本発明は、ショッピングリストのような個人化されたアイテムリストを生成するためのフレームワークを開示する。フレームワークは、一般に、顧客トランザクションデータを取得するためのアクセスポイントと、取得した顧客トランザクションデータを集めるためのデータアグリゲータと、顧客トランザクションデータを処理し、かつ上記した顧客トランザクションデータの作用として動的に変化するように設計された計算ロジックを利用するリストジェネレータと、を含む。
図1は、本発明の特定の一実施形態に係るフレームワーク10の概略図である。
図1に示されるように、フレームワーク10は、顧客アカウントと、データアグリゲータと、アクセスポイントと、リストジェネレータと、顧客インタフェースとを含む。
顧客アカウント40は、典型的には小売業者によって顧客に割り当てられ、固有の顧客識別子234と、顧客トランザクションデータ30を格納またはこれと関連付ける手段との両方を有する。
顧客インタフェースは、固有の顧客識別子を通じて顧客を認識するためにコード化され、その結果、顧客アカウント40へのアクセスを可能とする。
データアグリゲータ120は、アクセスポイント(例えばアクセスポイント132,134および138を参照)から受け取った顧客トランザクションデータ30を集めるように構成される。
アクセスポイントは、顧客が上記した顧客アカウント40を使用して、直接的または間接的に小売業者とトランザクションを行なうことができるあらゆるポイントであり、そこにおいて顧客トランザクションデータが取得され、顧客アカウント40に関連付けられてデータアグリゲータ120に送信される。
リストジェネレータ110は、データアグリゲータ120と通信するように構成され、(a)集めた顧客トランザクションデータ30を利用して、上記した個人化されたアイテムリスト20を生成し、(b)取得した顧客トランザクションデータ30の追加の実例の作用として時間とともに動的に変化する、ことができる計算ロジック112を含む。
本発明のフレームワークによって生成される個人化されたアイテムリスト20は、様々なフォーマットに一致することができ、リスト、表、記録簿、スケジュール、名簿、メニュー、カタログ、巻物、目録、ダイジェストなどとして、フォーマットすることができる。リスト内のアイテムはさらに変化する場合がある。ショッピングリストは発明の重要なターゲットではあるが、個人化されたアイテムリストは必ずしも、もっぱら食料雑貨品および他の消費者商品にのみ関連する必要はない。工業製品並びに非消費財およびサービスも考慮される。
個人化されたアイテムリストの例は、毎日のメニューを準備する際にフードサービス組織によって使用される食材リスト、製品を製造する際にOEM生産者によって使用されるコンポーネントおよび部品リスト、建設プロジェクトの請負人によって使用される原材料リスト、薬品生産において製薬会社によって使用される試薬および反応物の表、および家庭の貯蔵室にストックするために家族によって使用される食料雑貨品リスト、を含んでいる。
本発明では、個人化されたアイテムリスト20は、取得した顧客トランザクションデータ30についてリストジェネレータ110によって実行された計算の計算結果であり、所定のレイアウト、スタイル、フォーマットまたはテンプレート(例えば、コラム形式の、表形式の、順序付けられた、順序付け無しの、フィルタリングされた、フィルタリング無しの、年代順の、アルファベット順の、など)に従って報告され、顧客の個人アカウントを通じたフレームワーク10から、顧客によってアクセス可能である。
個人化されたアイテムリスト20は、顧客のリクエストで生成および送付することができ、さらに/あるいは、顧客のリクエスト無しで、例えば所定の時間間隔(例えば、毎月、毎週、隔週など)で自動的に準備して送信することができる。
リスト上のそれぞれのアイテムは、次の情報フィールドの1つ以上を含むことができる:製品名、製品の写真、製品の量、製品の価格、製品のSKUまたは同様の識別番号、製品の位置(例えば、ローカルな食料雑貨品店において製品がストックされ得る通路)、および他の同様の製品情報。さらにそれぞれのアイテムは、チェックボックス(例えば、ショッピングから検索されたアイテムにチェック済みの印を付けるために顧客によって使用される)または削除ボタン(例えば、ショッピングリスト上にリストされたアイテムの削除用に)のような、入力フィールドを含むことができる。
フレームワークの使用を可能にするために、小売事業の顧客には、申し込みおよび加入に基づいて顧客アカウントが発行される。申し込みは、例えば、小売業者のデパート店舗において適切なフォームに記入することにより手動で行うことができる。あるいは、顧客は、小売業者が運営するウェブサイトを訪問し、そこでオンラインの申込フォームを記入することにより、会員に申し込むことができる。いずれにしても、プライベートまたは個人的であると顧客が考えるであろう要求情報に、注意が払われるべきである。申込フォームは、好ましくは、顧客プライバシーの境界を設立すると共に、集めない顧客データの(小売業者による)非開示に対処する用語を含む。当業者は、本開示を参照して、顧客アカウントを申し込み、割り当てる他の方法を実現することができる。
