JP2016039570A - 通信装置およびその制御方法、通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】タイムスロットをオーバーラップさせた無線通信(空間共有を行った無線通信)を実行する場合に、ストリーミング再生等の乱れや途切れを低減する。【解決手段】無線通信ネットワークにおいて複数のノードが時分割でデータを送受信するためのタイムスロットを管理する通信装置は、1つのノードから送信されるデータに割り当てられるタイムスロットを、第1のタイプのデータを送信するための第1のタイムスロットと第2のタイプのデータを送信するための第2のタイムスロットに分割し、第1のタイムスロットの空間共有を禁止し、第2のタイムスロットを空間共有させたタイムスロット割当情報を含む制御情報を生成し、生成された制御情報を複数のノードへ通知する。【選択図】図5
Description
本発明は、通信装置およびその制御方法、並びに通信システムに関する。
近年、家庭内や公衆網を含む無線ネットワークで伝送されるデータの大容量化が進んでいる。そのような無線ネットワークを複数のユーザが同時に利用すると、ビデオデータやオーディオデータといったリアルタイム性が要求されるストリームデータの伝送や、WEB閲覧やファイル転送を行うためのストリームの伝送などが同時に発生することになる。したがって、そのような状況下では、無線ネットワークの通信帯域がひっ迫するという事態が発生する。
通信帯域のひっ迫への対策の1つとして、高速、大容量の無線通信を実現するためのミリ波無線通信の技術がある(例えば特許文献1)。ミリ波無線通信に関する規格であるIEEE802.11ad規格では、空間共有という機能が規定されている。空間共有とは、指向性アンテナを備えた送信ノードと受信ノードの複数のノードペアにおいて、アンテナビームの指向角を絞ることによって、ノードペア間の無線通信リンクの干渉を防ぎ、複数のノードペア間で同一周波数チャネルを空間的に共有する機能である。空間共有によれば、複数のノードペアが時間軸上でオーバーラップしたタイムスロットを用いてデータ伝送を行うことができ、空間共有を行わない場合と比較してデータ伝送に必要な時間を減らすことができ、無線通信帯域をより効率的に利用できる。
しかしながら、空間共有の実行中に、送信ノードや受信ノードの移動等の環境変化により、他のノードペアの通信リンクへの干渉量が高くなる場合がある。そのような場合、オーバーラップしたタイムスロットで伝送されるデータにエラーが発生しやすくなり、リアルタイム性の必要なアプリケーションに悪影響を及ぼしてしまう。例えばビデオストリーミングにおいてビデオフレームの上から下に向かって順にライン・バイ・ラインでデータを伝送する場合、オーバーラップしたタイムスロットで伝送したラインにエラーが発生することがある。そのような場合、受信ノードでは全体として崩れたビデオフレームを受信することになり、再生ビデオの乱れや途切れが発生してしまう。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、タイムスロットをオーバーラップさせた無線通信(空間共有を行った無線通信)を実行する場合に、ストリーミング再生等の乱れや途切れを低減することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による通信装置は以下の構成を備える。すなわち、
無線通信ネットワークにおいて複数のノードが時分割でデータを送受信するためのタイムスロットを管理する通信装置であって、
1つのノードから送信されるデータに割り当てられるタイムスロットを、第1のタイプのデータを送信するための第1のタイムスロットと第2のタイプのデータを送信するための第2のタイムスロットに分割する分割手段と、
前記第1のタイムスロットの空間共有を禁止し、前記第2のタイムスロットを空間共有させたタイムスロット割当情報を含む制御情報を生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記制御情報を前記複数のノードへ通知する通知手段と、を備える。
無線通信ネットワークにおいて複数のノードが時分割でデータを送受信するためのタイムスロットを管理する通信装置であって、
1つのノードから送信されるデータに割り当てられるタイムスロットを、第1のタイプのデータを送信するための第1のタイムスロットと第2のタイプのデータを送信するための第2のタイムスロットに分割する分割手段と、
前記第1のタイムスロットの空間共有を禁止し、前記第2のタイムスロットを空間共有させたタイムスロット割当情報を含む制御情報を生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記制御情報を前記複数のノードへ通知する通知手段と、を備える。
本発明によれば、タイムスロットをオーバーラップさせた無線通信(空間共有を行った無線通信)を実行する場合に、ストリーミング再生等の乱れや途切れを低減することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態のいくつかについて説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態では、ストリームデータとしてビデオデータをストリーム伝送する構成を例にとって説明する。本実施形態の無線通信システムは、少なくとも2組の送信ノードと受信ノードが、空間を共有し、同一周波数チャネルを用いて時間軸上でオーバーラップしたタイムスロットにてデータを伝送することが可能となっている。もちろん、本発明は、3組以上の送受信ノードが存在する無線通信システムにも適用可能である。
<第1実施形態>
第1実施形態では、ストリームデータとしてビデオデータをストリーム伝送する構成を例にとって説明する。本実施形態の無線通信システムは、少なくとも2組の送信ノードと受信ノードが、空間を共有し、同一周波数チャネルを用いて時間軸上でオーバーラップしたタイムスロットにてデータを伝送することが可能となっている。もちろん、本発明は、3組以上の送受信ノードが存在する無線通信システムにも適用可能である。
図1は第1実施形態における無線通信システムのネットワークの構成例を示す図である。本実施形態の無線通信システムは、通信装置として1台の制御ノード100、送信ノードA110、送信ノードB120、受信ノードA115、受信ノードB125を有する。本実施形態の無線通信システムは、時分割多元接続(TDMA(Time Division Multiple Access))により無線ネットワークを介して通信を行うものである。それぞれの通信ノードは、制御ノード100により割り当てられたタイムスロットでデータの送受信を行う。なお、本例では制御ノード100を送信ノードや受信ノードとは別の通信ノードとしているが、送信ノードと受信ノードのうちの1台が制御ノードとして機能するようにしても良い。
図1の無線通信システムにおいて、以下の状況を仮定する。すなわち、送信ノードA110はデータソース機器111から取得したビデオストリーミングのデータを、通信リンク130を使用して受信ノードA115へ無線伝送する。データソース機器111としては、デジタルビデオカメラ、ハードディスク、デジタルビデオレコーダ、PC、セットトップボックスなどの機器が想定される。受信ノードA115は受信したビデオのストリーミングデータをディスプレイ116に出力する。一方、送信ノードB120は通信リンク135を使用して受信ノードB125へデータ伝送を行う。送信ノードB120が扱うデータは、ビデオデータ等のリアルタイム性の要求されるデータであっても、ファイルデータ等のリアルタイム性の要求されないデータであっても良い。
なお、図1の無線通信システムを構成する通信ノード(送信ノード、受信ノード)は指向性アンテナを備え、送受信のアンテナビームの指向角を絞ることによって、通信リンク130と通信リンク135の間の干渉を防ぐ、あるいは干渉量を低減する。これにより、干渉量が低い場合には、空間共有により通信リンク130と通信リンク135のタイムスロットをオーバーラップさせて通信することが可能となる。たとえば、図1に示される無線通信システムは、ミリ波無線通信に関する規格であるIEEE802.11ad規格による空間共有を実現可能な無線通信システムである。
