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JP2016210230A - 車載用電子機器 - Google Patents

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公徳 矢吹
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Abstract

【課題】可動体のガタ付きを簡単な構成で効果的に抑制できる「車載用電子機器」を提供する。【解決手段】モータ7を駆動源としてスライド部材5がシャーシベース4の前後方向へ移動可能であり、アーム部材6に設けたガイドピン14がスライド部材5の第1ガイド孔9を挿通してシャーシベース4の第1ガイド孔9から突出している車載用電子機器において、シャーシベース4の外表面に第1ガイド孔9を挟んで対向する一対のリブ状突起4bが形成されており、ガイドピン14の先端部に係止した摺動板16が自身の可撓性によって両リブ状突起4bに圧接されるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、表示パネル等からなる可動体が機器本体に対して移動可能に保持されている車載用電子機器に関するものである。
車載用電子機器の一例として、表示装置や操作釦等が設けられた可動パネルを機器本体の前方に配置し、この可動パネルを機器本体に設けられたパネル駆動機構によって傾斜姿勢または水平姿勢に設定するようにしたものが広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された車載用電子機器では、機器本体の固定部材であるシャーシの両側に一対の起立壁が折曲形成されており、これら起立壁の内側にスライド部材とアーム部材が移動可能に配置されている。スライド部材はシャーシに前後方向へ移動可能に支持されており、このスライド部材の前端部は可動パネルの側面下部に回転可能に連結されている。また、スライド部材はシャーシの起立壁に対向する側壁を有しており、シャーシの起立壁には前端側に下向き傾斜部を有する第1ガイド孔が形成され、スライド部材の側壁には前端側に上向き傾斜部を有する第2ガイド孔が形成されている。アーム部材の前端部は可動パネルの側面上部に回転可能に連結されており、このアーム部材の後端側に設けられたガイドピンはスライド部材の第2ガイド孔を挿通してシャーシの第1ガイド孔から突出している。さらに、シャーシの内底面にモータや減速ギア列等からなる駆動機構が搭載されており、この駆動機構の最終段ギアはスライド部材に設けられたラックと噛合している。
このように概略構成された車載用電子機器において、可動パネルが垂直姿勢に保持されているとき、アーム部材に設けられたガイドピンは第2ガイド孔の上向き傾斜部と第1ガイド孔の後端部を挿通しており、モータは停止している。この状態でモータが一方向へ回転すると、その回転駆動力が減速ギア列とラックの噛合部分を介してスライド部材に伝達されるため、スライド部材が後退位置から前方へ移動を開始し、それに伴ってガイドピンが第2ガイド孔の上向き傾斜部に係合したまま第1ガイド孔の水平部分を前方へ移動する。この間、スライド部材とアーム部材の相対角度は変化しないため、スライド部材とアーム部材の前端部に連結された可動パネルは垂直姿勢を保ったまま機器本体の前方へ移動する。
この状態からスライド部材がさらに前方へ移動すると、ガイドピンが第1ガイド孔の水平部分から下向き傾斜部の前端に達し、この時点でガイドピンはそれ以上前方へ移動しないように規制される。ただし、ガイドピンは第2ガイド孔に対して移動可能であるため、スライド部材はさらに前進することができ、ガイドピンは第2ガイド孔の上向き傾斜部から水平部分へと移行する。すなわち、アーム部材の前進が規制されてスライド部材だけが前進するため、可動パネルはスライド部材との連結部を支点として下端側が手前に迫り出すように回動し、スライド部材が最も前方の前進位置まで移動した時点でモータを停止すると、可動パネルは水平姿勢に保持される。なお、この状態でモータを逆転するとスライド部材が前進位置から後退位置に向かって移動し、それに伴ってアーム部材のガイドピンが第1ガイド孔と第2ガイド孔内を上記と逆方向へ移動するため、水平姿勢となった可動パネルを垂直姿勢に戻すことができる。
特開2005−349971号公報
