[go: up one dir, main page]

JP2016202468A - 頭蓋骨穿孔補填材 - Google Patents

頭蓋骨穿孔補填材 Download PDF

Info

Publication number
JP2016202468A
JP2016202468A JP2015086453A JP2015086453A JP2016202468A JP 2016202468 A JP2016202468 A JP 2016202468A JP 2015086453 A JP2015086453 A JP 2015086453A JP 2015086453 A JP2015086453 A JP 2015086453A JP 2016202468 A JP2016202468 A JP 2016202468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skull
shaft
drill
filling material
perforation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015086453A
Other languages
English (en)
Inventor
英男 齋藤
Hideo Saito
英男 齋藤
雄一郎 上田
Yuichiro Ueda
雄一郎 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
S & Brain Corp
Original Assignee
S & Brain Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by S & Brain Corp filed Critical S & Brain Corp
Priority to JP2015086453A priority Critical patent/JP2016202468A/ja
Publication of JP2016202468A publication Critical patent/JP2016202468A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Prostheses (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】 堅牢で、手術時の取り扱い性も良好で、手術後の生体適合性や整形上の問題を生じない頭蓋骨穿孔補填材を提供すること。【解決手段】開口部4を頭蓋骨2に形成する際に穿設されるドリル穿孔5に挿入配置される軸部10は、係止蓋部20の下面から立設された軸部本体11と、前記軸部10をドリル穿孔5内に挿入配置する際におけるドリル穿孔5の内周面との当接により前記軸部10の軸方向の弾性力が付与される爪部12とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、キーホールやバーホールと称される、頭蓋骨に穿設されるドリル穿孔を塞ぐための頭蓋骨穿孔補填材に関する。
開頭手術において頭皮を切開して露出させた頭蓋骨に手術部位に対応させた大きさの開口部を形成する際に、図5(a)に示すように、専用のドリルを用いて前記開口部の仮想外周上に複数個のドリル穿孔を形成し、各ドリル穿孔を繋ぐようにして前記開口部の仮想外周に沿って線鋸で切れ目を形成し、図5(b)に示すように、頭蓋骨から切り離された骨片(骨弁)を取り出して前記開口部を形成することがなされている。
そして、このドリル穿孔を塞ぐために用いられる頭蓋骨穿孔補填材として、従来より、前記ドリル穿孔に対応した大きさの直径で形成された軸部と、この軸部の一端に形成され、前記軸部外周方向へ張り出した鍔部を有する係止蓋部とを備える頭蓋骨穿孔補填材が種々開発されている。
例えば、特許文献1には、開頭手術の際に一番初めにこめかみ付近に形成されるドリル穿孔(キーホール)用の頭蓋骨穿孔補填材であって、生体適合性を有するハイドロキシアパタイト等のセラミックスからなり、前記軸部をドリル穿孔に嵌着させて前記ドリル穿孔を塞ぐように形成された頭蓋骨穿孔補填材が開示されている。
また、開頭手術の際に切り離した骨弁は、開頭手術の終了時(閉頭手術時)に、開口部内の硬膜を縫合して閉鎖した後、その硬膜上に戻して固定される。ここで、前記ドリル穿孔は直径約12〜14mm、前記線鋸の切れ目は幅約1.5〜2mmで形成されるため、前記開口部はその形状が前記骨弁よりも一回り大きく、外周の所々にドリル穿孔の一部分が円孤状の切欠きとなって残った形状で形成される。そこで、この一回り大きい前記開口部内に切り取った骨弁を固定するために、前記ドリル穿孔に頭蓋骨穿孔補填材を配置して前記開口部内において前記軸部間に骨弁を挟持して固定することがなされている。この方法に因れば、前記頭蓋骨穿孔補填材でドリル穿孔を塞ぐことにより、術後に頭皮が前記ドリル穿孔に陥没してしまうことを防止することもできる。
