JP2016538248A - 高脂血症を処置するためのpcsk9阻害剤の使用 - Google Patents
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Abstract
Description
別段の定義がない限り、本明細書において用いる全ての専門および科学用語は、当業者によって一般に理解されているのと同じ意味を有する。
本発明は、とりわけ、スタチン非応答性である患者、スタチン治療で制御不良である患者、スタチンに不耐性である患者またはスタチン治療に対する有害反応歴を有する患者を含む、スタチン治療を受けていない高脂血症を有する患者の処置に有用な、方法および組成物を含む。
特定の実施形態によると、本発明の方法によって処置可能である患者は、高コレステロール血症を含む高脂血症を有する(本明細書では「高コレステロール血症患者」と呼ぶこともある)。「高コレステロール血症」は、本明細書において用いる場合、患者の心血管リスク(「CVリスク」)に依存して、70mg/dL以上の血清LDL−C濃度、または100mg/dL以上の血清LDL−C濃度を含む。例えば、非常に高いCVリスクを有する患者(本明細書中の他の箇所で定義する通り)については、患者の血清LDL−C濃度が約70mg/dL以上である場合、その患者は高コレステロール血症を有するとみなされる。中等度のまたは高いCVリスクを有する患者(本明細書中の他の箇所で定義する通り)については、患者の血清LDL−C濃度が約100mg/dL以上である場合、その患者は高コレステロール血症を有するとみなされる。
本発明は、とりわけ、高コレステロール血症患者、例えばスタチンに不耐性である高コレステロール血症患者を含む、高脂血症を有する患者のスタチン使用量の削減または低減に有用な、方法および組成物を含む。本発明のこの態様による方法は、(a)毎日の治療スタチンレジメンを受けているまたはを受けていた、スタチンに不耐性であるまたはスタチン治療に対する有害反応歴を有する患者を選択すること;および(b)該患者の毎日の治療スタチンレジメンを中止するまたは低減させること;および(c)該患者にPCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上を投与することを含む。本発明のこの態様の特定の実施形態によると、患者の毎日の治療スタチンレジメンは、PCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上の患者への投与を含む処置の治療コース開始時または開始直前に完全に中止されることもある。他の実施形態において、患者の毎日の治療スタチンレジメンは、PCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上の患者への投与を含む処置の治療コース開始時または開始直前に漸減されることもある。本発明のこの態様に関連して、スタチンレジメンの漸減は、患者に投与するスタチンの量を低減させることおよび/または患者へのスタチンの投与頻度を減少させることを含むこともある。本発明のこの態様によるスタチンレジメンの漸減は、患者がスタチンの代わりにPCSK9阻害剤を受けているときに該患者によるスタチン使用量の完全削減をもたらすこともある。この点において、患者によるスタチン使用量を低減させるまたは削減する上に、PCSK9阻害剤の投与によって患者の高コレステロール血症の適切な処置をなお可能にすることにより、患者に対するスタチンの有害作用は低減または削減される。
本発明の方法は、LDL−C、アポB100、非HDL−C、総コレステロール、VLDL−C、トリグリセリド、Lp(a)および/またはレムナントコレステロールからなる群から選択される1つまたはそれ以上の脂質成分の血清レベルの低減と、アポA−1の増加をもたらす。
本発明の方法は、PCSK9阻害剤を含む治療用組成物を患者に投与することを含む。本明細書において用いる場合、「PCSK9阻害剤」は、ヒトPCSK9と結合し、またはヒトPCSK9と相互作用し、かつインビボまたはインビトロでPCSK9の正常な生物学的機能を阻害する、任意の薬剤である。PCSK9阻害剤のカテゴリーの非限定的な例としては、小分子PCSK9アンタゴニスト、ペプチドベースのPCSK9アンタゴニスト(例えば、「ペプチボディ」分子)、およびヒトPCSK9に特異的に結合する抗体または抗体の抗原結合断片が挙げられる。
トランスジェニックマウスでヒト抗体を産生する方法は当技術分野において公知である。任意のそのような公知の方法を本発明に関連して使用して、ヒトPCSK9と特異的に結合するヒト抗体を作製することができる。
本発明は、医薬組成物に含有されているPCSK9阻害剤を患者に投与することを含む方法を含む。本発明の医薬組成物は、好適な担体、賦形剤、および好適な転移、送達、耐性などをもたらす他の薬剤を用いて製剤化される。多くの適切な製剤を全ての薬剤師に公知の処方集:Remington’s Pharmaceutical Sciences、Mack Publishing Company、Easton、PAにおいて見つけることができる。これらの製剤としては、例えば、粉末、ペースト、軟膏、ゼリー、ワックス、油、脂質、(カチオン性またはアニオン性)脂質含有ビヒクル(例えば、LIPOFECTIN(商標))、DNAコンジュゲート、無水吸収ペースト、水中油型および油中水型エマルジョン、エマルジョンカルボワックス(様々な分子量のポリエチレングリコール)、半固体ゲル、ならびにカルボワックスを含有する半固体混合物が挙げられる。Powellら、「Compendium of excipients for parenteral formulations」、PDA(1998)J Pharm Sci Technol 52:238〜311も参照されたい。
本発明の方法に従って患者に投与されるPCSK9阻害剤(例えば、抗PCSK9抗体)の量は、一般に治療有効量である。本明細書において用いる場合、「治療有効量」という句は、LDL−C、アポB100、非HDL−C、総コレステロール、VLDL−C、トリグリセリド、Lp(a)およびレムナントコレステロールからなる群から選択される1つまたはそれ以上のパラメータの(ベースラインから少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%またはそれ以上の)検出可能な低減をもたらすPCSK9阻害剤の量を意味する。
本発明の特定の実施形態によると、1つまたはそれ以上の非スタチン脂質修飾治療をPCSK9阻害剤と併用して患者に投与することができる。そのような非スタチン脂質修飾治療の例としては、例えば、(1)コレステロール吸収阻害剤を阻害する薬剤(例えば、エゼチミブ);(2)リポタンパク質異化作用を増加させる薬剤(例えば、ナイアシンおよび徐放性ナイアシンを含む、ニコチン酸);(3)フィブリン酸、(4)胆汁酸封鎖剤および/または(5)コレステロール削減に関与するLXR転写因子の活性化剤(例えば、22−ヒドロキシコレステロール)が挙げられる。
本発明の特定の実施形態によると、PCSK9阻害剤(すなわち、PCSK9阻害剤を含む医薬組成物)の複数の用量を被定義時間にわたって(例えば、毎日の治療スタチンレジメンの代わりに)患者に投与することができる。本発明のこの態様による方法は、PCSK9阻害剤の複数の用量を患者に逐次的に投与することを含む。本明細書において用いる場合、「逐次的に投与すること」は、PCSK9阻害剤の各用量を患者に異なる時点で、例えば、所定の間隔(例えば、数時間、数日、数週間または数カ月)隔てた異なる日に投与することを意味する。本発明は、患者のPCSK阻害剤の単一初回用量、その後、PCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上の第2の用量、場合によりその後、PCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上の第3の用量を逐次的に投与することを含む方法を含む。
