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JP2017068175A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2017068175A
JP2017068175A JP2015196315A JP2015196315A JP2017068175A JP 2017068175 A JP2017068175 A JP 2017068175A JP 2015196315 A JP2015196315 A JP 2015196315A JP 2015196315 A JP2015196315 A JP 2015196315A JP 2017068175 A JP2017068175 A JP 2017068175A
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良和 浅井
Yoshikazu Asai
良和 浅井
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Canon Inc
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Abstract

【課題】回転操作時の摺動音を低減することが可能であり、耐久性に優れた回転操作部材を提供すること。
【解決手段】回転操作されるダイヤル(301)と、前記ダイヤル(301)を回転操作する時のクリック力が加わるダイヤルベース(305)を備えた回転操作部材であって、前記ダイヤルベース(305)の前記ダイヤル(301)の回転軸と平行な面に歪みセンサ(700)が配置されており、前記歪みセンサ(700)の出力によって、ダイヤル(301)を回転操作した時の回転方向とクリック回数を検出することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に撮像装置の回転操作部材に関する。
被写体像を電気信号に変換して撮像するデジタルカメラ等の撮像装置では、撮影光束を撮像素子で受光し、その撮像素子から出力される光電変換信号を画像データに変換して、メモリカード等の記録媒体に記録する。撮像素子としては、CCD(Charge Coupled Device)や、CMOSセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等が用いられる。
従来の撮像装置では、撮像装置の上面または背面などに情報設定をするための回転操作部材が配置されている。回転操作部材は、回転する機構を備え、これを回転させることでモード設定やコマンド設定を行えるものである。また、撮影時には、シャッター速度、絞り数値などの設定値を変更することも可能である。
特許文献1には、クリック動作させるためのダイヤルクリック機構を設けたことを特徴とする回転操作部材が開示されている。回転操作ダイヤルは、ダイヤルの回転に連動して、電気接片を電子回路パターン上を摺動させることによりスイッチ動作させ、モード設定、コマンド設定を行うことが可能である。
特開2003−87622号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、ダイヤル操作時に電気接片と電子回路パターンが、物理的に接触することでスイッチ動作している。このため、回転操作時の電気接片と回路パターンの摺動摩擦による摩擦音や電気接片の振動音、また、回転操作を繰り返すことによる電気接片と電子回路パターンの摩耗によるスイッチの動作不良の問題が発生してしまう懸念がある。
そこで、本発明の目的は、回転操作時の摺動音を低減することが可能であり、耐久性に優れた回転操作部材を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る回転操作部材は、
回転操作されるダイヤル(301)と、
前記ダイヤル(301)を回転操作する時のクリック力が加わるダイヤルベース(305)を備えた回転操作部材であって、
前記ダイヤルベース(305)の前記ダイヤル(301)の回転軸と平行な面に歪みセンサ(700)が配置されており、
前記歪みセンサ(700)の出力によって、ダイヤル(301)を回転操作した時の回転方向とクリック回数を検出することを特徴とする。
本発明によれば、回転操作時の摺動音を低減することが可能であり、耐久性に優れた回転操作部材を提供することができる。
