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JP2016038220A - 静電容量センサおよび該静電容量センサを備えた電気機器 - Google Patents

静電容量センサおよび該静電容量センサを備えた電気機器 Download PDF

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JP2016038220A
JP2016038220A JP2014159904A JP2014159904A JP2016038220A JP 2016038220 A JP2016038220 A JP 2016038220A JP 2014159904 A JP2014159904 A JP 2014159904A JP 2014159904 A JP2014159904 A JP 2014159904A JP 2016038220 A JP2016038220 A JP 2016038220A
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武裕 大谷
Takehiro Otani
武裕 大谷
雄亮 金澤
Takesuke Kanazawa
雄亮 金澤
田口 滋也
Shigeya Taguchi
滋也 田口
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Abstract

【課題】雑音による誤動作を抑制可能な静電容量センサを提供する。【解決手段】本発明に係る静電容量センサ(1)は、検出電極(2)と、雑音を検出するための電極であるダミー電極(4)と、検出電極(2)から混入した雑音に基づく第1雑音成分を含む信号およびダミー電極(4)から混入した雑音に基づく第2雑音成分から成る信号を演算することによって演算信号を生成する演算部(6)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、検出電極の静電容量またはその変化を検出する静電容量センサに関し、より詳細には、発振回路を用いた静電容量センサおよび該静電容量センサを備えた電気機器に関する。
従来、静電容量の変化を検出することにより物体の接近を検出する静電容量形近接センサが知られている。例えば特許文献1には、静電容量形近接センサを用いて、流体の有無、構成、状態変化などを検出する流体検知センサが開示されている。
一般的に、静電容量形近接センサは、検出電極と、該検出電極の静電容量の変化を検出する回路として発振回路とを備えている。発振回路は、物体が接近すると、検出電極の静電容量Cが増加して、発振周波数fOSCが変化する。そして、静電容量形近接センサは、発振回路の発振周波数fOSCが所定の基準値に達したか否かを判定する判定回路を備えており、判定回路の判定結果により、物体の接近を検出している。
図22は、従来の静電容量形近接センサの概略構成を示す回路図である。図22に示すように、静電容量形近接センサ201は、検出電極202、発振回路203、および判定回路207を備えている。図示の例では、発振回路203は、演算増幅器A、静電容量素子C、および抵抗素子R・R・R・Rを備えたウィーンブリッジ型の発振回路である。このウィーンブリッジ型の発振回路の発振周波数fOSCは次の式(1)で表される。
OSC=(2π×(C×C×R×R1/2−1・・・(1)。
なお、本願では、抵抗素子の符号は各抵抗素子の抵抗値でもあり、静電容量素子の符号は静電容量素子の容量でもある。
したがって、静電容量Cが減少すると、発振周波数fOSCは増加する。発振回路103は、上記式(1)を満たす発振周波数fOSCの信号を判定回路207に出力する。
また、発振回路203が発振するための条件は、発振周波数fOSCにおいて、正帰還の帰還率C×R/(C×R+C×R+C×R)が、負帰還の帰還率R/(R+R)以上となることであり、整理すると次の式(2)で表される。
/R≧(C/C)+(R/R) ・・・(2)。
判定回路207は、発振回路203からの信号の発振周波数fOSCの変化を監視し、目的に応じて所要の信号に変換して出力する。例えば、判定回路207は、発振周波数fOSC、発振振幅(出力電圧)VOSCをそれらに比例する直流電圧に変換する周期/電圧変換回路、変換した直流電圧を所定の基準値と比較するコンパレータ、直流電圧が基準値よりも大きいまたは小さい場合に、所定の警報を発したり制御信号を発したりする出力回路、などで構成される。
特開平11−230815号公報(1999年08月27日公開)
しかしながら、従来の静電容量形近接センサ201では、発振回路203において上記式(2)を満たしていない状態、つまり発振回路203が発振し得ない条件であっても、発振回路203に混入した雑音(ノイズ)などの外乱の影響により、静電容量センサとして所望の動作を示さない場合がある。
判定回路207は、発振回路203の出力信号の周波数・振幅電圧値に応じて、発振回路203が“発振している”状態か、または“発振していない”状態かを判定している。ところが、検出電極202から雑音が混入した場合、雑音成分が発振回路203からの出力信号に含まれるため、判定回路207は、本来ならば発振回路203が“発振していない”と判定すべき場面で、発振回路203が“発振している”と判定してしまう結果、静電容量形近接センサ201が誤動作を起こす場合がある。
例えば静電容量形近接センサ201を静電容量式水位センサや人感センサとして使用する場合、静電容量差が1pF程度の感度が必要となる。そのため、雑音の混入による静電容量形近接センサ201への影響は大きい。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、検出電極から混入した雑音による誤動作を抑制可能な静電容量センサを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る静電容量センサは、対象物と検出電極との間の静電容量またはその変化を検出する静電容量センサであって、前記検出電極に接続された帰還回路を含む発振回路と、雑音を検出するための電極である雑音電極と、前記検出電極から混入した雑音に基づく信号成分である第1雑音成分を含む信号と、前記雑音電極から混入した雑音に基づく信号成分である第2雑音成分から成る信号とを演算することによって演算信号を生成する演算部とを備え、前記演算信号を用いて前記静電容量またはその変化を検出することを特徴としている。
上記の構成では、検出電極から混入した雑音に基づく信号成分である第1雑音成分を含む信号と、雑音電極から混入した雑音に基づく信号成分である第2雑音成分から成る信号とを用いて、演算部において任意の演算処理を行うことができる。そのため、演算部において、例えば検出電極から混入した雑音に基づく第1雑音成分を含む信号から第2雑音成分を減算する処理を行った場合、検出電極から混入した雑音に基づく第1雑音成分を低減させた演算信号を生成することができる。
