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JP2016188850A - コンクリートのひび割れ検出方法およびひび割れセンサ - Google Patents

コンクリートのひび割れ検出方法およびひび割れセンサ Download PDF

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JP2016188850A
JP2016188850A JP2016016547A JP2016016547A JP2016188850A JP 2016188850 A JP2016188850 A JP 2016188850A JP 2016016547 A JP2016016547 A JP 2016016547A JP 2016016547 A JP2016016547 A JP 2016016547A JP 2016188850 A JP2016188850 A JP 2016188850A
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Rei Eriguchi
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Abstract

【課題】光ファイバセンサを用いてコンクリートのひび割れを早期かつ正確に検出する。【解決手段】コンクリートのひび割れを検出するひび割れ検出方法であって、前記コンクリート中の鋼材の表面に光ファイバセンサを固定させる工程と、前記光ファイバセンサ中を伝搬する光波の特性変化に基づいて、前記鋼材のひずみを測定する工程と、前記測定したひずみの経時的変化の特性に基づいて、コンクリートのひび割れを検出することを特徴とする。【選択図】図11B

Description

本発明は、コンクリートのひび割れ検出方法およびひび割れセンサに関する。
RC(Reinforced-Concrete)造やSRC(Steel Reinforced Concrete)造などの構造物においてひび割れが発生した場合、構造物の構造性能を大きく低下させると共に、かぶりコンクリートの剥落につながり、第三者被害を発生させることになる。従って、ひび割れ発生を検知することは、構造物の維持管理に極めて有用である。コンクリートのひび割れは、鉄筋腐食、乾燥収縮、温度応力や外力によるものが存在する。とくに鉄筋の腐食に伴い発生する腐食生成物は、鉄と比べて体積が増加するため、腐食部付近は体積膨張し、それがコンクリートに腐食ひび割れを発生させ、コンクリートの落下に繋がることが多い。
従来から、ひび割れを検知する方法としては、コンクリート構造物中の鉄筋や表面にひずみゲージを貼り付け、ひずみを検知している(特許文献1)。一方、従来から、構造物に生ずるひずみを検出する光ファイバセンサが提案されている。例えば、特許文献2では、計測対象となる構造物に、螺旋状に整形した光ファイバセンサを取り付け、この光ファイバセンサの光伝搬特性の変化を電気光学的測定装置により測定する。これにより、構造物に変位が生じた場合、構造物を破壊せずに変位を計測することを可能としている。
また、特許文献3では、コンクリート構造物の内部において、スペーサ部材に掛け渡されて螺旋状に巻回されるテープ部材と、このテープ部材に沿って巻回される光ファイバとを用いる。これにより、コンクリート部材のせん断ひび割れを検出することを可能としている。
特許第4975420号明細書 特開2000−097647号公報 特許第4008623号公報
コンクリートのひずみを計測するために、直接鋼材にひずみゲージを貼付したり、ひずみゲージを鋼材の近傍に設置したりする場合、その計測器や接着剤などが鋼材を覆ってしまうため、鉄筋腐食の発生に影響を及ぼし、正確な腐食によるひずみを検出ができない恐れがある。さらに、ひずみゲージをコンクリート表面に設置した場合には、風雨で剥がれたり壊れたりして、計測ができなくなったり、あるいは計測はできても正しい結果が得られなくなったりする場合もある。
