JP2016200348A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の空気調和機Cは、屋外に配置される室外機と、室内に配置され、熱交換器4を有する室内機1と、室内機1に室内を撮像可能な位置に取り付けられる撮像手段13と、筺体5と、筺体5の前面2hに取り付けられる前面パネル2とを備え、前面パネル2は、長手方向および短手方向に曲率を有する立体形状に形成されている。
【選択図】図2
Description
このようなモデルは、部屋全体を撮影するための撮像手段を室内機中央の熱交換器の前方に搭載している。
そこで、撮像手段の搭載による寸法増加分を、前面パネルの寸法変更、もしくは、前面パネルが取り付けられる筺体の寸法を変更して吸収する方法が考えられる。
また、室内機が大型化するため、室内が狭く感じ、使用感が良好とはいえない。
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、大型化を招くことなく、撮像手段を搭載できる低コストの空気調和機の提供を目的とする。
本発明は、空調運転に室内の状況を生かすために撮像する撮像手段が搭載される空気調和機の構成に係るものである。
図1は、本発明の実施形態1に係る空気調和機の室内機の外観斜視図を示し、図2は、実施形態1の室内機の側縦断面図を示す。
実施形態1の空気調和機Cは、室内機1によって室内の冷暖房などの空気調和を行うものである。
空気調和機Cは、室内に温風、または、冷風を供給するための冷凍サイクルを有している。冷凍サイクルは、室内の空気を相変化により生み出される高温または低温の冷媒と熱交換することで、温風または冷風を作り出す。冷媒配管は、冷凍サイクルを接続する管路であり、内部を冷媒が流れる。
室内機1は、冷凍サイクルを構成する熱交換器4と、貫流ファン3とを備えている。貫流ファン3は、室内の空気を吸込み、熱交換器4で冷媒と熱交換され温風または冷風となった空気を、室内に吹出す。
筺体5の下面は、後方から前方に行くに従って徐々に上方に位置するとともに先端部では大きな丸みをもって(大きな曲率を有し)筺体5の前面に連続している。換言すれば、図2の側面視で、筺体5の前部側が先細りの箱型形状とされている。
また、筺体5の内部には、筺体5の上面に形成される吸込部6から取り込んだ空気(図2の矢印α1)を、筺体5の下面の前部に形成される吹出部7から吹き出す空気流路8が形成されている(図2の矢印α3)。
吹出部7は、貫流フアン3から吹き出される空気を前方にも吹き出せるように、貫流フアン3と前部ドレン皿9の下方を大きく開放するように、筺体5の長手方向(図1の略左右方向)に沿って形成される。
撮像手段13の回転軸上に設けられている受け部14には、撮像手段13が固定されているとともに、撮像手段13を駆動する駆動モータ15との連結部16が固定されている。
撮像手段13は、半導体画像センサを搭載したカメラであり、室内機1の吹出部7付近に設置されている。
これらの部品群(13、14、15、16)が、更に上下方向から、撮像手段組立部品17に合体され、撮像手段アッセンブリ13Aが構成されている。
この構成により、撮像手段13は、駆動モータ15によって矢印方向β2に可動される。
図4に示すように、撮像手段組立部品17で固定される撮像手段13は、そのレンズの中心から室内機1の左右の端までは、略同一の振り分け寸法Wとしている。すなわち、撮像手段13のレンズは、室内機1の略中央になるような配置である。
図2に示すように、室内機1の筐体5の前面を形成する前面パネル2の後方には、内装部品の熱交換器4、貫流ファン3を前方で覆う前面内パネル18が配設されている。
撮像手段アッセンブリ13Aは、撮像手段13で捉えた映像情報を解析することから、制御回路基板13bにはマイクロコンピュータが搭載されており、図2に示すように、大きなものとなっている。例えば、撮像手段アッセンブリ13Aは、前方視で、幅100mm程度、高さ100mm程度、奥行き50mm程度の寸法を有している。制御回路基板13bは前後方向を、ケース13cで挟設されている。
図5は、前面パネルの取り付け状態を示す断面図である。
室内機1には、前面パネル2を取り付けるための取付枠である化粧枠20が設けられている。化粧枠20には、前面パネル2を取り付けるための被係合爪部20tが形成されている。被係合爪部20tは、図5の紙面手前奥側方向に沿って平面状に形成されている。
被係合爪部20tは、下方向に弾性変形する(図5の矢印β4参照)ことで前面パネル2が取り付けられる。
一方、前面パネル2には、化粧枠20の被係合爪部20tに係合する係合爪部2tが形成されている。係合爪部2tは、化粧枠20において平面状に形成される被係合爪部20tに係合すべく、平面状に形成されている。
前面パネル2の化粧枠20への取り付けは、前面パネル2を化粧枠20に対して図5の白抜き矢印β3方向にスライドさせることで、化粧枠20の被係合爪部20tが下方向に弾性変形する(図5の矢印β4参照)して、元の位置に復元することで行われる。
前面パネル2の化粧枠20からの取り外しは、前面パネル2を化粧枠20に対して白抜き矢印β3の反対方向にスライドさせることで、化粧枠20の被係合爪部20tが下方向に弾性変形する(図5の矢印β4参照)して、元の位置に復元することで行われる。
図6は、室内機を右下方から見た斜視図である。図6では、前面パネル2を室内機1本体から左側にずらした状態を示している。
なお、逃がし部2aは、撮像手段13が外部空間に露出する構成でもよいし、前面パネル2の逃がし部2aにアクリル等の透明板を設けて撮像手段13が当該透明板を介して撮像する構成でもよい。撮像手段13が前面パネル2の内側に取り付けられ、前面パネル2に逃がし部2aを形成することで、室内機1内に設けた逃がし部2aを介して、撮像手段13が撮像することができる。
空気調和機Cでは、撮像手段組立部品17が室内機1の中央に配置されるため、室内機の上面図の図7に示すように、前面パネル2は、中央部が前方に膨らんだ形状としている。つまり、室内機1を上方から見た際に中央部寸法W1が最大寸法になるようにしている。
