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JP2016031268A - 面状荷重センサ装置 - Google Patents

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JP2016031268A JP2014153294A JP2014153294A JP2016031268A JP 2016031268 A JP2016031268 A JP 2016031268A JP 2014153294 A JP2014153294 A JP 2014153294A JP 2014153294 A JP2014153294 A JP 2014153294A JP 2016031268 A JP2016031268 A JP 2016031268A
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道子 西山
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Shuhei Fujino
修平 藤野
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Yugo Taguchi
有悟 田口
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大志 山崎
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Abstract

【課題】荷重により変形する変形面を有する測定対象物に対して、多数の受感部を必要とすることなく、該測定対象物の変形面に作用する荷重を検知できる面状荷重センサ装置を提供する。
【解決手段】ヘテロコア部3が測定対象物Wの変形面Sfの測定対象領域の周縁部又は側方に配置される光ファイバ2と、ヘテロコア部3の屈曲度合を変化させる力を、測定対象領域における変形面Sfの変形に応じて光ファイバ2に伝達するように構成された線状又は面状の力伝達部材5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバを用いて構成される面状荷重センサ装置に関する。
面領域に作用する荷重を検出するセンサ装置としては、例えば特許文献1,2に見られる如く、面状の部材の複数の局所部のそれぞれに受感部を備えるものが一般に知られている。
特開2008−32522号公報 特開2009−276127号公報
特許文献1,2に見られる如き従来のセンサ装置では、面状の部材中に多数の受感部を備えるために、センサ装置が、複雑な構成になりやすいと共に、高価なものとなりやすい。また、多数の受感部からの信号処理を行う測定器の演算処理負荷が大きなものとなりやすい。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、荷重により変形する変形面を有する測定対象物に対して、多数の受感部を必要とすることなく、該測定対象物の変形面に作用する荷重を検知できる面状荷重センサ装置を提供することを目的とする。
本発明の面状荷重センサ装置は、上記の目的を達成するために、荷重により変形する変形面を有する測定対象物の変形面に作用する荷重を検知する面状荷重センサ装置であって、
コア及びクラッドを有する光伝送部と該光伝送部のコア及びクラッドに各々連なるコア及びクラッドを有するヘテロコア部とを含み、該ヘテロコア部のコアが前記光伝送部のコアと異径に形成されており、該ヘテロコア部が前記測定対象物の変形面の測定対象領域の周縁部又は側方に配置される光ファイバと、
前記光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合を変化させる力を、前記測定対象領域における前記変形面の変形に応じて前記光ファイバに伝達するように構成された線状又は面状の力伝達部材とを備えることを特徴とする(第1発明)。
かかる第1発明によれば、測定対象物の変形面の測定対象領域に作用する荷重によって該測定対象領域における変形面の変形が発生すると、その変形に応じた力が、測定対象領域の周縁部又は側方に配置される前記光ファイバのヘテロコア部に、線状又は面状の力伝達部材を介して作用する。そして、その力によって、ヘテロコア部の屈曲度合が変化する。
従って、前記測定対象領域での変形面の荷重による変形に応じて、ヘテロコア部の屈曲度合が変化する。この場合、ヘテロコア部の屈曲度合の変化は、測定対象領域での変形面に対する荷重のかかり具合や、該荷重の大きさ等に応じたものとなる。
ここで、前記ヘテロコア部を有する光ファイバでは、該光ファイバの光伝送部のコアに光を入射した場合に、入射光の一部がヘテロコア部にて漏出する。そして、光の漏出量は、ヘテロコア部の屈曲度合が大きいほど、多くなる。このため、ヘテロコア部の屈曲度合が大きいほど、光ファイバでの光の伝送損失が増加する。
従って、光ファイバに光を入射して、該光の伝送損失を測定することで、ヘテロコア部の屈曲度合を把握でき、ひいては、測定対象領域で測定対象物の変形面に作用する荷重の状態を検知できることとなる。
よって、第1発明の面状荷重センサ装置によれば、荷重により変形する変形面を有する測定対象物に対して、多数の受感部を必要とすることなく、該測定対象物の変形面に作用する荷重を検知できる。
かかる第1発明は、より具体的な構成として、次のような態様を採用できる。すなわち、第1発明の第1の態様では、前記力伝達部材は、前記測定対象領域における前記変形面に沿うように延在し、該変形面の変形に伴い撓むように張設される1つ又は複数の可撓性線状部材により構成され、前記可撓性線状部材は、前記測定対象領域における前記変形面の変形に伴う該可撓性線状部材の撓みによって該可撓性線状部材に発生する張力を、前記ヘテロコア部の屈曲度合を変化させる力として前記光ファイバに伝達するように該光ファイバに連結される(第2発明)。
この第2発明によれば、前記可撓性線状部材の張力によって、前記測定対象領域における前記変形面の変形に応じた力を光ファイバに伝達して、該光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合を変化させることができる。
