JP2016116404A - 交流電源装置の出力電力制御方法及び交流電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の交流電源装置は、再生可能エネルギー源に起因する発電電力の逆潮流分の割合が小さい問題がある。【解決手段】本発明にかかる交流電源装置の出力電力方法の一態様は、系統配線に商用交流信号を供給する商用交流電源と連系動作する交流電源装置の出力電力制御方法であって、蓄電部BATから供給される貯蔵電力Pbatを系統配線に接続される負荷回路PLで消費される負荷電力Pplに追従させるように制御しながら、貯蔵電力Pbatの電圧を変換して第1の直流電力信号を出力し、第1の直流電力信号と再生可能エネルギー源から供給される第2の直流電力信号とを直流バス配線15において合成し、直流バス配線15のバス電圧Vdcが予め設定されるバス電圧指令値に近づくように系統配線に出力する交流電力信号の電力を制御しながら、直流バス配線15を介して伝達された直流電力を前記交流電力信号に変換する。【選択図】図1
Description
本発明は交流電源装置の出力電力制御方法及び交流電源装置に関し、特に商用系統電源との連系運転が可能な交流電源装置の出力電力制御方法及び交流電源装置に関する。
近年、太陽電池パネル、風車等を利用して発電した再生可能エネルギーを商用電力が供給される系統配線を通じて送出することが可能な交流電源装置が多く利用されている。送出する電力は、蓄電装置に蓄えられたものであるが、蓄電装置には再生可能エネルギーと化石燃料エネルギー(商用電力)によるものが混合された状態で蓄電されている。送出する電力は再生可能エネルギーであるものが望ましい。これは商用電力を一旦蓄え、再度それを送出するのは再生エネルギーの利用の観点から望ましくないためである。そのため、例えば、再生可能エネルギーによる電力源と蓄電池等の蓄電装置とを組み合わせた交流電源装置では、蓄電装置から出力される電力に基づき生成される交流電力の系統配線側への逆潮流を防止することが求められている。そこで、特許文献1に太陽電池と蓄電池とを組み合わせた交流電源装置の一例が示されている。
特許文献1に記載の電力貯蔵型太陽光発電システムでは、系統配線から供給される受電電力の電力量をモニタして、当該受電電力の電力量が所定の電力を下回らないように電力貯蔵手段から電力を取り出す電力変換手段が出力する電力量を制御する。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、受電電力を削減することができるものの、負荷回路が消費する電力のうち再生可能エネルギーにより供給可能な電力ではまかなうことができない電力を電力貯蔵手段から供給される電力により補填することしかできない。つまり、特許文献1に記載の技術では、再生可能エネルギーの送出量を大きくすることができない問題がある。その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本発明にかかる交流電源装置の出力電力制御方法の一態様は、系統配線に商用交流信号を供給する商用交流電源と連系動作する交流電源装置の出力電力制御方法であって、蓄電部から供給される貯蔵電力を前記系統配線に接続される負荷回路で消費される負荷電力に追従させるように制御しながら、前記貯蔵電力の電圧を変換して第1の直流電力信号を出力し、前記第1の直流電力信号と再生可能エネルギー源から供給される第2の直流電力信号とを直流バス配線において合成し、前記直流バス配線のバス電圧が予め設定されるバス電圧指令値に近づくように前記系統配線に出力する交流電力信号の電力を制御しながら、前記直流バス配線を介して伝達された直流電力を前記交流電力信号に変換する。
本発明にかかる交流電源装置の一態様は、系統配線に商用交流信号を供給する商用交流電源と連系動作する交流電源装置であって、蓄電部から供給される貯蔵電力の電圧を変換して第1の直流電力信号を出力する第1の直流電圧コンバータと、前記第1の直流電力信号と再生可能エネルギー源から供給される第2の直流電力信号とを合成して伝達する直流バス配線と、前記系統配線において負荷回路が接続される負荷接続点に、前記直流バス配線を介して伝達された直流電力を交流電力に変換した交流電力信号を出力するインバータと、前記第1の直流電力信号の電力量を前記負荷回路で消費される負荷電力に追従させるように前記第1の直流電圧コンバータを制御する制御部と、を有する。
