JP2016158368A - 組電池システム - Google Patents
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Abstract
Description
上記蓄電池としては、二次電池からなる単電池を複数接続して構成されている組電池が用いられる(例えば、特許文献1参照)。
このため、組電池を継続的に使用したとき、当該組電池を構成する複数の単電池は、全てが同じように経時劣化するわけではなく、劣化の度合が異なる単電池が混在することとなる。
このように、複数の単電池の中に1つでも相対的に劣化の進んだものが含まれていると、それが原因となって組電池の寿命を低下させてしまうことがあった。
このため、組電池全体として電池性能が劣化すると、当該組電池を構成している個々の単電池の劣化の度合に関係なく、組電池全体としての寿命に達したものとして交換がなされたり、当該組電池が廃棄されたりすることがある。
この場合、まだ使用可能な単電池までも交換や廃棄されてしまうこととなり無駄が生じていた。
よって、組電池の劣化度を示す情報を前記使用者に出力することによって、新たな電池モジュールの交換や複数の電池モジュール同士を交換することによる再配列等を前記使用者に対して促し、できるだけ複数の電池モジュールを用いつつ組電池の寿命を維持させることができる。このように、本発明によれば、使用可能な電池モジュールを無駄なく利用し、長期に亘って安定した電池性能を維持するための情報を提供することができる。
この場合、複数の電池モジュール及び組電池の将来の劣化傾向を把握することができる。
電池モジュールの寿命つまり将来の劣化度は温度に依存する。よってこの場合、処理部は、充放電電力の測定結果に加えて温度も考慮することで、より高い精度で複数の電池モジュール及び組電池の残寿命を求めることができる。
この場合、組電池の劣化度を低減することができる電池モジュールの交換を容易に行うことができる。
前記複数の電池モジュールそれぞれの劣化度に基づいて、前記組電池の劣化度を低減し得る一又は複数の電池モジュールそれぞれの交換の仕方を特定し、前記一又は複数の電池モジュールの交換の仕方を示す情報を出力することが好ましい。
この場合、処理部が出力する交換の仕方を示す情報によって、組電池の劣化度の度合が効果的に低減されるような電池モジュールの交換を容易に行うことができる。
なお、一又は複数の電池モジュールそれぞれの交換には、新品の電池モジュールへの交換と、配列された複数の電池モジュール4を再配列するための電池モジュール4同士の交換を含む。
この場合、互いに接続されている電池モジュール同士を容易に切り離し、再配列して容易に再接続することができる。
前記複数の電池モジュールが配列されている前記ベース板における位置を特定するための位置情報を取得する管理部を備え、
前記特定した電池モジュールを示す情報、又は前記複数の電池モジュールそれぞれの交換の仕方を示す情報を、前記位置情報によって表すものであってもよい。
(8)さらにこの場合、前記複数の電池モジュールは、それぞれ、当該複数の電池モジュールを識別するための識別情報を出力する識別情報出力部を備え、
前記識別情報出力部が出力する前記識別情報を受け付け、前記識別情報と、当該識別情報に対応する電池モジュールの前記位置情報とを対応付けて前記管理部に与える受付部をさらに備えていてもよい。
この場合、受付部が、複数の電池モジュールの識別情報と、識別情報に対応する電池モジュールの位置情報とを対応付けて管理部に与えるので、識別情報により特定される電池モジュールが配列されている位置を容易に特定することができる。
前記複数の電池モジュールは、それぞれ、導通部材を電極端子に溶着固定することによって互いに接続された複数の単電池によって構成されるとともに、前記複数の単電池を収納する筐体に設けられた当該電池モジュールの正極及び負極となる電極を備え、前記電極同士を圧着することで互いに接続されている。
上記構成によれば、互いに接続されている電池モジュール同士を容易に切り離し、再配列して容易に再接続することができる。
前記複数の電池モジュールが配列されている前記ベース板における位置を特定するための位置情報を取得する管理部を備えている。
前記識別情報出力部が出力する前記識別情報を受け付け、前記識別情報と、当該識別情報に対応する電池モジュールの前記位置情報とを対応付けて前記管理部に与える受付部をさらに備えていることが好ましい。
