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JP2016114078A - 半割軸受 - Google Patents

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JP2016114078A
JP2016114078A JP2014250675A JP2014250675A JP2016114078A JP 2016114078 A JP2016114078 A JP 2016114078A JP 2014250675 A JP2014250675 A JP 2014250675A JP 2014250675 A JP2014250675 A JP 2014250675A JP 2016114078 A JP2016114078 A JP 2016114078A
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JP
Japan
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shaft
peripheral surface
inner peripheral
half bearing
base material
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Pending
Application number
JP2014250675A
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English (en)
Inventor
大輔 関
Daisuke Seki
大輔 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】従来技術に比べて漏れ油量を抑制する。【解決手段】基材層10は、軸2が収容される側の面である内周面13と、他の半割軸受と突合せる2つの接合面14,15とを有する。接合面14,15の内周面13の側には、それぞれ深さd、高さhのクラッシュリリーフが設けられている。クラッシュリリーフには樹脂を材料とする被覆層11,12が設けられている。被覆層11,12の材料である樹脂は、基材層10の材料であるアルミ合金や銅合金などの金属よりも軟らかい材料であるため、組付けの際に軸2や他の半割軸受から応力を受けたとしても、変形したり摩耗したりして、軸2や他の半割軸受と馴染む形状になる。その結果、半割軸受1には、従来に比べて位置ずれや変形が生じ難くなる。【選択図】図1

