JP2016168750A - 三次元造形装置、製造方法およびコンピュータープログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】断面体のX方向の造形解像度と、Y方向の造形解像度と、Z方向への積層間隔とに応じて定まる単位格子毎に、物体の材料となる液体を吐出するヘッド部50と、ヘッド部50を制御する制御部70とを備え、ヘッド部50は、複数種類の有色液体を単位格子内に吐出可能であり、制御部70は、ヘッド部を50制御して、物体の表面から内部へ向かう方向において互いに隣り合う2つの単位格子のうち、第1単位格子内に指定した種類の有色液体を吐出させ、第2単位格子内に第1単位格子内に吐出した有色液体と同じ種類の有色液体を少なくとも1つ含む一種類以上の有色液体を吐出させ、第1単位格子内に吐出された有色液体と第2単位格子内に吐出された有色液体とを用いて物体の表面の色を表現することが可能な三次元造形装置100。
【選択図】図1
Description
このような形態の三次元造形装置であれば、物体の奥行き方向に対しても着色を行うため、物体の外面から観察される色の濃淡をより細かく表現することができる。これにより、物体の表面において単位面積あたりに表現可能な色数を増加させることができ、色の再現性も向上させることができる。
このような形態の三次元造形装置であれば、造形解像度に応じた単位格子よりも細かな単位である副単位格子に対して、吐出する有色液体の量を調整することができるので、着色された三次元物体を造形する際の色の再現性を向上させることができる。また、上記形態では、副単位格子に対して吐出した有色液体の量によって副単位格子の空間体積が満たされない場合には、無色液体によって、副単位格子の残りの空間体積を埋める。そのため、各副単位格子の体積が均一化されるとともに、単位格子の体積も均一化される。そのため、三次元物体を精度よく造形することができる。
このような形態の三次元造形装置であれば、第1ノズル群および第2ノズル群から吐出される液体によって第1副単位格子を満たした後、第3ノズル群および第4ノズル群から吐出される液体によって第2副単位格子を満たすことができる。そのため、第1副単位格子と第2副単位格子のそれぞれにおいて、吐出する有色液体の量を調整しつつ、無色液体で各副単位格子の空間体積を満たすことができる。これにより、各副単位格子の体積をより容易に均一化させることができる。また、第1副単位格子に吐出された有色液体は第1副単位格子の下方に位置し、無色液体は上方に位置するため、第1副単位格子の下方側が物体の表面側となる場合には、色の再現性を向上させることができる。
このような形態の三次元造形装置であれば、例えば、第5ノズル群から吐出された有色液体の総量が少なく、単位格子を液体で満たすために必要な無色液体の量が第6ノズル群と第7ノズル群の一方から吐出可能な量よりも大きい場合であっても、第6ノズル群と第7ノズル群の2つのノズル群から無色液体を順に吐出することによって、単位格子を液体で満たすことができる。よって、単位格子の体積をより容易に均一化させることができる。
このような形態の三次元造形装置であれば、単位格子に吐出された有色液体の単位格子内における広がり方を均一化させることができ、単位格子毎の色のばらつきを低減できる。すなわち、単位格子に吐出された有色液体は、有色液体上に着弾する場合と、無色液体上に着弾する場合とで、着弾後の有色液体の広がり方が異なる。そのため、単位格子の最上部を無色液体で構成することによって、この単位格子の上部の単位格子に吐出される有色液体を無色液体上に着弾させることができる。これにより、着弾後の有色液体の広がり方を均一化させることができ、広がり方の違いによる色のばらつきを低減できる。
図1は、本発明の第1実施形態としての三次元造形装置の概略構成を示す説明図である。三次元造形装置100は、造形部10と、粉体供給部20と、平坦化機構30と、粉体回収部40と、ヘッド部50と、硬化エネルギー付与部60と、制御部70と、を備えている。制御部70には、コンピューター200が接続されている。三次元造形装置100とコンピューター200とをあわせて広義の三次元造形装置として捉えることもできる。図1には、互いに直行するX方向とY方向とZ方向とを示している。Z方向は、鉛直方向に沿った方向であり、X方向は、水平方向に沿った方向である。Y方向は、Z方向およびX方向に垂直な方向である。
