JP2017062198A - 幾何歪除去再現装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車種毎のフロントガラスの幾何学的な歪みが及ぼす撮像画像への影響を、膨大な工数や経費をかけること無く評価できる幾何歪除去再現装置を提供する。
【解決手段】基準カメラ2aと比較カメラ2bとからなるステレオカメラ2は、その前方にフロントガラスを異なる種類ごとに介在し、或いは介在されていない状態で格子チャートボードを撮像し、幾何テーブル作成部8にて、撮像した画像から格子チャートボードの各格子点の座標を求め、この座標とそれに対応する理想座標との差から幾何歪補正データを格子点毎に記憶する幾何テーブルを作成し、実車走行による走行画像の幾何学的歪を前記幾何テーブルに記憶されている幾何歪補正データで幾何キャリブレーションし、複数種類の保護フードの幾何学的な歪みが及ぼす撮像画像への影響を評価する。
【選択図】図2
【解決手段】基準カメラ2aと比較カメラ2bとからなるステレオカメラ2は、その前方にフロントガラスを異なる種類ごとに介在し、或いは介在されていない状態で格子チャートボードを撮像し、幾何テーブル作成部8にて、撮像した画像から格子チャートボードの各格子点の座標を求め、この座標とそれに対応する理想座標との差から幾何歪補正データを格子点毎に記憶する幾何テーブルを作成し、実車走行による走行画像の幾何学的歪を前記幾何テーブルに記憶されている幾何歪補正データで幾何キャリブレーションし、複数種類の保護フードの幾何学的な歪みが及ぼす撮像画像への影響を評価する。
【選択図】図2
Description
本発明は、保護フードとカメラレンズとを通して撮像した画像の幾何学的歪を除去、或いは再現して、保護フードの幾何学的歪による撮像画像への影響を評価する幾何歪除去再現装置に関する。
従来、空間を3次元的に認識する技術として、所定基線長を隔てて配設された2台のカメラからなるステレオカメラで同一対象物を撮像した際の視差から三角測量の原理を利用して距離を求める、いわゆるステレオ法による画像処理が知られている。
このステレオ法による画像処理では、ステレオカメラからの2つの画像信号を順次シフトしながら重ね合わせて2つの画像信号が一致した位置を求めるようにしているため、本来、2つの画像間には、視差から生じる対応位置のズレのみが存在することが望ましく、他の光学的な歪み等による位置ズレが存在すると、適正なステレオマッチングを行うことができず、距離情報の精度が低下する。
そのため、本出願人は、特許文献1(特許第3261115号公報)において、ステレオカメラで撮像した基準画像と比較画像とからなる一対の撮像に基づきステレオマッチング処理により視差を検出し、その視差データを比較画像の所定領域毎の微小実画像データを予め計測して作成した画角修正比積分値テーブルを用いて補正することで、レンズの焦点距離のバラツキ、レンズの幾何学的な歪み(以下、「レンズ歪」と称する)等の影響を排除する技術を提案した。
ところで、例えば、車両等の移動体に搭載されているステレオカメラは、レンズ以外にフロントウインドウガラス(以下、「フロントガラス」と略称」を代表とする保護フードを通して撮像画像を得るようにしているため、保護フードによる幾何学的な歪(以下、「ガラス歪」と称する)が視差誤差を発生させやすい。特に、ステレオカメラが車載カメラの場合、フロントガラスは比較的広い範囲で垂直方向、水平方向に歪みが生じている。
その結果、画角修正比積分値テーブルによりレンズ歪等を補正しても、保護フードを通して撮像した画像はガラス歪の影響で等距離面が平面にならないといった不具合が発生し、距離計測精度の低下を招いてしまう。
ところで、フロントガラスは車種毎に相違しており、従って、そのガラス歪も車種毎に相違する。その結果、ガラス歪みによる撮像画像への影響を評価しようとした場合、全ての車種に対して実走行やシミュレーションを行う必要があり、膨大な工数や経費が必要となる不都合がある。
本発明は、上記事情に鑑み、膨大な工数や経費をかけることなく複数種類の保護フードの幾何学的な歪みが及ぼす撮像画像への影響を評価することができると共に、保護フードの幾何的な歪みにより発生する視差誤差を低減させることのできる幾何歪除去再現装置を提供することを目的とする。