本発明の実施形態におけるカメラ全体の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるカメラ内部の電気的構成を示す図である。 本発明の第1の実施例である回転操作部材を示す正面図である。 本発明の第1の実施例である回転操作部材を示す背面図と断面図である。 本発明の第1の実施例である回転操作部材の前面側から見た分解斜視図である。 本発明の第1の実施例である回転操作部材の背面側から見た分解斜視図である。 本発明の第1の実施例である回転操作部材のクリック機構を説明するための背面図である。 本発明の第1の実施例である回転操作部材を回転させた時のクリック力の状態推移を説明する図である。 本発明の第1の実施例である回転操作部材の歪みセンサの配置を説明する斜視図である。 本発明の第1の実施例である回転操作部材を回転させた時の歪みセンサによる検出信号のグラフである。 本発明の第2の実施例である回転操作部材を示す正面図である。 本発明の第2の実施例である回転操作部材を示す背面図と断面図である。 本発明の第2の実施例である回転操作部材の前面側から見た分解斜視図である。 本発明の第2の実施例である回転操作部材の背面側から見た分解斜視図である。 本発明の第2の実施例である回転操作部材を回転させた時の歪みセンサによる検出信号のグラフである。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態では、撮像装置としてデジタル一眼レフカメラ(以下、カメラという)を取り上げて説明する。
まず、本発明の実施例に係るカメラの全体の概略構成について図1および図2を参照して説明する。
図1は本実施例に係るカメラの外観図であり、撮影レンズユニット(不図示)を外した状態を示している。図1(a)はカメラを前面側(被写体側)から見た斜視図であり、図1(b)はカメラを背面側(撮影者側)から見た斜視図である。図2は、本発明によるカメラの主要な電気的構成を示すブロック図である。
図1(a)に示すように、カメラ本体1の正面には、撮影レンズユニット(不図示)を着脱可能に固定するマウント2が設けられている。マウント2には、カメラ本体1と撮影レンズユニットとの間で制御信号、状態信号およびデータ信号等の通信を可能にし、撮影レンズユニット側に電力を供給するマウント接点507が設けられている。また、カメラ本体1には、マウント2の近接した位置に、装着された撮影レンズユニットを取り外すときに押下するレンズロック解除ボタン4が設けられている。
カメラ本体1の内部には、撮影レンズを通過した撮影光束が導かれるミラーボックス20が設けられている。ミラーボックス20内には、撮影光束を所定の方向に反射させるメインミラー(クイックリターンミラー)6が配設されている。図2に示すように、メインミラー6は撮影光束をペンタダハミラー22の方向に導くように撮影光軸に対して45°の角度に保持される状態と、撮像素子33の方向に導くように撮影光束から退避した位置に保持される状態とに変化する。
カメラ本体1には撮影者がカメラ本体1を保持するためのグリップ部9が設けられている。グリップ部9には、撮影者がカメラに対して撮影を指示するためのレリーズ釦10が設けられている。図2に示すように、レリーズ釦10には、SW1(10a)とSW2(10b)とがあり、レリーズ釦10の第1ストロークでSW1がONになり、第2ストロークでSW2がONになる。
カメラ本体1の上部には、フラッシュなどのカメラアクセサリ取り付け用のシュー溝12および接点13が設けられている。また、撮影モードを設定する撮影モード設定ダイヤル(以下、モードダイヤル)810と、シャッター速度、絞り数値などの設定値を変更するための回転操作部材であるメイン操作ダイヤル310が設けられている。メイン操作ダイヤル310に関しては、実施形態の詳細な説明を後述する。
また、図1(b)に示すように、カメラ本体1の背面の上部には、電源スイッチ501が設けられており、レバーを回動させることでカメラの電源をON、OFF動作させる。また、カメラ本体1の背面の上部中央には、上述したメインミラー6により反射された撮像光束を撮影者が観察できるファインダ接眼窓14が設けられている。カメラ本体1の背面の中央付近には、画像表示可能なカラー液晶モニタ15が設けられている。また、グリップ時に親指で操作できる位置に、第二の回転操作部材であるサブ操作ダイヤル330が設けられている。
カメラ本体1の正面から見て右側には、外部機器端子コネクタ(外部インターフェース40)を保護する端子カバー16が配置され、左側には記録メディア(外部メモリ39)を挿抜する時に開閉するためのメディアカバー17が備えられている。
また、カメラ底面には、カメラへの電力を供給する電池(不図示)を収納する電池室(不図示)の開口部の開閉を行う電池蓋180が備えられている。
図2は、本発明によるカメラの主要な電気的構成を示すブロック図である。カメラ本体1に内蔵されたマイクロコンピュータからなる中央処理装置(以下、「MPU」と称する)100は、カメラの動作制御を司るものであり、各要素に対して様々な処理や指示を実行する。MPU100に内蔵されたEEPROM100aは、時刻計測回路109の計時情報やその他の情報を記憶することができる。
