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JP2016121710A - 自動車用の動吸振装置、及びトルクコンバータのロックアップ装置 - Google Patents

自動車用の動吸振装置、及びトルクコンバータのロックアップ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回転部材の振動に対する応答を容易に調整可能な動吸振装置を、提供することにある。【解決手段】本動吸振装置は、ドリブンプレート32と、振り子ユニット60と、振り子調整ユニット50とを、有する。ドリブンプレート32は、回転中心Oまわりに回転可能である。振り子ユニット60は、ドリブンプレート32の回転時にドリブンプレート32に対して相対的に移動することにより、ドリブンプレート32の振動を減衰する。振り子調整ユニット50は、ドリブンプレート32と振り子ユニット60とを弾性的に連結し、振り子ユニット60の移動を調整する。【選択図】図4

Description

本発明は、自動車用の動吸振装置、及びトルクコンバータのロックアップ装置に関する。
トルクコンバータには、トルクをフロントカバーからタービンに直接伝達するためのロックアップ装置が設けられている場合が多い。ロックアップ装置は、フロントカバーに摩擦連結可能なピストンと、ピストンに固定されるドライブプレートと、ドリブンプレートと、複数のトーションスプリングと、を有している。ドリブンプレートは、トルクコンバータのタービンに固定され、複数のトーションスプリングを介してドライブプレートに回転方向に弾性的に連結されている。このようなロックアップ装置では、出力回転部材に振り子ダンパーを設けることによって、振動を減衰している(特許文献1を参照)。
特許第5473933号公報
従来のロックアップ装置では、振り子ダンパーによって振動が減衰することが可能である。このタイプの振り子ダンパーでは、固有振動数が、出力回転部材の回転中心及び振り子の揺動中心を結ぶ距離Lと、振り子の揺動中心を基準とした振り子の揺動半径Rとの関係によって、決定される。例えば、この固有振動数は、係数q(=√(R/L))によって決定される。このため、エンジンからの入力が変化し、この入力に対するロックアップ装置の応答振動数が変化すると、この変化に応じて、振り子ダンパーの形状、すなわち上記の距離L及び揺動半径Rを調整する必要がある。言い換えると、振り子ダンパーの調整が難しいという問題があった。
一方で、従来のロックアップ装置では、振り子ダンパーの質量体(慣性質量体)が、ピン部材を出力回転部材のU字状の長溝に係合させることによって、質量体が出力回転部材に対して揺動する。この場合、出力回転部材の回転数が増加すると、ピン部材が長溝の端部に衝突するおそれがある。また、出力回転部材の回転数が不足すると、ピン部材が長溝の底部に衝突するおそれがある。このように、従来のロックアップ装置では、衝突音が発生するおそれがある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、回転部材の振動に対する応答を容易に調整可能な動吸振装置を、提供することにある。また、本発明の別の目的は、異音を低減可能な動吸振装置を、提供することにある。
本発明の第1側面に係る自動車用の動吸振装置は、回転部材と、質量部と、調整部とを、有する。回転部材は、回転中心まわりに回転可能である。質量部は、回転部材の回転時に回転部材に対して相対的に移動することにより、回転部材の振動を減衰する。調整部は、回転部材と質量部とを弾性的に連結し、質量部の移動を調整する。
本動吸振装置では、回転部材の回転時に質量部を回転部材に対して移動させることによって、回転部材の振動を減衰することができる。また、質量部は回転部材に対して移動し、且つ調整部は回転部材に対して質量部を弾性的に連結している。すなわち、調整部は、質量部とともに、回転部材と同一の回転系で動作する。これにより、調整部は、例えば弾性部材等によって、質量部の移動を調整することができる。このように、本動吸振装置では、調整部が質量部の移動を調整することによって、回転部材の振動に対する応答を、容易に調整することができる。
一方で、本動吸振装置では、調整部が回転部材に対して質量部を弾性的に連結しているので、質量部の移動量を調整部によって調整することができる。これにより、質量部が、他の部材例えば回転部材と緩衝することによって発生する異音を、低減することができる。すなわち、本動吸振装置では、質量部による異音の発生を、低減することができる。
本発明の第2側面に係る自動車用の動吸振装置では、第1側面に記載の動吸振装置において、質量部が、回転中心とは異なる位置を揺動中心として、回転部材に対して揺動する。
この場合、質量部は、揺動中心を基準として揺動する。この揺動中心は、回転部材の回転中心とは異なる。このように、質量部が、回転部材の回転中心とは異なる揺動中心を基準として、揺動するので、広域の振動数において、回転部材の振動を減衰することができる。
本発明の第3側面に係る自動車用の動吸振装置では、第1側面又は第2側面に記載の動吸振装置において、調整部が、回転部材に装着される装着部と、装着部と質量部とを弾性的に連結する連結部とを、有する。
この場合、調整部では、装着部が回転部材に装着され、連結部が装着部と質量部とを弾性的に連結する。このように調整部を構成することによって、回転部材と質量部とを容易に連結することができる。
本発明の第4側面に係る自動車用の動吸振装置では、第3側面に記載の動吸振装置において、装着部が、回転部材に対して回転可能に装着される。
この場合、装着部が回転部材に対して回転可能に装着されるので、質量部の移動に応じて、装着部を回転部材に対して回転させることができる。これにより、連結部を、好適な姿勢で、装着部と質量部との間で保つことができる。すなわち、調整部によって、質量部の移動を好適に調整することができる。
本発明の第5側面に係る自動車用の動吸振装置では、第1側面から第4側面のいずれか1つに記載の動吸振装置において、複数の質量部それぞれが、回転方向に並べて配置され、且つ回転部材に揺動可能に装着される。調整部は、回転方向において隣接した質量部の間に配置され、回転部材と質量部とを連結する。
この場合、複数の質量部それぞれが、回転部材に対して、回転方向に並べて配置され且つ揺動可能に装着されているので、回転部材の振動を安定的に減衰することができる。また、調整部は、回転方向において隣接した質量部の間に配置されているので、複数の質量部の移動を、安定的に調整することができる。
本発明の第6側面に係る自動車用の動吸振装置では、第1側面から第5側面のいずれか1つに記載の動吸振装置において、回転部材が、ガイド部を有する。質量部は、ガイド部を基準にして揺動することによって、回転部材の振動を減衰する。
この場合、回転部材が回転すると、質量部は、回転部材のガイド部を基準にして、揺動する。これにより、質量部を安定的に揺動(移動)させることができる。すなわち、質量部によって、回転部材の振動に対する応答を、安定的に調整できる。
本発明の第7側面に係る自動車用の動吸振装置は、第6側面に記載の動吸振装置において、質量部を回転部材に対して揺動可能に支持する支持部を、さらに備える。支持部をガイド部に係合することによって、質量部は、ガイド部を基準にして揺動する。
