JP2016038211A - レーザレーダ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】レーザ光束の機械的な走査を必要としない新規なレーザレーダ装置を実現する。【解決手段】レーザレーダ装置は、n(≧2)本の発散性レーザ光束を、相互に離間しないように開き角:θの扇面状に放射するレーザ光束投射部10と、該レーザ光束投射部から放射され、物体により反射された戻りレーザ光を、前記物体の方位を特定可能に受光するレーザ光受光部310、320と、レーザ光束投射部およびレーザ光受光部を制御し、レーザ光受光部の受光情報により、戻りレーザ光を反射した物体の方位と、該物体までの距離とを特定して出力する制御演算部61と、該制御演算部の出力を表示する表示部62と、を有する。【選択図】図1
Description
この発明はレーザレーダ装置に関する。
レーザレーダ装置は種々のものが提案され、知られている。
レーザレーダ装置では、レーザ光束を放射し、物体による反射レーザ光を検出して「物体の方位と物体までの距離」を特定する。
従来から知られたレーザレーダ装置では、レーザ光束を1次元的もしくは2次元的に走査して物体に照射し、物体により反射されたレーザ光を受光素子で受光して検出する。
そして「レーザ光が物体までの距離を往復するのに要した時間」により物体までの距離を特定する。
レーザ光束を走査しているので、走査に伴うレーザ光束の方向変化により、物体により反射されたときのレーザ光束の方向が分かり、これにより「物体の方位」を特定できる。
従来のレーザレーダ装置は、レーザ光束の走査を、回転多面鏡や搖動ミラー等の走査手段により機械的に行うものが多く、走査手段の調整が必要である。
また、機械的な走査手段を配置するスペースも必要になる。
複数本のレーザ光束を用いて「衝突を回避する方法」が知られている(特許文献1)。
この発明は、レーザ光束の機械的な走査を必要としない新規なレーザレーダ装置の実現を課題とする。
この発明のレーザレーダ装置は、n(≧2)本の発散性レーザ光束を、相互に離間しないように開き角:θの扇面状に放射するレーザ光束投射部と、該レーザ光束投射部から放射され、物体により反射された戻りレーザ光を、前記物体の方位を特定可能に受光するレーザ光受光部と、前記レーザ光束投射部およびレーザ光受光部を制御し、前記レーザ光受光部の受光情報により、戻りレーザ光を反射した物体の方位と、該物体までの距離とを特定して出力する制御演算部と、該制御演算部の出力を表示する表示部と、を有する。
この発明によれば、レーザ光束の機械的な走査を必要としない新規なレーザレーダ装置を実現できる。
発明の実施の形態の説明に先立って、図9に即して、原理的な部分を説明する。
図9は「レーザ光束の機械的な偏向を行わないレーザレーダ装置」の、原理的な説明図である。
図9(a)において、符号1は「レーザ光束投射部」を示す。
図の如く、レーザ光束投射部1は発散性のレーザ光束OLを「開き角:θの扇面状」に放射する。即ち、レーザ光束OLは、開き角:θの扇面状に発散されている。
説明の具体性のために、レーザ光束投射部1は車両に搭載され、車両前方に向けて「発散性のレーザ光束」を放射するものとし、図9(a)の図の面は地面に平行な面とする。
発散性のレーザ光束OLは、地面に平行な面内では扇面状に発散しているが、図面に直交する方向においては実質的に発散せず、図面に直交する2つの光束面は互いに平行であるとする。
即ち、レーザ光束OLは、地面に平行な面内において、開き角:θの扇面状に発散されている。
図9(a)における距離:DLは、検出対象の物(他の車両等)に対して検出を有効に行いうる最大距離(以下「有効投射距離」と言う。)である。
図9(b)において、符号3は「レーザ光受光部」を示している。
レーザ光受光部3は、レーザ光束投射部1とは別体であるが、レーザ投射位置の近傍に配置され、「集光手段」としての結像レンズ31と、光位置センサ32とを有する。
光位置センサ32は、例えば、CMOSセンサやCCDセンサ等の「撮像素子」であり、その受光面を結像レンズ31の像側焦点面に合致させて配置されている。
図9(b)において、符号Obは他の車両や障害物等「検出の対象となる物体(以下「被検対象物」と言う。)」を示す。
検出対象物Obが、有効投射距離内においてレーザ光束OLの投射領域内に入ると、レーザ光束OLは検出対象物Obにより反射され、レーザ光受光部3へ向かう戻りレーザ光BKLが生じる。
検出対象物Obが、有効投射距離内においてレーザ光束OLの投射領域内に入ると、レーザ光束OLは検出対象物Obにより反射され、レーザ光受光部3へ向かう戻りレーザ光BKLが生じる。
検出対象物Obの「一般的な検出状況」においては、検出対象物Obと結像レンズ31との距離は、結像レンズ31の焦点距離に比して十分に大きい。
従って、結像レンズ31に入射する戻りレーザ光BKLは「実質的な平行光束」であり、結像レンズ31の像側焦点面に一致する「光位置センサ32の受光面」上に集光(結像)する。
図9(c)に示すように、戻りレーザ光BKLの集光位置と結像レンズ31の光軸AXとの距離を「x」、結像レンズ31の焦点距離を「h」とする。
距離:xは、光位置センサ32の出力により知ることができる。
そうすると、検出対象物Obが存在する方位(角:α)は、
tanα=X/h
から、
角:α=arctan(X/h)
として演算的に求めることができる。
tanα=X/h
から、
角:α=arctan(X/h)
として演算的に求めることができる。
一方、図9(b)に示すように、検出対象物Obから光位置センサ32の受光面に至る戻りレーザ光束BKLに沿う距離を「D0」とする。
距離:D0は、レーザ光がレーザ光束投射部1から放射されてから、光位置センサ32で受光されるまでの時間を知ることにより求めることができる。
説明の具体性のため、レーザ光束投射部1から検出対象物Obまでの距離が、検出対象物Obから光位置センサ32までの距離に等しくなるように、レーザ光束投射部1とレーザ光受光部3の位置関係が設定されているものとする。
レーザ光束投射部1から放射されたレーザ光束OLが検出対象物Obで反射され、戻りレーザ光束BKLとなって光位置センサ32により検出されるまでの時間を「2T」とすると、光速を「C」として、上記距離:D0は「C・T」として求められる。
このようにして、検出対象物Obの方位:αと距離:D0が求められる。
上には、説明の簡単のために、光位置センサ32を「CMOSセンサやCCDセンサ等の撮像素子」とし、光位置センサ32の受光信号により方位:αの測定も、距離:D0の測定も行うものとして説明した。
