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JP2017072091A - 車両用冷却装置 - Google Patents

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JP2017072091A
JP2017072091A JP2015199998A JP2015199998A JP2017072091A JP 2017072091 A JP2017072091 A JP 2017072091A JP 2015199998 A JP2015199998 A JP 2015199998A JP 2015199998 A JP2015199998 A JP 2015199998A JP 2017072091 A JP2017072091 A JP 2017072091A
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water
cooling
cooled
cooling circuit
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進作 山口
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Isuzu Motors Ltd
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/18Arrangements or mounting of liquid-to-air heat-exchangers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/20Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M26/22Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

【課題】エンジンの冷却とEGRクーラの冷却とが互いに影響し合うことを回避して、それぞれを効率良く冷却することができる車両用冷却装置を提供する。【解決手段】ラジエータ43に形成されたEGR用コア46bと水冷式EGRクーラ22a、22bとの間に電動ウォータポンプ61を介設し、EGR用コア46b、水冷式EGRクーラ22a、22b、及び電動ウォータポンプ61からなる第一EGR冷却回路60を、ラジエータ43に形成されたエンジン用コア46aを有した主冷却回路40から独立した回路で構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用冷却装置に関し、より詳細には、装置の重厚長大化を抑制しながら、エンジンの冷却とEGRクーラの冷却とが互いに影響し合うことを回避して、それぞれを効率良く冷却する車両用冷却装置に関する。
エンジンの冷却水を冷却するラジエータに主ラジエータとサブラジエータとの2つの熱交換器を仕切り板を挟んで形成し、そのサブラジエータで冷却された冷却水を水冷式EGRクーラに供給する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この装置は水冷式EGRクーラでEGRガスと熱交換して温度が上昇している冷却水をエンジン冷却水が導入されるウォータポンプへ導入する構成である。そのため、EGRガスを大量に還流させるとき、エンジンの高負荷時、あるいは排気ガスの後処理装置の再生中などに、水冷式EGRクーラの冷却水の温度の上昇によりエンジンを冷却する回路の熱負荷が上昇してしまい、エンジンの冷却効率が下がるという問題がある。
特に、トラックなどの大型車両では、排気ガスに含有されるNOxを効果的に抑制するために大量のEGRガスを還流させることがあり、そのような大型車両に上記の装置を用いると、エンジンの冷却効率が下がり、エンジンを適切に冷却できなくなるおそれがある。
特開2010−196493号公報
本発明の目的は、装置の重厚長大化を抑制しながら、エンジンの冷却とEGRクーラの冷却とが互いに影響し合うことを回避して、それぞれを効率良く冷却することができる車両用冷却装置を提供することである。
