[go: up one dir, main page]

JP2016180269A - 開口部装置 - Google Patents

開口部装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016180269A
JP2016180269A JP2015062075A JP2015062075A JP2016180269A JP 2016180269 A JP2016180269 A JP 2016180269A JP 2015062075 A JP2015062075 A JP 2015062075A JP 2015062075 A JP2015062075 A JP 2015062075A JP 2016180269 A JP2016180269 A JP 2016180269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window frame
frame
window
indoor
foam material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015062075A
Other languages
English (en)
Inventor
史彬 石原
Fumiaki Ishihara
史彬 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP2015062075A priority Critical patent/JP2016180269A/ja
Publication of JP2016180269A publication Critical patent/JP2016180269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Special Wing (AREA)

Abstract

【課題】開口部装置の防火性能を向上させることにある。
【解決手段】窓枠と、該窓枠内に取り付けられた可動障子と、を有する開口部装置であって、前記可動障子は、金属製室外側框材と断熱材製室内側框材が連結部で連結された框体を備える断熱障子であり、前記窓枠には、該窓枠の室内側から、前記窓枠の前記連結部と対向する対向位置を越えて見込み方向室外側に延びる加熱発泡材が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、開口部装置に関する。
窓枠と窓枠内に取り付けられた可動障子とを有する横すべり出し窓等の開口部装置は、既によく知られている。このような開口部装置の中には、アルミニウム等の金属製室外側框材と合成樹脂等の断熱材製室内側框材が連結部で連結された框体を可動障子に備えるものがある。
特許第3328879号公報
ところで、火災が発生した際に、火炎により前記断熱材製室内側框材が溶融する場合がある。かかる際には、溶融した箇所が隙間となり、当該隙間から火炎が伝播したり、加熱空気が流入してしまったりする虞があった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、開口部装置の防火性能を向上させることにある。
かかる目的を達成するために本発明の開口部装置は、窓枠と、該窓枠内に取り付けられた可動障子と、を有する開口部装置であって、
前記可動障子は、金属製室外側框材と断熱材製室内側框材が連結部で連結された框体を備える断熱障子であり、
前記窓枠には、
該窓枠の室内側から、前記窓枠の前記連結部と対向する対向位置を越えて見込み方向室外側に延びる加熱発泡材が設けられていることを特徴とする開口部装置である。
このような開口部装置によれば、仮に断熱材製室内側框材が溶融してしまった場合であっても、加熱発泡材が発泡して金属製室外側框材に向かって膨張し、金属製室外側框材と窓枠との間を塞いでくれる。したがって、室内外間の火炎の伝播や加熱空気の流入を防止することが可能となる。そのため、開口部装置の防火性能を向上させることが可能となる。
かかる開口部装置であって、
前記窓枠は、上枠、下枠、及び、左右の縦枠により形成されており、
前記上枠、下枠、及び、左右の縦枠のうち、前記可動障子が開いた際に前記框体と最も離れる窓枠には少なくとも前記加熱発泡材が取り付けられていることが望ましい。
このような開口部装置によれば、火災の際に最も熱変形しやすく隙間が生じやすい部分に、窓枠の室内側から、前記窓枠の前記連結部と対向する対向位置を越えて見込み方向室外側に延びる加熱発泡材を取り付けてあるので、開口部装置の防火性能をより一層向上させることが可能となる。
かかる開口部装置であって、
前記窓枠は、金属製窓枠材で形成された不燃性窓枠であることが望ましい。
このような開口部装置によれば、窓枠が単一の材料からなるため、窓枠の構成が単純となり、加熱発泡材の貼付も容易に行える。
かかる開口部装置であって、
前記窓枠は、室外側の金属製窓枠材と室内側の断熱性窓枠材が連結された断熱枠であり、
前記加熱発泡材は、前記金属製窓枠材と前記断熱性窓枠材に跨がって設けられていることが望ましい。
このような開口部装置によれば、火災の際に、加熱発泡材が、金属製窓枠材と金属製室外側框材との隙間を埋めるだけでなく、断熱性窓枠材を覆うことにより断熱性窓枠材の溶融を抑制することもできる。
本発明によれば、開口部装置の防火性能を向上させることが可能となる。
横すべり出し窓1の正面模式図である。 横すべり出し窓1の縦断面図である。 横すべり出し窓1の横断面図である。 図2の下枠12及び下框34周辺を拡大した拡大図である。 図3の縦枠13及び縦框36周辺を拡大した拡大図である(その1)。 図3の縦枠13及び縦框36周辺を拡大した拡大図である(その2)。 図2の上枠11及び上框32周辺を拡大した拡大図である。
===本実施の形態に係る横すべり出し窓1について===
本実施の形態に係る開口部装置の一例としての横すべり出し窓1について、図1乃至図3を用いて説明する。図1は、横すべり出し窓1の縦断面図である。図2は、横すべり出し窓1の縦断面図である。図3は、横すべり出し窓1の横断面図である。
