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JP2016178184A - 基板加熱装置及び基板加熱方法 - Google Patents

基板加熱装置及び基板加熱方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コストの上昇を抑制することができる基板加熱装置を提供する。【解決手段】基板加熱装置10は、ウエハWを収容する処理室11と、該処理室11の内部に配置されるステージ12と、処理室11の内部へ向けてマイクロ波を放射するマイクロ波アンテナ13と備え、処理室11は略円筒状の本体部15と、該本体部15の上方を覆う、伏された半球状のドーム部16とを有し、マイクロ波アンテナ13からマイクロ波が放射される際、ウエハWが処理室11の内部において上下方向に移動する。【選択図】図8

Description

本発明は、マイクロ波を用いる基板加熱装置及び基板加熱方法に関する。
従来、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)を加熱するためにランプヒータを用いる基板加熱装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この基板加熱装置では、複数のランプヒータをウエハの裏面へ赤外線を照射するように配置する一方、赤外線がウエハの中心部に集中して照射されるのを防止するためにウエハの裏面の中心部へ対向するように赤外線遮蔽板を設置する。
特開2008−288451公報
しかしながら、ランプヒータは高価であるため、複数のランプヒータを必要とする特許文献1の基板加熱装置はコストが上昇する。特に、ランプヒータをプラズマが生成される空間に晒すと、当該ランプヒータから異常放電が生じることがあるため、特許文献1の基板加熱装置はプラズマ処理をウエハに施す装置と一体化することができず、結果として、基板処理システムのコストを上昇させる。
本発明の目的は、コストの上昇を抑制することができる基板加熱装置及び基板処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の基板加熱装置は、基板を収容する処理室と、該処理室の内部へマイクロ波を放射するアンテナとを備える基板加熱装置において、前記処理室の内部において前記基板を移動させる移動機構を備え、前記処理室の断面において前記処理室の壁部が非直線部を含むことを特徴とする。
本発明によれば、内部へマイクロ波が放射される処理室の断面において処理室の壁部が非直線部を含むために壁部から反射した各マイクロ波によって生じる電界の向きが一様となることがなく、処理室の内部の各所において複数の定在波が発生するため、当該処理室の内部を基板が移動する際、基板の全面を満遍なく各定在波に晒すことができる。すなわち、マイクロ波を放射するアンテナを用いて基板を均一に加熱することができ、もって、基板の加熱にランプヒータを用いる必要を無くすことができる。その結果、コストの上昇を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る基板加熱装置の構成を概略的に示す断面図である。 シミュレーションに用いた半球状のドーム形状の処理室のモデルを説明するための図である。 半球状のドーム形状の処理室のモデルにおける電界の分布のシミュレーションの結果を示す図である。 図3のシミュレーションの結果における定在波の位置を示す図であり、図4(A)は図2の高さhにおける定在波の位置を示し、図4(B)は図2の高さhにおける定在波の位置を示し、図4(C)は図2の高さhにおける定在波の位置を示す。 シミュレーションに用いた円錐状の処理室のモデルを説明するための図である。 円錐状の処理室のモデルにおける電界の分布のシミュレーションの結果を示す図である。 図6のシミュレーションの結果における定在波の位置を示す図であり、図7(A)は図5の高さhにおける定在波の位置を示し、図7(B)は図5の高さhにおける定在波の位置を示し、図7(C)は図5の高さhにおける定在波の位置を示す。 本実施の形態に係る基板加熱方法を示す工程図である。 シリコンの反射電力及び吸収電力の温度依存性を示すグラフである。 図1の基板加熱装置の変形例の構成を概略的に示す断面図であり、図10(A)は第1の変形例を示し、図10(B)は第2の変形例を示す。 本実施の形態に係る基板加熱方法の変形例を示す工程図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る基板加熱装置の構成を概略的に示す断面図である。