前述した車載用電子機器のように、可動パネルがスライド部材やアーム部材等の移動部材によってシャーシ等の固定部材に移動可能に保持されているものにおいては、移動部材を固定部材に対してスムーズに移動させるために両者間に隙間が確保されており、この隙間に起因して可動パネルにガタ付きが発生しやすくなるため、固定部材と移動部材間に存する隙間を一方向に押し付けてガタ付きを抑制するという手法が広く採用されている。
このようなガタ付き抑制手段として一般的に知られている構造は、固定部材であるシャーシの第2ガイド孔から突出するガイドピンに樹脂製の摺動ワッシャーとガタ抑制用のばねワッシャーを順次挿入すると共に、ガイドピンの先端部に固定用ワッシャーを係止して摺動ワッシャーをシャーシの外表面に圧接させるというものであるが、その場合、部品点数が増えてコストの低減化を図りにくいという難点がある。また、摺動ワッシャーの片面全体がばねワッシャーの弾発力を受けてシャーシの外表面に圧接されるため、摺動ワッシャーとシャーシ間の摩擦抵抗が大きくなって、可動パネルを移動させるのに必要な動作負荷が増大してしまうという問題もある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、可動体のガタ付きを簡単な構成で効果的に抑制できる車載用電子機器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の車載用電子機器は、ガイド孔が長孔状に延設された固定部材と、この固定部材に移動可能に保持された移動部材と、この移動部材を動作させる駆動機構と、前記移動部材に連結された可動体とを備え、前記移動部材に設けられたガイドピンを前記ガイド孔に挿通することにより、該ガイドピンが前記ガイド孔の延設方向に沿って移動可能となっている車載用電子機器において、前記固定部材に前記ガイド孔を挟んで該ガイド孔の延設方向に連続する一対のリブ状突起が形成されており、前記ガイドピンの先端部に可撓性を有する摺動板を係止することにより、この摺動板が弾性変形した状態で前記一対のリブ状突起に圧接されるようにした。
このように構成された車載用電子機器では、固定部材の外表面にガイド孔を跨ぐようにして連続するリブ状突起が形成されており、このガイド孔から突出するガイドピンの先端部に係止した摺動板が自身の可撓性によってリブ状突起に圧接されているため、固定部材と移動部材間に存する隙間に起因するガタ付きを摺動板のみで抑制することができ、しかも、摺動板がリブ状突起に対して線接触に近い状態で圧接されるため、両者間の摩擦抵抗が小さくなって動作負荷を低減することができる。
上記の構成において、摺動板にその中央部を通って周縁部の内側まで延びるスリットが形成されており、このスリットを拡げてガイドピンの先端外周部に形成した凹部に嵌め込むことにより、摺動板がガイドピンに係止されるようにすると、摺動板がばねワッシャーと固定用ワッシャーの機能を持つため、部品点数を大幅に削減することができる。
また、上記の構成において、ガイドピンの先端外周部に両リブ状突起の対向間距離よりも小径なワッシャーが係止されており、このワッシャーによって摺動板のガイドピンからの脱落が阻止されるようにすると、摺動板の他に固定用のワッシャーを必要とするが、摺動板の形状を単純化することができる。
本発明の車載用電子機器によれば、ガイドピンの先端部に係止した摺動板が自身の可撓性でリブ状突起に圧接されることで、固定部材と移動部材間に存する隙間に起因するガタ付きを摺動板のみで抑制することができると共に、摺動板がリブ状突起に対して線接触に近い状態で圧接されるため、両者間の摩擦抵抗が小さくなって動作負荷を低減することができる。
本発明の第1実施形態例に係る車載用電子機器の側面図である。 該車載用電子機器に備えられるパネル駆動装置の斜視図である。 該パネル駆動装置の要部を示す分解斜視図である。 該パネル駆動装置の側面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 可動パネルが傾斜姿勢にある状態を示す車載用電子機器の側面図である。 可動パネルが水平姿勢にある状態を示す車載用電子機器の側面図である。 本発明の第2実施形態例に係る車載用電子機器の要部を示す側面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1に示すように、第1実施形態例に係る車載用電子機器は、筐体1と、筐体1の内部に配設されたパネル駆動装置2と、パネル駆動装置2によって動作される可動パネル3等を備えている。