次に、本実施形態の無線通信システムを構成する通信装置(制御ノード100、送信ノード(110,120)、受信ノード(115,125))の内部構成について図2〜図4を用いて説明する。
図2は、無線通信ネットワークにおいて複数のノードが時分割でデータを送受信するためのタイムスロットを管理する制御ノード100の内部構成を示したブロック図である。制御部200は、制御ノード100内の全体の動作を制御する。制御部200は、不図示のCPUがメモリ(たとえば、ROM210)に記憶されているプログラムを実行することで所定の処理を実現する。タイミング生成部205は、送受信処理のタイミング(送受信タイミング)を生成する。この送受信タイミングはRAM215に記憶されている割当/構成情報217に含まれるタイムスロット割当情報によって決定される。ROM210は、不揮発性の読み出し専用メモリであり、制御ノードのプログラムやパラメータを格納する。RAM215は、随時読み書きが可能な揮発性のメモリであり、種々のパラメータやデータを格納する。
RAM215には、要求/機能情報216、割当/構成情報217、干渉量情報218が記憶される。要求/機能情報216は、送信ノードから受信されるタイムスロット割当要求とソースデータをデータブロックへ分割する機能を示す情報である。タイムスロット割当要求には、送信データの種別やデータサイズが含まれる。また、機能情報は、送信ノードがソースデータから優先度の異なるデータブロックへ分割する機能の有無、その分割状態を示す。たとえば、ソースデータがビデオデータ(ソースビデオデータ)である場合に、ソースビデオデータを高優先度のビデオブロック、低優先度のビデオブロックへ構成する機能の有無が示される。割当/構成情報217は、ネットワーク内の通信装置(送信ノード、受信ノード)へ通知されるタイムスロット割当情報とデータブロック構成情報を含む。タイムスロット割当情報は、各タイムスロットの送受信タイミング(本実施形態ではビーコン信号からの時間)、タイムスロットの時間長(以下、タイムスロット長)、データの送信元と受信先を示す識別情報を含む。データブロック構成情報は、上述した機能情報に応じたデータブロックのタイムスロットへの割当を示す。干渉量情報218は、制御部200が空間共有を実行する前に各受信ノードから収集され、通信リンク間の干渉量に基づいて空間共有を実施するか否かを判定するのに用いられる。後述するが、各受信ノードは、自身を含まないノード対により形成された通信リンクからの電波の干渉量を測定している。
アンテナ部225は無線データを放射・吸収するためのアンテナを有する。無線通信部230はアンテナ部225の送受信指向角の制御や無線データ送受信の信号処理を行う。情報生成部235は、RAM215に記憶されている要求/機能情報216に基づいて、各送信ノードへのタイムスロット割当とデータブロック構成を決定し、割当/構成情報217としてRAM215に記憶する。ビーコン生成部240は、RAM215に記憶されている割当/構成情報217に基づいて、各送信ノードのためのタイムスロット割当情報とデータブロック構成情報を含む制御情報を生成し、この制御情報を含むビーコンを生成する。実行判定部245は、空間共有の実行前に、各受信ノードから収集し、RAM215に記憶してある干渉量情報218に基づいて、空間共有を実行するかどうかを判定する。なお、タイミング生成部205、無線通信部230、情報生成部235、ビーコン生成部240、実行判定部245の一部またはすべては、制御部200のCPUがプログラムを実行することにより実現されてもよいし、ハードウェアとして実現されてもよい。
図3は、送信ノード(送信ノードA110、送信ノードB120)の内部構成例を示したブロック図である。なお、以下では、上述したソースデータとしてビデオデータを処理する構成を例示する。したがって、以下では、ソースデータを分割して得られたデータブロックをビデオブロックと称する場合がある。制御部300は送信ノード内の全体の動作を制御する。制御部300は、不図示のCPUがメモリ(たとえば、ROM310)に記憶されているプログラムを実行することで所定の処理を実現する。タイミング生成部305は、送受信処理のタイミング(送受信タイミング)を生成する。送受信タイミングは、RAM315に記憶されているタイムスロット割当情報(割当/構成情報319)によって決定される。ROM310は読み出し専用の不揮発性メモリであり、送信ノードのプログラムやパラメータを格納する。RAM315は随時の読み書きが可能な揮発性のメモリであり、各種パラメータやデータを格納する。
RAM315は、高優先度ビデオブロック316、低優先度ビデオブロック317を記憶する。高優先度ビデオブロック316は、ソースビデオデータを元にビデオブロック生成部335が生成した高優先度のビデオブロックである。また、低優先度ビデオブロック317は、ソースビデオデータを元にビデオブロック生成部335が生成した低優先度のビデオブロックである。なお、高優先度ビデオブロック316は、人間の視覚にとって敏感なビデオの基本的な情報の部分を含み、低優先度ビデオブロック317は、人間の視覚にとって敏感ではないが、ビデオの品質を向上させるための補充的な情報を含む。例えば各ビデオピクセルが色情報としてRGBのデータをそれぞれ8ビットずつ含む場合に、RGBの各上位4ビットであるMSB(Most Significant Bit)を高優先度ビデオブロック316とする。またRGBの各下位4ビットであるLSB(Least Significant Bit)を低優先度ビデオブロック317とする。高優先度ビデオブロック316と低優先度ビデオブロック317を合成することにより、データソース機器111から取得したソースビデオデータと同内容のデータを生成することができる。また高優先度ビデオブロック316のみを使用した場合でも、色情報が一部失われた状態とはなるが、全体として崩れの無いビデオフレームを生成することが可能である。
また、RAM315には、要求/機能情報318、割当/構成情報319が記憶される。要求/機能情報318は、送信ノードが制御ノードに要求する送信データの種別やデータサイズを含むタイムスロット割当要求と、送信ノードがソースビデオデータから優先度の異なるビデオブロックを生成する機能を示す機能情報を含む。割当/構成情報319は制御ノード100から受信される。割当/構成情報319は、通信フレーム内のタイムスロットの送受信タイミングやタイムスロット長を含むタイムスロット割当情報と、タイムスロットへのデータブロックの割当を示すタイムスロット構成情報を含む。タイムスロット割当情報やタイムスロット構成情報は、ビーコン解析部350により、アンテナ部325を介して受信されたビーコンから抽出される。
アンテナ部325は、無線データを放射・吸収するためのアンテナを有する。無線通信部330は、アンテナ部325の送受信指向角の制御や無線データ送受信の信号処理を行う。ビデオブロック生成部335は、割当/構成情報319として記憶されているデータブロック構成情報にしたがって、外部インターフェース部340で受信したソースビデオデータから優先度の異なる複数のビデオブロックを生成する。上述したように、本実施形態では、高優先度ビデオブロック316と低優先度ビデオブロック317が生成される。外部インターフェース部340は、データソース機器111からソースビデオデータを受信する。情報生成部345は、タイムスロット割当要求と機能情報を生成し、要求/機能情報318としてRAM315に記憶する。ビーコン解析部350は、制御ノード100から受信したビーコンを解析し、タイムスロット割当情報とビデオブロックのための構成情報を抽出し、割当/構成情報319としてRAM315に記憶する。なお、タイミング生成部305、無線通信部330、ビデオブロック生成部335、情報生成部345、ビーコン解析部350の一部またはすべては、制御部300のCPUがプログラムを実行することにより実現されてもよい。又はハードウェアとして実現されてもよい。
