JP2017071544A - 合わせガラス - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明に係る合わせガラスをウインドシールドに適用した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係るウインドシールドの平面図、図2は図1の断面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係るウインドシールドは、外側ガラス板(第2ガラス板)1、内側ガラス板(第1ガラス板)2、及びこれらガラス板1,2の間に配置される中間層3を備えている。また、内側ガラス板2の上端部及び下端部には、切欠き部21,22がそれぞれ形成されており、各切欠き部21,22では、中間層3から延びる接続材41,42がそれぞれ露出している。以下、各部材について説明する。
<1−1.ガラス板>
各ガラス板1,2は、同じ矩形状に形成されており、上述したように、内側ガラス板2の上端部及び下端部には、円弧状の切欠き部がそれぞれ形成されている。以下では、内側ガラス板2の上端部に形成された切欠き部を第1切欠き部21、下端部に形成された切欠き部を第2切欠き部22と称することとする。また、各ガラス板11,12としては、公知のガラス板を用いることができ、熱線吸収ガラス、一般的なクリアガラスやグリーンガラス、またはUVグリーンガラスで形成することもできる。但し、これらのガラス板11、12は、自動車が使用される国の安全規格に沿った可視光線透過率を実現する必要がある。例えば、外側ガラス板11により必要な日射吸収率を確保し、内側ガラス板12により可視光線透過率が安全規格を満たすように調整することができる。以下に、クリアガラス、熱線吸収ガラス、及びソーダ石灰系ガラスの組成の一例を示す。
SiO2:70〜73質量%
Al2O3:0.6〜2.4質量%
CaO:7〜12質量%
MgO:1.0〜4.5質量%
R2O:13〜15質量%(Rはアルカリ金属)
Fe2O3に換算した全酸化鉄(T−Fe2O3):0.08〜0.14質量%
熱線吸収ガラスの組成は、例えば、クリアガラスの組成を基準として、Fe2O3に換算した全酸化鉄(T−Fe2O3)の比率を0.4〜1.3質量%とし、CeO2の比率を0〜2質量%とし、TiO2の比率を0〜0.5質量%とし、ガラスの骨格成分(主に、SiO2やAl2O3)をT−Fe2O3、CeO2およびTiO2の増加分だけ減じた組成とす
ることができる。
SiO2:65〜80質量%
Al2O3:0〜5質量%
CaO:5〜15質量%
MgO:2質量%以上
NaO:10〜18質量%
K2O:0〜5質量%
MgO+CaO:5〜15質量%
Na2O+K2O:10〜20質量%
SO3:0.05〜0.3質量%
B2O3:0〜5質量%
Fe2O3に換算した全酸化鉄(T−Fe2O3):0.02〜0.03質量%
ないが、平面形状のガラス板と比べると、4000Hz以下の周波数帯域で音響透過損失が低下していることが分かる。したがって、湾曲形状のガラス板を作製する場合、ダブリ量は小さい方が好ましい。具体的には、ダブリ量を30mm未満とすることが好ましく、25mm未満とすることがさらに好ましく、20mm未満とすることが特に好ましい。
続いて、中間層3について説明する。中間層3は、発熱層31、及びこの発熱層31を挟持する一対の接着層32,33、を有する3層で構成されている。以下では、外側ガラス板1側に配置される接着層を第1接着層32、内側ガラス板2側に配置される接着層を第2接着層33と称することとする。なお、本実施形態では、中間層3の上端部が本発明の第1端部を構成し、下端部が第2端部を構成するが、これが反対であってもよい。
まず、発熱層31について説明する。発熱層31は、シート状の基材311と、この基材311上に配置される、第1バスバー312、第2バスバー313、及び複数の加熱線314を備えている。基材311は、上記ガラス板1,2と対応するように矩形状に形成することができるが、必ずしも両ガラス板1,2と同形状でなくてもよく、両ガラス板1,2よりも小さい形状であってもよい。例えば、図1に示すように、上下方向には、内側ガラス板2の切欠き部21,22と干渉しないように、両切欠き部21,22間の長さよりも短くすることができる。また、基材311の左右方向の長さも両ガラス板1,2の幅よりも短くすることができる。
