JP2016034327A - 電気刺激装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】適切な電気刺激を与えることのできる電気刺激装置を提供する。
【解決手段】電気刺激装置は、脚の筋肉に電気刺激を与える電極部20と、脚の筋肉内の酸素濃度に応じて変化する測定信号Isを出力する光電センサ30と、測定信号Isに基づいて得られる電極部20に関する情報を報知する操作兼表示部12と、電極部20に電気刺激を与えさせ、その後の測定信号Isの変化に基づいて操作兼表示部12に情報を報知させる制御部11とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】電気刺激装置は、脚の筋肉に電気刺激を与える電極部20と、脚の筋肉内の酸素濃度に応じて変化する測定信号Isを出力する光電センサ30と、測定信号Isに基づいて得られる電極部20に関する情報を報知する操作兼表示部12と、電極部20に電気刺激を与えさせ、その後の測定信号Isの変化に基づいて操作兼表示部12に情報を報知させる制御部11とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、筋肉に電気刺激を付与する電気刺激装置に関する。
従来、疾病や事故により身体に障害を受けた場合の骨格筋の筋力の衰えや運動能力低下の治療として、または、治療後におけるリハビリテーションとして電気療法が用いられている(例えば、特許文献1参照)。また、スポーツ分野において、筋力を増強したり、運動能力を高めたりするための筋力トレーニングにも電気療法が用いられている。筋力トレーニングに電気療法を用いて主動筋や拮抗筋に電気刺激を行うことで高い筋肉増強効果が得られることがわかっている。
一般に、こうした電気療法において、十分な筋収縮を発生させる必要がある。十分な筋収縮を発生させるには、電気刺激の強度だけでなく、適切な電極を用いることや、電極の貼り付け位置、皮膚への接触状態が重要である。
ところで、こうした電気刺激装置は、実際の現場では、使用期限の過ぎた電極が使い続けられたり、電極が適切な位置であるモーターポイントに貼り付けられていなかったり、電極や皮膚が汚れていたりすることがある。このため、適切な電気刺激が与えられないおそれがある。
本発明の目的は、適切な電気刺激を与えることのできる電気刺激装置を提供することである。
本電気刺激装置の一形態によれば、対象物に電気刺激を与える電極部と、前記対象物の酸素濃度に応じて変化する測定信号を出力する測定部と、前記測定信号に基づいて得られる前記電極部に関する情報を報知する報知部と、前記電極部に前記電気刺激を与えさせ、その後の前記測定信号の変化に基づいて前記報知部に前記情報を報知させる制御部と、を備える。
電気刺激装置は、適切な電気刺激を与えることができる。
(本電気刺激装置が取り得る形態の一例)
〔1〕本電気刺激装置の独立した一形態によれば、対象物に電気刺激を与える電極部と、前記対象物の酸素濃度に応じて変化する測定信号を出力する測定部と、前記測定信号に基づいて得られる前記電極部に関する情報を報知する報知部と、前記電極部に前記電気刺激を与えさせ、その後の前記測定信号の変化に基づいて前記報知部に前記情報を報知させる制御部と、を備える。
〔1〕本電気刺激装置の独立した一形態によれば、対象物に電気刺激を与える電極部と、前記対象物の酸素濃度に応じて変化する測定信号を出力する測定部と、前記測定信号に基づいて得られる前記電極部に関する情報を報知する報知部と、前記電極部に前記電気刺激を与えさせ、その後の前記測定信号の変化に基づいて前記報知部に前記情報を報知させる制御部と、を備える。
本電気刺激装置によれば、測定部が出力する測定信号によって対象物の酸素濃度の変化が測定されて、電気刺激を与えたことによって対象物の酸素濃度が変化するので、酸素濃度の変化を見ることで電極部に関する情報を得られる。そして、使用者に報知部を介して電極部に関する情報が報知される。このため、使用者が報知部から電極部に関する情報を得ることができるので、使用者自らが適切な電気刺激を与えることができる。
〔2〕前記電気刺激装置に従属する一形態によれば、前記情報は、前記電極部の劣化を示す。
本電気刺激装置によれば、報知部が電極部の劣化を示す情報を報知する。このため、使用者は電極部の劣化を把握することができ、電極部の交換時期を判断することができる。
本電気刺激装置によれば、報知部が電極部の劣化を示す情報を報知する。このため、使用者は電極部の劣化を把握することができ、電極部の交換時期を判断することができる。
〔3〕前記電気刺激装置に従属する一形態によれば、前記電極部の汚れ、及び、前記対象物の汚れの少なくとも一方を示す。
本電気刺激装置によれば、報知部が電極部の汚れや対象物の汚れを示す情報を報知する。このため、使用者は電極部の汚れや対象物の汚れを把握することができ、電極部や対象物の清掃要否を判断することができる。
本電気刺激装置によれば、報知部が電極部の汚れや対象物の汚れを示す情報を報知する。このため、使用者は電極部の汚れや対象物の汚れを把握することができ、電極部や対象物の清掃要否を判断することができる。
