JP2016038294A - 磁気式リニアエンコーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】磁気スケールの永久磁石における着磁精度を向上することのできる磁気式リニアエンコーダを提供すること。【解決手段】磁気式リニアエンコーダ100は、永久磁石96を備えた磁気スケール9と、磁気スケール9からの磁界を検出する磁気センサ装置1とを有しており、磁気センサ装置1と磁気スケール9とは、非接触状態で相対移動する。永久磁石96は、磁性粉と樹脂とを含んで金属製のベース板95の一方側の面に形成された磁性塗膜97からなる。永久磁石96に用いた磁性粉は、フェライト系磁性粉であり、垂直配向している。かかる永久磁石96の磁気センサ装置1側の面960は、露出した状態にある。【選択図】図1
Description
本発明は、磁気スケールからの磁界を磁気センサ装置によって検出する磁気式リニアエンコーダに関するものである。
磁気式リニアエンコーダは、永久磁石を備えた磁気スケールと、磁気抵抗素子を備えた磁気センサ装置とを有しており、磁気スケールと磁気センサ装置とが相対移動した際の磁気センサ装置での検出結果に基づいて、磁気スケールと磁気センサ装置との相対位置等を検出する。ここで、磁気スケールは、例えば、ベース板に対して永久磁石と保護シートとが積層された構造を有している(特許文献1参照)。
かかる磁気式リニアエンコーダにおいて、永久磁石としては、ゴムに磁性粉を混合したゴムマグネットが使用される場合が多い。
上記特許文献1に記載の磁気式リニアエンコーダにおいて、感度や分解能を高めるには、永久磁石に対する着磁精度が高いことが求められるが、ゴムマグネット(永久磁石)の表面は、平面度が低いため、着磁精度が低いという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、磁気スケールの永久磁石における着磁精度を向上することのできる磁気式リニアエンコーダを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る磁気式リニアエンコーダは、永久磁石を備えた磁気スケールと、該磁気スケールからの磁界を検出する磁気抵抗素子を備えた磁気センサ装置と、を有し、前記永久磁石には、前記磁気センサ装置と前記磁気スケールとの相対移動方向に沿ってN極とS極とが交互に並ぶトラックが形成されている磁気式リニアエンコーダにおいて、前記永久磁石は、磁性粉と樹脂とを含んで金属製のベース板の一方側の面に形成された磁性塗膜からなることを特徴とする。
本発明において、磁気スケールに用いた永久磁石は、磁性粉と樹脂とを含む磁性塗膜からなるため、ゴムマグネットに比して、加工性良く高い平面度を得ることができる。また、本形態では、金属製のベース板を用いているため、永久磁石に高い平面度を得やすい。従って、磁気スケールの永久磁石に対する着磁精度を向上することができるので、磁気式リニアエンコーダの分解能等を向上することができる。
本発明において、前記磁性塗膜の厚さは、400μmから500μmであることが好ましい。かかる構成によれば、磁性塗膜に適正な着磁を行うことができるので、分解能の向上やヒステリシス誤差の低減を図ることができる。
本発明において、前記ベース板は、非磁性の金属製であることが好ましい。かかる構成によれば、リングゲートによって着磁を行っても、ベース板の影響が発生しにくい。
本発明において、前記永久磁石は、前記磁性粉の磁化容易軸が前記磁性塗膜の膜厚方向に向いていることが好ましい。かかる構成によれば、分解能の向上やヒステリシス誤差の低減を図ることができる。
本発明において、前記磁性粉は、フェライト系磁性粉であることが好ましい。かかる構成によれば、内挿によって位置等を求めた際、分解能の向上を図ることができる。
本発明において、前記永久磁石は、前記フェライト系磁性粉として、ストロンチウムフェライトと、バリウムフェライトと、を含んでいることが好ましい。
本発明は、前記磁気センサ装置と前記磁気スケールとが非接触状態で相対移動するオープンタイプの磁気式リニアエンコーダに適用すると効果的である。
本発明において、前記永久磁石は、前記磁気センサ装置側の面が露出状態にあることが好ましい。かかる構成によれば、磁気センサ装置と磁気スケールとの間隔を広く確保することができるので、永久磁石と磁気センサ装置との接触が発生しにくい。
本発明において、前記磁気抵抗素子と前記永久磁石との間隔が0.15mmから0.35mmであることが好ましい。かかる構成によれば、磁気センサ装置と磁気スケールとの間隔を広く確保でき、その場合でも、十分な分解能を得ることができる。