ヒト抗PCSK9抗体を米国特許8,062,640号に記載されているように産生させた。以下の実施例で使用する例示的PCSK9阻害剤は、「REGN727」または「アリロクマブ」としても公知の「mAb316P」と称するヒト抗PCSK9抗体である。mAb316Pは、次のアミノ酸配列特性を有する:配列番号5を含む重鎖および配列番号9を含む軽鎖;配列番号1を含む重鎖可変領域(HCVR)および配列番号6を含む軽鎖可変領域(LCVR);配列番号2を含む重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、配列番号3を含むHCDR2、配列番号4を含むHCDR3、配列番号7を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、配列番号8を含むLCDR2、および配列番号10を含むLCDR3。
高コレステロール血症、詳細には低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)レベルの増加は、西欧諸国における死亡および身体障害の主因である、アテローム性動脈硬化症およびCHDの発症の大きなリスクとなる。LDL−Cは、コレステロール低下治療の主要標的とされており、妥当な代替エンドポイントとして受け入れられている。主としてスタチンでの3−ヒドロキシ−3−メチル−グルタリル−CoAレダクターゼ(HMG CoA)阻害によってLDL−Cレベルを低減させることが、LDL−CレベルとCHDイベントとの強い直接的関係のためCHDリスクを低減させることは、非常に多くの研究によって立証されており;LDL−Cが1mmol/L(約40mg/dL)低減するごとに、心血管疾患(CVD)死亡率および罹病率は22%低下される。
本実施例では、第3相治験を行って、単剤治療として投与した時のmAb316Pの効能および安全性を評価した。
単剤治療研究のための研究対象集団は、LDL−Cが100mg/dL(2.59mmol/L)〜190mg/dL(4.9mmol/L)の間である患者であった。
全ての患者を最初に75mg Q2Wで処置し、8週間の処置後にLDL−Cレベルが100mg/dL以上のままであった患者のみを第12週以降、150mg Q2Wにアップタイトレーションした。
この単剤治療研究の主要目的は、中等度の心血管(CV)リスクのある高コレステロール血症を有する患者においてエゼチミブ(EZE)10mg/日と比較して単剤治療としての2週間ごと(Q2W)のmAb316Pによる24週間の処置後の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)の低減を立証することであった。
これは、高コレステロール血症と10年リスクスコア(SCORE)21%かつ<5%とを有する患者においてmAb316Pの効能および安全性を評価するための、無作為化、二重盲検、並行群間、ダブルダミー、エゼチミブ対照、釣り合いのとれた(1:1、mAb316P:エゼチミブ)、多施設、多国籍研究であった。無作為化をDM状態に従って階層化した。無作為化後、患者は、24週間にわたって隔週の二重盲検研究処置(mAb316Pまたはプラセボ)および毎日のエゼチミブまたはエゼチミブのプラセボ POを受けた。mAb316Pに無作為化された患者には第8週のLDL−Cレベルに依存して第12週に用量アップタイトレーションを行うこともあった。二重盲検処置期間(DBTP)の最終訪問後8週間、患者を追跡した。この研究デザインを図1に示す。
この研究は、スクリーニング、二重盲検処置および追跡調査の3期間からなった。
研究継続期間は、2週間以下のスクリーニング期間と、効能および安全性評価のための24週間の二重盲検処置期間と、DBTPの最終訪問後の全ての患者についての8週間の処置後追跡調査期間とを含んだ。したがって、患者1名当たりの研究継続期間は、約34週間であった。
この研究の標的集団は、系統的冠動脈リスク推定(SCORE)に基づいて10年リスクスコア≧1%かつ<5%で定義される中等度の心血管(CV)リスクがあり、署名された文書によるインフォームドコンセントを同封した、高コレステロール血症を有する患者であった。
1.第2週(スクリーニング、V1)に、LDL−C<100mg/dLまたは>190mg/dL(それぞれ、<2.59mmol/Lまたは>4.9mmol/L)。
29.それぞれの国の製品表示に示されている通りの対照実薬(エゼチミブ)に対する全ての禁忌または使用についての警告/注意(適宜)
30.モノクローナル抗体治療に対する既知過敏症
注記:出産可能な女性は、スクリーニングおよび無作為化訪問時に妊娠検査陰性が確認されていなければならない。彼女たちは、この研究を通して有効な避妊法を用いなければならず、指定訪問時に尿妊娠検査を繰り返すことに同意しなければならない。適用される避妊方法は、ヒト治験実施のための非臨床的安全性研究および薬剤の市販承認に関するガイダンスの覚書に従って、非常に有効な受胎調整方法の基準を満たさなければならない。閉経後女性は、少なくとも12カ月間、無月経でなければならない。
被験薬(IMP)および投与
滅菌mAb316P薬物を75mg/mLと150mg/mLの両方の濃度で体積1mLとして自己注射器に供給した。mAb316Pの滅菌プラセボは、自己注射器にタンパク質を体積1mLとして加えたことを除いて、mAb316Pと同じ処方で製造した。
主要効能エンドポイント
主要効能エンドポイントは、次のように定義される、ベースラインから第24週までの算定LDL−Cの変化率であった:100×(第24週における算定LDL−C値−ベースラインでの算定LDL−C値)/ベースラインでの算定LDL−C値。
重要な副次的効能エンドポイント
(1)ベースラインから第12週までの算定LDL−Cの変化率:第12週における算定LDL−Cが第12週分析ウィンドウ内および12週間の効能期間中に得たLDL−Cレベルであったことを除いて、上記と同様の定義および規則。12週間の効能期間は、初回二重盲検IMPから、第6訪問再補給IVRSコンタクト、または最後の二重盲検IMP注射の最大21日後、いずれか早いほう、までの期間と定義した。第6訪問再補給IVRSコンタクトの日に採集した血液サンプルは、タイトレーション前とみなした。
(2)ベースラインから第24週までのアポBの変化率。主要エンドポイントについてのものと同じ定義および規則。
(3)ベースラインから第24週までの非HDL−Cの変化率。主要エンドポイントについてのものと同じ定義および規則。
(4)ベースラインから第24週までの総Cの変化率。主要エンドポイントについてのものと同じ定義および規則。
(5)ベースラインから第12週までのアポBの変化率。ベースラインから第12週までの算定LDL−Cの変化率についてのものと同じ定義および規則。
(6)ベースラインから第12週までの非HDL−Cの変化率。ベースラインから第12週までの算定LDL−Cの変化率についてのものと同じ定義および規則。
(7)ベースラインから第12週までの総Cの変化率。ベースラインから第12週までの算定LDL−Cの変化率についてのものと同じ定義および規則。
(8)主要エンドポイントについて用いた定義および規則を用いて、第24週にLDL−C目標<100mg/dl(2.59mmol/L)に達する患者の割合。
(9)主要エンドポイントについて用いた定義および規則を用いて、第24にLDL−C目標<70mg/dl(1.81mmol/L)に達する患者の割合。
(10)ベースラインから第24週までのLp(a)の変化率。主要エンドポイントについてのものと同じ定義および規則。
(11)ベースラインから第24週までのHDL−Cの変化率。主要エンドポイントについてのものと同じ定義および規則。
(12)ベースラインから第12週までのHDL−Cの変化率。ベースラインから第12週までの算定LDL−Cの変化率についてのものと同じ定義および規則。
(13)ベースラインから第12週までのLp(a)の変化率。ベースラインから第12週までの算定LDL−Cの変化率についてのものと同じ定義および規則。
(14)ベースラインから第24週までの空腹時TGの変化率。主要エンドポイントについてのものと同じ定義および規則。
