JP2017040510A - 検査装置、検査方法および物体製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 物体の曲面の検査に有利な検査装置を提供する。【解決手段】 検査装置は、照明部と撮像部と処理部とを備え、第1領域および第2領域を含む物体の曲面を検査する。前記照明部は、第1位置から第1方向に照明光を射出する第1状態と第2位置から第2方向に照明光を射出する第2状態とをとる。前記撮像部は、前記第1状態の前記照明部により前記第1領域が明視野照明された前記曲面を撮像し、前記第2状態の前記照明部により前記第2領域が明視野照明され前記第1領域が暗視野照明された前記曲面を、暗視野照明された前記第1領域の暗視野画像を取得するのに必要な光量を前記撮像部が受ける受光条件で撮像する。前記処理部は、明視野照明された前記第1領域の明視野画像と暗視野照明された前記第1領域の暗視野画像とに基づいて前記第1領域の検査のための処理を行う。【選択図】 図2
Description
本発明は、検査装置、検査方法および物体製造方法に関する。
物体の外観の検査では、目視による検査に変わって、カメラで撮像された物体の画像を処理することにより、欠陥を検出して外観の良否を判定する検査装置の導入が進みつつある。複数の面を有する物体の外観の検査では、カメラの方向に相対する面(上面)だけでなく、物体の側面を検査することが求められる場合がある。特許文献1には、物体の側面を検査するために、物体の側面に対してハーフミラーを傾けて配置し、ハーフミラーの背面に配置された照明部で物体の側面を照明して、物体の側面の反射像を単一のカメラで撮像する検査装置が開示されている。また、特許文献2には、円筒形状の物体の側面を検査するために、縞状のパターン光で物体の側面を照明し、物体を回転させながら画像を撮像する検査装置が開示されている。
特許文献1に記載の検査装置は、ファスナーの蝶棒など多面体からなる物体を前提としており、側面に曲面を有する物体に対しては適切な照明がなされず、検査に不利であった。一方、特許文献2の検査装置は、フィルムロールなど円筒形状の物体を前提としており、それ以外の形状を有する物体については、回転によってカメラと物体の表面との距離が変わってしまうため、検査に不利であった。
そこで、本発明は、例えば、物体の曲面の検査に有利な検査装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの側面は、照明部と撮像部と処理部とを備え、第1領域および第2領域を含む物体の曲面を検査する検査装置であって、前記照明部は、第1位置から第1方向に照明光を射出する第1状態と第2位置から第2方向に照明光を射出する第2状態とをとり、前記撮像部は、前記第1状態の前記照明部により前記第1領域が明視野照明された前記曲面を撮像し、前記第2状態の前記照明部により前記第2領域が明視野照明され前記第1領域が暗視野照明された前記曲面を、暗視野照明された前記第1領域の暗視野画像を取得するのに必要な光量を前記撮像部が受ける受光条件で撮像し、前記処理部は、明視野照明された前記第1領域の明視野画像と暗視野照明された前記第1領域の暗視野画像とに基づいて前記第1領域の検査のための処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、物体の曲面の検査に有利な検査装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の部材ないし要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
〔第1実施形態〕
本発明に係る検査装置1について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る検査装置1の一例を示す。検査装置1は、例えば、工業製品に利用される金属部品や樹脂部品などの物体10(対象物)の外観検査を行う。検査装置1は、上面10aと下面10bと曲面の側面10cとを有する物体10の表面を検査する。物体10が、例えば携帯情報端末、スマートフォーンである場合、検査装置1は、上面10aと側面10cとを検査する。携帯情報端末、スマートフォーンのガラス板が存在する下面10bは別途検査される。物体10の表面には、擦り傷、むら(例えば色むら)、打痕のような凹凸、異物の付着などの欠陥が生じていることがある。検査装置1は、物体10の側面(曲面)10cの画像に基づいて、側面10c上の検査領域内に生じている欠陥を検出し、該物体10の良否を判定する。検査領域は側面10cの全面に設定されても良いし、検査が不要な領域が除かれた部分に設定されても良い。検査領域は、さらに上面10aを含んでいてもよい。