そのため、コンピューター200は、表面側の単位格子UGに吐出する有色インクの吐出量を最外周座標に格納し、内部側の単位格子UGに吐出する有色インクの吐出量を隣接座標に格納する。コンピューター200は、最外周座標および隣接座標よりも内側の座標には、クリアインク(CL1とCL2の少なくとも一方)を吐出するための値を格納する。
<図5の構成>
第1a副単位格子SU1a:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2a副単位格子SU2a:マゼンタ(M)、「小」+第2クリアCL2「中」
第1b副単位格子SU1b:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2b副単位格子SU2b:イエロー(Y)、「中」+第2クリアCL2「小」
<図6(A)の構成>
第1a副単位格子SU1a:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2a副単位格子SU2a:マゼンタ(M)、「大」+第2クリアCL2「なし」
第1b副単位格子SU1b:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2b副単位格子SU2b:マゼンタ(M)、「大」+第2クリアCL2「なし」
<図6(B)の構成>
第1a副単位格子SU1a::イエロー(Y)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2a副単位格子SU2a:ブラック(BK)、「大」+第2クリアCL2「なし」
第1b副単位格子SU1b:イエロー(Y)、「中」+第1クリアCL1、「小」
第2b副単位格子SU2b:ブラック(BK)、「中」+第2クリアCL2「小」
<図6(C)の構成>
第1a副単位格子SU1a:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2a副単位格子SU2a:マゼンタ(M)、「大」+第2クリアCL2「なし」
第1b副単位格子SU1b:イエロー(Y)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2b副単位格子SU2b:ブラック(BK)、「大」+第2クリアCL2「なし」
<図6(D)の構成>
第1a副単位格子SU1a::シアン(C)、「小」+第1クリアCL1、「中」
第2a副単位格子SU2a:マゼンタ(M)、「小」+第2クリアCL2「中」
第1b副単位格子SU1b:イエロー(Y)、「中」+第1クリアCL1、「小」
第2b副単位格子SU2b:ブラック(BK)、「中」+第2クリアCL2「小」
図9は、第2実施形態のヘッド部50Aの概略構成を示す説明図である。第2実施形態のヘッド部50Aは、第1実施形態のヘッド部50と比較して、ノズル群の配置が異なる点以外は同様の構成を備えている。ヘッド部50Aには、シアン(C)インクの液滴を吐出する第5Aノズル群51Aと、イエロー(Y)インクの液滴を吐出する第5Bノズル群52Aと、マゼンタ(M)インクの液滴を吐出する第5Cノズル群53Aと、ブラック(BK)インクの液滴を吐出する第5Dノズル群54Aと、第1クリア(CL1)インクの液滴を吐出する第6ノズル群56Aと、第2クリア(CL2)インクの液滴を吐出する第7ノズル群57Aと、とが主走査方向(X方向)にこの順に並んで配置されている。ノズル群51A〜54Aをまとめて「第5ノズル群GN5」とも呼ぶ。
<図10(A)の構成>
第1e単位格子UG1e:M「大」+BK「大」
第2f単位格子UG2f:M「大」+BK「中」+CL1「小」
<図10(B)の構成>
第1e単位格子UG1e:Y「大」+M「大」
第2f単位格子UG2f:Y「小」+M「小」+CL1「小」+CL2「大」
<図10(C)の構成>
第1e単位格子UG1e:C「大」+Y「小」+M「小」+CL2「小」
第2f単位格子UG2f:C「中」+CL1「小」+CL2「大」
