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JP2016522964A - 寿命延長型イオン源 - Google Patents

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Abstract

イオン源が、イオン源チャンバ、イオン源チャンバ内に配置され、電子を放出してアークプラズマを発生するように構成されたカソード、及び電子をアークプラズマ中に跳ね返すように構成されたリペラーを含む。イオン源チャンバ及びカソードは難溶性金属を含むことができる。イオン源チャンバは、ハロゲン種をイオン源チャンバに供給するように構成されたガス源をさらに含む。反応性挿入体はハロゲン種と相互作用して、第1組の動作条件下でイオン源チャンバ内の難溶性金属材料の第1エッチング速度を生じさせ、第1エッチング速度は、反応性挿入体をイオン源チャンバ内に配置しない際の第1組の条件下での、イオン源チャンバ内の難溶性金属材料の第2エッチング速度よりも低い。

Description

本発明の好適例はイオン源の分野に関するものである。特に、本発明の好適例は、寿命を向上させたハロゲン種用のイオン源に関するものである。
傍熱カソード(IHC:indirectly heated cathode)型イオン源は、半導体基板の電子特性を制御するために半導体基板に注入されるドーパントイオンを含む種々のイオン種を発生するために用いられる。ドーパントイオン用の多数の前駆体は、フッ素のようなハロゲン種(BF3,B24,GeF4,PF3、SiF4等)を含み、これらはイオン源内に腐食性の環境を生成し得る。特に、IHCイオン源の寿命は、一般にイオン源のカソード及びリペラー(反射電極)部品の寿命によって制限される。動作中には、フッ素含有種のようなハロゲンに晒されるイオン源の部分に腐食が生じ得る。例えば、イオン源の構成部品は、少なくとも部分的にタングステンで構成されることがあり、このタングステンは動作中にフッ素種に晒される。イオン源内の比較的低温の表面からタングステンを除去して、このタングステンを高温の電極表面またはチャンバ壁のような比較的高温の表面上に再堆積させるハロゲンサイクルが確立され得る。その結果、一部の電極表面上に制御不能なタングステンの成長が生じることがあり、この成長は、イオン源の動作中にグリッチを生じさせ得る。グリッチとは、イオン源内部またはイオン抽出システム内のいずれかに発生するアーク放電によってイオン源の円滑な動作が乱される現象である。グリッチは、例えば尖鋭なタングステン突起が電極表面上に成長する際に悪化する。突起の表面では電界が桁違いに強まるので、こうした尖鋭な突起は、単極または双極のアーク放電(アークプラズマ)を容易に発生し得る。さらに、再堆積する金属材料の不規則な成長が進むに連れて、こうした成長は、イオン源の電極とチャンバ壁との間に電気的短絡を生じさせてアーク動作を不能にすることがある。これらのこと及び他のことの考慮に関して、本発明による改良が必要になった。
本発明の好適例は、イオン源の寿命を延長するための改良型イオン源及び技術を含む。1つの好適例では、イオン源が、イオン源チャンバ、このイオン源チャンバ内に配置され、電子を放出してアークプラズマを発生するように構成されたカソード、及び電子をアークプラズマ中に跳ね返すように構成されたリペラーを含む。イオン源チャンバ及びカソードは難溶性金属を含むことができる。イオン源チャンバは、当該イオン源チャンバにハロゲン種を供給するように構成されたガス源、及び当該イオン源チャンバ内に配置された反応性挿入体をさらに含む。この反応性挿入体は、ハロゲン種と相互作用して、第1組の動作条件下でイオン源チャンバ内の上記難溶性金属材料の第1エッチング速度を生じさせ、この第1エッチング速度は、上記反応性挿入体をイオン源チャンバ内に配置しない際の上記第1組の動作条件下での、イオン源チャンバ内の上記難溶性金属材料の第2エッチング速度よりも低い。
