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JP2016165665A - 液体混合方法及び液体混合装置 - Google Patents

液体混合方法及び液体混合装置 Download PDF

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JP2016165665A
JP2016165665A JP2015045587A JP2015045587A JP2016165665A JP 2016165665 A JP2016165665 A JP 2016165665A JP 2015045587 A JP2015045587 A JP 2015045587A JP 2015045587 A JP2015045587 A JP 2015045587A JP 2016165665 A JP2016165665 A JP 2016165665A
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俊道 青田
Toshimichi AOTA
俊道 青田
横倉 武文
Takefumi Yokokura
武文 横倉
清水 克敏
Katsutoshi Shimizu
克敏 清水
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Abstract

【課題】ノズル内に充填された作動液と、混合に用いる対象液とが混ざり合うことを抑制し、試料液を精度良く混合することができる液体混合方法及び液体混合装置を提供する。
【解決手段】吸引及び吐出を行う作動液Wが充填されたノズル112を用いて、試料液S及び第2液Dをそれぞれ吸引した後に混合容器に吐出することにより混合する液体混合方法において、試料液及び第2液の少なくとも一方からなる対象液Sを、第1の空気A1、第1の対象液S1、第2の空気A2、第2の対象液S2、の順にノズルに吸引し、第2の対象液を混合容器に吐出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば液体クロマトグラフにおける試料液の希釈等に好適に使用できる液体混合方法及び液体混合装置に関する。
液体クロマトグラフにおいては、オートサンプラを用いて分析対象となる試料液に希釈液、内部標準物質や反応試薬を混合した後、この混合液を注入ポートからカラムに導入して分析を行う。上述の混合過程では、ノズルにより試料液と希釈液とをそれぞれ別個に吸引して混合容器に吐出し、混合容器内でミキシングを行っている。ところが、ノズル内に試料液が残った状態で希釈液を吸引すると、クロスコンタミネーションが生じて試料液の濃度(希釈率)が変化してしまい、測定が不正確になる。
そこで、クロスコンタミネーションを防止するため、ノズル内を洗浄液で洗浄してから試料液や希釈液を吸引することが行われるが、ノズル内で試料液と洗浄液が混ざってしまうという問題がある。
このようなことから、試料液を吸引する前に予め空気を吸引し、ノズル内で試料液と作動液(洗浄液)とを空気層で分離させることで、クロスコンタミネーションを防止する技術が開発されている(特許文献1〜3参照)。
特開2011-013045号公報 特許2531199号公報 特公平8-10214号公報
しかしながら、空気層におけるノズル内壁には毛管現象により作動液(洗浄液)が残存しており、これら特許文献1〜3記載の技術を用いても、空気層に含まれる作動液(洗浄液)が試料液や希釈液と混ざって希釈率が変化するという問題がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、ノズル内に充填された作動液と、混合に用いる対象液とが混ざり合うことを抑制し、試料液を精度良く混合することができる液体混合方法及び液体混合装置の提供を目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の液体混合方法は、吸引及び吐出を行う作動液が充填されたノズルを用いて、試料液及び第2液をそれぞれ吸引した後に混合容器に吐出することにより混合する液体混合方法において、前記試料液及び前記第2液の少なくとも一方からなる対象液を、第1の空気、第1の前記対象液、第2の空気、第2の前記対象液、の順に前記ノズルに吸引し、前記第2の前記対象液を前記混合容器に吐出することを特徴とする。
