以下、添付の図面及び添付の図面に記載した内容を参照して本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明が実施例によって制限又は限定されるものではない。
本発明で使用される用語は、本発明での機能を考慮した上、できるだけ現在広く使用されている一般的な用語を選択したが、これは、当該分野に従事する技術者の意図、慣例又は新しい技術の出現などによって変わり得る。また、特定の場合、出願人が任意に選定した用語もあり、その場合には、該当する発明の説明の部分で詳細にその意味を記載する。したがって、本発明で使用される用語は、単純な用語の名称ではなく、その用語が持つ実質的な意味と本明細書の全般にわたる内容に基づいて解釈されなければならないということは明らかである。
図1は、本発明の一実施例に係る放送信号送信方法のフローチャートを示す図である。
本発明の一実施例に係る放送信号送信方法は、以下のような過程を含むことができる。まず、HDR(High Dynamic Range)ビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)を変換してLDR(Low Dynamic Range)ビデオデータを生成することができる(S1010)。これについては、図13、図22、図26、図27及び図29の説明部分で後述する。次に、生成されたLDRビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)を逆変換して生成されたHDR推定ビデオデータの明るさとHDRビデオデータの明るさとをピクセル単位で比較して算出された差値を示す残余(residual)情報を生成することができる(S1020)。これについては、図2、図3、図8、図12、図26、図27、図28及び図29の説明部分で後述する。次に、生成されたLDRビデオデータをエンコーディングしてベース階層(base layer)ストリームを生成することができ、生成された残余情報をエンコーディングして向上階層(enhancement layer)ストリームを生成することができる(S1030)。これについては、図2、図26、図27、図28、図29及び図30の説明部分で後述する。次に、向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含むシグナリング情報を生成することができる(S1040)。次に、ベース階層ストリーム、向上階層ストリーム及びシグナリング情報を一つの放送ストリームに多重化することができる(S1050)。次に、多重化された放送ストリームを含む放送信号を生成し、生成された放送信号を送信することができる(S1060)。ここで、上述した残余情報が必要でない場合、すなわち、上述したHDR推定ビデオデータが原本HDRビデオデータと差がない場合、又はその差が無視できる程度の場合は残余情報を送信しなくてもよい。
本発明の他の一実施例によれば、シグナリング情報は、LDRビデオデータからHDR推定ビデオデータを生成するために必要なHDR構成情報を含むことができる。上述したHDR構成情報についての詳細は、図3、図7、図12、図13、図22及び図27の説明部分で後述する。
本発明の他の一実施例によれば、向上階層ストリームのデコーディングのための情報は、向上階層ストリームのビットレート(bit rate)の限界を定めるためのティア(tier)情報、向上階層ストリームに使用されたコーデックのタイプ情報、向上階層ストリームの特性を示すプロファイル情報、及び/又はプロファイル情報による向上階層ストリームの特性の適用範囲を示すレベル情報を含むことができる。上述した向上階層ストリームのデコーディングのための情報についての詳細は、図2、図7、図10、図22、図26及び図27の説明部分で後述する。
本発明の他の一実施例によれば、HDR構成情報は、LDRビデオデータのダイナミックレンジを示すLDRダイナミックレンジタイプ情報、HDRビデオデータのダイナミックレンジを示すHDRダイナミックレンジタイプ情報、及び/又はLDRビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)をHDR推定ビデオデータに変換するのに使用される変換曲線に関する情報を含むことができる。上述したHDR構成情報についての詳細は、図3、図7、図12、図13、図22及び図27の説明部分で後述する。
本発明の他の一実施例によれば、HDR構成情報は、LDRビデオデータをカラーエンコーディング(color encoding)するのに使用されたEOTF(Electro Optical Transfer Function)関数の種類を示す情報、HDRビデオデータをカラーエンコーディング(color encoding)するのに使用されたEOTF関数の種類を示す情報、LDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジ(dynamic range)の最大値を示す情報、LDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジ(dynamic range)の最小値を示す情報、HDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジ(dynamic range)の最大値を示す情報、及び/又はHDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジ(dynamic range)の最小値を示す情報を含むことができる。上述したHDR構成情報についての詳細は、図3、図7、図12、図13、図22及び図27の説明部分で後述する。
本発明の他の一実施例によれば、シグナリング情報は、PMT(Program Map Table)及び/又はSEIメッセージ(Supplemental Enhancement Information message)を含み、PMTは、向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含み、SEIメッセージはHDR構成情報を含むことができる。上述したシグナリング情報についての詳細は、図7、図9、図10、図11、図22、図25、図26及び図27の説明部分で後述する。
本発明の他の一実施例によれば、シグナリング情報は、PMT(Program Map Table)、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Information Table)、TVCT(Terrestrial Virtual Channel Table)及び/又はCVCT(Cable Virtual Channel Table)を含むことができ、PMT、SDT、EIT、TVCT及びCVCTのうち少なくともいずれか1つは、向上階層ストリームのデコーディングのための情報及び/又はHDR構成情報を含むことができる。これについての詳細は、図10及び図22の説明部分で後述する。
図2は、本発明の一実施例に係る逆互換性を有するHDR(High Dynamic Range)ビデオデータに対する放送信号受信装置の構造を示した図である。
本発明の一実施例に係る受信装置は、第1逆多重化部(Demultiplexer)2010、ベース階層デコーダ(Base layer decoder)2020、EOTF処理部(Electro Optical Transfer Function)2030、LDRディスプレイ部(Low Dynamic Range display)2040、第2逆多重化部(Demultiplexer)2050、向上階層デコーダ(Enhancement layer decoder)2060、HDRビデオ構成部(High Dynamic Range video composition)2070、HDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)2080及び/又はHDRディスプレイ部(High Dynamic Range display)2090を含むことができる。
第1逆多重化部(Demultiplexer)2010は、多重化された放送ストリームから、LDRビデオデータを含むベース階層ストリームを抽出することができる。
ベース階層デコーダ(Base layer decoder)2020は、ベース階層ストリームをデコーディングしてLDRビデオデータを取得することができる。ここで、同図に記載されたLDRストリームはベース階層ストリームを意味し得る。ベース階層デコーダは、HEVCのようなコーデックを使用することができる。
EOTF(Electro Optical Transfer Function)処理部2030は、シグナリング情報(metadata)を介して伝達されたEOTF関数を用いて、ベース階層のカラーエンコーディング(color encoding)に使用されたEOTFを処理することができる。
LDRディスプレイ部(Low Dynamic Range display)2040)は、EOTF処理されたLDRビデオデータを既存のディスプレイで再生することができる。
第2逆多重化部(Demultiplexer)2050は、多重化された放送ストリームから、残余(residual)情報を含む向上階層ストリームを抽出することができる。ここで、残余情報は、LDRビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)を逆変換して生成されたHDR推定ビデオデータの明るさとHDRビデオデータの明るさとをピクセル単位で比較して算出された差値を示すことができる。
向上階層デコーダ(Enhancement layer decoder)2060は、向上階層ストリームをデコーディングして残余情報を取得することができる。ここで、向上階層デコーダは、向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含むシグナリング情報に基づいて向上階層ストリームをデコーディングすることができる。
HDRビデオ構成部(High Dynamic Range video composition)2070は、LDRビデオデータ及び残余情報を用いてHDRビデオデータを復元することができる。これについての詳細は後述する。
HDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)2080は、最適の視聴環境を提供するためにコンテンツの明るさを調節することができる。これについての詳細は後述する。
HDRディスプレイ部(High Dynamic Range display)2090)はHDRビデオデータを再生することができる。本発明の一実施例によれば、受信機がHDRビデオデータに対して受信機のディスプレイの明るさを変換させる必要がある場合、ディスプレイの明るさ調整に関するシグナリング情報(luminance level adjustment signal)を介してディスプレイの明るさを変換させることができる(Display luminance level adjustment)。
本発明の一実施例によって、ベース階層(base layer)及び向上階層(enhancement layer)が伝送チャネルを介して伝達される場合、既存の受信機は、ベース階層だけを処理することによってLDR(Low Dynamic Range)映像をディスプレイ部で再生することができ、HDR(High Dynamic Range)映像を処理できる受信機は、向上階層を用いてHDR映像を復元して再生することができる。上述した内容は、本発明の一実施例に係る逆互換性を示す。
本発明の一実施例によれば、UHDサービス(Ultra High Definition service)に対して、受信機で向上階層の処理が不可能な場合、又は向上階層を介して取得するHDR映像のディスプレイが不適切であると判断される場合、受信機は、ベース階層だけをデコーディングすることができる。ここで、UHDサービスは、後述するTVCT(Terrestrial Virtual Channel Table)又はCVCT(Cable Virtual Channel Table)内のservice_typeが0x07、0x09又は0x10であるサービスを示すことができる。また、受信機で向上階層の処理が不可能であるということは、受信機が、後述するUD_program_descriptorを処理できない場合、後述するUD_program_format_typeが0x09であるプログラムを処理できない場合、又は後述するenhancement layer stream_typeを処理できない場合を示すことができる。また、HDR映像のディスプレイが不適切であると判断される場合とは、後述するHDR_luminance_maxの表現が不可能な場合を意味し得、これは、後述するHDR_dynamic_range_type又はHDR_luminance_maxの値を用いて判断することができる。
本発明の一実施例によれば、受信機で向上階層の処理が可能であり、HDR映像に対する表現が可能な場合、受信機はHDRビデオデータを取得することができる。ここで、受信機で向上階層の処理が可能であるということは、後述するUD_program_format_typeが0x09であるプログラムを処理可能であり、後述するenhancement layer stream_typeを処理可能な場合を示すことができる。そして、HDR映像に対する表現が可能な場合は、後述するHDR_dynamic_range_type又はHDR_luminance_maxの値を用いて判断することができる。
図3は、本発明の一実施例に係るHDRビデオ構成部(High Dynamic Range video composition)2070の動作を示した図である。
本発明の一実施例に係るHDRビデオ構成部2070は、逆変換DRマッピング過程(Inverse DR mapping)3010及び/又はDRディテール向上過程(DR detail enhancement)3020を含むことができる。
逆変換DRマッピング過程(Inverse DR mapping)3010では、送信端で原本HDRビデオデータに適用した変換関数の逆関数をLDRビデオデータに適用することによって、受信端はHDR推定ビデオデータを取得することができる。ここで、HDR推定ビデオデータを取得するためにHDR構成情報を用いることができる。上述したHDR構成情報は、DRマッピングメタデータ(DR mapping metadata)と命名することができ、これについての詳細は後述する。
DRディテール向上過程(DR detail enhancement)3020は、上述した逆変換DRマッピング過程を通じて取得したHDR推定ビデオデータと原本HDRビデオデータとをピクセル単位で比較してマッピングする過程である。非線形関数(Nonlinear function)の逆関数を適用する場合、部分的にビット深度コンプレッション(bit depth compression)又はエクスパンション(expansion)が発生し、ビット深度エクスパンションが発生する場合、1対多のマッピング(onetomultiple mapping)が起こるようになり、マッピング関数(mapping function)、すなわち、変換関数のみでは元のピクセル値を正確に表現することができない。したがって、DRディテール向上過程は、向上階層ストリームに含まれた残余(residual)情報を通じて、HDR推定ビデオデータの明るさ値を原本HDRビデオデータの明るさ値に補正することができる。本発明の一実施例に係るresidual映像、すなわち、残余情報は、逆変換マッピング(inverse DR mapping)されたベース階層と原本映像との間の差で構成され得る。すなわち、残余情報は、LDRビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)を逆変換して生成されたHDR推定ビデオデータの明るさと、原本HDRビデオデータの明るさとをピクセル単位で比較して算出された差値を示すことができる。ここで、上述した残余情報が必要でない場合、すなわち、上述したHDR推定ビデオデータが原本HDRビデオデータと差がない場合、又はその差が無視できる程度の場合は残余情報を伝送しなくてもよい。
図4は、本発明の一実施例に係るHDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)2080の動作を示した図である。
本発明の一実施例に係るHDRビデオ後処理部2080は、コントラスト向上過程(Contrast enhancement)4010、伝達曲線過程(transfer curve)4020及び/又はダイナミックレンジ向上過程(Dynamic range enhancement)4030を含むことができる。
コントラスト向上過程(Contrast enhancement)4010は、後述するHDRビデオデータの最大及び/又は最小明るさ情報に基づいて受信機でコンテンツの明るさを調節することが視聴者に最適の視聴環境を提供できるものと判断される場合に、HDRビデオデータのコントラストを向上させる過程に該当し得る。
伝達曲線過程(transfer curve)4020は、後述するHDRビデオデータの最大及び/又は最小明るさ情報に基づいて受信機でコンテンツの明るさを調節することが視聴者に最適の視聴環境を提供できるものと判断される場合に、HDRビデオデータに伝達曲線を適用してHDRビデオデータの明るさを向上させる過程に該当し得る。
ダイナミックレンジ向上過程(Dynamic range enhancement)4030は、後述するHDRビデオデータの最大及び/又は最小明るさ情報に基づいて受信機でコンテンツの明るさを調節することが視聴者に最適の視聴環境を提供できるものと判断される場合に、HDRビデオデータのダイナミックレンジを向上させる過程に該当し得る。
本発明の一実施例によれば、向上階層ベースのHDRビデオデータは線形性を有していると仮定することができ、HDRを適切に表現するために、EOTFがメタデータを介して伝達されてもよく、受信機のHDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)2080は、上述したEOTFを処理することができる。
図5は、本発明の一実施例に係るダイナミックレンジ逆変換曲線(inverse DR transformation curve)を示した図である。
本発明の一実施例によれば、受信機は、送信端で原本HDRビデオデータに適用したダイナミックレンジ変換曲線の逆関数をLDRビデオデータに適用することによって、HDR推定ビデオデータを取得することができる。このとき、受信機は、LDR_luminance_max、LDR_luminance_min、HDR_luminance_max及び/又はHDR_luminance_minを通じてLDRビデオデータの明るさ及び/又はHDRビデオデータの明るさ範囲情報を知ることができる。
本発明の一実施例に係るダイナミックレンジ逆変換という用語は、inverse DR mappingと命名することができ、ダイナミックレンジ逆変換は様々な方法で行うことができる。そして、上述した様々な方法は、後述するDR_transformation_curve_typeを介してシグナリングすることができる。暗部から明部に至るまで線形変換を行う場合に線形関数(linear function)が使用され、暗部を増幅する場合に対数関数(logarithmic function)が使用され、明部を増幅する場合に指数関数(exponential function)が使用されてもよく、ダイナミックレンジの区間に応じて互いに異なる関数(piecewise nonlinear curves)が使用されてもよい。上述した各変換関数に関する細部情報は、DR_transformation_curve()を介して伝達されてもよい。
