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JP2016220041A - 画像通信装置及びその制御方法とプログラム - Google Patents

画像通信装置及びその制御方法とプログラム Download PDF

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JP2016220041A
JP2016220041A JP2015103171A JP2015103171A JP2016220041A JP 2016220041 A JP2016220041 A JP 2016220041A JP 2015103171 A JP2015103171 A JP 2015103171A JP 2015103171 A JP2015103171 A JP 2015103171A JP 2016220041 A JP2016220041 A JP 2016220041A
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大原 栄治
Eiji Ohara
栄治 大原
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Abstract

【課題】SLICは一般に半導体素子で構成されており、SLIC内部で高電圧信号を絶縁することは困難である。【解決手段】PBX回線に対応した電話機と、前記電話機を制御する電話制御回路と、前記電話機の呼出信号を生成する生成回路とを有し、電話機と電話制御回路と、或いは前記電話機と前記生成回路とを接続するように接続を切り替える切替え回路と、電話機に呼出信号を供給して鳴動させる際、切替え回路によって電話機と生成回路とを接続し、生成回路で生成された呼出信号を電話機に供給する。【選択図】 図1

Description

本発明は、画像通信装置及びその制御方法とプログラムに関する。
近年、IP(Internet Protocol)電話による音声通信やITU−T勧告のT.38によるIP−FAX通信による画像通信を行う次世代ネットワーク(NGN:Next Generation Network)が普及している。NGNは、ネットワーク自体に帯域保証機能、セキュリティ機能を備え、電話サービス、映像通信サービス、データ通信サービス等を統合的に実現するIPネットワークである。また、これらLAN或いはNGN上の通信機器との間には仮想的なセッションが確立され、このセッションが成立している間にサービスを提供するSIP(Session Initiation Protocol)が普及し、利用されている。このSIPによりセッションを確立した通信機器が、IPやVOIP(Voice Over IP)等のプロトコルを用いて通話或いは画像通信を行い、又これらを同時に行う等の様々な形態のサービスが提供されている。
これら画像通信装置に関しては、様々な形態が提供されており、IP電話、或いはPBX(構内交換機)に対応した電話機を外付け電話機として接続可能な画像通信装置がある。PBXに対応した電話機を制御するには、電話機制御を行うためのSLICが必要になる。このSLICは、通話音声信号をD/A変換及びA/D変換する機能や、電話機の着信ベルを鳴動させる呼出信号の生成を行う機能、電話機のオフフックを検知する機能などを備えている。このように、PBXに対応した電話機とIPネットワークの間にはこのように電話を制御するためのSLIC(電話制御部)が使用される。
一般に、電話機の着信ベルを鳴動させる呼出信号は、百数十ボルトの交流信号のような高電圧信号であるため、SLICを動作させるために必要な通常な電源とは別に、DC/DCにより昇圧した電圧を供給することで呼出信号を生成している。このように呼出信号は高電圧信号であるため、この呼出信号の生成機能を搭載する画像通信装置には、感電保護の観点から、高電圧信号から絶縁を考慮した設計が求められる。
特許文献1は、複数の電話機を接続した場合であっても、インピーダンスの影響を低減するとともに、装置の大型化を抑制するファクシミリ装置及びその制御方法を開示している。このファクシミリ装置は、通話を行うために複数の電話機がPBX(公衆回線網)と接続され、これら複数の電話機のそれぞれと擬似CI信号を出力する擬似CI回路との接続を排他的に切り替え、各電話機に対して順次、その擬似CI信号を出力している。この構成により、高電圧信号である呼出信号からの絶縁を考慮した設計となっている。
特開2009−290486号公報
