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JP2016175111A - ばね成形機 - Google Patents

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JP2016175111A
JP2016175111A JP2015058002A JP2015058002A JP2016175111A JP 2016175111 A JP2016175111 A JP 2016175111A JP 2015058002 A JP2015058002 A JP 2015058002A JP 2015058002 A JP2015058002 A JP 2015058002A JP 2016175111 A JP2016175111 A JP 2016175111A
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Michitoshi Shiozaki
倫敏 塩▲崎▼
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Abstract

【課題】芯金の製作コストを抑えることが可能なばね成形機を提供する。
【解決手段】本発明は、支持壁11から突出した芯金20を取り巻くように線材90からコイルばね91を成形し、切断ツール16の切断用エッジ16Eと芯金20の切断用エッジ24とで線材90を挟んで、コイルばね91を後続の線材90から切り離すばね成形機である。また、支持壁11には、断面円形の支持孔12が形成され、芯金20には、支持孔12に嵌合される断面円形の丸棒幹部20Lと、支持壁11から片持ち梁状に突出し、丸棒幹部20Lの外周面を延長した円筒面内に収まる大きさの片持ち梁部20Kとが備えられている。そして、片持ち梁部20Kのうち丸棒幹部20Lの中心線20Cを含む仮想平面20M内に切断用エッジ24が配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、支持壁から突出する芯金を取り巻くように線材からコイルばねを成形し、切断ツールの切断用エッジと芯金の切断用エッジとで線材を挟んでコイルばねを後続の線材から切り離すばね成形機に関する。
この種のばね成形機の芯金は、一般に、断面四角形の角材の先端側を、上側が尖った断面形状(例えば、断面半円形や断面多角形)の片持ち梁部に切削してなる(例えば、特許文献1参照)。
特許第2534843号公報(図3,段落[0023])
ところで、上記した従来のばね成形機では、芯金の母材である角材のうち上側の一角部が、片持ち梁部の上端の切断用エッジ部として流用されている。ここで、芯金を角材のままコイルばねの内側に配置してその角材の一角部をコイルばねの内周面に宛がうと、角材の上側の別の角部がコイルばねの内周面に干渉することになる。これを回避するために、上述の如く、芯金の先端側は、角材から上側が尖った断面形状の片持ち梁部に削り出される。
しかしながら、芯金の母材である角材は、上面が平坦な形状になっているので、その角材から上側が尖った断面形状の片持ち梁部に削り出す作業に手間がかかり、特に、曲面を有する断面半円形の片持ち梁部の削り出し作業には多大な手間がかかる。このため、芯金の製作コストが高くなることが問題になっていた。また、芯金は消耗品であると共に、コイルばねのコイル径や線材径に合わせて複数種類を保有しなければならない場合があるので、芯金の低コスト化が強く望まれていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、芯金の製作コストを抑えることが可能なばね成形機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、支持壁から片持ち梁状に突出した芯金を取り巻くように線材からコイルばねを成形し、前記芯金に側方から接近する切断ツールの切断用エッジと前記芯金の切断用エッジとで前記線材を挟んで、前記コイルばねを後続の前記線材から切り離すばね成形機であって、前記支持壁に形成された断面円形の支持孔と、前記芯金に設けられ、前記支持孔に嵌合される断面円形の丸棒幹部と、前記芯金に設けられ、前記支持壁から片持ち梁状に突出し、前記丸棒幹部の外周面を延長した円筒面内に収まる大きさの片持ち梁部と、前記丸棒幹部を前記支持孔に固定する芯金固定手段とを備え、前記片持ち梁部のうち前記丸棒幹部の中心線を含む仮想平面内又はその仮想平面から近傍にずれた近傍仮想平面内に前記切断用エッジが含まれているばね成形機である。
