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JP2016168750A - 三次元造形装置、製造方法およびコンピュータープログラム - Google Patents

三次元造形装置、製造方法およびコンピュータープログラム Download PDF

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Abstract

【課題】液体を吐出して着色された三次元物体を造形する技術で、見かけの解像度が低下を抑制可能な技術を提供する。
【解決手段】断面体のX方向の造形解像度と、Y方向の造形解像度と、Z方向への積層間隔とに応じて定まる単位格子毎に、物体の材料となる液体を吐出するヘッド部50と、ヘッド部50を制御する制御部70とを備え、ヘッド部50は、複数種類の有色液体を単位格子内に吐出可能であり、制御部70は、ヘッド部を50制御して、物体の表面から内部へ向かう方向において互いに隣り合う2つの単位格子のうち、第1単位格子内に指定した種類の有色液体を吐出させ、第2単位格子内に第1単位格子内に吐出した有色液体と同じ種類の有色液体を少なくとも1つ含む一種類以上の有色液体を吐出させ、第1単位格子内に吐出された有色液体と第2単位格子内に吐出された有色液体とを用いて物体の表面の色を表現することが可能な三次元造形装置100。
【選択図】図1

Description

本発明は、三次元造形装置に関する。
近年、インクジェット技術を採用した三次元造形装置が注目されている。インクジェット技術を採用した三次元造形装置では、硬化性を有する液体を吐出して水平方向(XY方向)に沿った一層分の断面体を形成する工程を、高さ方向(Z方向)に何層にもわたって行うことで、三次元物体の造形が行われる。例えば、特許文献1に記載された三次元造形装置では、外周部分が着色された層と、外周部分が着色されていない層と、を重ね合わせることによって、色の濃淡を表現している。
特開2011−73163号公報 特開2001−150556号公報 特開2005−67138号公報 特開2010−58519号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、外部から観察したときに、1層につき、1色しか表現することができないため、色の再現性が低下する問題があった。そのため、液体を吐出して着色された三次元物体を造形する技術において、色の再現性を向上させる技術が求められている。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、断面体をZ方向に複数積層して三次元の物体を造形する三次元造形装置が提供される。この三次元造形装置は、前記断面体のX方向の造形解像度と、前記断面体のY方向の造形解像度と、前記断面体の前記Z方向への積層間隔とに応じて定まる単位格子毎に、前記物体の材料となる液体を吐出して前記物体を造形するヘッド部と、前記ヘッド部を制御する制御部と、を備え、前記ヘッド部は、無色液体と、指定された色を表すための複数種類の有色液体とを、それぞれ前記単位格子内に吐出可能であり、前記制御部は、前記ヘッド部を制御して、前記物体の表面から内部へ向かう方向において互いに隣り合う2つの前記単位格子のうち、前記物体の表面側に位置する第1単位格子内に前記複数種類の有色液体のうちの指定した種類の有色液体を吐出させ、前記物体の内部側に位置する第2単位格子内に前記第1単位格子内に吐出した有色液体と同じ種類の有色液体を少なくとも1つ含む一種類以上の有色液体を吐出させ、前記第1単位格子内に吐出された有色液体と前記第2単位格子内に吐出された有色液体とを用いて前記物体の表面の色を表現することが可能に構成されていることを特徴とする。
このような形態の三次元造形装置であれば、物体の奥行き方向に対しても着色を行うため、物体の外面から観察される色の濃淡をより細かく表現することができる。これにより、物体の表面において単位面積あたりに表現可能な色数を増加させることができ、色の再現性も向上させることができる。
(2)上記形態の三次元造形装置において、前記単位格子は、前記Z方向に並ぶ複数の副単位格子を有しており、前記ヘッド部は、前記無色液体と前記複数種類の有色液体とを、それぞれ、指定された量、前記各副単位格子内に吐出可能であり、前記制御部は、前記ヘッド部を制御して、前記各副単位格子に対して、前記複数種類の有色液体のうち、指定した種類の有色液体を吐出させ、前記副単位格子の空間体積が前記有色液体によって満たされない場合には、前記有色液体に加えて、前記無色液体を前記副単位格子に吐出させて、前記副単位格子の空間体積を満たしてもよい。
このような形態の三次元造形装置であれば、造形解像度に応じた単位格子よりも細かな単位である副単位格子に対して、吐出する有色液体の量を調整することができるので、着色された三次元物体を造形する際の色の再現性を向上させることができる。また、上記形態では、副単位格子に対して吐出した有色液体の量によって副単位格子の空間体積が満たされない場合には、無色液体によって、副単位格子の残りの空間体積を埋める。そのため、各副単位格子の体積が均一化されるとともに、単位格子の体積も均一化される。そのため、三次元物体を精度よく造形することができる。
(3)上記形態の三次元造形装置において、前記単位格子は、第1副単位格子と、前記第1副単位格子の鉛直方向上方に位置する第2副単位格子とを有しており、前記ヘッド部は、所定の方向に走査しながら前記単位格子に液体を吐出するものであり、液体を吐出する複数のノズル群を備え、前記ヘッド部の主走査方向において、前記第1副単位格子に前記有色液体を吐出する第1ノズル群の後方側に前記第1副単位格子に前記無色液体を吐出する第2ノズル群が配置され、前記第2ノズル群の後方側に前記第2副単位格子に前記有色液体を吐出する第3ノズル群が配置され、前記第3ノズル群の後方側に前記第2副単位格子に前記無色液体を吐出する第4ノズル群が配置されていてもよい。
このような形態の三次元造形装置であれば、第1ノズル群および第2ノズル群から吐出される液体によって第1副単位格子を満たした後、第3ノズル群および第4ノズル群から吐出される液体によって第2副単位格子を満たすことができる。そのため、第1副単位格子と第2副単位格子のそれぞれにおいて、吐出する有色液体の量を調整しつつ、無色液体で各副単位格子の空間体積を満たすことができる。これにより、各副単位格子の体積をより容易に均一化させることができる。また、第1副単位格子に吐出された有色液体は第1副単位格子の下方に位置し、無色液体は上方に位置するため、第1副単位格子の下方側が物体の表面側となる場合には、色の再現性を向上させることができる。
(4)上記形態の三次元造形装置において、前記ヘッド部は、所定の方向に走査しながら前記単位格子に液体を吐出するものであり、液体を吐出する複数のノズル群を備え、前記ヘッド部の主走査方向において、前記単位格子に前記有色液体を吐出する第5ノズル群の後方側に前記単位格子に前記無色液体を吐出する第6ノズル群が配置され、前記第6ノズル群の後方側に前記単位格子に前記無色液体を吐出する第7ノズル群が配置されていてもよい。
このような形態の三次元造形装置であれば、例えば、第5ノズル群から吐出された有色液体の総量が少なく、単位格子を液体で満たすために必要な無色液体の量が第6ノズル群と第7ノズル群の一方から吐出可能な量よりも大きい場合であっても、第6ノズル群と第7ノズル群の2つのノズル群から無色液体を順に吐出することによって、単位格子を液体で満たすことができる。よって、単位格子の体積をより容易に均一化させることができる。
(5)上記形態の三次元造形装置において、前記制御部は、前記ヘッド部を制御して、前記第1単位格子および前記第2単位格子に吐出された液体の最上部が前記無色液体となるように、前記無色液体および前記有色液体を吐出させてもよい。