本発明の一実施例に係るダイナミックレンジ逆変換過程は、スケーラブルコーディング(scalable coding)の一部分として追加されてもよく、既存に存在していたHDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)2080の伝達曲線過程(transfer curve)4020及び/又はダイナミックレンジ向上過程(Dynamic range enhancement)4030と連係して動作することができる。すなわち、既存のHDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)2080にDR_transformation_curve_type及び/又はダイナミックレンジ変換曲線(DR mapping function)による係数を認識する機能を追加し、ダイナミックレンジを変換する、すなわち、ダイナミックレンジのマッピングを行う機能を追加することによって、本発明の一実施例は、既存のHDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)2080を活用することができる。
本発明の一実施例に係るDRマッピング(DR mapping)とは、LDRビデオデータのダイナミックレンジとHDRビデオデータのダイナミックレンジをマッピングして相互間に変換することを示すことができる。
本発明の一実施例によれば、送信端でDR線形化(DR linearization)されたHDRビデオデータに対してダイナミックレンジ逆変換を適用する場合、受信端は、送信端でカラーエンコーディング(color encoding)のために適用したEOTFの逆関数を適用することができる。受信端は、後述するLDR_EOTF_typeを通じて送信端で適用したEOTFの逆関数に関する情報を取得することができる。ここで、上述したEOTFに関する情報は、VUI(Video Usability Information)によって伝送されるベース階層に対するEOTF情報と一致し得る。
本発明の一実施例によれば、ダイナミックレンジ逆変換過程の後にHDRビデオデータに対するEOTFを適用しなければならない場合、受信端は、後述するHDR_EOTF_typeを用いて適切なEOTFをシグナリングすることができる。
同図によれば、ダイナミックレンジ逆変換のために使用される関数は、線形関数(linear function)5010又はダイナミックレンジの区間に応じて互いに異なる関数(piecewise nonlinear curves)5020が該当し得る。同図において、x軸は、LDRビデオデータのダイナミックレンジを示し、y軸は、HDRビデオデータのダイナミックレンジを示すことができる。LDR_luminance_max及びLDR_luminance_minは、LDRビデオデータの最大及び最小ダイナミックレンジ値を示すことができ、HDR_luminance_max及びHDR_luminance_minは、HDRビデオデータの最大及び最小ダイナミックレンジ値を示すことができる。intersection_x[0]及びintersection_x[1]は、ダイナミックレンジの区間に応じて互いに異なる関数(piecewise nonlinear curves)5020の関数が変わる区間のx座標を示すことができ、intersection_y[0]及びintersection_y[1]は、ダイナミックレンジの区間に応じて互いに異なる関数(piecewise nonlinear curves)5020の関数が変わる区間のy座標を示すことができる。
図6は、本発明の一実施例に係るHDRビデオデータとLDRビデオデータとの関係を示した図である。
本発明の一実施例に係るHDRビデオデータ6010は、HDR推定ビデオデータ6020に残余(Residual)情報6040を追加することによって取得することができる。そして、HDR推定ビデオデータ6020は、LDRビデオデータに対してダイナミックレンジ逆変換を行うことによって取得することができる。
本発明の一実施例に係るHDRビデオデータ6010及びHDR推定ビデオデータ6020は、10ビットのビット深度(bit depth)を有し、0.0001nit〜1000nitの明るさを表現することができる。そして、LDRビデオデータ6030は、10ビットのビット深度(bit depth)を有し、0.05nit〜100nitの明るさを表現することができる。
図7は、本発明の一実施例に係るPMT(Program Map Table)の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るPMTは、table_idフィールド、section_syntax_indicatorフィールド、section_lengthフィールド、program_numberフィールド、version_numberフィールド、current_next_indicatorフィールド、section_numberフィールド、last_section_numberフィールド、PCR_PIDフィールド、program_info_lengthフィールド、descriptor()、stream_typeフィールド、elementary_PIDフィールド、ES_info_lengthフィールド、descriptor()及び/又はCRC_32フィールドを含む。
table_idフィールドは、テーブルのタイプを識別する。table_idフィールドは、当該テーブルセクションがPMTを構成するセクションであることを示す役割を果たすことができる。(table_id is an 8-bit unsigned integer field is the first byte in every MPEG-2 private table is called the table_id. This singlebyte value indicates the type of table. Table_id values are assigned by MPEG,ATSC,ARIB,SCTE or DVB specifications, and all leave room for table_ids that can be specified and defined by end users, which are called “user private” tables.)
section_syntax_indicatorフィールドは、当該フィールドに後続するテーブルセクションのフォーマットを示す。当該フィールドの値が0である場合、当該テーブルセクションはショート(short)フォーマットであることを示す。当該フィールドの値が1である場合、当該テーブルセクションは一般的なロング(long)フォーマットに従う。(The first bit of the second byte in an MPEG-2 private table is the section_syntax_indicator. This singlebit value indicates the format of the table section to follow, as detailed in ISO/IEC 138181, Table 2-30, if this bit is set to zero, the table uses the short form. Most MPEG-2 PSI and ATSC PSIP table sections have this bit set to one, which means that the table follows the generic table syntax. If the former, private_data_bytes immediately follow the section_length field.)
section_lengthフィールドは、当該テーブルセクションの長さを示す。section_lengthフィールドは、当該フィールド以降から当該テーブルセクションの最後までの長さを示すので、当該テーブルセクションの実際の長さは、sercion_lengthフィールドが示す値に3バイトを加えた値になり得る。(The section_length field is a 12-bit field that gives the length of the table section beyond this field. Since it is carried starting at bit index 12 in the section (the second and third bytes), the actual size of the table section is section_length +3.)
program_numberフィールドは、トランスポートストリーム内に存在する各プログラムサービス又は仮想チャネル(virtual channel)を識別する。(The program_number is a 16-bit unsigned integer that uniquely identifies each program service (or virtual channel) present in a transport stream. Program numbers can range from 1 to 65535 and are generally allocated by end users by starting at 1.)
version_numberフィールドは、プライベートテーブルセクション(private table section)のバージョンナンバーを示す。受信機は、当該フィールド及び後述するcurrent_next_indicatorフィールドを用いて、メモリに格納されているテーブルセクションのうち最も最近のものを見つけることができる。(The version_number field is a 5-bit unsigned integer field that begins at bit index 50 in a table section and that signals the version number the private table section. Each time a table section changes, this field is incremented by 1. When the maximum value of 31 is exceeded, version_number wraps around to 0 (+1 modulo 32). Receivers are expected to monitor this field and current_next_indicator to insure the most recent table section is in memory. When current_next_indicator indicates a “next” section, the value of version_number is the value the next version of this section will carry. Depending on the table_id and specification publisher, the scope of version_number may vary.)
current_next_indicatorフィールドが示す値が1であれば、現在伝送されるテーブルが有効であることを示し、0であれば、現在伝送されるテーブルが、現在は有効でないが、後で有効になることを示す。(Some MPEG-2 private table sections permit the transmission of a “next” table section or sections to signal what a particular table will look like when it next changes. The MPEG-2 PSI tables that permit this are the PAT, CAT and PMT. ATSC tables that permit “next” editions include the TVCT, CVCT and SVCT. Most PSIP tables do not permit “next” editions. The version_number in the next edition of the table must be the version_number of the current edition, incremented by 1 modulo 32, and that must be the actual version number transmitted upon the next table section change.)
section_numberフィールドは、当該セクションが当該テーブルの何番目のセクションであるかを示す。(The section_number 8-bit unsigned integer field that begins at bit index 48 in a longform private table section. The first section in a particular table issection_number =0 and each subsequent table section is incremented by 1, with a maximum of 255.)
last_section_numberフィールドは、当該テーブルを構成しているセクションのうち最後のセクションの順番を示す。(The last_section_number field is a 8-bit unsigned integer field that signals the last section that is valid for a particular MPEG-2 private table. It uses the same value basis as section_number, so the total number of sections is one greater than the value of this field. All of the table sections carry the same last_section_number.)
PCR_PIDフィールドは、プログラムサービスのためのPCR(Program Clock Reference)が存在するパケットID(packet ID)を示す。(The PCR_PID is the packet id where the program clock reference for a program service can be found. The program clock reference is used to reconstruct the 27 Mhz system time clock(STC) in the receiver, which is used to synchronize audio, video and data demodulation.)
program_info_lengthフィールドは、後続する、プログラム情報(program_info)を示すディスクリプタの長さを示す。(The program_info_length is a 12 bit mandatory field that starts at bit index 76 in a Program Map table section and signals the size of the variable-length program_info descriptor field to follow.)
descriptor()は、当該テーブルセクションに該当するプログラムに関する情報を示すディスクリプタを意味する。(A descriptor() designation in a table denotes the location of a descriptor loop that may contain zero or more individual descriptors. A descriptor is a variable-length, generally optional field that may be found at one or more locations in an MPEG-2 private table section.)本発明の一実施例によれば、このディスクリプタにUHDプログラムに関する情報を有するUD_program_descriptorが該当し得る。UD_program_descriptorについての詳細は後述する。
stream_typeフィールドは、当該テーブルが説明しているプログラムを構成する各単位ストリームの種類を示す。
elementary_PIDフィールドは、当該テーブルが説明しているプログラムを構成する各単位ストリームのパケットID(packet ID)を示す。(The elementary_PID is the packet id indicated in a PMT section to fine a particular elementary stream.)
ES_info_lengthフィールドは、後続する各単位ストリームに対する情報(ES_info)を示すディスクリプタの長さを示す。(The ES_info_length field is a 12-bit unsigned integer in a Program Map table (PMT) section that signals the size of the ES_info variable-length descriptor field that directly follows it. There is one ES_info_length field for each elementary stream listed in a program map table section.)
descriptor()は、当該テーブルが説明しているプログラムを構成する単位ストリームのうち1つの単位ストリームに対する情報を示すディスクリプタを意味する。(A descriptor() designation in a table denotes the location of a descriptor loop that may contain zero or more individual descriptors. A descriptor is a variable-length, generally optional field that may be found at one or more locations in an MPEG-2 private table section.)本発明の一実施例によれば、このディスクリプタに向上階層のデコーディングのための情報を含むHDR_sub_stream_descriptorが該当し得る。HDR_sub_stream_descriptorについての詳細は後述する。
CRC_32フィールドは、当該テーブルセクションに含まれたデータに誤りがあるかを確認するために使用されるCRC値を示す。(All MPEG-2 private table sections with the private_indicator set to one have a fourbyte table section footer called the CRC-32, for 32-bit cyclic redundancy check. A CRC has a similar function to “parity checks ”that were around in the first days of computers: a way of checking if data was transmitted correctly.)