図4は、受信ノード(受信ノードA115、受信ノードB125)の内部構成例を示したブロック図である。制御部400は受信ノード内の全体の動作を制御する。制御部400は、不図示のCPUがメモリ(たとえば、ROM410)に記憶されているプログラムを実行することで所定の処理を実現する。タイミング生成部405は、送受信処理のタイミング(送受信タイミング)を生成する。なお、送受信タイミングは無線通信により受信したタイムスロット割当情報(RAM415に記憶される)によって決定される。ROM410は読み出し専用の不揮発性のメモリであり、受信ノードのプログラムやパラメータを格納する。RAM415は随時読み書きが可能な揮発性のメモリであり、各種パラメータやデータを格納する。
RAM415には、高優先度ビデオブロック416、低優先度ビデオブロック417、割当/構成情報418、干渉量情報419が記憶される。高優先度ビデオブロック416、低優先度ビデオブロック417は、無線通信により送信ノードより受信されたビデオブロックのデータである。割当/構成情報418は通信フレーム内のタイムスロットの送受信タイミングやタイムスロット長を含むタイムスロット割当情報と、各タイムスロットへのビデオブロックの割当を示すデータブロック構成情報を含む。干渉量情報419は、干渉量測定部450が、送信ノードと他の受信ノードのペア(このペアによる通信は、自身が行う通信と空間共有が行われる候補である)がデータ伝送を行っているタイムスロットで測定した干渉量を示す。
アンテナ部420は無線データを放射・吸収するためのアンテナを有する。無線通信部425は、アンテナの送受信指向角の制御や無線データ送受信の信号処理を行う。受信状態判定部430は送信ノードから受信したビデオブロックの受信状態を判定する。ソースビデオデータ生成部435は、受信したビデオブロックとその受信状態の判別結果からソースビデオデータを生成する。外部インターフェース部440は、ディスプレイ116へソースビデオデータを出力するためのインターフェースである。ビーコン解析部445は、制御ノード100から受信したビーコンを解析し、タイムスロット割当情報とビデオブロック構成情報を抽出し、割当/構成情報418としてRAM415に記憶する。なお、タイミング生成部405、無線通信部425、受信状態判定部430、ソースビデオデータ生成部435、ビーコン解析部445、干渉量測定部450の一部またはすべては、制御部300のCPUがプログラムを実行することにより実現されてもよい。又はハードウェアとして実現されてもよい。
次に、本実施形態による通信フレームの構成について図5を用いて説明する。図5は本実施形態の無線通信システムにおけるスーパーフレーム500の構成を示す図である。スーパーフレーム500は固定長であり、所定の周期で繰り返される。スーパーフレーム500は、ビーコン、SP(Service Period)、CAP(Contention Access Period)のタイムスロットから構成される。ビーコンはスーパーフレームの先頭に配置され、SPとCAPを含むすべてのタイムスロットの割当を規定するタイムスロット割当情報等を含む。なお、ビーコンは、制御ノード100からすべての送信ノードと受信ノードに報知される。SPは特定の送信ノードと受信ノード間のデータ伝送用に予約されたタイムスロットであり、ビデオデータ伝送やファイル転送等のアプリケーション・データフレームの伝送に使用される。CAPではCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)などの競合アクセス方式が用いられる。CAPは送信ノードと受信ノードのタイムスロット割当要求やデータブロック構成情報、受信ノードにより測定された干渉量情報等を通知するために使用される。
タイムスロット505、510、515、516は空間共有を実行していない状態の通信フレーム構成(ビーコン、SP、CAP)を示している。タイムスロット510では送信ノードA110から受信ノードA115へのビデオデータの伝送が行われ、タイムスロット515では送信ノードB120から受信ノードB125へファイルデータの伝送が行われている。空間共有を実行していない場合、これらのSP(タイムスロット510,515)は互いにオーバーラップしていない。
空間共有を実行する前の準備として、制御ノード100は各受信ノードから干渉量情報の収集を行う。受信ノードB125の干渉量測定部450は、タイムスロット510の期間において送信ノードA110から受信ノードA115へのデータ伝送が行われている間の干渉量(たとえば、アンテナ部420に受信される電波強度)を測定する。また受信ノードA115の干渉量測定部450は、タイムスロット515の期間で送信ノードB120から受信ノードB125へのデータ伝送が行われている間の干渉量を測定する。測定された干渉量(干渉量情報419)は、CAPのタイムスロットで受信ノードから制御ノード100に通知される。制御ノード100は取得した干渉量情報を元に、干渉量が互いの通信状態に影響を与えない範囲であると判定すれば空間共有を開始する。
タイムスロット520、525、530、535、540は空間共有を実行した状態での通信フレーム構成を示している。送信ノードA110はソースビデオデータを高優先度ビデオブロックと低優先度ビデオブロックに分割し、それぞれをタイムスロット525とタイムスロット530により伝送することで時分割伝送する。空間共有前はビデオブロックの後続のタイミング(タイムスロット515)で伝送されていたファイルデータは、空間共有後は低優先度ビデオブロックのタイムスロット530とオーバーラップしたタイムスロット535で伝送される。これにより仮にタイムスロット530とタイムスロット535のデータ伝送の干渉量が高まり、タイムスロット530において低優先度ビデオブロックの受信にエラーが発生しても、タイムスロット525で受信した高優先度ビデオブロック416を元にビデオデータの再生が可能となる。結果として再生ビデオの乱れや途切れを低減させることができる。他方、ファイルデータは、データの再送を行うことで問題なくデータ転送を遂行することができる。
次に本実施形態におけるビデオデータ伝送の全体動作の流れを図6のシーケンス図を用いて説明する。
まず制御ノード100はネットワーク内の送信ノードA110、送信ノードB120からタイムスロット割当要求とビデオブロックの構成に関する機能情報(要求/機能情報216)を取得する(S600)。次に、制御ノード100は、収集されたタイムスロット割当要求に基づき、初めは空間共有を実行しない状態でタイムスロット割当情報を決定し(S610)、タイムスロット割当情報を格納したビーコンをすべての送信ノードと受信ノードに報知する(S615)。送信ノードB120がタイムスロット割当情報に従って受信ノードB125に対してファイルデータの伝送を行う間(S620)、空間共有の事前準備として、受信ノードA115は干渉量の測定を行う(S621)。また、送信ノードA110は、タイムスロット割当情報に従って受信ノードA115に対してライン・バイ・ラインでビデオデータの伝送を行う(S625)。この間、空間共有の事前準備として、受信ノードB125は干渉量の測定を行う(S626)。受信ノードA115は送信ノードA110から受信したデータ(S625)によりビデオの再生を行う(S630)。また、S621、S626にて各受信ノードで測定された干渉量を示す干渉量情報は制御ノード100に通知される(S635)。このようにして初めに空間共有を実施しない状態でのデータ伝送が行われる。
