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JP2016204769A - シングルニット・ジャガード柄の編成方法およびそれにより得られる複合編地 - Google Patents

シングルニット・ジャガード柄の編成方法およびそれにより得られる複合編地 Download PDF

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JP2016204769A
JP2016204769A JP2015084662A JP2015084662A JP2016204769A JP 2016204769 A JP2016204769 A JP 2016204769A JP 2015084662 A JP2015084662 A JP 2015084662A JP 2015084662 A JP2015084662 A JP 2015084662A JP 2016204769 A JP2016204769 A JP 2016204769A
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Yasushi Onishi
康司 大西
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Abstract

【課題】 メッシュ・ジャガード組織及びパイル・ジャガード組織を併せ持つコースを有するシングルニット編地を提供する。【解決手段】第1フィーダにおいて第1糸を給糸して、シリンダー針をニット選針するとともに、第2フィーダにおいて第2糸を給糸して、同一コース上で次の3工程(i)〜(iii) を選択的に実行するシングルニット編地の編成方法である。(i) シリンダー針をニット選針(9k)し、かつ、シンカーをパイル選択(10p)することによってパイルループ(12p)を形成する工程、(ii) シリンダー針をニット選針し、かつ、シンカーを非パイル選択(10n)することによってニットループ(12k)を形成する工程、及び、(iii) シリンダー針をウエルト選針(9w)し、かつ、シンカーを非パイル選択することによってメッシュ調のウエルト(12w)を形成する工程。【選択図】 図6

Description

本発明は、シリンダー針およびシンカーを電子制御する装置を備えたシングルニット丸編機におけるメッシュ・ジャガード組織、パイル・ジャガード組織および/またはインレー調ジャガード組織の編成方法、およびそれにより得られるシングルニット編地であって、メッシュ・ジャガード組織、パイル・ジャガード組織および/またはインレー調ジャガード組織からなる複合編地に関する。
一般的なシングルニット丸編機によるメッシュ・ジャガード組織の編成方法について図1に示す。第1フィーダF1で全てのシリンダー針をニット選針して全てのシリンダー針にグラウンド糸3を給糸し、オールドループをノックオーバする寸前の位置までシリンダー針を下降する。第2フィーダF2でシリンダー針はニット選針1kまたはウエルト選針1wされ、ニット選針1kされたシリンダー針にメッシュ糸4を給糸されオールドループをノックオーバする位置までシリンダー針を下降し、グラウンド糸3とメッシュ糸4の二重のループを形成する。ウエルト選針1wされたシリンダー針にはメッシュ糸4は給糸されずにオールドループをノックオーバする位置までシリンダー針を下降し、グラウンド糸3だけのループを形成する。これにより、図3に示す組織図のメッシュ・ジャガード編地が得られる。
また、パイル・ジャガード組織の編成方法について、図2に示す。第1フィーダF1で全てのシリンダー針をニット選針5kして全てのシリンダー針にグラウンド糸7が給糸され、シンカーはパイル位置6pまたは非パイル位置6nに選択され、パイル位置6pに選択されたシンカーにはパイル糸8がそのシンカーノーズ上に跨った状態でシリンダー針に給糸され、オールドループをノックオーバする位置までシリンダー針を下降する。図4に示すように、パイルループ8lとグラウンドループ7lを形成する。一方、非パイル位置6nに選択されたシンカーにはパイル糸がそのシンカートップ上に跨った状態でシリンダー針に給糸され、オールドループをノックオーバする位置までシリンダー針を下降し、グラウンド糸7とパイル糸8の二重のループを形成する。
