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JP2016215678A - 自転車 - Google Patents

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JP2016215678A
JP2016215678A JP2015099201A JP2015099201A JP2016215678A JP 2016215678 A JP2016215678 A JP 2016215678A JP 2015099201 A JP2015099201 A JP 2015099201A JP 2015099201 A JP2015099201 A JP 2015099201A JP 2016215678 A JP2016215678 A JP 2016215678A
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Abstract

【課題】ペダルを下方に踏み込むことで走行する構造を備えた自転車においてモータによる走行の補助を適切且つ合理的に実現する。
【解決手段】 左側スイッチ手段222及び右側スイッチ手段223はそれぞれ、第一及び第二のスイッチ222a、223a、222b、223bを含んで構成されており、第一のスイッチ222a、223aが閉成されたときはモータ22は自転車を所定の第一速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させ、第二のスイッチ222b、223bが閉成されたときはモータ22は自転車を前記第一速度より大きい所定の第二速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させるようになっている。所定の踏み込み力未満の力でペダル2を踏み込んだときは第一のスイッチ222a、223aが閉成され、所定の踏み込み力超の力でペダル2を踏み込んだときは第二のスイッチ222b、223bが閉成されるようになっている。
【選択図】図4

Description

この発明は、前輪の両側に配されたペダルを下方に踏み込むことでこの前輪を駆動させて走行する構造を備えた自転車の改良に関する。
自転車を構成する前輪の両側にそれぞれ上下動可能にペダルを備え、このペダルの踏み込みによって自転車を前進させる向きに前記前輪を回転させると共に、この踏み込み位置からのペダルの踏み込み前位置への復動時には前記前輪を回転させないように構成された自転車として、本出願人が先に開示した特許文献1に示されるものがある。
この特許文献1の自転車にあっては、前輪のハブを構成する胴体の左右にそれぞれフリーホイールが備えられている。そして、左側のペダルと左側のフリーホイールとがチェーンを介して連係され、右側のペダルと右側のフリーホイールとがチェーンを介して連係されている。そして、左右のフリーホイールはそれぞれ、ペダルを踏み込んだときに正転し、前輪を自転車を前進させる向きに回転させるようになっている。
また、特許文献1の自転車にあってはさらに、モータによって前輪に回転力を作用するようになっている。
特開2014−151737号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のペダルを下方に踏み込むことでこの前輪を駆動させて走行する構造を備えた自転車において、モータによる走行の補助(アシスト)を適切且つ合理的に実現する点にある。就中、自転車をゆっくりと、あるいは、平坦な場所をゆっくりと走行させたいときは、弱い力でペダルを踏むことで弱い補助回転力をモータによって作用させ、また、自転車を比較的速く、あるいは、傾斜した場所を上らせたいときは、強い力でペダルを踏むことで強い補助回転力をモータによって作用させるようにする点にある。
前記課題を解決するために、この発明にあっては、第一の観点から、自転車を、 前輪を支持するフォークに対して上下方向の往復動可能に組み合わされたペダルと、
前輪上において、フォークに支持される水平軸と、
水平軸に組み合わされた駆動側ギヤ及びフリーホイールと、
ペダルとフリーホイールとを、ペダルの踏み込み時に水平軸を正転させるように連係させる連係部材と、
前輪のハブに備えられた下部フリーホイールと、
駆動側ギアと下部フリーホイールとの間に掛け回されたチェーンと、