MPU100には、ミラー駆動回路101、焦点検出回路102、シャッター駆動回路103、映像信号処理回路104、スイッチセンス回路105、測光回路106、ストロボ駆動回路113が接続されている。ストロボ駆動回路113により、ストロボユニット504の動作が制御される。また、液晶表示駆動回路107、バッテリチェック回路108、時刻計測回路109、電力供給回路110、圧電素子駆動回路111が接続されている。これらの回路は、MPU100の制御により動作するものである。
MPU100は、撮影レンズユニット200a内のレンズ制御回路201とマウント接点507を介して通信を行う。マウント接点507は、撮影レンズユニット200aが接続されるとMPU100へ信号を送信する機能も有する。これにより、レンズ制御回路201は、MPU100との間で通信を行い、AF駆動回路202及び絞り駆動回路203を介して撮影レンズユニット200a内の撮影レンズ200及び絞り204の駆動を行う。なお、図2では便宜上1枚の撮影レンズ200のみを図示しているが、実際は多数のレンズ群によって構成される。
AF駆動回路202は、例えばステッピングモータによって構成され、レンズ制御回路201の制御により撮影レンズ200内のフォーカスレンズ位置を変化させ、撮像素子33に撮影光束の焦点を合わせるように調整する。絞り駆動回路203は、例えばオートアイリス等によって構成され、レンズ制御回路201の制御により絞り204を変化させ、光学的な絞り値を得る。
メインミラー6は、図2に示す撮影光軸50に対して45°の角度に保持された状態で、撮影レンズ200を通過する撮影光束をペンタダハミラー22へ導くと共に、その一部を透過させてサブミラー30へ導く。サブミラー30は、メインミラー6を透過した撮影光束を焦点検出センサユニット31へ導く。
ミラー駆動回路101は、例えばDCモータとギヤトレイン等によって構成され、メインミラー6を、ファインダにより被写体像を観察可能とする位置と、撮影光束から待避する位置とに駆動する。メインミラー6が駆動すると、同時にサブミラー30も、焦点検出センサユニット31へ撮影光束を導く位置と、撮影光束から待避する位置とに移動する。
焦点検出センサユニット31は、不図示の結像面近傍に配置されたフィールドレンズ、反射ミラー、2次結像レンズ、絞り、複数のCCDからなるラインセンサ等によって構成され、位相差方式の焦点検出を行う。焦点検出センサユニット31から出力される信号は、焦点検出回路102へ供給され、被写体像信号に換算された後、MPU100に送信される。MPU100は、被写体像信号に基づいて位相差検出法による焦点検出演算を行う。そして、デフォーカス量及びデフォーカス方向を求め、これに基づいて、レンズ制御回路201及びAF駆動回路202を介して撮影レンズ200内のフォーカスレンズを合焦位置まで駆動する。
ペンタダハミラー22は、メインミラー6により反射された撮影光束を正立正像に変換反射する。撮影者はファインダ光学系18を介してファインダ接眼窓14から被写体像を観察することができる。ペンタダハミラー22は、撮影光束の一部を測光センサ46へも導く。測光回路106は、測光センサ23の出力を得て、観察面上の各エリアの輝度信号に変換し、MPU100に出力する。MPU100は、輝度信号に基づいて露出値を算出する。
シャッターユニット(例えば、機械フォーカルプレーンシャッター)32は、撮影者がファインダにより被写体像を観察している時には、シャッター先幕が遮光位置にあると共に、シャッター後幕が露光位置にある。次いで、撮影時には、シャッター先幕が遮光位置から露光位置へ移動する露光走行を行って被写体からの光を通過させ、撮像素子33で撮像を行う。所望のシャッター秒時の経過後、シャッター後幕が露光位置から遮光位置へ移動する遮光走行を行って撮影を完了する。機械フォーカルプレーンシャッター32は、MPU100の指令を受けたシャッター駆動回路103により制御される。
撮像ユニット400は、主に光学ローパスフィルタ410、光学ローパスフィルタ保持部材420、圧電部材である圧電素子430、撮像素子33がユニット化されたものである。撮像素子33は、被写体像を光電変換するものであり、本実施の形態ではCMOSセンサが用いられるが、その他にもCCD型、CMOS型及びCID型等様々な形態があり、いずれの形態の撮整像デバイスを採用してもよい。撮像素子33の前方に配置された光学ローパスフィルタ410は、水晶からなる1枚の複屈折板であり、その形状は矩形状である。圧電素子430は、単板の圧電素子(ピエゾ素子)であり、MPU100の指示を受けた圧電素子駆動回路111により加振され、その振動を光学ローパスフィルタ410に伝えるように構成されている。