また、シングルニット丸編機によって編成されたメッシュ・ジャガード組織やパイル・ジャガード組織のシングルニット編地は、グラウンド糸とメッシュ糸あるいはグラウンド糸とパイル糸を使用して、個別のメッシュ編機あるいはパイル編機で編成されていた。
<従来技術1>
特開2001−355157に係る「裏地付きメッシュ編地の編成方法及びそれにより得られる接合編地」は、裏地付きメッシュ編地の編成方法及びそれにより得られる接合編地を提供する。ダブルニット編機により製造されるシングルメッシュ編地の編成において、ダイヤル側も編成し、シングルメッシュ編地にダイヤル編地をタックで接合することにより、裏地が付いた新規のメッシュ編地の編成方法を記載している。
<従来技術2>
また、特開平09−021042に係る「丸編機における編みツール制御装置」は、シンカーをパイル選択と非パイル選択することによって、凹凸のジャカードパイル編地を編成する方法を記載している。
特開2001−355157 特開平09−021042
しかし、これら2種類のメッシュ・ジャガード組織およびパイル・ジャガード組織の編地を併せて編成されたものは市場においてこれまで見当たらない。
また、1コース上に1本のグラウンドループに対して、メッシュループとパイルループを併せ持った複合編地は存在しなかった。なぜならメッシュ・ジャガード組織を用いる編地は通気性等を重視するのに対し、パイル・ジャガード組織を用いる編地は保温性、クッション性を重視するため、使用する用途が逆であることから、どちらか一方を選択すれば商品として十分であり、これらを合わせる必要がなくその発想がなかったからである。
このため上述の編地のような、ジャガード柄で凹凸感を有するグラウンド糸とパイル糸からなるパイル・ジャガード編地およびジャガード柄で透かし編みのグラウンド糸とメッシュ糸からなるメッシュ・ジャガード編地の両者の特徴を合わせ持ち、クッション性、保温性、通気性などの機能性や意匠性に富んだジャガード編地は存在していなかった。
またこのため、一般に、メッシュ・ジャガード編成方法やパイル・ジャガード編成方法は知られているが、これらを組み合わせることによって、1コース上に大幅にバリエーションに富んだループを形成することはこれまで考えられていなかった。
本発明は1コース上にメッシュ調ウエルト、ニットループ、パイルループ、および/またはインレー調ループの4種類の編組織を形成する編成方法およびそれによって得られる複合編地を提供するものである。
前記の課題を解決する本発明は、シリンダー針及びシンカーを電子制御する装置を備えた丸編機において、第1フィーダ及び第2フィーダを含む少なくとも2つのフィーダを使用して編成するシングルニット編地の編成方法であって、前記第1フィーダにおいて第1糸を給糸して、シリンダー針をニット選針するとともに、前記第2フィーダにおいて第2糸を給糸して、同一コース上で次の3工程(i)〜(iii) を選択的に実行することを特徴とするシングルニット編地の編成方法である(請求項1)。
(i) シリンダー針をニット選針し、かつ、シンカーをパイル選択することによってパイルループを形成する工程、
(ii) シリンダー針をニット選針し、かつ、シンカーを非パイル選択することによってニットループを形成する工程、
及び
(iii) シリンダー針をウエルト選針し、かつ、シンカーを非パイル選択することによってメッシュ調のウエルトを形成する工程。
この方法により、メッシュ・ジャガード組織及びパイル・ジャガード組織を併せ持つコースを有することを特徴とするシングルニット編地が得られる(請求項4)。
上記3工程に次の(iv)の工程を付加した4工程(i)〜(iv)を選択的に実行することもできる(請求項2)。
(iv) シリンダー針をウエルト選針し、かつ、シンカーをパイル選択することによってインレー調ループを形成する工程。
この方法により、メッシュ・ジャガード組織、パイル・ジャガード組織及びインレー調ジャガード組織を併せ持つコースを有することを特徴とするシングルニット編地が得られる(請求項5)。
さらに第3フィーダを使用して編成するシングルニット編地の編成方法において、前記第3フィーダにおいて第3糸を給糸すると共に、別のコース上で次の2工程(v)(vi)を選択的に実行することもできる(請求項3)。
(v) シンカーをメッシュ選択することによって通常よりも大きなループを形成する工程、及び
(vi) シンカーを非メッシュ選択することによって通常の大きさのループを形成する工程。