他の好適例では、イオン源を動作させる方法が、イオン源のイオン源チャンバにハロゲン種を供給するステップを含み、このイオン源チャンバは難溶性金属を含む。この方法は、反応性挿入体をイオン源チャンバ内に設けるステップであって、この反応性挿入体がハロゲン種と反応して1つ以上の生成物種を生成するステップと、この反応種を含むアークプラズマをイオン源チャンバ内に発生するステップも含み、これらのハロゲンガスと反応性挿入体とが相互作用して、第1組の動作条件下でイオン源チャンバ内の上記難溶性金属の第1エッチング速度を生じさせ、この第1エッチング速度は、上記反応性挿入体をイオン源チャンバ内に配置しない際の上記第1組の動作条件下での、イオン源チャンバ内の上記難溶性金属材料の第2エッチング速度よりも低い。
好適なイオン源の側面図である。 図1のイオン源の上面図である。 一組の条件下での好適なイオン源の動作中に生成される種の質量スペクトルを示す図である。 他の一組の条件下での図2Aの好適なイオン源の動作中に生成される種の他の質量スペクトルを示す図である。 図2Bの一組の条件下での図2Aの好適なイオン源の動作中に生成される種の他の質量スペクトルを示す図である。 追加的な一組の条件下での好適なイオン源の動作中に生成される種の他の質量スペクトルを示す図である。
以下、本発明を、添付した図面を参照しながらより十分に説明し、これらの図面にはいくつかの実施形態を示す。しかし、本発明の主題は、多数の異なる形態で具体化することができ、本明細書に記載する実施形態に限定されるものと解釈すべきでない。むしろ、これらの実施形態は、本開示を詳細かつ完全なものにして、本発明の主題の範囲を当業者に十分に伝えるように提供する。全図を通して、同様の番号は同様の要素を参照する。
種々の好適な実施形態では、イオン源が、イオン源の性能を向上させ、及び/または動作寿命を延長するように構成される。本実施形態により構成したイオン源は、難溶性金属で構成され高温で動作するように設計されたイオン源を含む。こうしたイオン源には傍熱カソード(IHC)型イオン源が含まれ、IHCイオン源では、カソードが2000℃を超える温度、例えば約2200℃で動作することができる。これらのイオン源は、少なくとも部分的に、タングステン、モリブデン、または他の難溶性材料で構成することができる。動作中には、イオン源チャンバ壁のようなイオン源の他の部分が、500℃〜約1000℃、特に500℃〜約800℃の範囲内の温度に達し得る。本実施形態では、難溶性金属で構成されたイオン源に反応性挿入体をイオン源チャンバ内に配置して設け、この反応性挿入体は、アーク放電(アークプラズマ)をイオン源チャンバ内に点孤する際に発生するエッチング種に晒される。ハロゲンガス、ハロゲンガスまたはハロゲンガスの生成物のようなハロゲン種を用いたイオン源の動作中に、反応性挿入体がハロゲン種と共に相互作用して、イオン源チャンバ内での難溶性金属のエッチングを低減する。本明細書で用いる「ハロゲン種」とは、プラズマ中に生成され得るあらゆるハロゲン含有ガス化合物及びその誘導体を称する。このことは、イオン源構成部品の腐食を低減すると共に、エッチングされた難溶性金属の再堆積によって生じるイオン源の高温表面上の難溶性金属成長を防止する有益な効果を有する。難溶性金属成長の低減は、再成長する難溶性金属堆積物によって発生し得る不安定性及び/または短絡を低減または防止する。以下に詳述するように、ハロゲン種及び/または反応性挿入体は、イオン化ポテンシャルの低いガス種を発生するように動作することができ、このイオン化ポテンシャルは約11eV以下である。このことは、アークプラズマ中の電子温度を低下させ、暗示的にプラズマ電位を低下させ、これにより、アークチャンバ壁の前方またはアーク電極の前方にあるシースを横断するイオンの低い衝撃エネルギーを生じさせる、という効果を有する。低いイオンエネルギーは、難溶性金属表面のイオンスパッタ量の低減に形を変える。反応性挿入体は、ハロゲン種を有する反応生成物を発生し、これによりハロゲン種と難溶性金属表面との反応を低減するための犠牲材料としても機能し、これにより、イオン源の動作中に、こうした表面のエッチング速度が、反応性挿入体が無い際のエッチング速度に比べて低下する。
図1Aに、本発明の実施形態によるイオン源100の一般的特徴を示す。イオン源100は、イオン源チャンバ102を含む傍熱カソード(IHC)型イオン源であり、イオン源チャンバ102は、カソード104、リペラー108、及び抽出スリット113を有する抽出プレート112を収容する。イオン源100は、カソード104を加熱するためのフィラメント106も含む。動作中には、気体種のような種が、ガス・マニホールド(多岐管)110によってガス注入口111を通してイオン源チャンバ102の内部114に供給される。ガス・マニホールド110は、気体種または蒸気の形態の供給原料を供給することができ、この供給原料はイオン源チャンバ102内でイオン化される。本発明によれば、適切な供給原料は、ホウ素(B)、炭素(C)、リン(P)、ヒ素(As)、珪素(Si)、水素(H)、及びフッ素(F)の気体化合物を1つ以上含む。実施形態はこの関係に限定されない。
