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JP2017058950A - 認識装置、撮像システム、撮像装置並びに認識方法及び認識用プログラム - Google Patents

認識装置、撮像システム、撮像装置並びに認識方法及び認識用プログラム Download PDF

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JP2017058950A
JP2017058950A JP2015183174A JP2015183174A JP2017058950A JP 2017058950 A JP2017058950 A JP 2017058950A JP 2015183174 A JP2015183174 A JP 2015183174A JP 2015183174 A JP2015183174 A JP 2015183174A JP 2017058950 A JP2017058950 A JP 2017058950A
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賢志 伊達
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賢志 伊達
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】文字又は記号を撮像した撮像画像に相当する撮像情報に基づいて、当該文字又は記号の内容をより正確に認識することが可能な認識装置を提供する。
【解決手段】内容を認識されるべき文字等が記されたナンバープレートを撮像した画像データに基づいて、文字等を含み且つ当該文字等に外接する長方形の外縁を有する文字領域を文字等ごとに抽出する。そして、上記外縁と、文字等自体を構成する構成線と、により画されるスペースを文字領域から抽出し、そのスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出し、その検出結果に基づいて文字等の内容を認識する処理部3を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、認識装置、撮像システム、撮像装置並びに認識方法及び認識用プログラムの技術分野に属する。より詳細には、文字又は記号を撮像した撮像画像に相当する撮像情報に基づいて、当該文字又は記号の内容を認識する認識装置、認識方法及び当該認識装置用のプログラム、並びに当該認識装置を含む撮像システム及び撮像装置の技術分野に属する。
近年、例えば防犯上の必要性により、駐車場に並べられている車両のナンバープレートを撮像し、その内容としての車番(車両番号)等を読み取ることが行われている。ここで、当該車両番号としての数字を読み取る技術を開示した先行技術文献として、例えば下記特許文献1が挙げられる。下記特許文献1記載の技術では、個々の文字に対する個別辞書と、複数の文字を組み合わせた一括辞書と、の二パターンの辞書を用いたマッチング処理を使って、文字又は数字を認識することとされている。
特開2002−140791号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の技術では、文字又は数字を誤って認識した場合の修正方法については何ら言及されていない。このとき、上記防犯上の用途を考慮すると、誤認識はできる限り少なくすべきであり、また誤認識が発生した場合でもそれを修正する手法を設ける必要がある。
そこで本発明は、上記の問題点及び要請に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、文字又は記号を撮像した撮像画像に相当する撮像情報に基づいて、当該文字又は記号の内容をより正確に認識することが可能な認識装置、認識方法及び当該認識装置用のプログラム、並びに当該認識装置を含む撮像システム及び撮像装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、内容を認識されるべき文字又は記号が記された撮像対象物を撮像した撮像画像に相当する撮像情報を取得する処理部等の取得手段と、前記取得された撮像情報に基づいて、前記文字又は記号を含み且つ当該文字又は記号に外接する長方形の外縁を有する文字/記号領域を、前記文字又は記号ごとに抽出する文字切り出し部等の領域抽出手段と、前記抽出された文字/記号領域において、前記外縁と、前記文字又は記号自体を構成する線と、により画されるスペースを、当該文字/記号領域から抽出する結果修正部等のスペース抽出手段と、前記抽出された文字/記号領域における、前記抽出されたスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出する結果修正部等の検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて前記内容を認識する結果修正部等の内容認識手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項13に記載の発明は、請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の認識装置と、前記撮像対象物を撮像して前記撮像情報を生成し、前記取得手段に出力するカメラ等の撮像装置と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項14に記載の発明は、請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の認識装置と、前記撮像対象物を撮像して前記撮像情報を生成し、前記取得手段に出力するカメラ等の撮像手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項15に記載の発明は、内容を認識されるべき文字又は記号が記された撮像対象物を撮像した撮像画像に相当する撮像情報を取得する取得工程と、前記取得された撮像情報に基づいて、前記文字又は記号を含み且つ当該文字又は記号に外接する長方形の外縁を有する文字/記号領域を、前記文字又は記号ごとに抽出する領域抽出工程と、前記抽出された文字/記号領域において、前記外縁と、前記文字又は記号自体を構成する線と、により画されるスペースを、当該文字/記号領域から抽出するスペース抽出工程と、前記抽出された文字/記号領域における、前記抽出されたスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出する検出工程と、前記検出工程における検出結果に基づいて前記内容を認識する内容認識工程と、を含む。
上記の課題を解決するために、請求項16に記載の発明は、コンピュータを、内容を認識されるべき文字又は記号が記された撮像対象物を撮像した撮像画像に相当する撮像情報を取得する取得手段、前記取得された撮像情報に基づいて、前記文字又は記号を含み且つ当該文字又は記号に外接する長方形の外縁を有する文字/記号領域を、前記文字又は記号ごとに抽出する領域抽出手段、前記抽出された文字/記号領域において、前記外縁と、前記文字又は記号自体を構成する線と、により画されるスペースを、当該文字/記号領域から抽出するスペース抽出手段、前記抽出された文字/記号領域における、前記抽出されたスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出する検出手段、及び、前記検出手段として機能する前記コンピュータによる検出結果に基づいて前記内容を認識する内容認識手段、として機能させるように構成される。
請求項1又は請求項13乃至請求項16のいずれか一項に記載の発明によれば、文字/記号領域を文字又は記号ごとに抽出し、その文字/記号領域におけるスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出して文字又は記号の内容を認識する。よって、文字/記号領域におけるスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方に基づいて、文字又は記号の内容をより正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の認識装置において、前記文字又は記号は算用数字であり、前記スペース抽出手段は、周囲を全て前記線により囲まれている前記スペースである第1スペースを抽出し、前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が二つであることが前記検出手段により検出されたとき、前記算用数字が8であると認識するように構成される。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、文字又は記号が算用数字であり、第1スペースの数が二つであることが検出されたとき、認識対象たる算用数字が「8」であると認識する。よって、当該算用数字が「8」であることをより正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の認識装置において、前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が一つであること、及び当該第1スペースの重心が前記文字/記号領域において予め設定された位置よりも下にあることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が6であると認識するように構成される。