このような形態の三次元造形装置であれば、単位格子に吐出された有色液体の単位格子内における広がり方を均一化させることができ、単位格子毎の色のばらつきを低減できる。すなわち、単位格子に吐出された有色液体は、有色液体上に着弾する場合と、無色液体上に着弾する場合とで、着弾後の有色液体の広がり方が異なる。そのため、単位格子の最上部を無色液体で構成することによって、この単位格子の上部の単位格子に吐出される有色液体を無色液体上に着弾させることができる。これにより、着弾後の有色液体の広がり方を均一化させることができ、広がり方の違いによる色のばらつきを低減できる。
本発明は、三次元造形装置としての形態以外にも、種々の形態で実現することが可能である。例えば、三次元造形装置が三次元の物体を製造する製造方法や、コンピューターが三次元造形装置を制御して三次元の物体を造形するためのコンピュータープログラム、そのコンピュータープログラムが記録された一次的でない有形の記録媒体等の形態で実現することができる。
第1実施形態としての三次元造形装置の概略構成を示す説明図である。 ヘッド部の概略構成を示す説明図である。 三次元造形処理のフローチャートである。 三次元物体を造形する手法を説明するための図である。 物体の側面の色を表現する手法を説明するための図である。 物体の側面部に対応する単位格子の例を示す図である。 物体の底面の色を表現する手法を説明するための図である。 第1実施形態の効果の一例を説明するための図である。 第2実施形態のヘッド部の概略構成を示す説明図である。 第2実施形態における単位格子の例を示す図である。 第3実施形態における単位格子の例を示す図である。 第4実施形態における単位格子の例を示す図である。 第5実施形態のヘッド部の概略構成を示す説明図である。 第6実施形態における三次元造形装置の概略構成を示す説明図である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態としての三次元造形装置の概略構成を示す説明図である。三次元造形装置100は、造形部10と、粉体供給部20と、平坦化機構30と、粉体回収部40と、ヘッド部50と、硬化エネルギー付与部60と、制御部70と、を備えている。制御部70には、コンピューター200が接続されている。三次元造形装置100とコンピューター200とをあわせて広義の三次元造形装置として捉えることもできる。図1には、互いに直行するX方向とY方向とZ方向とを示している。Z方向は、鉛直方向に沿った方向であり、X方向は、水平方向に沿った方向である。Y方向は、Z方向およびX方向に垂直な方向である。
造形部10は、内部に三次元物体が造形される槽状の構造体である。造形部10は、XY方向に沿った平坦な造形ステージ11と、造形ステージ11の周囲を囲みZ方向に立設された枠体12と、造形ステージ11をZ方向に沿って移動させるアクチュエーター13とを備える。造形ステージ11は、制御部70がアクチュエーター13の動作を制御することにより、枠体12内においてZ方向に移動する。
粉体供給部20は、造形部10内に粉体を供給する装置である。粉体供給部20は、例えば、ホッパーやディスペンサーにより構成される。
平坦化機構30は、造形部10の上面を水平方向(XY方向)に移動することによって、造形部10内または、枠体12上に供給された粉体を平坦化し、造形ステージ11上に粉体層を形成するための機構である。平坦化機構30は、例えば、スキージやローラーによって構成される。平坦化機構30によって造形部10から押し出された粉体は、造形部10に隣接して設けられた粉体回収部40内に排出される。
第1実施形態における三次元造形装置100は、三次元物体の材料として、硬化性を有する液体(以下、「硬化液」という)と、上述した粉体とを用いる。硬化液としては、モノマーと、モノマーが結合したオリゴマーとを主成分とする液体の樹脂材料と、紫外光が照射されると励起状態となってモノマーあるいはオリゴマーに働きかけて重合を開始させる重合開始剤との混合物を用いる。また、硬化液をヘッド部50から液滴として吐出可能な程度の低粘度となるように、硬化液中のモノマーは比較的低分子量のモノマーが選択されており、更に1つのオリゴマーに含まれるモノマーの数も数分子程度に調整されている。この硬化液は、紫外光を浴びて重合開始剤が励起状態になると、モノマーが互いに重合してオリゴマーに成長し、またオリゴマー同士もところどころで重合して、速やかに硬化して固体となる性質を有している。
本実施形態では、粉体として、その表面に、硬化液内に含まれているものとは別のタイプの重合開始剤が付着された粉体を用いる。粉体の表面に付着された重合開始剤は、硬化液と接触するとモノマーあるいはオリゴマーに働きかけて重合を開始させる性質を有している。そのため、造形部10内の粉体に硬化液を供給すると、硬化液が粉体の内部に浸透するとともに、粉体表面の重合開始剤に接触して硬化し、その結果、硬化液が吐出された部分では、粉体同士が硬化した硬化液によって結合された状態となる。なお、粉体として、その表面に重合開始剤が付着された粉体を用いる場合には、重合開始剤を含まない硬化液を用いることも可能である。
ヘッド部50は、ヘッド部50に接続されたタンク59から上述した硬化液の供給を受け、その硬化液をZ方向に沿って、造形部10中の粉体層に吐出する装置である。本実施形態では、ヘッド部50は、硬化液として、色が付されていない無色インクと、色が付された複数種類の有色インクとを吐出可能である。ヘッド部50は、造形部10中に造形される三次元物体に対して、X方向およびY方向に移動可能である。また、ヘッド部50は、造形部10内の造形ステージ11がZ方向に移動することによって、三次元物体に対して相対的にZ方向に移動可能である。
本実施形態のヘッド部50は、いわゆるピエゾ駆動方式の液滴吐出ヘッドである。ピエゾ駆動方式の液滴吐出ヘッドは、微細なノズル穴が設けられた圧力室を硬化液で満たしておき、ピエゾ素子を用いて圧力室の側壁を撓ませることによって、圧力室の容積減少分に相当する体積の硬化液を液滴として吐出することが可能である。後述する制御部70は、ピエゾ素子に印加する電圧波形を制御することによって、ヘッド部50から吐出する一滴あたりの硬化液の量を調整することが可能である。
硬化エネルギー付与部60は、ヘッド部50から吐出された硬化液を硬化させるためのエネルギーを付与するための装置である。本実施形態では、硬化エネルギー付与部60は、ヘッド部50をX方向に挟むように配置された本硬化用発光装置61と仮硬化用発光装置62とによって構成されている。ヘッド部50が移動すると、それに伴い、硬化エネルギー付与部60も移動する。本硬化用発光装置61および仮硬化用発光装置62からは、硬化液を硬化させるための硬化エネルギーとして、紫外線が照射される。仮硬化用発光装置62は、吐出された硬化液をその着弾位置に固定するための仮硬化を行うために用いられる。本硬化用発光装置61は、仮硬化後に、硬化液を完全に硬化させるために用いられる。仮硬化用発光装置62から照射される紫外線のエネルギーは、例えば、本硬化用発光装置61から照射される紫外線の20〜30%のエネルギーである。
制御部70は、CPUとメモリーとを備えている。CPUは、メモリーあるいは記録媒体に記憶されたコンピュータープログラムをメモリーにロードして実行することによって、アクチュエーター13と、粉体供給部20と、平坦化機構30と、ヘッド部50と、硬化エネルギー付与部60と、を制御して三次元物体を造形する機能を有する。詳細は後述するが、この機能には、ヘッド部50を制御して、後述する単位格子UG(図4参照)内に、有色インクおよび無色インクを吐出させることによって、単位格子UGの空間体積を、これらのインクによって満たすようにする機能が含まれている。また、この機能には、互いに隣り合う2つの単位格子UGに有色インクを吐出し、2つの単位格子UGに吐出された有色インクの組合せによって1つの色を表現する機能が含まれている。なお、これらの機能は電子回路によって実現されてもよい。