図1において、基板加熱装置10は、ウエハWを収容する処理室11と、該処理室11の内部に配置されるステージ12(載置台)と、処理室11の内部へ向けてマイクロ波を放射するマイクロ波アンテナ13と、処理室11の内部を排気する排気機構14とを備える。
処理室11は略円筒状の本体部15と、該本体部15の上方を覆う、伏された半球状のドーム部16とを有する。本体部15の中心軸及びドーム部16の中心軸は略一致し、中心軸を含む平面で切断されたドーム部16の断面においてドーム部16の壁部は曲線部からなる。本体部15の側面にはウエハWを搬出入するための搬出入口17が配され、該搬出入口17はゲートバルブ機構18によって覆われる。また、処理室11の内壁面、特に、ドーム部16の内壁面はマイクロ波を反射しやすいように表面が処理される。
ゲートバルブ機構18は、本体部15の外側面において搬出入口17を囲むように配置されるベース19と、該ベース19から脱着自在であり且つ搬出入口17を塞ぐ弁体(バルブ)20とを有し、ベース19とバルブ20の間はOリング21で封止される。また、バルブ20はベース19と構成する隙間に対向するように開口するバルブチョーク溝22を有する。バルブチョーク溝22の深さは、例えば、マイクロ波アンテナ13から放射されるマイクロ波の波長の1/4である。Oリング21及びバルブチョーク溝22はいずれも、バルブ20がベース19へ取り付けられたときに搬出入口17を囲むように配置される。
ステージ12は略円柱状を呈して上面12aにウエハWを載置する。ステージ12の中心軸も本体部15やドーム部16の中心軸と略一致する。上面12aからは複数のリフトピン23が上方へ突出し、各リフトピン23はウエハWを支持する。本実施の形態では、各リフトピン23は上面12aから突出自在に構成される。ステージ12の側面には中心軸と直交するように円環状のステージチョーク溝24が形成される。ステージチョーク溝24の深さは、例えば、マイクロ波アンテナ13から放射されるマイクロ波の波長の1/4である。ステージ12は中心軸に沿うように下方へ延伸するロッド25を有し、該ロッド25は不図示のステージ上下機構に接続される。ステージ上下機構はステージ12を中心軸に沿い、すなわち、処理室11の内部において図中上下方向に移動させる。また、各リフトピン23は中心軸に沿って突出してウエハWを図中上下方向に移動させる。
マイクロ波アンテナ13はドーム部16の頂部に配置され、導波管26を介してマグネトロン(図示しない)等を内蔵するマイクロ波発生源27へ接続される。マイクロ波アンテナ13はマイクロ波発生源27から導波管26を介して伝播されたマイクロ波をドーム部16の内部へ放射する。
排気機構14は、処理室11の内部と連通する排気管28と、該排気管28に接続された排気ポンプ29とを有し、処理室11の内部を排気して当該内部の圧力を所望の圧力に維持する。
ゲートバルブ機構18は、ベース19及びバルブ20の間の隙間に配置されるバルブマイクロ波吸収体30を有する。バルブマイクロ波吸収体30は搬出入口17から見てバルブチョーク溝22よりも外側において搬出入口17を囲むように配置される。さらに、処理室11の内部には、ウエハWを載置するステージ12を介してマイクロ波アンテナ13と反対側、すなわち、処理室11の底部に内部マイクロ波吸収体31が配置される。バルブマイクロ波吸収体30及び内部マイクロ波吸収体31は誘電体からなり、特に、誘電正接(タンデル)値が大きい材料である窒化アルミニウムや純度がやや低い(例えば、純度が99.5%程度の)アルミナが好適に用いられる。
基板加熱装置10では、後述するようにマイクロ波アンテナ13から放射したマイクロ波をウエハWに消費させることによって該ウエハWを加熱する際、プラズマが生成されないため、マイクロ波アンテナ13から放射されたマイクロ波の一部がステージ12の側面を伝播して処理室11の内部から搬出入口17を介して外部へ漏洩することが考えられるが、まず、ステージチョーク溝24がステージ12の側面を伝播するマイクロ波を減衰する。さらに、ステージチョーク溝24を乗り越えたマイクロ波のうち、本体部15の下部へ漏洩するマイクロ波は内部マイクロ波吸収体31によって消費されて消滅し、搬出入口17を介してベース19及びバルブ20の間の隙間に漏洩するマイクロ波は、まず、バルブチョーク溝22によって減衰された後、バルブマイクロ波吸収体30によって消費される。したがって、基板加熱装置10ではマイクロ波の処理室11の外部への漏洩を防止することができる。特に、本体部15の下部は空間的に余裕があるため、比較的大きい内部マイクロ波吸収体31を配置することができ、これにより、確実にマイクロ波を消費して外部への漏洩を防止することができる。
なお、基板加熱装置10は装置コントローラ32をさらに備え、該装置コントローラ32は所定のプログラムに従って各構成要素の動作を制御する。