特許文献2には、同じくセラミックスからなり、前記軸部の外周に雄ねじが形成された頭蓋骨穿孔補填材であって、頭蓋骨の開口部の内周部に形成した雌ねじに螺合させることにより、前記係止蓋部を頭蓋骨の開口部縁と骨弁の外周縁の上面に係止させつつ前記開口部内において前記軸部間に骨弁を挟持して固定するとともに、前記ドリル穿孔を塞ぐように形成された、頭蓋骨穿孔補填材が開示されている。
特開2001−112797号公報 実開平5−84306号公報
ここで、前記頭蓋骨穿孔補填材は、閉頭時にこの頭蓋骨穿孔補填材や骨弁の上面を覆うように頭皮が縫合されることを鑑みれば、前記係止蓋部はなるべく薄く、頭皮表面が凹凸とならないように形成されていることが望ましい。ところが、セラミックスにより係止蓋部を薄く形成した頭蓋骨穿孔補填材は、係止蓋部の鍔部等がその取扱中に破損しやすいという問題があった。
また、特許文献1に記載の頭蓋骨穿孔補填材のように、前記軸部をドリル穿孔に挿入して配置させるだけの構成であると、当該頭蓋骨穿孔補填材によって前記骨弁を開口部内へ固定することは期待できないことは勿論のこと、また、何かの衝撃等で頭蓋骨穿孔補填材がドリル穿孔から離脱してしまうことも懸念される。
一方で、特許文献2に記載の頭蓋骨穿孔補填材のように、ドリル穿孔に螺合させて配置する構成の頭蓋骨穿孔補填材は、頭蓋骨穿孔補填材のドリル穿孔からの離脱の問題は解消できるが、それを用いる場合にはドリル穿孔の内周面に雌ねじを螺設する手術工程が必要となり、技術面や手術の迅速化(手術時間の短縮)の点の課題が新たに生じるものであった。
そこで、本発明は、堅牢で、手術時の取り扱い性も良好で、手術後の生体適合性や整形上の問題を生じない頭蓋骨穿孔補填材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る本発明の頭蓋骨穿孔補填材は、手術部位に対応させた大きさの開口部を頭蓋骨に形成する際に穿設されるドリル穿孔に挿入配置される軸部と、前記軸部の軸方向上端に形成され、前記軸部外周方向へ張り出した鍔部を前記軸部をドリル穿孔内に挿入配置したときに前記頭蓋骨上面に係止させて前記ドリル穿孔を覆うように形成された薄板状の係止蓋部とを備え、生体適合性を備えた樹脂材あるいは金属材により形成されてなる頭蓋骨穿孔補填材であって、前記軸部は、前記係止蓋部の下面から立設された軸部本体と、前記軸部をドリル穿孔内に挿入配置する際における前記ドリル穿孔の内周面との当接により前記軸部の軸方向の弾性力が付与される爪部と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項2に係る本発明の頭蓋骨穿孔補填材は、前記爪部は前記軸部本体の仮想中心軸の軸対称位置における軸方向下端側に基端部を連接させるとともに、前記基端部から軸方向上端側へ向けて漸次前記軸本体から離間するように拡開形成された可撓係止片を有し、前記可撓係止片における先端部には、前記軸部をドリル穿孔内に挿入配置する際に前記ドリル穿孔の内周面と摺接させる曲面を備えた摺接部が形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る本発明の頭蓋骨穿孔補填材は、前記係止蓋部の上面に、器具係合穴が形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る本発明の頭蓋骨穿孔補填材は、前記ドリル穿孔の内外に亘って配置される医療用チューブを配置可能とするドレン用貫通孔が形成されていることを特徴とする。
このような構成を備える本発明の頭蓋骨穿孔補填材は、爪部に軸方向の弾性力を付与するように爪部をドリル穿孔の内周面に当接させながら軸部をドリル穿孔内に挿入する。このようにして開口部外周に形成されたドリル穿孔内に挿入された頭蓋骨穿孔補填材は、爪部の弾性力の反力で骨弁を開口部内において挟持しつつ、自身もドリル穿孔内に固定されるので、衝撃等で頭蓋骨穿孔補填材がドリル穿孔から離脱してしまうことも防止することができる。
そして、軸部がドリル穿孔に挿入配置された頭蓋骨穿孔補填材は、係止蓋部を軸部外周方向へ張り出した鍔部が頭蓋骨上面に係止し、ドリル穿孔を覆うので、手術後にドリル穿孔に頭皮が落ち込んで凹みができるといった不具合もなく、また、生体適合性を備えた樹脂材あるいは金属材により形成された係止蓋部は、薄く形成することができるので整形上の問題も生じ難いし、また、割れたり、欠けたりすることもなく堅牢なので、取り扱いし易い。また、生体適合性を有する材料からなるため、患者の身体への刺激や負担も少ない。
また、可撓係止片の摺接部の曲面がドリル穿孔の内周面と摺接するように形成された頭蓋骨穿孔補填材は、ドリル穿孔へ挿入したり、ドリル穿孔から取外したりする際の摺動摩擦を小さくすることができ、スムーズに手術の工程を進めることが可能となる。