第1の空気は、ノズル内で第1の対象液と作動液とを空気層によって分離させてクロスコンタミネーションを防止するが、第1の空気におけるノズル内壁には毛管現象により作動液が残存しており、この作動液が第1の対象液と混ざって対象液の濃度が変化する。
そこで、第1の対象液と第2の対象液とを第2の空気によって分離することで、第2の空気におけるノズル内壁の作動液が第1の対象液で置換される。この第1の対象液には作動液が若干混入しているものの、作動液自体よりは対象液の濃度に近いので、共洗いの効果が生じる。このため、第1の対象液が第2の対象液に混入しても濃度変化が少なくなり、クロスコンタミネーションをさらに防止することができる。その結果として、試料液を精度良く混合することができる。
ここで第2液とは、希釈液、内部標準物質や反応試薬等が例示される。
前記第2の前記対象液を吸引した後に続けて第3の空気を前記ノズルに吸引することが好ましい。
このようにすると、第2の対象液が第3の空気によってノズルの外部と分離され、ノズルの外壁に付着している対象液を洗浄液で洗浄した際、この洗浄液が第2の対象液に混入することを防止できる。その結果として、試料液ををさらに精度良く混合することができる。
前記第2の前記対象液を吐出する際、前記第2の空気の一部又は全部を吐出し、前記第2の前記対象液の全量を前記混合容器に吐出することが好ましい。
このようにすると、第2の対象液と第2の空気の境界を含むノズル内を完全に吐出するので、第2の対象液の全量を、確実かつ精度よく混合容器に吐出できる。
前記混合容器に吐出された混合液を、第1の空気、第1の前記混合液、第2の空気、第2の前記混合液、の順に前記ノズルに吸引し、前記第2の前記混合液を前記混合容器に吐出することが好ましい。
このようにすると、混合液を再度吸引して混合容器に吐出して混合を促進する際にも、第2の混合液が第2の空気によって第1の混合液と分離され、上述の共洗いの効果により、第1の混合液中の作動液が第2の混合液に混入しても濃度変化が少なくなる。
本発明の液体混合装置は、吸引及び吐出を行う作動液が充填されたノズルと、前記ノズルの流路に接続されて前記作動液を吸引及び吐出するポンプと、試料液及び第2液が混合される混合容器と、前記ポンプを動作させ、前記ノズルを用いて、前記試料液及び前記第2液をそれぞれ吸引した後に前記混合容器に吐出して混合する制御部と、を備えた液体混合装置において、前記制御部は、前記試料液及び前記第2液の少なくとも一方からなる対象液を、第1の空気、第1の前記対象液、第2の空気、第2の前記対象液、の順に前記ノズルに吸引し、前記第2の前記対象液を前記混合容器に吐出することを特徴とする。
前記制御部は、前記第2の前記対象液を吸引した後に続けて第3の空気を前記ノズルに吸引することが好ましい。
前記制御部は、前記第2の前記対象液を吐出する際、前記第2の空気の一部又は全部を吐出し、前記第2の前記対象液の全量を前記混合容器に吐出することが好ましい。
前記制御部は、前記混合容器に吐出された混合液を、第1の空気、第1の前記混合液、第2の空気、第2の前記混合液、の順に前記ノズルに吸引し、前記第2の前記混合液を前記混合容器に吐出することが好ましい。
本発明によれば、液体混合装置のノズル内に充填された作動液と、混合に用いる対象液とが混ざり合うことを抑制し、試料液を精度良く混合することができる。
本発明の実施形態に係る液体混合装置を含む液体クロマトグラフ装置のブロック図である。 試料液と希釈液との混合処理(希釈処理)のフローを示す図である。 サブルーチンであるニードルの洗浄処理のフローを示す図である。 ニードル内に、第1の空気、第1の試料液、第2の空気、第2の試料液、第3の空気がこの順に吸引された状態を示す図である。 ニードルの外壁に付着している試料液を洗浄液で洗浄する状態を示す図である。 第3の空気、第2の試料液、及び第2の空気をニードルから吐出する状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る液体混合装置(オートサンプラ)100を含む液体クロマトグラフ装置200のブロック図である。図1において、オートサンプラ100は、液体クロマトグラフ装置200の主要な構成ユニットであり、後述する混合液Mを調製して液体クロマトグラフ装置200の注入ポート202に注入する。
液体クロマトグラフ装置200は、移動相流路220に接続されて複数種類の溶離液(移動相)Eをそれぞれ収容する溶離液容器210(図1では、1つの容器のみ表示)及び溶離液ポンプ212と、検出流路222内に接続されたカラムオーブン216及び検出器218と、、上述のオートサンプラ100とを備える。