この場合、受付部が、複数の電池モジュールの識別情報と、識別情報に対応する電池モジュールの位置情報とを対応付けて管理部に与えるので、識別情報により特定される電池モジュールの配列されている位置を容易に特定することができる。
〔システムの全体構成について〕
図1は、組電池システムの外観図である。図中、組電池システム1は、組電池2と、処理部3とを備えている。
各電池モジュール4は、ハウジング5内の所定位置に配列されている。なお、図例では、16個の電池モジュールが縦横に並べられて格子状に配列されている。
各電池モジュール4は、後述するように、内部に1又は複数の二次電池からなる単電池を備えており、それぞれが所定の容量の蓄電池を構成している。各電池モジュール4は、接続部材20及び接続バー9によって、互いに並列又は直列に接続されている。組電池2は、複数の電池モジュール4を互いに接続し組み合わせることによって蓄電池として構成されている。
直列に接続された複数の電池モジュール4それぞれの正極端同士(負極端同士)を接続している接続バー9の先端部9aには、組電池2の電極端子(図示省略)が設けられている。
ベース板6は、各電池モジュール4をハウジング5内の所定位置に着脱可能に保持している。また、ベース板6には、電池モジュール4に設けられているセンサ部(後に説明する)と、処理部3とが接続されている。
ベース板6は、前記センサ部からの出力を受け付けて処理部3に与えるための機能を有している。
処理部3は、プロセッサと、ROMやRAM等からなる記憶部と、入出力部とを備えたマイコンによって構成されている。前記記憶部には処理部3を動作させるためのオペレーティングシステムの他、後述する処理部3が有する機能を実現するためのコンピュータプログラムが記憶されている。
図2は、電池モジュール4の構成を示す図である。
図2に示すように、電池モジュール4は、複数の単電池10(図例では4つ)と、複数の単電池10を収納しているケース11とを備えている。
各単電池10は、例えば、リチウムイオン電池であり、銅板やアルミニウム合金板等によって形成された導通部材12によって直列に接続されている。
導通部材12は、一端が単電池10の電極端子10a(正極端子)に溶接固定されているとともに、他端が他の単電池の電極端子10a(負極端子)に溶接固定されている。これによって、各単電池10は、電極端子10aに溶接固定された導通部材12によって直列接続されている。
また、直列接続された複数の単電池10群の負極端を構成する電極端子10cには、電池モジュール4の負極となる第2電極タブ14が溶接されている。
また、第1電極タブ13及び第2電極タブ14の先端部には、後述する圧着用のボルトを挿通するための孔部13a及び孔部14aが設けられている。
図3は、電池モジュール4同士の接続態様を示す図である。
図3に示すように、電池モジュール4の第1電極タブ13は、接続部材20を介して隣接する他の電池モジュール4の第2電極タブ14に接続されている。
接続部材20は、銅板やアルミニウム合金板等によって形成された板状の部材である。
接続部材20の一端部20aには、第1電極タブ13の先端部に取り付けられたボルト21が挿通可能な孔部が形成されている。接続部材20の一端部20aと、第1電極タブ13とは、共にボルト21が挿通された状態でナット22が締め付けられることで共締めされ、互いに圧着されている。
以上のようにして、電極タブ13,14は、当該電極タブ13,14に圧着された接続部材20を介して他の電池モジュール4の電極タブ13,14に接続されている。
このように、各電池モジュール4は、電極タブ13,14に圧着されている接続部材20によって接続されているので、互いに接続されている電池モジュール4同士を容易に切り離し、再配列して容易に再接続することができる。
図4(a)に示すように、ベース板6には、電池モジュール4を保持するための保持凹部25が形成されている。保持凹部25は、ベース板6の上面6aに対して矩形状に凹むように形成されている。保持凹部25は、電池モジュール4が挿入可能な寸法とされており、当該保持凹部25の内側に挿入される電池モジュール4を保持する。
また、保持凹部25は、ハウジング5内で電池モジュール4の配列位置に従って設けられており、各電池モジュール4は、保持凹部25に挿入保持されることでハウジング5内の所定の位置に位置決めされる。