しかし、レーザ光受光部は、方位の測定に用いられる部分と、距離の測定に用いられる部分とを、別箇のものとし、方位の測定には「撮像素子」を用い、距離の測定には、APD(アバランシェ・フォト・ダイオード)等を用いるのが実際的である。
上に述べたのは、原理的な説明であり、実際に実施する場合には、種々の制限がある。
第1に、投射されるレーザ光束OLが「開き角:θの扇面状」に発散されているので、レーザ光束OLの強度は、レーザ光束投射部1からの距離とともに急速に減衰する。
第1に、投射されるレーザ光束OLが「開き角:θの扇面状」に発散されているので、レーザ光束OLの強度は、レーザ光束投射部1からの距離とともに急速に減衰する。
このため「距離:D0や方位:αを測定可能な強度」を持った戻りレーザ光BKLをレーザ光受光部3が受光できる「有効投射距離:DL」は近距離に限られてしまう。
有効投射距離の増大には、レーザ光束投射部に「大出力のレーザ光源」が必要になる。
また、レーザ光束を走査する方法に比して「方位の検出に対する精度」を高めるのが難しい。
以下、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、この発明のレーザレーダ装置の実施の1形態における「レーザ光束投射部」の1例を説明するための図である。
図1(a)は、レーザ光束投射部10からn(≧2)本(図の例ではn=5)の発散性レーザ光束L1〜L5が開き角:θの扇面状に放射される状態を説明図的に示している。
図1(a)に示す距離:DLMは「有効投射距離」、即ち、レーザレーダ装置で「検出対象物を検出できる最大距離」を示している。
また、図1に示す実施の形態では、発散性レーザ光束L1〜L5は「時系列に順次に放射」される。
レーザ光束投射部10は、n(=5)個のレーザ光源と、これらn個のレーザ光源の個々から放射されるレーザ光を発散性レーザ光束とする1以上の光束変換光学系とを有する。
また、光束変換光学系によるn(=5)本の発散性レーザ光束L1〜L5を、開き角:θの扇面状に配列させる「ビーム合成手段」を有する。
これら「レーザ光源、光学素子、ビーム合成手段」については、その具体例を後述する。
5個のレーザ光源は、例えば、図1(b)に示すような「異なる発光パルス」により点滅を駆動され、時系列で順次に点滅される。
この時系列の点滅により、発散性レーザ光束L1〜L5が順次に放射される。
これら発散性レーザ光束L1〜L5は、ビーム合成手段により、図1(a)に示すように、開き角:θの扇面状に配列される。
発散性レーザ光束L1〜L5の「扇面状の配列」は、発散性レーザ光束相互が離間しないような配列である。
即ち、図1に示すレーザ光束投射部10は、5本の発散性レーザ光束を「相互に離間しない」ように開き角:θの扇面状に放射する。
説明の具体性のために、図1に示すレーザ光束投射部10も車両に搭載され、車両前方に向けて発散性レーザ光束L1等を放射するものとし、図1(a)の図の面は地面に平行な面とする。
若干、説明を補足する。
図1に即して上に説明した実施の形態では、レーザ光束投射部10からは、5本の発散性レーザ光束L1〜L5が時系列に順次に放射される。
従って、これら5本の発散性レーザ光束L1〜L5が、順次に放射されている各瞬間を見れば、放射されている発散性レーザ光束は「5本のうちの何れか1本」である。
しかし、5本の発散性レーザ光束L1〜L5は、全体としてみれば図1(a)に示すように、開き角:θの扇面状に放射されるのである。
即ち、一般にn(≧2)本の発散性レーザ光束が「開き角:θの扇面状に放射される」とは、このように、順次に放射されるn本の発散性レーザ光束が「全体として扇面状に放射」される場合も含む。
また、扇面状に放射されるn本の発散性レーザ光束は、必ずしも「同一面内で扇面状に配列」する必要はない。
図1(a)の図面に直交する方向から見て、図の如く扇面状になっていればよい。
勿論、この場合においても、発散性レーザ光束相互は、図面に直交する方向においては相互に近接している。
上記の如く、n本の発散性レーザ光束は「互いに離間しない」ようにして、開き角:θの扇面状に配列される。
ここに言う「互いに離間しない」は厳密な意味ではなく、相互に少々離間していても、方位、距離の測定に支障を来さない程度の「離間」は許容される。
また「相互に離間しない」から、隣接する発散性レーザ光束が相互に重なり合うことも「方位や距離の検出に支障がない程度」であれば許容される。
次に、発散性レーザ光束の「発散性」について補足する。
この発明のレーザレーダ装置では、n本の発散性レーザ光束が開き角:θの扇面状に放射される。
換言すれば、n本の発散性レーザ光束の「全体としての配列」により開き角:θの扇面状の配列が決定される。
発散性レーザ光束の本数:nは2以上であるから、扇面状の配列を形成する発散性レーザ光束の最小の本数は2本である。
n本の発散性レーザ光束は「相互に離間しない」ように扇面状に配列されるから、同一の発散角を持つ発散性レーザ光束をn本配列する場合であれば、発散角の最小値はθ/nとなる。n=2の場合なら発散角はθ/2となる。
開き角:θを、例えば50度とすると、2本の発散性レーザ光束の発散角は少なくとも25度になる。このように発散角の大きい発散性レーザ光束を2本用いる場合は、比較的に有効投射距離:DLMが短いレーザレーダ装置の場合に有効である。
扇面状の配列における開き角:θが、例えば20度程度、即ち、レーザレーダ装置の検出範囲が「前方の限られた開き角の領域」である場合であれば、発散角10度の発散性レーザ光束を2本用いて、かなりの有効投射距離までの物体検出が可能となる。
上記のように、発散性レーザ光束の発散角と、発散性レーザ光束の本数:nとは、発散性レーザ光束の扇面状の配列の開き角:θ即ち、物体を検出するべき広がり角に応じて、適宜に好適となるものを選択できる。
発散性レーザ光束の発散性につき、さらに補足する。
図9に即して説明した「原理的な説明」では、発散性のレーザ光束OLは、地面に平行な面内では扇面状に発散しているが、図面に直交する方向においては実質的に平行であって、略発散せず、図面に直交する2つの光束面は互いに略平行である。
これは、レーザ光束のエネルギを、図面に直交する方向において「有効に集中させる」ためである。
しかし、これに限らず、図9の図面に直交する方向においては「平行ビーム」とせず、所定の距離で所定の「検出対象物の大きさ」になるような発散状態としてもよい。
この発明のレーザレーダ装置のように、n本の発散性レーザ光束を用いる場合、nが小さく、扇面状の配列の開き角:θが大きいような場合には、発散性レーザ光束の発散角も大きくなり得る。
このような場合には、扇面状の配列面に直交する方向においては、個々の発散性レーザ光束の発散角を小さくすることが好ましい。