本発明に係る検査装置1について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る検査装置1の一例を示す。検査装置1は、例えば、工業製品に利用される金属部品や樹脂部品などの物体10(対象物)の外観検査を行う。検査装置1は、上面10aと下面10bと曲面の側面10cとを有する物体10の表面を検査する。物体10が、例えば携帯情報端末、スマートフォーンである場合、検査装置1は、上面10aと側面10cとを検査する。携帯情報端末、スマートフォーンのガラス板が存在する下面10bは別途検査される。物体10の表面には、擦り傷、むら(例えば色むら)、打痕のような凹凸、異物の付着などの欠陥が生じていることがある。検査装置1は、物体10の側面(曲面)10cの画像に基づいて、側面10c上の検査領域内に生じている欠陥を検出し、該物体10の良否を判定する。検査領域は側面10cの全面に設定されても良いし、検査が不要な領域が除かれた部分に設定されても良い。検査領域は、さらに上面10aを含んでいてもよい。
検査装置1は、カメラ(撮像部)11と、処理部12と、表示部13と、入力部14と、照明部100とを含む。物体10は、不図示の搬送系によって照明部100の照明領域内に搬送され、照明される。照明部100は、物体10の上面10aの側に配置される。撮像部11は、照明部100によって照明された物体10を撮像して画像を取得する。図1では撮像部11は1台のみ示されているが、物体10が大きくても検査領域の全体が撮像できるように、検査装置1には複数の撮像部11が含まれていても良い。照明部100の詳細については後述する。
撮像部11によって取得された物体10の画像は、処理部12に転送される。処理部12は、例えば、CPU12a、RAM12b、およびHDD(Hard Disk Drive)12cを含む情報処理装置でありうる。処理部12は、照明部100によって取得された画像についての評価値を求め、求めた評価値と評価値の許容範囲(閾値)とに基づいて物体10の良否を決定する。CPU12aは、物体10の良否を判定するためのプログラムを実行し、RAM12b、HDD12cは、プログラムやデータを格納する。表示部13は、例えばモニタを含み、処理部12によって実行された良否判定の結果を表示する。また、入力部14は、例えばキーボードやマウスなどを含み、ユーザからの指示を処理部12に送信する。
図2を用いて、第1実施形態の照明部100について説明する。照明部100は、複数の光源103a〜103cと、それらを保持するスタンド104と、側面10cからの光を撮像部11に向けて反射するミラーとしてのハーフミラー(透過性ミラー)102が含まれる。ハーフミラー102は、光源103からの光の経路上に配置されている。光源103aは、物体10の斜め上方の第1位置に配置され、物体10に向けて斜め下方の第1方向に向けて照明光を射出する第1光源を構成している。光源103bは、物体10と上下方向にほぼ同じ位置の第2位置に配置され、水平方向の第2方向に向けて照明光を射出する第2光源を構成している。光源103bから照射された光は、ハーフミラー102を部分的に透過して、物体10の側面10cを水平方向から照明する。光源103cは、物体10の斜め下方に配置され、物体10に向けて斜め上方に照明光を射出する。照明部100は、光源103a、光源103bを含むことで、第1位置から第1方向に照明光を射出する第1状態と第2位置から第2方向に照明光を射出する第2状態とをとることが可能とされている。本実施形態では、スタンド104は、複数の光源103a〜103cに加えてハーフミラー102も保持している。物体10は、搬送系15によって照明部100の照明領域内に搬送される。
光源103a〜103cによって照明され、物体10の側面10cで反射または散乱された光の一部は、ハーフミラー102に入射し、物体10の上方に配置された撮像部11に入射する。こうして、ハーフミラー102を介して物体10の側面10cの検査領域の画像が撮像部11により取得される。
図2に示されるように、複数の光源103a〜103cとスタンド104とハーフミラー102との組は、物体10の左右、前後に物体10を取り囲むように複数配置されうる。これは、物体10の側面10cの左右、前後に亙って同時に画像を取得するためである。複数のハーフミラー102によって上方に反射された光は撮像部11によって一括して受光される。これによって、物体10の左右の側面を撮像するためにそれぞれの方向に撮像部11を配置する場合に比して、撮像部11の台数を減らすことができ、処理部12による画像処理の負荷を低減できるとともにコストも下げうる。
処理部12は、光源103a、103b、103cが逐次的に点灯するように制御する。処理部12は、光源103の点灯と同期して撮像部11を制御する。これによって、照明光の入射角度が異なる複数の条件で物体10の側面10c上の検査領域の画像が取得される。