自転車を前進させる向きの補助回転力を前輪及び後輪の双方又はいずれか一方に作用させるモータとを備え、
前記モータの回路に、ペダルの下方への移動時に閉成されると共に、ペダルの上方への移動時に開成されるスイッチ手段が備えられており、
スイッチ手段は、第一及び第二のスイッチを含んで構成されており、第一のスイッチが閉成されたときはモータは自転車を所定の第一速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させ、第二のスイッチが閉成されたときはモータは自転車を前記第一速度より大きい所定の第二速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させるようになっており、
所定の踏み込み力未満の力でペダルを踏み込んだときは第一のスイッチが閉成され、所定の踏み込み力超の力でペダルを踏み込んだときは第二のスイッチが閉成されるようになっている、ものとした。
かかる構成によれば、第一に、ペダルを踏み込むことにより、自転車の前輪を回転させて自転車を走行させることができる。また、第二に、自転車をゆっくりと、あるいは、平坦な場所をゆっくりと走行させたいときは、所定の踏み込み力未満の力でペダルを踏むことで、自転車が前記第一速度を超えない速度で走行されるように前記モータの補助回転力を後輪に作用させることができる。また、自転車を比較的速く、あるいは、傾斜した場所を上らせたいときは、所定の踏み込み力超の力でペダルを踏むことで、自転車が前記第一速度より大きい第二速度を超えない速度で走行されるように前記モータの補助回転力を図示の例では後輪に作用させることができる。
また、前記課題を解決するために、この発明にあっては、第二の観点から、自転車を、 前輪を支持するフォークに対して上下方向の往復動可能に組み合わされた左側ペダル及び右側ペダルと、
前輪上において、フォークに支持される水平軸と、
水平軸に組み合わされた駆動側ギヤ、左側フリーホイール及び右側フリーホイールと、
左側ペダルと左側フリーホイールとを、左側ペダルの踏み込み時に水平軸を正転させるように連係させる左側連係部材と、
右側ペダルと右側フリーホイールとを、右側ペダルの踏み込み時に水平軸を正転させるように連係させる右側連係部材と、
前輪のハブに備えられた下部フリーホイールと、
駆動側ギアと下部フリーホイールとの間に掛け回されたチェーンと、
自転車を前進させる向きの補助回転力を前輪及び後輪の双方又はいずれか一方に作用させるモータとを備え、
前記モータの回路に、左側ペダルの下方への移動時に閉成されると共に、左側ペダルの上方への移動時に開成される左側スイッチ手段と、
右側ペダルの下方への移動時に閉成されると共に、右側ペダルの上方への移動時に開成される右側スイッチ手段とが備えられており、
左側スイッチ手段及び右側スイッチ手段はそれぞれ、第一及び第二のスイッチを含んで構成されており、第一のスイッチが閉成されたときはモータは自転車を所定の第一速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させ、第二のスイッチが閉成されたときはモータは自転車を前記第一速度より大きい所定の第二速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させるようになっており、
所定の踏み込み力未満の力で左側ペダル又は右側ペダルを踏み込んだときは第一のスイッチが閉成され、所定の踏み込み力超の力で左側ペダル又は右側ペダルを踏み込んだときは第二のスイッチが閉成されるようになっている、ものとした。
かかる構成によれば、第一に、左側ペダル及び右側ペダルの双方又はいずれか一方を踏み込むことにより、自転車の前輪を回転させて自転車を走行させることができる。また、第二に、自転車をゆっくりと、あるいは、平坦な場所をゆっくりと走行させたいときは、所定の踏み込み力未満の力で左側ペダル又は右側ペダルを踏むことで、自転車が前記第一速度を超えない速度で走行されるように前記モータの補助回転力を後輪に作用させることができる。また、自転車を比較的速く、あるいは、傾斜した場所を上らせたいときは、所定の踏み込み力超の力で左側ペダル又は右側ペダルを踏むことで、自転車が前記第一速度より大きい第二速度を超えない速度で走行されるように前記モータの補助回転力を図示の例では後輪に作用させることができる。