したがって、上記の構成によれば、第1雑音成分を低減させた演算信号を用いて検出電極の静電容量またはその変化を検出することが可能となるため、検出電極から混入した雑音による誤動作を抑制可能な静電容量センサを実現することができる。
本発明の一態様によれば、検出電極から混入した雑音による誤動作を抑制可能な静電容量センサを提供することができるという効果を奏する。
実施形態1に係る静電容量センサの概略構成を示すブロック図である。 図1に示される静電容量センサの具体的構成の一例を示す回路図である。 ダミー電極および演算回路を備えない従来の静電容量センサの構成を示す回路図である。 図2に示される静電容量センサに雑音源を接続した構成を示す回路図である。 図3に示される比較例に雑音源を接続した構成を示す回路図である。 図4および図5に示される静電容量センサに対して行った周波数応答のシミュレーション結果を示すグラフである。 実施形態2に係る静電容量センサの概略構成を示すブロック図である。 図7に示される静電容量センサの具体的構成の一例を示す回路図である。 図8に示される静電容量センサに雑音源を接続した構成を示す回路図である。 図9に示される静電容量センサに対して行った周波数応答のシミュレーション結果を示すグラフである。 実施形態3に係る静電容量センサの概略構成を示すブロック図である。 図11に示される静電容量センサの具体的構成の一例を示す回路図である。 図11に示される静電容量センサの具体的構成の他の一例を示す回路図である。 図11に示される静電容量センサの具体的構成のさらに他の一例を示す回路図である。 図12に示される静電容量センサに雑音源を接続した構成を示す回路図である。 図13に示される静電容量センサに雑音源を接続した構成を示す回路図である。 図14に示される静電容量センサに雑音源を接続した構成を示す回路図である。 図15〜図17に示される静電容量センサに対して行った周波数応答のシミュレーション結果を示すグラフである。 実施形態4に係る自動給水装置の概略構成を示すブロック図である。 (a)および(b)は、タンク内の水位が所定レベル以上の状態を示す模式図である。 (a)および(b)は、タンク内の水位が所定レベル未満の状態を示す模式図である。 従来の静電容量形近接センサの概略構成を示す回路図である。
〔実施形態1〕
本発明の実施の形態について、図1〜図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本発明に係る静電容量センサは、検出電極の静電容量またはその変化を検出することにより物体(対象物)の接近などを検知するものであり、例えば水位センサ、タッチセンサ、近接センサなどの各種センサに利用される。
図1は、本実施形態に係る静電容量センサ1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、静電容量センサ1は、検出電極2、センサ回路(発振回路)3、ダミー電極(雑音電極)4、ダミー回路(処理回路)5、演算部6、および評価回路7を備えている。
検出電極2はセンサ回路3に接続されており、ダミー電極4はダミー回路5に接続されている。また、センサ回路3およびダミー回路5の出力側は演算部6に接続されており、演算部6の出力側はさらに評価回路7に接続されている。
この静電容量センサ1は、検出電極2から混入した雑音成分(第1雑音成分)を含むセンサ回路3からの入力信号と、ダミー電極4から混入した雑音に基づく雑音成分(第2雑音成分)から成るダミー回路5からの入力信号とを演算部6において演算することで生成した信号(演算信号)を用いることにより、従来の雑音の影響による誤動作を抑制するものである。
ここで、検出電極2から演算部6の出力までの伝達関数をH(s)、ダミー電極4から演算部6の出力までの伝達関数をH(s)とし、検出電極2とダミー電極4とに同一の雑音信号Vが与えられたとする。この場合、演算部6において、センサ回路3からの入力信号から、ダミー回路5からの入力信号を減算すると、演算部6の出力信号に含まれる雑音信号(雑音成分)はH(s)V−H(s)Vと与えられる。
したがって、例えばH(s)=H(s)となるように、静電容量センサ1における伝達関数H(s)および伝達関数H(s)をそれぞれ設定することにより、演算部6から評価回路7への出力信号に含まれる雑音信号H(s)V−H(s)Vをゼロにすることができ、雑音の影響を好適に低減することが可能となる。
なお、伝達関数H(s)および伝達関数H(s)は、必ずしもH(s)=H(s)である必要はなく、雑音の影響を低減できる程度に伝達関数H(s)および伝達関数H(s)が互いに近似していれば、雑音の影響を低減する効果を得ることが可能である。
また、図1は、本発明の構成を概念的に示したものである。したがって、例えばダミー回路5を用いることなく雑音の影響を低減できるように、伝達関数H(s)と伝達関数H(s)とを設定することが可能であれば、ダミー回路5を省略してもよい。
<静電容量センサ1aの構成>
図2は、図1に示される静電容量センサ1の具体的構成の一例を示す回路図である。図1に示すように、静電容量センサ1aは、検出電極2、センサ回路3、ダミー電極4、演算回路(演算部)6a、および評価回路7を備えている。
(検出電極2)
検出電極2は、物体の接近などを検出するための電極である。検出電極2は、物体の接近などに応じて、物体と検出電極2との間の静電容量Cが変化し、この静電容量Cの変化に応じた信号(電流)がセンサ回路3へ入力される。
(センサ回路3)
センサ回路3は、差動増幅器OP1、静電容量素子C、および抵抗素子R・R・R・Rで構成されるウィーンブリッジ型の発振回路である。センサ回路3は、帰還回路の一部が検出電極2に接続されており、差動増幅器OP1が増幅した信号のうち、所定の周波数帯域の信号を所定の帰還率で差動増幅器OP1に帰還させる。これにより、センサ回路3は、所定の周波数帯域に含まれる発振周波数fOSCで発振する。
このセンサ回路3の発振周波数fOSCは次の式(1)で表される。
OSC=(2π×(C×C×R×R1/2−1・・・(1)。
したがって、物体の接近に伴い検出電極2の静電容量Cが減少すると、センサ回路3の発振周波数fOSCは増加し発振状態となる。センサ回路3は、上記式(1)を満たす発振周波数fOSCの信号を演算回路6aへ出力する。
また、センサ回路3が発振するための条件は、発振周波数fOSCにおいて、正帰還の帰還率C×R/(C×R+C×R+C×R)が、負帰還の帰還率R/(R+R)以上となることであり、整理すると次の式(2)で表される。
/R≧(C/C)+(R/R)・・・(2)。
センサ回路3は、上記式(2)の性質を利用して、検出対象である検出電極2の静電容量Cの容量値が所定の値未満であれば発振状態、検出対象である静電容量Cが所定の値以上であれば発振停止状態になるように動作する。
(ダミー電極4)