IPFAX機能を搭載した画像通信装置において、PBX(公衆回線網)に接続して使用する電話機を外付け電話機として接続できる画像通信装置がある。このようなPBX用の電話機を接続するために電話機制御用の制御装置が必要となり、このため音声データの変換や呼出信号の生成等の機能を有するSLIC(電話制御部)が使用される。このSLICにより電話機を鳴動させる場合、呼出信号が高電圧信号のため、感電保護の観点から、呼出信号からの絶縁を考慮した設計が求められる。しかしながらSLICは一般に半導体素子で構成されており、SLIC内部で高電圧信号を絶縁することは困難であった。またSLICに接続された制御信号を高電圧信号を絶縁するためには、各制御信号線にトランス等の絶縁部品を追加する必要があり、このような回路を構成すると複雑で高価なものとなる。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の特徴は、電話機の電話制御を行うための電話制御手段を、高電圧信号である呼出信号から絶縁させる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像通信装置は以下のような構成を備える。即ち、
PBX回線に対応した電話機と、
前記電話機を制御する電話制御手段と、
前記電話機の呼出信号を生成する生成手段と、
前記電話機と前記電話制御手段と、或いは前記電話機と前記生成手段とを接続するように接続を切り替える第1の切替え手段と、
前記電話機に前記呼出信号を供給して鳴動させる際、前記第1の切替え手段によって前記電話機と前記生成手段とを接続し、前記生成手段で生成された呼出信号を前記電話機に供給するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、電話機の電話制御を行うための電話制御手段を、高電圧信号である呼出信号から絶縁させることができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係る画像通信装置の構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る画像通信装置のコントローラの構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る画像通信装置におけるFAX/TELの切り替え処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る画像通信装置における電話制御を説明するフローチャート。 本発明の実施形態2に係る画像通信装置の構成を説明するブロック図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
本実施形態では、IPFAX機能を搭載した画像通信装置における電話制御部の呼出し制御を説明する。特に電話制御用のASIC、SLICを用いた装置において、高電圧信号である呼出信号から、それらASIC,SLICを確実に絶縁する技術に関する。本実施形態では、電話機と、SLIC又は疑似CI信号生成のどちらか一方とを接続する切替え回路を設け、呼出信号を電話機に供給する際は、高電圧信号である呼出信号を生成する疑似CI生成部とSLICとを切り離す。例えば切替え回路がリレーを含む場合は、そのリレーにより切り離された際の物理的なギャップによって、高電圧信号とSLICとの絶縁が確保されることになる。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る画像通信装置101の構成を説明するブロック図である。
コントローラ2は、画像通信装置101の全体の制御を行う制御部である。主な機能としては、データの送受信、画像の読取り、画像の印刷などの制御を含む。回線110は、イントラネット、又はインターネットなどのネットワークやNGN網に接続されている。SLIC(電話制御部)8は、PBX回線に接続して使用可能な電話機(PBXに対応した電話機)をIP回線に接続するために、電話機と回線110のインターフェースの役目をする。SLIC8の主な機能は、直流印加、オフフック検知、電話機16を通じた送話・受話信号のA/D、D/A変換を行うCODEC機能を含み、更に、コントローラ2とのSPIインターフェース、PCMインターフェースも備えている。このSLIC8は、電話機16の直流電流用の電圧を生成し、更に、その他の電話機制御のための複数の機能を搭載しているために、消費電力が大きい。コントローラ2とブリッジ回路5は、双方がUARTを有し、データ線3はブリッジ回路5を介し、データ線6を通じてSLIC8とデータをシリアル通信するのに使用される。またデータ線4も同様に、シリアルでデータ線7を通じてモデム9とシリアル通信するのに使用される。ブリッジ回路5は、コントローラ2のUARTと、SLIC8やモデム9とのシリアルデータの送受信のタイミングを生成する調整回路として機能している。またモデム9はFAX用のG3モデムであって、VOIP_G3通信時に使用される。