従って、測定対象領域で変形面に作用する荷重の状態に応じてヘテロコア部の屈曲度合を変化させることができる。
かかる第2発明では、前記力伝達部材は、複数の可撓性線状部材により構成され、該複数の可撓性線状部材は、それぞれの一端部が前記光ファイバのヘテロコア部の配置箇所に集中するように配置されて、該ヘテロコア部に連結されると共に、当該一端部側から前記測定対象領域における前記変形面に沿って放射状に延在するように配設されることが好ましい(第3発明)。
この第3発明によれば、光ファイバのヘテロコア部に連結された複数の可撓性線状部材が放射状に延在するので、前記測定対象領域が広くても、その各所に作用する荷重に対してヘテロコア部の屈曲度合を変化させることができる。従って、測定対象領域が広くても、該測定対象領域の様々な箇所に作用する荷重を感度よく検知することが可能となる。
上記第3発明では、前記ヘテロコア部の軸心方向の一端部寄りの部分と他端部寄りの部分との2つの部分で前記光ファイバに固定された連結用部材をさらに備えており、前記複数の可撓性線状部材は、それぞれの一端部が前記連結用部材に固定され、該連結用部材を介して前記光ファイバのヘテロコア部に連結されることが好ましい(第4発明)。
この第4発明によれば、前記連結用部材は、種々様々な形状のものを採用できるので、複数の可撓性線状部材をヘテロコア部に連結することが容易になる。また、ヘテロコア部の特定の局所にだけ可撓性線状部材の張力が作用するのを防止して、該ヘテロコア部の損傷を防止できる。
上記第2〜第4発明では、前記測定対象領域における前記変形面を覆うように配置されて、該変形面の変形に倣って弾性変形する弾性体シートをさらに備え、前記可撓性線状部材は、前記弾性体シートに装着されているという構成を採用することもできる(第5発明)。
この第5発明によれば、弾性体シートに前記可撓性線状部材をあらかじめ装着しておくことができるので、測定対象物に対する面状荷重センサ装置の設置を容易に行うことが可能となる。
前記第1発明は、次のような態様を採用することもできる。すなわち、第1発明の第2の態様では、前記力伝達部材は、前記測定対象領域における前記変形面を覆うように配置されて、該変形面の変形に倣って弾性変形する弾性体シートにより構成され、前記弾性体シートは、前記測定対象領域における前記変形面の変形に伴う該弾性体シートの弾性変形によって発生する弾性力を、前記ヘテロコア部の屈曲度合を変化させる力として前記光ファイバに伝達するために、該弾性体シートの周縁部のうちの局所部分が前記光ファイバのヘテロコア部に連結されると共に、該弾性体シートの周縁部のうちの前記局所部分と間隔を存する部分が前記測定対象領域の周縁部で前記測定対象物に固定される(第6発明)。
この第6発明によれば、前記弾性体シートの弾性力によって、前記測定対象領域における前記変形面の変形に応じた力を光ファイバに伝達して、該光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合を変化させることができる。
従って、測定対象領域で変形面に作用する荷重に応じてヘテロコア部の屈曲度合を変化させることができる。
かかる第6発明では、前記弾性体シートは多角形状に形成されており、前記弾性体シートの局所部分は、該弾性体シートの1つの角部であり、前記局所部分と間隔を存する部分は、該弾性体シートの前記1つの角部以外の他の各角部であることが好ましい(第7発明)。
この第7発明によれば、前記弾性体シートの各所に作用する荷重に対してヘテロコア部の屈曲度合を変化させることができる。従って、該測定対象領域の様々な箇所に作用する荷重を感度よく検知することが可能となる。
上記第6発明又は第7発明では、前記光ファイバのヘテロコア部は、曲率を有する状態で前記弾性体シートの局所部分に固着されていることが好ましい(第8発明)。
この第8発明によれば、前記測定対象領域で作用する荷重に応じて前記弾性体シートの弾性変形が生じた場合に、高い応答性でヘテロコア部の屈曲度合の変化を開始させることができる。
また、前記第1発明は、その適用例として、前記測定対象物が、寝具のマットレスであり、前記変形面及び測定対象領域が、前記マットレスの表面であるという態様を採用できる(第9発明)。
この第9発明によれば、例えば人の就寝時等において、マットレスの表面上に人が横臥した状態で、該マットレスの表面にどのように荷重が作用しているのかというようなことを本発明の面状荷重センサ装置を利用して測定することが可能となる。
かかる第9発明では、前記第2〜第8発明と同様の態様を採用することもできるが、例えば次のような態様を採用することもできる。
すなわち、複数の前記光ファイバと、該複数の光ファイバのそれぞれに対応する前記力伝達部材を各々構成する複数の可撓性線状部材とを備えており、前記複数の可撓性線状部材のそれぞれは、前記マットレスの長手方向の互いに異なる配置位置で、前記マットレスの表面に沿って該マットレスの幅方向に延在し、当該配置位置でのマットレスの表面の変形に伴い撓むように配設されており、各可撓性線状部材は、前記マットレスの表面の変形に伴う該可撓性線状部材の撓みによって該可撓性線状部材に発生する張力を、該可撓性線状部材に対応する光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合を変化させる力として該光ファイバに伝達するように該光ファイバのヘテロコア部に連結されている(第10発明)。
この第10発明によれば、各可撓性線状部材の張力によって、該可撓性線状部材の配置位置の近辺での前記変形面の変形に応じた力を該可撓性線状部材に対応する光ファイバに伝達して、該光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合を変化させることができる。
従って、マットレスの長手方向の種々様々の位置で該マットレスの表面に作用する荷重の状態に応じて1つ以上の光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合を変化させることができる。ひいては、マットレスの長手方向の種々様々の位置で該マットレスの表面に作用する荷重の状態を検知できる。