一方、直接、構造物内の鉄筋に光ファイバを巻きつける手法は、構造物全体に光ファイバを配置し、構造物の損傷や変形を検知するものであり、ひび割れを検知するものでない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、光ファイバセンサを用いてコンクリートのひび割れを早期かつ正確に検出するひび割れ検出方法およびひび割れセンサを提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するため、本発明は、以下の手段を講じた。すなわち、本発明のひび割れ検出方法は、コンクリートのひび割れを検出するひび割れ検出方法であって、前記コンクリート中の鋼材の表面に光ファイバセンサを固定させる工程と、前記光ファイバセンサ中を伝搬する光波の特性変化に基づいて、前記鋼材のひずみを測定する工程と、前記測定したひずみの経時的変化の特性に基づいて、コンクリートのひび割れを検出することを特徴とする。
このように、光ファイバセンサを用いて鋼材のひずみを測定するので、測定したひずみの経時的変化の特性を把握することができ、コンクリートのひび割れを検出することが可能となる。すなわち、コンクリートに拘束されていた鋼材が、ひび割れ発生によって鉄筋腐食や乾燥収縮等による応力が開放されることで、その拘束が弱まるため、ひび割れ発生前と後ではひずみの挙動が変化する。このひずみを光ファイバセンサにより計測することで、鉄筋腐食や乾燥収縮等の鉄筋に到達するようなひび割れ発生を早期に検出することができる。これにより、コンクリートの落下を防止できるとともに、早急に補修を実施することでさらなる構造物の劣化をくい止めることができる。コンクリート構造物の適切な維持管理を行なうことができる。
(2)また、本発明のひび割れ検出方法は、前記測定したひずみの経時的変化に現れた屈曲点を、コンクリートのひび割れが発生したときとすることを特徴とする。
この構成により、コンクリートのひび割れの発生タイミングを把握することが可能となる。すなわち、コンクリート構造物において、ひび割れ発生前と後ではひずみの挙動が急激に変化するので、ここで現れたひずみ曲線の屈曲点をコンクリートのひび割れが発生時と認定できる。また、数値的解析により屈曲点を抽出すれば自動的にひび割れ発生を検出することができる。
(3)また、本発明のひび割れ検出方法は、前記コンクリートのひび割れが、コンクリート中の鋼材の腐食膨張によるものであることを特徴とする。
この構成により、光ファイバセンサがひび割れ発生前の鋼材の腐食膨張によるひずみの増加も検出するので、ひび割れ発生によるひずみ挙動の変動を容易に捉えることができ、正確にひび割れの発生を検出することができる。
(4)また、本発明のひび割れ検出方法は、前記光ファイバセンサを、測定対象のうちの一定の範囲に複数固定することを特徴とする。
この構成により、ひび割れが生じた場合には、ひび割れ周囲の複数の光ファイバのひずみ挙動が変化するので、一部の光ファイバに生じたノイズや故障、微細なひび割れと貫通ひび割れとを判別することが可能となる。
(5)また、本発明のひび割れ検出方法は、前記鋼材が腐食しないように処理した箇所に、光ファイバセンサを固定させたダミーセンサをコンクリート内部に設置し、前記ダミーセンサによって腐食以外の要因で生じたひずみを検出し、前記ダミーセンサで検出したひずみを用いて、前記鋼材のひずみを補正することを特徴とする。
この構成により、ダミーセンサで検出したひずみを用いて、例えば、温度ひずみなどの腐食以外の要因で生じたひずみの影響を除去することが可能となり、より正確にひび割れの発生を検出することができる。
(6)また、本発明のひび割れセンサは、上記(1)から(5)のいずれかに記載のひび割れ検出方法に適用されるひび割れセンサであって、光ファイバセンサと、前記光ファイバセンサを保持する鋼材と、を備え、前記ひび割れの発生により、前記光ファイバセンサ中を伝搬する光波の特性に変化が生じることを特徴とする。