ダミー電極4は、雑音を検出するための電極である。ダミー電極4は、ダミー電極4から混入した雑音量に応じて静電容量Cが変化する。ダミー電極4から混入した雑音量に応じた信号(電流)がダミー電極4から演算回路6aへ入力される。
なお、静電容量センサ1aでは、ダミー回路5を用いずに、検出電極2から演算回路6aの出力までの伝達関数H(s)と、ダミー電極4から演算回路6aの出力までの伝達関数H(s)とが、雑音の影響を低減可能なように設定されている。このように、静電容量センサ1aでは、必要に応じてダミー回路5を適宜省略してもよい。
(演算回路6a)
演算回路6aは、検出電極2から混入した雑音成分を含むセンサ回路3からの入力信号と、ダミー電極4から混入した雑音成分に基づくダミー電極4からの入力信号とを演算する回路である。演算回路6aは、差動増幅器OP2、および抵抗素子R・R・Rで構成されている。
センサ回路3からの信号は差動増幅器OP2の反転入力端子(−)に入力され、ダミー電極4からの信号は差動増幅器OP2の非反転入力端子(+)に入力される。
この演算回路6aにおいて、センサ回路3からの入力信号から、ダミー電極4から混入した雑音に基づくダミー電極4からの入力信号が減算される。すなわち、センサ回路3からの入力信号に含まれる雑音成分と、ダミー電極4からの雑音成分とが互いに打ち消される。これにより、演算回路6aにおいて、検出電極2から混入した雑音成分が低減された信号(演算信号)が生成される。演算回路6aは、生成した信号を評価回路7へ出力する。
(評価回路7)
評価回路7は、演算回路6aから入力された信号に基づいて、センサ回路3が発振状態にあるか、または発振停止状態にあるかを評価する回路である。評価回路7は、演算回路6aからの入力信号が、所定の周波数において所定の振幅電圧以上であれば、センサ回路3が発振状態であることを示す“High”の信号を制御部などの外部装置などへ出力する。一方、評価回路7は、演算回路6aからの入力信号が、所定の周波数において所定の振幅電圧未満であれば、センサ回路3が発振停止状態であることを示す“Low”の信号を上記外部装置などへ出力する。
<静電容量センサ1aの動作>
次に、静電容量センサ1aの動作について説明する。
図3は、ダミー電極4および演算回路6aを備えない従来の静電容量センサ101の構成を示す回路図である。この静電容量センサ101は、図2に示される静電容量センサ1aからダミー電極4および演算回路6aを取り除いた比較例である。
図3に示すように、静電容量センサ101では、検出電極2はセンサ回路3に接続されている。また、センサ回路3の出力側は評価回路7に接続されている。
静電容量センサ101では、評価回路7は、センサ回路3からの入力信号に基づいてセンサ回路3の発振状態を評価する。そのため、検出電極2から雑音が混入した場合、雑音成分がセンサ回路3からの入力信号に含まれるので、該入力信号が変化する。そのため、静電容量センサ101では、評価回路7が、本来ならばセンサ回路3が“発振していない”と評価すべき場面で、センサ回路3が“発振している”と評価してしまう結果、誤動作が生じ得る。
そこで、静電容量センサ1aでは、ダミー電極4および演算回路6aを設け、センサ回路3の後段(下流)側に設けられた演算回路6aにおいて、センサ回路3から入力信号に含まれる雑音成分と、ダミー電極4からの雑音成分とを互いに打ち消すことにより、センサ回路3からの入力信号に含まれる雑音成分を低減した信号を生成し、該信号を評価回路7へ出力している。これにより、評価回路7は、雑音成分が低減された信号に基づいてセンサ回路3の発振状態を評価することが可能となるため、上述のような雑音の影響による誤動作を抑制することができる。
このような静電容量センサ1aの動作を確認するために、図2に示される静電容量センサ1aと、図3に示される静電容量センサ101とを用いて、周波数応答のシミュレーションを行った。
このシミュレーションでは、検出電極2の静電容量Cが所定の値以上である状態、つまりセンサ回路3が発振停止状態であるときに、検出電極2を介して雑音が混入した際のそれぞれの動作をシミュレーションした。
図4は、図2に示される静電容量センサ1aに雑音源Nを接続した構成を示す回路図である。図4に示すように、静電容量センサ1aにおいて、検出電極2およびダミー電極4に共通の雑音源Nを接続した。静電容量センサ1aの検出電極2と雑音源Nとの間のCは、検出電極2と雑音源Nとの間の静電容量を示す。同様に、静電容量センサ1aのダミー電極4と雑音源Nとの間のCは、ダミー電極4と雑音源Nとの間の静電容量を示す。
この静電容量センサ1aにおいて、検出電極2から雑音電流In1が混入し、静電容量センサ1aのダミー電極4から雑音電流In2が混入したものとする。なお、以下では、説明の便宜上、In1およびIn2はDC電流であるものとする。
まずIn1について検討する。静電容量センサ1aのセンサ回路3では、差動増幅器OP1の非反転入力端子(+)にIn1*R+Vcmの電圧が印加される。ここで、In1はDC電流であるのでR,Cの影響については考慮しない。この場合、静電容量センサ1のセンサ回路3の出力電圧Voscは、
Figure 2016038220
より、
Figure 2016038220
と与えられる。
次に、In2について検討する。演算回路6aは、差動増幅器OP2の非反転入力端子(+)にIn2*R+Vcmの電圧が印加され、非反転増幅回路を形成している。その出力電圧(出力信号)Voutは、
Figure 2016038220
より、上述したセンサ回路3の出力電圧Voscを代入して、
Figure 2016038220
となる。
この式(数4)では、In2と−In1の係数が一致することから、検出電極2から演算回路6aの出力までの伝達関数H(s)と、ダミー電極4から演算回路6aの出力までの伝達関数H(s)が、H(s)=−H(s)の関係となっていることを示している。
ここで、In1=In2となるように検出電極2とダミー電極4とを設計すれば、演算回路6aの出力電圧Voutから雑音に起因する信号を取り除くことができ、静電容量センサ1aの誤動作を抑制することができる。
図5は、図3に示される静電容量センサ101に雑音源Nを接続した構成を示す回路図である。図5に示すように、静電容量センサ101では、検出電極2に雑音源Nを接続した。検出電極2と雑音源Nとの間のCは、検出電極2と雑音源Nとの間の静電容量を示す。この静電容量センサ101において、検出電極2から雑音電流Iが混入するものとする。
これらの静電容量センサ1aおよび静電容量センサ101に対し、Virtuoso Spectre(登録商標)を用いて周波数応答のシミュレーションを行った。
検出電極2の静電容量Cは2つの状態を取り、第1状態が6pF、第2状態が7pFであるとする。これは、静電容量センサ1aを例えば水位センサに応用した際の水の検出条件を想定したものである。