なお、以下の説明においては、横すべり出し窓1が建物等に取り付けられた状態において、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。
本実施形態の横すべり出し窓1は、矩形状に枠組みされて開口を形成する窓枠10と、窓枠10内に取り付けられた可動障子の一例としての窓本体20と、を備えている。窓本体20は、窓枠10に対し、縦方向(上下方向)に移動自在かつ回動自在(開閉自在)に支持されている。そして、オペレーターハンドル3を操作して、窓本体20を移動かつ回動させることにより、開口を開いたり閉じたりできるようになっている。
窓枠10は、上下の上枠11及び下枠12と左右の縦枠13とが矩形状に枠組みされた四方枠となっている。この窓枠10は、いずれの枠も、金属製(本実施の形態においては、アルミニウム製)窓枠材(押出成形部材)で形成された不燃性窓枠となっている。
窓本体20は、框体22と複層ガラス21とを有している。
框体22は、上下の上框32及び下框34と左右の縦框36からなり、矩形状に框組みされている。そして、框体22に囲まれた領域を塞ぐように複層ガラス21が設けられている。
この框体22は、いずれの框も、金属製(本実施の形態においては、アルミニウム製)の室外側に位置する框材(金属製室外側框材に相当。以下、外框部23と呼ぶ)と、断熱材製(本実施の形態においては、合成樹脂製)の室内側に位置する框材(断熱材製室内側框材に相当。以下、内框部25と呼ぶ)が連結部27で連結されたものとなっている。なお、外框部23及び内框部25は、いずれも押出成型部材である。このように、可動障子である窓本体20は、アルミ樹脂複合の框体22を備える断熱障子となっている。
複層ガラス21は、外側の網入りガラス21aと内側のガラス21bとが見込み方向において間隔を隔てて対面し、網入りガラス21aとガラス21bの上下方向と左右方向の内周端には、内部に乾燥剤が封入されたスペーサー21cが設けられている。そして、スペーサー21cは、不図示のシールにより、網入りガラス21aとガラス21bの各々に接着されている。複層ガラス21については、その端部が、外框部23と内框部25が延出することにより形成された後述するガラス収容溝28に収容されている。
===加熱発泡材70の配置について===
本実施の形態に係る横すべり出し窓1においては、複数箇所に加熱発泡材70が備えられている。この加熱発泡材70は、若干の厚みを有するシート状の部材であり、火災の際に火炎に晒されると膨張して、その体積が大きくなる。そして、このことにより、隙間を埋め、火炎や加熱空気の通り道を塞ぐ機能を有する。以下では、加熱発泡材70の配置について説明する。
<<<下枠12及び下框34周辺の加熱発泡材70について>>>
先ず、下枠12及び下框34周辺の加熱発泡材70について、図4を用いて説明する。図4は、図2の下枠12及び下框34周辺を拡大した拡大図である。なお、図4においては、図を見やすくするために、図2の一部の部材を省略している。
図4に示すように、下枠12には一つの加熱発泡材70(便宜上、下枠発泡材72と呼ぶ)が取り付けられている。この下枠発泡材72は、下枠12のうちの下框34と上下方向において対向する対向面12aに取り付けられている(貼付されている)。
ここで、前述したとおり、下框34は、金属製室外側框材である外框部23と断熱材製室内側框材である内框部25が連結部27で連結されたものとなっているが、下枠発泡材72は、外框部23と内框部25の双方と上下方向において対向している。より具体的には、外框部23の下枠12と上下方向において対向する対向部分23aと、内框部25の下枠12と上下方向において対向する対向部分25aと、が両方とも下枠発泡材72と上下方向において対向している。
換言すれば、下枠発泡材72は、下枠12の室内側から、下枠12の連結部27と対向する対向位置(符号Pで表す)を越えて見込み方向室外側に延びている。換言すれば、下枠発泡材72は、内框部25だけでなく外框部23にも対向するように、連結部27を越えて見込み方向室外側へ延出する延出部72aを備えている。
また、図4に示すように、下框34には、三つの加熱発泡材70(便宜上、下框発泡材73と呼ぶ)が取り付けられている。
下框34の外框部23は、長手方向に貫通する中空空間を形成する外框中空部23bと、当該外框中空部23bの室外側の端から上側へ延出した外框延出部23cと、外框中空部23bの室外側の端から下側へ突出した突出片23dと、を備えている。
また、下框34の内框部25は、長手方向に貫通する中空空間を形成する第一内框中空部25bと、当該第一内框中空部25bの端から上側へ延出し、長手方向に貫通する中空空間を形成する第二内框中空部25cと、第一内框中空部25bと第二内框中空部25cの境界部分から室外側へ突出した突出片25dを備えている。
なお、前述した対向部分23a及び対向部分25aは、それぞれ外框中空部23bと第一内框中空部25bに備えられている。
そして、外框中空部23b、外框延出部23c、第二内框中空部25c、突出片25dにより、複層ガラス21の端部が収容されるガラス収容溝28が形成されている。つまり、ガラス収容溝28は、図4の断面において、溝底部28a、室外側溝側部28b、室内側溝側部28cを有するコの字形状となっており、溝底部28aが、外框中空部23b及び突出片25dにより、室外側溝側部28bが外框延出部23cにより、室内側溝側部28cが第二内框中空部25cにより、それぞれ形成されている。
また、当該ガラス収容溝28には、ガラス収容溝28のコの字形状に沿って、コの字形状でスチール薄板の補強材30が収容されている。この補強材30は、溝底部28aに沿った補強材底部30aと、室外側溝側部28bに沿った室外側補強材側部30bと、室内側溝側部28cに沿った室内側補強材側部30cと、を有している。
そして、下框発泡材73は、突出片23dの室内側の面と、補強材底部30aの室外側の端部と、室内側補強材側部30cの下側の端部と、に取り付けられている(貼付されている)。
