本発明は、通信分野に関し、特に小さいデータパケットの伝送プロセスにおける伝送方式の切替方法、ユーザ装置及び基地局に関する。
LTEネットワークシステムでは、アイドル状態(Idle)にあるユーザ装置(UE)がデータの送受信を行う場合、アイドル状態から接続状態に入り、ネットワーク側との制御プレーン接続及びユーザプレーン接続を確立する必要がある。ここで、制御プレーン接続は、UEと基地局(eNB)との間の無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続、及びeNBとモビリティ管理エンティティ(MME:Mobile Management Entity)との間のS1接続を含み、ユーザプレーン接続は、UEとeNBとの間の無線ベアラ(Radio Bearer)、及びeNBとサービングゲートウェイ(S−GW)との間の接続を含む。
図1は従来技術におけるユーザ装置によるデータ伝送の状態切替を示す1つのフローチャートである。図1に示すように、UEのアイドル状態から接続状態への切替、並びにこれらの制御プレーン及びユーザプレーンの接続の確立は、該フローで行われてもよい。よって、ネットワーク側に一連のサービス要求を行うための従来方式が必要であり、通常、接続有り方式と称されてもよい。
一方、小さいデータの伝送は、マシン型通信(MTC:Machine Type Communication)アプリケーション及びスマート端末トラヒックの典型的特徴の1つである。小さいデータとは、UEとネットワーク側との間で少量のデータパケットを送受信することを指し、このような小さいデータの伝送は頻繁なものであってもよいし、頻繁なものでなくてもよい。例えば、スマート温度検出のアプリケーションでは、MTC端末装置は、検出された温度値をサーバに1時間ごとに報告し、該アプリケーションでは、各時間に報告されたデータは単なる1回で検出された温度値であり、データ量が小さく、小さいデータ伝送と見なされてもよい。
従来の方式で小さいデータ伝送を用いる場合、UEが一連のネットワーク側へのサービス要求フローを行い、ネットワーク側のサービスを受けるようにアイドル状態から接続状態に切り替える必要があり、伝送されるデータ量に比べると、システムのリソース利用率の低下に繋がる可能性がある。小さいデータ伝送のシステムのリソース利用率を高めるために、いくつかの解決方法が提出されている。
図2は、従来技術における強化された小さいデータパケットの伝送方式を示す1つの図である。図2に示すように、該方法では、各小さいデータパケットの伝送経路を1つの接続識別子(connection ID)で表示し、eNBでconnection IDとS−GWのアドレス(例えばIPアドレス及びTEID)との対応関係を保存している。アップリンク伝送の例では、小さいデータパケットの伝送が発生した場合、UEは、eNBとの間のRRC接続を確立し、接続の確立プロセスにおいて、該UEで小さいデータパケット伝送の行われているconnection IDをeNBに通知する。
図2に示すように、UEはアップリンクデータパケットでconnection ID情報をキャリーし、eNBは該データパケットを受信した後に、データパケットにおけるconnection IDに基づいて対応するS−GWのアドレス情報を検索し、該データパケットをS−GWに送信する。一方、eNBは、S−GWがeNBにダウンリンクデータを送信するように、アップリンクデータパケットでeNBのアドレス情報(TEID)をキャリーしてもよい。
上記の強化された小さいデータ伝送方式は、eNBとMMEとの間の制御プレーン接続を確立する必要がないため、通常、接続無し方式のデータ伝送と称される。このように、データパケット内でアドレスをキャリーすることでeNBとSGWとの間のデータ伝送経路を確立し、制御プレーンサイトMMEを用いてeNBとS−GWとの間のデータ伝送経路を確立することによるシグナリングオーバヘッドが回避された。
なお、背景技術に関する上記の説明は、単なる本発明の技術案をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものであり。これら技術案が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。
発明者の発見によると、UEが接続無し方式を用いて小さいデータパケットを伝送している場合、UEで、現在使用されている接続無し方式に適用しない他のトラヒックが発生したとき、従来技術はこのようなシナリオを処理できず、接続無し方式から接続有り方式(従来方式)への切替を実現できない。
本発明の実施例は、ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータパケットの伝送を行うことができる伝送方式の切替方法、ユーザ装置及び基地局を提供することを目的とする。
本発明の実施例の一の態様では、伝送方式の切替方法であって、基地局がユーザ装置の識別子を含むページングメッセージを受信するステップと、前記ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行うか否かを判断するステップと、前記ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行う場合、前記基地局が前記ユーザ装置に無線リソース制御接続解放メッセージを送信するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、ユーザ装置が基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信するステップと、前記無線リソース制御接続解放メッセージに基づいて無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、ユーザ装置が、アップリンクトラヒックが到着した場合、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断するステップと、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、前記ユーザ装置が無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、ユーザ装置が、アップリンクトラヒックが到着した場合、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断するステップと、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、前記ユーザ装置が無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いて前記アップリンクトラヒックについてデータ伝送を行うステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、基地局がユーザ装置により送信されたアップリンク情報伝送メッセージを受信するステップと、モビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、モビリティ管理エンティティが、基地局により送信された、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含む初期ユーザ装置メッセージを受信するステップと、前記接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立するステップと、前記基地局に無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、基地局であって、ユーザ装置の識別子を含むページングメッセージを受信する第1の受信手段と、前記ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行うか否かを判断する第1の判断手段と、前記ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行う場合、前記ユーザ装置に無線リソース制御接続解放メッセージを送信する第1の送信手段と、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ装置であって、基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信する第2の受信手段と、前記無線リソース制御接続解放メッセージに基づいて無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する第1の解放手段と、を含む、ユーザ装置を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ装置であって、アップリンクトラヒックが到着した場合、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する第2の判断手段と、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する第2の解放手段と、を含む、ユーザ装置を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ装置であって、アップリンクトラヒックが到着した場合、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する第3の判断手段と、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、前記ユーザ装置が無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いて前記アップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う接続再構成手段と、を含む、ユーザ装置を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、基地局であって、ユーザ装置により送信されたアップリンク情報伝送メッセージを受信する第6の受信手段と、モビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信する第5の送信手段と、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、モビリティ管理エンティティであって、基地局により送信された、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含む初期ユーザ装置メッセージを受信する第8の受信手段と、前記接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立する再確立手段と、前記基地局に無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する第7の送信手段と、を含む、モビリティ管理エンティティを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、上記のユーザ装置と、基地局とを含む、通信システムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の伝送方式の切替方法を前記ユーザ装置において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、コンピュータに、上記の伝送方式の切替方法をユーザ装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の伝送方式の切替方法を前記基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、コンピュータに、上記の伝送方式の切替方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体を提供する。
本発明の実施例の有益な効果としては、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置がアップリンクシナリオ又はダウンリンクシナリオで無線リソース制御接続を解放してサービス要求を行い、或いは無線ベアラを再構成することで、ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒック又はダウンリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置がより適切な伝送方式を使用できる。
下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる方式が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
1つの実施形態に記載された特徴及び/又は示された特徴は、同一又は類似の方式で1つ又はさらに多くの他の実施形態で用いられてもよいし、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよいし、他の実施形態における特徴に代わってもよい。
なお、本文では、用語「包括/含む」は、特徴、部材、ステップ又はコンポーネントが存在することを指し、一つ又は複数の他の特徴、部材、ステップ又はコンポーネントの存在又は付加を排除しない。
本発明の多くの態様は、以下の図面を参照しながら理解できる。図面における素子は比例に応じて記載されたものではなく、本発明の原理を示すためのものである。本発明の一部分を示す又は記載するため、図面における対応部分は拡大或いは縮小される可能性がある。
本発明の1つの図面及び1つの実施形態に記載された要素及び特徴は、1つ又はさらに多くの図面又は実施形態に示された要素及び特徴と組み合わせてもよい。また、図面において、類似の符号は複数の図面における対応する素子を示し、1つ以上の実施形態に用いられる対応素子を示してもよい。
