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JP2016199294A - 合成樹脂製容器 - Google Patents

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JP2016199294A
JP2016199294A JP2015080746A JP2015080746A JP2016199294A JP 2016199294 A JP2016199294 A JP 2016199294A JP 2015080746 A JP2015080746 A JP 2015080746A JP 2015080746 A JP2015080746 A JP 2015080746A JP 2016199294 A JP2016199294 A JP 2016199294A
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resin container
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leg
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JP2015080746A
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三浦 正樹
Masaki Miura
正樹 三浦
卓 細貝
Taku Hosogai
卓 細貝
和志 松清
Kazushi Matsukiyo
和志 松清
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

【課題】耐落下性能及び減圧吸収性能の両方に優れている合成樹脂製容器を提供する。
【解決手段】底部が減圧吸収性能を有する合成樹脂製容器であって、前記底部には、胴部から連なる外周壁11、接地部12及び内周壁13から成る脚部10が形成され、該脚部の内周壁よりも内側に、前記接地部よりも上方に位置する可動底部20が形成されており、前記接地部に、複数のヒール部14と複数の脚溝部15が周方向に交互に設けられている。
【選択図】図2−1

Description

本発明は、合成樹脂製容器に関し、より詳細には、耐落下性能および減圧吸収性能の両方に優れている合成樹脂製容器に関する。
合成樹脂製の容器は、各種液体に対する包装容器として広く使用されている。特にポリエチレンテレフタレート(PET)を延伸ブロー成形して成る延伸成形容器は、透明性、ガスバリヤー性、軽量性、耐衝撃性、適度な剛性等の組合せを有し、液体内容物を収容させるための包装容器として広く使用されている。
ポリエステル等の合成樹脂製容器には、内容物の保存性を高めるために内容物を高温充填することが広く行われている。しかし、この場合、合成樹脂製容器には、冷却による内容物の容積収縮に起因した減圧変形が必ず生じる。これを防止するため、特許文献1は、底部が、脚部に包囲された領域に形成されて胴部内方乃至胴部外方に向かって対称形状に凹凸反転自在に傾斜する反転傾斜部と、該反転傾斜部に包囲された底部中央部とを備え、前記脚部は、周方向に所定間隔を存して形成された複数の凹部を備え、各凹部間により形成される複数の下方突出部の下端面が接地面とされていることを特徴とする合成樹脂製ボトルを提案している。特許文献1のボトルによれば、反転傾斜部を胴部の外側下方に凸出させた状態で内容物をボトルに充填し、口部にキャップ等を嵌着して封止した後に反転傾斜部を胴部の内側上方に押し上げて凹入反転させるだけで、ボトル内部の容量を減少させ、ボトル内部の減圧状態を容易に解消することができる。また、特許文献2は、底部に陥没壁部と平坦壁部とから成る内側部分を有しており、かかる内側部分が胴部内に陥没変位することにより減圧吸収作用を発揮することができる合成樹脂製壜体を開示している。
