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JP2016119797A - 回路構成体及び電気接続箱 - Google Patents

回路構成体及び電気接続箱 Download PDF

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JP2016119797A JP2014258908A JP2014258908A JP2016119797A JP 2016119797 A JP2016119797 A JP 2016119797A JP 2014258908 A JP2014258908 A JP 2014258908A JP 2014258908 A JP2014258908 A JP 2014258908A JP 2016119797 A JP2016119797 A JP 2016119797A
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隆弘 山下
Takahiro Yamashita
隆弘 山下
慶一 佐々木
Keiichi Sasaki
慶一 佐々木
健人 小林
Taketo Kobayashi
健人 小林
幸功 北
Yukinori Kita
幸功 北
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AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

【課題】放熱性の低下を抑制する。【解決手段】回路構成体20は、導電路を有し、電子部品26が実装される回路基板21と、回路基板21に重ねられて回路基板21の熱を放熱するとともに、回路基板21側に突出する突部35を有する放熱部材28と、回路基板21と放熱部材28との間に配され、突部35が挿通される挿通孔41が貫通して形成されたスペーサ40と、挿通孔41内における回路基板21と突部35との間に配されて回路基板21の熱を突部35に伝える伝熱部47と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、回路構成体及び電気接続箱に関する。
従来、回路基板と当該回路基板の熱を外部に放熱する放熱部材とが重ねられた回路構成体が知られている。この種の回路構成体は、回路基板が放熱部材の上に接着剤で接着されている。特許文献1の回路構成体は、放熱部材の上に塗布された接着剤の上に絶縁繊維を編んでシート状としたシート状体を重ねると、シート状体の全体にほぼ均一に接着剤が透過する。このシート状体の上に回路体を重ね、回路体を放熱部材側に押し付けることで、回路体を放熱部材上に固定している。
特開2005−151617号公報
ところで、特許文献1では、回路体を放熱板上に固定する際に回路体を放熱部材側に押し付けているが、この押し付けの際に、回路基板と放熱部材との間が一定の間隔に保持されないと、例えば、回路体を介して接着剤に生じる圧力が不均一になって接着剤の接着が不十分な箇所が生じる等の不具合が懸念される。
ここで、仮に、回路基板と放熱部材との間にスペーサを設けることとした場合、回路基板と放熱部材との間を一定の間隔に保持することができるが、スペーサを設けることで回路基板と放熱部材との間の熱伝導性が悪くなり、放熱性の低下が懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、放熱性の低下を抑制することを目的とする。
本発明の回路構成体は、導電路を有し、電子部品が実装される回路基板と、前記回路基板に重ねられて前記回路基板の熱を放熱するとともに、前記回路基板側に突出する突部を有する放熱部材と、前記回路基板と前記放熱部材との間に配され、前記突部が挿通される挿通孔が貫通して形成されたスペーサと、前記挿通孔内における前記回路基板と前記突部との間に配されて前記回路基板の熱を前記突部に伝える伝熱部と、を備える。
本発明によれば、回路基板の熱を伝熱部及び突部を介して放熱部材で放熱させることができる。ここで、伝熱部は、挿通孔内に突部が挿通される分だけ、伝熱部の厚み寸法が回路基板と放熱部材との間の間隔よりも小さくなっているため、回路基板と放熱部材との間の熱伝導性を高めることができる。これにより、回路基板と放熱部材との間にスペーサを設けたとしても、放熱性の低下を抑制することが可能になる。また、スペーサを用いることで、回路基板と放熱部材の間を一定の間隔に保持するための治具を用いないことが可能になるため、製造コストを低減することができる。
本発明の実施態様としては以下の態様としてもよい。