(15)ベースラインから第12週までの空腹時TGの変化率。ベースラインから第12週までの算定LDL−Cの変化率についてのものと同じ定義および規則。
(16)ベースラインから第24週までのアポA−1の変化率。主要エンドポイントについてのものと同じ定義および規則。
(17)ベースラインから第12週までのアポA−1の変化率。ベースラインから第12週までの算定LDL−Cの変化率についてのものと同じ定義および規則。
(18)第12週にLDL−C<100mg/dL(2.59mmol/L)に達する患者の割合。
(19)第12週にLDL−C<70mg/dL(1.81mmol/L)に達する患者の割合。
(20)ベースラインから第12および24週までのLDL−Cの絶対変化(mg/dLおよびmmol/L)。
(21)ベースラインから第12週まで、そして第24週までのアポB/アポA−1比の変化。
(22)第12週および第24週にアポB<80mg/dL(0.8g/L)である患者の割合。
(23)第12および24週に非HDL−C<100mg/dL(2.59mmol/L)である患者の割合。
(24)第12および24週にLDL−C<70mg/dL(1.81mmol/L)である、および/またはLDL−Cの?50%低減(LDL−C?70mg/dL[1.81mmo/L]の場合)を有する、患者の割合。
脂質パラメータ
総C、HDL−C、TG、アポB、アポA−1およびLp(a)を直接測定した。全ての訪問(−第1週および追跡調査訪問を除く)時にフリードワルドの式を用いてLDL−Cを算定した。TG値が400mg/dL(4.52mmol/L)を超えていた場合には、中央検査室は、それを算定せずに(ベータ定量法によって)LDL−Cを再帰的に測定した。非HDL−Cは、総CからHDL−Cを減算することによって算定した。アポB/アポA−1比を算定した。
安全性データの観察は、次の通りであった:
処置前期間:処置前観察期間は、インフォームドコンセント署名から二重盲検IMPの初回投与までと定義した。
臨床検査データは、検尿および血液分析、血液学(RBC数、赤血球分布幅(RDW)、網状赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板、WBC数と白血球百分率数)、標準的化学(グルコース、ナトリウム、カリウム、塩化物、重炭酸塩、カルシウム、リン、尿窒素、クレアチニン、尿酸、総タンパク質、LDH、アルブミン、γ−グルタミルトランスフェラーゼ[γGT])、C型肝炎抗体、肝パネル(ALT、AST、ALPおよび総ビリルビン)、およびCPKからなった。
第1日/第0週(無作為化訪問)後の全ての訪問について、特定の日数の時間枠を許可した。第12および24週の訪問についてのウィンドウ期は±3日であり、ならびに二重盲検処置期間および追跡調査期間中の全ての他の実施施設訪問についてのウィンドウ期は±7日であった。無作為化訪問(第1日/第0週)および注射トレーニングのためのスクリーニング訪問(−第1週)には+3日のウィンドウ期を許可した。
1処置アーム当たり患者45名のサンプルサイズは、以前のmAb316P試験(McKenneyら、「Safety and efficacy of a monoclonal antibody to proprotein convertase subtilisin/kexin type 9 serine protease, SAR236553/REGN727, in patients with primary hypercholesterolemia receiving ongoing stable atorvastatin therapy」、J Am Coll Cardiol、第59巻、2344〜2353頁(2012))に基づいて25%の共通標準偏差(SD)を仮定して、5%の有意性で、両側t検定を用いて、ベースラインから第24週までのLDL−C変化率に関してmAb316Pとエゼチミブ間で20%の平均差を検出するために95%検出力を有するように算定した。
MMRMは、処置群(mAb316P対エゼチミブ)、時点(第4、8、12、16および24週)および処置/時点相互作用の固定カテゴリー効果、ならびにベースライン低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)値およびベースライン値/時点相互作用の連続固定共変量を含んだ。このモデルからのアウトプットは、両方の処置群についての第24週におけるベースライン調整最小二乗(LS)平均推定値とそれらの対応する標準誤差(SE)であった。適切な定数定義文を用いて、これらの推定値間の差を両側5%アルファレベルで検定した。一次解析のロバスト性を評価するために、および群間のオントリートメント結果を比較するために、オントリートメントで収集したLDL−C値にもMMRMモデルを適用した。
様々なサブグループにわたって処置効果の均一性を評価するために、処置/サブグループ因子、時点/サブグループ因子および処置/時点/サブグループ因子相互作用の項ならびにサブグループ因子の項を一次MMRMモデルに加えた。対象とするサブグループは、ボディーマスインデックス(BMI)≧30kg/m2;性別;地域(北米、西欧);年齢≧65歳;ベースラインLDL−C(≧130または≧160mg/dL);ベースライン高密度リポタンパク質コレステロール(HDL−C)<40mg/dL;ベースライン空腹時トリグリセリド≧150mg/dL;ベースラインリポタンパク質(a)[Lp(a)]≧30mg/dL;およびベースライン遊離プロタンパク質転化酵素サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)レベル(中央値より下/上)を含んだ。
重要な副次的エンドポイントを解析するために、階層法を用いて第1種過誤を制御し、多重性を処理した。上に与えた指示を順次用いて、治療企図集団に関して副次的効能エンドポイントを検定した。Lp(a)およびトリグリセリドを除いて、連続する重要な副次的エンドポイント(第12週における副次的エンドポイントを含む)は、処置群、第24週までの計画された時点および処置/時点相互作用の固定カテゴリー効果、ならびに対応するベースライン値およびベースライン値/時点相互作用の連続固定共変量を用いて、主要エンドポイントの場合と同じMMRMモデルを使用して、解析した。Lp(a)およびトリグリセリド(非ガウス分布を有する)ならびに2値エンドポイント(LDL−C<100mg/dLおよび<70mg/dLである患者の割合)は、欠測値を処理するための多重代入法アプローチを用いて解析した。Lp(a)およびトリグリセリドについては、多重代入法の後、効果として処置群および対応するベースライン値を用いるロバスト回帰モデルを続けた。2値エンドポイントについては、多重代入法の後、効果として処置群および共変量として対応するベースライン値を用いるロジスティック回帰を続けた。オントリートメント値を用いて上で説明したのと同じ統計アプローチを用いて、重要な副次的エンドポイントの感度解析を適用した。
スクリーニングした患者204名のうち、103名がこの研究の適格基準を満たし、彼らを無作為化した(mAb316Pアームに52名およびエゼチミブアームに51名;図2)。ベースライン特性および脂質パラメータは、2つの研究アームにわたって一般に均等に分布していた(表1)。合計4名(mAb316Pアームの3名およびエゼチミブアームの1名)の患者は、スクリーニング時に糖尿病を有すると特定された。平均ベースラインLDL−Cレベルは、mAb316Pアームでは141.1mg/dL(3.65mmol/L)およびエゼチミブアームでは138.3mg/dL(3.58mmol/L)であった(表1)。
主要効能解析(ITT解析)についての、ベースラインから第24週までのLDL−Cの最小二乗(LS)平均(SE)低減率は、エゼチミブ群での16(3)%に対してmAb316P群では47(3)%であり、−32(4)%の統計的に有意なLS平均(SE)群間差(P<0.0001)があった(表3)。オントリートメント解析からの結果は、ITT解析からのものに類似していた:ベースラインから第24週までのLS平均(SE)LDL−C低減は、mAb316Pおよびエゼチミブそれぞれで、54(2)%対17(2)%(P<0.0001)であった(表3)。