この発明によれば、この種のペダルを下方に踏み込むことでこの前輪を駆動させて走行する構造を備えた自転車において、モータによる走行の補助(アシスト)を適切且つ合理的に実現することができ、就中、自転車が思いのままの快適な速度で走行されるようにモータの補助回転力を作用させることが可能となる。
図1はこの発明の一実施の形態にかかる自転車の斜視構成図である。 図2はこの発明の一実施の形態にかかる自転車の左側面構成図である。 図3は前記自転車の要部正面構成図であり、クラッチ手段はON状態にある。 図4は前記自転車を構成する右側ペダル及びクランクが上限にある状態を表した要部左側面構成図であり、これらが下限にある状態を二点鎖線で表している。 図5は前記自転車の前輪上に配される水平軸を含む各部材を示した要部斜視構成図である。 図6は前記自転車を構成する右側のクランクに付設された延長部材の要部を示した左側面構成図である。 図7は前記自転車を構成するモータの回路の一例を示した構成図である。
以下、図1〜図7に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる自転車は、前輪1の両側に配されたペダル2を下方に踏み込むことでこの前輪1を駆動させて走行するものである。なお、図示は省略するが、ペダル2は前輪1の右側又は左側のみに備えられていても本発明の目的を達し得る自転車を構成可能である。この場合には、図示の例の水平軸4に組み合わされるフリーホイールおよびペダルとフリーホイールを連係させる連係部材も一組あれば足りることとなる。
かかる自転車は、(1)前輪1を支持するフォーク3に対して上下方向の往復動可能に組み合わされた左側ペダル2及び右側ペダル2と、
(2)前輪1上において、フォーク3に支持される水平軸4と、
(3)水平軸4に組み合わされた左側フリーホイール5及び右側フリーホイール6と、
(4)左側ペダル2と左側フリーホイール5とを、左側ペダル2の踏み込み時に水平軸4を正転させるように連係させる左側連係部材7と、
(5)右側ペダル2と右側フリーホイール6とを、右側ペダル2の踏み込み時に水平軸4を正転させるように連係させる右側連係部材8と、
(6)水平軸4にこれを中心とした正転及び逆転可能に備えられた駆動側ギア9と、
(7)水平軸4と駆動側ギア9とのクラッチ手段10と、
(8)前輪1のハブ11に備えられた下部フリーホイール12と、
(9)駆動側ギア9と下部フリーホイール12との間に掛け回されたチェーン13と、
(10)自転車を前進させる向きの補助回転力を前輪1及び後輪1’の双方又はいずれか一方に作用させるモータ22とを備えている。
そして、前記前輪1は、前記駆動側ギア9の正転により自転車を前進させる向きに回転されるようになっている。
図中符号14はフレーム、符号15はサドル、符号16はこのフレームを構成する頭管、符号17はこの頭管16に回動可能に支持された操縦管である。図示の例では、自転車は、前輪1を一輪、後輪1’を二輪とした三輪車となっている。なお、各図においては、この実施の形態にかかる自転車の特徴的構成を理解しやすいように、この特徴的構成に係る構成以外の自転車の構成を省略して示している。もっとも、前輪1は二輪でも良く、また、後輪1’は一輪でも構わない。すなわち、前記特徴的構成は、二輪自転車、四輪自転車、及び、後輪1’を一輪とする三輪自転車にも適用可能である。
フォーク3の左側部分の下端と、フォーク3の右側部分の下端との間に前輪1の車軸18が支持され、前記ハブ11の胴体はこの車軸18を中心に回転する。図示の例では、かかるハブ11の胴体の右端(自転車の進行方向右側/自転車を正面から見た図3においては左側)に下部フリーホイール12が備えられている。この下部フリーホイール12は、前記左側ペダル2又は右側ペダル2の踏み込み、すなわち、下方に向けた移動によって前記チェーン13が走行されるときにのみ、ハブ11の胴体を正転させて前輪1を自転車を前進させる向きに回転させるようになっている。
左側ペダル2及び右側ペダル2はいずれも、図示の例では、フォーク3から後方に突き出すアーム3aの下端に回動可能に支持されて前方に延び出すクランク2aに備えられている。左右のクランク2a、2aの間に前輪1及びフォーク3が納まるようになっている。
水平軸4は、ブラケット19を介してフォーク3に支持されている。図示の例では、ブラケット19は、天部19a下に、フォーク3の上部に固定される背部19bと、左右の側部19c、19cとを備えている。水平軸4は、軸受け19dを介してブラケット19の左右の側部19c、19c間に架設されている。