本発明の一実施例は、スケーラブル接近(scalable approach)ベースのHDRビデオデータの構成情報を伝達するために、システムレベル(system level)では、向上階層ストリームのデコーディングのための情報を提供し、ビデオレベル(video level)では、SEIメッセージ(Supplemental Enhancement Information message)を介してHDR構成情報、すなわち、ベース階層ストリームに含まれたLDRビデオデータのダイナミックレンジをマッピングするためのメタデータを提供することができる。
本発明の一実施例は、PMTに含まれたHDR_sub_stream_descriptorを通じて向上階層ストリームのティア(tier)情報、コーデックのタイプ情報、プロファイル情報及び/又はレベル情報を提供することができる。ここで、ティア情報は、向上階層ストリームのビットレート(bit rate)の限界を定めるための情報を示し、プロファイル情報は向上階層ストリームの特性を示し、レベル情報は向上階層ストリームの特性の適用範囲を示すことができる。そして、本発明の一実施例は、SEIメッセージを介して原本HDRビデオデータの最大及び最小明るさ情報、ダイナミックレンジマッピングパラメータ(ダイナミックレンジを変換するために使用されるパラメータ)などのビデオ関連メタデータを提供することができる。本発明の一実施例によれば、SEIメッセージを介して提供されるメタデータは、HDR構成情報と命名することができ、HDR構成情報は、LDRビデオデータからHDR推定ビデオデータを生成するために必要な情報を含むことができる。
図8は、本発明の一実施例に係るUD_program_descriptor()の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るUD_program_descriptor()は、descriptor_tagフィールド、descriptor_lengthフィールド及び/又はUD_program_format_typeフィールドを含むことができる。
descriptor_tagフィールドは、このディスクリプタがUHDプログラムに関する情報を含むUD_program_descriptorであることを識別することができる。
descriptor_lengthフィールドは、このディスクリプタの長さを示すことができる。
UD_program_format_typeフィールドは、プログラムのフォーマットの種類及び/又は当該プログラムがどのようなストリームで構成されたプログラムであるかを示すことができる。本発明の一実施例によれば、UD_program_format_typeフィールドが0x09を有する場合、当該プログラムは、LDRディスプレイとの互換のためのベース階層及びHDRビデオデータを構成するために必要な残余情報のための向上階層で構成されたストリームを有するプログラムであることを示すことができる。
図9は、本発明の一実施例に係るPMTの構成をストリーム単位で示した図である。
本発明の一実施例によって、一つのプログラムを構成する1つ以上のストリームに対して、stream_typeが0x24であれば、HEVC(High Efficiency Video Coding)ビデオコーデックでエンコーディングされたストリームであることを示し、このとき、elementary_PIDは0x109Aを有し、このストリームに対する内容はHEVC_video_descriptor()に含まれてもよい。stream_typeが0xA1であれば、HEVC(High Efficiency Video Coding)scalable layer videoコーデックでエンコーディングされたストリームであることを示し、このとき、elementary_PIDは0x109Bを有し、このストリームに関する内容はHDR_sub_stream_descriptor()に含まれてもよい。HDR_sub_stream_descriptor()は、本発明の一実施例に係る向上階層に関する情報を含むことができ、これについての詳細は後述する。
図10は、本発明の一実施例に係るHDR_sub_stream_descriptor()の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るHDR_sub_stream_descriptor()は、descriptor_tagフィールド、descriptor_lengthフィールド、EL_video_codec_typeフィールド、EL_video_profileフィールド、EL_video_levelフィールド及び/又はEL_video_tierフィールドを含むことができる。
descriptor_tagフィールドは、このディスクリプタがHDR_sub_stream_descriptor()であることを示す固有のコード値を示すことができる。
descriptor_lengthフィールドは、このディスクリプタの全長を示すことができる。
EL_video_codec_typeフィールドは、PMTのstream_typeフィールドと同じ値を有することができ、HDRビデオを構成するビデオエレメントのコーデックを示すことができる。すなわち、このフィールドは、向上階層ストリームに使用されたコーデックのタイプ情報を示すことができる。
EL_video_profileフィールドは、当該ビデオストリームに対するプロファイル(profile)、すなわち、当該ストリームをデコーディングするために必要な基本仕様を示すことができる。例えば、このフィールドは、当該ビデオストリームのビット深度(bit depth、8ビット又は10ビット)、コーディングツール(coding tool)などに対する必要(requirement)情報などを示すことができる。本発明の一実施例によれば、このフィールドは、向上階層ストリームの特性を示すプロファイル情報を示すことができる。
EL_video_levelフィールドは、当該ビデオストリームに対するレベル(level)、すなわち、上述したプロファイルで定義した技術要素をどの範囲までサポートするかを示すことができる。本発明の一実施例によれば、このフィールドは、向上階層ストリームの特性の適用範囲を示すレベル情報を示すことができ、レベル情報は、解像度、フレーム速度(frame rate)、ビットレート(bit rate)などの情報を含むことができる。
EL_video_tierフィールドは、当該ビデオストリームのティア情報を示すことができる。本発明の一実施例に係るティア情報は、向上階層ストリームのビットレートの限界を定めるために使用される情報を意味し得る。
本発明の一実施例に係るHDR_sub_stream_descriptor()は、向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含むことができ、上述したフィールドは、向上階層ストリームのデコーディングのための情報に該当し得る。
本発明の一実施例に係る向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含むHDR_sub_stream_descriptor()は、PMTのストリームレベルのディスクリプタに該当し得、後述するPMT(Program Map Table)、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Information Table)、TVCT(Terrestrial Virtual Channel Table)及び/又はCVCT(Cable Virtual Channel Table)に含まれてもよい。
図11は、本発明の一実施例に係るSEIメッセージ(Supplemental Enhancement Information message)のペイロードの構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るSEIメッセージは、ペイロードタイプが52である場合(payload type==52)、UDTV_scalable_dynamic_range_service_info()を含むことができ、UDTV_scalable_dynamic_range_service_info()についての詳細は後述する。
図12は、本発明の一実施例に係るUDTV_scalable_dynamic_range_service_info()の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るUDTV_scalable_dynamic_range_service_info()は、UD_program_format_typeフィールド及び/又はHDR_substream_metadata()を含むことができる。
UD_program_format_typeフィールドは、プログラムのフォーマットの種類及び/又は当該プログラムがどのようなストリームで構成されたプログラムであるかを示すことができる。本発明の一実施例によれば、UD_program_format_typeフィールドが0x09を有する場合、当該プログラムは、LDRディスプレイとの互換のためのベース階層及びHDRビデオデータを構成するために必要な残余情報のための向上階層で構成されたストリームを有するプログラムであることを示すことができる。
本発明の一実施例に係るUD_program_format_typeフィールドの値が0x09である場合、UDTV_scalable_dynamic_range_service_info()はHDR_substream_metadata()を有することができ、HDR_substream_metadata()は、受信端でLDRビデオデータからHDR推定ビデオデータを生成するために必要な情報を含むことができる。本発明の一実施例に係るHDR_substream_metadata()は、HDR構成情報と命名することができる。HDR_substream_metadata()についての詳細は後述する。
図13は、本発明の一実施例に係るHDR_substream_metadata()の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るHDR_substream_metadata()は、original_UD_video_typeフィールド、LDR_dynamic_range_typeフィールド、HDR_dynamic_range_typeフィールド、LDR_luminance_maxフィールド、LDR_luminance_minフィールド、HDR_luminance_maxフィールド、HDR_luminance_minフィールド、LDR_EOTF_typeフィールド、HDR_EOTF_typeフィールド、number_of_coeffフィールド、LDR_EOTF_coeff[i]フィールド、number_of_coeffフィールド、HDR_EOTF_coeff[i]フィールド、DR_transformation_curve_typeフィールド及び/又はDR_transformation_curve()を含むことができる。
original_UD_video_typeフィールドは、ベース階層のUD(Ultra definition)ビデオフォーマットに関する情報を示すことができる。このフィールドは、ビデオの解像度(resolution)及び/又はフレーム速度(frame rate)のような基本的な情報を示すことができる。これについての詳細は後述する。
LDR_dynamic_range_typeフィールドは、ベース階層ビデオデータ、すなわち、LDRビデオデータのダイナミックレンジをシグナリングすることができる。本発明の一実施例に係るこのフィールドの値が0001である場合、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)で制定した参照モニタ(reference monitor)の明るさ範囲を有することができ、その他の値は、後に制定される標準に従って使用することができる。本発明の一実施例に係るこのフィールドの値が1000である場合、LDRビデオデータのダイナミックレンジが任意の値を有することを示し、この場合、後述するLDR_luminance_max及びLDR_luminance_minフィールドによってダイナミックレンジが定められ得る。本発明の一実施例によれば、LDR_dynamic_range_typeフィールドは、LDRダイナミックレンジタイプ情報と命名することができる。
HDR_dynamic_range_typeフィールドは、向上階層を介して再生しようとするビデオデータ、すなわち、HDRビデオデータのダイナミックレンジをシグナリングすることができる。本発明の一実施例に係るこのフィールドの値が0001である場合、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)で制定した参照モニタ(reference monitor)の明るさ範囲を有することができ、その他の値は、後に制定される標準に従って使用することができる。本発明の一実施例に係るこのフィールドの値が1000である場合、LDRビデオデータのダイナミックレンジが任意の値を有することを示し、この場合、後述するHDR_luminance_max及びHDR_luminance_minフィールドによってダイナミックレンジが定められ得る。本発明の一実施例によれば、HDR_dynamic_range_typeフィールドは、HDRダイナミックレンジタイプ情報と命名することができる。
LDR_luminance_maxフィールドは、LDRビデオデータで表現された最大基準明るさを任意の値に指定する場合に使用することができる。LDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジの最大値を示し、一般的な範囲を考慮して、実際の値を100(10進数)で割った値の商を伝送することができる。
LDR_luminance_minフィールドは、LDRビデオデータで表現された最小基準明るさを任意の値に指定する場合に使用することができる。LDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジの最小値を示し、一般的な範囲を考慮して、実際の値に100(10進数)を掛けた値を伝送することができる。
HDR_luminance_maxフィールドは、HDRビデオデータで表現された最大基準明るさを任意の値に指定する場合に使用することができる。HDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジの最大値を示し、一般的な範囲を考慮して、実際の値を100(10進数)で割った値の商を伝送することができる。
HDR_luminance_minフィールドは、HDRビデオデータで表現された最小基準明るさを任意の値に指定する場合に使用することができる。HDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジの最小値を示し、一般的な範囲を考慮して、実際の値に100(10進数)を掛けた値を伝送することができる。
LDR_EOTF_typeフィールドは、送信端でLDRビデオデータをエンコーディングするのに使用されたEOTF関数の種類を示すことができる。一般に、ITUR BT.1886、REC.709、BT.2020などのように広く使用されるEOTFの場合は、VUI情報によって伝達することができ、この場合、このフィールドの値は、VUI情報によって伝達されるEOTFと同一のEOTFを指定することができる。標準として定められていないEOTFが使用された場合(例えば、perceptual quantization)、このフィールドは0001を有し、後述するnumber_of_coeffフィールド及び/又はLDR_EOTF_coeff[i]フィールドによって任意のEOTFに対する情報がシグナリングされ得る。本発明の一実施例に係るLDR_EOTF_typeフィールドが示すEOTF関数は、LDRビデオデータのカラーエンコーディング(color encoding)のために使用することができる。
HDR_EOTF_typeフィールドは、送信端でLDRビデオデータをHDRビデオデータに変換した後、変換されたHDRビデオデータをエンコーディングするのに使用されたEOTF関数の種類を示すことができる。一般的に送信端で別途のEOTF過程が必要でないこともあるが、受信機が分離されている場合又はディスプレイの種類によってはEOTFが必要な場合があり得る。一般に、ITUR BT.1886、REC.709、BT.2020などのように広く使用されるEOTFの場合は、VUI情報によって伝達することができ、この場合、このフィールドの値は、VUI情報によって伝達されるEOTFと同一のEOTFを指定することができる。標準として定められていないEOTFが使用された場合(例えば、perceptual quantization)、このフィールドは0001を有し、後述するnumber_of_coeffフィールド及び/又はHDR_EOTF_coeff[i]フィールドによって任意のEOTFに対する情報がシグナリングされ得る。本発明の一実施例に係るHDR_EOTF_typeフィールドが示すEOTF関数は、HDRビデオデータのカラーエンコーディング(color encoding)のために使用することができる。