少なくとも1つのTEAEを経験した患者の総百分率は、mAb316Pアームでは69%およびエゼチミブアームでは78%であった(表6)。死亡はなかった。2件のSAEがTEAE期間に報告された:mAb316P 75mg Q2Wを3カ月間受けた、心房細動および慢性閉塞性肺疾患歴を有する患者1名は、肺塞栓症を経験した;研究処置を中止し、患者を入院させ、そこで彼は回復した。関節炎の病歴を有するエゼチミブアームの患者1名は、関節窩侵食を経験し、この患者を手術(肩関節形成術)のために入院させた。この患者は病院で回復し、この研究を完了した。治験責任医師は、いずれのSAEも研究処置に関連したものではないとみなした。いずれかの処置アームの5%またはそれ以上の患者に起こったTEAEを表6に示す。
mAb316P単剤治療を受けた患者のmAb316P濃度と遊離PCSK9濃度とLDL−C濃度との関係を評価した。遊離PCSK9およびLDL−Cの変化をエゼチミブアームでも評価した。
序論
本研究の目的は、スタチンに不耐性である原発性高コレステロール血症(heFHおよび非FH)を有する患者のLDL−Cを低減させる抗PCSK9抗体(REGN727またはアリロクマブとしても公知の、「mAb316P」)の能力をエゼチミブ(EZE)と比較して評価することであった。
この研究の主要目的は、スタチンに不耐性である原発性高コレステロール血症(heFHおよび非FH)を有する患者において、24週間後に、mAb316PによるLDL−Cの低減を、EZE 10mg 経口的に1日1回(PO QD)と比較して立証することであった。
本研究は、スタチンに不耐性である、原発性高コレステロール血症および中等度の、高いまたは非常に高いCVリスクを有する患者における、無作為化、二重盲検、ダブルダミー、実薬対照、並行群、多国籍、他施設研究であった。研究デザインを図7に示す。
スクリーニングは、おおよそ1週間続いた(−第7週)。スクリーニングで開始して処置訪問終了までの研究継続期間を通して、ナショナルコレステロール教育プログラム成人治療パネルIII(NCEP−ATP III)生活改善療法(TLC)食と等価の安定した食事を続けることを患者に依頼した。
全てのスクリーニング組み入れおよび除外基準を満たした患者は、EZE、スタチン(非承認用量またはレジメンを使っている患者について)および紅色酵母米の2週間(−第6週〜−第4週)に入った。
ウォッシュアウト後、患者は、mAb316Pのプラセボ Q2W(合計2用量)+EZE/アトルバスタチンカプセルのプラセボ PO QD(28用量)での4週間の処置からなる、4週間(−第4週〜第0週)の単盲検(患者のみが処置に対して盲検化される)プラセボ導入期間に入った。
全ての組み入れ基準を満たし、かつ4週単盲検プラセボ導入期間中に除外基準(筋挫傷または外傷に起因するもの以外の骨格筋関連AEを経験したことを含む)をいずれも満たさなかった患者を、次のいずれかを受けるように無作為化した:(A)mAb316P 75mg SC Q2W+EZE/アトルバスタチンのプラセボ PO QD;または(B)EZE 10mg PO QD+mAb316Pのプラセボ SC Q2W;または(C)アトルバスタチン20mg PO QD+mAb316Pのプラセボ SC Q2W。
二重盲検処置期間の終了後、または研究処置の時期尚早の中止後、8週間にわたって患者を追跡した。
患者に、この研究を通して(EZE、スタチン、紅色酵母米、およびフィブラート[フェノフィブラート以外]での)彼らのバックグラウンド脂質修飾治療(LMT)を受け続けるように指導した。
少なくとも患者250名(100:100:50;mAb316P:EZE:アトルバスタチン)が二重盲検処置期間内の無作為化に適格であることを保証するために、十分な数の患者をスクリーニングし、単盲検プラセボ導入期間に登録した。
1.スクリーニング訪問(−第7週)時の算定血清LDL−C<70mg/dL(1.81mmol/L)および非常に高いCVリスク(本明細書中の他の箇所で定義する通り);
2.スクリーニング訪問(−第7週)時の算定血清LDL−C<100mg/dL(2.59mmol/L)および高いまたは中等度のCVリスク(本明細書中の他の箇所で定義する通り);
3.スクリーニング訪問(−第7週)時の10年致死性CVDリスクSCORE<1%;
4.スクリーニング訪問(−第7週)前4週間以内の、最低承認1日用量以上であるスタチンの使用;
5.4週間の単盲検プラセボ導入中の、筋挫傷または外傷に起因するもの以外の、骨格筋関連有害事象(AE)経験;
6.スクリーニング(−第7週)時、単盲検プラセボ導入期間(−第4週)の開始時、または第1日/第0週における、筋挫傷または外傷に起因するもの以外の、骨格筋関連AEの経験;
7.スクリーニング訪問(−第7週)の前またはスクリーニングから無作為化までのいずれか該当するときに、少なくとも4週間の脂質修飾治療(LMT)および/または少なくとも6週間のフェノフィブラートのいずれか該当するものの安定した投与を受けていない;
8.スクリーニング訪問(−第7週)から6週間以内のフェノフィブラート以外のフィブラートの使用;
9.スクリーニング訪問(−第7週)前少なくとも4週間の、またはスクリーニング訪問と無作為化訪問の間の、安定していなかった用量/量での、脂質に作用することが公知の栄養補助食品または市販の治療薬の使用;
10.スクリーニング訪問(−第7週)から研究訪問終了(第32週)までの紅色酵母米の使用;
11.スクリーニング訪問から研究訪問終了(第32週)までの、用量が安定しているように計画されていない鎮痛薬の使用;
12.線維筋痛の診断;
13.重篤神経障害性疼痛歴;
14.スタチン不耐性の症状と混同されることがある症状に関連するリウマチ性疾患(例えば、関節リウマチ)歴;
15.スタチン治療以外のLMTでの処置中に始まりまたは増し、LMTを中止すると停止した、筋肉痛またはミオパチー歴;
16.発作性障害の既往歴;
17.以前の移植手術歴;
18.筋肉内投与を必要とする薬物、または研究中の計画された筋肉内注射の使用;
19.スタチン関連ミオパチー以外の、ミオパチーの既往歴;
20.横紋筋融解症歴(クレアチンキナーゼ>10,000IU/Lを伴う臓器障害の形跡と定義される);
21.血清脂質またはリポタンパク質に影響を及ぼすことが公知の何らかの臨床的に有意な制御されていない内分泌疾患の存在。[注記:甲状腺ホルモン補充治療を受けている患者は、チロキシンの投薬量がスクリーニング前少なくとも12週間安定しており、甲状腺刺激ホルモン(TSH)レベルがスクリーニング訪問(−第7週)時に中央検査室の正常範囲内であった場合、組み入れることを許可した];
22.スクリーニング訪問(−第7週)前12カ月以内の肥満外科手術歴;
23.スクリーニング訪問(−第7週)前2カ月以内の不安定な体重(変動>5kg);
24.PCSK9機能喪失(例えば、遺伝子突然変異または配列変異)の既往歴;
25.ホモ接合性FHの既往歴;
26.新たに(無作為化訪問[第0週/第1日]前3カ月以内に)診断された糖尿病または制御不良の(ヘモグロビンA1c[HbA1c]>8.5%)糖尿病;
27.無作為化前少なくとも6週間の、安定したレジメンで下垂体/副腎疾患のための補充治療として使用した場合を除く、全身性コルチコステロイドの使用。注記:局所的、関節内、鼻、吸入および眼科的ステロイド治療は、「全身性」とみなさず、許可した;
28.レジメンがスクリーニング訪問(−第7週)前の6週間安定しており、研究中にそのレジメンを変更する計画がない場合を除く、エストロゲンまたはテストステロン治療の使用;
29.スクリーニング訪問(−第7週)前2カ月以内に血漿交換処置を受けた履歴、または研究中に血漿交換を受ける計画;
30.スクリーニング訪問(−第7週)時または無作為化時(第0週/第1日)の収縮期血圧>160mmHgまたは拡張期血圧>100mmHg;