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の作用に加えて、第1スペースの数が一つであること、及びその重心が既定の位置よりも下にあることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる算用数字が「6」であると認識する。よって、当該算用数字が「6」であることを、より正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の認識装置において、前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が一つであること、及び当該第1スペースの重心が前記文字/記号領域において前記位置よりも上にあることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が9であると認識するように構成される。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の作用に加えて、第1スペースの数が一つであること、及びその重心が既定の位置よりも上にあることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる算用数字が「9」であると認識する。よって、当該算用数字が「9」であることを、より正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の認識装置において、前記検出手段は、前記第1スペースの面積を更に検出し、前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が一つであること、当該第1スペースの重心が前記文字/記号領域において予め設定された中心位置にあること、及び当該第1スペースの面積が予め設定された値よりも大きいことが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が0であると認識するように構成される。
請求項5に記載の発明によれば、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の発明の作用に加えて、第1スペースの数が一つであること、その重心が既定の中心位置にあること、及びその面積が既定値よりも大きいことがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる算用数字が「0」であると認識する。よって、当該算用数字が「0」であることを、より正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の認識装置において、前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が一つであること、当該第1スペースの重心が前記文字/記号領域において前記中心位置にあること、及び当該第1スペースの面積が前記値よりも小さいことが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が4であると認識するように構成される。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明の作用に加えて、第1スペースの数が一つであること、その重心が既定の中心位置にあること、及びその面積が既定値よりも小さいことがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる算用数字が「4」であると認識する。よって、当該算用数字が「4」であることを、より正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、請求項2に記載の認識装置において、前記スペース抽出手段は、前記第1スペースと、当該第1スペース以外の前記スペースである複数の第2スペースと、をそれぞれ抽出し、前記内容認識手段は、前記第1スペースの数及び前記第2スペースの数が共にゼロであることが前記検出手段により検出されたとき、前記算用数字が1であると認識するように構成される。
請求項7に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の作用に加えて、第1スペースの数及び第2スペースの数が共にゼロであることが検出されたとき、認識対象たる算用数字が「1」であると認識する。よって、当該算用数字が「1」であることをより正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の認識装置において、前記検出手段は、各前記第2スペースの面積をそれぞれ更に検出し、前記内容認識手段は、前記第1スペースの数がゼロであること、及び各前記検出された面積の最大値が予め設定された値よりも大きいことが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が3であると認識するように構成される。
請求項8に記載の発明によれば、請求項7に記載の発明の作用に加えて、第1スペースの数がゼロであること、及び第2スペースの面積の最大値が既定値よりも大きいことがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる算用数字が「3」であると認識する。よって、当該算用数字が「3」であることを、より正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の認識装置において、前記検出手段は、最も広い前記面積を有する前記第2スペースの重心である第1重心と、二番目に広い前記面積を有する前記第2スペースの重心である第2重心と、を結んだ線分の、正立させた前記文字/記号領域の短辺右向きをx軸とし長辺下向きをy軸とした座標系における傾きを更に検出し、前記内容認識手段は、前記第1スペースの数がゼロであること、前記最大値が前記値より小さいこと、及び前記傾きが負であることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が5であるように構成される。
請求項9に記載の発明によれば、請求項7に記載の発明の作用に加えて、第1スペースの数がゼロであること、第2スペースの面積の最大値が既定値より小さいこと、及び第1重心と第2重心とを結んだ線分の傾きが負であることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる算用数字が「5」であると認識する。よって、当該算用数字が「5」であることを、より正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の認識装置において、前記内容認識手段は、前記第1スペースの数がゼロであること、前記最大値が前記値より小さいこと、前記傾きが正であること、及び前記第2スペースの数が四つであることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が2であると認識するように構成される。
請求項10に記載の発明によれば、請求項9に記載の発明の作用に加えて、第1スペースの数がゼロであること、第2スペースの面積の最大値が既定値より小さいこと、第1重心と第2重心とを結んだ線分の傾きが正であること、及び第2スペースの数が四つであることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる算用数字が「2」であると認識する。よって、当該算用数字が「2」であることを、より正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項11に記載の発明は、請求項9又は請求項10に記載の認識装置において、前記内容認識手段は、前記第1スペースの数がゼロであること、前記最大値が前記値より小さいこと、前記傾きが正であること、及び前記第2スペースの数が二つであることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が7であると認識するように構成される。
請求項11に記載の発明によれば、請求項9又は請求項10に記載の発明の作用に加えて、第1スペースの数がゼロであること、第2スペースの面積の最大値が既定値より小さいこと、第1重心と第2重心とを結んだ線分の傾きが正であること、及び第2スペースの数が二つであることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる算用数字が「7」であると認識する。よって、当該算用数字が「7」であることを、より正確に認識することができる。
上記の課題を解決するために、請求項12に記載の発明は、請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の認識装置において、前記撮像対象物が車両のナンバープレートであり、前記文字又は記号が前記ナンバープレートに記載されている算用数字であるように構成される。
請求項12に記載の発明によれば、請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の発明の作用に加えて、撮像対象物が車両のナンバープレートであり、認識対象の文字又は記号がナンバープレートに記載されている算用数字であるので、当該算用数字の内容をより正確に認識することができる。