number_of_coeffフィールドは、送信端でLDRビデオデータ及び/又はHDRビデオデータをエンコーディングするのに使用された任意のEOTFを示すための係数の個数を示すことができる。
LDR_EOTF_coeff[i]フィールドは、LDRビデオデータをエンコーディングするのに使用された任意のEOTFを示すためのi+1番目の係数を示すことができる。ここで、iは、0より大きいか又は同一であり、number_of_coeffフィールドの値より小さくてもよい。
HDR_EOTF_coeff[i]フィールドは、HDRビデオデータをエンコーディングするのに使用された任意のEOTFを示すためのi+1番目の係数を示すことができる。ここで、iは、0より大きいか又は同一であり、number_of_coeffフィールドの値より小さくてもよい。
DR_transformation_curve_typeフィールドは、送信端で使用されたダイナミックレンジ変換曲線の種類を示すことができる。すなわち、このフィールドは、LDRビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)をHDR推定ビデオデータに変換するのに使用される変換曲線の種類を示すことができ、これについての詳細は後述する。
DR_transformation_curve()は、上述したDR_transformation_curve_typeフィールドによるダイナミックレンジ変換関数に関する情報を示すことができる。すなわち、このフィールドは、LDRビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)をHDR推定ビデオデータに変換するのに使用される変換関数又は曲線に関する詳細情報を示すことができ、これについての詳細は後述する。
本発明の一実施例に係るHDR_substream_metadata()は、送信端で原本HDRビデオデータのダイナミックレンジを変換してLDRビデオデータを生成する過程で用いられた情報を含むことができる。HDR_substream_metadata()は、HDR構成情報と命名することができ、送信端でLDRビデオデータをHDR推定ビデオデータに逆変換する場合、受信端でLDRビデオデータをHDR推定ビデオデータに逆変換する場合に使用することができる。
本発明の一実施例によれば、ダイナミックレンジを変換又は逆変換するのに使用される変換又は逆変換という用語は、いずれも、変換するという意味を有するので、変換の対象と被対象によって混用されてもよい。
図14は、本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve()の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve_typeが0x00である場合、ダイナミックレンジ変換関数として線形関数(Linear function)が使用されてもよく、この場合、本発明の一実施例は、線形関数のgain及び/又はoffset値をシグナリングすることができる。
本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve_typeが0x01である場合、ダイナミックレンジ変換関数として対数関数(Logarithmic function)が使用されてもよく、この場合、本発明の一実施例は、対数関数のgain、offset及び/又はcoeff_a値をシグナリングすることができる。
本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve_typeが0x02である場合、ダイナミックレンジ変換関数として指数関数(Exponential function)が使用されてもよく、この場合、本発明の一実施例は、指数関数のgain、offset及び/又はcoeff_a値をシグナリングすることができる。
本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve_typeが0x03である場合、ダイナミックレンジ変換関数として逆S曲線(Inverse s−curve)が使用されてもよく、この場合、本発明の一実施例は、逆S曲線のintersection_x、gain1、gain2、offset1、offset2、coeff_a1及び/又はcoeff_a2値をシグナリングすることができる。
本発明の一実施例に係るgain、offset、coeff_a、intersection_x、gain1、gain2、offset1、offset2、coeff_a1及びcoeff_a2は、後述するダイナミックレンジ変換関数又は曲線に使用される係数又はパラメータを示すことができる。
図15は、本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve()の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve_typeが0x04である場合、ダイナミックレンジ変換関数として、ダイナミックレンジの区間に応じて互いに異なる関数(piecewise nonlinear curves)が使用されてもよく、この場合、本発明の一実施例は、互いに異なる関数が使用された各区間の間のセクションの個数を示すnumber_sectionをシグナリングすることができ、各区間に使用された変換関数の種類に応じて、前述した係数又はパラメータをシグナリングすることができる。例えば、ダイナミックレンジを2つの区間に分けて互いに異なる2つの変換関数が使用される場合、number_sectionは1を有し、各区間に適用される変換関数に必要な係数(gain、offset、intersection)がシグナリングされてもよい。
本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve_typeが0x05である場合、ダイナミックレンジを変換するためにルックアップテーブル(Lookup table)が使用されてもよく、この場合、本発明の一実施例は、ルックアップテーブルに含まれるエントリの長さを示すentry_lengthフィールドをシグナリングすることができ、ルックアップテーブルに入力される値を示すin_value、及び/又はルックアップテーブルに出力される値を示すout_valueフィールドをシグナリングすることができる。このとき、本発明の一実施例は、in_valueに対応するout_vlaueのみをシグナリングすることができ、全ての明るさ範囲に対して変換しようとする場合、in_valueをシグナリングしなくてもよい。また、本発明の一実施例は、out_valueをシグナリングするとき、明るさ値の差のみをシグナリングすることができる。
同図において、intersection_x[i」は、使用される変換関数の種類が変わる区間の境界のx座標を示すことができ、intersection_y[i」は、使用される変換関数の種類が変わる区間の境界のy座標を示すことができる。
本発明の一実施例に係るgain[i]、offset[i]、coeff_a[i]、intersection_x[i]及びintersection_y[i]は、後述するダイナミックレンジ変換関数又は曲線に使用される係数又はパラメータを示すことができる。
図16は、本発明の一実施例に係るoriginal_UD_video_typeを示した図である。
本発明の一実施例に係るoriginal_UD_video_typeは、UD_video_typeと命名することができ、original_UD_video_typeは、ベース階層のUD(Ultra definition)ビデオフォーマットに関する情報を示すことができる。このフィールドは、ビデオの解像度(resolution)及び/又はフレーム速度(frame rate)のような基本的な情報を示すことができる。
本発明の一実施例に係るUD_video_typeが0011であれば、当該ビデオが3840x2160の解像度(resolution)及び60pのフレーム速度(frame rate)を有することを示すことができ、0100であれば、当該ビデオが3840x2160の解像度(resolution)及び120pのフレーム速度(frame rate)を有することを示すことができ、0101であれば、当該ビデオが4096x2160の解像度(resolution)及び60pのフレーム速度(frame rate)を有することを示すことができ、0110であれば、当該ビデオが4096x2160の解像度(resolution)及び120pのフレーム速度(frame rate)を有することを示すことができ、0111であれば、当該ビデオが7680x4320の解像度(resolution)及び60pのフレーム速度(frame rate)を有することを示すことができ、1000であれば、当該ビデオが7680x4320の解像度(resolution)及び120pのフレーム速度(frame rate)を有することを示すことができ、1001であれば、当該ビデオが8192x4320の解像度(resolution)及び60pのフレーム速度(frame rate)を有することを示すことができ、1010であれば、当該ビデオが8192x4320の解像度(resolution)及び120pのフレーム速度(frame rate)を有することを示すことができる。
図17は、本発明の一実施例に係るLDR_dynamic_range_type及び/又はHDR_dynamic_range_typeで使用されるダイナミックレンジタイプ(dynamic range type)を示した図である。
本発明の一実施例に係るLDR_dynamic_range_type及び/又はHDR_dynamic_range_typeフィールドの値が0001である場合、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)で制定した参照モニタ(reference monitor)の明るさ範囲を有することができ、その他の値は、後に制定される標準に従って使用することができる。本発明の一実施例に係るこのフィールドの値が1000である場合、LDR及び/又はHDRビデオデータのダイナミックレンジが任意の値を有することを示すことができる。
図18は、本発明の一実施例に係るLDR_EOTF_typeを示した図である。
本発明の一実施例に係るLDR_EOTF_typeフィールドは、送信端でLDRビデオデータをエンコーディングするのに使用されたEOTF関数の種類を示すことができる。
本発明の一実施例に係るLDR_EOTF_typeフィールドの値が0010であれば、このフィールドは、ITUR BT.1886で定めたEOTFが使用されることを示すことができ、0011であれば、このフィールドは、ITU_R REC.709で定めたEOTFが使用されることを示すことができ、0100であれば、このフィールドは、ITUR BT.2020で定めたEOTFが使用されることを示すことができる。また、LDR_EOTF_typeフィールドの値が0001であれば、このフィールドは、標準として定められていない任意のEOTFが使用されることを示すことができ、この場合、前述したnumber_of_coeffフィールド及び/又はLDR_EOTF_coeff[i]フィールドによって任意のEOTFに対する情報がシグナリングされ得る。そして、その他の値は、後に制定される標準に従って使用することができる。
図19は、本発明の一実施例に係るHDR_EOTF_typeを示した図である。
本発明の一実施例に係るHDR_EOTF_typeフィールドは、送信端でLDRビデオデータをHDRビデオデータに変換した後、変換されたHDRビデオデータをエンコーディングするのに使用されたEOTF関数の種類を示すことができる。
本発明の一実施例に係るHDR_EOTF_typeフィールドの値が0010であれば、このフィールドは、ITUR BT.1886で定めたEOTFが使用されることを示すことができ、0011であれば、このフィールドは、ITU_R REC.709で定めたEOTFが使用されることを示すことができ、0100であれば、このフィールドは、ITUR BT.2020で定めたEOTFが使用されることを示すことができる。また、HDR_EOTF_typeフィールドの値が0001であれば、このフィールドは、標準として定められていない任意のEOTFが使用されることを示すことができ、この場合、前述したnumber_of_coeffフィールド及び/又はHDR_EOTF_coeff[i]フィールドによって任意のEOTFに対する情報がシグナリングされ得、その他の値は、後に制定される標準に従って使用することができる。そして、HDR_EOTF_typeフィールドの値が0000であれば、これは、送信端でHDRビデオデータに対する別途のEOTF過程が使用されないことを示すことができる。
図20は、本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve_typeを示した図である。
本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve_typeフィールドは、送信端で使用されたダイナミックレンジ変換曲線の種類を示すことができる。
本発明の一実施例に係るDR_transformation_curve_typeが0x00である場合、これは、ダイナミックレンジ変換関数として線形関数(Linear function)が使用されたことを示すことができ、0x01である場合、これは、ダイナミックレンジ変換関数として対数関数(Logarithmic function)が使用されたことを示すことができ、0x02である場合、これは、ダイナミックレンジ変換関数として指数関数(Exponential function)が使用されたことを示すことができ、0x03である場合、これは、ダイナミックレンジ変換関数として逆S曲線(Inverse s−curve)が使用されたことを示すことができ、0x04である場合、これは、ダイナミックレンジ変換関数としてダイナミックレンジの区間に応じて互いに異なる関数(piecewise nonlinear curves)が使用されたことを示すことができ、0x05である場合、これは、ダイナミックレンジを変換するためにルックアップテーブル(Lookup table)が使用されたことを示すことができる。そして、その他の値は、それ以外の変換関数又は曲線をシグナリングするために使用することができる。
図21は、本発明の一実施例に係るダイナミックレンジ変換関数(DR_transformation_curve)の数式を示した図である。
本発明の一実施例に係るダイナミックレンジ変換関数(DR_transformation_curve)として線形関数(Linear function)(21010)が使用される場合、出力ダイナミックレンジ(out)は、入力ダイナミックレンジ(in)にgainを掛けた値にoffsetを加えた値になり得る。ここで、gain及び/又はoffset値は、前述したDR_transformation_curve()を構成するフィールドによってシグナリングされてもよい。
本発明の一実施例に係るダイナミックレンジ変換関数(DR_transformation_curve)として指数関数(Exponential function)(21020)が使用される場合、出力ダイナミックレンジ(out)は、同図の式(21020)によって計算することができる。ここで、inは入力ダイナミックレンジを示し、gain、coeff_a及び/又はoffset値は、前述したDR_transformation_curve()を構成するフィールドによってシグナリングされてもよい。
本発明の一実施例に係るダイナミックレンジ変換関数(DR_transformation_curve)として対数関数(Logarithmic function)(21030)が使用される場合、出力ダイナミックレンジ(out)は、同図の式(21030)によって計算することができる。ここで、inは入力ダイナミックレンジを示し、gain、coeff_a及び/又はoffset値は、前述したDR_transformation_curve()を構成するフィールドによってシグナリングされてもよい。
本発明の一実施例に係るダイナミックレンジ変換関数(DR_transformation_curve)として逆S曲線(Inverse s−curve)(21040)が使用される場合、出力ダイナミックレンジ(out)は、同図の式(21040)によって計算することができる。より具体的には、入力ダイナミックレンジ(in)がintersection_xより小さい場合に対数関数が使用され、入力ダイナミックレンジ(in)がintersection_xより大きいか又は同一である場合に指数関数が使用され得る。ここで、inは入力ダイナミックレンジを示し、gain1、gain2、coeff_a1、coeff_a2、offset1、offset2及び/又はintersection_xの値は、前述したDR_transformation_curve()を構成するフィールドによってシグナリングされてもよい。