ところで、上記のような底部に減圧吸収性能を持たせるボトル乃至壜体では、反転変形する底部(底中央部)の面積を十分に確保する必要があるため、必然的に脚部の接地面積は小さくせざるをえない。このため、容器が落下したときに脚部に衝撃が加わると、前記接地部にシワや潰れが発生して、脚部の接地性能を低下、又は外観不良を招く虞がある。
ここで、特許文献1は、前記脚部に凹部を形成することで座屈強度を向上させる旨、また特許文献2は、脚壁部からヒール壁部にかけての部分に横断溝を備えることで、さらなる減圧吸収量の向上、反転変形時の力の分散を行う旨が記載されている。しかし、落下時の脚部におけるシワおよび潰れを抑制する効果については、改善が必要であった。
ところで、出願人らは、先に、底部が底中央部、環状の周縁部および側面部を有し、前記周縁部にはヒール部と溝部とが周方向に交互に形成されると共に、ヒール部の外周幅が6〜9mmである合成樹脂製容器を提案している(特許文献3参照)。特許文献3の合成樹脂製容器においては、内容物を充填密封後に垂直荷重が作用した場合であっても、垂直荷重による座屈変形が効果的に抑制されていたが、減圧吸収性能についても耐落下性能についても検討されておらず、これらの性能について改良の余地があった。
特開2008―044633号公報 特許4725889号公報 特開2014−55025号公報
従って本発明の目的は、耐落下性能および減圧吸収性能の両方に優れている合成樹脂製容器を提供することである。
本発明によれば、底部が減圧吸収性能を有する合成樹脂製容器であって、前記底部には、胴部から連なる外周壁、接地部及び内周壁から成る脚部が形成され、該脚部の内周壁よりも内側に、前記接地部よりも上方に位置する可動底部が形成され、前記接地部に、複数のヒール部と複数の脚溝部が周方向に交互に設けられていることを特徴とする合成樹脂製容器が提供される。
本発明の合成樹脂製容器においては、
1.前記ヒール部の外周幅が4〜72mmであること、
2.前記接地部の外径に対する前記接地部の内径の比が0.75〜0.95であること、
3.前記ヒール部の径方向長さに対する前記ヒール部の外周幅の比が0.5〜20である
こと、
4.前記脚部の外周壁と接地部の間に段差が形成されていること、
5.前記可動底部の外縁及び中央部と接する内縁間において、径方向にかけて突出し、周
方向に複数形成された湾曲部、及び該湾曲部間に、前記可動底部の内縁を外縁より容
器軸方向において上方に位置するように接続する溝部を備えること、
6.前記可動底部の溝部が、放射状に形成されていること、
7.前記可動底部の溝部の深さが、前記可動底部の内外縁間の中心位置において0.1〜
3.0mmであること、
8.前記可動底部の溝部が、下方に突出する湾曲底部を有しており、該湾曲底部の水平方
向に対する傾斜角度が、前記可動底部の内外縁間の中心位置において2〜15°であ
ること、
9.前記脚溝部の中心線が、前記可動底部の溝部の中心線を延長した仮想直線上に位置す
ること、
10.前記脚溝部の数と、前記可動底部の溝部の数が同じであること、
11.前記可動底部の外縁が複数の直線及び/又は曲線により形成されていること、
12.前記脚部の内周壁の上端に折り返し部が形成され、前記折り返し部の内縁が可動底
部の外縁の位置と一致して連接されていること、
13.前記可動底部の中央部が、外方又は内方に突出していること、
が好適である。
本発明の合成樹脂製容器においては、底部が、減圧吸収性能を付与する可動底部を有するとともに、複数のヒール部と複数の脚溝部が周方向に交互に設けられた脚部を備えているため、可動底部を大面積化して脚部を細くしても、落下による衝撃を前記脚部が受けた場合に前記脚溝部の緩衝効果により十分な耐落下性能を確保することができる。よって、本発明の合成樹脂製容器においては、脚部は必ずしも従来通りの太さにする必要はなく、可動底部を大きくして代わりに脚部を細くしても問題が生じないので、底部の形状を自由に決めることができる。更に、脚部にヒール部と脚溝部を設けると、脚部自体も減圧吸収性能を発揮する。特に、脚部の脚溝部と可動底部の溝部とが同数であり、これらが同一直線状に位置している態様においては、落下の衝撃が伝わる方向を制御できるため、衝撃による負荷が局部に集中せず、耐落下性能は一層向上する。加えて、減圧吸収効果も一層向上する。