左側フリーホイール5及び右側フリーホイール6はそれぞれ、その内側に水平軸4を通してこの水平軸4に組み合わされている。
図示の例では、前輪1の左側においては、下端を前記クランク2aの自由端に付設された延長部材24に止着させたチェーン7aが、左側フリーホイール5に掛け回されて、その上端をこの左側フリーホイール5に固着させている。また、前輪1の右側においては、下端を前記クランク2aの自由端に付設された延長部材24に止着させたチェーン8aが、右側フリーホイール6に掛け回されて、その上端をこの右側フリーホイール6に固着させている。
左側フリーホイール5及び右側フリーホイール6はそれぞれ、胴部5a、6aの一端に前記チェーン7a、8aが掛け回されるスプロケット部5b、6bを有すると共に、胴部5a、6aの他端にフランジ5c、6cを備えた構成となっている。
図示の例では、前輪1の左側及び右側においてそれぞれ、引っ張りコイルバネ20aと、この引っ張りコイルバネ20aの上端に一体に連接されて上方に延びるワイヤ部20bとからなるクランク2aの復動手段20が備えられている。
前輪の左側では、復動手段20を構成する前記バネ20aの下端はフォーク3の左側部分の下端に固着され、前記ワイヤ部20bの端末は左側フリーホイール5の胴部5aに固着され、左側のクランク2aの自由端が最も上方に位置される上限にあるときは前記バネ20aは最も縮んだ状態となっている(図2、図3参照)。左側ペダル2を踏み込むと、正転される左側フリーホイール5によって前記ワイヤ部20bが巻き取られ前記バネ20aが引き延ばされる。この踏む込みによる左側のクランク2aの移動は、図中符号21で示されるフォーク3側に備えられたストッパに後述の延長部材24が突き当たる位置が下限となる。かかる踏み込みを止めると、前記バネ20aが弾性復帰して左側フリーホイール5を逆転させる。これにより左側のクランク2aは前記上限位置に復動される。なお、前輪の右側の復動手段20も左側の復動手段20と同様に機能するようになっていることから、前輪の右側の復動手段20の説明は省略する。
すなわち、左側ペダル2を踏む込むと前記バネ20aを引き延ばしながらチェーン7aが走行し、これにより左側フリーホイール5は正転されこれに伴って水平軸4も正転されるようになっている。踏み込みをやめると左側フリーホイール5は水平軸4の外側で逆転されると共に、前記バネ20aの付勢により左側ペダル2は踏み込み前の位置に復動される。また、右側ペダル2を踏む込むと前記バネ20aを引き延ばしながらチェーン8aが走行し、これにより右側フリーホイール6は正転されこれに伴って水平軸4も正転されるようになっている。踏み込みをやめると右側フリーホイール6は水平軸4の外側で逆転されると共に、前記バネ20aの付勢により右側ペダル2は踏み込み前の位置に復動される。
すなわち、図示の例では、前記チェーン7a前記左側連係部材7として、また、前記チェーン8aが右側連係部材8として機能するようになっている。かかる左側連係部材7及び右側連係部材8は、ワイヤや伝動ベルトなどによっても構成可能である。
駆動側ギア9は、水平軸4における左側フリーホイール5と右側フリーホイール6との間に備えられている。駆動側ギア9と下部フリーホイール12とは無端状をなすチェーン13によって一方の回転力が他方に伝動されるように連係されている。駆動側ギア9は、図中符号9aで示すスプロケット部と、9bで示す胴部と、9cで示すフランジとを備えている。後述する被かみ合い部がフランジ9cに形成されている。
クラッチ手段10は、水平軸4に形成させた図示しないスプライン部と、このスプライン部に組み合わされた可動体10aと、可動体10aの図示しない動作部材とから構成されている。可動体10aは、筒左端及び筒右端に共にフランジ10bを備えたスリーブ状を呈し、その内側に水平軸4が通されると共に、この内側はスプライン部に嵌まり合ってこのスプライン部に案内される形状となっている。図示の例では、可動体10aの右側のフランジ10bに駆動側ギア9の被かみ合い部(図示は省略する。)にかみ合うかみ合い部(図示は省略する。)が形成されている。図中符号10cは、可動体を後述のON状態となる位置に常時付勢するバネである。