両接着層32,33は、発熱層31を挟持するとともに、ガラス板1,2への接着を行うためのシート状の部材である。両接着層32,33は、両ガラス板1,2と同じ大きさに形成されているが、両接着層32,32には、内側ガラス板2の切欠き部21,22と対応する位置に同形状の切欠き部がそれぞれ形成されている。また、これら接着層32,33は、種々の材料で形成することができるが、例えば、ポリビニルブチラール樹脂(PVB)、エチレンビニルアセテート(EVA)などによって形成することができる。特に、ポリビニルブチラール樹脂は、各ガラス板との接着性のほか、耐貫通性にも優れるので好ましい。なお、接着層と発熱層との間に界面活性剤の層を設けることもできる。このような界面活性剤により両層の表面を改質することができ、接着力を向上することができる。
また、中間層3の総厚は、特に規定されないが、0.3〜6.0mmであることが好ましく、0.5〜4.0mmであることがさらに好ましく、0.6〜2.0mmであることが特に好ましい。また、発熱層31の基材311の厚みは、0.01〜2.0mmであることが好ましく、0.03〜0.6mmであることがさらに好ましい。一方、各接着層32,33の厚みは、発熱層31の厚みよりも大きいことが好ましく、具体的には、0.1〜2.0mmであることが好ましく、0.1〜1.0mmであることがさらに好ましい。なお、第2接着層33と基材311とを密着させるため、その間に挟まれる両バスバー312,313、加熱線314の厚みは、3〜20μmであることが好ましい。
次に、接続材について説明する。接続材41,42は、各バスバー312,313と接続端子(陽極端子又は陰極端子:図示省略)とを接続するためのものであり、導電性の材料によりシート状に形成されている。以下では、第1バスバー312に接続される接続材を第1接続材41、第2バスバー313に接続される接続材を第2接続材42と称することとする。また、両接続材41,42の構成は同じであるため、以下では主として第1接続材41について説明する。
次に、ウインドシールドの製造方法について説明する。まず、ガラス板の製造ラインについて説明する。
上記のように構成されたウインドシールドは、車体に取付けられ、さらに各接続材41,42には、接続端子が固定される。その後、各接続端子に通電すると、接続材41,42、各バスバー312,313を介して加熱線314に電流が印加され、発熱する。この発熱により、ウインドシールドの曇りを除去することができる。
以上のように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
・加熱線の線径:18μm
・加熱線のピッチ:2mm
・加熱線の配置領域の外形:816*316mm
・電力:430W/m2
・バスバーの材質:スズめっきがされた銅
・加熱線の材質:タングステン
・試験環境:80℃ 95%で1000h放置
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。また、以下の変形例は適宜組合せが可能である。
上記実施形態では、中間層3を発熱層31と、一対の接着層32,33の合計3層で形成したが、これに限定されるものではない。すなわち、中間層3には、少なくとも両バスバー312,313及び加熱線314が含まれていればよい。したがって、例えば、接着層を1層だけにしたり、発熱層31を接着剤などで両ガラス板1,2の間に挟むこともできる。また、発熱層31に基材311を設けないこともできる。
発熱層31は、種々の形状にすることができる。例えば、予め基材311上に両バスバー312,313と加熱線314が形成されたシート状の発熱層31を準備しておき、これを適宜切断し、適当な形状にした上で、両ガラス板1,2の間に配置することができる。したがって、例えば、ガラス板1,2の端縁が湾曲していれば、それに合わせて基材311の端縁を湾曲させてもよい。また、発熱層31をガラス板1,2の形状と完全に一致させる必要はなく、防曇効果を得たい部分にのみ配置することができるため、ガラス板1,2よりも小さい形状など種々の形状にすることができる。なお、ガラス板1,2も完全な矩形以外に種々の形状にすることができる。
接続材41,42の形態や内側ガラス板2の切欠き部21,22の構成も特には限定されない。例えば、図8に示すように、内側ガラス板2に、接続材41,42の厚み程度の小さい切欠き部21,22を形成し、各バスバー312,313から延びる接続材41,42をこの切欠き部21,22で折り返し、内側ガラス板2の表面に貼り付けておくこともできる。こうすることで、接続材41,42が合わせガラスの端部から面方向に突出するのを防止することができる。