本発明にかかる交流電源装置の出力電力制御方法及び交流電源装置では、インバータが出力する交流電力信号に含まれる蓄電部から供給される貯蔵電力成分の大きさが、負荷回路の消費電力に追従して変化する。これにより、本発明にかかる電源装置では、蓄電部から供給される貯蔵電力により負荷回路の消費電力を満たし、再生可能エネルギー源から供給される発電電力のほとんどを送出することができる。
本発明によれば、再生可能エネルギーのみを送出量することができる。
実施の形態1
以下では、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
以下では、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
図1に実施の形態1にかかる交流電源装置10のブロック図を示す。図1では、交流電源装置10の利用態様をより具体的に説明するために、交流電源装置10が連系動作する対象となる商用交流電源SPS、交流電源装置10の電力供給対象となる負荷回路PL、交流電源装置10が出力する交流電力信号の電力源となる太陽電池パネルPV及び蓄電池BATを含む交流電源システム1を示した。
なお、太陽電池パネルPVは、再生可能エネルギー源の一態様であり、太陽電池パネルPVの他に風力発電装置、水力発電装置等の電力源を利用することができる。以下の説明では、太陽電池パネルPVが出力する電力を発電電力Ppvと称す。また、蓄電池BATは、蓄電部の一態様であり、蓄電池以外にも大容量キャパシタ、フライホイール等の蓄電装置を利用することができる。以下の説明では、蓄電池BATが出力する電力を貯蔵電力Pbatと称す。
また、図1に示すように、交流電源装置10は、商用交流電源SPSから商用交流信号が供給される系統配線に対して交流電力信号を出力する。そして、この系統配線に電力の供給先である負荷回路PLが接続される。以下の説明では、系統配線と負荷回路との接続点を負荷接続点と称す。また、交流電源装置10が系統配線に出力する交流電力信号の電力をPinv、負荷回路PLが消費する負荷電力をPpl、商用交流電源SPSへの逆潮流電力をPrと称す。
図1に示すように、交流電源装置10は、第2の直流電圧コンバータ(例えば、DC/DCコンバータ11)、第1の直流電圧コンバータ(例えば、DC/DCコンバータ12)、インバータ(例えば、DC/ACインバータ13)、制御部(例えば、コンバータ制御部14)、直流バス配線15を有する。
DC/DCコンバータ11は、太陽電池パネルPVから供給される発電電力の電圧を変換して第2の直流電力信号を出力する。以下の説明では、説明を簡略化するため、DC/DCコンバータ11で発生する損失を省略して、太陽電池パネルPVから供給される発電電力と第2の直流電力信号の電力は、同じものとして考える。DC/DCコンバータ11は、太陽電池パネルPVの仕様によっては省略することも可能である。
DC/DCコンバータ12は、蓄電池BATから供給される貯蔵電力の電圧を変換して第1の直流電力信号を出力する。以下の説明では、説明を簡略化するため、DC/DCコンバータ12で発生する損失を省略して、蓄電池BATから供給される貯蔵電力と第1の直流電力信号の電力は、同じものとして考える。
DC/DCコンバータ11が出力する第2の直流電力信号と、DC/DCコンバータ12が出力する第1の直流電力信号は、直流バス配線15で合成され、DC/ACインバータ13に供給される。
DC/ACインバータ13は、系統配線において負荷回路が接続される負荷接続点に、直流バス配線15を介して伝達された直流電力を交流電力に変換した交流電力信号を出力する。また、DC/ACインバータ13は、バス電圧制御部を有する。バス電圧制御部は、内部に予め設定したバス電圧指令値を保持し、直流バス配線15の電圧(以下、バス電圧Vdcと称す)をモニタして、バス電圧Vdcがバス電圧指令値に近づくようにDC/ACインバータ13の出力能力を調節する。つまり、DC/ACインバータ13は、直流バス配線15のバス電圧Vdcが予め設定されるバス電圧指令値に近づくように系統配線に出力する交流電力信号の電力を制御しながら、直流バス配線15を介して伝達された直流電力を交流電力信号に変換する。このDC/ACインバータ13の詳細な構成は後述する。