さらに、器具係合穴が形成された頭蓋骨穿孔補填材は、器具係合穴を利用して鉗子等の器具の先端を引っかけたり、把持することで、頭蓋骨穿孔補填材をドリル穿孔に対してより確実に着脱することが可能となり、ドレン用貫通孔が形成された頭蓋骨穿孔補填材は、頭蓋骨内の不要な体液を排出するための医療用チューブを前記ドレン用貫通孔に配置して固定させることが簡便となり、手術時間を短縮させ手術の進行をすみやかにすることが可能となる。
このように、本発明の頭蓋骨穿孔補填材によれば、堅牢で、手術時の取り扱い性も良好で、手術後の生体適合性や整形上も問題を生じないといった、優れた効果を奏することができる。
本発明の頭蓋骨穿孔補填材の第1実施形態を示す説明図であり、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は正面図、(d)は側面図、(e)は上面方向から見た斜視図、(f)は下面方向から見た斜視図、(g)は(e)のg−g’断面図 鉗子を用いて図1の頭蓋骨穿孔補填材を保持した状態を示す説明図 図1の頭蓋骨穿孔補填材をドリル穿孔に配置した状態を示す説明図であり、(a)は断面図、(b)は(a)の上面側から見た斜視図 本発明の頭蓋骨穿孔補填材の第2実施形態を示す説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のb−b’断面図、(c)は上面方向から見た斜視図、(b)は下面方向から見た斜視図 (a)は開頭手術における頭蓋骨に形成されたドリル穿孔と線鋸の切れ目を示し、(b)は(a)から骨弁を取り除き、開口部を形成した状態の説明図
以下、本発明の頭蓋骨穿孔補填材の第1実施形態を図1乃至図3を用いて説明する。
本実施形態の頭蓋骨穿孔補填材1は、頭蓋骨2から骨弁3を取り外して開口部4を形成する際に穿設されるドリル穿孔5に挿入配置される軸部10と、軸部10の軸方向上端に一体形成された薄板状の係止蓋部20とを備えている。
本実施形態において、係止蓋部20は、平面形状を前記ドリル穿孔5の内径寸法よりも大きい直径寸法の円形状とされ、図1(c)、(d)等に示すように、その中心部が外周よりも軸方向に若干盛り上がって厚みを有するように形成されている。そして、係止蓋部20の下面の中心部には軸部10が垂設されている。軸部10の外周方向へ張り出す係止蓋部20の外周領域は、軸部10をドリル穿孔5内に挿入配置したときに頭蓋骨2の上面に係止する鍔部となる。
ここで、軸部10は係止蓋部20の下面から垂設された軸部本体11と、軸部10をドリル穿孔5内に挿入配置する際におけるドリル穿孔5の内周面との当接により、軸部10の軸方向の弾性力が付与される爪部12とから構成される。
本実施形態において、軸部本体11は、図1(b)、(f)、(g)等に示すように、その軸方向長さが頭蓋骨2の厚さと同寸か若干長寸とされ、軸部本体11の仮想中心軸の軸対称位置(仮想中心軸の180°回転位置)に爪部12が形成される一対の面(後述する平壁部15)を位置させるべく、係止蓋部20の下面から垂設された円柱の軸対称位置に位置する外周部分を軸方向に平面状に削いで一対の平壁部15を形成した、横断面形状小判型に形成されている。
そして、一対の平壁部15にそれぞれ突設された爪部12は、図1(b)、(c)、(f)、(g)等に示すように、平壁部15の軸方向下端側に基端部13aを連接させるとともに、前記基端部13aから軸方向上端側へ向けて漸次軸部本体11から離間するように拡開し、前記基端部13aを支点として軸部10の軸方向へ撓むように形成された小片状の可撓係止片13を有している。
また、本実施形態においては、可撓係止片13の先端部13b、すなわち、可撓係止片13において軸部10の最外周に位置する部分には、軸部10をドリル穿孔5内に挿入配置する際にドリル穿孔5の内周面と摺接させる曲面を備えた摺接部14が形成されている。具体的には、図1(c)、(f)、(g)等に示すように、摺接部14は可撓係止片13の先端部13bに連接させた部分を軸方向に縦断面く字状に屈曲させ、その屈曲させた部分の外面を前記曲面として形成されている。
なお、頭蓋骨穿孔補填材1においては、軸部本体11の最長径寸法はドリル穿孔5の直径寸法よりも小径とし、対向配置させた爪部12の最外周に位置する摺接部14間の寸法はドリル穿孔5の内径寸法よりも大きく形成するものとする。
さらに、本実施形態においては、係止蓋部20の上面には、図2に示すようにして鉗子6等の器具の先端を挿入可能な器具係合穴22が形成されている。具体的には、器具係合穴22は、図1(a)、(e)、(g)等に示すように、前記平壁部15の対向方向に係止蓋部20の中心点から対称位置に2穴が形成されている。各器具係合穴22は、略円錐形の先端を外方へ向けた形状で係止蓋部20の上面に開口し、その内部は、図1(g)に示すように、軸部本体11の仮想中心軸へ向かって前記係止蓋部20の上面からの深度を漸次大きくするように傾斜させた空間22として形成されている。この器具係合穴22は鉗子6等の先端を開口に挿入して頭蓋骨穿孔補填材1を把持したり、鉗子6等の先端を開口に引っ掛けて頭蓋骨穿孔補填材1をドリル穿孔5から引き抜いたりする際に利用される。