各ガラス板1,2の構成も特には限定されない。例えば、少なくとも一方のガラス板の表面(例えば、周縁領域)に、黒色のセラミックを塗布した上で、加熱、成形し、外部からの視野を遮る黒色の遮蔽領域を形成することもできる。また、ガラス板1,2は、上記のような自重によって湾曲させるほか、成形型でプレスしてガラス板を湾曲させることもできる。
上記実施形態では、本発明の合わせガラスを自動車のウインドシールドに適用した例を示したが、これに限定されるものではなく、電車などの他の乗り物、建物の窓ガラスなどに適用することもできる。
以下、本発明に係るウインドシールドの実施形態について説明する。まず、図9及び図10を用いて、本実施形態に係るウインドシールドの構成について説明する。図9はウインドシールドの平面図、図10は図9の断面図である。なお、説明の便宜のため、図9の上下方向を「上下」、「垂直」、「縦」と、図9の左右方向を「左右」と称することとする。図9は、車内側から見たウインドシールドを例示している。すなわち、図9の紙面奥側が車外側であり、図9の紙面手前側が車内側である。
合わせガラスは、図10に示されるように、外側ガラス板11と内側ガラス板12との間に中間膜13を挟んだものである。外側ガラス板11及び内側ガラス板11は、第1実施形態で示したものと概ね同じであるが、中間膜13は、次のものを用いることができる。
中間膜13は、少なくとも一層で形成されており、一例として、軟質のコア層を、これよりも硬質のアウター層で挟持した3層で構成することができる。但し、この構成に限定されるものではなく、コア層と、外側ガラス板11側に配置される少なくとも1つのアウター層とを有する複数層で形成されていればよい。例えば、コア層と、外側ガラス板11側に配置される1つのアウター層を含む2層の中間膜13、またはコア層を中心に両側にそれぞれ2層以上の偶数のアウター層を配置した中間膜13、あるいはコア層を挟んで一方に奇数のアウター層、他方の側に偶数のアウター層を配置した中間膜とすることもできる。なお、アウター層を1つだけ設ける場合には、上記のように外側ガラス板11側に設けているが、これは、車外や屋外からの外力に対する耐破損性能を向上するためである。また、アウター層の数が多いと、遮音性能も高くなる。
上記のように、本実施形態に係るウインドシールドは、撮影装置2により車外を撮影するため、車外の状況を撮影可能な程度に可視光の透過率を有することが必要となる。したがって、可視光の透過率が70%以上になるように構成される。なお、この透過率は、JIS R 3212(3.11 可視光透過率試験)で定められているように、JIS Z 8722に規定された分光測定法によって測定することができる。
Tuv380≦0.5% 且つ Tuv400≦2.5%
但し、Tuv380はISO9050:1990に定める紫外線透過率であり、Tuv400はISO13837:2008 convention Aに定める紫外線透過率である。紫外線透過率は、いずれも公知の分光光度計、たとえば「UV−3100PC」(島津製作所製)で測定することができる。また、Tuv400については、2%以下であることが好ましく、1%以下であることがさらに好ましい。
次に、マスク層110について説明する。図9及び図10に例示されるように、本実施形態では、マスク層110は、合わせガラス10の車内側の内面(内側ガラス板12の内面)130に積層され、合わせガラス10の周縁部に沿って形成されている。具体的には、図9に例示されるように、本実施形態に係るマスク層110は、合わせガラス10の周縁部に沿う周縁領域111と、合わせガラス10の上辺部から下方に矩形状に突出した突出領域112とに分けることができる。周縁領域111は、ウインドシールド1の周縁部からの光の入射を遮蔽する。一方、突出領域112は、車内に配置される撮影装置2を車外から見えないようにする。
*2,主成分:ホウケイ酸ビスマス、ホウケイ酸亜鉛
次に、図11を用いて、撮影装置2及び画像処理装置3を備える車載システム5について説明する。図11は、車載システム5の構成を例示する。図11に例示されるように、本実施形態に係る車載システム5は、上記撮影装置2と、当該撮影装置2に接続される画像処理装置3と、を備えている。
次に、防曇シートについて説明する。上述したように、防曇シートは、情報取得領域に貼り付けられるものであり、図12に示すように、粘着層71、基材フィルム72、及び防曇層73がこの順で積層されたものである。