・前記伝熱部は、前記回路基板と前記突部との間を接着する接着性を有する。
接着剤を塗布する面積が大きいと接着剤の塗布に時間がかかり、接着剤の塗布中に接着剤が硬化し始めてしまい接着剤の接着が不十分な箇所が生じるという問題がある。本構成によれば、接着剤で回路基板と突部の間を接着することで、突部の領域以外についても接着する場合と比較して接着剤を塗布する面積を少なくできるため、接着剤の塗布時間を少なくすることができる。よって、接着剤が塗布中に硬化することによる回路基板と放熱部材との間の貼り付け不良を抑制することができる。
・前記伝熱部は、常温で硬化するものが用いられている。
加熱により硬化する熱硬化性接着剤を用いれば、接着剤の塗布中に接着剤が硬化しないようにすることができるが、接着剤の加熱のための設備コストが高くなるとともに、接着剤を放熱部材の全面に塗布すると接着剤の塗布量が多くなるため、材料コストが高くなるという問題がある。本構成によれば、熱硬化性接着剤よりも安価な常温で硬化する伝熱部を用いることで、材料コストを低減することができる。
・前記回路基板と前記放熱部材とはネジ留めされている。
このようにすれば、ネジ留め際の力をスペーサで受けつつ、回路基板と放熱部材との間をネジで強固に固定できる。
・前記電子部品は、前記回路基板上における前記伝熱部の少なくとも一部の領域に重なる位置に実装されている。
このようにすれば、電子部品の熱を伝熱部及び突部を介して放熱することができる。
・前記突部は、前記挿通孔に嵌め入れられている。
このようにすれば、突部を利用して、スペーサと放熱部材との位置決めを行うことができる。
・前記回路構成体を備えた電気接続箱とする。
本発明によれば、放熱性の低下を抑制することができる。
実施形態1の電気接続箱を示す斜視図 電気接続箱を示す平面図 図2のA−A断面図 図3の突部の近傍の部分を拡大した図 図2のB−B断面図 回路基板を示す平面図 スペーサを示す斜視図 スペーサを示す平面図 スペーサを示す底面図 放熱部材を示す斜視図 放熱部材を示す平面図 放熱部材にスペーサが載置された状態を示す平面図 図11の状態から回路基板が載置された状態を示す平面図 実施形態2の放熱部材にスペーサが載置された状態を示す平面図
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図13を参照しつつ説明する。
電気接続箱10は、例えば車両のバッテリ等の電源と、ランプ、ワイパー等の車載電装品やモータ等からなる負荷との間の電力供給経路に配され、例えばDC−DCコンバータやインバータ等に用いることができる。以下では、上下方向については図3の方向を基準として説明する。
(電気接続箱10)
電気接続箱10は、図1,図3に示すように、回路構成体20と、回路構成体20の上面を覆うシールドカバー11と、複数のコネクタ部17A,17Bとを備えている。シールドカバー11は、アルミニウム等からなる板状の金属に打ち抜き加工及び曲げ加工を施して形成されており、下端部には、固定片12がL字状に屈曲されている。固定片12は、放熱部材28のボス部34にネジ13でネジ留めすることでシールドカバー11が放熱部材28を介してグランドに接続される。電気接続箱10の角部には、外部接続部15が形成されている。外部接続部15は、合成樹脂製の収容部16の内部に外部の端子と接続するための端子部25を収容している。
(回路構成体20)
回路構成体20は、図3に示すように、電子部品26が実装される回路基板21と、回路基板21に重ねられ、回路基板21の熱を放熱する放熱部材28と、回路基板21と放熱部材28との間に配されるスペーサ40とを備えている。
(回路基板21)
回路基板21は、図6に示すように、長方形状であって、ネジをネジ留めするための複数のネジ孔22と、回路基板21をスペーサ40に対して位置決めするための位置決め孔23とが回路基板21の周縁部寄りの位置に複数貫通して形成されている。この回路基板21は、プリント基板21Aとバスバー基板21Bとを接着部材(例えば、接着シートや接着剤等)を用いて貼り合わせて構成されている。プリント基板21Aは、長方形状であって、絶縁材料からなる絶縁板に銅箔からなる導電路(図示しない)がプリント配線されている。バスバー基板21Bは、銅や銅合金等の金属板材を導電路の形状に応じた形状とし、互いに隙間を空けて配置された複数のバスバーからなる。バスバー基板21Bの端部は、コネクタ端子24や端子部25が形成されている。