上記第10発明では、前記複数の可撓性線状部材の配置位置は、前記マットレスの表面上に横臥する人の胸に対向する位置と腹に対向する位置との少なくともいずれか一方の位置を含む態様を採用できる(第11発明)。
ここで、一般に、マットレスに横臥した人の呼吸動作によって、前記マットレスの表面のうち、人の胸に対向する箇所と腹に対向する箇所とに作用する荷重の周期的な変動が生じる。従って、第11発明によれば、人の呼吸動作に応じた荷重の周期的な変動を測定することが可能となる。
また、上記第10発明又は第11発明では、前記複数の可撓性線状部材は、前記マットレスの幅方向の両側面のうちの一方側に配置される光ファイバのヘテロコア部に連結される可撓性線状部材と、前記マットレスの幅方向の両側面のうちの他方側に配置される光ファイバのヘテロコア部に連結される可撓性線状部材との二つの可撓性線状部材を含む態様を採用できる(第12発明)。
ここで、各光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合は、マットレスの幅方向での人の横臥位置が該ヘテロコア部に近い場合よりも遠い場合の方が小さくなる傾向がある。
このため、マットレスの表面上の人の横臥位置が、マットレスの幅方向の両側面のうちの一方側又は他方側に偏っている場合には、前記二つの可撓性線状部材のうちの一方の可撓性線状部材に対応する光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合が比較的大きなものとなると共に、他方の可撓性線状部材に対応する光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合が比較的小さなものとなる。
従って、上記二つの光ファイバでそれぞれのヘテロコア部の屈曲度合に応じた測定データを取得することで、それらの測定データに基づいてマットレスの幅方向での人の横臥位置を把握することが可能となる。
(a)は本発明の第1実施形態の面状荷重センサ装置の斜視図、(b)は第1実施形態の面状荷重センサ装置の一部を拡大して示す図。 ヘテロコア部及び光伝送部を有する光ファイバの断面図。 第1実施形態の面状荷重センサ装置を使用した測定システムの一例を示す図。 第1実施形態の面状荷重センサ装置を使用した測定データを示すグラフ。 第1実施形態の面状荷重センサ装置を使用した測定データを示すグラフ。 (a)は本発明の第2実施形態の面状荷重センサ装置の斜視図、(b)は第2実施形態の面状荷重センサ装置の一部を拡大して示す図。 第2実施形態の面状荷重センサ装置を使用した測定システムの一例を示す図。 第2実施形態の面状荷重センサ装置を使用した測定データを示すグラフ。 第2実施形態の面状荷重センサ装置を使用した測定データを示すグラフ。 第2実施形態の面状荷重センサ装置を使用した測定データを示すグラフ。 (a)は本発明の第3実施形態の面状荷重センサ装置の斜視図、(b)は第3実施形態の面状荷重センサ装置の一部を拡大して示す図。 第3実施形態の面状荷重センサ装置を使用した測定システムの一例を示す図。 (a)〜(c)は第3実施形態の面状荷重センサ装置を使用した測定データを示すグラフ。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を図1〜図5を参照して以下に説明する。
図1(a)を参照して、本実施形態の面状荷重センサ装置1は、光ファイバ2と、光ファイバ2に連結された複数の可撓性線状部材5と、弾性体シート7とを備える。
光ファイバ2は、図2に示す如く、コアの径が異なる光ファイバを連接して構成されたものであり、所定長(例えば2mm)のヘテロコア部3と、該ヘテロコア部3の軸心方向の両端に連接された光伝送部4,4とを含む。
各光伝送部4は、一定径(例えば9μm)のコア4aとその外周のクラッド4bとを有する光ファイバにより構成され、ヘテロコア部3は、光伝送部4のコア4aよりも小さい一定径(例えば5μm)のコア3aとその外周のクラッド3bとを有する光ファイバにより構成されている。これらのヘテロコア部3及び各光伝送部4を構成する光ファイバは、例えばシングルモード光ファイバである。
そして、ヘテロコア部3のコア3a及びクラッド3bが、各々、各光伝送部4のコア4a、クラッド4bに連なるようにして、光伝送部4,4を構成する光ファイバが、ヘテロコア部3を構成する光ファイバの軸方向両端に、融着等により同軸心に接合されている。
なお、本実施形態では、ヘテロコア部3のコア3aの径は一定であるが、該コア3aの径は一定でなくてもよい。例えば、該コア3aの径は、ヘテロコア部3の両端寄りの部分で、徐々に変化する(光伝送部4から遠ざかるに伴い徐々に縮径する)ように形成されていてもよい。
図1(a)を参照して、前記弾性体シート7は、弾性体(例えばシリコーンゴム)により形成された薄いシートであり、本実施形態では、方形状に形成されている。弾性体シート7の厚さは、例えば1mmである。
この弾性体シート7の周縁部には、弾性体シート7よりも高剛性の部材(例えばプラスチック)により構成された方形枠状のフレーム8が装着されている。
そして、本実施形態では、上記フレーム8に、光ファイバ2のヘテロコア部3の軸心方向の両側部を構成する光伝送部4,4が固定されている。
具体的には、光ファイバ2は、図1(a)に示すように、弾性体シート7の裏面(図1(a)では下面)側で、該弾性体シート7の周縁部の一辺(図示例では長辺)に沿って延在するように配設されている。この場合、弾性体シート7の周縁部の一辺の中央付近にヘテロコア部3が位置するようにして、光ファイバ2が配設されている。そして、光ファイバ2のヘテロコア部3の軸心方向の両側部を構成する光伝送部4,4がフレーム8に接着剤等により固定されている。
この場合、ヘテロコア部3は、フレーム8に固定されていないので、該ヘテロコア部3は、その屈曲度合(曲率)を変化させることが可能である。
なお、各光伝送部4は、フレーム8に沿った部分の全体をフレーム8に固定せずともよよい。例えば、各光伝送部4のヘテロコア部3寄りの所定長部分を、フレーム8に固定しないようにしてもよい。
