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JP2016155649A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2016155649A
JP2016155649A JP2015034365A JP2015034365A JP2016155649A JP 2016155649 A JP2016155649 A JP 2016155649A JP 2015034365 A JP2015034365 A JP 2015034365A JP 2015034365 A JP2015034365 A JP 2015034365A JP 2016155649 A JP2016155649 A JP 2016155649A
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separation roller
image forming
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JP2015034365A
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雅典 青山
Masanori Aoyama
雅典 青山
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

【課題】シートの厚さ、重さ、腰の強さ等の種類やサイズによらず、ピックアップローラにより搬送されたシートを確実に分離できる分離部材を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、回転駆動する分離ローラ120と、分離ローラ120と近接または離間可能に設けられ、分離ローラ120との間に搬送されたシートSに対して摩擦抵抗を与えるための分離部材130とを備える。分離部材130は、シートSの搬送方向と直交する幅方向に対し傾斜する傾斜面131Aを有し、分離ローラ120に押圧されることで幅方向に移動可能に設けられる傾斜部材131と、傾斜部材131と分離ローラ120とが互いに圧接するように付勢する第1付勢部材144と、分離ローラ120と分離部材130とでシートSをニップした際の傾斜部材131の移動方向と逆方向に、傾斜部材131を付勢する第2付勢部材134とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ピックアップローラにより分離ローラとの間に搬送されたシートに対して摩擦抵抗を与えるための分離部材を備えた画像形成装置に関する。
従来から、紙葉類載置部に載置された紙葉類を分離する分離ローラがある。このような分離ローラとしては、紙葉類載置部の搬送方向における下流側に配置され、駆動側分離ローラおよびこれに対向する対向側分離ローラを対とするものが知られている。この分離ローラでは、駆動側分離ローラは回転軸に一体に支持され、その軸線方向に交互に配置された櫛歯状のローラ突部およびローラ溝部で構成されており、駆動手段により回転軸を介して回転駆動される。また、対向側分離ローラは、駆動側分離ローラと同様に、ローラ突部およびローラ溝部で構成されており、これらのローラ突部およびローラ溝部が、駆動側分離ローラのローラ溝部およびローラ突部にそれぞれ噛み合うように配置されている。
以上のように構成された分離ローラでは、薄い紙や腰の弱い紙では、中央の櫛歯で用紙に対する押圧力が小さくなり、上下の摩擦力が不足しやすい。これにより、上下一対のローラ(駆動側分離ローラおよび対向側分離ローラ)と用紙との間に滑りが発生し、用紙の搬送ができなくなる(いわゆる空送)という課題がある。
このような課題を解決する案として、分離ローラの軸方向の左右に別途搬送ローラを配置することで、紙葉類を、その厚さ、重さや腰の強さのばらつきなどにかかわらず、確実に1枚ずつ分離して搬送できる紙葉類分離搬送装置が提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−264456号公報
しかしながら、上述した構成では、部品のバラつき等により中央の櫛歯を有する分離ローラの搬送力と左右の搬送ローラとの搬送力とが一致せず、紙葉類等のシート(用紙)の皺が発生しやすい、という問題があった。また、分離ローラとは別に搬送ローラを配置することで装置自体が大型化するため、搬送できるシートサイズも大きなサイズのものしか搬送できない、という問題もあった。
そこで、本発明は、シートの厚さ、重さ、腰の強さ等の種類やサイズによらず、ピックアップローラにより搬送されたシートを確実に分離できる分離部材を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、給紙トレイ上のシートを搬送するピックアップローラと、前記ピックアップローラよりも前記シートの搬送方向下流側に配置され、回転駆動する分離ローラと、前記分離ローラと近接または離間可能に設けられ、前記ピックアップローラにより前記分離ローラとの間に搬送された前記シートに対して摩擦抵抗を与えるための分離部材と、を備える。そして、前記分離部材は、前記シートの搬送方向と直交する幅方向に対し傾斜する傾斜面を有し、前記分離ローラに押圧されることで前記幅方向に移動可能に設けられる傾斜部材と、前記傾斜部材と前記分離ローラとが互いに圧接するように付勢する第1付勢部材と、前記分離ローラと前記分離部材とで前記シートをニップした際の前記傾斜部材の移動方向と逆方向に、前記傾斜部材を付勢する第2付勢部材と、を有する。