Description

本発明は、半割軸受からの漏れ油量を抑制する技術に関する。
内燃機関では、クランク軸(主軸)やコネクティングロッド軸などを回転可能に支持するために、一対の半円筒形の軸受(半割軸受という)から成る軸受が用いられる。一対の半割軸受の各接合面を互いに突合せて例えばクランク軸のジャーナル部に組付けると、半割軸受の円周方向における端面に位置ずれや変形が生じることがある。これらの位置ずれや変形を吸収するため、半割軸受にクラッシュリリーフを設けることがある。クラッシュリリーフは、各半割軸受の円周方向の端部領域において壁部の厚さを回転中心と同心である本来の内周面から半径方向に減じることによって形成される逃し空間である。
種々の目的でクラッシュリリーフを設けた半割軸受が提案されている。例えば、特許文献1に記載されたクラッシュリリーフは、所与の寸法にすることで、組付けの際に生じる位置ずれや変形を吸収するとともに、異物の捕捉性及び排出性を高めている。
特開2013−170680号公報
しかしながら、クラッシュリリーフは、壁部の厚さを本来の内周面から半径方向に減じたものであるため、これを設けることにより、接合面において軸との間に潤滑油が漏れ出る開口部となる空間が生じ、漏れ油量が増大していた。
本発明の目的の一つは、従来技術に比べて漏れ油量が抑制された半割軸受を提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明に係る半割軸受は、対をなす他の半割軸受と突合せて全体として内周面の側に軸を収容する円筒状の軸受を形成する半割軸受であって、前記他の半割軸受と突合せる2つの接合面および前記内周面を有する基材層と、2つの前記接合面のそれぞれにおいて、前記内周面の側で軸線方向にのびるクラッシュリリーフと、前記基材層よりも軟らかい材料で構成され、前記クラッシュリリーフを被覆して前記軸と接触する第1被覆層と、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記第1被覆層は、前記内周面よりも前記軸の回転中心に近い位置まで前記クラッシュリリーフを被覆する部分を有するとよい。
また、好ましくは、前記内周面を被覆して前記軸に接触する第2被覆層を有するとよい。
本発明によれば、従来技術に比べて漏れ油量を抑制することができる。
本発明に係る半割軸受の概要を示す図。 従来の半割軸受の一例を示す図。
1.実施形態
以下、本発明の一実施形態に係る半割軸受1の構造を説明する。図において、半割軸受1の各構成が配置される空間をxyz右手系座標空間として表す。図に示す座標記号のうち、白い円の中に互いに交差する2本の斜線を描いた記号は、紙面手前側から奥側へ向かう矢印を表す。空間においてx軸に沿う方向をx軸方向という。また、x軸方向のうち、x成分が増加する方向を+x方向といい、x成分が減少する方向を−x方向という。y、z成分についても、上記の定義に沿ってy軸方向、+y方向、−y方向、z軸方向、+z方向、−z方向を定義する。
図1は、半割軸受1の概要を示す図である。半割軸受1は、対をなす下方側の半割軸受(図示せず)と突合せて全体として軸2を収容する円筒状のすべり軸受を形成する上方側の半割軸受である。この半割軸受1が収容する軸2は、クランク軸(主軸)である。図1において、半割軸受1は収容する軸2がx軸方向に沿うように配置されている。なお、図1において+z方向が上方である。
半割軸受1を下方から上方へ向かう方向(+z方向)に見た形状を図1(a)に示す。半割軸受1は、アルミ合金や銅合金など、金属で形成された基材層10を有する。この基材層10は、他の半割軸受と突合せて形成した円筒状の軸受において軸2が収容される側の面である内周面13を有する。内周面13は、軸2の回転中心Oから半径rの距離にある円周面である。内周面13には周方向に沿って潤滑油を供給する溝(図示せず)と、この溝に潤滑油を外周面19から供給する油孔(図示せず)とが形成されていてもよい。
半割軸受1を幅方向(x軸方向)の中心(図1(a)の矢視Ib−Ib)で切断した断面図を図1(b)に示す。内周面13に収容される軸2は、矢印D0に沿って回転する。この矢印D0が示す回転方向により上流側および下流側を定義する。
基材層10は、他の半割軸受と突合せる2つの接合面14,15を有する。すなわち、基材層10は、他の半割軸受と突合せる2つの接合面および内周面、を有する基材層の一例である。接合面14は上流側の接合面であり、接合面15は下流側の接合面である。接合面14,15は、いずれも下方側(−z方向)の半割軸受の接合面と突合せる接合面である。
図1に示すように、接合面14,15の内周面13の側には、それぞれ深さd、高さhのクラッシュリリーフが設けられている。クラッシュリリーフは、基材層10を切削した空間であり、組付けの際に生じる位置ずれや変形を吸収する逃し空間である。
各クラッシュリリーフの深さdは、軸2の回転中心Oと同心である半割軸受1の内周面13から肉厚が減少した量である。上述したとおり内周面13は、回転中心Oから半径rの距離にあるので、接合面14,15における基材層10は、クラッシュリリーフが設けられていることにより回転中心Oから(半径r+深さd)の距離にある。
また、各クラッシュリリーフの高さhは、接合面14,15を下端面として水平面上に置いた場合に、その水平面からクラッシュリリーフが設けられている一方の端部までの高さ(上方側への距離)である。なお、図1に示したクラッシュリリーフは例示に過ぎず、実際の大きさを示すものではない。