第1コネクタ30は、電池モジュール4のケース11内に設けられた電池モジュール4の状態を測定するためのセンサ部(後に詳述する)に接続されており、センサ部からの信号を出力する。
第2コネクタ31は、図示しない通信経路によって処理部3(図1)に接続されている。よって、前記センサ部からの信号は、第2コネクタ31から前記通信経路を通じて処理部3に与えられる。
図4(b)に示すように、電池モジュール4が保持凹部25に挿入保持された状態で、第1コネクタ30と第2コネクタ31とは互いに接続されている。
このように、電池モジュール4を保持凹部25に挿入保持すれば、第1コネクタ30、及び第2コネクタ31は、互いに接続される。
よって、各電池モジュール4が備えるセンサ部は、全て処理部3に接続される。
図5に示すように、各電池モジュール4の第1コネクタ30にはセンサ部40が接続されている。
複数の電池モジュール4に対応する複数の第2コネクタ31は、信号経路33に順次接続されており、信号経路33の端部に処理部3が接続されている。
また、各第2コネクタ31それぞれの後段には、フリップフロップ35が接続されている。
処理部3は、各フリップフロップ35に対してクロック信号を与える。これによって、処理部3には、各センサ部40が出力した信号が順次与えられる。
つまり、信号経路33と、各フリップフロップ35とは、シフトレジスタを構成している。
よって、各第2コネクタ31の接続順と、そのベース板6上の位置との関係を対応付けておくことで、処理部3は、信号が与えられるときの順番によって、その信号を出力したセンサ部40のベース板6上の位置を特定することができる。
図6に示すように、電池モジュール4は、複数の単電池10(図例では4つ)が直列に接続されている。直列接続された複数の単電池10の正極端には、第1電極タブ13が設けられている。また、直列接続された複数の単電池10の負極端には、第2電極タブ14が設けられている。
電圧センサ42は、電池モジュール4が充放電する際の直流電力の電圧値を測定し、測定結果を示す信号を制御部44に与える。
温度センサ43は、現状の電池モジュール4内部の温度を測定し、測定結果を示す信号を制御部44に与える。
つまり、センサ部40は、電池モジュール4の充放電電力を測定するとともに、電池モジュール4の内部温度を測定する機能を有している。
制御部44は、生成した測定信号にID情報を付加し、ID情報を付加した測定信号を処理部3に向けて出力する。
図7は、処理部3の機能的構成をを示すブロック図である。
図7に示すように、処理部3は、管理部50と、容量演算部51と、交換モジュール特定部52と、出力部53と、残寿命推定部54と、配列特定部55と、データベースDBとを機能的に有している。
図8に示すように、16個の電池モジュール4を配列するためのベース板6上の各位置それぞれに対して、固有の位置情報として「1」から「16」までの位置番号が割り当てられている。
管理部50は、予め、各位置番号と、ベース板6上の各位置との対応関係を記憶している。よって、管理部50は、位置番号を取得することによって、電池モジュール4の配列位置を特定することができる。
ここで、ベース板6上の各位置に対応して設けられている第2コネクタ31は、位置番号の順番に従って信号経路33(図5)に接続されている。
つまり、位置番号「1」の位置に設けられている第2コネクタ31は、信号経路33において最も処理部3に近い位置に接続され、以降、順番に位置番号「2」の位置の第2コネクタ31、位置番号「3」の位置の第2コネクタ31、・・・と接続され、位置番号「16」の位置の第2コネクタ31が信号経路33において最も処理部3に遠い位置に接続されている。
また、上述したように測定信号には、各電池モジュール4のID情報が付加されている。よって、管理部50は、測定信号を受け付けると、その測定信号が与えられるときの順番からその測定信号を出力したセンサ部40の位置番号を取得し、そのセンサ部40が設けられている電池モジュール4の配列位置を特定することができる。
また、管理部50は、当該測定信号に付加されているID情報から、当該測定信号を送信したセンサ部40の電池モジュール4を特定することができる。
これにより、管理部50は、ID情報によって特定される電池モジュール4の配列されている位置を容易に特定することができる。
図9は、処理部3が行う劣化度評価処理の手順を示すフローチャートである。