しかし、開き角:θに対して、光束数:nが十分にあり、個々の発散性レーザ光束の発散角が大きくないときには、扇面状の配列面に直交する方向においても発散角を小さくする必要は必ずしもない。
図1の実施の形態では、発散性レーザ光束L1〜L5は、図1(c)のように、地面GRに平行な方向からやや上向きの角度を持って放射される。
例えば、レーザレーダ装置を軽自動車や小型車に搭載して用いる場合、レーザ光束投射部10を、ボンネットの下部に取り付けることが考えられる。
この場合には、図1(c)のように、発散性レーザ光束L1〜L5を、地面GRに対し数度程度の角度をもって、やや上向きに投射するのが良い。
また、レーザレーダ装置をSUVやトラック等の大型車に搭載して用いる場合、レーザ光束投射部10の取り付け位置は、地面GRから高くなることが考えられる。
このような場合には、発散性レーザ光束の投射方向は、地面GRに平行な方向から若干(数度程度)下方に向くようにすることが好ましい。
何れにしても、発散性レーザ光束L1〜L5のレーザ光束投射部10からの投射方向は「基本的には地面GRに平行」とし、レーザレーダ装置の具体的な使用状況に応じて、適切な方向を選択すればよい。
即ち、レーザレーダ装置を車両に搭載する場合、搭載する車両の車種や、検出対象物である車両等や標識との関係で、適切な角度(数度程度)があるので、その角度に合わせればよい。
図1(d)は、図1(c)の状態を、図の右側から見た状態を説明図的に示しており、発散性レーザ光束L1ないしL5は、互いに等しい発散角を有している。
次に、図1のレーザ光束投射部10と組み合わせて用いられる「レーザ光受光部」の1例を図2に即して説明する。
図2(a)において符号310は、レーザ光受光部の一部をなす「方位検出用受光部」を示しており、結像レンズ301と光位置センサ302とを有する。
図2(a)における符号ObA、ObB、ObCは、他の車両や障害物等の「検出対象物」を示す。
図2(a)に示すように、検出対象物ObAとObBとは、発散性レーザ光束L3の照射領域内にあり、検出対象物ObCは発散性レーザ光束L4とL5の境界部にある。
結像レンズ301は、各検出対象物により反射された戻りレーザ光束の入射を受け、その像側焦点面に受光面を合致させた光位置センサ302に集光(結像)させる。
各戻りレーザ光束は、光位置センサ302の受光面の異なる位置に集光(結像)し、図9に即して先に説明した方法で検出対象物ObA、ObB、ObCの方位が検出される。
図2(b)は、光位置センサ302の受光面302Aの様子を示している。
受光面302Aは、図の左右方向が発散性レーザ光束L1〜L5に対応しており、発散性レーザ光束L1〜L5のそれぞれにおける戻りレーザ光束は、各発散性レーザ光束に応じた受光面位置に集光する。
図2(b)において、符号ObA、ObB、ObCは、検出対象物ObA、ObB、ObCからの戻りレーザ光束が、受光面302Aに結像した状態を説明図的に示している。
受光面302Aにおける「c−c断面」の出力は図2(c)のようになる。この図において、符号ObA、ObB、ObCは、これらの検出対象物に対応する出力を示している。
この場合、検出対象物ObAとObBとは、同一の発散性レーザ光束L3の投射領域内にあるが、検出対象物ObBの方が方位検出用受光部310に近い。
従って、検出対象物ObBからの戻りレーザ光束の強度は、検出対象物ObAからの戻りレーザ光束の強度よりも強い。
従って、光位置センサ302の出力の強度は、図2(c)の如くなり、出力の強度の大小により、検出対象物ObAとObBを区別することが可能である。
即ち、複数の検出対象物が同一の発散性レーザ光束により照射されても、光位置センサ302の出力の強弱で検出対象物を特定でき、特定した検出対象物の方位を知ることができる。
光位置センサ302は、上記の如く、戻りレーザ光束の結像位置(集光位置)により、「戻りレーザ光束を反射した検出対象物」の方位を得るためのものであり、具体的には、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子が用いられる。
図2(d)は、レーザ光受光部を説明図的に示している。
同図の符号320は「距離測定用受光部」を示し、集光レンズ303と受光素子304と集光手段305を有する。
同図の符号320は「距離測定用受光部」を示し、集光レンズ303と受光素子304と集光手段305を有する。
距離測定用受光部320は、戻りレーザ光束を集光レンズ303により取り込み、集光手段305により受光素子304の受光面に導光し、受光素子304により信号化する。
集光手段305は「截頭円錐状の内周面が反射面となった光学部材」であり、集光レンズ303により取り込まれた戻りレーザ光束を、上記反射面で反射させて受光素子304へ導光する。受光手段305は前述のAPDが好適に使用可能である。
方位検出用受光部310と距離測定用受光部320とは、図の例では互いに隣接して配置されている。
隣接の態様は任意であり、図示の態様の他、図面に直交する方向において隣接していてもよい。
また、方位検出用受光部310と距離測定用受光部320とは、個別に形成されて互いに隣接していてもよいが、互いに接している必要はなく、相互に近接していてもよい。
要するに、戻りレーザ光束から見て、方位検出用受光部310と距離測定用受光部320とを区別する必要がない程度に、相互に近接していればよい。
方位検出用受光部310と距離測定用受光部320とは、勿論、「全体が一体化された構造」であることができる。
説明中の例では、5本の発散性レーザ光束L1〜L5は、時系列に順次に放射される。
従って、距離測定用受光部320で検出される戻りレーザ光束Li(i=1〜5)は、発散性レーザ光束L1〜L5のうちの何れによるものかは知られている。
この戻りレーザ光束の方位は、方位検出用受光部310により特定される。
そして、該戻りレーザ光束を反射した検出対象物の「距離」は、前述した如く発散性レーザ光束:Liの放射の瞬間から、戻りレーザ光束が受光素子304で検出されるまでの時間:2Tにより、「CT」として検出される。
このようにして、検出対象物の方位と距離が得られる。
図3は、レーザ光受光部の実施の別の形態を説明するための図である。
図3(a)において、符号330は「レーザ光受光部」を示している。
レーザ光受光部330は、結像レンズ305と受光素子アレイ306を有する。
図3(b)に示すように、受光素子アレイ306は、5本の発散性レーザ光束L1〜L5に応じ、5個の受光素子PD1〜PD5のアレイ配列で構成されている。
5個の受光素子PD1〜PD5は、互いに独立である。
即ち、受光素子PD1〜PD5は「相互に独立して制御可能」である。受光素子PDiの具体例としてはAPDが好適である。
受光素子PDi(i=1〜5)は、受光した光の強度(光量)を信号化する素子である。