次に、空間共有が実行される場合の動作を説明する。制御ノード100はS635で収集された干渉量情報とS600で収集された要求/機能情報216を元に、空間共有を実行するための割当/構成情報217を決定する(S640)。次に、制御ノード100は、それら情報を格納したビーコンをすべての送信ノードと受信ノードに通知する(S645)。次に、送信ノードA110は制御ノード100から受信した割当/構成情報を元に、ソースビデオデータを低優先度ビデオブロックと高優先度ビデオブロックに分割する(S650)。送信ノードA110は、高優先度ビデオブロックを他のタイムスロットとオーバーラップの無い状態で伝送し(S660)、続いて、低優先度ビデオブロックを伝送する(S665)。送信ノードB120は、低優先度ビデオブロックを伝送するタイムスロットと時間的にオーバーラップしたタイムスロットで、ファイルデータを伝送する(S670)。こうして、低優先度ビデオブロックの伝送とファイルデータの伝送は空間共有により伝送される。
受信ノードA115は高優先度ビデオブロックと低優先度ビデオブロックの双方を受信しビデオを再生する(S675)。ここで、低優先度ビデオブロックの受信に失敗した場合には、受信ノードA115は、高優先度ビデオブロックのみを使用してソースビデオデータを生成し、ビデオを再生する。他方、高優先度ビデオブロックと低優先度ビデオブロックの双方の受信に成功した場合には、受信ノードA115は、双方のブロックを合成してソースビデオデータを生成し、ビデオを再生する。
次に制御ノード100のスーパーフレーム単位の内部動作の詳細について、図7、図8のフローチャートを用いて説明する。
まず、制御ノード100の制御部200は、送信ノードからのタイムスロット割当要求とビデオブロックの構成に関する機能情報(要求/機能情報)をCAPから取得する(S700)。また、制御部200は、受信ノードからの干渉量情報をCAPから取得する(S705)。次に、実行判定部245は、取得されたタイムスロット割当要求に対して、空間共有が実行可能か否かを判定する(S710)。本実施形態では、受信ノードから通知される干渉量が所定の閾値より低い場合に空間共有を実行可能と判断して処理をS715に分岐し、干渉量が所定の閾値以上の場合には空間共有を実行不可能と判断して処理をS720に分岐する。
空間共有を実行可能と判断された場合、情報生成部235は、空間共有を実行するためにタイムスロットを時間的にオーバーラップさせたタイムスロット割当情報とビデオブロック構成情報を含む割当/構成情報を生成する。そして、ビーコン生成部240は、情報生成部235により生成された割当/構成情報を含む制御情報をビーコンに格納する(S715)。空間共有を実行しないと判断された場合は、情報生成部235はタイムスロットを時間的にオーバーラップさせないタイムスロット割当情報を含む割当/構成情報を生成する。ビーコン生成部240は、生成された割当/構成情報を含む制御情報をビーコンに格納する(S720)。無線通信部230は、生成されたビーコンをすべての送信ノードと受信ノードに報知する(S725)。その後、処理はS700へ戻り、上述した処理を繰り返す。
図8は、図7のS715の処理(タイムスロットをオーバーラップさせた割当/構成情報を含む制御情報を生成しビーコンに格納する処理)の一例を示すフローチャートである。まずS800にて、制御ノード100の情報生成部235はビデオデータ伝送以外のアプリケーションのタイムスロット要求を低優先度に設定する。これにより例えばファイル転送を行うためのタイムスロットは低優先度に設定される。次に、情報生成部235は、ビデオデータ伝送用のタイムスロットを低優先度と高優先度のタイムスロットへ分割する(S805)。低優先度のタイムスロットは低優先度ビデオブロック317を送信するためのタイムスロットであり、高優先度のタイムスロットは高優先度ビデオブロック316を送信するためのタイムスロットとなる。
次に、情報生成部235は、タイムスロットのタイミング(時間的な割り当て)を決定する。まず、情報生成部235は、低優先度に設定されたタイムスロット同士を、時間的にオーバーラップさせて送受信時間を割り当てる(S810)。これにより、例えばファイル転送用のタイムスロットと低優先度ビデオブロック伝送用のタイムスロットに対し時間的にオーバーラップした送受信タイミングが割り当てられる。また、情報生成部235は、高優先度ビデオブロックのタイムスロットを他のスロットと時間的にオーバーラップさせない送受信タイミングに割り当てる(S815)。そして、情報生成部235は、決定されたタイムスロット割当情報とビデオブロック構成情報をビーコン生成部240に通知する。ビーコン生成部240は、情報生成部235から通知されたタイムスロット割当情報とビデオブロックの構成を示すデータブロック構成情報とを含む制御情報を格納したビーコンを生成する(S820)。
次に送信ノードによるデータ伝送開始から終了までの内部動作の詳細について、図9のフローチャートを用いて説明する。
まず、送信ノードは、データ伝送を開始するにあたって、タイムスロット割当要求と、ビデオデータを伝送する場合にはビデオブロックの分割に関する機能を示す機能情報をCAPのタイムスロットを用いて制御ノード100に送信する(S900)。次に、無線通信部330は、タイムスロットが割り当てられたビーコンを制御ノード100から受信する(S905)。ビーコン解析部350は、S905で受信したビーコンに含まれるタイムスロット割当情報を解析することにより、タイムスロット割当がビデオデータ伝送用であるか否かと、空間共有が実行されているか否かを判定する(S910)。その結果、ビデオデータ伝送用のタイムスロットであり且つ空間共有が指定されていると判定された場合には処理はS920に、そうでない場合には処理はS915に分岐する。
空間共有が指定されていない場合、あるいは、ビデオ伝送用のタイムスロットでない場合は、ビデオデータの分割は要求されない。したがって、制御部300は、ソースデータを直接使用してデータフレームを生成し、タイムスロット割当情報に従ってデータフレームを送信する(S915)。他方、ビデオ伝送用のタイムスロットであり且つ空間共有が指定されている場合は、ビデオデータの分割が要求される。ビデオブロック生成部335は、当該タイムスロットのデータブロック構成情報に基づき、送信対象のソースビデオデータから優先度の異なる複数のビデオブロックを生成する(S920)。本実施形態では、高優先度ビデオブロックと低優先度ビデオブロックが生成される。そして、制御部300は、タイムスロット割当情報、データブロック構成情報に従ってデータフレームにビデオブロックを格納し、送信する(S925)。その後、制御部300は必要なデータ伝送が完了したか否かのチェックを行い、完了していない場合には処理をS905に戻して上述の処理を繰り返し、完了した場合には処理を終了する(S930)。
次に受信ノードのデータ伝送開始から終了までの内部動作の詳細について、図10のフローチャートを用いて説明する。
受信ノードにおいて、無線通信部425は、タイムスロットが割り当てられたビーコンを制御ノード100から受信する(S1005)。続いて、無線通信部425は、ビーコンに含まれるタイムスロット割当情報に従って、自身に宛てられたデータフレームを受信する(S1010)。次に、受信状態判定部430は、受信したデータフレームのタイムスロット割当がビデオデータ伝送用であり、且つ、空間共有が実行されているか否かを判定する(S1015)。ビデオデータ伝送用のタイムススロットであり且つ空間共有が実行されている場合には処理はS1025に、そうでない場合には処理はS1020に分岐する。
ビデオデータ伝送用のタイムスロットでない場合、もしくは、空間共有が実行されていない場合、複数のビデオブロックからソースビデオデータを再構成する必要はない。そこで、ソースビデオデータ生成部435は、受信データフレームから直接ソースデータを生成(S1020)する。制御部400は、S1020で生成されたソースビデオデータを使用してビデオ再生を実行する(S1040)。