<<<縦枠13及び縦框36周辺の加熱発泡材70について>>>
次に、縦枠13及び縦框36周辺の加熱発泡材70について、図5及び図6を用いて説明する。図5及び図6は、図3の縦枠13及び縦框36周辺を拡大した拡大図である。なお、図5及び図6においては、図を見やすくするために、図3の一部の部材を省略している。また、図5は左側の縦枠13及び縦框36周辺を、図6は右側の縦枠13及び縦框36周辺を、それぞれ表している。
図5及び図6に示すように、各々の縦枠13には一つの加熱発泡材70(便宜上、縦枠発泡材74と呼ぶ)が取り付けられている。この縦枠発泡材74は、縦枠13のうちの縦框36と左右方向において対向する対向面13aに取り付けられている(貼付されている)。
ここで、前述したとおり、縦框36は、金属製室外側框材である外框部23と断熱材製室内側框材である内框部25が連結部27で連結されたものとなっているが、縦枠発泡材74は、外框部23と内框部25の双方と左右方向において対向している。より具体的には、外框部23の縦枠13と左右方向において対向する対向部分23aと、内框部25の縦枠13と左右方向において対向する対向部分25aと、が両方とも縦枠発泡材74と左右方向において対向している。
換言すれば、縦枠発泡材74は、縦枠13の室内側から、縦枠13の連結部27と対向する対向位置(符号Pで表す)を越えて見込み方向室外側に延びている。換言すれば、縦枠発泡材74は、内框部25だけでなく外框部23にも対向するように、連結部27を越えて見込み方向室外側へ延出する延出部74aを備えている。
また、図5及び図6に示すように、各々の縦框36には、三つの加熱発泡材70(便宜上、縦框発泡材75と呼ぶ)が取り付けられている。
縦框36の外框部23は、長手方向に貫通する中空空間を形成する外框中空部23bと、当該外框中空部23bの室外側の端から内側へ延出した外框延出部23cと、外框中空部23bの室外側の端から外側へ突出した突出片23dと、を備えている。
また、縦框36の内框部25は、長手方向に貫通する中空空間を形成する第一内框中空部25bと、当該第一内框中空部25bの端から内側へ延出し、長手方向に貫通する中空空間を形成する第二内框中空部25cと、第一内框中空部25bと第二内框中空部25cの境界部分から室外側へ突出した突出片25dを備えている。
なお、前述した対向部分23a及び対向部分25aは、それぞれ外框中空部23bと第一内框中空部25bに備えられている。
そして、外框中空部23b、外框延出部23c、第二内框中空部25c、突出片25dにより、複層ガラス21の端部が収容されるガラス収容溝28が形成されている。つまり、ガラス収容溝28は、図5及び図6の断面において、溝底部28a、室外側溝側部28b、室内側溝側部28cを有するコの字形状となっており、溝底部28aが、外框中空部23b及び突出片25dにより、室外側溝側部28bが外框延出部23cにより、室内側溝側部28cが第二内框中空部25cにより、それぞれ形成されている。
また、当該ガラス収容溝28には、ガラス収容溝28のコの字形状に沿って、コの字形状で上下框のスチール薄板よりやや厚めのスチール製の補強材30が収容されている。この補強材30は、溝底部28aに沿った補強材底部30aと、室外側溝側部28bに沿った室外側補強材側部30bと、室内側溝側部28cに沿った室内側補強材側部30cと、を有している。
そして、縦框発泡材75は、突出片23dの室内側の面と、補強材底部30aの室外側の端部と、室内側補強材側部30cの外側(縦枠13により近い側)の端部と、に取り付けられている(貼付されている)。
<<<上枠11及び上框32周辺の加熱発泡材70について>>>
次に、上枠11及び上框32周辺の加熱発泡材70について、図7を用いて説明する。図7は、図2の上枠11及び上框32周辺を拡大した拡大図である。なお、図7においては、図を見やすくするために、図2の一部の部材を省略している。
図7に示すように、上框32には、三つの加熱発泡材70(便宜上、上框発泡材76と呼ぶ)が取り付けられている。なお、下枠12や縦枠13とは異なり、上枠11には、加熱発泡材70が設けられていない。それは火災の際に上框32と上枠11との間には熱変形により生じる隙間が小さいため、上框発泡材76で十分隙間塞ぎ効果があるためである。
上框32の外框部23は、長手方向に貫通する中空空間を形成する外框中空部23bと、当該外框中空部23bの室外側の端から内側(下側)へ延出した外框延出部23cと、外框中空部23bの室外側の端から外側(上側)へ突出した突出片23dと、を備えている。
また、上框32の内框部25は、長手方向に貫通する中空空間を形成する第一内框中空部25bと、当該第一内框中空部25bの端から内側(下側)へ延出し、長手方向に貫通する中空空間を形成する第二内框中空部25cと、第一内框中空部25bと第二内框中空部25cの境界部分から室外側へ突出した突出片25dを備えている。
そして、外框中空部23b、外框延出部23c、第二内框中空部25c、突出片25dにより、複層ガラス21の端部が収容されるガラス収容溝28が形成されている。つまり、ガラス収容溝28は、図7の断面において、溝底部28a、室外側溝側部28b、室内側溝側部28cを有するコの字形状となっており、溝底部28aが、外框中空部23b及び突出片25dにより、室外側溝側部28bが外框延出部23cにより、室内側溝側部28cが第二内框中空部25cにより、それぞれ形成されている。
また、当該ガラス収容溝28には、ガラス収容溝28のコの字形状に沿って、コの字形状でスチール薄板の補強材30が収容されている。この補強材30は、溝底部28aに沿った補強材底部30aと、室外側溝側部28bに沿った室外側補強材側部30bと、室内側溝側部28cに沿った室内側補強材側部30cと、を有している。
そして、上框発泡材76は、突出片23dの室内側の面と、補強材底部30aの室外側の端部と、室内側補強材側部30cの上側の端部と、に取り付けられている(貼付されている)。