本発明による幾何歪除去再現装置は、所定基線長を隔てて配設された2台のカメラを有するステレオカメラと、前記ステレオカメラの前方に配置されて、前記各カメラの対応する格子点にセンタマーカを配設した格子チャートと、前記ステレオカメラと前記格子チャートとの間に介在自在な保護フードと、前記格子チャートを前記各カメラで撮像し、該格子チャートの各格子点の座標を求める特性検出部と、前記特性検出部で求めた前記各格子点の座標とそれに対応する理想座標との差から幾何歪補正データを格子点毎に記憶する幾何テーブルを、前記保護フードが介在されていない状態と、前記保護フードを異なる種類毎に介在させた状態とでそれぞれ作成する幾何テーブル作成部と、前記幾何テーブル作成部で作成した前記幾何テーブルを記憶するデータ記憶部と、前記データ記憶部に記憶されている複数の前記幾何テーブルを組み合わせ、該各幾何テーブルに記憶されている前記幾何歪補正データにて前記ステレオカメラと前記各保護フードとの幾何学的歪を除去し或いは異なる保護フードの幾何学的歪を再現するキャリブレーション演算部とを備える。
本発明によれば、データ記憶部に記憶されている複数の幾何テーブルを組み合わせて、ステレオカメラと各保護フードとの幾何学的歪を除去し或いは再現するようにしたので、ステレオカメラ及び複数種類の保護フードの幾何学的な歪みが及ぼす撮像画像への影響を、膨大な工数や経費をかけることなく評価することができ、更に、ステレオカメラ及び保護フードの幾何的な歪みにより発生する視差誤差を低減させることができる。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1、図2に示すように、幾何テーブル作成装置1は、ステレオカメラ2と、このステレオカメラ2に接続されている幾何テーブル作成装置4と、格子チャートボードBmと、保護フードとしてのフロントガラスGfとを備えている。
ステレオカメラ2は実際に車載されるものと同一であり、基準カメラ2aと比較カメラ2bとを有し、この両カメラ2a,2bがステー2cに対し所定基線長を隔てた状態で固定されている。又、フロントガラスGfは、ステレオカメラ2が搭載される車種毎に複数枚用意されており、ステレオカメラ2に対する距離、傾き等の位置関係は、実際の車載時と同等に設定される。
又、格子チャートボードBmは、ステレオカメラ2に対し、所定に離間した位置に正対されている。この格子チャートボードBmの表面には、ステレオカメラ2の基線長の整数分の一の間隔で格子点を等間隔に配した格子パターンが記載されており、ステレオカメラ2の基線が格子チャートボードBmのほぼ中央の水平方向の格子点に一致され、且つ所定に離間された位置に配設されている。更に、格子チャートボードBmの中央の、両カメラ2a,2bの光軸と一致する格子点を囲む周囲にセンタマーカRc,Lcが描かれている。
このセンタマーカRc,Lcは格子点の一致検索に影響を与えず、且つ、予め各カメラ2a,2bとの一致検索の開始位置を明確に特定できる形状に形成されている。尚、この両カメラ2a,2bの記憶部には、センタマーカRc,Lcに対応する参照パターンと、センタマーカRc,Lcに囲まれた格子点に対応する十字パターンが予め記憶されている。
図2に示すように、幾何テーブル作成装置4は、両カメラ2a,2bで撮像した画像を前処理する前処理部5a,5b、入力画像メモリ6を有し、更に、画像上の各格子点の座標を求めるステレオ画像特性検出部7、ステレオ画像特性検出部7で求めた格子点の座標に基づき幾何テーブルを作成する幾何テーブル作成部8、及び、この幾何テーブルを記憶するデータ記憶部9を備えている。
尚、前処理部5a,5bは、各カメラ2a,2bにて、フロントガラスGfの装着されてない状態、及び、車種毎のフロントガラスGfを通して撮像した格子チャートボードBmのアナログ画像信号を、デジタル信号に変換するA/Dコンバータ等の各種回路を内蔵する撮像ユニットであり、更に、入力画像メモリ15にデータを書き出す際のアドレス制御を行い、入力画像メモリ15の所定のアドレスに、左右のカメラ2a,2bで撮像した格子チャートボードBmの画像(デジタル画像)をそれぞれ記憶させる。
上述したステレオ画像特性検出部7、及び幾何テーブル作成部8での処理は、具体的には、図5に示す幾何テーブル作成ルーチンに従って実行される。
ルーチン実行前の初期設定として、ステレオカメラ2を車両に搭載された状態で、格子チャートボードBmに正対させ、格子チャートボードBmに描かれている各センタマーカRc,Lcが各カメラ2a,2bのほぼセンタとなるようにセットし、格子チャートボードBmの所定領域が両カメラ2a,2bの画角に収まるように格子チャートボードBmとの距離を設定する。
そして、プログラムを起動させ、先ず、ステップS1で、ステレオカメラ2の仕様定数値や各種処理変数値等の変数値を初期化する。その後、ステップS2へ進み、両カメラ2a,2bで、格子チャートボードBmを撮像して、図4(a),(b)に示すように、基準画像Riと比較画像Liとの1画像をそれぞれサンプリングする。