ところで、本発明者は、本発明に先だってマイクロ波プラズマ装置においてウエハを処理する際、プラズマを生成すること無くマイクロ波を照射したところ、マイクロ波の大半をウエハが吸収して該ウエハが加熱したのを確認した。
そこで、マイクロ波によってウエハを均一に加熱すべく、種々の処理室の形状を検討した。具体的には、処理室の形状の検討に際し、伏された半球状のドーム形状の処理室のモデル33(図2参照)と、伏された円錐状の処理室のモデル34(図5参照)とを作成し、モデル33,34のそれぞれにおいて頂部のマイクロ波アンテナ13からマイクロ波を放射させたときのマイクロ波の分布、特に、各マイクロ波によって生じる電界(電流密度)の分布のシミュレーションを行った。当該シミュレーションには、COMSOL AB社のCOMSOL Multiphysics(登録商標)を用いた。
図3は、半球状のドーム形状の処理室のモデルにおける電界の分布のシミュレーションの結果を示す図である。
図3に示すように、半球状のドーム形状の処理室のモデルでは、処理室の壁部から反射した各マイクロ波によって生じる電界(図中において矢印で示す。)の向きが乱れた。また、当該モデルにおいて各マイクロ波の干渉によって生じる定在波の位置を確認したところ、図4に示すように、処理室の高さに応じて定在波の位置が変化していることが確認された。なお、図4(A)は図2のモデルにおける高さhの水平面内における定在波の分布を示し、図4(B)は図2のモデルにおける高さhの水平面内における定在波の分布を示し、図4(C)は図2のモデルにおける高さhの水平面内における定在波の分布を示す。各図において色の濃い部分が定在波を示し、色の濃淡は定在波の強度の大小を示す。各図の外側の濃色部は電界が存在しない部分である。処理室の形状は中心軸に関して対称であるため、定在波も中心軸に関して対称、すなわち、水平面内において円環状に分布する。
図6は、円錐状の処理室のモデルにおける電界の分布のシミュレーションの結果を示す図である。
図6に示すように、円錐状の処理室のモデルでは、処理室の壁部から反射した各マイクロ波によって生じる電界(図中において矢印で示す。)の向きが揃った。また、当該モデルにおいて各マイクロ波の干渉によって生じる定在波の位置を確認したところ、図7に示すように、処理室の高さが変化しても定在波の位置が殆ど変化してないことが確認された。なお、図7(A)は図5のモデルにおける高さhの水平面内における定在波の分布を示し、図7(B)は図5のモデルにおける高さhの水平面内における定在波の分布を示し、図7(C)は図5のモデルにおける高さhの水平面内における定在波の分布を示す。各図の色の濃淡は図4(A)乃至図4(C)の色の濃淡と同義である。
本発明者は、半球状のドーム形状の処理室では処理室の高さに応じて定在波の位置が変化する一方、円錐状の処理室では処理室の高さに応じて定在波の位置が変化しない理由として以下のメカニズムを推察した。すなわち、半球状のドーム形状の処理室では処理室の壁部が曲線部からなり、直線部を有さないことから、処理室の壁部から反射した各マイクロ波の向きが一様とならずに各マイクロ波によって生じる電界の向きが乱れ、結果として各マイクロ波の干渉が処理室の各所において生じる一方、円錐状の処理室では処理室の壁部が直線部からなることから、処理室の壁部から反射した各マイクロ波の向きが一様となって各マイクロ波によって生じる電界の向きが揃い、結果として各マイクロ波の干渉が処理室の特定の場所にのみ生じたためと推察した。
また、本発明者は、ウエハにおいて定在波に晒される部分が加熱されることを考慮に入れ、上記シミュレーションの結果から、円錐状の処理室では処理室の高さに応じて各定在波の位置が変化しないため、ウエハを処理室内で上下に移動させても当該ウエハの特定の部分しか定在波に晒されず、ウエハを均一に加熱することができない一方、半球状のドーム形状の処理室では処理室の高さに応じて各定在波の位置が変化するため、ウエハを処理室内で上下に移動させると当該ウエハの全面を満遍なく各定在波に晒すことができ、結果としてウエハを均一に加熱することができるとの知見を得た。本発明はこの知見に基づくものである。
図8は、本実施の形態に係る基板加熱方法を示す工程図である。
図8において、まず、搬出入口17から搬入されるウエハWが上面12aに載置可能な位置までステージ12を降下させ、搬入されたウエハWを各リフトピン23によって略水平に支持する(図8(A))。
次いで、ステージチョーク溝24が搬出入口17よりもマイクロ波アンテナ13に近づくように、すなわち、ステージチョーク溝24が搬出入口17よりも上方に位置するようにステージ12を上方へ移動させる(図8(B))。