図9及び図7も参照して、管理部50が測定情報を取得し(ステップS1)、位置番号及び測定情報を各電池モジュール4のID情報に対応付けてデータベースDBに登録すると、処理部3は、容量演算部51に各電池モジュール4の現状の容量を演算させる(ステップS2)。
容量演算部51は、下記式(1)に基づいて各電池モジュール4の現状の容量を求める。
上記式(1)は、一定期間における電流の積算値をSOCの変化で除算することで容量を求めている。
容量演算部51は、最新の測定情報に含まれる測定値が測定されたときを時間t2とし、時間t2よりも所定期間過去のときである時間t1として、時間t1から時間t2までの間の測定値(SOC、電流値)を用いて各電池モジュール4の現状の容量Cを求める。
容量演算部51は、データベースDBに登録されている最新の測定情報、及び過去の測定情報を用いることで各電池モジュール4の現状の容量Cを求める。
出力部53は、データベースDBに登録されている電池モジュール4の現状の容量C、位置番号に加え、電池モジュール4が交換すべき電池モジュール4であることを示す情報を電池モジュール4のID情報ごとに出力する。
また、組電池2全体の残寿命は、各電池モジュール4の残寿命の内、最も少ない残寿命に依存する。このため、処理部3は、交換すべき電池モジュール4の存在によって、組電池2全体が寿命に達していることを当該組電池2の劣化度を示す情報として出力する。
これによって、出力部53は、新品と交換すべき電池モジュール4のID情報及び位置番号といった情報や、組電池2の劣化度を示す情報を前記使用者に提供することができる。
つまり、処理部3の交換モジュール特定部52は、組電池2の劣化度を低減し得る一又は複数の電池モジュール4それぞれの交換の仕方(新品への交換)を特定し、処理部3の出力部53は、一又は複数の電池モジュール4それぞれの交換の仕方を示す情報を出力する。
残寿命推定部54は、予め実験的に得た電池モジュール4の容量と、使用時間との関係に基づいて最小二乗法によって求めた容量の劣化を示す劣化予測式を記憶しており、この劣化予測式に基づいて、電池モジュール4の残寿命を求める。
図10中、劣化予測曲線として表現される劣化予測式は、以下のようにして求めた。
すなわち、予め、電池モジュール4の容量Cと、使用時間tとの関係を実際の電池モジュール4を使用して実験的に測定し、その測定値を用いて、最小二乗法によって近似式を求め、電池モジュール4の容量Cを使用時間tで表した近似式を劣化予測式とした。劣化予測式は、下記式(2)のように表すことができる。
C = f(t) ・・・(2)
ここで、電池の容量劣化は、使用温度に依存しているため、使用温度についても考慮が必要である。そこで、実際の電池モジュール4を使用した実験であって式(2)を求めるための実験について、所定の複数の使用温度それぞれの場合について行い、各温度における劣化予測式を求めた。
C = f(t,Temp) ・・・(3)
これにより、残寿命推定部54は、図10中、予測曲線における現状の使用時間taを求めることができる。
また、残寿命推定部54は、上述の容量の閾値CTh、及び電池モジュール4の内部温度を式(3)に代入する。
これにより、残寿命推定部54は、図10中、予測曲線における閾値CThとなることによって寿命に達すると推定されるときの寿命時間tfを求めることができる。
残寿命推定部54は、この寿命時間tfと、現状の使用時間taとの差を残寿命推定値trとして求める。
次いで、残寿命推定部54は、求めた各電池モジュール4の残寿命推定値trの内、最大残寿命推定値trmaxと、最小残寿命推定値trminとの差である最大残寿命差Δtrを求める。
図9に戻って、残寿命推定部54は、この最大残寿命差Δtrが予め設定された所定の閾値tThより小さいか否かを判定する(ステップS7)。
組電池2全体の残寿命は、各電池モジュール4の残寿命の内、最も少ない残寿命に依存する。このため、処理部3は、最小残寿命推定値trminをできるだけ大きくし得る新たな配列位置を配列特定部55に求めさせる。
図11は、配列特定部55が、図8に示す配列位置に対して、新たな配列位置を求めた場合を示している。
ここで、電池モジュール4の周囲が電池モジュール4で囲まれていれば、囲まれていない電池モジュール4と比較して、その内部温度は相対的に高くなる。
図8の配列の場合、ベース板6の四隅である位置番号「1」「4」「13」「16」に配列される電池モジュール4の内部温度が相対的に低くなり、ベース板6の中心部である位置番号「6」「7」「13」「16」に配列される電池モジュール4の内部温度が相対的に高くなる。
