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JP2016220585A - 蜂蜜の風味と酸味のバランスが良好なはちみつ酢 - Google Patents

蜂蜜の風味と酸味のバランスが良好なはちみつ酢 Download PDF

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JP2016220585A
JP2016220585A JP2015108659A JP2015108659A JP2016220585A JP 2016220585 A JP2016220585 A JP 2016220585A JP 2015108659 A JP2015108659 A JP 2015108659A JP 2015108659 A JP2015108659 A JP 2015108659A JP 2016220585 A JP2016220585 A JP 2016220585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
honey
vinegar
flavor
evaluation
brewed
Prior art date
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Pending
Application number
JP2015108659A
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English (en)
Inventor
貴行 河野
Takayuki Kono
貴行 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamada Bee Farm Corp
Original Assignee
Yamada Bee Farm Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamada Bee Farm Corp filed Critical Yamada Bee Farm Corp
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

【課題】蜂蜜の風味と酸味の強さが良好なはちみつ酢の提供。
【解決手段】蜂蜜にアルコールを加えたものを酢酸発酵させる手法を用い、醸造酢1Lにつき蜂蜜を50〜90g使用した醸造酢、酢酸発酵が通気発酵である醸造酢。
【選択図】なし

Description

本発明は、蜂蜜の風味と酸味のバランスが良好なはちみつ酢に関する。
食酢の製造方法は多々提案されており、原料や発酵菌も様々なものが提案されている。例えば、原料としては、米や大麦などの穀類、りんごやぶどう等の果実、その他野菜などが挙げられる。
醸造酢は、米酢、米黒酢および大麦黒酢などといった穀物酢とりんご酢やぶどう酢などの果実酢に大別される。しかし、はちみつ酢は醸造酢だが、穀物酢と果実酢のどちらにも属さない。
蜂蜜はぶどう糖、果糖、蔗糖などの糖分を主成分としているが、ビタミン類、必須アミノ酸類、ミネラル類等の人間に不可欠の栄養成分が豊富に含まれており、体力回復の食品、また栄養価の高い健康食品として広く親しまれている。
穀類、果実、野菜およびその他の農産物などの原料もしくはこのもろみに、アルコール若しくは砂糖類を加えたものを酢酸発酵させる食酢の製造方法については、公知の方法として行われており、蜂蜜を原料とする、同方法による食酢の製造方法についても、特許文献1において提案されている。
特開2002−17336 食酢品質表示基準(http://www.caa.go.jp/foods/pdf/kijun_43_110831.pdf)
JAS法に基づく食酢品質表示基準において、はちみつ酢は、醸造酢1L当たりの蜂蜜使用量が30g以上であるものとされている。しかし、蜂蜜の使用量30g/Lでは、はちみつ酢特有の蜂蜜の風味がほとんど感じられず、また、蜂蜜をアルコール発酵させた後に酢酸発酵する従来のはちみつ酢の製法では、熟成が進みお酢の風味が増す利点がある一方、発酵時間が長く、蜂蜜の風味が損なわれてしまう。加えて、蜂蜜の使用量を過度に増やすと酸味のマスキングが強く、お酢らしさが失われてしまう。
本発明は、この問題を解決するためになされたものである。
本発明は、蜂蜜の風味と酸味の強さが良好なはちみつ酢を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、醸造酢中の蜂蜜の濃度を調整することにより、蜂蜜の風味と酸味の強さのバランスが良好なはちみつ酢を製造できることを見出した。
本発明のはちみつ酢は、蜂蜜の風味と酸味の強さのバランスが良好であるという優れた特性を有している。
本発明のはちみつ酢は、アルコール、水を混合したものへ蜂蜜と種酢(酢酸菌)を加えて酢酸発酵させたもの、より好ましくは通気発酵法により短期間で酢酸発酵させたものである。
本発明のはちみつ酢において、蜂蜜は特に限定されず、アカシア蜂蜜、ヒマワリ蜂蜜、菜の花蜂蜜、そば蜂蜜、ヒルガオ蜂蜜、れんげ蜂蜜、とち蜂蜜、クローバー蜂蜜、オレンジ蜂蜜、ローズマリー蜂蜜、コーヒー蜂蜜、マヌカ蜂蜜、甘露蜂蜜等が使用可能であり、2種類以上の蜂蜜を混合して用いることができ、複数の花蜜が混じりあった百花蜂蜜を使用することもできる。この中で特に好適なのは、アカシア蜂蜜、ヒルガオ蜂蜜及び百花蜂蜜である。
本発明において原料として使用する蜂蜜は、採取された花により香味に大きな違いがあるので使用する蜂蜜の種類により製品の香味が異なってくる。
蜂蜜の量は、はちみつ酢1Lに対して50〜90gとすることが、蜂蜜の風味面からも好ましく、また、蜂蜜の風味と酸味の強さのバランスの点からも好ましい。
以下に本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれらに何ら制限されるものではない。
アカシア蜂蜜にアルコールを加えたものを酢酸発酵させ醸造酢1Lを作製した。醸造酢1L当たりの蜂蜜含量が50gのもの(実施例1)、90gのもの(実施例2)、30gのもの(比較例1)、120gのもの(比較例2)を作製した。
ヒマワリ蜂蜜にアルコールを加えたものを酢酸発酵させ醸造酢1Lを作製した。醸造酢1L当たりの蜂蜜含量が50gのもの(実施例3)、90gのもの(実施例4)、30gのもの(比較例3)、120gのもの(比較例4)を作製した。
菜の花蜂蜜にアルコールを加えたものを酢酸発酵させ醸造酢1Lを作製した。醸造酢1L当たりの蜂蜜含量が50gのもの(実施例5)、90gのもの(実施例6)、30gのもの(比較例5)、120gのもの(比較例6)を作製した。
そば蜂蜜にアルコールを加えたものを酢酸発酵させ醸造酢1Lを作製した。醸造酢1L当たりの蜂蜜含量が50gのもの(実施例7)、90gのもの(実施例8)、30gのもの(比較例7)、120gのもの(比較例8)を作製した。
ヒルガオ蜂蜜にアルコールを加えたものを酢酸発酵させ醸造酢1Lを作製した。醸造酢1L当たりの蜂蜜含量が50gのもの(実施例9)、90gのもの(実施例10)、30gのもの(比較例9)、120gのもの(比較例10)を作製した。
百花蜂蜜にアルコールを加えたものを酢酸発酵させ醸造酢1Lを作製した。醸造酢1L当たりの蜂蜜含量が50gのもの(実施例11)、90gのもの(実施例12)、30gのもの(比較例11)、120gのもの(比較例12)を作製した。
[実験例1]
はちみつ酢の官能評価
表1に示した実施例1〜12、比較例1〜12を、それぞれ水で5倍希釈したものに対して蜂蜜の風味、酸味および甘味を官能評価した。
・評価人数:5名
・評価実施環境
時間帯:16時頃
温度:24〜26℃
湿度:45〜55%
換気:あり
照明:あり
・官能評価手順
(1)各サンプルをミネラルウォーターで5倍希釈したものを、透明プラスチッ
クカップへ15 mLずつ加えた。
(2)評価は他者からの影響を避ける為、一人ずつで実施した。
(3)評価者は、まず常温水を飲み、口内環境を整えた。
(4)次に評価者は各サンプルの中からランダムにサンプルを選択、飲用し、結
果を評価シートに記入した。
(5)飲用後、常温水で口を漱いだ(容量不定)。
以降、評価終了まで(3)〜(5)の手順を繰り返した。
・評価方法:図1に記載の評価シートを使用して評点尺度(VAS法)により行った。
・評価方法:蜂蜜の風味、酸味、甘味
官能評価の判定指標と評価の関係を以下に示す。
<蜂蜜の風味評価>
(判定の指標) (評価)
70〜100 : 蜂蜜の風味が強い
40〜69 : 適度な蜂蜜の風味がある
10〜39 : 蜂蜜の風味が弱い
0〜9 : 蜂蜜の風味はほとんどない