この場合、支持部は、質量部を回転部材に対して揺動可能に支持し、且つガイド部に係合する。これにより、質量部が回転部材に対して揺動する構成を、容易に実現することができる。
本発明の第8側面に係る自動車用の動吸振装置では、第1側面から第7側面のいずれか1つに記載の動吸振装置において、回転部材が、第1回転部材と、軸方向において第1回転部材に対向して配置される第2回転部材とを、有する。質量部は、第1回転部材と第2回転部材との間に配置される。
この場合、質量部は、第1回転部材と第2回転部材との間に配置されるので、質量部を回転部材(第1回転部材及び第2回転部材)に対して安定的に動作させることができる。
本発明の第9側面に係る自動車用の動吸振装置では、第8側面に記載の動吸振装置において、調整部が、第1回転部材及び第2回転部材の少なくともいずれか一方に装着される装着部と、装着部と質量部とを弾性的に連結する連結部とを、有する。装着部は、第1回転部材と第2回転部材との間に配置される。
この場合、装着部が、第1回転部材と第2回転部材との間に配置されるので、装着部を第1回転部材及び第2回転部材の少なくともいずれか一方に対して、確実に位置決めし且つ装着することができる。
本発明の第10側面に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、フロントカバーからのトルクをトルクコンバータのタービンに伝達するためのロックアップ装置である。このロックアップ装置は、入力回転部材と、クラッチ部と、出力回転部材と、弾性部材と、質量部と、調整部とを、備える。クラッチ部は、フロントカバーと入力回転部材との間に配置される。出力回転部材は、タービンに連結され、入力回転部材と相対回転可能である。弾性部材は、入力回転部材と出力回転部材とを回転方向に弾性的に連結する。質量部は、出力回転部材の回転時に出力回転部材に対して相対的に移動することにより、出力回転部材の振動を減衰する。調整部は、出力回転部材と質量部とを弾性的に連結し、質量部の移動を調整する。
本トルクコンバータのロックアップ装置は、上述した動吸振装置と同様の構成を有しているので、上記の効果と同様の効果を、得ることができる。
本発明の第11側面に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、フロントカバーからのトルクをトルクコンバータのタービンに伝達するためのロックアップ装置である。このロックアップ装置は、入力回転部材と、クラッチ部と、出力回転部材と、複数の弾性部材と、中間部材と、質量部と、調整部とを、備える。クラッチ部は、フロントカバーと入力回転部材との間に配置される。出力回転部材は、タービンに連結され、入力回転部材と相対回転可能である。複数の弾性部材は、入力回転部材と出力回転部材とを、回転方向に弾性的に連結する。複数の弾性部材は、第1弾性部材と第2弾性部材とを有する。中間部材は、第1弾性部材と弾性部材とを、互いに直列に連結する。質量部は、中間部材の回転時に中間部材に対して相対的に移動することにより、中間の振動を減衰する。調整部は、中間部材と質量部とを弾性的に連結し、質量部の移動を調整する。
本トルクコンバータのロックアップ装置は、上述した動吸振装置と同様の構成を有しているので、上記の効果と同様の効果を、得ることができる。
本発明の自動車用の動吸振装置では、回転部材の振動に対する応答を、容易に調整できる。また、本発明の自動車用の動吸振装置では、動吸振装置に発生する異音を、低減できる。また、本発明のトルクコンバータのロックアップ装置においても、同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施形態によるロックアップ装置を備えたトルクコンバータの断面図。 図1において動吸振装置に対応する部分の拡大断面図。 ドリブンプレートの正面図(振り子保持部を除く)。 動吸振装置の正面図(ドリブンプレートを除く)。 動吸振装置の動作を説明するための正面図(ドリブンプレートを除く)。 振り子保持部を外方から見た図(ドリブンプレートを除く)。 ロックアップ装置のモデル図。
[トルクコンバータの全体構成]
図1は、本発明の一実施形態としてのロックアップ装置が採用されたトルクコンバータ1の断面図である。図1の左側にはエンジン(図示せず)が配置され、図の右側にトランスミッション(図示せず)が配置されている。図1に示すO−Oは、トルクコンバータ及びロックアップ装置の回転中心線である。また、本実施形態で用いる「円周方向」という文言は、は、反時計回りの方向である「第1円周方向」、及び時計回りの方向である「第2円周方向」を含む。
トルクコンバータ1は、フロントカバー2と、トルクコンバータ本体3と、ロックアップ装置4と、を有している。トルクコンバータ本体3は、トーラス形状の流体作動室を有しており、流体作動室は、インペラ5と、タービン6と、ステータ7と、から構成されている。
フロントカバー2は、実質的に円板状の部材である。フロントカバー2の回転中心O側は、クランクシャフト(図示せず)に連結されている。フロントカバー2の外周側には、円周方向に等間隔で複数のナット10が固定されている。このナット10に螺合するボルト(図示せず)によって、フレキシブルプレート(図示せず)の外周部が、フロントカバー2に固定される。
インペラ5は、インペラシェル12と、その内側に固定された複数のインペラブレード13と、インペラシェル12の内周部に固定されたインペラハブ14と、を有している。インペラシェル12の外周縁は、フロントカバー2の外周部に形成された外周側筒状部2aの軸方向先端部に溶接されている。
タービン6は、インペラ5に対して軸方向に対向して配置されている。タービン6は、タービンシェル16と、その内側に固定された複数のタービンブレード17と、タービンシェル16の内周縁に固定されたタービンハブ18と、を有している。タービンシェル16の内周端部が、複数のリベット20によって、タービンハブ18に固定されている。また、タービンハブ18の内周面には、トランスミッションの入力シャフト21に係合するスプライン18aが形成されている。これによりタービンハブ18は入力シャフトと一体回転するようになっている。
ステータ7は、インペラ5の内周部とタービン6の内周部と間に、配置されている。ステータ7は、タービン6からインペラ5に戻る作動油の流れを、整流する。ステータ7は、環状のステータシェル22と、シェル22の外周面に設けられた複数のステータブレード23と、を有している。ステータシェル22は、ワンウェイクラッチ24を介して、筒状の固定シャフト25に支持されている。固定シャフト25は、入力シャフト21の外周面とインペラハブ14の内周面との間に、延びている。
タービンハブ18とワンウェイクラッチ24との間、及びステータ7とインペラ5との軸方向間には、それぞれスラストベアリング27,28が配置されている。
[ロックアップ装置4の構造]