切替え回路10は、コントローラ2からの切換え信号19に従ってその接続を切り替える。切替え回路10は、疑似CI生成部12により発生される呼出信号を電話機16に供給する場合、電話機16と疑似CI生成部12とを接続する。電話機16を鳴動する際、切替え回路10は、疑似CI生成部12と電話機16とを接続して、電話機16に呼出信号を供給する。こうして呼出信号を電話機16に供給している間、切替え回路10により、SLIC8は疑似CI生成部12と物理的に切り離されているため、高電圧信号の呼出信号から絶縁された状態となる。例えば、切替え回路10がリレーで構成される場合は、リレーにより切り離された際の物理的なギャップによって絶縁が確保される。オフフック検知部11は、切替え回路10を介して電話機16と接続されている状態で、電話機16のオフフックを検知する。
疑似CI生成部12の電源は、常夜電源13より供給されており、電源が供給されている状態で発信信号を生成し、更に、トランスにより供給電圧と絶縁した状態で、発信信号を昇圧することにより、高電圧の交流信号である呼出信号を生成している。従って、トランスにより、呼出信号と常夜電源13からの電源とは絶縁が確保されている。ここで、呼出信号では、交流信号に直流電圧が重畳されているが、この直流電圧も、疑似CI生成部12により、常夜電源13からの電源との絶縁が確保されている。
図2は、実施形態1に係る画像通信装置101のコントローラ2の構成を説明するブロック図である。
CPU201は、ROM202に格納されたプログラムに従ってCPU201に接続された各デバイスを制御すると共に、画像通信装置101全体の制御を行う。またCPU201は、TCP/IPのプロトコル処理も行ない、画像データのTCP/IPフレームへの組み立ては、このCPU201の制御により行われる。またCPU201は、画像データの受信時、符号化されている画像データを復号する。RAM203は、プログラム実行時のワークメモリとして使用されると共に、送受信する画像データのバッファリングにも使用される。スキャナ制御部205はスキャナ204を制御し、スキャナ204が原稿を読み取って得た画像データをバス218に出力する。圧縮処理部206は、スキャナ制御部205から受け取った画像データを圧縮してHDD217に格納したり、HDD217に格納された圧縮画像データを復号して伸張する。
UART207はデータのパラレル/シリアル変換を行う回路で、ブリッジ回路5に接続される。本実施形態1では、CODEC210は、音声信号、又はみなし音声として送受信されるファクシミリ信号のためのVoIP方式の符号化/復号化方式をサポートする。更にCODEC210は、T.38インターネットファクシミリ信号を送受信するために必要な符号化/復号化方式を少なくともサポートしている。操作部はキー操作部211と表示部212とを含む。操作部は、主にダイヤル番号で使用するテンキーと、スタート、ストップキー、ファクシミリ送受信の操作ボタンなど、及びタッチパネル機能を有する表示部212を有し、ユーザからの操作指示を受付ける。プリンタ制御部214は、電子写真方式、インクジェット方式など記録方式のプリンタエンジン215を制御し、受信した画像データや他のインターフェースから入力した画像データを印刷用ラスタデータに変換して印刷する。HDD217はハードディスクドライブで、受信した画像データ、送信する画像データや印刷データなど、様々なデータの格納に使用される。ネットワークI/F制御部(LANC)216はLANコントローラで、回線110を通じてデータの送受信を行なう。バス218には、CPU201,ROM202,RAM203、スキャナ制御部205、圧縮処理部206、UART207,キー操作部211、表示部212等が接続され、CPU201からの制御信号やデータ信号が伝送される。
次に、電話機16の鳴動に関して、画像通信装置101の動作の一つである、FAX/TEL切り替え動作の例で説明する。
図3は、実施形態1に係る画像通信装置101におけるFAX/TELの切り替え処理を説明するフローチャートである。この処理を実行するプログラムはROM202に記憶されており、CPU201がそのプログラムを読み出して実行することにより、このフローチャートで示す処理が達成される。