クランプ/CDS(相関二重サンプリング)回路34は、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うものであり、クランプレベルを変更することも可能である。AGC(自動利得調整装置)35は、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うものであり、AGC基本レベルを変更することも可能である。A/D変換器36は、撮像素子33のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。
映像信号処理回路104は、デジタル化された画像データに対してガンマ/ニー処理、フィルタ処理、モニタ表示用の情報合成処理等、ハードウエアによる画像処理全般を実行する。この映像信号処理回路104からのモニタ表示用の画像データは、カラー液晶駆動回路112を介してカラー液晶モニタ15に表示される。また、映像信号処理回路104は、MPU100の指示に従って、メモリコントローラ38を通じてバッファメモリ37に画像データを保存することもできる。さらに、映像信号処理回路104は、JPEG等の画像データ圧縮処理を行うこともできる。連写撮影等、連続して撮影が行われる場合は、一旦バッファメモリ37に画像データを格納し、メモリコントローラ38を通して未処理の画像データを順次読み出すこともできる。これにより、映像信号処理回路104は、A/D変換器36から入力されてくる画像データの速度に関わらず、画像処理や圧縮処理を順次行うことができる。
メモリコントローラ38は、外部インターフェース40から入力される画像データを外部メモリ39に記憶し、外部メモリ39に記憶されている画像データを外部インターフェース40から出力する機能を有する。外部メモリ39としては、カメラ本体に着脱可能なフラッシュメモリ等が用いられる。
スイッチセンス回路105は、各スイッチの操作状態に応じて入力信号をMPU100に送信する。スイッチSW1(10a)は、レリーズ釦10の第1ストローク(半押し)によりONする。スイッチSW2(10b)は、レリーズ釦10の第2ストローク(全押し)によりONする。スイッチSW2(10b)がONされると、撮影開始の指示がMPU100に送信される。また、メイン操作ダイヤル310、サブ操作ダイヤル330、撮影モード設定ダイヤル810、電源スイッチ501が接続されている。
液晶表示駆動回路107は、MPU100の指示に従って、ファインダ内液晶表示装置41を駆動する。
バッテリチェック回路108は、MPU100の指示に従って、バッテリチェックを行い、その検出結果をMPU100に送信する。電源42は、カメラの各要素に対して電源を供給する。
時刻計測回路109は、電源スイッチ501がOFFされて次にONされるまでの時間や日付を計測し、MPU100からの指示に従って、計測結果をMPU100に送信する。
以下、本発明の第1の実施例であるメイン操作ダイヤル310について説明する。
上述したように、メイン操作ダイヤル310は、カメラ外装面からダイヤル操作部が一部露出しており、グリップ部9を把持しているときに人差し指で回転クリック動作させることが可能である位置に配置されている。撮影時には、シャッター速度や絞り数値の設定を変更することができる。また、カラー液晶モニタ15に表示されるメニューのコマンド操作や、撮影画像、撮影動画の選択操作も可能である。
図3は本発明によるカメラ本体1のメイン操作ダイヤルユニット(300)の正面図である。図4に(a)に背面図、(b)に背面図のM−M断面図を示す。また、図5、図6は本発明によるカメラ本体1のメイン操作ダイヤルユニット(300)の分解斜視図である。図5は前面側から、図6は背面側から見た図である。図3、図4、図5、図6を用いて、メイン操作ダイヤルユニット(300)の構成の詳細を説明する。
図3〜図6に示すように、メイン操作ダイヤルユニット(300)の前面側には、レリーズユニット600が配置されている。レリーズユニット600は、レリーズ釦10、SW1(10a)、SW2(10b)、レリーズベース602から構成される。レリーズ釦10が操作されることにより、SW1(10a)、SW2(10b)の信号がダイヤルFPC(フレキシブルプリント基板)308を経由して、スイッチセンス回路105により、MPU100に送信される。
ダイヤル301は、円形状であり、外周にはローレットが形成され、回転操作時に摩擦を確保できる形状となっている。また、本実施例では、ダイヤル301は、中央の軸を構成する樹脂部材(例えば、ポリカーボネート)、外周側の操作部は弾性部材(例えば、ゴム、エラストマーなど)で形成することにより、ダイヤル301の操作性を向上させている。また、ダイヤル301の樹脂部材、弾性部材は、二色成型で形成されていてもよい。