この方法により、コース上にメッシュ・ジャガード組織、パイル・ジャガード組織、インレー調ジャガード組織を併せ持つコースを有し、なおかつ通常よりも大きなループを有するシンカーメッシュ・ジャガード組織を併せ持つコースを有することを特徴とするシングルニット編地が得られる(請求項6)。
本発明の編地を別の観点から見れば、下記A〜D群の編組織のいずれか1つが形成されているコースを有することを特徴とするシングルニット編地である(請求項7)。
A: (a)パイルループ、(b)ニットループ、(c)インレー調ループ及び(d)メッシュ調のウエルト、
B: (a)パイルループ、(b)ニットループ及び(d)メッシュ調のウエルト、
C: (a)パイルループ、(c)インレー調ループ及び(d)メッシュ調のウエルト、
D: (a)パイルループ及び(d)メッシュ調のウエルト。
通常よりも大きなループ及び通常の大きさのループを同一位置コース上に編成し、請求項7で編成されたコースに隣接して付加してもよい(請求項8)。
以上説明したように、本発明の編成方法により、衣料の所望する部位に応じてクッション性、保温性、通気性などの機能を備えた編組織を有するジャガード編地で、表面に凹凸感を有するパイル・ジャガード編み、透かし編みを有するメッシュ・ジャガード編みの特徴を合わせ持った機能性・意匠性に富んだ編地が得られた。
本発明の編成方法により、メッシュ・パイル糸が編成可能なループは、
第2フィーダでニット選針(9k)し、パイル選択(10p)した場合、(a) パイルループ(図6上の12pで示す)、
第2フィーダでニット選針(9k)し、非パイル選択(10n)した場合、(b) グラウンド糸との二重ニットループ(図6上の12kで示す)、
第2フィーダでウエルト選針(9w)し、パイル選択(10p)した場合、(c) インレー調ループ(図6上の12iで示す)、
第2フィーダでウエルト選針(9w)し、非パイル選択(10n)した場合、(d) メッシュ調のウエルト(図6上の12wで示す)
である。
従来のメッシュ・ジャガード編成では、(d)+(b)のみが可能、従来のパイル・ジャガード編成では、(a)+(b)のみが可能、であるところ、本発明のメッシュ・ジャガード編成とパイル・ジャガード編成を組み合わせた編成方法では、(a)+(b)+(c)+(d)が可能になった。
この編地を使用してアパレルに仕立てる際に、例えば、シャツの場合、部分的に発汗が多いわきの下に相当する箇所に通気性に富んだメッシュ編みを、また、肩の部分にはクッション性に富んだパイル編みをパターン化して編成すれば、メッシュ編みを別に編成して縫製作業をする必要がなく、また肩パットを別に製作する必要がない。さらに、縫い代のごわごわした不快な着心地からも開放される。
従来技術では1コース毎にメッシュ・ジャガード組織及びパイル・ジャガード組織を編成し、それぞれの組織を併せ持つ編地も考えられたが、異なる組織が1コース毎に入り混じっているために、それらの組織の特徴が現れにくく、編地として疎な感じになっていた。本発明では同一コース上にメッシュ・ジャガード組織及びパイル・ジャガード組織を併せ持つために、メッシュ・ジャガード組織またはパイル・ジャガード組織の同一組織を隣接するコース上に配列することが出来て、編地として密な感じになり柄の特徴がはっきりと現れる。
従来技術のメッシュ編みの編成方法のシリンダー針およびシンカーの動作線図を示す。 従来技術のパイル編みの編成方法のシリンダー針およびシンカーの動作線図を示す。 従来技術のメッシュ・ジャガード編みの組織図を示す。 従来技術のパイル・ジャガード編みの組織図を示す。 本発明の実施例1のシリンダー針およびシンカーの動作線図を示す。 本発明の実施例1のパイル・ジャガード編みおよびメッシュ・ジャガード編みの組織図を示す。 本発明の実施例2のシリンダー針およびシンカーの動作線図を示す。 本発明の実施例2のパイル・ジャガード編み、メッシュ・ジャガード編みおよびシンカーメッシュ編みの組織図を示す。 パイル選択10pされたシンカー20のシンカーノーズ22上に跨った状態のパイルループ12pおよびインレー調ループ12iを示す。 非パイル選択10nされたシンカー20のシンカートップ21上に跨った状態のニットループ12kおよびメッシュ調ウエルト12wを示す。
以下、本発明の好適な実施の形態について、表及び図面を参照しつつ説明する。表中に使用する符号の説明は前記と同様である。