小売事業の環境において実現される時、顧客アカウントは、好ましくは、多くの顧客ユーティリィティおよびツールを提供する顧客会員プログラムへのアクセスを提供するべきである。本発明のフレームワークは、上記したユーティリィティおよびツールのうちのたった1つであるかもしれないが、その新しい機能性は、全体として、小売業者の顧客会員プログラムにおける継続的な使用および加入へ向けた、十分なインセンティブおよび考察を提供することができる。顧客会員プログラムが、金銭的なインセンティブ(例えば、キャッシュバックの授与報酬ポイント、ディスカウントなど)ではなく、非金銭的なインセンティブ(例えば、入手可能性、「毎日」の低い価格付け、便宜など)によって顧客忠誠心を促進しようと努力する点において、これは特に重要である。
顧客アカウントの発行では、顧客は固有の顧客識別子を割り当てられる。顧客プライバシーを促進するために、好ましくは、固有の顧客識別子は顧客の名前とするべきではなく、やや非記述的なシリアル番号または識別番号とすべきである。顧客のプロフィールおよび顧客アカウント内へのアクセスは、固有の顧客識別子にリンクまたは関連付けられる。
顧客アカウントにオンラインでアクセスする場合、固有の顧客識別子は、顧客に提供されたパスワードと一緒に、顧客ログイン名として使用することができる。POS(point-of-sale)システム(例えば図1参照)において顧客アカウントにアクセスする場合、固有の顧客識別子(例えば、I.D.ナンバーV309699)は、典型的には小売業者によって発行されたカード230上に印字234されており、例えばチェックアウト中に、小売業者の従業員に本人自ら提示することができる。
カード230が使用される場合、固有の顧客識別子はバーコード232または磁気ストライプに記録することができる。高度なアプリケーションのために、固有の識別子は、集積回路、NFC(near field communication)チップ、RFID(radio frequency identification)タグなどに埋め込まれたメモリチップ内に格納することができる。標準的な顧客カードの代わりとして、持ち運びの便宜およびアクセスの容易さのために、小さなキーホルダーカード(「キータグ」としても知られている)を使用することができる。
顧客アカウントは、小売業者のコンピュータネットワーク10内に、好ましくは、小売業者のデータアグリゲータ120としての同じストレージ設備内に格納される。レコード(またはリンクおよび/またはそれへのポインタ)は、顧客アカウントに関連付けられるかまたは顧客アカウント内に含められ、顧客アカウントは、顧客の固有の識別子、顧客のプロフィールおよび顧客のトランザクションデータを表しているまたはこれらに関連している情報を提供する。
本明細書において使用する「顧客トランザクションデータ」は、小売業者についてのまたはその小売業者へ向けられた、顧客のトランザクションの間にまたはその顧客のトランザクションによって誘発された、小売業者によってまたはその小売業者のために収集または作成されたあらゆる情報である。トランザクションは、実際の現実のトランザクション(例えば小売業者の或る店舗でのチェックアウトレーンにおける商品の購入)または電子オンライントランザクション(例えば小売業者の電子商取引ウェブサイトにおける商品の購入)のどちらであってもよい。
トランザクションは、商品の購入と関連付けられる必要はないが、例えば、顧客のオンラインアカウントプロフィールの更新、小売業者のウェブサイトページの閲覧、商品のレビューまたは採点、スポンサー支援を受けているまたは小売業者と提携している第三者プログラムまたはクラブとの入会登録およびトランザクション、および小売業者の店舗の賛助をさらに含むことができる。追跡されるトランザクションのタイプは膨大となる可能性はあるが、トランザクションのクラスが追跡されるか否かは、小売業者の間で変化する。顧客プライバシーは最も重要な関心事であるので、個人的ではなく、押しつけがましくない、適度に率直な追跡のみを利用する実行が本発明には好適であり、顧客によって自発的に提供されたあらゆる個人情報も保護し、顧客が最終的に要求しているものおよび程度で、追跡が生じる。
それぞれの顧客トランザクションにおけるデータのタイプは、顧客トランザクションのタイプに依存して変化する。小売業者にとっておそらく最も興味のあるトランザクションは商品の購入である。そのようなトランザクションのために集められる典型的なデータは、顧客の固有の識別子、製品名、品物のクラス、ブランド、サプライヤ、シリアル番号およびSKU、購入した各製品の量および価格、購入の日付および時間、並びに店舗の所在地を含むことができる。
非購入に関連するトランザクションについて、興味のあるデータは、顧客によって自発的に提供されるあらゆる個人情報(例えば、名前、年齢、性別、職業および住所)、製品の好みおよび採点(例えば、製品名、製品タイプ、顧客の採点など)、小売業者および提携ウェブサイトの閲覧履歴(例えば、htmlアドレス、ページビュー、「クッキー」、オンラインでの投票の提出など)、並びに第三者プログラムまたはクラブ会員(例えば、プログラム名、クラス、主題、製品協会など)を含むことができる。