ロックアップ装置4は、エンジンからトランスミッションに伝達される振動を、減衰するためのものである。図1に示すように、ロックアップ装置4は、タービン6とフロントカバー2との間に配置されており、両者を機械的に連結するための機構である。ロックアップ装置4は、ピストン30(クラッチ部の一例)と、ドライブプレート31(入力回転部材の一例)と、中間プレート41と、フロート部材47と、ドリブンプレート32(回転部材及び出力回転部材の一例)と、複数のトーションスプリング33(弾性部材の一例)と、複数の振り子ユニット60(質量部及び支持部の一例)と、複数の振り子調整ユニット50(調整部の一例)とを、有している。
なお、ドリブンプレート32と、複数の振り子ユニット60と、複数の振り子調整ユニット50とによって、動吸振装置100が構成される。すなわち、ドリブンプレート32と、複数の振り子ユニット60と、複数の振り子調整ユニット50とは、動吸振装置の一例である。
<ピストン30>
ピストン30は、クラッチの連結及び遮断を行うための部材である。ピストン30は、孔部が形成された実質的に円板状に形成されている。図1に示すように、ピストン30の内周部には、軸方向トランスミッション側に延びる内周側筒状部30aが形成されている。内周側筒状部30aはタービンハブ18のエンジン側の外周面によって円周方向及び軸方向に移動可能に支持されている。なお、ピストン30は、タービンハブ18のトランスミッション側の面に当接することで、軸方向トランスミッション側への移動が規制されている。
また、タービンハブ18のエンジン側の外周面には、ピストン30の内周側筒状部30aの内周面に当接するシールリング30cが、設けられている。これにより、ピストン30の内周縁はシールされている。さらに、ピストン30の外周側には、環状の摩擦連結部30bが形成されている。摩擦連結部30bの軸方向エンジン側には、環状の摩擦フェーシング29(クラッチ部の一例)が固定されている。
<ドライブプレート31>
ドライブプレート31は、実質的に環状かつ円板状の部材である。ドライブプレート31は、回転中心Oを中心に回転可能である。図1に示すように、ドライブプレート31は、内周部に固定部31aを有し、固定部31aの外周側に複数の窓孔31bを有している。固定部31aは、リベット11によってピストン30に固定されている。窓孔31bは、軸方向に貫通する孔部である。窓孔31bには、内周側のトーションスプリング35(後述する)が配置される。窓孔31bにおいて円周方向に互いに対向する枠部31dは、内周側のトーションスプリング35の両端部に、当接可能に形成されている。
<中間プレート41>
中間プレート41は、内周側のトーションスプリング35と、外周側のトーションスプリング36(後述する)とを、直列に連結している。中間プレート41は、実質的に環状かつ円板状のプレート部材である。中間プレート41は、ドライブプレート31に対して相対回転可能である。
図1に示すように、中間プレート41は、第1中間プレート41aと、第2中間プレート41bとを、有している。第1中間プレート41aは、軸方向エンジン側に配置されている。第1中間プレート41a、内周側において、ドライブプレート31に対して相対回転可能に、支持突起31cに支持されている。
第2中間プレート41bは、軸方向トランスミッション側に配置されている。第1中間プレート41aと第2中間プレート41bとは、軸方向に所定の間隔を隔てて配置されている。第1中間プレート41aと第2中間プレート41bとの間には、ドライブプレート31が配置されている。第1中間プレート41aと第2中間プレート41bとは、複数の固定部材例えば複数のリベット(図示しない)によって、互いに相対回転不能且つ軸方向に移動不能に連結されている。
第1中間プレート41a及び第2中間プレート41bそれぞれには、窓部44a,45aが、形成されている。窓部44aと窓部45aとの軸方向間には、内周側のトーションスプリング35が配置される。窓部44a,45aにおいて円周方向に互いに対向する枠部44b,45bは、内周側のトーションスプリング35の両端部に当接可能に形成されている。窓部44a,45aの内周部及び外周部には、軸方向に切り起こされた切り起こし部が、形成されている。
第1中間プレート41aは、外周側のトーションスプリング36に係合可能な複数の係合部41cを、有している。複数の係合部41cそれぞれは、円周方向において互いに所定の間隔を隔てて、第1中間プレート41aの外周部に形成されている。円周方向において互いに隣接する係合部41cの間には、外周側のトーションスプリング36が配置される。係合部41cは、外周側のトーションスプリング36における円周方向の端部に当接可能である。
<フロート部材47>
フロート部材47は、隣接する外周側のトーションスプリング36を直列に作動させるための部材である。フロート部材47は、実質的に環状に形成されている。図1に示すように、フロート部材47は、中間プレート41例えば第1中間プレート41aに対して相対回転可能に、支持突起41dに支持されている。フロート部材47は、外周側のトーションスプリング36の外周側を保持する。フロート部材47には、連結部47aが円周方向に間隔を隔てて形成されている。連結部47aは、隣接する2個の外周側のトーションスプリング36の間に配置され、外周側のトーションスプリング36の端部に当接している。これにより、隣接する2個の外周側のトーションスプリング36は、直列に作動する。
<ドリブンプレート32>
ドリブンプレート32は、実質的に環状かつ円板状の部材である。ドリブンプレート32は、回転中心Oを中心に回転可能である。図2に示すように、ドリブンプレート32は、プレート本体部37(第1回転部材の一例)と、振り子保持部38(第2回転部材の一例)とを、有している。
プレート本体部37は、実質的に環状かつ円板状の部材である。図2及び図3に示すように、プレート本体部37は、固定部37aと、複数の係合部37bと、複数の第1ガイド溝部39(ガイド部の一例;図3を参照)と、複数の第1切欠部37cと、複数の第1調整ユニット保持部37eとを、有している。
固定部37aは、プレート本体部37の内周部に設けられている。固定部37aは、タービンシェル16とともに、リベット20によって、タービンハブ18に固定されている。複数の係合部37bは、プレート本体部37の外周部に設けられている。複数の係合部37bそれぞれは、フロントカバー2側に折り曲げて形成されている。各係合部37bは、外周側のトーションスプリング36の円周方向の端面に、当接可能である。
複数の第1ガイド溝部39は、振り子ユニット60をドリブンプレート32に対して揺動させるためのものである。図3に示すように、複数の第1ガイド溝部39は、例えば、1組が2個から構成される4組の第1溝39aを、有している。2個(1組)の第1溝39aは、所定の間隔を隔てて配置されている。2個(1組)の第1溝39aそれぞれは、円弧状に伸びる長孔であり、軸方向に貫通している。円弧状の外形において凹んだ部分が、プレート本体部37の回転中心O側に配置されるように、円弧状の第1溝39aは、形成されている。第1溝39aには、ピン部材62(後述する小径部62b)が配置される。
図2に示すように、複数の第1切欠部37cは、径方向において、固定部37aと係合部37bとの間に設けられる。複数の第1切欠部37cは、例えば、8個の第1切欠部37cから構成されている。複数の第1切欠部37cそれぞれは、円周方向において、並べて配置される。各第1切欠部37cは、径方向外方に開口している。各第1切欠部37cには、振り子調整ユニット50の調整スプリング52(後述する)が、配置される。