これらのクラッシュリリーフには樹脂を材料とする被覆層11,12が設けられている。被覆層11,12の材料である樹脂は、基材層10の材料であるアルミ合金や銅合金などの金属よりも軟らかい材料である。なお、これら被覆層11,12は、基材層10の材料よりも軟らかい材料であれば樹脂に限られず、例えば、メッキ、硬質膜、固体潤滑剤、軟質金属などであってもよい。すなわち、被覆層11,12は、基材層よりも軟らかい材料で構成され、クラッシュリリーフを被覆して軸と接触する第1被覆層の一例である。
図2は、従来の半割軸受の一例を示す図である。図2に示す半割軸受7は、上述した半割軸受1から被覆層11,12を除いたものである。すなわち、半割軸受7は、例えば基材層70のみから形成され、基材層70に設けられた接合面74,75には深さdで高さhのクラッシュリリーフ71,72がそれぞれ設けられており、これらのクラッシュリリーフ71,72には被覆層が設けられていない。なお、内周面73には周方向に沿って潤滑油を供給する溝(図示せず)と、この溝に潤滑油を外周面79から供給する油孔(図示せず)とが形成されていてもよい。
図2に示すように、クラッシュリリーフ71,72が設けられていて、これらに被覆層が設けられていないと、接合面74,75と軸2との間に空間が生じる。接合面74,75と軸2との間に空間があると、内周面73に供給された潤滑油がその空間を通って外部に漏れ出し易くなる。
一方、図1に示すように、各クラッシュリリーフに被覆層11,12が設けられていると、接合面14,15において軸2は、被覆層11,12と接触し、軸2と半割軸受1との間には空間が生じ難い。したがって、内周面13に供給された潤滑油は、被覆層11,12に阻まれて接合面14,15と軸2との間から外部に漏れ出し難くなり、漏れ油量が抑制される。
また、被覆層11,12は、基材層10よりも軟らかいため、組付けの際に軸2や他の半割軸受から応力を受けたとしても、変形したり摩耗したりして、軸2や他の半割軸受と馴染む形状になる。つまり半割軸受1は、クラッシュリリーフに被覆層11,12を設けたことにより、他の半割軸受および軸2に組付けた場合に生じる力が吸収されるため、クラッシュリリーフを設けない場合に比べて位置ずれや変形が生じ難い。
2.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
2−1.被覆層の厚み
被覆層11,12は、一部または全部がクラッシュリリーフの深さよりも厚く設けられていてもよい。すなわち、被覆層11,12は、内周面13よりも軸2の回転中心Oに近い位置までクラッシュリリーフを被覆する部分を有していてもよい。被覆層11,12のうち内周面13よりも軸2の回転中心Oに近い位置まで設けられた部分は、回転開始の際に軸2と接触するが、基材層10の材料よりも軟らかい材料で構成されているため、基材層10に比べて軸2との摩擦で削られ易い。その結果、被覆層11,12は、軸2と馴染む形状になり、漏れ油量が抑制される。
2−2.内周面の被覆層
内周面13のうち、潤滑油を介して軸2と接触する部分には被覆層(第2被覆層)が設けられていてもよい。特に、内周面13に潤滑油を供給する溝を設けた場合、この溝のエッジが軸2と接触し、偏った荷重が加わったときに半割軸受1や軸2が損傷する可能性がある。したがって、これらの損傷を回避させるために、内周面13の摩擦抵抗を減らすことが望ましい。そこで、内周面13のうち軸2と接触する部分には、摩擦抵抗を減らすための被覆層が設けられているとよい。この被覆層は、基材層10よりも軟らかいことが望ましく、例えば、樹脂やメッキ、硬質膜、固体潤滑剤、軟質金属などであってもよい。また、薬剤処理や熱処理などにより内周面13の表面を改質して得られたものであってもよい。
2−3.その他
上述した実施形態において軸2は、クランク軸(主軸)であったが、コネクティングロッド軸であってもよい。また半割軸受1は、上方側のみに限らず下方側のものであってもよい。
1…半割軸受、10…基材層、11,12…被覆層、13…内周面、14,15…接合面、19…外周面、2…軸、7…半割軸受、71,72…クラッシュリリーフ、73…内周面、74,75…接合面、79…外周面

Claims (3)

  1. 対をなす他の半割軸受と突合せて全体として内周面の側に軸を収容する円筒状の軸受を形成する半割軸受であって、
    前記他の半割軸受と突合せる2つの接合面および前記内周面を有する基材層と、
    2つの前記接合面のそれぞれにおいて、前記内周面の側で軸線方向にのびるクラッシュリリーフと、
    前記基材層よりも軟らかい材料で構成され、前記クラッシュリリーフを被覆して前記軸と接触する第1被覆層と、を有する
    ことを特徴とする半割軸受。
  2. 前記第1被覆層は、前記内周面よりも前記軸の回転中心に近い位置まで前記クラッシュリリーフを被覆する部分を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半割軸受。
  3. 前記内周面を被覆して前記軸に接触する第2被覆層を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の半割軸受。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000018253A (ja) * 1998-06-29 2000-01-18 Daido Metal Co Ltd すべり軸受
WO2014072729A1 (en) * 2012-11-08 2014-05-15 Mahle International Gmbh Sliding bearing with bearing substrate and polymer in-fill

Patent Citations (2)

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