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JP2016161451A - ジャイロセンサー、電子機器、移動体およびジャイロセンサーの製造方法 - Google Patents

ジャイロセンサー、電子機器、移動体およびジャイロセンサーの製造方法 Download PDF

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JP2016161451A JP2015041554A JP2015041554A JP2016161451A JP 2016161451 A JP2016161451 A JP 2016161451A JP 2015041554 A JP2015041554 A JP 2015041554A JP 2015041554 A JP2015041554 A JP 2015041554A JP 2016161451 A JP2016161451 A JP 2016161451A
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啓 金本
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Abstract

【課題】S/N比の悪化を抑制しつつ感度調整が可能な、ジャイロセンサー、電子機器、移動体およびジャイロセンサーの製造方法等を提供すること。
【解決手段】ジャイロセンサー1は、基板10と、振動体112と、振動体112を振動させる固定駆動電極130,132および可動駆動電極116と、振動体112の振動に応じて変化する信号を検出するための固定検出電極130,132および可動検出電極116と、振動体112にバイアス電圧Vrを印加するバイアス電圧印加部610と、記憶部620と、を含み、バイアス電圧印加部620は、記憶部610に記憶される情報に基づいてバイアス電圧Vrの値を設定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ジャイロセンサー、電子機器、移動体およびジャイロセンサーの製造方法に関する。
近年、例えばシリコンMEMS(Micro Electro Mechanical
System)技術を用いて角速度を検出する角速度センサー(ジャイロセンサー)が開発されている。
特許文献1には、ゲインを可変に制御して感度調整を行う感度調整回路を有するジャイロセンサーが開示されている。
特開2007−327945号公報
特許文献1のジャイロセンサーにおいて、出力感度を上げるために感度調整回路のゲインを上げると、ノイズも増幅されてしまう。したがって、特許文献1のジャイロセンサーではS/N比を改善することが難しかった。
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明のいくつかの態様によれば、S/N比の悪化を抑制しつつ感度調整が可能な、ジャイロセンサー、電子機器、移動体およびジャイロセンサーの製造方法等を提供することができる。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することができる。
[適用例1]
本適用例に係るジャイロセンサーは、
基板と、
振動体と、
前記基板上に固定され、前記振動体を振動させる固定駆動電極と、
前記振動体から延出し、前記振動体を振動させる可動駆動電極と、
前記基板上に固定され、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための固定検出電極と、
前記振動体から延出し、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための可動検出電極と、
前記振動体にバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部と、
記憶部と、
を含み、
前記バイアス電圧印加部は、前記記憶部に記憶される情報に基づいて前記バイアス電圧の値を設定する、ジャイロセンサーである。
[適用例2]
本適用例に係るジャイロセンサーは、
基板と、
振動体と、
前記基板上に固定され、前記振動体を振動させる固定駆動電極と、
前記振動体に設けられ、前記振動体を振動させる可動駆動電極と、
前記基板上に固定され、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための固定検出電極と、
前記振動体に設けられ、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための可動検出電極と、
前記可動検出電極にバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部と、
記憶部と、
を含み、
前記バイアス電圧印加部は、前記記憶部に記憶される情報に基づいて前記バイアス電圧の値を設定する、ジャイロセンサーである。
[適用例3]
上述のジャイロセンサーにおいて、
前記固定検出電極と前記可動検出電極とは、対向して設けられていてもよい。
これらの適用例によれば、バイアス電圧を変えると、ジャイロセンサーの出力感度が変わるので、記憶部に記憶される情報を書き換えることによって、ジャイロセンサーの出力感度を調整できる。したがって、S/N比の悪化を抑制しつつ感度調整が可能なジャイロセンサーを実現できる。
[適用例4]
上述のジャイロセンサーにおいて、
前記可動検出電極の往復運動端の両側の領域に、前記固定検出電極が設けられていてもよい。
本適用例によれば、バイアス電圧が変化しても往復動の中心が変化しにくいので、バイアス電圧の変更に伴う特性への悪影響を低減できる。
[適用例5]
上述のジャイロセンサーにおいて、
前記可動検出電極の往復運動端の片側の領域に、前記固定検出電極が設けられていてもよい。