データアグリゲータ120は、小売業者のコンピュータネットワーク100のアクセスポイント132、134および138において取得した顧客トランザクションデータ用の貯蔵所を提供する。このデジタルライブラリはさらに、格納された内部顧客データのレコード、ならびに/あるいは他の詳細なデータベース、ライブラリ、および次のものに関するファイルからの情報を集計することができる:顧客;人口統計的なショッピングパターン;小売りの需給モデル;製品の消費、代替可能性、満了および利用統計;推計学的な図表および表;並びに他の同様の情報および顧客ニーズを予測するのに役立つデータ。顧客トランザクションデータは、表、レコード、リスト、配列、ハッシュ、行列、セット、スタック、および他のデジタルデータ構造で保存することができる。
データアグリゲータ120は、デジタル情報を記録および媒体(例えば、磁気、光学、半導体など)から検索することが可能な1台以上のデータストレージ装置を含むことができる。小規模から中規模の小売業者について、データアグリゲータ120は、単一の内部または外部ハードドライブまたはフラッシュドライブによって提供されるような、適度な容量を有するストレージを利用することができる。大規模なグローバルな小売業者について、データアグリゲータはより多くの容量および帯域幅を要求することとなり、よって、データアグリゲータは、ネットワーク化されて取り付けられたいくつかの電子データストレージコンポーネントを使用することができ、これらコンポーネントは事業規模で配備され、例えば、データサーバおよびファイルサーバのアレイ;SANおよびNASストレージ設備;RAIDストレージシステム、データバックアップ、アーカイブ保管および冗長性設備;並びに、データ管理および負荷バランシングエージェントを含むことができる。
取得した顧客トランザクションデータは保存され、公知のデータベース技術を利用するデータアグリゲータ120から検索することができる。小規模から中規模の小売業者についてのデータ管理ツールの例は、Microsoft Access、dBase、FileMaker ProおよびOpenOffice Baseのような、コンシューマグレードのソフトウェアパッケージを含んでいる。大規模なグローバルな小売業者について、内部および外部のデータベース設計、開発および管理は、SQL、NoSQL、MySQL、XMLまたはOQLをベースとする現在利用可能な様々なDBMSおよびモデル、並びに同様のデータベースプログラミング言語の何れかによって、インプリメントすることができる。
アクセスポイントにおいて取得した顧客トランザクションデータ30は、データアグリゲータ120へ直接的または間接的に送信することができる。好ましくは、保存に先立って、データは小売業者のネットワーク内において処理される。例えば、フォームの一貫性を促進し、他の関連情報を追加し、エラーをチェックおよび修正し、あらゆる必要または望まれる計算を行う。このように、顧客から受け取った(または入力された)顧客トランザクションデータ30は、途中でデータアグリゲータ120に移動し、最終的にリストジェネレータ110へ取り込まれる(または呼び出される)ので、顧客トランザクションデータ30の変換が予期されるべきである。
顧客トランザクションデータのコピーは、好ましくはあらゆる個人識別子が取り除かれた後に、他のデータ収集装置に送信されて、他の顧客および小売り関連のデータと共に蓄積されることができ、パターン、関連性、ヒエラルキー、相関性、分布、確率、共通性、偏差、平均(average)、平均(mean)、メジアン、頻度および他の同様の統計学的な分析物を決定するために分析することができ、これらは引き続きリストジェネレータ110によって使用することができる。
本発明に従ってリストジェネレータ110によって使用される場合、そのようなタイプの顧客トランザクションデータは、どのような特定の顧客アカウントにも関連付けられていないであろうけれども、個人の顧客アカウントへの関連性を保持している顧客トランザクションデータと組み合わされて使用され、それにより、得られるショッピングリストの個人化を提供する。
データアグリゲータ120と直接的または間接的に通信するリストジェネレータ100は、顧客トランザクションデータ30を取得すると小売業者のネットワーク100(すなわちネットワークの算術および論理処理ユニット)が実行するインストラクションおよびアルゴリズム112(すなわちプログラミングコード)を含んでおり、最終的に、上記した個人化されたアイテムリスト20を提供する。この個人化されたアイテムリスト20は、アクセスポイント132、134および138において小売業者のネットワークと通信する(参照「ログインした」)顧客に送信することができるか、または顧客によって受け取ることができるように、リストジェネレータ100によって顧客アカウント40へ関連付けられる。
その詳細なコードに依存して、これは設計、配備および使用と共に変化することを意図されるが、リストジェネレータ100は、得られたフォーマット済みのリストを顧客アカウント40へアクティブにリンクするコードを必ずしも含んでいなくてもよく、むしろ、取得した顧客トランザクションデータ30の情報源を顧客アカウント40まで追跡するコードを含み、適切なアルゴリズムを実行し、同じ顧客アカウント40に結果を返す。顧客によって検索された、または顧客に送信された実際のリストは、書式フォーマットまたは他の要素を含んでいてもよく、この要素は、例えば、小売業者のウェブサイトのHTMLコード内の、または同様にスマートフォンのモバイルアプリケーションのコード内の、無関係の埋め込まれたプログラミング(例えば、JavaScript(登録商標)、jQueryなど)に起因する。リストのフォーマットおよび提示に対する無関係な外部コードの潜在的な影響にもかかわらず、本発明によれば、その内容は、リストジェネレータ110によって実行されたコードによって最終的に決定される。
