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JP2016505640A - 満腹ホルモン放出活性を有する新規なポリペプチド - Google Patents

満腹ホルモン放出活性を有する新規なポリペプチド Download PDF

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Abstract

本発明は、満腹ホルモン放出活性(例えば、コレシストキニン(CCK)及び/又はグルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)放出活性)を有する新規なポリペプチドに関する。
【選択図】なし

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年1月28日に出願の米国特許仮出願第61/757,556号明細書の優先権を主張するものであり、参照によりその全開示内容が本明細書に組み入れられる。
本発明は、全体として、新規なポリペプチド及びその使用に関する。詳細には、本発明の新規なポリペプチドは、満腹ホルモン放出活性(例えば、コレシストキニン(CCK)及び/又はグルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)放出活性)を有する。
過体重及び肥満の人及び体重増加に関連した疾患の数及び率が、米国及び世界中で増加している。根本的な原因は1つではないが、多くの個人の座りがちな生活様式、及びこれに付随した「ファーストフード」を含む高カロリー食の消費が要因であり得る。殆どの「ファーストフード」は、脂肪分及び/又は糖分が高い傾向にある。
体重増加の流行に対処する1つの実行可能な目標は、CCKの誘発であり得る。CCKは、食事として摂取される栄養物、特にタンパク質又は脂質に応答して、胃腸細胞によって血液循環中に放出されるペプチドホルモンである。CCKは、神経伝達物質、及び中枢及び抹消神経系における神経調節物質として機能する。CCKは、食後に胃腸管に進入する栄養物(例えば、タンパク質及び脂肪)に応答して、十二指腸及び空腸のI型腸内分泌細胞から放出される。放出されると、CCKは、消化を促進し、食物摂取を調節するように協調される多数の応答を開始し、この応答には、胆嚢からの胆汁排出の媒介、膵臓からの消化酵素放出の調節、幽門括約筋の調節による胃内容物排出の制御、及び迷走神経求心性ニューロンによる中枢神経系へのニューロンシグナル伝達が含まれる。ニューロンCCKは、ドーパミン作動性神経伝達及び不安惹起作用を調節すること、並びに認知及び痛覚に影響を与えることを含め、中枢神経系内の多数の事象を媒介すると考えられる(J.N.Crawley and R.L.Corwin,1994,Peptides,15:731−755;N.S.Baber,C.T.Dourish,and D.R.Hill,Pain(1989),39(3),307−28;and P.De Tullio,J.Delarge and B.Pirotte,Expert Opinion on Investigational Drugs(2000),9(1),129−146)。CCKは、2つの受容体亜型:CCK−A(CCK−1)及びCCK−B(CCK−2)亜型によって、その多様なホルモン及び神経調節機能を媒介することが示されている(G.N.Woodruff and J.Hughes,Annu.Rev.Pharmacol.Toxicol.(1991),31:469−501)。CCK−1及びCCK−2受容体亜型の両方は、7回膜貫通Gタンパク質共役受容体のスーパーファミリーに属する。多数の研究により、CCKが、CCK−1受容体によってその満腹効果を媒介することが示唆され、CCK−1受容体は、満腹の「感覚」を含む食後の満腹シグナルを迷走神経求心性によって中枢神経系に伝達すると考えられている(G.P.Smith et al.,Science 213(1981)pp.1036−1037;and J.N.Crawley et al.,J.Pharmacol.Exp.Ther.,257(1991)pp.1076−1080)。
CCKは、胃内容排出の抑制、胃酸分泌の抑制、及び胆嚢収縮の刺激を含む、満腹感を誘発するいくつかの直接的な作用を加えることが示されている。胃内容排出及び腸内消化に対するこれらの直接的な作用を介しても、又は中枢神経系経路を介しても、CCKは、典型的には、カロリー摂取を少なくする満腹感を誘発する。
体重増加の流行に対処する1つの実行可能な目標は、GLP−1の誘発であり得る。GLP−1は、多様な効果を有するインクレチンホルモンとして説明されている。GLP−1は、1984年に発見され、重要なインクレチンであることが見出された(Nauck,M.A.;Kleine,N.;Orskov,C.;Hoist,J.J.;Willms,B.;Creutzfeldt,W.,Diabetologia 1993,36,741−744)。GLP−1は、グルコース及び脂肪酸に応答して回腸遠位部でL細胞によって放出されるが、ペプチドがGLP−1の放出を直接的に誘発及び/又は調節することが知られている(Hira T et al.(2009)Am J Physiol Gastrointest Liver Physiol 297:G663−G671)。GLP−1は、食後に血液循環に放出され、膵臓でのβ細胞からのインスリンの放出をグルコース依存的に強力に刺激する。GLP−1には、インスリン生合成の刺激、膵島に対するグルコース感受性の回復、及びグルコース輸送体GLUT−2及びグルコキナーゼの発現増加の刺激を含む様々なさらなる効果もある。GLP−1はまた、β細胞塊の制御、存在するβ細胞の複製及び増殖の刺激、アポトーシスの抑制、及び導管前駆細胞からの新たなβ細胞の新生に対して多数の効果を有し、肝臓でのグルコース生産の低下をもたらす。GLP−1の有益な膵臓外の効果、例えば、肝臓脂質分の低減及び心機能の改善に対する直接的な効果も報告されている(Abu−Hamdah R.et al.J Clin Endocrinol Metab.2009 Jun;94(6):1843−52.Epub 2009 Mar 31)。腸内では、GLP−1は、運動性及び胃内容排出の強力なインヒビターであり、胃酸の分泌を抑制することも知られている。胃内容排出の抑制は、食物摂取の減少及び長期に亘る体重の減少をもたらす(Flint,A.;Raben,A.;Astrup,A.;Hoist,J.J.,J Clin Inv 1998,101,515−520;Zander,M.;Madsbad,S.;Madsen,J.L.;Hoist,J.J.,Lancet 2002,359,824−830)。GLP−1はまた、食欲を制御する視床下部中枢におけるGLP−1受容体の作用によって、食物摂取に対する中枢効果を有することも示されている(Maturitas.Barber TM et al.2010 Nov;67(3):197−202.doi:10.1016/j.maturitas.2010.06.018.Epub 2010 Jul 23)。