このように構成された画像形成装置によれば、分離ローラと分離部材との間に複数枚のシートが重なって張り付いた状態でニップされたとしても、傾斜部材が幅方向に移動することで、複数枚のシートのうちの下側のシートのみを幅方向内側に圧縮して座屈した状態とすることができる。これにより、シートの厚さ、重さ、腰の強さ等の種類やサイズによらず、ピックアップローラにより搬送されたシートを確実に分離できる。
そして、前記した画像形成装置において、前記分離ローラは、前記幅方向に2つ並んで配置され、前記傾斜部材は、各前記分離ローラに対応して前記幅方向に2つ並んで配置されることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、傾斜部材が2つ並んで配置されており、これらが互いに逆方向に移動することで、下側のシートの座屈状態をより容易に形成することができる。また、分離ローラも、2つの傾斜部材と対応して2つ並んで配置されていることから、2つの傾斜部材のそれぞれに分離ローラからの押圧力を付与できる。そのため、重なったシートの分離がさらに容易になる。
また、前記した分離ローラと傾斜部材が2つずつ配置された画像形成装置において、2つの前記傾斜部材における前記傾斜面は、前記分離ローラに押圧されることで2つの前記傾斜部材が互いに近づく方向に移動可能なように傾斜していることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、2つの傾斜部材が互いに近づく方向に移動可能であるので、下側のシートの座屈状態をさらに容易に形成することができる。
また、前記した分離ローラと傾斜部材が2つずつ配置された画像形成装置において、前記第2付勢部材は、2つの前記傾斜部材を互いに離間する方向に向けて前記傾斜部材を付勢することができる。
このように構成された画像形成装置によれば、重なったシートの分離後に、互いに近づいた2つの傾斜部材を第2付勢部材の付勢力により、元の位置に戻すことができる。
そして、前記した画像形成装置において、前記傾斜部材は、テーパ形状を有することが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、傾斜部材の傾斜面が曲面となるため、傾斜面が平面の場合よりも、分離ローラと傾斜部材との接触面積が小さくなるため、より傾斜部材への押圧力が高まり、傾斜部材が移動しやすくなるので、シートの分離能が高まる。
そして、前記した画像形成装置は、前記装置本体に揺動可能に設けられ、前記分離部材を支持する支持部材をさらに備えていてもよい。この場合において、前記第1付勢部材は、前記支持部材を付勢するように配置されることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、支持部材の揺動により、傾斜部材を分離ローラに圧接することが容易となる。また、第1付勢部材が支持部材を付勢することにより、傾斜部材の分離ローラへの押圧力を高めることができる。
また、前記した支持部材を備えた画像形成装置において、前記支持部材は、開口を有し、前記分離部材は、前記支持部材に対し前記分離ローラとは反対側に固定され、前記傾斜部材の一部が前記開口から前記分離ローラ側に突出するように配置されていることが望ましい。
また、前記した支持部材を備えた画像形成装置は、前記支持部材を揺動させるソレノイドアクチュエータをさらに備えていてもよい。
また、前記した支持部材を備えた画像形成装置において、前記支持部材を揺動させて、前記分離ローラにより前記シートが前記装置本体内に送り込まれた後、前記傾斜部材を前記分離ローラから離間させる制御部をさらに備えていてもよい。
このように構成された画像形成装置によれば、電気的な制御により、分離ローラと分離部材とによるニップ、ニップされた複数枚のシートの分離、およびその後のニップ解除を電気的制御により容易に行うことができる。
また、前記した画像形成装置において、前記支持部材のシート搬送面は、前記ピックアップローラから前記分離ローラに向かうに従い上方に傾斜するように形成されていることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、複数枚のシートの分離後に分離ローラと分離部材との間に残ったシートを傾斜したシート搬送面に沿ってピックアップローラ側に移動させることができる。これにより、重なった複数枚のシートの分離時に分離部材が近づく方向に移動したシートを元の位置に戻すことができる。
本発明によれば、シートの搬送方向と直交する幅方向に対し傾斜する傾斜面を有し、分離ローラに押圧されることで幅方向に移動可能に設けられる傾斜部材を設けているので、分離ローラと分離部材との間に複数枚のシートが重なって張り付いた状態でニップされたとしても、傾斜部材が幅方向に移動することで、複数枚のシートのうちの下側のシートのみの中央部を内側に圧縮して座屈した状態とすることができる。これにより、シートの厚さ、重さ、腰の強さ等の種類やサイズによらず、ピックアップローラにより搬送されたシートを確実に分離できる。