次いで、ステップS3へ進み、サンプリングした基準画像Riと比較画像Li中のセンタマーカRc,Lc、及び、その中心に描かれている格子点を、各カメラ2a,2bに予め記憶されている参照マーク及び十字バターンとのパタンマッチングにより検出する。そして、ステップS4において、図4(a),(b)に示すように、検出したセンタマーカRc,Lcがほぼ画像中心となるように設定されている座標Rci,Lciに基づき、格子チャートボードBmの検索範囲を設定する。
その後、ステップS5へ進み、基準画像Riと比較画像Liに表示されている全ての格子点を検索し、各格子点の座標R11〜Rmm、L11〜Lmmを求める。各格子点の座標R11〜Rmm、L11〜Lmmを求める方法としては、例えば、予め記憶されている本来の格子点と画像上の格子点とを比較し、周知の画像処理技術であるSAD(Sum of Absolute intensity Difference)マッチングによるパタンマッチングを行った後、等角直線フィッティングを用いてサブピクセル精度での対応付けを行うことで、各格子点の座標R11〜Rmm、L11〜Lmmを極小点で求める。
そして、ステップS6へ進み、上述したステップS5で求めた基準画像Riと比較画像Liの格子点を検出した座標R11〜Rmm、L11〜Lmmと、予め記憶されている各格子点の画像上の理想座標との差から各格子点の幾何歪補正データを求め、水平座標と垂直座標とで構成されたテーブルの所定アドレスに格納して今回の幾何テーブルを作成する。
その後、ステップS7へ進み、この幾何テーブルをメモリに記憶させてルーチンを終了する。尚、ステップS1〜5が幾何テーブル作成装置4のステレオ画像特性検出部7での処理となり、ステップS6,S7が幾何テーブル作成部8での処理となる。
上述した幾何テーブル作成ルーチンに従って作成される幾何テーブルは、ステレオカメラ2と格子チャートボードBmとの間にフロントガラスGfを介在しない状態の幾何テーブルと、車種毎のフロントガラスGfを、実際の車載時と同等の位置関係(距離、向き)に設定した状態の幾何テーブルとが作成される。
従って、基準カメラ2aと比較カメラ2bとで撮像した画像に基づいて作成される幾何テーブルは、基準画像と比較画像とのそれぞれにおいて、車種毎のフロントガラスGfの枚数にフロントガラス非装着分を加えた数となる。尚、以下においては、便宜的に基準画像Riと比較画像Liとを格子画像と総称して説明する。
ところで、ステレオカメラ2が、フロントガラスGfを通さないで格子チャートボードBmを撮像すると、図6(a)に示すように、その格子画像(基準画像Ri、比較画像Li)は、歪曲収差を含むレンズ歪の影響を受けて湾曲する。又、フロントガラスGfを通して格子チャートボードBmを撮像した格子画像は、図6(b)に示すように、レンズ歪とフロントガラスGfの歪み(ガラス歪)とを含む歪みが現れる。
この格子チャートボードBmは、工場出荷前のフロントガラスGfが装着されていない車両に搭載されたステレオカメラ2で既に撮像され、そのときの画像に基づいて幾何テーブルも既に作成されている。上述した幾何テーブル作成ルーチンにおいても、フロントガラスGfが非装着状態で幾何テーブルを作成しており、両幾何テーブルは同じ特性を示すはずであるが、工場出荷後と工場出荷前とでは、設置環境が異なるため、異なる特性となる可能性がある。従って、本実施形態では、工場出荷後のフロントガラスGfが装着されていない状態での幾何テーブルを別に作成している。
尚、以下においては、説明を容易にするためフロントガラスGfをフロントガラスα、βの2枚とし、工場出荷前に作成した幾何テーブルをA、工場出荷後のフロントガラスGfが非装着状態で作成した幾何テーブルをB、フロントガラスαを通して撮像した格子画像に基づいて作成した幾何テーブルをC、フロントガラスβを通して撮像した格子画像に基づいて作成した幾何テーブルをDとする。
従って、幾何テーブルA,Bは、ステレオカメラのレンズ歪の特性を有し、幾何テーブルCは、そのレンズ歪にフロントガラスαのガラス歪を含んだ特性を有し、又、幾何テーブルDは、上記レンズ歪にフロントガラスβのガラス歪を含んだ特性を有している。
又、図3に示す幾何歪除去再現装置は、上述した各幾何テーブルA〜Dを用いて、フロントガラスα、βの幾何歪を除去し、或いは幾何歪を再現するためのシミュレーションを行うものであり、基準走行画像再生部10a、比較走行画像再生部10b、画像補正部20、出力画像記憶部30を有し、この出力画像記憶部30に出力された画像が、画像解析部としての画像解析ユニット40に出力される。
