JP2016166071A - エレベータ - Google Patents
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Abstract
【課題】安全装置の自己診断のため不用意にエレベータを停止することを抑制することができるエレベータを提供すること。【解決手段】実施形態に係るエレベータ1は、パルスジェネレータ13a,13bと、位置検出スイッチ14a,14bと、安全回路リレー17と、制御装置18と、安全装置40とを備える。パルスジェネレータ13a,13bは、エレベータ1の昇降動作を示す昇降動作信号を出力する。位置検出スイッチ14a,14bは、昇降路に間隔を空けて配設され、かご6の位置を検出する。安全装置40は、制御装置18と独立して配設される。制御装置18は、エレベータ1が戸閉停止待機中かを示す第1信号を出力する。安全装置40のCPU46a,46bは、昇降動作信号および第1信号に基づいて、エレベータ1が走行中でなく、かつ、戸閉停止待機中である場合、接点の溶着の有無を含むエレベータの安全運転に支障をきたす異常の有無を判定する。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、エレベータに関する。
従来、エレベータは、安全運転するための安全装置を備えている。安全装置としては、機械的安全装置やマイコンやソフトウェアなどを使用した電子的安全装置(以下、単に安全装置という)が知られている。安全装置は、機械的安全装置と同等の安全機能を安価に実現できる。安全装置は、エレベータに故障がある場合、エレベータの安全回路を遮断する接点を開放する機能を有している。また、安全装置は、エレベータの終端階におけるかごの異常速度を検出した場合、かごを減速させる終端階強制減速装置としての機能を有している。終端階強制減速装置は、終端階である最上階、最下階付近にエレベータのかご位置を検出するかご位置検出手段が設置されている。このような安全装置は、自己を構成する各機能の故障の有無を定期的に自己診断を行う。
安全装置は、エレベータの走行中に故障の有無の自己診断を行った場合に、その結果に基づいて、エレベータの走行中にも関わらず安全回路を遮断する接点を開放してエレベータを不用意に停止させてしまうおそれがある。
本実施形態は、安全装置の自己診断のために不用意にエレベータを停止することを抑制することができるエレベータを提供することを目的とする。
実施形態のエレベータは、昇降動作信号出力部と、位置検出部と、安全回路と、制御装置と、安全装置と、を備える。昇降動作信号出力部は、エレベータの昇降動作を示す昇降動作信号を出力する。位置検出部は、前記エレベータの昇降路に間隔を空けて配設され、かごの位置を検出する。安全回路は、接点を開放することで前記エレベータの運転を停止する。制御装置は、前記エレベータの運転を制御する。安全装置は、前記制御装置と独立して配設され、前記エレベータの安全運転に支障をきたす異常であると判定した場合は、前記安全回路に対して前記接点を開放させる制御信号を出力する処理部、を有する。制御装置は、前記エレベータが戸閉停止待機中かを示す第1信号を出力する。前記処理部は、前記昇降動作信号出力部から入力された前記昇降動作信号および前記制御装置から入力された前記第1信号に基づいて、前記エレベータが走行中ではなく、かつ、前記エレベータが戸閉停止待機中である場合、前記接点について溶着の有無や前記安全装置を構成する前記処理部や記憶部、入出力部を含む各構成装置について異常の有無を含む前記エレベータの安全運転に支障をきたす異常の有無を判定する。
以下に、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態は例示であり、発明の範囲がそれらに限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態1]
図1は、実施形態に係るエレベータの概略構成例を示す図である。エレベータ1は、図1に示すように、主として、インバータ2と、巻上機3と、ブレーキ回路4と、ブレーキ5a,5bと、かご6と、カウンターウエイト7と、メインロープ8と、コンペンシーブ9と、コンペンロープ10と、ガバナ11と、ガバナロープ12と、パルスジェネレータ(昇降動作信号出力部)13a,13bと、位置検出スイッチ(位置検出部)14a,14bと、検出片15と、リレー16a,16bと、安全回路リレー(安全回路)17と、これらを制御などする制御装置18と、を有して構成されている。なお、本実施形態において、例えば、主として、かご6やカウンターウエイト7、メインロープ8は、昇降路(図示省略)内に配置されている。また、例えば、主として、インバータ2や巻上機3,制御装置18は、機械室(図示省略)内に配置されている。なお、機械室を設けずに、インバータ2や巻上機3,制御装置18を昇降路内に配置してもよい。
図1は、実施形態に係るエレベータの概略構成例を示す図である。エレベータ1は、図1に示すように、主として、インバータ2と、巻上機3と、ブレーキ回路4と、ブレーキ5a,5bと、かご6と、カウンターウエイト7と、メインロープ8と、コンペンシーブ9と、コンペンロープ10と、ガバナ11と、ガバナロープ12と、パルスジェネレータ(昇降動作信号出力部)13a,13bと、位置検出スイッチ(位置検出部)14a,14bと、検出片15と、リレー16a,16bと、安全回路リレー(安全回路)17と、これらを制御などする制御装置18と、を有して構成されている。なお、本実施形態において、例えば、主として、かご6やカウンターウエイト7、メインロープ8は、昇降路(図示省略)内に配置されている。また、例えば、主として、インバータ2や巻上機3,制御装置18は、機械室(図示省略)内に配置されている。なお、機械室を設けずに、インバータ2や巻上機3,制御装置18を昇降路内に配置してもよい。
インバータ2は、巻上機3と後述する制御装置18と電気的に接続されている。インバータ2は、制御装置18から入力された駆動制御信号に基づいて巻上機3を駆動、駆動停止する。インバータ2は、接点を介して電源が接続されている。
巻上機3は、メインロープ8を回転によって巻き上げてかご6とカウンターウエイト7との昇降方向における相対位置を変化させる。このようにして、巻上機3は、かご6を昇降路内で昇降させる。巻上機3は、インバータ2によって速度制御される。巻上機3は、後述するブレーキ5a,5bが動作することにより回転が停止する。
ブレーキ回路4は、後述する制御装置18から入力された駆動制御信号に基づいてブレーキ5a,5bの電源をON/OFFする。
ブレーキ5a,5bは、ブレーキ回路4によって電源をOFFされた場合、ブレーキ動作する。このようなブレーキ5a,5bのブレーキ動作は、巻上機3の回転を停止させる。
