリコールからなる群から選択される少なくとも一つである請求項1〜4のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
  6. 上記(C)成分である第2の界面活性剤が、少なくとも2種類の界面活性剤を組み合わせたものである請求項1〜5のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
  7. 上記(C)成分である第2の界面活性剤が、少なくともモノステアリン酸ソルビタンを用いたものである請求項1〜6のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
  8. 上記(A)成分である低極性油の含有量が、3重量%以上である請求項1〜7のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
  9. 上記(D)成分の水の含有量が、75重量%以上である請求項1〜8のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
  10. 増粘剤を含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
JP2015208073A 2015-10-22 2015-10-22 皮膚外用剤 Active JP6685692B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015208073A JP6685692B2 (ja) 2015-10-22 2015-10-22 皮膚外用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015208073A JP6685692B2 (ja) 2015-10-22 2015-10-22 皮膚外用剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017078050A true JP2017078050A (ja) 2017-04-27
JP6685692B2 JP6685692B2 (ja) 2020-04-22

Family

ID=58666081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015208073A Active JP6685692B2 (ja) 2015-10-22 2015-10-22 皮膚外用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6685692B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022092861A (ja) * 2020-12-11 2022-06-23 小林製薬株式会社 セラミド含有リポソーム
JP2023013707A (ja) * 2021-07-16 2023-01-26 東洋エアゾール工業株式会社 噴霧用組成物、噴霧製品及びエアゾール製品

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193519A (ja) * 1987-10-02 1989-04-12 Shiseido Co Ltd 抗色素沈着外用剤
JP2001270807A (ja) * 2000-01-21 2001-10-02 Shiseido Co Ltd 半透明または透明な化粧料
JP2005206588A (ja) * 2003-12-25 2005-08-04 Kose Corp にきび防止用皮膚外用剤
JP2007254404A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Shiseido Co Ltd 水中油型乳化白濁皮膚化粧料
JP2010254627A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Kowa Co 水中油型乳化組成物
JP2011126810A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Kao Corp 水中油型乳化皮膚化粧料
JP2011213676A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kose Corp 水中油型乳化組成物
WO2012105546A1 (ja) * 2011-01-31 2012-08-09 株式会社シクロケムバイオ 脂溶性物質を含む水溶液の製造方法
JP2013053130A (ja) * 2011-08-05 2013-03-21 Shiseido Co Ltd 液状皮膚外用剤組成物
JP2014114291A (ja) * 2013-12-13 2014-06-26 Showa Denko Kk 化粧料または皮膚外用剤
JP2014156453A (ja) * 2012-09-28 2014-08-28 Fujifilm Corp 化粧料及びグリチルレチン酸誘導体含有乳化組成物

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193519A (ja) * 1987-10-02 1989-04-12 Shiseido Co Ltd 抗色素沈着外用剤
JP2001270807A (ja) * 2000-01-21 2001-10-02 Shiseido Co Ltd 半透明または透明な化粧料
JP2005206588A (ja) * 2003-12-25 2005-08-04 Kose Corp にきび防止用皮膚外用剤
JP2007254404A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Shiseido Co Ltd 水中油型乳化白濁皮膚化粧料
JP2010254627A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Kowa Co 水中油型乳化組成物
JP2011126810A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Kao Corp 水中油型乳化皮膚化粧料
JP2011213676A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kose Corp 水中油型乳化組成物
WO2012105546A1 (ja) * 2011-01-31 2012-08-09 株式会社シクロケムバイオ 脂溶性物質を含む水溶液の製造方法
JP2013053130A (ja) * 2011-08-05 2013-03-21 Shiseido Co Ltd 液状皮膚外用剤組成物
JP2014156453A (ja) * 2012-09-28 2014-08-28 Fujifilm Corp 化粧料及びグリチルレチン酸誘導体含有乳化組成物
JP2014114291A (ja) * 2013-12-13 2014-06-26 Showa Denko Kk 化粧料または皮膚外用剤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022092861A (ja) * 2020-12-11 2022-06-23 小林製薬株式会社 セラミド含有リポソーム
JP2023013707A (ja) * 2021-07-16 2023-01-26 東洋エアゾール工業株式会社 噴霧用組成物、噴霧製品及びエアゾール製品
JP7774396B2 (ja) 2021-07-16 2025-11-21 東洋エアゾール工業株式会社 噴霧用組成物、噴霧製品及びエアゾール製品

Also Published As

Publication number Publication date
JP6685692B2 (ja) 2020-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102322706B1 (ko) 고함량의 오일을 안정화시킨 나노에멀전 화장료 조성물의 제조방법
US9713582B2 (en) Multi-layered cosmetic composition
US11318074B2 (en) Oil-in-water form cosmetic composition
KR20100031097A (ko) 계면활성제-무함유 폼 제제
KR20120022822A (ko) 피부 외용제
KR102694014B1 (ko) 수용성 계면활성제 및 유용성 계면활성제를 포함하는 메이크업 화장 제거용 화장료 조성물
WO2010069022A1 (en) Oil- in-water nanoemulsion comprising brazil nut oil
KR20180003081A (ko) 고함량의 유용성 성분을 함유하는 스프레이형 화장료 조성물
JP6685692B2 (ja) 皮膚外用剤
JP5189836B2 (ja) 油分含有化粧料組成物
KR100732728B1 (ko) 저점도의 에멀젼 화장료 조성물
ES2877998T3 (es) Emulsiones de agua en aceite estables con propiedades sensoriales mejoradas
JP4073539B2 (ja) 化粧料
JP2022028257A (ja) 化粧料
WO2024083001A1 (zh) 稳态双层型化妆水及其制备方法
CN102821746B (zh) 乳化组合物
WO2020066895A1 (ja) 皮膚化粧料用組成物
CN105705129B (zh) 乳化液及其制造方法
JPH0620531B2 (ja) 乳化組成物
JP2006241113A (ja) 水中油型乳化組成物及び化粧料
JP2022086863A (ja) 水中油型乳化化粧料
JPH0816047B2 (ja) 半透明液状化粧料
JP7735030B2 (ja) 水中油型乳化組成物
JP7773308B2 (ja) 乳化化粧料
KR0132193B1 (ko) 현탁상 코롱 화장료의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20151022

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190621

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191007

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20191007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6685692

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250