図2は、ヘッド部50の概略構成を示す説明図である。本実施形態では、ヘッド部50は、無色インクとしての透明(CL)インクと、有色インクとしてのシアン(C)インクと、イエロー(Y)インクと、マゼンタ(M)インクと、ブラック(BK)インクを吐出することができる。なお、ヘッド部50が吐出するインクの色は、これらに限られない。例えば、ヘッド部50はホワイト(W)を吐出可能に構成されていてもよい。ヘッド部50には、シアン(C)インクの液滴を吐出する第1Aノズル群51と、イエロー(Y)インクの液滴を吐出する第1Bノズル群52と、透明(CL)インクの液滴を吐出する第2ノズル群53と、マゼンタ(M)インクの液滴を吐出する第3Aノズル群54と、ブラック(BK)インクの液滴を吐出する第3Bノズル群55と、透明(CL)インクの液滴を吐出する第4ノズル群56と、とが主走査方向(X方向)にこの順に並んで配置されている。第2ノズル群53から吐出される透明インクと第4ノズル群56から吐出される透明インクを区別するため、以後、第2ノズル群53から吐出される透明インクを「第1クリアインクCL1」とも呼び、第4ノズル群56から吐出される透明インクを「第2クリアインクCL2」とも呼ぶ。各ノズル群51〜56には、複数のノズルNzが副走査方向(Y方向)に沿ってジグザグ状に並んで配置されている。なお、各ノズル群51〜56において、ノズルNzは直線状に並んで配置されていてもよい。また、ノズル群51、52、54、55から吐出される有色インクの種類は上記に限定されない。以後、第1Aノズル群51が形成されている側を「ヘッド部50の前方側」とも呼び、第4ノズル群56が形成されている側を「ヘッド部50の後方側」とも呼ぶ。また、第1Aノズル群51と第1Bノズル群52をまとめて「第1ノズル群GN1」とも呼び、第3Aノズル群54と第3Bノズル群55をまとめて「第3ノズル群GN3」とも呼ぶ。
三次元造形装置100(図1)が三次元物体を造形(製造)する手法を簡単に説明する。まず、コンピューター200が、三次元物体の形状を表すポリゴンデータを、Z方向の造形解像度(積層ピッチ)に従ってスライスし、XY方向に沿った複数の断面データを生成する。この断面データは、X方向およびY方向について所定の造形解像度を有しており、各要素に対して対応するXY座標に吐出する硬化液(有色インクおよび無色インク)の種類および量が格納された二次元のビットマップデータによって表される。つまり、本実施形態では、ビットマップデータによって、三次元造形装置100の制御部70に対して、硬化液を吐出させる座標と、吐出させる硬化液の種類と量とが指定される。
三次元造形装置100の制御部70は、コンピューター200から断面データを取得すると、粉体供給部20および平坦化機構30を制御して造形部10内に粉体層を形成する。そして、断面データに従ってヘッド部50を駆動して硬化液を粉体層に吐出し、その後、吐出された硬化液に向かって硬化エネルギー付与部60を制御して紫外光を照射し、仮硬化および本硬化を行う。すると、紫外光によって硬化液が硬化して粉体同士が結合し、造形部10内には、1層分の断面データに対応する断面体が形成される。こうして1層分の断面体を形成すると、制御部70は、アクチュエーター13を駆動して造形ステージ11を、Z方向の造形解像度に応じた積層ピッチ分、Z方向に沿って降下させる。造形ステージ11を降下させると、制御部70は、造形ステージ11上に既に形成された断面体の上に新たな粉体層を形成する。新たな粉体層を形成すると、制御部70は、コンピューター200から次の断面データを受け取って、新たな粉体層に硬化液を吐出して紫外光を照射することにより、新たな断面体を形成する。このように制御部70は、コンピューター200から各層の断面データを受け取ると、アクチュエーター13や粉体供給部20、平坦化機構30、ヘッド部50、硬化エネルギー付与部60を制御することにより、1層ずつ断面体を形成し、それを積層していくことにより、三次元物体を造形する。
図3は、本実施形態において実行される三次元造形処理の具体的なフローチャートである。本実施形態では、まず、コンピューター200が、記録媒体やネットワーク、コンピューター200において実行されているアプリケーションプログラム等から、三次元物体の形状を表すポリゴンデータを取得する(ステップS10)。ポリゴンデータを取得すると、コンピューター200は、ポリゴンデータによって表される各ポリゴンの表面の画像を、C,M,Y,BKにそれぞれ分版する(ステップS20)。続いて、コンピューター200は、各色の階調値に応じて、単位格子UG(図4)毎に、各有色インクの吐出量を決定する(ステップS30)。後述するように、本実施形態では、奥行き方向に並ぶ2つの単位格子UG(図4(B)参照)を用いて階調表現をおこなう。そのため、コンピューター200は、各色の階調値に応じて、この2つの単位格子UGのそれぞれに対して吐出する各有色インクの吐出量を決定する。各単位格子UGに対する各有色インクの吐出量の決定方法については後述する。
ステップS30の処理が完了すると、コンピューター200は、ステップS30によって決定された単位格子UG毎の各有色インクの吐出量を含んだ、断面毎のビットマップデータを生成する(ステップS40)。各断面データにおいて、断面体の最外周に対応する座標を「最外周座標」とし、断面体の最外周と断面体の奥行き方向において隣接する位置に対応する座標を「隣接座標」とする。この場合、上述した奥行き方向に並ぶ2つの単位格子UGのうちの表面側の単位格子UGは、断面データにおける最外周座標に対応し、2つの単位格子UGのうちの内部側の単位格子UGは、断面データの隣接座標に対応する。
そのため、コンピューター200は、表面側の単位格子UGに吐出する有色インクの吐出量を最外周座標に格納し、内部側の単位格子UGに吐出する有色インクの吐出量を隣接座標に格納する。コンピューター200は、最外周座標および隣接座標よりも内側の座標には、クリアインク(CL1とCL2の少なくとも一方)を吐出するための値を格納する。
断面毎にビットマップデータが生成されると、三次元造形装置100の制御部70は、それらのビットマップデータをコンピューター200から受信し、受信したビットマップデータに従って、ヘッド部50等の各部を制御し、三次元物体を造形する(ステップS50)。上述したように、各断面データの最外周座標と隣接座標には、C,M,Y,BKの各色についてのインクの吐出量が記録されており、最外周座標および隣接座標よりも内側の座標には、クリアインクを吐出するための値が格納されている。そのため、ステップS50では、内部が透明で、表面付近に着色が施された物体が造形される。ステップS50では、制御部70は、以下の手法に従い、三次元物体を造形する。
図4は、三次元物体を造形する手法を説明するための図である。ビットマップデータを受信した制御部70は、ヘッド部50を制御して、ビットマップデータにおいて指定された座標に、指定された種類の硬化液(有色インクと無色インクの少なくとも一方)を指定された量だけ吐出させる。言い換えれば、制御部70は、ヘッド部50を制御して、図4(A)に示す仮想の三次元格子DLを構成する単位格子UG毎に、硬化液を吐出して物体の造形を行う。ここでの単位格子UGとは、断面体のX方向およびY方向の造形解像度と、断面体のZ方向への積層間隔とに応じた最小の体積を有する仮想の三次元領域であり、上述のように、1つの単位格子UGは、ビットマップデータの1つの座標に対応する。制御部70は、第1層の断面データ(ビットマップデータ)に基づいて、三次元格子DLの第1層を構成する単位格子UGに硬化液を吐出して第1層分の断面体を完成させた後、第2層の断面データに基づいて、第2層を構成する単位格子UGに硬化液を吐出して第2層分の断面体を完成させる。これを、第N層まで繰り返すことによって、積層体としての三次元物体を形成する。単位格子UGのことを、ボクセル(Voxel)ともいう。なお、粉体を用いて物体を造形する本実施形態の場合、単位格子UGの空間体積は、単位格子UGの体積から、そこに含まれている粉体の体積を除いた体積となり、その空間体積をほぼ満たすように有色インクおよび無色インクが吐出される。