一方、ビデオデータ伝送用のタイムススロットでありなおかつ空間共有が実行されている場合、受信状態判定部430は、受信したデータフレームのうち低優先度ビデオブロックの受信状態を判定する(S1025)。低優先度ビデオブロックが正常に受信できた場合には処理はS1030へ、低優先度ビデオブロックの受信においてエラーが発生した場合には処理はS1035へ分岐する。低優先度ビデオブロックが正常に受信できた場合、ソースビデオデータ生成部435は、ビーコンに含まれるビデオブロック構成情報を元に低優先度ビデオブロックと高優先度ビデオブロックを合成してソースビデオデータを生成する(S1030)。低優先度ビデオブロックの受信においてエラーが発生した場合、ソースビデオデータ生成部435は、低優先度ビデオブロックを用いずに、高優先度ビデオブロックからソースビデオデータを生成する(S1035)。制御部400は、S1030あるいはS1035で生成されたソースビデオデータを使用してビデオを再生する(S1040)。
干渉量測定部450は、上述したソースデータの再生と並行して、受信したビーコンのスロット割当情報から自身に割り当てられたタイムスロット以外のタイムスロットを特定し、特定されたタイムスロットでノード対により形成された通信リンク間の干渉量を測定している。干渉量は、たとえば、検出された電波強度に基づく。制御部400は、干渉量測定部450により測定された干渉量(干渉量情報419)をCAPにおいて制御ノード100に通知する(S1041)。これにより、図6により上述した干渉量測定(S621、S626)、干渉量情報の通知(S635)が実施される。また、この干渉量の通知により、制御ノード100は、スーパーフレームごとに空間共有を実施するか否かを判定することができる。その後、制御部400は、必要なデータ伝送が完了したか否かのチェックを行い、完了していない場合には処理をS1005に戻して上述した処理を繰り返し、完了した場合には本処理を終了する。
次に本実施形態で使用される制御情報の一例を図11、図12に示す。
図11(A)は送信ノードA110と送信ノードB120から制御ノード100に通知されるタイムスロット割当要求と機能情報を含む制御情報である。この制御情報は5つの情報要素を含んでいる。情報要素1100はタイムスロットの送信元である通信ノードを識別するIDで、情報要素1101はタイムスロットの宛先である通信ノードを識別するIDである。情報要素1102は、各送信ノードが要求するタイムスロットの長さを示す情報で、マイクロ秒単位で示されている。情報要素1103は要求されるアプリケーションの種別を示す情報で、値が0である場合にはリアルタイムビデオ伝送を示し、値が1である場合にはファイル転送であることを示している。情報要素1100〜1103はタイムスロット割当要求を構成している。また、情報要素1104はビデオデータを伝送する場合に、ビデオデータをビデオブロックへの分割する機能を示す情報(機能情報)である。情報要素1104では、値が0である場合にはビデオブロックの分割を行わずに従来のようにライン・バイ・ラインでビデオを伝送することを示し、値が1である場合にはLSBとMSBで構成することを示す。
図11(A)に示される制御情報におけるこれらの情報から、送信ノードA110は受信ノードA115へ長さ400マイクロ秒のリアルタイムビデオデータを伝送することを要求しており、そのビデオデータはLSBとMSBに分割できることがわかる。また同時に送信ノードB120は受信ノードB125へ長さ100マイクロ秒のファイルデータを伝送することを要求している。これらの制御情報に基づき、制御ノード100は空間共有時のタイムスロット割当を決定する。
図11(B)は制御ノード100からすべての送信ノードと受信ノードに報知されるビーコンに含まれるタイムスロット割当情報とデータブロック構成情報を含む制御情報の一例を示している。図11(B)に示される制御情報は、図11(A)のタイムスロット割当要求と機能情報に基づいて制御ノード100が決定したタイムスロット割当情報とデータブロック構成情報を含む。図11(B)では3つのタイムスロットに関する情報が示されている。
情報要素1200はタイムスロットを識別するIDを示している。情報要素1201は、タイムスロットでの送信元である通信ノードを識別するIDで、情報要素1202はタイムスロットでの宛先である通信ノードを識別するIDである。情報要素1203はタイムスロットの開始位置を示す情報で、スーパーフレームの先頭からのオフセット値をマイクロ秒単位で示している。情報要素1204はタイムスロットの長さを示す情報で、タイムスロット長をマイクロ秒単位で示している。
情報要素1205はタイムスロットにビデオデータが含まれる場合にそのビデオデータをブロック分割するか否か、ブロック分割するのであればどのように分割するかを示す情報である。情報要素1205において値が0である場合にはビデオデータを含まないかもしくはビデオデータの分割を行わないことを示し、値が1である場合はビデオデータがLSBとMSBに分割されることを示す。情報要素1206はビデオデータがブロック分割されて伝送される場合に、そのビデオブロックの優先度を示す情報で、値が0である場合には高優先度ビデオブロックであることを示し、値が1である場合には低優先度ビデオブロックであることを示す。
なお、高優先度ブロックと低優先度ブロックを割り当てるタイムスロットの長さは、タイムスロット割当要求で要求されたタイムスロット長をブロックのデータの大きさの比で分割したものである。本実施形態では、RGBの各上位4ビットを高優先度ビデオブロック、各下位4ビットを低優先度ビデオブロックとしており、高優先度ビデオブロックと低優先度ビデオブロックのデータ量は等しい。したがって、図11(B)の例では、ビデオデータに要求されているタイムスロット長を2等分して、タイムスロット1、タイムスロット2としている。これに対し、たとえば、高優先度ブロックが上位3ビット、低優先度ブロックが下位5ビットで構成される場合は、タイムスロット長は3:5に分割される。すなわち、高優先度ブロックを割り当てるタイムスロット1が150マイクロ秒、低優先度ブロックを割り当てるタイムスロット2が250マイクロ秒となる。なお、タイムスロット3に関しては、送信ノードBの制御情報(図11(A))においてファイル転送であることが認識されている。そのため、タイムスロット3の情報要素1205,1206は意味を持たず、任意の値が記述される。
図11(B)に示されるタイムスロット割当情報とデータブロック構成情報に従って送信されるフレームの構成を図12に示す。ビーコン1500を先頭とし、オフセットが100マイクロ秒の位置から、送信ノードA110から受信ノードA115へ長さ200マイクロ秒の期間で高優先度ビデオブロックが伝送される(タイムスロット1501)。続いてオフセットが300マイクロ秒の位置から、送信ノードA110から受信ノードA115へ長さ200マイクロ秒の期間で低優先度ビデオブロックが伝送される(タイムスロット1502)。この低優先度ビデオブロックの伝送(タイムスロット1502)と同じオフセット位置で、送信ノードB120から受信ノードB125へ長さ100マイクロ秒の期間でファイルデータが伝送される(タイムスロット1503)。すなわち、ファイルデータはタイムスロット1502(低優先度ビデオブロック)と時間的にオーバーラップした状態で伝送される。このようにして、高優先度ビデオブロックのタイムスロット1501は他のタイムスロットとオーバーラップさせず、低優先度ビデオブロックのタイムスロット1502をファイルデータのタイムスロット1503とオーバーラップさせている。これにより、通信帯域を効率的に利用しながら、高優先度のビデオブロック(タイムスロット1501)の受信エラーの発生を低減させることが可能になる。
図13(A)では、送信ノードA110、送信ノードB120が共にリアルタイムビデオの伝送を要求する場合のタイムスロットの割当要求とビデオブロックの構成に関する機能情報を含む制御情報を示している。この制御情報から、送信ノードA110は受信ノードA115へ長さ400マイクロ秒のリアルタイムビデオデータを伝送することを要求しており、そのビデオデータはLSBとMSBに分割できることがわかる。また、同時に送信ノードB120は受信ノードB125へ長さ500マイクロ秒のリアルタイムビデオデータを伝送することを要求しており、そのビデオデータはLSBとMSBに分割できる。