複数の第1調整ユニット保持部37eは、振り子調整ユニット50を保持するためのものである。図3に示すように、第1調整ユニット保持部37eは、第1切欠部37cに設けられている。具体的には、第1調整ユニット保持部37eは、円周方向において、各第1切欠部37cの中央部から外方に突出している。第1調整ユニット保持部37eには、第1孔部37dが形成されている。
図2に示すように、振り子保持部38は、軸方向において、プレート本体部37に対向して配置されている。振り子保持部38は、プレート本体部37に対して所定の間隔を隔てて配置される。振り子保持部38とプレート本体部37との間には、振り子ユニット60の揺動プレート61(後述する)と、振り子調整ユニット50の装着部51(本体部51a;後述する)とが、配置される。
振り子保持部38は、固定部材例えばリベット19によって、プレート本体部37に固定されている。リベット19の外周部には、振り子保持部38及びプレート本体部37の間において、円筒状の間隔保持部19aが設けられている。この間隔保持部19aによって、振り子保持部38とプレート本体部37とが所定の間隔で保持される。間隔保持部19aの軸方向厚さは、揺動プレート61(後述する)の軸方向厚さより厚い。
図2及び図6に示すように、振り子保持部38は、複数の第2ガイド溝部40(ガイド部の一例;図6を参照)と、複数の第2切欠部38aと、複数の第2調整ユニット保持部38cとを、有している。
複数の第2ガイド溝部40は、揺動プレート61(後述する)をドリブンプレート32に対して揺動させるためのものである。図6に示すように、複数の第2ガイド溝部40は、例えば、1組が2個から構成される4組の第2溝68aを、有している。2個(1組)の第2溝68aは、所定の間隔を隔てて配置されている。2個(1組)の第2溝68aそれぞれは、円弧状に伸びる長孔であり、軸方向に貫通している。円弧状の外形において凹んだ部分が、プレート本体部37の回転中心O側に配置されるように、円弧状の第2溝68aは、形成されている。また、第2溝68aの溝幅は、第1溝39aの溝幅と実質的に同じ幅に形成されている。すなわち、第2溝68aは、第1溝39aと実質的に同じ形状に形成される。
また、第2溝68aは、第1溝39aと対向配置される。具体的には、第2溝68aは、径方向及び円周方向において、第1溝39aと同じ位置に配置される。すなわち、第1溝39aと第2溝68aとは、軸方向に対向配置される。この状態において、第1溝68a及び第2溝68aには、ピン部材62(後述する小径部62b)が配置される。
図2及び図6に示すように、複数の第2切欠部38aは、振り子保持部38の外周部に設けられている。複数の第2切欠部38aは、例えば、8個の第2切欠部38aから構成されている。複数の第2切欠部38aそれぞれは、円周方向において、並べて配置される。各第2切欠部38aは、径方向外方に開口している。
各第2切欠部38aは、径方向及び円周方向において、第1切欠部37cと同じ位置に配置される。すなわち、第1切欠部37cと第2切欠部38aとは、軸方向に対向配置される。各第2切欠部38aには、振り子調整ユニット50の調整スプリング52(後述する)が、配置される。
複数の第2調整ユニット保持部38cは、振り子調整ユニット50を保持するためのものである。図6に示すように、第2調整ユニット保持部38cは、第2切欠部38aに設けられている。具体的には、第2調整ユニット保持部38cは、円周方向において、各第2切欠部38aの中央部から外方に突出している。第2調整ユニット保持部38cには、第2孔部38bが形成されている。
<トーションスプリング33>
図2に示すように、複数のトーションスプリング33は、複数(例えば8個)の内周側のトーションスプリング35と、複数(例えば8個)の外周側のトーションスプリング36とから、構成されている。
複数の内周側のトーションスプリング35それぞれは、ドライブプレート31(枠部31d)及び中間プレート41(第1中間プレート41a及び第2中間プレート41b)によって、円周方向に支持されている。
詳細には、複数の内周側のトーションスプリング35それぞれは、ドライブプレート31の枠部31dと、第1中間プレート41aの枠部44b及び第2中間プレート41bの枠部45bによって、円周方向に支持されている。これにより、複数の内周側のトーションスプリング35は、ドライブプレート31及び中間プレート41によって、圧縮可能である。
また、複数の内周側のトーションスプリング35は、中間プレート41(第1中間プレート41aの窓部44a及び第2中間プレート41bの窓部45a)によって、保持されている。すなわち、複数の内周側のトーションスプリング35は、中間プレート41によって、軸方向及び径方向の移動が規制されている。
複数の外周側のトーションスプリング36それぞれは、中間プレート41(第1中間プレート41a及び第2中間プレート41b)、フロート部材47、及びドリブンプレート32によって、円周方向に支持されている。これにより、複数の外周側のトーションスプリング36は、フロート部材47を介して、中間プレート41及びドリブンプレート32によって、圧縮可能である。
また、隣接する2個の外周側のトーションスプリング36(1組の外周側のトーションスプリング36)は、フロート部材47の連結部47aを介して、直列に連結されている。すなわち、各組の外周側のトーションスプリング36それぞれが、直列に作動する。また、複数の外周側のトーションスプリング36は、フロート部材47によって、径方向外方及び軸方向の移動が規制されている。
<振り子ユニット60>
複数の振り子ユニット60は、ドリブンプレート32の回転時にドリブンプレート32に対して相対的に移動することにより、ドリブンプレート32の振動を減衰する。詳細には、複数の振り子ユニット60は、ドリブンプレート32の回転時に第1ガイド溝部39及び第2ガイド溝部40を基準として揺動することにより、ドリブンプレート32の振動を減衰する。なお、本実施形態では、振り子ユニット60が、図4の実線及び図5の破線の状態である場合を、中立位置(中立状態)と定義する。
図3及び図4に示すように、複数の振り子ユニット60それぞれは、第1ガイド溝部39と第2ガイド溝部40とに、支持されている。具体的には、ドリブンプレート32が回転すると、各振り子ユニット60は、図5に示すように、第1溝39a(図3を参照)及び第2溝68aを基準として揺動し、ドリブンプレート32の振動を減衰する。
具体的には、振り子ユニット60は、揺動プレート61(質量部の一例)と、複数のピン部材62(支持部の一例)とを、有する。
図4に示すように、複数の揺動プレート61それぞれは、円周方向に並べて配置され、且つドリブンプレート32に揺動可能に装着される。例えば、揺動プレート61は、ピン部材62を介して、ドリブンプレート32に揺動可能に装着される。
図5に示すように、揺動プレート61は、ドリブンプレート32の回転時にドリブンプレート32に対して揺動することにより、ドリブンプレート32の振動を減衰する。詳細には、ドリブンプレート32の回転時にピン部材62が第1ガイド溝部39(図3を参照)及び第2ガイド溝部40に沿って移動することによって、揺動プレート61はドリブンプレート32に対して揺動する。