本発明の一実施例に係るダイナミックレンジ変換関数(DR_transformation_curve)として、ダイナミックレンジの区間に応じて互いに異なる関数(piecewise nonlinear curves)が使用される場合(21050)、出力ダイナミックレンジ(out)は、同図の式(21030)によって計算することができる。本発明の一実施例によれば、入力ダイナミックレンジ(in)がintersection_x[0]より小さい場合に対数関数が使用され、入力ダイナミックレンジ(in)がintersection_x[0]より大きいか又は同一であり、intersection_x[1]より小さい場合に線形関数が使用され、入力ダイナミックレンジ(in)がintersection_x[1]より大きいか又は同一である場合に指数関数が使用され得る。ここで、inは入力ダイナミックレンジを示し、gain1、gain2、gain3、coeff_a1、coeff_a3、offset1、offset2、offset3、intersection_x[0]及び/又はintersection_x[1]の値は、前述したDR_transformation_curve()を構成するフィールドによってシグナリングされてもよい。
本発明の一実施例によれば、出力ダイナミックレンジ(out)は、LDRビデオデータのダイナミックレンジになり、入力ダイナミックレンジ(in)は、原本HDRビデオデータのダイナミックレンジになり得る。逆に、本発明の一実施例によれば、出力ダイナミックレンジは、HDRビデオデータ又はHDR推定ビデオデータのダイナミックレンジになり、入力ダイナミックレンジは、LDRビデオデータのダイナミックレンジになり得る。
図22は、本発明の他の一実施例に係るHDR_sub_stream_descriptor()の構成を示した図である。
本発明の一実施例によれば、スケーラブル接近(scalable approach)ベースのHDRビデオデータの構成情報を伝達するために、システムレベル(system level)では、向上階層ストリームのデコーディングのための情報だけでなく、HDR構成情報、すなわち、ベース階層ストリームに含まれたLDRビデオデータのダイナミックレンジをマッピングするためのメタデータを提供することができる。HDR構成情報は、前述した本発明の一実施例によれば、ビデオレベル(video level)でSEIメッセージ(Supplemental Enhancement Information message)を介して提供されたが、本発明の他の一実施例によれば、HDR構成情報は、PMTに含まれてシステムレベル(system level)でシグナリングされてもよい。
本発明の一実施例に係るHDR_sub_stream_descriptor()は、PMTのストリームレベルのディスクリプタとしてPMTに含まれてもよく、向上階層のデコーディングのための情報だけでなく、ベース階層ストリームに含まれたLDRビデオデータのダイナミックレンジをマッピングするためのメタデータを含むことができる。
本発明の一実施例に係るHDR_sub_stream_descriptor()は、descriptor_tagフィールド、descriptor_lengthフィールド、EL_video_codec_typeフィールド、EL_video_profileフィールド、EL_video_levelフィールド、EL_video_tierフィールド及び/又はHDR_substream_metadata()を含むことができる。
descriptor_tagフィールドは、このディスクリプタがHDR_sub_stream_descriptor()であることを示す固有のコード値を示すことができる。
descriptor_lengthフィールドは、このディスクリプタの全長を示すことができる。
EL_video_codec_typeフィールドは、PMTのstream_typeフィールドと同じ値を有することができ、HDRビデオを構成するビデオエレメントのコーデックを示すことができる。すなわち、このフィールドは、向上階層ストリームに使用されたコーデックのタイプ情報を示すことができる。
EL_video_profileフィールドは、当該ビデオストリームに対するプロファイル(profile)、すなわち、当該ストリームをデコーディングするために必要な基本仕様を示すことができる。例えば、このフィールドは、当該ビデオストリームのビット深度(bit depth、8ビット又は10ビット)、コーディングツール(coding tool)などに対する必要(requirement)情報などを示すことができる。本発明の一実施例によれば、このフィールドは、向上階層ストリームの特性を示すプロファイル情報を示すことができる。
EL_video_levelフィールドは、当該ビデオストリームに対するレベル(level)、すなわち、上述したプロファイルで定義した技術要素をどの範囲までサポートするかを示すことができる。本発明の一実施例によれば、このフィールドは、向上階層ストリームの特性の適用範囲を示すレベル情報を示すことができ、レベル情報は、解像度、フレーム速度(frame rate)、ビットレート(bit rate)などの情報を含むことができる。
EL_video_tierフィールドは、当該ビデオストリームのティア情報を示すことができる。本発明の一実施例に係るティア情報は、向上階層ストリームのビットレートの限界を定めるために使用される情報を意味し得る。
HDR_substream_metadata()は、送信端で原本HDRビデオデータのダイナミックレンジを変換してLDRビデオデータを生成する過程で用いられた情報を含むことができる。HDR_substream_metadata()は、HDR構成情報と命名することができ、送信端でLDRビデオデータをHDR推定ビデオデータに逆変換する場合、受信端でLDRビデオデータをHDR推定ビデオデータに逆変換する場合に使用することができる。HDR_substream_metadata()についての詳細は、前述したHDR_substream_metadata()の構成を示した図面に関する説明部分で代替する。
本発明の一実施例に係るHDR_sub_stream_descriptor()は、向上階層ストリームのデコーディングのための情報及びHDR構成情報を含むことができ、本発明の一実施例に係るHDR_sub_stream_descriptor()は、PMTのストリームレベルのディスクリプタに該当し得、後述するPMT(Program Map Table)、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Information Table)、TVCT(Terrestrial Virtual Channel Table)及び/又はCVCT(Cable Virtual Channel Table)に含まれてもよい。
図23は、本発明の一実施例に係るSDT(Service Description Table)の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るSDTは、table_idフィールド、section_syntax_indicatorフィールド、section_lengthフィールド、transport_stream_idフィールド、version_numberフィールド、current_next_indicatorフィールド、section_numberフィールド、last_section_numberフィールド、original_network_idフィールド、service_idフィールド、EIT_schedule_flagフィールド、EIT_present_following_flagフィールド、running_statusフィールド、free_CA_modeフィールド、descriptors_loop_lengthフィールド、descriptor()及び/又はCRC_32フィールドを含む。
table_idフィールドは、テーブルのタイプを識別する。table_idフィールドは、当該テーブルセクションがSDTを構成するセクションであることを示す役割を果たすことができる。
section_syntax_indicatorフィールドは、当該フィールドに後続するテーブルセクションのフォーマットを示す。当該フィールドの値が0である場合、当該テーブルセクションはショート(short)フォーマットであることを示す。当該フィールドの値が1である場合、当該テーブルセクションは一般的なロング(long)フォーマットに従う。(The section_syntax_indicator is a 1-bit field which can be set to “1”.)
section_lengthフィールドは、当該テーブルセクションの長さを示す。section_lengthフィールドは、当該フィールド以降から当該テーブルセクションの最後までの長さを示すことができる。(This is a 12-bit field, the first two bits of which can be “00”. It specifies the number of bytes of the section, starting immediately following the section_length field and including the CRC.)
transport_stream_idフィールドは、当該テーブルで説明しようとするトランスポートストリーム(TS)を識別する。(This is a 16-bit field which serves as a label for identification of the TS, about which the SDT informs, from any other multiplex within the delivery system.)
version_numberフィールドは、プライベートテーブルセクション(private table section)のバージョンナンバーを示す。受信機は、当該フィールド及び後述するcurrent_next_indicatorフィールドを用いて、メモリに格納されているテーブルセクションのうち最も最近のものを見つけることができる。(This 5-bit field is the version number of the sub_table. The version_number can be incremented by 1 when a change in the information carried within the sub_table occurs. When it reaches value “31”, it wraps around to “0”. When the current_next_indicator is set to “1”, then the version_number can be that of the currently applicable sub_table. When the current_next_indicator is set to “0”, then the version_number can be that of the next applicable sub_table.)
current_next_indicatorフィールドが示す値が1である場合、現在伝送されるテーブルが有効であることを示し、0である場合、現在伝送されるテーブルが、現在は有効でないが、後で有効になることを示す。(This 1-bit indicator, when set to “1” indicates that the sub_table is the currently applicable sub_table. When the bit is set to “0”, it indicates that the sub_table sent is not yet applicable and can be the next sub_table to be valid.)
section_numberフィールドは、当該セクションが当該テーブルの何番目のセクションであるかを示す。(This 8-bit field gives the number of the section. The section_number of the first section in the sub_table can be “0x00”. The section_number can be incremented by 1 with each additional section with the same table_id, transport_stream_id, and original_network_id.)
last_section_numberフィールドは、当該テーブルを構成しているセクションのうち最後のセクションの順番を示す。(This 8-bit field specifies the number of the last section(that is, the section with the highest section_number) of the sub_table of which this section is part.)
original_network_idフィールドは、当該テーブルで記述するサービスを送信した最初の放送局を識別することができる。(This 16-bit field gives the label identifying the network_id of the originating delivery system.)
service_idフィールドは、トランスポートストリーム内に存在する各サービスを識別する。service_idフィールドは、PMTでprogram_numberフィールドとその機能が同一であってもよい。(This is a 16-bit field which serves as a label to identify this service from any other service within the TS. The service_id is the same as the program_number in the corresponding program_map_section.)
EIT_schedule_flagフィールドが示す値が1である場合、現在のTS内にサービスのためのEITスケジュール情報(EIT schedule flag)が存在することを示し、0である場合、存在しないことを示す。(This is a 1-bit field which when set to “1” indicates that EIT schedule information for the service is present in the current TS.)
EIT_present_following_flagフィールドが示す値が1である場合、現在のTS内にサービスのためのEIT_present_following情報が存在することを示し、0である場合、存在しないことを示す。(This is a 1-bit field which when set to “1” indicates that EIT_present_following information for the service is present in the current TS.)
running_statusフィールドはサービスの状態を示す。例えば、running_statusフィールドの値が1であれば、サービスが“not running”であることを示し、2であれば、“starts in a few seconds”であることを示し、3であれば、“pausing”であることを示し、4であれば、“running”であることを示し、5であれば、“service off-air”であることを示すことができる。
free_CA_modeフィールドが示す値が0であれば、サービスを構成するコンポーネントストリームがスクランブルされていないことを示し、1であれば、1つ以上のストリームに対する接近がCAシステムによって調節されることを示す。CAシステムは、Conditional Access Systemの略語であって、放送の視聴を契約者に限定するために、放送コンテンツの暗号化機能及び契約者のみが暗号を解いて放送コンテンツを視聴できる機能を提供するシステムを意味する。
descriptors_loop_lengthフィールドは、当該フィールドに後続する各ディスクリプタの長さを加えた値を示す。(This 12-bit field gives the total length in bytes of the following descriptors.)
descriptor()は、各サービスに対して記述するディスクリプタを意味する。前述した本発明の一実施例に係るUD_program_descriptor及び/又はHDR_sub_stream_descriptorがこのディスクリプタに含まれてもよく、HDR_sub_stream_descriptorがこのディスクリプタに含まれる場合、component_tagフィールドが追加されてもよい。また、前述したHDR_substream_metadata又はそのsubsetがこのディスクリプタに含まれてもよい。
CRC_32フィールドは、当該テーブルセクションに含まれたデータに誤りがあるかを確認するために使用されるCRC値を示す。(This is a 32-bit field that contains the CRC value that gives a zero output of the registers in the decoder after processing the entire section.)