上記の目的を達成する本発明の車両用冷却装置は、エンジンの冷却水を冷却するラジエータを備え、該ラジエータのアッパータンク及びロアータンクのそれぞれの内部に仕切り板が配置され、前記ラジエータのラジエータコアがエンジン用コアとEGR用コアとに分割され、前記アッパータンクにエンジン用入口とEGR用入口が配置され、前記ロアータンクにエンジン用出口とEGR用出口が配置され、前記EGR用コアで冷却された冷却水が、排気通路から分岐して吸気通路に合流するEGR通路に介在された水冷式EGRクーラに供給されるように構成された車両用冷却装置において、前記EGR用コアと前記水冷式EGRクーラとの間に電動ウォータポンプが介在し、前記EGR用コア、前記水冷式EGRクーラ、及び前記電動ウォータポンプからなる第一EGR冷却回路が、前記エンジン用コアを有した主冷却回路から独立した回路で構成されたことを特徴とする。
本発明の車両用冷却装置によれば、エンジンを冷却する主冷却回路と水冷式EGRクーラを冷却する第一EGR冷却回路とで一つのラジエータを共用させるように構成したので、水冷式EGRクーラにおけるEGRガスの冷却のためにラジエータの数を増やすことなく、装置の重厚長大化を抑制することができる。また、EGR用コアで冷却された冷却水を水冷式EGRクーラに供給する第一EGR冷却回路を、電動ウォータポンプを設けて主冷却回路から独立した回路にしたことで、第一EGR冷却回路と主冷却回路とが互いに影響し合うことを回避できる。これにより、それぞれの冷却回路における冷却効率を向上することで、エンジンとEGRガスとの両方を効率良く冷却することができる。
特に、本発明の車両用冷却装置は気筒数の多いエンジンを搭載したトラックなどの大型車両に好適であり、大量のEGRガスを還流させても、それを効率良く冷却することができる。例えば、六気筒以上のエンジンではEGRガスが大量になるために、二つのEGR通路のそれぞれに水冷式EGRクーラを並列に配置したものや、一つのEGR通路に二つの水冷式EGRクーラを直列に配置したものがある。その二つの水冷式EGRクーラに主冷却回路から独立した第一EGR冷却回路で冷却水を主冷却回路から独立した電動ウォータポンプを使用して供給することで、大量のEGRガスを冷却することができる。
本発明の第一実施形態の車両用冷却装置を例示する構成図である。 図1のラジエータの構成を例示する斜視図である。 本発明の第二実施形態の車両用冷却装置を例示する構成図である。 本発明の第三実施形態の車両用冷却装置を例示する構成図である。 本発明の第三実施形態の車両用冷却装置の変形例を例示する構成図である。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は本発明の第一実施形態からなる車両用冷却装置30を例示している。この車両用冷却装置30は、車両に搭載されたエンジン10、水冷式インタークーラ13、及び水冷式EGRクーラ22a、22bのそれぞれを冷却するものである。
エンジン10は、車両の走行時などにおいて吸気通路11へ吸入された吸気Aが、ターボチャージャ12のコンプレッサ(過給機)12aにより圧縮されて高温になり、水冷式インタークーラ13で冷却された後に、インテークマニホールド14a、14bを経てエンジン本体15に供給される。エンジン本体15に供給された吸気Aは、気筒内で燃料と混合されて燃焼して熱エネルギーを発生させた後に、排気ガスG1となってエキゾーストマニホールド16a、16bから排気通路17へ排気されて、ターボチャージャ12のタービン12bを駆動した後に図示しない排気ガス浄化装置で浄化されてから大気中へ放出される。