基準走行画像再生部10a、比較走行画像再生部10bは、基準カメラ2aと比較カメラ2bとで撮像したシミュレーション用走行画像を再生するもので、この走行画像は、例えば、フロントガラスαを通してステレオカメラ2で撮像したものである。従って、この画像は、ステレオカメラ2のレンズ歪とフロントガラスαのガラス歪とを含んだ状態で撮像されている。尚、この基準走行画像再生部10a、比較走行画像再生部10bの走行画像として、フロントガラスGfが外され、且つ、レンズ歪の除去されたステレオカメラで撮像した走行画像を採用しても良い。当初からレンズ歪が除去されているので、機種毎のステレオカメラに対する幾何テーブルを作成することで、レンズ歪特性も機種毎に得ることができる。
そして、この各走行画像再生部10a,10bで再生された走行画像が画像補正部20に送信される。画像補正部20は、各幾何テーブルA〜Dを記憶する幾何テーブル記憶部21、基準走行画像及び比較走行画像が入力されると共に、幾何テーブル記憶部21に記憶されている幾何テーブルA〜Dが選択的に入力されるキャリブレーション演算部22a,22b、各キャリブレーション演算部22a,22bからの画像が入力されるフィルタ補正部23a,23bを備えている。
キャリブレーション演算部22a,22bは、幾何テーブル記憶部21に記憶されている幾何テーブルA〜Dの中から外部操作により選択した幾何テーブルを読込み、読込んだ幾何テーブルに記憶されている格子点座標毎の幾何歪補正データに基づき基準走行画像と比較走行画像との対応する座標を幾何キャリブレーションして幾何学的歪を除去し、或いは再現する。フィルタ補正部23a,23bは、幾何キャリブレーションされた各走行画像(諧調画像)に含まれるノイズを、空間フィルタを用いて除去する。
出力画像記憶部30は画像補正部20から出力される基準走行画像及び比較走行画像を記憶し画像解析ユニット40へ出力する。
画像解析ユニット40は、出力画像記憶部30に記憶されている基準走行画像データと比較走行画像データとを読込み、両走行画像データを解析することで、フロントガラスGfの有するガラス歪の画像に与える影響を評価する。
次に、上述したキャリブレーション演算部22a,22bで処理される、基準走行画像と比較走行画像を、幾何テーブルA〜Dの中から任意に選択した幾何テーブルで幾何キャリブレーションすることで、幾何学的歪を除去し、或いは再現する態様について例示する。尚、以下の式において、マイナスの符号は幾何キャリブレーションを意味し、これにより歪を除去する態様を簡易的に示している。
・幾何テーブルAによるキャリブレーション
基準走行画像と比較走行画像は、フロントガラスαを通してステレオカメラ2で撮像したものであるため、フロントガラスαのガラス歪と工場出荷前のステレオカメラ2のレンズ歪とが幾何学的歪として含まれている。このフロントガラスαのガラス歪をεα、両カメラ2a,2bのレンズ歪をεAとした場合、これを幾何テーブルAでキャリブレーションすると、この幾何テーブルAは工場出荷前に取得したものであり、
(レンズ歪εA+ガラス歪εα)+(−レンズ歪εA)=ガラス歪εα
となり、ガラス歪εαを有する基準走行画像と比較走行画像とが出力画像記憶部30に出力される。
基準走行画像と比較走行画像は、フロントガラスαを通してステレオカメラ2で撮像したものであるため、フロントガラスαのガラス歪と工場出荷前のステレオカメラ2のレンズ歪とが幾何学的歪として含まれている。このフロントガラスαのガラス歪をεα、両カメラ2a,2bのレンズ歪をεAとした場合、これを幾何テーブルAでキャリブレーションすると、この幾何テーブルAは工場出荷前に取得したものであり、
(レンズ歪εA+ガラス歪εα)+(−レンズ歪εA)=ガラス歪εα
となり、ガラス歪εαを有する基準走行画像と比較走行画像とが出力画像記憶部30に出力される。
・幾何テーブルBによるキャリブレーション
フロントガラスαのガラス歪εαと工場出荷前のステレオカメラ2のレンズ歪εAとが含まれている基準走行画像と比較走行画像を、工場出荷後のステレオカメラ2のレンズ歪を有する幾何テーブルBでキャリブレーションすると、この幾何テーブルBのレンズ歪をεBとした場合、
(レンズ歪εA+ガラス歪εα)+(−レンズ歪εB)
=(レンズ歪εA−レンズ歪εB)+ガラス歪εα
となり、レンズ歪εAとレンズ歪εBとの差分と、ガラス歪εαを含んだ基準走行画像と比較走行画像とが出力画像記憶部30に出力される。
フロントガラスαのガラス歪εαと工場出荷前のステレオカメラ2のレンズ歪εAとが含まれている基準走行画像と比較走行画像を、工場出荷後のステレオカメラ2のレンズ歪を有する幾何テーブルBでキャリブレーションすると、この幾何テーブルBのレンズ歪をεBとした場合、