従来技術におけるユーザ装置によるデータ伝送の状態切替を示す1つのフローチャートである。
従来技術における強化された小さいデータパケットの伝送方式を示す1つの図である。
本発明の実施例1の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートである。
本発明の実施例1の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例1の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例2の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートである。
本発明の実施例2の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例2の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例3の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートである。
本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例4の基地局の1つの構成を示す図である。
本発明の実施例5の情報フィードバック方法の1つのフローチャートである。
本発明の実施例5のユーザ装置の1つの構成を示す図である。
本発明の実施例5のユーザ装置のもう1つの構成を示すである。
本発明の実施例6のユーザ装置の1つの構成を示す図である。
本発明の実施例6の基地局の1つの構成を示す図である。
本発明の実施例6のモビリティ管理エンティティの1つの構成を示す図である。
本発明の実施例7の通信システムの1つの構成を示す図である。
図面を参照しながら、本発明の上記及び他の特徴を説明する。下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる実施形態の一部が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
<実施例1>
本発明の実施例は伝送方式の切替方法を提供し、ダウンリンクデータ伝送のシナリオについて、基地局側及びユーザ装置側からそれぞれ説明する。本実施例では、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っており、この時にダウンリンクトラヒックが到着し、該ダウンリンクトラヒックが接続無し方式による伝送に適しない場合、ユーザ装置による方式切替をトリガし、接続無し方式から接続有り方式(従来方式)に切り替える必要がある。
図3は本発明の実施例1の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートであり、基地局側から説明する。図3に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ301:基地局は、ユーザ装置の識別子を含むページングメッセージを受信する。
ステップ302:基地局は、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っているか否かを判断する。
ステップ303:ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行う場合、基地局はユーザ装置に無線リソース制御接続解放メッセージを送信する。
本実施例では、ダウンリンクトラヒックが到着した場合、MMEはeNBにページングメッセージ(Paging)を送信してもよく、該Pagingメッセージ内にユーザ装置の識別子をキャリーしている。eNBは、該Pagingメッセージを受信した後に、ユーザ装置の識別子に基づいて、該ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っているか否かを判断する。
例えば、eNBは、該eNBに接続され、且つ接続無し方式を用いているユーザ装置の識別子と、Pagingメッセージにおけるユーザ装置の識別子とのマッチングを行う。eNBは、該ユーザ装置が接続無し方式を用いて通信を行っていると発見した場合、該ユーザ装置にRRC接続解放メッセージを送信する。
図3に示すように、該切替方法は、下記のステップをさらに含んでもよい。
ステップ304:基地局はユーザ装置にページングメッセージを送信する。
これによって、従来技術と異なるのは、eNBがMMEにより送信されたPagingメッセージを受信した後に、ダウンリンクのユーザ装置が接続無し方式のデータ伝送を行っていると判断した場合、該ユーザ装置にRRC接続解放メッセージを送信する。該ユーザ装置がRRC接続を解放した後に、Pagingメッセージを送信して、該ユーザ装置に接続有り方式のデータ伝送を開始させる。これによって、ユーザ装置が接続無し方式から従来方式に切り替えてデータパケットの伝送を行うことができ、ダウンリンクデータの伝送を遅れずに行うことができる。
図4は本発明の実施例1の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ユーザ装置側から説明する。図4に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ401:ユーザ装置は基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信する。
ステップ402:ユーザ装置は無線リソース制御接続解放メッセージに基づいて無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
具体的には、例えばユーザ装置のRRC層はRRC接続解放メッセージを受信し、RRC接続を解放し、RRC層はユーザ装置の非アクセス(NAS:Non Access Stratum)層にRRC接続解放の指示を送信し、NAS層は、該指示を受信した後に、所定の期間内に接続無し方式によるデータ伝送を停止する。ユーザ装置は、接続無しモードに関連するタイマを停止し、或いは接続無し起動タイマ(connectionless activated timer)等のタイマで期間切れが発生したと見なされてもよい。
図4に示すように、該切替方法は、下記のステップを含んでもよい。
ステップ403:ユーザ装置は基地局により送信されたダウンリンクトラヒック用のページングメッセージを受信する。
ステップ404:ユーザ装置はページングメッセージに基づいてサービス要求をトリガし、接続有り方式を用いてデータ伝送を行う。
本実施例では、ユーザ装置はRRC接続を解放した後にアイドル状態に入る。基地局により送信されたPagingメッセージを受信した後に、ユーザ装置は、サービス要求をトリガし、接続有り方式のデータ伝送を行ってもおい。サービス要求の具体的なトリガ方法は図1を参照してもよい。
本実施例では、好ましくは、Pagingメッセージは、ユーザ装置が無線接続方式で構成されていることを示す指示情報をさらに含んでもよい。MMEにより、該Pagingメッセージに含ませてもよい。eNBは、Pagingメッセージを受信した後に、Pagingメッセージに該指示情報が含まれているか否かをさらに判断してもよい。
例えば、eNBは、Pagingメッセージに該指示情報が含まれている場合のみ、該PagingメッセージにおけるUE識別子と、該eNBに接続され、且つ接続無し方式を用いているUEの識別子とのマッチングを行ってもよい。これによって、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っているか否かをより正確、且つ効果的に判断できる。
本実施例では、RRC接続解放メッセージは、今回の接続解放の原因を示す情報をさらに含んでもよい。例えば、該メッセージに原因フィールドを含んでもよく、該フィールドは、今回の接続解放の原因がダウンリンクトラヒックが到着し、伝送方式の切替を行う必要があることであることを示す。これによって、ユーザ装置は、原因を含むRRC接続解放メッセージを受信した後に、接続無し方式を用いて再接続する必要がなく、ユーザ装置の接続無し方式の再開始によるリソースの浪費を回避できる。
図5は本発明の実施例1の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ネットワーク側及びユーザ装置側から説明する。図5に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ501:MMEはeNBにページングメッセージを送信する。
ステップ502:eNBは、ユーザ装置が接続無し方式のデータ伝送を行っているか否かを判断し、接続無し方式のデータ伝送を行っている場合に下記のステップを実行する。
ステップ503:eNBはユーザ装置にRRC接続解放メッセージを送信する。
ステップ504:ユーザ装置はRRC接続を解放し、アイドル状態に入る。
ステップ505:eNBはユーザ装置に該ページングメッセージを送信する。
ステップ506:ユーザ装置は従来方式のデータ伝送を開始する。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置について、基地局はダウンリンクシナリオの場合に無線リソース制御接続解放メッセージを送信してもよく、ユーザ装置は無線リソース制御接続を解放してからサービス要求を行う。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、ダウンリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例2>
本発明の実施例は伝送方式の切替方法を提供し、アップリンクデータ伝送のシナリオについて、ユーザ装置側から説明する。本実施例では、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っており、この時にアップリンクトラヒックが到着し、該アップリンクトラヒックが接続無し方式による伝送に適しない場合、ユーザ装置による方式切替をトリガし、接続無し方式から接続有り方式(従来方式)に切り替える必要がある。
図6は本発明の実施例2の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートであり、ユーザ装置側から説明する。図6に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ601:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが到着した場合、該アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する。
ステップ602:該アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、ユーザ装置は無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
ステップ601において、各種の方法を用いて、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断してもよい。具体的には、アップリンクトラヒックと予め取得されたトラヒックフローテンプレート(TFT:Traffic Flow Template)とを比較し、アップリンクトラヒックがトラヒックフローテンプレートと一致している場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適すると決定してもよい。
ここで、TFTは、ネットワーク側のエンティティ、例えばMMEから該ユーザ装置に送信することで取得されてもよいし、ユーザ装置により予め構成されてもよい。TFTは、トラヒック属性を規定する集合、例えばトラヒックのソースポート番号、ターゲットポート番号、ソースIPアドレス、ターゲットIDアドレス、又は伝送プロトコル番号などであってもよい。TFTの具体的な内容及び構成方法は、実際の要求に応じて決定されてもよく、従来技術を参照してもよい。
また、アップリンクトラヒックの属性値と予め設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを決定してもよい。ここで、アップリンクトラヒックの属性値は、データ総量のサイズ情報、データパケットのサイズ情報、バーストデータストリームのサイズ情報、データパケット間隔情報、及び平均データパケット速度情報の1つ又は組み合わせを含んでもよい。
例えば、該トラヒックのデータ量(例えばデータ総量のサイズ、データパケットのサイズ、又はバーストデータストリームのサイズ)が所定の閾値よりも大きい場合、及び/又はデータパケット間隔時間が所定の閾値よりも小さい場合、及び/又は平均データパケット速度が所定の閾値よりも大きい場合、該トラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断する。
なお、以上はアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断することを例示的に説明した。しかし、本発明はこれに限定されず、実際の状況に応じて具体的な実施形態を決定してもよい。
ステップ602において、具体的には、ユーザ装置は、該トラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、ユーザ装置のNAS層は、接続解放をトリガし、RRC層にRRC接続解放プロセスを開始させるように指示してもよい。ユーザ装置は、接続無しモードに関連したタイマを停止し、或いは接続無し起動タイマ等のタイマで期間切れが発生したと見なされてもよい。
図6に示すように、切替方法は下記のステップをさらに含んでもよい。