コンバータ制御部14は、貯蔵電力モニタ部CS_BATにより取得された貯蔵電力が負荷電力モニタ部CS_PLにより取得された負荷電力に追従するようにDC/DCコンバータ12の出力能力を制御する。ここで、コンバータ制御部14は、貯蔵電力Pbatが負荷電力Pplを超えないようにDC/DCコンバータ12の出力能力を制御する。
ここで、コンバータ制御部14の詳細について説明する。図2に実施の形態1にかかるコンバータ制御部14のブロック図を示す。なお、図2では、コンバータ制御部14についてより詳細に説明するために、DC/DCコンバータ12の詳細なブロック図も示した。
図2に示すように、コンバータ制御部14は、負荷電力検出部20、出力貯蔵電力検出部21、電力制御部22を有する。また、DC/DCコンバータ12は、PWM制御部23及びコンバータ部24を有する。
負荷電力検出部20は、負荷電力モニタ部CS_PLから得られる負荷電力情報に基づき負荷回路PLで消費される負荷電力の大きさを検出する。例えば、負荷電力情報には、系統電圧の情報と負荷電流の情報とが含まれる。そして、負荷電力検出部20は、系統電圧と負荷電流とを乗算することで負荷電力Pplを算出する。なお、負荷電力検出部20が出力する負荷電力Pplは、システム内の誤差等を考慮した係数を乗算したものであっても良い。
出力貯蔵電力検出部21は、貯蔵電力モニタ部CS_BATから得られる貯蔵電力情報に基づきDC/DCコンバータ12が出力する貯蔵電力Pbatを算出する。例えば、貯蔵電力情報には、蓄電池BATが出力する電圧の情報である貯蔵部出力電圧と蓄電池BATが出力する電流の情報である貯蔵部出力電流とが含まれる。そして、出力貯蔵電力検出部21は、貯蔵部出力電圧と貯蔵部出力電流とを乗算することで貯蔵電力Pbatを算出する。なお、出力貯蔵電力検出部21が出力する貯蔵電力Pbatは、DC/DCコンバータ12における損失等を考慮した係数を乗算したものであっても良い。
電力制御部22は、負荷電力Pplと貯蔵電力Pbatとの差分を増幅して、2つの値の差分値の大きさに応じた制御信号をPWM制御部23に出力する。そして、PWM制御部23は、制御信号により与えられる負荷電力Pplと貯蔵電力Pbatとの差分値をゼロに近づくようにコンバータ部24に与えるPWM信号のデューティー比を調節する。これにより、コンバータ部24が出力する貯蔵電力Pbatは、負荷電力Pplに追従するように変動する。なお、電力制御部22は、貯蔵電力Pbatが負荷電力Ppl以下となるように制御信号を出力する。
続いて、DC/ACインバータ13の詳細について説明する。図3に実施の形態1にかかるDC/ACインバータ13のブロック図を示す。図3に示すように、DC/ACインバータ13は、系統位相検出部30、バス電圧制御部31、インバータ電力制御部32、PWM制御部33、インバータ部34を有する。
系統位相検出部30は、図1において図示を省略した系統信号モニタ部から系統電圧の情報を取得し、この系統電圧の情報に基づき系統配線上の商用交流信号の位相を検出する。そして、系統位相検出部30は、検出した商用交流信号の位相情報をインバータ電力制御部32に出力する。
バス電圧制御部31は、直流バス配線15のバス電圧Vdcを取得して、バス電圧Vdcと予め設定したバス電圧指令値との差分値に基づき、交流電力信号の電力の増減を指示するインバータ電力指令値を出力する。このインバータ電力指令値は、インバータ電力制御部32に出力される。
インバータ電力制御部32は、図1では図示を省略した自インバータの出力電力をモニタする出力電流モニタ部によりインバータ電力計測値を取得する。そして、インバータ電力制御部32は、インバータ電力指令値に基づき、インバータ電力計測値を増加させるか、減少させるかを判断して、当該判断に基づきインバータ制御信号を出力する。また、インバータ電力制御部32は、系統位相検出部30が出力する位相情報に基づきインバータ部34が出力する交流電力の位相が商用交流電圧の位相に一致するようにインバータ制御信号の値を調節する。そして、PWM制御部33は、インバータ制御信号に基づきPWM信号のデューティー比を決定し、当該PWM信号をインバータ部34に出力する。DC/ACインバータ13は、バス電圧Vdcがバス電圧指令値付近に維持するように、交流電力信号の電力を制御する。上記制御を行うことでDC/ACインバータ13が出力する交流電力信号の電力Pinvは、負荷電力Pplと発電電力Pvとを加算した値となる。