図13(B)では、図13(A)の制御情報(タイムスロットの割当要求とビデオブロックの構成に関する機能情報)に基づいて制御ノード100が決定した制御情報を示している。図11(B)と同様に、制御情報にはタイムスロット割当を示す割当情報とビデオブロックの構成を示す構成情報が含まれている。図13(A)、図13(B)に示される制御情報の各情報要素は図11(A)、図11(B)と同様である。
制御ノード100が決定したこれら割当情報と構成情報に従って送信されるフレームの構成例を、図14に示す。ビーコン1600を先頭とし、オフセットが100マイクロ秒の位置から長さ200マイクロ秒の期間において、送信ノードA110から受信ノードA115へ高優先度ビデオブロックが伝送される(タイムスロット1601)。続いてオフセットが300マイクロ秒の位置から長さ200マイクロ秒の期間において、送信ノードA110から受信ノードA115へ低優先度ビデオブロックが伝送される(タイムスロット1602)。この低優先度ビデオブロックの伝送(タイムスロット1602)と同じオフセットで、長さ250マイクロ秒の期間で、送信ノードB120から受信ノードB125へ低優先度ビデオブロックが伝送される(タイムスロット1603)。したがって、送信ノードA110から受信ノードA115への低優先度ビデオブロックの伝送と、送信ノードB120から受信ノードB125への低優先度ビデオブロックの伝送とは時間的にオーバーラップする。
続いてオフセットが550マイクロ秒の位置から長さ250マイクロ秒の期間で、送信ノードB120から受信ノードB125へ高優先度ビデオブロックが伝送される(タイムスロット1604)。このように、リアルタイムビデオ伝送のタイムスロット同士をオーバーラップさせる場合において、高優先度ビデオブロックのタイムスロットはオーバーラップさせず、低優先度ビデオブロックのタイムスロットをオーバーラップさせる。こうすることにより、通信帯域を効率的に利用しながら、タイムスロット1601とタイムスロット1604の双方における高優先度ビデオブロックの受信エラーの発生を低減させている。
以上のように、第1実施形態によれば、制御ノード100は、
・送信ノードにより送信されるデータを、空間共有が禁止される第1のタイプと空間共有を許容する第2のタイプに分類し、
・第1のタイプに分類されたデータを空間共有を禁止してタイムスロットへ割り当て、第2のタイプに分類されたデータを空間共有させてタイムスロットへ割り当てる。すなわち、本実施形態によれば、一つのスーパーフレームに含まれるタイムスロットにおいて空間共有を選択的に実施することにより、リアルタイム性が要求されるデータの確実な転送と、空間共有による帯域の活用が両立される。
・送信ノードにより送信されるデータを、空間共有が禁止される第1のタイプと空間共有を許容する第2のタイプに分類し、
・第1のタイプに分類されたデータを空間共有を禁止してタイムスロットへ割り当て、第2のタイプに分類されたデータを空間共有させてタイムスロットへ割り当てる。すなわち、本実施形態によれば、一つのスーパーフレームに含まれるタイムスロットにおいて空間共有を選択的に実施することにより、リアルタイム性が要求されるデータの確実な転送と、空間共有による帯域の活用が両立される。
たとえば、
・ストリームデータのうち再生の連続性を維持するために必要な部分を第1のタイプへ分類されるデータとし、
・ストリームデータの再生の品質に寄与する補充部分を第2のタイプへ分類されるデータとし、
・ファイルデータ等、受信エラーが発生しても再送によりエラーを解消できるデータを第2のタイプへ分類されるデータとする、
ことにより、空間共有によるデータの送受信にエラーが生じてもストリームデータの再生を途切れさせることなく継続できる。
・ストリームデータのうち再生の連続性を維持するために必要な部分を第1のタイプへ分類されるデータとし、
・ストリームデータの再生の品質に寄与する補充部分を第2のタイプへ分類されるデータとし、
・ファイルデータ等、受信エラーが発生しても再送によりエラーを解消できるデータを第2のタイプへ分類されるデータとする、
ことにより、空間共有によるデータの送受信にエラーが生じてもストリームデータの再生を途切れさせることなく継続できる。
第1のタイプと第2のタイプのデータの具体例として、第1の実施形態ではビデオのソースデータを低優先度のLSB(第2のタイプ)と高優先度のMSB(第1のタイプ)に分割する。そして、LSBが割り当てられたタイムスロットを他のタイムスロット(たとえば、ファイル転送が割り当てられたタイムスロットあるいは他のビデオソースのLSB)と時間的にオーバーラップさせて、空間共有を行う。これにより、高優先度のMSBへの干渉を回避した状態で空間共有を行うことができる。したがって人間の視覚にとって影響が少ないLSBにエラーが発生したとしても、MSBのデータを用いることにより違和感のないビデオ再生を継続することができる。
なお、第1実施形態ではビデオデータの伝送を例に説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、オーディオデータの伝送といったリアルタイム性の要求されるその他のアプリケーションにも適用できる。例えば、オーディオデータの場合、高優先度ブロックに人間の聴覚にとって敏感なオーディオデータの低周波成分を含み、低優先度ブロックに人間の聴覚にとって敏感でないオーディオデータの高周波成分を含むようにする。高優先度ブロックにおいて時間的なオーバーラップを禁止することで、オーディオ再生の途切れや乱れを低減することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態ではソースビデオデータを非圧縮の状態でMSBとLSBに分割しており、低優先度と高優先度のビデオブロックのサイズは同一であった。第2実施形態では圧縮率が可変であるスケーラブルビデオ圧縮を適用し、オーバーラップさせるタイムスロットの割当要求に応じて低優先度と高優先度のビデオブロックのサイズを決める場合の例を示す。第2実施形態では送信ノードは高優先度ブロックでビデオの圧縮データを、低優先度ブロックでビデオ圧縮時にソースビデオデータから消失するロスデータを送信する。また受信ノードは受信した圧縮データを伸長し、受信したロスデータと合成することによって元のソースビデオデータを生成することができる。
第1実施形態ではソースビデオデータを非圧縮の状態でMSBとLSBに分割しており、低優先度と高優先度のビデオブロックのサイズは同一であった。第2実施形態では圧縮率が可変であるスケーラブルビデオ圧縮を適用し、オーバーラップさせるタイムスロットの割当要求に応じて低優先度と高優先度のビデオブロックのサイズを決める場合の例を示す。第2実施形態では送信ノードは高優先度ブロックでビデオの圧縮データを、低優先度ブロックでビデオ圧縮時にソースビデオデータから消失するロスデータを送信する。また受信ノードは受信した圧縮データを伸長し、受信したロスデータと合成することによって元のソースビデオデータを生成することができる。
図15(A)に、ビデオ圧縮に対応した場合の、タイムスロット割当要求とビデオブロック構成手段情報を含む制御情報を示している。図11(A)と比較し、情報要素1700のビデオブロック構成手段情報に、スケーラブル圧縮を適用する場合の値である‘2’が新規に追加されている。これらの情報から、送信ノードA110は受信ノードA115へ長さ400マイクロ秒のリアルタイムビデオデータを伝送することを要求しており、そのビデオデータはスケーラブル圧縮が適用できることがわかる。また同時に送信ノードB120は受信ノードB125へ長さ100マイクロ秒のファイルデータを伝送することを要求している。