図24は、本発明の一実施例に係るEIT(Event Information Table)の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るEITは、table_idフィールド、section_syntax_indicatorフィールド、section_lengthフィールド、service_idフィールド、version_numberフィールド、current_next_indicatorフィールド、section_numberフィールド、last_section_numberフィールド、transport_stream_idフィールド、original_network_idフィールド、segment_last_section_numberフィールド、last_table_idフィールド、event_idフィールド、start_timeフィールド、durationフィールド、running_statusフィールド、free_CA_modeフィールド、descriptors_loop_lengthフィールド、descriptor()及び/又はCRC_32フィールドを含む。
table_idフィールドは、テーブルのタイプを識別する。table_idフィールドは、当該テーブルセクションがEITを構成するセクションであることを示す役割を果たすことができる。
section_syntax_indicatorフィールドは、当該フィールドに後続するテーブルセクションのフォーマットを示す。当該フィールドの値が0である場合、当該テーブルセクションはショート(short)フォーマットであることを示す。当該フィールドの値が1である場合、当該テーブルセクションは一般的なロング(long)フォーマットに従う。(The section_syntax_indicator is a 1-bit field which can be set to “1”.)
section_lengthフィールドは、当該テーブルセクションの長さを示す。section_lengthフィールドは、当該フィールド以降から当該テーブルセクションの最後までの長さを示すことができる。(This is a 12-bit field. It specifies the number of bytes of the section, starting immediately following the section_length field and including the CRC. The section_length can not exceed 4093 so that the entire section has a maximum length of 4096 bytes.)
service_idフィールドは、トランスポートストリーム内に存在する各サービスを識別する。service_idフィールドは、PMTでprogram_numberフィールドとその機能が同一であってもよい。(This is a 16-bit field which serves as a label to identify this service from any other service within a TS. The service_id is the same as the program_number in the corresponding program_map_section.)
version_numberフィールドは、プライベートテーブルセクション(private table section)のバージョンナンバーを示す。受信機は、当該フィールド及び後述するcurrent_next_indicatorフィールドを用いて、メモリに格納されているテーブルセクションのうち最も最近のものを見つけることができる。(This 5-bit field is the version number of the sub_table. The version_number can be incremented by 1 when a change in the information carried within the sub_table occurs. When it reaches value 31, it wraps around to 0. When the current_next_indicator is set to “1”, then the version_number can be that of the currently applicable sub_table. When the current_next_indicator is set to “0”, then the version_number can be that of the next applicable sub_table.)
current_next_indicatorフィールドが示す値が1である場合、現在伝送されるテーブルが有効であることを示し、0である場合、現在伝送されるテーブルが、現在は有効でないが、後で有効になることを示す。(This 1-bit indicator, when set to “1” indicates that the sub_table is the currently applicable sub_table. When the bit is set to “0”, it indicates that the sub_table sent is not yet applicable and can be the next sub_table to be valid.)
section_numberフィールドは、当該セクションが当該テーブルの何番目のセクションであるかを示す。(This 8-bit field gives the number of the section. The section_number of the first section in the sub_table can be “0x00”. The section_number can be incremented by1with each additional section with the same table_id, service_id, transport_stream_id, and original_network_id. In this case,the sub_table may be structured as a number of segments. Within each segment the section_number can increment by 1 with each additional section, but a gap in numbering is permitted between the last section of a segment and the first section of the adjacent segment.)
last_section_numberフィールドは、当該テーブルを構成しているセクションのうち最後のセクションの順番を示す。(This 8-bit field specifies the number of the last section(that is,the section with the highest section_number) of the sub_table of which this section is part.)
transport_stream_idフィールドは、当該テーブルで説明しようとするトランスポートストリーム(TS)を識別する。(This is a 16-bit field which serves as a label for identification of the TS, about which the EIT informs, from any other multiplex within the delivery system.)
original_network_idフィールドは、当該テーブルで記述するサービス又はイベントを送信した最初の放送局を識別することができる。(This 16-bit field gives the label identifying the network_id of the originating delivery system.)
segment_last_section_numberフィールドは、サブテーブル(sub table)が存在する場合、当該セグメントの最後のセクションナンバーを示す。サブテーブルが分割されない場合、当該フィールドが示す値は、last_section_numberフィールドが示す値と同じ値を示すことができる。(This 8-bit field specifies the number of the last section of this segment of the sub_table. For sub_tables which are not segmented, this field can be set to the same value as the last_section_number field.)
last_table_idフィールドは、使用された最後のtable_idを示す。(This 8-bit field identifies the last table_id used(see table 2. If only one table is used this is set to the table_id of this table. The chronological order of information is maintained across successive table_id values.)
event_idフィールドは、それぞれのイベントを識別し、一つのサービス内で唯一の値を有する。(This 16-bit field contains the identification number of the described event(uniquely allocated within a service definition).)
start_timeフィールドは、当該イベントの開始時間を示す。(This 40-bit field contains the start time of the event in Universal Time, Co-ordinated(UTC) and Modified Julian Date(MJD). This field is coded as 16 bits giving the 16 LSBs of MJD followed by 24 bits coded as 6 digits in 4-bit Binary Coded Decimal(BCD). If the start time is undefined(e.g. for an event in a NVOD reference service) all bits of the field are set to “1”.)
durationフィールドは、当該イベントの持続時間を示す。例えば、1時間45分30秒間持続するプログラムであれば、durationフィールドは0x014530の値を示すことができる。(A 24-bit field containing the duration of the event in hours, minutes, seconds.)
running_statusフィールドは、当該イベントの状態を示す。(This is a 3-bit field indicating the status of the event as defined in table 6. For an NVOD reference event the value of the running_status can be set to“0”.)
free_CA_modeフィールドが示す値が0である場合、サービスを構成するコンポーネントストリームがスクランブルされていないことを示し、1である場合、1つ以上のストリームに対する接近(アクセス)がCAシステムによって調節されることを示す。CAシステムは、Conditional Access Systemの略語であって、放送の視聴を契約者に限定するために、放送コンテンツの暗号化機能及び契約者のみが暗号を解いて放送コンテンツを視聴できる機能を提供するシステムを意味する。
descriptors_loop_lengthフィールドは、当該フィールドに後続する各ディスクリプタの長さを加えた値を示す。(This 12-bit field gives the total length in bytes of the following descriptors.)
descriptor()は、各イベントに対して記述するディスクリプタを意味する。前述した本発明の一実施例に係るUD_program_descriptor及び/又はHDR_sub_stream_descriptorがこのディスクリプタに含まれてもよく、HDR_sub_stream_descriptorがこのディスクリプタに含まれる場合、component_tagフィールドが追加されてもよい。また、前述したHDR_substream_metadata又はそのサブセット(subset)がこのディスクリプタに含まれてもよい。
CRC_32フィールドは、当該テーブルセクションに含まれたデータに誤りがあるかを確認するために使用されるCRC値を示す。(This is a 32-bit field that contains the CRC value that gives a zero output of the registers in the decoder after processing the entire section.)
図25は、本発明の一実施例に係るTVCT(Terrestrial Virtual Channel Table)の構成を示した図である。
本発明の一実施例に係るTVCT(Terrestrial Virtual Channel Table)は、table_idフィールド、section_syntax_indicatorフィールド、private_indicatorフィールド、section_lengthフィールド、transport_stream_idフィールド、version_numberフィールド、current_next_indicatorフィールド、section_numberフィールド、last_section_numberフィールド、protocop_versionフィールド、num_channels_in_sectionフィールド、short_nameフィールド、major_channel_numberフィールド、minor_channel_numberフィールド、modulation modeフィールド、carrier_frequencyフィールド、channel_TSIDフィールド、program_numberフィールド、ETM_locationフィールド、access_controlledフィールド、hiddenフィールド、hide_guideフィールド、service_typeフィールド、source_idフィールド、descriptors_lengthフィールド及び/又はdescriptor()を含むことができる。
table_idフィールドはテーブルを識別する。
section_syntax_indicatorフィールドは、MPEG−2 private_section tableのロング(long)形態を示すために1にセットされる1ビットフィールドである。
private_indicatorフィールドは、1にセットされる1ビットフィールドである。
section_lengthフィールドは、このフィールドの後にあるテーブルセクションの長さをバイト数で示す。(This is a 12-bit field, the first two bits of which can be “00”. It specifies the number of bytes of the section, starting immediately following the section_length field and including the CRC. The section_length can not exceed 1021 so that the entire section has a maximum length of 1024 bytes.)
transport_stream_idフィールドは、テーブル内にあるMPEG−2伝送ストリーム(Transport Stream:TS)の識別子を示す。(To distinguish each transport stream within a single network(terrestrial, cable or satellite) from another, MPEG-2 established the use of a 16-bit(ranging from 0 to 65535) transport_stream_identifier, which is also called a TSID.)
version_numberフィールドは、テーブルのバージョン番号を示す5ビットフィールドである。(This 5-bit field is the version number of the PSIP_section. The version_number can be incremented by 1 modulo 32 when a change in the information carried within the PSIP_section occurs. When the current_next_indicator is set to ‘0’, then the version_number can be that of the next applicable PSIP_section with the same table_id, table_id_extension, and section_number.)
current_next_indicatorフィールドは、1ビットフィールドであって、このテーブルが現在適用可能であるか、又は、次に適用可能であるかを示す。(A 1-bit field, which when set to ‘1’ indicates that the PSIP_section sent is currently applicable. When the current_next_indicator is set to ‘1’, then the version_number can be that of the currently applicable PSIP_section. When the bit is set to ‘0’, it indicates that the PSIP_section sent is not yet applicable and can be the next PSIP_section with the same section_number, table_id_extension, and table_id to become valid.)
section_numberフィールドは、セクションの番号を示す。(This 8-bit field gives the number of the PSIP_section. The section_number of the first section in a PSIP table can be 0x00. The section_number can be incremented by 1 with each additional section in PSIP table. The scope of the section_number can be defined by the table_id and table_id_extension. That is, for each PSIP table and value of the table_id_extension field, there is the potential for the full range of section_number values.)
last_section_numberフィールドは、最後のセクションの番号を識別する。(This 8-bit field specifies the number of the last section(that is, the section with the highest section_number) of the PSIP table of which this section is a part. Its scope is the same as for the section_number field.)
protocop_versionフィールドは、現在のプロトコルで定義されたパラメータと異なるパラメータを伝送する現在のテーブルタイプを後で許容するための機能を有するフィールドである。(An 8-bit unsigned integer field whose function is to allow, in the future, this table type to carry parameters that may be structured differently than those defined in the current protocol. At present, the only valid value for protocol_version is zero. Non-zero values of protocol_version may be used by a future version of this standard to indicate structurally different tables.)
num_channels_in_sectionフィールドは、仮想チャネル解像度の個数を示す。(The num_channels_in_section field in ATSC Cable Virtual Channel table CVCT table sections is an eightbit field that indicates the number of virtual channel definitions to follow in the table section.)
short_nameフィールドは、仮想チャネルのためのショートネーム(short name)を示す112ビットフィールドである。(The short_name field is a 112-bit field in ATSC CVCT table sections that gives the short_name for the virtual channel. Each letter of the short_name is formatted as a 16-bit Unicode character, with the high order byte transmitted first. So, short_name for TVCT and CVCT entries is seven Unicode characters, which short_name for SVCT entries is eight Unicode characters. If the display name is less than the number of permitted characters, 0/0x00 is appended to the end until the alloted number of bits has been reached.)
major_channel_numberフィールドは、仮想チャネルと関連するメジャーチャネルの数を示す。(A 10-bit number that represents the “major” channel number associated with the virtual channel being defined in this iteration of the “for” loop. Each virtual channel can be associated with a major and a minor channel number. The major channel number, along with the minor channel number, act as the user‘s reference number for the virtual channel. The major_channel_number can be between 1 and 99. The value of major_channel_number can be set such that in no case is a major_channel_number/ minor_channel_number pair duplicated within the TVCT.)
minor_channel_numberフィールドは、仮想チャネルと関連するマイナーチャネルの数を示す。(A 10-bit number in the range 0 to 999 that represents the “minor” or “sub” channel number. This field, together with major_channel_number, performs as a twopart channel number, where minor_channel_number represents the second or righthand part of the number. When the service_type is analog television, minor_channel_number can be set to 0.)
modulation modeフィールドは、仮想チャネルの伝送キャリアに対する変調方式を示す。(The modulation_mode is an eight-bit field in a virtual channel entry tells receivers the modulation used to transmit individual channels.)
carrier_frequencyフィールドは、伝送仮想チャネルによって使用されるキャリア周波数情報を伝送する。(The carrier frequency is a 32-bit field that transmits the carrier frequency used by the transport carrying the virtual channel.)
channel_TSIDフィールドは、仮想チャネルと関連するMPEG−2プログラムを伝送する伝送ストリーム(Transport Stream:TS)に対するMPEG−2 Transport Stream IDを示す。(The channel_TSID is a 16-bit unsigned integer field that gives the transport_stream_id of the channel that carries(or for inactive channels, will carry) the virtual channel.)
program_numberフィールドは、TS内の各プログラムサービス又は仮想チャネルを識別する。(The program_number is a 16-bit unsigned integer that uniquely identifies each program service(or virtual channel) present in a transport stream.)