筐体1は車室内のインストルメントパネル等に形成された凹所内に収納されるようになっている。図示省略されているが、筐体1の内部の上方領域にはディスク駆動装置が配設されており、筐体1 の前面上部にはディスク駆動装置に対してディスクを挿入/排出するためのディスク挿入口が設けられている。
可動パネル3には液晶や有機EL等の表示装置(図示せず)が収納されており、この表示装置の表示面が可動パネル3の前面に露出している。詳細については後述するが、この可動パネル3は、パネル駆動装置2によって垂直姿勢と水平姿勢との間を移動可能となっている。そして、図1に示すように、可動パネル3が筐体1の前方で垂直姿勢に保持されているとき、前述したディスク挿入口は可動パネル3によって覆われているが、図7に示すように、可動パネル3が下端側を手前に迫り出した水平姿勢になると、筐体1の前面が露出してディスク挿入口に対しディスクを挿入/排出できるようになる。
図2〜図5に示すように、パネル駆動装置2は、筐体1の内底面に固定されたシャーシベース4と、シャーシベース4に移動可能に保持されたスライド部材5およびアーム部材6と、シャーシベース4に搭載されたモータ7と、モータ7の回転をスライド部材5に伝達する減速ギア列8等によって構成されている。
シャーシベース4は金属板を折曲加工したものからなり、このシャーシベース4は筐体1の内底面にネジ止め等で固定されるようになっている。シャーシベース4は全体的に平面視コ字状に形成されており、シャーシベース4の左右方向(図2のY1−Y2方向)の両側には起立壁4aが折曲形成されている。起立壁4aにはL字形状に延びる第1ガイド孔9と水平方向に延びる長孔10とが形成されており、これら第1ガイド孔9と長孔10は前後方向(図2のX1−X2方向)に離反している。また、起立壁4aの外表面には第1ガイド孔9を挟んで対向する一対のリブ状突起4bが形成されており、これらリブ状突起4bは第1ガイド孔9の延設方向に沿って連続している。
スライド部材5は金属板を折曲加工したものからなり、このスライド部材5も全体的に平面視コ字状に形成されている。スライド部材5の左右方向の両側には側壁5aが折曲形成されており、一方の側壁5a寄りの平坦部には前後方向へ延びるラック5bが形成されている。スライド部材5はシャーシベース4上に前後方向へ移動可能に支持されており、両側壁5aの前端部は可動パネル3の側面下部に回転可能に連結されている。また、両側壁5aの後端部にはピン12がかしめ固定されており、このピン12はシャーシベース4の長孔10に挿通されて固定ワッシャー13により抜け止めされている。
スライド部材5の側壁5aはシャーシベース4の起立壁4aと対向しており、図5に示すように、これら起立壁4aと側壁5aとの間には所定の隙間Sが確保されている。また、スライド部材5の側壁5aには第2ガイド孔11が形成されており、この第2ガイド孔11は、水平方向に延びる水平部11aと、水平部11aの前端から斜め上方へ延びる傾斜部11bとを有している(図2参照)。
一対のアーム部材6は金属板をくの字状に形成したものからなり、これらアーム部材6の一端部は可動パネル3の側面上部に回転可能に連結されている。また、アーム部材6の他端部(後端部)にはガイドピン14がかしめ固定されており、このガイドピン14はスライド部材5の第2ガイド孔11を挿通してシャーシベース4の第1ガイド孔9から突出している。
図5に示すように、アーム部材6とスライド部材5の側壁5a間にスペーサ15が介設されており、このスペーサ15の厚み寸法がガイドピン14をアーム部材6に固定する鍔部14aよりも大きく設定されているため、ガイドピン14の鍔部14aはスライド部材5の側壁5aと接触しないようになっている。スペーサ15はポリアセタール(POM)等の耐摩耗性に優れた樹脂からなり、このようなスペーサ15の両面がアーム部材6と側壁5aに接触することにより、アーム部材6とスライド部材5間の摩擦係数が小さくなるようになっている。