なお、差動増幅器OP1・OP2には理想アンプを用い、R=R=1MΩ、R=470kΩ、R=R=100kΩ、C=2pF、C=1pFとした。また、検出電極2の静電容量Cの2つの状態は上記と同様6pFと7pFとであり、雑音源Nは、ある周波数、振幅電圧を持った正弦波であるものとする。
静電容量センサ1aおよび静電容量センサ101の両センサについて、雑音源Nの振幅電圧がゼロである場合、第1状態では発振状態、第2状態では発振停止状態、発振時のセンサ回路3の発振周波数fOSCは約40kHzであり、両センサにおいて雑音を考慮しない場合の正常な動作を確認した。
次に、第2状態において、雑音源NのAC振幅電圧1Vとし、1kHzから10MHzまでの周波数領域におけるAC解析を行った。
図6は、静電容量センサ1aおよび静電容量センサ101に対して行った周波数応答のシミュレーション結果を示すグラフである。図6では、横軸が、雑音源Nの周波数(Hz)を示し、縦軸が、静電容量センサ1aの演算回路6aおよび静電容量センサ101のセンサ回路3の出力信号強度(dB)を示す。
図6に示すように、静電容量センサ1aおよび静電容量センサ101の両センサ共に、センサ回路3の発振周波数付近の周波数を有する雑音信号の出力信号強度が大きく、この領域付近で最もが誤動作を起こしやすいことが分かる。
また、ダミー電極4および演算回路6aを備えていない従来の静電容量センサ101と比較して、雑音信号の減算をセンサ回路3の後段側に位置する演算回路6aで行う静電容量センサ1aのほうが、出力信号強度が小さくなった。これは、静電容量センサ1aでは、演算回路6aにおいて、センサ回路3からの入力信号から雑音成分が減算されたためである。
このように、静電容量センサ1aは、ダミー電極4および演算回路6aを備えていない静電容量センサ101と比較して、雑音の影響を低減し、誤動作を抑制することが可能である。
なお、静電容量センサ1aでは、センサ回路3において、上記式(1)で表される発振周波数付近の雑音成分が増幅された信号が演算回路6aに入力される。そのため、この信号をダミー電極4から演算回路6aへ入力された雑音成分で相殺する場合、打ち消し切れない周波数成分(雑音成分)が生じ得る。ただし、この場合であっても、図6に示すように、ダミー電極4および演算回路6aを備えない静電容量センサ101と比較して、雑音の影響を低減する効果を得ることができる。
また、本実施形態では、演算回路6aにおいて減算処理を行う構成について説明したが、演算回路6aにおいて減算処理以外の任意の演算処理を必要に応じて行ってもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図7〜図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図7は、本実施形態に係る静電容量センサ11の概略構成を示すブロック図である。本実施形態に係る静電容量センサ11は、検出電極2から混入した雑音成分の減算をセンサ回路13の差動増幅器OP1の前段(上流)側で行う構成である。すなわち、静電容量センサ11は、検出電極2から混入した雑音成分を含む検出電極2からの入力信号と、ダミー電極4から混入した雑音成分に基づくダミー回路5からの入力信号を演算部6において演算することで生成した信号(演算信号)に基づいて、センサ回路13を発振させる構成である。
図7に示すように、静電容量センサ11は、検出電極2、ダミー電極4、ダミー回路15、演算部16、センサ回路13、および評価回路7を備えている。
検出電極2は演算部16に接続されており、ダミー電極4はダミー回路15を介して演算部16に接続されている。また、演算部16の出力側はセンサ回路13に接続されており、センサ回路13の出力側は評価回路7に接続されている。
静電容量センサ11では、検出電極2から演算部16の出力までの伝達関数をH(s)、ダミー電極4から演算部16の出力までの伝達関数H(s)とし、H(s)=−H(s)またはこれに近似するように設定することで、雑音の影響を好適に低減することが可能となる。
<静電容量センサ11aの構成>
図8は、図7に示される静電容量センサ11の具体的構成の一例を示す回路図である。図8に示すように、静電容量センサ11aは、検出電極2、ダミー電極4、ダミー回路15、センサ回路13、および評価回路7を備えている。
(ダミー回路15)
ダミー回路15は、差動増幅器OP2、および抵抗素子Rで構成される回路である。ダミー回路15は、帰還回路の一部がダミー電極4に接続されており、ダミー電極4からの信号は差動増幅器OP2の反転入力端子(−)に入力される。
(センサ回路13)
センサ回路13は、差動増幅器OP1、静電容量素子C、および抵抗素子R・R・R・Rで構成されるウィーンブリッジ型の発振回路である。センサ回路13では、帰還回路の一部に検出電極2およびダミー回路15が接続されており、該帰還回路が、差動増幅器OP1の非反転入力端子(+)に接続されている。
静電容量センサ11aでは、センサ回路13の帰還回路の一部に検出電極2およびダミー回路15を接続することにより、検出電極2からの入力信号に含まれる、検出電極2から混入した雑音に基づく雑音成分(第1雑音成分)と、ダミー回路15からの入力信号を成す、ダミー電極4から混入した雑音に基づく雑音成分(第2雑音成分)とを互いに打ち消して、検出電極2からの入力信号に含まれる雑音成分を低減した信号(演算信号)を生成している。すなわち、静電容量センサ11aは、センサ回路13が有する帰還回路の一部に検出電極2およびダミー回路15を接続することにより、センサ回路13の前段(上流)側を演算部6として機能させる構成である。
これにより、演算を行うための演算回路を別途設ける必要がないため、静電容量センサ11aの構成を簡略化することができる。ただし、独立した演算回路を設けて、センサ回路13の前段(上流)側に接続する構成であってもよい。
<静電容量センサ11aの動作>
次に、静電容量センサ11aの動作について説明する。
図9は、図8に示される静電容量センサ11aに雑音源Nを接続した構成を示す回路図である。
図9に示すように、静電容量センサ11aにおいて、検出電極2およびダミー電極4に共通の雑音源Nを接続した。静電容量センサ11aの検出電極2と雑音源Nとの間のCは、検出電極2と雑音源Nとの間の静電容量を示す。同様に、静電容量センサ11aのダミー電極4と雑音源Nとの間のCは、ダミー電極4と雑音源Nとの間の静電容量を示す。
この静電容量センサ11aにおいて、検出電極2から雑音電流In1が混入し、ダミー電極4から雑音電流In2が混入したものとする。なお、以下では、説明の便宜上、In1およびIn2はDC電流であるものとする。
ダミー回路15の出力電圧(出力信号)Vは、
Figure 2016038220
で与えられる。
また、センサ回路13の出力電圧Voutは、
Figure 2016038220
より、
Figure 2016038220
となる。