本発明の一実施形態に係るシート分離ユニットを備えたレーザプリンタの側断面図である。 本発明の一実施形態に係るシート分離ユニット周辺を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るシート分離ユニットの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るシート分離ユニットの分解斜視図である。 分離ローラと分離部材とによりシートをニップした状態を示す正面図である。 分離ローラと分離部材とによりシートをニップした直後の状態を示す側断面図(a)と、2枚重なったシートを分離しながら最上位のシートを搬送する状態を示す側断面図(b)と、シートの搬送後の状態を示す側断面図(c)である。 分離ローラと分離部材とによりシートをニップした直後の状態を示す正面図(a)と、2枚重なったシートを分離しながら最上位のシートを搬送する状態を示す正面図(b)と、シートの搬送後の状態を示す正面図(c)である。 本発明の一実施形態に係る分離部材の変形例を示す斜視図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1の概略構成について説明した後、本発明の特徴部分について説明する。
また、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、装置本体2内にシートの一例としての用紙Sを供給するための給紙部3と、露光装置4と、用紙S上にトナー像を転写するプロセスユニット5と、用紙S上に転写されたトナー像を熱定着する定着装置8と、本実施形態に係る給紙トレイの一例としての多目的(Multi Purpose:MP)トレイ10と、MPトレイ10から供給された用紙Sを1枚ずつに分離して搬送するためのシート分離ユニット100とを主に備えている。
給紙部3は、装置本体2内の下部に設けられ、給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙トレイ31に収容された用紙Sは、用紙押圧板32によって上方に寄せられ、給紙機構33によってプロセスユニット5(感光ドラム61と転写ローラ63との間)に向けて供給される。
露光装置4は、装置本体2内の上部に配置され、図示しないレーザ発光部や、符号を省略して示すポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。この露光装置4では、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)が、感光ドラム61の表面で高速走査されることで、感光ドラム61の表面を露光する。
プロセスユニット5は、露光装置4の下方に配置され、装置本体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から装置本体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスユニット5は、ドラムカートリッジ6と、現像カートリッジ7とから構成されている。
ドラムカートリッジ6は、感光ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63と、を主に備えている。また、現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ6に対して着脱可能に装着される構成となっている。現像カートリッジ7は、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナーを収容するトナー収容部74とを主に備えている。
このプロセスユニット5では、感光ドラム61の表面が、帯電器62により一様に正帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、感光ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、このとき、供給ローラ72と現像ローラ71の間で正に摩擦帯電される。現像ローラ71上に供給されたトナーは、現像ローラ71の回転に伴って、層厚規制ブレード73の間に進入し、さらに摩擦帯電されつつ、一定の厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Sが搬送されることで感光ドラム61上のトナー像が用紙S上に転写される。
定着装置8は、プロセスユニット5の後方に配置され、符号を省略して示すハロゲンヒータ、定着ベルト、ニップ板などを有する加熱ユニット81と、加熱ユニット81のニップ板との間で定着ベルトを挟持する加圧ローラ82とを主に備えている。この定着装置8では、用紙S上に転写されたトナー像を、用紙Sが加熱ユニット81と加圧ローラ82との間を通過する間に熱定着させている。トナー像が熱定着された用紙Sは、排紙ローラ23によって排紙トレイ22上に排出される。