より具体的には、吸気通路11に吸入された吸気Aが二つの吸気分岐通路11a、11bに分岐し、分岐したそれぞれの吸気Aがインテークマニホールド14a、14bを経てエンジン本体15に供給される。また、排気通路17に排気される排気ガスG1が二つのエキゾーストマニホールド16a、16bから二つの排気分岐通路17a、17bを経由して排気通路17で合流してタービン12bを駆動している。このように、例えば六気筒以上の多気筒のエンジン10では、吸気通路11及び排気通路17のそれぞれを二股に形成し、吸気通路11とエンジン本体15との間に二つのインテークマニホールド14a、14bを介設し、排気通路17とエンジン本体15との間に二つのエキゾーストマニホールド16a、16bを介設することで、一つのマニホールドが三つの気筒に分岐するように構成されるので、マニホールドを複雑化せずに吸気脈動(慣性)効果や排気脈動(慣性)効果を効果的に得ることができる。
EGRシステム20は排気通路17から吸気通路11にEGRガスG2を還流させるシステムであって、EGRガスG2が排気分岐通路17a、17bから各EGR通路21a
、21bに取り込まれ、そのEGR通路21a、21bのそれぞれに介設された各水冷式EGRクーラ22a、22bで冷却された後に、各EGRバルブ23a、23bが開くことで吸気分岐通路11a、11bに供給される。このように、一つのエンジン本体15に対して二つのEGR通路21a、21bを備えることで、大量のEGRガスG2を還流することができるので、排気ガスG1に含有されるNOx(窒素酸化物)の低減に有利になる。
なお、EGRシステム20はEGR通路21a、21bがターボチャージャ12の上流の排気通路17から分岐する高圧型の他に、ターボチャージャ12の下流の排気通路17から分岐する低圧型でもよい。
車両用冷却装置30は、クランクシャフト18に連結されて駆動する冷却ファン31と、主冷却回路40と、副冷却回路50と、第一EGR冷却回路60とを備えて構成されている。この主冷却回路40と副冷却回路50と第一EGR冷却回路60とは互いに独立した回路であり、以下では、それぞれに流れる冷却水をW1、W2、W3と区別することにする。
主冷却回路40は、冷却水W1が、機械式ウォータポンプ41、エンジン本体15、サーモスタット42、ラジエータ43が介設された冷却通路44及びその冷却通路44をバイパスするバイパス通路45のどちらか一方、並びに機械式ウォータポンプ41の順に循環している。従って、この主冷却回路40は、エンジン本体15を冷却する冷却水W1が循環している回路である。
副冷却回路50は、冷却水W2が、主冷却回路40から独立した回路であり、電動ウォータポンプ51、サブラジエータ52、水冷式インタークーラ13、並びに電動ウォータポンプ51の順に循環している。従って、この副冷却回路50は水冷式インタークーラ13を通過する吸気Aを冷却する冷却水W2が循環する回路である。なお、この副冷却回路50に車室内空調装置の空調用冷媒を冷却する水冷式コンデンサを、水冷式インタークーラ13と並列に接続してもよい。
第一EGR冷却回路60は主冷却回路40と副冷却回路50とから独立した回路であり、冷却水W3が電動ウォータポンプ61、水冷式EGRクーラ22a、22b、ラジエータ43、及び電動ウォータポンプ61の順に循環している。従って、この第一EGR冷却回路60は水冷式EGRクーラ22a、22bを通過してEGRガスG2を冷却する冷却水W3が循環する回路である。
機械式ウォータポンプ41は機械式であって、エンジン本体15の回転動力がクランクシャフト18から無端状のベルトやギア機構などの動力伝達機構19を介して伝達され、この回転動力により駆動されている。
サーモスタット42は主冷却回路40のエンジン本体15の出口側に配置されている。このサーモスタット42は温度上昇に伴って膨張し温度低下に伴って収縮する性質を有する熱膨張体により伸縮動作するリフタ(図示しない)を有しており、エンジン本体15で加熱された冷却水W1の温度に応じてそのリフタが伸縮することで、冷却通路44及びバイパス通路45に流れる冷却水W1の流量を調節している。なお、このサーモスタット42にリフトを電熱により強制的に伸縮動作させる電熱式サーモスタットを用いてもよい。
この実施形態のように、主冷却回路40のエンジン本体15の出口側にサーモスタット42が配置されて出口側で冷却水W1の水温が制御される、すなわち出口制御の車両用冷却装置30は、エア抜き性を向上でき、かつキャビテーションの発生を抑制できるので耐