かご6は、乗客が乗降するものである。かご6は、昇降路内に設置された図示しない一対のかご用ガイドレールの間に配置され、かご用ガイドレールに対して1以上設けられた図示しない案内装置を介してかご用ガイドレールに沿って昇降することで、昇降路内を昇降する。かご6は、巻上機3を介してメインロープ8によりカウンターウエイト7と接続されている。かご6は、コンペンシーブ9を介してコンペンロープ10によりカウンターウエイト7と接続されている。かご6は、巻上機3の動力によりメインロープ8を巻き上げることで昇降する。かご6は、ガバナロープ12によりガバナ11と接続されている。かご6が回転すると、ガバナ11が回転する。
カウンターウエイト7は、かご6の昇降に連動して昇降路内を昇降するものである。カウンターウエイト7は、図示しない一対のウェイト用ガイドレールの間に配置され、ウェイト用ガイドレールに対して1以上設けられた図示しない案内装置を介してウェイト用ガイドレールに沿って昇降する。カウンターウエイト7は、巻上機3を介してメインロープ8によりかご6と接続されている。カウンターウエイト7は、コンペンシーブ9を介してコンペンロープ10によりかご6と接続されている。
メインロープ8は、かご6とカウンターウエイト7とを連結する複数のロープであり、巻上機3に巻き掛けられている。メインロープ8は、かご6とカウンターウエイト7とをトラクション式に昇降させるものである。
コンペンシーブ9は、かご6の昇降中にコンペンロープ10が水平方向に振れることを抑制するものである。コンペンシーブ9は、昇降路の下側に設けられたピットに配置され、コンペンロープ10が巻き掛けられている。
コンペンロープ10は、かご6およびカウンターウエイト7に懸架されている。具体的に、コンペンロープ10は、一方の端部がかご6に連結され、他方の端部がカウンターウエイト7に連結されている。
ガバナ11は、ガバナロープ12を介してかご6と接続されている。ガバナ11は、パルスジェネレータ13a,13bが接続されている。ガバナ11は、かご6の昇降動作により回転する。
ガバナロープ12は、ガバナ11の調速機シーブに巻き掛けられるものである。
パルスジェネレータ13a,13bは、エレベータの昇降動作を示す昇降動作信号を出力するものである。具体的に、パルスジェネレータ13a,13bは、ガバナ11の回転を検出することでかご6の昇降動作を検出する。パルスジェネレータ13a,13bは、後述する安全装置40と電気的に接続されている。パルスジェネレータ13a,13bは、安全装置40にガバナ11の回転をパルス信号であるパルスジェネレータ信号として出力する。
位置検出スイッチ14a,14bは、昇降路におけるかご6の位置を検出するものである。位置検出スイッチ14a,14bは、後述する安全装置40と電気的に接続されている。位置検出スイッチ14a,14bは、昇降路の同一高さに一対配設される。位置検出スイッチ14a,14bは、昇降路の最下階および最上階付近に間隔を空けて複数対が配設されている。位置検出スイッチ14a,14bは、後述する検出片15の近接および非近接を検出する。位置検出スイッチ14a,14bは、検出片15の検出結果をかご位置信号として安全装置40に出力する。ここで、かご位置信号は、位置検出スイッチ14a,14bが検出片15を検出した時(かご6との距離が所定値以下となった時)にONとして出力される。また、かご位置信号は、位置検出スイッチ14a,14bが検出片15を検出しなくなった時(かご6との距離が所定値より大となった時)にOFFとして出力される。より詳しくは、かご位置信号は、かご6が位置検出スイッチ14a,14bの設置階に近接した時のみ、ONとして出力される。このため、かご位置信号を出力した位置検出スイッチ14a,14bの設置位置に、かご6は、位置している。このようにして、位置検出スイッチ14a,14bは、昇降路におけるかご6の位置を検出する。また、かご位置信号は、一対の位置検出スイッチ14a,14bによって同時にON,OFFとして出力される。このような構成の位置検出スイッチ14a,14bは、エレベータ1の定格速度と適用するバッファの適用速度により設置数が変わる。
検出片15は、かご6に配設されている。検出片15は、位置検出スイッチ14a,14bとの距離が所定値以下となった場合に位置検出スイッチ14a,14bによって検出される。この検出結果は、先に述べたかご位置信号である。
リレー16a,16bは、その接点を開放(OFF)すると安全回路リレー17がOFFされるものである。具体的に、リレー16a,16bは、その接点が安全回路リレー17に直列で接続されている。リレー16a,16bは、後述する安全装置40と電気的に接続されている。リレー16a,16bは、後述する安全装置40から入力されたリレー制御信号が「リレーON」の場合、リレー16a,16bの接点をONのままとする。リレー16a,16bは、安全装置40から入力されたリレー制御信号が「リレーOFF」の場合、リレー16a,16bの接点をOFFする。
安全回路リレー17は、接点を開放することでエレベータ1の運転を停止するものである。安全回路リレー17は、リレー16a,16bの接点のON/OFFに連動して接点がON/OFFされる。すなわち、安全回路リレー17の接点は、リレー16a,16bの接点がONされた場合、ONされる。また、安全回路リレー17の接点は、リレー16a,16bの接点がOFFされた場合、OFFされる。この安全回路リレー17は、その接点がブレーキ5a,5bとブレーキ回路4との間に配設された接点に接続されている。また、安全回路リレー17は、その接点がインバータ2と電源との間に配設された接点に接続されている。このため、安全回路リレー17の接点がOFFされた場合は、インバータ2の電源が遮断されて巻上機3の通電が遮断される。このとき、ブレーキ5a,5bの電源が遮断されてブレーキ5a,5bが動作して、巻上機3は、回転を停止する。
制御装置18は、エレベータ1の運転を制御するものである。制御装置18は、各階の乗り場に設けられた操作盤や、かご6内に設けられた操作盤などの各装置から乗客が操作することで出力される操作信号に基づいて、インバータ2に駆動制御信号を出力して巻上機3を駆動制御することで、かご6を目的階まで昇降させる。制御装置18は、インバータ2とブレーキ回路4と後述する安全装置40と電気的に接続されている。制御装置18は、インバータ2を介した巻上機3の駆動制御およびブレーキ回路4の駆動制御を行う。制御装置18は、インバータ2およびブレーキ回路4にそれぞれ駆動制御信号を出力する。制御装置18は、後述する安全装置40から異常情報を示す制御信号が入力される。
