JP2016037379A - 綴じ装置、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】歯形状の凹凸部が外周面にそれぞれ形成された2つの回転部材を用紙束を挟んだ状態で噛合させて用紙束に対して綴じ処理をおこなう場合であっても、用紙束の用紙同士がずれて見栄えの悪い状態で綴じ処理がされてしまう不具合が生じにくい、綴じ装置、及び、画像形成装置を提供する。【解決手段】2つの回転部材92、93の噛合位置で用紙束PTが挟まれた状態で搬送方向に移動しながら綴じ処理がおこなわれているときに、その噛合位置に対して搬送方向上流側の位置において用紙束PTに対して搬送方向とは逆方向に所定の引張力F1が作用するように、挟持部材94によって用紙束PTを挟持する。【選択図】図3
Description
この発明は、歯形状の凹凸部が外周面にそれぞれ形成された2つの回転部材を用紙束を挟んだ状態で噛合させて用紙束に対して綴じ処理をおこなう綴じ装置と、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置に設置された綴じ装置において、金属針を用いることなく綴じ処理をおこなうことを目的として、複数の用紙からなる用紙束に対して、歯形状の凹凸部を用紙束に押し当てて、用紙束に厚さ方向の凹凸を形成して用紙同士を噛み合わせることで綴じ処理をおこなうものが知られている(例えば、特許文献1等参照。)。
詳しくは、特許文献1における綴じ装置には、歯形状の凹凸部(凹凸エンボス形状)が外周面にわたってそれぞれ形成された2つの回転部材が設けられている。そして、これらの2つの回転部材によって用紙束(シート束)を挟んで用紙束に凹凸を形成した状態で、2つの回転部材を回転させながら用紙束に対して回転方向に沿った移動方向に移動させることによって、用紙束の所望の範囲に綴じ処理を施している。
一方、特許文献2には、歯形状の凹凸部が対向面にそれぞれ形成された2つの非回転体を用紙束を挟んだ状態で噛合させて綴じ処理をおこなう綴じ装置であって、綴じ処理時に用紙束にズレが生じるのを防止することを目的として、綴じ処理がおこなわれる用紙束を用紙押さえ部材で保持する技術が開示されている。
従来の綴じ装置は、歯形状の凹凸部が外周面にそれぞれ形成された2つの回転部材を用紙束を挟んだ状態で噛合させて用紙束に対して綴じ処理をおこなう場合に、歯形状の凹凸部によって用紙束が回転部材の回転方向に沿った移動方向に引っ張られて、用紙束に歪みが生じてしまい、用紙束の用紙同士がずれて見栄えの悪い状態で綴じ処理がされてしまうことがあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、歯形状の凹凸部が外周面にそれぞれ形成された2つの回転部材を用紙束を挟んだ状態で噛合させて用紙束に対して綴じ処理をおこなう場合であっても、用紙束の用紙同士がずれて見栄えの悪い状態で綴じ処理がされてしまう不具合が生じにくい、綴じ装置、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる綴じ装置は、用紙束に対して綴じ処理をおこなう綴じ装置であって、歯形状の凹凸部が外周面にわたって形成された第1回転部材と、前記第1回転部材の前記歯形状の凹凸部に噛合する歯形状の凹凸部が外周面にわたって形成されて、前記第1回転部材との噛合位置に前記用紙束を挟んだ状態で前記第1回転部材とともに回転して前記用紙束を所定の移動方向に相対的に移動させながら前記用紙束の所望の範囲に厚さ方向の凹凸を形成して用紙同士を噛み合わせて綴じ処理をおこなう第2回転部材と、前記噛合位置で前記用紙束が挟まれた状態で前記移動方向に相対的に移動しながら綴じ処理がおこなわれているときに、前記噛合位置に対して前記移動方向の上流側の位置において前記用紙束に対して前記移動方向とは逆方向に所定の引張力が作用するように前記用紙束を挟持する挟持部材と、を備えたものである。
本発明によれば、歯形状の凹凸部が外周面にそれぞれ形成された2つの回転部材を用紙束を挟んだ状態で噛合させて用紙束に対して綴じ処理をおこなう場合であっても、用紙束の用紙同士がずれて見栄えの悪い状態で綴じ処理がされてしまう不具合が生じにくい、綴じ装置、及び、画像形成装置を提供することができる。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図6にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を用紙P(シート)に転写する転写部(画像形成部)、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部、12〜14は転写紙等の用紙Pが収納された給紙部、17、18は転写部7に向けて用紙Pを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20は用紙P上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、30はオモテ面に画像が形成された後の用紙Pを反転して画像形成部に向けて搬送する両面搬送部、を示す。
また、50は画像形成装置本体1から排紙されて搬入された用紙Pに後処理を施す後処理装置、61は後処理装置50の内部に設置された積載部(内部トレイ)、71〜73は後処理後の用紙P(又は、用紙束)が排出されて積載されるトレイ(排紙トレイ)、80は後処理装置50の内部に設置されて用紙束の後端に綴じ処理を施すための綴じ装置(第1綴じ装置)、90は後処理装置50の内部に設置されて用紙束の側部に綴じ処理を施すための綴じ装置(第3綴じ装置)、を示す。後処理装置50は、画像形成装置本体1に対して着脱可能に設置されている。
図1〜図6にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を用紙P(シート)に転写する転写部(画像形成部)、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部、12〜14は転写紙等の用紙Pが収納された給紙部、17、18は転写部7に向けて用紙Pを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20は用紙P上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、30はオモテ面に画像が形成された後の用紙Pを反転して画像形成部に向けて搬送する両面搬送部、を示す。