この式(数7)では、In1と−In2の係数が一致することから、検出電極2からセンサ回路13の出力までの伝達関数H(s)とダミー電極4からセンサ回路13の出力までの伝達関数H(s)が、H(s)=−H(s)の関係となっていることを示している。
ここで、In1=In2となるように検出電極2とダミー電極4とを設計すれば、センサ回路13の出力電圧Voutから雑音起因の成分を取り除くことができ、静電容量センサ11aの誤動作を防ぐことができる。
この静電容量センサ11aの動作を確認するために、図9に示される静電容量センサ11を用いて、上記実施形態と同一の条件で、周波数応答のシミュレーションを行った。
雑音源Nの振幅電圧がゼロである場合、静電容量センサ11の正常な動作(C=6pFで発振、C=7pFで発振停止)を確認した。発振時におけるセンサ回路13の発振周波数fOSCは約40kHzであった。
次に、上記第2状態において、雑音源NのAC振幅電圧1Vとし、1kHzから10MHzまでの周波数領域におけるAC解析を行った。
図10は、静電容量センサ11aに対して行った周波数応答のシミュレーション結果を示すグラフである。図10では、横軸が雑音源Nの周波数(Hz)を示し、縦軸が、静電容量センサ11aのセンサ回路13の出力信号強度(dB)を示す。また、図10には、比較例として、図3に示される静電容量センサ101に対して行った周波数応答のシミュレーション結果を併せて示す。
図10に示すように、静電容量センサ11aのセンサ回路13の出力信号強度は雑音信号の周波数に比例して増加するが、シミュレーション範囲内では、静電容量センサ101と比較して、出力信号強度が非常に小さくなった。これは、静電容量センサ11aでは、センサ回路13の差動増幅器OP1への入力信号から雑音成分が減算されたためである。
このように、静電容量センサ11aによれば、従来の静電容量センサ101と比較して、雑音の影響を低減し、誤動作を抑制することができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図11〜図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図11は、本実施形態に係る静電容量センサ21の概略構成を示すブロック図である。本実施形態に係る静電容量センサ21は、検出電極2から混入した雑音成分の減算をセンサ回路23内で行う構成である。すなわち、静電容量センサ21は、センサ回路23を演算部として機能させる構成である。
図11に示すように、静電容量センサ21は、検出電極2、ダミー電極4、ダミー回路25、センサ回路23、および評価回路7を備えている。
静電容量センサ21では、検出電極2はセンサ回路23に接続されており、ダミー電極4はダミー回路25を介してセンサ回路23に接続されている。また、センサ回路23の出力側は評価回路7に接続されている。
静電容量センサ21では、検出電極2からセンサ回路23の出力までの伝達関数をH(s)、ダミー電極4からセンサ回路23の出力までの伝達関数をH(s)とし、H(s)=−H(s)またはこれに近似するように設定することで、雑音成分の影響を好適に低減することが可能となる。
<静電容量センサ21aの構成>
図12は、図11に示される静電容量センサ21の具体的構成の一例を示す回路図である。
図12に示すように、静電容量センサ21aは、検出電極2、ダミー電極4、ダミー回路25a、センサ回路23a、および評価回路7を備えている。静電容量センサ21aでは、検出電極2はセンサ回路23aに接続されており、ダミー電極4はダミー回路25aを介してセンサ回路23aに接続されている。センサ回路23aの出力側は評価回路7に接続されている。
(ダミー回路25a)
ダミー回路25aは、差動増幅器OP2、および抵抗素子R・R・Rで構成される回路である。ダミー電極4からの信号は差動増幅器OP2の非反転入力端子(+)に入力され、差動増幅器OP2の出力端子からセンサ回路23aへ出力される。
(センサ回路23a)
センサ回路23aは、差動増幅器OP1、静電容量素子C、および抵抗素子R・R・R・Rで構成されるウィーンブリッジ型の発振回路である。センサ回路23aでは、検出電極2からの信号は差動増幅器OP1の非反転入力端子(第1入力端子)(+)に入力される。また、ダミー電極4からの信号は、ダミー回路25aを介して差動増幅器OP1の反転入力端子(第2入力端子)(−)に入力される。
静電容量センサ21aでは、このようなセンサ回路23aを備えることにより、検出電極2からの入力信号に含まれる、検出電極2から混入した雑音に基づく雑音成分(第1雑音成分)と、ダミー回路25aからの入力信号を成す、ダミー電極4から混入した雑音に基づく雑音成分(第2雑音成分)とをセンサ回路23a内において互いに打ち消して、検出電極2からの入力信号に含まれる雑音成分を低減した信号(演算信号)を生成している。すなわち、静電容量センサ21aは、センサ回路23aを演算部6として機能させる構成である。
<静電容量センサ21bの構成>
図13は、図11に示される静電容量センサ21の具体的構成の他の一例を示す回路図である。
図13に示すように、静電容量センサ21bは、検出電極2、ダミー電極4、ダミー回路25b、センサ回路23b、および評価回路7を備えている。静電容量センサ21bでは、検出電極2はセンサ回路23bに接続されており、ダミー電極4はダミー回路25bを介してセンサ回路23bに接続されている。センサ回路23bの出力側は評価回路7に接続されている。
(ダミー回路25b)
ダミー回路25bは、差動増幅器OP2、静電容量素子C、および抵抗素子R・R・R・Rで構成される回路である。ダミー電極4からの信号は、差動増幅器OP2の非反転入力端子(+)に入力され、差動増幅器OP2の出力端子からセンサ回路23bへ出力される。
なお、センサ回路23bの構成は、上述したセンサ回路23aの構成と同一であるため、その説明は省略する。
<静電容量センサ21cの構成>
図14は、図11に示される静電容量センサ21の具体的構成のさらに他の一例を示す回路図である。
図14に示すように、静電容量センサ21cは、検出電極2、ダミー電極4、ダミー回路25c、センサ回路23c、および評価回路7を備えている。静電容量センサ21cでは、検出電極2はセンサ回路23cに接続されており、ダミー電極4はダミー回路25cを介してセンサ回路23cに接続される。センサ回路23cの出力側は評価回路7に接続されている。
(ダミー回路25c)
ダミー回路25cは、差動増幅器OP2、差動増幅器OP3、静電容量素子C、および抵抗素子R・R・R・R・Rで構成される回路である。ダミー電極4からの信号は、差動増幅器OP2の非反転入力端子(+)に入力され、差動増幅器OP2の出力端子から差動増幅器OP3の非反転入力端子(+)に入力された後、差動増幅器OP3の出力端子からセンサ回路23cへ出力される。
なお、センサ回路23cの構成は、上述したセンサ回路23aの構成と同一であるため、その説明は省略する。
