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JP2017040224A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置 Download PDF

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一也 三好
Kazuya Miyoshi
一也 三好
井上 直樹
Naoki Inoue
直樹 井上
正美 大島
Masami Oshima
正美 大島
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Abstract

【課題】従来よりもパッケージング性を向上でき、よりコンパクトなパッケージングが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】EGR通路11の上流側の外部近傍に設けられた差圧センサ本体部140と、EGR通路11の上流側に設けられ差圧センサ本体部140に接続される第1圧力検出部141と、ハウジング13内に形成されるとともにEGR通路11の下流側に接続通路144を介して接続される差圧検出用通路143と、差圧検出用通路143における接続通路144の反対側に設けられ、差圧センサ本体部140に接続される第2圧力検出部142と、を備える差圧センサ14を備える内燃機関の排気浄化装置1である。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関する。
従来、内燃機関の排気通路を流通する排気の一部を内燃機関の吸気通路に還流するEGR技術が知られている。このEGR技術によれば、新気に排気を混合させることでシリンダ内の燃焼温度を低下させることができ、内燃機関から排出される排気中のNOxを低減できるとされている。
上記EGR技術では、排気通路を流通する排気の一部を吸気通路に還流するためのEGR通路と、還流する排気の流量を制御するためのEGR弁が設けられる。また、EGR弁を制御するために、EGR弁の上流側と下流側の圧力差を検出する差圧センサが設けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−084519号公報
しかしながら従来では、図6に示すように、EGR弁12の上流側と下流側の各圧力検出部141A,142Aと、差圧センサ本体部140Aとを連結する差圧検出用通路141B,142Bが、EGR通路11とは別に設けられる。そのため、EGR通路11の外部に差圧検出用通路及び配線部品等を設ける必要があり、周辺部品とのクリアランスの確保に鑑みるとパッケージング性が悪いという課題があった。
また従来では、ブローバイオイル溜まりや凝縮水溜まり及びそれに伴う凍結を防止するために、差圧検出用通路141B,142BをEGR通路11の上部に接続し、該差圧検出用通路142Bを駆け上がり構造(傾斜構造)とする必要があった。そのため、差圧センサ本体部140Aの搭載位置が高くならざるを得ず、コンパクトなパッケージングが困難であるという課題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来よりもパッケージング性を向上でき、よりコンパクトなパッケージングが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供することにある。
(1)上記目的を達成するため本発明は、内燃機関の排気系に設けられ、前記内燃機関の排気を浄化する排気浄化装置(例えば、後述の排気浄化装置1)であって、前記内燃機関の排気通路を流通する排気の一部を、前記内燃機関の吸気通路に還流するEGR通路(例えば、後述のEGR通路11)と、前記EGR通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に還流する排気の流量を制御するためのEGR弁(例えば、後述のEGR弁12)と、内部に前記EGR通路が形成され且つ前記EGR弁を格納するハウジング(例えば、後述のハウジング13)と、前記EGR通路における前記EGR弁の上流側と下流側の圧力差を検出するための差圧センサ(例えば、後述の差圧センサ14)と、を備え、前記差圧センサは、前記EGR弁の上流側及び下流側のうちの一方を一方側とし他方を他方側としたときに、前記EGR通路の前記一方側の外部近傍に設けられた差圧センサ本体部(例えば、後述の差圧センサ本体部140)と、前記EGR通路の前記一方側に設けられ、前記差圧センサ本体部に接続される第1圧力検出部(例えば、後述の第1圧力検出部141)と、前記ハウジング内に形成されるとともに前記EGR通路の前記他方側に接続通路(例えば、後述の接続通路144)を介して接続される差圧検出用通路(例えば、後述の差圧検出用通路143)と、前記差圧検出用通路における前記接続通路の反対側に設けられ、前記差圧センサ本体部に接続される第2圧力検出部(例えば、後述の第2圧力検出部142)と、を備える内燃機関の排気浄化装置である。