カソード104が加熱され、チャンバ102とカソード104及びリペラー108との間に電位差(電圧)が印加されると、プラズマ116を発生することができ、カソードとリペラーとは同じ電位に保持される。イオン源100は、カソード104及びフィラメント106用の電源を含む種々の従来構成要素に結合され、これらの構成要素は明瞭にするために図示しない。種々の実施形態では、イオン源チャンバ、及びカソード104及びリペラー108を含むその内部の構成要素が、タングステン、モリブデン、または他の難溶性金属で構成される。種々の実施形態では、供給原料をハロゲン種の形態で供給することができる。例えば、イオン源100は、B、P、As、Si、または他の種のイオン注入用の従来のビームライン装置内で使用することができ、これらの種の各々はハロゲン含有前駆体種から導出することができる。イオン源100が発生するイオン用の前駆体として用いることができるハロゲン種の例は、とりわけ、BF3、PF3、SiF4、B24、GeF4を含む。さらに、ハロゲン種は他のハロゲン種の生成物を含む。例えば、BF3ガスをイオン源に供給して、とりわけ、BF3イオン、BF2中性体、BF2イオン、BF中性体、BFイオン、F中性体、Fの正及び負イオン、及び他の中性ラジカルまたはイオンBxyのすべてを、元のBF3ガスから1つ以上のプロセスを通して生成することができ、すべてがハロゲン種であると考えられる。実施形態はこの関係に限定されない。
図1にさらに示すように、イオン源100は一対の反応性挿入体118を含む。図に示す例では、第1反応性挿入体118をイオン源チャンバ102の第1領域(上部)内に示すのに対し、第2反応性挿入体をイオン源チャンバの第2領域(下部)内に示す。他の実施形態では、単一の反応性挿入体または3つ以上の反応性挿入体をイオン源内に含めることができる。特に、他の実施形態では、図1Bの透視図に見られるように、一対の反応性挿入体を、イオン源チャンバ102のそれぞれ左部領域及び右部領域内に配置することができる。以下に詳述するように、反応性挿入体118は、ハロゲン含有種と反応して、イオン源チャンバ102内での難溶性金属材料のエッチングまたは腐食を制限するように構成されている。カソード104及びリペラー108は共に難溶性金属で構成されているので、こうした腐食の低減は両者の寿命を増加させ、この増加がイオン源の寿命を向上させる。
タングステンで構成されたIHCイオン源の場合、本発明の発明者は、挿入体118に用いられる材料と、イオン源チャンバ102に供給されるハロゲン種との特定の組合せが、タングステンの腐食を低減するに当たり特に有効であることを発見した。従来の動作では、いわゆるハロゲンサイクルが、フッ素種のようなハロゲン種の存在下で、比較的低温の表面からのタングステン原子の除去、及びこれらの原子の比較的高温の表面上への再堆積を生じさせる。イオン源100の動作中に、反応性挿入体118と反応種との組合せを提供することによって、アークプラズマ116の化学的性質及びエネルギー論を、タングステン・エッチングを低減する様式に変化させることができる。
一組の実験では、単一プレートから成るα−アルミナ(「酸化アルミニウム」または「Al23」)挿入体をタングステンIHCイオン源チャンバ内に配置し、このチャンバ内に、異なるフッ素化ガスを用いて放電を生成した。特に、NF3をイオン源チャンバに供給しながら、イオン源内のアークプラズマを65時間動作させた。動作後には、カソードの表面上の厚さ約1〜2cmのタングステン堆積物を含む大量のタングステン堆積物が、イオン源チャンバ全体にわたって観測された。特に、一例では、NF3をイオン源チャンバに供給しながら、イオン源内のアークプラズマを65時間動作させた。動作後には、カソード及びリペラーの表面上の厚さ約1〜3mmの堆積物を含む大量のタングステン堆積物が、イオン源チャンバ全体にわたって観測された。第2の例では、ほぼ同一の動作条件下で、但しBF3をイオン源チャンバに供給して、イオン源内のアークプラズマを120時間動作させた。動作後には、小量のタングステン再堆積しか観測されなかった。