このような構成の静電容量センサ21a〜21cによれば、ウィーンブリッジ型の発振回路であるセンサ回路23a〜23cを本発明に係る演算部として機能させることができる。
<静電容量センサ21a〜21cの動作>
次に、静電容量センサ21a〜21cの動作について説明する。
図15は、図12に示される静電容量センサ21aに雑音源Nを接続した構成を示す回路図であり、図16は、図13に示される静電容量センサ21bに雑音源Nを接続した構成を示す回路図であり、図17は、図14に示される静電容量センサ21cに雑音源Nを接続した構成を示す回路図である。
図15〜図17に示すように、静電容量センサ21a〜21cのそれぞれにおいて、検出電極2およびダミー電極4に共通の雑音源Nを接続した。検出電極2と雑音源Nとの間のCは、検出電極2と雑音源Nとの間の静電容量を示す。同様に、ダミー電極4と雑音源Nとの間のCは、ダミー電極4と雑音源Nとの間の静電容量を示す。
この静電容量センサ21a〜21cにおいて、検出電極2から雑音電流In1が混入し、ダミー電極4から雑音電流In2が混入したものとする。なお、以下では、説明の便宜上、In1およびIn2はDC電流であるものとする。
ここでは、静電容量センサ21aについて検討する。ダミー回路25aの出力電圧Vは、
Figure 2016038220
より、
Figure 2016038220
と与えられる。
次に、センサ回路23aの出力電圧Voutは、
Figure 2016038220
より、ダミー回路25aの出力電圧Vを代入して、
Figure 2016038220
となる。
この式(数11)では、In1と−In2の係数が一致することから、検出電極2からセンサ回路23の出力までの伝達関数H(s)とダミー電極4からセンサ回路23aの出力までの伝達関数H(s)が、H(s)=−H(s)の関係となっていることを示している。
ここで、In1=In2となるように検出電極2とダミー電極4とを設計すれば、センサ回路23aの出力電圧Voutから雑音起因の成分を取り除くことができ、静電容量センサ21aの誤動作を防ぐことができる。
これらの静電容量センサ21a〜21cの動作を確認するために、図15〜図17に示される静電容量センサ21a〜21cを用いて、上記実施形態と同一の条件で、周波数応答のシミュレーションを行った。
雑音源Nの振幅電圧がゼロである場合、静電容量センサ21a〜21cの正常な動作(C=6pFで発振、C=7pFで発振停止)を確認した。発振時における各センサ回路23a〜23cの発振周波数fOSCは約40kHzであった。
次に、上記第2状態において、雑音源NのAC振幅電圧1Vとし、1kHzから10MHzまでの周波数領域におけるAC解析を行った。
図18は、静電容量センサ21a〜21cに対して行った周波数応答のシミュレーション結果を示すグラフである。図18では、横軸が雑音源Nの周波数(Hz)を示し、縦軸が、静電容量センサ21a〜21cの各センサ回路23a〜23cの出力信号強度(dB)を示す。また、図18には、比較例として、図3に示される静電容量センサ101に対して行った周波数応答のシミュレーション結果を併せて示す。
図18に示すように、静電容量センサ21a〜21cのセンサ回路23a〜23cの出力信号強度は、静電容量センサ101と比較して、出力信号強度が小さくなった。これは、静電容量センサ21a〜21cでは、センサ回路23a〜23c内において雑音成分が打ち消し合って減算されたためである。
また、静電容量センサ21a〜21cを比較すると、静電容量センサ21a、静電容量センサ21b、静電容量センサ21cの順で出力信号強度が小さくなった。これは、ダミー回路25a〜25cの構成の違いにより、静電容量センサ21cの伝達関数H(s)がH(s)に最も近似するように設定されたためである。したがって、静電容量センサ21cが、最も大きな雑音の低減効果を奏すると言える。
このように、静電容量センサ21a〜21cによれば、従来の静電容量センサ101と比較して、雑音の影響を低減し、誤動作を抑制することができる。
なお、雑音が直流である場合には、静電容量センサ21aのダミー回路25aと静電容量センサ21bのダミー回路25bによる雑音の低減効果は変わらないが、高い周波数に対してはR,Cの影響が無視できなくなる。そのため、静電容量センサ21aでは伝達関数H(s),H(s)に差が生じ得る。
また、静電容量センサ21cのダミー回路25cは、センサ回路23cと同様にフィードバック構成となっているため、差動増幅器OP2のゲインが十分高くない場合にも雑音の低減効果が期待できる。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、図19〜図21に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、本発明に係る静電容量センサを備えた電気機器の一例について説明する。
なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
<自動給水装置30の構成>
図19は、本実施形態に係る自動給水装置30の概略構成を示すブロック図である。この自動給水装置(電気機器)30は、タンクT内の水(対象物)が一定量を下回った場合に、自動でタンクT内に水を供給するものである。
図19に示すように、自動給水装置30は、静電容量センサ31、電磁弁37、制御部38、およびスイッチング電源39を備えている。
(静電容量センサ31)
静電容量センサ31は、タンクT内の水位を検出するものである。静電容量センサ31は、検出電極2およびダミー電極4が水を貯めるタンクTに取り付けられており、タンクT内の水位が所定レベル以下になったことを検出する。
具体的には、静電容量センサ31では、演算部36において、センサ回路33から入力された雑音成分を含む信号から、ダミー電極4から入力された雑音成分から成る信号を減算した信号(演算信号)を生成し、評価回路7へ出力する。これにより、評価回路7は、検出電極2から混入した雑音成分が低減された信号に基づいて、センサ回路33の発振状態を検出することが可能となる。
評価回路7は、演算部36からの入力信号に基づいて、センサ回路33が発振状態を評価し、その評価結果を制御部38へ出力する。
(電磁弁37)
電磁弁37は、制御部38からの制御信号に基づいて開閉動作を行うものである。電磁弁37は給水装置に取り付けられており、例えば制御部38からの制御信号が”開”を示すものである場合、電磁弁37が開くことで給水装置からタンクTへの給水が行われる。
(制御部38)
制御部38は、静電容量センサ31の出力に応じて電磁弁32を制御するものである。具体的には、制御部38は、タンクTの水位が所定レベル以下であることを示す信号が静電容量センサ31から入力された場合、電磁弁32を開くことでタンクTへの給水を制御する。
(スイッチング電源39)