次いで、マイクロ波アンテナ13からマイクロ波を処理室11の内部へ放射するとともに、各リフトピン23を上面12aから突出させてウエハWを略水平に保ったまま、ドーム部16の中心軸に沿って上下に移動させる(図8(C)、図8(D))。このとき、ドーム部16の壁部から反射したマイクロ波の干渉に起因する各定在波の位置が高さに応じて変化するため、ウエハWの各部はドーム部16の内部を上下に移動する際に各定在波に晒され、結果としてウエハの全面が満遍なく各定在波に晒され、ウエハWが均一に加熱される。
次いで、ウエハWの温度が所望の温度に達した後、本方法を終了する。
本実施の形態に係る基板加熱方法によれば、マイクロ波アンテナ13から内部へマイクロ波が放射される処理室11のドーム部16の断面においてドーム部16の壁部が曲線部からなるので、壁部から反射した各マイクロ波によって生じる電界の向きが乱れ、ドーム部16の内部の各所において複数の定在波が発生するため、当該ドーム部16の内部をウエハWが移動する際、ウエハWの各部が複数の定在波のそれぞれに晒され、結果として、ウエハWの全面を満遍なく各定在波に晒してウエハWの全体を加熱することができる。また、ウエハWの全体の加熱に際してマイクロ波アンテナ13を用いるため、ウエハWの加熱にランプヒータを用いる必要を無くすことができ、その結果、コストの上昇を抑制することができる。
また、本実施の形態に係る基板加熱方法では、ドーム部16の形状は中心軸に関して対称であるため、各定在波も中心軸に関して対称、すなわち、水平面内において円環状に分布するが、高さに応じて各定在波の位置が変化するため、各定在波の直径は中心軸に沿って変化する。したがって、ウエハWをドーム部16の中心軸に沿って略水平に保ったまま上下に移動させることにより、ウエハWの各部を必ず定在波に晒すことができ、もって、ウエハWを確実に均一に加熱することができる。
さらに、本実施の形態に係る基板加熱方法では、マイクロ波アンテナ13がマイクロ波を放射する際、ステージ12はステージチョーク溝24を搬出入口17よりもマイクロ波アンテナ13に近づけるので、マイクロ波が搬出入口17に到達する前にステージチョーク溝24によって消滅されて当該マイクロ波が搬出入口17から漏洩するのを防止することができる。
また、図9に示すように、ウエハWを構成するシリコンが反射する電力(以下、「反射電力」という。)は所定の温度、例えば、300℃を越えた辺りを境にして急激に増加し、シリコンが吸収する電力(以下、「吸収電力」という。)は所定の温度を超えた辺りを境にして急激に減少する。すなわち、シリコンは所定の温度を超えると急激にマイクロ波を吸収しなくなる。このことから300℃近辺が所望の温度であれば、ウエハWの面内において高温領域(例えば、温度が300℃を越える領域)のマイクロ波吸収量に比べて低温領域(例えば、温度が300℃を越えない領域)のマイクロ波吸収量がより増加する。すなわち、低温領域が高温領域よりも積極的に加熱されるため、ウエハWのより均一な加熱を期待することができる。
さらに、本実施の形態に係る基板加熱方法では、各定在波から受ける熱量(マイクロ波の吸収量)がウエハWの各部に関して同等となるように、ドーム部16の内部におけるウエハWの移動距離や移動時間が調整される。
また、図4(A)乃至図4(C)に示すように、いずれの高さにおいても中心軸近傍には定在波が生じないため、ウエハWにおける中心軸と交差する部分、例えば、ウエハWの中心部が加熱されないおそれがある。本実施の形態では、これに対応して、ステージ12の上面12aの中心軸近傍にヒータ(図示しない)を埋設して該ヒータによってウエハWの中心部を加熱してもよく、若しくは、ステージ12の上面12aの中心軸近傍を伝熱性の良好な伝熱部材で構成し、各定在波に晒されて加熱されたウエハWの中心部以外の部分から当該伝熱部材を介して熱がウエハWの中心部へ伝わるようにしてもよい。
以上、本発明について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上述した基板加熱装置10では、処理室11の上部を半球状のドーム部16で構成したが、処理室11の上部の形状は半球状に限られない。処理室11の壁部から反射した各マイクロ波の向きが一様とならずに各マイクロ波によって生じる電界の向きが乱れれば、結果として各マイクロ波の干渉が処理室11の各所において生じて処理室11の高さに応じて定在波の位置が変化することから、処理室11の上部の断面において処理室11の壁部が非直線部を含めばよく、例えば、処理室11の中心軸を含む平面で切断された断面形状が半楕円形状を呈してもよく(図10(A))、同断面において壁部が互いに傾斜角が異なる複数の直線部から構成されてもよい(図10(B))。