制御装置18は、エレベータ1の運転状態に関する第1診断用信号(第1信号)および第2診断用信号(第2信号)を出力する。ここで、第1診断用信号および第2診断用信号は、エレベータ1の各装置から出力される制御信号や操作信号に基づいてエレベータ1の運転状態が判定されて、運転状態に応じた信号である。具体的に、第1診断用信号は、エレベータ1が戸閉停止待機中であることを示す信号である。第1診断用信号は、エレベータ1が戸閉停止待機中の場合、ONとなり、エレベータ1が戸閉停止待機中でない場合、OFFとなる。第2診断用信号は、かご6が最上階と最下階との間の昇降路の全行程を運転することを示す信号である。第2診断用信号は、かご6が最上階と最下階との間の昇降路の全行程を運転する場合、ONとなる。第2診断用信号は、例えば、かご6が終端階である最上階または最下階に待機している際に最下階または最上階の呼びがある場合、ONとなる。また、かご6が最上階と最下階との間の昇降路の全行程を運転しない場合、第2診断用信号がOFFとなる。制御装置18は、具体的に、図2に示すフローに基づいた診断用信号を出力する処理を行う。
制御装置18は、エレベータ1の運転状態を確認する(ステップS11)。そして、制御装置18は、エレベータ1が戸閉停止待機中であるか否かを判定する(ステップS12)。制御装置18は、エレベータ1が戸閉停止待機中でないと判定した場合(「No」の場合)、ステップS14に進む。制御装置18は、エレベータ1が戸閉停止待機中であると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS13に進む。
そして、制御装置18は、第1診断用信号をONにして安全装置40に出力する(ステップS13)。
そして、制御装置18は、かご6やホールにおける呼び入力を確認する(ステップS14)。そして、制御装置18は、終端階の呼びがあるか否かを判定する(ステップS15)。制御装置18は、終端階の呼びがないと判定した場合(「No」の場合)、ステップS19に進む。制御装置18は、終端階の呼びがあると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS16に進む。
そして、制御装置18は、第2診断用信号をONにして安全装置40に出力する(ステップS16)。
そして、制御装置18は、エレベータ1の運転状態を確認する(ステップS17)。そして、制御装置18は、エレベータ1の運転状態が終端階到着後の待機や方向転換であるか否かを判定する(ステップS18)。制御装置18は、エレベータ1の運転状態が終端階到着後の待機や方向転換でないと判定した場合(「No」の場合)、このフローの処理を終了する。制御装置18は、エレベータ1の運転状態が終端階到着後の待機や方向転換であると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS19に進む。
そして、制御装置18は、第1診断用信号をOFFにして安全装置40に出力してこのフローの処理を終了する(ステップS19)。
表示装置20は、機械室に設置されている。表示装置20は、例えば、液晶ディスプレイなどの表示機器で構成されている。表示装置20は、後述する安全装置40と電気的に接続されている。表示装置20は、安全装置40における情報処理の処理結果を表示する。具体的に、表示装置20は、安全装置40から出力された注意情報が表示される。表示装置20は、エレベータ1における作業時に保守員によって確認される。
遠隔監視装置30は、遠隔監視センタに設置されている。遠隔監視装置30は、表示装置や記憶装置を備えている。遠隔監視装置30は、後述する安全装置40と電気的に接続されている。遠隔監視装置30は、安全装置40における情報処理の処理結果を表示する。具体的に、遠隔監視装置30は、安全装置40から出力された注意情報が表示装置に表示されたり、記憶装置に記憶されたりする。遠隔監視装置30は、エレベータ1の運転時に遠隔監視センタの保守員によって確認される。
安全装置40は、制御装置18と独立して配設されている。安全装置40は、内部に記憶したプログラムを実行することでエレベータ1の安全を確保する電子的な安全装置である。安全装置40における具体的な情報処理については、後述する。また、安全装置40は、終端階強制減速装置としての運転速度異常監視機能を有する。ここで、運転速度異常監視機能は、終端階でインバータ制御によりかご6を制御的に停止させる機能のことである。より詳しくは、運転速度異常監視機能は、エレベータ1とは独立して、かご6の異常速度を検出し、かご6の速度が異常と判定した場合、かご6を減速させる機能である。運転速度異常監視機能は、このような機能を有するプログラムとして実装されている。運転速度異常監視機能としての具体的な情報処理については、後述する。
安全装置40は、例えば、マイコンやソフトウェアなどである。安全装置40は、図3に示すように、二重化されたシステムであり、主として、第1インターフェース部(以下、単に第1I/F)41と、第2インターフェース部(以下、単に第2I/F)42a,42bと、第3インターフェース部(以下、単に第3I/F)43a,43bと、表示ランプ44a,44bと、メモリ45a,45bと、CPU(処理部)46a,46bと、を有する。
第1I/F41は、制御装置18から出力された第1診断用信号および第2診断用信号と、位置検出スイッチ14a,14bから出力されたかご位置信号と、溶着監視信号とが入力されるインターフェースである。
第2I/F42aは、パルスジェネレータ13aから出力されたパルスジェネレータ信号が入力されるインターフェースである。第2I/F42aは、カウンタ回路を有している。このカウンタ回路は、パルスジェネレータ信号の回転方向によってカウントアップ、カウントダウンする。例えば、カウンタ回路は、パルスジェネレータ信号の回転方向が、かご6が上昇方向に走行している場合の回転方向であればカウントアップする。また、カウンタ回路は、パルスジェネレータ信号の回転方向が、かご6が下降方向に走行している場合の回転方向であればカウントダウンする。第2I/F42aは、パルスカウントしたパルスカウント値をパルスジェネレータ信号としてCPU46a,46bに出力する。なお、第2I/F42bは、パルスジェネレータ13bから出力されたパルスジェネレータ信号が入力されるインターフェースであり、第2I/F42aと同様に構成されている。
第3I/F43aは、制御装置18やリレー16a,表示装置20,遠隔監視装置30に対してデータを出力するインターフェースである。具体的に、第3I/F43aは、安全装置40における情報処理の結果として得られた異常情報を制御装置18に出力する。第3I/F43aは、安全装置40における情報処理の結果として得られた注意情報を表示装置20および遠隔監視装置30に出力する。第3I/F43aは、リレー16aを制御するリレー制御信号をリレー16aに出力する。なお、第3I/F43bは、制御装置18やリレー16b,表示装置20,遠隔監視装置30に対してデータを出力するインターフェースであり、第3I/F43aと同様に構成されている。