MPトレイ10は、装置本体2内の給紙部3よりも上部に設けられ、メイントレイ11と、用紙ガイド部材12とを主に備えている。揺動軸25を軸としてフロントカバー21を揺動させると、メイントレイ11がフロントカバー21に対してスライドしながら回動軸24を軸として回動する。これにより、MPトレイ10を開放した状態(開状態)とすることができる。このMPトレイ10は、前記開状態で使用される給紙部材である。MPトレイ10に収容された用紙Sは、シート分離ユニット100によって1枚ずつプロセスユニット5(感光ドラム61と転写ローラ63との間)に向けて供給される。より詳細には、MPトレイ10に収容された用紙Sは、ピックアップローラ110によって分離ローラ120と分離部材130との間に向けて供給され、1枚ずつに分離された後にプロセスユニット5に向けて供給される。
また、このレーザプリンタ1では、用紙Sに転写されずに感光ドラム61上に残った残トナーを、現像カートリッジ7によって回収して再利用する、いわゆるクリーナレス方式を採用している。具体的には、残トナーを回収するときに、帯電器62で感光ドラム61の表面を一度帯電させ、感光ドラム61の表面電位を現像ローラ71の電位よりも高くする。これにより、感光ドラム61上に載っている正帯電している残トナーが、現像ローラ71へ移動し、トナー収容部74へ戻される。
<シート分離ユニットの詳細構成>
次に、本発明の特徴部分であるシート分離ユニット100の詳細構成について説明する。
シート分離ユニット100は、図2に示すように、ピックアップローラ110と、分離ローラ120と、分離部材130とを備えている。なお、ピックアップローラ110および分離ローラ120は、メイントレイ11に載置された用紙Sの搬送方向と直交する幅方向の中央に配置されている。すなわち、MPトレイ10は、所謂センター給紙となっている。
ピックアップローラ110は、MPトレイ10が開状態にあるときにメイントレイ11の後端部の上方に位置するように配置されている。そして、ピックアップローラ110は、メイントレイ11上の用紙Sに接触して回転することで、当該用紙Sを装置本体2内へ送り出すように構成されている。
分離ローラ120は、ピックアップローラ110よりも用紙Sの搬送方向下流側に配置されている。分離ローラ120は、幅方向に並んで配置された2つの分離ローラ121、122からなる。これら2つの分離ローラ121、122は、所定の駆動源により、同一の回転軸123を軸として回転駆動する一対のローラである。また、分離ローラ121、122は、例えば、ゴム等の弾性変形可能な材質で形成されている。
分離部材130は、分離ローラ120と近接または離間可能に設けられており、ピックアップローラ110により分離ローラ120との間に搬送された用紙Sに対して摩擦抵抗を与えるための部材である。この分離部材130は、支持部材140により支持されており、幅方向に並んで配置された2つの傾斜部材131、132と、本実施形態に係る第2付勢部材の一例としてのコイルバネ134、135を主に備えている。なお、この分離部材130の構成および支持部材140による支持機構の詳細については後述する。
支持部材140は、装置本体2内における分離ローラ120の下方に、矢印Cに示すように揺動可能に設けられている。支持部材140の揺動軸となる軸141は、支持部材140の裏面(分離ローラ120と対向する面と反対面)の後方側に設けられた固定部142に固定されている。また、支持部材140は、その略中央部に開口143を有しており、分離部材130は、支持部材140に対し分離ローラ120とは反対側に固定される。また、分離部材130は、傾斜部材131、132のそれぞれの一部が、開口143から分離ローラ120側に突出するように配置されている(図5参照)。さらに、支持部材140のシート搬送面140Aは、ピックアップローラ110から分離ローラ120に向かうに従い上方に傾斜するように形成されている。このシート搬送面140Aの周囲には、メイントレイ11に隣接し、搬送されるシートSを支持してシート搬送路を形成するシート支持板160が設けられている。このシート支持板160の搬送面160Aの傾きは、支持部140のシート搬送面140Aの傾きと略同一となるように構成されている。
次に、支持部材140の揺動機構について詳細に説明する。図3に示すように、支持部材140の裏面の前方側には、本実施形態に係る第1付勢部材の一例としてのコイルバネ144が設けられている。コイルバネ144は、支持部材140の裏面の前方側の2つの頂点近傍に2つ設けられており、支持部材140をその裏面側から表面側に向けて付勢している。ここで、傾斜部材131、132は支持部材140の裏面に配置され、傾斜部材131、132のそれぞれの一部が、開口143から分離ローラ120側に突出するように配置されている(図5参照)。これにより、コイルバネ144がその弾性復元力により支持部材140を付勢することで、傾斜部材131と分離ローラ121とを互いに圧接させ、かつ、傾斜部材132と分離ローラ122とを互いに圧接させることができる。
また、図2および図3に示すように、軸141の一端部には、連結部145を介してソレノイドアクチュエータ150が連結されている。ソレノイドアクチュエータ150は、支持部材140を揺動させる駆動部の一例であり、棒状の可動鉄芯151と略円筒状のフレーム152とを有している。フレーム152の内部には、図示しないコイルおよび固定鉄芯が設けられている。連結部145は、ドーナツ状部146と、ドーナツ状部146の接線方向に延びて一体形成された板状部147とからなる。ドーナツ状部146には貫通孔146Aが形成されており、この貫通孔146Aに軸141の先端部が挿入されて固定されている。また、板状部147の先端部にも貫通孔147Aが設けられており、この貫通孔147Aに可動鉄芯151が挿入される。可動鉄芯151の先端部(コイル152内の先端部とは反対側)には、可動鉄芯151が貫通孔147Aから抜けないようにするための制止部151Aが設けられている。