〔4〕前記電気刺激装置に従属する一形態によれば、前記制御部は、前記測定信号に基づいて前記酸素濃度を算出し、その酸素濃度が第1の範囲に含まれることに基づいて、前記電極部の劣化を示す情報を前記報知部に報知させ、算出した前記酸素濃度が前記第1の範囲よりも大きい第2の範囲に含まれることに基づいて、前記電極部の汚れ、及び、前記対象物の汚れの少なくとも一方を示す情報を前記報知部に報知させる。
本電気刺激装置によれば、測定部が測定した測定信号から算出した酸素濃度が第1の範囲に含まれると電極部の劣化を示す情報を報知部が報知し、算出した酸素濃度が第2の範囲に含まれると電極部の劣化及び対象物の汚れの少なくとも一方を示す情報を報知部が報知する。対象物に電気刺激を与えると、対象物の酸素濃度が減少するので、酸素濃度が第1の範囲に含まれるということは酸素濃度の減少が本来の減少量よりも少ない。また、酸素濃度が第2の範囲に含まれるということは酸素濃度の減少が本来の減少量よりも少なく、第1の範囲に含まれるよりは多い。このため、酸素濃度に応じて報知される電極部の劣化や対象物の汚れを使用者が把握することができ、電極部の交換時期や、電極部又は対象物の清掃要否を使用者が判断することができる。
〔5〕前記電気刺激装置に従属する一形態によれば、前記制御部は、前記情報を前記報知部に報知させるために前記電極部に前記電気刺激を与えさせる準備のモード、及び、前記準備のモードを実行した後に前記電極部に前記電気刺激を与えさせる本番のモードを備える。
本電気刺激装置によれば、準備のモードにおいて測定信号に基づいて得られる電極部に関する情報を報知部によって報知するとともに、本番のモードにおいて電極部に電気刺激を与えさせる。このため、準備のモードにおいて電極部に関する情報を使用者が得られることで、使用者自らが設定を修正した上で、本番のモードを行うことができる。
〔6〕前記電気刺激装置に従属する一形態によれば、前記制御部は、前記本番のモードにおいて前記電極部を制御するとき、前記準備のモードにおいて得られた前記測定信号を利用する。
本電気刺激装置によれば、準備のモードにおいて得られた測定信号を利用して、本番のモードの電極部を制御する。このため、準備のモードにおいて電気刺激の強度に対する酸素濃度を把握することができているので、これを利用することで使用者に最適な電気刺激の強度を設定することができる。
(実施の形態1)
以下、図1〜図7を参照して、電気刺激装置の実施の形態1について説明する。
図1に示されるように、電気刺激装置は、使用者の人体に装着される電極部20と光電センサ30とを備える。また電気刺激装置は、電極部20及び光電センサ30に電気的に接続されるコントローラ10を備える。電極部20は、対象物である筋肉に電気刺激を与えるものであって、一組の第1の電極21及び第2の電極22を備える。光電センサ30は、筋肉内の酸素濃度を測定し、測定した酸素濃度に対応する測定信号を出力する。コントローラ10は、電極部20から筋肉に与える電気刺激の強度として出力電圧を制御する。またコントローラ10は、光電センサ30から測定信号が入力され、入力された測定信号に基づいて酸素濃度を算出する。電極部20(第1の電極21及び第2の電極22)と光電センサ30とは、脚等の表面に装着可能なサポータ40に取り付けられている。第1の電極21と第2の電極22とは、それぞれ電気的に絶縁される構造を備える。このため、各電極21,22から別の電極及びコントローラ10などに電気が回り込むことが抑制される。
以下、図1〜図7を参照して、電気刺激装置の実施の形態1について説明する。
図1に示されるように、電気刺激装置は、使用者の人体に装着される電極部20と光電センサ30とを備える。また電気刺激装置は、電極部20及び光電センサ30に電気的に接続されるコントローラ10を備える。電極部20は、対象物である筋肉に電気刺激を与えるものであって、一組の第1の電極21及び第2の電極22を備える。光電センサ30は、筋肉内の酸素濃度を測定し、測定した酸素濃度に対応する測定信号を出力する。コントローラ10は、電極部20から筋肉に与える電気刺激の強度として出力電圧を制御する。またコントローラ10は、光電センサ30から測定信号が入力され、入力された測定信号に基づいて酸素濃度を算出する。電極部20(第1の電極21及び第2の電極22)と光電センサ30とは、脚等の表面に装着可能なサポータ40に取り付けられている。第1の電極21と第2の電極22とは、それぞれ電気的に絶縁される構造を備える。このため、各電極21,22から別の電極及びコントローラ10などに電気が回り込むことが抑制される。
図2に示されるように、第1の電極21と第2の電極22とは、それらの間に流す電気によって筋肉に電気刺激を与える電極部20として機能する。電極部20が出力する電気刺激の強度は、例えば第1の電極21と第2の電極22との間の電圧である出力電圧Vxの大きさにより決められる。通常、出力電圧Vxが高くなるにつれて電気刺激の強度は大きくなり、出力電圧Vxが低くなるにつれて電気刺激の強度は小さくなる。なお以下では、第1の電極21と第2の電極22との間の電圧を単に出力電圧Vxと記す。光電センサ30は、筋肉内の酸素濃度に応じて変化する測定信号Isを出力する測定部として機能する。コントローラ10は、電気刺激等を制御する制御部11を備えている。またコントローラ10は、使用者によって操作されたり、刺激用電圧Vp、酸素濃度Xs、や装置の状態を表示したりする操作兼表示部12を備えている。さらにコントローラ10は、第1の電極21及び第2の電極22に電気を供給する電源部13を備えている。なお、操作兼表示部12が報知部として機能する。