防曇層は、合わせガラス板10の防曇効果を奏するものであれば、特には限定されず、公知のものを用いることができる。一般的に、防曇層は、水蒸気から生じる水を水膜として表面に形成する親水タイプ、水蒸気を吸収する吸水タイプ、表面に水滴が凝結しにくい撥水吸水タイプ、及び水蒸気から生じる水滴を撥水する撥水タイプがあるが、いずれのタイプの防曇層も適用可能である。以下では、その一例として、撥水吸水タイプの防曇層の例を説明する。
[有機無機複合防曇層]
有機無機複合防曇層は、基材フィルムの表面に形成された単層膜もしくは積層された複層膜である。有機無機複合防曇層は、少なくとも吸水性樹脂と撥水基と金属酸化物成分とを含んでいる。防曇膜は、必要に応じ、その他の機能成分をさらに含んでいてもよい。吸水性樹脂は、水を吸収して保持できる樹脂であればその種類を問わない。撥水基は、撥水基を有する金属化合物(撥水基含有金属化合物)から防曇膜に供給することができる。金属酸化物成分は、撥水基含有金属化合物その他の金属化合物、金属酸化物微粒子等から防曇膜に供給することができる。以下、各成分について説明する。
吸水性樹脂としては特に制限はなく、ポリエチレングリコール、ポリエーテル系樹脂、ポリウレタン樹脂、デンプン系樹脂、セルロース系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステルポリオール、ヒドロキシアルキルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタール樹脂、ポリ酢酸ビニル等が挙げられる。これらのうち好ましいのは、ヒドロキシアルキルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタール樹脂、ポリ酢酸ビニル、エポキシ系樹脂及びポリウレタン樹脂であり、より好ましいのは、ポリビニルアセタール樹脂、エポキシ系樹脂及びポリウレタン樹脂であり、特に好ましいのは、ポリビニルアセタール樹脂である。
撥水基による上述の効果を十分に得るためには、撥水性が高い撥水基を用いることが好ましい。好ましい撥水基は、(1)炭素数3〜30の鎖状又は環状のアルキル基、及び(2)水素原子の少なくとも一部をフッ素原子により置換した炭素数1〜30の鎖状又は環状のアルキル基(以下、「フッ素置換アルキル基」ということがある)から選ばれる少なくとも1種である。
撥水基を防曇膜に配合するためには、撥水基を有する金属化合物(撥水基含有金属化合物)、特に撥水基と加水分解可能な官能基又はハロゲン原子とを有する金属化合物(撥水基含有加水分解性金属化合物)又はその加水分解物を、膜を形成するための塗工液に添加するとよい。言い換えると、撥水基は、撥水基含有加水分解性金属化合物に由来するものであってもよい。撥水基含有加水分解性金属化合物としては、以下の式(I)に示す撥水基含有加水分解性シリコン化合物が好適である。
RmSiY4-m (I)
ここで、Rは、撥水基、すなわち水素原子の少なくとも一部がフッ素原子により置換されていてもよい炭素数1〜30の鎖状又は環状のアルキル基であり、Yは加水分解可能な官能基又はハロゲン原子であり、mは1〜3の整数である。加水分解可能な官能基は、例えば、アルコキシル基、アセトキシ基、アルケニルオキシ基及びアミノ基から選ばれる少なくとも1種であり、好ましくはアルコキシ基、特に炭素数1〜4のアルコキシ基である。アルケニルオキシ基は、例えばイソプロペノキシ基である。ハロゲン原子は、好ましくは塩素である。なお、ここに例示した官能基は、以降に述べる「加水分解可能な官能基」としても使用することができる。mは好ましくは1〜2である。
RmSiO(4-m)/2 (II)
ここで、R及びmは、上述したとおりである。加水分解及び重縮合の後、式(II)により示される化合物は、実際には、防曇膜中において、シリコン原子が酸素原子を介して互いに結合したネットワーク構造を形成する。
無機酸化物は、例えば、Si、Ti、Zr、Ta、Nb、Nd、La、Ce及びSnから選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物であり、少なくとも、Siの酸化物(シリカ)を含む。有機無機複合防曇層は、吸水性樹脂100重量部に対し、好ましくは0.01重量部以上であり、より好ましくは0.1重量部以上、さらに好ましくは0.2重量部以上、特に好ましくは1重量部以上、最も好ましくは5重量部以上、場合によっては10重量部以上、必要であれば20重量部以上、また、好ましくは50重量部以下、より好ましくは45重量部以下、さらに好ましくは40重量部以下、特に好ましくは35重量部以下、最も好ましくは33重量部以下、場合によっては30重量部以下となるように、無機酸化物を含むことが好ましい。無機酸化物は、有機無機複合防曇層の強度、特に耐摩耗性を確保するために必要な成分であるが、その含有量が多くなると、有機無機複合防曇層の防曇性が低下する。