流路切り替えバルブ204は、各流路220〜226、及びサンプルループ214に接続される6つのポートを有し、これらポート間の接続を回転式に切り替える。
そして、オートサンプラ100から注入ポート202に注入された混合液Mは、流路切り替えバルブ204からサンプルループ214へ送液されてサンプルループ214に一時的に貯留される。この状態で流路切り替えバルブ204を切り替え、移動相流路220とサンプルループ214と検出流路222とをこの順で接続する。
次に、溶離液ポンプ212によって溶離液容器210から吸引された溶離液Eは、移動相流路220を介してサンプルループ214へ送液され、サンプルループ214内の混合液Mが溶離液Eによって検出流路222へ送液される。検出流路222中のカラムオーブン216には、カラムオーブン216によって恒温維持された分離カラムが内蔵されている。そして、混合液Mに含まれる試料の成分は、カラムオーブン216内の分離カラムによって分離された後、検出器218によって検出される。
なお、図1の流路切り替えバルブ204の各ポート間の実線はポート間が接続された状態を示し、破線はポート間が接続されていない状態を示す。図1では、移動相流路220とサンプルループ214と検出流路222とが接続されている状態を示す。
次に、本発明の特徴部分であるオートサンプラ100の構成について説明する。
オートサンプラ100は、流路切り替えバルブ204と、流路切り替えバルブ204に接続された注入ポート202と、サンプルループ214と、排出流路226と、作動液Wを収容する作動液容器102と、作動液容器102から作動液Wを吸引する作動液ポンプ104と、液体または空気を吸引または吐出するシリンジ106と、切り替えバルブ108と、バッファーチューブ110と、先端が開口するニードル(ノズル)112と、作動液流路120と、洗浄ポート130と、試料液Sを収容する試料容器132と、希釈液Dを収容する希釈容器134と、混合容器136と、制御部140と、を備える。洗浄ポート130には所定の洗浄液(本実施形態では作動液W)が充填されている。
制御部140は、作動液ポンプ104及び切り替えバルブ108の動作を制御すると共に、シリンジ106のピストンに接続されたアクチュエータ107の動作を制御してシリンジ106から液体または空気を吸引または吐出する。又、制御部140は、ニードル112に取り付けられた移動機構113の動作を制御してニードル112を3次元移動させる。制御部140としては、例えばCPU、ROM、RAM、記憶装置等を備えたマイコンを用いることができる。
なお、作動液ポンプ104、希釈液Dがそれぞれ特許請求の範囲の「ポンプ」、「第2液」に相当する。
次に、図2を参照し、制御部140による、試料液Sと希釈液Dとの混合処理(希釈処理)のフローについて説明する。なお、試料液Sと希釈液Dがいずれも特許請求の範囲の「対象液」に相当する。
図2のフローのうち、第1フロー100xは、試料容器132から試料液Sを吸引し、混合容器136に吐出するまでのステップS10〜S110のフローである。第1フロー100xに続く第2フロー200xは、希釈容器134から希釈液Dを吸引し、混合容器136に吐出するまでのステップS10〜S210のフローである。第2フロー200xに続く第3フロー300xは、混合容器136に吐出された試料液Sおよび希釈液Dを混合するステップS10〜S310のフローである。
まず、第1フロー100xについて説明する。
第1フロー100xにおいては、最初にサブルーチンであるニードルの洗浄処理S10を行う。具体的には、図3に示すようにしてニードルの洗浄処理S10を行う。まず、制御部140は、移動機構113を動作させてニードル112を洗浄ポート130に挿入し、洗浄ポート130内でニードル112の外壁に洗浄液(作動液W)を吹き付ける等により外壁を洗浄する(ステップS12)。なお、ニードル112を洗浄液(作動液W)に浸漬させてもよい。
次に、制御部140は、切り替えバルブ108を作動液W側に切替える(ステップS14)。その後、制御部140は、作動液ポンプ104を動作させて作動液容器102から作動液Wを吸引し、作動液流路120を介して作動液Wをバッファーチューブ110及びニードル112の内部に流し、ニードル112の内壁を洗浄した後、ニードル112内を作動液Wで充填する。(ステップS16)。