本適用例によれば、バイアス電圧を大きくすると、距離が縮まりつつ電位差が大きくなるので、バイアス電圧の変化幅が小さくても、ジャイロセンサーの出力感度を大きく変更できる。
[適用例6]
上述のジャイロセンサーにおいて、
前記記憶部に記憶される情報は、固定検出電極からの信号に基づいて設定される情報であってもよい。
本適用例によれば、所望の出力感度に適切に調整できる。
[適用例7]
本適用例に係る電子機器は、
上述のいずれかのジャイロセンサーを含む、電子機器である。
[適用例8]
本適用例に係る移動体は、
上述のいずれかのジャイロセンサーを含む、移動体である。
これらの適用例によれば、S/N比の悪化を抑制しつつ感度調整が可能なジャイロセンサーを含んでいるので、動作の信頼性が高い電子機器および移動体を実現できる。
[適用例9]
本適用例に係るジャイロセンサーの製造方法は、
基板と、
振動体と、
前記基板上に固定され、前記振動体を振動させる固定駆動電極と、
前記振動体から延出し、前記振動体を振動させる可動駆動電極と、
前記基板上に固定され、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための固定検出電極と、
前記振動体から延出し、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための可動検出電極と、
前記振動体にバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部と、
記憶部と、
を含み、
前記バイアス電圧印加部は、前記記憶部に記憶される情報に基づいて前記バイアス電圧の値を設定する、ジャイロセンサーの製造方法であって、
前記固定検出電極からの信号を測定する工程と、
前記信号に基づいて、前記記憶部に前記情報を書き込む工程と、
を含む、ジャイロセンサーの製造方法である。
[適用例10]
本適用例に係るジャイロセンサーの製造方法は、
基板と、
振動体と、
前記基板上に固定され、前記振動体を振動させる固定駆動電極と、
前記振動体に設けられ、前記振動体を振動させる可動駆動電極と、
前記基板上に固定され、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための固定検出電極と、
前記振動体に設けられ、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための可動検出電極と、
前記可動検出電極にバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部と、
記憶部と、
を含み、
前記バイアス電圧印加部は、前記記憶部に記憶される情報に基づいて前記バイアス電圧の値を設定する、ジャイロセンサーの製造方法であって、
前記固定検出電極からの信号を測定する工程と、
前記信号に基づいて、前記記憶部に前記情報を書き込む工程と、
を含む、ジャイロセンサーの製造方法である。
これらの適用例によれば、バイアス電圧を変えると、ジャイロセンサーの出力感度が変わるので、固定検出電極からの信号に基づいて記憶部に情報を書き込むことによって、ジャイロセンサーを所望の出力感度に調整できる。したがって、S/N比の悪化を抑制しつ
つ感度調整が可能なジャイロセンサーを製造できるジャイロセンサーの製造方法を実現できる。
本実施形態に係るセンサーデバイスに含まれる機能素子を模式的に示す平面図である。 本実施形態に係るセンサーデバイスに含まれる機能素子を模式的に示す断面図である。 本実施形態に係るセンサーデバイスの動作を説明するための図である。 本実施形態に係るセンサーデバイスの動作を説明するための図である。 本実施形態に係るセンサーデバイスの動作を説明するための図である。 本実施形態に係るセンサーデバイスの動作を説明するための図である。 本実施形態に係るジャイロセンサーの回路図である。 本実施形態に係るジャイロセンサーの製造方法を示すフローチャートである。 本実施形態に係る電子機器の機能ブロック図である。 図10(A)は、電子機器の一例であるスマートフォンの外観の一例を示す図、図10(B)は、電子機器の一例としての腕装着型の携帯機器の外観の一例を示す図である。 本実施形態に係る移動体の一例を示す図(上面図)。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。用いる図面は説明の便宜上のものである。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.ジャイロセンサー
1−1.センサーデバイス
まず、本実施形態に係るジャイロセンサー1に含まれるセンサーデバイス100について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るセンサーデバイス100に含まれる機能素子102を模式的に示す平面図である。図2は、本実施形態に係るセンサーデバイス100に含まれる機能素子102を模式的に示す断面図である。なお、図1では、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸、Z軸を図示している。
以下で詳述されるように、本実施形態におけるセンサーデバイス100は、基板10と、振動体112と、固定駆動電極130および固定駆動電極132と、可動駆動電極116と、固定モニター電極160および固定モニター電極162と、可動モニター電極118と、固定検出電極140および固定検出電極142と、可動検出電極126と、を含むことができる。
センサーデバイス100は、図1〜図2に示すように、基板10と、機能素子102と、蓋体60と、を含むことができる。なお、便宜上、図1では、基板10および蓋体60を省略して図示している。
基板10の材質は、例えば、ガラス、シリコンである。基板10は、図2に示すように、第1面11と、第1面11と反対側の第2面12と、を有している。図示の例では、第1面11および第2面12は、XY平面と平行な面である。