体重増加の流行及びこれに対処する効果的な手段の不足を踏まえて、摂取することができて体重の減少又は制御を促進する栄養物、容易に入手可能なサプリメント、材料、及び/又は食品が必要とされている。このために、本発明は、満腹ホルモン放出活性(例えば、CCK及び/又はGLP−1放出活性)を有する新規なポリペプチドに関する。
本発明の一態様は、例えば、STC−1細胞からのCCKの放出を誘発する能力を有する新規なポリペプチド、及びこのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドの同定を包含する。別の態様では、本発明は、例えば、STC−1細胞からのGLP−1の放出を誘発する能力を有する新規なポリペプチド、及びこのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドの同定を包含する。さらなる態様では、本発明は、例えば、STC−1細胞からのCCK及びGLP−1の放出を誘発する能力を有する新規なポリペプチド、及びこのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドの同定を包含する。
他の態様では、本発明は、本発明のポリペプチドを含む製品(例えば、食材及び本明細書に記載されるポリペプチドを含む食品、又は本明細書に記載されるポリペプチドを含むサプリメント)を包含する。
さらなる他の態様では、本発明は、細胞、例えば、STC−1細胞と本発明のポリペプチドとの接触により、前記細胞からのCCKの放出を誘発する方法を包含する。さらなる態様では、本発明は、細胞、例えば、STC−1細胞と本発明のポリペプチドとの接触により、前記細胞からのGLP−1の放出を誘発する方法を包含する。なおさらなる態様では、本発明は、細胞、例えば、STC−1細胞と本発明のポリペプチドとの接触により、前記細胞からのCCK及びGLP−1の放出を誘発する方法を包含する。特定の態様では、細胞はSTC−1細胞である。
なおさらなる他の態様では、本発明は、満腹感を誘発する方法を包含する。満腹感を誘発する方法のさらなる態様では、本発明のポリペプチドが提供され、このポリペプチドは、細胞からのCCKの放出を誘発する。満腹感を誘発する方法の他のさらなる態様では、本発明のポリペプチドが提供され、このポリペプチドは、細胞からのGLP−1の放出を誘発する。満腹感を誘発する方法のなお他のさらなる態様では、本発明のポリペプチドが提供され、このポリペプチドは、細胞からのCCK及びGLP−1の放出を誘発する。
配列番号:1のCCK放出用量反応曲線を示している。配列番号:1は、固相方法を用いて合成され、説明されるようにSTC−1細胞からのCCKの放出を刺激するために使用される。データをロジスティック関数にフィットさせた。回帰データから、EC50が、43μMであると推定された。 配列番号:1のGLP−1放出用量反応曲線を示している。配列番号:1は、固相方法を用いて合成され、説明されるようにSTC−1細胞からのGLP−1の放出を刺激するために使用される。データをロジスティック関数にフィットさせた。回帰データから、EC50が、186μMであると推定された。 切断されたペプチドのCCK放出活性を示している。完全長配列番号:1ペプチドのN末端及びC末端短縮物が、固相方法を用いて合成され、説明されるようにSTC−1細胞からのCCKの放出を刺激するために使用される。データは、3つの独立した実験の結果を示し、完全長ペプチドによって刺激されたCCK放出活性のパーセントとして表されている。 切断されたペプチドのGLP−1放出活性を示している。完全長配列番号:1ペプチドのN末端及びC末端短縮物が、固相方法を用いて合成され、説明されるようにSTC−1細胞からのGLP−1の放出を刺激するために使用される。データは、完全長ペプチドによって刺激されたGLP−1放出活性のパーセントとして表されている。
CCK及びGLP−1は、満腹感を促進し、胃内容排出を遅くするため、満腹であるという感覚を対象に与える。配列番号:1のアミノ酸配列及びその変種を含む新規なポリペプチドは、細胞、例えば、STC−1細胞からのCCK及びGLP−1の放出を誘発する能力を有する。本発明の新規なポリペプチド及びその変種は、本明細書でより詳細に説明される。
食物の摂取は、食欲及びさらなる食物摂取に対して一過性の抑制効果を与える。食物の全ての特性の中で、全エネルギー含量及び主要栄養素成分(例えば、脂肪、炭水化物、又はタンパク質)は、このような満腹に関連した対象の感覚の主な決定要因であると思われる。膨大な証拠が、3大栄養素が、空腹感及びエネルギー摂取を抑制する程度が異なることを示唆している。タンパク質は、脂肪よりも満足させ、脂肪は、炭水化物よりも満足させることが分かっている。親食用タンパク質に由来する一部の特定のポリペプチド構造が生物学的に活性であるという研究結果により、食物摂取を制御する、従って体重に影響を与えることを目的とした満腹感を誘発する製品(例えば、食品)の開発につながり得るペプチドの研究が促進された。
1.新規なポリペプチド及びこれをコードするポリヌクレオチド
本発明の特定の態様は、配列番号:1と少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%の配列同一性を有する、又は100%同一である単離されたポリペプチドに関する。別の特定の態様では、配列番号:1と少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%の配列同一性を有する、又は100%同一である本発明のポリペプチドは、例えば、STC−1細胞からのCCK及び/又はGLP−1の放出を誘発する能力も有する。