操作兼表示部12は、入力操作が可能な操作部と、情報を表示する表示部とを備えている。操作部は、1又は複数の操作ボタンより構成される。表示部は、液晶画面などの表示装置を備え、文字及び画像の少なくとも一方を表示させる。操作兼表示部12は、表示部に表示させる情報によって、操作部への操作を促すように構成することもできる。
電源部13は、制御部11による制御に基づいて出力電圧Vxに対応する電気を電極部20に出力する。電源部13は、制御部11から入力される電圧指令Vcに対応する出力電圧Vxを生成し、この生成した出力電圧Vxを電極部20に出力する。
制御部11は、筋肉内の酸素濃度Xsを算出する酸素濃度算出部14と、酸素濃度算出部14が算出した酸素濃度Xsに従って適切な刺激用電圧Vpを判定する判定部15と、電極部20を制御する電気刺激制御部16とを備えている。酸素濃度算出部14は、光電センサ30から出力された測定信号Isに基づいて筋肉内の酸素濃度Xsを算出する。判定部15は、酸素濃度算出部14から酸素濃度Xsが入力され、この入力された酸素濃度Xsに基づいて刺激用電圧Vpを判定する。なお、酸素濃度Xsは筋肉の状態に対応することから、判定される刺激用電圧Vpは筋肉の状態に対応するものとなる。
判定部15は、酸素濃度Xsやその酸素濃度Xsに対応する筋肉の状態、電極部20の状態、刺激用電圧Vpに関する情報を操作兼表示部12に出力する。判定部15は、例えば、酸素濃度Xsや筋肉、電極部20の状態、刺激用電圧Vpを操作兼表示部12に表示させる。また判定部15は、刺激用電圧Vpを電気刺激制御部16に指示する。
操作兼表示部12は、判定部15から入力された酸素濃度Xsや筋肉、電極部20の状態、刺激用電圧Vpなどを表示することで報知する。また、操作兼表示部12は、使用者の操作に従う指示信号Icを電気刺激制御部16に出力する。操作兼表示部12から電気刺激制御部16への指示信号Icとしては、電気刺激のパターンや、電気刺激を与える目的に応じて定まるモードなどが挙げられる。
電気刺激制御部16は、判定部15からの刺激用電圧Vpや操作兼表示部12からの指示信号Icが入力され、これら入力された指示に対応する電圧指令Vcを作成して電源部13に出力する。例えば、電気刺激制御部16が作成した電圧指令Vcによって、第1の電極21及び第2の電極22には、電源部13を介して出力電圧Vxが供給される。コントローラ10は、RAM(Random Access Memory)17を備えている。RAM17は、制御部11に接続されている。RAM17には、測定された酸素濃度Xs(測定値)が一時的に記憶される。制御部11は、電極部20に関する情報を報知させるために電極部20に電気刺激を与えさせる準備のモードと、準備のモードを実行した後に電極部20に電気刺激を与えさせる本番のモードとを備える。
図3に示されるように、光電センサ30は、検出光を出射する発光部31と、検出光を検出する受光部32とを備えている。発光部31は、発光ダイオード(LED)であって、対象物の内部に向かって検出光を出射する。受光部32は、近赤外領域に感度を有するフォトダイオードである。発光部31と受光部32との間隔Wは、例えば30mmに設定されている。発光部31と受光部32との間隔Wの1/2の距離が生体組織の透過深度と言われている。よって、筋肉内の酸素濃度を測定することに好ましい深度を15mmとする場合、発光部31と受光部32との間隔Wは30mmが好ましい。
図4に示されるように、発光部31には、近赤外領域の異なる3波長を発光する素子が選択される。異なる3波長の光は、例えば760nm,805nm,840nmの3つからなり(図4においてA,B,C)、この3波長の光が一組とされている。発光部31は、一組を構成する3つの異なる波長の光を所定の順番で(図4ではA,B,Cの順番で)一定の時間間隔毎に発光する。これら3つの異なる波長の光は、その発光強度又は発光量が予め定まっている。また、発光部31は、3つの異なる波長の光からなる組合せを周期的に発光する。受光部32は、発光部31から出射されて生体組織を通過した近赤外光を受光し、受光した光の受光強度又は受光量を検出する。検出した受光強度又は受光量を発光部31の発光タイミングに対応させることで波長毎の受光強度又は受光量が得られる。光電センサ30は、検出した受光強度又は受光量に対応する測定信号Isを出力する。
酸素濃度算出部14は、3波長それぞれの発光量と受光量とから当該波長における対象物の吸光度を求め、所定の推定式によって酸素濃度Xsを求める。推定式は、装置の状態等、条件によって異なるが、各波長の吸光度の線形結合で表される。酸素濃度Xsは、いわゆる酸素飽和度であり、血液中のヘモグロビンのうち、実際に酸素を運んでいるヘモグロビンである酸化ヘモグロビンの比率を示し、単位は%(パーセント)である。酸素濃度算出部14は、光電センサ30によって継続的に測定され、酸素濃度により変化する測定信号Isを入力されることにより酸素濃度Xsの時系列データを得る。ここで、血液中のヘモグロビンは体内で酸素と結合し、結合の有無によって近赤外領域における吸光度が変化する。そこで、酸素濃度算出部14は、この吸光度の違いを利用することで酸素濃度Xsを算出する。なお、光電センサ30が人体の筋肉に対応する部位の体表面に設けられることによって、光電センサ30の透過深度の範囲内にある筋肉内の酸素濃度Xsが算出される。