受光素子PDi(i=1〜5)は、それらの受光面が、結像レンズ305の像側焦点面に合致するように配設されている。
そして、検出対象物が発散性レーザ光束Liを反射したとき、反射光が戻りレーザ光束となって、結像レンズ305により受光素子PDiの受光面に集光(結像)するように、結像レンズ305と受光素子アレイ306の位置関係が定められている。
従って、戻りレーザ光束が受光素子PDiに結像する状態は、戻りレーザ光束が発散性レーザ光束Liによるものであることを意味する。
このとき、受光素子PDiの出力により、発散性レーザ光束Liの放射の瞬間から、受光素子PDiによる受光の瞬間までの時間:2Tを測定すれば、発散性レーザ光束Liを反射した検出対象物までの距離:CTを知ることができる。
また、受光素子PDiが戻りレーザ光束を受光した状態は、検出対象物が、発散性レーザ光束Liの照射領域内にあることを意味する。
従って、この場合、発散性レーザ光束Liの放射方向をもって、検出対象物の「大まかな方位」とすることができる。
このようにすれば、検出対象物の「方位に関する精度」は若干粗くなるが、1個のレーザ光受光部330で、検出対象物の「大まかな方位と正確な距離」を知ることができる。
この場合「検出対象物の方位に対する精度」を高める方法としては、以下の如きものが考えられる。
第1は、発散性レーザ光束の「1本当たりに対応する受光素子の数」を増加させる方法である。
例えば、1本の発散性レーザ光束Liに対応する受光素子を3個とし、全部で15個の受光素子を結像レンズ305の像側焦点面状に1列に配列すれば、検出対象物の方位に関する精度を、図3の場合の3倍に高めることができる。
別の方法としては、発散性レーザビームの数:nと受光素子の数:nを等しくしつつ、nを大きくする方法がある。
このようにすると、個々の発散性レーザ光束の発散角が小さくなり、検出対象物の方位に対する精度も向上する。
第3の方法としては、発散性レーザ光束の本数:nを大きくしつつ、1本の発散性レーザ光束に対応する受光素子の数も増大させる方法が考えられる。このようにしても、検出対象物の方位に関する精度を高めることができる。
図3に示すレーザ光受光部330のように、独立した複数の受光素子PD1等を用いて受光素子アレイを構成すると、個々の受光素子が独立で、互いに独立に制御できる。
従って、5本の発散性レーザ光束L1〜L5を「同時に点滅」して開き角:θの扇面状の領域の検出対象物の検出が可能である。
以下に、具体的な実施例を説明する。
「実施例1」
実施例1として、上に、図1及び図2に即して説明した場合の具体例を説明する。
実施例1として、上に、図1及び図2に即して説明した場合の具体例を説明する。
図1における有効投射距離:DLMを200mとし、測定角:θを50度とする。
レーザ光源として半導体レーザ(以下「LD」と略記する。)を想定し、200mの距離で「測定に必要な強度(単位面積当たりの光量)」を確保する場合を想定する。
また、水平分解能として、0.074度を想定する。これは「VGAクラスのカメラ並み」である。
実験的に調べたところ、200mの距離で、測定に必要な強度をもったレーザ光束を1個のLDから得る場合、その発散角が略10度であればよいことが分かった。
そうすると、開き角:50度(上記測定角)を持った発散性レーザ光束を「相互に離間させず」に配置するためには、発散角:10度の発散性レーザ光束が5本必要である。
そこで、5個のLDをレーザ光源として、図4の如きレーザ光束投射部を作製した。
図4(a)は、発散性レーザ光束L1、L3、L5を放射する部分である。
3個のLD11、13、15は、保持ハウジングH1内に図の如く配置される。
保持ハウジングH1の「図で上方の面」は解放され、発散性レーザ光束L1、L3、L5を射出させる。
保持ハウジングH1の「図で上方の面」は解放され、発散性レーザ光束L1、L3、L5を射出させる。
保持ハウジングH1内にはまた、カップリングレンズCL1、CL3、CL5と、ミラーM1、M2が配置されている。
LD11、13、15から放射されるレーザ光は発散性であり、対応するカップリングレンズCL1、CL3、CL5により集束光束化される。
そして、集束したのち「発散角が略10度の発散性レーザ光束」となる。LD11からのレーザ光はミラーM1により反射されて発散性レーザ光束L1となる。
LD13からのレーザ光は、収束後、発散性レーザ光束L3となる。LD15からのレーザ光はミラーM2により反射されて発散性レーザ光束L5となる。
このようにして、保持ハウジングH1から3本の発散性レーザ光束L1、L3、L5が放射される。
図4(b)は、発散性レーザ光束L2、L4を放射する部分である。
2個のLD12、14は、保持ハウジングH2内に図の如く配置される。
保持ハウジングH2の図で上方の面は解放され、発散性レーザ光束L2、L4を射出させる。
保持ハウジングH2の図で上方の面は解放され、発散性レーザ光束L2、L4を射出させる。
保持ハウジングH2内にはまた、カップリングレンズCL2、CL4と、ミラーM3、M4が配置されている。
LD12、14から放射されるレーザ光は発散性であり、対応するカップリングレンズCL2、CL4により集束光束化される。
そして、集束したのち「発散角が略10度の発散性レーザ光束」となる。
LD12からのレーザ光はミラーM3により反射されて発散性レーザ光束L2となる。
LD14からのレーザ光はミラーM4により反射されて発散性レーザ光束L5となる。
このようにして、保持ハウジングH2から2本の発散性レーザ光束L2、L4が放射される。
保持ハウジングH1、H2は、図4(c)の如くに重ねられ、これらから放射される発散性レーザ光束L1〜L5は、図4(c)の上方から見ると、図1(a)に示す如き「開き角:θ=50度をもった扇面状」に配列される。
図の如く、発散性レーザ光束L1、L3、L5と、発散性レーザ光束L2、L4とは、同一面内にはないがこれらが配列された面は、図4(c)の上下方向に近接している。
有効投射距離:DLMが200mと長いので、発散性レーザ光束L1、L3、L5とL2、L4とが、同一面内に無くとも、有効投射距離:DLMの近傍の検出対象物に照射される状態では、これらの照射領域は略重なって同一領域となる。
即ち、図4に示す「レーザ光束投射部」は、5本の発散性レーザ光束L1〜L5を、相互に離間させないように開き角:θ(=50度)の扇面状に放射する。
そして、5個のLD11ないし15と、該5個のレーザ光源からのレーザ光束を、5本の発散性レーザ光束とする5個のカップリングレンズCL1〜CL5と、5個のカップリングレンズによる5本の発散性レーザ光束L1〜L5を、開き角:θの扇面状に配列させるビーム合成手段M1〜M4、H1、H2を有する。