別の態様では、本発明のポリペプチドは、配列番号:1のアミノ酸配列又はその変種を含む、このアミノ酸配列又はその変種から本質的になる、又はこのアミノ酸配列又はその変種からなり、例えば、STC−1細胞からのCCK及び/又はGLP−1の放出を誘発する能力も有する。本発明のポリペプチドを含むポリペプチドの場合には、これらのポリペプチドは、無制限のアミノ酸サイズとしても良いし、又は約1,000のアミノ酸、約975のアミノ酸、約950のアミノ酸、約925のアミノ酸、900のアミノ酸、約875のアミノ酸、約850のアミノ酸、約825のアミノ酸、約800のアミノ酸、約775のアミノ酸、約750のアミノ酸、約725のアミノ酸、約700のアミノ酸、約675のアミノ酸、約650のアミノ酸、約625のアミノ酸、約600のアミノ酸、約590のアミノ酸、約580のアミノ酸、約570のアミノ酸、約560のアミノ酸、約550のアミノ酸、約540のアミノ酸、約530のアミノ酸、約520のアミノ酸、約510のアミノ酸、約500のアミノ酸、約490のアミノ酸、約480のアミノ酸、約470のアミノ酸、約460のアミノ酸、約450のアミノ酸、約440のアミノ酸、約430のアミノ酸、約420のアミノ酸、約410のアミノ酸、約400のアミノ酸、約390のアミノ酸、約380のアミノ酸、約370のアミノ酸、約360のアミノ酸、約350のアミノ酸、約340のアミノ酸、約330のアミノ酸、約320のアミノ酸、約310のアミノ酸、約300のアミノ酸、約290のアミノ酸、約280のアミノ酸、約270のアミノ酸、約260のアミノ酸、約250のアミノ酸、約240のアミノ酸、約230のアミノ酸、約220のアミノ酸、約210のアミノ酸、約200のアミノ酸、約190のアミノ酸、約180のアミノ酸、約170のアミノ酸、約160のアミノ酸、約150のアミノ酸、約140のアミノ酸、約130のアミノ酸、約120のアミノ酸、約110のアミノ酸、約100のアミノ酸、約90のアミノ酸、約80のアミノ酸、約70のアミノ酸、約60のアミノ酸、約50のアミノ酸、約40のアミノ酸、約30のアミノ酸、約20のアミノ酸、又は約15のアミノ酸を上限とするサイズに限定しても良い。
本発明のポリペプチドは変種に関連しているため、本ポリペプチドを基準に、これらの変種は、限定されるものではないが、配列番号:1の挿入、置換、断片化、欠失、C末端の短縮、及びN末端の短縮を含む。特定の態様では、アミノ酸の変化は、性質の変化が小さい、即ち、タンパク質の折り畳み及び/又は活性に著しい影響を与えない挿入、置換、断片化、欠失などである(例えば、保存的な置換;典型的には、1〜約10のアミノ酸の小さい欠失;小さいアミノ末端又はカルボキシル末端の伸長、例えば、アミノ末端のメチオニン残基;小さいリンカーペプチド;又は正味電荷もしくは別の機能を変更することによって精製を促進する小さい伸長、例えば、ポリヒスチジンタグ、抗原エピトープ、もしくは結合ドメイン)。
他の実施形態では、変種は、ポリペプチドの物理化学的特性は変更されるが、例えば、STC−1細胞からのCCK及び/又はGLP−1の放出の誘発活性は変更されないような性質である。例えば、変種は、改善された可溶性、増加した構造特異性、又は促進された生物活性を有し得る。
本発明の変種に関連して、ポリペプチドが必要な活性を有するか否かを決定するために本明細書で説明されるアッセイを用いて、このポリペプチドを試験した。例えば、N末端又はC末端短縮の場合、これらのポリペプチドは、CCK及び/又はGLP−1活性について試験される。変種及び変種を使用する試験の例は、本明細書に含まれる実施例に記載される。
置換によるポリペプチド変種を教示する本発明の特定の態様では、残基は、例えば、配列番号:1におけるアミノ酸を、自然に存在する又は存在しない別のアミノ酸で置換することによって変化する。自然に存在するアミノ酸として、例えば、アラニン(A)、アルギニン(R)、アスパラギン(N)、アスパラギン酸(D)、システイン(C)、グルタミン酸(E)、グルタミン(Q)、グリシン(G)、ヒスチジン(H)、イソロイシン(I)、ロイシン(L)、リジン(K)、メチオニン(M)、フェニルアラニン(F)、プロリン(P)、セリン(S)、トレオニン(T)、トリプトファン(W)、チロシン(Y)、及びバリン(V)が挙げられる。
本発明の特定の態様では、置換は保存的な置換である。他の特定の態様では、置換は、非保存的な置換である。保存的及び非保存的なアミノ酸置換は、当業者には公知である。一般に、保存的なアミノ酸置換は、アミノ酸を、化学構造や電荷などが類似の別のアミノ酸で置換し、ポリペプチド機能にあまり影響を及ぼさない。これに対して、非保存的なアミノ酸置換は、あるアミノ酸を、化学構造や電荷などが類似していない別のアミノ酸で置換する。
さらに例示するために、保存的な置換は、例えば、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン、及びヒスチジン)、酸性アミノ酸(グルタミン酸及びアスパラギン酸)、極性アミノ酸(グルタミン、及びアスパラギン)、疎水性アミノ酸(ロイシン、イソロイシン、及びバリン)、芳香族アミノ酸(フェニルアラニン、トリプトファン、及びチロシン)、及び小アミノ酸(グリシン、アラニン、セリン、トレオニン、及びメチオニン)の群の中での置換である。例えば、塩基性アミノ酸は、別の塩基性アミノ酸で置換することができ、酸性アミノ酸は、別の酸性アミノ酸で置換することができ、極性アミノ酸は、別の極性アミノ酸で置換することができ、その他も同様である。一般に特定の活性を変更しないアミノ酸置換は、当分野で公知であり、例えば、H.Neurath and R.L.Hill,1979,In,The Proteins,Academic Press,New Yorkに記載されている。非保存的置換は、自然では保存されない置換と考えることができる。
断片化、欠失、短縮などによるポリペプチド変種を教示する本発明の特定の態様では、アミノ酸残基が配列番号:1から除去される。このような断片化、欠失、短縮などは、得られるポリペプチドの活性に実質的に悪影響を与えない。特定の態様では、配列番号:1のC末端、N末端、又はC末端及びN末端の両方の短縮は、本発明の一部である。他の特定の態様では、これらの短縮されたポリペプチドは、実質的に活性(即ち、CCK、GLP−1、又はCCK及びGLP−1の誘発活性)に悪影響を与えることなく、5つ、4つ、3つ、2つ、又は1つの多くのN末端アミノ酸が除去され得る。さらなる他の特定の態様では、これらの短縮されたポリペプチドは、実質的に活性(即ち、CCK、GLP−1、又はCCK及びGLP−1の誘発活性)に悪影響を与えることなく、5つもの、4つもの、3つもの、2つもの、又は1つのC末端アミノ酸が除去され得る。本明細書に記載されるこれらの短縮は、驚くべきことに、予期せず活性の増大を実証する。本発明の例示的な短縮ポリペプチドは、例えば、配列番号:2〜6及び8〜10として提供され、実施例3及び4でさらに詳細に説明される。特定の態様では、配列番号:1の短縮されたポリペプチドは、約500ダルトン、約600ダルトン、約700ダルトン、約800ダルトン、約900ダルトン、約1kDa、約1.1kDa、約1.2kDa、約1.3kDa、約1.4kDa、又は約1.5kDaのサイズである。