久性の向上に有利になり、特に、トラックなどの大型車両には好適である。
なお、出口制御に代えて、主冷却回路40のエンジン本体15の入口側にサーモスタット42を配置した入口制御も適用することができる。入口制御の場合は、出口制御と比較して冷却水W1の温度調整の面で有利になる。
ラジエータ43はエンジン10及び車両用冷却装置30が搭載された車両の前方側に配置されて、このラジエータ43の後方には冷却ファン31が配置されている。このラジエータ43は車速風と後続の冷却ファン31による冷却風とを利用して内部を通過する冷却水W1、W3を冷却している。
図2にはラジエータ43の斜視図である。この図2に示すように、ラジエータ43はアッパータンク47及びロアータンク48のそれぞれの内部に仕切り板49a、49bが配置されている。この仕切り板49a、49bによりラジエータコア46がエンジン用コア46aとEGR用コア46bとに分割されている。そしてアッパータンク47にエンジン用入口47aとEGR用入口47bとが配置され、ロアータンク48にエンジン用出口48aとEGR用出口48bが配置されている。なお、エンジン用コア46aの方が冷却面積がEGR用コア46bと比較して大きくなるように構成されている。
このラジエータ43は主冷却回路40を循環する冷却水W1がエンジン用入口47aから流入し、エンジン用コア46aで冷却された後に、エンジン用出口48aから流出する一方、第一EGR冷却回路60を循環する冷却水W3がEGR用入口47bから流入し、EGR用コア46bで冷却された後に、EGR用出口48bから流出している。このようにエンジン本体15を冷却する主冷却回路40と水冷式EGRクーラ22a、22bを冷却する第一EGR冷却回路60とで一つのラジエータ43を共用するように構成したので、水冷式EGRクーラ22a、22bにおけるEGRガスG2の冷却のためにラジエータの数を増やすことなく、車両用冷却装置30の重厚長大化を抑制することができる。これにより、エンジンルームの省スペース化を図ると共に燃費をより向上することができる。
電動ウォータポンプ51、61は図示しないオルタネータで発電された電力により駆動するポンプであり、それぞれの配置位置は各回路のどこでもよく、この実施形態では電動ウォータポンプ51がサブラジエータ52の上流側に配置され、電動ウォータポンプ61がラジエータ43の下流側に配置されている。サブラジエータ52はラジエータ43よりも車両の前方側に配置されており、ラジエータ43よりも前方側に配置されることで車速風による冷却効果を高めている。
このように、本発明の車両用冷却装置30は、ラジエータ43のEGR用コア46bと水冷式EGRクーラ22a、22bとの間に電動ウォータポンプ61を介設し、EGR用コア46b、水冷式EGRクーラ22a、22b、及び電動ウォータポンプ61からなる第一EGR冷却回路60が、エンジン用コア46aを有した主冷却回路40から独立した回路で構成したことを特徴としている。
この車両用冷却装置30は、ラジエータ43に仕切り板49a、49bによってエンジン用コア46aとEGR用コア46bとの二つを形成することで、エンジン本体15に冷却水W1を供給し、水冷式EGRクーラ22a、22bに冷却水W1とは温度帯の異なる冷却水W3を供給する構成である。水冷式EGRクーラ22a、22bに供給された後の冷却水W3の温度、つまりラジエータ43を通過前の冷却水W3の温度はEGRガスG2の量やエンジン10の負荷、さらには図示しない後処理装置の再生の有無によっては冷却水W1の温度よりも高くなる場合がある。ラジエータ43、サブラジエータ52で冷却された各冷却水の温度は、例えば、冷却水W1の温度T1が60度以上、90度以下、冷却
水W2の温度T2が40度以上、60度以下、及び冷却水W3の温度T3が40度以上、90度以下である。