この構成により、光ファイバセンサを用いて鋼材のひずみを測定するので、測定したひずみの経時的変化の特性を把握することができ、コンクリートのひび割れを検出することが可能となる。
本発明によれば、鋼材の腐食を検知することができ、腐食の進展状態を捉えることができ、ひび割れの発生を検出することが可能となるので、コンクリートの維持管理に有用である。
本発明に係る実施形態1を示す図である。 本発明に係る実施形態2を示す図である。 本発明に係る実施形態3を示す図である。 本発明に係る実施形態3を示す図である。 本発明に係る実施形態4を示す図である。 本発明に係る実施形態5を示す図である。 本発明に係る実施形態6を示す図である。 本実施形態に係る腐食検出方法の概念を、金属の腐食により光ファイバセンサがひずみを検知するかを検証するために用いた試験体を示す図である。 1巻とした検証例において、腐食環境下における経過時間とひずみとの関係を示すグラフである。 3巻きとした検証例において、腐食環境下における経過時間とひずみとの関係を示すグラフである。 電気腐食試験の概要を示す図である。 光ファイバセンサ161を巻き付けたみがき棒鋼160の概要を示す図である。 電気腐食試験の経過時間と各測定点のひずみを示す図である。 電気腐食試験の経過時間と各測定点のひずみを示す図である。 電気腐食試験の経過時間と各測定点のひずみを示す図である。 電気腐食試験の経過時間と各測定点のひずみを示す図である。 電気腐食試験の経過時間と各測定点のひずみを示す図である。
本発明の実施形態に係るコンクリートのひび割れ検出方法は、コンクリート中の鉄筋等の鋼材に光ファイバセンサを貼り付けて、コンクリートの鋼材のひずみを計測し、ひび割れ発生時のひずみの挙動変化を捉えるものである。すなわち、コンクリートに拘束されていた鋼材は、ひび割れ発生によって応力が開放されることでその拘束が弱り、ひび割れ発生前と後でひずみの挙動が変化する。したがって、本発明の実施形態に係るコンクリートのひび割れ検出方法は、鉄筋腐食、乾燥収縮、温度応力や外力等による鉄筋までに到達するようなひび割れ発生を早期に検出することができる。
本発明の実施形態に係るコンクリートのひび割れ検出方法における光ファイバセンサは、鋼材そのもののひずみ環境を検出することも可能である。例えば、鋼材が腐食する場合、腐食生成物の体積膨張によるひずみが生ずる。このひずみを、光ファイバセンサを介して、データロガー等の測定器で検出することによって、コンクリート内部が腐食環境にあるのか否か、腐食因子が侵入してきたのかどうか、鋼材の腐食状況の経過も捉えることができる。その後、鋼材腐食が進行し、ひび割れ発生によるひずみの挙動変化を捉える。
[実施形態1]
図1は、本発明に係る実施形態1を示す図である。実施形態1では、丸鋼60に光ファイバセンサ62を直接巻き付ける態様を採る。これにより、鋼材を加工することなく、直接鋼材に光ファイバセンサ62を設けることが可能となる。その結果、コンクリートのひび割れの早期発見が可能となる。また、鉄筋腐食によるひずみの進展を検出することが可能となる。
光ファイバセンサはFBGセンサ等を用いることができる。丸鋼60に光ファイバセンサ62を巻き付ける際には、光ファイバセンサ62を、直線状に配置したり、波状に曲折して配置したりしても良いが、好ましくは周回するようにらせん状、またはループ状に巻き付ける。腐食によるひずみの進展を捉える場合、周回数は多いほど腐食部分と光ファイバが重なるので早期に検知するが、周回数が多すぎると丸鋼60への腐食因子の到達を妨げることになる。