以下の実施例の編成方法および編地は、シリンダー針およびシンカーを電子制御する装置を備えた丸編機を使用し、本発明の設定を施すことにより製造することができる。
図5のシリンダー針およびシンカーの動作線図及び図6の編組織図に基づき、本発明の実施例1の編成方法を説明する。
第1フィーダF1では全てのシリンダー針をニット選針してグラウンド糸11を給糸し、シリンダー針はノックオーバする寸前の位置までカムで下げられた後、次の第2フィーダF2まで移動する。この時、シンカーが丸編機の中心方向へ押し出され、グラウンド糸はシンカートップ上でシリンダー針のフック内に位置するものとなる。その後第2フィーダの前でシンカーは丸編機の中心から外側方向へ引き下げられ、グラウンド糸をシンカートップ上の位置で保持する。なお、第1フィーダでは全てのシリンダー針をニット選針することに限定されず、ニットまたはタック選針することも可能で、それにより鹿の子編などが編成できる。
第2フィーダF2ではシリンダー針は所望する柄に応じてニット選針9kあるいはウエルト選針9wされ、シンカーは所望する柄に応じてパイル選択10pあるいは非パイル選択10nされる。図5の第2フィーダF2でシリンダー動作線の実線がニット選針9kを示し、点線がウエルト選針9wを示す。また、シンカーの動作線の点線がパイル選択10pを示し、実線が非パイル選択10nを示す。
図9及び図10は、図5のA−A断面におけるシンカーと形成されたループの関係を示す。図9はパイル選択10pされたシンカー20のシンカーノーズ22上に跨った状態のパイルループ12pおよびインレー調ループ12iを示す。図10は非パイル選択10nされたシンカー20のシンカートップ21上に跨った状態のニットループ12kおよびメッシュ調ウエルト12wを示す。
ニット選針9kされたシリンダー針はタック位置まで上昇し、メッシュ・パイル糸12を捕捉した後、パイル選択10pされたシンカーは引き下げられずに移動し、シリンダー針の下降に伴ってメッシュ・パイル糸12はシンカーノーズ上に跨る。一方グラウンド糸はシンカートップ上の位置に保持されているため、シリンダー針の下降に伴ってシンカートップ上に跨る。シリンダー針はステッチカムによりノックオーバポイントまで更に下げられ、メッシュ・パイル糸12とグラウンド糸11の両方の糸を引き込む。このときメッシュ・パイル糸12はシンカーノーズ上に跨ってメッシュ・パイル糸12からなるシンカーループNLはパイルループ8lを形成し、メッシュ・パイル糸12とグラウンド糸11からなるニードルループNLは両方の糸を引き込んで二重ループを形成する。一方、非パイル選択10nされたシンカーは引き下げられながら移動し、シリンダー針の下降に伴ってメッシュ・パイル糸12がシンカートップ上に跨った状態を維持し、シリンダー針はステッチカムによりノックオーバポイントまで更に下げられ、メッシュ・パイル糸12とグラウンド糸11の両方の糸を引き込んでシンカーループSLおよびニードルループNLの両方で二重ループを形成する。
また、ウエルト選針9wされたシリンダー針はノックオーバ寸前まで下げられた位置を保持したままメッシュ・パイル糸12の給糸を受けず、パイル選択10pされたシンカーは引き下げられずに移動し、シリンダー針の下降に伴ってメッシュ・パイル糸12がシンカーノーズ上に跨る。シリンダー針はステッチカムでノックオーバポイントまで更に下げられ、メッシュ・パイル糸12はシンカーループSLであるインレー調のループ12iを形成し、ニードルループNLであるグラウンド糸11のループ11lを形成する。一方、非パイル選択10nされたシンカーは引き下げられながら移動し、シリンダー針の下降に伴ってメッシュ・パイル糸12がシンカートップ上に跨ったウエルト状態を維持し、シリンダー針はステッチカムでノックオーバポイントまで更に下げられ、ニードルループNLであるグラウンド糸11のループ11lを形成する。
以下、第1フィーダF1と第2フィーダF2を繰り返し、1コースで1レピートの柄の編地を形成している。図6は実施例1の編成方法によって出来るメッシュ調ウエルト12w、ニットループ12k、パイルループ12p、インレー調ループ12iの4種類からなる編組織を示す。