また、50は画像形成装置本体1から排紙されて搬入された用紙Pに後処理を施す後処理装置、61は後処理装置50の内部に設置された積載部(内部トレイ)、71〜73は後処理後の用紙P(又は、用紙束)が排出されて積載されるトレイ(排紙トレイ)、80は後処理装置50の内部に設置されて用紙束の後端に綴じ処理を施すための綴じ装置(第1綴じ装置)、90は後処理装置50の内部に設置されて用紙束の側部に綴じ処理を施すための綴じ装置(第3綴じ装置)、を示す。後処理装置50は、画像形成装置本体1に対して着脱可能に設置されている。
図1を参照して、画像形成装置本体1における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
一方、作像部4において、感光体ドラム5は図中の時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム5上に画像情報に対応した画像(トナー像)が形成される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、画像形成部としての転写部7で、レジストローラ17、18により搬送された用紙P上に転写される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、画像形成部としての転写部7で、レジストローラ17、18により搬送された用紙P上に転写される。
一方、転写部7(画像形成部)に搬送される用紙Pは、次のように動作する。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部12、13、14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙部12が選択されたものとする。)。
そして、給紙部12に収納された用紙Pの最上方の1枚が、搬送経路K1の位置に向けて搬送される。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部12、13、14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙部12が選択されたものとする。)。
そして、給紙部12に収納された用紙Pの最上方の1枚が、搬送経路K1の位置に向けて搬送される。
その後、用紙Pは、複数の搬送ローラが配設された搬送経路K1を通過して、レジストローラ17、18の位置に達する。そして、レジストローラ17、18の位置に達した用紙Pは、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写部7(画像形成部)に向けて搬送される。
そして、転写工程後の用紙Pは、転写部7の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達した用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによって画像が定着される。画像が定着された用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(ニップ部である。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出される。
なお、用紙Pの両面(オモテ面とウラ面とである。)へのプリントをおこなう「両面プリントモード」が選択されている場合には、オモテ面への定着工程が終了した用紙Pは、上述した「片面プリントモード」が選択されているときのようにそのまま排紙されることなく、両面搬送経路K2に導かれて、両面搬送部30で搬送方向が反転された後に、再び転写部7(画像形成部)の位置に向けて搬送される。そして、転写部7の位置で先に説明したものと同様の画像形成プロセスによって用紙Pのウラ面への画像形成がおこなわれ、その後に定着装置20での定着工程を経て、搬送経路を通過して、画像形成装置本体1から排出される。
ここで、本実施の形態1では、画像形成装置1に後処理装置50が設置されていて、画像形成装置本体1から排出された用紙Pが後処理装置50に搬送されて、搬送された用紙Pに対して後処理が施されることになる。
図1を参照して、本実施の形態1における後処理装置50は、装置本体1から搬送された用紙Pを3つの搬送経路K3〜K5のうちいずれかの搬送経路に搬送して、異なる後処理を施せるように構成されている。第1の搬送経路K3は、画像形成装置本体1から搬送された用紙Pに、後処理を施すことなくそのまま第1排紙トレイ71に排紙するための搬送経路である。第2の搬送経路K4は、画像形成装置本体1から搬送された用紙Pを積載部61(内部トレイ)に積載して、第1綴じ装置80による用紙後端への綴じ処理、又は、第3綴じ装置90(綴じ装置)による用紙側部への綴じ処理、をおこない、処理後の用紙P(用紙束PT)を排紙ローラ60によって排紙口50bから外部トレイ72(第2排紙トレイ)に向けて排紙するための搬送経路である。第3の搬送経路K5は、画像形成装置本体1から搬送された用紙Pを一旦第2の搬送経路K4に搬送してスイッチバックした後に、第2綴じ装置83による用紙中央部への綴じ処理や、用紙折りブレード84等による折り処理をおこない、第3排紙トレイ73に排紙するための搬送経路である(図2をも参照できる)。
なお、上述した3つの搬送経路K3〜K5の切替は、分岐爪81の切替動作(回動)によっておこなわれる。
図1を参照して、本実施の形態1における後処理装置50は、装置本体1から搬送された用紙Pを3つの搬送経路K3〜K5のうちいずれかの搬送経路に搬送して、異なる後処理を施せるように構成されている。第1の搬送経路K3は、画像形成装置本体1から搬送された用紙Pに、後処理を施すことなくそのまま第1排紙トレイ71に排紙するための搬送経路である。第2の搬送経路K4は、画像形成装置本体1から搬送された用紙Pを積載部61(内部トレイ)に積載して、第1綴じ装置80による用紙後端への綴じ処理、又は、第3綴じ装置90(綴じ装置)による用紙側部への綴じ処理、をおこない、処理後の用紙P(用紙束PT)を排紙ローラ60によって排紙口50bから外部トレイ72(第2排紙トレイ)に向けて排紙するための搬送経路である。第3の搬送経路K5は、画像形成装置本体1から搬送された用紙Pを一旦第2の搬送経路K4に搬送してスイッチバックした後に、第2綴じ装置83による用紙中央部への綴じ処理や、用紙折りブレード84等による折り処理をおこない、第3排紙トレイ73に排紙するための搬送経路である(図2をも参照できる)。