可動体10aと駆動側ギア9とをかみ合わせたON状態において、水平軸4と駆動側ギア9は一体化され、左側ペダル2又は右側ペダル2の踏み込みによって左側フリーホイール5及び右側フリーホイール6を介して水平軸4が正転されると、駆動側ギア9も正転し、前記チェーン13と下部フリーホイール12を介して前輪1は自転車を前進させる向きに回転される。 前記ON状態から、可動体10aが左側に移動されると可動体10aと駆動側ギア9のとのかみ合いが解かれたOFF状態となる。このOFF状態においては、左側ペダル2及び右側ペダル2の踏み込みによって水平軸4が正転されても、駆動側ギア9は回転せず、したがって、前輪1も回転されず自転車は走行しない。このOFF状態において停止した自転車を後退させようとすると、前進のときと逆向きに回転される前輪1により前記チェーン13を介して駆動側ギア9にはこれを逆転させる向きの力が作用されるが、駆動側ギア9と水平軸4との接続が解かれていることから、駆動側ギア9の逆転が許容され、したがって自転車を後退させることができる。
また、この実施の形態にあっては、後輪1’、1’間に支持された架台23にモータ22が支持されており、このモータ22の駆動により自転車を前進させる向きの補助回転力が後輪1’に作用されるようになっている。図示は省略するが、前輪にモータ22による補助回転力を作用するようにしても、あるいは、前輪1と後輪1’の双方にモータ22による補助回転力を作用するようにしても構わない。
また、この実施の形態にあっては、前記モータ22の回路221に、左側ペダル2の下方への移動時に閉成されると共に、左側ペダル2の上方への移動時に開成される左側スイッチ手段222と、右側ペダル2の下方への移動時に閉成されると共に、右側ペダル2の上方への移動時に開成される右側スイッチ手段223とが備えられている。そして、左側スイッチ手段222及び右側スイッチ手段223はそれぞれ、第一及び第二のスイッチ222a、222b、223a、223bを含んで構成されており、第一のスイッチ222a、223aが閉成されたときはモータ22は自転車を所定の第一速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させ、第二のスイッチ222b、223bが閉成されたときはモータ22は自転車を前記第一速度より大きい所定の第二速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させるようになっている。
図7にかかる回路221の一例を示す。図中符号224はメインスイッチ、符号225は電源、符号226はスピードコントロールユニット、符号227はソフトスタート回路である。左側スイッチ手段222及び右側スイッチ手段223はそれぞれ、ソフトスタート回路221に接続されている。この実施の形態にかかる自転車を、歩行が困難な者、あるいは、高齢者などの移動の補助に利用されるものとする場合、典型的には、前記第一速度は時速6Km、前記第二速度は時速12Kmとすることが好ましい。かかる回路221に可変抵抗器を備えさせておけば、かかる第一速度及び第二速度を、所望の速度に調整することが可能となる。
そして、この実施の形態にあっては、所定の踏み込み力未満の力で左側ペダル2又は右側ペダル2を踏み込んだときは第一のスイッチ222a、223aが閉成され、所定の踏み込み力超の力でペダルを踏み込んだときは第二のスイッチ222b、223bが閉成されるようになっている。
図示の例では、前輪を挟んだ左右両側においてそれぞれ、前記クランク2aの自由端には、延長部材24が付設されている。延長部材24は、上壁241aと下壁241bと側壁241cとを備えたチャンネル状体241と、回動体242と、付勢体243とを備えている。クランク2aの自由端はチャンネル状体241の一端側241dからチャンネル状体241内に納められている。回動体242はチャンネル状体241の他端側241eから突き出すアーム部242aと、チャンネル状体241内に納まる基部242bとを備えており、この基部242bにおいて前記側壁241cに回動可能に組み合わされている。チャンネル状体241の上部には張り出し部241fが形成されていると共に、この張り出し部241fと回動体242のアーム部242aの上部に形成されたクランク2aの自由端側に向いた段部との間に前記付勢体243が介装されている。付勢体243は、バネ前端を常時アーム部242aに突き当てると共に、バネ後端を常時張り出し部241fに突き当てる内側圧縮コイルバネ243aと、この内側圧縮コイルバネ243aを内側に納めた状態で前記アーム部242aと張り出し部241fとの間に介装された外側圧縮コイルバネ243bとから構成されている。外側圧縮コイルバネ243bの前端は、クランク2aが上限位置及び下限位置にあるときはアーム部242aには接しないようになっている。チェーン7a、8aの下端は付勢体243との当接位置より前方において回動体242のアーム部242aに止着されている。