ステップ603:ユーザ装置は、サービス要求をトリガし、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う。
これによって、従来技術と異なるのは、ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、RRC接続を解放する。ユーザ装置は、RRC接続を解放した後に、接続有り方式のデータ伝送を開始する。これによって、ユーザ装置が接続無し方式から従来方式に切り替えてデータパケットの伝送を行うことができ、アップリンクデータの伝送を遅れずに行うことができる。
1つの実施形態では、ユーザ装置は、ステップ601を実行した後に、ネットワーク側のeNBの確認を必要とすることなく、RRC接続を自発的に解放してもよい。この実施形態では、eNBは該UEの接続無し方式のタイマのアクティブ化(deactivate)を維持し、該タイマで期間切れが発生した後に、ネットワーク側は該UEの接続無し方式をアクティブ化する。
図7は本発明の実施例2の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ユーザ装置側から説明する。図7に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ701:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断し、接続無し方式の使用に適しない場合は下記のステップを実行する。
ステップ702:ユーザ装置はRRC接続を解放し、アイドル状態に入る。
ステップ703:ユーザ装置は従来方式のデータ伝送を開始する。
もう1つの実施形態では、ユーザ装置はステップ601を実行した後に、eNBにRRC接続解放要求を送信し、基地局により送信されたRRC接続解放メッセージを受信した後にRRC接続を解放してもよい。
図8は本発明の実施例2の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ネットワーク側及びユーザ装置側から説明する。図8に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ801:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断し、接続無し方式の使用に適しない場合は下記のステップを実行する。
ステップ802:ユーザ装置は、基地局に接続解放要求を送信する。
ステップ803:ユーザ装置は、基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信する。
ステップ804:ユーザ装置はRRC接続を解放し、アイドル状態に入る。
ステップ805:ユーザ装置は従来方式のデータ伝送を開始する。
具体的には、ステップ802は、ユーザ装置のNAS層が、接続解放をトリガし、ユーザ装置のRRC層が無線リソース制御接続解放を開始するように指示するステップと、RRC層が基地局にRRC接続解放要求を送信するステップと、を含んでもよい。ステップ803及び804は、RRC層が基地局により送信されたRRC接続解放メッセージを受信し、RRC接続を解放するステップと、RRC層がNAS層に無線リソース制御接続解放の指示を送信するステップと、NAS層が、該指示を受信した後に、所定の期間内に接続無し方式によるデータ伝送を停止するステップと、を含んでもよい。
この実施形態では、接続解放要求は、今回の接続解放の原因を示す情報をさらに含んでもよい。例えば、該要求は、解放要求の原因フィールドを含み、該フィールドは、UEが接続解放を要求する原因を示し、該原因フィールドは、eNBが接続解放の決断を行うのを補助するために用いられてもよい。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置は、アップリンクシナリオにおいてアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、RRC接続を自発的に解放し、或いはeNBが確認した後にRRC接続を解放し、ユーザ装置がRRC接続を解放してからサービス要求を行うことができる。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例3>
本発明の実施例は伝送方式の切替方法を提供し、アップリンクデータ伝送のシナリオについて、ネットワーク側及びユーザ装置側からそれぞれ説明する。本実施例では、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っており、この時にアップリンクトラヒックが到着し、該アップリンクトラヒックが接続無し方式による伝送に適しない場合、ユーザ装置による方式切替をトリガし、接続無し方式から接続有り方式(従来方式)に切り替える必要がある。
図9は本発明の実施例3の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートであり、ユーザ装置側から説明する。図9に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ901:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが到着した場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する。
ステップ902:アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、ユーザ装置は、無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う。
本実施例では、実施例2に記載の方法を用いて、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断してもよい。具体的には、アップリンクトラヒックと予め取得されたTFTとを比較し、アップリンクトラヒックがトラヒックフローテンプレートと一致している場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適すると決定してもよい。或いは、アップリンクトラヒックの属性値と予め設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを決定してもよい。なお、本発明はこれに限定されず、実際の状況に応じて具体的な実施形態を決定してもよい。
本実施例では、ステップ902において、具体的に、ユーザ装置が無線ベアラの変更及び/又は構成を行うステップは、ユーザ装置が接続無し方式によるデータ伝送を中断し、基地局にアップリンク情報伝送メッセージを送信するステップと、ユーザ装置が基地局により送信された無線リソース制御接続再構成メッセージを受信するステップと、ユーザ装置が無線リソース制御接続再構成メッセージに基づいて無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行うステップと、を含んでもよい。
例えば、ユーザ装置のRRC層は接続無し方式を用いてデータ伝送を行うベアラを中断してもよいし、ユーザ装置は接続無しモードに関連するタイマを停止し、或いは接続無し起動タイマ等のタイマで期間切れが発生したと見なされてもよい。同時に、ユーザ装置のNAS層はeNBへのサービス要求フローを開始してもよく、該サービス要求メッセージはULinformationTranferメッセージに含まれてもよい。ユーザ装置は、eNBにより送信されたRRCConnectionReconfigurationメッセージを受信し、対応する無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、中断された無線ベアラを回復すると共に、ユーザ装置は従来方式に入ってデータ伝送を行う。
本実施例では、好ましくは、該ULInformationTransferメッセージは指示情報を含んでもよく、該指示情報は、MMEに、現在UEが接続無し方式を用いてデータを伝送していることを示すための情報である。
図10は本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、基地局側から説明する。図10に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1001:基地局はユーザ装置により送信されたアップリンク情報伝送メッセージを受信する。
ステップ1002:基地局はモビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信する。
本実施例では、eNBは、UEにより送信されたULInformationTransferメッセージを受信した後に、MMEにInitial UEメッセージを送信してもよい。好ましくは、該Initial UEメッセージは、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含んでもよい。
図10に示すように、該方法は下記のステップをさらに含んでもよい。
ステップ1003:基地局は、モビリティ管理エンティティにより送信された、無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを受信する。
ステップ1004:基地局は、ユーザ装置に無線リソース制御接続再構成メッセージを送信する。
本実施例では、eNBはMMEにより送信されたInitialContextSetupRequestメッセージを受信してもよく、該InitialContextSetupRequestメッセージは、E−RAB modification/setup等の情報を含んでもよい。基地局は、ユーザ装置にRRCConnectionReconfigurationメッセージを送信してもよく、該RRCConnectionReconfigurationメッセージはRB modification/additionメッセージ等の情報を含んでもよい。
図11は本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、MME側から説明する。図11に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1101:モビリティ管理エンティティは、基地局により送信された、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含む初期ユーザ装置メッセージを受信する。
ステップ1102:モビリティ管理エンティティは、接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立する。
ステップ1103:モビリティ管理エンティティは、基地局に、無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する。
本実施例では、MMEは、基地局により送信されたInitial UEメッセージを受信した後に、該メッセージにユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報が含まれている場合、MMEは、元々接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立し、該無線ベアラを従来方式に切り替えてデータ伝送を行う。そして、MMEは、eNBにInitialContextSetupRequestメッセージを送信してもよい。
図11に示すように、該方法は下記のステップをさらに含んでもよい。
ステップ1104:モビリティ管理エンティティは、基地局により送信された初期コンテキストセットアップ応答メッセージを受信する。
ステップ1105:モビリティ管理エンティティは、サービングゲートウェイに無線ベアラ変更要求メッセージを送信する。
本実施例では、MMEは、eNBにより送信されたInitialContextSetupResponseメッセージを受信してもよく、MMEは、S−GWへの無線ベアラ変更/確率フローを開始してもよく、S−GWは対応する無線ベアラを確立、変更し、従来モードに切り替えてデータ伝送を行う。
図12は本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ネットワーク側及びユーザ装置側から説明する。図12に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1201:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが到着した場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断し、接続無し方式に適しない場合に下記のステップを実行する。
ステップ1202:ユーザ装置は、基地局にアップリンク情報伝送メッセージを送信する。
ステップ1203:ユーザ装置は、接続無し方式に対応する無線ベアラをサスペンド(suspend)する。
ステップ1204:基地局は、モビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信する。
ステップ1205:モビリティ管理エンティティは、接続なし方式に対応する無線ベアラを再確立し、基地局に無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する。
ステップ1206:基地局は、ユーザ装置に無線リソース制御接続再構成メッセージを送信する。
ステップ1207:ユーザ装置は、基地局に無線リソース制御接続再構成完了メッセージを送信する。
ステップ1208:ユーザ装置は、該無線リソース制御接続再構成メッセージに基づいて、無線ベアラの変更及び/又は構成を行う。
ステップ1209:基地局は、モビリティ管理エンティティに初期コンテキストセットアップ応答メッセージを送信する。