そして、本実施形態の頭蓋骨穿孔補填材1は、生体適合性と機械的強度(堅牢さ)を有する、ポリエチレンやナイロン12などの樹脂材により一体形成されている。勿論、前記樹脂剤はさらに造影特性を備えているものであってもよい。
このように形成された本実施形態の頭蓋骨穿孔補填材1は、例えば、図2に示すように、鉗子6の先端を一対の器具係合穴22に挿入して保持し、図3に示すように、頭蓋骨2に形成したドリル穿孔5にその軸部10を挿入し、鍔部21を頭蓋骨2の上面に係止させて配置する。このように、鉗子6で器具係合穴22を利用して頭蓋骨穿孔補填材1を保持することで、ドリル穿孔5に対する着脱が簡便となる。
そして、軸部10をドリル穿孔5へ挿入するとき、まず最初に、ドリル穿孔5の外周部に爪部12の可撓係止片13が当接するが、そのままドリル穿孔5へ軸部10を押し込むことで、可撓係止片13を基端部13aを支点として回動させるようにして軸部10の軸方向へ徐々に撓ませ、最終的には、摺接部14をドリル穿孔5の内周面と摺接させながら、前記鍔部21を前記頭蓋骨2の上面に係止させて配置するようにする。このとき、摺接部14の曲面をドリル穿孔5の内周面と摺接させる構成とすることで、ドリル穿孔5への挿入、取外しの際の摺動摩擦を小さくすることができ、スムーズに手術の工程を進めることが可能となる。
また、このようにしてドリル穿孔5内に挿入された頭蓋骨穿孔補填材1は、ドリル穿孔5の内周面との当接によって軸部10の軸方向の弾性力が付与されることにより固定されるので、衝撃等で頭蓋骨穿孔補填材1がドリル穿孔5から離脱してしまうことを防止することができる。また、開口部4の外周に形成されたドリル穿孔5内に挿入された頭蓋骨穿孔補填材1は、その可撓係止片13の弾性力の反力により、頭蓋骨2の開口部4内に戻された骨弁3を挟持することができる。
また、鍔部21が頭蓋骨2の上面に係止することにより、係止蓋部20がドリル穿孔5を覆うこととなるので、手術後にドリル穿孔5に頭皮が落ち込んで凹みができるといった不具合も解消することができる。また、生体適合性を備えた樹脂材により形成された頭蓋骨穿孔補填材1は、係止蓋部20を薄く形成することができるので整形上の問題も生じ難く、また、強度もあるので、鍔部21や爪部12などの薄く、細かな部分も破損しにくいので取り扱いし易い。また、樹脂による一体形成によれば製造も簡単である。さらに、また、生体適合性を有する材料からなるため、患者の身体への刺激や負担も少ない。
また、図4は本発明の頭蓋骨穿孔補填材1の第2実施形態を説明する図面であり、本実施形態の頭蓋骨穿孔補填材1は、前述の第1実施形態の頭蓋骨穿孔補填材1に、さらに、ドリル穿孔5の内外に亘って配置される医療用チューブ(図示せず)を配置するためのドレン用貫通孔30が形成されている。
本実施形態において、ドレン用貫通孔30は、係止蓋部20及び軸部10を軸方向に貫通する切欠き状に形成されている。具体的には、ドレン用貫通孔30は、図4(a)乃至(d)に示すように、軸部10に形成された一対の平壁部15の対向方向に対し直交する方向へ伸びるU字状の切欠きとして、係止蓋部20の上面に開口するように形成されている。
このように形成された本実施形態の頭蓋骨穿孔補填材1は、ドリル穿孔5に挿入配置された際に、頭蓋骨2内の不要な体液を排出するための医療用チューブをドレン用貫通孔30に簡便に配置して固定させることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、軸部本体11は、必ずしも前述の実施形態のような略円柱状に形成されている必要はなく、その仮想中心軸の軸対称位置に前記爪部12が形成される面(平壁部15)を位置させうる形状であればよい。例えば、対向配置された2枚の直板状壁部材から構成されていてもよい。その場合は、対向する2枚の直板状壁部材の反対向面が前記平壁部15となる。同様に、軸部本体11は4角柱(4角枠形状)、6角柱(6角枠形状)等の多角形状であってもよい。また、軸部本体11がその中心部に空間が形成された横断面形状枠状に形成されていてもよい。
また、前記爪部12も、軸部をドリル穿孔内に挿入配置する際における前記ドリル穿孔の内周面との当接により前記軸部の軸方向の弾性力が付与され得る構成であれば、前述の実施形態の構成に限らない。前記摺接部14も、必ずしも前述の実施形態のように屈曲形成された部分の曲面である必要はなく、例えば、摺接部14は可撓係止片13の先端部13bに形成した球状部の球面(曲面)を摺接部14としてもよい。
さらに、係止蓋部20も、平面形状が円形でなくとも、鍔部21を頭蓋骨2の上面に係止させることができ、ドリル穿孔5を覆うことができる形状であればよい。そして、頭蓋骨穿孔補填材1の素材としては、生体適合性を有していることが望まく、前述の実施形態のように樹脂材に限らず、例えばチタン等の金属材であってもよい。
1 頭蓋骨穿孔補填材
2 頭蓋骨
3 骨弁
4 開口部
5 ドリル穿孔
6 鉗子
10 軸部
11 軸部本体
12 爪部
13 可撓係止片
13a 基端部
13b 先端部
14 摺接部
15 平壁部
20 係止蓋部
21 鍔部
22 器具係合穴
30 ドレン用貫通孔