本発明の合成樹脂製容器の一例を示す側面図である。 図1の合成樹脂製容器の底部を説明する図である。(A)は底面図であり、(B)は一部断面概略図である。 図1の合成樹脂製容器の底部を説明する図である。(C)は図2−1(B)で示された脚部の一部拡大図であり、(D)は図2−1(A)におけるD−D矢視拡大図である。 本発明の合成樹脂製容器に段差30を設けた態様を示す図である。 本発明の合成樹脂製容器の可動挙動を説明するための底部の一部拡大断面図である。(α)は図2−1(A)におけるα−α断面図であり、(β)は図2−1(A)におけるβ−β断面図である。 図1に示した合成樹脂製容器の底部の挙動を説明するための一部断面概略図である。(A)は空の状態、(B)は中温充填直後の状態、(C)は中温充填後減圧状態、(D)は(A)〜(C)を重ね合わせたものをそれぞれ示す図である。 本発明の合成樹脂製容器の別の実施形態を示す側面図である。 図6に示した合成樹脂製容器の底部を説明する図である。(A)は底面図であり、(B)は一部断面概略図である。
本発明の合成樹脂製容器を添付図面に示す具体例に基づいて説明する。
図1に示す本発明の合成樹脂製容器1は、口部2、肩部3、胴部4及び底部5から成る。胴部4は、肩部3から連なる上部胴部4a、底部に連なる下部胴部4b、上部胴部4a及び下部胴部4bの間に位置する中央胴部4cから成る。
中央胴部4cには、周方向リブ6,6,6が平行且つ等間隔に3本形成され、胴部の機械的強度及び内圧変形に対する保形性が確保されている。また、リブ6の部分を除いた外周面が軸方向にストレートに形成されており、ラベル(図示せず)を胴部に一周巻きつけることも可能である。
図1に示す具体例では、下部胴部4bと底部5の間にもリブ7が形成され、胴部4及び底部5を明確に区画しているが、胴部及び底部は必ずしも明確に区画されていなくてもよい。
底部5は、大まかに言って、環状の脚部10及びこの脚部10の内側に位置する可動底部20から成る。脚部10は、リブ7より下方に位置し、胴部4から連なる外周壁11、接地部12、接地部12から上方に立ち上がりを形成する内周壁13から成る。可動底部20は、接地部12よりも上方に位置し、且つ、脚部10の内周壁13の上端と連接している。
<脚部>
図2−1および図2−2は、図1に示す本発明の合成樹脂製容器の一例について、その底部を説明する図である。本発明は、上述の可動底部20とともに、脚部10の接地部12において複数の脚溝部15を周方向に等間隔で設け、隣り合う脚溝部15、15の間にヒール部14を設けている点に重要な特徴を有する。かかる特徴により、本発明の合成樹脂製容器においては、落下による衝撃を受けても、脚溝部15の緩衝効果により脚部10にシワや潰れが発生しにくい。そのため、本発明においては、減圧吸収性能向上のために可動底部20を大面積化し、代わりに接地部12の径方向寸法を短くして脚部10を細くしても、十分な耐落下性能を維持できる。
このように、本発明の合成樹脂製容器においては、接地部12の径方向寸法を短くして脚部10を細くしても十分な耐落下性能を発揮できるのであるが、具体的な脚部10としては、接地部12の外径に対する内径の比が0.75〜0.95であることが好ましい。脚部10が細すぎると、ヒール部14および脚溝部15の賦形が悪くなり、接地したときにぐらつきが生じやすくなるので自立性が損なわれる虞があり、太すぎると本発明の効果を充分に発揮できない虞がある。尚、接地部12の外径は、線分L’L’’で表され、接地部12の内径は線分M’M’’で表される。L、L’、L’’、M、M’、M’’については後で詳述する。