第1ガイド孔9から突出するガイドピン14の先端部には摺動板16が挿入されており、この摺動板16はガイドピン14の凹部14bに係止された固定用のワッシャー17によって抜け止めされている。摺動板16はポリエチレンテレフタレート(PET)等の耐摩耗性と可撓性に優れた樹脂を円板状に形成したものであり、その中心部にはガイドピン14より若干大径の挿入孔16aが形成されている。ここで、第1ガイド孔9を介して対向する両リブ状突起4bの対向間距離をLとすると、摺動板16の外形寸法は対向間距離Lよりも大きめに設定され、ワッシャー17の外形寸法は対向間距離Lよりも小さめに設定されている。したがって、ガイドピン14の先端部に摺動板16を挿入した後、この摺動板16の中央寄りが起立壁4aの外表面に近付くようにワッシャー17を凹部14bに係止すれば、摺動板16は自身の可撓性により弾性変形して両リブ状突起4bに圧接された状態となる。
モータ7と減速ギア列は移動部材(スライド部材5とアーム部材6)を動作させる駆動機構であり、モータ7の回転軸にはウオーム18が固着されている。ウオーム18は減速ギア列8の最初段ギアと噛合しており、減速ギア列8の最終段ギアはスライド部材5のラック5bと噛合している。これによりモータ7が正逆いずれかの方向へ回転すると、その回転駆動力がウオーム18から減速ギア列8を介してスライド部材5に伝達されて、スライド部材5が固定部材であるシャーシベース4に対して前後進するようになっている。
次に、このように構成された第1実施形態例に係る車載用電子機器の動作について説明する。
図1に示すように、モータ7が停止して可動パネル3が筐体1の前方で垂直姿勢に保持されているとき、アーム部材6に設けられたガイドピン14は、第2ガイド孔11に形成された傾斜部11bの前端部と第1ガイド孔9の水平部分の後端部を挿通しており、スライド部材5に設けられたピン12は長孔10内の後端部に位置している。
この状態でモータ7が一方向へ回転すると、その回転駆動力が減速ギア列8とラック5bの噛合部分を介してスライド部材5に伝達されるため、スライド部材5が後退位置から前方(図1のX1方向)へ移動を開始し、それに伴ってガイドピン14が第2ガイド孔11の傾斜部11bと係合したまま第1ガイド孔9の水平部分を前方へ移動すると共に、ピン12が長孔10内を前方へ移動する。この間、スライド部材5とアーム部材6の相対角度(交差角度)は変化しないため、スライド部材5とアーム部材6の前端部に連結された可動パネル3は垂直姿勢を保ったまま筐体1の前方へ移動する。
この状態からスライド部材5がさらに前方へ移動すると、図6に示すように、ガイドピン14が第1ガイド孔9の水平部分から垂直部の下端に達して位置規制されるため、この時点でガイドピン14と一体のアーム部材6はそれ以上前方へ移動しないように規制される。ただし、ガイドピン14に対する第2ガイド孔11の位置は変動可能であるため、スライド部材5は前方へ移動することができ、ガイドピン14は第2ガイド孔11の傾斜部11b内を水平部11aに向かって移行する。その結果、スライド部材5とアーム部材6の交差角度が次第に小さくなり、可動パネル3はスライド部材6との連結部を支点として下端側が手前に迫り出すように回動して傾斜姿勢になる。
さらにスライド部材5が前方へ移動すると、ガイドピン14が第2ガイド孔11の水平部11a内を後端部に向かって移行し、図7に示すように、スライド部材5が最も前方の前進位置まで移動した時点でモータ7を停止すると、スライド部材5とアーム部材6の交差角度が最小になって可動パネル3は水平姿勢に保持される。この時点でピン12は長孔10の前端部まで移動しており、前述したように、筐体1の前面に設けられた図示せぬディスク挿入口は完全に露出した状態となる。
また、可動パネル3が水平姿勢に保持されている状態でモータ7を逆転すると、前進位置にあったスライド部材5が後方(X2方向)へ移動し、それに伴ってガイドピン14が第1ガイド孔9と第2ガイド孔11内を上記と逆方向へ移動するため、可動パネル3を図1に示すように垂直姿勢に戻すことができる。
ここで、本実施形態例に係る車載用電子機器では、シャーシベース4の起立壁4aに第1ガイド孔9を挟んで対向する一対のリブ状突起4bが形成されており、この第1ガイド孔9から突出するガイドピン14の先端部に摺動板16が係止されていると共に、この摺動板16が自身の可撓性によって両リブ状突起4bに圧接されているため、摺動板16の反力によって起立壁4aと側壁5a間に存する隙間Sに常に軸線方向への付勢力が作用し、アーム部材6はスペーサ15を介してスライド部材5の側壁5aに圧接された状態となっている。したがって、走行中の自動車から車載用電子機器に対して外部振動が作用したとしても、スライド部材5とアーム部材6が隙間Sの軸線方向へガタ付いてしまうことはなく、可動パネル3にラットルノイズと呼ばれる異音が発生することを防止できる。しかも、摺動板16はリブ状突起4bに対して線接触に近い状態で圧接され、その状態を維持したままリブ状突起4bの延設方向に沿って往復移動するため、摺動板16とリブ状突起4b間の摩擦抵抗が小さくなって動作負荷を低減することができる。