<酸味評価>
(判定の指標) (評価)
70〜100 : 酸味が弱く、食酢らしさに欠ける
40〜69 : 少し酸味が弱いが、食酢として問題無い
10〜39 : 少し酸味が強いが、市販の食酢とほぼ同等
0〜9 : 酸味が強いが、市販の食酢と同等

<甘味評価>
(判定の指標) (評価)
70〜100 : 甘味が強く、食酢らしさに欠ける
40〜69 : 少し甘味を感じるが、食酢としては気にならない
10〜39 : 少し甘味が弱く、市販の食酢とほぼ同等
0〜9 : 甘味が弱く、市販の食酢と同等
実験例1の官能評価で使用した評価シートを示す図である。 各はちみつ酢の蜂蜜の風味の官能評価結果の平均値を示すグラフである。 各はちみつ酢の酸味の官能評価結果の平均値を示すグラフである。 各はちみつ酢の甘味の官能評価結果の平均値を示すグラフである。 蜂蜜の風味と酸味の差の絶対値を示すグラフであり、数値が小さいほどバランスが良いことを示す。
結果を図2〜5に示す。図2、4を見ると分かる様に、蜂蜜の風味と甘味は同じ挙動を示す。よって、蜂蜜らしさの指標として蜂蜜の風味を採用することとした。蜂蜜の風味と酸味の差が小さいものを、バランスの良いはちみつ酢とすることとし、蜂蜜の風味と酸味を計算した結果(図5)、蜂蜜の量がはちみつ酢1Lに対して50〜90gの場合、蜂蜜の風味と酸味の強さのバランスが良好なはちみつ酢が得られることが分かった。

Claims (2)

  1. 蜂蜜にアルコールを加えたものを酢酸発酵させた醸造酢であって、蜂蜜の使用量が醸造酢1Lにつき50g〜90gであるもの。
  2. 酢酸発酵が通気発酵である請求項1記載の醸造酢。
JP2015108659A 2015-05-28 2015-05-28 蜂蜜の風味と酸味のバランスが良好なはちみつ酢 Pending JP2016220585A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109468213A (zh) * 2019-01-18 2019-03-15 广州市谭山蜂业有限公司 蜂蜜醋的酿造方法
JP2020040901A (ja) * 2018-09-10 2020-03-19 株式会社山田養蜂場本社 血流改善剤
JP2022115615A (ja) * 2021-01-28 2022-08-09 株式会社山田養蜂場本社 Nk細胞活性化組成物

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