カップリングレンズCL1ないしCL5は「5個のレーザ光源からのレーザ光束を、5本の発散性レーザ光束とする光束変換光学系」である。
一方、レーザ光受光部としては、図2に示す如きものを構成した。
方位検出用受光部310の光位置センサ302としては、図の左右方向に680画素をもつCMOSセンサを用いた。
距離測定用受光部320の受光素子304としてはAPDを用い、図2(d)の如く、集光部材305を用いて、受光素子304の受光量を高めるようにした。
レーザ光束投射部の5個のLD11〜LD15は、図1(b)に例示するような「異なる発光パルス」により点滅を駆動し、時系列で点滅させた。
即ち、レーザ光源であるLD11ないしLD15をこの順にパルス発光させた。
1個のLDが発光する時間を2μsecとし、10μsecを1サイクルとして、複数回繰り返した。
検出対象物が200mの位置にあるとすると、検出対象物を照射した発散性レーザ光束が戻りレーザ光束となり光位置センサ304まで戻るのに400mの距離を通過する。
検出対象物が200mの位置にあるとすると、検出対象物を照射した発散性レーザ光束が戻りレーザ光束となり光位置センサ304まで戻るのに400mの距離を通過する。
光速を30万km/sとすると、400mを通過するのに要する時間は、1.33μsec(<2μsec)となり、1本の発散性レーザ光束の放射時間(2μsec)内に戻りレーザ光束の検出が十分に可能である。
上記の如くして、200m先方にある検出対象物(車両・障害物等)を、方位・距離とも良好に検出することができた。
「実施例2」
実施例2として、上に図1及び図3に即して説明した場合の具体例を説明する。
実施例2として、上に図1及び図3に即して説明した場合の具体例を説明する。
実施例1と同じく、有効投射距離:DLMを200m、測定角:θを50度とした。
発散角:10度の発散性レーザ光束L1〜L5を実現する「レーザ光束投射部」として、図5の如きものを構成した。繁雑を避けるため、混同の虞が無いと思われるものについては図4におけると同一の符号を用いた。
図5(a)は、発散性レーザ光束L1、L3、L5を放射する部分である。
3個のLD11、13、15は、保持ハウジングH1内に図の如く配置される。
保持ハウジングH1の図で上方の面は解放され、発散性レーザ光束L1、L3、L5を射出させる。
保持ハウジングH1の図で上方の面は解放され、発散性レーザ光束L1、L3、L5を射出させる。
保持ハウジングH1内にはまた、カップリングレンズCL1、CL3、CL5と、ミラーM1、M2が配置されている。
LD11、13、15から放射されるレーザ光は発散性で、対応するカップリングレンズCL1、CL3、CL3により発散性を抑制され、発散角が略10度の発散性レーザ光束となる。
LD11からのレーザ光はミラーM1により反射されて発散性レーザ光束L1となる。
LD13からのレーザ光は、発散性レーザ光束L3となる。
LD15からのレーザ光はミラーM2により反射されて発散性レーザ光束L5となる。
LD15からのレーザ光はミラーM2により反射されて発散性レーザ光束L5となる。
このようにして、保持ハウジングH1から3本の発散性レーザ光束L1、L3、L5が放射される。
図5(b)は、発散性レーザ光束L2、L4を放射する部分である。
2個のLD12、14は、保持ハウジングH2内に図の如く配置される。
保持ハウジングH2の図で上方の面は解放され、発散性レーザ光束L2、L4を射出させる。
保持ハウジングH2の図で上方の面は解放され、発散性レーザ光束L2、L4を射出させる。
保持ハウジングH2内にはまた、カップリングレンズCL2、CL4と、ミラーM3、M4が配置されている。
LD12、14から放射されるレーザ光は発散性であり、対応するカップリングレンズCL2、CL4により発散性を抑制され、発散角が略10度の発散性レーザ光束となる。
LD12からのレーザ光はミラーM3により反射されて発散性レーザ光束L2となる。
LD14からのレーザ光はミラーM4により反射されて発散性レーザ光束L4となる。
このようにして、保持ハウジングH2から2本の発散性レーザ光束L2、L4が放射される。
保持ハウジングH1、H2は、図5(c)の如くに重ねられ、これらから放射される発散性レーザ光束L1〜L5は、図5(c)の上方から見ると、図1(a)に示す如き「開き角:θ=50度をもった扇面状」に配列される。
図の如く、発散性レーザ光束L1、L3、L5と、発散性レーザ光束L2、L4とは、同一面内にはないがこれらが配列された面は、図5(c)の上下方向に近接している。
有効投射距離:DLMが200mと長いので、発散性レーザ光束L1、L3、L5とL2、L4とが、同一面内に無くとも、有効投射距離:DLMの近傍の検出対象物に照射される状態では、これらの照射領域は略重なって同一領域となる。
即ち、図5に示すレーザ光束投射部は、5本の発散性レーザ光束L1〜L5を、相互に離間させずに開き角:θ(=50度)の扇面状に放射する。
そして、5個のLD11〜15と、該5個のレーザ光源からのレーザ光束を、5本の発散性レーザ光束とする5個のカップリングレンズCL1〜CL5と、5個のカップリングレンズによる5本の発散性レーザ光束L1〜L5を、開き角:θの扇面状に配列させるビーム合成手段M1〜M4、H1、H2を有する。
この実施例2においても、カップリングレンズCL1ないしCL5は「5個のレーザ光源からのレーザ光束を、5本の発散性レーザ光束とする光束変換光学系」である。
一方、レーザ光受光部としては、図3に示す如きものを構成した。
レーザ光受光部33の受光素子アレイ306は、独立した受光素子PD1〜PD5の個々として、APDを用いて構成した。
LD11ないし15は、1μsec点灯、1μsec消灯の「2μsec周期の同時点滅」を複数回繰り返した。
レーザ光受光部33の受光素子アレイ306は、独立した受光素子PD1〜PD5の個々として、APDを用いて構成した。
LD11ないし15は、1μsec点灯、1μsec消灯の「2μsec周期の同時点滅」を複数回繰り返した。
前述の如く、検出対象物が200mの位置にあるとしても、400mを通過するのに要する時間は、1.33μsec(<2μsec)であり、LD11〜LD15の同時の点滅周期(2μsec)内に戻りレーザ光束の検出が十分に可能である。
個々のAPDを独立に制御して、上記の如くして、200m先方にある検出対象物(車両・障害物等)を良好に検出することができた。
被検対象物の方位に関しては、個々の発散性レーザ光束の発散角が検出の限界となるが車載用のレーザレーダとして実用上の問題はなかった。
被検対象物の距離については十分に制度の良い測定値が得られた。