(レンズ歪εA+ガラス歪εα)+(−レンズ歪εB)
=(レンズ歪εA−レンズ歪εB)+ガラス歪εα
となり、レンズ歪εAとレンズ歪εBとの差分と、ガラス歪εαを含んだ基準走行画像と比較走行画像とが出力画像記憶部30に出力される。
・幾何テーブルCによるキャリブレーション
フロントガラスαのガラス歪εαと工場出荷前のステレオカメラ2のレンズ歪εAとが含まれている基準走行画像と比較走行画像を、工場出荷後のステレオカメラ2のレンズ歪εBとフロントガラスαのガラス歪εαを有する幾何テーブルC(レンズ歪εB+ガラス歪εα)でキャリブレーションすると、
(レンズ歪εA+ガラス歪εα)−(レンズ歪εB+ガラス歪εα)
=(レンズ歪εA−レンズ歪εB)
となり、レンズ歪εAとレンズ歪εBとの差分を含んだ基準走行画像と比較走行画像とが出力画像記憶部30に出力される。
その際、レンズ歪εA,εBがほぼ等しい特性を有している場合、工場出荷後にフロントガラスαを通してステレオカメラ2で撮像した各走行画像は、図6(a)に示すレンズ歪εA(=εB)に、フロントガラスαのガラス歪εαが含まれた、同図(b)に示すような画像となる。これを、幾何テーブルCでキャリブレーションすることで、同図(c)に示すような、レンズ歪εA(=εB)とガラス歪εαとの双方が除去された画像を生成することができる。
フロントガラスαのガラス歪εαと工場出荷前のステレオカメラ2のレンズ歪εAとが含まれている基準走行画像と比較走行画像を、工場出荷後のステレオカメラ2のレンズ歪εBとフロントガラスαのガラス歪εαを有する幾何テーブルC(レンズ歪εB+ガラス歪εα)でキャリブレーションすると、
(レンズ歪εA+ガラス歪εα)−(レンズ歪εB+ガラス歪εα)
=(レンズ歪εA−レンズ歪εB)
となり、レンズ歪εAとレンズ歪εBとの差分を含んだ基準走行画像と比較走行画像とが出力画像記憶部30に出力される。
その際、レンズ歪εA,εBがほぼ等しい特性を有している場合、工場出荷後にフロントガラスαを通してステレオカメラ2で撮像した各走行画像は、図6(a)に示すレンズ歪εA(=εB)に、フロントガラスαのガラス歪εαが含まれた、同図(b)に示すような画像となる。これを、幾何テーブルCでキャリブレーションすることで、同図(c)に示すような、レンズ歪εA(=εB)とガラス歪εαとの双方が除去された画像を生成することができる。
その結果、レンズ歪εAとレンズ歪εBとの特性がほぼ等しい場合、幾何テーブルCで基準走行画像と比較走行画像とをキャリブレーションすることで、両カメラ2a,2b間の水平ずれ、及び垂直ずれを除去することができる。
・幾何テーブルDによるキャリブレーション
フロントガラスαのガラス歪εαと工場出荷前のステレオカメラ2のレンズ歪εAとが含まれている基準走行画像と比較走行画像を、工場出荷後のステレオカメラ2のレンズ歪εBとフロントガラスβのガラス歪を有する幾何テーブルDでキャリブレーションする。尚、フロントガラスβのガラス歪をεβとする。
フロントガラスαのガラス歪εαと工場出荷前のステレオカメラ2のレンズ歪εAとが含まれている基準走行画像と比較走行画像を、工場出荷後のステレオカメラ2のレンズ歪εBとフロントガラスβのガラス歪を有する幾何テーブルDでキャリブレーションする。尚、フロントガラスβのガラス歪をεβとする。
(レンズ歪εA+ガラス歪εα)+(−レンズ歪εB−ガラス歪εβ)
=(レンズ歪εA−レンズ歪εB)+(ガラス歪εα−ガラス歪εβ)
となり、レンズ歪εAとレンズ歪εBとの差分と、ガラス歪εαとガラス歪εβの差分を含んだ基準走行画像と比較走行画像とが出力画像記憶部30に出力される。
=(レンズ歪εA−レンズ歪εB)+(ガラス歪εα−ガラス歪εβ)
となり、レンズ歪εAとレンズ歪εBとの差分と、ガラス歪εαとガラス歪εβの差分を含んだ基準走行画像と比較走行画像とが出力画像記憶部30に出力される。
以上のように、本実施形態によれば、フロントガラスαを通してステレオカメラ2で撮像した、ガラス歪εαとレンズ歪εAとが含まれている基準走行画像と比較走行画像を、幾何テーブル記憶部21に記憶されている各幾何テーブルA〜Dで選択的に幾何キャリブレーションすることで、異なる歪特性の基準走行画像と比較走行画像とを出力させることができる。
従って、例えば、基準走行画像と比較走行画像とに含まれているレンズ歪εAとガラス歪εαとを、幾何テーブル記憶部21に記憶されている幾何テーブルA〜Dを選択的に読込んで幾何キャリブレーションすることで除去することができる。
・レンズ歪εAとガラス歪εαとの除去