図11は、第3実施形態における単位格子UGの例を示す図である。図11(A)〜(C)には、有色インクおよび無色インクが吐出された後の第1i単位格子UG1iおよび第2j単位格子UG2jが例示され、図11(D)〜(F)には、第1k単位格子UG1kおよび第2m単位格子UG2mが例示されている。第3実施形態の単位格子UG1i〜UG2mは、最上部に必ずクリアインクが吐出されるように構成されている。なお、第3実施形態の単位格子UG1i〜UG2mは、副単位格子SUを備えていない。制御部70は、各単位格子UG1i〜UG2m内に、C,M,Y,BKの有色インクを1種類以上吐出させ、その後、無色インクであるクリアインクCLを単位格子UG内に吐出させることにより、単位格子UGの空間体積を、有色インクおよび無色インクの両方によって満たすとともに、単位格子UGの最上部にクリアインクの層を形成する。
<図11(A)の構成>
第1i単位格子UG1i:C「大」+M「大」+CL2「小」
第2j単位格子UG2j:C「大」+M「大」+CL2「小」
<図11(B)の構成>
第1i単位格子UG1i:Y「大」+BK「大」+CL2「小」
第2j単位格子UG2j:Y「中」+CL1「中」+BK「中」+CL2「小」
<図11(C)の構成>
第1i単位格子UG1i:C「大」+CL1「小」+M「中」+CL2「中」
第2j単位格子UG2j:Y「小」+CL1「大」+BK「小」+CL2「中」
図12は、第4実施形態における単位格子UGの例を示す図である。図12(A)には、有色インクおよび無色インクが吐出された後の第1n単位格子UG1n、第2p単位格子UG2pおよび第3q単位格子UG3qが例示され、図12(B)には、第1r単位格子UG1r、第2s単位格子UG2sおよび第3t単位格子UG3tが例示されている。単位格子列UC(図5)に含まれる単位格子UGの数は、2つに限定されない。第4実施形態では、3つ単位格子UGに吐出された有色インクによって、物体の外面の1つの色を表現する。すなわち、第1n単位格子UG1nの側面側(Y方向側)から観察される物体の側面の色は、単位格子UG1n〜UG3qに吐出された有色インクの組合せによって表現される。
<図12(A)の構成>
第1n単位格子UG1n:C「大」+M「大」
第2p単位格子UG2p:C「大」+M「大」
第3q単位格子UG3q:C「中」+CL1「小」+M「中」+CL2「小」
図13は、第5実施形態のヘッド部50Bの概略構成を示す説明図である。第5実施形態のヘッド部50Bは、第1実施形態のヘッド部50と比較して、ノズル群の数および配置が異なる。ヘッド部50Bには、シアン(C)インクの液滴を吐出する第8Aノズル群51Bと、イエロー(Y)インクの液滴を吐出する第8Bノズル群52Bと、マゼンタ(M)インクの液滴を吐出する第8Cノズル群53Bと、ブラック(BK)インクの液滴を吐出する第8Dノズル群54Bと、第1クリア(CL1)インクの液滴を吐出する第8Eノズル群55Bと、とが主走査方向(X方向)にこの順に並んで配置されている。この構成であっても、副単位格子SUに対して吐出した有色液体の量によって副単位格子SUの空間体積が満たされない場合には、無色液体によって、副単位格子SUの残りの空間体積を埋める。そのため、各副単位格子SUの体積が均一化されるとともに、単位格子UGの体積も均一化される。そのため、三次元物体を精度よく造形することができる。
図14は、第6実施形態における三次元造形装置の概略構成を示す説明図である。第1実施形態の三次元造形装置100は、造形部10内に供給された粉体に対して硬化液を吐出することによって三次元物体を造形している。これに対して、第6実施形態の三次元造形装置100Cは、粉体を用いることなく、樹脂を含有する硬化液のみによって三次元物体を造形する。
<第1変形例>
上記実施形態では、三次元造形装置100は、三次元物体の最外周を着色したが、着色された部分の更に外周側に、着色された部分を保護するためのクリアインクを吐出してもよい。
<第2変形例>