上に説明した実施例1、2では、開き角:θの扇面状に配列される複数の発散性レーザ光束L1〜L5の発散角を同一としたが、これに限らない。
レーザレーダ装置の使用目的に応じて、レーザ光束投射部の各レーザ光源から放射される発散性レーザ光束の発散角を異ならせることができる。
例えば、この発明のレーザレーダ装置を車載用に用いる場合、n本の発散性レーザ光束のうち、中心部の光束は「前方の車両を迅速に確認できる」ように、発散角の小さいことが求められる。
しかし、レーザレーダ装置を搭載している車両の近くでは、歩行者や対向車等が、相対的に大きく見えるため、上下方向に発散角の大きい発散性レーザ光束が必要となる。
このような場合の実施例を実施例3として挙げる。
「実施例3」
実施例3として、レーザ光束投射部としては、図6、図7に示す如きものを用い、レーザ光受光部としては、図2に示す如きものを用いた。なお、繁雑を避けるため、混同の虞がないと思われるものについては、図1、図4におけると同一の符号を付した。
実施例3として、レーザ光束投射部としては、図6、図7に示す如きものを用い、レーザ光受光部としては、図2に示す如きものを用いた。なお、繁雑を避けるため、混同の虞がないと思われるものについては、図1、図4におけると同一の符号を付した。
実施例3のレーザレーダ装置は車載用である。
図6を参照すると、レーザ光束投射部10から放射される5本の発散性レーザ光束L1〜L5は、図6(b)に示されたように地面GRに略平行で数度程度上向きに放射される。
これら発散性レーザ光束L1〜L5の「地面GRに直交する方向の発散角」は一律でなく、中央の発散性レーザ光束L3(前方へ向かう光束である。)の発散角が最も小さい。
そして、発散性レーザ光束L3に隣接する発散性レーザ光束L2、L4、さらにその外側の発散性レーザ光束L1、L5の発散角が段階的に大きくなっている。
地面GRに直交する方向の発散角が大きくなった発散性レーザ光束L1、L2、L4,L5の、有効投射距離は発散性レーザ光束L1の有効投射距離よりも小さくなる。
第6図(a)で、発散性レーザ光束の「投射方向の長さ」が、周辺部の光束ほど小さくなっているのは、この事情を表している。
図7に、実施例3のレーザレーダ装置に用いるレーザ光束投射部10の構成を、図4に倣って示す。繁雑を避けるため、混同の虞がないと思われるものについては、図4におけると同一の符号を付した。
図4のレーザ光束投射部との差異は、シリンダレンズCY1、CY2、CY4、CY5が配置されている点にある。
シリンダレンズCY1、CY5は保持ハウジングH1に保持され、シリンダレンズCY2、CY4は保持ハウジングH2に保持されている。
4つのシリンダレンズCY1、CY2、CY4、CY5は何れも、図7(a)、(b)の図面に直交する方向に「正の屈折力」を持つ。
シリンダレンズCY1、CY5は同一の光学特性を持ち、シリンダレンズCY2、CY4も同一の光学特性を持つ。
図7(a)に示すように、シリンダレンズCY1は、カップリングレンズCL1とミラーM1との間に配置されている。
シリンダレンズCY1は、LD11から放射されカップリングレンズCL1により集束光束化されたレーザ光を、図面に直交する方向へさらに集束させる。
これにより、発散性レーザ光束L1は、図面に平行な面内での発散角よりも、図面に直交する方向の発散角が大きくなる。
同様に、カップリングレンズCL5とミラーM2との間に配置されたシリンダレンズCY5は、LD15から放射されカップリングレンズCL5により集束光束化されたレーザ光を、図面に直交する方向へさらに集束させる。
これにより、発散性レーザ光束L5は、図面に平行な面内での発散角よりも、図面に直交する方向の発散角が大きくなる。
図7(b)に示す、シリンダレンズCY2は、カップリングレンズCL2とミラーM3との間に配置されている。
シリンダレンズCY2は、LD12から放射されカップリングレンズCL2により集束光束化されたレーザ光を、図面に直交する方向へさらに集束させる。
これにより、発散性レーザ光束L2は、図面に平行な面内での発散角よりも、図面に直交する方向の発散角が大きくなる。
同様に、カップリングレンズCL4とミラーM4との間に配置されたシリンダレンズCY4は、LD14から放射されカップリングレンズCL4により集束光束化されたレーザ光を、図面に直交する方向へさらに集束させる。
これにより、発散性レーザ光束L4は、図面に平行な面内での発散角よりも、図面に直交する方向の発散角が大きくなる。
説明中の例において、シリンダレンズCY1、CY2、CY4、CY5は、図7(a)、(b)の図面位直交する方向に「同一の正の屈折力」を持つ。
これらシリンダレンズCY1、CY2、CY4、CY5は、何れも、光源に向いた側が凸シリンダ面、反対側の面が平面の平凸形状である。
シリンダレンズCY1とカップリングレンズCL1との距離は、シリンダレンズCY5とカップリングレンズCL5との距離に等しい。この距離を「DA」とする。
シリンダレンズCY2とカップリングレンズCL2との距離は、シリンダレンズCY4とカップリングレンズCL4との距離に等しい。この距離を「DB」とする。
図の如く、距離:DAは、距離:DBよりも大きい。
これにより、図面に直交する方向において、発散性レーザ光束L1、L5は、発散性レーザ光束L2、L4よりも発散の起点が光源に近い。
從って、図面に直交する方向における発散角は、発散性レーザ光束L1、L5の方が、発散性レーザ光束L2、L4より大きい。
保持ハウジングH1、H2は、図7(c)の如くに重ねられ、これらから放射される発散性レーザ光束L1ないしL5は、図7(c)の上方から見ると、図6(a)に示すように、開き角:θ=50度をもった扇面状に配列される。
図の如く、発散性レーザ光束L1、L3、L5と、発散性レーザ光束L2、L4とは、同一面内にはないがこれらが配列された面は、図7(c)の上下方向に近接している。
有効投射距離:DLMが200mと長いので、発散性レーザ光束L1、L3、L5とL2、L4とが、同一面内に無くとも、有効投射距離:DLMの近傍の検出対象物に照射される状態では、これらの照射領域は略重なって同一領域となる。
図6(b)は、レーザ光束投射部10から、放射される発散性レーザ光束L1〜L3の部分を、投射方向に直交し、地面GRに平行な方向から見た状態を説明図的に示す。
図6(c)は、投射方向の側から5本の発散性レーザ光束L1〜L5を見た状態を説明図的に示す図である。
上述のように、図6(b)においては、発散性レーザ光束L1〜L5は「地面GRに略平行で数度程度上向き」に放射されているが、発散性レーザ光束の放射方向(投射方向)は、これに限定されるものではない。
図1(c)に即して、先に説明したのと同じく、図6における発散性レーザ光束の投射方向は「基本的には地面GRに平行」とし、レーザレーダ装置の具体的な使用状況に応じて、適切な方向を選択すればよい。