なお、上述した3つの搬送経路K3〜K5の切替は、分岐爪81の切替動作(回動)によっておこなわれる。
さらに詳しくは、図2を参照して、後処理装置50の搬入口50aの近傍には、第1搬送ローラ51や紙検知センサが設置されていて、紙検知センサによって検知された用紙Pが第1、第2搬送ローラ51、52によって装置50内に搬送される。そして、予めユーザーによって選択された後処理のモードに基いて、用紙Pが所望の搬送経路K3〜K5に導かれるように分岐爪81が回動する。
後処理を施さないモードが選択されている場合、第1の搬送経路K3に搬送された用紙Pは、第3搬送ローラ53によって排紙されて、第1排紙トレイ71上に排出される。
後処理を施さないモードが選択されている場合、第1の搬送経路K3に搬送された用紙Pは、第3搬送ローラ53によって排紙されて、第1排紙トレイ71上に排出される。
「ソートモード(仕分け処理モード)」が選択されている場合、第2の搬送経路K4に搬送された用紙Pは、幅方向(図2の紙面垂直方向である。)に移動可能に構成された第4搬送ローラ54によって用紙Pごとに所定量だけ幅方向にシフト移動されながら搬送されて、さらに第5搬送ローラ55に搬送されて第3綴じ装置90(回転部材92、93や挟持部材94は離間状態になっている。)の位置を通過した後に、排紙ローラ60(第5搬送ローラ)によって搬送されて外部トレイ72(第2排紙トレイ)上に順次積載される。
図2を参照して、外部トレイ72の上方にはフィラー82が上端の支軸を中心にして回動可能に設けられていて、外部トレイ72は不図示の移動機構によって上下動可能に構成されている。そして、外部トレイ72上に順次積載される用紙Pの搬送方向中央部がフィラー82に接触した状態が、フィラー82の支軸近傍に設置されたセンサによって検知されることで、外部トレイ72上に積載された用紙Pの高さが認識される。そして、外部トレイ72上に積載される用紙Pの枚数の増減に合わせて、外部トレイ72の上下位置が調整されることになる。また、外部トレイ72の上下位置が下限位置に達した場合には、外部トレイ72上に積載された用紙Pの枚数が上限(満杯)に達したものとして、後処理装置50から画像形成装置1に停止信号を送信して、画像形成動作を停止させる。
「綴じ処理モード(ステイプルモード)」であって「用紙後端綴じ」が選択されている場合、第2の搬送経路K4に搬送された用紙Pは、第4搬送ローラ54によってシフト移動をおこなうことなく搬送されて、積載部61(内部トレイ)上に順次積載される。そして、積載部61の載置面62上に所望の枚数の用紙P(用紙束PT)が積載されると、その上方に配置された叩きローラ64が最上方の用紙Pに当接する位置に移動して、叩きローラ64が図2の反時計方向に回転駆動されることで、複数枚の用紙P(用紙束PT)がフェンス部66に向けて搬送(移動)される。これにより、複数枚の用紙P(用紙束PT)の後端(搬送方向後端)がフェンス部66に突き当たって、複数枚の用紙Pの搬送方向の位置が揃えられることになる。
このとき、図2を参照して、積載部61の幅方向両端部に設置されたジョガーフェンス68が、積載部61上に積載された複数枚の用紙Pを挟み込むように幅方向に移動して、複数枚の用紙Pの幅方向の位置が揃えられることになる。そして、搬送方向と幅方向とがそれぞれ揃えられた用紙P(用紙束)の後端に対して、第1綴じ装置80によって綴じ処理が施されることになる。
その後、綴じ処理が施された用紙P(用紙束PT)は、放出爪67の排紙方向の移動によって載置面62の傾斜に沿って斜め上方に移動して、さらに第5搬送ローラ55に搬送されて第3綴じ装置90(回転部材92,93や挟持部材94は離間状態になっている。)の位置を通過した後に、排紙ローラ60による搬送によって外部トレイ72上に排出される。
その後、綴じ処理が施された用紙P(用紙束PT)は、放出爪67の排紙方向の移動によって載置面62の傾斜に沿って斜め上方に移動して、さらに第5搬送ローラ55に搬送されて第3綴じ装置90(回転部材92,93や挟持部材94は離間状態になっている。)の位置を通過した後に、排紙ローラ60による搬送によって外部トレイ72上に排出される。
これに対して、「綴じ処理モード(ステイプルモード)」であって「用紙側部綴じ」が選択されている場合、積載部61の載置面62上に所望の枚数の用紙P(用紙束PT)が積載されて、フェンス部66やジョガーフェンス68によって用紙束PTが揃えられるまでの工程は、「用紙後端綴じ」のものと同様で、その後に第1綴じ装置80による綴じ処理をおこなうことなく、用紙束PTが放出爪67の排紙方向の移動によって載置面62の傾斜に沿って斜め上方に移動して、さらに第5搬送ローラ55に搬送されて第3綴じ装置90に搬送される。そして、綴じ装置としての第3綴じ装置90によって、用紙束PTの側部(搬送方向に直交する幅方向における端部である。)の所望の範囲に綴じ処理が施される。なお、このときに用紙束PTにおいて綴じ処理される位置(側部)については、図6(A)を参照することができる。
その後、綴じ処理が施された用紙束PTは、排紙ローラ60による搬送によって外部トレイ72上に排出される。
このような「用紙側部綴じ」は、小サイズから大サイズのいずれのサイズの用紙P(用紙束PT)に対しても綴じ処理をおこなうことが可能である。
その後、綴じ処理が施された用紙束PTは、排紙ローラ60による搬送によって外部トレイ72上に排出される。
このような「用紙側部綴じ」は、小サイズから大サイズのいずれのサイズの用紙P(用紙束PT)に対しても綴じ処理をおこなうことが可能である。