Claims (4)

  1. 手術部位に対応させた大きさの開口部を頭蓋骨に形成する際に穿設されるドリル穿孔に挿入配置される軸部と、
    前記軸部の軸方向上端に形成され、前記軸部外周方向へ張り出した鍔部を前記軸部をドリル穿孔内に挿入配置したときに前記頭蓋骨上面に係止させて前記ドリル穿孔を覆うように形成された薄板状の係止蓋部と、
    を備え、
    生体適合性を備えた樹脂材あるいは金属材により形成されてなる頭蓋骨穿孔補填材であって、
    前記軸部は、
    前記係止蓋部の下面から立設された軸部本体と、
    前記軸部をドリル穿孔内に挿入配置する際における前記ドリル穿孔の内周面との当接により前記軸部の軸方向の弾性力が付与される爪部と、
    を備えることを特徴とする頭蓋骨穿孔補填材。
  2. 前記爪部は、前記軸部本体の仮想中心軸の軸対称位置における軸方向下端側に基端部を連接させるとともに、前記基端部から軸方向上端側へ向けて漸次前記軸本体から離間するように拡開形成された可撓係止片を有し、前記可撓係止片における先端部には、前記軸部をドリル穿孔内に挿入配置する際に前記ドリル穿孔の内周面と摺接させる曲面を備えた摺接部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の頭蓋骨穿孔補填材。
  3. 前記係止蓋部の上面に、器具係合穴が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の頭蓋骨穿孔補填材。
  4. 前記ドリル穿孔の内外に亘って配置される医療用チューブを配置可能とするドレン用貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の頭蓋骨穿孔補填材。
JP2015086453A 2015-04-21 2015-04-21 頭蓋骨穿孔補填材 Pending JP2016202468A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015086453A JP2016202468A (ja) 2015-04-21 2015-04-21 頭蓋骨穿孔補填材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015086453A JP2016202468A (ja) 2015-04-21 2015-04-21 頭蓋骨穿孔補填材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016202468A true JP2016202468A (ja) 2016-12-08