本発明によれば、文字/記号領域を文字又は記号ごとに抽出し、その文字/記号領域におけるスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出して文字又は記号の内容を認識する。
従って、文字/記号領域におけるスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方に基づいて、文字又は記号の内容をより正確に認識することができる。
実施形態に係る監視システムの概要構成を示すブロック図である。 実施形態に係る監視システムの撮像対象であるナンバープレートを例示する図である。 実施形態に係る監視処理を示すフローチャートである。 実施形態に係る撮像内容を例示する図であり、(a)は実施形態に係る撮像画像を例示する図であり、(b)は実施形態に係るナンバープレート部分の走査処理を例示する図であり、(c)は実施形態に係るナンバープレート部分の切り出し結果を例示する図であり、(d)は実施形態に係る文字領域の探索を例示する図であり、(e)は実施形態に係る文字領域の切り出し結果を例示する図であり、(f)は実施形態に係る認識結果を例示する図であり、(g)は実施形態に係る数字用結果修正処理による修正結果を例示する図であり、(h)は実施形態に係るナンバープレートの最終認識結果を例示する図である。 実施形態に係る数字用結果修正処理における各数字についてのスペースを示す図であり、(a)は数字「1」におけるスペースを示す図であり、(b)は数字「2」におけるスペースを示す図であり、(c)は数字「3」におけるスペースを示す図であり、(d)は数字「4」におけるスペースを示す図であり、(e)は数字「5」におけるスペースを示す図であり、(f)は数字「6」におけるスペースを示す図であり、(g)は数字「7」におけるスペースを示す図であり、(h)は数字「8」におけるスペースを示す図であり、(i)は数字「9」におけるスペースを示す図であり、(j)は数字「0」におけるスペースを示す図である。 実施形態に係る数字用結果修正処理を示すフローチャートである。 実施形態に係るスペースの認識を示す図であり、(a)は当該認識の第一段階を例示する図であり、(b)は当該認識の第二段階を例示する図であり、(c)は当該認識の第三段階を例示する図であり、(d)は当該認識の第四段階を例示する図であり、(e)は当該認識の第五段階を例示する図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図1乃至図7を用いて説明する。なお、以下に説明する実施形態は、例えば駐車場等に駐車されている車両のナンバープレートに記載されている車番を認識して防犯の用に供させる監視システムにおける当該車番の認識処理に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。
また、図1は実施形態に係る監視システムの概要構成を示すブロック図であり、図2は当該監視システムの撮像対象であるナンバープレートを例示する図であり、図3は実施形態に係る監視処理を示すフローチャートであり、図4は実施形態に係る撮像内容をそれぞれ例示する図である。更に、図5は実施形態に係る数字用結果修正処理における各数字におけるスペースを示す図であり、図6は当該数字用結果修正処理を示すフローチャートであり、図7は実施形態に係るスペースの認識を示す図である。
図1に示すように、実施形態に係る監視システムSは、上記駐車場等に備えられたカメラ装置Cと、上記駐車場等とは別の例えば管理施設等に備えられたサーバSVと、上記カメラ装置CとサーバSVとを接続して種々のデータの授受を可能とする例えばインターネット等のネットワークNWと、により構成されている。このとき実施形態に係る監視システムSとしては、複数のカメラ装置CがネットワークNWを介して一つのサーバSVに接続されていてもよい。この場合の各カメラ装置Cは相互に同一の構成及び機能を有するので、以下の実施形態に係る説明では、一つのカメラ装置CがネットワークNWを介して一つのサーバSVに接続された構成を備える監視システムSについて説明する。
以上の構成を有する実施形態に係る監視システムSにおいて、カメラ装置Cは、実施形態に係る監視処理の一環として、上記駐車場等に駐車している車両のナンバープレートを撮像し、そこに記載されている車番(の内容)を認識し、ネットワークNWを介してその認識結果をサーバSVに送信する。これによりサーバSVは実施形態に係る監視処理の一環として、上記送信されてきた認識結果に基づき、例えば当該認識結果に相当する車番の車両が予め登録された注意車両の車番であるか否か等を判定し、当該判定結果に応じて予め設定されている通報処理等を行う。
次に、上記カメラ装置Cの細部構成について図1を用いて説明する。図1に示すように実施形態に係るカメラ装置Cは、例えばCCD(Charge Coupled Device)等からなるカメラ1と、RAM(Random Access Memory)2と、CPU、RAM及びROM(Read Only Memory)等からなる処理部3と、予め設定されたインターフェース処理等を行う通信部4と、例えば操作ボタン等からなる操作部5と、により構成されている。更に処理部3は、ナンバープレート検出部30と、ナンバープレート切り出し部31と、文字位置推定部32と、文字切り出し部33と、文字認識部34と、誤認識判定部35と、結果修正部36と、により構成されている。このとき、ナンバープレート検出部30、ナンバープレート切り出し部31、文字位置推定部32、文字切り出し部33、文字認識部34、誤認識判定部35及び結果修正部36は、処理部3を構成するCPU等を含むハードウェアロジック回路により実現されてもよいし、或いは、後述する実施形態に係る監視処理を示すフローチャートに相当するプログラムを上記CPU等により実行することにより、ソフトウェア的に実現されてもよい。また、上記カメラ1が本発明に係る「撮像手段」の一例及び「撮像装置」の一例にそれぞれ相当し、上記処理部3が本発明に係る「取得手段」の一例に相当し、上記文字切り出し部33が本発明に係る「領域抽出手段」の一例に相当し、上記結果修正部36が本発明に係る「スペース抽出手段」の一例、「検出手段」の一例及び「内容認識手段」の一例にそれぞれ相当する。
以上のカメラ装置Cの構成において通信部4は、ネットワークNWを介したカメラ装置CとサーバSVとの間の諸データの授受を、処理部3の制御の下で制御する。また操作部5は、例えばカメラCの撮像範囲や解像度を設定する等の操作が当該操作部5において実行されると、当該実行された操作に対応した操作信号を生成し、処理部3に出力する。
一方カメラ1は、処理部3の制御の下、例えば上記設定された撮像範囲にある車両を上記ナンバープレートと共に撮像し、当該撮像結果に相当する画像データを生成してRAM2に一時的に記憶させる。その後RAM2は、当該一時的に記憶されている画像データを、例えば処理部3の制御の下で当該処理部3に出力する。
ここで、実施形態に係るカメラ装置Cの撮像対象及び車番の認識対象であるナンバープレートについて、図2を用いてその一例を説明する。図2に示すように、当該撮像対象等であるナンバープレート10は、一般の車両等の前後に取り付けられている。そしてナンバープレート10には一般に、運輸支局名11と、分類番号12と、ひらがな13と、一連番号14と、が記載されている。そして、運輸支局名11、分類番号12、ひらがな13及び一連番号14により、そのナンバープレート10としての撮像対象等たる車番を構成している。このとき運輸支局名11は、ナンバープレート10が払い出された運輸支局名を示す地名であり、全部で106種類ある。また分類番号12は、ナンバープレート10が取り付けられている車両の用途や大きさを示す番号であり、一桁から三桁の数字で構成される。次にひらがな13は、ナンバープレート10が取り付けられている車両の用途を示す記号であり、全部で42種類ある。最後に一連番号14は、ナンバープレート10が取り付けられている車両の持ち主がいわゆる希望番号制により自由に指定可能な番号で、一部の禁止番号(「9646番」等)を除いて指定可能な、一桁から四桁の数字により構成される。そして実施形態に係るカメラ装置Cは、以上のような一連番号14等が記載されているナンバープレート10を撮像してそれに記載されている車番を認識し、その結果を、ネットワークNWを介してサーバSVに送信する。
一方処理部3のナンバープレート検出部30は、一のナンバープレート10を撮像した上記画像データがRAM2から出力されてくると、当該画像データの中からナンバープレート10に相当する部分を走査して検出し、その検出結果をナンバープレート切り出し部31に出力する。そしてナンバープレート切り出し部31は、ナンバープレート検出部30における検出結果の中からナンバープレート10に相当する部分(領域)を切り出し、当該切り出し結果を文字位置推定部32に出力する。これにより文字位置推定部32は、当該切り出し結果における文字(ナンバープレート10上に記載されている上記運輸支局名11等を構成する漢字、ひらがな及び数字をいう。以下、同様。)の位置を推定し、更に文字切り出し部33が、当該推定された文字のみを当該推定結果から切り出す。その後文字認識部34は、文字切り出し部33により切り出された文字の内容を認識し、更に誤認識判定部35は、文字認識部34における文字の認識結果について、数字と数字を除く文字とに分けて、それぞれの認識結果に誤りがあるか否かを判定する。なお上記ナンバープレート検出部30、ナンバープレート切り出し部31、文字位置推定部32、文字切り出し部33、文字認識部34及び誤認識判定部35それぞれにおける上記処理は、基本的に従来の当該各処理と同様のものである。