そのレイアウトおよびフォーマットを除いて、リストジェネレータ110によって処理および定義される個人化されたアイテムリスト20は、潜在的に異なる時間に、組み立てられていない構成要素の状態で、顧客アカウント40に「戻す」ことができる。リストジェネレータ110による処理が連続的かつ動的に生じ、それにつれて、顧客トランザクションが生じて集められる場合を例証する。最も予測可能な状況下では、トランザクションのすべての実例において、更新した個人化されたアイテムリストを顧客に連続的に送信することは、(もし面倒でなければ)非能率的である。したがって、個人化されたアイテムリスト20の構成要素だけを顧客アカウント40に保管するように、リストジェネレータ110が設計されることが好ましい。これらの構成要素は、顧客トランザクションデータ30が受け取られ処理されるときに、同時に加えることができる。個人化されたアイテムリスト40は、所定の時間(例えば毎週または毎月の発行)、または顧客リクエストによって誘発される(例えば、小売業者のウェブサイト上の「ショッピングリスト」リンクをクリックして)いずれかまで、これらの構成要素から組み立てられない。
顧客トランザクションデータの処理に加えて、リストジェネレータ110はさらに、顧客トランザクションデータ100を処理するために使用されるアルゴリズム112を決定するコードを含んでいる。この「コントローラコード」は、利用可能な顧客トランザクションデータを読み込み、好ましくは他の情報(例えば前述の「統計学的な分析物」)と組み合わせて、顧客トランザクションデータ40を処理するために、貯蔵した複数のアルゴリズムのうちのどれを使用しなければならないかを決定する。この決定は、リストジェネレータ100が呼び出される度に、または例えば、顧客の認証または好みを示すタグ、トークン、またはキーの受け取りによって誘発されるときに、自動的に実行することができる。
リストジェネレータ110によって実行されるインストラクションおよびアルゴリズム112はともに、その「計算ロジック」を構成する。
計算ロジックに使用されるデータ処理アルゴリズム112のタイプは、希望する機能性に依存して広く変化する。しかしながら、一般に、データ処理アルゴリズム112は、独立してまたは所定のグループ分けの中で、(a)集めた顧客トランザクションデータの1つ以上を入力し、(b)その入力を前述の「統計学的な分析物」の1つ以上と比較し、そして、(c)その比較に基づいて、個人化されたアイテムリスト20へのアイテムの追加、または個人化されたアイテムリスト20からのアイテムの除去をもたらす。この基礎となる機能性、すなわち「入力」、「比較」および「リスト化」は、本発明のアルゴリズム112内に、独立してまたは所定のグループ分けの中で見つけることができる。
データ処理アルゴリズム112の一例は、基礎的な「製品終了」アルゴリズムである。そのようなアルゴリズムは、(a)以前に購入した製品についての識別子と、その購入がなされた日付とを入力として有し、(b)その入力を、その製品の消耗率または寿命の統計と比較し、そして、(c)顧客へ発行された、またはその比較によって決定された日付に顧客によってリクエストされた、製品アイテムリスト上への製品の追加をもたらす。
データ処理アルゴリズムの別の例は、基礎的な「関連商品」アルゴリズムである。そのようなアルゴリズムは、(a)以前に購入した製品についての識別子を入力として有し、(b)その入力を、製品の組合せ購入パターンおよび確率の統計値と比較し、そして、(c)その比較に基づいて、製品アイテムリスト上への異なる製品の追加をもたらす。
これら2つの例は、例証を目的とするものではあるが、それぞれの例は、「入力」、「比較」および「リスト化」の線形的なシーケンスを行なう単一のアルゴリズムに関連しており、実際には、いくつかのアルゴリズムは、これら機能を再帰的に、並行して、順次的にまたは段階的に行うために関連することができ、また、いくつかの変化に富んだ統計値および顧客トランザクションデータのレコードを、要求または利用することができる。独立してまたはグループとして、データ処理アルゴリズムは、顧客トランザクションデータから「開始」し、リスト化の決定で「終了」する。
本発明のフレームワークの最初の使用では、得られる製品アイテムリストは、顧客トランザクションデータの比較的小さな貯蔵プールで生成されることが認識されるであろう。しかしながら、貯蔵プールは継続的な使用と共に成長する。追加の顧客対話(例えば、顧客プロフィールの自発的な提出)を加えた継続的な使用は、リストジェネレータ110によって実行されるデータ処理アルゴリズム112の変化および改善を誘発することにより、リストの正確性および関連性を改善する。