図15(B)に、図15(A)に示される制御情報(タイムスロットの割当要求とビデオブロックの構成に関する機能情報)に基づいて制御ノード100により決定されるタイムスロットの割当情報とビデオブロックの構成情報を含む制御情報を示す。図11(B)と比較して、情報要素1800のビデオブロック構成情報にスケーラブル圧縮を適用した場合の値である‘2’が新規に追加されている。情報要素1840はブロック優先度を示し、その値が0の場合には高優先度ブロックを、1の場合には低優先度ブロックであることを示す。ブロック構成がLSB&MSBの場合、高優先度ブロックはMSB側のブロックであり、低優先度ブロックはLSB側のブロックである。また、ブロック構成がスケーラブル圧縮の場合、高優先度ブロックはビデオの圧縮データであり、低優先度ブロックはロスデータとなる。
また情報要素1850は、スケーラブル圧縮を適用した際に高優先度ブロックで伝送する圧縮ビデオの圧縮率を示す情報である。情報要素1850の値が0である場合は圧縮を適用しないことを示し、値が1である場合にはソースビデオデータを3/4に、2である場合には1/2に、3である場合には1/4にそれぞれ圧縮することを示す。送信ノードはこの情報に示される圧縮率でソースビデオデータに対してビデオ圧縮を実施する。また受信ノードはこの情報に示される圧縮率を元にビデオ伸長を実施し、ロスデータを正しく受信できた場合にロスデータとの合成を行い、ソースビデオデータを生成する。
制御ノード100は、タイムスロット割当を決定する際、ロスデータを伝送するためのタイムスロット長と、ロスデータとオーバーラップさせる他のデータ伝送のタイムスロット長ができる限り同じになるようビデオの圧縮率を決定する。この例では、ロスデータとオーバーラップさせるファイルデータのタイムスロット長は100マイクロ秒である。従ってロスデータのタイムスロット長を100マイクロ秒に設定すべく、ビデオの圧縮率は3/4に設定され、圧縮ビデオブロックを伝送するタイムスロットの長さは300マイクロ秒となる。
図15(B)のタイムスロット割当情報とビデオブロック構成情報に従って送信されるフレームの構成例を図16に示す。ビーコン1900を先頭とし、オフセットが100マイクロ秒の位置からの長さ300マイクロ秒の期間において、送信ノードA110から受信ノードA115へ圧縮ビデオブロックが伝送される(タイムスロット1901)。続いてオフセットが400マイクロ秒の位置からの長さ100マイクロ秒の期間において、送信ノードA110から受信ノードA115へロスデータブロックが伝送される(タイムスロット1902)。このロスデータブロックを伝送するタイムスロット1902と同じオフセット位置から長さ100マイクロ秒の期間で、送信ノードB120から受信ノードB125へファイルデータが伝送される(タイムスロット1903)。したがって、ロスデータブロック(タイムスロット1902)とファイルデータ(タイムスロット1903)は、時間的にオーバーラップした状態で伝送される。このように、第2実施形態によれば、低優先度であるロスデータブロックの長さを、オーバーラップさせるファイルデータの長さと合わせるようにビデオデータの圧縮率が決定される。これにより、オーバーラップする長さが短いほど圧縮ビデオブロックで伝送するビデオの品質を向上させることができる。
これにより、図12に示したようなソースビデオデータが単純にMSBとLSBに分割されて伝送される場合と比較して、低優先度ビデオブロックにエラーが発生した際に高優先度ビデオブロックを使用して再生するビデオの品質を向上させることが可能となる。
なお、以上の説明は、本発明の実施形態の一例であり、本発明が本実施の形態に限定されるわけでないことは言うまでもないことである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:制御ノード、111:データソース機器、110:送信ノードA、115:受信ノードA、120:送信ノードB、125:受信ノードB、130,135:通信リンク
Claims (28)
- 無線通信ネットワークにおいて複数のノードが時分割でデータを送受信するためのタイムスロットを管理する通信装置であって、
1つのノードから送信されるデータに割り当てられるタイムスロットを、第1のタイプのデータを送信するための第1のタイムスロットと第2のタイプのデータを送信するための第2のタイムスロットに分割する分割手段と、
前記第1のタイムスロットの空間共有を禁止し、前記第2のタイムスロットを空間共有させたタイムスロット割当情報を含む制御情報を生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記制御情報を前記複数のノードへ通知する通知手段と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記1つのノードから送信されるデータはストリームデータであり、
前記第1のタイプのデータは前記ストリームデータのうち再生の連続性を維持するために必要な部分であり、前記第2のタイプのデータは前記ストリームデータの再生の品質に寄与する補充部分であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記ストリームデータはビデオデータであり、前記必要な部分とは前記ビデオデータにおける色情報をMSB側とLSB側に分類して得られるMSB側の部分であり、前記補充部分とは前記色情報のLSB側の部分であることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- 前記必要な部分とは前記ストリームデータの圧縮データであり、前記補充部分とは前記圧縮データにおいて消失したロスデータであることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- 前記第2のタイムスロットと空間共有が行われる他のデータのタイムスロットの時間長に基づいて前記圧縮データの圧縮率を指定する指定手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
- 前記指定手段は、前記第2のタイムスロットの時間長を決定し、前記第2のタイムスロットの時間長に基づいて決定される前記第1のタイムスロットの時間長に基づいて前記圧縮データの圧縮率を指定することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
- 前記無線通信ネットワークにおいて、ノード対により形成された通信リンク間の干渉量を取得する取得手段をさらに備え、
前記生成手段は、前記取得手段により取得された干渉量が所定の閾値以上の場合は、前記第2のタイムスロットについても空間共有を禁止することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記生成手段は、さらに、前記タイムスロット割当情報により示される各タイムスロットに前記第1のタイプと前記第2のタイプの何れを割り当てるかを示す構成情報を生成し、前記制御情報に含めることを特徴とする請求項1に乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記通知手段は、前記制御情報をビーコンに含めることにより前記複数のノードへの通知を行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
- タイムスロット割当情報によって割り当てられたタイムスロットでデータを送信する通信装置であって、
送信対象のデータを第1のタイプのデータと第2のタイプのデータに分割する分割手段と、
前記タイムスロット割当情報とともに取得された、各タイムスロットのデータの分類を示す構成情報に基づいて、前記第1のタイプのデータと前記第2のタイプのデータを異なるタイムスロットで送信する送信手段と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記構成情報に基づいて、前記送信対象のデータを前記第1および第2のタイプのデータに分割して送信するか否かを決定する決定手段をさらに備え、