次に結果修正部36は、誤認識判定部35においてナンバープレート10に記載されている数字についての誤認識があった場合、後ほど詳述する実施形態に係る数字用結果修正処理を行い、当該誤認識を修正する。そして処理部3は、結果修正部36による当該数字についての修正結果と、文字認識部34における数字以外の文字の認識結果と、を結合し、ナンバープレート10に記載された文字全体(即ち車番)の認識結果として通信部4に出力する。その後通信部4は、当該車番の認識結果を、上述したようにネットワークNWを介してサーバSVに出力する。
次に、実施形態に係る監視システムSにおいて実行される、実施形態に係る監視処理について、図3乃至図7を主として用いて説明する。
実施形態に係る監視処理は、カメラ装置Cの駐車場等への設置終了後にその電源スイッチがオンとされると、例えば予め設定された時刻ごとに、又は予め設定されたタイミングで開始される。そして、対応するフローチャートを図3に示すように、実施形態に係る監視処理が開始されると、カメラ装置Cの処理部3はその一環として初めに、カメラ1を制御して、例えば上記設定された撮像範囲にある車両を上記ナンバープレートと共に撮像し(ステップS1)、当該撮像結果に相当する画像データを生成してRAM2に一時的に記憶させる(ステップS2)。ここで当該撮像結果としては、例えば図4(a)に示すように、ナンバープレートを含んだ車両の撮像結果Gが得られ、それに相当する画像データがRAM2に一時的に記憶させる。この撮像結果Gとしては、例えば図4(a)に示すように一台の車両を連写するように撮像してもよいし、車両一台につき一つの撮像結果Gを撮像してもよい。
次に処理部3のナンバープレート検出部31は、上記撮像結果Gに相当する画像データをRAM2から読み出す。その後ナンバープレート検出部31は、当該読み出した画像データに対して、図4(b)に白矢印で例示するような、当該画像データの中からナンバープレート10に相当するナンバープレート部分を検出するための走査処理を行う(ステップS3)。そしてナンバープレート検出部31は、ナンバープレート部分が検出できたか否かを判定し(ステップS4)、当該ナンバープレート部分が検出できなかった場合は(ステップS4;NO)、上記ステップS1に戻って車両の撮像を再度行う。一方ステップS4の判定においてナンバープレート部分が検出できた場合(ステップS4;YES)、次にナンバープレート切り出し部31は図4(c)に例示するように、当該検出されたナンバープレート部分GNを撮像結果Gに相当する画像データから切り出す(ステップS5)。次に文字位置推定部32、文字切り出し部33及び文字認識部34により、ナンバープレート部分GNに含まれている文字の内容を認識する(ステップS6)。
即ち当該ステップS6として先ず文字位置推定部32は図4(d)に例示するように、ナンバープレート切り出し部31による切り出し結果(図4(c)参照)における文字領域GLの位置を推定する。次に文字切り出し部33は図4(e)に例示するように、当該位置が推定された文字領域GLをナンバープレート部分GNから切り出す。このとき、より具体的に文字位置推定部32及び文字切り出し部33は、例えば二つのルックアップテーブルを用いたいわゆるラベリング処理により、上記文字領域GLの位置推定及び切り出しを行う。なおこのラベリング処理の結果は、結果修正部36による後述の数字用結果修正処理にも用いられる。その後ステップS6として文字認識部34は、文字切り出し部33により切り出された文字領域GLに含まれている文字の内容を認識する。このときより具体的に文字認識部34は、例えば予め設定されて上記ROM等に記録されているデータベース上の辞書データをいわゆるテンプレートとし、上記各文字領域GLに相当する画像と当該テンプレートとの間の類似度を計算することで、当該文字領域GL内の文字の内容を認識する。この場合における当該類似度の計算方法は種々知られているが、一例としては、いわゆるZNCC(Zero-mean Normalized Cross Correlation)法が挙げられる。このZNCC法は、二つの画像間の相関を以下の数(1)で示す処理により算出するアルゴリズムである。その結果ZNCC[u, v]は−1〜+1の間の値として表され、ZNCC[u, v]=0の場合は「相関なし」(即ち、類似度の計算対象となっている文字は比較対象たるテンプレートの文字ではない)、ZNCC[u, v]=1の場合は両者の間に「正の相関あり」、ZNCC[u, v]=−1の場合は両者の間に「負の相関あり」、とされる。
そして文字認識部34は図4(f)に例示するように、例えば上記ZNCC法を用いた認識結果RSを出力する。
次に誤認識判定部35は、上記認識結果RSに含まれている数字以外の文字についての誤認識の有無を判定する(ステップS7)。このとき誤認識判定部35は、例えば上記式(1)の計算結果ZNCC[u, v]を、ナンバープレート10を構成する各文字等それぞれについての百分率の値に変換し、数字以外の文字についての当該値と予め設定された閾値とを比較する、いわゆるマッチング率による判定を行う。この予め設定された閾値は、例えば実験的或いは経験的に予め設定される。そして誤認識判定部35は、数字以外の文字についての上記百分率の値が上記閾値以下の場合、当該数字以外の文字については誤認識と判定する。例えば図4(f)に示す認識結果RSの場合、運輸支局名11及びひらがな13をそれぞれ構成する漢字及びひらがなについての誤認識はないと判定される。
ステップS7の判定において、上記数字以外の文字のいずれかについて誤認識があると判定された場合(ステップS7;YES)、処理部3は上記ステップS1に戻って車両の撮像をやり直し、当該数字以外の文字についての認識率の向上を図る。一方ステップS7の判定において、ナンバープレート10を構成する数字以外のいずれの文字についても誤認識がなかった場合(ステップS7;NO)、誤認識判定部35は次に、上記認識結果RSに含まれている数字についての誤認識の有無を判定する(ステップS8)。このとき誤認識判定部35は、上記ステップS7の判定と同様に、例えば上記式(1)の計算結果ZNCC[u, v]を各文字等について変換した上記百分率の値のうちの数字について上記マッチング率による判定を行う。そして誤認識判定部35は、数字についての上記百分率の値が上記閾値以下の場合、その数字については誤認識と判定する。例えば図4(f)に示す認識結果RSの場合、一連番号14の左から三番目の「4」が「0」に誤認識されており、この場合ステップS8の判定として「YES」と判定される。
ステップS8の判定において、ナンバープレート10を構成するいずれの数字についても誤認識がなかった場合(ステップS7;NO)、処理部3は後述するステップS10に移行する。一方ステップS8の判定において、上記数字のいずれかについて誤認識があると判定された場合(ステップS8;YES)、次に結果修正部36は、当該誤認識されている数字を含むナンバープレート10の数字について、後ほど詳述する実施形態に係る数字用結果修正処理を行い、当該誤認識を修正する(ステップS9)。この結果修正部36による修正により、図4(f)に示す認識結果RSにおける数字の認識の誤りが、図4(g)に例示する修正認識結果mRSとして出力される。
その後処理部3は、ナンバープレート10を構成する数字以外の文字の認識結果(上記ステップS6及びステップS7;NO参照)と、結果修正部36による数字についての修正結果(ステップS9)と、を結合して、上記修正認識結果mRSとする(ステップS10)。そして処理部3は更に、当該修正認識結果mRSに含まれている文字及び数字全体についての誤認識の有無を再度判定する(ステップS11)。このとき処理部3は、ナンバープレート10に付着した汚れ等を文字又は数字と認識する場合を排除すべく、ナンバープレート10の内容としての各文字それぞれについての誤認識の有無を全体的に再度判定する。より具体的に処理部3は、以下の(I)から(III)のいずれか場合に誤認識と判定し(ステップS11;YES)、それら以外の場合は誤認識でないと判定する(ステップS11;NO)。
(I)例えば上記修正認識結果mRSとして、後述する閉鎖スペースの数が三つ以上と認識されている場合等、上記数字用結果修正処理(ステップS9)に沿わない場合
(II)上記修正認識結果mRSにおける一連番号14の左端の数字が「0」と認識されている場合(我が国では一般に、一連番号14として最初に「0」が含まれていることがないことによる)
(III)上記修正認識結果mRSにおいて、一連番号14として五桁以上に認識されている場合、又は、分類番号12として四桁以上に認識されている場合(我が国では一般に、一連番号14が五桁以上になること、及び分類番号12が四桁以上になることが共にないことによる)