上述のように、各断面データの最外周座標および隣接座標には、C,M,Y,BKの各色の吐出量が記録されており、最外周座標および隣接座標の内側の座標には、クリアインクを吐出するための値が格納されている。そのため、ヘッド部50は、図4(B)に示すように、物体の表面側から内部側へ向かう方向(奥行き方向)に連続して並ぶ2つの単位格子(UG1aおよびUG2b、または、UG1cおよびUG2d)に有色インクを吐出する。ここで、第1a単位格子UG1aは、物体の側面に対応する単位格子であり、図4(B)のハッチ部分は物体の外表面を表す。第2b単位格子UG2bは、第1a単位格子UG1aの物体の外表面となる側(ハッチ側)の反対側に位置し、第1a単位格子UG1aとX方向またはY方向に沿って並ぶ単位格子である。第1c単位格子UG1cは、物体の底面に対応する単位格子であり、第1c単位格子UG1cの底面が物体の底面を構成する。第2d単位格子UG2dは、第1c単位格子UG1cの上面側に位置し、第1c単位格子UG1cとZ方向に沿って並ぶ単位格子である。第1a単位格子UG1aおよび第1c単位格子UG1cは、ビットマップデータの最外周座標に対応する。また、第2b単位格子UG2bおよび第2d単位格子UG2dは、ビットマップデータの隣接座標に対応する。本実施形態の第1a単位格子UG1aおよび第1c単位格子UG1cは、特許請求の範囲の「第1単位格子」に該当し、第2b単位格子UG2bおよび第2d単位格子UG2dは、特許請求の範囲の「第2単位格子」に該当する。
上述のように、第1、2単位格子UG1a〜UG2dに有色インクを吐出し、その他の単位格子UGには無色インクのみを吐出するので、第1、2単位格子UG1a〜UG2dに囲まれた内側部分が透明で、第1、2単位格子UG1a〜UG2dに対応する表面部分に着色が施された物体が造形される。制御部70は、後述の図5および図6に示す手法に従い、第1a単位格子UG1aおよび第2b単位格子UG2bに有色インクを吐出する。また、制御部70は、後述の図7および図8に示す手法に従い、第1c単位格子UG1cおよび第2d単位格子UG2dに有色インクを吐出する。
図5は、物体の側面の色を表現する手法を説明するための図である。図5には、有色インクおよび無色インクが吐出された後の第1a単位格子UG1aおよび第2b単位格子UG2bを含む単位格子列UCが例示されている。第1a単位格子UG1aおよび第2b単位格子UG2bは、それぞれ、Z方向に並んだ複数の副単位格子SUを含んでいる。副単位格子SUのことを、サブボクセル(Sub Voxel)ともいう。第1a単位格子UG1aは、第1a副単位格子SU1aと第2a副単位格子SU2aとを含み、第2b単位格子UG2bは、第1b副単位格子SU1bおよび第2b副単位格子SU2bを含んでいる。本実施形態の第1a副単位格子SU1aおよび第1b副単位格子SU1bは、特許請求の範囲の「第1副単位格子」に該当し、第2a副単位格子SU2aおよび第2b副単位格子SU2bは、特許請求の範囲の「第2副単位格子」に該当する。
ヘッド部50は、各副単位格子SUに対して、C,M,Y,BK,CLのいずれかのインクを、制御部70から指定された量、吐出可能である。第1a単位格子UG1aの側面側(Y方向側)から観察される物体の側面の色は、各副単位格子SU1a〜SU2bに吐出された有色インクの組合せによって表現される。制御部70は、各副単位格子SU内に、C,M,Y,BKの有色インクを1種類ずつ吐出させ、それらの有色インクによって各副単位格子SUの空間体積が満たされない場合には、それらの有色インクに加えて、無色インクであるクリアインクCLを副単位格子SU内に吐出させることにより、副単位格子SUの空間体積を、有色インクおよび無色インクの両方によって満たす。そのため、副単位格子SU内に吐出する有色インクの種類および量にかかわらず、単位格子UGに吐出されたインクの合計の体積がすべて同じになっている。
制御部70は、以下のような制御をおこなうことができる。制御部70は、第1a副単位格子SU1aに対して、第1ノズル群GN1(図2)から有色インク(CまたはY)を吐出し、第1a副単位格子SU1aが有色インクで満たされない場合には、第2ノズル群53から第1クリアインクCL1を吐出して第1a副単位格子SU1aを満たす。続いて、第2a副単位格子SU2aに対して、第3ノズル群GN3から有色インク(MまたはBK)を吐出し、第2a副単位格子SU2aが有色インクで満たされない場合には、第4ノズル群56から第2クリアインクCL2を吐出して第2a副単位格子SU2aを満たす。これにより、第1a単位格子UG1aの空間体積がインクで満たされる。次に、制御部70は、第1b副単位格子SU1bに対して、第1a副単位格子SU1aと同様に、第1ノズル群GN1から吐出可能な有色インク(CまたはY)を吐出し、第1b副単位格子SU1bが有色インクで満たされない場合には、第2ノズル群53から第1クリアインクCL1を吐出して第1b副単位格子SU1bを満たす。続いて、第2b副単位格子SU2bに対して、第2a副単位格子SU2aと同様に、第3ノズル群GN3から吐出可能な有色インク(MまたはBK)を吐出し、第2b副単位格子SU2bが有色インクで満たされない場合には、第4ノズル群56から第2クリアインクCL2を吐出して第2b副単位格子SU2bを満たす。
図6は、インクが吐出された後の第1a単位格子UG1aおよび第2b単位格子UG2bの例を示す図である。本実施形態のヘッド部50は、有色インクの1滴あたりの吐出量を、ビットマップデータ中の吐出量に応じて、「なし(吐出しない)」「小」、「中」、「大」の4種類から選択する。上述のステップS30(図3)では、コンピューター200は、第1a単位格子UG1aおよび第2b単位格子UG2bに対する各有色インクの吐出量を以下のように決定してもよい。例えば、コンピューター200は、ポリゴンの表面画像の階調値が0%以上50%未満の場合には、その階調値の大きさに応じて、第1a単位格子UG1aに対して吐出する有色インクの吐出量を、「なし」、「小」、「中」、「大」から選択する。また、階調値が、50%以上100%未満であれば、第1a単位格子UG1aに対して吐出する有色インクの吐出量を、「大」とし、第2b単位格子UG2bに吐出する有色インクの吐出量を、階調値の大きさに応じて、「なし」、「小」、「中」、「大」から選択する。つまり、本実施形態では、2つの単位格子UG1a、UG2bについて、C,M,Y,BKの階調値とそのインク色の吐出量「小」「中」「大」の吐出率とを対応づけたルックアップテーブルと、各インク色のディザマトリクスにより、各インクの吐出量を決定することが可能になる。本実施形態では、吐出量が「小」の場合には、ヘッド部50は2plの有色インクを吐出し、「中」の場合には4plの有色インクを吐出し、「大」の場合には8plの有色インクを吐出する。有色インクの吐出量が「大」の場合に吐出されるインクの量は、1つの副単位格子SUの容量に一致する。本実施形態では、各インクの吐出量が4段階に区分されるが、ヘッド部50の吐出量の調整能力に応じて、より細かく、あるいは、大まかに区分されてもよい。