本発明はまた、本明細書に記載される本発明のポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチドにも関連する。当業者には公知であり、かつ理解されるように、様々な異なるポリヌクレオチドが、遺伝子コードの縮重の結果として所与のアミノ酸配列をコードする。現在のポリヌクレオチドの一例は、配列番号:14である。遺伝子コードの縮重に関連して上で述べられたように、本発明のポリヌクレオチドは、等価のポリヌクレオチド、即ち、配列は異なるが同じポリペプチドをコードするコドン縮重配列を含む。これらのポリヌクレオチド配列は、当業者によって決定され得る。
本明細書に記載される本発明のポリペプチドの知識により、本発明の様々なポリペプチドをコードする多数の部分又は完全長ポリヌクレオチド配列、例えば、cDNA及び/又はゲノムクローンを作製することが可能である。例えば、本発明のポリヌクレオチドは、本明細書に記載されるポリペプチドをコードする配列を標的とするように設計されたプライマーを使用する縮重PCRを用いて得ることができる。これらのプライマーは、典型的には、複数の縮重位置を含む。当分野で公知の標準的な技術を使用して、本発明の様々なポリヌクレオチド配列を決定することができる。
ポリペプチドの生産方法は、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の時点で公知の任意のポリペプチドの生産方法を利用することができ、後に開発される方法も利用することができる。
例えば、本発明のペプチドは、目的のポリペプチドのコーディング配列を含む発現ベクターで宿主細胞をトラスフェクトすることによって作製することができる。発現ベクター又は組換えプラスミドは、宿主細胞における複製及び発現、及び/又は宿主細胞からの分泌を制御することができる従来の調節制御配列に結合されて機能するように、本発明のポリペプチドのコーディング配列を配置することによって作製される。調節配列は、プロモーター配列、例えば、CMVプロモーター、及び他の既知のタンパク質に由来し得るシグナル配列を含む。選択された宿主細胞を従来の技術によってベクターでトランスフェクトして、トランスフェクト宿主細胞を作製する。次いで、このトランスフェクト細胞を従来の技術によって培養して、本発明の操作されたポリペプチドを作製する。
本発明の方法及びポリペプチドの作製に利用されるクローニング及びサブクローニングステップに適したベクターは、当業者が選択することができる。例えば、従来のpUCシリーズのクローニングベクターを使用することができる。1つのベクター、pUC19が市販されている。加えて、容易に複製することができ、多数のクローニング部位及び選択可能な遺伝子(例えば、抗生物質耐性)を有し、操作が容易である任意のベクターを、クローニングに使用することができる。従って、クローニングベクターの選択は、本発明の限定因子ではない。
発現ベクターは、異種DNA配列の発現を増幅させるのに適した遺伝子、例えば、哺乳動物ジヒドロ葉酸還元酵素遺伝子(DHFR)によっても特徴付けることができる。他のベクター配列として、例えば、ウシ成長ホルモン(BGH)及びβグロブリンプロモーター配列(betaglopro)に由来するポリAシグナル配列が挙げられる。本明細書で有用な発現ベクターは、当業者に周知の技術によって合成することができる。
このようなベクターの構成要素、例えば、レプリコン、選択遺伝子、エンハンサー、プロモーター、及びシグナル配列などは、市販品もしくは天然の供給源から得ても良いし、又は選択された宿主での組換えDNAの産物の発現及び/又は分泌を誘導するのに使用される公知の技術によって合成しても良い。哺乳動物、細菌、昆虫、酵母、及び真菌の発現に用いられる、様々なタイプが当分野で公知である、他の適切な発現ベクターも、このために選択することができる。
本発明はまた、本発明のポリペプチドのコーディング配列を含む組換えプラスミドでトランスフェクトされた細胞株も包含する。これらのクローニングベクターのクローニング及び他の操作に有用な宿主細胞も従来通りである。しかしながら、大腸菌の様々な株の細胞を、クローニングベクターの複製及び本発明のポリペプチドの作製の他のステップに使用することができる。発現に適した宿主細胞又は細胞株として、哺乳動物細胞、例えば、NS0、Sp2/0、CHO(例えば、DG44)、COS、HEK、線維芽細胞(例えば、3T3)、及び骨髄腫細胞が挙げられる。ヒト細胞を使用することができ、従って、分子をヒト糖鎖付加パターンを用いて修飾することができる。あるいは、他の真核細胞株を利用することができる。形質転換、培養、増幅、スクリーニング、並びにポリペプチドの作製及び精製に適した宿主細胞及び方法の選択は当分野で公知である。
細菌細胞が、本発明のポリペプチドの発現に適した宿主細胞として有用であることを証明することができる(例えば、Pluckthun,A.,Immunol.Rev.,130:151−188(1992)を参照)。しかしながら、細菌細胞で発現されるポリペプチドが、折り畳まれていない、もしくは不適切に折り畳まれた形態、又は非グリコシル化形態になる傾向にあるため、細菌細胞で産生されるどの組み換えポリペプチドも、活性の維持についてスクリーニングしなければならないであろう。細菌細胞によって発現される分子が、適切に折り畳まれた形態で産生される場合は、その細菌細胞は、望ましい宿主であり得る、又は、代替の態様では、分子を細菌宿主で発現させ、その後に再び折り畳むことができる。例えば、発現に使用される大腸菌の様々な株は、バイオテクノロジーの分野では宿主細胞として周知である。枯草菌(B.subtilis)、ストレプトミセス(Streptomyces)、及び他の杆菌などの様々な株も、この方法に利用することができる。
必要に応じて、当業者に公知の酵母細胞株は、宿主細胞、及び昆虫細胞、例えば、ショウジョウバエ及び鱗翅目、並びにウイルス発現系としても利用可能である。例えば、Miller et al.,Genetic Engineering,8:277−298,Plenum Press(1986)及びこの文献で言及される参考文献を参照されたい。