ここでは、揺動プレート61は、回転中心Oとは異なる位置を揺動中心Pとして、ドリブンプレート32に対して揺動する。なお、揺動中心Pは、径方向において、揺動プレート61の重心Gと回転中心Oとの間に設けられる。
図2に示すように、揺動プレート61は、軸方向において、プレート本体部37と振り子保持部38との間に配置される。揺動プレート61は、扇形状に形成されている。図4に示すように、揺動プレート61は、スプリング保持部63と、第3ガイド溝部64と、付加重量部65とを、有している。
スプリング保持部63は、振り子調整ユニット50の調整スプリング52(後述する)を保持するためのものである。スプリング保持部63は、複数(2個)の凹部63aを、有している。凹部63aは、円周方向における揺動プレート61の両端部それぞれに、形成されている。凹部63aには、調整スプリング52の端部が配置される。この凹部63aによって、調整スプリング52の端部が保持される。
第3ガイド溝部64は、揺動プレート61をドリブンプレート32に対して揺動させるためのものである。図4に示すように、第3ガイド溝部64は、複数(例えば2個)の第3溝64aを、有している。複数の第3溝64aそれぞれは、円弧状に伸びる長孔であり、軸方向に貫通している。円弧状の外形において凸になった部分が、プレート本体部37の回転中心O側に配置されるように、円弧状の第3溝64aは、形成されている。また、第3溝64aの溝幅は、第1溝39aの溝幅及び第2溝68aの溝幅より大きく、形成されている。この第3溝64aには、ピン部材62(後述する大径部62a)が配置される。
図1及び図4に示すように、付加重量部65は、固定部材例えばリベット26(図1を参照)によって、揺動プレート61の外周部に固定されている。付加重量部65によって、揺動プレート61の重量が調節される。付加重量部65の重量を変更することによって、揺動プレート61の揺動タイミング及び揺動量等が、変化する。
図4に示すように、複数(例えば2個)のピン部材62は、揺動プレート61をドリブンプレート32に対して揺動可能に支持する。ピン部材62を、ドリブンプレート32における第1ガイド溝部39(図3を参照)及び第2ガイド溝部40に係合させることによって、揺動プレート61は第1ガイド溝部39及び第2ガイド溝部40を基準として揺動する。詳細には、ピン部材62を、ドリブンプレート32の第1ガイド溝部39及び第2ガイド溝部40と、揺動プレート61の第3ガイド溝部64とに、配置することによって、揺動プレート61は第1ガイド溝部39及び第2ガイド溝部40を基準として揺動する。
より具体的には、ピン部材62は、大径部62aと、小径部62bとを、有している。大径部62aは、ピン部材62の軸方向中央部に設けられている。大径部62aは、揺動プレート61の第3溝64aに配置される。大径部62aの直径は、プレート本体部37の第1溝39aの溝幅及び振り子保持部38の第2溝68aの溝幅より、大きい。小径部62bは、大径部62aの軸方向両側に形成されている。小径部62bは、大径部62aより小径に形成されている。小径部62bは、プレート本体部37(ドリブンプレート32)の第1溝39aと振り子保持部38(ドリブンプレート32)の第2溝68aとに、配置される。
ここで、上述したように、揺動プレート61は、軸方向において、プレート本体部37と振り子保持部38との間に配置されている。また、大径部62aの直径は、第1溝39aの溝幅及び第2溝68aの溝幅より大きいので、大径部62aは、プレート本体部37と振り子保持部38との間に配置された状態で、プレート本体部37と振り子保持部38とによって、抜け止めされる。
このように、ピン部材62は、プレート本体部37と振り子保持部38とによって抜け止めされ、第1から第3ガイド溝部39,40,64(第1から第3溝39a,68a,64a)に沿ってスライド自在である。
<振り子調整ユニット50>
複数(例えば4個)の振り子調整ユニット50それぞれは、ドリブンプレート32と振り子ユニット60とを弾性的に連結し、揺動プレート61の移動(移動量)を調整する。具体的には、図4に示すように、各振り子調整ユニット50は、円周方向において隣接した振り子ユニット60の間に、配置される。この状態で、各振り子調整ユニット50は、ドリブンプレート32と振り子ユニット60の揺動プレート61とを、弾性的に連結する。
各振り子調整ユニット50は、装着部51と、複数(例えば2個)の調整スプリング52(連結部の一例)とを、有する。
装着部51は、ドリブンプレート32に装着される。具体的には、装着部51は、プレート本体部37及び振り子保持部38の少なくともいずれか一方に装着される。より具体的には、装着部51は、プレート本体部37及び振り子保持部38に装着される。ここでは、装着部51は、プレート本体部37及び振り子保持部38に対して、回転可能に装着される。
図2、図4、及び図5に示すように、装着部51は、本体部51aと、第1及び第2スプリング支持部51b,51cと、第1及び第2軸部51d,51eとを、有する。本体部51aは、軸方向においてプレート本体部37と振り子保持部38との間に配置され(図2を参照)、プレート本体部37及び振り子保持部38に対して回転可能に装着される(図4及び図5を参照)。詳細には、本体部51aが、第1軸部51d及び第2軸部51eの軸芯まわりに、プレート本体部37及び振り子保持部38に対して回転可能である。本体部51aの軸方向厚さは、揺動プレート61の軸方向厚さより、厚い。また、本体部51aの軸方向厚さは、上述した間隔保持部19aの軸方向厚さと実質的に同じである。
また、図4に示すように、本体部51aは、円周方向において隣接する2個の調整スプリング52の間に配置される。詳細には、本体部51aは、プレート本体部37及び振り子保持部38に回転可能に装着された状態において、円周方向において隣接する2個の調整スプリング52(図5では52L,52R)の間に、配置される。
第1スプリング支持部51bは、本体部51aの一端部から外方に突出する部分である。例えば、第1スプリング支持部51bは、本体部51aがプレート本体部37及び振り子保持部38に装着された状態において、概ね第1円周方向(反時計回り方向)に、突出している。第1スプリング支持部51bは、2個の調整スプリング52の中の一方の内周部(図5では調整スプリング52Lの内周部)に配置され、この調整スプリング52(52L)の端部を支持する。
第2スプリング支持部51cは、本体部51aの他端部から外方に突出する部分である。例えば、第2スプリング支持部51cは、本体部51aがプレート本体部37及び振り子保持部38に装着された状態において、概ね第2円周方向(時計回り方向)に、突出している。第2スプリング支持部51cは、2個の調整スプリング52の中の他方の内周部(図5では調整スプリング52Rの内周部)に配置され、この調整スプリング52(52R)の端部を支持する。
図2に示すように、第1軸部51dは、本体部51aからエンジン側に延びる部分である。第1軸部51dは、本体部51aに一体に形成される。第1軸部51dは、プレート本体部37に形成された第1調整ユニット保持部37eの第1孔部37dに、配置される(図3を参照)。第1孔部37dの直径は、第1軸部51dの直径より大きい。また、第1軸部51dの直径は、第1軸部51dが本体部51aに形成された部分(面)の最小寸法より、小さい。