より詳細には、最初に示されるように、従来の電子ショッピングリストの技術とは異なり、リストジェネレータ110の計算ロジックは、「集めた顧客トランザクションデータの作用として動的に変化する」ように設計される。
したがって、本発明が小売業者のプログラムに登録された後に顧客によって最初に使用される時、フレームワーク10は、最初の個人化されたアイテムリスト(例えば、図示しないが仮想アイテムg10、g20およびg30をリストしている)を生成するために、顧客トランザクションデータ(例えば、図示しないが仮想データタイプ「g」)の選択の開始から実行されるデータプログラミングアルゴリズムのデフォルトセット(例えば、図示しないが仮想アルゴリズムg1、g2およびg3)に基づいた、個人化されたアイテムリスト20を提供する。
しかしながら、使用およびさらなる顧客トランザクションデータ(例えば、仮想データタイプ「g」および「h」)の収集の期間の後に呼び出された場合、フレームワーク10は、異なるアイテムタイプ(例えば、仮想アイテムg10、a10、h60およびh80)をリストしている個人化されたアイテムリストを生成するために、顧客トランザクションデータの異なる選択(例えば、仮想データタイプ「g」および「h」)について実行されるアルゴリズムの異なるセット(例えば、仮想アルゴリズムg1、g3、a1、h6およびh8)に基づいた、個人化されたアイテムリスト20を提供する。
本発明によると、実行されるアルゴリズムのセット内での変化(例えば、仮想アルゴリズムg2の除去、および仮想アルゴリズムa1、h6およびh8の追加)は、集めた顧客トランザクションデータの追加の実例(例えば、仮想データタイプ「g」および「h」の受け取り)の作用である。
上記した例証から、「計算ロジックの動的な変化」が、顧客トランザクションデータによって引き起こされるデータ処理アルゴリズム112の実行可能なセットの変化に関連していることが明白に示される。変化は、アルゴリズムの除去(例えば、アルゴリズムg2の除去は、データタイプ「h」の受け取りによって仮想的に引き起こされる)またはアルゴリズムの追加(例えば、アルゴリズムa1の追加は、別のデータタイプ「g」の実例の受け取りによって仮想的に引き起こされる)のどちらかであればよい。
要するに本発明では、顧客トランザクションデータ20は値(参照、オペランド)と変化の作用因子との両方として機能する。
本発明の一実施形態では、データ処理アルゴリズム100は、個別にまたは修正可能なグループ分けの中で、「アクティブ」および「非アクティブ」状態を有するようにコード化することができる。処理アルゴリズムが「非アクティブ状態」では、処理アルゴリズムは、それらの前述の「入力」、「比較」および「リスト化」の基礎機能のうちのいずれも行なわない。デフォルトでまたは顧客トランザクションデータがトリガとなって処理アルゴリズムが「アクティブ」状態に設定される場合、基礎機能が作動される。
本発明の別の実施形態では、データ処理アルゴリズムは、所定のアイテムクラスモジュールの間に共通して配布される。アイテム呼び出しモジュールは、特定の予め定義したクラスの小売商品の処理を担う。小売商品クラスは、例えば、食料雑貨品、自動車、ヘルスケア、家庭用品、エレクトロニクス、コンピュータ、オフィス、衣料品、玩具などを含む、公知の小売り部門クラスを概して追跡する。これらクラス内にカバーされる商品の重複が期待される。同様に、データ処理アルゴリズムは、1つ以上のアイテムクラスモジュール内において使用することができる。
それぞれのアイテムクラスモジュールは、データ処理アルゴリズム112のように「アクティブ」および「非アクティブ」状態を持つようにコード化される。アイテムクラスモジュールが「アクティブ」状態に設定される場合、それらに関連付けられたデータ処理アルゴリズム112へのアクセスが可能になる。これらアルゴリズムはアクセス可能ではあるが、それらアルゴリズム自身は「アクティブ」または「非アクティブ」のままである。アイテムクラスモジュールが「非アクティブ」状態に設定される場合、それらに関連付けられたデータ処理アルゴリズムへのアクセスは無効になる。これらアルゴリズムはアクセス不可能ではあるが、それらアルゴリズムにも関連付けられている別の「アクティブ」なアイテムクラスモジュールを通じてアクセス可能であることができる。
図2aおよび図2bに、アイテムクラスモジュール116g、116aおよび116hを利用する本発明のフレームワークの動作の実例を示す。
図2aでは、アイテムリストジェネレータ110は、アイテムクラスモジュール116g、116aおよび116hを含んで示される。それぞれのアイテムクラスモジュール116g、116aおよび116hは、顧客トランザクションデータ(112g、112aおよび112hで代表的に例示する)の予め定義可能なセットを処理するのに役立ち、かつ「アクティブ」状態および「非アクティブ」状態(114g、114aおよび114hで代表的に例示する)間で切り替え可能なようにコード化された、データ処理アルゴリズムのセットを含む。