31.スクリーニング訪問(−第7週)前3カ月以内の、心筋梗塞(MI)、入院につながる不安定狭心症、冠動脈バイパス移植術(CABG)、経皮的冠動脈形成術(PCI)、制御されていない心不整脈、頸動脈手術またはステント留置術、脳卒中、一過性脳虚血発作、頸動脈血行再建術、末梢血管疾患のための血管内手術または外科的介入歴;
32.リハビリテーションまたは運動プログラムに現在参加している患者;
33.過去12カ月以内のニューヨーク心臓協会クラスIIIまたはIV心不全歴;
34.スクリーニング訪問(−第7週)時に18歳または法律上成人、いずれか高い方の年齢未満;
35.スクリーニング訪問(−第7週)前にコレステロール低下食についての事前指導を受けていない;
36.出血性脳卒中の既往歴;
37.不適切に処置された基底細胞皮膚癌、扁平細胞皮膚癌、または子宮頸部上皮内癌を除く、過去5年以内の癌歴;
38.HIV陽性の既往歴;
39.1カ月または5半減期、いずれか長いほう、以内の何らかの活性被験薬の使用;
40.mAb316P(アリロクマブ)または何らかの他の抗PCSK9モノクローナル抗体の何らかの治験への以前の参加;
41.条件/状況、例えば、(A)治験責任医師または任意の治験補助医師の判断で、研究の安全な完了を妨げるもしくはエンドポイントの評価を制約することになる、スクリーニング時に特定される何らかの臨床的に有意な異常、例えば、重体な全身性疾患、余命の短い患者;(B)治験責任医師または任意の治験補助医師によって何らかの理由でこの研究に不適切とみなされること、例えば、(i)予定された訪問などの特定のプロトコール要件を満たすことができないと判断されること;(ii)患者または治験責任医師により長期間の注射を投与または耐容することができないと判断されること;(iii)治験担当医師または任意の治験補助医師、薬剤師、研究コーディネーター、他の研究スタッフ、またはプロトコールの実施に直接関与する他の研究スタッフまたは親族など、(iv)治験責任医師が研究継続期間に患者の参加を限定もしくは制限することになると感じる、実際のまたは予測される何らかの他の条件(例えば、地理的、社会的条件)の存在;
42.(無作為化検査を含まない)スクリーニング期間中の検査所見:(A)B型肝炎表面抗原および/またはC型肝炎抗体についての検査陽性;(B)出産可能な女性における血清ベータ−hCGまたは尿妊娠検査陽性;(C)TG>400mg/dL(>3.95mmol/L)(1回の再検査を許可する);(D)4変数MDRD研究方程式に従ってeGFR<30mL/分/1.73m2(中央検査室によって算定される);(E)アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)またはアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)>3×正常上限(ULN)(1回の再検査を許可する);(F)CPK>2×ULN;(G)TSH<中央検査室の正常低減(LLN)または>ULN;(H)ビタミンD3<20ng/mL[50nmol/L];
43.それぞれの国の製品表示に示されている通りの他の研究対象薬物(アトルバスタチンおよびEZE)に対する全ての禁忌または使用についての警告/注意(適宜);
44.モノクローナル抗体治療に対する既知過敏症;
45.妊娠しているまたは授乳中の女性;
46.受胎調整の有効な避妊法を用いていない出産可能な女性および/または妊娠について検査する意思がないもしくは検査することができない女性。
研究処置は、腹部、大腿部、または上腕外側部に投与される、自動注射器に供給された、mAb316Pまたはプラセボの75または150mg用量用の、1mLの単一皮下(SC)注射であった。二重盲検処置期間(第0〜24週)中、以下のものを受けるように適格患者を無作為化した:(1)mAb316P 75mg SC 2週間に1回(Q2W)+エゼチミブ(EZE)/アトルバスタチンのプラセボ 経口的に1日1回(PO
QD);または(2)EZE10mg PO QD+mAb316Pのプラセボ SC Q2W;または(3)アトルバスタチン20mg PO QD+mAb316Pのプラセボ SC Q2W。
第12週訪問時、患者は、第8週における彼らのLDL−CおよびベースラインCVリスク(本明細書中の他の箇所で定義する)に基づいて、以下のように、mAb316P 75mg Q2Wを受け続けたか、または彼らの用量をアップタイトレーションした:
(A)非常に高いCVリスクを有する患者は、盲検下、(1)彼らの第8週LDL−Cが<70mg/dL(1.81mmo/L)であった場合、第12週以降、第22週の最終注射までmAb316P 75mg Q2Wを受け続けた;または(2)彼らの第8週LDL−Cが≧70mg/dL(1.81mmo/L)であった場合、第12週以降、第22週の最終注射までmAb316P 150mg Q2Wにアップタイトレーションされる用量を受けた。
単盲検プラセボ導入期間の(−第4週における)初回予定訪問中に、患者にmAb316Pのプラセボを収容している単盲検自己注射器を使用する研究対象薬物の投与について指導し、患者はその診療所で初回用量を自己投与した。単盲検プラセボ導入期間中の(−第2週における)研究対象薬物の第2の用量は、患者または介護者がmAb316Pのプラセボの第2の単盲検自己注射器を使用して自宅で投与した。
滅菌mAb316P薬品を、ヒスチジン、pH6.0、ポリソルベート20およびスクロース中、75mg/mLまたは150mg/mLの濃度で、自己注射器に供給した。mAb316Pにマッチするプラセボを、タンパク質を加えたことを除いてmAb316Pと同じ処方で自己注射器に供給した。エゼチミブ10mgおよびアトルバスタチン20mgをEZE/アトルバスタチンのプラセボとマッチするようにカプセルでオーバーカプセル化して、二重盲検を確実なものにした。エゼチミブ10mg、アトルバスタチン20mgおよびプラセボは、互いに見分けがつかなかった。
患者には、スクリーニング訪問(−第7週)前に少なくとも4週間(フェノフィブラートについては6週間)、安定したLMTを受けている必要があった。患者に、この研究を通して(EZE、スタチン、紅色酵母米、およびフィブラート[フェノフィブラート以外]での)彼らのバックグラウンドLMTを受け続けるように指導した。無作為化後に得たサンプルからの脂質プロファイル値を盲検化した。患者のバックグラウンドLMTは、スクリーニング訪問(−第7週)から研究訪問終了(第32週)まで変更しなかった。この間の用量調整、中止または他のLMT(禁忌LMTを含む)の開始は、治験責任医師の判断に従って最優先事項がそのような変更を是認する異例の状況がなければ、行わなかった。
2:2:1の比と置換ブロック無作為化を用いて、患者を二重盲検研究処置期間中にmAb316P、EZEまたはアトルバスタチンを受けるように無作為化した。記録されたMIまたは虚血性の卒中歴[イエス/ノー]に従って無作為化を階層化した。
単盲検プラセボ導入。単盲検プラセボ導入については、単盲検デザインに従って、研究対象患者のみが処置に対して盲検のままであり;治験責任医師は研究処置に対して盲検化しなかった。mAb316Pのプラセボを自動注射器に供給した。EZE/アトルバスタチンの経口プラセボをカプセルに供給して盲検を保った。
患者の福祉のために必要と考えられ、研究対象薬物に干渉する可能性が低いと考えられる場合、併用薬(研究中、禁忌とされるもの以外)を治験責任医師の裁量で、安定した用量で(可能な場合)与えてもよい。いずれの他の併用薬も必要に応じて許可し、記録した。
ベースライン特性は、標準人口統計学(例えば、年齢、人種、体重、身長など)、各患者についての病歴および薬歴を含む疾患特性を含んだ。スタチン、用量、および「スタチン不耐性」の診断につながった実際の骨格筋関連事象に関する履歴情報を、病歴/手術歴の一部として収集した。
(1)ベースラインから第12週までの算定LDL−Cの変化率:第12週における算定LDL−Cは、12週間の分析ウィンドウ内および12週間の効能期間中に得たLDL−Cレベルであった。12週間の効能期間は、二重盲検研究対象薬物の初回注射から、第6訪問コンタクト、または研究対象薬物の最終二重盲検注射の最大21日後、いずれか早いほう、までの期間と定義する。
(2)ベースラインから第24週までのアポBの変化率。