この車両用冷却装置30の動作について説明する。車両用冷却装置30の主冷却回路40では、エンジン10が始動するとクランクシャフト18の回転により機械式ウォータポンプ41が駆動して冷却水W1の循環が開始される。主冷却回路40はエンジン10の始動直後でエンジン10の出口側の冷却水W1の温度が、例えば、60度以上、80度以下に設定された暖機温度Ta未満の場合には、サーモスタット42が閉じて冷却水W1にバイパス通路45を経由させて暖機を行う。一方、エンジン10の出口側の冷却水W1の温度が暖機温度Ta以上の場合には、サーモスタット42が開いて冷却水W1に冷却通路44を経由させ、冷却水W1をラジエータ43のエンジン用コア46aで冷却して、エンジン本体15を冷却する。
副冷却回路50では、エンジン10が始動すると電動ウォータポンプ51が駆動して冷却水W2の循環が開始される。この副冷却回路50はサブラジエータ52で冷却された冷却水W2が供給された水冷式インタークーラ13で、その冷却水W2とコンプレッサ12aで過給されて吸気Aとが熱交換を行うことで、その吸気Aが冷却される。
第一EGR冷却回路60では、エンジン10が始動すると電動ウォータポンプ61が駆動して冷却水W3の循環が開始される。この第一EGR冷却回路60はラジエータ43のEGR用コア46bで冷却された冷却水W3が供給された水冷式EGRクーラ22a、22bで、その冷却水W3とEGR通路21a、21bから取り込まれたEGRガスG2とが熱交換を行うことで、そのEGRガスG2が冷却される。
このように、ラジエータ43のEGR用コア46bで冷却された冷却水W3を水冷式EGRクーラ22a、22bに供給する第一EGR冷却回路60を、電動ウォータポンプ61を設けて、主冷却回路40から独立した回路にしたことで、第一EGR冷却回路60と主冷却回路40とが互いに影響し合うことを回避して、それぞれの冷却回路における冷却効率を向上することで、エンジン本体15とEGRガスG2との両方を効率良く冷却することができる。
前述した通り第一EGR冷却回路60を循環する冷却水W3はEGRガスG2の量やエンジン10の負荷、さらには図示しない後処理装置の再生の有無によっては主冷却回路40の冷却水W1の温度よりも高い温度になる場合がある。しかし、第一EGR冷却回路60を主冷却回路40から独立させることで、その冷却水W3の温度によって主冷却回路40の熱負荷が増大することを回避できる。さらに、主冷却回路40では冷却水W1がエンジン10の暖機に伴って暖機温度Ta以上に維持されているが、第一EGR冷却回路60ではそのような制約が無いためにラジエータ43のEGR用コア46bで冷却された冷却水W3の温度をエンジン用コア46aで冷却された冷却水W1の温度よりも低くすることもできるので、水冷式EGRクーラ22a、22bを効率良く冷却することができる。
特に、この車両用冷却装置30は六気筒以上の気筒数の多いエンジン10を搭載したトラックなどの大型車両に好適であり、大量のEGRガスG2を還流させても、それを効率良く冷却することができる。この実施形態では、吸気脈動効果や排気脈動効果を最適化するために吸気通路11と排気通路17とのそれぞれを分岐させて複数のマニホールドを備えているために、二つのEGR通路21a、21bが並列に配置されている。従ってそれらのEGR通路21a、21bのそれぞれに介設された水冷式EGRクーラ22a、22bを一度に冷却する必要がある。そこで、第一EGR冷却回路60を主冷却回路40から独立した回路で構成することにより、複数の水冷式EGRクーラ22a、22bを備えて大量のEGRガスG2を還流させたとしても、そのEGRガスG2を効果的に冷却するこ
とができるので、排気ガスG1に含有されるNOxを効果的に低減することができる。
さらに、主冷却回路40と第一EGR冷却回路60とから独立した副冷却回路50によりサブラジエータ52で冷却された冷却水W2を直に水冷式インタークーラ13に供給することで、ターボチャージャ12のコンプレッサ12aで過給された吸気Aを効果的に冷却することができる。これにより、コンプレッサ12aの仕事を増加することなく、吸気Aの量を増加して、排気ガス性能の悪化を抑制しながら、燃費を向上することができる。
図3は本発明の第二実施形態からなる車両用冷却装置30を例示している。この第二実施形態のEGRシステム20は、エンジン10が複数のインテークマニホールド14a、14b及び複数のエキゾーストマニホールド16a、16bを備えることに伴って複数のEGR通路21a、21bが並列に配置された構成に代えて、EGRガスG2が排気通路17からEGR通路21に取り込まれ、そのEGR通路21に介設された各水冷式EGRクーラ22a、22bで冷却された後に、EGRバルブ23が開くことで吸気通路11に供給されるように構成されている。