なお、インバータ電力制御部32は、インバータ電力計測値を用いずに、インバータ電力指令値によりインバータ制御信号を生成しても良い。
続いて、実施の形態1にかかる交流電源装置10の動作について説明する。そこで、まず、交流電源装置10が出力する交流電力信号の電力Pinvと、系統電源SPS側に逆潮流する電力Prとの関係について説明する。
実施の形態1にかかる交流電源装置10では、DC/DCコンバータ12及びコンバータ制御部14の動作により、貯蔵電力Pbatは(1)式の関係を有する。
Pbat=Ppl ・・・ (1)
Pbat=Ppl ・・・ (1)
また、実施の形態1にかかる交流電源装置10では、DC/ACインバータ13が出力する交流電力信号の電力Pinvは、(2)式の関係を有する。
Pinv=Ppv+Pbat ・・・ (2)
実施の形態1にかかる交流電源装置10では、直流バス配線15にDC/DCコンバータ13により負荷電力Pplに相当する貯蔵電力Pbatが常に供給される。また、実施の形態1にかかる交流電源装置10では、直流バス配線15にDC/DCコンバータ11から発電電力Ppvが供給される。そのため、バス電圧Vdcをバス電圧指令値で維持する場合、DC/ACインバータ13が直流バス配線15に与えられる電力と同じ電力となる交流電力信号を出力しなければならない。DC/ACインバータ13では、上記(2)式の関係を実現するためにバス電圧Vdcに基づく交流電力信号の制御を行っている。
Pinv=Ppv+Pbat ・・・ (2)
実施の形態1にかかる交流電源装置10では、直流バス配線15にDC/DCコンバータ13により負荷電力Pplに相当する貯蔵電力Pbatが常に供給される。また、実施の形態1にかかる交流電源装置10では、直流バス配線15にDC/DCコンバータ11から発電電力Ppvが供給される。そのため、バス電圧Vdcをバス電圧指令値で維持する場合、DC/ACインバータ13が直流バス配線15に与えられる電力と同じ電力となる交流電力信号を出力しなければならない。DC/ACインバータ13では、上記(2)式の関係を実現するためにバス電圧Vdcに基づく交流電力信号の制御を行っている。
図1に示した交流電源システム1の構成から、逆潮流電力Prは、(3)式の関係を有する。
Pr=Pinv−Ppl ・・・ (3)
Pr=Pinv−Ppl ・・・ (3)
そして、(3)式に(1)式及び(2)式を代入すると、(4)式の関係を得ることができる。
Pr=Ppv ・・・ (4)
つまり、実施の形態1にかかる交流電源装置10を用いることで、発電電力Pvのほぼすべてを商用交流電源SPS側に逆潮流させることができる。この動作をタイミングチャートを用いて説明する。そこで、図4に実施の形態1にかかる交流電源装置10の動作を示すタイミングチャートを示す。
Pr=Ppv ・・・ (4)
つまり、実施の形態1にかかる交流電源装置10を用いることで、発電電力Pvのほぼすべてを商用交流電源SPS側に逆潮流させることができる。この動作をタイミングチャートを用いて説明する。そこで、図4に実施の形態1にかかる交流電源装置10の動作を示すタイミングチャートを示す。
図4に示す例では、負荷電力Pplと発電電力Ppvとが時間と共に変化する例を示している。図4に示すように、実施の形態1にかかる交流電源装置10は、負荷電力Pplの変化に追従させて貯蔵電力Pbatの大きさを変化させる。そのため、交流電源装置10では、発電電力Ppvのほぼ全てが逆潮流電力Prとして商用交流電源SPS側に出力させる。また、図4に示すように、交流電源装置10では、発電電力Ppvがゼロとなってもそれ以前から貯蔵電力Pbatの大きさを負荷電力Pplの変化に追従させているため、貯蔵電力Pbatが商用交流電源SPS側に逆潮流することなく負荷回路PLで消費される。
上述した交流電源装置10の動作をさらに説明するために、比較例となる交流電源装置101の動作を交流電源装置10の動作と比較して説明する。そこで、実施の形態1にかかる交流電源システム1の比較例となる交流電源システム100のブロック図を図5に示す。