機能素子102は、基板10上に(基板10の第1面11に)設けられている。以下で
は、機能素子102が、Z軸回りの角速度を検出するジャイロセンサー素子(静電容量型MEMSジャイロセンサー素子)である例について説明する。
機能素子102は、図1に示すように、第1構造体106および第2構造体108を有している。第1構造体106および第2構造体108は、X軸に沿って互いに連結されている。第1構造体106は、第2構造体108よりも−X方向側に位置している。構造体106,108は、図1に示すように、例えば、両者の境界線B(Y軸に沿った直線)に対して、対称となる形状を有している。なお、図示はしないが、機能素子102は、第2構造体108を有しておらず、第1構造体106によって構成されていてもよい。
各構造体106,108は、図1に示すように、振動体112と、第1バネ部114と、可動駆動電極116と、変位部122と、第2バネ部124と、固定駆動電極130,132と、可動振動検出電極118,126と、固定振動検出電極140,142,160,162と、固定部150と、を有することができる。可動振動検出電極118,126は、可動モニター電極118と、可動検出電極126と、に分類される。固定振動検出電極140,142,160,162は、固定検出電極140,142と、固定モニター電極160,162と、に分類される。
振動体112,バネ部114,124,可動駆動電極116、可動モニター電極118、変位部122、可動検出電極126、および固定部150は、例えば、基板10に接合されたシリコン基板(図示せず)を加工することにより、一体に形成されている。これにより、シリコン半導体デバイスの製造に用いられる微細な加工技術の適用が可能となり、機能素子102の小型化を図ることができる。機能素子102の材質は、例えば、リン、ボロン等の不純物がドープされることにより導電性が付与されたシリコンである。なお、可動駆動電極116、可動モニター電極118および可動検出電極126は、振動体112とは別部材として振動体112の表面等に設けられていてもよい。
振動体112は、例えば、枠状(フレーム状)の形状を有している。振動体112の内側には、変位部122、可動検出電極126、および固定検出電極140,142が設けられている。
第1バネ部114は、一端が振動体112に接続され、他端が固定部150に接続されている。固定部150は、基板10上に(基板10の第1面11に)固定されている。すなわち、固定部150の下方には、凹部14が設けられていない。振動体112は、第1バネ部114を介して、固定部150により支持されている。図示の例では、第1バネ部114は、第1構造体106および第2構造体108において、4つずつ設けられている。なお、第1構造体106と第2構造体108との境界線B上の固定部150は、設けられていなくてもよい。
第1バネ部114は、X軸方向に振動体112を変位し得るように構成されている。より具体的には、第1バネ部114は、Y軸方向に(Y軸に沿って)往復しながらX軸方向に(X軸に沿って)延出する形状を有している。なお、第1バネ部114は、振動体112をX軸に沿って振動させることができれば、その数は特に限定されない。
可動駆動電極116は、振動体112に接続されている。可動駆動電極116は、振動体112から+Y方向および−Y方向に延出している。可動駆動電極116は、複数設けられ、複数の可動駆動電極116は、X軸方向に配列されていてもよい。可動駆動電極116は、振動体112の振動に伴い、X軸に沿って振動することができる。
固定駆動電極130,132は、基板10上に(基板10の第1面11に)固定され、
振動体112の+Y方向側、および振動体112の−Y方向側に設けられている。
固定駆動電極130,132は、可動駆動電極116と対向し、可動駆動電極116を挟んで設けられている。より具体的には、可動駆動電極116を挟む固定駆動電極130,132において、第1構造体106では、可動駆動電極116の−X方向側に固定駆動電極130が設けられ、可動駆動電極116の+X方向側に固定駆動電極132が設けられている。第2構造体108では、可動駆動電極116の+X方向側に固定駆動電極130が設けられ、可動駆動電極116の−X方向側に固定駆動電極132が設けられている。
図1に示す例では、固定駆動電極130,132は、櫛歯状の形状を有しており、可動駆動電極116は、固定駆動電極130,132の櫛歯の間に挿入可能な形状を有している。固定駆動電極130,132は、可動駆動電極116の数に応じて、複数設けられ、X軸方向に配列されていてもよい。固定駆動電極130,132および可動駆動電極116は、振動体112を振動させるための電極である。
可動モニター電極118は、振動体112に接続されている。可動モニター電極118は、振動体112から+Y方向および−Y方向に延出している。図1に示す例では、可動モニター電極118は、第1構造体106の振動体112の+Y方向側、および第2構造体108の振動体112の+Y方向側に、1つずつ設けられ、可動モニター電極118の間に、複数の可動駆動電極116が配列されている。さらに、可動モニター電極118は、第1構造体106の振動体112の−Y方向側、および第2構造体108の振動体112の−Y方向側に、1つずつ設けられ、可動モニター電極118の間に、複数の可動駆動電極116が配列されている。可動モニター電極118の平面形状は、例えば、可動駆動電極116の平面形状と同じである。可動モニター電極118は、振動体112の振動に伴い、X軸に沿って振動する、すなわち、往復運動することができる。
固定モニター電極160,162は、基板10上に(基板10の第1面11に)固定され、振動体112の+Y方向側、および振動体112の−Y方向側に設けられている。