請求項2の発明は、前記片持ち梁部は、前記丸棒幹部と同心の丸棒体に切欠部を形成してなり、前記切欠部は、前記切断用エッジを含む前記仮想平面又は前記近傍仮想平面と重なる中心切断面を有しかつ、前記丸棒体から前記中心切断面の一側方部分を排除した形状をなすと共に、前記中心切断面と前記丸棒体の外周面との交差部に前記切断用エッジを備えている請求項1に記載のばね成形機である。
請求項3の発明は、前記中心切断面は、前記丸棒体の外周面の周方向の1箇所で交差しかつ、前記中心切断面のうち前記切断用エッジの反対側が前記丸棒体の外周面より内側に位置している請求項2に記載のばね成形機である。
請求項4の発明は、前記中心切断面のうち前記切断用エッジの反対側には、前記片持ち梁部の先端から離れるに従って徐々に前記切断用エッジに接近する傾斜縁部が備えられている請求項3に記載のばね成形機である。
請求項5の発明は、前記切欠部は、対をなして前記片持ち梁部の面対称に配置されている請求項3又は4に記載のばね成形機である。
請求項6の発明は、前記切欠部は、前記片持ち梁部の中心線回りの複数位置に回転移動した状態に複数形成されている請求項3又は4に記載のばね成形機である。
請求項7の発明は、前記片持ち梁部は、前記丸棒幹部から先方に向かって徐々に縮径したテーパー部と、前記テーパー部の先端から先方に延びかつ前記切欠部を有した本体部とからなる請求項2乃至6の何れか1の請求項に記載のばね成形機である。
請求項8の発明は、前記芯金固定手段として、前記丸棒幹部に嵌合され、縮径変形して前記芯金に摩擦固定される締付リングと、前記締付リングを前記支持壁に回転不能かつ直動不能に固定するためのリング固定部と、前記締付リングの外周面に形成された外周テーパー面と、前記締付リングの外側に嵌合され、前記外周テーパー面に当接する内周テーパー面を有する外側テーパー部材と、前記外側テーパー部材を、前記締付リングとの嵌合を深める方向に移動して保持するための推進機構とを有する請求項1乃至7の何れか1の請求項に記載のばね成形機である。
請求項9の発明は、前記芯金固定手段として、前記支持孔と前記芯金とをキー結合するキーが備えられている請求項1乃至8の何れか1の請求項に記載のばね成形機である。
請求項1のばね成形機では、芯金のうち支持壁の支持孔に嵌合される部分が、断面円形の丸棒幹部をなすと共に、芯金のうち支持壁から片持ち梁状に突出する部分が、丸棒幹部の外周面を延長した円筒面内に収まる大きさをなしかつ切断用エッジを有する片持ち梁部になっている。これにより、芯金は丸材から容易に製作することができる。ここで、芯金を丸材のまま、又は、丸材を旋盤にて細く切削した状態のまま、コイルばねの内側に配置した場合、コイルばねの内周面に対して周方向の1箇所でのみ接触することになる。従って、その接触点となる部分又はその近傍に切断用エッジを形成すれば、従来のように角材から芯金を製作する場合に比べて容易にかつ短時間で芯金を製作することができ、また、そのようにして製作された芯金は、丸棒幹部の中心線を含む仮想平面内又はその仮想平面から近傍にずれた近傍仮想平面内に切断用エッジを備えた構造になる。換言すれば、丸棒幹部の中心線を含む仮想平面内又はその仮想平面から近傍にずれた近傍仮想平面内に切断用エッジを備えた構造の本願発明に係る芯金は、従来より容易にかつ短時間で製作することができ、製作コストが抑えられる。また、支持壁に形成される支持孔も芯金に対応して断面円形になるので、従来の断面四角形の支持孔に比べ、容易かつ短時間で形成することができる。
なお、芯金の片持ち梁部は断面多角形をなしていてもよいし、請求項2の構成のように、丸棒幹部と同心の丸棒体に切欠部を形成した構造になっていてもよい。また、切欠部の中心切断面を丸棒体の周方向の2箇所で交差させて、切断用エッジを周方向の2箇所に備えた構造にしてもよいし、請求項3の構成のように、中心切断面が丸棒体の周方向の1箇所で交差して切断用エッジを周方向の1箇所に備えた構造にしてもよい。請求項3の構成よれば、切欠部の中心切断面が丸棒体の周方向の2箇所で交差しているものに比べて、芯金の強度が高くなると共に製作の手間がかからない。
請求項4の構成の芯金は、回転切削工具を、丸棒体の先端部に対して斜めに横切るように移動して切欠部を容易に形成することができる。
請求項5の構成では、切欠部が、対をなして片持ち梁部の面対称に配置されているので、芯金を回転して一方の切欠部から他方の切欠部に変更して使用することで、コイルばねにおける被切断面の向きを逆向きに変更することができる。