ベクターを作製できる一般的な方法、本発明の宿主細胞を作製するために必要なトランスフェクション法、及びこのような宿主細胞から本発明のポリペプチドを作製するために必要な培養法は全て従来の技術とすることができる。典型的には、本発明の培養法は、通常は懸濁液中での細胞の無血清培養による無血清培養法である。同様に、作製されたら、硫酸アンモニウム沈殿法、親和性カラム、カラムクロマトグラフィー、及びゲル電気泳動法などを含む当分野の標準的な方法に従って、本発明のポリペプチドを細胞培養内容物から精製することができる。このような技術は、当業者の技術の範囲内であり、本発明を限定するものではない。本発明のポリペプチドの発現のなお別の方法は、例えば、米国特許第4,873,316号明細書に記載されているトラスジェニック動物での発現を利用することができる。これは、哺乳動物に遺伝子組み換え的に取り込まれると、雌がその乳に所望の組換えタンパク質を産生することを可能にする動物のカゼインプロモーターを使用する発現系に関する。
所望の方法で発現されたら、次に、作製されたポリペプチドは、本明細書に記載される適切なアッセイの使用により活性が調べられる。
本発明のポリペプチドはまた、有機合成、例えば、固相合成によって高純度かつ大量に生産することもできる。ポリペプチド合成の技術は、当分野で周知である。例えば、R.B.Merrifield(1963).J.Am.Chem.Soc. 85(14):2149−2154,Merrifield(1990)Int.J.Peptide.Protein Res 35:161−214,Atherton E.et al(1979)Bioorg Chem.8 351、米国仮特許出願第2009/0292108号明細書及び同第2009/0221792号明細書、並びにこれらの中の参考文献は、ポリペプチドの合成について述べている。加えて、本ポリペプチドは、自動合成機を用いて合成することができる。もちろん、ポリペプチドは、本ポリペプチドの販売業者から容易に入手することもできる。例示的な方法は、以下の節に記載される。0.24mmol/gの負荷の100mgのTentagel−S−RAM(Rapp−Polymere)を、市販のポリペプチド合成装置(PSMM(Shimadzu))に移し、そこで、本ポリペプチド配列が、カルボジイミド/HOBt法に従って段階的に構築される。FMOCアミノ酸誘導体を、5倍等モル過剰のジ−イソプロピル−カルボジイミド(DIC)、ジ−イソプロピル−エチルアミン(DIPEA)、及びヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt)の添加により予め活性化し、反応容器に移してから、樹脂支持体と30分間混合した。例えば、DMFの添加及び1分間の完全な混合によって洗浄ステップを行った。例えば、DMF中のピペリジンの添加及び4分間の完全な混合によって切断ステップを行った。個々の反応液及び洗浄液の除去は、反応容器の底部フリットを介してこれらの溶液を押し出すことによって行った。アミノ酸誘導体FMOC−Ala、FMOC−Arg(Pbf)、FMOC−Asp、FMOC−Gly、FMOC−His(Trt)、FMOC−Ile、FMOC−Leu、FMOC−Lys(BOC)、FMOC−Pro、FMOC−Ser(tBu、及びFMOC−Tyr(tBu)(Orpegen)が利用される。合成が終了したら、樹脂を乾燥させる。次にポリペプチドアミドを、トリフルオロ酢酸/TIS/EDT/水(95:2:2:1、容積)を用いて室温で2時間処理して切断する。濾過、溶液の濃度、及び氷冷ジエチルエーテルの添加による沈殿により、粗生成物が固体として得られる。次いで、本ポリペプチドを、12ml/分の流量で40分間、60%アセトニトリルに対して5の勾配で、0.1%TFA中のRP−HPLCによって精製し、溶離液を、UV検出器によって215nmで評価する。個々の画分の純度を、分析RP−HPLC及び質量分析によって決定する。
本発明のポリペプチドはまた、タンパク質加水分解物から分画することもできる。タンパク質加水分解物を生成及び分画する方法は当分野で公知である(例えば、付与前米国特許出願公開第20110257087号明細書を参照されたい)。例えば、ポリペプチドは、大豆タンパク質加水分解物から分画することができる。他の態様では、ポリペプチドは、オオムギ、アブラナ、ルピナス、トウモロコシ、オート麦、エンドウマメ、ジャガイモ、米、コムギ、動物、卵、又はこれらの組み合わせに由来するタンパク質加水分解物から分画することができる。代替の態様では、ポリペプチドは、異なるタンパク質加水分解物の組み合わせから分画することができる。例えば、ポリペプチドは、トウモロコシタンパク質加水分解組み合わせと組み合わせられた大豆タンパク質加水分解物から得ることができる。あるいは、大豆タンパク質加水分解物は、カノーラタンパク質加水分解物及びコムギタンパク質加水分解物と組み合わせることができる。なお他の態様では、ポリペプチドは、大豆と、オオムギ、アブラナ、ルピナス、トウモロコシ、オート麦、エンドウマメ、ジャガイモ、米、コムギ、動物、乳製品、及び卵からなる群から選択される少なくとも1つの他のタンパク質供給源との組み合わせに由来するタンパク質加水分解物から分画することができる。
II.CCK及び/又はGLP−1を誘発する方法及び満腹感を誘発する方法
特定の態様では、本発明は、細胞からのCCK及び/又はGLP−1の放出を誘発する方法を提供し、この方法は、前記細胞を、本明細書に記載される有効量のポリペプチドに接触させるステップを含む。用意されるポリペプチドは、任意の許容可能な形態(例えば、食品、サプリメントなどの成分の一部として)とすることができる。CCK及びGLP−1の放出の決定は、当分野で公知である。例えば、適切なサンプル(例えば、細胞培地及び血清など)を、CCK及び/又はGLP−1の増加が見られるか否かを決定するために本発明のポリペプチドに曝露される前及び後で測定することができる。これらの測定は、例えば、市販のイムノアッセイを用いて行われる。
他の特定の態様では、本発明は、本明細書に記載される有効量のポリペプチドを用意するステップを含む、満腹感を誘発する方法を提供する。用意されるポリペプチドは、任意の許容可能な形態(例えば、食品、サプリメントなどの成分の一部として)とすることができる。満腹感が誘発されたか否かの決定は、当分野で公知である。例えば、バイオマーカー(例えば、CCK及びGLP−1)を、満腹感を測定する手段として使用することができる。なぜなら、バイオマーカーは、ビジュアルアナログスケールを含むより主観的な評価基準であり得るためであり、このビジュアルアナログスケールは、多くの場合、各端部に両極端(例えば、「私はかつてないほど空腹である」−「私は全く空腹ではない」)を示す言葉が付された(様々な長さの)線から構成される。