ビットマップデータに基づいて、有色インクの吐出量が上記のように選択されると、制御部70は、選択された有色インクの吐出量に応じて、その有色インクを吐出する副単位格子SUに吐出するクリアインクの量を決定する。具体的には、制御部70は、有色インクの吐出量とクリアインクの吐出量との合計が、有色インクの「大」の量に相当するように、クリアインクの吐出量を決定する。具体的には、ヘッド部50は、無色インクの1滴あたりの吐出量を、「なし(吐出しない)」「小」、「中」、「大」の4種類から選択する。制御部70は、吐出量が「小」の場合には、ヘッド部50は4plの無色インクを吐出し、「中」の場合には6plの無色インクを吐出し、「大」の場合には8plの無色インクを吐出する。すなわち、有色インクが「なし」の場合にはクリアインクは「大」、有色インクが「小」の場合にはクリアインクは「中」、有色インクが「中」の場合にはクリアインクは「小」、有色インクが「大」の場合にはクリアインクは「なし」、となる。なお、図5および図6(A)〜(D)に示された副単位格子SU内のインクの構成(種類および量)は以下のようになる。
<図5の構成>
第1a副単位格子SU1a:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2a副単位格子SU2a:マゼンタ(M)、「小」+第2クリアCL2「中」
第1b副単位格子SU1b:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2b副単位格子SU2b:イエロー(Y)、「中」+第2クリアCL2「小」
<図6(A)の構成>
第1a副単位格子SU1a:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2a副単位格子SU2a:マゼンタ(M)、「大」+第2クリアCL2「なし」
第1b副単位格子SU1b:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2b副単位格子SU2b:マゼンタ(M)、「大」+第2クリアCL2「なし」
<図6(B)の構成>
第1a副単位格子SU1a::イエロー(Y)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2a副単位格子SU2a:ブラック(BK)、「大」+第2クリアCL2「なし」
第1b副単位格子SU1b:イエロー(Y)、「中」+第1クリアCL1、「小」
第2b副単位格子SU2b:ブラック(BK)、「中」+第2クリアCL2「小」
<図6(C)の構成>
第1a副単位格子SU1a:シアン(C)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2a副単位格子SU2a:マゼンタ(M)、「大」+第2クリアCL2「なし」
第1b副単位格子SU1b:イエロー(Y)、「大」+第1クリアCL1、「なし」
第2b副単位格子SU2b:ブラック(BK)、「大」+第2クリアCL2「なし」
<図6(D)の構成>
第1a副単位格子SU1a::シアン(C)、「小」+第1クリアCL1、「中」
第2a副単位格子SU2a:マゼンタ(M)、「小」+第2クリアCL2「中」
第1b副単位格子SU1b:イエロー(Y)、「中」+第1クリアCL1、「小」
第2b副単位格子SU2b:ブラック(BK)、「中」+第2クリアCL2「小」
図7は、物体の底面の色を表現する手法を説明するための図である。図7には、有色インクおよび無色インクが吐出された後の第1c単位格子UG1cと第2d単位格子UG2dとが例示されている。図7(A)〜(D)に示された副単位格子SU内のインクの構成は、図6(A)〜(D)に示されたインクの構成と対応している。第1c単位格子UG1cは、第1c副単位格子SU1cと第2c副単位格子SU2cとを含み、第2d単位格子UG2dは、第1d副単位格子SU1dおよび第2d副単位格子SU2dを含んでいる。第1c副単位格子SU1cおよび第1d副単位格子SU1dは、特許請求の範囲の「第1副単位格子」に該当し、第2c副単位格子SU2cおよび第2d副単位格子SU2dは、特許請求の範囲の「第2副単位格子」に該当する。
制御部70は、上述した副単位格子SU1a〜SU2b(図6)と同様に、各副単位格子SU1c〜SU2d内に有色インクを1種類ずつ吐出させ、有色インクによって各副単位格子SUの空間体積が満たされない場合には、有色インクに加えて、無色インクであるクリアインクCLを副単位格子SU内に吐出させることにより、副単位格子SUの空間体積を、有色インクおよび無色インクの両方によって満たす。また、制御部70は、上述した副単位格子SU1a〜SU2b(図6)と同様の方法によって、ビットマップデータから、副単位格子SU1c〜SU2dに吐出する有色インクの吐出量を取得し、無色インクの吐出量を決定する。これにより、第1c副単位格子SU1cの下方側から観察される物体の底面の色は、副単位格子SU1c〜SU2dに吐出された有色インクの組合せによって表現される。
図8は、第1実施形態の効果の一例を説明するための図である。図8には、本実施形態の三次元造形装置100が表現可能な色域(a*b*平面)が示されている。本実施形態の三次元造形装置100によれば、物体の奥行き方向(図4)に対しても着色を行うため、物体の外面から観察される色の濃淡をより細かく表現することができる。ここでは、1つの副単位格子SUの空間体積をVs、各有色インクについて、1以上の副単位格子SUに吐出された同色インクの量(吐出量)の合計をMiとし、副単位格子SUの空間体積Vsに対する有色インクの吐出量Miをduty[%](Mi/Vs)と呼ぶ。例えば、図7(A)の(X,Y)平面となっている部分は、表面側から内部側へ向かう方向(奥行き方向)に連続して並ぶ2つの単位格子UG1cおよびUG2dの、第1c副単位格子SU1cと第1d副単位格子SU1dによりシアン(C)がduty200%(副単位格子SUの空間体積の2倍)、第2c副単位格子SU2cと第2d副単位格子SU2dによりマゼンタ(M)がduty200%(副単位格子SUの空間体積の2倍)、にそれぞれなっている。本実施形態では、2つの単位格子UGにそれぞれ含まれる2つの副単位格子SUに有色インクを吐出できるため、物体の外表面を各色あわせて最大でduty400%で表現することができる。また、2つの副単位格子SUに同色のインクを吐出できるため、各色について、最大dutyが200%となる。一方、例えば、同色のインクを1つの副単位格子SUにのみ吐出可能な比較例の構成の場合、各色について、最大dutyが100%となる。図8では、各色の最大dutyが200%の本実施形態を破線で示し、各色の最大dutyが100%の比較例を実線で示す。図8から、本実施形態は、比較例よりも表現可能な色域が広くなることがわかる。このように、本実施形態によれば、物体の表面において単位面積あたりに表現可能な色数を増加させることができ、色の再現性を向上させることができる。
また、本実施形態の三次元造形装置100によれば、造形解像度に応じた単位格子UGよりも細かな単位である副単位格子SUに対して、吐出する有色液体の量を調整することができるので、着色された三次元物体を造形する際に、1つの単位格子UGにつき1色だけ着色を行う場合に比べて、三次元物体の見かけの解像度が低下することを抑制することができる。また、本実施形態では、副単位格子に対して吐出した有色液体の量によって副単位格子の空間体積が満たされない場合には、無色液体によって、副単位格子の残りの空間体積を埋める。そのため、各副単位格子の体積が均一化されるとともに、単位格子の体積も均一化される。そのため、三次元物体を精度よく造形することができる。