(1)の発明では、ハウジングの内部に差圧検出用通路を設けるとともに、EGR弁の上流側と下流側のいずれか一方側に、第1圧力検出部及び第2圧力検出部を集約させる。これにより、差圧検出用通路や配線部品をEGR通路の外部に設ける必要がなくなるため、装置のパッケージング性が向上する。
また、差圧検出用通路をハウジングの内部に設けるため、差圧センサ本体部の搭載位置を従来よりも低くできる。従って、(1)の発明によれば、よりコンパクトなパッケージングが可能である。
(2)前記差圧検出用通路は、前記第2圧力検出部側から前記接続通路側に向かうに従い下方に傾斜していることが好ましい。
(2)の発明では、差圧検出用通路を、第2圧力検出部側から接続通路側に向かうに従い下方に傾斜するように設ける。これにより、差圧検出用通路内におけるブローバイオイル溜まりや凝縮水溜まり及びそれに伴う凍結を防止でき、差圧を精度良く検出して高精度なEGR弁制御を可能としつつ、装置のパッケージング性を向上できる。
(3)前記接続通路は、前記ハウジング内において前記差圧検出用通路側から前記EGR通路側に向かって下方に傾斜していることが好ましい。
(3)の発明では、EGR通路と差圧検出用通路を接続する接続通路を、ハウジング内において差圧検出用通路側からEGR通路側に向かって下方に傾斜して形成する。これにより、EGR通路と差圧検出用通路を接続する接続通路におけるブローバイオイル溜まりや凝縮水溜まり及びそれに伴う凍結を防止でき、上述の効果がより顕著に発揮される。
(4)前記接続通路の最下端部(例えば、後述の接続通路144の最下端部145)は、前記接続通路が接続された前記EGR通路の中心軸(例えば、後述のEGR通路11の中心軸X)方向の位置における最下端部に位置していることが好ましい。
(4)の発明では、接続通路の最下端部を、接続通路が接続されたEGR通路の軸方向の位置における最下端部に配置する。これにより、差圧検出用通路とEGR通路を接続する接続通路の位置を最も低い位置に配置できるため、差圧センサ本体部の搭載位置をさらに低くでき、さらにコンパクトなパッケージングが可能となる。
本発明によれば、従来よりもパッケージング性を向上でき、よりコンパクトなパッケージングが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る内燃機関の排気浄化装置の斜視図である。 上記実施形態に係る内燃機関の排気浄化装置の部分透過斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 上記実施形態に係る内燃機関の排気浄化装置の模式図である。 従来の内燃機関の排気浄化装置の模式図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る内燃機関の排気浄化装置の斜視図である。図2は、本実施形態に係る排気浄化装置1の部分透過斜視図である。図3は、図1のA−A線断面図である。図4は、図1のB−B線断面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る内燃機関(以下、「エンジン」という。)の排気浄化装置1は、EGR装置10を含んで構成される。
図示しない本実施形態のエンジンは、直列4気筒のディーゼルエンジンである。いずれも図示しない各気筒の燃焼室には、吸気管を介して吸気が供給されるとともに、各気筒に設けられた燃料噴射弁により燃料が直接噴射される。燃焼により生じた排気は、排気管を介して排出される。
また、本実施形態のエンジンは、吸気管に吸気を圧送する過給機を備える。過給機は、排気管に設けられたタービンと、吸気管に設けられたコンプレッサとにより構成される。タービンは、排気管を流通する排気の運動エネルギにより駆動される。コンプレッサは、タービンにより回転駆動され、吸気を加圧し吸気管内へ圧送する。
本実施形態に係る排気浄化装置1を構成するEGR装置10は、タービンより下流側の排気管から排気の一部を取り出し、コンプレッサより上流側の吸気管内に排気を還流する低圧EGR(LP−EGR)装置である。図1に示すように排気浄化装置1(EGR装置10)は、EGR通路11と、EGR弁12と、ハウジング13と、差圧センサ14と、を備える。