各水冷式EGRクーラ22a、22bはEGR通路21に直列に配置されており、EGRガスG2は、最初にEGR通路21の上流側に配置された水冷式EGRクーラ22aを通過して冷却された後に、下流側に配置された水冷式EGRクーラ22bを通過してさらに冷却されている。このように各水冷式EGRクーラ22a、22bを直列に配置する場合には、各水冷式EGRクーラ22a、22bのそれぞれの冷却水の温度帯を異ならせ、前段の水冷式EGRクーラ22aよりも後段の水冷式EGRクーラ22bの温度帯を低くすることが望ましい。
そこで、第二実施形態の車両用冷却装置30は、第一EGR冷却回路60の冷却水W3の流れる順にEGR通路21の下流側の水冷式EGRクーラ22bと上流側の水冷式EGRクーラ22aとが直列に配置されて構成される。
この車両用冷却装置30は、EGRガスG2が通過する順番とは逆向きの順番に、つまり下流側の水冷式EGRクーラ22bの次に上流側の水冷式EGRクーラ22aに冷却水W3を供給するようにしたことで、上流側の水冷式EGRクーラ22aには比較的に温度が高い冷却水W3が供給され、下流側の水冷式EGRクーラ22bにより低水温の冷却水W3が供給される。従って、比較的高水温の冷却水W3が供給される上流側の水冷式EGRクーラ22aで高温のEGRガスG2の粗熱を取り、より低水温の冷却水W3が供給される下流側の水冷式EGRクーラ22bでより低い温度まで冷却する。つまり、温度帯の異なる水冷式EGRクーラ22aと水冷式EGRクーラ22bとで段階的に冷却することで、EGRガスG2をより低温まで確実に冷却することができる。例えば、EGRガスG2は高負荷時や図示しない後処理装置の再生時には500度以上の高温になるが、多段階で冷却することで、100度未満まで冷却することが可能となる。
なお、第一実施形態のEGR通路21a、21bのそれぞれに第二実施形態のような二つの水冷式EGRクーラを介設してもよい。
図4及び図5は本発明の第三実施形態からなる車両用冷却装置30を例示している。この第三実施形態の車両用冷却装置30は、第二実施形態の構成に加えて、主冷却回路40から分岐して機械式ウォータポンプ41により水冷式EGRクーラ22aに冷却水W1を循環させる第二EGR冷却回路70を備えて構成される。そして、第一EGR冷却回路60及び第二EGR冷却回路70のどちらか一方によりEGR通路21の上流側に配置された水冷式EGRクーラ22aに冷却水W1又は冷却水W3を供給し、他方によりEGR通路21の下流側に配置された水冷式EGRクーラ22bに冷却水W3又は冷却水W1を供給するように構成される。
図4は、第二EGR冷却回路70によりEGR通路21の上流側に配置された水冷式EGRクーラ22aに冷却水W1を供給し、第一EGR冷却回路60によりEGR通路21の下流側に配置された水冷式EGRクーラ22bに冷却水W3を供給する構成である。
一方、図5は、第一EGR冷却回路60の冷却水W3の供給先と第二EGR冷却回路70の冷却水W1の供給先を交換し、第一EGR冷却回路60によりEGR通路21の上流側に配置された水冷式EGRクーラ22aに冷却水W3を供給し、第二EGR冷却回路70によりEGR通路21の下流側に配置された水冷式EGRクーラ22bに冷却水W1を供給する構成である。
このように、EGRガスG2を段階的に、詳しくは最初にEGR通路21の上流側に配置された水冷式EGRクーラ22aで冷却した後に、下流側に配置された水冷式EGRクーラ22bで冷却するようにしたことで、EGRガスG2をより低温まで確実に冷却することができる。また、上流側に配置された水冷式EGRクーラ22aと下流側に配置された水冷式EGRクーラ22bとをそれぞれ独立した回路として、その温度帯を異ならせることで、第一EGR冷却回路60と主冷却回路40とのそれぞれの冷却回路における冷却効率をより向上することができる。これにより、エンジン本体15とEGRガスG2との両方を効率良く冷却することができる。