「折り処理モード」が選択されている場合、用紙Pは、まず第2の搬送経路K4に搬送されて、その後端部が第4搬送ローラ54に挟持された状態で、第4搬送ローラ54を逆回転させることでスイッチバックさせて、第3の搬送経路K5に搬送される。そして、第3の搬送経路K5に搬送された用紙Pは、第6〜第8搬送ローラ56〜58によって、用紙Pの中央部が第2綴じ装置83に対向する位置まで搬送される。そして、その位置に所望の枚数の用紙P(用紙束PT)が積載された後に、第2綴じ装置83によって用紙束の中央部に綴じ処理が施される。その後、綴じ処理が施された複数枚の用紙P(用紙束PT)は、第7、第8搬送ローラ57、58によって、用紙P(用紙束PT)の中央部が用紙折りブレード84に対向する位置まで搬送される。このとき、用紙P(用紙束PT)は、その先端部がストッパ部85(不図示の移動機構によって搬送方向に移動可能に構成されている。)に突き当たった状態になっている。
そして、用紙P(用紙束PT)は、図2の左方に移動する用紙折りブレード84によって中央部が折り込まれた状態で、その折込部が用紙折り板86によって圧接されて、折り処理が施されることになる。その後、折り処理後の用紙P(用紙束PT)は、第9搬送ローラ59によって搬送されて、第3排紙トレイ73上に排出されることになる。
そして、用紙P(用紙束PT)は、図2の左方に移動する用紙折りブレード84によって中央部が折り込まれた状態で、その折込部が用紙折り板86によって圧接されて、折り処理が施されることになる。その後、折り処理後の用紙P(用紙束PT)は、第9搬送ローラ59によって搬送されて、第3排紙トレイ73上に排出されることになる。
以下、本実施の形態1における綴じ装置90(第3綴じ装置)の、特徴的な構成・動作について詳述する。
先に図1、図2等を用いて説明したように、本実施の形態1における後処理装置50には、その内部に、用紙束PTの側部に対して綴じ処理をおこなうための綴じ装置90が設置されている。この綴じ装置90(第3綴じ装置)は、第1、第2綴じ装置80、83とは異なり、用紙束PTを搬送しながら綴じ処理をおこなうように構成されている。
先に図1、図2等を用いて説明したように、本実施の形態1における後処理装置50には、その内部に、用紙束PTの側部に対して綴じ処理をおこなうための綴じ装置90が設置されている。この綴じ装置90(第3綴じ装置)は、第1、第2綴じ装置80、83とは異なり、用紙束PTを搬送しながら綴じ処理をおこなうように構成されている。
図3を参照して、綴じ装置90は、第1回転部材92と第2回転部材93とからなる綴じ装置本体、一対の非回転体(第1押圧部材95及び第2押圧部材96)からなる挟持部材94、第1回転部材92を図3の反時計方向に回転駆動する第1モータ97、第2回転部材93を図3の時計方向に回転駆動する第2モータ98、第1回転部材92に対して第2回転部材93を接離させる第1昇降駆動モータ99、第1押動部材95に対して第2押動部材96を接離させる第2昇降駆動モータ100、などで構成されている。綴じ装置本体92、93は、図4をも参照して、歯形状の凹凸部92a、93aを用紙束PTに押し当てて用紙束PTに厚さ方向の凹凸を形成して用紙P同士を噛み合わせる綴じ処理動作をおこなうためのものである。
詳しくは、図3及び図4を参照して、第1回転部材92と第2回転部材93とは、略上下方向に配設されている。第1回転部材92には、歯形状の凹凸部92aが外周面にわたって形成されている。第2回転部材93には、第1回転部材92の歯形状の凹凸部92aに噛合する歯形状の凹凸部93aが外周面にわたって形成されていて、第1回転部材92との噛合位置に用紙束PTを挟んだ状態で第1回転部材92とともに回転して用紙束PTを所定の移動方向(図3にて黒矢印で示す搬送方向である。)に相対的に移動させながら用紙束PTの所望の範囲に厚さ方向の凹凸を形成して用紙P同士を噛み合わせて綴じ処理をおこなうものである。すなわち、用紙束PTを挟んだ状態で第1回転部材92と第2回転部材93とが搬送方向に沿うように回転しながら用紙束PTが搬送方向に搬送されることで、用紙束PTの側部(幅方向端部)に綴じ処理が施されることになる。
なお、図4を参照して、本実施の形態1において、2つの回転部材92、93の凹凸部92a、93aにおける凸部は、いずれも、その先端がR状に形成されている。これにより、綴じ処理時に、双方の凹凸部92a、93aに挟まれた用紙束PTが、凹凸部92a、93aによって、せん断されてしまう不具合を防止することができる。
なお、図4を参照して、本実施の形態1において、2つの回転部材92、93の凹凸部92a、93aにおける凸部は、いずれも、その先端がR状に形成されている。これにより、綴じ処理時に、双方の凹凸部92a、93aに挟まれた用紙束PTが、凹凸部92a、93aによって、せん断されてしまう不具合を防止することができる。
また、図3を参照して、挟持部材94は、2つの回転部材92、93の噛合位置で用紙束PTが挟まれた状態で移動方向(搬送方向)に相対的に移動しながら綴じ処理がおこなわれているときに、その噛合位置に対して移動方向の上流側の位置において用紙束PTに対して移動方向とは逆方向に所定の引張力が作用するように用紙束PTを挟持するものである。すなわち、用紙束PTを挟んだ状態で第1回転部材92と第2回転部材93とが搬送方向に沿うように回転しながら用紙束PTが搬送方向に搬送されて綴じ処理がおこなわれているときに、その搬送方向上流側の位置で挟持部材94によって用紙束PTが搬送方向とは逆方向に引っ張られることになる。ここで、挟持部材94は、用紙束PTを面接触によって挟持する面状部をそれぞれ具備した一対の非回転体(第1押圧部材95と第2押圧部材96とである。)である。
本実施の形態1では、第1回転部材92と第2回転部材93と挟持部材94とが、それぞれ、用紙束PTの移動方向に対して固定した位置に配設されている。そして、用紙束PTは、その移動方向を搬送方向として搬送されることになる。
本実施の形態1では、第1回転部材92と第2回転部材93と挟持部材94とが、それぞれ、用紙束PTの移動方向に対して固定した位置に配設されている。そして、用紙束PTは、その移動方向を搬送方向として搬送されることになる。
また、第2回転部材93は、第1回転部材92に対して離間した位置と噛合位置との間を相対的に移動できるように構成されている。また、挟持部材94は、用紙束PTを挟持した状態と挟持しない状態とを切替られるように構成されている。そして、2つの回転部材92、93の噛合位置で用紙束PTに対して綴じ処理がおこなわれないときに、第2回転部材93が第1回転部材92に対して離間され、挟持部材94が用紙束PTを挟持しない状態に切替られることになる。