請求項6の構成では、切欠部が、片持ち梁部の中心線回りの複数位置に回転移動した状態に複数形成されているので、1つの切欠部の切断用エッジが摩耗又は破損したら、芯金を回転させて別の切欠部の切断用エッジに変更することができる。
請求項7の構成では、片持ち梁部が、丸棒幹部から徐々に縮径したテーパー部の先端に切欠部を有した本体部を備えてなるので、径が小さいコイルばねの切断に使用することができる。
請求項8の構成によれば、推進機構により外側テーパー部材を、締付リングとの嵌合を深める方向に移動することで、芯金に締付リングが摩擦固定される。また、締付リングはリング固定部により支持壁に固定されている。これらにより、芯金が締付リングを介して支持壁に固定される。
請求項9の構成によれば、キーにより芯金の回転を確実に防ぐことができる。
本発明の第1実施形態に係るばね成形機の斜視図 芯金の斜視図 支持壁の芯金支持部分の側断面図 芯金及び切断ツールの正断面図 第2実施形態の芯金の斜視図 第3実施形態の芯金の斜視図 (A)第4実施形態の芯金の斜視図,(B)第5実施形態の芯金の斜視図 第6実施形態に係る支持壁の芯金支持部分の側断面図 (A)本発明の変形例に係る芯金の正面図、(B)その芯金の側面図
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のばね成形機10は、支持壁11の前面から突出した芯金20の周囲に、線材送給ガイド13、第1と第2の成形ツール14,15、及び、切断ツール16を備えている。線材送給ガイド13は、図示しない線材送給装置から支持壁11の前面と平行かつ水平に送給されてくる線材90を、芯金20の下側近傍を通過するように案内する。
第1成形ツール14は、芯金20に対して線材送給ガイド13とは反対側の斜め下方から突き合わされ、第2成形ツール15は、芯金20に対して線材送給ガイド13とは反対側の斜め上方から突き合わされている。また、それら第1及び第2の成形ツール14,15の先端面には、案内溝14M,15Mが形成されている。そして、線材送給ガイド13から送給されてくる線材90が、案内溝14M,15Mの内面に摺接して芯金20を取り巻くコイルばね91に成形される。なお、第1及び第2の成形ツール14,15は、芯金20に対して接離する方向に直動可能になっていて、これにより、任意のコイル径のコイルばね91を成形することができる。
切断ツール16は、上下方向に延びた角柱構造をなし、第2成形ツール15側を向いた一側面16Aと下端面16Bとの角部に切断用エッジ16Eを備えている。また、切断ツール16の下端面16Bは、図4に示すように切断用エッジ16Eから離れるに従って上側に向かうように傾斜している。そして、コイルばね91が所定のコイル長まで成形されると、切断ツール16が降下して、芯金20の後述の切断用エッジ24と切断ツール16の切断用エッジ16Eとの間で線材90を挟んで切断し、コイルばね91を後続の線材90から切り離す。
図2には、芯金20の全体が示されている。芯金20は、例えば、所定長の炭素鋼等の丸材70における先端角部の一部を回転切削工具80(例えば、フライスカッター)で切除してなる。具体的には、丸材70の軸方向と回転切削工具80の軸方向とが直交する配置にして、丸材70を図示しないフライス盤の治具に固定する。その状態で、丸材70の中心線20Cに対して傾斜する方向に回転切削工具80を横移動(回転軸方向と直交する方向に移動)させる動作を繰り返して、丸材70の先端角部の一部を切除していく。そして、最終的に、回転切削工具80の端面80Aを、丸材70の中心線20Cを含む仮想平面20Mに接するように配置して回転切削工具80を横移動させることで、丸材70に、仮想平面20Mと重なる中心切断面22を有した切欠部21を形成する。このようにして、丸材70から芯金20が製作される。なお、必要に応じて丸材70を切削加工して芯金20とした後、熱処理や研削による仕上げ加工等を施してもよい。
芯金20の切欠部21は、丸材70から前記した中心切断面22の一側方部分を排除した形状をなしかつ、芯金20の中心線20Cに到達しない深さになっている。また、中心切断面22と芯金20の外周面20Gとの交差部は、本発明に係る切断用エッジ24になっていて、中心切断面22のうち切断用エッジ24の反対側には、芯金20の先端から離れるに従って徐々に切断用エッジ24に接近する傾斜縁部22Aが備えられている。そして、回転切削工具80の側面80Bにより形成されたサイド切断面23が、切断用エッジ24の傾斜縁部22Aに直交している。