III.本発明のポリペプチドを含む製品
本発明の特定の態様は、食材及び本明細書に記載されるポリペプチドを含む食品を包含する。食材と組み合わせるための特定のポリペプチドの選択は、所望の食品によって異なり得、かつ所望の食品によって異なることになる。
適切な食材の選択は、所望の食品によって異なることになる。食材は、植物由来の材料(例えば、野菜ジュース、穀物製品など)、動物由来の材料(例えば、乳製品、卵製品など)、又は植物由来の材料又は動物由来の材料などから単離される生体材料(例えば、タンパク質、炭水化物、脂質など)であり得る。
本発明の特定の食品としては、例えば、ホット又はコールドシリアル、スナックバー、焼き菓子、飲料、ヨーグルト、デザート、スナック、パスタ、及び肉(家禽及び魚介類を含む)が挙げられる。
本発明の一態様では、食品は、液体又は乾燥物が配合された飲料である。液体又は乾燥物が配合された飲料の非限定の例として、フルーツジュース、果汁飲料、フルーツ味の飲料、野菜飲料、健康ドリンク、栄養ドリンク、スポーツドリンク、豆乳飲料、フレーバー大豆飲料、ライスミルク系飲料、フレーバー乳飲料、ヨーグルト系飲料、特殊調製粉乳、茶系飲料、コーヒー系飲料、食事代替飲料、プロテインシェーク、サプリメント飲料、体重管理飲料、これらの組み合わせ及び乾燥物が配合された飲料が挙げられる。
液体又は乾燥物が配合された飲料を含む食材は、様々であり得、かつ様々となる。適切な食材の非限定の例として、フルーツジュース、野菜ジュース、スキムミルク、低脂肪乳、2%乳、全乳、クリーム、無糖練乳、ヨーグルト、バターミルク、チョコレート、ココアパウダー、コーヒー、及び茶などが挙げられる。
飲料製品として、天然及び人工甘味料(例えば、グルコース、スクロース、フルクトース、マルトデキストリン、スクラロース、アスパルテーム、サッカリン、ステビア、コーンシロップ、蜂蜜、メープルシロップなど)、香料(例えば、チョコレート、ココア、チョコレートフレーバー、バニラ抽出物、バニラフレーバー、フルーツフレーバーなど)、乳化剤又は増粘剤(例えば、レシチン、カラゲナン、セルロースガム、セルロースゲル、デンプン、アラビアゴム、キサンタンゴムなど)、安定剤、脂質材料(例えばキャノーラ油、ひまわり油、高オレイン酸ひまわり油、脂肪パウダーなど)、防腐剤及び抗酸化物質(例えば、ソルビン酸カリウム、ソルビン酸、BHA、BHT、TBHQ、ローズマリー抽出物、ビタミンA、C、及びE並びにそれらの誘導体、並びに様々な植物抽出物、例えば、カロテノイド、トコフェロール、又は抗酸化特性を有するフラボノイドを含む植物抽出物など)、着色剤、ビタミン、ミネラル、及びこれらの組み合わせをさらに挙げることができる。
本発明の特定の態様では、食品は、食品バー、例えば、グラノーラバー、シリアルバー、栄養バー、食事代替バー、又はエネルギーバーである。
本発明の他の特定の態様では、食品はシリアル系製品である。シリアル系食品の非限定の例として、朝食シリアル、朝食バー、パスタ、パン、焼き製品(例えば、ケーキ、パイ、ロール、クッキー、クラッカー)、及びスナック製品(例えば、チップス、プレッツェルなど)が挙げられる。シリアル系製品の食材は、例えば、コムギ(例えば、漂白小麦粉、全粒小麦粉、小麦胚芽、ふすまなど)、トウモロコシ(例えば、トウモロコシ粉、コーンミール、コーンスターチなど)、オート麦(例えば、膨化オート麦、オートミール、エンバク粉など)、及び米(例えば、膨化米、米粉、米デンプン)などであり得る。
本発明の別の態様では、食品は、「固体」乳系製品である。適切な「固体」乳系食品の非限定の例として、ハードチーズ製品、ソフトチーズ製品、アイスクリーム製品、ヨーグルト製品、冷凍ヨーグルト製品、ホイップ乳様製品、シャーベットなどが挙げられる。
本発明のさらなる態様では、食品は、肉製品又は肉類似製品である。肉食品の例として、例えば、加工肉、ひき肉、及び全筋肉製品が挙げられる。肉の材料は、動物の肉又は魚介類の肉であり得る。肉類似品は、動物又は魚介類の肉の食感を模した食感の野菜又は乳タンパク質であり得る。肉類似品は、肉製品における肉材料の一部又は全てとすることができる。
本発明の別の態様では、本明細書に記載されるポリペプチドを含む製品はサプリメントである。
IV.定義
特段の記載がない限り、技術用語は、従来の用法に従って使用される。一般的な科学技術用語の定義は、例えば、McGraw−Hill Healthcare Management Groupによって出版されたMcGraw−Hill Dictionary of Scientific&Technical Terms;Oxford University Pressによって出版されたBenjamin Lewin,Genes VIII;Blackwell Publishersによって出版されたKendrew et al.(eds.),The Encyclopedia of Molecular Biology;及びWiley,John&Sons,Incによって出版されたRobert A.Meyers(ed.),Molecular Biology and Biotechnology:a Comprehensive Desk Reference;及び他の同様の技術文献に見いだすことができる。
本明細書で使用される「1つの(a)」又は「1つの(an)」は1つ以上を意味し得る。「含む(comprising)」という語に関連して本明細書で使用される場合、「1つの(a)」又は「1つの(an)」という語は、1つ又は2つ以上を意味し得る。本明細書で使用される「別の」という語は、少なくとも2番目以降を意味し得る。さらに、文脈に規定されない場合を除き、単数形は複数形を含むべきであり、複数形は単数形を含むべきである。
本明細書で使用される「約」とは、明確に示す、示さないにかかわらず、例えば、整数、分数、及びパーセンテージを含む数値のことである。「約」という語は、一般に、当業者が、記載された値と等価物(例えば、同じ機能又は結果を有する)と見なし得る数値範囲(例えば、記載された値の±5〜10%)のことである。場合によっては、「約」という語は、最も近い有効数字に四捨五入された数値を含み得る。