第一のスイッチ222a、223a及び第二のスイッチ222b、223bは、チャンネル状体241内において、回動体242の基部242bとクランク2aの自由端間に納められている。第一のスイッチ222a、223aの上方に第二のスイッチ222b、223bが位置されている。また、第一のスイッチ222a、223a及び第二のスイッチ222b、223bはいずれも、付勢により前方に突き出す可動部228を有している。この可動部228は、クランク2aが上限位置及び下限位置にあるときは前記付勢体243により図6において反時計回りf1の向きに付勢される回動体242の基部242bにより後退されきっており、この状態において開成(OFF)となるようになっている。
前輪1を挟んだ左側では、先ず、所定の踏み込み力未満の力で左側ペダル2を踏み込むとチェーン7aの張力により回動体242が前記付勢体243を構成する内側圧縮コイルバネ243aを圧縮させる方向(図示の例では図6における時計回りf2の向き)にやや回動されるようになっている。このように回動体242が回動されると、その回動軸より遠い位置にある第一のスイッチ222a、223aの可動部228から基部242bが離れ第一のスイッチ222a、223aの可動部228が前方に移動して第一のスイッチ222a、223aが閉成される。これにより前記回路221によって前記モータ22が自転車を前記第一速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を図示の例では後輪に作用するように制御することができる。
次いで、所定の踏み込み力超の力で左側ペダル2を踏み込むとチェーン7aの張力により回動体242が前記付勢体243を構成する内側圧縮コイルバネ243a及び外側圧縮コイルバネ243bの双方を圧縮させる方向(図示の例では図6における時計回りf2の向き)により大きく回動されるようになっている。このように回動体242が回動されると、その回動軸より第一のスイッチ222a、223aの可動部228及び第二のスイッチ222b、223bの可動部228の双方から基部242bが離れ第一のスイッチ222a、223a及び第二のスイッチ222b、223bの可動部228が共に前方に移動して第一のスイッチ222a、223a及び第二のスイッチ222b、223bが共に閉成される。これにより前記回路221によって前記モータ22が自転車を第一速度より大きい所定の第二速度を超える速度で走行させない範囲で走行させない範囲の補助回転力を図示の例では後輪1’に作用するように制御することができる。
左側ペダル2が下限位置に達すると延長部材24のストッパ21への当接によってチェーン7aの張力が減ずることから、所定の踏み込み力未満の力で左側ペダル2を踏み込んだ場合は、内側圧縮コイルバネ243aの付勢により回動体242は回動前の位置に戻ってモータ22の駆動は停止される。また、所定の踏み込み力超の力で左側ペダル2を踏み込んだ場合は、外側圧縮コイルバネ243bの付勢により先ず回動体242は第二のスイッチ222b、223bを開成する位置まで回動されると共に、内側圧縮コイルバネ243aの付勢により回動前の位置に戻ってモータ22の駆動は停止される。
なお、前輪1の右側スイッチ手段223も左側スイッチ手段222と同様に機能するようになっていることから、前輪の右側スイッチ手段223の説明は省略する。
これにより、この実施の形態にあっては、自転車をゆっくりと、あるいは、平坦な場所をゆっくりと走行させたいときは、所定の踏み込み力未満の力(典型的には9kg未満)で左側ペダル2又は右側ペダル2を踏むことで、自転車が前記第一速度を超えない速度で走行されるように前記モータ22の補助回転力を図示の例では後輪1’に作用させることができる。また、自転車を比較的速く、あるいは、傾斜した場所を上らせたいときは、所定の踏み込み力超の力で左側ペダル2又は右側ペダル2を踏むことで、自転車が前記第一速度より大きい第二速度を超えない速度で走行されるように前記モータ22の補助回転力を図示の例では後輪1’に作用させることができる。