前記送信手段は、前記決定手段により分割して送信しないと判定された場合には、前記送信対象のデータを前記第1および第2のデータへ分割することなく送信することを特徴とする請求項10に記載の通信装置。 - 前記送信対象のデータはストリームデータであり、前記第1のタイプのデータは前記ストリームデータのうち再生の連続性を維持するために必要な部分であり、前記第2のタイプのデータは前記ストリームデータの再生の品質に寄与する補充部分であることを特徴とする請求項10または11に記載の通信装置。
- 前記ストリームデータはビデオデータであり、前記必要な部分とは、前記ビデオデータにおける色情報をMSB側とLSB側に分類して得られるMSB側の部分であり、前記補充部分とは前記色情報のLSB側の部分であることを特徴とする請求項12に記載の通信装置。
- 前記必要な部分とは前記ストリームデータの圧縮データであり、前記補充部分とは、前記圧縮データにおいて消失したロスデータであることを特徴とする請求項12に記載の通信装置。
- タイムスロット割当情報により割り当てられたタイムスロットでデータを受信する通信装置であって、
前記タイムスロット割当情報とともに、各タイムスロットのデータの分類を示す構成情報を取得する取得手段と、
前記構成情報に基づいて、各タイムスロットで受信したデータが第1のタイプと第2のタイプに分割して送信されたデータか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記第1および第2のタイプに分割したものと判定された場合、前記第1のタイプのデータと前記第2のタイプのデータを合成する合成手段と、
前記合成手段により合成されたデータを出力する出力手段と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記出力手段は、前記第2のタイプのデータの受信において受信エラーが発生した場合に、前記合成手段により合成されたデータではなく、前記第1のタイプのデータを出力することを特徴とする請求項15に記載の通信装置。
- 前記通信装置に割り当てられたタイムスロット以外のタイムスロットにおいて、他の通信装置が送信するデータの電波強度に基づく干渉量を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出された干渉量を、タイムスロットの割り当てを行う制御装置へ送信する送信手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項15または16に記載の通信装置。 - 前記データはストリームデータであり、前記第1のタイプのデータは前記ストリームデータのうち再生の連続性を維持するために必要な部分であり、前記第2のタイプのデータは前記ストリームデータの再生の品質に寄与する補充部分であることを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記ストリームデータはビデオデータであり、前記必要な部分とは、前記ビデオデータにおける色情報をMSB側とLSB側に分類して得られるMSB側の部分であり、前記補充部分とは前記色情報のLSB側の部分であることを特徴とする請求項18に記載の通信装置。
- 前記必要な部分とは前記ストリームデータの圧縮データであり、前記補充部分とは、前記圧縮データにおいて消失したロスデータであることを特徴とする請求項18に記載の通信装置。
- 無線通信ネットワークにおいて複数のノードが時分割でデータを送受信するためのタイムスロットを管理する通信装置であって、
前記複数のノードにより送受信されるデータを、第1のタイプに属するデータか第2のタイプに属するデータに分類する分類手段と、
空間共有が禁止されたタイムスロットに前記第1のタイプに属するデータを割り当て、空間共有させたタイムスロットに前記第2のタイプに属するデータを割り当てる割当手段と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 1つのノードから送信されるデータに割り当てられるタイムスロットを、前記第1のタイプに属するデータを送信するための第1のタイムスロットと前記第2のタイプに属するデータを送信するための第2のタイムスロットに分割する分割手段をさらに備え、
前記割当手段は、前記第1のタイムスロットの空間共有を禁止し、前記第2のタイムスロットを空間共有させることを特徴とする請求項21に記載の通信装置。 - 無線通信ネットワークにおける複数のノードが時分割でデータを送受信する通信システムであって、
前記複数のノードが送受信するデータを、第1と第2のタイプのデータに分類し、前記第1のタイプのデータを空間共有を禁止してタイムスロットに割り当て、前記第2のタイプのデータを空間共有させてタイムスロットに割り当てる割当手段と、
前記複数のノードのうちデータを送信するノードが、前記割当手段によるタイムスロットの割り当てにしたがって前記第1および第2のタイプのデータを送信する送信手段と、を備えることを特徴とする通信システム。 - 無線通信ネットワークにおいて複数のノードが時分割でデータを送受信するためのタイムスロットを管理する通信装置の制御方法であって、
1つのノードから送信されるデータに割り当てられるタイムスロットを、第1のタイプのデータを送信するための第1のタイムスロットと第2のタイプのデータを送信するための第2のタイムスロットに分割する分割工程と、
前記第1のタイムスロットの空間共有を禁止し、前記第2のタイムスロットを空間共有させたタイムスロット割当情報を含む制御情報を生成する生成工程と、
前記生成工程で生成された前記制御情報を前記複数のノードへ通知する通知工程と、を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - タイムスロット割当情報によって割り当てられたタイムスロットでデータを送信する通信装置の制御方法であって、
送信対象のデータを第1のタイプのデータと第2のタイプのデータに分割する分割工程と、
前記タイムスロット割当情報とともに取得された、各タイムスロットのデータの分類を示す構成情報に基づいて、前記第1のタイプのデータと前記第2のタイプのデータを異なるタイムスロットで送信する送信工程と、を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - タイムスロット割当情報により割り当てられたタイムスロットでデータを受信する通信装置の制御方法であって、
前記タイムスロット割当情報とともに、各タイムスロットのデータの分類を示す構成情報を取得する取得工程と、
前記構成情報に基づいて、各タイムスロットで受信したデータが第1のタイプと第2のタイプに分割して送信されたデータか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程で前記第1および第2のタイプに分割したものと判定された場合、前記第1のタイプのデータと前記第2のタイプのデータを合成する合成工程と、
前記合成工程で合成されたデータを出力する出力工程と、を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - 無線通信ネットワークにおいて複数のノードが時分割でデータを送受信するためのタイムスロットを管理する通信装置の制御方法であって、
前記複数のノードにより送受信されるデータを、第1のタイプに属するデータか第2のタイプに属するデータに分類する分類工程と、
空間共有が禁止されたタイムスロットに前記第1のタイプに属するデータを割り当て、空間共有させたタイムスロットに前記第2のタイプに属するデータを割り当てる割当工程と、を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。 - 請求項24乃至27のいずれか1項に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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