ETM_locationフィールドは、チャネル、イベント又はデータイベントのための拡張されたテキストメッセージが存在するか否かを示す。(The ETM_location field denotes whether there is an extended text message for the channel(Channel Extended Text table or CETT), event(Event Extended Text table) or data event(Data Extended Text table).)
access_controlledフィールドは、当該仮想チャネルと関連するイベントが制御され得るか否かを示す。(When access_controlled is set to ‘1’, means that events associated with this virtual channel may be access controlled. When set to ‘0’, access to event is not controlled.)
hiddenフィールドは、当該チャネルが仮想チャネル数字の直接入力(direct entry)(又はフィールド、属性、個体)によって接近できるか否かを意味する。(When hidden is set to ‘1’, means the channel cannot be accessed by direct entry of the virtual channel number. When set to ‘0’, virtual can be accessed by direct entry.)
hide_guideフィールドは、当該チャネルが仮想チャネル数字の直接入力(direct entry)(又はフィールド、属性、個体)によって接近できるか否かを意味する。(When hide_guide is set to ‘1’, means the channel cannot be accessed by direct entry of the virtual channel number. When set to ‘0’, virtual can be accessed by direct entry.)
service_typeフィールドは、仮想チャネルでセットされたサービスタイプを識別する。(The service_type is a 6-bit enumerated field that identifies the type of service set in the virtual channel.)UHDサービスのための一実施例として、サービスタイプ(service type)は、parameterized service(0x07)、extended parameterized service(0x09)又はnew DTV service scalable UHDTV(0x10)に指定されてもよい。上述したサービスの名称及び値(value)は一実施例であり、他の名称又は値に設定されてもよい。
source_idフィールドは、16ビットの符号が定められていない整数であって、仮想チャネルと関連するプログラミングソースを示す。(A 16-bit unsigned integer number that identifies the programming source associated with the virtual channel. In this context, a source is one specific source of video, text, data, or audio programming. Source ID value zero is reserved. Source ID values in the range 0x0001 to 0x0FFF can be unique within the Transport Stream that carries the VCT, while values 0x1000 to 0xFFFF can be unique at the regional level. Values for source_ids 0x1000 and above can be issued and administered by a Registration Authority designated by the ATSC.)
descriptors_lengthフィールドは、次のディスクリプタフィールドのバイトの長さを伝送する。(The descriptors_length is a 10-bit unsigned integer field that signals the length in bytes of the descriptor field to follow. If there are no descriptors present, zero would be appropriate.)
descriptor()フィールドは、テーブル内に位置するディスクリプタループ(descriptor loop)である。ディスクリプタループは、追加的なディスクリプタを含むことができる。前述した本発明の一実施例に係るUD_program_descriptor及び/又はHDR_sub_stream_descriptorがこのディスクリプタに含まれてもよい。また、前述したHDR_substream_metadataは、SEIメッセージを介してHDR_substream_metadaが伝送されない場合にTVCTに含まれてもよい。
本発明の一実施例によれば、ケーブルの場合、TVCTに対応するテーブルであるCVCT(Cable Virtual Channel Table)は、table_idフィールド、section_syntax_indicatorフィールド、private_indicatorフィールド、section_lengthフィールド、transport_stream_idフィールド、version_numberフィールド、current_next_indicatorフィールド、section_numberフィールド、last_section_numberフィールド、protocop_versionフィールド、num_channels_in_sectionフィールド、short_nameフィールド、major_channel_numberフィールド、minor_channel_numberフィールド、modulation modeフィールド、carrier_frequencyフィールド、channel_TSIDフィールド、program_numberフィールド、ETM_locationフィールド、access_controlledフィールド、hiddenフィールド、path_selectフィールド、out_of_bandフィールド、hide_guideフィールド、service_typeフィールド、source_idフィールド、descriptors_lengthフィールド及び/又はdescriptor()を含むことができ、CVCTを構成するフィールドのうち、前述したTVCTを構成するフィールドと同一の名称を有するフィールドは、同一の名称を有するTVCTを構成するフィールドと同一の意味を示すことができる。本発明の一実施例に係るdescriptor()フィールドは、テーブル内に位置するディスクリプタループ(descriptor loop)である。ディスクリプタループは追加的なディスクリプタを含むことができる。前述した本発明の一実施例に係るUD_program_descriptor及び/又はHDR_sub_stream_descriptorがこのディスクリプタに含まれてもよい。また、前述したHDR_substream_metadataは、SEIメッセージを介してHDR_substream_metadaが伝送されない場合にCVCTに含まれてもよい。
図26は、本発明の一実施例に係る放送信号送信端の動作を示した図である。
同図に示されたように、本発明の一実施例によれば、高いビット深度(high bit depth)を有するHDRビデオデータは、既存の受信機で表現可能なLDRビデオデータ部分と、HDRビデオのダイナミックレンジを表現するための部分(残余情報部分)とに分離することができ、本発明の一実施例に係る放送信号送信機は、上述したLDRビデオデータはベース階層、残余情報部分は向上階層を介して伝送することができる。
本発明の一実施例に係る放送信号送信端は、逆EOTF過程(Inv.EOTF)26010、ダイナミックレンジ変換過程(DR transformation)26020、OETF過程(OETF)26030、エンコーディング過程(Ecnoding)26040、ダイナミックレンジ逆変換過程(Inverse DR transformation)26050)及び/又は残余(residual)情報エンコーディング過程(Residual encoding)26060を含むことができる。
逆EOTF過程(Inv.EOTF)26010は、原本HDRビデオデータの明るさの変化を線形的に変換させることができる。しかし、HDRビデオデータの明るさの変化が既に線形的であれば、本過程は使用されなくてもよい。本発明の一実施例によれば、HDRビデオデータに適した新しいEOTFが使用される場合、使用されたEOTFの逆関数を本過程で使用することができる。同図に示されたように、本発明の一実施例に係るEOTFの逆関数はOETFと命名することができる。
ダイナミックレンジ変換過程(DR transformation)26020は、逆EOTF過程26010によって線形化された明るさを有するHDRビデオデータを、既存の受信機のディスプレイに適したLDRビデオデータに変換する過程である。この過程において、線形マッピング方法(Linear mapping)、クリッピング(Clipping)、区間別に異なる変換関数を用いる方法(piecewise nonlinear curves)などを使用することができる。本発明の一実施例によれば、この過程において、ダイナミックレンジを変換するために、変換関数として、線形関数、対数関数、指数関数、逆S曲線などを使用することができ、ダイナミックレンジの変換に用いられた情報は、PMT、SDT、EIT、TVCT、CVCTなどのテーブル及び/又はSEIメッセージを介して受信端に伝送されてもよい。
OETF過程(OETF)26030は、LDRビデオデータに対して、既存の受信機で受信可能なEOTFを行うことができる。例えば、ITUR BT.709標準で定義されたEOTFが使用されてもよく、他の標準で定義されたEOTFが使用されたり、又は任意のEOTFが使用されてもよい。
エンコーディング過程(Ecnoding)26040は、HEVCのような既存の受信機で処理できるコーデックを使用してLDRビデオデータを圧縮することができる。本発明の一実施例によれば、エンコーディングされたLDRビデオデータは、ベース階層(Base layer)を介して受信端に伝送することができる。
ダイナミックレンジ逆変換過程(Inverse DR transformation)26050は、OETF過程26030の直前のLDRビデオデータのダイナミックレンジを逆変換して、原本HDRビデオデータと明るさ範囲(brightness scale)が同一であるビデオデータを生成することができる。本発明の一実施例によれば、本過程によって、LDRビデオデータはHDR推定ビデオデータに変換され得る。本発明の一実施例によれば、このときに用いられる変換関数又は曲線は、前述したダイナミックレンジ変換過程26020で用いられた変換関数の逆関数を使用することができる。
本発明の一実施例に係る送信端は、残余(residual)情報を生成する過程(図示せず)を含むことができる。送信端は、ダイナミックレンジ逆変換過程26050でLDRビデオデータのダイナミックレンジを逆変換して生成されたHDR推定ビデオデータの明るさと、原本HDRビデオデータの明るさとをピクセル単位で比較して算出された差映像を生成することができる。本過程で生成されたHDR推定ビデオデータと原本HDRビデオデータとの差映像は、残余(residual)情報と命名することができる。本発明の一実施例に係る残余(residual)情報は、LDR(Low dynamic range)からHDR(High dynamic range)までのダイナミックレンジに対して、HDR推定ビデオデータと原本HDRビデオデータとの明るさの差を示すことができる。本発明の一実施例によれば、前述したダイナミックレンジ変換過程26010でダイナミックレンジの区間に応じて互いに異なる関数(piecewise nonlinear curves)が用いられる場合のように、各区間別に異なる方法によりDR stretchingが起こる場合、ダイナミックレンジ変換過程26010で使用した変換関数の逆関数を用いて逆変換するだけでは、各明るさポイントを正確にマッピングすることができない。したがって、このような場合、ダイナミックレンジの変換における正確性を高めるために、LDRビデオデータを逆変換したビデオデータと原本HDRビデオデータとをピクセル単位で比較して差値を算出する本過程が必要である。
残余(residual)情報エンコーディング過程(Residual encoding)26060は、前の過程で生成された残余情報を圧縮する過程である。本発明の一実施例によれば、SVC(Scalable Video Coding)、SHVC(Scalable HEVC)、AVC、HEVCなどを使用することができ、それ以外の受信機で処理可能な別途の圧縮技法が使用されてもよい。本過程によってエンコーディングされた残余情報は、向上階層を介して受信端に伝送することができる。
本発明の一実施例によれば、送信端は、上述した残余情報を含む向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含むシグナリング情報を生成する過程、上述したベース階層ストリーム、向上階層ストリーム及びシグナリング情報を一つの放送ストリームに多重化する過程、多重化された放送ストリームを変調して放送信号を生成する過程、及び/又は生成された放送信号を伝送する過程を含むことができる。
図27は、本発明の一実施例に係る逆互換性を有するHDRビデオデータのためのUHD放送信号受信装置の構造を示した図である。
本発明の一実施例に係るUHD放送信号受信装置は、受信部及び復調部(Tuner and Demodulator)27010、VSB(Vestigial Side Band)デコーダ27020、逆多重化部(Demux)27030、セクションデータ処理部(Section data processor)27100及び/又は逆互換性デコーダ27120を含むことができる。
受信部及び復調部(Tuner and Demodulator)27010は、LDRビデオデータ、残余情報及び/又はシグナリング情報を含む放送信号を受信することができ、受信した放送信号を復調して放送ストリームを取得することができる。
VSB(Vestigial Side Band)デコーダ27020は、前述した復調部に含まれてもよく、VSB方式で変調された放送信号をデコーディングすることができる。ここで、VSBは、Vestigial Side Bandの略語であって、音声又はその他の信号波を振幅変調すると、振幅変調された周波数スペクトルは、搬送波周波数を中心に元の信号波のスペクトルが上下両側の側波帯で保存され、そのうちいずれか一方の側波帯のほとんどを除去して残った部分と、他方の完全な側波帯を送信する送信方式である。
逆多重化部(Demux)27030は、多重化された一つの放送ストリームから、LDRビデオデータを含むベース階層ストリーム、残余情報を含む向上階層ストリーム及び/又はシグナリング情報を抽出することができる。
セクションデータ処理部(Section data processor)27100は、前述した逆多重化部27030で抽出されたシグナリング情報を処理することができる。本発明の一実施例によれば、セクションデータ処理部27100は、シグナリング情報に含まれたPMT、VCT(TVCT又はCVCT)、EIT、SDTなどからUD_program_descriptor、HDR_sub_stream_descriptionなどを抽出することができる。上述したUD_program_descriptor、HDR_sub_stream_descriptionなどに含まれた向上階層ストリームのデコーディングのための情報及び/又はHDR構成情報は、逆互換性デコーダ27120においてビデオデータをデコーディングするのに使用することができる。