本実施形態の三次元造形装置100によれば、主走査方向において、第1a副単位格子SU1a(図5)に有色液体を吐出する第1ノズル群GN1(図2)の後方側に無色液体を吐出する第2ノズル群53が配置され、第2ノズル群53の後方側に第3ノズル群GN3が配置され、第2a副単位格子SU2aに有色液体を吐出する第3ノズル群GN3の後方側に無色液体を吐出する第4ノズル群56が配置されている。そのため、第1ノズル群GN1および第2ノズル群53から吐出される液体によって第1a副単位格子SU1aを満たした後、第3ノズル群GN3および第4ノズル群56から吐出される液体によって第2a副単位格子SU2aを満たすことができる。よって、単位格子UGを構成する2つの副単位格子SU1、Su2のそれぞれに対して、吐出する有色液体の量を調整しつつ、無色液体で副単位格子SU1、SU2の空間体積を満たすことができる。これにより、各副単位格子の体積をより容易に均一化させることができる。また、上記のノズル群の配列によれば、第1c副単位格子SU1c(図7(D))に吐出される有色液体は、第1c副単位格子SU1cにおいて下方側に位置し、その後吐出される無色液体(CL1)はその上方側に位置する。よって、第1c副単位格子SU1cの下方側が物体の表面側となる場合に、有色液体が物体の表面側に配置されるため、物体の色の再現性を向上させることができる。
B.第2実施形態:
図9は、第2実施形態のヘッド部50Aの概略構成を示す説明図である。第2実施形態のヘッド部50Aは、第1実施形態のヘッド部50と比較して、ノズル群の配置が異なる点以外は同様の構成を備えている。ヘッド部50Aには、シアン(C)インクの液滴を吐出する第5Aノズル群51Aと、イエロー(Y)インクの液滴を吐出する第5Bノズル群52Aと、マゼンタ(M)インクの液滴を吐出する第5Cノズル群53Aと、ブラック(BK)インクの液滴を吐出する第5Dノズル群54Aと、第1クリア(CL1)インクの液滴を吐出する第6ノズル群56Aと、第2クリア(CL2)インクの液滴を吐出する第7ノズル群57Aと、とが主走査方向(X方向)にこの順に並んで配置されている。ノズル群51A〜54Aをまとめて「第5ノズル群GN5」とも呼ぶ。
図10は、第2実施形態における単位格子UGの例を示す図である。図10(A)〜(C)には、有色インクおよび無色インクが吐出された後の第1e単位格子UG1eおよび第2f単位格子UG2fが例示され、図10(D)〜(F)には、第1g単位格子UG1gおよび第2h単位格子UG2hが例示されている。第2実施形態の単位格子UG1e〜UG2hは、副単位格子SUを備えていない。制御部70は、各単位格子UG1e〜UG2h内に、C,M,Y,BKの有色インクを1種類以上吐出させ、それらの有色インクによって各単位格子UGの空間体積が満たされない場合には、それらの有色インクに加えて、無色インクであるクリアインクCLを単位格子UG内に吐出させることにより、単位格子UGの空間体積を、有色インクおよび無色インクの両方によって満たす。
第1実施形態と同様に、ヘッド部50は、有色インクの吐出量が「小」の場合には2plの有色インクを吐出し、「中」の場合には4plの有色インクを吐出し、「大」の場合には8plの有色インクを吐出する。制御部70は、有色インクの吐出量とクリアインクの吐出量との合計が、各単位格子UGの空間体積に相当するように、クリアインクの吐出量を決定する。ここでは、各単位格子UGの空間体積は16plで満たされるものとして説明する。第1実施形態と同様に、ヘッド部50は、無色インクの吐出量が「小」の場合には4plの無色インクを吐出し、「中」の場合には6plの無色インクを吐出し、「大」の場合には8plの無色インクを吐出する。図10(A)〜(C)に示された単位格子UG内のインクの構成は以下のようになる。図10(D)〜(F)に示された単位格子UG内のインクの構成は、図10(A)〜(C)のインクの構成と同様である。
<図10(A)の構成>
第1e単位格子UG1e:M「大」+BK「大」
第2f単位格子UG2f:M「大」+BK「中」+CL1「小」
<図10(B)の構成>
第1e単位格子UG1e:Y「大」+M「大」
第2f単位格子UG2f:Y「小」+M「小」+CL1「小」+CL2「大」
<図10(C)の構成>
第1e単位格子UG1e:C「大」+Y「小」+M「小」+CL2「小」
第2f単位格子UG2f:C「中」+CL1「小」+CL2「大」
以上で説明した第2実施形態によれば、単位格子UGは、副単位格子SUを備えていなくてもよい。また、図10(C)に示すように、1つの単位格子UGに吐出される有色液体の種類は2種類に限定されない。また、本実施形態によれば、例えば、第5ノズル群GN5(図9)から吐出された有色液体の総量が少なく、単位格子UGをインクで満たすために必要な無色液体の量が第6ノズル群56Aと第7ノズル群57Aの一方から吐出可能な量よりも大きい場合であっても、第6ノズル群56Aと第7ノズル群57Aの両方のノズル群から無色液体を順に吐出することによって、単位格子UGを液体で満たすことができる。よって、単位格子UGの体積をより容易に均一化させることができる。また、本実施形態によれば、図10(D)〜(F)に示すように、第1g単位格子UG1gに吐出される有色液体は、第1g単位格子UG1gにおいて下方側に位置し、無色液体は有色液体の上方側に位置する。そのため、第1g単位格子UG1gの下方側から物体を見たときの色の再現性を向上させることができる。
C.第3実施形態:
図11は、第3実施形態における単位格子UGの例を示す図である。図11(A)〜(C)には、有色インクおよび無色インクが吐出された後の第1i単位格子UG1iおよび第2j単位格子UG2jが例示され、図11(D)〜(F)には、第1k単位格子UG1kおよび第2m単位格子UG2mが例示されている。第3実施形態の単位格子UG1i〜UG2mは、最上部に必ずクリアインクが吐出されるように構成されている。なお、第3実施形態の単位格子UG1i〜UG2mは、副単位格子SUを備えていない。制御部70は、各単位格子UG1i〜UG2m内に、C,M,Y,BKの有色インクを1種類以上吐出させ、その後、無色インクであるクリアインクCLを単位格子UG内に吐出させることにより、単位格子UGの空間体積を、有色インクおよび無色インクの両方によって満たすとともに、単位格子UGの最上部にクリアインクの層を形成する。
第3実施形態のヘッド部は、第1実施形態のヘッド部50(図2)と同様の構成を備えているが、第1クリアインクCL1を吐出する量が異なる。有色インクと第2クリアインクCL2の吐出量は第1実施形態と同様である。すなわち、第3実施形態のヘッド部は、有色インクの吐出量が「小」の場合には2plの有色インクを吐出し、「中」の場合には4plの有色インクを吐出し、「大」の場合には8plの有色インクを吐出する。このヘッド部は、第1クリアインクCL1の吐出量が「小」の場合には2plの無色インクを吐出し、「中」の場合には8plの無色インクを吐出し、「大」の場合には10plの無色インクを吐出する。ヘッド部は、第2クリアインクCL2の吐出量が「小」の場合には2plの無色インクを吐出し、「中」の場合には4plの無色インクを吐出し、「大」の場合には8plの無色インクを吐出する。第3実施形態の制御部は、有色インクの吐出量とクリアインクの吐出量との合計が、各単位格子UGの空間体積に相当するように、クリアインクの吐出量を決定する。ここでは、各単位格子UGの空間体積は18plで満たされるものとして説明する。図11(A)〜(C)に示された単位格子UG内のインクの構成は以下のようになる。図11(D)〜(F)に示された単位格子UG内のインクの構成は、図11(A)〜(C)のインクの構成と同様である。
<図11(A)の構成>
第1i単位格子UG1i:C「大」+M「大」+CL2「小」
第2j単位格子UG2j:C「大」+M「大」+CL2「小」
<図11(B)の構成>
第1i単位格子UG1i:Y「大」+BK「大」+CL2「小」
第2j単位格子UG2j:Y「中」+CL1「中」+BK「中」+CL2「小」
<図11(C)の構成>
第1i単位格子UG1i:C「大」+CL1「小」+M「中」+CL2「中」
第2j単位格子UG2j:Y「小」+CL1「大」+BK「小」+CL2「中」