ステップS11の判定において、上記文字のいずれかについて誤認識があると判定された場合(ステップS11;YES)、処理部3は上記ステップS1に戻って車両の撮像をやり直し、ナンバープレート10の車番についての認識率の向上を図る。一方ステップS11の判定において、ナンバープレート10の車番全体として誤認識がなかった場合(ステップS11;NO)、処理部3は次に、上記修正認識結果mRSを、ナンバープレート10の車番の最終認識結果OUT(図4(h)に例示)として通信部4に出力する。その後通信部4は、ネットワークNWを介して当該最終認識結果OUTをサーバSVに出力する(ステップS12)。
その後処理部3は、例えばカメラ装置C自体の電源スイッチがオフとされたか否かを判定する等の方法により、実施形態に係る監視処理を終了するか否かを判定する(ステップS13)。ステップS13の判定において、当該監視処理をカメラ装置Cとして継続する場合(ステップS13;NO)、処理部3は上記ステップS1に戻り、例えば他の車両の撮像を行う。一方ステップS13の判定において実施形態に係る監視処理を終了する場合(ステップS13;YES)、処理部3はそのまま当該監視処理を終了する。
次に、実施形態に係る監視システムSのサーバSVにおいて実行される、実施形態に係る監視処理について説明する。
実施形態に係る監視処理としてのサーバSVの処理は、例えば当該サーバSV自体の電源スイッチがオンとされたタイミングから開始される。そして、実施形態に係る監視処理が開始されるとサーバSVは、いずれかのカメラ装置Cから上記車番の最終認識結果OUTが送信されてきたか否かの監視を行う(ステップS15、S15;NO)。ステップ15の監視においていずれかのカメラ装置Cから最終認識結果OUTが送信されてきた場合(ステップS15;YES)、サーバSVは当該送信されてきた最終認識結果OUTと、サーバSV内に予め登録(記録)されている上記注意車両の車番とを比較する(ステップS16)。ステップS16の比較において、最終認識結果OUTがいずれ注意車両の車番とも一致しない場合(ステップS16;NO)、その最終認識結果OUTを送信してきたカメラ装置Cの撮像範囲内には注意車両が駐車していないとして、サーバSVは上記ステップS15に戻って最終認識結果OUTの新たな送信を監視する。
一方ステップS16の比較において、登録されている注意車両の車番のいずれかと最終認識結果OUTとが一致した場合(ステップS16;YES)、サーバSVは、そのカメラ装置Cの撮像範囲内に最終認識結果OUTを車番とする注意車両が駐車しているとして、その旨を例えば当該カメラ装置Cが備えられた駐車場等を管理する上記管理施設等の管理者に通報する(ステップS17)。
その後サーバSVは、例えば上記電源スイッチがオフとされたか否かを判定する等の方法により、実施形態に係る監視処理を終了するか否かを判定する(ステップS18)。ステップS18の判定において、当該監視処理をサーバSVとして継続する場合(ステップS18;NO)、サーバSVは上記ステップS15に戻り、最終認識結果OUTの新たな送信を監視する。一方ステップS18の判定において実施形態に係る監視処理を終了する場合(ステップS18;YES)、サーバSVはそのまま当該監視処理を終了する。
次に、上記ステップS9としてカメラ装置Cにおいて実行される、実施形態に係る数字用結果修正処理について、図5乃至図7を用いて説明する。なお以下に説明する実施形態に係る数字用結果修正処理は、図3ステップS7及びステップS8それぞれの判定において誤認識されていると判定された数字のみを対象としてもよいし、いずれかの数字について当該誤認識されていると判定された場合において、ナンバープレート10に記載されている数字全てを対象として実行されてもよい。
初めに、実施形態に係る数字用結果修正処理の原理について図5を用いて説明する。
例えば日本国内で登録される上記ナンバープレート10の車番の場合、それを構成する文字は予め定められた書体を用いて記載されており、これは当該車番を構成する数字も同様である。そこで、このような既定の書体で記載されている数字についての誤認識の修正を行う実施形態に係る数字用結果修正処理では、上記ラベリング処理により切り出された長方形の文字領域GLの外縁と、各数字を構成する構成線と、により画されるスペース(空白)を用いて、上記数字の誤認識を修正する。
より具体的に先ず数字「1」の場合、図5(a)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「1」を示す構成線Lとがほぼ同一となるため、結果的に数字「1」の場合、上記スペースはゼロとなる。これに対し数字「2」の場合、図5(b)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「2」を示す構成線Lとの間には、スペースP20、スペースP21、スペースP22及びスペースP23の四つのスペースが存在する。また数字「3」の場合、図5(c)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「3」を示す構成線Lとの間には、スペースP30、スペースP31、スペースP32、スペースP33、スペースP34、スペースP35及びスペースP36の六つのスペースが存在する。更に同様に数字「5」の場合、図5(e)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「5」を示す構成線Lとの間には、スペースP50、スペースP51、スペースP52及びスペースP53の四つのスペースが存在する。更にまた数字「7」の場合、図5(g)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「7」を示す構成線Lとの間には、スペースP70及びスペースP71の二つのスペースが存在する。
これらに対し数字「4」の場合、図5(d)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「4」を示す構成線Lとの間には、スペースP40、スペースP41、スペースP42及びスペースP43の四つのスペースが存在する。これに加えて数字「4」の場合、文字領域GLの外縁と数字「4」を示す構成線Lとの間だけでなく、当該構成線L自体により周囲を囲まれた閉鎖スペースPCが文字領域CLの中央に存在する。このとき当該閉鎖スペースとは、数字を示す構成線Lによりその周囲の全てを囲まれているスペースをいう。また数字「6」の場合、図5(f)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「6」を示す構成線Lとの間には、スペースP60、スペースP61、スペースP62、スペースP63及びスペースP64の五つのスペースが存在すると共に、構成線L自体により囲まれた閉鎖スペースPCが文字領域GL全体から見て下方に存在する。更に数字「8」の場合、図5(h)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「8」を示す構成線Lとの間には、スペースP80、スペースP81、スペースP82及びスペースP83の四つのスペースが存在すると共に、構成線L自体により囲まれた二つの閉鎖スペースPC81及び閉鎖スペースPC82が存在する。次に数字「9」の場合、図5(i)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「9」を示す構成線Lとの間には、スペースP90、スペースP91、スペースP92及びスペースP93の四つのスペースが存在すると共に、構成線L自体により囲まれた閉鎖スペースPCが文字領域GL全体から見て上方に存在する。最後に数字「0」の場合、図5(j)に示すように、切り出された文字領域GLの外縁と数字「0」を示す構成線Lとの間には、スペースP00、スペースP01、スペースP02及びスペースP03の四つのスペースが存在すると共に、構成線L自体により囲まれた閉鎖スペースPCが文字領域GLの中央に広く存在する。なお以下の説明において、各数字における文字領域GLの外縁と当該数字を示す構成線Lとの間のスペースP00やスペースP01等について共通の事項を説明する場合、単に「スペースP」と称する。また、数字「4」の閉鎖スペースPC、数字「6」の閉鎖スペースPC、数字「8」の閉鎖スペースPC81及び閉鎖スペースPC82、数字「9」の閉鎖スペースPC並びに数字「0」の閉鎖スペースPCについて共通の事項を説明する場合、単に「閉鎖スペースPC」と称する。
以上の通り、文字領域GL内における閉鎖スペースPC及びスペースPそれぞれの数や、閉鎖スペースPCの文字領域GL内における位置は、各数字によって異なっている。従って当該数又は位置を検出すれば、それぞれの数字を正確に識別/認識できることになる。そこで、結果修正部36による実施形態に係る数字用結果修正処理では、数字を含む各文字領域GL内における閉鎖スペースPC及びスペースPの数並びにそれぞれの位置を検出し、それらにより数字の認識結果を正しく修正する。