本発明では、前記磁気スケールにおいて、前記トラックは、前記相対移動方向と交差する方向に複数列、設けられ、前記複数列のトラックにおいて、隣り合う2つのトラックでは、前記相対移動方向においてN極とS極とがずれていることが好ましい。かかる構成によれば、トラックの幅方向における縁部分のうち、トラックの境界部分では、強度の大きな回転磁界が発生する。従って、かかるトラックの境界部分に対して磁気センサ装置のセンサ面を面対向させれば、磁気式リニアエンコーダの検出精度を向上することができる。
本発明において、前記磁気抵抗素子は、前記永久磁石の回転磁界を検出する構成を採用することができる。かかる構成によれば、磁気スケールと磁気センサ装置との隙間寸法が狭い場合でも、正弦波成分を安定して得ることができる。
本発明において、磁気スケールに用いた永久磁石は、磁性粉と樹脂とを含む磁性塗膜からなるため、ゴムマグネットに比して、高い平面度を得ることができる。また、本形態では、金属製のベース板を用いているため、永久磁石に高い平面度を得やすい。従って、磁気スケールの永久磁石に対する着磁精度を向上することができるので、磁気式リニアエンコーダの分解能等を向上することができる。
図面を参照して、本発明を実施するため形態を説明する。
(全体構成)
図1は、本発明を適用した磁気式リニアエンコーダの外観等を示す説明図である。図2は、本発明を適用した磁気式リニアエンコーダの要部を示す説明図であり、図2(a)、(b)、(c)は、磁気センサ装置の要部の構成を示す概略断面図、その概略斜視図、および概略平面図である。図3は、本発明を適用した磁気式リニアエンコーダの磁気スケールの磁気的特性を示す説明図であり、図3(a)、(b)、(c)は、磁界の向きを平面的にみたときの説明図、斜めにみたときの説明図、および側方からみたときの説明図である。
図1は、本発明を適用した磁気式リニアエンコーダの外観等を示す説明図である。図2は、本発明を適用した磁気式リニアエンコーダの要部を示す説明図であり、図2(a)、(b)、(c)は、磁気センサ装置の要部の構成を示す概略断面図、その概略斜視図、および概略平面図である。図3は、本発明を適用した磁気式リニアエンコーダの磁気スケールの磁気的特性を示す説明図であり、図3(a)、(b)、(c)は、磁界の向きを平面的にみたときの説明図、斜めにみたときの説明図、および側方からみたときの説明図である。
図1に示すように、磁気式リニアエンコーダ100は、一方方向に延在する磁気スケール9と、磁気スケール9の近傍に配置された磁気センサ装置1とを有している。かかる磁気式リニアエンコーダ100においては、磁気スケール9および磁気センサ装置1の一方が固定体に保持され、他方が移動体に保持される。本形態では、例えば、磁気センサ装置1が固定体に保持され、磁気スケール9が移動体に保持される。
磁気スケール9には、後述するように、長手方向(磁気センサ装置1と磁気スケール9との相対移動方向)に沿ってN極とS極とが交互に配列されたトラックが形成されており、磁気センサ装置1は、磁気スケール9の表面に形成された回転磁界の方向を検出することにより、磁気スケール9(移動体)が磁気スケール9の長手方向に移動した際の位置等を検出する。
磁気センサ装置1は、略直方体形状のアルミニウムダイカスト品からなるホルダ6と、このホルダ6の開口を覆う矩形のカバー68と、ホルダ6から延びたケーブル7とを備えている。ホルダ6にはその側面にケーブル挿通穴69が形成されており、このケーブル挿通穴69からケーブル7が引き出されている。
図2(a)、(b)、(c)に示すように、ホルダ6には、磁気スケール9と対向する底面に、段差を介してホルダ6の底面から突出した平坦面からなる基準面60が形成されている。基準面60には開口部65が形成されており、開口部65に対して、ガラス基板やシリコン基板、セラミックグレース基板などの剛性基板10上に形成された磁気抵抗素子25が配置され、センサ面250が構成されている。
磁気抵抗素子25は、磁気スケール9の面内方向で向きが変化する回転磁界を検出する磁気抵抗パターンとして、互いに90°の位相差を有するA相の磁気抵抗パターン25(A)とB相の磁気抵抗パターン25(B)とを有しており、A相の磁気抵抗パターン25(A)とB相の磁気抵抗パターン25(B)の下端面(磁気スケール9と対向する各パターン面)によってセンサ面250が構成されている。なお、図2には、A相の磁気抵抗パターンにはSINを付し、B相の磁気抵抗パターンには、COSを付してある。
A相の磁気抵抗パターン25(A)は、180°の位相差をもって磁気スケール9の移動検出を行う+a相の磁気抵抗パターン25(+a)と−a相の磁気抵抗パターン25(
−a)とを備えており、図面には、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)にはSIN+と付し、−a相の磁気抵抗パターン25(−a)には、SIN−を付してある。同様に、B相の磁気抵抗パターン25(B)は、180°の位相差をもって磁気スケール9の移動検出を行う+b相の磁気抵抗パターン25(+b)と−b相の磁気抵抗パターン25(−b)とを備えており、図面には、+b相の磁気抵抗パターン25(+b)にはCOS+と付し、−b相の磁気抵抗パターン25(−b)には、COS−を付してある。