次に、図5を参照して、電気刺激装置によって出力電圧Vxを出力した際の酸素濃度の変化について説明する。
一般に、筋肉は、負荷が与えられると該筋肉内の血管が収縮して酸素濃度Xsが低下することが知られている。また、電気刺激は、筋肉に負荷を与えることも知られている。そこで、制御部11は、筋肉に電気刺激を与えつつ、その筋肉内の酸素濃度Xsを測定することで電気刺激が筋肉に負荷を与えていることを検出する。また、制御部11は、筋肉に与えられている負荷の強さについても、その筋肉内の酸素濃度Xsに基づいて判定する。
一般に、筋肉は、負荷が与えられると該筋肉内の血管が収縮して酸素濃度Xsが低下することが知られている。また、電気刺激は、筋肉に負荷を与えることも知られている。そこで、制御部11は、筋肉に電気刺激を与えつつ、その筋肉内の酸素濃度Xsを測定することで電気刺激が筋肉に負荷を与えていることを検出する。また、制御部11は、筋肉に与えられている負荷の強さについても、その筋肉内の酸素濃度Xsに基づいて判定する。
図5(b)に示されるように、時刻t1から電極21,22に対して一定の出力電圧Vxが出力され続けると、図5(a)の実線で示されるように、筋肉内の酸素濃度Xsが徐々に低下して一定の値となって低下が停止する。出力電圧Vxは、筋収縮を発生させることが可能な電圧である。すなわち、電極21,22に一定の出力電圧Vxが出力され続けることで、一定の強度の電気刺激が筋肉に与えられ続けると筋肉に負荷が掛かり、負荷の掛かった筋肉内の酸素濃度Xsが低下する。筋肉に負荷が掛けられる期間が一定の期間を超えると、通常は酸素濃度Xsが低下しなくなりおおよそ一定の値を保つ。
ここで、電極21,22に出力電圧Vxが出力される前、すなわち筋肉に電気刺激を与えていない状態における筋肉内の酸素濃度Xsを基準値X0とする。また、電極21,22に出力電圧Vxが出力され、すなわち筋肉に電気刺激が与えられて筋肉内の酸素濃度Xsが安定した値を安定値X1とする。判定部15は、酸素濃度Xsが所定時間経過してもほとんど変化しないときに安定したと判定して安定値X1を算出する。
また、電極部20が劣化している場合には、図5(a)の一点鎖線で示されるように酸素濃度Xsの安定値X1が第1の判定値D1の範囲内に位置する。また、電極部20又は皮膚が汚れている場合には、図5(a)の二点鎖線で示されるように酸素濃度Xsの安定値X1が第2の判定値D2の範囲内に位置する。
そして、判定部15は、基準値X0と安定値X1との差の絶対値である変化値ΔX=|X0−X1|を算出する。判定部15は、酸素濃度Xsの変化値ΔXが第1の判定値D1よりも小さいときには、電気刺激が正しく与えられていなかったり、本来与えられるべき電気刺激の強度が筋肉に与えられていなかったりすると判定する。筋肉に電気刺激が正しく与えられていなかったり、本来与えられるべき電気刺激の強度が筋肉に与えられていなかったりする原因としては、電極21,22が劣化していると考えられる。ここで、第1の判定値D1よりも小さい範囲が第1の範囲に相当する。よって、判定部15は、電極21,22が劣化している旨の「電極劣化」を操作兼表示部12に表示させる。これによって、使用者に電極21,22を交換するように促すことができる。
また、判定部15は、酸素濃度Xsの変化値ΔXが第1の判定値D1よりも大きく、第1の判定値D1よりも大きい値である第2の判定値D2よりも小さいときには、電気刺激が与えられているものの、本来与えられるべき電気刺激の強度が筋肉に与えられていないと判定する。本来与えられるべき電気刺激の強度が筋肉に与えられていない原因としては、電極21,22が接触している皮膚又は電極21,22の表面が汚れていると考えられる。ここで、第1の判定値D1よりも大きく且つ第2の判定値D2よりも小さい範囲が第2の範囲に相当する。よって、判定部15は、皮膚が汚れている旨の「皮膚汚れ」を操作兼表示部12に表示させる。これによって、使用者に皮膚の汚れまたは電極21,22の表面の汚れを除去するように促すことができる。
また、判定部15は、酸素濃度Xsの変化値ΔXが第2の判定値D2以上であるときには、電極21,22の劣化がなく、電極21,22及び皮膚に汚れがないと判定する。このため、判定部15は、安定値X1を数値、あるいはレベルバー表示、色表示等によって操作兼表示部12に表示させる。これによって、使用者は、表示を見ながら筋力アップを図りたい筋肉や状態を見たい筋肉において電極21,22の位置を移動させて、各位置における酸素濃度Xsの表示を確認しながら最適位置を決定する。なお、もっとも効果的に電気刺激を与えることができる電極21,22の位置であるモーターポイントは、酸素濃度Xsの変化値ΔXが最大となる位置である。
次に、図6及び図7を参照して、上記のように説明した電気刺激装置の作用について説明する。
まず、図6を参照して、電気刺激装置の動作モードについて説明する。
まず、図6を参照して、電気刺激装置の動作モードについて説明する。