以上のような構成を有するソレノイドアクチュエータ150のコイルに電流を流すと、コイルに磁界が発生して可動鉄芯151が矢印Lに沿って下方に移動し、制止部151Aが、貫通孔147Aの周囲の板状部147を上方から下方に向けて付勢する。そして、この付勢力により、連結部145に連結された軸141が矢印Cに沿って回転し、この回転動作に伴って支持部材140が、傾斜部材131、132を分離ローラ121、122から離間させる方向に揺動する。このとき、コイルバネ144は収縮しているが、ソレノイドアクチュエータ150の磁力(固定鉄芯が可動鉄芯151を引き寄せる力)により、収縮状態を維持している。一方、コイルへの電流供給を停止すると磁界も消失するため、固定鉄芯が可動鉄芯151を引き寄せる力も消失する。その結果、コイルバネ144の復元力により、支持部材140が、傾斜部材131、132を分離ローラ121、122に近接させる方向に揺動する。
また、以上のようなソレノイドアクチュエータ150の駆動は、ソレノイドアクチュエータ150に接続された制御部200により制御される。すなわち、制御部200は、支持部材140を揺動させて、分離ローラ121、122によりシートSが装置本体2内に送り込まれた後、傾斜部材131、132を分離ローラ121、122から離間させるように、ソレノイドアクチュエータ150等を制御する。
次に、分離部材130の構成および支持部材140による支持機構の詳細について説明する。図4に示すように、前述した2つの傾斜部材131、132は、それぞれ2つの分離ローラ121、122の位置に対応して配置されており、テーパ形状を有する一対のローラとして構成されている。すなわち、2つの傾斜部材131、132は、それぞれ、幅方向に沿って連続的に断面積が変化するローラであり、幅方向に対し傾斜する傾斜面131A、132Aとして、それぞれ傾斜部材131、132の外周面を有している。これらの傾斜部材131、132は、ポリオキシメチレン(POM)またはエチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)等のゴム等の用紙Sとの摩擦力が高い材質で形成されている。
また、傾斜部材131および傾斜部材132は、同一の軸133により支持されており、分離ローラ120と接触して押圧されることで幅方向に移動可能なように構成されている。一例として、軸133の中央部には、軸133の断面の径よりも大きな径を有する円板状のストッパ136が軸133と一体形成されている。このストッパ136の軸133方向の一側に隣接してコイルバネ134が配置され(コイルバネ134の内部に軸133が挿入され)、さらにコイルバネ134の軸133の端部側に傾斜部材131が配置される。傾斜部材131には、その中心軸方向に貫通する貫通孔131Bが形成されており、この貫通孔131Bに軸133が挿入される。また、軸133の端部には軸支持部137が配置される。軸支持部137にも貫通孔137Aが形成されており、この貫通孔137Aに軸133が挿入される。同様に、軸133のストッパ136の反対側においても、中央部側から端部側に向けて順に、コイルバネ135、傾斜部材132および軸支持部138が配置される。つまり、コイルバネ134、135は、軸133の方向において、分離ローラ121、122と傾斜面131A、132Aの距離が近い側から遠い側に向かって傾斜部材131、132を付勢している。さらに、軸133に、傾斜部材131、132とコイルバネ134、135と軸支持部137、138が装着された状態で、軸支持部137、138の上面137B、138Bが、接着または螺子止め等により支持部材140の裏面側に固定される。
ここで、軸133は、その長手方向に沿って切り欠かれて形成された2本の溝133Aを有している。また、貫通孔131B、傾斜部材132の貫通孔(図示せず)、貫通孔137Aおよび138Aの形状も、2本の溝133Aが形成された軸133の断面形状に対応して略同一形状に形成されている。この溝133Aは、傾斜部材131、132と、軸133と、軸支持部137、138とを、軸133回りの回転方向に関して一体に係合するものであり、軸支持部137、138が支持部材140に固定されていることも相まって、傾斜部材131、132が回転しないように構成されている。
次に、傾斜部材131、132の移動機構について説明する。図5に示すように、分離ローラ120と分離部材130とで2枚重なった用紙S1、S2(図示した例では、用紙S1が上側に位置している。)をニップすると、分離ローラ121と傾斜部材131とが用紙S1、S2を介して接触し、その接触位置121Aにて、分離ローラ121が傾斜部材131を押圧する。同様に、分離ローラ122は、その接触位置122Aにて、傾斜部132を押圧する。このとき、傾斜部131、132がテーパ形状であることから、接触位置121A、122Aが傾斜面131A、132Aに沿って移動する。その結果、傾斜部材131、132が幅方向W(軸133の長手方向)に沿って移動する。このときの傾斜部材131、132は、それぞれ、幅方向Wにおいて、傾斜面131A、132Aの傾斜面の低い側(テーパの断面積が小さい側)から高い側(テーパの断面積が大きい側)に移動する。一方、コイルバネ134、135は、その復元力により、分離ローラ120と分離部材130とで用紙S1、S2をニップした際の傾斜部材131、132の移動方向とは逆方向に、傾斜部材131、132を付勢する。