−a)とを備えており、図面には、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)にはSIN+と付し、−a相の磁気抵抗パターン25(−a)には、SIN−を付してある。同様に、B相の磁気抵抗パターン25(B)は、180°の位相差をもって磁気スケール9の移動検出を行う+b相の磁気抵抗パターン25(+b)と−b相の磁気抵抗パターン25(−b)とを備えており、図面には、+b相の磁気抵抗パターン25(+b)にはCOS+と付し、−b相の磁気抵抗パターン25(−b)には、COS−を付してある。
本形態では、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)、−a相の磁気抵抗パターン25(−a)、+b相の磁気抵抗パターン25(+b)、および−b相の磁気抵抗パターン25(−b)は、1枚の剛性基板10の同一の面上(主面上)に形成されている。また、磁気抵抗パターン25(+a)、25(−a)、25(+b)、25(−b)は、剛性基板10で格子状に配置されており、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)と−a相の磁気抵抗パターン25(−a)とは対角位置に形成され、+b相の磁気抵抗パターン25(+b)と−b相の磁気抵抗パターン25(−b)とは対角位置に形成されている。
磁気スケール9では、移動方向に沿ってN極とS極が交互に並ぶトラック91が形成されており、本形態では、3列のトラック91(91A、91B、91C)が幅方向(磁気センサ装置1と磁気スケール9との相対移動方向に交差する方向)で並列している。本形態において、各磁極のピッチは1.0mm以下である。ここで、隣接するトラック91A、91B、91C間では、N極およびS極の位置が移動方向で1磁極分、ずれている。このため、両側のトラック91A、91C間では、N極およびS極の位置が移動方向で一致している。ここで、隣接するトラック91Aとトラック91Bの境界部分912、およびトラック91Bとトラック91Cの境界部分912は、例えば、磁極が存在しない無着磁部分や非磁性部分を介在させることなく、隣接する当該境界部分912のN極およびS極が直接、接するように形成されている。但し、磁気センサ装置1が検出できるような強度の大きな回転磁界を発生させることができれば、隣接するトラック91Aとトラック91Bの境界部分912、およびトラック91Bとトラック91Cの境界部分912に磁極が存在しない無着磁部分や非磁性部分を介在させてあっても良い。
このように構成した磁気式リニアエンコーダ100において、磁気スケール9の磁界の面内方向の向きをマトリクス状の微小領域毎に磁場解析したところ、図3(a)、(b)、(c)に矢印で示すように、トラック91A、91B、91Cの幅方向の縁部分911では、円Lで囲んだ領域のように、面内方向の向きが変化する回転磁界が形成され、特に、トラック91A、91B、91Cの境界部分912では、円L2で囲んだ領域のように、強度の大きな回転磁界が発生している。さらに、本形態では、隣接するトラック91Aとトラック91Bの境界部分912、およびトラック91Bとトラック91Cの境界部分912は、当該境界部分912のN極およびS極が直接、接するように形成されているので、トラック91A、91B、91Cの境界部分912では、より強度の大きな回転磁界が発生している。
従って、本形態では、図2(c)に示すように、トラック91A、91B、91Cの境界部分912に対して磁気センサ装置1のセンサ面250を面対向させている。また、センサ面250は、磁気スケール9の幅方向の中央に位置している。このため、センサ面250の幅方向における一方の端部251は、3つのトラック91A、91B、91Cのうち、トラック91Aの幅方向の中央に位置し、他方の端部252は、トラック91Cの幅方向の中央に位置している。従って、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)が形成されている領域、および+b相の磁気抵抗パターン25(+b)が形成されている領域は、トラック91A、91Bの境界部分912に対向し、−a相の磁気抵抗パターン25(−a)が形成されている領域、および−b相の磁気抵抗パターン25(−b)が形成されている領域は、トラック91B、91Cの境界部分912に対向している。トラック91Bは
、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)および+b相の磁気抵抗パターン25(+b)が形成されている領域と、−a相の磁気抵抗パターン25(−a)および−b相の磁気抵抗パターン25(−b)が形成されている領域のそれぞれの領域が対向するトラック、すなわち、兼用する共通のトラック91Bとして磁気スケール9の中央に形成されている。