(3)ベースラインから第24週までの非HDL−Cの変化率。
(4)ベースラインから第24週までの総Cの変化率。
(5)ベースラインから第12週までのアポBの変化率。
(6)ベースラインから第12週までの非HDL−Cの変化率。
(7)ベースラインから第12週までの総Cの変化率。
(8)主要エンドポイントのために用いた定義および規則を用いて、(第24週における算定LDL−C値がLDL−C目標に達する患者数/修正治療企図[mITT]集団の患者数)*100と定義した、第24週にLDL−C目標に達する患者の割合;例えば、非常に高いCVリスクの場合はLDL−C<70mg/dL(1.81mmol/L)、または中等度のもしくは高いCVリスクを有する患者についてはLDL−C<100mg/dL(2.59mmol/L)。
(9)第24週にLDL−C<70mg/dL(1.81mmol/L)に達する患者の割合。
(10)ベースラインから第24週までのLp(a)の変化率。
(11)ベースラインから第24週までのHDL−Cの変化率。
(12)ベースラインから第12週までのHDL−Cの変化率。
(13)ベースラインから第12週までのLp(a)の変化率。
(14)ベースラインから第24週までの空腹時TGの変化率。
(15)ベースラインから第12週までの空腹時TGの変化率。
(16)ベースラインから第24週までのアポA−1の変化率。
(17)ベースラインから第12週までのアポA−1の変化率。
(18)(第12週における算定LDL−C値がLDL−C目標に達する患者数/mITT集団の患者数)*100と定義した、第12週にLDL−C目標に到達する患者の割合;例えば、非常に高いCVリスクの場合はLDL−C<70mg/dL(1.81mmol/L)、および中等度のまたは高いCVリスクを有する患者についてはLDL−C<100mg/dL(2.59mmol/L)。
(19)第24週にLDL−C<100mg/dL(2.59mmol/L)に達する患者の割合。
(20)第12週にLDL−C<100mg/dL(2.59mmol/L)に達する患者の割合。
(21)第12週にLDL−C<70mg/dL(1.81mmol/L)に達する患者の割合。
(22)ベースラインから第12および24週までの算定LDL−C(mg/dLおよびmmol/L)の絶対変化。
(23)ベースラインから第12および24週までのアポB/アポA−1比の変化。
(24)第12および24週にアポB<80mg/dL(0.8mmol/L)である患者の割合。
(25)第12および24週に非HDL−C<100mg/dLである患者の割合。
(26)第12および24週に算定LDL−C<70mg/dL(1.81mmol/L)である、および/または算定LDL−Cの≧50%低減(算定LDL−C≧70mg/dL[1.81mmo/L]の場合)を有する、患者の割合。
全ての検査室サンプルは、研究対象薬物の用量を投与する前に収集した。脂質パネルの血液サンプルは、全ての来院について午前中、空腹状態(すなわち、一晩、少なくとも10時間絶食し、喫煙を自制する)で収集した。採血前48時間以内のアルコール摂取および24以内の激しい身体運動をやめさせた。注記:患者が空腹状態でない場合、血液サンプルを収集せず、血液サンプルを絶食(少なくとも10時間)条件下で採取しなければならないことを念のため知らせて後日(またはできるだけこの日付の近々に)新たな予約を入れた。
被験者内訳
合計519名の患者をこの研究のためにスクリーニングし、そのうちの患者361名(69.6%)はスクリーニングを完了し、単盲検プラセボ導入期間に入った。単盲検プラセボ導入期間に入った患者については、患者47名(13%)がプラセボ処置を時期尚早に中止し、そのうちの患者29名(8%)は、骨格筋関連有害事象に起因して中止した(すなわち、指定除外基準を満たした)。したがって、患者314名(87%)は導入期間を完了し、二重盲検期間への無作為化に適格であった。
患者220名(70.1%):アトルバスタチン群の42名(66.7%)、エゼチミブ群の82名(65.6%)およびmAb316P群の96名(76.2%)は、24週間の二重盲検処置期間を完了した。
プラセボ導入を患者87.0%(314名/361名)が完了した。一般に、人口統計的特性、ベースライン疾患特性、スタチン不耐性質問票、ベースライン効能脂質パラメータ、LMT歴およびバックグラウンドLMT使用は、3つの研究処置群の各々に無作為化された患者間で同等であった。患者の15パーセントは、ヘテロ接合性FHを有した。平均ベースラインLDL−Cは、アトルバスタチン群では187.3mg/dL、エゼチミブ群では194.2mg/dL、およびmAb316P群では191.1mg/dLであった。合計で、無作為化患者の89.5%が非盲検継続投与に入った。
合計313名の患者を無作為化し、これらの患者は二重盲検研究処置の少なくとも部分的用量を受け(安全性集団)、患者281名は、OLE研究処置を受けた(OLE集団)。治療創発的SAEは、合計29名の患者、具体的には、アトルバスタチン処置群の患者7名(11.1%)、エゼチミブ処置群の患者10名(8.1%)、およびmAb316P処置群の患者12名(9.5%)において起こった。エゼチミブ処置群の非心臓性胸痛を報告した患者4名(3.2%)を唯一の例外として、3つの処置群の各々について、いずれの事象の基本語での報告も1件以下であった。
本研究は、骨格筋関連症状に起因する少なくとも2種の異なるスタチン(最低用量でのものを含む)に対する不耐性歴を有する患者を評価した。mAb316P、エゼチミブまたはアトルバスタチン20mgを受けるように患者を無作為化した(キャリブレータアーム)。この研究で処置した患者は、最初にこの試験に入ったとき、非常に高いLDL−Cレベル(平均で187〜193.5mg/dLの間)を有した。臨床診療では、患者の10〜25パーセントがスタチンに対する不耐性を報告する。
Claims (58)
- それを必要としている患者における高コレステロール血症を処置する方法であって、
(a)スタチンに不耐性であるまたはスタチン治療に対する有害反応歴を有する患者を選択すること;および
(b)該患者にPCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上を投与すること
を含む前記方法。 - 骨格筋痛、不快感、脱力または筋痙攣を誘導することなく患者の血清LDL−Cレベルを低減させる方法であって、
(a)1種またはそれ以上のスタチンの最低承認1日用量を摂取中に始まったまたは増した骨格筋関連症状を経験したことがある患者を選択すること;および
(b)該患者にPCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上を投与すること
を含み;それによって、骨格筋痛、不快感、脱力または筋痙攣を誘導することなく該患者の血清LDL−Cレベルを低減させる前記方法。 - 高コレステロール血症のスタチン不耐性患者の血清LDL−Cレベルを低減させる方法であって、
(a)スタチンに不耐性であるまたはスタチン治療に対する有害反応歴を有する、中等度の、高いまたは非常に高い心血管リスクを有する患者を選択すること;および
(b)該患者にPCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上を投与すること
を含む前記方法。 - スタチンに不耐性であるまたはスタチン治療に対する有害反応歴を有する患者における高コレステロール血症を処置する方法であって、
(a)毎日の治療スタチンレジメン中に始まったまたは増した骨格筋関連症状を以前に経験したことがある、中等度の、高いまたは非常に高い心疾患リスクを有する患者を選択すること;および
(b)該患者にPCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上を投与すること
を含む前記方法。 - 患者は、少なくとも2つの別個の毎日の治療スタチンレジメン中に始まったまたは増した骨格筋関連症状を以前に経験した、請求項4に記載の方法。
- 毎日の治療スタチンレジメンの少なくとも1つは、スタチンの最低承認1日用量である、請求項5に記載の方法。