図3に複数の光源103a〜103cを切り替えて撮像された物体10の側面10cの画像を示す。図3(a)は、光源103aを点灯させた条件で撮像した画像である。光源103aは、斜め上方から曲率のある側面10cを照明する。そのため、側面10cの画像の上方領域(第1領域)が明視野照明で照明された明視野画像の領域21となり、中央領域(第2領域)、下方領域が、明暗視野照明で照明された暗視野画像の領域22となる。図3(b)は、光源103bを点灯させた条件で撮像した画像である。光源103bは、水平方向から曲率のある側面10cを照明する。そのため、側面10cの画像の中央領域(第2領域)が明視野画像の領域21となって明るい画像が取得される。一方、側面10cの画像の上方領域(第1領域)、下方領域は、暗視野画像の領域22となる。図3(c)は、光源103cを点灯させた条件で撮像した画像である。光源103cは斜め下方から曲率のある側面10cを照明する。そのため、側面10cの画像の下方領域が、明視野画像の領域21となって明るい画像が取得される。一方、側面10cの画像の上方領域、中央領域は、暗視野画像の領域22となる。明視野画像の領域21では、打痕のように緩やかな形状変化を伴う欠陥(第1種欠陥)が高いコントラストで可視化される。一方、暗視野画像の領域22では、擦り傷や異物など散乱性の強い欠陥(第2種欠陥)が高いコントラストで可視化される。
したがって、図3の(a)のように光源103aのみを点灯させて撮像することにより、物体10の側面10cの上方領域の明視野画像が得られる。一方、図3の(b)、(c)のように光源103bまたは103cのみを点灯させて撮像することにより、物体10の側面10cの上方領域の暗視野画像が得られる。同様に、図3の(b)のように光源103bのみを点灯させて撮像することにより、物体10の側面10cの中央領域の明視野画像が得られる。一方、図3の(a)、(c)のように光源103aまたは103cのみを点灯させて撮像することにより、物体10の側面10cの中央領域の暗視野画像が得られる。さらに、図3の(c)のように光源103cのみを点灯させて撮像することにより、物体10の側面10cの下方領域の明視野画像が得られる。一方、図3の(a)、(b)のように光源103aまたは103bのみを点灯させて撮像することにより、物体10の側面10cの下方領域の暗視野画像が得られる。
このようにして、点灯させる光源103を切り替えることによって、物体10の側面10cの各領域の明視野画像と暗視野画像との双方をそれぞれ取得することができる。撮像部11で撮像された画像は、処理部12に転送され、画像処理されることにより欠陥が抽出される。明視野画像の領域21からは主に打痕などの欠陥が抽出され、暗視野画像の領域22からは主に擦り傷や異物などの欠陥が抽出される。
一般に散乱光の強度は鏡面反射の方向で大きく、そこから角度がずれるほど小さくなる。図3における明視野画像の領域21では、側面10cで鏡面反射もしくはそれに近い角度で散乱された光が撮像部11で受光され撮像部11が受光する光量が大きいため、画像が明るい。一方、図3における暗視野画像の領域22では、鏡面反射の方向から外れた向きに散乱された光が撮像部11で受光され撮像部11が受光する光量が小さいため、画像が暗くなる。撮像部11の撮像感度を明視野画像における受光量に合わせると、同時に撮像される他の領域の暗視野画像を形成する散乱光の強度が不足し、当該暗視野画像の領域における擦り傷や異物などの欠陥を抽出することが困難となる。そこで、光源103cにより側面10cの上方領域が暗視野照明で照明された場合の撮像部11の受光条件を、暗視野照明で照明された上方領域から暗視野画像を形成するために必要な光量を撮像部11が受光するように設ける。すなわち、撮像部11の撮像感度を暗視野画像の領域22に合わせる。なお、このとき、中央領域および下方領域の少なくとも一部は、明視野照明で照明される。
例えば、側面10cの上方領域の暗視野画像を撮像するときの光源103cから射出された照明光強度は、側面10cの上方領域の明視野画像を撮像するときの光源103aから射出された照明光強度よりも大きい。もしくは、光源103cからの照明光で照明しながら側面10cの上方領域の暗視野画像を撮像するときの撮像部11の撮像時間は、光源103aからの照明光で照明しながら側面10cの上方領域の明視野画像を撮像するときの撮像部11の撮像時間よりも長い。
処理部12は、各領域の明視野画像を合成し、合成された明視野画像に基づいて、側面10cにおける打痕などの有無を検査することができる。また、処理部12は、各領域の暗視野画像を合成し、合成された暗視野画像に基づいて、側面10cにおける擦り傷や異物の付着などの有無を検査することができる。本実施形態では、明視野画像の領域21と暗視野画像の領域22とを用いることで、物体10の側面10c上の各検査領域内の多様な欠陥を抽出することができる。なお、本実施形態は明視野画像の領域21と暗視野画像の領域22とに加えて明視野画像と暗視野画像との中間の境界領域で欠陥を抽出しても良い。このように、本実施形態によれば、曲率のある側面を有する物体の側面に存在する欠陥を確実に検出する検査装置を提供することができる。