可撓性線状部材5は、本発明における線状の力伝達部材に相当するものであり、伸縮し難い柔軟な糸状部材、例えば、ポリエステル製の糸により構成されている。そして、複数の可撓性線状部材5が、以下に説明する如く弾性体シート7に装着されると共に、各可撓性線状部材5の一端部が連結用部材9を介して光ファイバ2に連結されている。
上記連結用部材9は、弾性体シート7及び光ファイバ2よりも曲がり難いもの(例えば真鍮)により構成されたものであり、本実施形態では、図1(b)に示すように環状(円環状)に形成されている。なお、連結用部材9の直径は例えば3mmである。
そして、この環状の連結用部材9の内側を光ファイバ2のヘテロコア部3が横断するようにして、該ヘテロコア部3の軸心方向の一端寄りの部分と他端寄りの部分とに連結用部材9が接着剤等により固定されている。
この連結用部材9に、ヘテロコア部3の軸心方向に交差する方向の力を付与することで、ヘテロコア部3の屈曲度合を変化させることが可能となっている。
上記のように光ファイバ2に固定された連結用部材9に、複数の可撓性線状部材5のそれぞれの一端部が結び付けられている(ひいては固定されている)。この場合、連結用部材9は、ヘテロコア部3の長さと同程度の大きさのものであるので、複数の可撓性線状部材5のそれぞれの一端部は、ヘテロコア部3の近辺の局所域に集中するように配置された状態で、該連結用部材9を介してヘテロコア部3に連結されることとなる。
なお、連結用部材9への可撓性線状部材5の一端部の固定は、接着剤等により行うようにしてもよい。
上記複数の可撓性線状部材5は、それぞれの一端部側から弾性体シート7の裏面に沿って放射状に延在するように張設され、該弾性体シート7に接着剤等により固着されている。この場合、各可撓性線状部材5は、弾性体シート7の一辺側の位置から、該一辺に対向する辺又は交差する辺の箇所まで該弾性体シート7を横切るように延在される。なお、各可撓性線状部材5は、外部からの荷重によって弾性体シート7が変形した際に、その変形に各可撓性線状部材5が追従するように弾性体シート7に固着される。
また、弾性体シート7には、連結用部材9及びヘテロコア部3に臨む開口穴10が穿設されており、この開口穴10の内側にて、連結用部材9が、弾性体シート7と干渉せずに可撓性線状部材5の張力によって動く(ひいては、ヘテロコア部3の屈曲度合が変化する)ことが可能となっている。
本実施形態の面状荷重センサ装置1は以上の如く構成されている。
次に、以上の如く構成された面状荷重センサ装置1による測定手法を説明する。
本実施形態では、弾性体シート7が、測定対象物Wの変形面Sf(荷重により変形する面)の測定対象領域を覆うようにして変形面Sf上に配置され、この状態で弾性体シート7の周縁部がフレーム8を介して変形面Sfの測定対象領域に取り付けられる。
この場合、フレーム8は、接着剤、面ファスナ、両面テープ等を介して測定対象領域の周縁部に固定される。
なお、この場合、光ファイバ2の光伝送部4,4(ヘテロコア部3の軸心方向の両側の部分)が、フレーム8を介して測定対象領域の周縁部に固定されることとなる。
上記測定対象領域は、そこに作用する荷重の状態(該測定対象領域に荷重が作用しているか否か等の状態)を検知しようとする領域であり、本実施形態では、弾性体シート7とほぼ同じサイズの方形領域である。
そして、図3に示す如き測定システム15が構成され、この測定システム15を用いて測定が行われる。
この測定システム15は、光ファイバ2に入射する光を出力する光源16と、光ファイバ2から出射する光を受光する光検出器17と、光検出器17の出力を図示しないAD変換器を介して取り込むデータ処理装置18とを備える。
光源16は、発光ダイオード(LED)、レーザダイオード(LD)等により構成され、光ファイバ2の光伝送部4,4のうちの一方側の一端に接続される。
光検出器17は、フォトダイオード(PD)等により構成され、光ファイバ2の光伝送部4,4のうちの他方側の他端に接続される。
データ処理装置18は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータにより構成される。
上記のように弾性体シート7の周縁部を、測定対象物Wの変形面Sfにフレーム8を介して取り付けた状態で、測定システム15の光源16から光ファイバ2に光が入射され、光ファイバ2からの出射光が光検出器17により検出される。
そして、データ処理装置18により、光検出器17の出力により示される出射光の強度が計測され、該出射光の強度に基づいて光ファイバ2における光の伝送損失等が計測される。
ここで、本実施形態の光ファイバ2は、ヘテロコア部3を有するため、光源16側の光伝送部4のコア4aをヘテロコア部3に向かって伝送される光の一部は、ヘテロコア部3のクラッド3bに進入する。そして、ヘテロコア部3の屈曲度合(曲率)が大きくなるほど、ヘテロコア部3のクラッド3bから外部に漏出する光が多くなるので、光ファイバ2における光の伝送損失が増加する。
従って、光ファイバ2における光の伝送損失は、ヘテロコア部3の屈曲度合に応じたものとなる。
一方、ヘテロコア部3の屈曲度合は、測定対象物Wの変形面Sfの測定対象領域の変形に応じて変化する。
さらに詳細には、上記の如く面状荷重センサ装置1の弾性体シート7が測定対象物Wの変形面Sfに取り付けられているので、該変形面Sfの測定対象領域が、そこに作用する荷重によって変形を生じると、その変形に応じて、該測定対象領域の変形形状に倣うようにして弾性体シート7が弾性変形する。そして、この弾性変形に応じて、いずれかの可撓性線状部材5が撓むこととなる。
この場合、可撓性線状部材5の撓みに応じて該可撓性線状部材5に発生する張力が変化し、ひいては、光ファイバ2のヘテロコア部3にその屈曲度合を変化させる力が作用する。
また、この場合、測定対象領域への荷重の作用箇所に応じて、該測定対象領域及び弾性体シート7の変形形状が変化するので、連結用部材9を介して光ファイバ2に作用する力の大きさ等が変化する。
従って、光ファイバ2における光の伝送損失に基づいて、測定対象物Wの変形面Sfの測定対象領域に作用する荷重状態を検知することができる。