ヒール部14および脚溝部15は、脚部10が上記径方向寸法を有する場合であっても、落下衝撃の負荷を受けたときに接地部12全体を可逆的に変形させるとともに、落下衝撃の伝わる方向を制御して、シワや潰れが底部に発生することを有効に防げるよう、下記の形状に設定することが好適である。
図2−2(C)に示すように、ヒール部14および脚溝部15の終点をL、ヒール部14および脚溝部15の始点をM、及び容器1が空で載置されたときにおけるヒール部14の接地面Gとの接地点をNとする。始点Mは接地部12と内周壁13との境に位置する。
また、ヒール部14に対する脚溝部15の谷深さが最大となるときの溝底曲線LM上の点をO、ヒール部曲線LNM上の点をPとする。点L、Mの接地面Gへの鉛直方向の射影をそれぞれL’、M’とする。点L’、M’の容器1の中心軸(図示せず)に関して対称な点をそれぞれL’’、M’’とする。
本発明においては、以下の通り、ヒール部14の脚高さ、径方向長さ、内径高さ、谷深さは定義され、それぞれの好適な範囲は以下の通りとなっている。
線分LL’:ヒール部14の脚高さを表し、1〜3mmが好ましい。
線分L’M’:ヒール部14の径方向長さを表し、3〜7mmが好ましい。
線分MM’:ヒール部14の内径高さを表し、0.1〜1.0mmが好ましい。
線分OP:ヒール部14の谷深さを表し、0.2〜1.0mmが好ましい。
また、ヒール部曲線LNMは円弧状であることが好ましく、その円弧半径を先端半径と定義したとき、先端半径は2〜6mmが好ましい。
ヒール部14が上記数値範囲を満たす形状を有することにより、接地部12全体の可逆変形を効果的に行うことができる。
図2−1(A)を参照して、ヒール部14の外周幅bは、ヒール部14の外縁長さで表して4〜72mmであることが好ましい。これにより、落下衝撃による負荷がかかったときには、終点L及びその近傍を支点としてヒール部14および脚溝部15が可逆的に変形する。また、ヒール部14と脚溝部15との間における周方向の撓みが生じやすくなり、外周壁11の周方向の圧縮による皺の発生が抑制される。
更に、本発明においては、ヒール部14の外周幅bの、ヒール部14の径方向長さL’M’に対する比が0.5〜20であることが好ましい。また、ヒール部14の底面はより正方形に近い形状で形成されることが好ましく、これにより、ヒール部14に作用した負荷は、径方向と周方向により効果的に分散され、個々のヒール部14において座屈などの不可逆的な変形の発生が抑制され接地部12全体の可逆変形が促される。
また、図2−2(D)に示すように、脚溝部15は、隣り合う2つのヒール部14、14のそれぞれの側面141、141に挟まれており、径方向に伸びる曲面で形成された溝底151を有している。両側面141、141は角度αを成しており、角度αは80〜100°が好ましい。脚溝部の溝底151の幅dは0.5〜2.0mmが好ましい。
脚溝部の溝底151とヒール部の側面141との接続部、及び、ヒール部の側面141と先端面142との接続部は曲面で構成されていることが好ましい。さらに、脚溝部の溝底151とヒール部の側面141との境界は半径0.3〜1.0mmの円弧面となっていることが好ましく、ヒール部の側面141と先端面142との境界は半径0.5〜2.0mmの円弧面となっていることが好ましい。
さらに、脚溝部の溝底151は、図2−2(C)に示すように、径方向に沿ってなだらかな線(曲線または直線)で形成されることが好ましい。これにより、互いに隣接するヒール部14と脚溝部15との間で撓み変形が生じやすくなると共に、脚溝部15の途中で屈曲するような変形が抑制されるため、接地部12の径方向及び周方向の可逆的な変形が可能となる。