ステップ1210:モビリティ管理エンティティは、サービングゲートウェイに無線ベアラ変更要求メッセージを送信する。
ステップ1211:モビリティ管理エンティティは、サービングゲートウェイにより送信された無線ベアラ変更応答メッセージを受信する。
なお、図12に示されるフローは単なる本発明の例示的な説明であり、本発明はこれに限定されない。例えば、上記のステップの実行順序を調整してもよいし、実際の状況に応じて具体的な実施形態を決定してもよい。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置は、アップリンクシナリオにおいてアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、無線ベアラを変更し、或いは再構成する。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例4>
本発明の実施例は、実施例1に記載の伝送方式の切替方法に対応する基地局及びユーザ装置を提供する。実施例1と同じ内容はその説明が省略される。
図13は本発明の実施例4の基地局の1つの構成を示す図である。図13に示すように、基地局1300は、第1の受信部1301、第1の判断部1302及び第1の送信部1303を含む。基地局1300の他の部分は図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第1の受信部1301は、ユーザ装置の識別子を含むページングメッセージを受信する。第1の判断部1302は、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行うか否かを判断する。第1の送信部1303は、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行う場合、ユーザ装置に無線リソース制御接続解放メッセージを送信する。
図13に示すように、基地局1300は、ユーザ装置にページングメッセージを送信する第2の送信部1304をさらに含んでもよい。
図14は本発明の実施例5の情報フィードバック方法の1つのフローチャートである。図14に示すように、ユーザ装置1400は、第2の受信部1401及び第1の解放部1402を含む。ユーザ装置1400の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第2の受信部1401は、基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信する。第2の解放部1402は、無線リソース制御接続解放メッセージに基づいて無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
図14に示すように、ユーザ装置1400は、第3の受信部1403及び第1の要求部1404をさらに含んでもよい。第3の受信部1403は、基地局により送信されたページングメッセージを受信する。第1の要求部1404は、ページングメッセージに基づいてサービス要求をトリガし、接続有り方式を用いてデータ伝送を行う。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置について、基地局はダウンリンクシナリオの場合に無線リソース制御接続解放メッセージを送信してもよく、ユーザ装置は無線リソース制御接続を解放してからサービス要求を行う。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、ダウンリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例5>
本発明の実施例は、実施例2に記載の伝送方式の切替方法に対応するユーザ装置を提供する。実施例2と同じ内容はその説明が省略される。
図15は本発明の実施例5のユーザ装置の1つの構成を示す図である。図15に示すように、ユーザ装置1500は、第2の判断部1501及び第2の解放部1502を含む。ユーザ装置1500の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第2の判断部1501は、アップリンクトラヒックが到着した場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する。第2の解放部1502は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
図15に示すように、ユーザ装置1500は、サービス要求をトリガし、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う第2の要求部1503、をさらに含んでもよい。
1つの態様では、ユーザ装置は、ネットワーク側のeNBの確認を必要とすることなく、RRC接続を自発的に解放してもよい。
もう1つの態様では、ユーザ装置は、eNBにRRC接続解放要求を送信し、基地局により送信されたRRC接続解放メッセージを受信した後にRRC接続を解放してもよい。
図16は本発明の実施例5のユーザ装置のもう1つの構成を示すである。図16に示すように、ユーザ装置1600は、第2の判断部1501及び第2の解放部1502を含む。また、図16に示すように、ユーザ装置1600は第2要求部1503をさらに含んでもよい。
図16に示すように、ユーザ装置1600は、第3の送信部1604及び第4の受信部1605をさらに含んでもよい。第3の送信部1604は、基地局に接続解放要求を送信する。第4の受信部1605は、基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置は、アップリンクシナリオにおいてアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、RRC接続を自発的に解放し、或いはeNBが確認した後にRRC接続を解放し、ユーザ装置がRRC接続を解放してからサービス要求を行うことができる。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例6>
本発明の実施例は、実施例3に記載の伝送方式の切替方法に対応するユーザ装置、基地局及びモビリティ管理エンティティを提供する。実施例3と同じ内容はその説明が省略される。
図17は本発明の実施例6のユーザ装置の1つの構成を示す図である。図17に示すように、ユーザ装置1700は、第3の判断部1701及び接続再構成部1702を含む。ユーザ装置1700の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第3の判断部1701は、アップリンクトラヒックが到着した場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する。接続再構成部1702は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う。
図17に示すように、接続再構成部1702は、第4の送信部17021、第5の受信部17022及びベアラ変更部17023を含んでもよい。第4の受信部17021は、接続無し方式によるデータ伝送を中断し、基地局にアップリンク情報伝送メッセージを送信する。第5の受信部17022は、基地局により送信された無線リソース制御接続再構成メッセージを受信する。ベアラ変更部17023は、無線リソース制御接続再構成メッセージに基づいて無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う。
図18は本発明の実施例6の基地局の1つの構成を示す図である。図18に示すように、基地局1800は、第6の受信部1801及び第5の送信部1802を含む。基地局1800の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第6の受信部1801は、ユーザ装置により送信されたアップリンク情報伝送メッセージを受信する。第5の送信部1802は、モビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信する。
図18に示すように、基地局1800は、第7の受信部1803及び第6の送信部1804をさらに含んでもよい。第7の受信部1803は、モビリティ管理エンティティにより送信された、無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを受信する。第6の送信部1804は、ユーザ装置に無線リソース制御接続再構成メッセージを送信する。
図19は本発明の実施例6のモビリティ管理エンティティの1つの構成を示す図である。図19に示すように、モビリティ管理エンティティ1900は、第8の受信部1901、再確立部1902及び第7の送信部1903を含む。モビリティ管理エンティティ1900の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第8の受信部1901は、基地局により送信された、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含む初期ユーザ装置メッセージを受信する。再確立部1902は、接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立する。第7の送信部1903は、基地局に無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する。
図19に示すように、モビリティ管理エンティティ1900は第9受信部1904及び第8の送信部1905をさらに含んでもよい。第9の受信部1904は、基地局により送信された初期コンテキストセットアップ応答メッセージを受信する。第8の送信部1905は、サービングゲートウェイに無線ベアラ変更要求メッセージを送信する。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置は、アップリンクシナリオにおいてアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、無線ベアラを変更し、或いは再構成する。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例7>
本発明の実施例は通信システムを提供し、該通信システムは、実施例4に記載のユーザ装置及び基地局を含み、或いは実施例5に記載のユーザ装置を含み、或いは実施例6に記載のユーザ装置、基地局及びモビリティ管理エンティティとを含む。
図20は本発明の実施例7の通信システムの1つの構成を示す図である。図20に示すように、通信システム2000は、ユーザ装置2001及び基地局2002を含む。ここで、基地局2002は、実施例4における基地局1300又は実施例6における基地局1800であってもよく、ユーザ装置2001は、実施例4におけるユーザ装置1400、実施例5におけるユーザ装置1500若しくは1600、又は実施例6におけるユーザ装置1700であってもよい。なお、簡略化のため、図20にはモビリティ管理エンティティが示されていない。
本発明の実施例は、ユーザ装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の実施例1、2又は3に記載の伝送方式の切替方法を該ユーザ装置において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の実施例1、2又は3に記載の伝送方式の切替方法をユーザ装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の実施例は、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の実施例1又は3に記載の伝送方式の切替方法を該基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の実施例1又は3に記載の伝送方式の切替方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の実施例は、モビリティ管理エンティティにおいてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の実施例3に記載の伝送方式の切替方法を該モビリティ管理エンティティにおいて実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の実施例3に記載の伝送方式の切替方法をモビリティ管理エンティティにおいて実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスク、ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等に関する。
一つ以上の機能ブロックおよび/または添付の図面内の機能ブロックの一つ以上の組合せは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートとして実現されてもよいアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理装置、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の適切な組み合わせが挙げられる。これらはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせとして、コンピューティング機器の組み合わせとして通信DSPと組み合わせて、または任意の他のそのような構成における1つまたは複数のマイクロプロセッサ、複数のプロセッサを実現することができる。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。