そこで、本室内機1では、前面パネル2の中央部の前後方向寸法W1が最大寸法となるようにして、端部の前後方向寸法を抑えた。つまり、上方から見て、左右の端部の幅寸法W2は、W1>W2の関係になるように、中央部が前方に膨らむとともに、端部が後方に位置するような曲率をもつ形状に構成した。
室内機1の前面パネル2は、その右側面図の図8に示すように、上面から下面にかけて、前方に突出する大きな丸み(前方に突出する曲率)をもって形成している。具体的には、撮像手段アッセンブリ13Aが配置される中央部に位置する前後方向の最大寸法を、W1とし、上面及び下面にかけて左右の前後方向寸法W2を、W1>W2の関係になるようにした。こうして、前面パネル2の前面が、中央部が前側に突出するとともに、左右端部が後方に下がるような曲率をもって形成している。
なお、前面パネル2における室内機1の取付枠である金属製のフレーム等への取り付け箇所は、射出成形時に成形型をもって平面状に形成されている。これにより、前面パネル2が左右方向および前後方向に曲率を有する形状であっても、確実に取付枠の金属製のフレーム等に取り付けることができる。そのため、室内機1の機械的信頼性を保持することが可能である。
図6、図7に示すように、前面パネル2を、撮像手段13に対向する箇所の少なくとも一部が左右方向における他の箇所よりも前面側に突出して形成されている。つまり、撮像手段13に対応する位置における前面パネル2は、他の位置における前面パネル2よりも前面側に突出している。
これにより、室内機1が大型になるのを抑えることができる。 また、上述の如く、前面パネル2の強度向上、「ソリ」の発生の抑制等のその他の効果も奏する。
図9に、比較例の従来の室内機の右側面を示す。
図8の本実施形態1の室内機1の右方から見た前後方向寸法W1は、図9の比較例の従来の室内機100の右方から見た前後方向寸法W4に近い寸法とでき、意匠性が向上される。
従って、使用者の快適性を保ちながら節電運転が行える撮像手段13を有する室内機1を、大型になることなくデザイン性高く、コスト上昇を抑えて実現できる空気調和機Cが得られる。
次に、実施形態2の空気調和機2Cについて説明をする。
図10に、本発明の実施形態2、3に係る室内機の右側面視の撮像手段の縦断面詳細図を示す。
実施形態2の空気調和機2Cの室内機1は、壁面の上方に設置される。一方、一般に部屋の照明は、天井(図10の紙面の上)付近に取り付けてある。そのため、部屋の照明が室内機21より上方にあり、光源となる。
実施形態3の空気調和機3Cについて、説明をする。
一般に前面パネル2には、製品メーカ名、訴求のポイントなど銘板または印刷により表示するのが一般的である。
しかし、前面パネル2が立体形状のため銘板を貼りける場合、剥がれ防止のため平面を設け、当該平面に貼ることが必要となる。
そこで、実施形態3では、メーカ名、訴求ポイントを、レーザーで印字することにしている。
レーザー光は、反射板h1、h2で反射され、レンズr1で集光されて前面パネル2の印刷場所19に、集光ポイントとして当てられる。反射板h1、h2はそれぞれ駆動モータm1、m2で移動される。
また、レーザー光によるマーキングは、銘板を使用しないため部品費の低減を図ることができる。
従って、低コストで、立体形状の前面パネル2の前面に製品メーカ名、訴求のポイントなどの文字を記すことができる。
以上、本発明の様々な実施形態を述べたが、その説明は典型的であることを意図したものである。そして、本発明の範囲内でより多くの形態と実施が可能であることは、勿論である。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲内で様々な修正と変更が行える。
2 前面パネル
2a 逃がし部
2h 前面(室内機の前面)
2h1 延長面
2t 係合爪部(取り付け箇所)
4 熱交換器
5 筺体
13 撮像手段
18 貫通穴
20 化粧枠(取付枠)
C、2C、3C 空気調和機
Claims (6)
- 屋外に配置される室外機と、
室内に配置され、熱交換器を有する室内機と、
前記室内機に前記室内を撮像可能な位置に取り付けられる撮像手段と、
筺体と、
前記筺体の前面に取り付けられる前面パネルとを備え、
前記前面パネルは、長手方向および短手方向に曲率を有する立体形状に形成されている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機において、
前記撮像手段は、
前記前面パネルの前面またはその延長面と前記熱交換器との間に配置される
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機において、
前記前面パネルにレーザー光による印字がなされている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機において、
前記前面パネルは、前記撮像手段に対向する箇所の少なくとも一部が左右方向における他の箇所よりも前面側に突出している
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機において、
前記前面パネルは、前記室内機の取付枠への取り付け箇所が平面状に形成されている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機において、
前記撮像手段は、前記前面パネルの内側に取り付けられ、
前記前面パネルは逃がし部を有し、
前記撮像手段は前記逃がし部を介して前記室内を撮像する
ことを特徴とする空気調和機。
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|---|---|---|---|
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2015
- 2015-04-13 JP JP2015081828A patent/JP2016200348A/ja active Pending
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