図3は、本発明の合成樹脂製容器において段差30を設けた態様を示す図である。本発明においては、脚部10の接地部12に上記で説明したヒール部14および脚溝部15が交互に設けられているのであるが、更に、図3に表されているように、外周壁11と接地部12の間に周方向に段差30が設けられていることが好ましい。これにより、過度の負荷がヒール部14および脚溝部15にかかった場合でも、ヒール部14と脚溝部15との境界における撓み変形が過度に進行して、折れ痕が外周壁11につくことを抑制することができる。段差30は、曲面で構成されていることが好ましい。また、段差30の深さは、0.1〜1.0mmであることが好ましい。尚、段差30の深さは、段差30と外周壁11との境をS、段差30と接地部12との境をTとし、線分STの中点において線分STに対して直角に線をひき、この直角線と段差30との交点から線分STまでの距離uで表される。
脚部10においては、上述した具体例に限定されず、種々の変更が可能である。
たとえば、図に示した具体例では、複数のヒール部14および脚溝部15は、それぞれ16個形成されていたがこれに限定されるものではなく、対称性を有していることが好適であり、また、可動底部20の径にもよるが、3〜72個、さらに好ましくは8〜24個の範囲にあることが、脚部10の接地性能および耐落下性能を高める上で望ましい。前述の個数が3個未満であると、上記範囲にある場合に比して脚部10の緩衝効果が小さくなって耐落下性能が低下するおそれがあり、前述の個数が72個を越えると、上記範囲にある場合に比して脚溝部15の幅が小さくなり成形が困難になるおそれがある。
また、脚溝部15は、両側面141、141と溝底151によって構成される略台形状が好適あるが、これに限定されることはなく、例えば円弧形状やV字形状としてもよい。
<可動底部>
次に、本発明の合成樹脂製容器における可動底部20について説明する。既に説明した通り、本発明においては底部に可動底部20が設けられていることも重要な特徴である。
図2−1(A)(B)を参照して、可動底部20には、その中央に、下方に突出する環状突起21に区画されたほぼ平坦な中央部22が形成されており、この中央部22は可動底部20全体で最も容器軸方向上方に位置している。尚、環状突起21は、必ずしも形成されていなくてもよいが、本実施形態のように可動底部20の内縁と中央部22の外縁が接する部位に形成されることにより、可動底部20の移動に応じて生じる径方向の撓みを吸収することが可能となる。
また可動底部20には、図2−1(A)から明らかなように、可動底部20の外縁から中央部22と接する内縁(環状突起21が形成される場合は、環状突起21の外縁)間において、径方向にかけて下方に突出した湾曲部23が周方向に複数個、等間隔に形成されていると共に、隣接する湾曲部23,23の間に中央部22と接する内縁(環状突起21の外縁)から可動底部20の外縁に向かって延びる溝部24が複数個、等間隔に形成されている。
湾曲部23及び溝部24は、内容物の充填時或いは減圧時における均一な変形を確保する観点から、均一形状で放射状に等間隔で形成されている。特に、脚部10に設けられた脚溝部15の中心線が、溝部24の中心線を延長した仮想直線状に位置するように、溝部24の配置を決定することが好ましく、脚溝部15の数と同じだけ溝部24を設け、且つ、脚溝部15の中心線が、溝部24の中心線を延長した仮想直線状に位置するようにして溝部24の配置を決定することが最も好ましい。これにより、本発明の合成樹脂製容器においては、落下の衝撃が伝わる方向を制御でき、衝撃による負荷が局部的に集中することがないので、減圧吸収性能および耐落下性能を最大限に付与することができる。更に、容器の意匠性を高めたり、金型の製造を容易にしたり、製造時の型抜きをしやすくすることもできる。
溝部24は、図2−1(A)(B)から明らかなように、下方に突出する湾曲底部24aを有するとともに、可動底部20の外縁から中央部22に向かって上方に傾斜し、可動底部20の外縁よりも中央部22と接する内縁(環状突起21の外縁)の位置が容器軸方向の上方に位置するように形成されている。