本実施形態の面状荷重センサ装置1による具体的な測定例を図4及び図5に示す。図4は、弾性体シート7をウレタン樹脂等により構成された測定対象物の表面上に設置した状態で、弾性体シート7の特定の荷重付与箇所(図3の点P1、P2、P3の箇所)に図示しないフォースゲージにより該弾性体シート7の厚み方向の押圧荷重を付与した場合の測定例を示すグラフである。図4の横軸は、付与した押圧荷重、縦軸は光ファイバ2における光の伝送損失である。なお、伝送損失は、荷重がゼロである場合の伝送損失を基準(=ゼロ)とする相対値(デシベル単位で表した相対値)である。
この場合、図4中のグラフa1は、図3の点P1を荷重付与箇所とした場合の測定データを示すグラフ、グラフa2は、図3の点P2を荷重付与箇所とした場合の測定データを示すグラフ、グラフa3は、図3の点P3を荷重付与箇所とした場合の測定データを示すグラフである。なお、各グラフa1,a2,a3は、付与する押圧荷重を増加させる場合の測定データと、該押圧荷重を減少させる場合の測定データとを示している。
グラフa1〜a3に示されるように、P1〜P3のいずれの荷重付与箇所においても、付与する押圧荷重が大きいほど、ヘテロコア部3の屈曲度合が大きくなることで、光の伝送損失が増加することが確認された。
また、グラフa1とa2とを比較して判るように、可撓性線状部材5上の荷重付与箇所(点P2)で押圧荷重を作用させた場合の方が、可撓性線状部材5上でない荷重付与箇所(点P1)で押圧荷重を作用させた場合よりも、押圧荷重の変化に対する光の伝送損失の変化の感度が高まることが判る。
また、グラフa1とa3とを比較して判るように、荷重付与箇所がヘテロコア部3から遠い場合(点P3)よりもヘテロコア部3に近い場合(点P2)の方が、押圧荷重の変化に対する光の伝送損失の変化の感度が高まることが判る。
図5は、弾性体シート7をウレタン樹脂等により構成された測定対象物の表面上に設置して、該弾性体シート7の周縁部のフレーム8を測定対象物に固定した状態で、弾性体シート7の特定の荷重付与箇所(図3の点P1の箇所)を、所定時間(例えば2秒間)摘み挙げる(換言すれば、弾性体シート7の荷重付与箇所を表面側に突出させるように該荷重付与箇所に荷重を付与する)ことを繰り返した場合の測定例を示すグラフである。図4の横軸は、経過時間、縦軸は光ファイバ2における光の伝送損失である。なお、伝送損失は、図5の場合と同様に、荷重がゼロである場合の伝送損失を基準(=ゼロ)とする相対値(デシベル単位で表した相対値)である。
図5のグラフを参照して判るように、弾性体シート7を摘み挙げることによって、ヘテロコア部3の屈曲度合が大ききくなることで、光の伝送損失が増加することが判る。
なお、弾性体シート7の摘み挙げの期間中に、光の伝送損失が若干減少していく。これは、弾性体シート7が伸びるためと考えられる。
以上のように、弾性体シート7に作用する荷重状態に応じて光ファイバ2における光の伝送損失が変化するので、該伝送損失に基づいて、弾性体シート7を配置する測定対象物Wの変形面Sfに作用する荷重状態を検知することができる。
ここで、以上説明した第1実施形態に関連する変形態様をいくつか説明する。
本実施形態では、フレーム8を備えたが、フレーム8を省略し、弾性体シート7の周縁部を直接的に測定対象領域の周縁部に取り付けるようにしてもよい。
また、光ファイバ2のヘテロコア部3の軸心方向の両側部分を測定対象領域の周縁部に直接的に固定してもよい。
また、光ファイバ2のヘテロコア部3は、測定対象領域の周縁部から多少離れた箇所で該測定対象領域の側方に配置するようにしてもよい。
また、可撓性線状部材5は、弾性体シート7に埋設してもよい。さらに、連結用部材9を省略し、可撓性線状部材5の一端部をヘテロコア部3に直接的に接着剤等により固定してもよい。
また、測定対象領域が比較的幅の狭い領域であるような場合には、可撓性線状部材5の個数は1つであってもよい。
また、可撓性線状部材5は、金属製のものであってもよい。
また、弾性体シート7の形状は、方形状以外の形状であってもよい。例えば、三角形、五角形等、四角形以外の多角形状、あるいは、円形状、楕円形状、ひし形形状等であってもよい。
さらに、弾性体シート7を省略し、可撓性線状部材5を測定対象物Wの測定対象領域に装着するようにしてもよい。
補足すると、本実施形態の面状荷重センサ装置1では、弾性体シート7を測定対象物とみなすこともできる。その場合、可撓性線状部材5は、測定対象物(ここでは弾性体シート7)に直接的に装着され、また、光ファイバ2のヘテロコア部3の軸心方向の両側部分(光伝送部4,4)が測定対象領域(ここでは弾性体シート7の表面又は裏面)の周縁部で測定対象物に取り付けられることとなる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態を図6〜図10を参照して説明する。
図6(a)を参照して、本実施形態の面状荷重センサ装置21は、光ファイバ2と、光ファイバ2に連結された弾性体シート22とを備える。
光ファイバ2の構造は、図2を参照して説明した第1実施形態の光ファイバと同じであある。従って、本実施形態での説明は省略する。
前記弾性体シート22は、本発明における面状の力伝達部材に相当する。この弾性体シート22は、弾性体(例えばシリコーンゴム)により形成された薄いシートであり、本実施形態では、方形状に形成されている。弾性体シート22の厚さは、例えば0.5mmである。
この弾性体シート22の周縁部には、弾性体シート22よりも高剛性の部材(例えばプラスチック)により構成された方形枠状のフレーム23が配置され、該フレーム23に弾性体シート22の周縁部の複数箇所が接着剤24aにより固定されている。
本実施形態では、弾性体シート22の周縁部のうち、3つの角部がそれぞれ接着剤24aによりフレーム23に固定されている。
そして、本実施形態では、光ファイバ2のヘテロコア部3が、弾性体シート22の周縁部に固定されている。さらに、上記フレーム23に、光ファイバ2のヘテロコア部3の軸心方向の両側部を構成する光伝送部4,4が固定されている。