他の実験では、NF3及びBF3ベースのアークプラズマの両者を用いたイオン源の動作中に抽出したイオンビームの質量スペクトルを収集して比較した。図2Aに、IHCイオン源に2.1sccm(標準状態で2.1cm3/分)のNF3及び0.4sccmのH2を供給した際に、このIHCイオン源から抽出したイオンの質量スペクトル200を例示する。イオン電流をイオン質量/電荷の比率の関数としてプロットした質量スペクトルは、ラベル付けした複数のピークによって特徴付けられる。これらは、アルミニウム種、及びNF3先駆体種から導出された副産物を含む。特に、スペクトル領域202は、一価アルミニウムAl+に起因する約4mAの電流を表すピークを含み、その質量/電荷比は約27amu(atomic mass unit:原子質量単位)である。質量スペクトル200はピーク204及びピーク205も含み、それぞれAlF2+及びALF+を示し、これらは、NF3から導出されたフッ素種のAl23との反応の結果として形成され得る。また、質量スペクトル200中には広幅のピーク206も存在し(これは、6つの同位体の畳み込みである)、そのピーク電流は約1mAであり、W2+に起因する。これらの結果は、65時間の動作後にカソード上に大量に再堆積したタングステンの観測と併せて、2.1sccmのNF3及び0.4sccmのH2のガス流量条件下で大量のタングステン元素種がイオン源放電中に生成されることを示している。
これとは対照的に、図2Bは、2.3sccmのBF3をイオン源チャンバに供給した際にIHCイオン源から抽出されたイオンから収集した質量スペクトル210を例示する。図2A中に観測される結果と同様に、スペクトル領域212は、一価アルミニウムAl+に起因する約4.5mAの電流を表すピークを含み、その質量/電荷比は約27amuである。しかし、質量スペクトル210は非常に小さなピークを領域214内に示し、このピークはW2+に起因する。さらに、図2Cに示すように、拡張した質量スペクトル220を200amu/電荷まで収集すると、それぞれW2+及びW+を表すピーク222及び224は、Al+のピークに対して非常に小さい。これらの結果は、アルミナ挿入体の存在下で、2.3sccmのBF3のガス流量条件下でのイオン源の動作が、2.1sccmのNF3/0.1sccmのH2の下でのイオン源の動作に比べて大幅に低下したイオン源放電中のタングステンのエッチング速度を生じさせることを示している。
これらの結果は、イオン源内でアークプラズマを点孤する際に行われる基本プロセスのエネルギー論の考察によって説明することができる。BF3ベースのプラズマとNF3ベースのプラズマとの間の変化が、所定の一組の動作条件についてのプラズマ密度の大幅な変化を生じさせることが観測されている。このことは、プラズマ電位の大幅な変化、及び暗示的に、チャンバ壁、リペラー、カソード、及びフェースプレート(面板)を含むイオン源チャンバの表面に衝突するイオン種の運動エネルギーの大幅な変化を生じさせ得る。特に、アークプラズマ中のプラズマの形成は、プラズマ中の電荷密度と、チャンバ及び電極の電位に対するプラズマ電位とのバランスを生じさせる。特に、このプラズマは電気的に準中性であり、このことはイオンの数が電子の数に等しいことを意味する。プラズマ密度が比較的小さいと、プラズマプルーム(アークプラズマ)とカソード電位との電位差(「カソード降下」と称する)は比較的高い。プラズマ密度が減少するに連れて、カソード降下はより大きくなるように調整され、これにより、プラズマプルームを出るイオンのより高い運動エネルギーをもたらす。このことは、イオン衝撃下でのカソードからのより高い二次電子放出を生じさせる。この電子放出の増加は、プラズマが動的平衡を維持することを可能にする。プラズマ密度が比較的高ければ、カソード降下は比較的小さくなる。こうした場合、平衡を維持するために、プラズマからカソードに向けて加速されるイオンに与えられるより小さいイオンエネルギーは、カソードに衝突するより多数のイオンによって補償される。