最初に顧客が小売業者のプログラムに登録すると、顧客アカウント30が開始される。図2aに示されるように、小売業者のコンピュータネットワーク内のデータストレージ設備120にホストされる顧客アカウント40は、通信し、したがってリストジェネレータ110によってアクセス可能である。開始時に、リストジェネレータ110のアイテムクラスモジュール116g、116aおよび116hは、好ましくは、スイッチステータス114gが「オン」でありスイッチステータス114aおよびスイッチステータス114hの両方が「オフ」である(すなわち「食料雑貨品モジュール」が「アクティブ」であり「自動車」および「ヘルスケア」モジュールの両方が「非アクティブ」である)デフォルト状態に設定される。
図2aでは、顧客アカウント40との顧客インタフェースは、スマートフォン装置210にインストールされたスマートフォンモバイルアプリケーション214を利用し、図中には「ショッピングリスト」とタイトル付けされて示されている。モバイルアプリケーション214は、例えば、顧客によって提出されるログインアカウント(例えばアカウント番号234)およびパスワードを通過することにより、顧客アカウント40に「ログイン」する。モバイルアプリケーション214の「Shop」「List」「Find」および「More」セクションへのアクセスを与えるナビゲーションボタン236も提供される。
図2aに示されるように、「List」ボタンが現在「クリック」されて、顧客アカウント40を通じてリストジェネレータ110にアクセスを与えており、そしてこの段階において、アイテムクラスモジュールのその時のデフォルト状態に基づいて、個人化されたアイテムリストが生成され、得られたそれらの結果がモバイルアプリケーション214に送り返されて表示されている。図中に示されているように、「食料雑貨品モジュール」だけを「アクティブ」状態に設定すると、結果リスト212gは「食料雑貨品モジュール」のアイテムの結果だけを含んでいる。
図2bは、図2aと同じ顧客、フレームワーク、およびモバイルアプリケーションであるが、後の時点での状態を表している。
特に、その「ショッピングリスト」機能および同様に他の顧客活動(例えば、ショッピング、ショッピングレシートのアップロード、その人の顧客プロフィールへの追加情報の自発的な提供のような)を含むモバイルアプリケーション214の、顧客による使用の後も、多くの顧客トランザクションデータがフレームワークへ受け取られ、データストレージ設備120に集められている。図2aの時の状況とは異なり、そのような顧客トランザクションデータの流入により、「自動車」および「ヘルスケア」クラスモジュールの両方がアクティブ化されている。特に、スイッチステータス114aおよびスイッチステータス114hは、現在両方とも「オン」である。
スイッチステータス114gが依然として「オン」にトグルされており、依然として「アクティブ」な「食料雑貨品店」クラスモジュール116gは、データアグリゲータ120に保存されている関連する顧客トランザクションデータを呼び出しおよび処理し、最終的に、モバイルアプリケーション214上に表示される製品アイテムリスト212gをもたらす。同様に、スイッチステータス114gが現在「オン」にトグルされており、現在「アクティブ」な「自動車」クラスモジュール116aは、データアグリゲータ120に保存されているその関連する顧客トランザクションデータを呼び出しおよび処理し、最終的に、モバイルアプリケーション214上に表示される製品アイテムリスト212aをもたらす。また同様に、スイッチステータス114gが現在「オン」にトグルされており、現在「アクティブ」な「ヘルスケア」クラスモジュール116aは、データアグリゲータ120からその関連する顧客トランザクションデータを呼び出しおよび処理し、最終的に、モバイルアプリケーション214上に表示される製品アイテムリスト212pをもたらす。
図2bにおける時間へのデフォルトから、「動的な変化」は明らかである。さらなる使用とともにさらなる変化を予期することができる。
例えば、図2bにおける顧客は、ショッピングを行うためにそのショッピングリストを使用することができるが、そのリストされたアイテムのうちの1つ(例えば「処方箋A」)を購入しないと決定することができる。このパターンは再び継続することができ、また或る時点において、このパターンにより、同様に他の顧客トランザクションデータによって統計的に示唆される可能な確証により、ヘルスケアモジュール116hに関連付けられたアルゴリズム112hが調整あるいはそうでなければ修正される必要があると、フレームワークが決定することができる。その修正は、「偽の陽性」を提供するためにあるいはそうでなければ「処方箋A」が望まれないまたは不必要なリストを提供するために、いくつかを「オン」および/またはいくつかを「オフ」に切り替えることによりなされる。そのような変化は、顧客による(もしあれば)最小限の義務的な動的な入力と共に、フレームワークによって動的に行われる。
アイテムクラスモジュールのアクティブ化または非アクティブ化をもたらすためのアプローチは、顧客トランザクションデータをスキャンして、所定のディジタル証印 (例えばキーワード文字列)の存在または欠如を決定することであり、上記した所定のディジタル証印の存在または欠如が、上記したアクティブ化または非アクティブ化を引き起こしている。同様に、例えば季節性の購入パターンなどの、ディジタル証印の所定のパターンの存在または欠如を決定するために、顧客トランザクションデータの領域を集団的にスキャンすることができる。