図3に示すように、芯金20を支持するために支持壁11には、支持孔12が貫通形成されている。そして、芯金20のうち軸方向の中間位置より基端側が支持孔12内に挿入されて本発明に係る丸棒幹部20Lをなし、芯金20のうち中間位置より先端側が支持壁11の前方に片持ち梁状に突出して本発明に係る片持ち梁部20Kになっている。
芯金20を支持壁11に固定するために、支持孔12の後端部には、固定エレメント30が取り付けられている。固定エレメント30は、ベースリング30A(本発明の「リング固定部」に相当する)の後端内縁部から締付スリーブ30B(本発明の「締付リング」に相当する)を延設した構造になっている。そして、支持孔12の後端部を段付き状に拡径してなる後端凹部31にベースリング30Aが嵌合されたボルトにて支持壁11に固定され、締付スリーブ30Bが支持壁11の後方に突出している。また、締付スリーブ30Bは、ベースリング30Aから離れるに従って外径が窄まった形状をなし、そのテーパー状の外周面にテーパー螺子30Nが形成されている。さらに、締付スリーブ30B及びベースリング30Aの内周面は支持孔12の内周面と面一になっていて、その内側に芯金20の丸棒幹部20Lが嵌合している。また、締付スリーブ30Bの周方向の複数位置には、後端から前端寄り位置に亘って図示しない複数の縦割りスリットが形成されている。そして、テーパー螺子32Nを内周面に備えたナット32(本発明の「外側テーパー部材」に相当する)が締付スリーブ30Bのテーパー螺子30Nに締め付けられて、締付スリーブ30Bが縮径される。これにより、芯金20が固定エレメント30を介して支持壁11に固定されている。
図1に示すように支持壁11に固定された芯金20の切欠部21は、切断ツール16の下方に位置しかつ、図4に示すように切欠部21の中心切断面22が、切断ツール16における切断用エッジ16E側の一側面16Aと面一に配置される。これにより、前述のように切断ツール16が降下して、芯金20の切断用エッジ24と切断ツール16の切断用エッジ16Eとの間で挟まれた線材90が切断されて、コイルばね91が後続の線材90から切り離される。
なお、本実施形態では、締付スリーブ30Bのうちテーパー螺子30Nが形成されている外周面が「外周テーパー面」に相当し、ナット32のうちテーパー螺子32Nが形成されている内周面が本発明に係る「内周テーパー面」に相当する。また、締付スリーブ30Bとナット32のテーパー螺子30N,32Nが本発明に係る「推進機構」に相当する。さらに、固定エレメント30とナット32とから本発明に係る「芯金固定手段」が構成されている。
本実施形態のばね成形機10の構成に関する説明は以上である。次に、このばね成形機10の作用効果について説明する。本実施形態のばね成形機10の芯金20は、丸材70を回転切削工具80(図2参照)を横切らせて容易に製作することができる。ここで、芯金20を母材である丸材70のまま、コイルばね91の内側に配置した場合、コイルばね91の内周面に対して周方向の1箇所でのみ接触することになる(図4参照)。そこで、丸材70とコイルばね91との接触点となる部分に切断用エッジ24を形成すれば、従来のように角材から芯金を製作する場合に比べて、容易かつ短時間で芯金20を製作することができ、また、そのようにして製作された芯金20は、図2に示すように、丸棒幹部20Lの中心線20Cを含む仮想平面20M内に切断用エッジ24を備えた構造になる。換言すれば、丸棒幹部20Lの中心線20Cを含む仮想平面20M内に切断用エッジ24を備えた構造の本実施形態の芯金20は、従来より容易かつ短時間で製作することができ、製作コストが抑えられる。また、支持壁11に形成される支持孔12も芯金20に対応して断面円形になるので、従来の断面四角形の支持孔に比べ、容易かつ短時間で形成することができる。
[第2実施形態]
本実施形態のばね成形機に備えた芯金20Vは、図5に示されており、切欠部21Vの形状のみが前記第1実施形態と異なる。即ち、この芯金20Vでは、丸棒体の先端部から断面半円形の半円柱体を切除して切欠部21Vが形成され、切欠部21Vの中心切断面22Vが芯金20Vの外周面における2箇所で交差して1対の切断用エッジ24,24を備えている。なお、切欠部21Vのサイド切断面23Vは、半円形をなして中心切断面22Vと直交している。このような構造にしても、前記した第1実施形態と同様に、芯金20Vの製作コストを抑えることができる。
[第3実施形態]