===本実施の形態に係る横すべり出し窓1の有効性について===
上述したとおり、本実施の形態に係る横すべり出し窓1は、窓枠10と、該窓枠10内に取り付けられた窓本体20と、を有している。そして、窓本体20は、金属製室外側框材である外框部23と断熱材製室内側框材である内框部25が連結部27で連結された框体22(下框34、縦框36)を備える断熱障子であり、窓枠10(下枠12、縦枠13)には、該窓枠10(下枠12、縦枠13)の室内側から、窓枠10(下枠12、縦枠13)の連結部27と対向する対向位置Pを越えて見込み方向室外側に延びる加熱発泡材70(下枠発泡材72、縦枠発泡材74)が設けられていることとした。そのため、横すべり出し窓1の防火性能を向上させることが可能となる。
火災が発生した際に、火炎により断熱材製(本実施の形態においては、合成樹脂製)室内側框材である内框部25が溶融する場合がある。つまり、内框部25は、金属製室外側框材である外框部23よりも燃えやすく、外框部23よりも先に溶け落ちてしまう。そして、かかる際には、溶融した箇所が隙間となり、当該隙間から火炎が伝播したり、加熱空気が流入してしまったりする虞があった。
これに対し、本実施の形態においては、加熱発泡材70(下枠発泡材72、縦枠発泡材74)を、窓枠10(下枠12、縦枠13)の室内側から、窓枠10(下枠12、縦枠13)の連結部27と対向する対向位置Pを越えて見込み方向室外側に延びるようにしたため、仮に内框部25が溶融してしまった場合であっても、加熱発泡材70(つまり、延出部72aや延出部74a)が発泡して外框部23に向かって膨張し、外框部23と窓枠10(下枠12、縦枠13)との間を塞いでくれる。したがって、室内外間の火炎の伝播や加熱空気の流入を防止することが可能となる。このように、本実施の形態によれば、横すべり出し窓1の防火性能を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態においては、上枠11、下枠12、及び、左右の縦枠13のうち、窓本体20が開いた際に框体22と最も離れる窓枠10には少なくとも加熱発泡材70が取り付けられていることとした。すなわち、本実施の形態に係る開口部装置は、横すべり出し窓1であるため、窓本体20が開いた際に框体22と最も離れる窓枠10、すなわち火災の際に最も熱変形しやすく隙間が生じやすい部分は、下枠12である(なお、次に顕著に離れるのは縦枠13で、最も離れないのは上枠11である)。そして、少なくとも当該下枠12に加熱発泡材70が取り付けられていることとした。
窓本体20が開いた際に框体22と最も離れる窓枠10(本実施の形態においては、下枠12)は、窓本体20を窓枠10に固定する固定部(窓本体の窓枠への支持金具)から遠くなるため、火災の際には窓本体20を閉じていても最も熱変形しやすく隙間が生じやすい部分となる。そして、本実施の形態においては、少なくともこのような部分に、窓枠10の室内側から、窓枠10の連結部27と対向する対向位置Pを越えて見込み方向室外側に延びる加熱発泡材70を取り付けてあるので、横すべり出し窓1の防火性能をより一層向上させることが可能となる。
===その他の実施の形態===
上記実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
上記実施の形態においては、開口部装置として横すべり出し窓1を例に挙げたが、これに限定されるものではない。例えば、縦すべり出し窓、開き窓、突き出し窓、内倒し窓、外倒し窓であってもよい。
また、上記実施の形態においては、金属製室外側框材として、アルミニウム製の外框部23を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、鉄製の外框部23であってもよい。
また、上記実施の形態においては、断熱材製室内側框材として、合成樹脂製の内框部25を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、木製の内框部25であってもよい。
また、上記実施の形態においては、上枠11、下枠12、及び、左右の縦枠13のうち、下枠12と左右の縦枠13のみに加熱発泡材70が取り付けられ、上枠11には取り付けられていないこととしたが、これに限定されるものではない。例えば、上枠11にも取り付けられていることとしてもよい。
ただし、窓本体20が開いた際に框体22と最も離れる窓枠10と次に顕著に離れる窓枠10のみに加熱発泡材70を取り付けて、最も離れない窓枠10には加熱発泡材70の取り付けを省略することで、コストメリットを出しながら横すべり出し窓1の防火性能を向上させることが可能となる点で、上記実施の形態の方が望ましい。
また、上記実施の形態においては、窓枠10は、金属製(上記実施の形態においては、アルミニウム製)窓枠材で形成された不燃性窓枠であり、当該不燃性窓枠に上述した加熱発泡材70を取り付けることとした。しかしながら、これに限定されるものではなく、以下の例であってもよい。
すなわち、窓枠10は、室外側の金属製(例えば、アルミニウム製)窓枠材と室内側の断熱性(例えば、合成樹脂製)窓枠材が連結された断熱枠であり、加熱発泡材70は、金属製窓枠材と断熱性窓枠材に跨がって設けられていることしてもよい。
窓枠10が前記不燃性窓枠である上記例においては、窓枠10が単一の材料からなるため、窓枠10の構成が単純となり、加熱発泡材70の貼付も容易に行える利点が生ずる。一方、窓枠10が断熱枠である上記例においては、火災の際に、加熱発泡材70が、金属製窓枠材と金属製室外側框材との隙間を埋めるだけでなく、断熱性窓枠材を覆うことにより断熱性窓枠材の溶融を抑制することもできる利点が生ずる。
1 横すべり出し窓
10 窓枠
12 下枠、12a 対向面
13 縦枠、13a 対向面
20 窓本体
22 框体
23 外框部、23a 対向部分
25 内框部、25a 対向部分
27 連結部
34 下框、36 縦框
70 加熱発泡材
72 下枠発泡材、72a 延出部
74 縦枠発泡材、74a 延出部
P 対向位置