ここで、傾斜部材131と傾斜部材132とはテーパの傾斜方向が互いに逆方向、すなわち、傾斜面131Aの傾きと傾斜面132Aの傾きとが幅方向Wに関して逆になっている。従って、傾斜部材131と傾斜部材132とは、互いに逆向きに移動するように構成されている。より具体的には、傾斜部材131、132はいずれも、軸133の先端部に向かう程断面積が小さくなるようなテーパ状に形成されていることから、傾斜部材131、132が分離ローラ121、122と接触して押圧されることで、傾斜部材131と傾斜部材132とが互いに近づく方向に移動する。このように、本実施形態では、傾斜面131A、132Aは、傾斜部材131、132が分離ローラ121、122と接触して押圧されることで、2つの傾斜部材131および傾斜部材132が互いに近接する方向に移動可能なように傾斜している。一方、コイルバネ134、135は、その復元力により、2つの傾斜部材131および傾斜部材132が互いに離間する方向に向けて、傾斜部材131、132を付勢している。また、傾斜部材131、132の移動は、ストッパ136により規制され、ストッパ136と接触する位置で移動が制止される。
なお、分離ローラ120と分離部材130とによりニップされる用紙Sが一枚のみの場合には、分離ローラ121、122と傾斜部材131、132のそれぞれが同じ用紙Sと接触している。そのため、コイルバネ134、135の付勢力が、分離ローラ121、122と傾斜部材131、132のそれぞれと用紙Sとの摩擦抵抗力よりも小さくなるため、傾斜部材131、132は、幅方向Wに沿って移動しない。
<シート分離ユニットの動作および作用効果>
次に、以上のように構成されたシート分離ユニット100の動作および作用効果について説明する。
まず、メイントレイ11に載置された用紙の束から、ピックアップローラ110により2枚の用紙S1、S2(用紙S1が上側、用紙S2が下側に位置している。)がピックアップされ、分離ローラ120と分離部材130との間に搬送され、分離ローラ121、122と傾斜部材131、132とでニップされた直後の状態から説明する。図6(a)および図7(a)に示すように、分離ローラ121、122と傾斜部材131、132とが2枚の用紙S1、S2をニップすると、傾斜部材131、132は、それぞれ、駆動ローラ121、122から接触位置121A、122Aで押圧され、押圧力F1、F2を受ける。
前記の押圧力F1、F2により、接触位置121A、122Aが、傾斜面131A、132Aに沿って移動することで、傾斜部材131および傾斜部材132は、図7(b)の矢印W1に示すように、互いに近接するように幅方向に沿って内側(軸133の中央側)に移動する。このとき、コイルバネ134、135は、傾斜部材131、132の移動により収縮した状態となる。この状態は、支持部材140の裏面側に設けられたコイルバネ144の復元力により、傾斜部材131、132が分離ローラ121、122に圧接している間維持される。
ここで、分離ローラ121、122および傾斜部材131、132は、いずれも用紙S1、S2との摩擦力が、用紙S1、S2同士の摩擦力よりも高くなるようなゴム等の材質で形成されている。そのため、図7(b)に示すように、下側の用紙S2のみが、傾斜部材131、132の内側への移動に追従し、用紙S2の幅方向の両端から中央に向かう力F3を受けることで、内側に圧縮される。その結果、用紙S2の幅方向の中央部が、座屈した状態となる。また、上側の用紙S1は、分離ローラ121、122が傾斜部材131、132に対して相対的に幅方向の外側(軸133の両端側)へ付勢されることで、用紙S1の幅方向の中央から両端に向かう力F4を受ける。また、用紙S1は、分離ローラ121、122との摩擦力により、ローラ表面に密着した状態となる。以上のようにして、下側の用紙S2が圧縮されて座屈すると、分離ローラ120と分離部材130との間に張り付いた状態でニップされた2枚の用紙S1、S2同士が剥離され、上側の用紙S1と下側の用紙S2とが分離される。
この状態で、分離ローラ121、122が一方向Pに回転すると、分離ローラ121、122と用紙S1との摩擦力が用紙S1、S2同士の摩擦力よりも大きいことから、図6(b)の矢印Qに示すように、分離ローラ121、122の表面に密着した上側の用紙S1のみが、装置本体2内へ搬送され、下側の用紙S2が分離ローラ120と分離部材130との間にニップされた状態で残る。
以上のように、シート分離ユニット100によれば、分離ローラ120と分離部材130との間に複数枚の用紙(例えば、用紙S1、S2)が重なって張り付いた状態でニップされたとしても、傾斜部材131、132が幅方向に移動することで、複数枚の用紙のうちの下側の用紙(例えば、用紙S2)のみの中央部を内側に圧縮して座屈した状態とすることができ、これにより、複数枚重なった用紙に裁きを入れることができる。このような用紙の分離方法では、用紙と傾斜部材131、132との摩擦力が用紙同士の摩擦力よりも大きければ、薄い用紙や腰の弱い用紙であっても、下側の用紙の座屈状態を容易に形成できる。従って、シート分離ユニット100によれば、薄い用紙や腰の弱い用紙であっても、上側の用紙(例えば、用紙S1)のみを容易かつ確実に分離することが可能となる。