電子部品26(図3参照)は、回路基板21に複数実装されており、スイッチング素子(例えば、FET(Field Effect Transistor))、抵抗、コイル等の高発熱部品と、高発熱部品よりも比較的発熱しないコンデンサ等の低発熱部品とを有する。高発熱部品は、発熱する本体と、本体から導出された複数のリード端子とを有する。電子部品26のリード端子は、プリント基板21Aの導電路やバスバー基板21Bに半田付けされている。なお、電子部品26は、本体からリード端子が導出されるものに限られず、リード端子を有さないリードレス端子であってもよく、例えば、電子部品(FET等)の全ての端子が本体の面上に形成されていてもよい。
(放熱部材28)
放熱部材28は、例えばアルミダイキャストによって成形されるアルミニウム又はアルミニウム合金等の金属類製であって、図10に示すように、スペーサ40が載置される載置部29と、載置部29の周縁部から上方に張り出す周壁部33と、載置部29の底面側に設けられる放熱フィン37とを備えている。
載置部29は、平坦な上面を有する平面部30と、平面部30から上方に円形状に突出する複数の突部35(本実施形態では、14個)とを有する。平面部30には、ネジ留めするための複数のネジ孔31Aと、スペーサ40を位置決めする複数の位置決め孔31Bと、逃げ凹部31Cとが形成されている。ネジ孔31Aは、平面部30の縁部側の位置に形成されている。逃げ凹部31C内には、回路基板21のスルーホールに挿通された端子(図示しない)の端部が配される。平面部30には、コイル(図示しない)や端子部25の位置に応じて凹部32A,32Bが形成されている。
複数の突部35は、真円の円柱状(円板状)であって、図11に示すように、等間隔(図11の左右方向の間隔)を空けて複数列に並んで配置されるとともに、各列には、複数の突部35が等間隔(図11の上下方向の間隔)を空けて配置されている。ネジ孔31Aに近い位置の突部35は、ネジ孔31Aと所定の間隔を空けた位置に配置されるため、この突部35の列は、他の突部35の列に対してずれた位置に配置されている。突部35の外周は、平面部30に対して直交しており、突部35の高さは、後述するスペーサ40の挿通孔41の上下方向の寸法よりも小さい。複数の突部35は、高発熱部品である電子部品26の本体の一部又は全部が突部35の領域の上に重なるように配置されている。なお、突部35の領域の上に端子の全部又は一部が重なっていてもよい。
周壁部33は、スペーサ40と回路基板21が載置部29に積層された状態で、回路基板21の上端の位置よりも高い高さで形成されている。周壁部33は、コネクタ部17A,17Bやコネクタ端子24の位置に応じて分断されている。周壁部33の外側には、ネジ孔が形成されたボス部34が外方に張り出すように形成されている。
(スペーサ40)
スペーサ40は、容易に撓まない程度の厚み(上下方向の寸法)を有した絶縁性の板状のプレートであり、図7に示すように、長方形状であり、突部35が挿通される複数(本実施形態では、14個)の挿通孔41と、ネジ48(ボルト)の軸部が通るネジ通し孔42A,42Bと、端子通し孔43と、位置決め凸部44A,44Bと、係止凸部45とが形成されている。
挿通孔41は、真円の円形状であって、スペーサ40を貫通しており、放熱部材28の突部35の位置に応じて、4個又は2個の挿通孔41が等間隔(図8の左右方向の間隔)を空けて複数列に並んで配置されるとともに、各列には、複数の挿通孔41が等間隔(図8の上下方向の間隔)を空けて配置されている。ネジ通し孔42Bの近くの挿通孔41は、ネジ通し孔42Bへのネジ留めの際の力を受けないようにネジ通し孔42Bに対して所定の間隔を空けているため、ネジ通し孔42Bに近い位置の挿通孔41の列は、他の列に対してずれた位置に配置されている。各挿通孔41の孔径は、下方側に向けてテーパ状に拡径されている。
ネジ通し孔42A,42Bは、スペーサ40の周縁部寄りの位置に形成されている。端子通し孔43は、長方形状にスペーサ40を貫通している。位置決め凸部44A,44Bは、円柱状であって、スペーサ40の上面及び下面の同軸の位置からそれぞれ突出しており、スペーサ40の周縁部のうち、角部寄りの位置に配されている。位置決め凸部44A,44Bは、上下の位置決め孔23,位置決め孔31Bのそれぞれに嵌まってスペーサ40を回路基板21や放熱部材28に対して位置決めする。
係止凸部45は、コネクタ端子24が配される位置の近傍に上方に突設され、回路基板21におけるコネクタ端子24側を貫通する係止孔24Aに挿入される。相手側コネクタ(図示しない)との嵌合時の力を係止凸部45が受けることによりコネクタ嵌合時の力が回路基板21側に生じにくいようになっている。