スイッチング電源39は、交流の商用電源から直流電圧を得るものである。スイッチング電源39は、商用電源に接続されており、交流電圧を直流電圧に変換して、静電容量センサ31、電磁弁37、制御部38へ供給する。
<自動給水装置30の動作>
図20の(a)および(b)は、タンクT内の水位が所定レベル以上の状態を示す模式図であり、図21の(a)および(b)は、タンクT内の水位が所定レベル未満まで低下した状態を示す模式図である。なお、図20の(a)および図21の(a)はタンクTの正面を示し、図20の(b)および図21の(b)はタンクTの側面を示す。
図20の(a)および(b)に示すように、タンクT内の水位が検出電極2およびダミー電極4より上にある状態では、水Wを導体とみなし、検出電極2およびダミー電極4と水Wとの間でそれぞれ静電容量Cの平行平板コンデンサが形成される。
一方、図21の(a)および(b)に示すように、タンクT内の水位が検出電極2より下にある場合、水Wと検出電極2との距離が長くなるため、静電容量Cは小さくなる。すなわち、静電容量センサ31は、検出電極2と水Wとの間の静電容量Cを測定することで、水位が検出電極2より上にあるか下にあるかを検出する。
水位が検出電極2より下にあると静電容量センサ31によって検出された場合、制御部38は、給水装置からタンクTへ水を供給されるように電磁弁32の開閉を制御する。
ここで、自動給水装置30を駆動するために一般的な交流の商用電源を用いる場合、多くはスイッチング電源39などにより所望の直流電圧を得ているが、交流電圧から直流電圧への変換の過程で高周波の雑音が発生する。
この雑音が水Wを介して検出電極2に混入した場合、雑音の影響により、静電容量センサ31が誤動作を起こしてしまう場合がある。
そこで、静電容量センサ31では、ダミー電極4を設置し、検出電極2から混入した雑音成分を含む信号から、ダミー電極4から混入した雑音成分を減算することにより、検出電極2から混入した雑音の影響を低減している。したがって、静電容量センサ31を水位センサとして用いることにより、雑音の影響による誤動作を抑制することができる。
なお、静電容量センサ31では、検出電極2とダミー電極4とに略同量の雑音が混入することが望ましい。すなわち、対象物を介して雑音が混入する場合、検出電極2と対象物との間の静電容量値と、ダミー電極4と対象物との間の静電容量値が等しくなるように設計・配置することが望ましい。
本実施形態では、対象物である水Wの水面に対して、検出電極2とダミー電極4がと平行になるように配置することで、それぞれの静電容量値が等しくなるようにしている。
また、本実施形態では本発明に係る静電容量センサを水位センサとして使用する例を示したが、例えば検出電極2と人体との間に形成される静電容量を検出する人感センサや流体検知センサなど、本発明は種々のセンサとして利用することができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る静電容量センサは、対象物(水W)と検出電極との間の静電容量またはその変化を検出する静電容量センサであって、前記検出電極に接続された帰還回路を含む発振回路(センサ回路3,13,23,23a〜23c)と、雑音を検出するための電極である雑音電極(ダミ−電極4)と、前記検出電極から混入した雑音に基づく信号成分である第1雑音成分を含む信号と、前記雑音電極から混入した雑音に基づく信号成分である第2雑音成分から成る信号とを演算することによって演算信号を生成する演算部(演算回路6a)と備え、前記演算信号を用いて前記静電容量またはその変化を検出することを特徴としている。
上記の構成では、検出電極から混入した雑音に基づく信号成分である第1雑音成分を含む信号と、雑音電極から混入した雑音に基づく信号成分である第2雑音成分から成る信号とを用い、演算部において任意の演算処理を行うことができる。そのため、演算部において、例えば検出電極から混入した雑音に基づく第1雑音成分を含む信号から第2雑音成分を減じる処理を行った場合、検出電極から混入した雑音に基づく第1雑音成分を低減させた演算信号を生成することができる。
したがって、上記の構成によれば、第1雑音成分を低減させた演算信号を用いて、検出電極の静電容量またはその変化を検出することが可能となるため、検出電極から混入した雑音による誤動作を抑制可能な静電容量センサを実現することができる。
また、本発明の態様2に係る静電容量センサは、上記態様1において、前記発振回路の出力側に前記演算部が接続されており、前記演算部は、前記発振回路から入力された前記第1雑音成分を含む信号と、前記雑音電極から直接、または所定の信号処理を実行する処理回路(ダミー回路5,15,25,25a〜25c)を介して入力された前記第2雑音成分から成る信号とを演算する構成であってもよい。
上記の構成では、演算部は、発振回路から入力された第1雑音成分を含む信号と、雑音電極から直接、または処理回路を介して入力された第2雑音成分から成る信号とを演算する。
したがって、上記の構成によれば、発振回路の後段側に接続された演算部において、演算信号を好適に生成することができる。
また、本発明の態様3に係る静電容量センサは、上記態様1において、前記演算部は、前記検出電極から入力された前記第1雑音成分を含む信号と、前記雑音電極から直接、または所定の信号処理を実行する処理回路を介して入力された前記第2雑音成分から成る信号とを演算して生成した前記演算信号を前記発振回路へ出力する構成であってもよい。
上記の構成では、演算部は、検出電極から入力された第1雑音成分を含む信号と、雑音電極から直接、または処理回路を介して入力された第2雑音成分から成る信号とを演算して生成した演算信号を発振回路へ出力する。
したがって、上記の構成によれば、発振回路の前段側において演算信号を好適に生成し、該演算信号に基づいて発振回路を動作させることができる。
また、本発明の態様4に係る静電容量センサは、上記態様3において、前記発振回路が有する前記帰還回路の一部に、前記検出電極と、前記雑音電極または前記処理回路とが接続されている構成であってもよい。
上記の構成によれば、発振回路が有する帰還回路を利用して演算信号を生成することが可能となるため、発振回路を演算部として機能させることができる。そのため、演算を行うための独立した演算回路などを別途設ける必要がないため、静電容量センサの構成を簡略化することができる。
また、本発明の態様5に係る静電容量センサは、上記態様1において、前記発振回路は、少なくとも第1入力端子および第2入力端子を有し、前記検出電極が前記第1入力端子に接続され、且つ、前記雑音電極が所定の信号処理を実行する処理回路を介して前記第2入力端子に接続されることによって、前記発振回路において前記演算信号を生成する構成であってもよい。
上記の構成では、発振回路の第1入力端子に検出電極が接続され、且つ、発振回路の第2入力端子に雑音電極が処理回路を介して接続されることにより演算信号を生成する。