固定モニター電極160,162は、可動モニター電極118と対向し、可動モニター電極118を挟んで設けられている。より具体的には、可動モニター電極118を挟む固定モニター電極160,162において、第1構造体106では、可動モニター電極118の−X方向側に固定モニター電極160が設けられ、可動モニター電極118の+X方向側に固定モニター電極162が設けられている。第2構造体108では、可動モニター電極118の+X方向側に固定モニター電極160が設けられ、可動モニター電極118の−X方向側に固定モニター電極162が設けられている。
固定モニター電極160,162は、櫛歯状の形状を有しており、可動モニター電極118は、固定モニター電極160,162の櫛歯の間に挿入可能な形状を有している。
固定モニター電極160,162および可動モニター電極118は、振動体112の振動に応じて変化する信号を検出するため電極であり、振動体112の振動状態を検出するための電極である。より具体的には、可動モニター電極118がX軸に沿って変位することにより、可動モニター電極118と固定モニター電極160との間の静電容量、および可動モニター電極118と固定モニター電極162との間の静電容量、が変化する。これにより、固定モニター電極160,162の電流が変化する。この電流の変化を検出することにより、振動体112の振動状態を検出することができる。
変位部122は、第2バネ部124を介して、振動体112に接続されている。図示の
例では、変位部122の平面形状は、Y軸に沿った長辺を有する長方形である。なお、図示はしないが、変位部122は、振動体112の外側に設けられていてもよい。
第2バネ部124は、Y軸方向に変位部122を変位し得るように構成されている。より具体的には、第2バネ部124は、X軸方向に往復しながらY軸方向に延出する形状を有している。なお、第2バネ部124は、変位部122をY軸に沿って変位させることができれば、その数は特に限定されない。
可動検出電極126は、変位部122に接続されている。可動検出電極126は、例えば、複数設けられている。可動検出電極126は、変位部122から+X方向および−X方向に延出している。
固定検出電極140,142は、基板10上に(基板10の第1面11に)固定されている。より具体的には、固定検出電極140,142は、一端が基板10上に固定され、他端が自由端として変位部122側に延出している。
固定検出電極140,142は、可動検出電極126と対向し、可動検出電極126を挟んで設けられている。より具体的には、可動検出電極126を挟む固定検出電極140,142において、第1構造体106では、可動検出電極126の−Y方向側に固定検出電極140が設けられ、可動検出電極126の+Y方向側に固定検出電極142が設けられている。第2構造体108では、可動検出電極126の+Y方向側に固定検出電極140が設けられ、可動検出電極126の−Y方向側に固定検出電極142が設けられている。
図1に示す例では、固定検出電極140,142は、複数設けられ、Y軸に沿って交互に配列されている。固定検出電極140,142および可動検出電極126は、振動体112の振動に応じて変化する信号(静電容量)を検出するための電極である。
蓋体60は、図2に示すように、基板10上に設けられている。基板10および蓋体60は、パッケージを構成することができる。基板10および蓋体60は、キャビティー62を形成することができ、キャビティー62に機能素子102を収容することができる。キャビティー62は、例えば、真空で密閉されている。蓋体60の材質は、例えば、シリコン、ガラスである。
次に、センサーデバイス100の動作について説明する。図3〜図6は、センサーデバイス100の動作を説明するための図である。なお、図3〜図6では、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸、Z軸を図示している。また、便宜上、図3〜図6では、機能素子102以外の部材の図示を省略し、さらに、可動駆動電極116、可動モニター電極118、可動検出電極126、固定駆動電極130,132、固定検出電極140,142、および固定モニター電極160,162の図示を省略し、機能素子102を簡略化して図示している。
可動駆動電極116と固定駆動電極130,132との間に、図示しない電源によって、電圧を印加すると、可動駆動電極116と固定駆動電極130,132との間に、静電力を発生させることができる(図1参照)。これにより、図3および図4に示すように、第1バネ部114をX軸に沿って伸縮させることができ、振動体112をX軸に沿って振動させることができる。
より具体的には、可動駆動電極116に、一定のバイアス電圧Vrを与える。さらに、図示しない駆動配線を介して固定駆動電極130に、所定の電圧を基準として第1交流電
圧を印加する。また、図示しない駆動配線を介して固定駆動電極132に、所定の電圧を基準として、第1交流電圧と位相が180度ずれた第2交流電圧を印加する。
ここで、可動駆動電極116を挟む固定駆動電極130,132において、第1構造体106では、可動駆動電極116の−X方向側に固定駆動電極130が設けられ、可動駆動電極116の+X方向側に固定駆動電極132が設けられている(図1参照)。第2構造体108では、可動駆動電極116の+X方向側に固定駆動電極130が設けられ、可動駆動電極116の−X方向側に固定駆動電極132が設けられている(図1参照)。そのため、第1交流電圧および第2交流電圧によって、第1構造体106の振動体112a、および第2構造体108の振動体112bを、互いに逆位相でかつ所定の周波数で、X軸に沿って振動させることができる。図3に示す例では、振動体112aは、α1方向に変位し、振動体112bは、α1方向と反対のα2方向に変位している。図4に示す例では、振動体112aは、α2方向に変位し、振動体112bは、α1方向に変位している。