、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)および+b相の磁気抵抗パターン25(+b)が形成されている領域と、−a相の磁気抵抗パターン25(−a)および−b相の磁気抵抗パターン25(−b)が形成されている領域のそれぞれの領域が対向するトラック、すなわち、兼用する共通のトラック91Bとして磁気スケール9の中央に形成されている。
(磁気抵抗パターンの構成)
図4は、本発明を適用した磁気式リニアエンコーダの磁気センサ装置に形成した磁気抵抗パターンの説明図である。図5は、図4に示す磁気抵抗パターンの電気的な構成を示す説明図である。
図4は、本発明を適用した磁気式リニアエンコーダの磁気センサ装置に形成した磁気抵抗パターンの説明図である。図5は、図4に示す磁気抵抗パターンの電気的な構成を示す説明図である。
本形態の磁気センサ装置1において、剛性基板10の主面では、強磁性体NiFe等の磁性体膜からなる磁気抵抗パターン25(+a)、25(−a)、25(+b)、25(−b)が図4に示すように形成されており、これらの磁気抵抗パターン25(+a)、25(−a)、25(+b)、25(−b)は、図5(a)、(b)に示すブリッジ回路を構成している。
より具体的には、図4に示すように、磁気抵抗パターン25(+a)、25(−a)、25(+b)、25(−b)は、剛性基板10の長手方向における中央領域に形成され、剛性基板10の一方側端部11は第1の端子部21とされ、他方側端部12は第2の端子部22とされている。+a相の磁気抵抗パターン25(+a)と−a相の磁気抵抗パターン25(−a)とは対角位置に形成され、+b相の磁気抵抗パターン25(+b)と−b相の磁気抵抗パターン25(−b)とは対角位置に形成されている。
また、図4および図5(a)に示すように、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)および−a相の磁気抵抗パターン25(−a)は、一方端が電源端子212(Vcc)、222(Vcc)に接続され、他方端は、第1の共通端子および第2の共通端子としてのグランド端子213(GND)、223(GND)に接続されている。また、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)の中点位置には、出力SIN+に対する端子211(+a)が接続し、−a相の磁気抵抗パターン25(−a)の中点位置には、出力SIN−に対する端子221(−a)が接続している。従って、出力SIN+および出力SIN−を減算器に入力すれば、図5(c)に示す差動出力(正弦波信号sin)を得ることができる。
同様に、図4および図5(b)に示すように、+b相の磁気抵抗パターン25(+b)および−b相の磁気抵抗パターン25(−b)は、一方端が電源端子224(Vcc)、214(Vcc)に接続されている。また、−b相の磁気抵抗パターン25(−b)の他方端は、+a相の磁気抵抗パターン25(+a)と同様、第1の共通端子としてのグランド端子213(GND)に接続し、+b相の磁気抵抗パターン25(+b)の他方端は、−a相の磁気抵抗パターン25(−a)と同様、第2の共通端子としてのグランド端子223(GND)に接続している。さらに、+b相の磁気抵抗パターン25(+b)の中点位置には、出力COS+に対する端子225(+b)が接続し、−b相の磁気抵抗パターン25(−b)の中点位置には、出力COS−に対する端子215(−b)が接続している。従って、出力COS+および出力COS−を減算器に入力すれば、図5(c)に示す差動出力(正弦波信号cos)を得ることができる。
なお、第1の端子部21には、上記の端子の他にダミーの端子が形成されている。第2の端子部22にも、上記の端子の他に、ダミーの端子が形成されている。また、剛性基板10の長手方向における中央領域には、上記の磁気抵抗パターンと隣接する領域に、原点位置を検出するためのZ相の磁気抵抗パターン25(Z)が形成され、第2の端子部22には、Z相の磁気抵抗パターン25(Z)に対する電源端子226(Vcc)、グランド端子227(GND)、出力端子228(Z)、229(Z)も形成されている。
このように構成した磁気式リニアエンコーダ100において、磁気スケール9が磁極の1周期分移動すると、図5(c)に示す正弦波信号sin、cosが2周期分、出力される。従って、内挿によって、正弦波信号sin、cosからθ=tan-1(sin/cos)を求めれば、磁気センサ装置1と磁気スケール9との相対位置θが分かる。かかる内挿によれば、磁気スケール9に形成した磁極ピッチ以上の分解能を得ることができる。