上述したように、レンズ歪εA,εBがほぼ同一特性を有する場合は、幾何テーブルCを用いることで、レンズ歪εAとガラス歪εαを除去することができる。しかし、レンズ歪εBがレンズ歪εAと異なる特性を示している場合、幾何テーブルCのみでは、レンズ歪εAを除去することは困難であり、距離計測精度の向上に支障を来す。
上述したように、レンズ歪εA,εBがほぼ同一特性を有する場合は、幾何テーブルCを用いることで、レンズ歪εAとガラス歪εαを除去することができる。しかし、レンズ歪εBがレンズ歪εAと異なる特性を示している場合、幾何テーブルCのみでは、レンズ歪εAを除去することは困難であり、距離計測精度の向上に支障を来す。
従って、距離計測精度を向上させるにはレンズ歪εAを除去する必要がある。この場合、先ず、幾何テーブルAと幾何テーブルBとを読込み、この差分、すなわち、工場出荷前のレンズ歪εAと工場出荷後のレンズ歪εBとの差分から新たな幾何テーブルEを作成して、
幾何テーブルE=幾何テーブルA−幾何テーブルB
幾何テーブル記憶部21に保存させる。
幾何テーブルE=幾何テーブルA−幾何テーブルB
幾何テーブル記憶部21に保存させる。
次いで、この幾何テーブルEを幾何テーブルCに加算して、新たな幾何テーブルFを作成して、
幾何テーブルF=幾何テーブルC+幾何テーブルE
幾何テーブル記憶部21に保存させる。
幾何テーブルF=幾何テーブルC+幾何テーブルE
幾何テーブル記憶部21に保存させる。
幾何テーブルCはレンズ歪εBにガラス歪εαが加算された特性を有し、又、幾何テーブルEは、レンズ歪εAとレンズ歪εBとの差分の特性を有しているため、
幾何テーブルF=(レンズ歪εB+ガラス歪εα)+(レンズ歪εA−レンズ歪εB)
=レンズ歪εA+ガラス歪εα
となり、フロントガラスαを通してステレオカメラ2で撮像した基準走行画像と比較走行画像に含まれているガラス歪εαと工場出荷前のレンズ歪εAとは、この幾何テーブルFを用いた幾何キャリブレーションにて容易に除去することができ、これらを除去した基準走行画像と比較走行画像とを出力画像記憶部30に出力させる。その結果、基準走行画像と比較走行画像とのフロントガラスαの幾何学的な歪みによって発生する視差誤差を低減させることができ、距離計測精度を向上させることができる。
幾何テーブルF=(レンズ歪εB+ガラス歪εα)+(レンズ歪εA−レンズ歪εB)
=レンズ歪εA+ガラス歪εα
となり、フロントガラスαを通してステレオカメラ2で撮像した基準走行画像と比較走行画像に含まれているガラス歪εαと工場出荷前のレンズ歪εAとは、この幾何テーブルFを用いた幾何キャリブレーションにて容易に除去することができ、これらを除去した基準走行画像と比較走行画像とを出力画像記憶部30に出力させる。その結果、基準走行画像と比較走行画像とのフロントガラスαの幾何学的な歪みによって発生する視差誤差を低減させることができ、距離計測精度を向上させることができる。
更に、幾何テーブルFを作成することで、レンズ歪εAとガラス歪εαとの双方が除去された画像を生成することができるので、基準走行画像と比較走行画像とステレオマッチングの性能を向上させることができる。又、水平方向の歪も除去されるため、視差オフセット校正のバラツキが減少し、距離計測精度を向上させることができる。
次に、フロントガラスαを通してステレオカメラ2で撮像した基準走行画像と比較走行画像を、基準走行画像再生部10aと比較走行画像再生部10bから画像補正部20へ出力し、画像補正部20からフロントガラスβを通して撮像した基準走行画像と比較走行画像とを模擬的に出力する態様について説明する。
この場合、(レンズ歪εA+ガラス歪εα−ガラス歪εβ)の幾何テーブルを作成すれば、ガラス歪εαを除去してガラス歪εβの特性を画像補正部20から出力させることができる。
先ず、幾何テーブル記憶部21に記憶されている幾何テーブルB,Dの差分から幾何テーブルGを作成し、
幾何テーブルG=幾何テーブルB−幾何テーブルD
=レンズ歪εB−(レンズ歪εB+ガラス歪εβ)
=−ガラス歪εβ
そして、幾何テーブル記憶部21に記憶した幾何テーブルFを読込み、幾何テーブルGを加算して、幾何テーブルHを作成し、
幾何テーブルH=幾何テーブルF+幾何テーブルG
=レンズ歪εA+ガラス歪εα−ガラス歪εβ
幾何テーブル記憶部21に記憶させる。この幾何テーブルHで、基準走行画像再生部10aと比較走行画像再生部10bから出力される走行画像を幾何キャリブレーションすれば、
(レンズ歪εA+ガラス歪εα)−(レンズ歪εA+ガラス歪εα−ガラス歪εβ)
=ガラス歪εβ
となり、フロントガラスαを通してステレオカメラ2にて撮像した走行画像にて、フロントガラスβを通して撮像した走行画像を模擬的に取得し、このシミュレーションによりフロントガラスβを通した画像の解析を行うことができる。