有機無機複合防曇層は、無機酸化物の少なくとも一部として、無機酸化物微粒子をさらに含んでいてもよい。無機酸化物微粒子を構成する無機酸化物は、例えば、Si、Ti、Zr、Ta、Nb、Nd、La、Ce及びSnから選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物であり、好ましくはシリカ微粒子である。シリカ微粒子は、例えば、コロイダルシリカを添加することにより有機無機複合防曇層に導入できる。無機酸化物微粒子は、有機無機複合防曇層に加えられた応力を、有機無機複合防曇層を支持する物品に伝達する作用に優れ、硬度も高い。したがって、無機酸化物微粒子の添加は、有機無機複合防曇層の耐摩耗性を向上させる観点から有利である。また、有機無機複合防曇層に無機酸化物微粒子を添加すると、微粒子が接触又は近接している部位に微細な空隙が形成され、この空隙から膜中に水蒸気が取り込まれやすくなる。このため、無機酸化物微粒子の添加は、防曇性の向上に有利に作用することもある。無機酸化物微粒子は、有機無機複合防曇層を形成するための塗工液に、予め形成した無機酸化物微粒子を添加することにより、有機無機複合防曇層に供給することができる。
防曇膜は、撥水基を有しない加水分解性金属化合物(撥水基非含有加水分解性化合物)に由来する金属酸化物成分を含んでいてもよい。好ましい撥水基非含有加水分解性金属化合物は、撥水基を有しない加水分解性シリコン化合物である。撥水基を有しない加水分解性シリコン化合物は、例えば、シリコンアルコキシド、クロロシラン、アセトキシシラン、アルケニルオキシシラン及びアミノシランから選ばれる少なくとも1種のシリコン化合物(ただし、撥水基を有しない)であり、撥水基を有しないシリコンアルコキシドが好ましい。なお、アルケニルオキシシランとしては、イソプロペノキシシランを例示できる。
SiY4 (III)
上述したとおり、Yは、加水分解可能な官能基であって、好ましくはアルコキシル基、アセトキシ基、アルケニルオキシ基、アミノ基及びハロゲン原子から選ばれる少なくとも1つである。
防曇膜は、架橋剤、好ましくは有機ホウ素化合物、有機チタン化合物及び有機ジルコニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の架橋剤、に由来する架橋構造を含んでいてもよい。架橋構造の導入は、防曇膜の耐摩耗性、耐擦傷性、耐水性を向上させる。別の観点から述べると、架橋構造の導入は、防曇膜の防曇性能を低下させることなくその耐久性を改善することを容易にする。
防曇膜にはその他の添加剤を配合してもよい。添加剤としては、防曇性を改善する機能を有するグリセリン、エチレングリコール等のグリコール類が挙げられる。添加剤は、界面活性剤、レベリング剤、紫外線吸収剤、着色剤、消泡剤、防腐剤等であってもよい。
上述した防曇層は、吸水性樹脂を主成分とした吸水タイプであるが、親水性タイプも採用することができる。親水性タイプは、親水性樹脂を主成分としたものであり、公知のもの、例えば、特開2011−213555号公報に記載の防曇層を用いることができる。具体的には、以下の通りである。
有機無機複合防曇層の膜厚は、要求される防曇特性その他に応じて適宜調整すればよい。有機無機複合防曇層の膜厚は、好ましくは1〜20μmであり、より好ましくは2〜15μm、さらに好ましくは3〜10μmである。
基材フィルム72は、透明の樹脂フィルムで形成され、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンや、アクリル系樹脂で形成することができる。
粘着層71は、後述するように、基材フィルム72を内側ガラス板12に十分な強度で固定できるものであればよい。具体的には、常温でタック性を有するアクリル系、ゴム系、及びメタクリル系とアクリル系のモノマーを共重合し、所望のガラス転移温度に設定した樹脂などの粘着層を使用できる。アクリル系モノマーとしては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ステアリル及びアクリル酸2エチルヘキシル等を適用することができ、メタクリル系モノマーとしては、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸イソブチル及びメタクリル酸ステアリル等を適用することができる。また、ヒートラミネートなどで施工をする場合には、ラミネート温度で軟化する有機物を用いても良い。ガラス転移温度は、例えばメタクリル系とアクリル系のモノマーを共重合した樹脂の場合、各モノマーの配合比を変更することによって調整することができる。