EGR通路11は、タービンより下流側の排気管と、コンプレッサより上流側の吸気管とを接続する。これにより、タービンより下流側の排気管から排気の一部が取り出され、コンプレッサより上流側の吸気管内に排気が還流される。EGR通路11は、下方の排気管から上方に向かって延びた後、吸気管に向かって大きく湾曲するEGR管110と、後述するハウジング13内に形成されたEGR弁通路130により構成される。
また、EGR通路11は、EGR弁通路130が吸気管との接続部に向かうに従い下方に傾斜する掛け下がり構造となっている。これにより、EGR通路11内と、EGR弁通路130におけるブローバイオイル溜まりや凝縮水溜まり及びそれに伴う凍結が回避される。
EGR弁12は、EGR弁通路130の途中に設けられている。具体的にはEGR弁12は、EGR弁通路130の掛け下がり構造部の途中に設けられており、吸気管よりも上方に配置されている。このEGR弁12は、図示しないアクチュエータを介してECUに接続される。EGR弁12は、その弁開度がECUにより電磁的に制御されることで、排気管から吸気管に還流する排気の流量を制御する。
ハウジング13は、上記EGR弁通路130が内部に形成されている。また、ハウジング13は、EGR弁通路130内の途中にEGR弁12を格納している。
差圧センサ14は、EGR通路11におけるEGR弁12の上流側と下流側の圧力差を検出する。差圧センサ14は、差圧センサ本体部140と、第1圧力検出部141と、第2圧力検出部142と、差圧検出用通路143と、を備える。
差圧センサ本体部140は、EGR通路11の上流側の外部に設けられている。より詳しくは、差圧センサ本体部140は、EGR管110の湾曲部の上方に配置されている。
第1圧力検出部141は、EGR通路11の上流側に設けられている。より詳しくは、第1圧力検出部141は、EGR管110の湾曲部の近傍で上記差圧センサ本体部140の下方に配置されている。この第1圧力検出部141は、第1配管141aにより差圧センサ本体部140に接続される。これにより、第1圧力検出部141と後述の第2圧力検出部142との圧力差が検出される。
差圧検出用通路143は、ハウジング13内に形成されている。この差圧検出用通路143は、EGR通路11の下流側に接続通路144を介して接続されている。これにより、この差圧検出用通路143には、下流側から上流側に向かって排気の一部が流通する。これら差圧検出用通路143及び接続通路144については、後段で詳述する。
第2圧力検出部142は、差圧検出用通路143の上流側に設けられている。より詳しくは、第2圧力検出部142は、上記第1圧力検出部141の近傍で上記差圧センサ本体部140の下方に配置されている。この第2圧力検出部142は、第2配管142aにより差圧センサ本体部140に接続される。
次に、差圧検出用通路143及び接続通路144について詳述する。
差圧検出用通路143は、図2に示すように、ハウジング13内においてEGR弁通路130の側方且つ下方に、EGR弁通路130に沿って形成されている。また、この差圧検出用通路143は、図2及び図3に示すように、第2圧力検出部142側から接続通路144側に向かうに従い下方に傾斜している。これにより、差圧検出用通路143内におけるブローバイオイル溜まりや凝縮水溜まり及びそれに伴う凍結が回避されている。
接続通路144は、図2及び図4に示すように、EGR弁通路130の側方から外側に延出するように形成されている。その先端部の幅は徐々に縮小し、先端部は先細り形状となっている。この接続通路144は、上述の差圧検出用通路143に連通している。これにより、EGR通路11(EGR弁通路130)から接続通路144内に導入された排気の一部は、差圧検出用通路143内に導入され、第2圧力検出部142に流入する。
また、接続通路144は、図4に示すようにハウジング13内において、差圧検出用通路143側からEGR通路11(EGR弁通路130)側に向かって下方に傾斜している。本実施形態では、接続通路144の最下端部145が、図4に示すように接続通路144が接続されたEGR通路11の中心軸X方向の位置における最下端部に位置している。これにより、接続通路144内におけるブローバイオイル溜まりや凝縮水溜まり及びそれに伴う凍結が回避されている。
本実施形態の効果について、図5及び図6を参照して説明する。
ここで、図5は、本実施形態に係る排気浄化装置1の模式図である。図6は、従来の排気浄化装置1Aの模式図である。