なお、変位部122は、振動体112の振動に伴い、X軸に沿って変位する。同様に、可動検出電極126(図1参照)は、振動体112の振動に伴い、X軸に沿って変位する。
図5および図6に示すように、振動体112a,112bがX軸に沿って振動を行っている状態で、機能素子102にZ軸回りの角速度ωが加わると、コリオリの力が働き、変位部122は、Y軸に沿って変位する。すなわち、振動体112aに接続された変位部122a、および振動体112bに接続された変位部122bは、Y軸に沿って、互いに反対方向に変位する。図5に示す例では、変位部122aは、β1方向に変位し、変位部122bは、β1方向と反対のβ2方向に変位している。図6に示す例では、変位部122aは、β2方向に変位し、第2変位部122bは、β1方向に変位している。
変位部122a,122bがY軸に沿って変位することにより、可動検出電極126と固定検出電極140との間の距離は、変化する(図1参照)。同様に、可動検出電極126と固定検出電極142との間の距離は、変化する(図1参照)。そのため、可動検出電極126と固定検出電極140との間の静電容量は、変化する。同様に、可動検出電極126と固定検出電極142との間の静電容量は、変化する。
センサーデバイス100では、可動検出電極126と固定検出電極140との間に電圧を印加することにより、可動検出電極126と固定検出電極140との間の静電容量の変化量を検出することができる(図1参照)。さらに、可動検出電極126と固定検出電極142との間に電圧を印加することにより、可動検出電極126と固定検出電極142との間の静電容量の変化量を検出することができる(図1参照)。このようにして、センサーデバイス100は、可動検出電極126と固定検出電極140,142との間の静電容量の変化量により、Z軸回りの角速度ωを求めることができる。
さらに、センサーデバイス100では、振動体112a,112bがX軸に沿って振動することにより、可動モニター電極118と固定モニター電極160との間の距離は、変化する(図1参照)。同様に、可動モニター電極118と固定モニター電極162との間の距離は、変化する(図1参照)。そのため、可動モニター電極118と固定モニター電極160との間の静電容量は、変化する。同様に、可動モニター電極118と固定モニター電極162との間の静電容量は、変化する。これに伴い、固定モニター電極160,162に流れる電流は変化する。この電流の変化によって、振動体112a,112bの振動状態を検出する(モニターする)ことができる。
本実施形態のジャイロセンサー1において、図1に示される例のように、可動検出電極126の往復運動端の両側の領域に、固定検出電極140,142が設けられていてもよい。
本実施形態によれば、後述されるバイアス電圧印加部610によってバイアス電圧Vrが変化しても往復動の中心が変化しにくいので、バイアス電圧Vrの変更に伴う特性への悪影響を低減できる。
本実施形態のジャイロセンサー1において、可動検出電極126の往復運動端の片側の領域にのみ、固定検出電極(固定検出電極140または固定検出電極142)が設けられていてもよい。
本実施形態によれば、後述されるバイアス電圧印加部610によってバイアス電圧Vrを大きくすると、距離が縮まりつつ電位差が大きくなるので、バイアス電圧Vrの変化幅が小さくても、ジャイロセンサー1の出力感度を大きく変更できる。
1−2.駆動回路および検出回路
図7は、本実施形態に係るジャイロセンサー1の回路図である。ジャイロセンサー1は、上述のセンサーデバイス100と、駆動回路200と、検出回路300と、バイアス電圧印加部610と、記憶部620と、を含んで構成されている。
駆動回路200は、固定モニター電極160,162および可動モニター電極118の少なくとも一方からの信号に基づいて駆動信号を生成し、固定駆動電極130,132および可動駆動電極116の少なくとも一方に駆動信号を出力する。本実施形態においては、駆動回路200は、固定モニター電極160,162からの信号に基づいて駆動信号を生成し、固定駆動電極130,132に駆動信号を出力する。
駆動回路200は、駆動信号を出力してセンサーデバイス100を駆動し、センサーデバイス100からフィードバック信号を受ける。これによりセンサーデバイス100を励振させる。検出回路300は、駆動信号により駆動されるセンサーデバイス100からの検出信号を受け、検出信号からコリオリの力に基づく角速度成分を抽出する。
本実施形態における駆動回路200は、増幅回路202、フィルター回路204、AGC(自動利得制御回路)206および増幅回路208を含んで構成されている。
センサーデバイス100の振動体112が振動すると、容量変化に基づく電流がフィードバック信号として固定モニター電極160,162から出力され、増幅回路202に入力される。増幅回路202は、振動体112の振動周波数と同一の周波数の交流電圧信号を出力する。
増幅回路202から出力された交流電圧信号は、フィルター回路204に入力される。フィルター回路204は、入力される交流電圧信号から不要な周波数成分を除去する。フィルター回路204としては、例えば、バンドパスフィルターを採用できる。
フィルター回路204から出力された交流電圧信号はAGC(自動利得制御回路)204に入力される。AGC204は、入力された交流電圧信号の振幅を一定値に保持するように利得を制御し、利得制御後の交流電圧信号を増幅回路208と検出回路300の同期検波回路306(後述)に出力する。
増幅回路208は、入力される交流電圧信号を増幅して駆動信号を生成し、固定駆動電
極130,132に出力する。この固定駆動電極130,132に入力される駆動信号(交流電圧信号)によりセンサーデバイス100が駆動される。
本実施形態における検出回路300は、増幅回路302、同期検波回路306、フィルター回路308および増幅回路310を含んで構成されている。