表示ランプ44aは、例えば、7セグメントディスプレイ(7SEGLED)で構成されている。なお、表示ランプ44bは、表示ランプ44aと同様に構成されている。
メモリ45aは、安全装置40における情報処理に必要なプログラムや必要なデータを記憶するものである。メモリ45aは、例えば、E2PROMで構成されている。また、メモリ45aは、電子的な安全装置としての情報処理に必要なプログラムや必要なデータを記憶する。例えば、メモリ45aは、運転速度異常監視機能における情報処理に必要な、予め設定された、かご位置ごとの速度基準を速度基準データとして記憶している。なお、メモリ45bは、メモリ45aと同様に構成され、同一のプログラムやデータが記憶されている。
CPU46aは、メモリ45aに記憶したプログラムを実行して安全装置40における情報処理を実行するものである。CPU46aは、エレベータ1の安全運転に支障をきたす異常であると判定した場合は、リレー16a,16bに対して接点を開放させる制御信号を出力する機能を有する。なお、CPU46bは、メモリ45bに記憶したプログラムを実行して安全装置40における情報処理を実行するものであり、CPU46aと同様に構成されている。CPU46aとCPU46bとは、正常に動作している場合、同時に同一の情報処理が実行されて同一の処理結果が得られる。このため、CPU46aとCPU46bとは、相互に動作を監視し、例えば、情報処理のタイミングがずれたり、処理結果が異なったりするなどの異常があれば、リレー16a,16bの接点をOFFする。
このCPU46aは、電子的な安全装置としての情報処理を行う。CPU46aは、具体的に、図4ないし図6に示すフローに基づいた処理を行う。
CPU46aは、図4に示すフローに基づいた主処理を行う。
CPU46aは、初期化を行う(ステップS21)。ここで、初期化とは、安全装置40の電源が投入された場合やリセットされた場合に、メモリ45a,45bに記憶された異常フラグや注意フラグのような一時的なデータを初期化することである。そして、CPU46aは、メインルーチン処理として割込を待機する(ステップS22)。CPU46aは、割込が生じた場合、安全機能やそれに関連する処理(定期割込処理)を行う。この定期割込処理を、以下に説明する。
CPU46aは、信号入力処理を行う(ステップS31)。CPU46aは、第2I/F42aを介してパルスジェネレータ13aから入力されたパルスジェネレータ信号や、第1I/F41を介して位置検出スイッチ14a,14bから入力されたかご位置信号をメモリ45aに記憶する。CPU46aは、位置検出スイッチ14a,14bからかご位置信号が入力された場合、この位置検出スイッチ14a,14bの設置位置にかご6が走行していると判定する。また、CPU46aは、第1I/F41を介して制御装置18から入力された診断用信号,溶着監視信号と、第3I/F43aを介して出力される異常情報,注意情報,第1リレー制御信号をメモリ45aに記憶する。
そして、CPU46aは、運転状態監視処理を行う(ステップS32)。CPU46aは、パルスジェネレータ信号に基づいて、かご6が走行中か停止中か、かご6が上昇または下降のどちらの方向に動いているのかを含む運転状態を判定する。また、CPU46aは、かご6が走行中であると判定した場合、かご6の速度を算出する。ここで、CPU46aにおけるかご6の速度の算出について説明する。CPU46aは、前回検出したカウント値と今回カウントしたカウント値から1パルス当たりの距離により移動距離を算出する。そして、CPU46aは、かご6の移動距離と定期割込の周期時間からかご6の速度を算出する。このようにして、CPU46aは、かご6の速度を算出する。このとき、CPU46aは、判定した運転状態や算出したかご6の速度をメモリ45aに記憶する。
そして、CPU46aは、運転速度異常監視機能としての運転速度異常監視処理を行う(ステップS33)。具体的に、CPU46aは、運転速度異常監視処理における情報処理として以下のような処理を行う。CPU46aは、位置検出スイッチ14a,14bによって検出したかご6の位置について、ステップS32において算出したかご6の速度と速度基準データのかご6の速度とを比較する。CPU46aは、算出したかご6の速度が速度基準データのかご6の速度を超過している場合、かご6が異常な速度で走行していると判定する。そして、CPU46aは、かご6が異常な速度で走行していると判定した場合、異常フラグをONする。
そして、CPU46aは、周辺装置異常監視処理を行う(ステップS34)。CPU46aは、安全装置40における運転速度異常監視機能を正常に維持するために、安全装置40の周辺装置を監視する。CPU46aは、安全装置40の周辺装置を監視するための情報処理として、例えば、パルスジェネレータ信号の整合性を判定したり、同一高さに設置されている2つの位置検出スイッチ14a,14bの整合性を判定したり、すべての位置検出スイッチ14a,14bを点検したか否かを判定したり(後述する位置検出スイッチ14a,14bの監視処理)、安全装置40の内部回路の異常の有無を判定したりする(例えば、後述するリレー16aの溶着の監視処理)。CPU46aは、パルスジェネレータ信号が整合していない場合、異常であると判定する。CPU46aは、同一高さに設置されている2つの位置検出スイッチ14a,14bが整合していない場合、異常であると判定する。CPU46aは、安全装置40の内部回路に異常がある場合(例えば、リレー16aが溶着している場合)、異常であると判定する。CPU46aは、いずれかの異常であると判定した場合、異常フラグをONにする。
そして、CPU46aは、出力処理を行う(ステップS35)。CPU46aは、ステップS33,S34の処理結果として異常フラグがONの場合、リレー16aの接点をOFFするリレー制御信号を出力する。リレー16aの接点がOFFされると、安全回路リレー17の接点は、OFFされる。安全回路リレー17の接点がOFFされると、エレベータ1は、インバータ2の電源が遮断される。そして、巻上機3の通電が遮断される。このとき、ブレーキ5a,5bの電源が遮断されブレーキ5a,5bが動作して、巻上機3は、回転を停止する。これにより、エレベータ1は、停止したまま運転することが規制される。また、CPU46aは、注意フラグがONの場合、エレベータ1の運転を継続しながら、注意情報を表示装置20に出力して点検を促す表示を行ったり、遠隔監視装置30に出力したりする。遠隔監視センタにおいては、遠隔監視装置30から注意情報が報知されることで保守対応を促したり、保守員への指示を行ったりする。また、遠隔監視センタから制御装置18および安全装置40への遠隔点検指令により、かご6の待機中に全部品の自己診断が行えるようにエレベータ1を運転させて診断を行わせる。