第2軸部51eは、本体部51aからトランスミッション側に延びる部分である。第2軸部51eは、軸方向において第1軸部51dとは反対側の部分において、本体部51aに一体に形成される。第2軸部51eは、振り子保持部38に形成された第2調整ユニット保持部38cの第2孔部38bに、配置される(図6を参照)。第2孔部38bの直径は、第2軸部51eの直径より大きい。また、第2軸部51eの直径は、第2軸部51eが本体部51aに形成された部分(面)の最小寸法より、小さい。
上述したように、第1軸部51d及び第2軸部51eは、それぞれが本体部51aに形成された部分(面)の最小寸法より小さい。このため、本体部51aは、プレート本体部37と振り子保持部38とによって抜け止めされる。また、第1軸部51dの直径及び第2軸部51eの直径は、第1孔部37dの直径及び第2孔部38bの直径より、小さい。このため、プレート本体部37と振り子保持部38とに対して回転自在である。
調整スプリング52は、ドリブンプレート32と振り子ユニット60とを弾性的に連結する。詳細には、調整スプリング52は、装着部51と振り子ユニット60とを弾性的に連結する。
図4に示すように、調整スプリング52は、例えば、トーションスプリングである。調整スプリング52は、円周方向において、装着部51と、振り子ユニット60との間に、配置される。具体的には、揺動プレート61が中立位置に配置された状態で、調整スプリング52は、圧縮状態で、装着部51と振り子ユニット60の揺動プレート61との間に、配置される。
また、円周方向において装着部51の両側に配置される2個の調整スプリング52において、一方の調整スプリング52の一端部は、装着部51の第1スプリング支持部51bの外周部に配置される。この調整スプリング52の他端部は、円周方向において第1スプリング支持部51bが対向する揺動プレート61のスプリング保持部63(凹部63a)に、配置される。
さらに、円周方向において装着部51の両側に配置される2個の調整スプリング52において、他方の調整スプリング52の一端部は、装着部51の第2スプリング支持部51cの外周部に配置される。この調整スプリング52の他端部は、円周方向において第2スプリング支持部51cが対向する揺動プレート61のスプリング保持部63(凹部63a)に、配置される。
このように、円周方向において隣接する2個の調整スプリング52は、1個の装着部51によって支持され、円周方向に隣接する2個の揺動プレート61を、装着部51に連結している。言い換えると、これら2個の調整スプリング52は、装着部51を介して、揺動プレート61とドリブンプレート32(プレート本体部37及び振り子保持部38)とを弾性的に連結している。
[動作]
エンジン回転数が低回転数領域では、ピストン30の軸方向両側の作動油の圧力差によって、ピストン30はトランスミッション側に移動している。すなわち摩擦フェーシング29はフロントカバー2から離れ、ロックアップが解除されている。このロックアップ解除時には、フロントカバー2からのトルクはインペラ5から作動油を介してタービン6に伝達される。
トルクコンバータ1の速度比が上がり、エンジン回転数が一定の回転数に達すると、ピストン30のエンジン側の作動油が排出される。この結果、ピストン30がフロントカバー2側に移動させられ、摩擦フェーシング29がフロントカバー2の摩擦面に押し付けられる。この結果、フロントカバー2のトルクは、ピストン30及びドライブプレート31を介して、内周側のトーションスプリング35に伝達される。また、内周側のトーションスプリング35に伝達されたトルクは、中間プレート41を介して、外周側のトーションスプリング36に伝達される。そして、外周側のトーションスプリング36から出力されたトルクは、ドリブンプレート32を介して、タービンハブ18に伝達される。
なお、2個で1組の外周側のトーションスプリング36は、フロート部材47によって連結されている。このため、これら外周側のトーションスプリング36は、フロート部材47によって、直列に作動する。
このように、ロックアップ装置4が作動することによって、フロントカバー2が機械的にタービンハブ18に連結される。すなわち、フロントカバー2のトルクが、タービン6を介して、直接トランスミッションの入力シャフトに出力される。
ここで、エンジントルクに変動が生じると、トーションスプリング33(内周側のトーションスプリング35及び外周側のトーションスプリング36)の伸縮、及び各部のヒステリシストルクによって、振動が吸収される。また、トルク変動が生じたときには、図5に示すように、ピン部材62の大径部62aが、揺動プレート61の第3ガイド溝部64(第3溝64a)に沿って移動し、且つピン部材62の小径部62bが、ドリブンプレート32の第1ガイド溝部39(第1溝39a;図3を参照)及び第2ガイド溝部40(第2溝68a;図4を参照)に沿って、揺動する。これにより、揺動プレート61が、ドリブンプレート32に対して揺動する。すなわち、振り子ユニット60が、ドリブンプレート32に対して揺動する。この揺動によって、外周側のトーションスプリング36から出力されたトルク変動、すなわちドリブンプレート32に入力される振動が、抑制される。
また、振り子ユニット60が上記のように揺動した場合、振り子調整ユニット50が作動する。例えば、図5に示すように、振り子ユニット60が実質的に第1円周方向(反時計回り方向)に揺動すると、各振り子調整ユニット50の右側の調整スプリング52Rが圧縮され、各振り子調整ユニット50の左側の調整スプリング52が伸びる。また、このときには、各振り子ユニット60の本体部51aが、第1軸部51d及び第2軸部51eの軸芯を基準として、反時計回り方向に、回転する。
一方で、振り子ユニット60が実質的に第2円周方向(図5とは反対の時計回り方向)に揺動すると、各振り子調整ユニット50の右側の調整スプリング52Rが伸び、振り子調整ユニット50の左側の調整スプリング52Lが圧縮される。また、このときには、各振り子ユニット60の本体部51aが、第1軸部51d及び第2軸部51eの軸芯を基準として、時計回り方向に、回転する。
このように、振り子調整ユニット50が動作することによって、振り子ユニット60の揺動範囲が調整される。また、この動作によって、振り子ユニット60の揺動タイミング及び揺動速度が調整される。これにより、ドリブンプレート32の振動に対する応答が、調整される。
[特徴]
(1)上記の動吸振装置100は、ドリブンプレート32と、振り子ユニット60と、振り子調整ユニット50とを、有する。ドリブンプレート32は、回転中心Oまわりに回転可能である。振り子ユニット60は、ドリブンプレート32の回転時にドリブンプレート32に対して相対的に移動することにより、ドリブンプレート32の振動を減衰する。振り子調整ユニット50は、ドリブンプレート32と振り子ユニット60とを弾性的に連結し、振り子ユニット60の移動を調整する。