図8は第2実施形態例に係る車載用電子機器の要部を示す側面図、図9は図8のIX−IX線に沿う断面図であり、図1〜図7に対応する部分には同一符号を付してある。
この第2実施形態例が前述した第1実施形態例と相違する点は、摺動板19が固定用のワッシャーを使用しないでガイドピン14の先端部に係止されていることにあり、それ以外の構成や動作は基本的に同じである。すなわち、摺動板19はPET等の耐摩耗性と可撓性に優れた樹脂を円板状に形成したもので、その中央部を通って周縁部の内側まで延びるスリット19aが形成されている。ここで、摺動板19の外形寸法が両リブ状突起4bの対向間距離Lよりも大きめに設定されると共に、スリット19aの長さが対向間距離Lよりも小さめに設定されているため、スリット19aを拡げてガイドピン14の凹部14bに嵌め込めば、摺動板19の中央寄りが起立壁4aの外表面に近付くように弾性変形して両リブ状突起4bに圧接された状態となる。
このように構成された第2実施形態例に係る車載用電子機器においても、ガイドピン14の先端部に係止した摺動板19が自身の可撓性でリブ状突起に圧接されることで、シャーシベース4の起立壁4aとスライド部材5の側壁5a間に存する隙間Sに起因するガタ付きを摺動板19のみで抑制することができると共に、摺動板19がリブ状突起4bに対して線接触に近い状態で圧接されるため、両者間の摩擦抵抗が小さくなって動作負荷を低減することができる。しかも、摺動板19がばねワッシャーと固定用ワッシャーの両機能を持つため、部品点数を大幅に削減することができる。
なお、上記各実施形態例では、第1ガイド孔9を挟んで対向する2本のリブ状突起4bに対して摺動板16,19を圧接させた場合について説明したが、第1ガイド孔9を包囲するように形成された1本のリブ状突起に対して摺動板を圧接させたり、第1ガイド孔9に沿って連続する複数のリブ状突起に対して摺動板を圧接させることも可能であり、要は、ガイドピン14の移動範囲の全てで摺動板が常にリブ状突起に圧接されていれば良い。
1 筐体
2 パネル駆動装置
3 可動パネル(可動体)
4 シャーシベース(固定部材)
4a 起立壁
4b リブ状突起
5 スライド部材
5a 側壁
5b ラック
6 アーム部材
7 モータ
8 減速ギア列
9 第1ガイド孔
10 長孔
11 第2ガイド孔
11a 水平部
11b 傾斜部
12 ピン
14 ガイドピン
14a 鍔部
14b 凹部
15 スペーサ
16 摺動板
16a 挿入孔
17 ワッシャー
19 摺動板
19a スリット
S 隙間

Claims (3)

  1. ガイド孔が長孔状に延設された固定部材と、この固定部材に移動可能に保持された移動部材と、この移動部材を動作させる駆動機構と、前記移動部材に連結された可動体とを備え、前記移動部材に設けられたガイドピンを前記ガイド孔に挿通することにより、該ガイドピンが前記ガイド孔の延設方向に沿って移動可能となっている車載用電子機器において、
    前記固定部材に前記ガイド孔を挟んで該ガイド孔の延設方向に連続する一対のリブ状突起が形成されており、前記ガイドピンの先端部に可撓性を有する摺動板を係止することにより、この摺動板が弾性変形した状態で前記一対のリブ状突起に圧接されるようにしたことを特徴とする車載用電子機器。
  2. 請求項1の記載において、前記摺動板にその中央部を通って周縁部の内側まで延びるスリットが形成されており、このスリットを拡げて前記ガイドピンの先端外周部に形成した凹部に嵌め込むことにより、前記摺動板が前記ガイドピンに係止されていることを特徴とする車載用電子機器。
  3. 請求項1の記載において、前記ガイドピンの先端外周部に前記リブ状突起の対向間距離よりも小径なワッシャーが係止されており、このワッシャーによって前記摺動板の前記ガイドピンからの脱落が阻止されていることを特徴とする車載用電子機器。
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