そして、CPU46aは、正常状態復帰待機処理を行う(ステップS36)。CPU46aは、異常フラグがONの場合、例えば、エレベータ1の異常が見つかった箇所が点検、修理されて保守員によりエレベータ1の安全が確認されるまで、異常フラグをONの状態として、エレベータ1を停止する。
ステップS34において、CPU46aは、図5に示すフローに基づいた周辺装置異常監視処理としての位置検出スイッチ14a,14bの監視処理を行う。CPU46aは、位置検出スイッチ14a,14bの監視処理において、パルスジェネレータ信号および第2診断用信号に基づいて、エレベータ1が走行中であり、かつ、エレベータ1が最上階と最下階との間の昇降路の全行程を運転する場合、すべての位置検出スイッチ14a,14bを点検したか否かを判定し、判定した結果に基づいて注意情報を出力する。
CPU46aは、パルスジェネレータ信号を確認する(ステップS41)。CPU46aは、ステップS31においてメモリ45aに記憶されたパルスカウント値およびかご6の速度を確認する。
そして、CPU46aは、エレベータ1が走行中であるか否かを判定する(ステップS42)。ここで、エレベータ1が走行中であるか否かは、かご6の速度によって判定する。その際に、かご6の停止時における乗客の乗り降りによるかご6の振動を誤判定しないよう、例えば、数m/minなどの所定速度を超過している場合は、かご6が走行していると判定する。CPU46aは、エレベータ1が走行中でないと判定した場合(「No」の場合)、このフローの処理を終了して元のルーチンに戻る。CPU46aは、エレベータ1が走行中であると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS43に進む。すなわち、位置検出スイッチ14a,14bの監視処理において、以下の処理は、エレベータ1が走行中である場合のみ実行される。
そして、CPU46aは、位置検出スイッチ14a,14bからのかご位置信号を確認する(ステップS43)。CPU46aは、ステップS31においてメモリ45aに記憶されたかご位置信号を確認する。
そして、CPU46aは、二重化の整合性を判定する(ステップS44)。CPU46aは、二重化された位置検出スイッチ14a,14bの信号が同じ動作をしているか否かを判定する。ここで、二重化された位置検出スイッチ14a,14bとは、同一高さに設置されている一対の位置検出スイッチ14a,14bのことである。また、同じ動作とは、位置検出スイッチ14a,14bからの信号が安全装置40に同時に入力されることである。このように位置検出スイッチ14a,14bは、故障を生じると二重化の整合性がなくなる。このため、位置検出スイッチ14a,14bは、二重化の整合性があれば正常に動作していると判定する。また、位置検出スイッチ14a,14bは、二重化の整合性がなければ異常と判定する。CPU46aは、位置検出スイッチ14a,14bの信号が同じ動作をしている場合、正常に動作していると判定する。CPU46aは、位置検出スイッチ14a,14bの信号が異なる時刻に入力されたり、一方のみが入力されたりするなど異なる動作をしている場合、異常であると判定する。CPU46aは、異常であると判定した場合(「No」の場合)、ステップS54に進む。CPU46aは、正常に動作していると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS45に進む。
そして、CPU46aは、動作順序が正しいか否かを判定する(ステップS45)。CPU46aは、かご6の走行方向(上昇方向または下降方向)と、位置検出スイッチ14a,14bの動作する順番とが整合しているか否かを判定する。CPU46aは、例えば、かご6が最上階から最下階へ下降方向に走行している場合、中間階から最下階付近に設置されている位置検出スイッチ14a,14bが上から順番にON/OFF動作していれば、正常に動作していると判定する。また、CPU46aは、中間階から最下階付近に設置されている位置検出スイッチ14a,14bの順番が飛んでON/OFF動作したり、違う高さの位置検出スイッチ14a,14bが同時にON/OFF動作したりすれば、異常であると判定する。CPU46aは、異常であると判定した場合(「No」の場合)、ステップS54に進む。CPU46aは、正常に動作していると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS46に進む。
そして、CPU46aは、第2診断用信号を確認する(ステップS46)。CPU46aは、制御装置18から出力された第2診断用信号を確認する。
そして、CPU46aは、第2診断用信号がONであるか否かを判定する(ステップS47)。CPU46aは、第2診断用信号がONでないと判定した場合(「No」の場合)、このフローの処理を終了して元のルーチンに戻る。CPU46aは、第2診断用信号がONであると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS48に進む。すなわち、未検出の位置検出スイッチ14a,14bがあるか否かの診断処理は、かご6が最上階と最下階との間の昇降路の全行程を運転する場合のみ実行される。
そして、CPU46aは、すべての位置検出スイッチ14a,14bの入力を確認する(ステップS48)。このとき、CPU46aは、ステップS48の処理時刻をメモリ45aに記憶する。
そして、CPU46aは、未検出の位置検出スイッチ14a,14bがあるか否かを判定する(ステップS49)。ここでは、診断用信号の断線や接触不良のために、すべての位置検出スイッチ14a,14bの診断が行えなかったことを想定して診断する。CPU46aは、すべての位置検出スイッチ14a,14bの中で入力されていない位置検出スイッチ14a,14bがあるか否かを判定する。CPU46aは、未検出の位置検出スイッチ14a,14bがない場合(「No」の場合)、ステップS52に進む。CPU46aは、未検出の位置検出スイッチ14a,14bがある場合(「Yes」の場合)、ステップS50に進む。
そして、CPU46aは、前回、ステップS48においてすべての位置検出スイッチ14a,14bの入力を確認してから経過した第1経過時間を確認する(ステップS50)。そして、CPU46aは、ステップS50で確認した第1経過時間が第1所定時間以上であるか否かを判定する(ステップS51)。CPU46aは、第1経過時間が第1所定時間未満であると判定した場合(「No」の場合)、ステップS52に進む。CPU46aは、第1経過時間が第1所定時間以上であると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS53に進む。
そして、CPU46aは、注意フラグをOFFにしてこのフローの処理を終了して元のルーチンに戻る(ステップS52)。