この処理は、画像通信装置101の着信信号が通話による音声信号か、又はみなし音声として受信されるファクシミリ信号かを、CNG(Calling)信号の有無を検出することにより自動的に判別することを前提としている。
まずS301でCPU201は、着信信号があるか否かの着信検知を行っており、着信信号がある、即ち、発信側装置よりSIPセッション確立要求(INVITE)を受信するとS302に進む。S302でCPU201は、SIP機能による発信側装置とのSIPセッションを確立して接続動作を開始する。このSIPセッションの確立は、発信側装置がSIPセッション確立要求(INVITE)を画像通信装置101へ送信し、画像通信装置101は、受信したINVITEに対して成功応答を発信側装置へ返信する。発信側装置は、成功応答を受信すると画像通信装置101へACKを送信するといった手順で実行される。SIPセッションで利用するメディアは、発信側装置と着信側装置とが互いに利用を希望するメディアと、メディアを受信するためのポート番号などを記述したSDPを交換(SDPネゴシエーション)することにより決定される。SDPは、Session Description Protocolの略である。こうして、画像通信装置101と発信側装置との間で、両者が同意したオーディオのメディア情報でデータ通信を実現するSIPセッションが確立する。尚、前述したオーディオ以外のメディア種別でセッションを確立することも可能である。これによって、画像通信装置101と発信側装置間に、両者が同意したイメージのメディア情報でデータ通信を実現するSIPセッションが確立することもあり得る。
S302の次はS303に進みCPU201は、S302で確立したSIPセッションがオーディオのメディア情報によるセッションかどうか判定する。ここでオーディオのメディア情報によるセッションであると判定するとS305に進むが、そうでないとき、例えばイメージのメディア種別でSIPセッションが確立されるとS304に進み、T.38のデジタルファクシミリ手順によるファクシミリ受信を行う。このとき画像通信装置101で受信したT.38ファクシミリ信号は、CPU201の制御の下で必要な復号処理及び伸張処理等が行われた後、印刷されて、この処理を終了する。
S303でオーディオのメディア種別と判定するとS305に進み、音声による通話が可能となり、又は、みなし音声として送受信されるT.30ファクシミリ手順によるVoIP方式のファクシミリ通信が可能となる。ここでCPU201は、受信信号を音声信号として通話接続し、自動受信を開始する。これは、受信信号が通話による音声信号か、又はみなし音声として受信されるファクシミリ信号かを、CNG(Calling)信号の有無を検出することにより自動的に判別する自動受信動作である。次にS306に進みCPU201はCNG信号の検出処理を実行し、S307でCNG信号の有無を検出することにより、受信信号が通話による音声信号か、又はみなし音声として受信されるファクシミリ信号かを判別する。こうしてS307でCPU201はCNG信号を検出したと判定するとS308に進む。S308でCPU210は、VoIP方式のファクシミリ通信として、モデム9によりT.30ファクシミリ手順によるファクシミリ受信のためのモデム処理を行う。そしてS309に進みCPU201は、T.30のファクシミリ手順によるファクシミリ受信を行って、この処理を終了する。
一方、S307でCPU201は、受信信号にCNG信号が検出されないと判定するとS310に進み、切替え回路10を切り替えることにより、電話機16と疑似CI生成部12とを接続し、呼出信号を電話機16に供給して電話機16を鳴動させる。そしてオフフック検知部11が、電話機16のオフフックを検知するとS311に進み、CPU201は切替え回路10の切り替えを制御して、SLIC8と電話機16とを接続する。こうしてSLIC8による電話制御により電話機16による音声通話を行って、この処理を終了する。
尚、ここで、切替え回路10は、電話機16のオフフック検知を、SLIC8で行うか、オフフック検知部11で行うかを、切り替える回路でもある。
非常夜電源14は、通常動作時にのみ電力を供給する電源回路で、スリープモード時にはその電源出力はオフされる。一方、常夜電源13は、常時電力を供給する電源回路で、スリープモード時も、予めきめられた箇所に電力を供給している。DC−DCコンバータ15は、SLIC8で生成する電話機16の回線ラインに供給する直流の高電圧を生成している。