なお、前述したように、分離ローラ120と分離部材130とによりニップされる用紙Sが一枚のみの場合には、傾斜部材131、132は、幅方向Wに沿って移動しない。
以上のようにして、上側の用紙S1が装置本体2内へ送り込まれると、前述した制御部200は、ソレノイドアクチュエータ150を駆動させ、図6(c)の矢印C1に示すように、軸141を軸として支持部材140を揺動させる。その結果、図6(c)および図7(c)に示すように、分離ローラ120(分離ローラ121、122)と分離部材130(傾斜部材131、132)とが離間状態となり、分離ローラ120と分離部材130とによるニップが解除される。そのため、用紙S2の腰により、用紙S2の座屈状態(シワ)が解消する。
ここで、支持部材140のシート搬送面140Aは、ピックアップローラ110から分離ローラ120に向かうに従い上方に傾斜するように形成されている。したがって、図6(c)の矢印Rに示すように、用紙S1と用紙S2との分離後に分離ローラ120と分離部材130との間に残った用紙S2を傾斜したシート搬送面140Aに沿ってピックアップローラ110側に移動させることができる。これにより、重なった複数枚の用紙の分離時に分離ローラ120の下まで入り込んだ用紙S2を元の位置に戻すことができる。
また、分離ローラ120と分離部材130とによるニップが解除されると、接触位置121A、122Aにおける分離ローラ121、122からの押圧力F1、F2が、傾斜部材131、132にかからなくなる。そのため、コイルバネ134、135の復元力により、傾斜部材131、132は、図7(c)の矢印W2に示すように、互いに離間するように幅方向に沿って外側(軸133の端部側)に移動し、元の位置に戻る。
再び、用紙を搬送する際には、制御部200は、ソレノイドアクチュエータ150の駆動を停止する。その結果、分離ローラ120と分離部材130とによるニップ解除の際に下方(図6(c)の矢印L1方向)に収縮していたコイルバネ144の復元力により、支持部材140が、矢印C1とは反対方向に揺動し、再び図6(a)および図7(a)に示すように、用紙がニップされる。
なお、シート分離ユニット100においては、前述したように、ピックアップローラ110、分離ローラ120および傾斜部材131、132は、幅方向の中央に配置されているため、用紙サイズが小さなものであっても、前記の作用効果を得ることができる。従って、MPトレイ10の小型化、ひいてはレーザプリンタ1の小型化も可能となる。
<分離部材の変形例>
次に、図8を参照して、前記実施形態における分離部材130の変形例について説明する。本変形例に係る分離部材230は、幅方向に並んで配置された2つの傾斜部材231、232と、第2付勢部材の一例としてのコイルバネ234、235を主に備えている。軸233、コイルバネ234、235およびストッパ236は、それぞれ、前記実施形態における軸133、コイルバネ134、135およびストッパ136と同一の構成および機能を有する部材であるので、その詳細な説明を省略する。
分離部材230が分離部材130と異なる点は、傾斜部材231、232の形状である。2つの傾斜部材231、232は、側断面(軸233方向に延びる平面で切断した断面)が台形状となるような略四角柱状の部材として構成されている。すなわち、2つの傾斜部材231、232は、それぞれ、幅方向に沿って連続的に断面積が変化し、幅方向に対し傾斜する傾斜面231A、232Aとして、それぞれ傾斜部材231、232の側面のうち分離ローラ120と対向する面を有している。すなわち、前記実施形態では、傾斜面131A、132Aが曲面であったのに対し、本変形例では、傾斜面231A、232Aが平面となっている点で異なる。
もちろん、本変形例に係る分離部材230のように、傾斜面231A、232Aが平面である場合であっても、前述した分離部材130と同様の効果を得ることはできる。ただし、分離部材130のように傾斜面131A、132Aが曲面の場合の方が、分離部材230のように傾斜面231A、232Aが平面の場合よりも、分離ローラ121、122と傾斜部材との接触面積が小さくなるため、より傾斜部材への押圧力が高まり、傾斜部材が移動しやすくなるので、用紙の分離能が高まる。
また、これらの傾斜部材231、232は、それ自体がPOMやゴム等の用紙Sとの摩擦力が高い材質で形成されていてもよいし、傾斜面231A、232Aに、前記摩擦力が高い材質で形成されたパッドのようなものが貼付されていてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、第1付勢部材の一例として、支持部材140の裏面側に設けられたコイルバネ144を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。第1付勢部材は、傾斜部材と分離ローラとが互いに圧接するように付勢できるものであればよく、例えば、第1付勢部材として、傾斜部材を分離ローラに近接および離間可能なモータ等の駆動手段を採用してもよい。