詳しくは、第2回転部材93は、不図示のカム機構に接続されていて、このカム機構を駆動する第1昇降駆動モータ99の駆動によって図3の白矢印方向に移動することになる。また、第2押圧部材96は、不図示のカム機構に接続されていて、このカム機構を駆動する第2昇降駆動モータ100の駆動によって図3の白矢印方向に移動することになる。
具体的に、用紙束PTに対して綴じ処理をおこなう場合には、第1回転部材92の凹凸部92a(歯部)に、第2回転部材93の凹凸部93a(歯部)が噛合するように、第2回転部材93が図3の下方に移動することになる(図3の状態である)。また、これとほぼ同時のタイミングで、第1押圧部材95と第2押圧部材96との間に用紙束PTを挟むように、第2押圧部材96が図3の下方に移動することになる(図3の状態である)。
これに対して、用紙束PTに対して綴じ処理をおこなわない場合には、第1回転部材92の凹凸部92a(歯部)に対して、第2回転部材93の凹凸部93a(歯部)が離間するように、第2回転部材93が図3の上方に移動することになる。また、これとほぼ同時のタイミングで、第1押圧部材95と第2押圧部材96との間に用紙束PTが挟まれないように、第2押圧部材96が図3の上方に移動することになる。
具体的に、用紙束PTに対して綴じ処理をおこなう場合には、第1回転部材92の凹凸部92a(歯部)に、第2回転部材93の凹凸部93a(歯部)が噛合するように、第2回転部材93が図3の下方に移動することになる(図3の状態である)。また、これとほぼ同時のタイミングで、第1押圧部材95と第2押圧部材96との間に用紙束PTを挟むように、第2押圧部材96が図3の下方に移動することになる(図3の状態である)。
これに対して、用紙束PTに対して綴じ処理をおこなわない場合には、第1回転部材92の凹凸部92a(歯部)に対して、第2回転部材93の凹凸部93a(歯部)が離間するように、第2回転部材93が図3の上方に移動することになる。また、これとほぼ同時のタイミングで、第1押圧部材95と第2押圧部材96との間に用紙束PTが挟まれないように、第2押圧部材96が図3の上方に移動することになる。
さらに具体的に、綴じ処理時の綴じ装置90(第3綴じ装置)の動作について説明する。
まず、第2回転部材93と第2押圧部材96とは、それぞれ、図3の破線で示す離間位置に退避している。そして、綴じ装置90の上流側に位置する第5搬送ローラ55によって用紙束PTが搬送されて、用紙束PTの所望の範囲(綴じ処理を施す範囲である。)が2つの回転部材92、93の間に達すると、第2回転部材93が図3の実線で示す噛合位置に移動するとともに、第2押圧部材96が図3の実線で示す挟持位置に移動する。そして、第5搬送ローラ55(又は、排紙ローラ60)によって搬送される用紙束PTの搬送速度に合わせるように、第1モータ97によって第1回転部材92が図3の反時計方向に回転駆動されるとともに、第2モータ98によって第2回転部材93が図3の時計方向に回転駆動されて、用紙束PTの側部に綴じ処理が施される。このとき、用紙束PTには、2つの回転部材92、93によって搬送方向に引き込まれる力(搬送方向に引っ張られる力)が作用するが、その力を相殺するように挟持部材94によって用紙束PTが引っ張られて、用紙束PTはほぼ等速の搬送速度を維持しながら綴じ処理を終えることになる。このとき、用紙束PTは、見掛け上、挟持部材94の挟持位置をすり抜けるように黒矢印方向に搬送されることになる。そして、綴じ処理終了後に、第2回転部材93と第2押圧部材96とは、それぞれ、再び図3の破線で示す離間位置に退避する。
なお、本実施の形態1では、2つの回転部材92、93をそれぞれ別々のモータ97、98で回転駆動したが、2つの回転部材92、93をギア列などを介して1つのモータで回転駆動することもできる。
まず、第2回転部材93と第2押圧部材96とは、それぞれ、図3の破線で示す離間位置に退避している。そして、綴じ装置90の上流側に位置する第5搬送ローラ55によって用紙束PTが搬送されて、用紙束PTの所望の範囲(綴じ処理を施す範囲である。)が2つの回転部材92、93の間に達すると、第2回転部材93が図3の実線で示す噛合位置に移動するとともに、第2押圧部材96が図3の実線で示す挟持位置に移動する。そして、第5搬送ローラ55(又は、排紙ローラ60)によって搬送される用紙束PTの搬送速度に合わせるように、第1モータ97によって第1回転部材92が図3の反時計方向に回転駆動されるとともに、第2モータ98によって第2回転部材93が図3の時計方向に回転駆動されて、用紙束PTの側部に綴じ処理が施される。このとき、用紙束PTには、2つの回転部材92、93によって搬送方向に引き込まれる力(搬送方向に引っ張られる力)が作用するが、その力を相殺するように挟持部材94によって用紙束PTが引っ張られて、用紙束PTはほぼ等速の搬送速度を維持しながら綴じ処理を終えることになる。このとき、用紙束PTは、見掛け上、挟持部材94の挟持位置をすり抜けるように黒矢印方向に搬送されることになる。そして、綴じ処理終了後に、第2回転部材93と第2押圧部材96とは、それぞれ、再び図3の破線で示す離間位置に退避する。
なお、本実施の形態1では、2つの回転部材92、93をそれぞれ別々のモータ97、98で回転駆動したが、2つの回転部材92、93をギア列などを介して1つのモータで回転駆動することもできる。
このような構成により、2つの回転部材92、93を用紙束PTを挟んだ状態で噛合させて用紙束PTに対して綴じ処理をおこなう場合に、歯形状の凹凸部92a、93aによって用紙束PTが回転部材92、93の回転方向に沿った移動方向(搬送方向)に引っ張られて、用紙束PTに歪みが生じてしまい、用紙束PTの用紙P同士がずれて見栄えの悪い状態で綴じ処理がされてしまう不具合を抑止することができる。
すなわち、図5(B)を参照して、綴じ処理時に挟持部材94による挟持をおこなわない場合には、綴じ処理の前後で用紙束PTにおいてほぼ(X1−X0)に相当する長さ分が搬送方向に引き込まれてしまい、用紙束PTに歪みが生じてしまうことになる。これに対して、本実施の形態1では、綴じ処理時に挟持部材94による挟持をおこなって用紙束PTを搬送方向の逆側に引っ張っているため、用紙束PTが搬送方向に引き込まれる量を確実に小さくすることができる。そのため、用紙束PTは、歪みが生じにくく、用紙P同士が見栄えの良い状態で綴じ処理がされることになる。