なお、本形態において、磁気抵抗パターン25(+a)、25(−a)、25(+b)、25(−b)は、抵抗値の飽和感度領域以上の磁界強度で回転磁界を検出する。すなわち、隣接するトラック91の境界部分912においては、各磁気抵抗パターン25(+a)、25(−a)、25(+b)、25(−b)の抵抗値の飽和感度領域以上の磁界強度で面内方向の向きが周方向で漸次に変化する回転磁界が発生する。飽和感度領域とは、一般的に、抵抗値変化量kが、磁界強度Hと近似的に「k∝H2」の式で表すことができる領域以外の領域をいう。また、飽和感度領域以上の磁界強度で回転磁界(磁気ベクトルの回転)の方向を検出する際の原理は、強磁性金属からなる磁気抵抗パターン25(+a)、25(−a)、25(+b)、25(−b)に通電した状態で、抵抗値が飽和する磁界強度を印加したとき、磁界と電流方向がなす角度θと、磁気抵抗パターン25(+a)、25(−a)、25(+b)、25(−b)の抵抗値Rとの間には、下式
R=R0−k×sin2θ
R0:無磁界中での抵抗値
k:抵抗値変化量(飽和感度領域以上のときは定数)
で示す関係があることを利用するものである。このような原理に基づいて回転磁界を検出すれば、角度θが変化すると抵抗値Rが正弦波に沿って変化するので、波形品質の高い正弦波信号sin、cosを得ることができる。
R=R0−k×sin2θ
R0:無磁界中での抵抗値
k:抵抗値変化量(飽和感度領域以上のときは定数)
で示す関係があることを利用するものである。このような原理に基づいて回転磁界を検出すれば、角度θが変化すると抵抗値Rが正弦波に沿って変化するので、波形品質の高い正弦波信号sin、cosを得ることができる。
(磁気スケール9の詳細構成)
再び図1において、本形態において、磁気式リニアエンコーダ100は、オープンタイプのリニアエンコーダであり、かかるオープンタイプのリニアエンコーダでは、磁気センサ装置1と磁気スケール9とが独立して固定体および可動体に搭載される。このため、磁気センサ装置1と磁気スケール9とは、非接触状態で相対移動する。また、図2に示す磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔が0.15mmから0.35mmである。かかる構成に対応して、本形態において、磁気スケール9は、以下の構成を有している。
再び図1において、本形態において、磁気式リニアエンコーダ100は、オープンタイプのリニアエンコーダであり、かかるオープンタイプのリニアエンコーダでは、磁気センサ装置1と磁気スケール9とが独立して固定体および可動体に搭載される。このため、磁気センサ装置1と磁気スケール9とは、非接触状態で相対移動する。また、図2に示す磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔が0.15mmから0.35mmである。かかる構成に対応して、本形態において、磁気スケール9は、以下の構成を有している。
まず、磁気スケール9は、金属製のベース板95と、ベース板95の磁気センサ装置1側の一方面950に設けられた永久磁石96とを有している。また、永久磁石96の磁気センサ装置1側の面960は、露出した状態にあり、保護シート等で覆われていない。
本形態において、永久磁石96は、磁性粉と樹脂とを含んでベース板95の一方面950に形成された磁性塗膜97からなる。本形態において、樹脂は、エポキシ樹脂からなる。磁性粉は、フェライト系磁性粉である。より具体的には、永久磁石96は、フェライト系磁性粉として、ストロンチウムフェライトと、バリウムフェライトとを含んでいる。例えば、永久磁石96は、フェライト系磁性粉として、ストロンチウムフェライトと、バリウムフェライトとを80%〜90%:20%〜10%の重量比で含んでおり、永久磁石96におけるフェライト系磁性粉の比率は約70重量%である。
ここで、永久磁石96は、垂直配向されている。すなわち、磁性塗膜97に含まれる磁性粉は、磁化容易軸をベース板95の一方面950に垂直な方向(磁性塗膜97の膜厚方向)に向けている。より具体的には、ストロンチウムフェライトおよびバリウムフェライトは、六角板の粉末からなるため、六角板が積層するように重なった状態にある。かかる構成は、磁性塗膜97の形成途中に外部磁界を加え、磁石粉末の磁化容易軸を揃えること
により実現することができる。従って、永久磁石96は、異方性磁石として構成されており、等方性磁石よりも強い磁力を発生させる。
により実現することができる。従って、永久磁石96は、異方性磁石として構成されており、等方性磁石よりも強い磁力を発生させる。
本形態において、永久磁石96(磁性塗膜97)の厚さは、400μmから500μmであり、ベース板95は、アルミニウムやアルミニウム合金等からなる非磁性の金属製である。
かかる構成の磁気スケール9は、磁性粉、樹脂および溶媒を含む塗液をスプレー等によってベース板95の一方面950に100μm程度塗布した後、空気の吹き付けおよび予備乾燥等によって溶媒を除去し、この状態で外部磁界を加えて磁性粉を配向させた後、樹脂を仮硬化させる。そして、上記の工程を繰り返し行って、磁性塗膜97を所定の厚さに形成する。