第1保護シート74は、合わせガラスの情報取得領域に固定されるまでの間、粘着層71を保護するものであり、例えば、シリコーンなどの離型剤が塗布された樹脂製のシートで形成されている。同様に、第2保護シート75は、合わせガラスの情報取得領域に固定されるまでの間、防曇層73を保護するためのものであり、離型剤が塗布された樹脂製のシートで形成されている。いずれも公知の一般的な離型シートを採用することができる。
次に、防曇シート7の製造方法について説明する。まず、基材フィルム72の一方の面に防曇層73の成膜を行う。上述した有機無機複合防曇層は、有機無機複合防曇層を形成するための塗工液を透明基板等の物品上に塗布し、塗布した塗工液を乾燥させることにより、成膜することができる。塗工液の調製に用いる溶媒、塗工液の塗布方法は、公知の材料及び方法を用いればよい。
次に、ウインドシールドの製造方法の一例について説明する。まず、ガラス板の製造ラインについて説明する。
以上説明したウインドシールドによれば、次のような効果を得ることができる。まず、マスク層110の撮影窓113に防曇シート7を取り付けることで、撮影窓113の曇りを防止することができる。そのため、撮影装置2により、撮影窓113を介して光を受光する際、撮影窓113の曇りによって、光の通過に支障を来たし、測定が正確に行えないなどの不具合を防止することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は適宜組み合わせることができる。
上記実施形態では、防曇シート7を情報取得領域の大きさよりも小さくしているが、これよりも大きくすることもできる。これにより、例えば、吸水タイプの防曇層を用いる場合には、吸水面積が増加するため、情報取得領域の曇りをより防止することができる。
上記実施形態のようなカメラを有する撮影装置2を用いる場合には、カメラの光軸が撮影窓113の下半分の領域を通過することが多い。そのため、撮影窓113においては、少なくとも光軸が通過する付近の曇りを防止できればよい。したがって、例えば、少なくとも、撮影窓113の下半分を覆うように、防曇シート7の形状を決定することができる。あるいは、防曇シート7に積層される防曇層73の下半分の厚みを上半分の厚みよりも大きくすることができる。この場合、例えば、防曇層73の厚みが上側から下側にいくにしたがって漸進的に大きくなるようにしてもよい。
上記のようなウインドシールドの合わせガラス10が車体に取り付けられるとき、図14に示すような垂直Nからの取付角度θは特には限定されないが、取付角度θが大きいほど、例えば、45度以上であれば、走行時にウインドシールドが風を切りやすいため、情報取得領域が曇りやすくなる。したがって、上記のような防曇シートを取り付けておくと特に有利である。
マスク層110の一部または全部を、合わせガラス10へ貼り付け可能な遮蔽フィルムで構成し、これによって車外からの視野を遮蔽することもできる。なお、遮蔽フィルムを内側ガラス板12の車外側の面に貼り付ける場合には、予備接着の前、または本接着の後に貼り付けを行うことができる。
本発明のウインドシールドにおける防曇シートは、ガラス板と基材フィルムの間に位置する粘着層を取り外し、別途準備した防曇積層体を固定しなおすことにより、防曇シートの交換が可能である。しかし、ブラケットが、ガラス板に接着されている場合には、気泡が入ったり皺がよったりして交換が容易でない。また、防曇シート7は、撮影窓113に貼り付けられるが、撮影窓113は合わせガラス10の一部であり、曲面状に形成されているため、防曇シート7と撮影窓113との間に空気が入らないように貼り付けるのは容易ではない。
上記実施形態では、本発明の情報取得装置として、カメラを有する撮影装置2を用いたが、これに限定されるものではなく、種々の情報取得装置を用いることができる。すなわち、車外からの情報を取得するために、光の照射及び/または受光を行うものであれば、特には限定されない。例えば、レーザレーダ、ライトセンサ、レインセンサ、光ビーコンなどの車外からの信号を受信する受光装置など、種々の装置に適用することができる。また、上記撮影窓113のような開口(情報取得領域)は、光の種類に応じて、マスク層110に適宜設けることができ、複数の開口を設けることもできる。例えば、ステレオカメラを設ける場合には、図16に示すように、マスク層110に2つの撮影窓113A,113Bが形成され、各撮影窓113A,113Bに防曇シートが取り付けられる。なお、情報取得装置はガラスに接触していても接触していなくても良い。