そして、CPU46aは、注意フラグをONにしてこのフローの処理を終了して元のルーチンに戻る(ステップS53)。これにより、前回、すべての位置検出スイッチ14a,14bの入力を確認してから第1所定時間以上が経過した場合、注意フラグは、ONとなる。このため、安全装置40においては、すべての位置検出スイッチ14a,14bについての自己診断が長期間なされずに放置されることが抑制される。
そして、CPU46aは、異常フラグをONにしてこのフローの処理を終了して元のルーチンに戻る(ステップS54)。
ステップS34において、例えば、CPU46aは、図6に示すフローに基づいた周辺装置異常監視処理としてのリレー16aの接点の溶着の監視処理を行う。CPU46aは、溶着の監視処理において、パルスジェネレータ信号および第1診断用信号に基づいて、エレベータ1が走行中ではなく、かつ、エレベータ1が戸閉停止待機中である場合、リレー16aの接点についてエレベータ1の安全運転に支障をきたす異常である溶着の有無を判定する。また、CPU46aは、溶着の監視処理において、第1診断用信号に基づいてエレベータ1が戸閉停止待機中である場合、前回、接点の溶着の有無を判定してから第2所定時間以上が経過しているか否かを判定し、経過していると判定した場合は、注意情報を出力する。
CPU46aは、パルスジェネレータ信号を確認する(ステップS61)。この処理は、ステップS41と同様の処理を行う。
そして、CPU46aは、エレベータ1が走行中であるか否かを判定する(ステップS62)。この処理は、ステップS42と同様の処理を行う。CPU46aは、エレベータ1が走行中であると判定した場合(「Yes」の場合)、このフローの処理を終了して元のルーチンに戻る。CPU46aは、エレベータ1が走行中でないと判定した場合(「No」の場合)、ステップS63に進む。すなわち、リレー16aの接点の溶着の監視処理において、以下の処理は、エレベータ1が走行中でない場合のみ実行される。これは、安全装置40の自己診断のために不用意にエレベータ1を停止することを抑制するためである。
そして、CPU46aは、前回、ステップS67においてリレー16aの接点の溶着を確認してから経過した第2経過時間を確認する(ステップS63)。そして、CPU46aは、ステップS63で確認した第2経過時間が第2所定時間以上であるか否かを判定する(ステップS64)。ここで、第2所定時間は、リレーの故障間隔よりも十分短い時間とすることが好ましい。例えば、1日1回は、リレー16aの接点の溶着が診断されるようにすると健全性が確保される。CPU46aは、第2経過時間が第2所定時間未満であると判定した場合(「No」の場合)、このフローの処理を終了して元のルーチンに戻る。CPU46aは、第2経過時間が第2所定時間以上であると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS65に進む。
そして、CPU46aは、第1診断用信号を確認する(ステップS65)。そして、CPU46aは、第1診断用信号がONであるか否かを判定する(ステップS66)。CPU46aは、第1診断用信号がOFFであると判定した場合(「No」の場合)、ステップS70に進む。CPU46aは、第1診断用信号がONであると判定した場合(「Yes」の場合)、エレベータ1が戸閉停止待機中であるためステップS67に進む。このとき、CPU46aは、ステップS66において第1診断用信号がONと判定した処理時刻をメモリ45aに記憶する。
そして、CPU46aは、リレー16a,16bの接点をOFFして溶着を確認する(ステップS67)。そして、CPU46aは、溶着があるか否かを判定する(ステップS68)。CPU46aは、溶着がないと判定した場合(「No」の場合)、このフローの処理を終了して元のルーチンに戻る。CPU46aは、溶着があると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS69に進む。
そして、CPU46aは、異常フラグをONにしてこのフローの処理を終了して元のルーチンに戻る(ステップS69)。
そして、CPU46aは、前回、ステップS66において第1診断用信号がONと判定した時刻から経過した第3経過時間を確認する(ステップS70)。そして、CPU46aは、第3経過時間が第3所定時間以上であるか否かを判定する(ステップS71)。CPU46aは、第3経過時間が第3所定時間未満であると判定した場合(「No」の場合)、ステップS72に進む。CPU46aは、第3経過時間が第3所定時間以上であると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS73に進む。
そして、CPU46aは、注意フラグをOFFにしてこのフローの処理を終了して元のルーチンに戻る(ステップS72)。
そして、CPU46aは、注意フラグをONにしてこのフローの処理を終了して元のルーチンに戻る(ステップS73)。これにより、前回、リレー16a,16bの接点の溶着を確認してから第3所定時間以上が経過している場合には、注意フラグがONとなる。このため、安全装置40においては、リレー16a,16bの接点の溶着についての自己診断が長期間なされずに放置されることが抑制される。
CPU46bは、先に述べたCPU46aにおける情報処理と同一の処理を行う。CPU46aとCPU46bは、二重化されているため、正常動作している場合、同時に同一の情報処理が実行されて、同一の処理結果が得られる。
このようにして、実施形態に係るエレベータ1の安全装置40は、運転速度異常監視機能を正常に維持するために、安全装置40の周辺装置を監視する情報処理を行う。
実施形態に係るエレベータ1は、以上のごとき構成作用からなり、以下、その効果について説明する。
このように、以上で説明した実施形態に係るエレベータ1によれば、安全装置40における運転速度異常監視機能を正常に維持するために、安全装置40の周辺装置を監視する。その際に、安全装置40は、第1診断用信号および第2診断用信号に基づいて、エレベータ1の運転状態に合わせて自己診断を行うことができる。具体的に、安全装置40は、エレベータ1が停止中で、かつ、第1診断用信号がONの場合、すなわち、エレベータ1が戸閉停止待機中である場合、リレー16a,16bの接点の溶着の有無の自己診断を行う。これにより、安全装置40は、自己診断のために不用意にエレベータ1を停止することを抑制することができる。このように、安全装置40は、自己診断のために不用意にエレベータ1を停止することを抑制することができる。
また、安全装置40は、第2診断用信号がONの場合、すなわち、かご6が最上階と最下階との間を運転する場合、すべての位置検出スイッチ14a,14bの入力を確認して未検出の位置検出スイッチ14a,14bがあるか否かの診断処理を行う。これにより、安全装置40は、すべての位置検出スイッチ14a,14bの自己診断を確実に行うことができる。このように、安全装置40は、全機能(本実施形態においては、すべての位置検出スイッチ14a,14b)の自己診断を行うことができる。