次に、樹脂を本硬化させた後、磁性塗膜97を研磨する。本形態では、研磨によって、十点平均粗さRzjisを5μm以下とする。「十点平均粗さRzjis」とは、粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜取り部分の平均線から縦倍率の方向に測定する。そして、最も高い山頂から5番目までの山頂の標高の絶対値の平均値と、最も低い谷底から5番目までの谷底の標高の絶対値の平均値との和を求め、この値をマイクロメートル(μm)で表したものである。
そして、磁性塗膜97に対して、リングヘッド(双極ヘッド)から磁界を印加して磁性塗膜97に着磁を行い、永久磁石96を得る。
(評価結果)
図6は、永久磁石96の平面度を示すグラフであり、図6には、本形態の永久磁石96(磁性塗膜97)の平面度を実線で示し、比較例として、ゴムマグネットの平面度を点線で示してある。図6に示す平面度は、対称表面の上下を平行平面で挟み込んだ場合の平面間の空間の距離をμm単位で表現した数値である。
図6は、永久磁石96の平面度を示すグラフであり、図6には、本形態の永久磁石96(磁性塗膜97)の平面度を実線で示し、比較例として、ゴムマグネットの平面度を点線で示してある。図6に示す平面度は、対称表面の上下を平行平面で挟み込んだ場合の平面間の空間の距離をμm単位で表現した数値である。
図7は、永久磁石96の着磁精度を示すグラフであり、図7(a)には、比較例として、ゴムマグネットの着磁精度を示し、図7(b)には、本形態の永久磁石96(磁性塗膜97)の着磁精度を示してある。
図8は、磁石型リニアエンコーダの内挿精度(分解能)を示すグラフである。図8(a)、(b)、(c)には、本形態の永久磁石96(磁性塗膜97)を磁気式リニアエンコーダ100に用い、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔(gap)を0.15mm、0.25mm、0.35mmに設定した場合の内挿精度を示すグラフである。図8(d)、(e)、(f)には、比較例として、ゴムマグネットを磁気式リニアエンコーダ100に用い、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔(gap)を0.15mm、0.25mm、0.35mmに設定した場合の内挿精度を示すグラフである。
図9は、永久磁石96(磁性塗膜97)の厚さと、磁気式リニアエンコーダ100の特性との関係を示すグラフであり、図9(a)、(b)、(c)には、内挿精度、ヒステリシス誤差、表面磁束密度を示してある。
図10は、永久磁石96(磁性塗膜97)における配向着磁の効果を示すグラフである。図10(a)、(b)には、磁性塗膜97に水平配向を行った場合、磁性塗膜97に垂直配向を行った場合、磁性塗膜97に配向を行わなかった場合、ゴムマグネットに垂直配向を行った場合の内挿精度、およびヒステリシス誤差を示してある。なお、図10には、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔(gap)を0.15mm、0.25mm、0
.35mmに設定した場合を各々、*1、*2、*3を付した棒グラフで示してある。
.35mmに設定した場合を各々、*1、*2、*3を付した棒グラフで示してある。
図11は、磁気スケール9のベース板95の材質の影響を示すグラフである。図11(a)、(b)、(c)には、ベース板95がアルミニウム(Al/非磁性)からなる場合、ベース板95がアルミニウム・鉄積層合金(Al/非磁性・Fe/磁性)からなる場合、ベース板95が鉄(Fe/磁性)からなる場合のアナログ振幅、内挿精度、およびヒステリシス誤差を示してある。
図6に示すように、永久磁石96(磁性塗膜97)では平面度が高いのに対して、ゴムマグネットでは平面度が低い。すなわち、永久磁石96(磁性塗膜97)の表面は、ゴムマグネットに対して研磨が効果的に行われるため、表面粗さが小であるとともに、うねりも小さい。このため、図7(b)に示すように、永久磁石96(磁性塗膜97)では着磁精度が高いのに対して、ゴムマグネットでは着磁精度が低い。従って、図8に示すように、永久磁石96(磁性塗膜97)では内挿精度が安定しているのに対して、ゴムマグネットでは内挿精度の安定性が低い。例えば、永久磁石96(磁性塗膜97)では、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔(gap)が0.15mm、0.25mm、0.35mmのとき、内挿精度が1.50μm、1.50μm、1.90μmであるのに対して、ゴムマグネットでは、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔(gap)が0.15mm、0.25mm、0.35mmのとき、内挿精度が1.70μm、1.60μm、2.10μmである。なお、永久磁石96(磁性塗膜97)では、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔(gap)が0.15mm、0.25mm、0.35mmのとき、ヒステリシス誤差が0.60μm、0.60μm、1.00μmであるのに対して、ゴムマグネットでは、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔(gap)が0.15mm、0.25mm、0.35mmのとき、ヒステリシス誤差が0.50μm、0.60μm、0.70μmである。