BF3プラズマとNF3プラズマとの間でのプラズマ特性の変化は、少なくとも部分的に、BF3プラズマ中に発生するイオン化ポテンシャルのNF3プラズマに対する差によって説明することができる。表1に、BF3プラズマ及びNF3プラズマ中のイオン化エネルギーを、関係するいくつかの種について例示する。特に断りのない限り、本明細書で用いる「イオン化エネルギー」とは、第1イオン化エネルギーを称する。BF3プラズマでは、BF3分子が、とりわけBF2、BF、及びBに分離することができる。表1に例示するように、これらの分離生成物種の各々が8〜11eVのイオン化エネルギーを有し、このイオン化エネルギーは、F(17.42eV)、N(14.71eV)、N2(15.75eV)を含むNF3プラズマの分離生成物についてのイオン化エネルギーよりも大幅に低い。イオン化断面積が少ししか相違しないものとすれば、このことは、BF3からのホウ素分離生成物について、NF3プラズマからの分離生成物に比べてより高いイオン化率係数を生じさせる。このことは、Al23挿入体を用いたIHCイオン源の動作中の測定によって確認され、同じ全供給放電電力に対して、BF3ベースのプラズマについては〜25mAの電流が生成され、NF3ベースのプラズマについては〜16mAの電流しか生成されない。プラズマ密度が高いほど、より小さいプラズマ電位が生じ、結果的に、イオンがプラズマから加速されてイオン源チャンバ内の表面に当たる際に、プラズマプルームとイオン源チャンバの表面との間により小さい電位差が生じ、この電位差は、イオン源チャンバの金属表面に当たるイオンのエネルギーをより低くする。従って、BF3ベースのプラズマでは、観測されるように、タングステンのような材料のスパッタリングがより小さいことが期待される。
Figure 2016522964
なお、NF3ベースのプラズマまたはBF3ベースのプラズマについてアークプラズマを点孤する際に、アルミナ挿入体自体から導出されたガス種が、プラズマ特性を調整する働きをすることができる。例えば、アルミニウム及びフッ化アルミニウムの生成物は、酸化アルミニウムがフッ素含有前駆体に晒されるプラズマ中に生成される。金属アルミニウムは5.99eVの第一イオン化ポテンシャルを有するので、アルミナ挿入体から発生するアルミニウム種は、アルミナ挿入体からアルミニウムがエッチングされる際に、NF3ベースのプラズマまたはBF3ベースのプラズマ中のプラズマ密度を増加させる働きをすることができる。しかし、NF3ベースのプラズマの存在下では、上記に示す分離生成物についてのイオン化閾値が約15eV以上であり、アルミニウム種は、イオンエネルギーを金属タングステンのスパッタリングが抑制される点まで低減する程度までプラズマ密度を増加させるのに十分な寄与をもたらさない。他方では、アルミナ挿入体とBF3との組合せは、その両者が11eV未満のイオン化エネルギーを有する種を生成し、十分に高いプラズマ密度を発生するのに十分であり、従って、より低いイオン衝撃エネルギーを発生して、イオン源チャンバ内のタングステンのスパッタリングを抑制する。
追加的な実施形態では、反応性挿入体118を固体シリコン製とすることができる。イオン源100の動作中には、固体シリコンが犠牲材料として機能することができ、この犠牲材料はフッ素化ガスまたはフッ素ラジカルによって優先的にエッチングされ、こうして、イオン源チャンバ102のタングステンまたはモリブデン表面のエッチング及び堆積を抑制する。一実施形態では、反応性挿入体118が固体シリコン挿入体として構成され、BF3ガスがイオン源チャンバ102内に供給される。フッ素ガス及びフッ素化ガスは、シリコンと容易に反応してSiF2及びSiF4のようなフッ化シリコンを生成することができ、イオン源チャンバ102の代表的な動作温度では、これらの各々が気相種である。従って、こうしたSiF2及びSiF4生成物は、動作中にイオン源チャンバ102から容易に排出することができる。反応性挿入体118内のシリコンの存在はタングステン材料のエッチングを抑制するが、イオン源チャンバ102内のタングステン表面のような露出面は、まだフッ素含有ガス種とある程度反応してフッ化タングステンを生成し得る。このフッ化タングステンが反応性(シリコン)挿入体118と反応して、当該フッ化タングステンを金属タングステンに還元しながらフッ化シリコンを生成することができる。反応性挿入体118はシリコン表面を呈示し、このシリコン表面はイオン源100の動作中にアークプラズマ116に晒されるので、放電116からのイオンによるSi表面のスパッタリングが、タングステンのパシベーション層が反応性挿入体118上に形成されることを防止することができる。従って、反応性挿入体118は、シリコン挿入体として構成されるとエッチング可能なシリコンの連続供給をもたらし、このエッチング可能なシリコンは、イオン源チャンバ102の表面からのタングステンまたは他の難溶性金属のエッチングを低減する。従って、シリコン材料を反応性挿入体118に用いることは、BF3のようなガスと併せて、イオン源102内のカソード104、リペラー108、及び他所上の難溶性金属のエッチング及び再堆積の低減に有効であり、従って、イオン源の寿命を増加させるのに有効である。