ダイヤル301の回転軸は、ダイヤルベース305により嵌合保持され、クリック板307を介してビス331により固定されている。クリック板307は、凹凸を備えたクリック部材であり、例えば金属などで形成されている。ダイヤルベース305には、クリックボール302、クリックスプリング303が嵌め込まれる凹部が形成されており、ダイヤルカバー304で覆われている。クリックボール302は、金属または樹脂などを材料とする球形状のボール部材であり、クリックスプリング303は、コイルバネなどの弾性部材で構成される。クリック板307に対して、クリックボール302はクリックスプリング303により回転軸に垂直な方向に付勢されているため、ダイヤル301を回転させることでクリック力を発生させる構成になっている。ダイヤルベース305には、クリック力による歪みを検出する歪みセンサ700が配置されている。歪みセンサ700の出力信号は、ダイヤルFPC308を経由して、スイッチセンス回路105により、MPU100に送信される。
ダイヤルカバー304はダイヤルベース305にビス締め332固定され、これら2つの部材はレリーズベース602に対して、ビス330a、330bで固定される。さらに、ビス333a、333b、333cにより、外装カバー(不図示)に固定される。このような構成により、カメラ状態でのメイン操作ダイヤル310の操作が可能となる。
図7、図8はメイン操作ダイヤル310のクリック機構を説明するための図である。図7はメイン操作ダイヤル310を背面から見た図で、ダイヤルカバー304がない状態を示している。図8の(i)、(ii)、(iii)は図7に示すN部の拡大図であり、ダイヤル301が回転するときの状態推移を示している。Fmは、クリックボール302がダイヤルベース305に加える力、Fq、Frは、クリックボール302がそれぞれクリックスプリング303、クリック板307から受ける力を示している。
図7に示すように、クリックボール302は、クリックスプリング303により回転軸中心に向かってFqで付勢されている。この時、ダイヤル301が背面から見て時計回りに操作力が加えられると、クリックボール302には、クリック板307との接点において法線方向の力Frが与えられる。そして、ダイヤルベース305には、クリックボール302によりFm=Fq+Frの合力が与えられる。
ダイヤルベース305は、外装カバーに対して、ビス333a、333cにより固定されている。このため、ダイヤル301を回転操作した際にクリック力が発生すると共にダイヤルベース305にFmが加えられ、ダイヤルベース305には、微小な歪みが発生する。この歪みをダイヤルベース305の側面に配置されている歪みセンサ700で検出することで、ダイヤル301の回転方向、クリック回数を検出することが可能である。この歪みセンサ700による歪み検出信号に関して、図10で詳細に説明する。
図8に、ダイヤル301を時計方向に回転した時のFm、Fq、Frの状態推移を示す。図8(i)、(ii)、(iii)はクリックボール302が、クリック板307の最凹部、斜面、最凸部と推移していくことを説明する図である。
図7に示す状態が(i)になる。(i)において、FmとFrのベクトルからなる角度をθとする。
(i)の状態からクリック板307が時計回りに回転して(ii)の状態になると、クリックスプリング303はチャージされるため、クリックボール302へ加わる力Fqは大きくなる(Fq>Fq)。そして、クリックボール302とクリック板307の接点がシフトすることで法線方向もシフトするため、Frのベクトルは変化する(θ>θ)。従って、(ii)よりFqとFrの合力であるFmは、Fm<Fmとなる。続いて、(iii)は、クリックボール302がクリック板307の最凸部に位置する場合である。クリックスプリング303は、最もチャージされるため、クリックボール302に働く力は最大になる(Fq>Fq)。そして、Frのベクトルは、Fqと略正反対になる(Fq3=−Fr3)。つまり、Fm=Fq+Fr≒0という関係になる。
このように、ダイヤル301が時計回りに回転操作され、クリック板307も同様に回転する時、(i)、(ii)、(iii)で説明したように、Fmの推移はFm>Fm>Fm≒0となる。さらに、クリックボール302がクリック板307の最凸部を乗り越えて隣接する凹部に落ち込む過程では、Fmは作用しても微小である。
図9において、ダイヤルベース305へ働くFmを検出するための歪みセンサ700の配置について説明する。
図9(a)、(b)はメイン操作ダイヤル310を背面左右から見た斜視図であり、Zmはダイヤル301の回転軸を示す。