第2実施形態の開示内容は、第1実施形態にも適宜、適用し、組み合わせることができる。例えば、第1実施形態で示した合わせガラスに、第2実施形態のマスク層、情報取得装置を適用することができる。また、それに加え、情報取得装置の光が通過する情報取得領域に、第2実施形態の防曇シート7を貼り付けることができる。これにより、第1実施形態の合わせガラスにおける防曇効果をさらに向上することができる。さらに、第1実施形態における合わせガラスを、第2実施形態のような紫外線効果のある合わせガラスにすることができる。例えば、第1実施形態の合わせガラスに、紫外線遮蔽膜を配置することができる。これにより、防曇シートの白濁化を防止することができる。
以下のような実施例及び比較例に係るウインドシールドを準備した。実施例と比較例とで防曇シートは同一であり、相違点は合わせガラスや合わせガラスの車内面側表面に施された有機無機複合膜と耐光性シートの有無である。
(1) 合わせガラスの構成:
外側ガラス板及び内側ガラス板を厚み2mmのグリーンガラスで構成し、これらの間に単層の中間膜を配置し、合わせガラスとした。
上述した表1の組成とし、図9のような形状のマスク層を内側ガラス板の内面に形成した。撮影窓の大きさは、縦100mm、横150mmとした。
この合わせガラスのTuv380は0.1%未満(測定限界以下)で、Tuv400は3.5%であった。
厚さ150μmのPETフィルム(市販品)を準備した。
ポリビニルアセタール樹脂含有溶液(積水化学工業社製「エスレックKX−5」、固形分8質量%、アセタール化度9モル%、ベンズアルデヒドに由来するアセタール構造を含む) 87.5質量%、n−ヘキシルトリメトキシシラン(HTMS、信越化学工業社製「KBM−3063」) 0.526質量%、
3−グリシドキシプロピルトリメトキシラン(GPTMS、信越化学工業社製「KBM−403」) 0.198質量部、テトラエトキシシラン(TEOS、信越化学工業社製「KBE−04」) 2.774質量%、アルコール溶媒(日本アルコール工業製「ソルミックスAP−7」) 5.927質量%、精製水2.875質量%、酸触媒として塩酸0.01質量%、レベリング剤(信越化学工業社製「KP−341」) 0.01質量%をガラス製容器に入れ、室温(25℃)で3時間撹拌することにより、防曇層形成用塗工液を調製した。
粘着剤には、アクリル酸メチルとアクリル酸nブチルとを所定の配合比で共重合させて、ガラス転移温度Tgが−36℃となるように調整したポリマーをトルエンに溶解して用いた。この液をメイヤーバーを用いて塗布し、粘着層を形成した。
上記内側ガラス板の車内側の面に、マスク層用の材料をスクリーン印刷し、マスク層を形成した。次に、図13に示すような成形型で、外側ガラス板及び内側ガラス板を加熱炉で650℃に焼成し曲面状に成形し、加熱炉から搬出後に徐冷した。続いて、両ガラス板の間に中間膜を配置し、上記実施形態の通り、予備接着及び本接着を行った。その後、内側ガラス板の内面の撮影窓に、これよりもやや小さい大きさの上記防曇シートを貼り付けた。
実施例1と同様にして、マスク層を有する合わせガラスを準備し、この合わせガラスの内側ガラス板の外部表面に、さらに耐光性シートである市販のガラス用UVカットフィルム(3M製、「スコッチティントウインドウフィルム ピュアリフレ87」)を、内側ガラス板の表面の情報取得領域に貼り付けた。このUVカットフィルムつき合わせガラスのTuv380は0.1%未満(測定限界以下)で、Tuv400は0.5%であった。
実施例1,2との相違は、上記有機無機複合膜と耐光性シートが設けられていない点であり、その他のガラス板及び防曇シートの構成は同じである。
実施例及び比較例にかかるウィンドシールドに、サンシャインウェザーメーターを使用し、JIS−K−6783bに準じて、1000時間(屋外曝露1年間に相当)照射することにより屋外曝露促進試験を行った。
2 内側ガラス板
3 中間層
31 発熱層
311 基材
312 第1バスバー
313 第2バスバー
314 加熱線
32 第1接着層
33 第2接着層
41 第1接続材
42 第2接続材
Claims (18)
- 第1ガラス板と、
前記第1ガラス板と対向配置される第2ガラス板と、
前記第1ガラス板と第2ガラス板との間に配置される中間層と、
を備え、