幾何テーブルG=幾何テーブルB−幾何テーブルD
=レンズ歪εB−(レンズ歪εB+ガラス歪εβ)
=−ガラス歪εβ
そして、幾何テーブル記憶部21に記憶した幾何テーブルFを読込み、幾何テーブルGを加算して、幾何テーブルHを作成し、
幾何テーブルH=幾何テーブルF+幾何テーブルG
=レンズ歪εA+ガラス歪εα−ガラス歪εβ
幾何テーブル記憶部21に記憶させる。この幾何テーブルHで、基準走行画像再生部10aと比較走行画像再生部10bから出力される走行画像を幾何キャリブレーションすれば、
(レンズ歪εA+ガラス歪εα)−(レンズ歪εA+ガラス歪εα−ガラス歪εβ)
=ガラス歪εβ
となり、フロントガラスαを通してステレオカメラ2にて撮像した走行画像にて、フロントガラスβを通して撮像した走行画像を模擬的に取得し、このシミュレーションによりフロントガラスβを通した画像の解析を行うことができる。
すなわち、フロントガラスαを通して格子チャートボードBmを撮像した画像は、図7(a)に示す工場出荷前のレンズ歪εAと、工場出荷後のレンズ歪εBとの差分にフロントガラスαのガラス歪εαが含まれた、同図(b)に示すような画像となる。これを、同図(c)に示すように、幾何テーブルFで幾何キャリブレーションすることで、両カメラ2a,2b間の垂直ずれ、及び水平方向の歪が除去され、これに、同図(d)に示すように、幾何テーブルGを加算し、同図(e)に示すように、幾何テーブルHで幾何キャリブレーションすることで、フロントガラスβのガラス歪εβを再現させることができる。
従って、図8に示す従来例のように、工場出荷前にステレオカメラ2で格子チャートボードBmを撮像して得たレンズ歪εAを、同図(b)に示すようにアフィン変換により幾何学的に補正した後、フロントガラスβを装着することで、このフロントガラスβを通して撮像した際に発生するガラス歪εβと同等のガラス歪を、フロントガラスαをフロントガラスβに付け替えることなく再現させることが可能となる。
その結果、ステレオカメラ2に幾何テーブルHのデータをプログラミングすることで、フロントガラスαを装着する実車走行において、ステレオカメラ2が、あたかもフロントガラスβを通して撮像したような走行画像を得ることができる。
このように、本実施形態によれば、工場出荷後のステレオカメラ2によって、格子チャートボードBmを、フロントガラスGfの無い状態、及び車種毎のフロントガラスGfを装着した状態で撮像して、レンズ歪εB、及びガラス歪εα、εβ…の各特性を有する幾何テーブルを予め生成しておくことで、車種毎のフロントガラスを一々装着して実車走行すること無く、レンズ歪及びガラス歪を除去し、或いはガラス歪を再現した走行画像データを取得することができる。その結果、膨大な工数や経費をかけることなく複数種類のフロントガラスGfの幾何学的な歪みが及ぼす撮像画像への影響を容易に評価することができる。更に、フロントガラスGfの幾何的な歪みにより発生する視差誤差を低減させることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限るものではなく、例えば、フロンガラスαを通してステレオカメラ2で撮像した走行画像にて、合わせガラスを通して撮像した走行画像を模擬的に取得することも可能である。合わせガラスは一対のガラス板に中間膜を介在させて接着することにより一体化された構造を有しているため、各ガラス板、及び中間膜のそれぞれに特有の歪を有している。
そのため、先ず、この合わせガラスを通してステレオカメラ2で撮像した格子画像に基づいて幾何テーブルJを作成する。そして、この幾何テーブルJを前述した幾何テーブルDに代えて適用することで、この合わせガラスを通してステレオカメラ2で撮像した走行画像データを模擬的に取得することが可能となる。
又、ステレオカメラ2のレンズ歪も機種毎に取得することで、異なる機種のステレオカメラ2と車種毎のフロントガラスGfとの組み合わせを、ステレオカメラ2及びフロントガラスGfを一々付け替えること無く、一つのステレオカメラ2とフロントガラスGfとにより、全ての組み合わせについての幾何学的な歪の補正(除去)、及び再現をシミュレーションし、評価することができる。
更に、ステレオカメラ2は車両に搭載するものに限らず、航空機、気動車等であってもよく、この場合、保護フードはフロントガラスGfに限らず風防ガラスであっても良い。
1…幾何テーブル作成装置、
2…ステレオカメラ、
2a…基準カメラ、
2b…比較カメラ、
2c…ステー、
4…幾何テーブル作成装置、
5a,5b…前処理部、