以上で説明した第3実施形態によれば、単位格子UGの最上部に無色液体による層が形成されるため、単位格子UGに吐出された有色液体の単位格子UG内における広がり方を均一化させることができる。すなわち、単位格子UGに吐出された有色液体は、有色液体上に着弾した場合と、無色液体上に着弾した場合とで、着弾後の有色液体の広がり方が異なる。そのため、単位格子UGの最上部を無色液体で構成することによって、この単位格子UGの上方の他の単位格子UGに吐出される有色液体を無色液体上に着弾させることができる。例えば、図11(D)〜(F)に示すように、第2m単位格子UG2mに吐出される有色液体は、第1k単位格子UG1kの最上部に形成された第2クリアインクCL2の上部に着弾させることができる。これにより、着弾後の有色液体の広がり方を均一化させることができる。
D.第4実施形態:
図12は、第4実施形態における単位格子UGの例を示す図である。図12(A)には、有色インクおよび無色インクが吐出された後の第1n単位格子UG1n、第2p単位格子UG2pおよび第3q単位格子UG3qが例示され、図12(B)には、第1r単位格子UG1r、第2s単位格子UG2sおよび第3t単位格子UG3tが例示されている。単位格子列UC(図5)に含まれる単位格子UGの数は、2つに限定されない。第4実施形態では、3つ単位格子UGに吐出された有色インクによって、物体の外面の1つの色を表現する。すなわち、第1n単位格子UG1nの側面側(Y方向側)から観察される物体の側面の色は、単位格子UG1n〜UG3qに吐出された有色インクの組合せによって表現される。
第4実施形態のステップS30(図3)では、コンピューター200は、第1n単位格子UG1n、第2p単位格子UG2pおよび第3q単位格子UG3qに対する各有色インクの吐出量を以下のように決定してもよい。例えば、コンピューター200は、階調値が0%以上34%未満の場合には、その階調値の大きさに応じて、第1n単位格子UG1nに対して吐出する有色インクの吐出量を、「なし」、「小」、「中」、「大」から選択する。また、階調値が、34%以上67%未満であれば、第1n単位格子UG1nに対して吐出する有色インクの吐出量を、「大」とし、第2p単位格子UG2pに吐出する有色インクの吐出量を、階調値の大きさに応じて、「なし」、「小」、「中」、「大」から選択する。更に、階調値が、67%以上100%以下であれば、第1n単位格子UG1nおよび第2p単位格子UG2pに吐出する有色インクの吐出量を、両方とも「大」とし、第3q単位格子UG3qに吐出する有色インクの吐出量を、階調値の大きさに応じて、「なし」、「小」、「中」、「大」から選択する。つまり、本実施形態では、3つの単位格子UGについて、C,M,Y,BKの階調とそのインク色の吐出量とを対応付けたルックアップテーブルと、各インク色のディザマトリクスにより、各インクの吐出量を決定することが可能になる。
第4実施形態のヘッド部は、第1実施形態のヘッド部50(図2)と同様の構成を備えている。第4実施形態の制御部は、有色インクの吐出量とクリアインクの吐出量との合計が、各単位格子UGの空間体積に相当するように、クリアインクの吐出量を決定する。ここでは、各単位格子UGの空間体積は16plで満たされるものとして示している。図12(A)に示された単位格子UG内のインクの構成は以下のようになる。図12(B)に示された単位格子UG内のインクの構成は、図12(A)のインクの構成と同様である。
<図12(A)の構成>
第1n単位格子UG1n:C「大」+M「大」
第2p単位格子UG2p:C「大」+M「大」
第3q単位格子UG3q:C「中」+CL1「小」+M「中」+CL2「小」
この構成であっても、物体の奥行き方向に対しても着色を行うため、物体の外面から観察される色の濃淡をより細かく表現することができる。これにより、物体の表面において単位面積あたりに表現可能な色数を増加させることができ、色の再現性も向上させることができる。本実施形態では、3つの単位格子UGにそれぞれ含まれる2つの副単位格子SUに有色インクを吐出できるため、物体の外表面を各色あわせて最大でduty600%で表現することができる。また、3つの副単位格子SUに同色のインクを吐出できるため、各色について、最大でduty300%で表現することができる。
E.第5実施形態:
図13は、第5実施形態のヘッド部50Bの概略構成を示す説明図である。第5実施形態のヘッド部50Bは、第1実施形態のヘッド部50と比較して、ノズル群の数および配置が異なる。ヘッド部50Bには、シアン(C)インクの液滴を吐出する第8Aノズル群51Bと、イエロー(Y)インクの液滴を吐出する第8Bノズル群52Bと、マゼンタ(M)インクの液滴を吐出する第8Cノズル群53Bと、ブラック(BK)インクの液滴を吐出する第8Dノズル群54Bと、第1クリア(CL1)インクの液滴を吐出する第8Eノズル群55Bと、とが主走査方向(X方向)にこの順に並んで配置されている。この構成であっても、副単位格子SUに対して吐出した有色液体の量によって副単位格子SUの空間体積が満たされない場合には、無色液体によって、副単位格子SUの残りの空間体積を埋める。そのため、各副単位格子SUの体積が均一化されるとともに、単位格子UGの体積も均一化される。そのため、三次元物体を精度よく造形することができる。
F.第6実施形態:
図14は、第6実施形態における三次元造形装置の概略構成を示す説明図である。第1実施形態の三次元造形装置100は、造形部10内に供給された粉体に対して硬化液を吐出することによって三次元物体を造形している。これに対して、第6実施形態の三次元造形装置100Cは、粉体を用いることなく、樹脂を含有する硬化液のみによって三次元物体を造形する。
三次元造形装置100Cは、造形部10と、ヘッド部50と、硬化エネルギー付与部60と、制御部70と、を備えている。造形部10は、第1実施形態と同様に、造形ステージ11と枠体12とアクチュエーター13とを備えている。ただし、枠体12は省略してもよい。ヘッド部50には、タンク59が接続されている。硬化エネルギー付与部60は、本硬化用発光装置61と仮硬化用発光装置62とを備えている。つまり、三次元造形装置100Cは、多くの部分で第1実施形態の三次元造形装置100の構成と共通しており、第1実施形態の三次元造形装置100から、粉体供給部20と平坦化機構30と粉体回収部40とを省略した構成となっている。このような三次元造形装置100Cであっても、粉体層を形成する処理を除き、第1実施形態の三次元造形装置100と同様の処理によって三次元物体を造形することができる。なお、本実施形態の場合、単位格子UGの空間体積は、単位格子UGの体積とほぼ等しくなる。
G.変形例:
<第1変形例>
上記実施形態では、三次元造形装置100は、三次元物体の最外周を着色したが、着色された部分の更に外周側に、着色された部分を保護するためのクリアインクを吐出してもよい。
<第2変形例>
ビットマップデータにおいて、隣接座標に隣接した内側の座標には、ホワイトインクを吐出するための値を格納してもよい。ホワイトインクを隣接座標の内側の座標に配置すれば、地色が白色になるため、着色された色の再現性を向上させることができる。また、有色インクよりも奥行き方向内側に配置する無色インクは、クリアインクではなくホワイトインクであってもよい。内側に配置する無色インクをホワイトインクとすれば、地色を白色にすることができるので、有色インクによる濃淡表現をより的確に行うことができる。
<第3変形例>
三次元造形装置100は、第1a単位格子UG1aおよび第2b単位格子UG2b(図4)に有色インクを吐出して物体の側面だけを着色し、第1c単位格子UG1cおよび第2d単位格子UG2dには有色インクを吐出せずに物体の底面の着色をおこなわない構成であってもよい。反対に、物体の底面の着色をおこない、側面の着色をおこなわなくてもよい。
<第4変形例>
本実施形態において示した、有色インクを吐出するノズル群の並び順はその一例であって、上記実施形態の例に限定されない。すなわち、上記実施形態において、任意のインクの色は任意の他のインクの色に置きかえることができる。
<第5変形例>