反応性シリコン挿入体を有するイオン源を動作させる効果を評価するために一組の実験を行い、この実験では、固体シリコン挿入体が存在する動作中及び存在しない動作中に、IHCイオン源から質量スペクトルを収集した。図3に実験の結果を示し、この結果は、シリコン挿入体を有するIHCイオン源の動作中に収集した質量スペクトル302(連続線)、及びシリコン挿入体なしのIHCイオン源の動作中に収集した質量スペクトル304(破線)を含む。上述したように、各質量スペクトルは、異なる質量/電荷比を表す一連のピークを含む。特に、質量スペクトル302は、図に示すように、シリコンイオンまたはフッ化シリコンイオンを表す複数のピーク306、308、310、312、314、316を含む。これらの各々は質量スペクトル304中には存在せず、ピーク306〜316がシリコン挿入体の存在によって発生することを示している。他のホウ素、フッ素、及びフッ化ホウ素のピークは、質量スペクトル302及び質量スペクトル304の両者に共通であり、BF3ガスから導出された生成物のイオン種を表している。さらに、質量スペクトル304は、質量スペクトル302中には存在しない(あるいは大幅に低減された)ピーク318を含む。ピーク318はW2+に割り当てることができ、これにより、シリコン挿入体が無い際のアークプラズマ中の実質的なタングステン種の存在を示すことができる。質量スペクトル302中の約92amuの質量/電荷比におけるW2+のピークの低減は、シリコン挿入体の使用によってハロゲンサイクルが大幅に抑制されることを示している。シリコンを反応性挿入体として使用する実施形態の利点は、イオン源の金属表面のエッチングを低減することに加えて、追加的な金属種がシリコン挿入体からアークプラズマ中に導入されないことを含む。これに加えて、イオン源を用いてシリコンに注入する用途では、犠牲シリコン挿入体の存在がアークプラズマ中でイオン化される気相シリコンの供給を増加させ、これにより、所定電力レベルでイオン源から抽出することができるシリコンビーム電流を増加させる。
なお、本発明の実施形態では、イオン源チャンバ内の難溶性金属表面のエッチングを抑制するのに有効な反応性挿入体が、イオン源チャンバの比較的小さい部分を占めるだけで済む。一部の実施形態では、反応性挿入体が、イオン源チャンバの内壁、カソード、及びリペラーの表面積を含む表面積A2の何割かの表面積A1を有することができる。一部の場合には、A1/A2が約0.01〜0.2に等しい。従って、その表面積が、難溶性金属が呈する表面積のこうした適度な比率を構成する反応性挿入体は、イオン源の他の構成要素の実質的な再設計を必要としない。
本発明は、本明細書に記載する特定実施形態によってその範囲を限定されない。実際に、本明細書に記載するものに加えて、本発明の他の種々の実施形態及び変更は、以上の説明及び添付する図面より当業者にとって明らかである。従って、こうした他の実施形態及び変更は、本発明の範囲内に入ることを意図している。さらに、本明細書では、本発明を特定環境における特定目的での特定の実現に関連して説明してきたが、本発明の有用性はこれらの実現に限定されず、本発明は多数の環境において多数の目的で有益に実現することができることは、当業者の認める所である。従って、本発明の主題は、本明細書に記載された開示の全体及び精神を考慮して解釈すべきである。

Claims (15)

  1. イオン源チャンバと、
    前記イオン源チャンバ内に配置され、電子を放出して前記イオン源チャンバ内にアークプラズマを発生するように構成されたカソードと、
    電子を前記アークプラズマ中に跳ね返すように構成されたリペラーと、
    前記イオン源チャンバ内に配置された反応性挿入体とを具えたイオン源であって、