本実施形態では、図5の模式図から明らかであるように、ハウジング13の内部に差圧検出用通路143を設けるとともに、EGR弁12の上流側に、第1圧力検出部141及び第2圧力検出部142を集約させた。これにより、図6の従来の排気浄化装置1Aと比べて、差圧検出用通路143や配線部品をEGR通路11の外部に設ける必要がなくなるため、装置のパッケージング性が向上する。
また、差圧検出用通路143をハウジング13の内部に設けるため、差圧センサ本体部140の搭載位置を従来よりも低くできる。ひいては、図示しない車両のボンネットの高さを低くでき、歩行者保護ラインを確保できる。従って、本実施形態によれば、よりコンパクトなパッケージングが可能である。
また本実施形態では、差圧検出用通路143を、第2圧力検出部142側から接続通路144側に向かうに従い下方に傾斜するように設けた。これにより、差圧検出用通路143内におけるブローバイオイル溜まりや凝縮水溜まり及びそれに伴う凍結を防止でき、差圧を精度良く検出して高精度なEGR弁12制御を可能としつつ、装置のパッケージング性を向上できる。
また本実施形態では、EGR通路11と差圧検出用通路143を接続する接続通路144を、ハウジング13内において差圧検出用通路143側からEGR通路11側に向かって下方に傾斜して形成した。これにより、EGR通路11と差圧検出用通路143を接続する接続通路144におけるブローバイオイル溜まりや凝縮水溜まり及びそれに伴う凍結を防止でき、上述の効果がより顕著に発揮される。
また本実施形態では、接続通路144の最下端部145を、接続通路144が接続されたEGR通路11の軸方向の位置における最下端部に配置した。これにより、差圧検出用通路143とEGR通路11を接続する接続通路144の位置を最も低い位置に配置できるため、差圧センサ本体部140の搭載位置をさらに低くでき、さらにコンパクトなパッケージングが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良は本発明に含まれる。
1…排気浄化装置
11…EGR通路
12…EGR弁
13…ハウジング
14…差圧センサ
140…差圧センサ本体部
141…第1圧力検出部
142…第2圧力検出部
143…差圧検出用通路
144…接続通路
145…接続通路の最下端部
X…EGR通路の中心軸

Claims (4)

  1. 内燃機関の排気系に設けられ、前記内燃機関の排気を浄化する排気浄化装置であって、
    前記内燃機関の排気通路を流通する排気の一部を、前記内燃機関の吸気通路に還流するEGR通路と、
    前記EGR通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に還流する排気の流量を制御するためのEGR弁と、
    内部に前記EGR通路が形成され且つ前記EGR弁を格納するハウジングと、
    前記EGR通路における前記EGR弁の上流側と下流側の圧力差を検出するための差圧センサと、を備え、
    前記差圧センサは、
    前記EGR弁の上流側及び下流側のうちの一方を一方側とし他方を他方側としたときに、
    前記EGR通路の前記一方側の外部に設けられた差圧センサ本体部と、
    前記EGR通路の前記一方側に設けられ、前記差圧センサ本体部に接続される第1圧力検出部と、
    前記ハウジング内に形成されるとともに前記EGR通路の前記他方側に接続通路を介して接続される差圧検出用通路と、
    前記差圧検出用通路における前記接続通路の反対側に設けられ、前記差圧センサ本体部に接続される第2圧力検出部と、を備える内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記差圧検出用通路は、前記第2圧力検出部側から前記接続通路側に向かうに従い下方に傾斜している請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記接続通路は、前記ハウジング内において前記差圧検出用通路側から前記EGR通路側に向かって下方に傾斜している請求項1又は2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 前記接続通路の最下端部は、前記接続通路が接続された前記EGR通路の中心軸方向の位置における最下端部に位置している請求項1から3いずれかに記載の内燃機関の排気浄化装置。
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