より具体的に上記ステップS9の数字用結果修正処理として、初めに結果修正部36は、上記文字領域GLの位置推定及び切り出しの際のラベリング処理の結果に基づき、各数字におけるスペースP及び閉鎖スペースPCそれぞれの数及び文字領域GL内の位置を検出する(ステップS20)。このステップS20としては、例えば数字「9」の場合について図7に示すように、上記ラベリング処理におけるいわゆる塗る潰しアルゴリズムに基づいて文字領域GL内を塗り潰していくと、塗り潰しが行われていない図7(a)に例示する段階から一回目の塗り潰しにより図7(b)に例示するスペースP90が検出され、二回目の塗り潰しにより図7(c)に例示するスペースP91が更に検出され、三回目の塗り潰しにより図7(d)に例示する閉鎖スペースPCが検出される。このとき、スペースPと閉鎖スペースPCとの識別は、例えば文字領域GLの左上端を原点とするx−y軸を設定し、塗り潰されるスペースP又は閉鎖スペースPCの当該x−y軸上の最大値及び最小値を一時的に記録し、これらの最大値及び最小値と、文字領域GLとしての上記x−y軸上の最大値及び最小値と、を比較し、当該最大値及び最小値が共に一致しない場合、その塗り潰された領域は閉鎖スペースPCであると検出する。その後、各スペースP及び閉鎖スペースPCについての塗り潰しが終了した時点で、図7(e)に例示するように全てのスペースP及び閉鎖スペースPCの検出が終了するので、この検出結果に基づき、各文字領域GL内における閉鎖スペースPC及びスペースPの数並びにそれぞれの位置が検出される。
上記ステップS20により、数字についての各文字領域GLにおけるスペースP及び閉鎖スペースPCの数並びに位置が検出されたら、次に結果修正部36は、検出された閉鎖スペースPCの数を判定する(ステップS21)。ステップS21の判定において閉鎖スペースPCの数が「2」であると判定された場合(ステップS21;「2」)、結果修正部36は、その時点での修正対象の数字が「8」であると判定し(図5(h)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「8」に置換する(ステップS22)。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「8」と修正される。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。
一方上記ステップS21の判定において、閉鎖スペースPCの数が「0」であると判定された場合(ステップS21;「0」)、結果修正部36は次に、上記ステップS20によるスペースP等の数及び位置の検出結果に基づき、当該検出された複数のスペースPのうち最大の面積を有する当該スペースPを判定する。そして結果修正部36は、予め設定された面積閾値に基づいて、当該判定されたスペースPの面積が「大」、「小」又は「0」のいずれであるかを判定する(ステップS23)。このときステップS23に係る上記面積閾値は、数字「2」における上記スペースP22及びスペースP23、数字「5」における上記スペースP50及びスペースP51、並びに数字「7」における上記スペースP70及びスペースP71のいずれの面積より大きく、数字「3」における上記スペースP32の面積より小さい面積閾値とされている。またステップS23において判定される面積は、絶対的な値を有する面積でもよい(ナンバープレート10の大きさが一定の規格で決められている場合)し、文字領域GLの面積に対する上記スペースP22等の面積が占める割合により表される面積でもよい。また上記ステップS23の判定では、上記判定されたスペースPの面積が上記面積閾値よりも大きい場合は「大」と、当該面積閾値よりも小さい場合は「小」と、それぞれ判定される。
上記ステップS23の判定において、判定されたスペースPの面積が「0」であった場合(ステップS23;「0」)、その時点での修正対象の数字には、スペースP及び閉鎖スペースPCのいずれもが存在しないことになる(上記ステップS21;「0」参照)。よって結果修正部36は、当該数字が「1」であると判定し(図5(a)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「1」に置換する(ステップS25)。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「1」と修正される。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。
他方上記ステップS23の判定において、判定されたスペースPの面積が上記面積閾値よりも大きい場合(ステップS23;「大」)、結果修正部36は、その時点での修正対象の数字が「3」であると判定し(図5(c)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「3」に置換する(ステップS24)。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「3」と修正される。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。
更に上記ステップS23の判定において、判定されたスペースPの面積が上記面積閾値よりも小さい場合(ステップS23;「小」)、結果修正部36は次に、その時点での修正対象の数字におけるスペースPのうち、その面積が最大のスペースP及び二番目に広いスペースPそれぞれにおける重心を結んだ直線の、文字領域GL内における傾きを検出する(ステップS26)。このとき当該傾きの検出は、例えば図3ステップS20におけるスペースPと閉鎖スペースPCとの識別に用いられた座標系(即ち文字領域GLの左上端を原点とするx−y軸を有する座標系)を基準として行われる。そして、当該座標系との関係において検出された傾きが「負」である(即ち、文字領域GLにおいて当該傾きが「左下がり(又は右上がり)」である)場合(ステップS26;「負」)、結果修正部36はその時点での修正対象の数字が「5」であると判定し(図5(e)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「5」に置換する(ステップS27)。この場合、図5(e)に示すスペースP50の重心とスペースP51の重心とを結ぶ直線が左下がりとなることから、結果修正部36は修正対象の数字が「5」であると判定する。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「5」と修正される。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。
一方ステップS26の判定において、上記座標系との関係において検出された傾きが「正」である(即ち、文字領域GLにおいて当該傾きが「右下がり(又は左上がり)」である)場合(ステップS26;「正」)、次に結果修正部36は、その時点での修正対象の数字におけるスペースPの数を判定する(ステップS28)。ステップS28の判定において当該スペースPの数が「2」である場合(ステップS28;「2」)、結果修正部36はその時点での修正対象の数字が「7」であると判定し(図5(g)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「7」に置換する(ステップS29)。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「7」と修正される。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。他方ステップS28の判定において、当該スペースPの数が「4」である場合(ステップS28;「4」)、結果修正部36はその時点での修正対象の数字が「2」であると判定し(図5(b)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「2」に置換する(ステップS30)。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「2」と修正される。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。
次に、上記ステップS21の判定において、閉鎖スペースPCの数が「1」であると判定された場合(ステップS21;「1」)、結果修正部36は次に、上記ステップS20による閉鎖スペースPCの位置の検出結果に基づき、当該検出された閉鎖スペースPCの重心の、文字領域GL内における位置を検出する。そして結果修正部36は、当該検出された閉鎖スペースPCの位置が、文字領域GL内おいて「上」にあるか、「中央」にあるか、「下」にあるか、を判定する(ステップS31)。このときステップS31における位置判定は、数字「6」における閉鎖スペースPCの重心の文字領域GL内の位置と、数字「9」における閉鎖スペースPCの重心の当該位置と、数字「0」における閉鎖スペースPC及び数字「4」における閉鎖スペースPCそれぞれの重心の当該位置と、を識別し得る位置閾値に基づいて判定される。
上記ステップS31の判定において、判定された閉鎖スペースPCの重心の位置が上記位置閾値により示される位置よりも下であった場合(ステップS31;「下」)、結果修正部36は、その時点での修正対象の数字が「6」であると判定し(図5(f)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「6」に置換する(ステップS33)。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「6」と修正される。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。一方上記ステップS31の判定において、判定された閉鎖スペースPCの重心の位置が上記位置閾値により示される位置よりも上であった場合(ステップS31;「上」)、結果修正部36は、その時点での修正対象の数字が「9」であると判定し(図5(i)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「9」に置換する(ステップS32)。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「9」と修正される。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。