固定検出電極140,142から出力される信号は、センサーデバイス100に働くコリオリの力に基づく角速度成分と、センサーデバイス100の励振振動に基づく自己振動成分(漏れ信号成分)を含んでいる。検出回路300は、固定検出電極140,142から出力される信号から角速度成分を抽出する。
センサーデバイス100の振動体112が振動すると、容量変化に基づく電流が固定検出電極140,142から出力され、増幅回路302に入力される。増幅回路302は、交流電圧信号を同期検波回路306に出力する。
同期検波回路306は、固定検出電極140,142および可動検出電極126の少なくとも一方からの信号を、固定モニター電極160,162および可動モニター電極118の少なくとも一方からの信号に基づいて同期検波する。本実施形態においては、同期検波回路306は、固定検出電極140,142からの信号を、固定モニター電極160,162からの信号に基づいて同期検波する。図7に示される例では、同期検波回路306は、増幅回路302の出力信号をAGC206の出力信号に基づいて同期検波する。同期検波回路306で抽出された角速度成分信号は、フィルター回路308に入力される。
フィルター回路308は、角速度成分信号から高周波成分を除去して直流電圧信号に変換するローパスフィルターで構成されている。フィルター回路308は、出力信号を増幅回路310に出力する。
増幅回路310は、入力される信号を増幅して、角速度に基づく電圧信号出力する。
バイアス電圧印加部610は、センサーデバイス100の振動体112にバイアス電圧Vrを印加する。本実施形態においては、図1におけるアンカー部150を介して振動体112にバイアス電圧Vrを印加するが、振動体112が可動駆動電極116、可動モニター電極118および可動検出電極126と一体構造であるため、可動駆動電極116、可動モニター電極118および可動検出電極126にもバイアス電圧Vrが印加されることになる。なお、振動体112は可動駆動電極116、可動モニター電極118および可動検出電極126と少なくとも電気的に一体構造であってもよい。バイアス電圧印加部610は、記憶部620に記憶される情報に基づいてバイアス電圧Vrの値を設定する。
記憶部620は、バイアス電圧印加部610によるバイアス電圧Vrの値に関する情報を記憶する。記憶部620は、不揮発性のモリーで構成されることが好ましい。
本実施形態によれば、バイアス電圧Vrを変えると、ジャイロセンサー1の出力感度が変わるので、記憶部620に記憶される情報を書き換えることによって、ジャイロセンサー1の出力感度を調整できる。したがって、例えば、増幅回路310の増幅率を変えることによってジャイロセンサー1の出力感度を調整する場合に比べて、S/N比の悪化を抑制しつつ感度調整が可能なジャイロセンサー1を実現できる。
本実施形態において、記憶部620に記憶される情報は、固定検出電極140,142からの信号に基づいて設定される情報であってもよい。記憶部620に記憶される情報は、例えば、固定検出電極140,142からの信号の経路にある増幅回路302の出力信
号が所望の振幅になるように設定されてもよいし、増幅回路310の出力信号が所望の値となるように設定されてもよい。
本実施形態によれば、ジャイロセンサー1の出力感度を所望の出力感度に適切に調整できる。
2.ジャイロセンサーの製造方法
図8は、本実施形態に係るジャイロセンサー1の製造方法を示すフローチャートである。なお、上述したように、可動駆動電極116、可動モニター電極118および可動検出電極126は、振動体112と一体として構成されていてもよいし、振動体112とは別部材として振動体112の表面等に設けられていてもよい。
本実施形態に係るジャイロセンサー1の製造方法は、固定検出電極140,142からの信号を測定する工程と、測定された信号に基づいて、記憶部620にバイアス電圧Vrの値を設定するための情報を書き込む工程と、を含む。
まず、固定検出電極140,142からの信号を測定する(ステップS100)。ステップS100においては、例えば、固定検出電極140,142からの信号の経路にある増幅回路302の出力信号の振幅を検出してもよいし、増幅回路310の出力信号の値を検出してもよい。
ステップS100の後に、ステップS100で測定された信号に基づいて、記憶部620にバイアス電圧Vrの値を設定するための情報を書き込む(ステップS102)。ステップS102においては、例えば、固定検出電極140,142からの信号の経路にある増幅回路302の出力信号が所望の振幅になるようにバイアス電圧Vrが設定されてもよいし、増幅回路310の出力信号が所望の値となるようにバイアス電圧Vrが設定されてもよい。
本実施形態によれば、バイアス電圧Vrを変えると、ジャイロセンサー1の出力感度が変わるので、固定検出電極140,142からの信号に基づいて記憶部620に情報を書き込むことによって、ジャイロセンサー1を所望の出力感度に調整できる。したがって、S/N比の悪化を抑制しつつ感度調整が可能なジャイロセンサー1を製造できるジャイロセンサー1の製造方法を実現できる。
3.電子機器
図9は、本実施形態に係る電子機器500の機能ブロック図である。なお、上述された各実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る電子機器500は、ジャイロセンサー1を含む電子機器500である。図9に示される例では、電子機器500は、ジャイロセンサー1、演算処理装置510、操作部530、ROM(Read Only Memory)540、RAM(Random Access Memory)550、通信部560、表示部570、音出力部580を含んで構成されている。なお、本実施形態に係る電子機器500は、図9に示される構成要素(各部)の一部を省略または変更してもよいし、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