図5に示すように、比較例にかかる交流電源システム100は、図1に示した交流電源システム1の交流電源装置10を交流電源装置101に置き換えたものである。そして、この交流電源装置101は、交流電源装置10のコンバータ制御部14をコンバータ制御部102に置き換えたものである。
そして、コンバータ制御部102は、系統電力モニタ部CS_Prから商用交流電源SPS側から与えられる商用交流信号の電力の情報を取得する。また、コンバータ制御部102は、貯蔵電力モニタ部CS_BATから貯蔵電力の情報を取得する。そして、コンバータ制御部102は、商用交流信号の電力ができるだけ小さくなるように貯蔵電力Pbatの大きさを調整する制御をDC/DCコンバータ12に対して行う。
続いて、図5に示した比較例にかかる交流電源装置101の動作を説明する。そこで、図6に比較例にかかる交流電源装置101の動作を説明するタイミングチャートを示す。図6に示すように、交流電源システム100は、負荷電力Pplが発電電力Ppvよりも小さな期間(例えば、期間TM1、TM3)では、交流電源装置101は貯蔵電力Pbatの出力を抑制して、発電電力Ppvに相当する電力を交流電力信号として出力する。そして、交流電源システム100は、負荷回路PLが消費できない余剰電力を商用交流電源SPS側に逆潮流させる。
また、交流電源システム100は、発電電力Ppvが負荷電力Pplを下回る期間(例えば、期間TM2、TM4)では、負荷電力Pplから発電電力Ppvを引いた不足電力を貯蔵電力Pbatで補う。この期間は、商用交流電源SPS側に逆潮流させる電力がないため、逆潮流電力Prはゼロになる。
一方、実施の形態1にかかる交流電源装置10では、負荷電力Pplの増減に貯蔵電力Pbatの増減で追従させるため、発電電力Ppvが負荷電力Pplより小さい場合にあっても、発電電力Ppvを系統配線に逆潮流させることが可能である。
上記説明より、実施の形態1にかかる交流電源装置10によれば、再生可能エネルギー源から供給される発電電力Ppvのほとんどを商用交流電源SPS側に逆潮流させることができる。つまり、実施の形態1にかかる交流電源装置10によれば、系統配線に再生可能エネルギーを最大限逆潮流することが可能である。
また、実施の形態1にかかる交流電源装置10を用いることで、商用交流電源SPS側における電力供給能力に余裕を持たせることができる。例えば、比較例にかかる交流電源装置101では、商用交流電源SPS側に逆潮流可能な電力の一部が負荷回路で消費されてしまい、商用交流電源SPS側の電力供給能力を十分に削減することができない。一方、実施の形態1にかかる交流電源装置101を用いることで、商用交流電源SPS側から供給される電力をゼロにした上で再生可能エネルギー源により発電した電力のほぼ全てを商用交流電源SPS側に逆潮流させて、商用交流電源SPS側で準備する電力供給能力を大幅に削減することができる。
また、実施の形態1にかかる交流電源装置10を用いることで、系統電源SPS側での供給可能電力に余裕のある夜間等に蓄電池BATに商用交流信号による充電を行い、系統電源側での消費電力に余裕のない昼間には夜間に充電した蓄電池BATの貯蔵電力Pbatによる負荷電力Pplの供給を行うことができる。つまり、実施の形態1にかかる交流電源装置10を用いることで、系統電源SPS側の夜間と昼間の消費電力差を解消するピークシフトを実現することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 交流電源システム
10 交流電源装置
11、12 DC/DCコンバータ
13 DC/ACインバータ
14 コンバータ制御部
15 直流バス配線
20 負荷電力検出部
21 出力貯蔵電力検出部
22 電力制御部
23 PWM制御部
24 コンバータ部
30 系統位相検出部
31 バス電圧制御部
32 インバータ電力制御部
33 PWM制御部
34 インバータ部
CS_PL 負荷電力モニタ部
CS_BAT 貯蔵電力モニタ部
SPS 商用交流電源
10 交流電源装置
11、12 DC/DCコンバータ
13 DC/ACインバータ
14 コンバータ制御部
15 直流バス配線
20 負荷電力検出部
21 出力貯蔵電力検出部
22 電力制御部
23 PWM制御部
24 コンバータ部
30 系統位相検出部
31 バス電圧制御部