Claims (4)

  1. 窓枠と、該窓枠内に取り付けられた可動障子と、を有する開口部装置であって、
    前記可動障子は、金属製室外側框材と断熱材製室内側框材が連結部で連結された框体を備える断熱障子であり、
    前記窓枠には、
    該窓枠の室内側から、前記窓枠の前記連結部と対向する対向位置を越えて見込み方向室外側に延びる加熱発泡材が設けられていることを特徴とする開口部装置。
  2. 請求項1に記載の開口部装置であって、
    前記窓枠は、上枠、下枠、及び、左右の縦枠により形成されており、
    前記上枠、下枠、及び、左右の縦枠のうち、前記可動障子が開いた際に前記框体と最も離れる窓枠には少なくとも前記加熱発泡材が取り付けられていることを特徴とする開口部装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の開口部装置であって、
    前記窓枠は、金属製窓枠材で形成された不燃性窓枠であることを特徴とする開口部装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の開口部装置であって、
    前記窓枠は、室外側の金属製窓枠材と室内側の断熱性窓枠材が連結された断熱枠であり、
    前記加熱発泡材は、前記金属製窓枠材と前記断熱性窓枠材に跨がって設けられていることを特徴とする開口部装置。
JP2015062075A 2015-03-25 2015-03-25 開口部装置 Pending JP2016180269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015062075A JP2016180269A (ja) 2015-03-25 2015-03-25 開口部装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015062075A JP2016180269A (ja) 2015-03-25 2015-03-25 開口部装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016180269A true JP2016180269A (ja) 2016-10-13