演算処理装置510は、ROM540等に記憶されているプログラムに従い、各種の計算処理や制御処理を行う。具体的には、演算処理装置510は、ジャイロセンサー1の出力信号や、操作部530からの操作信号に応じた各種の処理、外部とデータ通信を行うために通信部560を制御する処理、表示部570に各種の情報を表示させるための表示信号を送信する処理、音出力部580に各種の音を出力させる処理等を行う。
操作部530は、操作キーやボタンスイッチ等により構成される入力装置であり、ユーザーによる操作に応じた操作信号を演算処理装置510に出力する。
ROM540は、演算処理装置510が各種の計算処理や制御処理を行うためのプログラムやデータ等を記憶している。
RAM550は、演算処理装置510の作業領域として用いられ、ROM540から読み出されたプログラムやデータ、操作部530から入力されたデータ、演算処理装置510が各種プログラムにしたがって実行した演算結果等を一時的に記憶する。
通信部560は、演算処理装置510と外部装置との間のデータ通信を成立させるための各種制御を行う。
表示部570は、LCD(Liquid Crystal Display)や電気泳動ディスプレイ等により構成される表示装置であり、演算処理装置510から入力される表示信号に基づいて各種の情報を表示する。
そして、音出力部580は、スピーカー等の音を出力する装置である。
本実施形態に係る電子機器500によれば、S/N比の悪化を抑制しつつ感度調整が可能なジャイロセンサー1を含んで構成されているので、動作の信頼性の高い電子機器500を実現できる。
電子機器500としては種々の電子機器が考えられる。例えば、パーソナルコンピューター(例えば、モバイル型パーソナルコンピューター、ラップトップ型パーソナルコンピューター、タブレット型パーソナルコンピューター)、携帯電話機などの移動体端末、ディジタルカメラ、インクジェット式吐出装置(例えば、インクジェットプリンター)、ルーターやスイッチなどのストレージエリアネットワーク機器、ローカルエリアネ
ットワーク機器、移動体端末基地局用機器、テレビ、ビデオカメラ、ビデオレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ゲーム用コントローラー、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子双眼鏡、POS(point of sale)端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシミュレーター、ヘッドマウントディスプレイ、モーショントレース、モーショントラッキング、モーションコントローラー、PDR(歩行者位置方位計測)等が挙げられる。
図10(A)は、電子機器500の一例であるスマートフォンの外観の一例を示す図、図10(B)は、電子機器500の一例としての腕装着型の携帯機器の外観の一例を示す図である。図10(A)に示される電子機器500であるスマートフォンは、操作部530としてボタンを、表示部570としてLCDを備えている。図10(B)に示される電子機器500である腕装着型の携帯機器は、操作部530としてボタンおよび竜頭を、表示部570としてLCDを備えている。これらの電子機器500は、S/N比の悪化を抑制しつつ感度調整が可能なジャイロセンサー1を含んで構成されているので、動作の信頼性の高い電子機器500を実現できる。
4.移動体
図11は、本実施形態に係る移動体400の一例を示す図(上面図)である。なお、上
述された各実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る移動体400は、ジャイロセンサー1を含む移動体400である。図11に示される例では、移動体400は、エンジンシステム、ブレーキシステム、キーレスエントリーシステム等の各種の制御を行うコントローラー420、コントローラー430、コントローラー440、バッテリー450およびバックアップ用バッテリー460を含んで構成されている。なお、本実施形態に係る移動体400は、図11に示される構成要素(各部)の一部を省略または変更してもよいし、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
本実施形態に係る移動体400によれば、S/N比の悪化を抑制しつつ感度調整が可能なジャイロセンサー1を含んでいるので、動作の信頼性の高い移動体400を実現できる。
このような移動体400としては種々の移動体が考えられ、例えば、自動車(電気自動車も含む)、ジェット機やヘリコプター等の航空機、船舶、ロケット、人工衛星等が挙げられる。
以上、本実施形態あるいは変形例について説明したが、本発明はこれら本実施形態あるいは変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法および結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1…ジャイロセンサー、10…基板、11…第1面、12…第2面、14…凹部、60…蓋体、62…キャビティー、100…センサーデバイス、102…機能素子、106…第1構造体、108…第2構造体、112…振動体、112a…振動体、112b…振動体、114…第1バネ部、116…可動駆動電極、118…可動モニター電極、122…変位部、122a…変位部、122b…変位部、124…第2バネ部、126…可動検出電極、130,132…固定駆動電極、140,142…固定検出電極、150…固定部、160,162…固定モニター電極、200…駆動回路、202…増幅回路、204…フィルター回路、206…AGC、208…増幅回路、300…検出回路、302…増幅回路、306…同期検波回路、308…フィルター回路、310…増幅回路、400…移動体、420…コントローラー、430…コントローラー、440…コントローラー、450…バッテリー、460…バックアップ用バッテリー、500…電子機器、510…演算処理装置、530…操作部、540…ROM、550…RAM、560…通信部、570…表示部、580…音声出力部、610…バイアス電圧印加部、620…記憶部