ダイヤルベース305の歪みを検出しやすい領域は、クリック力が発生する力の面に対して垂直な面であり、図中の網掛け部であるSmで示される。平面領域Smは、Fm、Fq、Frが働く平面に対して、垂直な面であり、回転軸Zmに対しては平行な面となる。クリック力が発生する面に対して垂直な面の領域にはせん断歪みが発生しやすいため、クリック力によるダイヤルベース305の歪みを検出しやすい傾向にある。特に、外装カバーに固定されている箇所に近い方が歪みは大きくなる傾向にある。
図10に、ダイヤル301を回転操作した時の歪みセンサ700の出力信号S700のグラフを示す。(a)はダイヤル301を時計回り、(b)は反時計回りに2クリック回転させた時の出力信号S700のグラフである。
図10(a)に示す(i)、(ii)、(iii)は、図8と対応している。歪みセンサ700は、ダイヤル301を回転操作時に、ダイヤルベース305の歪みを検出できるため、図7、8で説明したFmの変化を検出することが可能である。
ダイヤル301を時計回りに1クリック回転させる際に、図8で説明したようにクリックボール302とクリック板307の関係により、Fmはピークを持つ力の曲線となる。図10(a)に示すように、クリック板307が動き出そうとする瞬間である(i)までは、Fmは増大する。クリック板307が動き出すと、クリックボール302は相対的にクリック板307の斜面を駆け上がり、(ii)の状態を経過して、最凸部である(iii)に到達する。この時、(i)→(ii)→(iii)でFmは減少して、(iii)で略0になる。クリックボール302が、(iii)の最凸部を過ぎて次の凹部に落ち込む過程では、Fmは、微小である。
この時、(i)の状態のセンサ出力ピークをあらかじめ算出しておき、クリック検出閾値(V)を設定しておけば、このピーク値を読み取ることでクリック板307の回転方向とクリック回数を検出することが可能である。
図10(b)に、ダイヤル301を反時計回りに2クリック回転させた時の歪みセンサ700の出力グラフを示す。歪みセンサ700は、ある方向において、引張歪み、圧縮歪みを検出できる。例えば、本実施例では、引張歪みを<+>、圧縮歪みを<−>とする。この時、時計回りの時には引張歪みで<+>の出力であったものが、反時計回りでは、圧縮歪みで<−>の出力となるため、図10(b)のような信号出力となり、回転方向を検出することが可能である。この時、クリック検出閾値は−Vとしている。
このように、メイン操作ダイヤル310を回転操作した時のクリック回数と回転方向にを歪みセンサ700の出力S700により検出することで、回転操作時の金属接片の摺動音が低減され、耐久性に優れた操作部材を提供することが可能である。
以下、本発明の第2の実施例による、モードダイヤル810について説明する。カメラ全体の概略構成に関しては、第1の実施例と同様なので説明を省略する。
上述したようにモードダイヤル810は、カメラ本体1の上面側に配置されており、撮影モードなどを設定することができる。モードダイヤル810は、外装面に対して、略垂直に回転軸が配置されており、ダイヤル部を回転操作することが可能である。
図11は本発明によるカメラ本体1のモードダイヤルユニット(800)の上面図である。図12に(a)に下面図、(b)に下面図のT−T断面図を示す。また、図13、図14は、本発明によるカメラ本体1のモードダイヤルユニット(800)の分解斜視図である。図13は上面側から、図14は下面側から見た図である。
図11、図12、図13、図14を用いて、モードダイヤルユニット(800)の構成の詳細を説明する。
モードダイヤル801は、円形状であり、外周にはダイヤカット形状が形成され、回転操作時に摩擦を確保できる形状となっている。モードダイヤル801の回転軸は、モードダイヤルベース805により嵌合保持され、クリック板807を介してビス831により固定されている。
モードダイヤルベース805には、クリックボール802、クリックスプリング803が嵌め込まれる凹部が形成されており、モードダイヤルカバー804で覆われている。クリック板807に対して、クリックボール802はクリックスプリング803により回転軸に垂直な方向に付勢されているため、モードダイヤル801を回転させることでクリック力を発生させる構成になっている。モードダイヤルベース805には、クリック力による歪みを検出する歪みセンサ710、720が配置されている。歪みセンサ710、720は、クリック力発生部の両側に配置されており、モードダイヤル801の回転軸に対して平行な面の歪みを検出可能である。歪みセンサ710、720の出力信号は、モードダイヤルFPC808を経由して、スイッチセンス回路105により、MPU100に送信される。
モードダイヤルカバー804はモードダイヤルベース805にビス締め832固定され、モードダイヤルベース805は、ビス833a、833b、833cにより、外装カバー(不図示)に固定される。このような構成により、カメラ状態でのモードダイヤル810の操作が可能となる。