具体的には、図6(b)に示すように、光ファイバ2のヘテロコア部3は、弾性体シート22の周縁部のうち、フレーム23に固定されていない残りの1つの角部(局所部分)に接着剤24bにより固定されている。この場合、本実施形態では、ヘテロコア部3は、多少屈曲された状態(若干の曲率を有する状態)で、弾性体シート22の当該1つの角部に固定されている。
そして、光ファイバ2のヘテロコア部3の軸心方向の両側部を構成する光伝送部4,4のそれぞれのヘテロコア部3寄りの部分が、フレーム23に固定されている。該フレーム23ヘの光伝送部4,4の固定は、例えば接着剤24cによりなされる。
この場合、ヘテロコア部3と、これを固定した弾性体シート22の角部とは、フレーム23に固定されていないので、弾性体シート22の弾性変形により発生する弾性力によって、ヘテロコア部3の屈曲度合(曲率)を変化させることが可能である。
本実施形態の面状荷重センサ装置21は以上の如く構成されている。
次に、以上の如く構成された面状荷重センサ装置21による測定手法を説明する。
本実施形態では、弾性体シート22が、測定対象物Wの変形面Sf(荷重により変形する面)の測定対象領域を覆うようにして変形面Sf上に配置され、この状態でフレーム23が変形面Sfの測定対象領域に取り付けられる。
この場合、フレーム23は、接着剤、面ファスナ、両面テープ等を介して測定対象領域の周縁部に固定される。
なお、この場合、弾性体シート22のフレーム23に固定された部分(前記ヘテロコア部3が固定される角部以外の3つの角部)が、フレーム23を介して測定対象領域の周縁部に固定されることとなる。また、光ファイバ2の光伝送部4,4(ヘテロコア部3の軸心方向の両側の部分)が、フレーム23を介して測定対象領域に固定されることとなる。
上記測定対象領域は、そこに作用する荷重状態(該測定対象領域に荷重が作用しているか否か等の状態)を検知しようとする領域であり、本実施形態では、弾性体シート22とほぼ同じサイズの方形領域である。
そして、図7に示す如き測定システム25が構成され、この測定システム25を用いて測定が行われる。
この測定システム25は、光ファイバ2に入射する光を出力する光源26と、光ファイバ2から出射する光を受光する光検出器27と、光検出器27の出力を図示しないAD変換器を介して取り込むデータ処理装置28とを備える。
光源26は、発光ダイオード(LED)、レーザダイオード(LD)等により構成され、光ファイバ2の光伝送部4,4のうちの一方側の一端に接続される。
光検出器27は、フォトダイオード(PD)等により構成され、光ファイバ2の光伝送部4,4のうちの他方側の他端に接続される。
データ処理装置28は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータにより構成される。
上記のように弾性体シート22の周縁部を、測定対象物Wの変形面Sfにフレーム23を介して取り付けた状態で、測定システム25の光源26から光ファイバ2に光が入射され、光ファイバ2からの出射光が光検出器27により検出される。
そして、データ処理装置28により、光検出器27の出力により示される出射光の強度が計測され、該出射光の強度に基づいて光ファイバ2における光の伝送損失等が計測される。
ここで、本実施形態の光ファイバ2における光の伝送損失は、第1実施形態で説明した通り、該光ファイバ2のヘテロコア部3の屈曲度合に応じたものとなる。
一方、本実施形態では、ヘテロコア部3の屈曲度合は、測定対象物Wの変形面Sfの測定対象領域の変形に応じて変化する。
さらに詳細には、上記の如く面状荷重センサ装置21の弾性体シート22が測定対象物Wの変形面Sfに取り付けられているので、該変形面Sfの測定対象領域の変形(該測定対象領域に作用する荷重に応じた変形)に応じて、該測定対象領域の変形形状に倣うようにして弾性体シート22が弾性変形する。
この場合、測定対象物Wの測定対象領域の変形(ひいては、弾性体シート22の弾性変形)に応じて該弾性体シート22が発生する弾性力によって、光ファイバ2のヘテロコア部3にその屈曲度合を変化させる力が作用する。
また、この場合、測定対象領域への荷重の作用箇所に応じて、該測定対象領域及び弾性体シート22の変形形状が変化するので、光ファイバ2のヘテロコア部3に作用する力の大きさ等が変化する。
従って、光ファイバ2における光の伝送損失に基づいて、測定対象物Wの変形面Sfの測定対象領域に作用する荷重状態を検知することができる。
また、本実施形態では、光ファイバ2のヘテロコア部3は、多少屈曲させた状態で、弾性体シート22の角部に接着されている。
このため、弾性体シート22の弾性変形に対して素早い応答性でヘテロコア部3の屈曲度合を変化させ、ひいては、素早い応答性で光ファイバ2における光の伝送損失を変化させることができる。
本実施形態の面状荷重センサ装置21による具体的な測定例を図8〜図10に示す。図8〜図10は、弾性体シート22をウレタン樹脂等により構成された測定対象物の表面上に設置した状態で、弾性体シート22の特定の荷重付与箇所(図7の点P11〜P19の箇所)に図示しないフォースゲージにより該弾性体シート22の法線方向の押圧荷重を付与した場合の測定例を示すグラフである。図8〜図10の横軸は、付与した押圧荷重、縦軸は光ファイバ2における光の伝送損失である。なお、伝送損失は、荷重がゼロである場合の伝送損失を基準(=ゼロ)とする相対値(デシベル単位で表した相対値)である。
この場合、図8中のグラフa11〜a13はそれぞれ、図7の点P11、P12、P13を荷重付与箇所とした場合の測定データを示すグラフ、図9中のグラフa14〜a16は、図7の点P14、P15、P16を荷重付与箇所とした場合の測定データを示すグラフ、図10中のグラフa17〜a19は、図7の点P17、P18、P19を荷重付与箇所とした場合の測定データを示すグラフである。なお、各グラフa11〜a19は、付与する押圧荷重を増加させる場合の測定データと、該押圧荷重を減少させる場合の測定データとを示している。
グラフa11〜a19に示されるように、P11〜P19のいずれの荷重付与箇所においても、付与する押圧荷重が大きいほど、ヘテロコア部3の屈曲度合が大きくなることで、光の伝送損失が増加することが確認された。