また、前記実施形態では、分離ローラ120による重なった複数枚の用紙S1、S2の分離後に、分離部材130を動かして用紙S2のニップ状態を解除し、用紙S2のシワを元に戻していたが、分離部材130を動かさずに、分離ローラ120を動かして用紙S2のニップ状態を解除してもよい。
前記実施形態では、2つの傾斜部材131、132の両方が幅方向に移動可能に構成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、2つの傾斜部材のうち、1つのみが幅方向に移動可能であり、他の1つは固定されたものであってもよい。
前記実施形態では、分離ローラおよび傾斜部材が、それぞれ、幅方向に並んで2つずつ設けられているが、本発明はこれに限られない。例えば、分離ローラは、傾斜部材131、132の両方に圧接可能な1つのローラであってもよい。
前記実施形態では、支持部材140の揺動機構として、コイルバネ144とソレノイドアクチュエータ150の組み合わせが採用されているが、本発明はこれに限定されず、ソレノイドアクチュエータ150の代わりに、モータの回転運動をカムおよびリンクを介して揺動運動に変換するような機構を用いてもよい。
前記実施形態では、シート分離ユニット100を備える画像形成装置の一例として、レーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などであってもよい。
1 レーザプリンタ
2 装置本体
24 揺動軸
25 回動軸
100 シート分離ユニット
110 ピックアップローラ
120 分離ローラ
130 分離部材
131 傾斜部材
131A 傾斜面
132 傾斜部材
133 軸
132A 傾斜面
134 コイルバネ
135 コイルバネ
140 支持部材
140A シート搬送面
143 開口
144 コイルバネ
150 ソレノイドアクチュエータ
160 制御部
S 用紙

Claims (10)

  1. 給紙トレイ上のシートを搬送するピックアップローラと、
    前記ピックアップローラよりも前記シートの搬送方向下流側に配置され、回転駆動する分離ローラと、
    前記分離ローラと近接または離間可能に設けられ、前記ピックアップローラにより前記分離ローラとの間に搬送された前記シートに対して摩擦抵抗を与えるための分離部材と、を備え、
    前記分離部材は、
    前記シートの搬送方向と直交する幅方向に対し傾斜する傾斜面を有し、前記分離ローラに押圧されることで前記幅方向に移動可能に設けられる傾斜部材と、
    前記傾斜部材と前記分離ローラとが互いに圧接するように付勢する第1付勢部材と、
    前記分離ローラと前記分離部材とで前記シートをニップした際の前記傾斜部材の移動方向と逆方向に、前記傾斜部材を付勢する第2付勢部材と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記分離ローラは、前記幅方向に2つ並んで配置され、
    前記傾斜部材は、各前記分離ローラに対応して前記幅方向に2つ並んで配置されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 2つの前記傾斜部材における前記傾斜面は、前記分離ローラに押圧されることで2つの前記傾斜部材が互いに近づく方向に移動可能なように傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2付勢部材は、2つの前記傾斜部材を互いに離間する方向に向けて前記傾斜部材を付勢することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記傾斜部材は、テーパ形状を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記装置本体に揺動可能に設けられ、前記分離部材を支持する支持部材をさらに備え、
    前記第1付勢部材は、前記支持部材を付勢するように配置されたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記支持部材は、開口を有し、
    前記分離部材は、前記支持部材に対し前記分離ローラとは反対側に固定され、前記傾斜部材の一部が前記開口から前記分離ローラ側に突出するように配置されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記支持部材を揺動させるソレノイドアクチュエータをさらに備えることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記支持部材を揺動させて、前記分離ローラにより前記シートが前記装置本体内に送り込まれた後、前記傾斜部材を前記分離ローラから離間させる制御部をさらに備えることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記支持部材のシート搬送面は、前記ピックアップローラから前記分離ローラに向かうに従い上方に傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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