ステップS10において、電気刺激装置は、情報を操作兼表示部12から報知させるために、電極部20から電気刺激を与えさせる準備のモードを実行する。制御部11は、電極部20の状態が正常であって、取付位置も正常であるとして、血管を収縮させることが可能な出力電圧Vxを電極部20に出力する。制御部11は、この出力電圧Vxによる測定信号Isの変化に基づいて操作兼表示部12に情報を報知させる。
その後に、ステップS20において、電気刺激装置は、電極部20から電気刺激を与えさせる本番のモードを実行する。制御部11は、本番のモードでは、準備のモードにおいて得られた測定信号Isから算出される酸素濃度Xsを利用して、電気刺激の強度を制御する。例えば、制御部11は、準備のモードで得られた電気刺激の強度に対応する刺激用電圧Vpに基づいて出力電圧Vxを上下させることで、電気刺激の強度を変更させる。
続いて、図7を参照して、電気刺激装置の準備のモードにおける動作について説明する。
使用者は、サポータ40を脚に装着した状態で、電気刺激装置を起動させ、酸素濃度Xsを測定させる。ステップS11において、制御部11は、起動又は測定が指示されると、電気刺激を与える前の酸素濃度Xsである基準値X0を測定する。すなわち、電気刺激制御部16は、操作兼表示部12に対して起動又は測定の操作が行われると、電気刺激が与えられないように電源部13を介して電気を電極部20に出力しない。そして、酸素濃度算出部14は、電極部20に電気が出力されていない状態における酸素濃度Xsである基準値X0を測定して、判定部15に基準値X0を出力する。判定部15は、酸素濃度Xsの基準値X0をRAM17に記憶させる。
使用者は、サポータ40を脚に装着した状態で、電気刺激装置を起動させ、酸素濃度Xsを測定させる。ステップS11において、制御部11は、起動又は測定が指示されると、電気刺激を与える前の酸素濃度Xsである基準値X0を測定する。すなわち、電気刺激制御部16は、操作兼表示部12に対して起動又は測定の操作が行われると、電気刺激が与えられないように電源部13を介して電気を電極部20に出力しない。そして、酸素濃度算出部14は、電極部20に電気が出力されていない状態における酸素濃度Xsである基準値X0を測定して、判定部15に基準値X0を出力する。判定部15は、酸素濃度Xsの基準値X0をRAM17に記憶させる。
続いて、ステップS12において、制御部11は、出力電圧Vxを第1の電圧V1に設定する。すなわち、電気刺激制御部16は、酸素濃度算出部14により酸素濃度Xsの安定値X1を測定するために、筋収縮が発生して酸素濃度Xsが安定値X1に達する第1の電圧V1に出力電圧Vxを設定する。
そして、ステップS13において、制御部11は、第1の電圧V1で電気刺激を脚の筋肉に与える。すなわち、電源部13は、電気刺激制御部16の電圧指令Vcに従って電極部20に出力電圧Vxを出力する。
ステップS14において、制御部11は、第1の電圧V1における酸素濃度Xsの安定値X1を測定する。すなわち、判定部15は、第1の電圧V1が電極部20に出力された状態における酸素濃度Xsの安定値X1が酸素濃度算出部14から入力される。判定部15は、酸素濃度Xsが所定時間経過してもほとんど変化しないときに安定したと判定して安定値X1を算出する。
ステップS15において、制御部11は、酸素濃度Xsの変化値ΔXが第1の判定値D1よりも大きいか否かを判定する。すなわち、判定部15は、RAM17から基準値X0を読み出し、基準値X0と酸素濃度算出部14から入力された安定値X1との絶対値の差を求めることで酸素濃度Xsの変化値ΔX=|X0−X1|を算出する。そして、判定部15は、まず電極21,22が劣化していないか否かを判定する第1の判定値D1と、第1の電圧V1を出力したときの酸素濃度Xsである安定値X1と基準値X0との差である変化値ΔXとを比較する。
その結果、ステップS15のNOにおいて、判定部15は、酸素濃度Xsの変化値ΔXが第1の判定値D1以下であると判定した場合には、ステップS18において、電極21,22が劣化している旨の「電極劣化」を操作兼表示部12に表示させる。すなわち、操作兼表示部12は、判定部15の指示に従って「電極劣化」を表示する。
また、ステップS15のYESにおいて、判定部15は、酸素濃度Xsの変化値ΔXが第1の判定値D1よりも大きいと判定した場合には、ステップS16において、酸素濃度Xsの変化値ΔXが第2の判定値D2よりも大きいか否かを判定する。すなわち、判定部15は、続いて皮膚又は電極21,22の表面が汚れていないか否かを判定する第2の判定値D2と、変化値ΔXとを比較する。
その結果、ステップS16のNOにおいて、判定部15は、酸素濃度Xsの変化値ΔXが第2の判定値D2以下であると判定した場合には、ステップS19において、皮膚又は電極21,22の表面が汚れている旨の「皮膚汚れ」を操作兼表示部12に表示させる。すなわち、操作兼表示部12は、判定部15の指示に従って「皮膚汚れ」を表示する。
また、ステップS16のYESにおいて、判定部15は、酸素濃度Xsの変化値ΔXが第2の判定値D2よりも大きいと判定した場合には、ステップS17において、酸素濃度レベルを操作兼表示部12に表示させる。すなわち、操作兼表示部12は、判定部15の指示に従って安定値X1の数値、あるいはレベルバー表示、色表示等によって表示する。