図7に示す「レーザ光束投射部」は、5本の発散性レーザ光束L1〜L5を、相互に離間しないように開き角:θ(=50度)の扇面状に放射する。
なお、図7(a)、(b)に示すように、LD13から放射されるレーザ光の光路上にはシリンダレンズは配置されず、従って発散性レーザ光束L3の発散角は、図4の場合と同じである。
このレーザ光束投射部において、カップリングレンズCL1、Cl2、CL4、CL5と、これらに組み合わせられるシリンダレンズCY1、CY2,CY4、CY5は、カップリングレンズCL3と共に「5個のレーザ光源からのレーザ光束を、5本の発散性レーザ光束とする光束変換光学系」である。
また。M1〜M4、保持ハウジングH1、H2は、5本の発散性レーザ光束L1〜L5を、開き角:θの扇面状に配列させるビーム合成手段を構成する。
レーザ光受光部としては、実施例1と同様に図2に示す如きものを用いた。
そして、実施例1と同様にして、レーザレーダ装置の前方200mにある検出対象物(車両・障害物等)を、方位・距離とも良好に検出することができた。
また、装置近傍の検出対象物(歩行者、対向車等)も方位・距離とも良好に検出することができた。
実施例3では、発散性レーザ光束L1〜L2の扇状面に直交する方向の発散角を異ならせたが、これに限らない。
例えば、発散性レーザ光束L3の発散角を5度として600m先方の被検対象物を検出できるようにし、発散性レーザ光束L2、L4の上下方向の発散角を10度として200m先の被検対象物を検出できるようにし、発散性レーザ光束L1、L5の上下方向の発散角は20度として100m先方の被検対象物を検出できるようにすることができる。
この発明のレーザレーダ装置を車載用に用いる場合には、複数のレーザレーダ装置を、所領の中央部と、両サイド部に配列するなどすることができる。
また、図5に示すレーザ光束投射部の、カップリングレンズCL1、CL2、CL4,CL5に対して、地面に直交する方向に「負の屈折力」をもつシリンダレンズを組み合わせることによっても、図7と同様の発散性レーザ光束L1〜L5を生成できる。
また、発散性レーザ光束の発散角は、光束進行方向に直交する面内において、互いに直交する方向へ異ならせることができ、このような目的のためには、上記シリンダレンズ以外にも、トロイダルレンズや他の「アナモルフィックレンズ」を用いることができる。
このようなアナモルフィックレンズをカップリングレンズと組み合わせることにより、光束変換光学系を構成する自由度を大きくすることができる。
以下、レーザレーダ装置のシステムを簡単に説明する。
図8は、レーザレーダ装置のシステム図である。
図8において、符号10は、図1や図6に即して説明したレーザ光束投射部であり、具体的には、図4や図5、図7に示したものが使用可能である。
図8は、レーザレーダ装置のシステム図である。
図8において、符号10は、図1や図6に即して説明したレーザ光束投射部であり、具体的には、図4や図5、図7に示したものが使用可能である。
符号30は「レーザ光受光部」であり、戻りレーザ光束BKLを受光する。
レーザ光受光部30は、図2に示す方位検出用受光部310と距離測定用受光部320を組み合わせたものや、図3に示すレーザ光受光部330が用いられる。
制御演算部61は、マイクロコンピュータやCPUとインタフェース類で構成され、レーザ光束投射部10やレーザ光受光部30を制御する。
即ち、制御演算部61は、一方では、レーザ光束投射部10の各レーザ光源の点滅を制御し、他方ではレーザ光受光部30の光位置センサや受光素子、受光素子アレイの個々の受光素子を制御して「戻りレーザ光束の受光状態」を信号化する。
そして、このように信号化された受光情報に基づき、戻りレーザ光を反射した被検対象物の方位と、該被検対象物までの距離とを特定して出力する。
そして、この出力情報は「表示部」を構成するディスプレイ62に送られ、ディスプレイ62に表示される。
以上のように、この発明によれば、以下の如きレーザレーダ装置を実現できる。
[1]
n(≧2)本の発散性レーザ光束(L1〜L5)を、相互に離間しないように開き角:θの扇面状に放射するレーザ光束投射部(10)と、該レーザ光束投射部から放射され、物体により反射された戻りレーザ光(BKL)を、前記物体の方位を特定可能に受光するレーザ光受光部(310、320、330)と、前記レーザ光束投射部およびレーザ光受光部を制御し、前記レーザ光受光部の受光情報により、戻りレーザ光を反射した物体の方位と、該物体までの距離とを特定して出力する制御演算部(61)と、該制御演算部の出力を表示する表示部(62)と、を有するレーザレーダ装置。
n(≧2)本の発散性レーザ光束(L1〜L5)を、相互に離間しないように開き角:θの扇面状に放射するレーザ光束投射部(10)と、該レーザ光束投射部から放射され、物体により反射された戻りレーザ光(BKL)を、前記物体の方位を特定可能に受光するレーザ光受光部(310、320、330)と、前記レーザ光束投射部およびレーザ光受光部を制御し、前記レーザ光受光部の受光情報により、戻りレーザ光を反射した物体の方位と、該物体までの距離とを特定して出力する制御演算部(61)と、該制御演算部の出力を表示する表示部(62)と、を有するレーザレーダ装置。
[2]
[1]記載のレーザレーダ装置において、レーザ光束投射部10は、n(≧2)個のレーザ光源(LD11〜LD15)と、該n個のレーザ光源からのレーザ光束を、n本の発散性レーザ光束とするm(1≦m≦n)個の光束変換光学系(CL1〜CL5、CY1、CY2、CY4、CY5)と、m個の光束変換光学系によるn本の発散性レーザ光束を、開き角:θの扇面状に配列させるビーム合成手段(M1〜M4、H1、H2)と、を有し、
レーザ光受光部は、戻りレーザ光束(BKL)を集光する集光手段と、該集光手段により集光された戻りレーザ光を受光する受光手段と、を有し、該受光手段は、戻りレーザ光の方位を特定できるものであるレーザレーダ装置。
[1]記載のレーザレーダ装置において、レーザ光束投射部10は、n(≧2)個のレーザ光源(LD11〜LD15)と、該n個のレーザ光源からのレーザ光束を、n本の発散性レーザ光束とするm(1≦m≦n)個の光束変換光学系(CL1〜CL5、CY1、CY2、CY4、CY5)と、m個の光束変換光学系によるn本の発散性レーザ光束を、開き角:θの扇面状に配列させるビーム合成手段(M1〜M4、H1、H2)と、を有し、
レーザ光受光部は、戻りレーザ光束(BKL)を集光する集光手段と、該集光手段により集光された戻りレーザ光を受光する受光手段と、を有し、該受光手段は、戻りレーザ光の方位を特定できるものであるレーザレーダ装置。
[3]