本発明は、通信分野に関し、特に小さいデータパケットの伝送プロセスにおける伝送方式の切替方法、ユーザ装置及び基地局に関する。
LTEネットワークシステムでは、アイドル状態(Idle)にあるユーザ装置(UE)がデータの送受信を行う場合、アイドル状態から接続状態に入り、ネットワーク側との制御プレーン接続及びユーザプレーン接続を確立する必要がある。ここで、制御プレーン接続は、UEと基地局(例えばeNB。なお、本発明はこれに限定されない)との間の無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続、及びeNBとモビリティ管理エンティティ(MME:Mobile Management Entity)との間のS1接続を含み、ユーザプレーン接続は、UEと基地局との間の無線ベアラ(Radio Bearer)、及び基地局とサービングゲートウェイ(S−GW)との間の接続を含む。
図1は従来技術におけるユーザ装置によるデータ伝送の状態切替を示す1つのフローチャートである。図1に示すように、UEのアイドル状態から接続状態への切替、並びにこれらの制御プレーン及びユーザプレーンの接続の確立は、該フローで行われてもよい。よって、ネットワーク側に一連のサービス要求を行うための従来方式が必要であり、通常、接続有り方式と称されてもよい。
一方、小さいデータの伝送は、マシン型通信(MTC:Machine Type Communication)アプリケーション及びスマート端末トラヒックの典型的特徴の1つである。小さいデータとは、UEとネットワーク側との間で少量のデータパケットを送受信することを指し、このような小さいデータの伝送は頻繁なものであってもよいし、頻繁なものでなくてもよい。例えば、スマート温度検出のアプリケーションでは、MTC端末装置は、検出された温度値をサーバに1時間ごとに報告し、該アプリケーションでは、各時間に報告されたデータは単なる1回で検出された温度値であり、データ量が小さく、小さいデータ伝送と見なされてもよい。
従来の方式で小さいデータ伝送を用いる場合、UEが一連のネットワーク側へのサービス要求フローを行い、ネットワーク側のサービスを受けるようにアイドル状態から接続状態に切り替える必要があり、伝送されるデータ量に比べると、システムのリソース利用率の低下に繋がる可能性がある。小さいデータ伝送のシステムのリソース利用率を高めるために、いくつかの解決方法が提出されている。
図2は、従来技術における強化された小さいデータパケットの伝送方式を示す1つの図である。図2に示すように、該方法では、各小さいデータパケットの伝送経路を1つの接続識別子(connection ID)で表示し、基地局でconnection IDとS−GWのアドレス(例えばIPアドレス及びTEID)との対応関係を保存している。アップリンク伝送の例では、小さいデータパケットの伝送が発生した場合、UEは、基地局との間のRRC接続を確立し、接続の確立プロセスにおいて、該UEで小さいデータパケット伝送の行われているconnection IDを基地局に通知する。
図2に示すように、UEはアップリンクデータパケットでconnection ID情報をキャリーし、基地局は該データパケットを受信した後に、データパケットにおけるconnection IDに基づいて対応するS−GWのアドレス情報を検索し、該データパケットをS−GWに送信する。一方、基地局は、S−GWが基地局にダウンリンクデータを送信するように、アップリンクデータパケットで基地局のアドレス情報(TEID)をキャリーしてもよい。
上記の強化された小さいデータ伝送方式は、基地局とMMEとの間の制御プレーン接続を確立する必要がないため、通常、接続無し方式のデータ伝送と称される。このように、データパケット内でアドレスをキャリーすることで基地局とSGWとの間のデータ伝送経路を確立し、制御プレーンサイトMMEを用いて基地局とS−GWとの間のデータ伝送経路を確立することによるシグナリングオーバヘッドが回避された。
なお、背景技術に関する上記の説明は、単なる本発明の技術案をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものであり。これら技術案が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。
発明者の発見によると、UEが接続無し方式を用いて小さいデータパケットを伝送している場合、UEで、現在使用されている接続無し方式に適用しない他のトラヒックが発生したとき、従来技術はこのようなシナリオを処理できず、接続無し方式から接続有り方式(従来方式)への切替を実現できない。
本発明の実施例は、ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータパケットの伝送を行うことができる伝送方式の切替方法、ユーザ装置及び基地局を提供することを目的とする。
本発明の実施例の一の態様では、伝送方式の切替方法であって、基地局がユーザ装置の識別子を含むページングメッセージを受信するステップと、前記ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行うか否かを判断するステップと、前記ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行う場合、前記基地局が前記ユーザ装置に無線リソース制御接続解放メッセージを送信するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、ユーザ装置が基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信するステップと、前記無線リソース制御接続解放メッセージに基づいて無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、ユーザ装置が、アップリンクトラヒックが到着した場合、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断するステップと、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、前記ユーザ装置が無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、ユーザ装置が、アップリンクトラヒックが到着した場合、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断するステップと、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、前記ユーザ装置が無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いて前記アップリンクトラヒックについてデータ伝送を行うステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、基地局がユーザ装置により送信されたアップリンク情報伝送メッセージを受信するステップと、モビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、伝送方式の切替方法であって、モビリティ管理エンティティが、基地局により送信された、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含む初期ユーザ装置メッセージを受信するステップと、前記接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立するステップと、前記基地局に無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、基地局であって、ユーザ装置の識別子を含むページングメッセージを受信する第1の受信手段と、前記ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行うか否かを判断する第1の判断手段と、前記ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行う場合、前記ユーザ装置に無線リソース制御接続解放メッセージを送信する第1の送信手段と、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ装置であって、基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信する第2の受信手段と、前記無線リソース制御接続解放メッセージに基づいて無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する第1の解放手段と、を含む、ユーザ装置を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ装置であって、アップリンクトラヒックが到着した場合、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する第2の判断手段と、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する第2の解放手段と、を含む、ユーザ装置を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ装置であって、アップリンクトラヒックが到着した場合、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する第3の判断手段と、前記アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、前記ユーザ装置が無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いて前記アップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う接続再構成手段と、を含む、ユーザ装置を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、基地局であって、ユーザ装置により送信されたアップリンク情報伝送メッセージを受信する第6の受信手段と、モビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信する第5の送信手段と、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、モビリティ管理エンティティであって、基地局により送信された、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含む初期ユーザ装置メッセージを受信する第8の受信手段と、前記接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立する再確立手段と、前記基地局に無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する第7の送信手段と、を含む、モビリティ管理エンティティを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、上記のユーザ装置と、基地局とを含む、通信システムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の伝送方式の切替方法を前記ユーザ装置において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、コンピュータに、上記の伝送方式の切替方法をユーザ装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の伝送方式の切替方法を前記基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、コンピュータに、上記の伝送方式の切替方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体を提供する。
本発明の実施例の有益な効果としては、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置がアップリンクシナリオ又はダウンリンクシナリオで無線リソース制御接続を解放してサービス要求を行い、或いは無線ベアラを再構成することで、ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒック又はダウンリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置がより適切な伝送方式を使用できる。
下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる方式が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
1つの実施形態に記載された特徴及び/又は示された特徴は、同一又は類似の方式で1つ又はさらに多くの他の実施形態で用いられてもよいし、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよいし、他の実施形態における特徴に代わってもよい。
なお、本文では、用語「包括/含む」は、特徴、部材、ステップ又はコンポーネントが存在することを指し、一つ又は複数の他の特徴、部材、ステップ又はコンポーネントの存在又は付加を排除しない。
本発明の多くの態様は、以下の図面を参照しながら理解できる。図面における素子は比例に応じて記載されたものではなく、本発明の原理を示すためのものである。本発明の一部分を示す又は記載するため、図面における対応部分は拡大或いは縮小される可能性がある。
本発明の1つの図面及び1つの実施形態に記載された要素及び特徴は、1つ又はさらに多くの図面又は実施形態に示された要素及び特徴と組み合わせてもよい。また、図面において、類似の符号は複数の図面における対応する素子を示し、1つ以上の実施形態に用いられる対応素子を示してもよい。