溝部24は、内容物の自重や、或いは中温または高温充填等によって更に熱が作用した場合に、底部径方向に生じる撓みを吸収し、また減圧時に元の形状(上方傾斜状態)にスムーズに復元する形状復元作用を発揮することができるように、溝の深さ、湾曲底部の傾斜角度設定することが好適である。
溝部24の深さDは、図4(α)に示すように、可動底部20の内外縁(図に示す具体例では、前記内縁の位置は環状突起21の外縁)の間の中心位置m1付近で最も深くなっていることが好ましく、その深さDは0.1〜3.0mmの範囲にあることが好適である。また、溝部24の径方向においてその深さDを適宜調整することもできる。尚、中心位置m1は、具体的には、図4(α)に示す通り、溝部24において、可動底部20の内外縁を結ぶ線分X1をひき、線分X1の中点を通り線分X1に対して垂直な直線Y1と溝部の湾曲底部24aとが交わる点を意味する。深さDは、図4(α)(β)を参照し、線分X1と点m1の間の距離D1と、線分X2と点m2の間の距離D2の差、即ちD2−D1で表される。線分X2は、湾曲部23において、可動底部20の内外縁を結ぶ線分であり、m2は、線分X2の中点を通り線分X2に対して垂直な直線Y2と湾曲部23とが交わる点である。
また、溝部の湾曲底部24aの水平方向に対する傾斜角度θは、中心位置m1において2〜15°の範囲にあることが好適である。傾斜角度θは、具体的には、図4(α)に示されている通り、上記中心位置m1において溝部の湾曲底部24aの接線Zをひき、かかる接線Zの水平方向に対する角度で表される。
更にまた、溝部の湾曲底部24aの曲率半径Rは、30〜300mmの範囲にあることが好適である。これにより、可動底部20の外縁を起点に可動底部20が移動する際に、直線状の場合と比して径方向に生じる撓みを軽減することができる。
なお、前述の可動底部20の形状は一形態であって、上記形状に限定されず、減圧吸収性能を有する底部形状であれば、他の形状であってもよい。
本発明の合成樹脂製容器の内圧変化に応じた可動底部の変動を説明するための図5において、(A)は空の状態、(B)は中温充填(例えば65℃)直後の状態、(C)は(B)の充填後減圧状態をそれぞれ示す一部断面図であり、(D)は(A)〜(C)を重ね合わせた図である。
本発明の合成樹脂製容器1においては、充填温度にかかわらず、内容物が充填された直後(B)においては、可動底部20は内容物の自重により空の状態(A)よりも下方に移動するが、中温で充填・密封された場合でも、前述したとおり、溝部24が形成されていることにより、可動底部が過度に下方に移動することがない。また中温充填された後に冷却され、減圧状態になった場合(C)には、溝部24の形状復元作用を利用して、可動底部20をスムーズに上方に移動させており、減圧吸収後の可動底部20は、空の状態(A)よりも上方に位置するようになっている。
これらの図を重ね合わせてなる図5(D)から明らかなように、本発明の合成樹脂製容器では、内容物が中温で充填され、内容物の自重及び熱が作用した場合でも、可動底部20は下方に過度に移動することがなく、しかもその後減圧状態になった場合にも、緩やかに変形して容器内方にせり上がった状態になることによって、所望の減圧吸収性能を発揮することができる。
次に、可動底部20の別の態様について図6〜7を用いて説明する。本実施形態では、脚部10の内周壁13の上端に、内周壁13の上端から上方に突出したのち、下方に向かって折り返される環状の折り返し部40が形成され、この折り返し部40の内縁40aが、可動底部20の外縁の位置と一致して連接されている点で、図1に示す本発明の合成樹脂製容器1と異なっている。
折り返し部40の深さは、これに限定されないが、折り返し部の上端から折り返し部の内縁40aまでの垂直距離で0.5〜3.0mmの範囲にあることが好適である。上記範囲よりも折り返し部が浅いと、上記範囲にある場合に比して、可動底部20が下方移動する際に脚部10の内周壁13が内倒れしてしまう可能性が高まり、その一方、上記範囲よりも大きい場合には上記範囲にある場合に比して成形性に劣るようになる。