使用者は、筋力アップを図りたい筋肉や状態を見たい筋肉において電極21,22の位置を移動させて、各位置における酸素濃度Xsの表示(安定値X1)を確認しながら最適位置を設定する。すなわち、電気刺激装置は、電極21,22の位置が移動される度に、ステップS12〜S17を繰り返して、酸素濃度レベルを操作兼表示部12に表示させる。
電気刺激装置は、上記のように準備のモードが完了すると、本番のモードに移行する。使用者は、本番のモードにおいて、準備のモードにおいて得られた電気刺激の強度に対応する出力電圧Vxに基づいて操作兼表示部12の操作により出力電圧Vxを上下させる。これにより、電気刺激の強度が変更され、筋肉のトレーニングやリハビリテーションなどを図ることができる。よって、専門家の知識や経験を必要とせず、使用者の痛みを伴わずに、電気刺激の強度を客観的に定めることができる。
以上説明したように、本電気刺激装置によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)光電センサ30が出力する測定信号Isによって筋肉内の酸素濃度Xsの変化が測定されて、電気刺激を与えたことによって筋肉内の酸素濃度が変化するので、酸素濃度の変化を見ることで電極部20に関する情報を得られる。そして、使用者に操作兼表示部12を介して電極部20に関する情報が報知される。このため、使用者が操作兼表示部12から電極部20に関する情報を得ることができるので、使用者自らが適切な電気刺激を与えることができる。
(1)光電センサ30が出力する測定信号Isによって筋肉内の酸素濃度Xsの変化が測定されて、電気刺激を与えたことによって筋肉内の酸素濃度が変化するので、酸素濃度の変化を見ることで電極部20に関する情報を得られる。そして、使用者に操作兼表示部12を介して電極部20に関する情報が報知される。このため、使用者が操作兼表示部12から電極部20に関する情報を得ることができるので、使用者自らが適切な電気刺激を与えることができる。
(2)操作兼表示部12が電極部20の劣化を示す情報を表示することで報知する。このため、使用者は電極部20の劣化を把握することができ、電極部20の交換時期を判断することができる。
(3)操作兼表示部12が電極部20の汚れや脚の皮膚の汚れを示す情報を表示することで報知する。このため、使用者は電極部20の汚れや脚の皮膚の汚れを把握することができ、電極部20や脚の皮膚の清掃要否を判断することができる。
(4)光電センサ30が測定した測定信号Isから算出した酸素濃度Xsの変化値ΔXが第1の判定値D1以下であると電極部20の劣化を示す情報を操作兼表示部12が表示することで報知する。また、算出した酸素濃度Xsの変化値ΔXが第2の判定値D2以下であると電極部20の劣化及び脚の皮膚の汚れの少なくとも一方を示す情報を操作兼表示部12が表示することで報知する。このため、酸素濃度Xsに応じて報知される電極部20の劣化や脚の皮膚の汚れを使用者が把握することができ、電極部20の交換時期や、電極部20又は脚の皮膚の清掃要否を使用者が判断することができる。
(5)準備のモードにおいて測定信号Isに基づいて得られる電極部20に関する情報を操作兼表示部12によって報知するとともに、本番のモードにおいて電極部20に電気刺激を与えさせる。このため、準備のモードにおいて電極部20に関する情報を使用者が得られることで、使用者自らが設定を修正した上で、本番のモードを行うことができる。
(6)準備のモードにおいて得られた測定信号Isを利用して、本番のモードの電気刺激の強度を制御する。このため、準備のモードにおいて電気刺激の強度に対する酸素濃度Xsを把握することができているので、これを利用することで使用者に最適な電気刺激の強度を設定することができる。
(実施の形態2)
以下、図8を参照して、電気刺激装置の実施の形態2について説明する。この実施の形態の電気刺激装置は、対象物に対する電極部20の位置を決定する際に、以前の酸素濃度の変化値ΔXを用いる点が上記実施の形態1と異なっている。以下、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
以下、図8を参照して、電気刺激装置の実施の形態2について説明する。この実施の形態の電気刺激装置は、対象物に対する電極部20の位置を決定する際に、以前の酸素濃度の変化値ΔXを用いる点が上記実施の形態1と異なっている。以下、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図8に示されるように、コントローラ10は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)18を備えている。EEPROM18は、制御部11に接続されている。
実施の形態1の準備のモードにおいて、酸素濃度Xsの変化値ΔXが最大となる電極部20の位置を決定した際に、判定部15は、このときの酸素濃度Xsの変化値ΔXをEEPROM18に記憶させる。