また、図9に示すように、永久磁石96(磁性塗膜97)の厚さに関しては、400μmや500μmの場合、300μmや600μmの場合に比して内挿精度が高い。その理由は、永久磁石96(磁性塗膜97)に対する着磁の際、400μmや500μmであれば、着磁が適正に行われるのに対して、300μmでは、磁性塗膜97が薄くて必要な磁束密度が得られないためと考えられる。また、600μmでは、磁性塗膜97が厚くて、十分に着磁ができないためと考えられる。
また、図10に示すように、磁性塗膜97に垂直配向を行った場合、磁性塗膜97に水平配向を行った場合や配向を行わなかった場合に比して内挿精度に優れており、磁性塗膜97に垂直配向を行えば、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔(gap)を0.15mm、0.25mm、0.35mmに設定した場合、十分な内挿精度を得ることができる。特に、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔(gap)が0.15mmや0.25mmである場合、0.35mmに設定した場合に比して、内挿精度が優れている。
また、図11に示すように、ベース板95の材質に関しては、アルミニウムやアルミニウム合金等の非磁性金属を用いた場合、磁性金属を用いた場合に比して、永久磁石96の厚さが比較的薄い場合でも、十分なアナログ振幅や内挿精度を得ることができる。その理由は、磁性塗膜97が比較的薄い場合でも、着磁の際、ベース板95の影響が及びにくいためと考えられる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の磁気式リニアエンコーダ100では、磁気スケール9に用いた永久磁石96が、磁性粉と樹脂とを含む磁性塗膜97からなるため、ゴムマグネットに比して、高い平面度を得ることができる。また、本形態では、金属製のベース板95
を用いているため、永久磁石96に高い平面度を得やすい。従って、磁気スケール9の永久磁石96に対する着磁精度を向上することができるので、磁気式リニアエンコーダ100の分解能等を向上することができる。
以上説明したように、本形態の磁気式リニアエンコーダ100では、磁気スケール9に用いた永久磁石96が、磁性粉と樹脂とを含む磁性塗膜97からなるため、ゴムマグネットに比して、高い平面度を得ることができる。また、本形態では、金属製のベース板95
を用いているため、永久磁石96に高い平面度を得やすい。従って、磁気スケール9の永久磁石96に対する着磁精度を向上することができるので、磁気式リニアエンコーダ100の分解能等を向上することができる。
また、磁性塗膜97の厚さは、400μmから500μmであるため、十分な深さまで着磁することができる。従って、分解能の向上や、ヒステリシス誤差の低減を図ることができる。
また、ベース板95は、非磁性の金属製であるため、リングゲートによって着磁を行っても、ベース板95の影響が発生しにくい。
また、永久磁石96は、垂直配向されているため、分解能の向上や、ヒステリシス誤差の低減を図ることができる。また、磁性塗膜97に用いた磁性粉は、フェライト系磁性粉であるため、内挿によって位置等を求めた際、分解能の向上を図ることができる。
また、永久磁石96は、磁気センサ装置1側の面が露出状態にあるため、磁気センサ装置1と磁気スケール9との間隔を広く確保することができる。従って、オープンタイプの磁気式リニアエンコーダ100のように、磁気センサ装置1と磁気スケール9とが非接触状態で相対移動する場合に適している。