Family

ID=57132061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015062075A Pending JP2016180269A (ja) 2015-03-25 2015-03-25 開口部装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016180269A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018071238A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 株式会社Lixil 建具
JP2018096117A (ja) * 2016-12-13 2018-06-21 Ykk Ap株式会社 建具
JP2018168641A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 不二サッシ株式会社 複合サッシ
JP2018199919A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 Ykk Ap株式会社 建具
JP2021017739A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 Ykk Ap株式会社 建具
JP2023136938A (ja) * 2022-03-17 2023-09-29 Ykk Ap株式会社 建具

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013144877A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Ykk Ap株式会社 建具
JP2014109107A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Lixil Corp サッシ
JP2014173341A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Lixil Corp 連窓

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013144877A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Ykk Ap株式会社 建具
JP2014109107A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Lixil Corp サッシ
JP2014173341A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Lixil Corp 連窓

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018071238A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 株式会社Lixil 建具
JP2018096117A (ja) * 2016-12-13 2018-06-21 Ykk Ap株式会社 建具
JP2018168641A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 不二サッシ株式会社 複合サッシ
JP7131888B2 (ja) 2017-03-30 2022-09-06 不二サッシ株式会社 複合サッシ
JP2018199919A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 Ykk Ap株式会社 建具
JP2021017739A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 Ykk Ap株式会社 建具
JP7448319B2 (ja) 2019-07-19 2024-03-12 Ykk Ap株式会社 建具
JP2023136938A (ja) * 2022-03-17 2023-09-29 Ykk Ap株式会社 建具
JP7726822B2 (ja) 2022-03-17 2025-08-20 Ykk Ap株式会社 建具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016180269A (ja) 開口部装置
JP5148549B2 (ja) 樹脂製建具
JP6251125B2 (ja) 建具
JP6277089B2 (ja) 障子および建具
JP6407051B2 (ja) 樹脂サッシ
JP6553441B2 (ja) 建具
JP6425934B2 (ja) 建具
JP2016056558A (ja) 建具
JP6700967B2 (ja) 建具
JP6683445B2 (ja) 建具
JP6502051B2 (ja) 断熱サッシ
JP2016142014A (ja) 建具
JP6336363B2 (ja) 建具
JP6155154B2 (ja) サッシ
JP6173724B2 (ja) 扉及び建具
JP2016030996A (ja) 戸体
JP6254915B2 (ja) 建具
JP6586364B2 (ja) ドア
JP6415886B2 (ja) 建具
JP5972744B2 (ja) 建具及びドア
JP6377384B2 (ja) 建具
JP2016056557A (ja) 建具
JP2019070310A (ja) 建具
JP2014227780A (ja) 上げ下げ窓
JP2019065565A (ja) 建具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190305