他方上記ステップS31の判定において、判定された閉鎖スペースPCの重心の当該位置が「中央」であった場合(ステップS31;中央)、結果修正部36は次に、上記ステップS20による閉鎖スペースPCについての検出結果に基づき、当該検出された閉鎖スペースPCの面積が予め設定された第2面積閾値に基づいて「大」又は「小」のいずれであるかを判定する(ステップS34)。このときステップS34に係る上記第2面積閾値は、数字「4」における上記閉鎖スペースPCの面積より大きく、数字「0」における上記閉鎖スペースPCの面積より小さい第2面積閾値とされている。なおステップS34において判定される面積は、上記ステップS23の場合と同様に絶対的な値を有する面積でもよいし、文字領域GLの面積に対する各閉鎖スペースPCの面積が占める割合により表される面積でもよい。
上記ステップS34の判定において、判定対象の閉鎖スペースPCの面積が上記第2面積閾値よりも小さい場合(ステップS34;「小」)、結果修正部36は、当該数字が「4」であると判定し(図5(d)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「4」に置換する(ステップS35)。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「4」と修正される(図4(f)及び図4(g)参照)。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。
他方上記ステップS34の判定において、判定対象の閉鎖スペースPCの面積が上記第2面積閾値よりも大きい場合(ステップS34;「大」)、結果修正部36は、その時点での修正対象の数字が「0」であると判定し(図5(j)参照)、認識結果RS内の対応する数字を「0」に置換する(ステップS36)。これにより、当該修正対象の数字が誤認識されていても、それが正しく「0」と修正される。その後結果修正部36及び処理部3は、図3に示すステップS10に移行する。
以上の図6に示すステップS9により、認識対象の数字がいずれの数字であっても、それらの誤認識が正しく修正される。
以上説明したように、実施形態に係る監視システムSにおける数字用結果修正処理によれば、文字領域GLを文字ごとに抽出し、その文字領域GLにおけるスペースP又は閉鎖スペースPCの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出して文字の内容を認識する。よって、文字領域GLにおけるスペースPの数等に基づいて、文字の内容をより正確に認識することができる。
また、上記文字がナンバープレート10用の数字であり、抽出された閉鎖スペースPCの数が二つであることが検出されたとき、認識対象たる数字が「8」であると認識する(図6ステップS21;「2」、及びステップS22参照)ので、数字が「8」であることをより正確に認識することができる。
更に、閉鎖スペースPCの数が一つであること、及びその重心が下にあることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる数字が「6」であると認識する(図6ステップS21;「1」、ステップS31;「下」、及びステップS33参照)。よって、当該数字が「6」であることをより正確に認識することができる。
更にまた、閉鎖スペースPCの数が一つであること、及びその重心が上にあることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる数字が「9」であると認識する(図6ステップS21;「1」、ステップS31;「上」、及びステップS32参照)ので、当該数字が「9」であることをより正確に認識することができる。
また、閉鎖スペースPCの数が一つであること、その重心が文字領域GLの中心にあること、及びその面積が第2面積閾値よりも大きいことがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる数字が「0」であると認識する(図6ステップS21;「1」、ステップS31;「中央」、ステップS34;「大」、及びステップS36参照)ので、当該数字が「0」であることをより正確に認識することができる。
更に、閉鎖スペースPCの数が一つであること、その重心が文字領域GLの中心にあること、及びその面積が第2面積閾値よりも小さいことがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる数字が「4」であると認識する(図6ステップS21;「1」、ステップS31;「中央」、ステップS34;「小」、及びステップS35参照)ので、当該数字が「4」であることをより正確に認識することができる。
更にまた、閉鎖スペースPCの数及び第2スペースの数が共にゼロであることが検出されたとき、認識対象たる数字が「1」であると認識する(図6ステップS21;「0」、ステップS23;「0」、及びステップS25参照)ので、当該数字が「1」であることをより正確に認識することができる。
また、閉鎖スペースPCの数がゼロであること、及び文字領域GLにおけるスペースPの面積の最大値が面積閾値よりも大きいことがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる数字が「3」であると認識する(図6ステップS21;「0」、ステップS23;「大」、及びステップS24参照)ので、当該数字が「3」であることをより正確に認識することができる。
更に、閉鎖スペースPCの数がゼロであること、文字領域GLにおけるスペースPの面積の最大値が面積閾値より小さいこと、及び各スペースPの重心を結んだ線分の傾きが負であることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる数字が「5」であると認識する(図6ステップS21;「0」、ステップS23;「小」、ステップS26;「負」、及びステップS27参照)ので、当該数字が「5」であることをより正確に認識することができる。
更にまた、閉鎖スペースPCの数がゼロであること、スペースPの面積の最大値が面積閾値より小さいこと、第1重心と第2重心とを結んだ線分の傾きが正であること、及びスペースPの数が四つであることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる数字が「2」であると認識する(図6ステップS21;「0」、ステップS23;「小」、ステップS26;「正」、ステップS28;「4」、及びステップS30参照)。よって、当該数字が「2」であることをより正確に認識することができる。
また、閉鎖スペースPCの数がゼロであること、スペースPの面積の最大値が面積閾値より小さいこと、第1重心と第2重心とを結んだ線分の傾きが正であること、及びスペースPの数が二つであることがそれぞれ検出されたとき、認識対象たる数字が「7」であると認識する(図6ステップS21;「0」、ステップS23;「小」、ステップS26;「正」、ステップS28;「2」、及びステップS29参照)ので、当該数字が「7」であることをより正確に認識することができる。
更に、撮像対象物が車両のナンバープレート10であり、認識対象の文字がナンバープレート10に記載されている数字であるので、当該数字の内容をより正確に認識することができる。
なお上述した実施形態では、ナンバープレート10の車番が漢字、ひらがな及び数字のみで構成されている場合について説明したが、これ以外に、当該車番として予め設定された記号が含まれている場合に本発明を適用することもできる。
また上述した実施形態では、車両のナンバープレート10を撮像し、それに記載されている車番の数字を認識する場合に本発明を適用したが、これ以外に本発明は、数字が記載されている撮像対象物を撮像して当該数字の内容を認識する場合に広く適用することができる。
更に、図3及び図6にそれぞれ示したフローチャートに対応するプログラムを例えば光ディスク等の記録媒体に記録しておき、又はインターネット等のネットワークを介して取得し、それらをマイクロコンピュータ等により読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータ等を実施形態に係る処理部3として機能させることも可能である。
以上説明したように、本発明は監視システムの分野に利用することが可能であり、特にカメラで撮像した画像データを用いて注意車両等を認識して監視する監視システムの分野に適用すれば特に顕著な効果が得られる。
1 カメラ
2 RAM
3 処理部
4 通信部
5 操作部
10 ナンバープレート
11 運輸支局名
12 分類番号
13 ひらがな
14 一連番号
30 ナンバープレート検出部
31 ナンバープレート切り出し部
32 文字位置推定部
33 文字切り出し部
34 文字認識部
35 誤認識判定部
36 結果修正部
S 監視システム
C カメラ装置
G 撮像結果
SV サーバ