すなわち、図5(B)を参照して、綴じ処理時に挟持部材94による挟持をおこなわない場合には、綴じ処理の前後で用紙束PTにおいてほぼ(X1−X0)に相当する長さ分が搬送方向に引き込まれてしまい、用紙束PTに歪みが生じてしまうことになる。これに対して、本実施の形態1では、綴じ処理時に挟持部材94による挟持をおこなって用紙束PTを搬送方向の逆側に引っ張っているため、用紙束PTが搬送方向に引き込まれる量を確実に小さくすることができる。そのため、用紙束PTは、歪みが生じにくく、用紙P同士が見栄えの良い状態で綴じ処理がされることになる。
ここで、本実施の形態1では、図5(A)を参照して、挟持部材94によって移動方向(搬送方向)とは逆方向に作用させる所定の引張力をF1として、用紙束PTが移動方向に移動する移動力(搬送ローラによって搬送される搬送力である。)をF2として、2つの回転部材92、93の噛合位置で用紙束PTが挟まれるときに歯形状の凹凸部92a、93aによって用紙束PTが移動方向に引っ張られる力をF3(引き込み力)としたときに、
F3<F1<F2
なる関係が成立するように構成している。
これにより、用紙束PTの搬送性を低下させることなく、用紙束PTが搬送方向に引き込まれる量を確実に小さくすることができる。
F3<F1<F2
なる関係が成立するように構成している。
これにより、用紙束PTの搬送性を低下させることなく、用紙束PTが搬送方向に引き込まれる量を確実に小さくすることができる。
また、本実施の形態では、図6(A)に示すように、挟持部材94が用紙束PTを挟持する挟持位置が2つの回転部材92、93の噛合位置の近傍に位置して、それらの挟持位置と噛合位置とが移動方向(搬送方向)に沿った仮想直線(破線で示す直線である。)上に位置するように構成されている。
これにより、先に図5(A)を用いて説明した挟持部材94の引張力F1を、回転部材92、93の引き込み力F3と同じ直線上にて作用させることができるため、引き込み力F3との間にモーメント力を生じさせることなく、引き込み力F3を効率的に相殺することができる。
すなわち、挟持位置と噛合位置とが移動方向(搬送方向)に沿った仮想直線上に位置しないように構成されている場合には、引き込み力F3と引張力F1との間にモーメント力が生じてしまい、引き込み力F3を効率的に相殺することができなくなってしまう。例えば、図6(B)に示すように、第5搬送ローラ55を噛合位置に近づけて、第5搬送ローラ55を挟持部材として作用させる場合には、第5搬送ローラ55のローラ部による引張力F1と、回転部材92、93による引き込み力F3と、の間にモーメント力を生じてしまい、その間に相当する用紙束PTの部分にシワが生じやすくなってしまう。
これにより、先に図5(A)を用いて説明した挟持部材94の引張力F1を、回転部材92、93の引き込み力F3と同じ直線上にて作用させることができるため、引き込み力F3との間にモーメント力を生じさせることなく、引き込み力F3を効率的に相殺することができる。
すなわち、挟持位置と噛合位置とが移動方向(搬送方向)に沿った仮想直線上に位置しないように構成されている場合には、引き込み力F3と引張力F1との間にモーメント力が生じてしまい、引き込み力F3を効率的に相殺することができなくなってしまう。例えば、図6(B)に示すように、第5搬送ローラ55を噛合位置に近づけて、第5搬送ローラ55を挟持部材として作用させる場合には、第5搬送ローラ55のローラ部による引張力F1と、回転部材92、93による引き込み力F3と、の間にモーメント力を生じてしまい、その間に相当する用紙束PTの部分にシワが生じやすくなってしまう。
また、本実施の形態1において、挟持部材94(第1押圧部材95及び第2押圧部材96)は、少なくとも用紙束PTに接触する部分(面状部)が高摩擦抵抗材料で形成されている。
これにより、挟持部材94による引張力F1がある程度高い値に設定されて、用紙束PTが搬送方向に引き込まれる量を小さくすることができる。
これにより、挟持部材94による引張力F1がある程度高い値に設定されて、用紙束PTが搬送方向に引き込まれる量を小さくすることができる。
なお、本実施の形態1において、図7に示すように、2つの回転部材92、93の噛合位置に達する前の用紙束PTにおける所望の範囲(綴じ処理が施される部分である。)に加水処理をおこなう加水処理部110を設けることもできる。詳しくは、噛合位置の上流側の位置に加水処理部110を設けて、所定のタイミングで用紙束PTの所望の範囲に水を噴射している。
このように加水処理部110によって綴じ処理が施される用紙束PTの部分に加水処理をおこなうことで、用紙Pの繊維がほぐれて、綴じ処理時に2つの回転部材92、93による引き込み力F3が用紙束PTに作用しても用紙束PTが搬送方向に引き込まれる量を小さくすることができる。そのため、挟持部材94による引張力F1をそれほど高い値に設定しなくても、用紙束PTに歪みが生じる不具合を抑止することができる。
なお、図7に示す変形例において、加水処理部110と挟持部材94とを一体的に設けることもできる。
このように加水処理部110によって綴じ処理が施される用紙束PTの部分に加水処理をおこなうことで、用紙Pの繊維がほぐれて、綴じ処理時に2つの回転部材92、93による引き込み力F3が用紙束PTに作用しても用紙束PTが搬送方向に引き込まれる量を小さくすることができる。そのため、挟持部材94による引張力F1をそれほど高い値に設定しなくても、用紙束PTに歪みが生じる不具合を抑止することができる。
なお、図7に示す変形例において、加水処理部110と挟持部材94とを一体的に設けることもできる。
以上説明したように、本実施の形態1では、歯形状の凹凸部が外周面にそれぞれ形成された2つの回転部材92、93を用紙束PTを挟んだ状態で噛合させて用紙束PTに対して綴じ処理をおこなう場合であっても、2つの回転部材92、93の噛合位置で用紙束PTが挟まれた状態で搬送方向に移動しながら綴じ処理がおこなわれているときに、その噛合位置に対して搬送方向上流側の位置において用紙束PTに対して搬送方向とは逆方向に所定の引張力F1が作用するように、挟持部材94によって用紙束PTを挟持しているため、用紙束PTの用紙P同士がずれて見栄えの悪い状態で綴じ処理がされてしまう不具合を生じにくくすることができる。
実施の形態2.