- 毎日の治療スタチンレジメンの少なくとも1つは、ロバスタチン5mg/日、アトルバスタチン10mg/日、シンバスタチン10mg/日、ロバスタチン20mg/日、プラバスタチン40mg/日、フルバスタチン40mg/日、およびピタバスタチン2mg/日からなる群から選択される、請求項5または6に記載の方法。
- PCSK9阻害剤は、スタチン治療不在下で患者に投与される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
- スタチンに不耐性である高コレステロール血症患者のスタチン使用量を削減しつつ、該患者の血清LDL−Cレベルを低減させる方法であって、
(a)毎日の治療スタチンレジメンを受けているまたは受けていた、スタチンに不耐性であるまたはスタチン治療に対する有害反応歴を有する患者を選択すること;および
(b)該患者の毎日の治療スタチンレジメンを中止すること;および
(c)該患者にPCSK9阻害剤の1用量またはそれ以上を投与すること
を含む前記方法。 - 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、約70mg/dLより高い血清低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)レベルと定義される高コレステロール血症を示す、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、約100mg/dLより高い血清低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)レベルと定義される高コレステロール血症を示す、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症(heFH)を有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、家族性高コレステロール血症でない(非FH)型の高コレステロール血症を有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、1%以上かつ5%未満の算定10年致死性心血管疾患リスクSCOREと定義される中等度の心血管リスクを有する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、5%以上の算定10年致死性心血管疾患リスクSCOREと定義される高い心疾患リスクを、(i)中等度慢性腎疾患、(ii)標的臓器障害を有さない1型糖尿病、(iii)標的臓器障害を有さない2型糖尿病、および/または(iv)heFHのうちの1つまたはそれ以上と共に有する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、(i)記録された冠動脈心疾患;(ii)虚血性脳卒中;(iii)末梢性脳卒中;(iv)末梢動脈疾患(PAD);(v)一過性脳虚血発作(TIA);(vi)腹部大動脈瘤;(vii)症状のない>50%の頸動脈閉塞;(viii)頸動脈内剥離;(ix)頸動脈ステント術;(x)腎動脈狭窄;(xi)腎動脈ステント術;(xii)標的臓器障害を有する1型糖尿病;および/または(xiii)標的臓器障害を有する2型糖尿病のうちの1つまたはそれ以上と定義される非常に高い心血管リスクを有する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
- PCSK9阻害剤は、PACK9に特異的に結合する抗体または抗原結合タンパク質である、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1/6を含むHCVR/LCVRアミノ酸配列対の重鎖および軽鎖CDRを含む、請求項17に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項18に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号6のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項19に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体と同じ、PCSK9上のエピトープと結合する、請求項17に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体とPCSK9との結合について競合する、請求項17に記載の方法。
- PCSK9に特異的に結合する抗体またはその抗原結合タンパク質は、約75mgの用量で、2週間に1回の頻度で患者に投与される、請求項17に記載の方法。
- 5用量またはそれ以上の用量の後に測定される患者のLDL−Cが<70mg/dLである場合、約75mg用量が維持される、請求項23に記載の方法。
- 5用量またはそれ以上の用量の後に測定される患者のLDL−Cが≧70mg/dLのままである場合、約75mg用量は中止され、その後、PCSK9に特異的に結合する抗体またはその抗原結合断片が約150mgの用量で2週間に1回の頻度で患者に投与される、請求項23に記載の方法。
- PCSK9に特異的に結合する抗体またはその抗原結合タンパク質は、約150mgの用量で2週間に1回の頻度で患者に投与される、請求項17に記載の方法。
- PCSK9阻害剤は、非スタチン脂質修飾治療と併用して患者に投与される、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
- 非スタチン脂質修飾治療は、エゼチミブ、フィブラート、ナイアシン、オメガ3脂肪酸、および胆汁酸樹脂からなる群から選択される治療薬を含む、請求項27に記載の方法。
- (a)患者の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)の少なくとも35%の低減;
(b)患者のアポリポタンパク質B(アポB)の少なくとも25%の低減;
(c)患者の非高密度リポタンパク質コレステロール(非HDL−C)の少なくとも30%の低減;
(d)患者の総コレステロールの少なくとも20%の低減;および
(e)患者のリポタンパク質a(Lp(a))の少なくとも15%の低減
からなる群から選択される、1つまたはそれ以上の脂質成分の血清レベルを改善する、請求項1〜28のいずれか1項に記載の方法。 - 高コレステロール血症のスタチン不耐性患者の1つまたはそれ以上の脂質成分の血清レベルを改善する方法であって、
(a)スタチンに不耐性であるまたはスタチン治療に対する有害反応歴を有する、中等度の、高いまたは非常に高い心血管リスクを有する患者を選択すること;および
(b)抗PCSK9抗体の複数の用量を1用量当たり約75〜150mgの投薬量および2週間に約1回の投薬頻度で該患者に投与すること
を含み、抗PCSK9抗体での約24週間の処置後の、1つまたはそれ以上の脂質成分の血清レベルの改善は、
(a)患者の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)の少なくとも35%の低減;
(b)患者のアポリポタンパク質B(アポB)の少なくとも25%の低減;
(c)患者の非高密度リポタンパク質コレステロール(非HDL−C)の少なくとも30%の低減;
(d)患者の総コレステロールの少なくとも20%の低減;および
(e)患者のリポタンパク質a(Lp(a))の少なくとも15%の低減
からなる群から選択される前記方法。 - それを必要としている患者における高コレステロール血症を処置する方法であって、PCSK9阻害剤を含む医薬組成物を単剤治療として該患者に投与することを含み、ここで、該組成物は隔週投与され、該患者は別の脂質修飾治療を同時に用いておらず、それによって該患者における高コレステロール血症を処置する前記方法。
- それを必要としている患者のLDL−Cを低減させる方法であって、PCSK9阻害剤を含む医薬組成物を単剤治療として該患者に投与することを含み、ここで、該組成物は隔週投与され、該患者は別の脂質修飾治療を同時に用いておらず、それによって該患者のLDL−Cを低減させる前記方法。