6…入力画像メモリ、
7…ステレオ画像特性検出部、
8…幾何テーブル作成部、
9…データ記憶部、
10a…基準走行画像再生部、
10b…比較走行画像再生部、
15…入力画像メモリ、
20…画像補正部、
21…幾何テーブル記憶部、
22a,22b…キャリブレーション演算部、
23a,23b…フィルタ補正部、
30…出力画像記憶部、
40…画像解析ユニット、
A〜H…幾何テーブル、
Gf,α,β…フロントガラス、
Li…比較画像、
R11-Rmm,L11-Lmm…座標、
Rc,Lc…センタマーカ、
Ri…基準画像、
εA,εB…レンズ歪、
εα,εβ…ガラス歪
2…ステレオカメラ、
2a…基準カメラ、
2b…比較カメラ、
2c…ステー、
4…幾何テーブル作成装置、
5a,5b…前処理部、
6…入力画像メモリ、
7…ステレオ画像特性検出部、
8…幾何テーブル作成部、
9…データ記憶部、
10a…基準走行画像再生部、
10b…比較走行画像再生部、
15…入力画像メモリ、
20…画像補正部、
21…幾何テーブル記憶部、
22a,22b…キャリブレーション演算部、
23a,23b…フィルタ補正部、
30…出力画像記憶部、
40…画像解析ユニット、
A〜H…幾何テーブル、
Gf,α,β…フロントガラス、
Li…比較画像、
R11-Rmm,L11-Lmm…座標、
Rc,Lc…センタマーカ、
Ri…基準画像、
εA,εB…レンズ歪、
εα,εβ…ガラス歪
Claims (4)
- 所定基線長を隔てて配設された2台のカメラを有するステレオカメラと、
前記ステレオカメラの前方に配置されて、前記各カメラの対応する格子点にセンタマーカを配設した格子チャートと、
前記ステレオカメラと前記格子チャートとの間に介在自在な保護フードと、
前記格子チャートを前記各カメラで撮像し、該格子チャートの各格子点の座標を求める特性検出部と、
前記特性検出部で求めた前記各格子点の座標とそれに対応する理想座標との差から幾何歪補正データを格子点毎に記憶する幾何テーブルを、前記保護フードが介在されていない状態と、前記保護フードを異なる種類毎に介在させた状態とでそれぞれ作成する幾何テーブル作成部と、
前記幾何テーブル作成部で作成した前記幾何テーブルを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部に記憶されている複数の前記幾何テーブルを組み合わせ、該各幾何テーブルに記憶されている前記幾何歪補正データにて前記ステレオカメラと前記各保護フードとの幾何学的歪を除去し或いは異なる保護フードの幾何学的歪を再現するキャリブレーション演算部と
を備えることを特徴とする幾何歪除去再現装置。 - 前記キャリブレーション演算部は、前記ステレオカメラの前方に特定の前記保護フードを介在させて撮像した走行画像に含まれる幾何学的歪を、前記ステレオカメラに対する前記幾何テーブルと特定の前記保護フードに対する前記幾何テーブルとに記憶されている幾何歪補正データにて除去する
ことを特徴とする請求項1記載の幾何歪除去再現装置。 - 前記キャリブレーション演算部は、前記ステレオカメラの前方に特定の前記保護フードを介在させて撮像した走行画像に含まれる幾何学的歪を、前記ステレオカメラに対する前記幾何テーブルと特定の前記保護フードに対する前記幾何テーブルとに記憶されている幾何歪補正データにて除去すると共に、異なる前記幾何テーブルに記憶されている幾何歪補正データにて対応するステレオカメラ或いは保護フードの幾何学的歪を再現させる
ことを特徴とする請求項1記載の幾何歪除去再現装置。 - 再現された前記走行画像にて異なる前記幾何テーブルに対応する前記ステレオカメラ或いは前記保護フードの幾何学的歪による影響を評価する画像解析部を更に有する
ことを特徴とする請求項3記載の幾何歪除去再現装置。
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| JP2015188259A JP2017062198A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 幾何歪除去再現装置 |
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|---|---|
| JP2017062198A true JP2017062198A (ja) | 2017-03-30 |
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ID=58430116
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