逆互換性デコーダ27120は、逆多重化部27030で抽出されたベース階層ストリーム及び/又は向上階層ストリームをデコーディングすることができる。
本発明の一実施例に係る逆互換性デコーダ27120は、ベース階層デコーダ27110、ダイナミックレンジ逆変換部(Inverse DR transformation)27050)、スケーラブルデコーダ(Scalable decoder)27060及び/又はHDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)27070を含むことができる。
ベース階層デコーダ27110は、逆多重化部27030で抽出されたベース階層ストリームをデコーディングしてLDRビデオデータ(LDR video)27090を取得するデコーダ(Decoder)27040を含むことができる。本発明の一実施例によれば、ベース階層デコーダ27110又はデコーダ27040は第1デコーダと命名することができる。
ダイナミックレンジ逆変換部(Inverse DR transformation)27050は、デコーダ27040から取得されたLDRビデオデータのダイナミックレンジを逆変換してHDR推定ビデオデータを取得することができる。LDRビデオデータのダイナミックレンジを逆変換するとき、HDR構成情報を用いることができる。ここで、HDR構成情報は、原本HDRビデオデータ及び/又はLDRビデオデータの最大、最小明るさ情報を含むことができ、送信端で原本HDRビデオデータのダイナミックレンジを変換してLDRビデオデータを生成するときに用いられた変換関数に関する情報を含むことができる。
スケーラブルデコーダ(Scalable decoder)27060は、セクションデータ処理部27100で処理されたシグナリング情報に基づいて、逆多重化部27030で抽出された向上階層ストリームをデコーディングして残余情報を取得することができる。ここで、シグナリング情報は、向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含むことができる。スケーラブルデコーダ27060は、取得された残余情報及びダイナミックレンジ逆変換部27050で取得されたHDR推定ビデオデータに基づいてHDRビデオデータ(HDR video)27080を取得することができる。本発明の一実施例に係るスケーラブルデコーダ27060は、前述したダイナミックレンジ逆変換部27050を含むことができ、第2デコーダと命名することができる。
HDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)27070は、最適の視聴環境を提供するためにコンテンツの明るさを調節することができる。これについての詳細は、前述したHDRビデオ後処理部(High Dynamic Range Video Postprocessing)2080の動作を示した図面に関する説明部分で代替する。
図28は、本発明の一実施例に係る放送信号を受信する方法を示した図である。
本発明の一実施例に係る放送信号を受信する方法は、以下の過程を含むことができる。まず、受信端は、LDR(Low Dynamic Range)ビデオデータ、残余(residual)情報及びシグナリング情報を含む放送信号を受信することができる(S28010)。ここで、上述したLDRビデオデータは、HDR(High Dynamic Range)ビデオデータのダイナミックレンジ(Dynamic range)を変換して生成され、上述した残余情報は、LDRビデオデータのダイナミックレンジを逆変換して生成されたHDR推定ビデオデータの明るさとHDRビデオデータの明るさとをピクセル単位で比較して算出された差値を示すことができ、上述したシグナリング情報は、残余情報を含む向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含むことができる。次に、受信端は、前記受信した放送信号を復調して放送ストリームを取得することができる(S28020)。次に、受信端は、取得された放送ストリームから、LDRビデオデータを含むベース階層ストリーム、残余情報を含む向上階層ストリーム及び/又はシグナリング情報を抽出することができる(S28030)。次に、受信端は、抽出されたベース階層ストリームをデコーディングしてLDRビデオデータを取得することができ、抽出されたシグナリング情報に基づいて、抽出された向上階層ストリームをデコーディングして残余情報を取得することができる(S28040)。次に、取得されたLDRビデオデータのダイナミックレンジを逆変換してHDR推定ビデオデータを取得し、取得された残余情報及びHDR推定ビデオデータに基づいてHDRビデオデータを取得することができる(S28050)。
本発明の他の一実施例によれば、シグナリング情報は、LDRビデオデータからHDR推定ビデオデータを生成するために必要なHDR構成情報を含むことができる。上述したHDR構成情報についての詳細は、図3、図7、図12、図13、図22及び図27の説明部分で代替する。
本発明の他の一実施例によれば、向上階層ストリームのデコーディングのための情報は、向上階層ストリームのビットレート(bit rate)の限界を定めるためのティア(tier)情報、向上階層ストリームに使用されたコーデックのタイプ情報、向上階層ストリームの特性を示すプロファイル情報、及び/又はプロファイル情報による向上階層ストリームの特性の適用範囲を示すレベル情報を含むことができる。上述した向上階層ストリームのデコーディングのための情報についての詳細は、図2、図7、図10、図22、図26及び図27の説明部分で代替する。
本発明の他の一実施例によれば、HDR構成情報は、LDRビデオデータのダイナミックレンジを示すLDRダイナミックレンジタイプ情報、HDRビデオデータのダイナミックレンジを示すHDRダイナミックレンジタイプ情報、及び/又はLDRビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)をHDR推定ビデオデータに変換するのに使用される変換曲線に関する情報を含むことができる。上述したHDR構成情報についての詳細は、図3、図7、図12、図13、図22及び図27の説明部分で代替する。
本発明の他の一実施例によれば、HDR構成情報は、LDRビデオデータをカラーエンコーディング(color encoding)するのに使用されたEOTF(Electro Optical Transfer Function)関数の種類を示す情報、HDRビデオデータをカラーエンコーディングするのに使用されたEOTF関数の種類を示す情報、LDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジ(dynamic range)の最大値を示す情報、LDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジの最小値を示す情報、HDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジの最大値を示す情報、及び/又はHDRビデオデータで表現されたダイナミックレンジの最小値を示す情報を含むことができる。上述したHDR構成情報についての詳細は、図3、図7、図12、図13、図22及び図27の説明部分で代替する。
本発明の他の一実施例によれば、シグナリング情報は、PMT(Program Map Table)及び/又はSEIメッセージ(Supplemental Enhancement Information message)を含むことができ、PMTは向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含むことができ、SEIメッセージはHDR構成情報を含むことができる。上述したシグナリング情報についての詳細は、図7、図9、図10、図11、図22、図25、図26及び図27の説明部分で代替する。
本発明の他の一実施例によれば、シグナリング情報は、PMT(Program Map Table)、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Information Table)、TVCT(Terrestrial Virtual Channel Table)及び/又はCVCT(Cable Virtual Channel Table)を含むことができ、PMT、SDT、EIT、TVCT及びCVCTのうち少なくともいずれか1つは、向上階層ストリームのデコーディングのための情報及び/又はHDR構成情報を含むことができる。これについての詳細は、図10及び図22の説明部分で代替する。
図29は、本発明の一実施例に係る放送信号送信装置の構造を示した図である。
本発明の一実施例に係る放送信号送信装置29090は、ダイナミックレンジ変換部29010、ダイナミックレンジ逆変換部29020、第1エンコーダ29030、第2エンコーダ29040、シグナリング情報生成部29050、多重化部29060、変調部29070及び/又は送信部29080を含むことができる。
ダイナミックレンジ変換部29010は、HDRビデオデータのダイナミックレンジを変換してLDRビデオデータを生成することができる。
ダイナミックレンジ逆変換部29020は、生成されたLDRビデオデータのダイナミックレンジを逆変換して生成されたHDR推定ビデオデータの明るさと、HDRビデオデータの明るさとをピクセル単位で比較して算出された差値を示す残余情報を生成することができる。
第1エンコーダ29030は、生成されたLDRビデオデータをエンコーディングしてベース階層ストリームを生成することができる。
第2エンコーダ29040は、生成された残余情報をエンコーディングして向上階層ストリームを生成することができる。
シグナリング情報生成部29050は、向上階層ストリームのデコーディングのための情報を含むシグナリング情報を生成することができる。ここで、前記生成されたシグナリング情報は、前記生成されたLDRビデオデータから前記HDR推定ビデオデータを生成するために必要なHDR構成情報を含むことができる。
多重化部29060は、ベース階層ストリーム、向上階層ストリーム及びシグナリング情報を一つの放送ストリームに多重化することができる。
変調部29070は、多重化された放送ストリームを含む放送信号を生成することができる。
送信部29080は、生成された放送信号を送信することができる。ここで、送信部は、地上波放送網、ケーブル網及び/又はインターネット網を介して放送信号を送信することができる。
図30は、本発明の一実施例に係る放送信号受信装置の構造を示した図である。
本発明の一実施例に係る放送信号受信装置30070は、受信部30010、復調部30020、逆多重化部30030、第1デコーダ30040及び/又は第2デコーダ30050を含むことができる。
受信部30010は、LDR(Low Dynamic Range)ビデオデータ、残余(residual)情報及び/又はシグナリング情報を含む放送信号を受信することができる。ここで、LDRビデオデータは、HDR(High Dynamic Range)ビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)を変換して生成され、残余情報は、前記LDRビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)を逆変換して生成されたHDR推定ビデオデータの明るさとHDRビデオデータの明るさとをピクセル単位で比較して算出された差値を示し、シグナリング情報は、前記残余情報を含む向上階層(enhancement layer)ストリームのデコーディングのための情報、及び前記LDRビデオデータから前記HDR推定ビデオデータを生成するために必要なHDR構成情報を含むことができる。ここで、受信部30010は、図27の受信部27010と同一の機能を行うことができる。
復調部30020は、受信した放送信号を復調して放送ストリームを取得することができる。ここで、復調部30020は、図27の復調部27010又はVSBデコーダ27020と同一の機能を行うことができる。
逆多重化部30030は、取得された放送ストリームから、LDRビデオデータを含むベース階層(base layer)ストリーム、残余情報を含む向上階層(enhancement layer)ストリーム及び/又はシグナリング情報を抽出することができる。ここで、逆多重化部30030は、図2の第1逆多重化部2010及び/又は第2逆多重化部2050と同一の機能を行うことができ、図27の逆多重化部27030と同一の機能を行うことができる。
第1デコーダ30040は、抽出されたベース階層ストリームをデコーディングしてLDRビデオデータを取得することができる。ここで、第1デコーダ30040は、図2のベース階層デコーダ2020と同一の機能を行うことができ、図27のベース階層デコーダ27110もデコーダ27040と同一の機能を行うことができる。
第2デコーダ30050は、抽出されたシグナリング情報に基づいて、抽出された向上階層ストリームをデコーディングして残余情報を取得し、取得されたLDRビデオデータのダイナミックレンジ(dynamic range)を逆変換してHDR推定ビデオデータを取得し、取得された残余情報及びHDR推定ビデオデータに基づいてHDRビデオデータを取得することができる。ここで、第2デコーダ30050は、図2の向上階層デコーダ2060と同一の機能を行うことができ、図27の逆互換性デコーダ27120においてベース階層デコーダ27110を除いた部分と同一の機能を行うことができる。また、第2デコーダ3050は、図2の向上階層デコーダ2060、ビデオ構成部2070及び/又はHDRビデオ後処理部2080を含むことができる。
説明の便宜上、各図面を個別に説明したが、各図面に開示した実施例を組み合わせて新しい実施例として実現するように設計することも可能である。そして、当業者の必要に応じて、以前に説明された実施例を実行するためのプログラムが記録されているコンピュータで読み取り可能な記録媒体を設計することも、本発明の権利範囲に属する。
本発明に係る装置及び方法は、上述したように説明された実施例の構成と方法に限定されて適用されるものではなく、上述した実施例は、様々な変形が可能なように、各実施例の全部又は一部が選択的に組み合わされて構成されてもよい。
一方、本発明の映像処理方法は、ネットワークデバイスに備えられた、プロセッサが読み取り可能な記録媒体に、プロセッサが読み取り可能なコードとして実現することができる。プロセッサが読み取り可能な記録媒体は、プロセッサによって読み取られるデータが格納されるいかなる種類の記録装置をも含む。プロセッサが読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ格納装置などがあり、また、インターネットを介した伝送などのようなキャリアウェーブの形態で実現されるものも含む。また、プロセッサが読み取り可能な記録媒体は、ネットワークで接続されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でプロセッサが読み取り可能なコードが格納され、実行されてもよい。
また、以上では、本発明の好適な実施例について図示し、説明したが、本発明は、上述した特定の実施例に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって、様々な変形実施が可能であることはもちろんであり、このような変形実施は、本発明の技術的思想や展望から個別的に理解されてはならない。
そして、当該明細書では、物件発明及び方法発明の両方が説明されており、必要に応じて、両発明の説明は補充的に適用されてもよい。
〔発明の実施のための形態〕
発明の実施のための形態は、上述したように、発明を実施するための最良の形態で説明した。