省エネモード(スリープモード)の動作は次のようになる。スリープモード時は、非常夜電源14からSLIC8に供給している電力はオフされる。このとき、切替え回路10によって、電話機16の接続をオフフック検知部11に切り換える。更に、オフフック検知部11には、常夜電源13から疑似CI生成部12に供給される電力により、疑似CI生成部12で生成された直流電圧が供給されている。この直流電圧は、切替え回路10を介して電話機16の回線ラインに供給される。
このようにして、スリープモード時は、SLIC8への電力供給が遮断されるため、スリープモードでの、電話制御系の消費電力を少なくすることができる。但し、スリープモードにおける電話機能は、オフフック検知部11による電話機16におけるオフフックの検知のみであり、オフフックを検知するとSLIC8を起動し、切替え回路10によって電話機16とSLIC8とを接続して電話機能を働かせる。非常夜電源14は、通常動作時に、スリープモードの時に電力が供給されない箇所へ電力を供給する。これらスリープモードの時に電力が供給されない箇所は、例えば、プリンタ制御部205、プリンタ214、スキャナ制御部205、スキャナ204、SLIC8等を含む。
一方、常夜電源13は、スリープモード時に動作する箇所に電力を供給する。これら箇所は、例えば、CPU201とのその周辺回路、ROM202,RAM203,LANC216、操作部の一部や表示部212、切替え回路10、オフフック検知部11、疑似CI生成部12などを含む。
図4は、実施形態1に係る画像通信装置101における電話制御を説明するフローチャートである。この処理を実行するプログラムはROM202に記憶されており、CPU201がそのプログラムを読み出して実行することにより、このフローチャートで示す処理が達成される。
ここで電話制御部とは、SLIC(電話制御)8や切替え回路10、オフフック検知部11、疑似CI生成部12、電源系である常夜電源13、非常夜電源14などを含む。通常モードとは、スリープモードでなく、全ての回路に電源を供給して動作している状態であり、スリープモードとは、ここでは、常夜電源13から電力を供給し、非常夜電源14からの電力供給を停止している状態である。
まずS401でCPU201は、CPU201は、電話機16でオフフックされたかどうかを判定する。このオフフックの検知は、スリープモードであればオフフック検知部11により行われ、通常モードではSLIC8により行われる。オフフックを検知するとS402に進みCPU201は、画像通信装置101の消費電力モードがスリープモードかどうか判定する。この判定は、スリープモードを示すフラグがRAM203にセットされているかどうかにより判定する。ここでスリープモードでない、即ち、通常モードの場合はS405に進み、SLIC8を通じて、ダイヤル、通話を行う電話制御を実行する。
一方、S402でCPU201はスリープモードであると判定するとS403に進み、CPU201は、スリープモードをオフにするために前述のフラグをオフにし、非常夜電源14をオンにする。そしてS404に進みCPU201は、切替信号19により、切替え回路10が電話機16とSLIC8とを接続するように切り替える。そしてS405に進みSLIC8が動作してダイヤル、通話が可能になる電話制御を実行する。次にS406に進みCPU201は、電話機16の操作状況を監視し、SLIC8が電話機16のオンフックを検知すると通話終了と判定してS401に進む。
一方、S401でCPU201はオフフックでないと判定するとS407に進み、回線110からの受信があるかどうか判定する。受信があればS408に進みCPU201は、電話機16への受話かどうかを判定する。ここで電話機16への受話でないときはS423に進んでデータの受信処理を実行する。尚、このデータの受信処理は、本実施形態の特徴でないため詳しい説明を省略して簡単に説明する。例えば印刷データ等のデータを受信するとスリープモードであれば、スリープモードを解除して通常モードに復帰する。そして受信した印刷データを解析してプリンタエンジン214に出力して印刷させる。また或いは、原稿の読み取り要求であればスキャナ204により原稿を読み取り、その読み取って得られた画像データを、要求元に送信する等の処理を実行する。こうしてS423のデータ受信処理を終了するとS401に進む。
S408で電話機16への受話と判定するとS409に進みCPU201は、S402と同様に、画像通信装置101の消費電力モードがスリープモードかどうか判定する。ここでスリープモードと判定するとS410に進み、S403と同様に、スリープモードをオフにして非常夜電源14をオンにしてS412に進む。一方、S409でスリープモードでないと判定するとS411に進みCPU201は、切替信号19により切替え回路10を制御して、電話機16と疑似CI生成部12とを接続させる。こうしてS412に進み疑似CI生成部12は、生成した呼出信号を電話機16に供給して電話機16を鳴動させる。これにより、電話機16を鳴動させるための高電圧からSLIC8を分離させることができる。