ビットマップデータにおいて、隣接座標に隣接した内側の座標には、ホワイトインクを吐出するための値を格納してもよい。ホワイトインクを隣接座標の内側の座標に配置すれば、地色が白色になるため、着色された色の再現性を向上させることができる。また、有色インクよりも奥行き方向内側に配置する無色インクは、クリアインクではなくホワイトインクであってもよい。内側に配置する無色インクをホワイトインクとすれば、地色を白色にすることができるので、有色インクによる濃淡表現をより的確に行うことができる。
三次元造形装置100は、第1a単位格子UG1aおよび第2b単位格子UG2b(図4)に有色インクを吐出して物体の側面だけを着色し、第1c単位格子UG1cおよび第2d単位格子UG2dには有色インクを吐出せずに物体の底面の着色をおこなわない構成であってもよい。反対に、物体の底面の着色をおこない、側面の着色をおこなわなくてもよい。
本実施形態において示した、有色インクを吐出するノズル群の並び順はその一例であって、上記実施形態の例に限定されない。すなわち、上記実施形態において、任意のインクの色は任意の他のインクの色に置きかえることができる。
上記実施形態では、造形ステージ11がZ方向に移動することによって、ヘッド部50が相対的にZ方向に移動する。これに対して、造形ステージ11の位置を固定し、ヘッド部50をZ方向に直接的に移動させてもよい。また、上記実施形態では、ヘッド部50がX方向およびY方向に移動するが、ヘッド部50のX方向およびY方向の位置を固定し、造形ステージ11をX方向およびY方向に移動させてもよい。
上記実施形態では、図3に示した三次元造形処理のうち、ステップS10からステップS40までの処理は、コンピューター200によって実行されている。これに対して、これらの処理は、三次元造形装置100によって実行されてもよい。つまり、三次元造形装置100が、単体で、ポリゴンデータの取得から三次元物体の造形までのすべてを実行してもよい。また、上記実施形態では、図3に示したステップS50の処理が三次元造形装置100の制御部70によって実行されている。これに対して、ステップS50の処理は、コンピューター200が三次元造形装置100の各部を制御することによって実行してもよい。つまり、コンピューター200が、三次元造形装置100の制御部70の機能を果たしてもよい。
11…造形ステージ
12…枠体
13…アクチュエーター
20…粉体供給部
30…平坦化機構
40…粉体回収部
50,50A,50B…ヘッド部
51〜56,51A〜57A,51B〜55B…ノズル群
59…タンク
60…硬化エネルギー付与部
61…本硬化用発光装置
62…仮硬化用発光装置
70…制御部
100,100C…三次元造形装置
200…コンピューター
GN…ノズル群
Nz…ノズル
DL…三次元格子
UC…単位格子列
UG…単位格子
SU…副単位格子
Claims (7)
- 断面体をZ方向に複数積層して三次元の物体を造形する三次元造形装置であって、
前記断面体のX方向の造形解像度と、前記断面体のY方向の造形解像度と、前記断面体の前記Z方向への積層間隔とに応じて定まる単位格子毎に、前記物体の材料となる液体を吐出して前記物体を造形するヘッド部と、
前記ヘッド部を制御する制御部と、を備え、
前記ヘッド部は、無色液体と、指定された色を表すための複数種類の有色液体とを、それぞれ前記単位格子内に吐出可能であり、
前記制御部は、前記ヘッド部を制御して、前記物体の表面から内部へ向かう方向において互いに隣り合う2つの前記単位格子のうち、前記物体の表面側に位置する第1単位格子内に前記複数種類の有色液体のうちの指定した種類の有色液体を吐出させ、前記物体の内部側に位置する第2単位格子内に前記第1単位格子内に吐出した有色液体と同じ種類の有色液体を少なくとも1つ含む一種類以上の有色液体を吐出させ、前記第1単位格子内に吐出された有色液体と前記第2単位格子内に吐出された有色液体とを用いて前記物体の表面の色を表現することが可能に構成されている、三次元造形装置。 - 請求項1に記載の三次元造形装置であって、
前記単位格子は、前記Z方向に並ぶ複数の副単位格子を有しており、
前記ヘッド部は、前記無色液体と前記複数種類の有色液体とを、それぞれ、指定された量、前記各副単位格子内に吐出可能であり、