このため、ベース板6の中心部である位置番号「6」「7」「13」「16」に配列される電池モジュール4は、他の電池モジュール4よりも電池寿命が短くなる傾向がある。
なお、他の電池モジュール4については、配列に変更はなく、記載を省略している。
図9を参照して、新たな配列位置を示す情報が残寿命推定部54に与えられると、処理部3は、再度ステップS6に戻り、残寿命推定部54に各電池モジュール4の残寿命推定値trを求めさせる(ステップS6)。
残寿命推定部54は、新たな配列位置とされた場合における、各電池モジュール4の残寿命推定値trを求める。
上述したように、電池モジュール4の内部温度は、電池モジュール4の配列位置に依存している。このため、内部温度については、電池モジュール4を交換したとしても、その配列位置で測定された値を用いる。
これによって、残寿命推定部54は、ID=「6」の電池モジュール4を位置番号「6」に配置したときの残寿命推定値trを求めることができる。
次いで、残寿命推定部54は、この最大残寿命差Δtrが所定の閾値tThより小さいか否かを判定する(ステップS7)。
これによって、処理部3は、最小残寿命推定値trminをできるだけ大きくし、組電池2全体の劣化度を低減し得る新たな配列位置を求めることができる。
さらに、処理部3は、最後に求めた、新たな配列位置を示す情報を出力させる。
加えて、処理部3は、データベースDBに登録されている各電池モジュール4の現状の容量C及び位置番号を電池モジュール4のID情報ごとに出力させてもよい。
このように、処理部3は、複数の電池モジュール4それぞれの劣化度としての最小残寿命推定値trに基づいて新たな配列位置を求め、複数の電池モジュール4同士で交換すべき電池モジュールを特定し、特定した電池モジュール4を示す情報を出力する。
本実施形態の組電池システム1は、ベース板6に配列された複数の電池モジュール4を互いに接続して構成されている組電池2と、複数の電池モジュール4それぞれの充放電電力を測定するセンサ部40と、センサ部40の測定結果を表す測定情報(SOC、電流値、電圧値)に基づいて複数の電池モジュール4それぞれの劣化度としての容量Cを求める処理部3と、を備え、複数の電池モジュール4は、それぞれベース板6上の所定の位置に着脱可能に配列され、処理部3は、複数の電池モジュール4それぞれの劣化度に基づいて、組電池2の劣化度を求め、組電池2の劣化度を示す情報を出力する。
よって、電池モジュール4それぞれの劣化度を示す情報である、現状の容量Cや残寿命推定値を出力することによって、新たな電池モジュール4への交換や複数の電池モジュール4同士を交換することによる再配列等を前記使用者に対して促すことができる。このように、本発明によれば、使用可能な電池モジュール4を無駄なく利用し、長期に亘って安定した電池性能を維持するための情報を提供することができる。
ここで、各電池モジュール4及び組電池2の残寿命推定値、つまり、将来の劣化度を示す将来の容量Cは、温度に依存する傾向がある。よってこの場合、処理部3は、充放電電力の測定結果に加えて内部温度を考慮することで、各電池モジュール4及び組電池2の残寿命推定値をより高い精度で求めることができる。
本発明は、上記各実施形態に限定されない。例えば、上記各実施形態では、単電池としてリチウムイオン電池を用いた場合を示したが、他の種類の単電池を用いて電池モジュールを構成してもよい。
また、上記実施形態では、センサ部40の制御部44が電池モジュール4のSOCを求めるように構成した場合を例示したが、センサ部40が、各センサ41,42,43が測定した電流値、電圧値、及び温度に関する情報を処理部3に与え、処理部3でSOCを求めるように構成してもよい。
2 組電池
3 処理部
4 電池モジュール
5 ハウジング
6 ベース板
6a 上面
7 カバー
8 通信ケーブル
10 単電池
10a 電極端子
10b 電極端子
10c 電極端子
11 ケース
12 導通部材
13 第1電極タブ
13a 孔部
14 第2電極タブ
14a 孔部
20 接続部材
20a 一端部
20b 他端部
21 ボルト
22 ナット
25 保持凹部
26 縁部
30 第1コネクタ
31 第2コネクタ
33 信号経路
35 フリップフロップ
40 センサ部
41 電流センサ
42 電圧センサ
43 温度センサ
44 制御部
45 記憶部
50 管理部
51 容量演算部