従来技術におけるユーザ装置によるデータ伝送の状態切替を示す1つのフローチャートである。
従来技術における強化された小さいデータパケットの伝送方式を示す1つの図である。
本発明の実施例1の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートである。
本発明の実施例1の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例1の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例2の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートである。
本発明の実施例2の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例2の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例3の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートである。
本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートである。
本発明の実施例4の基地局の1つの構成を示す図である。
本発明の実施例5の情報フィードバック方法の1つのフローチャートである。
本発明の実施例5のユーザ装置の1つの構成を示す図である。
本発明の実施例5のユーザ装置のもう1つの構成を示すである。
本発明の実施例6のユーザ装置の1つの構成を示す図である。
本発明の実施例6の基地局の1つの構成を示す図である。
本発明の実施例6のモビリティ管理エンティティの1つの構成を示す図である。
本発明の実施例7の通信システムの1つの構成を示す図である。
図面を参照しながら、本発明の上記及び他の特徴を説明する。下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる実施形態の一部が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
<実施例1>
本発明の実施例は伝送方式の切替方法を提供し、ダウンリンクデータ伝送のシナリオについて、基地局側及びユーザ装置側からそれぞれ説明する。本実施例では、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っており、この時にダウンリンクトラヒックが到着し、該ダウンリンクトラヒックが接続無し方式による伝送に適しない場合、ユーザ装置による方式切替をトリガし、接続無し方式から接続有り方式(従来方式)に切り替える必要がある。
図3は本発明の実施例1の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートであり、基地局側から説明する。図3に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ301:基地局は、ユーザ装置の識別子を含むページングメッセージを受信する。
ステップ302:基地局は、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っているか否かを判断する。
ステップ303:ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行う場合、基地局はユーザ装置に無線リソース制御接続解放メッセージを送信する。
本実施例では、ダウンリンクトラヒックが到着した場合、MMEは基地局にページングメッセージ(Paging)を送信してもよく、該Pagingメッセージ内にユーザ装置の識別子をキャリーしている。基地局は、該Pagingメッセージを受信した後に、ユーザ装置の識別子に基づいて、該ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っているか否かを判断する。
例えば、基地局は、該基地局に接続され、且つ接続無し方式を用いているユーザ装置の識別子と、Pagingメッセージにおけるユーザ装置の識別子とのマッチングを行う。基地局は、該ユーザ装置が接続無し方式を用いて通信を行っていると発見した場合、該ユーザ装置にRRC接続解放メッセージを送信する。
図3に示すように、該切替方法は、下記のステップをさらに含んでもよい。
ステップ304:基地局はユーザ装置にページングメッセージを送信する。
これによって、従来技術と異なるのは、基地局がMMEにより送信されたPagingメッセージを受信した後に、ダウンリンクのユーザ装置が接続無し方式のデータ伝送を行っていると判断した場合、該ユーザ装置にRRC接続解放メッセージを送信する。該ユーザ装置がRRC接続を解放した後に、基地局はPagingメッセージを送信して、該ユーザ装置に接続有り方式のデータ伝送を開始させる。これによって、ユーザ装置が接続無し方式から従来方式に切り替えてデータパケットの伝送を行うことができ、ダウンリンクデータの伝送を遅れずに行うことができる。
図4は本発明の実施例1の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ユーザ装置側から説明する。図4に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ401:ユーザ装置は基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信する。
ステップ402:ユーザ装置は無線リソース制御接続解放メッセージに基づいて無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
具体的には、例えばユーザ装置のRRC層はRRC接続解放メッセージを受信し、RRC接続を解放し、RRC層はユーザ装置の非アクセス(NAS:Non Access Stratum)層にRRC接続解放の指示を送信し、NAS層は、該指示を受信した後に、所定の期間内に接続無し方式によるデータ伝送を停止する。ユーザ装置は、接続無しモードに関連するタイマを停止し、或いは接続無し起動タイマ(connectionless activated timer)等のタイマで期間切れが発生したと見なされてもよい。
図4に示すように、該切替方法は、下記のステップを含んでもよい。
ステップ403:ユーザ装置は基地局により送信されたダウンリンクトラヒック用のページングメッセージを受信する。
ステップ404:ユーザ装置はページングメッセージに基づいてサービス要求をトリガし、接続有り方式を用いてデータ伝送を行う。
本実施例では、ユーザ装置はRRC接続を解放した後にアイドル状態に入る。基地局により送信されたPagingメッセージを受信した後に、ユーザ装置は、サービス要求をトリガし、接続有り方式のデータ伝送を行ってもおい。サービス要求の具体的なトリガ方法は図1を参照してもよい。
本実施例では、好ましくは、Pagingメッセージは、ユーザ装置が接続無し方式で構成されていることを示す指示情報をさらに含んでもよい。MMEにより、該Pagingメッセージに含ませてもよい。基地局は、Pagingメッセージを受信した後に、Pagingメッセージに該指示情報が含まれているか否かをさらに判断してもよい。
例えば、基地局は、Pagingメッセージに該指示情報が含まれている場合のみ、該PagingメッセージにおけるUE識別子と、該基地局に接続され、且つ接続無し方式を用いているUEの識別子とのマッチングを行ってもよい。これによって、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っているか否かをより正確、且つ効果的に判断できる。
本実施例では、RRC接続解放メッセージは、今回の接続解放の原因を示す情報をさらに含んでもよい。例えば、該メッセージに原因フィールドを含んでもよく、該フィールドは、今回の接続解放の原因がダウンリンクトラヒックが到着し、伝送方式の切替を行う必要があることであることを示す。これによって、ユーザ装置は、原因を含むRRC接続解放メッセージを受信した後に、接続無し方式を用いて再接続する必要がなく、ユーザ装置の接続無し方式の再開始によるリソースの浪費を回避できる。
図5は本発明の実施例1の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ネットワーク側及びユーザ装置側から説明する。図5に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ501:MMEは基地局にページングメッセージを送信する。
ステップ502:基地局は、ユーザ装置が接続無し方式のデータ伝送を行っているか否かを判断し、接続無し方式のデータ伝送を行っている場合に下記のステップを実行する。
ステップ503:基地局はユーザ装置にRRC接続解放メッセージを送信する。
ステップ504:ユーザ装置はRRC接続を解放し、アイドル状態に入る。
ステップ505:基地局はユーザ装置に該ページングメッセージを送信する。
ステップ506:ユーザ装置は従来方式のデータ伝送を開始する。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置について、基地局はダウンリンクシナリオの場合に無線リソース制御接続解放メッセージを送信してもよく、ユーザ装置は無線リソース制御接続を解放してからサービス要求を行う。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、ダウンリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例2>
本発明の実施例は伝送方式の切替方法を提供し、アップリンクデータ伝送のシナリオについて、ユーザ装置側から説明する。本実施例では、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っており、この時にアップリンクトラヒックが到着し、該アップリンクトラヒックが接続無し方式による伝送に適しない場合、ユーザ装置による方式切替をトリガし、接続無し方式から接続有り方式(従来方式)に切り替える必要がある。
図6は本発明の実施例2の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートであり、ユーザ装置側から説明する。図6に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ601:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが到着した場合、該アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する。
ステップ602:該アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、ユーザ装置は無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
ステップ601において、各種の方法を用いて、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断してもよい。具体的には、アップリンクトラヒックと予め取得されたトラヒックフローテンプレート(TFT:Traffic Flow Template)とを比較し、アップリンクトラヒックがトラヒックフローテンプレートと一致している場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適すると決定してもよい。
ここで、TFTは、ネットワーク側のエンティティ、例えばMMEから該ユーザ装置に送信することで取得されてもよいし、ユーザ装置により予め構成されてもよい。TFTは、トラヒック属性を規定する集合、例えばトラヒックのソースポート番号、ターゲットポート番号、ソースIPアドレス、ターゲットIDアドレス、又は伝送プロトコル番号などであってもよい。TFTの具体的な内容及び構成方法は、実際の要求に応じて決定されてもよく、従来技術を参照してもよい。
また、アップリンクトラヒックの属性値と予め設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを決定してもよい。ここで、アップリンクトラヒックの属性値は、データ総量のサイズ情報、データパケットのサイズ情報、バーストデータストリームのサイズ情報、データパケット間隔情報、及び平均データパケット速度情報の1つ又は組み合わせを含んでもよい。
例えば、該トラヒックのデータ量(例えばデータ総量のサイズ、データパケットのサイズ、又はバーストデータストリームのサイズ)が所定の閾値よりも大きい場合、及び/又はデータパケット間隔時間が所定の閾値よりも小さい場合、及び/又は平均データパケット速度が所定の閾値よりも大きい場合、該トラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断する。
なお、以上はアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断することを例示的に説明した。しかし、本発明はこれに限定されず、実際の状況に応じて具体的な実施形態を決定してもよい。
ステップ602において、具体的には、ユーザ装置は、該トラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、ユーザ装置のNAS層は、接続解放をトリガし、RRC層にRRC接続解放プロセスを開始させるように指示してもよい。ユーザ装置は、接続無しモードに関連したタイマを停止し、或いは接続無し起動タイマ等のタイマで期間切れが発生したと見なされてもよい。
図6に示すように、切替方法は下記のステップをさらに含んでもよい。