スペーサ40の周縁部には、上面側の厚み寸法を厚くした厚肉部40Aが形成されているとともに、上方に帯状の突片46が起立している。スペーサ40は、絶縁性のプラスチック(合成樹脂)からなり、ネジ留めの際の力で容易に変形しない程度の強度を有する材質が用いられている。
(伝熱部47)
伝熱部47は、例えば、熱伝導性の高い接着剤、接着シート、接着テープ等の接着性を有する部材からなる。接着剤としては例えばエポキシ系の接着剤等の2液を混合して常温で固化するものを用いることができる。接着シートや接着テープは、基材に接着剤が塗布されたものとすることができ、接着シートとしては、例えば、絶縁性を有する合成樹脂製のフィルムの両面に絶縁性を有する接着剤が塗布されたものを用いることができる。また、伝熱部47に、接着力がない、又は、接着力が高くないものを用いることも可能であり、例えば、放熱ジェル、放熱グリスや熱伝導シートを用いてもよい。伝熱部47は、図4に示すように、突部35の上面の縁部以外の全面に亘って円形状に塗布されている。伝熱部47の厚みは、回路基板21と放熱部材28の平面部30との間の間隔から突部35の高さ寸法を引いた厚み(回路基板21と平面部30との間に伝熱部47と突部35が上下方向にほぼ隙間なく配される寸法)である。電子部品26は、伝熱部47の上方に一部又は全部が重なるように配置されているため、電子部品26の熱が伝熱部47に伝わりやすく、伝熱部47に伝わった熱が放熱部材28から外部に放熱される。
次に、回路構成体20及び電気接続箱10の製造方法について説明する。
スペーサ40の挿通孔41に放熱部材28の突部35を嵌め入れてスペーサ40を放熱部材28の上面の所定の位置に載置する(図12)。
次に、突部35の上面に接着剤を塗布する。
また、プリント基板21Aとバスバー基板21Bとを接着部材で貼り合わせて回路基板21を形成し、回路基板21の導電路に半田ペーストを付着し、リフロー炉に通すリフロー半田付けすることで、電子部品26を回路基板21に実装する。
次に、回路基板21をスペーサ40及び伝熱部47の上に載置する(図13)。
次に、ネジ48でネジ留めして回路基板21と放熱部材28との間を固定する。これにより、回路構成体20が形成される。回路構成体20は、シールドカバー11を被せてネジ13でネジ留めすることで電気接続箱10が形成される。
本実施形態によれば、以下の作用、効果を奏する。
本実施形態によれば、伝熱部47及び突部35を介して回路基板21の熱を放熱部材28で放熱させることができる。ここで、伝熱部47は、挿通孔41内に突部35が挿通される分だけ、伝熱部47の厚み寸法が小さくなっているため、回路基板21と突部35との間の熱伝導性を高めることができ、放熱性を向上させることが可能になる。また、回路基板21と放熱部材28との間の寸法は、スペーサ40の厚み寸法に保たれるため、回路基板21と放熱部材28の間を一定の間隔に保持するための治具を用いなくてもよいため、製造コストを低減することができる。
また、伝熱部47は、回路基板21と突部35との間を接着する接着性を有する。
接着剤を塗布する面積が大きいと接着剤の塗布に時間がかかり、接着剤の塗布中に接着剤が硬化し始めてしまい接着剤の接着が不十分な箇所が生じるという問題がある。本実施形態によれば、伝熱部47は、接着剤で突部35を接着するものであるため、突部35の領域以外についても接着剤で接着する場合と比較して接着剤を塗布する面積を少なくできるため、接着剤の塗布時間を少なくすることができる。よって、接着剤が塗布中に硬化することによる回路基板21と放熱部材28との間の貼り付け不良を抑制することができる。
また、伝熱部47は、常温で硬化するものが用いられている。
加熱により硬化する熱硬化性接着剤を用いれば、接着剤の塗布中に接着剤が硬化しないようにすることができるが、接着剤の加熱のための設備コストが高くなるとともに、接着剤を放熱部材28の全面に塗布すると接着剤の塗布量が多くなるため、材料コストが高くなるという問題がある。本実施形態によれば、熱硬化性接着剤よりも安価な常温で硬化する接着剤を伝熱部47に用いることで、材料コストを低減することができる。
また、回路基板21と放熱部材28とはネジ48でネジ留め(ボルト締め)されている。
このようにすれば、ネジ留め際の力をスペーサ40で受けつつ、回路基板21と放熱部材28との間をネジ48で強固に固定できる。
さらに、電子部品26は、回路基板21上における伝熱部47の少なくとも一部の領域に重なる位置に実装されている。
このようにすれば、電子部品26の熱を伝熱部47及び突部35を介して放熱することができる。
また、突部35は、挿通孔41に嵌め入れられている。