〔第2実施形態〕
第2実施形態の検査装置は、照明部の構成が異なる以外は第1実施形態の検査装置と同様である。図4を用いて、第2実施形態の照明部200について説明する。照明部200は、複数の光源203と、反射プレートとしての非透過性ミラー202と、それらを保持するスタンド204とを含む。
第2実施形態の検査装置は、照明部の構成が異なる以外は第1実施形態の検査装置と同様である。図4を用いて、第2実施形態の照明部200について説明する。照明部200は、複数の光源203と、反射プレートとしての非透過性ミラー202と、それらを保持するスタンド204とを含む。
第2実施形態の光源203は、物体10の側面10cを斜め上方から照明する光源203aと、水平方向から照明する光源203bと、斜め下方から照明する光源203cを含む。光源203a〜203cは、第1実施形態の光源103a〜103cと同等のものである。第2実施形態では、これら3つの光源203a〜203cに加えて、物体10の側面10cを上方から照明する光源203dをさらに含む。光源203a〜203dによって照明され、物体10の側面10cで反射、散乱された光の一部は、非透過性ミラー202で反射されて、物体10の上方に配置された撮像部11に入射する。非透過性ミラー202は、光源203a〜204dからの光を遮蔽しない位置に配置される。こうして、非透過性ミラー202を介して物体10の側面10cの検査領域の画像が取得される。
このようにして、点灯させる光源103を切り替えることによって、物体10の側面10cの各領域の明視野画像と暗視野画像との双方をそれぞれ取得することができる。撮像部11で撮像された画像は、処理部12に転送され、画像処理されることにより欠陥が抽出される。明視野画像の領域21からは主に打痕などの欠陥が抽出され、暗視野画像の領域22からは主に擦り傷や異物などの欠陥が抽出される。撮像部11の撮像感度を明視野画像の領域21に合わせると、同時に撮像される他の領域の暗視野画像の領域22を形成する散乱光の強度が不足し、当該暗視野画像の領域22から擦り傷や異物などの欠陥を抽出することが困難となる。そこで、本実施形態では、撮像部11の撮像感度を暗視野画像に合わせる。そうすると、明視野画像の領域21および暗視野画像の領域22から、打痕などの欠陥と、擦り傷や異物などの欠陥との双方を取得することができる。
本実施形態では、このようにして、明視野画像と暗視野画像とを用いることで、物体10の側面10c上の各検査領域内の多様な欠陥を抽出することができる。なお、本実施形態は明視野画像と暗視野画像とを用いて検査領域内の欠陥を抽出しているが、それらに加えて明視野画像と暗視野画像との中間の領域で欠陥を抽出しても良い。このように、本実施形態によれば、物体の曲面に存在する欠陥を確実に検出する検査装置を提供することができる。第2実施形態では、第1実施形態のハーフミラー102ではなく、非透過性ミラー202を使用する。そのため、第2実施形態の照明部200は、ハーフミラーの反射、透過による光量損失がないという点で有利である。
〔第3実施形態〕
第3実施形態の検査装置は、照明部の構成が異なる以外は第1実施形態および第2実施形態の検査装置と同様である。図5を用いて、第3実施形態の照明部300について説明する。照明部300は、光源303と、非透過性ミラー302と、それらを保持するスタンド304を含む。スタンド(変更機構)304は、光源303の位置と光の射出方向を変更することが可能である。物体10は、搬送系15によって照明部300の照明領域内に搬送される。
第3実施形態の検査装置は、照明部の構成が異なる以外は第1実施形態および第2実施形態の検査装置と同様である。図5を用いて、第3実施形態の照明部300について説明する。照明部300は、光源303と、非透過性ミラー302と、それらを保持するスタンド304を含む。スタンド(変更機構)304は、光源303の位置と光の射出方向を変更することが可能である。物体10は、搬送系15によって照明部300の照明領域内に搬送される。
光源303は、処理部12からの指示に基づき、スタンド304のガイド306に沿って移動可能であると共に、回転によって光の照射方向が変更可能となっている。光源303が、位置305aに移動され、光が垂直方向に照射されるように回転されることにより、物体10の側面10cは上方から照明される。光源303が位置305bに移動され、光が斜め下方に照射されるように回転されることにより、物体10の側面10cは斜め上方から照明される。光源303が位置305cに移動され、光が水平方向に照射されるように回転されることにより、物体10の側面10cは水平方向から照明される。光源303が位置305dに移動され、光が斜め上方に照射されるように回転されることにより、物体10の側面10cは斜め下方から照明される。それぞれの位置において、光源303によって照明され、物体10の側面10cで反射、散乱された光の一部は、非透過性ミラー302で反射されて、物体10の上方に配置された撮像部11に入射する。こうして、物体10の側面10cの検査領域の画像が取得される。