クリック機構の詳細な説明に関しては、第1の実施例と同様であるため、省略する。
図15に、モードダイヤル801を回転操作した時の歪みセンサ710、720の出力信号S710、S720のグラフを示す。(a)はモードダイヤル801を下面側から見て時計回り、(b)は下面側から見て反時計回りに2クリック回転させた時の出力信号のグラフである。
モードダイヤル801を1クリック回転操作する際に、第1の実施例と同様に歪みセンサは、ピークを持つ歪みを検出する。第2の実施例では、歪みセンサ710、720は、クリック力発生個所を挟み込むように両側に配置されているため、回転時に引張歪み、圧縮歪みの両方を検出することが可能である。このため、歪みセンサ710、720の出力に対して、閾値をそれぞれ設定することでダイヤルの回転方向とクリック回数の検出精度を向上させることができる。
図15(a)はモードダイヤル801を時計回りに2クリック回転した時の出力である。歪みセンサ710、720の出力を、S710、S720としており、グラフでは、実線、破線となっている。このように、歪みセンサ710が引張歪みを検出すると、クリック力発生部挟んで反対側に設置された歪みセンサ720には、圧縮歪みが生じる。これは、モードダイヤルベース805のクリックボール802、クリックスプリング803が嵌め込まれる凹部は、モードダイヤルカバー804に覆われるように固定されるため、箱形の構成になっている。従って、モードダイヤル801の回転操作時にクリック力が発生すると、歪みセンサ710、720の設置面には、引張、圧縮の反対の歪みが生じる傾向がある。このため、歪みセンサ出力S710、S720のクリック検出閾値をW11、−W12と、それぞれ設定することで、誤検出などを防止したより精度の高い検出が可能となる。(b)は、モードダイヤル801を反時計回りに2クリック回転した時の出力であり、S710、S720のクリック検出閾値として、それぞれ-W22、W21と設定している。(a)時計周り、(b)反時計回りのセンサ出力S710、S720は、回転方向に伴い、およそ反対の出力が検出される。
歪みセンサ出力S710、S720と、回転方向とクリック回数の検出に関してまとめると、
710≧W11、S720≦−W12 → 時計回り、1クリック
710≦−W22、S720≧W21 → 反時計回り、1クリック
となる。
このように、モードダイヤル810を回転操作した時のクリック回数と回転方向にを歪みセンサ710、720の出力S710、S720により検出することで、回転操作時の金属接片の摺動音が低減され、耐久性に優れた操作部材を提供することが可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
300 ダイヤルユニット、301 ダイヤル、
302 ボール部材(クリックボール)、303 弾性部材(クリックスプリング)、
305 ダイヤルベース、301 クリック部材(クリック板)、
700 歪みセンサ

Claims (5)

  1. 回転操作されるダイヤル(301)と、
    前記ダイヤル(301)を回転操作する時のクリック力が加わるダイヤルベース(305)を備えた回転操作部材であって、
    前記ダイヤルベース(305)の前記ダイヤル(301)の回転軸と平行な面に歪みセンサ(700)が配置されており、
    前記歪みセンサ(700)の出力(S700)によって、ダイヤル(301)を回転操作した時の回転方向とクリック回数を検出することを特徴とする回転操作部材。
  2. 前記ダイヤル(301)を回転操作する時のクリック力は、凹凸を備えたクリック部材(307)に対して、ボール部材(302)が弾性部材(303)により付勢されていることで発生することを特徴とする請求項1に記載の回転操作部材。
  3. 前記ダイヤルベース(305)の前記ダイヤル(301)の回転軸と平行な複数の面に複数の歪みセンサ(700)が配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転操作部材。
  4. 前記歪みセンサ(700)の出力によって、ダイヤル(301)を回転操作した時の回転方向とクリック回数を検出するために、出力(S700)のクリック検出閾値(V、−V)を設定していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の回転操作部材。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の回転操作部材を備えることを特徴とする撮像装置。
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