次にS413に進みオフフック検知部11が、電話機16のオフフックを検知したかどうか判定し、オフフックを検知するとS414に進みCPU201は、切替信号19により切替え回路10を切り替えて電話機16とSLIC8とを接続する。こうしてSLIC8が動作して電話制御を行うことにより、電話機16と発信側の装置との通話が可能になる。そしてS415に進みCPU201は、S405と同様に電話制御を実行する。そしてS416に進みCPU201は、電話機16の操作状況を監視し、電話機16のオンフックをSLIC8で検知すると通話終了と判定してS401に進む。
またS413で電話機16のオフフックが検知されないときはS417に進み、一定時間が経過したかどうかを判定し、一定時間が経過していないときはS413に進み、一定時間が経過するとS418に進む。S418でCPU201は、電話機16を鳴動させても誰も電話に出なかったため、疑似CI生成部12からの呼出信号の出力を停止する。そして、切替信号19により切替え回路10をSLIC8側へ切り替え、電話機16とSLIC8とを接続して受話の動作を中止してS401に進む。
S407でデータの受信がないときはS419に進みCPU201は、S402と同様に、画像通信装置101の消費電力モードがスリープモードかどうか判定する。ここでスリープモードと判定するとS401に進むが、スリープモードでないと判定するとS420に進む。S420でCPU201は、画像通信装置101がスリープモードに移行する条件が整ったかどうか判定する。この条件は、例えば所定時間の間、データの受信やユーザによるコピーなどの操作がない場合を指す。S420でスリープモードに移行する条件が整ったと判定するとS421に進みCPU201は、切替信号19により切替え回路10を制御し、電話機16と疑似CI生成部12とを接続するように切り替える。またRAM203のスリープモードをフラグをオンにセットする。次にS422に進みCPU201は、SLIC8に電力を供給している非常夜電源14の電源出力をオフにしてS401に進む。こうしてスリープモードになると、電話機16とSLIC8との接続が遮断され、かつ非常夜電源14の電源出力がオフになってSLIC8への電力供給がなくなるため、消費電力を少なく抑えることができる。
以上説明したように実施形態1によれば、着信があって電話機を鳴動させる場合、電話機の呼出信号をSLICからでなく疑似CI生成部から発生させることにより、電話機を鳴動させる際にSLICを高電圧信号から絶縁させることができる。
また実施形態1では、スリープモードのときにSLICへの電力供給を遮断し、より消費電力の少ないオフフック検知回路により電話機のオフフックを検知することにより、消費電力を、より少なく抑えながら電話機を使用した電話制御を行うことができる。
[実施形態2]
図5は、本発明の実施形態2に係る画像通信装置101の構成を説明するブロック図である。前述の実施形態1に係る図1の構成と共通する部分は同じ記号で示し、それらの説明を省略する。
この画像通信装置101は、前述の実施形態1に係る画像通信装置に対して、非常夜電源17及び切替回路18を追加している。そして、切替回路18が、疑似CI生成部12への電源を常夜電源13或いは非常夜電源17の何れかから供給するように切り替える点が前述の実施形態1の構成とは異なっている。具体的には、通常モードでは、非常夜電源17からの電力を疑似CI生成部12へ供給し、スリープモードでは、常夜電源13からの電力を疑似CI生成部12へ供給するように、切替回路18が電源の供給元を切り替える。尚、この切替回路18における切り替えは、コントローラ2からの切替信号20により制御される。
常夜電源13は、スリープモードのときに、通電の必要がある箇所にのみ電力を供給しており、電源効率の高い電源である。このような構成により、画像通信装置101がスリープモードのときの消費電力を更に減少させることができる。
一方、非常夜電源17は、切替回路18を介して、呼出信号を生成するための電力を疑似CI生成部12に供給しており、多くの電力を供給する必要があるため、電源の供給能力の高い電源が採用される。
尚、本実施形態2に係る画像通信装置101の制御処理は、前述の実施形態1の図3及び図4を参照して説明した内容と同じであるため、その説明を省略する。