NW ネットワーク
GN ナンバープレート部分
GL 文字領域
RS 認識結果
mRS 修正認識結果
OUT 最終認識結果
、L、L、L、L、L、L、L、L、L 構成線
00、P01、P02、P03、P20、P21、P22、P23、P30、P31、P32、P33、P34、P35、P36、P50、P51、P52、P53、P70、P71、P40、P41、P42、P43、P60、P61、P62、P63、P64、P80、P81、P82、P83、P90、P91、P92、P93 スペース
PC、PC、PC、PC81、PC82、PC 閉鎖スペース

Claims (16)

  1. 内容を認識されるべき文字又は記号が記された撮像対象物を撮像した撮像画像に相当する撮像情報を取得する取得手段と、
    前記取得された撮像情報に基づいて、前記文字又は記号を含み且つ当該文字又は記号に外接する長方形の外縁を有する文字/記号領域を、前記文字又は記号ごとに抽出する領域抽出手段と、
    前記抽出された文字/記号領域において、前記外縁と、前記文字又は記号自体を構成する線と、により画されるスペースを、当該文字/記号領域から抽出するスペース抽出手段と、
    前記抽出された文字/記号領域における、前記抽出されたスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果に基づいて前記内容を認識する内容認識手段と、
    を備えることを特徴とする認識装置。
  2. 請求項1に記載の認識装置において、
    前記文字又は記号は算用数字であり、
    前記スペース抽出手段は、周囲を全て前記線により囲まれている前記スペースである第1スペースを抽出し、
    前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が二つであることが前記検出手段により検出されたとき、前記算用数字が8であると認識することを特徴とする認識装置。
  3. 請求項2に記載の認識装置において、
    前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が一つであること、及び当該第1スペースの重心が前記文字/記号領域において予め設定された位置よりも下にあることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が6であると認識することを特徴とする認識装置。
  4. 請求項3に記載の認識装置において、
    前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が一つであること、及び当該第1スペースの重心が前記文字/記号領域において前記位置よりも上にあることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が9であると認識することを特徴とする認識装置。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の認識装置において、
    前記検出手段は、前記第1スペースの面積を更に検出し、
    前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が一つであること、当該第1スペースの重心が前記文字/記号領域において予め設定された中心位置にあること、及び当該第1スペースの面積が予め設定された値よりも大きいことが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が0であると認識することを特徴とする認識装置。
  6. 請求項5に記載の認識装置において、
    前記内容認識手段は、前記抽出された第1スペースの数が一つであること、当該第1スペースの重心が前記文字/記号領域において前記中心位置にあること、及び当該第1スペースの面積が前記値よりも小さいことが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が4であると認識することを特徴とする認識装置。
  7. 請求項2に記載の認識装置において、
    前記スペース抽出手段は、前記第1スペースと、当該第1スペース以外の前記スペースである複数の第2スペースと、をそれぞれ抽出し、
    前記内容認識手段は、前記第1スペースの数及び前記第2スペースの数が共にゼロであることが前記検出手段により検出されたとき、前記算用数字が1であると認識することを特徴とする認識装置。
  8. 請求項7に記載の認識装置において、
    前記検出手段は、各前記第2スペースの面積をそれぞれ更に検出し、
    前記内容認識手段は、前記第1スペースの数がゼロであること、及び各前記検出された面積の最大値が予め設定された値よりも大きいことが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が3であると認識することを特徴とする認識装置。
  9. 請求項8に記載の認識装置において、
    前記検出手段は、最も広い前記面積を有する前記第2スペースの重心である第1重心と、二番目に広い前記面積を有する前記第2スペースの重心である第2重心と、を結んだ線分の、正立させた前記文字/記号領域の短辺右向きをx軸とし長辺下向きをy軸とした座標系における傾きを更に検出し、
    前記内容認識手段は、前記第1スペースの数がゼロであること、前記最大値が前記値より小さいこと、及び前記傾きが負であることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が5であると認識することを特徴とする認識装置。
  10. 請求項9に記載の認識装置において、
    前記内容認識手段は、前記第1スペースの数がゼロであること、前記最大値が前記値より小さいこと、前記傾きが正であること、及び前記第2スペースの数が四つであることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が2であると認識することを特徴とする認識装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の認識装置において、
    前記内容認識手段は、前記第1スペースの数がゼロであること、前記最大値が前記値より小さいこと、前記傾きが正であること、及び前記第2スペースの数が二つであることが前記検出手段によりそれぞれ検出されたとき、前記算用数字が7であると認識することを特徴とする認識装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の認識装置において、
    前記撮像対象物が車両のナンバープレートであり、
    前記文字又は記号が前記ナンバープレートに記載されている算用数字であることを特徴とする認識装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の認識装置と、
    前記撮像対象物を撮像して前記撮像情報を生成し、前記取得手段に出力する撮像装置と、
    を備えることを特徴とする撮像システム。
  14. 請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の認識装置と、
    前記撮像対象物を撮像して前記撮像情報を生成し、前記取得手段に出力する撮像手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  15. 内容を認識されるべき文字又は記号が記された撮像対象物を撮像した撮像画像に相当する撮像情報を取得する取得工程と、
    前記取得された撮像情報に基づいて、前記文字又は記号を含み且つ当該文字又は記号に外接する長方形の外縁を有する文字/記号領域を、前記文字又は記号ごとに抽出する領域抽出工程と、
    前記抽出された文字/記号領域において、前記外縁と、前記文字又は記号自体を構成する線と、により画されるスペースを、当該文字/記号領域から抽出するスペース抽出工程と、
    前記抽出された文字/記号領域における、前記抽出されたスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出する検出工程と、
    前記検出工程における検出結果に基づいて前記内容を認識する内容認識工程と、
    を含むことを特徴とする認識方法。
  16. コンピュータを、
    内容を認識されるべき文字又は記号が記された撮像対象物を撮像した撮像画像に相当する撮像情報を取得する取得手段、
    前記取得された撮像情報に基づいて、前記文字又は記号を含み且つ当該文字又は記号に外接する長方形の外縁を有する文字/記号領域を、前記文字又は記号ごとに抽出する領域抽出手段、
    前記抽出された文字/記号領域において、前記外縁と、前記文字又は記号自体を構成する線と、により画されるスペースを、当該文字/記号領域から抽出するスペース抽出手段、
    前記抽出された文字/記号領域における、前記抽出されたスペースの数又は位置の少なくともいずれか一方を検出する検出手段、及び、
    前記検出手段として機能する前記コンピュータによる検出結果に基づいて前記内容を認識する内容認識手段、
    として機能させることを特徴とする認識用プログラム。
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