本実施形態のばね成形機に備えた芯金20Wは、図6に示されており、片持ち梁部20Kが、丸棒幹部20Lから徐々に縮径したテーパー部20Tを備え、そのテーパー部20Tの先端に切欠部21Vを有した本体部20Hが設けられた構造をなしている。また、本体部20Hは、前記第2実施形態の芯金20Vの先端部と形状が同一でありかつ、外径は第2実施形態の芯金20Vの先端部より小さくなっている。
本実施形態の芯金20Wは、径が小さいコイルばねに使用することができる。また、径が小さいコイルばね用としての本実施形態の芯金20Wと、径が大きいコイルばね用としての第2実施形態の芯金20Vとを支持孔12に交換して使用する場合に、それら芯金20V,20Wの丸棒幹部20Lを同一形状にしておくことで、支持壁11における芯金20V,20Wの固定構造を同じにすることができる。
[第4実施形態]
本実施形態のばね成形機に備えた芯金20Xは、図7(A)に示されており、1対の切欠部21,21を面対称に配置して備えている。この構成によれば、芯金20Xを回転して一方の切欠部21から他方の切欠部21に変更して使用することで、コイルばね91における被切断面の向きを逆向きに変更することができる。
[第5実施形態]
本実施形態のばね成形機に備えた芯金20Yは、図7(B)に示されており、1対の切欠部21,21を中心線20C回りに180度回転させた2位置に備えている。この構成によれば、1つの切欠部21の切断用エッジ24が摩耗又は破損したら、芯金20Yを回転させて別の切欠部21の切断用エッジ24に変更することができる。
[第6実施形態]
本実施形態のばね成形機10Vは、図8に示されており、第1実施形態のばね成形機10とは、芯金20の固定構造が異なる。即ち、本実施形態のばね成形機10Vでは、支持孔12の後端部に形成された後端凹部31にアウターリング54(本発明の「リング固定部」に相当する)とインナーリング55(本発明の「締付リング」に相当する)とが収容されている。アウターリング54は、後端凹部31と支持孔12との段差面31Dに一端面が当接しかつ外周面が後端凹部31の内周面に当接した状態になっている。また、アウターリング54は、本発明に係る内側テーパー面54Aを内側に有し、その内側テーパー面54Aは段差面31Dに向かって徐々に縮径している。
一方、インナーリング55は、外側に本発明に係る外側テーパー面55Aを有し、その外側テーパー面55Aをアウターリング54の内側テーパー面54Aに面当接させた状態でアウターリング54と芯金20との間の隙間に嵌合されている。
支持壁11の後面には、支持孔12を閉塞するようにエアシリンダ50(本発明の「推進機構」に相当する)がブラケット51を介して取り付けられている。また、エアシリンダ50に備えた直動ロッド52がブラケット51を貫通し、その直動ロッド52の先端部に取り付けられた加圧スリーブ53(本発明の「推進機構」に相当する)が後端凹部31と芯金20との間の隙間に突入してインナーリング55に当接している。
そして、図示しない所定の操作ボタンをオン操作することで加圧スリーブ53がインナーリング55を押圧した状態に保持される。これにより、アウターリング54が拡径する一方、インナーリング55が縮径して、アウターリング54が後端凹部31の内周面に摩擦固定されかつ、インナーリング55が芯金20の外周面に摩擦固定されかつ、アウターリング54とインナーリング55とが摩擦固定されて、芯金20が支持壁11に回転不能かつ直動不能に固定される。また、図示しない所定の操作ボタンをオフ操作することで加圧スリーブ53が後退してアウターリング54及びインナーリング55が弾性復元し、芯金20が支持壁11に対して回転及び直動させることが可能になる。これにより、芯金20の位置変更や交換を容易に行うことができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第5実施形態の芯金20Yは、1対の切欠部21,21を中心線20C回りに180度回転させた2位置に備えていたが、3つの切欠部21を芯金20Yの周方向の3箇所に回転移動した状態に備えてもよく、例えば、図9(A)及び図9(B)に示した芯金20Zのように、4つの切欠部21を芯金20Zの周方向の4箇所に回転移動した状態に備えてもよい。
(2)前記した各実施形態の芯金20は、切断用エッジ24が、丸棒幹部20Lの中心線20Cを含む仮想平面20M内に含まれた構造であったが、仮想平面20Mから近傍にずれた近傍仮想平面内に、切断用エッジ24が含まれた構造であってもよい。例えば、図4において、仮想平面20Mから左右の近傍にずれて、切断用エッジ24及び中心切断面22が設けられた構造であってもよい。