光ファイバセンサ62を丸鋼60に巻き付ける際には、密着するように、好ましくは引張力が加わるように巻き付け、接着剤で両端を固定する。これにより、膨張側・収縮側両方のひずみが計測できるようになる。ひび割れを精度よく検知するために、両端が固定された光ファイバセンサの検知区間の長さは構造物や鋼材の条件にもよるが5mm〜500mmが好ましい。光ファイバセンサの長さが、500mm以上では鋼材へ設置の際の取扱いが困難であり、打設時などに損傷する恐れが大きくなる。また、光ファイバセンサの長さが、5mm以下では測定範囲が狭いので検知精度が劣る。その後、コンクリートを打設し、データロガーでひずみを測定することによってひずみを検知する。なお、ここでは丸鋼60としたが、異形鉄筋に上記配置を行なうこともできる。
[実施形態2]
図2は、本発明に係る実施形態2を示す図である。実施形態2では、異形鉄筋65を用いる。異形鉄筋65は、図2において、紙面に対して上と下の位置にリブ66が設けられている。また、異形鉄筋65は、表面から突出し所定の間隔をおいて設けられた複数の節67が設けられている。実施形態2では、この節67の頂上部分に光ファイバセンサ62を固定する。光ファイバセンサ62を固定する際には、図2に示すように、2箇所の接着点69で固定するものとする。接着点は、しっかり付着するよう鉄筋の表面を切削・研磨してから設けても良い。また、光ファイバセンサ62が固定された箇所をコンクリートの表面の方向に向けて設置する。このように、節67の頂上部分に光ファイバセンサ62を固定することから、ひび割れが発生するコンクリート表面に近付けることができる。これにより、比較的早い段階でひび割れを検知することが可能となる。
[実施形態3]
図3Aおよび図3Bは、本発明に係る実施形態3を示す図である。図3Aは、リブ66が紙面に対して上下に位置する方向から異形鉄筋65を表わした図であり、図3Bは、リブ66のいずれか一方の方向から異形鉄筋65を表わした図である。実施形態3では、複数の節67に対して連続的に光ファイバセンサ62を配置する。図3Aに示すように、各節67では、それぞれ2箇所の接着点69で光ファイバセンサ62を接着する。このように、複数の節67に光ファイバセンサ62を配置することによって、腐食環境となった初期にはさびが発生する部分と発生しない部分が生じることになる。すると、腐食によるひずみと、そうでないひずみ、すなわち温度や外力によるひずみを識別することが可能となり、これにより、温度や外力によるひずみの影響を取り除くことが可能となる。その結果、高い精度で腐食の開始によるひずみのみを検出することが可能となる。
[実施形態4]
図4は、本発明に係る実施形態4を示す図である。実施形態4では、光ファイバセンサ62をコンクリートの表面の方向に向いたリブ66に沿って配置する。これにより、コンクリートのひび割れの早期発見が可能となる。また、コンクリート表面から侵入してきた腐食因子により生じた腐食膨張を早期に検知することが可能となる。なお、接着点69の黒皮およびさびを落とすことによって接着力を高めるとともに、接着点69について、防錆処理をすることによって、測定期間をより長期化させることが可能となる。
[実施形態5]
図5は、本発明に係る実施形態5を示す図である。実施形態5では、異形鉄筋65と光ファイバセンサ62との間に被覆層72を設けた。被覆層72は、モルタル等のセメント硬化体から構成される。モルタルは、コンクリートと同程度の水セメント比の配合で作成しても良いし、より多孔質となる配合で作成しても良い。これは、異形鉄筋65と光ファイバセンサ62との間に被覆層72を設ける場合、セメント硬化体が柔らかいと光ファイバセンサ62にひび割れ発生や腐食による異形鉄筋65へのひずみの伝達が遅くなるためである。
また、水セメント比は、なるべく周囲と同じ環境であるように、またコンクリート表面から鉄筋への腐食因子の通過を妨げることがないように鉄筋コンクリート構造物のコンクリートと同等かコンクリートよりも高い水セメント比とすることが好ましい。被覆層72は、異形鉄筋65の表面の凹凸がなくなり、破損することがないよう、3〜15mmの厚さが好ましい。ただし、本発明はこれらに限定されるわけではない。