本明細書で使用される「含む(comprising)」並びにその全ての形及び時制(例えば、「含む(comprise)」及び「含んだ(comprised)」を含む)は、「含む(including)」、「含む(containing)」、又は「〜によって特徴付けられる(characterized by)」と同義であり、包括的又は非限定の語であり、かつ追加的な列挙されていない要素、ステップ、又は成分を一切排除するものではない。本明細書で使用される「〜からなる(consisting)」並びにその全ての形及び時制(例えば、〜からなる(consist)及び〜からなった(consisted)を含む)は、限定の語であり、記載されていない全ての要素、ステップ、又は成分を排除するものである。本明細書で使用される「本質的に〜からなる(consisting essentially of)」並びにその全ての形及び時制は、本発明の範囲を、既定の要素、ステップ、又は成分、及び請求される発明の基本的かつ新規な特徴(複数可)に実質的に影響を与えないものに限定する。出願者は、特定の実施形態が、移行句「含む(comprising)」を使用することには注意を払う。出願者がこの移行句を使用する場合は必ず、移行句「〜からなる(consisting)」又は「本質的に〜からなる(consisting essentially of」も、出願者によって企図されたものであり、本発明の一部である。
本明細書で使用される「有効量」は、細胞(例えば、STC−1細胞)と接触させると細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる本発明のポリペプチドの量を意味する。例えば、有効量は、実施例で使用される配列番号:1及びその変種の量及び濃度として例示され、当業者が、状況(例えば、非常に複雑な生存している多細胞生物と比較した、単離された細胞)に応じて調整することができる。
本明細書で使用される「食品」は、タンパク質、炭水化物、及び/又は脂肪を含む製品を意味し、消費されることが目的であり、(例えば、成長、修復、及び生命の維持に必要なプロセスであり、かつエネルギーを供給する)栄養又は滋養物の供給源として使用される。例えば、食品として、限定されるものではないが、ホット又はコールドシリアル、バー(例えば、グラノーラバー、シリアルバー、栄養バー、食事代替バー、又はエネルギーバー)、焼き菓子、飲料(例えば、液体及び乾燥物が配合された飲料)、ヨーグルト、デザート、スナック、パスタ、家禽及び魚介類を含む肉(例えば、加工肉、ひき肉、及び全筋肉)、シリアル系製品(例えば、朝食シリアル、朝食バー、パスタ、パン、焼き製品(例えば、ケーキ、パイ、ロール、クッキー、クラッカー)、及びスナック製品(例えば、チップス、プレッツェルなど)、及び乳系製品(例えば、ハードチーズ、ソフトチーズ、アイスクリーム、ヨーグルト、フローズンヨーグルト、ホイップ乳様製品、シャーベットなど)が挙げられる。
本明細書で使用される「単離された」又は「精製された」は、天然では付随する少なくとも1つの要素から取り出されたポリペプチド又はポリヌクレオチドを意味する。例えば、ポリペプチドは、SDS−PAGEによる決定によると、少なくとも1%の純度、例えば、少なくとも5%の純度、少なくとも10%の純度、少なくとも20%の純度、少なくとも40%の純度、少なくとも60%の純度、少なくとも80%の純度、少なくとも90%の純度、又は少なくとも95%の純度であり得、ポリヌクレオチドは、アガロース電気泳動法による決定によると、少なくとも1%の純度、例えば、少なくとも5%の純度、少なくとも10%の純度、少なくとも20%の純度、少なくとも40%の純度、少なくとも60%の純度、少なくとも80%の純度、少なくとも90%の純度、又は少なくとも95%の純度であり得る。
本明細書で使用される「サプリメント」は、カロリー全体とは対照的に、特定の栄養素又は他の分子を提供することによって食事を補うことを目的とする組成物を意味する。例えば、サプリメントは、本発明のポリペプチドを提供する固体、半固体、又は液体形態(例えば、タブレット又はカプセル型)とすることができる。本発明のポリペプチドに加えて、サプリメントは、以下の品目のいずれか1つ以上を含み得る:ビタミン、ミネラル、ハーブ、アミノ酸、必須脂肪酸、及び従来の他の物質又はサプリメントとして考えられ得るもしくはサプリメントに使用され得る他の物質。
本明細書で使用される「変種」は、配列番号:1として提供される配列と比較すると異なるが、それでも配列番号:1の一部を含む配列を意味する。本発明のポリペプチドに関連した変種は、例えば、STC−1細胞からのCCK及び/又はGLP−1の放出を誘発することもできる。本発明の変種は、限定されるものではないが、配列番号:1の挿入、置換、断片化、欠失、C末端短縮、及びN末端短縮を含む。
V.実施例
実施例1.CCK活性
配列番号:1を化学的に合成した。CCK放出活性をアッセイするために、配列番号:1をダルベッコリン酸緩衝生理食塩水(D−PBS)に10mg/mlで溶解した。次いで、この溶液を、d−PBSで0.002〜4mg/mlに希釈し、次いで、D−PBSとダルベッコ変法イーグル培地(DMEM−高グルコース)とが1:1の比の培地にSTC−1細胞(継代25〜28)を添加し、細胞と共に37℃(99°F)、5%CO2レベルで4時間インキュベートした。配列番号:1を含む溶液を、0.001〜2mg/mlの様々な濃度で細胞に添加して用量反応曲線を作成した。
インキュベーション期間の後に、STC−1細胞によって培地に放出されたCCKの濃度を、Phoenix Pharmaceuticals,Burlingame,CAの市販のCCK検出用イムノアッセイキット(カタログ番号:EK−069−04)を用いてアッセイした。0.4〜1000pg/ウェルの濃度範囲をカバーする標準曲線を用いて製造者の取扱説明書に従ってアッセイを行った。450nmの波長で吸光度を測定した。
図1は、配列番号:1についてのCCK放出用量応答を示している。それぞれ試験された濃度の配列番号:1から得られたCCKの量を、ペプチドの対数濃度に対してプロットした。次いで、用量応答曲線を、OriginLabグラフ化ソフトウェアを用いてデータをロジスティック関数にフィッティングすることによって作成した。EC50をフィットデータから推定し、43μMであることが分かった。
実施例2.GLP−1活性
配列番号:1を化学的に合成した。GLP−1放出活性をアッセイするために、配列番号:1をダルベッコリン酸緩衝生理食塩水(D−PBS)に10mg/mlで溶解した。この溶液を、D−PBSで0.002〜4mg/mlに希釈し、次いで、D−PBSとダルベッコ変法イーグル培地(DMEM−高グルコース)とが1:1の比の培地にSTC−1細胞(継代25〜28)を添加し、細胞と共に37℃(99°F)、5%CO2レベルで2時間インキュベートした。配列番号:1を含む溶液を、0.001〜2mg/mlの様々な濃度で細胞に添加して用量応答曲線を作成した。