したがって、上記の構成によれば、発振回路を演算部として機能させることができる。そのため、演算を行うための独立した演算回路などを別途設ける必要がないため、静電容量センサの構成を簡略化することができる。
また、本発明の態様6に係る静電容量センサは、上記態様1〜5のいずれかにおいて、前記演算部は、前記第1雑音成分を含む信号から、前記第2雑音成分を減じる構成であってもよい。
上記の構成によれば、演算部において、検出電極から混入した雑音に基づく第1雑音成分を低減させた演算信号を好適に生成することができる。
また、本発明の態様7に係る静電容量センサは、上記態様1〜6のいずれかにおいて、前記検出電極および前記雑音電極は、各々から略同量の雑音が混入するように設計または配置されている構成であってもよい。
上記の構成では、検出電極から混入する第1雑音成分量と、雑音電極から混入する第2雑音成分量とを略程度にすることができる。そのため、演算部において、例えば検出電極から混入した雑音に基づく第1雑音成分を含む信号から第2雑音成分を減じる処理を行った場合、第1雑音成分と第2雑音成分とを互いに打ち消し合うことが可能となる。
したがって、上記の構成によれば、検出電極から混入した雑音による誤動作を効果的に抑制することができる。
また、本発明の態様8に係る電気機器(自動給水装置30)は、上記態様1〜7のいずれかの静電容量センサを備えることを特徴としている。
したがって、上記の構成によれば、検出電極から混入した雑音による誤動作を抑制可能な電気機器を実現することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
〔補足〕
なお、本発明は、以下のように表現することもできる。すなわち、本発明に係る静電容量センサは、ウィーンブリッジ型発振回路によって検出電極の静電容量またはその変化を検出する静電容量センサであって、検出電極とは別の第二の電極を備え、前記検出電極から混入する雑音信号と前記第二の電極から混入する雑音信号との間の演算結果を含む信号を得ることを特徴としている。
また、本発明に係る静電容量センサでは、検出電極を静電容量またはその変化を検出するセンサ回路に接続し、前記センサ回路を演算回路に接続し、前記第二の電極を直接、もしくは発振回路とは別のダミー回路を介して演算回路に接続することで前記演算結果を得る構成であってもよい。
また、本発明に係る静電容量センサでは、前記検出電極と前記第二の電極に混入した信号が、前記演算回路の出力でそれぞれ打ち消し合う関係になるように設計される構成であってもよい。
また、本発明に係る静電容量センサでは、検出電極を演算回路、もしくは静電容量又はその変化を検出するセンサ回路に接続し、前記第二の電極を直接、もしくはダミー回路を介して前記演算回路、もしくは静電容量又はその変化を検出するセンサ回路に接続し、前記演算回路を静電容量又はその変化を検出するセンサ回路に接続することで前記演算結果を得る構成であってもよい。
また、本発明に係る静電容量センサでは、前記検出電極と前記第二の電極に混入した信号が、前記演算回路の出力でそれぞれ打ち消し合う関係になるように設計される構成であってもよい。
また、本発明に係る静電容量センサでは、前記検出電極と前記第二の電極に混入した信号が、前記センサ回路の出力でそれぞれ打ち消し合う関係になるように設計される構成であってもよい。
また、本発明に係る静電容量センサでは、検出電極を静電容量又はその変化を検出するセンサ回路に接続し、前記第二の電極をダミー回路に接続し、前記ダミー回路の出力信号を前記センサ回路に与えることで前記演算結果を得る構成であってもよい。
また、本発明に係る静電容量センサでは、前記検出電極と前記第二の電極に混入した信号が、前記センサ回路の出力でそれぞれ打ち消し合う関係になるように設計される構成であってもよい。
また、本発明に係る静電容量センサでは、前記検出電極と前記第二の電極がそれぞれの電極に同一の雑音信号が混入するように設計された電極である構成であってもよい。
また、本発明に係る電気機器は、本発明に係る静電容量センサを備えることを特徴としている。
本発明は、例えば水位センサ、タッチセンサ、近接センサなどの各種センサに好適に利用することができる。
1 静電容量センサ
1a 静電容量センサ
2 検出電極
3 センサ回路(発振回路)
4 ダミー電極(雑音電極)
5 ダミー回路(処理回路)
6 演算部
6a 演算回路(演算部)
7 評価回路
11 静電容量センサ
13 センサ回路(発振回路)
15 ダミー回路(処理回路)
16 演算部
21 静電容量センサ
21a〜21c 静電容量センサ
23 センサ回路(発振回路)
23a〜23c センサ回路(発振回路)
25 ダミー回路(処理回路)
25a〜25c ダミー回路(処理回路)
30 自動給水装置(電気機器)
31 静電容量センサ
37 電磁弁
38 制御部
39 スイッチング電源(雑音源)
101 静電容量センサ
OP1 差動増幅器
OP2 差動増幅器
T タンク
W 水(対象物)

Claims (5)

  1. 対象物と検出電極との間の静電容量またはその変化を検出する静電容量センサであって、
    前記検出電極に接続された帰還回路を含む発振回路と、
    雑音を検出するための電極である雑音電極と、
    前記検出電極から混入した雑音に基づく信号成分である第1雑音成分を含む信号と、前記雑音電極から混入した雑音に基づく信号成分である第2雑音成分から成る信号とを演算することによって演算信号を生成する演算部とを備え、
    前記演算信号を用いて前記静電容量またはその変化を検出することを特徴とする静電容量センサ。
  2. 前記発振回路の出力側に前記演算部が接続されており、
    前記演算部は、前記発振回路から入力された前記第1雑音成分を含む信号と、前記雑音電極から直接、または所定の信号処理を実行する処理回路を介して入力された前記第2雑音成分から成る信号とを演算することを特徴とする請求項1記載の静電容量センサ。
  3. 前記演算部は、前記検出電極から入力された前記第1雑音成分を含む信号と、前記雑音電極から直接、または所定の信号処理を実行する処理回路を介して入力された前記第2雑音成分から成る信号とを演算して生成した前記演算信号を前記発振回路へ出力することを特徴とする請求項1に記載の静電容量センサ。
  4. 前記発振回路は、少なくとも第1入力端子および第2入力端子を有し、
    前記検出電極が前記第1入力端子に接続され、且つ、前記雑音電極が所定の信号処理を実行する処理回路を介して前記第2入力端子に接続されることによって、前記発振回路において前記演算信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の静電容量センサ。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の静電容量センサを備えることを特徴とする電気機器。
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