(3)前記した各実施形態の芯金20の片持ち梁部20Kは、丸棒の一部を切除した形状であったが、片持ち梁部は、上側が尖った断面多角形の角柱状であってもよい。
(4)支持壁に対する芯金の固定構造としては、例えば、支持孔の後面側の開口縁からスリーブを突出させ、そのスリーブと芯金とを合わせて側方から貫通するピンを備えた構造であってもよい。また、芯金を支持壁にキーにて回り止めすると共に、支持孔の後面側の開口を閉塞するプレートにボルトを貫通させて芯金に締め付け、芯金を直動不能に固定する構造であってもよい。
10,10V ばね成形機
11 支持壁
12 支持孔
16 切断ツール
16E 切断用エッジ
20,20V〜20Z 芯金
20C 中心線
20G 外周面
20K 片持ち梁部
20L 丸棒幹部
20M 仮想平面
20T テーパー部
21,21V 切欠部
22,22V 中心切断面
22A 傾斜縁部
24 切断用エッジ
30 固定エレメント(芯金固定手段)
30A ベースリング(リング固定部)
30B 締付スリーブ(締付リング、推進機構)
30N,32N テーパー螺子(推進機構)
32 ナット(芯金固定手段、外側テーパー部材、推進機構)
50 エアシリンダ(推進機構)
53 加圧スリーブ(推進機構)
54 アウターリング(リング固定部)
54A 内側テーパー面
55 インナーリング(締付リング)
55A 外側テーパー面
70 丸材
90 線材
91 コイルばね

Claims (9)

  1. 支持壁から片持ち梁状に突出した芯金を取り巻くように線材からコイルばねを成形し、前記芯金に側方から接近する切断ツールの切断用エッジと前記芯金の切断用エッジとで前記線材を挟んで、前記コイルばねを後続の前記線材から切り離すばね成形機であって、
    前記支持壁に形成された断面円形の支持孔と、
    前記芯金に設けられ、前記支持孔に嵌合される断面円形の丸棒幹部と、
    前記芯金に設けられ、前記支持壁から片持ち梁状に突出し、前記丸棒幹部の外周面を延長した円筒面内に収まる大きさの片持ち梁部と、
    前記丸棒幹部を前記支持孔に固定する芯金固定手段とを備え、
    前記片持ち梁部のうち前記丸棒幹部の中心線を含む仮想平面内又はその仮想平面から近傍にずれた近傍仮想平面内に前記切断用エッジが含まれているばね成形機。
  2. 前記片持ち梁部は、前記丸棒幹部と同心の丸棒体に切欠部を形成してなり、
    前記切欠部は、前記切断用エッジを含む前記仮想平面又は前記近傍仮想平面と重なる中心切断面を有しかつ、前記丸棒体から前記中心切断面の一側方部分を排除した形状をなすと共に、前記中心切断面と前記丸棒体の外周面との交差部に前記切断用エッジを備えている請求項1に記載のばね成形機。
  3. 前記中心切断面は、前記丸棒体の外周面の周方向の1箇所で交差しかつ、前記中心切断面のうち前記切断用エッジの反対側が前記丸棒体の外周面より内側に位置している請求項2に記載のばね成形機。
  4. 前記中心切断面のうち前記切断用エッジの反対側には、前記片持ち梁部の先端から離れるに従って徐々に前記切断用エッジに接近する傾斜縁部が備えられている請求項3に記載のばね成形機。
  5. 前記切欠部は、対をなして前記片持ち梁部の面対称に配置されている請求項3又は4に記載のばね成形機。
  6. 前記切欠部は、前記片持ち梁部の中心線回りの複数位置に回転移動した状態に複数形成されている請求項3又は4に記載のばね成形機。
  7. 前記片持ち梁部は、前記丸棒幹部から先方に向かって徐々に縮径したテーパー部と、前記テーパー部の先端から先方に延びかつ前記切欠部を有した本体部とからなる請求項2乃至6の何れか1の請求項に記載のばね成形機。
  8. 前記芯金固定手段として、
    前記丸棒幹部に嵌合され、縮径変形して前記芯金に摩擦固定される締付リングと、
    前記締付リングを前記支持壁に回転不能かつ直動不能に固定するためのリング固定部と、
    前記締付リングの外周面に形成された外周テーパー面と、
    前記締付リングの外側に嵌合され、前記外周テーパー面に当接する内周テーパー面を有する外側テーパー部材と、
    前記外側テーパー部材を、前記締付リングとの嵌合を深める方向に移動して保持するための推進機構とを有する請求項1乃至7の何れか1の請求項に記載のばね成形機。
  9. 前記芯金固定手段として、前記支持孔と前記芯金とをキー結合するキーが備えられている請求項1乃至8の何れか1の請求項に記載のばね成形機。
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