ステップ603:ユーザ装置は、サービス要求をトリガし、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う。
これによって、従来技術と異なるのは、ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、RRC接続を解放する。ユーザ装置は、RRC接続を解放した後に、接続有り方式のデータ伝送を開始する。これによって、ユーザ装置が接続無し方式から従来方式に切り替えてデータパケットの伝送を行うことができ、アップリンクデータの伝送を遅れずに行うことができる。
1つの実施形態では、ユーザ装置は、ステップ601を実行した後に、ネットワーク側の確認を必要とすることなく、RRC接続を自発的に解放してもよい。この実施形態では、基地局は該UEの接続無し方式のタイマのアクティブ化(deactivate)を維持し、該タイマで期間切れが発生した後に、ネットワーク側は該UEの接続無し方式をアクティブ化する。
図7は本発明の実施例2の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ユーザ装置側から説明する。図7に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ701:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断し、接続無し方式の使用に適しない場合は下記のステップを実行する。
ステップ702:ユーザ装置はRRC接続を解放し、アイドル状態に入る。
ステップ703:ユーザ装置は従来方式のデータ伝送を開始する。
もう1つの実施形態では、ユーザ装置はステップ601を実行した後に、基地局にRRC接続解放要求を送信し、基地局により送信されたRRC接続解放メッセージを受信した後にRRC接続を解放してもよい。
図8は本発明の実施例2の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ネットワーク側及びユーザ装置側から説明する。図8に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ801:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断し、接続無し方式の使用に適しない場合は下記のステップを実行する。
ステップ802:ユーザ装置は、基地局に接続解放要求を送信する。
ステップ803:ユーザ装置は、基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信する。
ステップ804:ユーザ装置はRRC接続を解放し、アイドル状態に入る。
ステップ805:ユーザ装置は従来方式のデータ伝送を開始する。
具体的には、ステップ802は、ユーザ装置のNAS層が、接続解放をトリガし、ユーザ装置のRRC層が無線リソース制御接続解放を開始するように指示するステップと、RRC層が基地局にRRC接続解放要求を送信するステップと、を含んでもよい。ステップ803及び804は、RRC層が基地局により送信されたRRC接続解放メッセージを受信し、RRC接続を解放するステップと、RRC層がNAS層に無線リソース制御接続解放の指示を送信するステップと、NAS層が、該指示を受信した後に、所定の期間内に接続無し方式によるデータ伝送を停止するステップと、を含んでもよい。
この実施形態では、接続解放要求は、今回の接続解放の原因を示す情報をさらに含んでもよい。例えば、該要求は、解放要求の原因フィールドを含み、該フィールドは、UEが接続解放を要求する原因を示し、該原因フィールドは、基地局が接続解放の決断を行うのを補助するために用いられてもよい。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置は、アップリンクシナリオにおいてアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、RRC接続を自発的に解放し、或いは基地局が確認した後にRRC接続を解放し、ユーザ装置がRRC接続を解放してからサービス要求を行うことができる。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例3>
本発明の実施例は伝送方式の切替方法を提供し、アップリンクデータ伝送のシナリオについて、ネットワーク側及びユーザ装置側からそれぞれ説明する。本実施例では、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行っており、この時にアップリンクトラヒックが到着し、該アップリンクトラヒックが接続無し方式による伝送に適しない場合、ユーザ装置による方式切替をトリガし、接続無し方式から接続有り方式(従来方式)に切り替える必要がある。
図9は本発明の実施例3の伝送方式の切替方法の1つのフローチャートであり、ユーザ装置側から説明する。図9に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ901:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが到着した場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する。
ステップ902:アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、ユーザ装置は、無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う。
本実施例では、実施例2に記載の方法を用いて、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断してもよい。具体的には、アップリンクトラヒックと予め取得されたTFTとを比較し、アップリンクトラヒックがトラヒックフローテンプレートと一致している場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適すると決定してもよい。或いは、アップリンクトラヒックの属性値と予め設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを決定してもよい。なお、本発明はこれに限定されず、実際の状況に応じて具体的な実施形態を決定してもよい。
本実施例では、ステップ902において、具体的に、ユーザ装置が無線ベアラの変更及び/又は構成を行うステップは、ユーザ装置が接続無し方式によるデータ伝送を中断し、基地局にアップリンク情報伝送メッセージを送信するステップと、ユーザ装置が基地局により送信された無線リソース制御接続再構成メッセージを受信するステップと、ユーザ装置が無線リソース制御接続再構成メッセージに基づいて無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行うステップと、を含んでもよい。
例えば、ユーザ装置のRRC層は接続無し方式を用いてデータ伝送を行うベアラを中断してもよいし、ユーザ装置は接続無しモードに関連するタイマを停止し、或いは接続無し起動タイマ等のタイマで期間切れが発生したと見なされてもよい。同時に、ユーザ装置のNAS層は基地局へのサービス要求フローを開始してもよく、該サービス要求メッセージはULinformationTranferメッセージに含まれてもよい。ユーザ装置は、基地局により送信されたRRCConnectionReconfigurationメッセージを受信し、対応する無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、中断された無線ベアラを回復すると共に、ユーザ装置は従来方式に入ってデータ伝送を行う。
本実施例では、好ましくは、該ULInformationTransferメッセージは指示情報を含んでもよく、該指示情報は、MMEに、現在UEが接続無し方式を用いてデータを伝送していることを示すための情報である。
図10は本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、基地局側から説明する。図10に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1001:基地局はユーザ装置により送信されたアップリンク情報伝送メッセージを受信する。
ステップ1002:基地局はモビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信する。
本実施例では、基地局は、UEにより送信されたULInformationTransferメッセージを受信した後に、MMEにInitial UEメッセージを送信してもよい。好ましくは、該Initial UEメッセージは、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含んでもよい。
図10に示すように、該方法は下記のステップをさらに含んでもよい。
ステップ1003:基地局は、モビリティ管理エンティティにより送信された、無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを受信する。
ステップ1004:基地局は、ユーザ装置に無線リソース制御接続再構成メッセージを送信する。
本実施例では、基地局はMMEにより送信されたInitialContextSetupRequestメッセージを受信してもよく、該InitialContextSetupRequestメッセージは、E−RAB modification/setup等の情報を含んでもよい。基地局は、ユーザ装置にRRCConnectionReconfigurationメッセージを送信してもよく、該RRCConnectionReconfigurationメッセージはRB modification/additionメッセージ等の情報を含んでもよい。
図11は本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、MME側から説明する。図11に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1101:モビリティ管理エンティティは、基地局により送信された、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含む初期ユーザ装置メッセージを受信する。
ステップ1102:モビリティ管理エンティティは、接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立する。
ステップ1103:モビリティ管理エンティティは、基地局に、無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する。
本実施例では、MMEは、基地局により送信されたInitial UEメッセージを受信した後に、該メッセージにユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報が含まれている場合、MMEは、元々接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立し、該無線ベアラを従来方式に切り替えてデータ伝送を行う。そして、MMEは、基地局にInitialContextSetupRequestメッセージを送信してもよい。
図11に示すように、該方法は下記のステップをさらに含んでもよい。
ステップ1104:モビリティ管理エンティティは、基地局により送信された初期コンテキストセットアップ応答メッセージを受信する。
ステップ1105:モビリティ管理エンティティは、サービングゲートウェイに無線ベアラ変更要求メッセージを送信する。
本実施例では、MMEは、基地局により送信されたInitialContextSetupResponseメッセージを受信してもよく、MMEは、S−GWへの無線ベアラ変更/確率フローを開始してもよく、S−GWは対応する無線ベアラを確立、変更し、従来モードに切り替えてデータ伝送を行う。
図12は本発明の実施例3の伝送方式の切替方法のもう1つのフローチャートであり、ネットワーク側及びユーザ装置側から説明する。図12に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1201:ユーザ装置は、アップリンクトラヒックが到着した場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断し、接続無し方式に適しない場合に下記のステップを実行する。
ステップ1202:ユーザ装置は、基地局にアップリンク情報伝送メッセージを送信する。
ステップ1203:ユーザ装置は、接続無し方式に対応する無線ベアラをサスペンド(suspend)する。
ステップ1204:基地局は、モビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信する。
ステップ1205:モビリティ管理エンティティは、接続なし方式に対応する無線ベアラを再確立し、基地局に無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する。
ステップ1206:基地局は、ユーザ装置に無線リソース制御接続再構成メッセージを送信する。
ステップ1207:ユーザ装置は、基地局に無線リソース制御接続再構成完了メッセージを送信する。
ステップ1208:ユーザ装置は、該無線リソース制御接続再構成メッセージに基づいて、無線ベアラの変更及び/又は構成を行う。
ステップ1209:基地局は、モビリティ管理エンティティに初期コンテキストセットアップ応答メッセージを送信する。
ステップ1210:モビリティ管理エンティティは、サービングゲートウェイに無線ベアラ変更要求メッセージを送信する。