Claims (10)

  1. 基板と、
    振動体と、
    前記基板上に固定され、前記振動体を振動させる固定駆動電極と、
    前記振動体から延出し、前記振動体を振動させる可動駆動電極と、
    前記基板上に固定され、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための固定検出電極と、
    前記振動体から延出し、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための可動検出電極と、
    前記振動体にバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部と、
    記憶部と、
    を含み、
    前記バイアス電圧印加部は、前記記憶部に記憶される情報に基づいて前記バイアス電圧の値を設定する、ジャイロセンサー。
  2. 基板と、
    振動体と、
    前記基板上に固定され、前記振動体を振動させる固定駆動電極と、
    前記振動体に設けられ、前記振動体を振動させる可動駆動電極と、
    前記基板上に固定され、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための固定検出電極と、
    前記振動体に設けられ、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための可動検出電極と、
    前記可動検出電極にバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部と、
    記憶部と、
    を含み、
    前記バイアス電圧印加部は、前記記憶部に記憶される情報に基づいて前記バイアス電圧の値を設定する、ジャイロセンサー。
  3. 請求項1または2に記載のジャイロセンサーにおいて、
    前記固定検出電極と前記可動検出電極とは、対向して設けられている、ジャイロセンサー。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のジャイロセンサーにおいて、
    前記可動検出電極の往復運動端の両側の領域に、前記固定検出電極が設けられている、ジャイロセンサー。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のジャイロセンサーにおいて、
    前記可動検出電極の往復運動端の片側の領域に、前記固定検出電極が設けられている、ジャイロセンサー。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のジャイロセンサーにおいて、
    前記記憶部に記憶される情報は、固定検出電極からの信号に基づいて設定される情報である、ジャイロセンサー。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のジャイロセンサーを含む、電子機器。
  8. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のジャイロセンサーを含む、移動体。
  9. 基板と、
    振動体と、
    前記基板上に固定され、前記振動体を振動させる固定駆動電極と、
    前記振動体から延出し、前記振動体を振動させる可動駆動電極と、
    前記基板上に固定され、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための固定検出電極と、
    前記振動体から延出し、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための可動検出電極と、
    前記振動体にバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部と、
    記憶部と、
    を含み、
    前記バイアス電圧印加部は、前記記憶部に記憶される情報に基づいて前記バイアス電圧の値を設定する、ジャイロセンサーの製造方法であって、
    前記固定検出電極からの信号を測定する工程と、
    前記信号に基づいて、前記記憶部に前記情報を書き込む工程と、
    を含む、ジャイロセンサーの製造方法。
  10. 基板と、
    振動体と、
    前記基板上に固定され、前記振動体を振動させる固定駆動電極と、
    前記振動体に設けられ、前記振動体を振動させる可動駆動電極と、
    前記基板上に固定され、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための固定検出電極と、
    前記振動体に設けられ、前記振動体の振動に応じて変化する信号を検出するための可動検出電極と、
    前記可動検出電極にバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部と、
    記憶部と、
    を含み、
    前記バイアス電圧印加部は、前記記憶部に記憶される情報に基づいて前記バイアス電圧の値を設定する、ジャイロセンサーの製造方法であって、
    前記固定検出電極からの信号を測定する工程と、
    前記信号に基づいて、前記記憶部に前記情報を書き込む工程と、
    を含む、ジャイロセンサーの製造方法。
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