Family

ID=57487168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015086453A Pending JP2016202468A (ja) 2015-04-21 2015-04-21 頭蓋骨穿孔補填材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016202468A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106562841A (zh) * 2016-12-14 2017-04-19 胡晓予 一种用于开颅钻孔填塞的固定装置及其制作方法
JP2018171442A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 合碩生技股▲分▼有限公司 頭蓋骨固定装置及びその手術用具
WO2021102780A1 (zh) * 2019-11-28 2021-06-03 苏州景昱医疗器械有限公司 外科手术用辅助工具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05237137A (ja) * 1991-01-10 1993-09-17 Shinsuke Takasugi 頭蓋骨弁固定用バーホールボタン
US20140171944A1 (en) * 2012-12-18 2014-06-19 Neos Surgery S.L. Aparatus and methods for fixating a cranial bone flap with a cranial bone mass

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05237137A (ja) * 1991-01-10 1993-09-17 Shinsuke Takasugi 頭蓋骨弁固定用バーホールボタン
US20140171944A1 (en) * 2012-12-18 2014-06-19 Neos Surgery S.L. Aparatus and methods for fixating a cranial bone flap with a cranial bone mass

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106562841A (zh) * 2016-12-14 2017-04-19 胡晓予 一种用于开颅钻孔填塞的固定装置及其制作方法
JP2018171442A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 合碩生技股▲分▼有限公司 頭蓋骨固定装置及びその手術用具
WO2021102780A1 (zh) * 2019-11-28 2021-06-03 苏州景昱医疗器械有限公司 外科手术用辅助工具
US12127685B2 (en) 2019-11-28 2024-10-29 Sceneray Co., Ltd. Auxiliary tool for surgery

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8308727B2 (en) Flexible tooling for use in maxillary sinus elevation procedures and method of using the same
US9775656B2 (en) Method and appparatus for an intramedullary implant and method of implantation therefor
US8377064B2 (en) Tooling and methodology for maxillary sinus elevation
JP2020505140A5 (ja)
US20160074037A1 (en) Method and apparatus for loading and implanting a shape memory implant
US9883897B2 (en) Method and apparatus for a compressing plate
CA2822784A1 (en) Compression plate apparatus
EP3091943A1 (en) Instrument for manipulating an implant
ES1121155U (es) Dispositivo y herramientas para la osteosintesis del esternon.
JP5951805B2 (ja) 医療分野のためのラチェット、ラチェットを製造する方法、及びトルク伝達システム
US20160235498A1 (en) Measuring devices for medical tools
US20200046345A1 (en) Variable Compression Bone Staple System
US20240350173A1 (en) Burr hole cover including external serrations
JP2021058629A (ja) ドリル・ガイド挿入取外ツール及びドリル・ガイド挿入取外ツールを用いて寛骨臼カップにドリル・ガイドを挿入する方法及び寛骨臼カップからドリル・ガイドを取り外す方法
JP2016202468A (ja) 頭蓋骨穿孔補填材
US20150342645A1 (en) A Novel Medical Equipment for Anchoring and Closing of Cranial Flap During Neurosurgery of Head
CN105592806A (zh) 用于矫形外科手术的装置
US9636155B2 (en) Method and apparatus for an intramudullary implant and method of implantation thereof
EP3644873B1 (en) Surgical drill guide
US20210330359A1 (en) Burr hole cover
CN113180861B (zh) 引导式植牙的稳定的固定系统及使用固定系统的方法
US11135064B2 (en) Implants and methods of use thereof
JP2021191416A (ja) ラスプホルダ
WO2017037736A1 (en) A clip type cranial flap closing & anchoring device
WO2018220767A1 (ja) インナーチューブ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20151102

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20151102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20151102

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190716