そして、判定部15は、電極部20の位置を決定する際に、以前記憶させた酸素濃度Xsの変化値ΔXをEEPROM18から読み出し、記憶させた酸素濃度Xsの変化値ΔXと、算出した酸素濃度Xsの変化値ΔXとを比較する。すなわち、判定部15は、記憶させた酸素濃度Xsの変化値ΔXを目標値として、目標値と算出される酸素濃度Xsの変化値ΔXとを比較して、比較結果を操作兼表示部12に表示させる。使用者は、操作兼表示部12を見ながら電極部20の位置を探索する。ここで、目標値がない状態で電極部20の位置を決定する際には、算出される酸素濃度Xsの変化値ΔXが最大となる位置を探さなければならない。このため、記憶させた酸素濃度Xsの変化値ΔXを目標値とすることで、最適位置を簡易に設定することができる。
また、判定部15は、EEPROM18に記憶した各酸素濃度Xsの変化値ΔXが経時的に変化して、酸素濃度Xsの変化値ΔX同士の差が所定値よりも大きくなったことに基づいて電極部20の劣化を推定することもできる。
以上説明したように、本電気刺激装置によれば、実施の形態1の(1)〜(6)の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(7)電極部20の位置を決定した際の酸素濃度Xsの変化値ΔXをEEPROM18に記憶して、この酸素濃度Xsの変化値ΔXを次回の電極位置の決定の際に参考に使用する。このため、目標値に合わせればよいので、最適位置の設定を簡易にすることができる。また、記憶した各酸素濃度Xsの変化値ΔX同士を比較することで、電極部20の劣化を推定することができる。
(7)電極部20の位置を決定した際の酸素濃度Xsの変化値ΔXをEEPROM18に記憶して、この酸素濃度Xsの変化値ΔXを次回の電極位置の決定の際に参考に使用する。このため、目標値に合わせればよいので、最適位置の設定を簡易にすることができる。また、記憶した各酸素濃度Xsの変化値ΔX同士を比較することで、電極部20の劣化を推定することができる。
(変形例)
各実施の形態に関する説明は、本電気刺激装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本電気刺激装置は、各実施の形態以外に例えば以下に示される各実施の形態の変形例を取り得る。
各実施の形態に関する説明は、本電気刺激装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本電気刺激装置は、各実施の形態以外に例えば以下に示される各実施の形態の変形例を取り得る。
・上記実施の形態1では、第1の判定値D1と第2の判定値D2とを設定し、これら各第1の判定値D1と第2の判定値D2とによって電極部20の劣化や電極部20及び皮膚の汚れを判定した。しかしながら、1つの判定値のみを設定し、この判定値よりも酸素濃度の変化値ΔXが小さいことに基づいて電極部20の劣化と電極部20の汚れ及び皮膚の汚れとの両方を判定して、使用者に電極部20の劣化と電極部20の汚れ及び皮膚の汚れとを報知してもよい。
・上記実施の形態1では、電極部20の汚れ及び皮膚の汚れを報知したが、どちらか一方のみを報知してもよい。
・上記実施の形態1では、電極部20の劣化と電極部20の汚れ及び皮膚の汚れを報知したが、電極部20の劣化と、電極部20の汚れ及び皮膚の汚れとのどちらか一方のみを報知してもよい。
・上記実施の形態1では、電極部20の劣化と電極部20の汚れ及び皮膚の汚れを報知したが、電極部20の劣化と、電極部20の汚れ及び皮膚の汚れとのどちらか一方のみを報知してもよい。
・上記各実施の形態では、操作兼表示部12は、タッチパネルでもよい。タッチパネルは、その表面を操作部として用いることにより、ボタンを減らしたり、無くしたりすることができる。
・上記各実施の形態では、操作兼表示部12は、情報の報知が可能であれば、表示部とともに、または、表示部に代えて、音、音声、振動や光などを出力する機能を有していてもよい。これにより、文字や画像以外の方法によって情報を報知することができる。
・上記各実施の形態では、操作兼表示部12は、使用者の生体に関する情報が入力されてもよい。生体に関する情報としては、年齢、性別、身長、体重、健康状態などが挙げられる。電気刺激制御部16は、生体に関する情報を操作兼表示部12から入力され、この入力された情報に基づき電源部13に指示する電圧指令Vcを調整することができる。
・上記各実施の形態では、トレーニングの目的に適した電気刺激を筋肉に与えることができるのであれば、電気刺激制御部16は、電圧指令Vcを、漸増、一定やパルス状、及びそれらの二つ以上を組み合わせて構成されるパターンを含む指令としてもよい。
・上記各実施の形態では、第1の電極21、第2の電極22及び光電センサ30は、筋肉が対象となる部位であれば、脚以外の部位、例えば腕、腹部などに装着されてもよい。
・上記各実施の形態では、第1の電極21及び第2の電極22は、筋肉に電気刺激を与えることができるものであればよく、使用者の体表面に直接貼り付けられるものなど、サポータ以外の方法で使用者の体に装着されるものであってもよい。
・上記各実施の形態では、第1の電極21及び第2の電極22は、筋肉に電気刺激を与えることができるものであればよく、使用者の体表面に直接貼り付けられるものなど、サポータ以外の方法で使用者の体に装着されるものであってもよい。
・上記各実施の形態では、光電センサ30は、酸素濃度を測定することができるのであれば、使用者の体表面に直接貼り付けられるなど、サポータ以外の方法で使用者に装着されてよい。