また、実施形態に係るエレベータ1によれば、安全装置40は、位置検出スイッチ14a,14bが二重化の整合性がない場合、位置検出スイッチ14a,14bの動作の順序が正しくない場合、リレー16a,16bの接点に溶着がある場合、このような安全な運転に支障をきたす異常が見つかった場合、異常フラグをONにする。異常フラグがONとなると、エレベータ1は、停止された状態のまま運転することが規制される。これにより、エレベータ1は、自己診断の処理結果、安全な運転に支障をきたす異常が見つかった場合、エレベータ1を確実に停止した状態とすることができる。
また、実施形態に係るエレベータ1によれば、安全装置40は、すべての位置検出スイッチ14a,14bの中に未検出の位置検出スイッチ14a,14bがあり、かつ、前回、すべての位置検出スイッチ14a,14bの入力を確認してから経過した第1経過時間が第1所定時間以上の場合、すなわち、安全な運転に支障をきたす異常でないものの自己診断が完全に実施されていない場合、注意フラグをONにする。安全装置40は、注意フラグがONの場合、エレベータ1の運転を継続しながら、注意情報を表示装置20に出力して点検を促す表示を行ったり、遠隔監視装置30に出力したりすることができる。これにより、安全装置40は、例えば、エレベータ1が設置された建物の運用として終端階付近の階が不停止設定されて、最上階と最下階との間の全行程を運転しないような場合であっても、すべての位置検出スイッチ14a,14bについての自己診断が長期間なされずに放置されることを抑制する。
また、実施形態に係るエレベータ1によれば、安全装置40は、前回、リレー16a,16bの接点の溶着を自己診断してから第3所定時間以上が経過している場合、注意フラグをONにする。安全装置40は、注意フラグがONの場合、エレベータ1の運転を継続しながら、注意情報を表示装置20に出力して点検を促す表示を行ったり、遠隔監視装置30に出力したりすることができる。これにより、安全装置40は、リレー16a,16bの接点の溶着についての自己診断が長期間なされずに放置されることを抑制する。
また、実施形態に係るエレベータ1によれば、遠隔監視装置30には、注意情報が報知されるので、例えば、保守対応を促したり、保守員への指示を行ったりすることができる。また、エレベータ1は、例えば、遠隔監視センタから制御装置18および安全装置40への遠隔点検指令をすることで、かご6の待機中に全部品の自己診断が行えるようにエレベータ1を運転させて診断を行うことができる。
[実施形態2]
図7は、実施形態2に係るエレベータ1における情報処理を示すフロー図である。本実施形態において、CPU46aは、図7に示すフローに基づいた位置検出スイッチ14a,14bの監視処理を行う点で実施形態1と異なる。本実施形態におけるその他の構成は、実施形態1と同様に構成されている。
図7は、実施形態2に係るエレベータ1における情報処理を示すフロー図である。本実施形態において、CPU46aは、図7に示すフローに基づいた位置検出スイッチ14a,14bの監視処理を行う点で実施形態1と異なる。本実施形態におけるその他の構成は、実施形態1と同様に構成されている。
CPU46aは、位置検出スイッチ14a,14bについてエレベータ1の安全運転に支障をきたす異常であると判定した場合に、異常と判定された位置検出スイッチ14a,14bがエレベータ1の呼びに応答する走行方向の前方に位置しているかを判定し、位置検出スイッチ14a,14bが前方に位置していると判定した場合、リレー16a,16bの接点を開放させる制御信号を出力し、位置検出スイッチ14a,14bが前方に位置していないと判定した場合、当該呼びに応答する走行方向への運転停止後にリレー16a,16bの接点を開放させる制御信号を出力する処理を行う。
ステップS81〜S93は、実施形態1のステップS41〜S53に示す処理と同じであるので説明を省略する。CPU46aは、二重化の整合性を判定する(ステップS84)。CPU46aは、異常であると判定した場合(「No」の場合)、ステップS94に進む。CPU46aは、正常に動作していると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS85に進む。そして、CPU46aは、動作順序が正しいか否かを判定する(ステップS85)。CPU46aは、異常であると判定した場合(「No」の場合)、ステップS94に進む。CPU46aは、正常に動作していると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS86に進む。
CPU46aは、前方の位置検出スイッチ14a,14bが異常であるか否かを判定する(ステップS94)。ここで、かご6の後方にあるスイッチが故障した場合は、現在の運転が終わるまで支障がない。このため、本実施形態では、ステップS84またはステップS85で異常が見つかった位置検出スイッチ14a,14bが、かご6の前方に位置する場合、エレベータ1を停止するように処理する。CPU46aは、前方の位置検出スイッチ14a,14bの異常でないと判定した場合(「No」の場合)、ステップS95に進む。CPU46aは、前方の位置検出スイッチ14a,14bの異常であると判定した場合(「Yes」の場合)、ステップS96に進む。
そして、CPU46aは、走行中であるか否かを判定する(ステップS95)。CPU46aは、走行中であると判定した場合(「Yes」の場合)、このフローの処理を終了して元のルーチンに戻る。CPU46aは、走行中でないと判定した場合(「No」の場合)、ステップS96に進む。
そして、CPU46aは、異常フラグをONにしてこのフローの処理を終了して元のルーチンに戻る(ステップS96)。
このようなエレベータ1によれば、実施形態1の効果に加えて、安全装置40は、位置検出スイッチ14a,14bが二重化の整合性がない場合、または、位置検出スイッチ14a,14bの動作の順序が正しくない場合であっても、前方の位置検出スイッチ14a,14bの異常でない場合であれば、現在の運転に支障がないため、現在の運転が終わるまで不用意にエレベータ1を停止することを抑制できる。このように、安全装置40は、現在の運転には支障がない場合に、かご6内に乗客を閉じ込めた状態でエレベータ1を停止してしまうことを抑制できる。また、安全装置40は、位置検出スイッチ14a,14bが二重化の整合性がない場合、または、位置検出スイッチ14a,14bの動作の順序が正しくない場合であって、前方の位置検出スイッチ14a,14bの異常である場合であれば、エレベータ1を速やかに停止することができる。