これにより所望するジャガード柄に応じてメッシュ調ウエルト12wとニットループ12kの組合せて透かし編みのメッシュ・ジャガード編地、所望するジャガード柄に応じてパイルループ12pとニットループ12kの組合せで凹凸感を有するパイル・ジャガード編地、所望するジャガード柄に応じてインレー調ループ12iとニットループ12kの組合せで厚手のインレー調ジャガード編地が形成される。さらに、これらの編地を組み合わせることによってバリエーションに富んだジャガード編地が形成される。
好ましくは、グラウンド糸11はメッシュ・パイル糸12よりも細い、例えばモノフィラメンドのような糸を使用することでメッシュ・ジャガードの透かし編みが際立つ。
図9及び図10は、図5のA−A断面におけるシンカーと形成されたループの関係を示す。図9はパイル選択10pされたシンカー20のシンカーノーズ22上に跨った状態のパイルループ12pおよびインレー調ループ12iを示す。図10は非パイル選択10nされたシンカー20のシンカートップ21上に跨った状態のニットループ12kおよびメッシュ調ウエルト12wを示す。
本発明は図5の編成方法に限定されるものでなく、図7のように第3フィーダにシンカーメッシュのフィーダを追加して編成することも可能である。本発明の実施例2の編成方法およびそれによって出来るループを図7および図8で説明する。
第1フィーダF1および第2フィーダF2の編成方法は実施例1と同様であるので説明を省略する。
図7の第3フィーダF3でシリンダー動作線の実線がニット選針を示す。また、シンカーの動作線の実線が非メッシュ選択14sを示し、点線がメッシュ選択14bを示す。第3フィーダF3では、シンカーは所望する柄に応じてメッシュ選択あるいは非メッシュ選択される。
即ち、第3フィーダでは全てのシリンダー針はニット選針された後、下降に伴って第2グラウンド糸17を捕捉し、その後メッシュ選択14bされたシンカーは引き下げられずに移動し、第2グラウンド糸17がシンカーノーズ上に跨る。シリンダー針はステッチカムによりノックオーバポイントまで下げられ、第2グラウンド糸17はシンカーノーズ上に跨って大きなループ17bを形成する。一方、非メッシュ選択14sされたシンカーは引き下げられながら移動し、シリンダー針の下降に伴って第2グラウンド糸17がシンカートップ上に跨った状態を維持し、シリンダー針はステッチカムによりノックオーバポイントまで更に下げられ、第2グラウンド糸17はシンカートップ上に跨って通常の大きさのループ17sを形成する。
以下、第1フィーダ、第2フィーダと第3フィーダを繰り返し、2コースで1レピートの柄を形成している。
図8は第3フィーダで形成される第2コースのループであって通常よりも大きなループ17bと通常の大きさのループ17sを示している。メッシュ選択した箇所はシンカーループSLが大きくなり、通常よりも大きなループ17bが、非メッシュ選択した箇所はシンカーループSLが大きくならず、通常の大きさのループ17sが形成される。図6に示した第1フィーダと第2フィーダで形成された第1コースのループ郡に隣接して形成される。
これによって大きなループと通常の大きさのループの組合せで1本の糸によるメッシュ・ジャガード編地が形成される。
1 従来技術(メッシュ・ジャガード組織)のシリンダー針動作線
1k ニット選針
1w ウエルト選針
2 従来技術(メッシュ・ジャガード組織)のシンカー動作線
3 従来技術(メッシュ・ジャガード組織)のグラウンド糸
3l グラウンドループ
4 従来技術(メッシュ・ジャガード組織)のメッシュ糸
4l メッシュループ
4w メッシュ調ウエルト
5 従来技術(パイル・ジャガード組織)のシリンダー針動作線
6 従来技術(パイル・ジャガード組織)のシンカー動作線
6p パイル選択
6n 非パイル選択
7 従来技術(パイル・ジャガード組織)のグラウンド糸
7l グラウンドループ
8 従来技術(パイル・ジャガード組織)のパイル糸
8l パイルループ
9 本発明の実施例1のシリンダー針動作線
9k 本発明の実施例1のニット選針
9w 本発明の実施例1のウエルト選針
10 本発明の実施例1のシンカー針動作線
10p 本発明の実施例1のパイル選択
10n 本発明の実施例1の非パイル選択
11 本発明の実施例1のグラウンド糸
11l グラウンドループ
12 本発明の実施例1のメッシュ・パイル糸
12i インレー調ループ
12k ニットループ
12p パイルループ
12w メッシュ調ウエルト
13 本発明の実施例2のシリンダー針動作線
13k ニット選針
13w ウエルト選針
14 本発明の実施例2のシンカー針動作線