このように、可動底部20が、適宜な深さを有する折り返し部40を介して脚部10の内周壁13に連接されていることにより、中温または高温充填等により内容物の自重と熱が可動底部20に作用した場合でも、脚部10の内周壁13が可動底部20の中央方向に過度に引き込まれること(内倒れ)が防止されるとともに、折り返し部40の内縁40aも過度に引き込まれることがない。その結果、中温または高温充填等に賦されても、可動底部20が過度に下方に突出することや、或いは不均一な変形が生じないことから、減圧時にも均一変形し、65℃以上の充填にも対応し得る。
可動底部20の実施態様においては、上述した具体例に限定されず、種々の変更が可能である。例えば、図に示した具体例では、可動底部20の中央部22は、ほぼ平坦に形成されているが、可動底部20の外方又は内方に突出していてもよく、これにより、中央部12をより薄肉化することが可能となって、より大きな減圧吸収性能を発揮することができる。
更に、図に示した具体例では、可動底部20の外縁は円を形成していたが、これに限定されず、即ち、可動底部の外縁は、複数の直線及び/又は曲線により形成されていてもよい。具体的には、湾曲部及び溝部の形状及び幅などによって、多角形状、或いは花弁状等に適宜変更することができる。なお、前記外縁を多角形状とした場合は、減圧時に前記外縁が周方向に変形する際の起点となり、前記外縁でのシワの発生を抑止する効果がある。
可動底部20の外径は、脚部の接地部12の外径の85〜95%とすることが、本発明の効果を最大限発揮できるという点で好ましい。尚、可動底部20の外径が大きすぎると、脚部の内周壁13との角度が急になり成形が困難になる虞がある。また、可動底部の中央部22の外径は、可動底部20の外径の20〜35%とすることが好ましい。湾曲部23,23・・・の頂部をつなぐ円は、可動底部20の外径の60〜90%の径を有することが好ましい。
底部の厚みは、胴部の最も薄い部分における厚みと同等或いはそれ以下であることが好適であり、可動底部20の径にもよるが、特に、中央部22を除く可動底部20の厚みが0.15〜0.4mm、特に0.2〜0.3mmまで薄肉化されていることが望ましい。
底部の結晶化度につき、耐落下性能維持の観点からは、ヒール部14、および、隣り合うヒール部14、14の間に設けられる脚溝部15を備える脚部10の結晶化度を、20〜50%まで高めることが好ましい。また、脚部10の内周壁13の内倒れを抑制する観点からは、少なくとも脚部10の内周壁13の結晶化度を、折り返し部40が形成される場合には、少なくとも内周壁13および折り返し部40の結晶化度を、20〜50%まで高めることが好ましい。
<製造方法>
本発明の合成樹脂製容器は、上述した可動底部および脚部を備えた底部形状を有する限り、従来公知の製造方法により成形することができるが、容器の内圧変化による可動底部20の上下動を可能にする上で可動底部20が薄肉であることが重要であることから、可動底部20を薄肉に成形可能な延伸ブロー成形法により成形することが好ましい。
延伸ブロー成形においては、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性ポリエステル樹脂から成るプリフォームを、上述した底部形状を容器底部に賦形可能な底金型を用いて成形する。この際、ヒール部14,14・・・、脚溝部15,15・・・、湾曲部23,23・・・、溝部24,24・・・及び折り返し部40から成る凹凸形状が底部に賦形されることから、底金型の離型性を向上するために底金型は粗面を有していることが好適である。従って、成形された合成樹脂製容器においても、かかる底金型と接触する、可動底部20の表面および脚部10の表面が粗面に形成される。