このように、被覆層72を有し、異形鉄筋65の場所を問わず凹凸をなくすことができるため、どのような場所でも光ファイバセンサ62を配置することができる。また、異形鉄筋65が腐食することによってモルタルを含めた部位全体が膨張するため、腐食した場所を含めて、腐食開始による変位も検出しやすくなる。
[実施形態6]
図6は、本発明に係る実施形態6を示す図である。図6において、紙面に対して左側は、異形鉄筋65に被覆部74を設けた構成を採るが、モルタルが硬化しない状態で光ファイバセンサ62を巻くことに特徴を有する。この場合、光ファイバセンサ62がモルタル中にめり込むことになる。これにより、モルタルを接着剤として機能させることも可能であり、接着点69は設けなかったり、仮止めしたりする程度でも良い。
一方、図6において、紙面に対して右側は、光ファイバセンサ62が固定された箇所をセメント硬化体で被覆部74を形成した態様である。光ファイバセンサ62の固定の仕方については、上記実施形態1から5のどの態様でも構わない。モルタルを接着剤として機能させることも可能であり、接着点69は設けなかったり、仮止めしたりする程度でも良い。
本実施形態のセメント硬化体としては、アルカリ性であり固化後に多孔質となるセメントペーストまたはモルタルを使用することができる。セメント硬化体の水セメント比は、なるべく周囲と同じ環境であるように、またコンクリート表面から鉄筋への腐食因子の通過を妨げることがないように鉄筋コンクリート構造物のコンクリートと同等かコンクリートよりも高い水セメント比とすることが好ましい。被覆部74は、破損することがないよう、3〜15mmの厚さが好ましい。
これにより、被覆部74を構成するセメント硬化体は、製造後の光ファイバセンサ62の位置を固定し、打設時まで鉄筋の腐食を防止し、打設時には光ファイバセンサ62を保護する機能を果たす。
なお、セメント硬化体の被覆層72および被覆部74は、異形鉄筋65を例にしているが、本発明はこれに限定されず、丸鋼60と光ファイバセンサ62との間に被覆層72または被覆部74を設けても良い。
また、上記の実施形態全てにおいて、ダミーセンサを用いることもできる。すなわち、上記の実施形態と同様に光ファイバセンサを製造するが、全表面に防錆処理を施したダミーセンサとする。そして、ダミーセンサを用いて腐食以外の要因で生じたひずみを検出し、光ファイバセンサで検出したひずみを補正するようにしても良い。これにより、例えば、温度ひずみなどの影響を除去することが可能となる。ダミーセンサは、光ファイバセンサを配置した鉄筋や被覆部にエポキシ樹脂などで被覆し、中性化や劣化因子の侵入を防いで内部の炭素鋼の腐食を防ぐなど方法がある。また、実施形態3のように複数の検出部を設けた場合は、その一部に防錆処理を施しても良い。
[検出方法]
光ファイバセンサは上記の形態により実構造物や製品中にコンクリート打設前に設置される。あるいは、光ファイバセンサを対象とする実構造物と同じコンクリート組成物、かぶり厚さを有する模擬部材に取り付け、該模擬部材を対象とする実構造物と同じ環境下に設置することで、ひび割れ発生状況や腐食によるひずみの進展状況を参照できるようにしても良い。
光ファイバは構造物の測定したい箇所に任意に設置でき、例えば、腐食発生が予想される箇所、乾燥や温度変化により応力ひび割れが生じやすい箇所に設置する。また、一部の光ファイバに微細ひび割れ等によるノイズや故障や生じたりすることも想定されるので、測定したい箇所には複数の光ファイバを設けることが好ましい。後述するように、ひび割れが生じた場合にはひび割れ周囲の複数の光ファイバのひずみ挙動が変化するので、ノイズ等を判別することが可能となる。測定したい箇所に複数の光ファイバを設ける場合の範囲は、構造物にもよるが好ましくは50cm以内である。本形態では、光ファイバを配線しておけば人が入れない場所や目視で観測できない場所にも適用できる。また、遠隔地でデータを監視できるようにしても良い。