本動吸振装置100では、ドリブンプレート32の回転時に振り子ユニット60をドリブンプレート32に対して移動させることによって、ドリブンプレート32の振動を減衰することができる。また、振り子ユニット60はドリブンプレート32に対して移動し、且つ振り子調整ユニット50はドリブンプレート32に対して振り子ユニット60を弾性的に連結している。すなわち、振り子調整ユニット50は、振り子ユニット60とともに、ドリブンプレート32と同一の回転系で動作する。これにより、振り子調整ユニット50は、ドリブンプレート32に対する振り子ユニット60の移動を調整することができる。このように、本動吸振装置100では、振り子調整ユニット50が振り子ユニット60の移動を調整することによって、ドリブンプレート32の振動に対する応答を、容易に調整することができる。
一方で、本動吸振装置100では、振り子調整ユニット50がドリブンプレート32に対して振り子ユニット60を弾性的に連結しているので、振り子ユニット60の移動量を振り子調整ユニット50によって調整することができる。これにより、振り子ユニット60が、他の部材例えばドリブンプレート32に緩衝することによって発生する異音を、低減することができる。すなわち、本動吸振装置100では、振り子ユニット60の揺動プレート61による異音の発生を、低減することができる。
(2)上記の動吸振装置100では、振り子ユニット60の揺動プレート61が、回転中心Oとは異なる位置を揺動中心として、ドリブンプレート32に対して揺動する。
この場合、振り子ユニット60の揺動プレート61は、揺動中心を基準として揺動する。この揺動中心は、ドリブンプレート32の回転中心とは異なる。このように、振り子ユニット60の揺動プレート61が、ドリブンプレート32の回転中心とは異なる揺動中心を基準として、揺動するので、広域の振動数において、ドリブンプレート32の振動を減衰することができる。
(3)上記の動吸振装置100では、振り子調整ユニット50が、ドリブンプレート32に装着される装着部51と、装着部51と振り子ユニット60の揺動プレート61とを弾性的に連結する調整スプリング52とを、有する。
この場合、振り子調整ユニット50では、装着部51がドリブンプレート32に装着され、調整スプリング52が装着部51と振り子ユニット60の揺動プレート61とを弾性的に連結する。このように振り子調整ユニット50を構成することによって、ドリブンプレート32と振り子ユニット60の揺動プレート61とを容易に連結することができる。
(4)上記の動吸振装置100では、装着部51が、ドリブンプレート32に対して回転可能に装着される。
この場合、装着部51がドリブンプレート32に対して回転可能に装着されるので、振り子ユニット60の揺動プレート61の揺動に応じて、装着部51をドリブンプレート32に対して回転させることができる。これにより、調整スプリング52を、好適な姿勢で、装着部51と振り子ユニット60の揺動プレート61との間で保つことができる。すなわち、振り子調整ユニット50によって、振り子ユニット60の揺動プレート61の揺動を好適に調整することができる。
(5)上記の動吸振装置100では、複数の振り子ユニット60の揺動プレート61それぞれが、回転方向に並べて配置され、且つドリブンプレート32に揺動可能に装着される。振り子調整ユニット50は、回転方向において隣接した振り子ユニット60の揺動プレート61の間に配置され、ドリブンプレート32と振り子ユニット60の揺動プレート61とを連結する。
この場合、複数の振り子ユニット60の揺動プレート61それぞれが、ドリブンプレート32に対して、回転方向に並べて配置され且つ揺動可能に装着されているので、ドリブンプレート32の振動を安定的に減衰することができる。また、振り子調整ユニット50は、回転方向において隣接した振り子ユニット60の揺動プレート61の間に配置されているので、複数の振り子ユニット60の揺動プレート61の揺動を、安定的に調整することができる。
(6)上記の動吸振装置100では、ドリブンプレート32が、第1ガイド溝部39及び第2ガイド溝部40を、有する。ドリブンプレート32が回転すると、振り子ユニット60の揺動プレート61は、第1ガイド溝部39及び第2ガイド溝部40を基準にして、揺動する。これにより、振り子ユニット60の揺動プレート61を安定的に揺動させることができる。すなわち、振り子ユニット60の揺動プレート61によって、ドリブンプレート32の振動に対する応答を、安定的に調整できる。
(7)上記の動吸振装置100は、振り子ユニット60の揺動プレート61をドリブンプレート32に対して揺動可能に支持するピン部材62を、さらに備える。ピン部材62を第1ガイド溝部39及び第2ガイド溝部40に係合することによって、振り子ユニット60の揺動プレート61は、第1ガイド溝部39及び第2ガイド溝部40を基準にして揺動する。
この場合、ピン部材62は、振り子ユニット60の揺動プレート61をドリブンプレート32に対して揺動可能に支持し、且つ第1ガイド溝部39及び第2ガイド溝部40に係合する。これにより、振り子ユニット60の揺動プレート61がドリブンプレート32に対して揺動する構成を、容易に実現することができる。
(8)上記の動吸振装置100では、ドリブンプレート32が、プレート本体部37と、軸方向においてプレート本体部37に対向して配置される振り子保持部38とを、有する。振り子ユニット60の揺動プレート61は、プレート本体部37と振り子保持部38との間に配置される。
この場合、振り子ユニット60の揺動プレート61は、プレート本体部37と振り子保持部38との間に配置されるので、振り子ユニット60の揺動プレート61をドリブンプレート32(プレート本体部37及び振り子保持部38)に対して安定的に動作させることができる。
(9)上記の動吸振装置100では、振り子調整ユニット50が、プレート本体部37及び振り子保持部38の少なくともいずれか一方に装着される装着部51と、装着部51と振り子ユニット60の揺動プレート61とを弾性的に連結する調整スプリング52とを、有する。装着部51は、プレート本体部37と振り子保持部38との間に配置される。
この場合、装着部51が、プレート本体部37と振り子保持部38との間に配置されるので、装着部51をプレート本体部37及び振り子保持部38の少なくともいずれか一方に対して、確実に位置決めし且つ装着することができる。
(10)上記のトルクコンバータ1のロックアップ装置4は、フロントカバー2からのトルクをトルクコンバータ1のタービン6に伝達するためのものである。このロックアップ装置4は、ドリブンプレート32と、ピストン30及び摩擦フェーシング29を含むクラッチ部と、ドリブンプレート32と、トーションスプリング33と、振り子ユニット60と、振り子調整ユニット50とを、備える。クラッチ部30,29は、フロントカバー2とドリブンプレート32との間に配置される。ドリブンプレート32は、タービン6に連結され、ドリブンプレート32と相対回転可能である。トーションスプリング33は、ドリブンプレート32とドリブンプレート32とを回転方向に弾性的に連結する。振り子ユニット60は、ドリブンプレート32の回転時にドリブンプレート32に対して相対的に移動することにより、ドリブンプレート32の振動を減衰する。振り子調整ユニット50は、ドリブンプレート32と振り子ユニット60とを弾性的に連結し、振り子ユニット60の移動を調整する。