図8にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図8は、実施の形態2における綴じ装置90を示す概略図であって、前記実施の形態1における図3に対応する図である。本実施の形態2における綴じ装置は、挟持部材104として一対の回転体105、106を用いている点が、挟持部材94として一対の非回転体95、96を用いている前記実施の形態1のものとは相違する。
図8にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図8は、実施の形態2における綴じ装置90を示す概略図であって、前記実施の形態1における図3に対応する図である。本実施の形態2における綴じ装置は、挟持部材104として一対の回転体105、106を用いている点が、挟持部材94として一対の非回転体95、96を用いている前記実施の形態1のものとは相違する。
本実施の形態2における綴じ装置90にも、前記実施の形態1のものと同様に、第1回転部材92と第2回転部材93となどからなる綴じ装置本体や、挟持部材が設けられている。
ここで、図8に示すように、本実施の形態2では、前記実施の形態1のものとは異なり、挟持部材104として一対の回転体(第1ローラ部材105と第2ローラ部材106とである。)を用いている。
ここで、図8に示すように、本実施の形態2では、前記実施の形態1のものとは異なり、挟持部材104として一対の回転体(第1ローラ部材105と第2ローラ部材106とである。)を用いている。
詳しくは、図8(A)を参照して、挟持部材104として機能する2つのローラ部材105、106は、用紙束Pを挟持した状態で、用紙束PTの搬送方向(移動方向)に沿う方向にそれぞれ回転するように構成されている。すなわち、図8(A)において矢印で示すように、綴じ処理時において、2つのローラ部材105、106は、それぞれ、2つの回転部材92、93と同じ方向に回転することになる。
また、第2ローラ部材106は、前記実施の形態1における第2押圧部材96と同様に、上下方向に移動可能に構成されていて、綴じ処理をおこなわないときには第1ローラ部材105から離間した位置に退避することになる。
また、第2ローラ部材106は、前記実施の形態1における第2押圧部材96と同様に、上下方向に移動可能に構成されていて、綴じ処理をおこなわないときには第1ローラ部材105から離間した位置に退避することになる。
このように挟持部材104を一対の回転体で構成した場合であっても、前記実施の形態1のものと同様に、綴じ処理される用紙束PTに対して、2つの回転部材92、93による引き込み力F3を相殺するように挟持部材104によって引張力F1を作用させることができる。そのため、用紙束PTは、歪みが生じにくく、用紙P同士が見栄えの良い状態で綴じ処理がされることになる。
特に、図8(A)のものは、用紙束PTの搬送方向に沿うように2つのローラ部材105、106が回転するため、2つのローラ部材105、106が用紙束PTの搬送を補助しながら引張力F1を作用させることになる。そのため、2つのローラ部材105、106の回転数(線速度)を調整するだけで引張力F1の微調整が可能になって、より精度の高い綴じ処理をおこなうことが可能になる。
特に、図8(A)のものは、用紙束PTの搬送方向に沿うように2つのローラ部材105、106が回転するため、2つのローラ部材105、106が用紙束PTの搬送を補助しながら引張力F1を作用させることになる。そのため、2つのローラ部材105、106の回転数(線速度)を調整するだけで引張力F1の微調整が可能になって、より精度の高い綴じ処理をおこなうことが可能になる。
なお、図8(B)に示すように、挟持部材104として機能する2つのローラ部材105、106を、用紙束Pを挟持した状態で、用紙束PTの搬送方向(移動方向)に沿う方向とは逆方向にそれぞれ回転するように構成することもできる。すなわち、図8(B)に示す綴じ装置90は、図8(A)のものとは異なり、綴じ処理時において、2つのローラ部材105、106は、それぞれ、2つの回転部材92、93とは異なる方向に回転することになる。
このような場合には、用紙束PTの搬送方向に逆らうように2つのローラ部材105、106が回転して、用紙束PTに対して逆方向の移動力を作用させることになるため、2つのローラ部材105、106が用紙束PTに対して大きな引張力F1(逆方向の移動力を含んだものである。)を作用させることができる。したがって、このような構成は、綴じ処理時における2つの回転部材92、93による引き込み力F3が大きくなってしまう場合に有用である。
このような場合には、用紙束PTの搬送方向に逆らうように2つのローラ部材105、106が回転して、用紙束PTに対して逆方向の移動力を作用させることになるため、2つのローラ部材105、106が用紙束PTに対して大きな引張力F1(逆方向の移動力を含んだものである。)を作用させることができる。したがって、このような構成は、綴じ処理時における2つの回転部材92、93による引き込み力F3が大きくなってしまう場合に有用である。
以上説明したように、本実施の形態2でも、前記実施の形態1と同様に、歯形状の凹凸部が外周面にそれぞれ形成された2つの回転部材92、93を用紙束PTを挟んだ状態で噛合させて用紙束PTに対して綴じ処理をおこなう場合であっても、2つの回転部材92、93の噛合位置で用紙束PTが挟まれた状態で搬送方向に移動しながら綴じ処理がおこなわれているときに、その噛合位置に対して搬送方向上流側の位置において用紙束PTに対して搬送方向とは逆方向に所定の引張力F1が作用するように、挟持部材104によって用紙束PTを挟持しているため、用紙束PTの用紙P同士がずれて見栄えの悪い状態で綴じ処理がされてしまう不具合を生じにくくすることができる。
なお、前記各実施の形態では、モノクロの画像形成装置1における後処理装置50に設置される綴じ装置90に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置における後処理装置に設置される綴じ装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、前記各実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1における後処理装置50に設置される綴じ装置90に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、孔版印刷装置などである。)における後処理装置に設置される綴じ装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
さらには、後処理装置50に設置された綴じ装置90ではなく、単独の装置としての綴じ装置(たとえば、搬送口50aに給紙カセットがセットされていて、綴じ装置自体に処理モード等を入力する操作パネルが設置されているものである。)に対しても、本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、前記各実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1における後処理装置50に設置される綴じ装置90に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、孔版印刷装置などである。)における後処理装置に設置される綴じ装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
さらには、後処理装置50に設置された綴じ装置90ではなく、単独の装置としての綴じ装置(たとえば、搬送口50aに給紙カセットがセットされていて、綴じ装置自体に処理モード等を入力する操作パネルが設置されているものである。)に対しても、本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、前記各実施の形態において、画像形成装置本体1と後処理装置50との間に、別の後処理装置(例えば、用紙Pに対してZ折り処理をおこなう装置である。)を設置することもできる。
また、前記各実施の形態では、綴じ処理と仕分け処理と折り処理とをおこなうことができる後処理装置50に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、穿孔処理(パンチ処理)をもおこなう後処理装置や、上述した複数の処理のうち綴じ処理のみをおこなう後処理装置や別の組み合わせで処理をおこなう後処理装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、後処理装置50における複数の経路K3〜K5の構成は、前記各実施の形態のものに限定されず、種々の構成のものを用いることができる。