また、グラフa11,a15,a19と、他のグラフとを比較して判るように、ヘテロコア部3から見て、弾性体シート22の対角線方向における荷重付与箇所(点P11,P15,P19)において、荷重の変化に対する光の伝送損失の変化の感度が高いものとなることが判る。
また、グラフa13,a16,a17,a18と、グラフa12,a14とを比較して判るように、ヘテロコア部3から見て、該ヘテロコア部3が配置された弾性体シート22角部に連なる該弾性体シート22の2つの辺に沿った位置の荷重付与箇所(点P13,P16,P17,P18)の方が、当該2つの辺に沿った位置ではない荷重付与箇所(点P12,P14)よりも、荷重の変化に対する光の伝送損失の変化の感度が高くなることが判る。
ここで、以上説明した第1実施形態に関連する変形態様をいくつか説明する。
本実施形態では、フレーム23を備えたが、フレーム23を省略し、弾性体シート22の周縁部(ヘテロコア部3が固定された角部と間隔を有する部分)を直接的に測定対象領域の周縁部に取り付けるようにしてもよい。
また、光ファイバ2のヘテロコア部3の軸心方向の両側部分を測定対象領域の周縁部に直接的に固定したり、あるいは、測定対象物Wと別部材に固定するようにしてもよい。
また、弾性体シート22の形状は、方形状以外の形状であってもよい。例えば、三角形、五角形等、四角形以外の多角形状、あるいは、円形状、楕円形状、ひし形形状等であってもよい。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を図11〜図13を参照して説明する。
本実施形態の面状荷重センサ装置31は、寝具のマットレスMtを測定対象物として、該マットレスMtの表面(上面)に作用する荷重状態を検知するように構成されている。この場合、マットレスMtの表面(上面)が変形面及び測定対象領域に相当する。
面状荷重センサ装置31は、具体的には、複数の光ファイバ2と、各光ファイバ2にそれぞれ連結された複数の可撓性線状部材32とを備える。本実施形態では、面状荷重センサ装置31は、光ファイバ2と可撓性線状部材32との組対が3対備えている。
各光ファイバ2の構造は、図2を参照して説明した第1実施形態の光ファイバと同じである。従って、本実施形態での説明は省略する。
各可撓性線状部材32は、本発明における線状の力伝達部材に相当するものであり、伸縮し難い柔軟な糸状部材、例えば、ポリエステル製の糸により構成されている。
そして、3つの可撓性線状部材32,32,32は、マットレスMtの長手方向に間隔を存して該マットレスMtの幅方向に互いに平行に延在するように所定の位置に配置されている。
これらの可撓性線状部材32,32,32の配置位置は、マットレスMtに人がうつ伏せに横臥したときに、人の胸に対向する位置、鳩尾に対向する位置、腹に対向する位置である。以降の説明では人の胸に対向する位置の可撓性線状部材32、鳩尾に対向する位置の可撓性線状部材32、腹に対向する位置の可撓性線状部材32を区別する場合に、それぞれを、参照符号32a,32b,33cで表す。また、可撓性線状部材32a,32b,32cにそれぞれ対応する光ファイバ2を、それぞれ、参照符号2a,2b,2cで表す。
本実施形態では、各可撓性線状部材32は、マットレスMtの表面寄りで該表面に沿って延在するように、該マットレスMtの内部に配置されている。そして、各可撓性線状部材32の一端部は、マットレスMtの幅方向の両側面Mt1,Mt2のうちの一方の側面Mt1又は他方の側面Mt2に接着剤等により固定されている。
より詳しくは、本実施形態では、3つの可撓性線状部材32,32,32のうちの2つ、例えば、人の胸と腹とにそれぞれ対向する位置の可撓性線状部材32a,32cは、マットレスMtの側面Mt1側の一端部が該側面Mt1に固定され、残りの1つの可撓性線状部材32b(人の鳩尾に対向する位置の可撓性線状部材32b)は、側面Mt1と反対側の側面Mt2側の一端部が該側面Mt2に固定されている。
また、マットレスMtの側面Mt2の上部には、可撓性線状部材32a,32cの他端部を各々突出させた切欠き部ma,mcが形成され、マットレスMtの側面Mt1の上部には、可撓性線状部材32bの他端部を突出させた切欠き部mbが形成されている。
そして、切欠き部ma,mb,mcのそれぞれにおいて、可撓性線状部材32a,32b,32cに各々対応する光ファイバ2のヘテロコア部3が各可撓性線状部材32a,32b,32cのそれぞれの他端部に固定されている。
より詳しくは、可撓性線状部材32aに対応する光ファイバ2aは、マットレスMtの側面Mt2側に配置され、そのヘテロコア部3が切欠き部maに臨むようにしてマットレスMtの長手方向に延在されている。そして、光ファイバ2aのヘテロコア部3の軸心方向の両側部にて、光伝送部4,4がマットレスMtの側面Mt2に接着剤等により固定されている。さらに該光ファイバ2aのヘテロコア部3の中央部に、張設状態の可撓性線状部材32aの他端部が切欠き部maにて接着剤等により固定されている。
同様に、可撓性線状部材32cに対応する光ファイバ2cは、マットレスMtの側面Mt2側に配置され、そのヘテロコア部3が切欠き部mcに臨むようにしてマットレスMtの長手方向に延在されている。そして、光ファイバ2cのヘテロコア部3の軸心方向の両側部にて、光伝送部4,4がマットレスMtの側面Mt2に接着剤等により固定されている。さらに該光ファイバ2cのヘテロコア部3の中央部に、張設状態の可撓性線状部材32cの他端部が切欠き部mcにて接着剤等により固定されている。
また、可撓性線状部材32bに対応する光ファイバ2bは、マットレスMtの側面Mt1側に配置され、そのヘテロコア部3が切欠き部mbに臨むようにしてマットレスMtの手方向に延在されている。そして、光ファイバ2bのヘテロコア部3の軸心方向の両側部にて、光伝送部4,4がマットレスMtの側面Mt2に接着剤等により固定されている。さらに該光ファイバ2cのヘテロコア部3の中央部に、張設状態の可撓性線状部材32bの他端部が切欠き部mcにて接着剤等により固定されている。