本トルクコンバータ1のロックアップ装置は、上述した動吸振装置100の構成を含んでいるので、上記の効果と同様の効果を、得ることができる。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
(a)前記実施形態では、本動吸振装置100(32,34(44,42),99)が、トルクコンバータ1のロックアップ装置に用いられる場合の例を示したが、本動吸振装置100は、他の装置に用いてもよい。例えば、本動吸振装置100は、エンジンとクラッチとの間に配置される2マスフライホイールに対して、適用してもよい。
(b)前記実施形態では、2個のピン部材62によって、揺動プレート61をドリブンプレート32に連結する場合の例を示したが、1個のピン部材62を用いて、揺動プレート61をドリブンプレート32に連結してもよい。この場合、1個の第1から第3溝64aが、揺動プレート61に設けられる。
(c)前記実施形態では、調整スプリング52がトーションスプリングである場合の例を示したが、調整スプリング52には、他の弾性部材を用いてもよい。
(d)前記実施形態では、振り子ユニット60が中立状態である場合に、調整スプリング52が、圧縮された状態で、装着部51と振り子ユニット60(揺動プレート61)との間に配置される場合の例を示した。これに代えて、調整スプリング52を、伸ばされた状態で、装着部51と振り子ユニット60(揺動プレート61)との間に配置されてもよい。
(e)前記実施形態では、動吸振装置100が、図7Aに示すように、ドリブンプレート32(回転部材の一例)と、振り子ユニット60(質量部の一例)と、振り子調整ユニット50(調整部の一例)とから構成される場合の例を示した。これに代えて、図7Bに示すように、動吸振装置200が、中間プレート41(回転部材の一例及び中間部材の一例)、振り子ユニット60(質量部の一例)と、振り子調整ユニット50(調整部の一例)とから構成されるようにしてもよい。なお、図7Bでは、前記実施形態と同様の構成を有する部材については、同じ符号を付している。
この場合、上述した振り子ユニット60及び振り子調整ユニット50が、中間プレート41に装着される。これにより、中間プレート41の振動に対する応答を、容易に調整することができる。また、振り子ユニット60の揺動プレート61による異音の発生を、低減することができる。
1 トルクコンバータ
29 摩擦フェーシング
30 ピストン
31 ドライブプレート
32 ドリブンプレート
33 トーションスプリング
37 プレート本体部
38 振り子保持部
39 第1ガイド溝部
40 第2ガイド溝部
50 振り子調整ユニット
51 装着部
52 調整スプリング
60 振り子ユニット
61 揺動プレート
62 ピン部材
O 回転中心

Claims (11)

  1. エンジンからトランスミッションに伝達される振動を、減衰するための自動車用の動吸振装置であって、
    回転中心まわりに回転可能な回転部材と、
    前記回転部材の回転時に前記回転部材に対して相対的に移動することにより、前記回転部材の振動を減衰する質量部と、
    前記回転部材と前記質量部とを弾性的に連結し、前記質量部の移動を調整する調整部と、
    を備える自動車用の動吸振装置。
  2. 前記質量部は、前記回転中心とは異なる位置を揺動中心として、前記回転部材に対して揺動する、
    請求項1に記載の自動車用の動吸振装置。
  3. 前記調整部は、前記回転部材に装着される装着部と、前記装着部と前記質量部とを弾性的に連結する連結部とを、有する、
    請求項1又は2に記載の自動車用の動吸振装置。
  4. 前記装着部は、前記回転部材に対して回転可能に装着される、
    請求項3に記載の自動車用の動吸振装置。
  5. 複数の前記質量部それぞれが、回転部材に対して、回転方向に並べて配置され且つ揺動可能に装着され、
    前記調整部は、回転方向において隣接した前記質量部の間に配置され、前記回転部材と前記質量部とを連結する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の自動車用の動吸振装置。
  6. 前記回転部材は、ガイド部を有し、
    前記質量部は、前記ガイド部を基準にして揺動することによって、前記回転部材の振動を減衰する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の自動車用の動吸振装置。
  7. 前記質量部を前記回転部材に対して揺動可能に支持する支持部、
    をさらに備え、
    前記支持部を前記ガイド部に係合することによって、前記質量部は、前記ガイド部を基準にして揺動する、
    請求項6に記載の自動車用の動吸振装置。
  8. 前記回転部材は、第1回転部材と、軸方向において前記第1回転部材に対向して配置される第2回転部材とを、有し、
    前記質量部は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に配置される、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の自動車用の動吸振装置。
  9. 前記調整部は、前記第1回転部材及び前記第2回転部材の少なくともいずれか一方に装着される装着部と、前記装着部と前記質量部とを弾性的に連結する連結部とを、有し、
    前記装着部は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に配置される、
    請求項8に記載の自動車用の動吸振装置。
  10. フロントカバーからのトルクをトルクコンバータのタービンに伝達するためのロックアップ装置であって、
    入力回転部材と、
    前記フロントカバーと前記入力回転部材との間に配置されたクラッチ部と、
    前記タービンに連結され、前記入力回転部材と相対回転可能な出力回転部材と、
    前記入力回転部材と前記出力回転部材とを回転方向に弾性的に連結する弾性部材と、
    前記出力回転部材の回転時に前記出力回転部材に対して相対的に移動することにより、前記出力回転部材の振動を減衰する質量部と、
    前記出力回転部材と前記質量部とを弾性的に連結し、前記質量部の移動を調整する調整部と、
    を備えるトルクコンバータのロックアップ装置。
  11. フロントカバーからのトルクをトルクコンバータのタービンに伝達するためのロックアップ装置であって、
    入力回転部材と、
    前記フロントカバーと前記入力回転部材との間に配置されたクラッチ部と、
    前記タービンに連結され、前記入力回転部材と相対回転可能な出力回転部材と、
    前記入力回転部材と前記出力回転部材とを回転方向に弾性的に連結し、且つ第1弾性部材と第2弾性部材とを有する複数の弾性部材と、
    前記第1弾性部材と前記弾性部材とを直列に連結する中間部材と、
    前記中間部材の回転時に前記中間部材に対して相対的に移動することにより、前記中間の振動を減衰する質量部と、
    前記中間部材と前記質量部とを弾性的に連結し、前記質量部の移動を調整する調整部と、
    を備えるトルクコンバータのロックアップ装置。
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