52 交換モジュール特定部
53 出力部
54 残寿命推定部
55 配列特定部
DB データベース
Claims (11)
- ベース板に配列された複数の電池モジュールを互いに接続して構成されている組電池と、
前記複数の電池モジュールそれぞれの充放電電力を測定する測定部と、
前記測定部の測定結果に基づいて前記複数の電池モジュールそれぞれの劣化度を求める処理部と、を備え、
前記複数の電池モジュールは、それぞれ前記ベース板における所定の位置に着脱可能に配列され、
前記処理部は、前記複数の電池モジュールそれぞれの劣化度に基づいて、前記組電池の劣化度を求め、前記組電池の劣化度を示す情報を出力する
組電池システム。 - 前記処理部は、前記複数の電池モジュールそれぞれの残寿命を劣化度として求めることで、前記組電池の残寿命を劣化度として求める請求項1に記載の組電池システム。
- 前記測定部は、前記複数の電池モジュールそれぞれの温度を測定可能であり、
前記処理部は、前記複数の電池モジュールそれぞれの充放電電力の測定結果及び温度に基づいて前記複数の電池モジュールそれぞれの劣化度を求める請求項1又は2に記載の組電池システム。 - 前記処理部は、
前記複数の電池モジュールそれぞれの劣化度に基づいて、交換すべき電池モジュールを特定し、
特定した電池モジュールを示す情報を出力する請求項2又は3に記載の組電池システム。 - 前記処理部は、
前記複数の電池モジュールそれぞれの劣化度に基づいて、前記組電池の劣化度を低減し得る一又は複数の電池モジュールの交換の仕方を特定し、
前記一又は複数の電池モジュールの交換の仕方を示す情報を出力する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の組電池システム。 - 前記複数の電池モジュールは、それぞれ、溶着固定された導通部材によって互いに接続された複数の単電池によって構成されるとともに、前記複数の単電池を収納する筐体に設けられた当該電池モジュールの正極及び負極となる電極を備え、
前記電極は、圧着によって他の電池モジュールの電極に接続されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の組電池システム。 - 前記処理部は、
前記複数の電池モジュールが配列されている前記ベース板における位置を特定するための位置情報を取得する管理部を備え、
前記特定した電池モジュールを示す情報、又は前記複数の電池モジュールそれぞれの交換の仕方を示す情報を、前記位置情報によって表す請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の組電池システム。 - 前記複数の電池モジュールは、それぞれ、当該複数の電池モジュールを識別するための識別情報を出力する識別情報出力部を備え、
前記識別情報出力部が出力する前記識別情報を受け付け、前記識別情報と、当該識別情報に対応する電池モジュールの前記位置情報とを対応付けて前記管理部に与える受付部をさらに備えている請求項7に記載の組電池システム。 - 複数の電池モジュールを互いに接続して構成されている組電池を備えた組電池システムであって、
前記複数の電池モジュールは、それぞれ、導通部材を電極端子に溶着固定することによって互いに接続された複数の単電池によって構成されるとともに、前記複数の単電池を収納する筐体に設けられた当該電池モジュールの正極及び負極となる電極を備え、前記電極同士を圧着することで互いに接続されている
組電池システム。 - ベース板に配列された複数の電池モジュールを互いに接続して構成されている組電池を備えた組電池システムであって、
前記複数の電池モジュールが配列されている前記ベース板における位置を特定するための位置情報を取得する管理部を備えている
組電池システム。 - 前記複数の電池モジュールは、それぞれ、当該複数の電池モジュールを識別するための識別情報を出力する識別情報出力部を備え、
前記識別情報出力部が出力する前記識別情報を受け付け、前記識別情報と、当該識別情報に対応する電池モジュールの前記位置情報とを対応付けて前記管理部に与える受付部をさらに備えている請求項10に記載の組電池システム。
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Cited By (4)
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