上記実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、組み合わせが可能である。
例えば、安全装置40は、CPU46aにおける情報処理で注意フラグをONする際に、未検出の位置検出スイッチ14a,14bを示すコードを記録しておき、そのコードを注意情報の一部として表示装置20に表示したり、遠隔監視装置30に送信したりすることでどの部品を点検すればよいのかを保守員に通知可能である。
また、周辺装置異常監視処理として、安全装置40を構成するCPU46aやメモリ45a、第1I/F41と、第2I/F42a,42bと、第3I/F43a,43bを含む各構成装置(内部回路)について異常の有無の監視処理(安全装置の内部回路の監視処理)を行う場合について説明する。CPU46aは、パルスジェネレータ信号および第1診断用信号に基づいて、エレベータ1が走行中ではなく、かつ、エレベータ1が戸閉停止待機中である場合、安全装置40を構成する前述の各構成装置についてエレベータ1の安全運転に支障をきたす異常の有無を判定する。この安全装置の内部回路の監視処理は、例えば、前述のステップS66とステップS67との間において情報処理が実行される。そして、CPU46aは、安全装置40を構成する各構成装置に異常がないと判定した場合(「No」の場合)、ステップ67に進む。また、CPU46aは、安全装置40を構成する各構成装置に異常があると判定した場合、ステップS69に進む。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 エレベータ、2 インバータ、3 巻上機、4 ブレーキ回路、5a,5b ブレーキ、6 かご、7 カウンターウエイト、8 メインロープ、9 コンペンシーブ、10 コンペンロープ、11 ガバナ、12 ガバナロープ、13a,13b パルスジェネレータ(昇降動作信号出力部)、14a,14b 位置検出スイッチ(位置検出部)、15 検出片、16a,16b リレー、17 安全回路リレー(安全回路)、18 制御装置、20 表示装置、30 遠隔監視装置、40 安全装置、46a,46b CPU(処理部)
実施形態のエレベータは、昇降動作信号出力部と、位置検出部と、安全回路と、制御装置と、安全装置と、を備える。昇降動作信号出力部は、エレベータの昇降動作を示す昇降動作信号を出力する。位置検出部は、前記エレベータの昇降路に間隔を空けて配設され、かごの位置を検出する。安全回路は、接点を開放することで前記エレベータの運転を停止する。制御装置は、前記エレベータの運転を制御する。安全装置は、前記制御装置と独立して配設され、前記エレベータの安全運転に支障をきたす異常であると判定した場合は、前記安全回路に対して前記接点を開放させる制御信号を出力する処理部、を有する。制御装置は、前記エレベータが戸閉停止待機中かを示す第1信号、及び前記エレベータが最上階と最下階との間の昇降路の全行程を運転するかを示す第2信号を出力する。前記処理部は、前記昇降動作信号出力部から入力された前記昇降動作信号および前記制御装置から入力された前記第1信号に基づいて、前記エレベータが走行中ではなく、かつ、前記エレベータが戸閉停止待機中である場合、前記接点について溶着の有無や前記安全装置を構成する前記処理部や記憶部、入出力部を含む各構成装置について異常の有無を含む前記エレベータの安全運転に支障をきたす異常の有無を判定する。前記処理部はさらに、前記昇降動作信号出力部から入力された前記昇降動作信号および前記制御装置から入力された前記第2信号に基づいて、前記エレベータが走行中であり、かつ、前記エレベータが最上階と最下階との間の昇降路の全行程を運転する場合、すべての前記位置検出部を点検したか否かを判定し、点検していない位置検出部が存在すると判定した場合、点検を促す表示を注意情報として出力する。
Claims (5)
- エレベータの昇降動作を示す昇降動作信号を出力する昇降動作信号出力部と、
前記エレベータの昇降路に間隔を空けて配設され、かごの位置を検出する位置検出部と、
接点を開放することで前記エレベータの運転を停止する安全回路と、
前記エレベータの運転を制御する制御装置と、
前記制御装置と独立して配設され、前記エレベータの安全運転に支障をきたす異常であると判定した場合は、前記安全回路に対して前記接点を開放させる制御信号を出力する処理部、を有する安全装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記エレベータが戸閉停止待機中かを示す第1信号を出力し、
前記処理部は、前記昇降動作信号出力部から入力された前記昇降動作信号および前記制御装置から入力された前記第1信号に基づいて、前記エレベータが走行中ではなく、かつ、前記エレベータが戸閉停止待機中である場合、前記接点について溶着の有無や前記安全装置を構成する前記処理部や記憶部、入出力部を含む各構成装置について異常の有無を含む前記エレベータの安全運転に支障をきたす異常の有無を判定する、
ことを特徴とするエレベータ。 - 前記制御装置は、前記エレベータが最上階と最下階との間の昇降路の全行程を運転するかを示す第2信号を出力し、
前記処理部は、前記昇降動作信号出力部から入力された前記昇降動作信号および前記制御装置から入力された前記第2信号に基づいて、前記エレベータが走行中であり、かつ、前記エレベータが最上階と最下階との間の昇降路の全行程を運転する場合、すべての前記位置検出部を点検したか否かを判定し、判定した結果に基づいて注意情報を出力する、
請求項1に記載のエレベータ。 - 前記処理部は、前記制御装置から入力された前記第1信号に基づいて前記エレベータが戸閉停止待機中である場合、前回、前記接点の溶着の有無を判定してから所定時間が経過しているか否かを判定し、経過していると判定した場合は、注意情報を出力する、
請求項1に記載のエレベータ。 - 前記処理部は、前記位置検出部について前記エレベータの安全運転に支障をきたす異常であると判定した場合に、前記異常と判定された前記位置検出部が前記エレベータの呼びに応答する走行方向の前方に位置しているかを判定し、前記位置検出部が前方に位置していると判定した場合、前記安全回路に対して前記接点を開放させる制御信号を出力し、前記位置検出部が前方に位置していないと判定した場合、当該呼びに応答する走行方向への運転停止後に前記安全回路に対して前記接点を開放させる制御信号を出力する、
請求項1に記載のエレベータ。 - 前記エレベータの近くに設置され、前記処理部における処理結果を表示する表示装置と、
前記エレベータから遠隔に設置され、前記処理部における処理結果を表示する遠隔監視装置と、
の少なくともいずれか一方を備える請求項1から4のいずれか1項に記載のエレベータ。
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