また、前記各実施の形態では、綴じ処理と仕分け処理と折り処理とをおこなうことができる後処理装置50に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、穿孔処理(パンチ処理)をもおこなう後処理装置や、上述した複数の処理のうち綴じ処理のみをおこなう後処理装置や別の組み合わせで処理をおこなう後処理装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、後処理装置50における複数の経路K3〜K5の構成は、前記各実施の形態のものに限定されず、種々の構成のものを用いることができる。
また、前記各実施の形態では、2つの回転部材92、93や挟持部材94(104)が移動することなく、これらの部材92〜94に対して用紙束PTが搬送方向に移動しながら綴じ処理がおこなわれる綴じ装置90(第3綴じ装置)に対して、本発明を適用した。これに対して、2つの回転部材92、93や挟持部材94(104)が移動方向に移動できるように構成されて、用紙束PTが移動しない状態でこれらの部材92〜94を移動させて用紙束PTに対して綴じ処理がおこなわれる綴じ装置(例えば、特許文献1に開示されたものであって、第1綴じ装置80や第2綴じ装置83に適用する場合である。)に対しても、本発明を適用することができる。その場合、挟持部材104が一対の回転体105、106であって2つの回転部材92、93と同方向に回転するとき(図8(A)のときである。)には、噛合位置と挟持位置との移動方向の距離が変化しないように、2つの回転部材92、93の移動に同期させて同じ速度で挟持部材104が同方向に移動方向に沿うように回転させながら移動するように構成することが好ましい。それ以外のとき(挟持部材が一対の非回転体であるときなどである。)には、綴じ処理時のみ挟持部材の移動方向の位置を固定して用紙束に移動方向逆方向の引張力を作用させることが好ましい。
そして、そのような場合であっても、前記各実施の形態とほぼ同様の効果を得ることができる。ただし、2つの回転部材や挟持部材を移動させずに用紙束を移動させて綴じ処理をおこなう場合には、用紙束を移動させずに2つの回転部材や挟持部材を移動させて綴じ処理をおこなう場合に比べて、2つの回転部材による用紙束の引き込みが大きくなるため、本発明を適用する効果が大きくなる。
そして、そのような場合であっても、前記各実施の形態とほぼ同様の効果を得ることができる。ただし、2つの回転部材や挟持部材を移動させずに用紙束を移動させて綴じ処理をおこなう場合には、用紙束を移動させずに2つの回転部材や挟持部材を移動させて綴じ処理をおこなう場合に比べて、2つの回転部材による用紙束の引き込みが大きくなるため、本発明を適用する効果が大きくなる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置本体(装置本体)、
50 後処理装置、
80 綴じ装置(第1綴じ装置)、
83 綴じ装置(第2綴じ装置)、
90 綴じ装置(第3綴じ装置)、
92 第1回転部材、 92a 凹凸部、
93 第2回転部材、 93a 凹凸部、
94 挟持部材、
95 第1押圧部材(非回転体)、
96 第2押圧部材(非回転体)、
104 挟持部材、
105 第1ローラ部材(回転体)、
106 第2ローラ部材(回転体)、
110 加水処理部、
P 用紙(シート)、 PT 用紙束。
50 後処理装置、
80 綴じ装置(第1綴じ装置)、
83 綴じ装置(第2綴じ装置)、
90 綴じ装置(第3綴じ装置)、
92 第1回転部材、 92a 凹凸部、
93 第2回転部材、 93a 凹凸部、
94 挟持部材、
95 第1押圧部材(非回転体)、
96 第2押圧部材(非回転体)、
104 挟持部材、
105 第1ローラ部材(回転体)、
106 第2ローラ部材(回転体)、
110 加水処理部、
P 用紙(シート)、 PT 用紙束。
Claims (10)
- 用紙束に対して綴じ処理をおこなう綴じ装置であって、
歯形状の凹凸部が外周面にわたって形成された第1回転部材と、
前記第1回転部材の前記歯形状の凹凸部に噛合する歯形状の凹凸部が外周面にわたって形成されて、前記第1回転部材との噛合位置に前記用紙束を挟んだ状態で前記第1回転部材とともに回転して前記用紙束を所定の移動方向に相対的に移動させながら前記用紙束の所望の範囲に厚さ方向の凹凸を形成して用紙同士を噛み合わせて綴じ処理をおこなう第2回転部材と、
前記噛合位置で前記用紙束が挟まれた状態で前記移動方向に相対的に移動しながら綴じ処理がおこなわれているときに、前記噛合位置に対して前記移動方向の上流側の位置において前記用紙束に対して前記移動方向とは逆方向に所定の引張力が作用するように前記用紙束を挟持する挟持部材と、
を備えたことを特徴とする綴じ装置。 - 前記所定の引張力をF1として、前記用紙束が前記移動方向に移動する移動力をF2として、前記噛合位置で前記用紙束が挟まれるときに前記歯形状の凹凸部によって前記用紙束が前記移動方向に引っ張られる力をF3としたときに、
F3<F1<F2
なる関係が成立するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の綴じ装置。 - 前記挟持部材が前記用紙束を挟持する挟持位置が前記噛合位置の近傍に位置して、前記挟持位置と前記噛合位置とが前記移動方向に沿った仮想直線上に位置するように構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の綴じ装置。
- 前記挟持部材は、前記用紙束を面接触によって挟持する面状部をそれぞれ具備した一対の非回転体であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の綴じ装置。
- 前記挟持部材は、前記用紙束を挟持した状態で、前記移動方向に沿う方向、又は、当該方向とは逆方向、にそれぞれ回転する一対の回転体であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の綴じ装置。
- 前記挟持部材は、少なくとも前記用紙束に接触する部分が高摩擦抵抗材料で形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の綴じ装置。
- 前記噛合位置に達する前の前記用紙束における前記所望の範囲に加水処理をおこなう加水処理部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の綴じ装置。
- 前記第1回転部材と前記第2回転部材と前記挟持部材とは、それぞれ、前記移動方向に対して固定した位置に配設され、
前記用紙束は、前記移動方向を搬送方向として搬送されることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の綴じ装置。 - 前記第2回転部材は、前記第1回転部材に対して離間した位置と前記噛合位置との間を相対的に移動できるように構成され、
前記挟持部材は、前記用紙束を挟持した状態と挟持しない状態とを切替られるように構成され、
前記噛合位置で前記用紙束に対して綴じ処理がおこなわれないときに、前記第2回転部材が前記第1回転部材に対して離間され、前記挟持部材が前記用紙束を挟持しない状態に切替られることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の綴じ装置。 - 請求項1〜請求項9のいずれかに記載の綴じ装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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| JP2016037379A true JP2016037379A (ja) | 2016-03-22 |
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| US6077590A (en) * | 1998-04-15 | 2000-06-20 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | High bulk paper towels |
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2015
- 2015-07-28 US US14/810,904 patent/US9914280B2/en active Active
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