また、上述した本実施の形態に係る基板加熱方法では、各定在波から受ける熱量がウエハWの各部に関して同等となるように、ドーム部16の内部におけるウエハWの移動距離や移動時間が調整されるが、ウエハWにおいて特定の部分のみを加熱したい場合は、当該特定の部分が定在波に長く晒されるようにウエハWの移動距離や移動時間を調整するのが好ましい。
さらに、上述した本実施の形態に係る基板加熱方法では、各リフトピン23がウエハWを上下に移動させたが、各リフトピン23の上面12aからの突出量を変化させることなく、図11(A)乃至図11(D)に示すように、ステージ12を上下に移動させることにより、ウエハWを上下に移動させてもよい。この場合、ウエハWを上下に移動させるためにステージ12を上下に移動させるとき、ステージチョーク溝24が常時、搬出入口17よりも上方に位置するにするのが好ましい(図11(B)乃至図11(D)参照。)。これにより、ステージチョーク溝24によって減衰されていないマイクロ波が搬出入口17から漏洩するのを防止することができる。また、この場合、各リフトピン23を上面12aから突出させるための上下機構を配置する必要を無くすことができ、もって、基板加熱装置10の構成をより簡素化してコストをさらに低減することができる。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、装置コントローラ32に供給し、装置コントローラ32のCPUが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、プログラムコード及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムコードは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより装置コントローラ32に供給されてもよい。
また、装置コントローラ32が読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、CPU上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、装置コントローラ32に挿入された機能拡張ボードや装置コントローラ32に接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記プログラムコードの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
10 基板加熱装置
11 処理室
13 マイクロ波アンテナ
16 ドーム部
17 搬出入口
18 ゲートバルブ機構
22 バルブチョーク溝
24 ステージチョーク溝
30 バルブマイクロ波吸収体
31 内部マイクロ波吸収体

Claims (8)

  1. 基板を収容する処理室と、該処理室の内部へマイクロ波を放射するアンテナとを備える基板加熱装置において、
    前記処理室の内部において前記基板を移動させる移動機構を備え、
    前記処理室の断面において前記処理室の壁部が非直線部を含むことを特徴とする基板加熱装置。
  2. 前記処理室の断面において前記処理室の壁部は曲線部からなることを特徴とする請求項1記載の基板加熱装置。
  3. 前記処理室は伏された半球状のドーム形状を呈し、前記アンテナは前記処理室の頂部に配置され、前記移動機構は前記基板を前記処理室の中心軸に沿って移動させることを特徴とする請求項1又は2記載の基板加熱装置。
  4. 前記処理室の内部に配置され、且つ前記基板を載置する柱状の載置台をさらに備え、
    前記載置台の側面には溝が形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板加熱装置。
  5. 前記処理室の側壁部に形成されたゲートバルブをさらに備え、
    前記アンテナがマイクロ波を放射する際、前記載置台は前記アンテナへ向けて移動して前記溝を前記ゲートバルブよりも前記アンテナに近づけることを特徴とする請求項4記載の基板加熱装置。
  6. 前記載置台は前記基板を載置したまま移動して前記移動機構として機能することを特徴とする請求項4又は5記載の基板加熱装置。
  7. 前記処理室の内部において、前記基板に関して前記アンテナと反対側に配置される誘電体をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の基板加熱装置。
  8. 前記誘電体は窒化アルミニウム又はアルミナからなることを特徴とする請求項7記載の基板加熱装置。
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