次に、制御部140は、切り替えバルブ108をシリンジ106側に切替え(ステップS18)、メインルーチンに戻る。
図2に戻り、ニードルの洗浄処理S10の後、制御部140は、移動機構113を動作させてニードル112を試料容器132に挿入する(ステップS102)。なお、ステップS102では、ニードル112先端の高さを試料容器132内の試料液Sに浸漬しないように調整する。
次に制御部140は、アクチュエータ107を動作させ、シリンジ106により作動液流路120内の作動液Wを吸引する(ステップS104)。このとき、ニードル112先端は空気中に配置されているので、ニードル112内に第1の空気A1が吸引される。次いて制御部140は、移動機構113を動作させて、ニードル112を試料容器132内の試料液Sに浸漬させ、再びアクチュエータ107を動作させシリンジ106により第1の試料液S1を吸引する。次いで制御部140は、移動機構113を動作させて、ニードル112を試料液Sから引き上げ、アクチュエータ107を動作させシリンジ106により第2の空気A2を吸引した後、試料液Sに浸漬させてアクチュエータ107を動作させ、シリンジ106により第2の試料液S2を吸引する。そして制御部140は最後にニードル112を引き上げてアクチュエータ107を動作させ、シリンジ106により第3の空気A3の吸引を行うことで、第2の空気A2、第2の試料液S2、第3の空気A3を順に吸引する。このようにしてステップS104を行う。
図4は、ステップS104により、ニードル112内に、第1の空気A1、第1の試料液S1、第2の空気A2、第2の試料液S2、第3の空気A3がこの順に吸引された状態を示す。
第1の空気A1は、ニードル112内で第1の試料液S1と作動液Wとを空気層によって分離させてクロスコンタミネーションを防止するが、第1の空気A1におけるニードル112内壁には毛管現象により作動液Wが残存しており、この作動液Wが第1の試料液S1と混ざって試料液S1の濃度が変化する。
そこで、第1の試料液S1と第2の試料液S2とを第2の空気A2によって分離することで、第2の空気A2におけるニードル112内壁の作動液Wが第1の試料液S1で置換される。この第1の試料液S1には作動液Wが若干混入しているものの、作動液W自体よりは試料液Sの濃度に近いので、共洗いの効果が生じる。このため、第1の試料液S1が第2の試料液S2に混入しても濃度変化が少なくなり、クロスコンタミネーションをさらに防止することができる。その結果として、第2の試料液S2を希釈液Dと精度良く混合することができる。
次に制御部140は、移動機構113を動作させてニードル112を洗浄ポート130に挿入し、ニードル112の外壁に洗浄液(作動液W)を吹き付けて外壁を洗浄する(ステップS106)。
ここで、上述のように本実施形態では、ステップS104で第2の試料液S2を吸引した後に続けて第3の空気A3を吸引している。このため、図5に示すように、第2の試料液S2が第3の空気A3によってニードル112の外部と分離され、ニードル112の外壁に付着している試料液Sを洗浄液(作動液W)で洗浄した際、この洗浄液が第2の試料液S2に混入することを防止できる。その結果として、第2の試料液S2を希釈液Dとさらに精度良く混合することができる。なお、実際の洗浄動作としては、例えばニードル112を洗浄ポート130に浸漬させ、洗浄ポート130内の洗浄液をフローさせることによりニードル112の外壁の付着液を拡散および剥ぎ取ることができる。
次に制御部140は、移動機構113を動作させてニードル112を混合容器136に挿入し(ステップS108)、次いでアクチュエータ107を動作させてシリンジ106により作動液流路120内の作動液Wを吐出し、第3の空気A3、第2の試料液S2(全量)、及び第2の空気A2(一部)をニードル112から吐出する(ステップS110)。
ここで、第1の試料液S1と第2の試料液S2との間に第2の空気A2を設けることで、図6に示すように、ステップS110で第2の空気A2を吐出した際に第2の試料液S2が排出され易くなり、第2の試料液S2がニードル112内に残らずに吐出量が正確になる。
次に、第2フロー200xについて説明する。
ステップS110に引き続き、制御部140は、上記したニードルの洗浄処理S10を行った後、移動機構113を動作させてニードル112を希釈容器134に挿入する(ステップS202)。なお、ステップS202では、ニードル112先端の高さを希釈容器134内の希釈液Dに浸漬しないように調整する。