計測中にひび割れが発生すると、それまでコンクリートに拘束されていた鋼材やあるいは腐食生成物への応力が開放され、その拘束が弱まるためひび割れ発生前と後ではひずみ曲線の勾配が変わり、屈曲点が生じる。屈曲点は、経過時間に対するひずみ量を図(ひずみ曲線)に表すことで容易に目視にて検出できる。ひずみの計測間隔は、短いほど精度よく検出でき、30分より短いことが好ましい。
あるいは、数値的に処理を行なって、ひび割れ発生によるひずみ曲線の屈曲点を自動的に検知し、通報されるシステムとすることもできる。ひずみの曲線に対して回帰式を求め、その勾配の急激な変化を検知するようにすれば良い。あるいは、ひずみ曲線を多項式の曲線として回帰して、測定点における接線の傾きを求め、その絶対値が変動したときがひび割れ発生時と認定できる。
ひび割れの発生を検知した場合は、すぐさまコンクリートの落下防止の措置を実施したり、コンクリートの補修補強を行なうことができる。また、とくに腐食による膨張ひずみは光ファイバセンサがその進展を捉えることができるので、ひび割れの発生を予測することもできる。
[検証例]
図7は、本実施形態に係る腐食検出方法の概念を、金属の腐食により光ファイバセンサがひずみを検知するかを検証するために用いた試験体を示す図である。図7に示すように、試験体40は、棒鋼50に光ファイバセンサ51を巻き付けて、モルタル等のセメント硬化体52で被覆することにより構成されている。試験体40に対して、上下方向のかぶりが20mmであり、左右方向のかぶりが10mmである。図7では、棒鋼50に対して光ファイバセンサ51を1巻とした例を示したが、以下、3巻とする場合も併せて検証する。次に、試験体40の具体的検証例を示す。
みがき棒鋼は、JIS G 3108 SGD3Mを使用した。みがき棒鋼に対する光ファイバの巻き方は、一定の張力下、例えば、巻き付け時に多少の引張ひずみが出ていることを確認した上で、巻き付け作業を行ない、端部をCN(東京測器製)で固定した。光ファイバセンサ(FBGセンサ)は、表2に示す仕様のものを用いた。また、ダミーセンサによるひずみ挙動の差異で腐食検知を行なうのが好ましく、被覆モルタルの体積変化や含水率の影響がひずみに表れることが予想されるため、試験体の仕様に応じて、ダミーの試験体を作製した。
次に、被覆モルタルについて説明する。モルタルの使用材料は、次の表に示す通りである。
次に、モルタルの配合は、次の表に示す通りである。
なお、上記の表中、「B」とは、「C」と「L」とを混合したものである。
[モルタルの練混ぜ方法]
試験体に用いるモルタルは、“株式会社丸東製作所社製のモルタルミキサ(2L練)”を用いて練混ぜを行なった。練混ぜ手順は、以下の通りである。なお、モルタルの練混ぜは、20±2℃、湿度50%以上の恒温恒湿室にて行なった。
塩ビ製型枠(内径φ40 mm×高さ50mm、または内径φ40 mm×高さ65mm)にモルタルを打込み、その中に光ファイバを巻いた棒鋼を中央部に入れ、その後、同じ恒温恒湿室で3時間養生後、20℃湿度95%以上で7日間養生し、脱型した。
試験体40を腐食環境下(温度40℃下で、NaCl:10%水溶液に浸漬1日、湿度60%乾燥3日、再度NaCl:10%水溶液に浸漬1日、以降は湿度60%乾燥)におき、計測機器(株式会社渡辺製作所製)により波長の変化を計測した。NaCl:10%水溶液の浸漬は、光ファイバ引き出し部からNaCl水溶液の侵入がないように、試験体の下端から30mm(3巻きの場合は、試験体の下端から45mm)の部分までを浸漬させた。また、ダミー試験体は、ここでは実験上腐食しない棒鋼を用いずに腐食センサと同じ試験体を用いており、NaCl水溶液を用いる代わりに腐食することのない純水に浸漬した。
以下の式により、波長からひずみに変換し、腐食によるひずみの変化を確認した。
ここで、ε:ひずみ(μ)、λ:測定時の波長(nm)、λ*:初期波長(nm)であ
る。