処理部12は、光源303が、位置305a、305b、305c、305dのそれぞれに位置するときに、光源303を点灯するように制御する。また、処理部12は、光源303の移動、点灯と同期して撮像部11が撮像するように制御する。これによって、照明光の入射角度が異なる複数の照明条件で物体10の側面10c上の検査領域の画像が取得される。
このようにして、点灯させる光源103を切り替えることによって、物体10の側面10cの各領域の明視野画像と暗視野画像との双方をそれぞれ取得することができる。撮像部11で撮像された画像は、処理部12に転送され、画像処理されることにより欠陥が抽出される。明視野画像の領域21からは主に打痕などの欠陥が抽出され、暗視野画像の領域22からは主に擦り傷や異物などの欠陥が抽出される。撮像部11の撮像感度を明視野画像に合わせると、同時に撮像される他の領域の暗視野画像を形成する散乱光の強度が不足し、当該暗視野画像から他の領域における擦り傷や異物などの欠陥を抽出することが困難となる。そこで、本発明では、撮像部11の撮像感度を暗視野画像の領域22に合わせる。そうすると、明視野画像の領域21および暗視野画像の領域22から、打痕などの欠陥と、擦り傷や異物などの欠陥との双方を取得することができる。
本実施形態では、このようにして、明視野画像と暗視野画像とを用いることで、物体10の側面10c上の各検査領域内の多様な欠陥を抽出することができる。なお、本実施形態は明視野画像と暗視野画像とを用いて検査領域内の欠陥を抽出しているが、それらに加えて明視野画像と暗視野画像との中間の領域で欠陥を抽出しても良い。このように、本実施形態によれば、物体の曲面に存在する欠陥を確実に検出する検査装置を提供することができる。
本実施形態の照明部300は、第1実施形態の照明部100と比較して、ハーフミラーの反射、透過による光量損失がないという点で有利である。また、本実施形態の照明部300は、第1実施形態、第2実施形態と比較して、光源を移動させる必要が生じるが、光源の数を減らせる。
〔物体製造方法に係る実施形態〕
以上に説明した実施形態に係る検査装置は、物体製造方法に使用しうる。当該物体製造方法は、当該検査装置を用いて物体(対象物)の検査を行う工程と、当該工程で検査を行われた物体を処理する工程と、を含みうる。当該処理は、例えば、加工、切断、搬送、組立(組付)、計測、および選別のうちの少なくともいずれか一つを含みうる。本実施形態の物体製造方法は、従来の方法に比べて、物体の性能・品質・生産性・生産コストのうちの少なくとも1つにおいて有利である。
以上に説明した実施形態に係る検査装置は、物体製造方法に使用しうる。当該物体製造方法は、当該検査装置を用いて物体(対象物)の検査を行う工程と、当該工程で検査を行われた物体を処理する工程と、を含みうる。当該処理は、例えば、加工、切断、搬送、組立(組付)、計測、および選別のうちの少なくともいずれか一つを含みうる。本実施形態の物体製造方法は、従来の方法に比べて、物体の性能・品質・生産性・生産コストのうちの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1:検査装置。10:物体。11:カメラ(撮像部)。12:処理部。100、200、300:照明部。102:ハーフミラー(透過性ミラー)。103、203、303:光源。21:明視野画像の領域。22:暗視野画像の領域。
Claims (14)
- 照明部と撮像部と処理部とを備え、第1領域および第2領域を含む物体の曲面を検査する検査装置であって、
前記照明部は、第1位置から第1方向に照明光を射出する第1状態と第2位置から第2方向に照明光を射出する第2状態とをとり、
前記撮像部は、前記第1状態の前記照明部により前記第1領域が明視野照明された前記曲面を撮像し、前記第2状態の前記照明部により前記第2領域が明視野照明され前記第1領域が暗視野照明された前記曲面を、暗視野照明された前記第1領域の暗視野画像を取得するのに必要な光量を前記撮像部が受ける受光条件で撮像し、
前記処理部は、明視野照明された前記第1領域の明視野画像と暗視野照明された前記第1領域の暗視野画像とに基づいて前記第1領域の検査のための処理を行うことを特徴とする検査装置。 - 前記撮像部は、前記第2状態の前記照明部により前記第2領域が明視野照明された前記曲面を撮像し、前記第1状態の前記照明部により前記第1領域が明視野照明され前記第2領域が暗視野照明された前記曲面を、暗視野照明された前記第2領域の暗視野画像を取得するのに必要な光量を前記撮像部が受ける受光条件で撮像し、