フレームワーク10によって受け取った顧客トランザクションデータ30は、1つ以上のアクセスポイント132、134および138において集められる。前述したように、顧客が小売業者とトランザクションを行なう場所はアクセスポイントである。これらのトランザクションと同時に、データが取得され、顧客アカウントに関連付けられて、直接的または間接的に送信されるか、そうでなければ小売業者のデータアグリゲーション設備120にアクセス可能になる。
アクセスポイントは、小売業者のネットワークのコア(例えば、コアサーバ上にホストされるウェブサーバ)内に配置するか、あるいはより隔てた、例えばネットワーク端におよび/またはファイアウォールを超えて(例えば、リモートのデパート店舗のアクセスポイント)配置することができる。好ましい2つの実施形態は、「インターネットアクセスポイント」および「物理的なPOSアクセスポイント」である。
「インターネットアクセスポイント」の一例は、オンライン電子商取引ウェブサイトである。電子商取引ウェブサイトは、専用の電子商取引ウェブサーバ(図1中の電子商取引アクセスポイント132を参照)上にホストし、これを通じて、および/または、その電子商取引ウェブ設備にリンクされた比較的広い機能性を有するウェブサーバ(図1中のウェブサーバアクセスポイント134を参照)を通じて、直接的にアクセスすることができる。後者の事例では、電子商取引機能の無いウェブサイトが「アクセスポイント」として引き続き機能することが認識されるであろう。上述したように、本発明は「顧客トランザクションデータ」に商品の購入と関連付けられることを要求しない。アクセスポイントにおける小売業者とのいかなる対話も「顧客トランザクションデータ」として潜在的に記録することができる。したがって、小売業者のウェブサイトとの対話は、例えば、顧客プロフィールデータを入力するための、または販売レシートをスキャンしアップロードするための、あるいは店舗のクーポンを閲覧およびダウンロードするための、ウェブサイトの内部に提供された手段を使用して、顧客トランザクションデータに集められるように、潜在的に導くことができる。
「物理的なPOSアクセスポイント」の一例は、小売業者が運営する店舗における電子チェックアウトレジスタである。そのようなチェックアウトレジスタは、小売業者のコアネットワーク100とリンクされるかまたはそうでなければ通信し、概して、クレジットカードリーダ、レシートプリンタ、バーコードスキャナ、およびカード読取装置と統合された個人識別番号(PIN)パッドを含む。
POSでは、顧客の個人アカウント40内へのアクセスは、認証されるか、またはそうでなければ、指定の販売従業員に適切なアカウントの識別表示を提示することにより、顧客によって有効化される。顧客アカウント番号(またはそれと等価なもの)は、口頭で提示するか、あるいは1つ以上のアカウント識別証印を担っている顧客ストアカード230を提示またはスキャンすることにより提示することができる。図1に示されるように、アカウント識別しるしは、人間が判読可能な英数字のテキスト234および/または機械が判読可能なコード232の形態を有することができる。顧客名も提示することができるが、顧客プライバシーの改善および必要性を欠くという多くの理由で、それはしばしば都合良く省略される。
一旦顧客アカウントが認識されると、チェックアウトから取得した顧客トランザクションデータ30は、小売業者の顧客アカウント40と共同でデータアグリゲーション設備120に送信することができる。チェックアウトにおいて典型的に集められた顧客トランザクションデータ30は、製品に関連する、量に関連する、および価格に関連するデータである。既に現存する顧客トランザクションデータを更新するか、追加するか、または差し引きするために、このデータ自体を先の顧客購入データと比較することができる。
それぞれのアクセスノードでは、顧客インタフェースは、顧客アカウントへのアクセスを緩和する。顧客インタフェースは、他の機能のうちでもとりわけ、顧客の固有の顧客識別子の入力を通じて顧客を認識し、その結果上記したアクセスを提供するようにコード化されている。その入力は直接的または間接的に行うことができる。例えば、顧客は、小売業者が運営する電子商取引ウェブサイト上のログインページに、おそらく顧客の顧客アカウント番号 (およびパスワード)を顧客自身で入力する一方、小売業者が運営する店舗のチェックアウトステーションでは、顧客は、カード番号のスキャンまたは入力を担う実際の個人である販売従業員に、顧客の顧客カードを提示する。その入力も、例えばトークン、タグ、キー・フォブ、あるいはRFID読取装置に提示または近接したときに自動的に読み込まれるRFIDチップを含んでいるメダルの使用を通じて、顧客または従業員の実質的な関与無しで自動的に達成される。
アクセスノードおよび顧客インタフェースは、マウント可能なタブレットのような家庭用の機器で、ウェブ機器で、あるいは一体型のまたはそうでなければ小売業者のネットワーク10と通信することができるインターネット装置で具体化することができる。そのような機器の例は、例えば、2008年1月29日にJ. T. Nguyenに付与された米国特許第7,325,077号、2007年8月21日にH. Kukiに付与された米国特許第7,260,604号、2001年5月15日にS. K. Changに付与された米国デザイン特許第D14343号、2003年10月28日にS. K. Changに付与された米国特許第6,640,250号、および2000年9月19日にS. Lawandeに付与された米国特許第6,934,740号において見ることができる。