本発明の合成樹脂製容器は、従来、延伸ブロー成形に用いられていた熱可塑性ポリエステル樹脂、特にエチレンテレフタレート系熱可塑性ポリエステルが有利に使用されるが、勿論、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどの他のポリエステル、或いはポリカーボネートやアリレート樹脂等とのブレンド物を用いることもできる。また上記熱可塑性ポリエステル樹脂の単層のみならず、上記熱可塑性ポリエステル樹脂とガスバリヤー性樹脂又は酸素吸収性樹脂との多層構造であっても良く、高温充填に耐え得る耐熱性を付与すべく、用いるプリフォームの口部は熱結晶化されていることが好ましい。
さらにまた、延伸ブロー成形条件も、上述した形状を底部に付与可能な底金型を使用し得る限り、従来公知の成形条件で成形でき、一段ブロー成形の他、二段ブロー成形によっても成形することができ、耐熱性の見地から熱固定されていることが好適である。
本発明の合成樹脂製容器においては、容器外観に影響を与えない底部に減圧吸収性能および耐落下性能が付与されている。従って、本発明の合成樹脂製容器は、加熱して充填される内容物のための容器として有用である。即ち、本発明の合成樹脂製容器は、調味料やドレッシング等の65℃前後の温度で中温充填される内容物の容器としては勿論、より高い温度で充填される内容物の容器としても好適に使用することができる。
1 合成樹脂製容器
5 底部
10 脚部
11 外周壁
12 接地部
13 内周壁
14 ヒール部
15 脚溝部
20 可動底部
23 湾曲部
24 溝部

Claims (14)

  1. 底部が減圧吸収性能を有する合成樹脂製容器であって、前記底部には、胴部から連なる外周壁、接地部及び内周壁から成る脚部が形成され、該脚部の内周壁よりも内側に、前記接地部よりも上方に位置する可動底部が形成されており、
    前記接地部に、複数のヒール部と複数の脚溝部が周方向に交互に設けられていることを特徴とする合成樹脂製容器。
  2. 前記ヒール部の外周幅が4〜72mmである請求項1に記載の合成樹脂製容器。
  3. 前記接地部の外径に対する前記接地部の内径の比が0.75〜0.95である請求項1または2に記載の合成樹脂製容器。
  4. 前記ヒール部の径方向長さに対する前記ヒール部の外周幅の比が0.5〜20である請求項1〜3の何れかに記載の合成樹脂製容器。
  5. 前記脚部の外周壁と接地部との間に段差が形成されている請求項1〜4の何れかに記載の合成樹脂製容器。
  6. 前記可動底部の外縁及び中央部と接する内縁間において、径方向にかけて突出し、周方向に複数形成された湾曲部、及び該湾曲部間に、前記可動底部の内縁を外縁より容器軸方向において上方に位置するように接続する溝部を備える請求項1〜5の何れかに記載の合成樹脂製容器。
  7. 前記可動底部の溝部が、放射状に形成されている請求項6に記載の合成樹脂製容器。
  8. 前記可動底部の溝部の深さが、前記可動底部の内外縁間の中心位置において0.1〜3.0mmである請求項6または7に記載の合成樹脂製容器。
  9. 前記可動底部の溝部が、下方に突出する湾曲底部を有しており、
    該湾曲底部の水平方向に対する傾斜角度が、前記可動底部の内外縁の間の中心位置において2〜15°である請求項6〜8の何れかに記載の合成樹脂製容器。
  10. 前記脚溝部の中心線が、前記可動底部の溝部の中心線を延長した仮想直線上に位置する請求項6〜9の何れかに記載の合成樹脂製容器。
  11. 前記脚溝部の数と、前記可動底部の溝部の数が同じである請求項6〜10の何れかに記載の合成樹脂製容器。
  12. 前記可動底部の外縁が複数の直線及び/又は曲線により形成されている請求項1〜11の何れかに記載の合成樹脂製容器。
  13. 前記脚部の内周壁の上端に折り返し部が形成され、前記折り返し部の内縁が可動底部の外縁の位置と一致して連接されている請求項1〜12の何れかに記載の合成樹脂製容器。
  14. 前記可動底部の中央部が、外方又は内方に突出している請求項1〜13の何れかに記載の合成樹脂製容器。
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