例えば、上流側の水冷式EGRクーラ22aで熱交換した後の水温がエンジン本体15で熱交換した後の水温と略同等、あるいはそれ以下の温度になる場合には、図4に示すように、第二EGR冷却回路70により上流側の水冷式EGRクーラ22aに冷却水W1を供給し、第一EGR冷却回路60により下流側の水冷式EGRクーラ22bに冷却水W3を供給するように構成することが好ましい。このように構成することで、第一EGR冷却回路60を循環する冷却水W3をより低水温にすることができるので、EGRガスG2の冷却効果を向上することができる。
一方、上流側の水冷式EGRクーラ22aで熱交換した後の水温がエンジン本体15で熱交換した後の水温よりも高い温度になる場合には、図5に示すように、第一EGR冷却回路60により上流側の水冷式EGRクーラ22aに冷却水W3を供給し、第二EGR冷却回路70により下流側の水冷式EGRクーラ22bに冷却水W1を供給するように構成することが好ましい。このように構成することで、高温になる冷却水W3の循環が独立回路になるので、主冷却回路40から分岐する第二EGR冷却回路70によって主冷却回路40の熱負荷が高くなることを確実に回避できる。
なお、第一実施形態のEGR通路21a、21bのそれぞれに第三実施形態のような二つの水冷式EGRクーラを介設してもよい。
10 エンジン
11 吸気通路
17 排気通路
21、21a、21b EGR通路
22a、22b 水冷式EGRクーラ
23、23a、23b EGRバルブ
30 車両用冷却装置
40 主冷却回路
43 ラジエータ
46 ラジエータコア
46a エンジン用コア
46b EGR用コア
47 アッパータンク
47a エンジン用入口
47b EGR用入口
48 ロアータンク
48a エンジン用出口
48b EGR用出口
49a、49b 仕切り板
60 第一EGR冷却回路
61 電動ウォータポンプ

Claims (4)

  1. エンジンの冷却水を冷却するラジエータを備え、該ラジエータのアッパータンク及びロアータンクのそれぞれの内部に仕切り板が配置され、前記ラジエータのラジエータコアがエンジン用コアとEGR用コアとに分割され、前記アッパータンクにエンジン用入口とEGR用入口が配置され、前記ロアータンクにエンジン用出口とEGR用出口が配置され、前記EGR用コアで冷却された冷却水が、排気通路から分岐して吸気通路に合流するEGR通路に介在された水冷式EGRクーラに供給されるように構成された車両用冷却装置において、
    前記EGR用コアと前記水冷式EGRクーラとの間に電動ウォータポンプが介在し、
    前記EGR用コア、前記水冷式EGRクーラ、及び前記電動ウォータポンプからなる第一EGR冷却回路が、前記エンジン用コアを有した主冷却回路から独立した回路で構成されたことを特徴とする車両用冷却装置。
  2. 前記EGR通路に複数の前記水冷式EGRクーラが並列に介在し、前記第一EGR冷却回路において、この複数の前記水冷式EGRクーラが並列に接続された請求項1に記載の車両用冷却装置。
  3. 前記EGR通路に複数の前記水冷式EGRクーラが直列に介在し、前記第一EGR冷却回路において、前記第一EGR冷却回路の冷却水の流れる順で前記EGR通路の下流側の前記水冷式EGRクーラと上流側の前記水冷式EGRクーラとが直列に接続された請求項1に記載の車両用冷却装置。
  4. 前記EGR通路に複数の前記水冷式EGRクーラが介在し、
    前記主冷却回路から分岐して前記主冷却回路の冷却水を循環させる機械式ウォータポンプにより前記水冷式EGRクーラに冷却水を循環させる第二EGR冷却回路を備え、
    前記第一EGR冷却回路及び前記第二EGR冷却回路のどちらか一方により前記EGR通路の下流側に配置された前記水冷式EGRクーラに冷却水が供給され、他方により前記EGR通路の上流側に配置された前記水冷式EGRクーラに冷却水が供給される構成にした請求項1又は2に記載の車両用冷却装置。
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