この場合、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間隔が0.15mmから0.35mmであれば、磁気センサ装置1と磁気スケール9とが非接触状態で相対移動する場合に適しているとともに、分解能の向上を図ることができる。しかも、本形態でも、磁気抵抗素子25と永久磁石96との間に0.15mmから0.35mmの間隔を確保した場合でも、磁性塗膜97の厚さが400μmから500μmであって、磁性塗膜97が垂直配向しているため、十分な磁界を発生させることができる。それ故、オープンタイプの磁気式リニアエンコーダ100のように、磁気センサ装置1と磁気スケール9とが非接触状態で相対移動する場合でも、十分な感度や分解能を得ることができる。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、磁極のピッチが1.0mm以下であるという構成に対応させて、磁性粉としてフェライト系磁性粉を用いたが、磁極のピッチが1.0mmを超える場合、磁性粉としてネオジウム系磁性粉、サマリウム系磁性粉、メタル系等の高磁力磁性粉を用いてもよい。
上記実施の形態では、磁極のピッチが1.0mm以下であるという構成に対応させて、磁性粉としてフェライト系磁性粉を用いたが、磁極のピッチが1.0mmを超える場合、磁性粉としてネオジウム系磁性粉、サマリウム系磁性粉、メタル系等の高磁力磁性粉を用いてもよい。
上記形態では、磁気センサ装置1において飽和感度領域以上の磁界強度で回転磁界の方向を検出する磁気式リニアエンコーダ100に本発明を適用したが、一定方向の磁界の強弱により位置検出するタイプの磁気式リニアエンコーダ100や、飽和感度領域以外の領域の磁界強度で回転磁界の方向を検出するタイプの磁気式リニアエンコーダ100に本発明を適用してもよい。
上記実施の形態では、ベース板95が非磁性材料からなっていたが、磁性材料からなるベース板95を用いてもよい。また、永久磁石96の表面960に保護層が形成されている構成であってもよい。上記実施の形態の磁気スケール9において、トラック91の数が3つであったが、トラック91の数が1つ、2つ、3つ以上である場合に本発明を適用してもよい。上記実施の形態では、永久磁石96が垂直配向されていたが、水平配向されている場合に本発明を適用してもよい。上記実施の形態において、永久磁石96(磁性塗膜97)の樹脂がエポキシ樹脂であったが、樹脂がポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等であってもよい。
1 磁気センサ装置
9 磁気スケール
10 磁気抵抗素子
91 トラック
95 ベース板
96 永久磁石
97 磁性塗膜
100 磁気式リニアエンコーダ
9 磁気スケール
10 磁気抵抗素子
91 トラック
95 ベース板
96 永久磁石
97 磁性塗膜
100 磁気式リニアエンコーダ
Claims (11)
- 永久磁石を備えた磁気スケールと、該磁気スケールからの磁界を検出する磁気抵抗素子を備えた磁気センサ装置と、を有し、前記永久磁石には、前記磁気センサ装置と前記磁気スケールとの相対移動方向に沿ってN極とS極とが交互に並ぶトラックが形成されている磁気式リニアエンコーダにおいて、
前記永久磁石は、磁性粉と樹脂とを含んで金属製のベース板の一方側の面に形成された磁性塗膜からなることを特徴とする磁気式リニアエンコーダ。 - 前記磁性塗膜の厚さは、400μmから500μmであることを特徴とする請求項1に記載の磁気式リニアエンコーダ。
- 前記ベース板は、非磁性の金属製であることを特徴とする請求項1または2に記載の磁気式リニアエンコーダ。
- 前記永久磁石は、前記磁性粉の磁化容易軸が前記磁性塗膜の膜厚方向に向いていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の磁気式リニアエンコーダ。
- 前記磁性粉は、フェライト系磁性粉であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の磁気式リニアエンコーダ。
- 前記永久磁石は、前記フェライト系磁性粉として、ストロンチウムフェライトと、バリウムフェライトを含んでいることを特徴とする請求項5に記載の磁気式リニアエンコーダ。
- 前記磁気センサ装置と前記磁気スケールとは、非接触状態で相対移動することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の磁気式リニアエンコーダ。
- 前記永久磁石は、前記磁気センサ装置側の面が露出状態にあることを特徴とする請求項7に記載の磁気式リニアエンコーダ。
- 前記磁気抵抗素子と前記永久磁石との間隔が0.15mmから0.35mmであることを特徴とする請求項7または8に記載の磁気式リニアエンコーダ。
- 前記磁気スケールにおいて、前記トラックは、前記相対移動方向と交差する方向に複数列、設けられ、
前記複数列のトラックにおいて、隣り合う2つのトラックでは、前記相対移動方向においてN極とS極とがずれていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の磁気式リニアエンコーダ。 - 前記磁気抵抗素子は、前記永久磁石の回転磁界を検出することを特徴とする請求項10に記載の磁気式リニアエンコーダ。
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