次に制御部140は、アクチュエータ107を動作させ、シリンジ106により作動液流路120内の作動液Wを吸引する(ステップS204)。このとき、ニードル112先端は空気中に配置されているので、ニードル112内に第1の空気A1が吸引される。次いて制御部140は、移動機構113を動作させて、ニードル112を希釈容器134内の希釈液Dに浸漬させ、再びアクチュエータ107を動作させ、シリンジ106により第1の希釈液D1を吸引する。次いて制御部140は、移動機構113を動作させて、ニードル112を希釈液Dから引き上げ、アクチュエータ107を動作させシリンジ106により第2の空気A2を吸引した後、希釈液Dに浸漬させアクチュエータ107を動作させ、シリンジ106により第2の希釈液D2を吸引する。そして制御部140は、最後にニードル112を引き上げてアクチュエータ107を動作させ、シリンジ106により第3の空気A3の吸引を行うことで、第2の空気A2、第2の希釈液D2、第3の空気A3を順に吸引する。このようにしてステップS204を行う。
ステップS204においても、第1の希釈液D1と第2の希釈液D2とを第2の空気A2によって分離することで、第2の空気A2におけるニードル112内壁の作動液Wが第1の希釈液D1で置換される。この第1の希釈液D1は作動液W自体よりは希釈液Dの濃度に近いので、クロスコンタミネーションをさらに防止することができ、第2の希釈液D2を試料液Sと精度良く混合することができる。
次に制御部140は、移動機構113を動作させてニードル112を洗浄ポート130に挿入し、ニードル112の外壁に洗浄液(作動液W)を吹き付けて外壁を洗浄する(ステップS206)。ステップS206はステップS106と同一の処理である。又、本実施形態では第3の空気A3を吸引しているため、上記ステップS106と同様に、ニードル112の外壁に付着している希釈液Dを洗浄液(作動液W)で洗浄した際、この洗浄液が第2の希釈液D2に混入することを防止できる。
次に制御部140は、移動機構113を動作させてニードル112を混合容器136に挿入し(ステップS208)、次いでアクチュエータ107を動作させてシリンジ106により作動液流路120内の作動液Wを吐出し、第3の空気A3、第2の希釈液D2(全量)、及び第2の空気A2(一部)をニードル112から吐出する(ステップS210)。ステップS208、S210は、それぞれステップS108、S110と同様な処理である。これにより、混合容器136内に第2の試料液S2と第2の希釈液D2とが投入されて混合液Mとなる。
又、第2の空気A2を設けることで、ステップS210で第2の空気A2を吐出した際に第2の希釈液D2が排出され易くなり、第2の希釈液D2がニードル112内に残らずに吐出量が正確になる。
次に、第3フロー300xについて説明する。
ステップS210に引き続き、制御部140は、上記したニードルの洗浄処理S10を行った後、移動機構113を動作させてニードル112を混合容器136に挿入する(ステップS302)。なお、ステップS302では、ニードル112先端の高さを混合容器136内の混合液Mに浸漬しないように調整する。
次に制御部140は、アクチュエータ107を動作させ、シリンジ106により作動液流路120内の作動液Wを吸引する(ステップS304)。このとき、ニードル112先端は空気中に配置されているので、ニードル112内に空気が吸引される。次いて制御部140は、移動機構113を動作させて、ニードル112を混合容器136内の混合液Mに浸漬させ、アクチュエータ107を動作させ、シリンジ106により混合液Mを吸引する。
次に制御部140は、アクチュエータ107を動作させてシリンジ106により作動液流路120内の作動液Wを吐出し、混合液M(全量)、及び空気(一部)をニードル112から混合容器136内に吐出する(ステップS306)。なお、S304と306でニードル112高さは変わらない、つまり浸漬したまま吐出する。このとき、ニードル112内に空気の一部を残すことで、ニードル112内の作動液Wと、混合容器136内の混合液Mとが分離し、作動液Wが混合液Mに混入することを防止できる。
又、ステップS304の空気の吸引を、上述の対象液の場合と同様に(図4参照)、第1の空気、第1の混合液、第2の空気、第2の混合液の順で行うと、第2の混合液が第2の空気によって第1の混合液と分離され、上述の共洗いの効果により、第1の混合液中の作動液が第2の混合液に混入しても濃度変化が少なくなるので好ましい。