前記処理部は、明視野照明された前記第2領域の明視野画像と暗視野照明された前記第2領域の暗視野画像とに基づいて前記第2領域の検査のための処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。 - 前記処理部は、前記第1領域の明視野画像と前記第2領域の明視野画像とを合成し、合成された明視野画像に基づいて前記第1領域および前記第2領域における第1種欠陥のための処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の検査装置。
- 前記処理部は、前記第1領域の暗視野画像と前記第2領域の暗視野画像とを合成し、合成された暗視野画像に基づいて前記第1領域および前記第2領域における第2種欠陥のための処理を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の検査装置。
- 前記第1領域の前記暗視野画像の取得のための受光条件における前記第2状態での前記照明部の照明光強度は、前記第1領域の前記明視野画像の取得のための受光条件における前記第1状態での前記照明部の照明光強度より大きいことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
- 前記第1領域の前記暗視野画像の取得のための受光条件における前記撮像部の撮像時間は、前記第1領域の前記明視野画像の取得のための受光条件における前記撮像部の撮像時間より長いことを特徴とする請求項1または5に記載の検査装置。
- 前記照明部は、前記第1位置に配置され前記第1方向に照明光を射出する第1光源と、前記第2位置に配置され前記第2方向に照明光を射出する第2光源と、を含むことを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記照明部は、光源と、前記光源の位置および照明光の射出方向を変更する変更機構と、を含むことを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記照明部により照明された前記曲面からの光を前記撮像部に向けて反射するミラーを備えることを特徴とする請求項1ないし8のうちいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記ミラーは、透過性ミラーであり、前記照明部からの照明光の経路上に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の検査装置。
- 前記ミラーは、非透過性ミラーであり、前記照明部からの照明光を遮蔽しない位置に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の検査装置。
- 第1領域および第2領域を含む物体の曲面を検査する検査方法であって、
第1位置から第1方向に照明光を射出する第1状態で前記第1領域が明視野照明された前記曲面を撮像する工程と、
第2位置から第2方向に照明光を射出する第2状態で前記第2領域が明視野照明され前記第1領域が暗視野照明された前記曲面を、暗視野照明された前記第1領域の暗視野画像を取得するのに必要な光量を前記撮像部が受ける受光条件で撮像する工程と、
明視野照明された前記第1領域の明視野画像と暗視野照明された前記第1領域の暗視野画像とに基づいて前記第1領域の検査のための処理を行う工程と、を含むことを特徴とする検査方法。 - 照明部と撮像部と処理部とを備え、第1領域および第2領域を含む物体の曲面を検査する検査装置であって、
前記照明部は、第1位置から第1方向に照明光を射出する第1状態と第2位置から第2方向に照明光を射出する第2状態とをとり、
前記撮像部は、前記第1状態の前記照明部により前記第1領域が明視野照明され前記第2領域が暗視野照明された前記曲面を撮像し、前記第2状態の前記照明部により前記第2領域が明視野照明され前記第1領域が暗視野照明された前記曲面を撮像し、
前記処理部は、明視野照明された前記第1領域の明視野画像と暗視野照明された前記第1領域の暗視野画像とに基づいて前記第1領域の検査のための処理を行い、明視野照明された前記第2領域の明視野画像と暗視野照明された前記第2領域の暗視野画像とに基づいて前記第2領域の検査のための処理を行うことを特徴とする検査装置。 - 請求項1ないし11および請求項13のうちいずれか1項に記載の検査装置を用いて物体の検査を行う工程と、
前記工程で前記検査を行われた前記物体の処理を行う工程と、
を含むことを特徴とする物体製造方法。
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