図8Aは、腐食環境下における経過時間とひずみとの関係を示すグラフである。図8Aに示す1巻きとした検証例では、1日と4日に塩水や水に浸漬したため、温度変化やモルタルの吸水などで一時的にひずみが変化したが、ダミー試験体も同じ様に変化したため、腐食によるものではない。16日に試験体とダミー試験体のひずみ量が乖離した。そこで、試験体の被覆モルタルを除去したところ、棒鋼が腐食していることが確認された。
図8Bに示す3巻きとした検証例では、温度が一定になった後に計測を開始し、腐食後も計測を継続した例である。測定日数45日に腐食ひび割れが発生し、膨張が停止した。ひび割れ発生によりひずみ曲線の増加が停止し、屈曲点が現れたことがわかる。また、ひび割れが発生するまで、継続的に腐食による膨張を捉えることが可能であることが証明された。
本検証例から、鉄製の部材に巻き付けたひずみを検出する光ファイバセンサは、鉄製の部材が腐食することで生じるひずみ、およびひび割れ発生を検知することが証明された。
[実施例]
図9は、電気腐食試験の概要を示す図である。直径30mmで長さが350mmのみがき棒鋼160を用いる。光ファイバセンサ161を巻き付け、ケーブル162を接続して、コンクリート164に埋め込む。その際、水平方向のかぶりを左右均等に135mmとし、深さ方向のかぶりを上端から50mm、および下端から220mmとする。これを供試体166とし、この供試体166を、内法が310mmの容器169内で水没させて、水中で供試体から10mm離れた位置に、陰極材としての銅板電極168を設ける。銅板電極168は、幅が100mmであり、長さが300mmであり、ケーブル170が接続されている。また、供試体166上で、銅板電極168と対向する位置に防水型ゲージ172を設置する。
なお、コンクリートは、早強ポルトランドセメントを用いて水セメント比60%とした。コンクリートは打設後、湿布で打設面を覆い20℃で24時間養生後、脱型を行なった。その後、22日間湿潤養生を行なった。
図10は、光ファイバセンサ161を巻き付けたみがき棒鋼160の概要を示す図である。みがき棒鋼160のうち、両端の20mmの部分はコンクリートの外部にあり、それ以外がコンクリート中にあるものとする。コンクリート中の部分を区間1から区間8に分割し、各区間で光ファイバセンサ161によるひずみの測定を各区間1から8に対応する測定点にて行なう。すなわち、みがき棒鋼160において、コンクリート中にある部分は、(350mm−40mm)より、310mmである。
光ファイバセンサ161の巻き付け方は、以下の通りである。すなわち、コンクリート中において端部から20mmの部分から巻き始められ、1周するごとにみがき棒鋼160の長手方向に25mm進むように巻き付ける。FBGセンサは各25mmの中央部に位置するように、測定部の両端は接着剤で固定して巻きつけた。各区間は、10mmの間隔を有する。その結果、コンクリート中のみがき棒鋼160では、両端から20mmの部分が2つ、光ファイバセンサが1周巻き付けられる25mmの部分が8つ、各区間の間隔として10mmの部分が7つで、合計310mmとなっている。また,光ファイバが断線したり、計測不能となった場合にすべてのFBGセンサが計測不能とならないように直列配置せず、個別にFBGセンサを計測機と接続した。
図9および図10に示した状態で、ケーブル162と170に定電流出力装置を接続し、0.2Aの電流を通電させる。また、光ファイバセンサ161によるひずみの測定を行なう。測定は、鉄筋腐食によりコンクリートの表面にひび割れが生じた材齢26日まで行なった。
図11Aおよび図11Bは、電気腐食試験の経過時間と各測定点のひずみを示す図である。このように、本発明に係る検出方法により、鋼材の腐食進行により体積が膨張する過程を測定することも可能である。さらに、鉄筋腐食によりひび割れが生じた材齢25.7日には、ひずみ曲線が急激に変動、屈曲点が現れ、ひび割れ発生を捉えることができた。