従って実施形態2に置いても、前述の実施形態1と同様に、着信があって電話機を鳴動させる場合、電話機の呼出信号をSLICからでなく疑似CI生成部から流すことにより、電話機を鳴動させる場合に、SLICを高電圧信号から絶縁させることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
2…コントローラ、5…ブリッジ回路、8…SLIC(電話制御部)、10…切替え回路、11…オフフック検知部、12…疑似CI生成部、13…常夜電源、16…電話機

Claims (8)

  1. PBX回線に対応した電話機と、
    前記電話機を制御する電話制御手段と、
    前記電話機の呼出信号を生成する生成手段と、
    前記電話機と前記電話制御手段と、或いは前記電話機と前記生成手段とを接続するように接続を切り替える第1の切替え手段と、
    前記電話機に前記呼出信号を供給して鳴動させる際、前記第1の切替え手段によって前記電話機と前記生成手段とを接続し、前記生成手段で生成された呼出信号を前記電話機に供給するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像通信装置。
  2. 前記生成手段と前記電話機との間に接続され、前記電話機のオフフックを検知するオフフック検知手段を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。
  3. 前記電話制御手段に電源を供給する非常夜電源手段と、
    前記生成手段に電源を供給する常夜電源手段と、を更に有し、
    前記制御手段は、スリープモードのとき前記非常夜電源手段の電源出力をオフにし、前記第1の切替え手段により前記電話機と前記常夜電源手段から電源が供給されている前記生成手段とを接続し、前記オフフック検知手段により前記電話機のオフフックを検知することを特徴とする請求項2に記載の画像通信装置。
  4. 前記電話制御手段に電源を供給する第1の非常夜電源手段と、
    前記生成手段に電源を供給する常夜電源手段及び第2の非常夜電源手段と、
    前記生成手段への電力供給を、前記常夜電源手段、或いは前記第2の非常夜電源手段のいずれかから行うかを切り替える第2の切替え手段と、を更に有し、
    前記制御手段は、スリープモードのとき、前記第2の切替え手段により前記常夜電源手段から前記生成手段に電源を供給して、前記オフフック検知手段により前記電話機のオフフック検知を行い、
    通常モードでは、前記第2の切替え手段により前記第2の非常夜電源手段から前記生成手段に電源を供給するように制御することを特徴とする請求項2に記載の画像通信装置。
  5. 前記制御手段は、スリープモードのときに前記オフフック検知手段により前記電話機のオフフックを検知すると前記非常夜電源手段をオンにし、前記第1の切替え手段により前記電話機と前記電話制御手段とを接続することを特徴とする請求項3に記載の画像通信装置。
  6. 前記制御手段は、スリープモードのときに前記オフフック検知手段により前記電話機のオフフックを検知すると前記第1の非常夜電源手段をオンにし、前記第1の切替え手段により前記電話機と前記電話制御手段とを接続することを特徴とする請求項4に記載の画像通信装置。
  7. PBX回線に対応した電話機、前記電話機を制御する電話制御手段、及び前記電話機の呼出信号を生成する生成手段とを有する画像通信装置を制御する制御方法であって、
    切替え手段が、前記電話機と前記電話制御手段と、或いは前記電話機と前記生成手段とを接続するように接続を切り替える切替え工程と、
    制御手段が、前記電話機に前記呼出信号を供給して鳴動させる際、前記切替え工程で前記電話機と前記生成手段とを接続し、前記生成手段で生成された呼出信号を前記電話機に供給するように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする画像通信装置の制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像通信装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7070776B1 (ja) * 2021-03-31 2022-05-18 沖電気工業株式会社 中継装置、方法、プログラムおよび中継システム

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JP7070776B1 (ja) * 2021-03-31 2022-05-18 沖電気工業株式会社 中継装置、方法、プログラムおよび中継システム

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