    前記イオン源チャンバ及び前記カソードは難溶性金属を含み、
    前記反応性挿入体は、前記イオン源チャンバ内に導入されるハロゲン種と相互作用して、第1組の動作条件下で前記イオン源チャンバ内の前記難溶性金属の第1エッチング速度を生じさせ、この第1エッチング速度は、前記反応性挿入体を前記イオン源チャンバ内に配置しない際の前記第1組の動作条件下での、前記イオン源チャンバ内の前記難溶性金属の第2エッチング速度よりも低いことを特徴とするイオン源。
  2. 前記反応性挿入体が酸化アルミニウムを含むことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。
  3. 前記反応性挿入体がシリコンを含むことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。
  4. 前記ハロゲン種がBF3を含むことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。
  5. 前記反応性挿入体が、前記イオン源チャンバの第1領域内に配置された第1反応性挿入体であり、前記イオン源チャンバが、当該イオン源チャンバの第2領域内に配置された第2反応性挿入体を具えていることを特徴とする請求項1に記載のイオン源。
  6. 前記カソードと前記リペラーとが、前記イオン源チャンバの対向する側面上に配置され、前記反応性挿入体が、前記カソードと前記リペラーとの間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のイオン源。
  7. 前記ハロゲン種が、約11eV未満のイオン化閾値を有する生成物種を発生するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のイオン源。
  8. 前記難溶性金属がタングステンまたはモリブデンを含むことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。
  9. 前記リペラーが、前記カソードに対向して配置され、かつ難溶性材料で構成され、前記リペラー及び前記カソードがカソード電位に保持されることを特徴とする請求項1に記載のイオン源。
  10. 前記反応性挿入体が第1の表面積A1を有し、前記イオン源チャンバの内部チャンバ壁が、前記カソード及び前記リペラーを一緒にして第2表面積A2を有し、A1/A2の比率が約0.01〜約0.20に等しいことを特徴とする請求項8に記載のイオン源。
  11. 前記第1組の動作条件中の前記カソードの温度が約2000℃以上であり、前記イオン源チャンバの壁面の温度が、500℃〜800℃の範囲内の温度を含むことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。
  12. イオン源を動作させる方法であって、
    難溶性金属を有するイオン源チャンバにハロゲン種を供給するステップと、
    前記イオン源チャンバ内に反応性挿入体を設けるステップであって、前記反応性挿入体が前記ハロゲン種と反応して1つ以上の生成物種を生成するように構成されているステップと、
    前記ハロゲン種を含むアークプラズマを前記イオン源チャンバ内に発生するステップとを含み、
    前記ハロゲン種と前記反応性挿入体とが相互作用して、第1組の動作条件下で前記イオン源チャンバ内の前記難溶性金属の第1エッチング速度を生じさせ、この第1エッチング速度は、前記反応性挿入体を前記イオン源チャンバ内に配置しない際の前記第1組の動作条件下での、前記イオン源チャンバ内の前記難溶性金属の第2エッチング速度よりも低いことを特徴とするイオン源の動作方法。
  13. 前記反応性挿入体を酸化アルミニウム挿入体として設けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記反応性挿入体をシリコン挿入体として設けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記ハロゲン種をBF3として供給するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
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