ひび割れは測定点の表面側に最初に発生し、その後ひび割れ長さが伸張した。図11では、測定点が最もひずみ量が大きく、ひび割れ後の目視観察でも最もひび割れ幅が大きくなっていた。他の測定点もひずみが急激に増加した測定点が多く、逆に減少に転じた測定点もあったが、いずれも屈曲点が確認された。このようにひび割れが生じた周囲30cm程度の測定点ではほぼ同時に屈曲点が現れていた。図12Aおよび図12Bのように、ひび割れ前後で最もひずみの変動が小さくみえる測定点7及び測定点8においても、ひずみ曲線の勾配はひび割れ前後で10%以上の差がみられた。また、近傍に複数の光ファイバセンサを設置しておくことで、図13の材齢20.5日測定点2、及び材齢22.8日測定点1のように1点しか屈曲点が現れないなときは貫通ひび割れでないものだと判別できる。
なお、数値的処理を行なってひび割れ発生を検出する場合は、例えば本実施例では、測定点10点ごとにひずみ曲線の回帰式を作成し、回帰式の勾配が10%以上変動したときをひび割れ発生と検出できる。このとき、温度、外力によるひずみ変動がない状態、あるいはダミーセンサ等で補正した値を用いるとより正確に検出できる。また、ひずみ量は、測定点の拘束の程度やコンクリートの強度、かぶり厚さ、ひび割れ発生場所からの距離、測定間隔などによって、ひび割れ前後のひずみ勾配の変動度合いが異なるので、状況に応じて数値的処理の条件設定を行なえば良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンクリートのひび割れの早期検知が可能となる。また、ひび割れに至るまでのひずみも計測することが可能となる。
40 試験体
50 棒鋼
51 光ファイバセンサ
52 セメント硬化体(モルタル)
60 丸鋼
62 光ファイバセンサ
65 異形鉄筋
66 リブ
67 節
69 接着点
72 被覆層
74 被覆部
160 みがき棒鋼
161 光ファイバセンサ
162 ケーブル
164 コンクリート
166 供試体
168 銅板電極
169 容器
170 ケーブル
172 防水型ゲージ

Claims (6)

  1. コンクリートのひび割れを検出するひび割れ検出方法であって、
    前記コンクリート中の鋼材の表面に光ファイバセンサを固定させる工程と、
    前記光ファイバセンサ中を伝搬する光波の特性変化に基づいて、前記鋼材のひずみを測定する工程と、
    前記測定したひずみの経時的変化の特性に基づいて、コンクリートのひび割れを検出することを特徴とするひび割れ検出方法。
  2. 前記測定したひずみの経時的変化に現れた屈曲点を、コンクリートのひび割れが発生したときとすることを特徴とする請求項1記載のひび割れ検出方法。
  3. 前記コンクリートのひび割れが、コンクリート中の鋼材の腐食膨張によるものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のひび割れ検出方法。
  4. 前記光ファイバセンサを、測定対象のうちの一定の範囲に複数固定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のひび割れ検出方法。
  5. 前記鋼材が腐食しないように処理した箇所に、前記光ファイバセンサを固定させたダミーセンサをコンクリート内部に設置し、前記ダミーセンサによって、鋼材の腐食以外の要因で生じたひずみを検出し、前記ダミーセンサで検出したひずみを用いて、前記鋼材のひずみを補正することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のひび割れ検出方法。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか記載のひび割れ検出方法に適用されるひび割れセンサであって、
    光ファイバセンサと、
    前記光ファイバセンサを保持する鋼材と、を備え、
    前記ひび割れの発生により、前記光ファイバセンサ中を伝搬する光波の特性に変化が生じることを特徴とするひび割れセンサ。
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