本発明のフレームワークの別の実施形態では、顧客トランザクションデータ30は、小売業者のネットワークの外側にある第三者情報源(例えば第三者ウェブサイト)に由来する。第三者情報源は、顧客情報をレコード記録、ログ記録、またはそうでなければ収集し、これらは顧客による適切な認証で、顧客トランザクションデータとして、小売業者のフレームワークと共有することができる。ポリシーの問題として、情報の共有は、規制、管理、緩和され、またはそうでなければ、小売業者と第三者情報源の所有者との間の相互の合意によって決定される。
図3に、「第三者情報源」の実施形態の一例を示す。
特に、図3は「第三者レシピ」とタイトル付けられた第三者ウェブサイト320を示し、現在の多くの既存のレシピウェブサイトと同様に、レシピを検索し、ソートし、閲覧することができ、手順および成分リストの両方を提供するレシピライブラリへのアクセスをユーザに提供する。パーソナルコンピュータ220上のウェブブラウザを通じてそれにアクセスするこのウェブサイトのユーザは、利用可能な標準的なウェブサイトの特徴、ボタン、および機能性(例えば、検索、ナビゲーション、コンテンツ、ユーザ登録、お問い合わせリンクなど)を有する。本発明のフレームワークのために、第三者ウェブサイトはさらに、例えばリンクボタン322によって表されるように、第三者ウェブサイト320におけるユーザのアカウントまたは登録を小売業者のネットワークとリンクまたは関連付けるための手段を有する。
第三者ウェブサイトは、公表され、第三者が運営するネットワーク310上に提供される第三者が運営するウェブサーバ310から顧客によってアクセスされる。第三者ウェブサイト上でのユーザ活動は、認証された場合、捕捉されて第三者が運営するデータ保存設備312に記録される。第三者ウェブサイト上のユーザアカウントが、小売業者のネットワーク上の顧客アカウントとリンクまたはそうでなければ関連付けられれば、第三者が運営するデータ保存設備312に格納されたユーザ活動情報は、API(「アプリケーションプログラムインタフェース」)315を通じて、小売業者と共有するか、小売業者に送信されるか、または小売業者から受け取ることができる。言及されるように、そのようなAPIのためのパラメータは、ほとんどが合意によって要求され、顧客/ユーザの認証に従って実行される。APIに代えて、マシン・トゥ・マシンのネットワーク対話を可能にするための他の手段ももちろん使用することができる。
一旦小売業者のネットワーク内にアクセスされたならば、ユーザ活動情報は、ソート、フィルタリング、変更、修正、集計、分割、訂正、および/または処理されて、その後、適切な顧客アカウント40にリンクまたはそうでなければ関連付けられた顧客トランザクションデータ30の追加の実例として、小売業者のデータストレージ設備120内に格納される。他の顧客トランザクションデータと同様に、第三者が生じたデータ30を小売業者のリストジェネレータ110に利用可能であり、リストジェネレータ110は、個人化されたアイテムリスト20を生成またはそうでなければ提供するために、内部の計算ロジック112を通じて処理する。
顧客トランザクションデータが、第三者情報源から外部的に生じるか、あるいは、小売業者のアクセスポイントを通じて顧客から直接的に受け取られるかにかかわらず、得られたあらゆる個人化されたアイテムリストの正確性および関連性は、大部分は、収集した顧客トランザクションデータの量および質に依存する。量および質を促進するために、フレームワークの設計は、望ましくは、ともに連動し顧客の興味および使用を引きつける他の消費者関連ツールおよびユーティリィティと組み合わせられる。これは、小売業者のウェブサイトまたはスマートフォンアプリケーションにおいて、上記した他のユーティリィティおよびツールを提供することにより達成することができる。
スマートフォン装置の機動性は、本発明のフレームワークとうまく結合または統合することができる顧客フレンドリーなショッピングアプリケーションを開発するための、特に肥沃なプラットフォームを提供する。望ましいショッピング関連ユーティリィティの例は、値札、ラベルおよびレシートをスキャンするための、バーコードまたはQRコード(登録商標)リーダ;価格チェッカおよびコンパレータ;店舗内のアイテム位置まで顧客を案内するためのマッピングおよび/またはルーティングツール;個人用の予算管理プランナおよび計算機;電子クーポンロケータおよびディジタル財布;並びに、本発明のフレームワークによって生成された個人化されたアイテムリストを、小売業者が運営する店舗または倉庫に発送し、顧客へ配達または顧客による引き取りを履行するためのユーティリィティ、を含む。
以上、本発明をいくつかの実施形態で開示しているが、本開示の利益を有する当業者であれば適宜それらに変更をもたらすことができるであろう。これらの変更も、添付する特許請求の範囲において述べるような本発明の技術的思想の範囲内に包含されると解釈されるであろう。