上記実施形態では、造形ステージ11がZ方向に移動することによって、ヘッド部50が相対的にZ方向に移動する。これに対して、造形ステージ11の位置を固定し、ヘッド部50をZ方向に直接的に移動させてもよい。また、上記実施形態では、ヘッド部50がX方向およびY方向に移動するが、ヘッド部50のX方向およびY方向の位置を固定し、造形ステージ11をX方向およびY方向に移動させてもよい。
<第6変形例>
上記実施形態では、図3に示した三次元造形処理のうち、ステップS10からステップS40までの処理は、コンピューター200によって実行されている。これに対して、これらの処理は、三次元造形装置100によって実行されてもよい。つまり、三次元造形装置100が、単体で、ポリゴンデータの取得から三次元物体の造形までのすべてを実行してもよい。また、上記実施形態では、図3に示したステップS50の処理が三次元造形装置100の制御部70によって実行されている。これに対して、ステップS50の処理は、コンピューター200が三次元造形装置100の各部を制御することによって実行してもよい。つまり、コンピューター200が、三次元造形装置100の制御部70の機能を果たしてもよい。
本発明は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態や変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…造形部
11…造形ステージ
12…枠体
13…アクチュエーター
20…粉体供給部
30…平坦化機構
40…粉体回収部
50,50A,50B…ヘッド部
51〜56,51A〜57A,51B〜55B…ノズル群
59…タンク
60…硬化エネルギー付与部
61…本硬化用発光装置
62…仮硬化用発光装置
70…制御部
100,100C…三次元造形装置
200…コンピューター
GN…ノズル群
Nz…ノズル
DL…三次元格子
UC…単位格子列
UG…単位格子
SU…副単位格子

Claims (7)

  1. 断面体をZ方向に複数積層して三次元の物体を造形する三次元造形装置であって、
    前記断面体のX方向の造形解像度と、前記断面体のY方向の造形解像度と、前記断面体の前記Z方向への積層間隔とに応じて定まる単位格子毎に、前記物体の材料となる液体を吐出して前記物体を造形するヘッド部と、
    前記ヘッド部を制御する制御部と、を備え、
    前記ヘッド部は、無色液体と、指定された色を表すための複数種類の有色液体とを、それぞれ前記単位格子内に吐出可能であり、
    前記制御部は、前記ヘッド部を制御して、前記物体の表面から内部へ向かう方向において互いに隣り合う2つの前記単位格子のうち、前記物体の表面側に位置する第1単位格子内に前記複数種類の有色液体のうちの指定した種類の有色液体を吐出させ、前記物体の内部側に位置する第2単位格子内に前記第1単位格子内に吐出した有色液体と同じ種類の有色液体を少なくとも1つ含む一種類以上の有色液体を吐出させ、前記第1単位格子内に吐出された有色液体と前記第2単位格子内に吐出された有色液体とを用いて前記物体の表面の色を表現することが可能に構成されている、三次元造形装置。
  2. 請求項1に記載の三次元造形装置であって、
    前記単位格子は、前記Z方向に並ぶ複数の副単位格子を有しており、
    前記ヘッド部は、前記無色液体と前記複数種類の有色液体とを、それぞれ、指定された量、前記各副単位格子内に吐出可能であり、
    前記制御部は、前記ヘッド部を制御して、前記各副単位格子に対して、前記複数種類の有色液体のうち、指定した種類の有色液体を吐出させ、前記副単位格子の空間体積が前記有色液体によって満たされない場合には、前記有色液体に加えて、前記無色液体を前記副単位格子に吐出させて、前記副単位格子の空間体積を満たす、三次元造形装置。
  3. 請求項2に記載の三次元造形装置であって、
    前記単位格子は、第1副単位格子と、前記第1副単位格子の鉛直方向上方に位置する第2副単位格子とを有しており、
    前記ヘッド部は、所定の方向に走査しながら前記単位格子に液体を吐出するものであり、液体を吐出する複数のノズル群を備え、前記ヘッド部の主走査方向において、前記第1副単位格子に前記有色液体を吐出する第1ノズル群の後方側に前記第1副単位格子に前記無色液体を吐出する第2ノズル群が配置され、前記第2ノズル群の後方側に前記第2副単位格子に前記有色液体を吐出する第3ノズル群が配置され、前記第3ノズル群の後方側に前記第2副単位格子に前記無色液体を吐出する第4ノズル群が配置されている、三次元造形装置。
  4. 請求項1に記載の三次元造形装置であって、
    前記ヘッド部は、所定の方向に走査しながら前記単位格子に液体を吐出するものであり、液体を吐出する複数のノズル群を備え、前記ヘッド部の主走査方向において、前記単位格子に前記有色液体を吐出する第5ノズル群の後方側に前記単位格子に前記無色液体を吐出する第6ノズル群が配置され、前記第6ノズル群の後方側に前記単位格子に前記無色液体を吐出する第7ノズル群が配置されている、三次元造形装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の三次元造形装置であって、
    前記制御部は、前記ヘッド部を制御して、前記第1単位格子および前記第2単位格子に吐出された液体の最上部が前記無色液体となるように、前記無色液体および前記有色液体を吐出する、三次元造形装置。
  6. 断面体をZ方向に複数積層して三次元の物体を造形する三次元造形装置によって三次元の物体を製造する製造方法であって、
    前記三次元造形装置は、前記断面体のX方向の造形解像度と、前記断面体のY方向の造形解像度と、前記断面体の前記Z方向への積層間隔とに応じて定まる単位格子毎に、前記物体の材料となる液体を吐出して前記物体を造形するヘッド部を備え、
    前記ヘッド部は、無色液体と、指定された色を表すための複数種類の有色液体とを、それぞれ前記単位格子内に吐出可能であり、
    前記ヘッド部を制御して、前記物体の表面から内部へ向かう方向において互いに隣り合う2つの前記単位格子のうち、前記物体の表面側に位置する第1単位格子内に前記複数種類の有色液体のうちの指定した種類の有色液体を吐出させ、前記物体の内部側に位置する第2単位格子内に前記第1単位格子内に吐出した有色液体と同じ種類の有色液体を少なくとも1つ含む一種類以上の有色液体を吐出させ、前記第1単位格子内に吐出された有色液体と前記第2単位格子内に吐出された有色液体とを用いて前記物体の表面の色を表現する、製造方法。
  7. 断面体をZ方向に複数積層して三次元の物体を造形する三次元造形装置をコンピューターが制御して三次元の物体を製造するためのコンピュータープログラムであって、
    前記三次元造形装置は、前記断面体のX方向の造形解像度と、前記断面体のY方向の造形解像度と、前記断面体の前記Z方向への積層間隔とに応じて定まる単位格子毎に、前記物体の材料となる液体を吐出して前記物体を造形するヘッド部を備え、
    前記ヘッド部は、無色液体と、指定された色を表すための複数種類の有色液体とを、それぞれ前記単位格子内に吐出可能であり、
    前記ヘッド部を制御して、前記物体の表面から内部へ向かう方向において互いに隣り合う2つの前記単位格子のうち、前記物体の表面側に位置する第1単位格子内に前記複数種類の有色液体のうちの指定した種類の有色液体を吐出させ、前記物体の内部側に位置する第2単位格子内に前記第1単位格子内に吐出した有色液体と同じ種類の有色液体を少なくとも1つ含む一種類以上の有色液体を吐出させ、前記第1単位格子内に吐出された有色液体と前記第2単位格子内に吐出された有色液体とを用いて前記物体の表面の色を表現する機能、をコンピューターに実現させるためのコンピュータープログラム。
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