インキュベーション期間の後に、STC−1細胞によって培地に放出されたGLP−1の濃度を、Phoenix Pharmaceuticals,Burlingame,CAの市販のGLP−1検出用イムノアッセイキット(カタログ番号:EK−028−11)を用いてアッセイした。0.4〜1000pg/ウェルの濃度範囲をカバーする標準曲線を用いて製造者の取扱説明書に従ってアッセイを行った。450nmの波長で吸光度を測定した。
図2は、配列番号:1についてのGLP−1用量応答曲線を示している。それぞれ試験された濃度の配列番号:1から得られたGLP−1の量を、ペプチドの対数濃度に対してプロットした。次いで、用量応答曲線を、OriginLabグラフ化ソフトウェアを用いてデータをロジスティック関数にフィッティングすることによって作成した。EC50をフィットデータから推定し、186μMであることが分かった。
実施例3.配列変種がCCK活性を実証する
配列番号:1のC末端及びN末端短縮変種を化学的に合成して、CCK放出活性についてアッセイした。各変種を、実施例1に記載された方法を用いて、2mg/mlでCCK活性についてアッセイした。これらのアッセイの結果は図3に示されている。ペプチド変種は表1に示されている。
表1
Figure 2016505640
いずれの場合も、ペプチド変種は、様々な量のCCK放出活性を実証した。最初の5つのN末端アミノ酸の順次短縮は、最初の3つのC末端アミノ酸の順次短縮と同様に、完全長のペプチドよりも有意に高い活性を実証した(図3を参照)。
実施例4.配列変種がGLP−1活性を実証する
配列番号:1のC末端及びN末端短縮変種を化学的に合成して、GLP−1放出活性についてアッセイした。各変種は、実施例2に記載された方法を用いて、2mg/mlでGLP−1活性についてアッセイした。これらのアッセイの結果は図4に示されている。ペプチド変種は表1に示されている。
いずれの場合も、ペプチド変種は、様々な量のGLP−1放出活性を実証した。最初の5つのN末端アミノ酸の順次短縮は、最初の3つのC末端アミノ酸の順次短縮と同様に、完全長のペプチドよりも有意に高い活性を実証した(図4を参照)。
参考文献
本明細書で言及及び/又は引用された全ての特許及び刊行物は、それぞれの刊行物が、参照によりそれらの全体が本明細書に組み入れられるように具体的かつ個々に記されるのと同程度に、参照により本明細書に組み入れられる。

Claims (17)

  1. 配列番号:1のアミノ酸配列又はその変種を含む単離されたポリペプチド。
  2. 変種が、配列番号:1と少なくとも約50%同一であり、かつ前記ポリペプチドが有効量でSTC−1細胞に接触すると、前記STC−1細胞からのコレシストキニン(CCK)の放出、グルカゴン様ポリペプチド−1(GLP−1)の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる、請求項1に記載のポリペプチド。
  3. 変種が、配列番号:1と少なくとも約75%同一であり、かつ前記ポリペプチドが有効量でSTC−1細胞に接触すると、前記STC−1細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる、請求項2に記載のポリペプチド。
  4. 変種が、配列番号:1と少なくとも約90%同一であり、かつ前記ポリペプチドが有効量でSTC−1細胞に接触すると、前記STC−1細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる、請求項3に記載のポリペプチド。
  5. 変種が、N末端短縮、C末端短縮、又はこれらの組み合わせである、請求項2に記載のポリペプチド。
  6. (a)食材;及び
    (b)配列番号:1のアミノ酸配列又はその変種を含む単離されたポリペプチドを含む、製品。
  7. 食品である、請求項6に記載の製品。
  8. サプリメントである、請求項6に記載の製品。
  9. 変種が、配列番号:1と少なくとも約50%同一であり、かつ前記ポリペプチドが有効量でSTC−1細胞に接触すると、前記STC−1細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる、請求項6に記載の製品。
  10. 変種が、配列番号:1と少なくとも約75%同一であり、かつ前記ポリペプチドが有効量でSTC−1細胞に接触すると、前記STC−1細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる、請求項9に記載の製品。
  11. 変種が、配列番号:1と少なくとも約90%同一であり、かつ前記ポリペプチドが有効量でSTC−1細胞に接触すると、前記STC−1細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる、請求項10に記載の製品。
  12. 変種が、N末端短縮、C末端短縮、又はこれらの組み合わせである、請求項6に記載のポリペプチド。
  13. 細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発する方法であって、配列番号:1のアミノ酸配列又はその変種を含むポリペプチドに前記細胞を接触させるステップを含む、方法。
  14. 変種が、配列番号:1と少なくとも約50%同一であり、かつ前記ポリペプチドが有効量でSTC−1細胞に接触すると、前記STC−1細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる、請求項13に記載の方法。
  15. 変種が、配列番号:1と少なくとも約75%同一であり、かつ前記ポリペプチドが有効量でSTC−1細胞に接触すると、前記STC−1細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる、請求項14に記載の方法。
  16. 変種が、配列番号:1と少なくとも約90%同一であり、かつ前記ポリペプチドが有効量でSTC−1細胞に接触すると、前記STC−1細胞からのCCKの放出、GLP−1の放出、又はこれらの組み合わせを誘発することができる、請求項15に記載の方法。
  17. 変種が、N末端短縮、C末端短縮、又はこれらの組み合わせである、請求項13に記載のポリペプチド。
JP2015555404A 2013-01-28 2014-01-28 満腹ホルモン放出活性を有する新規なポリペプチド Pending JP2016505640A (ja)

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