ステップ1211:モビリティ管理エンティティは、サービングゲートウェイにより送信された無線ベアラ変更応答メッセージを受信する。
なお、図12に示されるフローは単なる本発明の例示的な説明であり、本発明はこれに限定されない。例えば、上記のステップの実行順序を調整してもよいし、実際の状況に応じて具体的な実施形態を決定してもよい。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置は、アップリンクシナリオにおいてアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、無線ベアラを変更し、或いは再構成する。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例4>
本発明の実施例は、実施例1に記載の伝送方式の切替方法に対応する基地局及びユーザ装置を提供する。実施例1と同じ内容はその説明が省略される。
図13は本発明の実施例4の基地局の1つの構成を示す図である。図13に示すように、基地局1300は、第1の受信部1301、第1の判断部1302及び第1の送信部1303を含む。基地局1300の他の部分は図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第1の受信部1301は、ユーザ装置の識別子を含むページングメッセージを受信する。第1の判断部1302は、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行うか否かを判断する。第1の送信部1303は、ユーザ装置が接続無し方式を用いてデータ伝送を行う場合、ユーザ装置に無線リソース制御接続解放メッセージを送信する。
図13に示すように、基地局1300は、ユーザ装置にページングメッセージを送信する第2の送信部1304をさらに含んでもよい。
図14は本発明の実施例5の情報フィードバック方法の1つのフローチャートである。図14に示すように、ユーザ装置1400は、第2の受信部1401及び第1の解放部1402を含む。ユーザ装置1400の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第2の受信部1401は、基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信する。第2の解放部1402は、無線リソース制御接続解放メッセージに基づいて無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
図14に示すように、ユーザ装置1400は、第3の受信部1403及び第1の要求部1404をさらに含んでもよい。第3の受信部1403は、基地局により送信されたページングメッセージを受信する。第1の要求部1404は、ページングメッセージに基づいてサービス要求をトリガし、接続有り方式を用いてデータ伝送を行う。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置について、基地局はダウンリンクシナリオの場合に無線リソース制御接続解放メッセージを送信してもよく、ユーザ装置は無線リソース制御接続を解放してからサービス要求を行う。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、ダウンリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例5>
本発明の実施例は、実施例2に記載の伝送方式の切替方法に対応するユーザ装置を提供する。実施例2と同じ内容はその説明が省略される。
図15は本発明の実施例5のユーザ装置の1つの構成を示す図である。図15に示すように、ユーザ装置1500は、第2の判断部1501及び第2の解放部1502を含む。ユーザ装置1500の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第2の判断部1501は、アップリンクトラヒックが到着した場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する。第2の解放部1502は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、無線リソース制御接続を解放し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
図15に示すように、ユーザ装置1500は、サービス要求をトリガし、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う第2の要求部1503、をさらに含んでもよい。
1つの態様では、ユーザ装置は、ネットワーク側の確認を必要とすることなく、RRC接続を自発的に解放してもよい。
もう1つの態様では、ユーザ装置は、基地局にRRC接続解放要求を送信し、基地局により送信されたRRC接続解放メッセージを受信した後にRRC接続を解放してもよい。
図16は本発明の実施例5のユーザ装置のもう1つの構成を示すである。図16に示すように、ユーザ装置1600は、第2の判断部1501及び第2の解放部1502を含む。また、図16に示すように、ユーザ装置1600は第2要求部1503をさらに含んでもよい。
図16に示すように、ユーザ装置1600は、第3の送信部1604及び第4の受信部1605をさらに含んでもよい。第3の送信部1604は、基地局に接続解放要求を送信する。第4の受信部1605は、基地局により送信された無線リソース制御接続解放メッセージを受信し、接続無し方式によるデータ伝送を停止する。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置は、アップリンクシナリオにおいてアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、RRC接続を自発的に解放し、或いは基地局が確認した後にRRC接続を解放し、ユーザ装置がRRC接続を解放してからサービス要求を行うことができる。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例6>
本発明の実施例は、実施例3に記載の伝送方式の切替方法に対応するユーザ装置、基地局及びモビリティ管理エンティティを提供する。実施例3と同じ内容はその説明が省略される。
図17は本発明の実施例6のユーザ装置の1つの構成を示す図である。図17に示すように、ユーザ装置1700は、第3の判断部1701及び接続再構成部1702を含む。ユーザ装置1700の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第3の判断部1701は、アップリンクトラヒックが到着した場合、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適するか否かを判断する。接続再構成部1702は、アップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ伝送に適しない場合、無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う。
図17に示すように、接続再構成部1702は、第4の送信部17021、第5の受信部17022及びベアラ変更部17023を含んでもよい。第4の受信部17021は、接続無し方式によるデータ伝送を中断し、基地局にアップリンク情報伝送メッセージを送信する。第5の受信部17022は、基地局により送信された無線リソース制御接続再構成メッセージを受信する。ベアラ変更部17023は、無線リソース制御接続再構成メッセージに基づいて無線ベアラの変更及び/又は構成を行い、接続有り方式を用いてアップリンクトラヒックについてデータ伝送を行う。
図18は本発明の実施例6の基地局の1つの構成を示す図である。図18に示すように、基地局1800は、第6の受信部1801及び第5の送信部1802を含む。基地局1800の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第6の受信部1801は、ユーザ装置により送信されたアップリンク情報伝送メッセージを受信する。第5の送信部1802は、モビリティ管理エンティティに初期ユーザ装置メッセージを送信する。
図18に示すように、基地局1800は、第7の受信部1803及び第6の送信部1804をさらに含んでもよい。第7の受信部1803は、モビリティ管理エンティティにより送信された、無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを受信する。第6の送信部1804は、ユーザ装置に無線リソース制御接続再構成メッセージを送信する。
図19は本発明の実施例6のモビリティ管理エンティティの1つの構成を示す図である。図19に示すように、モビリティ管理エンティティ1900は、第8の受信部1901、再確立部1902及び第7の送信部1903を含む。モビリティ管理エンティティ1900の他の部分は、図示されておらず、従来技術を参照してもよい。
第8の受信部1901は、基地局により送信された、ユーザ装置が接続無し方式を用いることを示す情報を含む初期ユーザ装置メッセージを受信する。再確立部1902は、接続無し方式に対応する無線ベアラを再確立する。第7の送信部1903は、基地局に無線ベアラのセットアップ及び/又は変更の情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する。
図19に示すように、モビリティ管理エンティティ1900は第9受信部1904及び第8の送信部1905をさらに含んでもよい。第9の受信部1904は、基地局により送信された初期コンテキストセットアップ応答メッセージを受信する。第8の送信部1905は、サービングゲートウェイに無線ベアラ変更要求メッセージを送信する。
上記の実施例によれば、接続無し方式を用いてデータ伝送を行うユーザ装置は、アップリンクシナリオにおいてアップリンクトラヒックが接続無し方式によるデータ通信に適しないと判断した場合、無線ベアラを変更し、或いは再構成する。ユーザ装置が接続無し方式から従来方式へ切り替えてデータ伝送を行うことができ、アップリンクトラヒックが発生した場合、ユーザ装置が伝送方式を切り替えることができ、より適切な伝送方式を用いてデータ伝送を行うことができる。
<実施例7>
本発明の実施例は通信システムを提供し、該通信システムは、実施例4に記載のユーザ装置及び基地局を含み、或いは実施例5に記載のユーザ装置を含み、或いは実施例6に記載のユーザ装置、基地局及びモビリティ管理エンティティとを含む。
図20は本発明の実施例7の通信システムの1つの構成を示す図である。図20に示すように、通信システム2000は、ユーザ装置2001及び基地局2002を含む。ここで、基地局2002は、実施例4における基地局1300又は実施例6における基地局1800であってもよく、ユーザ装置2001は、実施例4におけるユーザ装置1400、実施例5におけるユーザ装置1500若しくは1600、又は実施例6におけるユーザ装置1700であってもよい。なお、簡略化のため、図20にはモビリティ管理エンティティが示されていない。
本発明の実施例は、ユーザ装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の実施例1、2又は3に記載の伝送方式の切替方法を該ユーザ装置において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の実施例1、2又は3に記載の伝送方式の切替方法をユーザ装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の実施例は、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の実施例1又は3に記載の伝送方式の切替方法を該基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の実施例1又は3に記載の伝送方式の切替方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の実施例は、モビリティ管理エンティティにおいてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の実施例3に記載の伝送方式の切替方法を該モビリティ管理エンティティにおいて実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の実施例3に記載の伝送方式の切替方法をモビリティ管理エンティティにおいて実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスク、ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等に関する。
一つ以上の機能ブロックおよび/または添付の図面内の機能ブロックの一つ以上の組合せは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートとして実現されてもよいアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理装置、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の適切な組み合わせが挙げられる。これらはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせとして、コンピューティング機器の組み合わせとして通信DSPと組み合わせて、または任意の他のそのような構成における1つまたは複数のマイクロプロセッサ、複数のプロセッサを実現することができる。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。