・上記各実施の形態では、発光部31と受光部32との間W隔は、30mmには限定されない。発光部31と受光部32との間隔Wの1/2の距離が生体組織の透過深度と言われていことから、目的に応じて定まる生体組織の透過深度に応じて発光部31と受光部32との間隔Wを設定することができる。なお、筋肉内の酸素濃度を測定することができるのであれば、間隔Wと透過深度との関係は1/2に限定されるものではない。
・上記各実施の形態では、発光部31は、酸素濃度を測定可能であれば、760nm,805nm,840nm以外の波長を用いてもよい。例えば、波長としては、酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの等吸収点である805nmを跨ぐような波長を選択することが好ましいが、吸光度に相違が生じればそれ以外の波長が用いられてもよい。
・上記各実施の形態では、発光部31は、酸素濃度を測定可能であれば、2波長を発光するものでもよい。2波長の場合、例えば、波長として、760nm、840nmの組合せが挙げられる。
・上記各実施の形態では、出力電圧Vxの変更にて電気刺激の強度を調整する場合について例示したが、電気刺激の強度を調整することができるのであれば、この調整を電流や電力の変更などによって調整してもよい。
・上記各実施の形態では、RAM17を備えたが、電源が入っているときに一時的に記憶することができるメモリであれば、他の記憶装置でもよい。
・上記実施の形態2の構成において、EEPROM18を備えたが、電源が入っていないときに記憶が維持されるメモリであれば、他の記憶装置でもよい。
・上記実施の形態2の構成において、EEPROM18を備えたが、電源が入っていないときに記憶が維持されるメモリであれば、他の記憶装置でもよい。
10:コントローラ
11:制御部
12:操作兼表示部(報知部)
13:電源部
14:酸素濃度算出部
15:判定部
16:電気刺激制御部
20:電極部
21:第1の電極
22:第2の電極
30:光電センサ(測定部)
31:発光部
32:受光部
40:サポータ
11:制御部
12:操作兼表示部(報知部)
13:電源部
14:酸素濃度算出部
15:判定部
16:電気刺激制御部
20:電極部
21:第1の電極
22:第2の電極
30:光電センサ(測定部)
31:発光部
32:受光部
40:サポータ
Claims (6)
- 対象物に電気刺激を与える電極部と、
前記対象物の酸素濃度に応じて変化する測定信号を出力する測定部と、
前記測定信号に基づいて得られる前記電極部に関する情報を報知する報知部と、
前記電極部に前記電気刺激を与えさせ、その後の前記測定信号の変化に基づいて前記報知部に前記情報を報知させる制御部と、を備える
電気刺激装置。 - 前記情報は、前記電極部の劣化を示す
請求項1に記載の電気刺激装置。 - 前記情報は、前記電極部の汚れ、及び、前記対象物の汚れの少なくとも一方を示す
請求項1に記載の電気刺激装置。 - 前記制御部は、前記測定信号に基づいて前記酸素濃度を算出し、その酸素濃度が第1の範囲に含まれることに基づいて、前記電極部の劣化を示す情報を前記報知部に報知させ、算出した前記酸素濃度が前記第1の範囲よりも大きい第2の範囲に含まれることに基づいて、前記電極部の汚れ、及び、前記対象物の汚れの少なくとも一方を示す情報を前記報知部に報知させる
請求項1に記載の電気刺激装置。 - 前記制御部は、前記情報を前記報知部に報知させるために前記電極部に前記電気刺激を与えさせる準備のモード、及び、前記準備のモードを実行した後に前記電極部に前記電気刺激を与えさせる本番のモードを備える
請求項1〜4のいずれか一項に記載の電気刺激装置。 - 前記制御部は、前記本番のモードにおいて前記電気刺激の強度を制御するとき、前記準備のモードにおいて得られた前記測定信号を利用する
請求項5に記載の電気刺激装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014157808A JP2016034327A (ja) | 2014-08-01 | 2014-08-01 | 電気刺激装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014157808A JP2016034327A (ja) | 2014-08-01 | 2014-08-01 | 電気刺激装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016034327A true JP2016034327A (ja) | 2016-03-17 |
Family
ID=55522623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014157808A Pending JP2016034327A (ja) | 2014-08-01 | 2014-08-01 | 電気刺激装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016034327A (ja) |
-
2014
- 2014-08-01 JP JP2014157808A patent/JP2016034327A/ja active Pending
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