このようにすれば、突部35を利用して、突部35の嵌め入れ方向と直交する方向について、スペーサ40と放熱部材28との間の位置決めを行うことができる。
<実施形態2>
次に、実施形態2を図14を参照して説明する。
実施形態1では、突部35,挿通孔41及び伝熱部47は、円形状であったが、実施形態2の回路構成体では、突部51,挿通孔53及び伝熱部(図示しない)を実施形態1よりも面積が大きい長方形状としたものである。他の構成は、実施形態1と同一であるため、実施形態1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
放熱部材50の上面には、図14に示すように、長方形状(直方体状)に上方に突出する複数の突部51が形成されている。放熱部材50に載置されたスペーサ52は、各突部52が嵌め入れられる複数の挿通孔53が形成されている。
突部51,挿通孔53及び伝熱部は、実施形態1の突部35,挿通孔41及び伝熱部47よりも面積が大きく、数が少ない。突部51,挿通孔53及び伝熱部は、複数の高発熱部品である電子部品26に重なるように形成されている(複数の高発熱部品が伝熱部の領域内に配される)。これにより、複数の高発熱部品である電子部品26の熱を突部51及び伝熱部を介して放熱部材50から放熱することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)突部35の形状、位置、数等については、上記実施形態に限られない。例えば、突部35の形状は、円形や長方形以外の形状(例えば、楕円、多角形)としてもよい。また、複数の突部35の間隔は、等間隔でなくてもよい。
(2)伝熱部47は、上記実施形態の接着剤に限られず、種々の接着剤を用いることができる。例えば、熱硬化性や熱可塑性の接着剤を用いることが可能である。伝熱部47や突部35,51は、全ての伝熱部47や全ての突部35,51が高発熱部品である電子部品26に重なってもよいが、これに限られず、例えば、複数の伝熱部47や突部35,51のうちの1個の伝熱部47や突部35,51が高発熱部品である電子部品26に重なる構成としてもよい。
(3)放熱部材28は、熱伝導性が高い金属材料であれば、アルミニウム又はアルミニウム合金に限られない。例えば、放熱部材28を銅や銅合金からなるようにしてもよい。
(4)電子部品26は上記部品に限られず、種々の電子部品とすることができる。
(5)上記実施形態では、伝熱部47による接着及びネジ留めの双方を行ったが、伝熱部47による接着及びネジ留めのうちのいずれか一方を行ってもよい。
(6)回路基板21と放熱部材28との間は、ネジ48でネジ留めされることとしたが、ネジ以外の固定手段(例えばロック機構)で回路基板21と放熱部材28との間を固定してもよい。
21: 回路基板
22: ネジ孔
26: 電子部品
28,50: 放熱部材
35,51: 突部
31A: ネジ孔
40,52: スペーサ
41,53: 挿通孔
42A,42B: ネジ通し孔
47: 伝熱部
13,48: ネジ

Claims (7)

  1. 導電路を有し、電子部品が実装される回路基板と、
    前記回路基板に重ねられて前記回路基板の熱を放熱するとともに、前記回路基板側に突出する突部を有する放熱部材と、
    前記回路基板と前記放熱部材との間に配され、前記突部が挿通される挿通孔が貫通して形成されたスペーサと、
    前記挿通孔内における前記回路基板と前記突部との間に配されて前記回路基板の熱を前記突部に伝える伝熱部と、を備える回路構成体。
  2. 前記伝熱部は、前記回路基板と前記突部との間を接着する接着性を有する請求項1に記載の回路構成体。
  3. 前記伝熱部は、常温で硬化するものが用いられている請求項1又は請求項2に記載の回路構成体。
  4. 前記回路基板と前記放熱部材とはネジ留めされている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の回路構成体。
  5. 前記電子部品は、前記回路基板上における前記伝熱部の少なくとも一部の領域に重なる位置に実装されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の回路構成体。
  6. 前記突部は、前記挿通孔に嵌め入れられている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の回路構成体。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の回路構成体を備えた電気接続箱。
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