図示は省略するが、前記左側及び右側スイッチ手段222、223は、前記第一及び第二のスイッチ222a、223a、222b、223bを含んだ三つ以上のスイッチから構成しても構わない。このようにした場合には、左側ペダル2又は右側ペダル2の踏み込む力に応じてモータ22から奏される補助回転力の大きさを三段階以上に可変することが可能となる。
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施形態を含むものである。
2 ペダル
22 モータ
222 左側スイッチ手段
223 右側スイッチ手段
222a、223a 第一のスイッチ
222b、223b 第二のスイッチ

Claims (2)

  1. 前輪を支持するフォークに対して上下方向の往復動可能に組み合わされたペダルと、
    前輪上において、フォークに支持される水平軸と、
    水平軸に組み合わされた駆動側ギヤ及びフリーホイールと、
    ペダルとフリーホイールとを、ペダルの踏み込み時に水平軸を正転させるように連係させる連係部材と、
    前輪のハブに備えられた下部フリーホイールと、
    駆動側ギアと下部フリーホイールとの間に掛け回されたチェーンと、
    自転車を前進させる向きの補助回転力を前輪及び後輪の双方又はいずれか一方に作用させるモータとを備え、
    前記モータの回路に、ペダルの下方への移動時に閉成されると共に、ペダルの上方への移動時に開成されるスイッチ手段が備えられており、
    スイッチ手段は、第一及び第二のスイッチを含んで構成されており、第一のスイッチが閉成されたときはモータは自転車を所定の第一速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させ、第二のスイッチが閉成されたときはモータは自転車を前記第一速度より大きい所定の第二速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させるようになっており、
    所定の踏み込み力未満の力でペダルを踏み込んだときは第一のスイッチが閉成され、所定の踏み込み力超の力でペダルを踏み込んだときは第二のスイッチが閉成されるようになっている、自転車。
  2. 前輪を支持するフォークに対して上下方向の往復動可能に組み合わされた左側ペダル及び右側ペダルと、
    前輪上において、フォークに支持される水平軸と、
    水平軸に組み合わされた駆動側ギヤ、左側フリーホイール及び右側フリーホイールと、
    左側ペダルと左側フリーホイールとを、左側ペダルの踏み込み時に水平軸を正転させるように連係させる左側連係部材と、
    右側ペダルと右側フリーホイールとを、右側ペダルの踏み込み時に水平軸を正転させるように連係させる右側連係部材と、
    前輪のハブに備えられた下部フリーホイールと、
    駆動側ギアと下部フリーホイールとの間に掛け回されたチェーンと、
    自転車を前進させる向きの補助回転力を前輪及び後輪の双方又はいずれか一方に作用させるモータとを備え、
    前記モータの回路に、左側ペダルの下方への移動時に閉成されると共に、左側ペダルの上方への移動時に開成される左側スイッチ手段と、
    右側ペダルの下方への移動時に閉成されると共に、右側ペダルの上方への移動時に開成される右側スイッチ手段とが備えられており、
    左側スイッチ手段及び右側スイッチ手段はそれぞれ、第一及び第二のスイッチを含んで構成されており、第一のスイッチが閉成されたときはモータは自転車を所定の第一速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させ、第二のスイッチが閉成されたときはモータは自転車を前記第一速度より大きい所定の第二速度を超える速度で走行させない範囲の補助回転力を作用させるようになっており、
    所定の踏み込み力未満の力で左側ペダル又は右側ペダルを踏み込んだときは第一のスイッチが閉成され、所定の踏み込み力超の力で左側ペダル又は右側ペダルを踏み込んだときは第二のスイッチが閉成されるようになっている、自転車。
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