前記中間層は、第1端部、及び当該第1端部と対向する第2端部を備え、
前記中間層は、
前記第1端部に沿って延びる第1バスバーと、
前記第2端部に沿って延びる第2バスバーと、
前記第1バスバーと前記第2バスバーとを連結する複数の加熱線と、
を備え、
前記第1バスバー、前記第2バスバー、及び前記複数の加熱線が同一の材料で形成されている、合わせガラス。 - 前記第1バスバー、前記第2バスバー、及び前記複数の加熱線は、一体的に形成されている、請求項1に記載の合わせガラス。
- 前記中間層は、少なくとも前記複数の加熱線を支持するシート状の基材を、さらに備えている、請求項1または2に記載の合わせガラス。
- 前記第1バスバー、前記第2バスバー、前記複数の加熱線、及び前記基材により、発熱層が形成され、
前記中間層は、前記発熱層を挟持する一対の接着層を、さらに備えている、請求項3に記載の合わせガラス。 - 前記第1ガラス板における前記第1端部側及び第2端部側の端部には、それぞれ、第1切欠き部及び第2切欠き部が形成されており、
前記第1切欠き部から露出し、前記第1バスバーと接続されるシート状の第1接続材と、
前記第2切欠き部から露出し、前記第2バスバーと接続されるシート状の第2接続材と、
をさらに備えている、請求項1から4のいずれかに記載の合わせガラス。 - 前記第1バスバーは、前記第1切欠き部から露出しないように配置され、前記第2バスバーは、前記第2切欠き部から露出しないように配置されている、請求項5に記載の合わせガラス。
- 前記加熱線の線幅は、20μm以下である、請求項1から6のいずれかに記載の合わせガラス。
- 前記第1バスバー、第2バスバー、及び前記複数の加熱線は、銅により形成されている、請求項1から7のいずれかに記載の合わせガラス。
- 光の照射及び/または受光を行うことで車外からの情報を取得する情報取得装置が配置可能に構成され、ウインドシールドであって、
請求項1から8のいずれかに記載の合わせガラスと、
前記合わせガラスの車内側の面に配置される防曇シートと、
を備え、
前記合わせガラスは、Tuv380≦0.5%、且つTuv400≦2.5%を充足するとともに、前記情報取得装置と対向し前記光が通過する情報取得領域を少なくとも1つ有しており、
前記防曇シートは、粘着層、基材フィルム、及び防曇層がこの順で積層されるとともに、前記粘着層により前記合わせガラスの前記情報取得領域の少なくとも一部に固定されている、ウインドシールド。 - 前記合わせガラスには、車外からの視野を遮るマスク層が積層されており、
前記情報取得領域は、前記マスク層に形成された開口により構成されている、請求項9に記載のウインドシールド。 - 前記防曇シートは、前記開口よりも小さく形成されている、請求項10に記載のウインドシールド。
- 前記防曇シートは、前記開口の周縁を超え、前記マスク層の一部を覆う大きさに形成されている、請求項10に記載のウインドシールド。
- 前記防曇層は、前記基材フィルムの下半分における層厚が、当該基材フィルムの上半分における層厚よりも大きい、請求項9から12のいずれかに記載のウインドシールド。
- 前記防曇シートは、少なくとも、前記情報取得領域の下半分を覆うように、配置されている、請求項9から13のいずれかに記載のウインドシールド。
- 前記合わせガラスの車体への取付角度が、45度以上である、請求項9から14のいずれかに記載のウインドシールド。
- 第1ガラス板を準備するステップと、
第2ガラス板を準備するステップと、
第1端部、及び当該第1端部と対向する第2端部を備えた中間層であって、前記第1端部に沿って延びる第1バスバーと、前記第2端部に沿って延びる第2バスバーと、前記第1バスバーと前記第2バスバーとを連結する複数の加熱線と、を備え、当該第1バスバー、第2バスバー、及び複数の加熱線が同一材料で形成されている、中間層を準備するステップと、
前記第1ガラス板と第2ガラス板との間に、前記中間層を配置した後、加熱及び加圧により、これらを一体化するステップと、
を備えている、合わせガラスの製造方法。 - 前記中間層を準備するステップでは、
シート状の基材上に、前記第1バスバー、第2バスバー、及び複数の加熱線を一体的に形成した発熱層を含んだ前記中間層を形成する、請求項16に記載の合わせガラスの製造方法。 - 前記中間層を準備するステップでは、
前記発熱層を、一対の接着層で挟持することで、前記中間層を形成する、請求項17に記載の合わせガラスの製造方法。
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