- 患者の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)レベルを一定に維持する方法であって、PCSK9阻害剤を含む医薬組成物を約75mgの初期用量で単剤治療として該患者に投与することを含み、ここで、該組成物は隔週投与され、該患者は別の脂質低下治療を同時に用いておらず、それによって該患者のLDL−Cレベルを一定に維持する前記方法。
- PCSK9阻害剤は、患者に少なくとも24週間投与され、該患者のLDL−Cレベルは、20週間、一定に維持される、請求項33に記載の方法。
- 患者は、スタチンに不耐性である、またはスタチン治療に対する有害反応歴を有する、請求項31〜34のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、少なくとも2つの別個の毎日の治療スタチンレジメン中に始まったまたは増した骨格筋関連症状を以前に経験した、請求項35に記載の方法。
- 毎日の治療スタチンレジメンの少なくとも1つは、スタチンの最低承認1日用量である、請求項36に記載の方法。
- 毎日の治療スタチンレジメンの少なくとも1つは、ロバスタチン5mg/日、アトルバスタチン10mg/日、シンバスタチン10mg/日、ロバスタチン20mg/日、プラバスタチン40mg/日、フルバスタチン40mg/日、およびピタバスタチン2mg/日からなる群から選択される、請求項36または37に記載の方法。
- 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、約70mg/dLより高い血清低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)レベルと定義される高コレステロール血症を示す、請求項31〜38のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、約100mg/dLより高い血清低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)レベルと定義される高コレステロール血症を示す、請求項31〜39のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症(heFH)を有する、請求項31〜40のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、家族性高コレステロール血症でない(非FH)型の高コレステロール血症を有する、請求項31〜40のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、1%以上かつ5%未満の算定10年致死性心血管疾患リスクSCOREと定義される中等度の心血管リスクを有する、請求項30〜42のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、5%以上の算定10年致死性心血管疾患リスクSCOREと定義される高い心疾患リスクを、(i)中等度慢性腎疾患、(ii)標的臓器障害を有さない1型糖尿病、(iii)標的臓器障害を有さない2型糖尿病、および/または(iv)heFHの1つまたはそれ以上と共に有する、請求項30〜42のいずれか1項に記載の方法。
- 患者は、PCSK9阻害剤の投与前または投与時に、(i)記録された冠動脈心疾患;(ii)虚血性脳卒中;(iii)末梢性脳卒中;(iv)末梢動脈疾患(PAD);(V)一過性脳虚血発作(TIA);(vi)腹部大動脈瘤;(vii)症状のない>50%の頸動脈閉塞;(viii)頸動脈内剥離;(ix)頸動脈ステント術;(x)腎動脈狭窄;(xi)腎動脈ステント術;(xii)標的臓器障害を有する1型糖尿病;および/または(xiii)標的臓器障害を有する2型糖尿病のうちの1つまたはそれ以上と定義される非常に高い心血管リスクを有する、請求項30〜42のいずれか1項に記載の方法。
- PCSK9阻害剤は、PCSK9に特異的に結合する抗体または抗原結合タンパク質である、請求項30〜45のいずれか1項に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1/6を含むHCVR/LCVRアミノ酸配列対の重鎖および軽鎖CDRを含む、請求項46に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項47に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号6のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項48に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体と同じ、PCSK9上のエピトープと結合する、請求項46に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体とPCSK9との結合について競合する、請求項46に記載の方法。
- PCSK9に特異的に結合する抗体またはその抗原結合タンパク質は、約75mgの用量で2週間に1回の頻度で患者に投与される、請求項46に記載の方法。
- 5用量またはそれ以上の用量の後に測定される患者のLDL−Cが<70mg/dLである場合、約75mg用量が維持される、請求項52の方法。
- 5用量またはそれ以上の用量の後に測定される患者のLDL−Cが≧70mg/dLのままである場合、約75mg用量は中止され、その後、PCSK9に特異的に結合する抗体またはその抗原結合断片が、約150mgの用量で2週間に1回の頻度で患者に投与される、請求項52に記載の方法。
- PCSK9に特異的に結合する抗体またはその抗原結合タンパク質は、約150mgの用量で2週間に1回の頻度で患者に投与される、請求項46に記載の方法。
- (a)患者の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)の少なくとも35%の低減;
(b)患者のアポリポタンパク質B(アポB)の少なくとも25%の低減;
(c)患者の非高密度リポタンパク質コレステロール(非HDL−C)の少なくとも30%の低減;
(d)患者の総コレステロールの少なくとも20%の低減;および
(e)患者のリポタンパク質a(Lp(a))の少なくとも15%の低減
からなる群から選択される、1つまたはそれ以上の脂質成分の血清レベルを改善する、請求項31〜55のいずれか1項に記載の方法。 - 患者の遊離PCSK9レベルを低減させる方法であって、抗PCSK9抗体または抗原結合タンパク質を含む医薬組成物を約75mgの用量で単剤治療として該患者に投与することを含み、ここで、該組成物は隔週投与され、該患者は別の脂質低下治療を同時に用いておらず、それによって該患者の遊離PCSK9レベルを低減させる前記方法。
- それを必要としている患者の1つまたはそれ以上の脂質成分の血清レベルを改善する方法であって、抗PCSK9抗体の複数の用量を1用量当たり約75〜150mgの投薬量で2週間に約1回の投薬頻度で単剤治療として該患者に投与することを含み、ここで、該患者は別の脂質修飾治療を同時に用いておらず、抗PCSK9抗体での約24週間の処置後の、1つまたはそれ以上の脂質成分の血清レベルの改善は、
(a)患者の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)の少なくとも35%の低減;
(b)患者のアポリポタンパク質B(アポB)の少なくとも25%の低減;
(c)患者の非高密度リポタンパク質コレステロール(非HDL−C)の少なくとも30%の低減;
(d)患者の総コレステロールの少なくとも20%の低減;および
(e)患者のリポタンパク質a(Lp(a))の少なくとも15%の低減
からなる群から選択される前記方法。
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