14p パイル選択
14n 非パイル選択
14b メッシュ(大きなループ)選択
14s 非メッシュ(通常の大きさのループ)選択
15 本発明の実施例2のグラウンド糸
16 本発明の実施例2のメッシュ・パイル糸
17 本発明の実施例2の第2グラウンド糸
17b 大きなループ
17s 通常の大きさのループ
20 シンカー
21 シンカートップ
22 シンカーノーズ
F1 第1フィーダ
F2 第2フィーダ
F3 第3フィーダ
NL ニードルループ
SL シンカーループ

Claims (8)

  1. シリンダー針及びシンカーを電子制御する装置を備えた丸編機において、第1フィーダ(F1)及び第2フィーダ(F2)を含む少なくとも2つのフィーダを使用して編成するシングルニット編地の編成方法であって、
    前記第1フィーダ(F1)において第1糸(11,15)を給糸して、シリンダー針をニット選針するとともに、
    前記第2フィーダ(F2)において第2糸(12,16)を給糸して、同一コース上で次の3工程(i)〜(iii) を選択的に実行することを特徴とするシングルニット編地の編成方法。
    (i) シリンダー針をニット選針(9k)し、かつ、シンカーをパイル選択(10p)することによってパイルループ(12p)を形成する工程、
    (ii) シリンダー針をニット選針(9k)し、かつ、シンカーを非パイル選択(10n)することによってニットループ(12k)を形成する工程、
    及び
    (iii) シリンダー針をウエルト選針(9w)し、かつ、シンカーを非パイル選択(10n)することによってメッシュ調のウエルト(12w)を形成する工程。
  2. 請求項1に記載の工程に次の(iv)の工程を付加した4工程(i)〜(iv)を選択的に実行することを特徴とする請求項1に記載のシングルニット編地の編成方法。
    (iv) シリンダー針をウエルト選針(9w)し、かつ、シンカーをパイル選択(10p)することによってインレー調ループ(12i)を形成する工程。
  3. さらに第3フィーダ(F3)を使用して編成するシングルニット編地の編成方法であって、前記第3フィーダ(F3)において第3糸を給糸すると共に、別のコース上で次の2工程(v)(vi)を選択的に実行する請求項1又は2記載の編成方法。
    (v) シンカーをメッシュ選択(14b)することによって通常よりも大きなループ(17b)を形成する工程、及び
    (vi) シンカーを非メッシュ選択(14s)することによって通常の大きさのループ(17s)を形成する工程。
  4. 請求項1の方法により編成されるシングルニット編地であって、メッシュ・ジャガード組織及びパイル・ジャガード組織を併せ持つコースを有することを特徴とするシングルニット編地。
  5. 請求項2の方法により編成されるシングルニット編地であって、メッシュ・ジャガード組織、パイル・ジャガード組織及びインレー調ジャガード組織を併せ持つコースを有することを特徴とするシングルニット編地。
  6. 請求項3の方法により編成されるシングルニット編地であって、メッシュ・ジャガード組織、パイル・ジャガード組織、インレー調ジャガード組織を併せ持つコースを有し、なおかつ通常よりも大きなループを有するシンカーメッシュ・ジャガード組織を併せ持つコースを有することを特徴とするシングルニット編地。
  7. シングルニット編地であって、下記A〜D群の編組織のいずれか1つが形成されているコースを有することを特徴とするシングルニット編地。
    A: (a)パイルループ(12p)、(b)ニットループ(12k)、(c)インレー調ループ(12i)及び(d)メッシュ調のウエルト(12w)、
    B: (a)パイルループ(12p)、(b)ニットループ(12k)及び(d)メッシュ調のウエルト(12w)、
    C: (a)パイルループ(12p)、(c)インレー調ループ(12i)及び(d)メッシュ調のウエルト(12w)、
    D: (a)パイルループ(12p)及び(d)メッシュ調のウエルト(12w)。
  8. 通常よりも大きなループ(17b)及び通常の大きさのループ(17s)を同一位置コース上に編成し、請求項7で編成されたコースに隣接して付加されている請求項7記載のシングルニット編地。
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