次に制御部140は、カウンタをインクリメントし(ステップS308)、カウンタが所定の繰返し数nになったか否かを判定する(ステップS310)。そして、ステップS310で「Yes」であれば混合処理のメインルーチンを終了し、「No」であればステップS304に戻る。
ステップS304、S306の処理は、第2の試料液S2と第2の希釈液D2をよく撹拌して混合液Mを確実に混合する処理であり、n=2以上とすればステップS304、S306による撹拌を複数回行うことができ、混合液Mをより確実に混合することができる。但し、n=1(つまり、ステップS304、S306の処理を1回のみ行う)であってもよい。
なお、希釈液Dとしては、液体クロマトグラフで通常用いられる、純水、緩衝液、有機溶媒等を挙げることができる。又、作動液Wとしては純水、緩衝液、有機溶媒等を挙げることができる。
本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、第2液として希釈液Dを用い、試料液Sの希釈を行ったが、第2液として内部標準物質又は反応試薬を用い、試料液Sにこれらの液を混合してもよい。
又、上記実施形態では、第1フロー100x、第2フロー200xの順で処理を行ったが、両者の順序を逆にしてもよい。又、本発明の特徴部分である、ステップS104及びS204については、試料液Sと第2液(希釈液)の少なくともいずれか一方について行えばよいが、両液について行うことが好ましいのはいうまでもない。
100 液体混合装置
104 作動液ポンプ(ポンプ)
112 ニードル(ノズル)
120 作動液流路(ノズルの流路)
136 混合容器
140 制御部
S 試料液(対象液)
S1、D1 第1の対象液
S2、D2 第2の対象液
A1 第1の空気
A2 第2の空気
A3 第3の空気
D 第2液(対象液)
W 作動液

Claims (8)

  1. 吸引及び吐出を行う作動液が充填されたノズルを用いて、試料液及び第2液をそれぞれ吸引した後に混合容器に吐出することにより混合する液体混合方法において、
    前記試料液及び前記第2液の少なくとも一方からなる対象液を、第1の空気、第1の前記対象液、第2の空気、第2の前記対象液、の順に前記ノズルに吸引し、
    前記第2の前記対象液を前記混合容器に吐出することを特徴とする液体混合方法。
  2. 前記第2の前記対象液を吸引した後に続けて第3の空気を前記ノズルに吸引する請求項1記載の液体混合方法。
  3. 前記第2の前記対象液を吐出する際、前記第2の空気の一部又は全部を吐出し、前記第2の前記対象液の全量を前記混合容器に吐出する請求項1又は2記載の液体混合方法。
  4. 前記混合容器に吐出された混合液を、第1の空気、第1の前記混合液、第2の空気、第2の前記混合液、の順に前記ノズルに吸引し、
    前記第2の前記混合液を前記混合容器に吐出する請求項1〜3のいずれか一項記載の液体混合方法。
  5. 吸引及び吐出を行う作動液が充填されたノズルと、
    前記ノズルの流路に接続されて前記作動液を吸引及び吐出するポンプと、
    試料液及び第2液が混合される混合容器と、
    前記ポンプを動作させ、前記ノズルを用いて、前記試料液及び前記第2液をそれぞれ吸引した後に前記混合容器に吐出して混合する制御部と、を備えた液体混合装置において、
    前記制御部は、前記試料液及び前記第2液の少なくとも一方からなる対象液を、第1の空気、第1の前記対象液、第2の空気、第2の前記対象液、の順に前記ノズルに吸引し、前記第2の前記対象液を前記混合容器に吐出することを特徴とする液体混合装置。
  6. 前記制御部は、前記第2の前記対象液を吸引した後に続けて第3の空気を前記ノズルに吸引する請求項5記載の液体混合装置。
  7. 前記制御部は、前記第2の前記対象液を吐出する際、前記第2の空気の一部又は全部を吐出し、前記第2の前記対象液の全量を前記混合容器に吐出する請求項5又は6記載の液体混合装置。
  8. 前記制御部は、前記混合容器に吐出された混合液を、第1の空気、第1の前記混合液、第2の空気、第2の前記混合液、の順に前記ノズルに吸引し、
    前記第2の前記混合液を前記混合容器に吐出する請求項5〜7のいずれか一項記載の液体混合装置。
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