[2]記載のレーザレーダ装置において、m(1≦m≦n)個の光束変換光学系(CL1〜CL5、CY1、CY2、CY4、CY5)は、扇面状の配列に直交する方向の発散角が異なる発散レーザ光束を形成するレーザレーダ装置。
[2]記載のレーザレーダ装置において、m(1≦m≦n)個の光束変換光学系(CL1〜CL5、CY1、CY2、CY4、CY5)は、扇面状の配列に直交する方向の発散角が異なる発散レーザ光束を形成するレーザレーダ装置。
[4]
[2]または[3]記載のレーザレーダ装置において、受光手段は、方位検出用受光部(310)と距離測定用受光部(320)を個別に有し、前記方位検出用受光部(310)は、結像レンズ(301)と、光位置センサ(302)を有し、前記距離測定用受光部(320)は、集光レンズ(303)と、受光素子(304)を有する、レーザレーダ装置。
[2]または[3]記載のレーザレーダ装置において、受光手段は、方位検出用受光部(310)と距離測定用受光部(320)を個別に有し、前記方位検出用受光部(310)は、結像レンズ(301)と、光位置センサ(302)を有し、前記距離測定用受光部(320)は、集光レンズ(303)と、受光素子(304)を有する、レーザレーダ装置。
[5]
[2]または[3]記載のレーザレーダ装置において、受光手段(330)は、結像レンズ(305)と、受光素子アレイ(306)を有し、前記受光素子アレイ(306)は、n本の発散性レーザ光束に応じて、独立したn個以上の受光素子(PD1〜PD5)のアレイ配列である、レーザレーダ装置。
[2]または[3]記載のレーザレーダ装置において、受光手段(330)は、結像レンズ(305)と、受光素子アレイ(306)を有し、前記受光素子アレイ(306)は、n本の発散性レーザ光束に応じて、独立したn個以上の受光素子(PD1〜PD5)のアレイ配列である、レーザレーダ装置。
[6]
[2]ないし[5]の何れか1に記載のレーザレーダ装置において、制御演算部(61)が、n個のレーザ光源(LD11〜LD15)を、時系列で順次に点滅させるレーザレーダ装置。
[2]ないし[5]の何れか1に記載のレーザレーダ装置において、制御演算部(61)が、n個のレーザ光源(LD11〜LD15)を、時系列で順次に点滅させるレーザレーダ装置。
[7]
[5]記載のレーザレーダ装置において、制御演算部(61)が、n個のレーザ光源(LD11〜LD15)を同時に点滅させるレーザレーダ装置。
[5]記載のレーザレーダ装置において、制御演算部(61)が、n個のレーザ光源(LD11〜LD15)を同時に点滅させるレーザレーダ装置。
以上、発明の好ましい実施の形態について説明したが、この発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、実施例1における「レーザ光束投射部」として、図4のものに代えて図5あるいは図6のものを用いることができるし、逆に、実施例2におけるレーザ光束投射部として図4のものや図6のものを用いることができる。
例えば、実施例1における「レーザ光束投射部」として、図4のものに代えて図5あるいは図6のものを用いることができるし、逆に、実施例2におけるレーザ光束投射部として図4のものや図6のものを用いることができる。
また、レーザ光束投射部で、LDからの発散性のレーザ光束を「所定の発散角をもった発散性レーザ光束」とするのに、LDからの光束をコリメートレンズで平行光束化したのちに凹面鏡で反射させつつ、所定の発散角を実現するようにできる。
あるいは、図4、図5のミラーM1〜M4の反射面を凹面や凸面として、発散角の調整を行うことができる。
この発明のレーザレーダ装置を車載用に用いる場合には、複数のレーザレーダ装置を、所領の中央部と、両サイド部に配列するなどすることができる。
この発明の実施の形態に記載された効果は、発明から生じる好適な効果を列挙したに過ぎず、発明による効果は「実施の形態に記載されたもの」に限定されるものではない。
10 レーザ光束投射部
L1、L2、L3、L4、L5 発散性レーザ光束
310 方位検出用受光部
320 距離測定用受光部
301 結像レンズ
303 集光レンズ
330 レーザ光受光部
305 結像レンズ
306 受光素子アレイ
L1、L2、L3、L4、L5 発散性レーザ光束
310 方位検出用受光部
320 距離測定用受光部
301 結像レンズ
303 集光レンズ
330 レーザ光受光部
305 結像レンズ
306 受光素子アレイ
Claims (7)
- n(≧2)本の発散性レーザ光束を、相互に離間しないように開き角:θの扇面状に放射するレーザ光束投射部と、
該レーザ光束投射部から放射され、物体により反射された戻りレーザ光を、前記物体の方位を特定可能に受光するレーザ光受光部と、
前記レーザ光束投射部およびレーザ光受光部を制御し、前記レーザ光受光部の受光情報により、戻りレーザ光を反射した物体の方位と、該物体までの距離とを特定して出力する制御演算部と、
該制御演算部の出力を表示する表示部と、を有するレーザレーダ装置。 - 請求項1記載のレーザレーダ装置において、
レーザ光束投射部は、
n(≧2)個のレーザ光源と、
該n個のレーザ光源からのレーザ光束を、n本の発散性レーザ光束とするm(1≦m≦n)個の光束変換光学系と、
m個の光束変換光学系によるn本の発散性レーザ光束を、開き角:θの扇面状に配列させるビーム合成手段と、を有し、
レーザ光受光部は、
戻りレーザ光束を集光する集光手段と、
該集光手段により集光された戻りレーザ光を受光する受光手段と、を有し、
該受光手段は、戻りレーザ光の方位を特定できるものであるレーザレーダ装置。 - 請求項2記載のレーザレーダ装置において、
m(1≦m≦n)個の光束変換光学系は、扇面状の配列に直交する方向の発散角が異なる発散レーザ光束を形成するレーザレーダ装置。 - 請求項2または3記載のレーザレーダ装置において、
受光手段は、方位検出用受光部と距離測定用受光部を個別に有し、
前記方位検出用受光部は、結像レンズと、光位置センサを有し、
前記距離測定用受光部は、集光レンズと、受光素子を有する、レーザレーダ装置。 - 請求項2または3または4記載のレーザレーダ装置において、
受光手段は、結像レンズと、受光素子アレイを有し、
前記受光素子アレイは、n本の発散性レーザ光束に応じて、独立したn個以上の受光素子のアレイ配列である、レーザレーダ装置。 - 請求項2ないし5の何れか1項に記載のレーザレーダ装置において、
制御演算部が、n個のレーザ光源を、時系列で順次に点滅させるレーザレーダ装置。 - 請求項5記載のレーザレーダ装置において、
制御演算部が、n個のレーザ光源を同時に点滅させるレーザレーダ装置。
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