前記制御部は、前記ヘッド部を制御して、前記各副単位格子に対して、前記複数種類の有色液体のうち、指定した種類の有色液体を吐出させ、前記副単位格子の空間体積が前記有色液体によって満たされない場合には、前記有色液体に加えて、前記無色液体を前記副単位格子に吐出させて、前記副単位格子の空間体積を満たす、三次元造形装置。 - 請求項2に記載の三次元造形装置であって、
前記単位格子は、第1副単位格子と、前記第1副単位格子の鉛直方向上方に位置する第2副単位格子とを有しており、
前記ヘッド部は、所定の方向に走査しながら前記単位格子に液体を吐出するものであり、液体を吐出する複数のノズル群を備え、前記ヘッド部の主走査方向において、前記第1副単位格子に前記有色液体を吐出する第1ノズル群の後方側に前記第1副単位格子に前記無色液体を吐出する第2ノズル群が配置され、前記第2ノズル群の後方側に前記第2副単位格子に前記有色液体を吐出する第3ノズル群が配置され、前記第3ノズル群の後方側に前記第2副単位格子に前記無色液体を吐出する第4ノズル群が配置されている、三次元造形装置。 - 請求項1に記載の三次元造形装置であって、
前記ヘッド部は、所定の方向に走査しながら前記単位格子に液体を吐出するものであり、液体を吐出する複数のノズル群を備え、前記ヘッド部の主走査方向において、前記単位格子に前記有色液体を吐出する第5ノズル群の後方側に前記単位格子に前記無色液体を吐出する第6ノズル群が配置され、前記第6ノズル群の後方側に前記単位格子に前記無色液体を吐出する第7ノズル群が配置されている、三次元造形装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の三次元造形装置であって、
前記制御部は、前記ヘッド部を制御して、前記第1単位格子および前記第2単位格子に吐出された液体の最上部が前記無色液体となるように、前記無色液体および前記有色液体を吐出する、三次元造形装置。 - 断面体をZ方向に複数積層して三次元の物体を造形する三次元造形装置によって三次元の物体を製造する製造方法であって、
前記三次元造形装置は、前記断面体のX方向の造形解像度と、前記断面体のY方向の造形解像度と、前記断面体の前記Z方向への積層間隔とに応じて定まる単位格子毎に、前記物体の材料となる液体を吐出して前記物体を造形するヘッド部を備え、
前記ヘッド部は、無色液体と、指定された色を表すための複数種類の有色液体とを、それぞれ前記単位格子内に吐出可能であり、
前記ヘッド部を制御して、前記物体の表面から内部へ向かう方向において互いに隣り合う2つの前記単位格子のうち、前記物体の表面側に位置する第1単位格子内に前記複数種類の有色液体のうちの指定した種類の有色液体を吐出させ、前記物体の内部側に位置する第2単位格子内に前記第1単位格子内に吐出した有色液体と同じ種類の有色液体を少なくとも1つ含む一種類以上の有色液体を吐出させ、前記第1単位格子内に吐出された有色液体と前記第2単位格子内に吐出された有色液体とを用いて前記物体の表面の色を表現する、製造方法。 - 断面体をZ方向に複数積層して三次元の物体を造形する三次元造形装置をコンピューターが制御して三次元の物体を製造するためのコンピュータープログラムであって、
前記三次元造形装置は、前記断面体のX方向の造形解像度と、前記断面体のY方向の造形解像度と、前記断面体の前記Z方向への積層間隔とに応じて定まる単位格子毎に、前記物体の材料となる液体を吐出して前記物体を造形するヘッド部を備え、
前記ヘッド部は、無色液体と、指定された色を表すための複数種類の有色液体とを、それぞれ前記単位格子内に吐出可能であり、
前記ヘッド部を制御して、前記物体の表面から内部へ向かう方向において互いに隣り合う2つの前記単位格子のうち、前記物体の表面側に位置する第1単位格子内に前記複数種類の有色液体のうちの指定した種類の有色液体を吐出させ、前記物体の内部側に位置する第2単位格子内に前記第1単位格子内に吐出した有色液体と同じ種類の有色液体を少なくとも1つ含む一種類以上の有色液体を吐出させ、前記第1単位格子内に吐出された有色液体と前記第2単位格子内に吐出された有色液体とを用いて前記物体の表面の色を表現する機能、をコンピューターに実現させるためのコンピュータープログラム。
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