32 インバータ電力制御部
33 PWM制御部
34 インバータ部
CS_PL 負荷電力モニタ部
CS_BAT 貯蔵電力モニタ部
SPS 商用交流電源
Claims (11)
- 系統配線に商用交流信号を供給する商用交流電源と連系動作する交流電源装置の出力電力制御方法であって、
蓄電部から供給される貯蔵電力を前記系統配線に接続される負荷回路で消費される負荷電力に追従させるように制御しながら、前記貯蔵電力の電圧を変換して第1の直流電力信号を出力し、
前記第1の直流電力信号と再生可能エネルギー源から供給される第2の直流電力信号とを直流バス配線において合成し、
前記直流バス配線のバス電圧が予め設定されるバス電圧指令値に近づくように前記系統配線に出力する交流電力信号の電力を制御しながら、前記直流バス配線を介して伝達された直流電力を前記交流電力信号に変換する交流電源装置の出力電力制御方法。 - 前記貯蔵電力は、前記負荷電力以下の大きさである請求項1に記載の交流電源装置の出力電力制御方法。
- 前記交流電力信号の電力量は、前記直流バス配線のバス電圧と予め設定したバス電圧指令値との差分値に基づき、前記交流電力信号の電力の増減を指示するインバータ電力指令値により制御される請求項1又は2に記載の交流電源装置の出力電力制御方法。
- 前記インバータ電力指令値に基づき、最新のインバータ電力計測値を増加させるか、減少させるかを判断して、当該判断に基づき前記交流電力信号の電力を制御する請求項3に記載の交流電源装置の出力電力制御方法。
- 前記再生可能エネルギー源から供給される発電電力の電圧を変換して前記第2の直流電力信号を出力する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の交流電源装置の出力電力制御方法。
- 系統配線に商用交流信号を供給する商用交流電源と連系動作する交流電源装置であって、
蓄電部から供給される貯蔵電力の電圧を変換して第1の直流電力信号を出力する第1の直流電圧コンバータと、
前記第1の直流電力信号の電力量を前記系統配線に接続される負荷回路で消費される負荷電力に追従させるように前記第1の直流電圧コンバータを制御する制御部と、
前記第1の直流電力信号と再生可能エネルギー源から供給される第2の直流電力信号とを合成して伝達する直流バス配線と、
前記直流バス配線のバス電圧が予め設定されるバス電圧指令値に近づくように前記系統配線に出力する交流電力信号の電力を制御しながら、前記直流バス配線を介して伝達された直流電力を前記交流電力信号に変換するインバータと、
を有する交流電源装置。 - 前記制御部は、前記貯蔵電力の電力量が前記負荷電力の電力量以下の大きさとなるように前記第1の直流電圧コンバータを制御する請求項6に記載の交流電源装置。
- 前記インバータは、前記直流バス配線のバス電圧と予め設定したバス電圧指令値との差分値に基づき、前記交流電力信号の電力の増減を指示するインバータ電力指令値を出力するバス電圧制御部を有する請求項6又は7に記載の交流電源装置。
- 前記インバータは、前記インバータ電力指令値に基づき、自インバータの出力電力をモニタする出力電力モニタ部により取得されたインバータ電力計測値を増加させるか、減少させるかを判断して、当該判断に基づき前記交流電力信号の電力を制御する請求項8に記載の交流電源装置。
- 前記再生可能エネルギー源から供給される発電電力の電圧を変換して前記第2の直流電力信号を出力する第2の直流電圧コンバータを更に有する請求項6乃至9のいずれか1項に記載の交流電源装置。
- 前記負荷電力をモニタする負荷電力モニタ部と、前記貯蔵電力をモニタする貯蔵電力モニタ部と、を更に有する請求項6乃至10のいずれか1項に記載の交流電源装置。
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|---|---|---|---|
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Cited By (3)
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|---|---|---|---|---|
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