上記の如くマットレスMtに配置された各可撓性線状部材32cが光ファイバ2のヘテロコア部3に連結されているので、マットレスMtの表面(上面)が、各可撓性線状部材32の配置箇所で弾性変形すると、各可撓性線状部材32が撓みつつ、該可撓性線状部材32の張力によって、該可撓性線状部材32に対応する光ファイバ2のヘテロコア部3の屈曲度合が変化することとなる。
本実施形態の面状荷重センサ装置31は以上の如く構成されている。
次に、以上の如く構成された面状荷重センサ装置31による測定手法を説明する。
本実施形態では、図12に示す如き測定システム35が構成される。そして、図示の如くマットレスMt上に人が横臥した状態で測定が行われる。
上記測定システム35は、各光ファイバ2に入射する光を出力する光源36と、各光ファイバ2から出射する光を受光する光検出器37と、光検出器37の出力(各光ファイバ2毎の出射光の強度を示す出力)を図示しないAD変換器を介して取り込むデータ処理装置38とを備える。
光源36は、発光ダイオード(LED)、レーザダイオード(LD)等により構成され、各光ファイバ2の光伝送部4,4のうちの一方側の一端に接続される。
光検出器37は、フォトダイオード(PD)等により構成され、各光ファイバ2の光伝送部4,4のうちの他方側の他端に接続される。
データ処理装置38は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータにより構成される。
マットレスMtの表面上に図12に示す如く人が横臥する。この場合、人は、その胸、鳩尾、腹がそれぞれ可撓性線状部材32a,32b,32cの直上位置になるようにしてマットレスMtの表面上に横臥する。
この状態で、測定システム35の光源36から各光ファイバ2に光が入射され、各光ファイバ2からの出射光が光検出器37により検出される。
そして、データ処理装置38により、光検出器37の出力により示される各光ファイバ2毎の出射光の強度が計測され、該出射光の強度に基づいて各光ファイバ2における光の伝送損失等が計測される。
ここで、本実施形態の各光ファイバ2は、第1実施形態で説明した通り、光ファイバ2における光の伝送損失がヘテロコア部3の屈曲度合に応じたものとなる。
一方、本実施形態では、各光ファイバ2のヘテロコア部3の屈曲度合は、該光ファイバ2に対応する可撓性線状部材32の配置箇所近辺でのマットレスMtの表面(変形面)の変形に応じて変化する。
さらに詳細には、マットレスMtに横臥した人の体重や、呼吸動作に起因してマットレスMtの表面(上面)に荷重が作用し、その荷重に応じてマットレスMtの表面が弾性変形する。そして、その弾性変形に応じて、各可撓性線状部材32が撓み、その撓みに応じて発生する張力により該可撓性線状部材32に対応する光ファイバ2のヘテロコア部3の屈曲度合が変化する。
従って、各光ファイバ2における光の伝送損失に基づいて、マットレスMtの表面上に横臥した人の体重や呼吸動作に起因してマットレスMtの表面(上面)に作用する荷重状態を検知することができる。
この場合、特に、マットレスMtの表面のうち、人の胸に対向する箇所(可撓性線状部材32aの配置箇所)と腹に対向する箇所(可撓性線状部材32cの配置箇所)とでは、人の呼吸動作に起因して、これらの箇所に作用する荷重の周期的な変動が生じる。ひいては、可撓性線状部材32a,32cにそれぞれ対応する光ファイバ2a,2cのそれぞれのヘテロコア部3,3の屈曲度合の周期的な変動が生じる。
このため、特に、光ファイバ2a,2cにおける光の伝送損失の計時変化を観測することで、マットレスMt上に横臥した人の呼吸状態を把握することができる。
また、本実施形態では、光ファイバ2a,2cのそれぞれのヘテロコア部3と、光ファイバ2bのヘテロコア部3とがマットレスMtの幅方向で互いに反対側に配置されているため、光ファイバ2a又は2cにおける光の伝送損失と、光ファイバ2bにおける光の伝送損失とに基づいて、マットレスMtの幅方向での人の横臥位置を概略的に把握することができる。
すなわち、各光ファイバ2のヘテロコア部3の屈曲度合は、マットレスMtの幅方向での人の横臥位置が該ヘテロコア部3に近い場合よりも遠い場合の方が小さくなる傾向がある。
このため、マットレスMt上の人の横臥位置が、マットレスMtの幅方向の両側面Mt1,Mt2のうちの側面Mt1寄りの位置である場合には、光ファイバ2a,2cのそれぞれのヘテロコア部3の屈曲度合が比較的小さなものとなる(ひいては、光ファイバ2a,2cにおける光の伝送損失が比較的小さなものとなる)一方、光ファイバ2bのヘテロコア部3の屈曲度合が比較的大きなものとなる(ひいては、光ファイバ2bにおける光の伝送損失が比較的大きなものとなる)。
逆に、マットレスMt上の人の横臥位置が、マットレスMtの幅方向の両側面Mt1,Mt2のうちの側面Mt2寄りの位置である場合には、光ファイバ2a,2cのそれぞれのヘテロコア部3の屈曲度合が比較的大きなものとなる(ひいては、光ファイバ2a,2cにおける光の伝送損失が比較的大きなものとなる)一方、光ファイバ2bのヘテロコア部3の屈曲度合が比較的小さなものとなる(ひいては、光ファイバ2bにおける光の伝送損失が比較的小さなものとなる)。
従って、光ファイバ2a又は2cにおける光の伝送損失と、光ファイバ2bにおける光の伝送損失とに基づいて、マットレスMtの幅方向での人の横臥位置を概略的に把握することができる。
本実施形態の面状荷重センサ装置31による具体的な測定例を図13(a)〜(c)に示す。図13(a)〜(c)は、マットレスMtの幅方向のほぼ中央位置で、該マットレスMt上に人が横臥した状態での測定例を示すグラフである。この場合、マットレスMt上の人の横臥状態は、その胸、鳩尾、腹をそれぞれ、可撓性線状部材32a,32b,32cに対向させて、うつ伏せに横臥した状態である。
図13(a)〜(c)は、それぞれ、光ファイバ2a,2b,2cにおける光の伝送損失の測定例である。そして、図13(a)〜(c)の横軸は経過時間、縦軸は各光ファイバ2における光の伝送損失である。なお、伝送損失は、荷重がゼロである場合の伝送損失を基準(=ゼロ)とする相対値(デシベル単位で表した相対値)である。
図13(a),(c)のグラフで示されるように、人の胸に対向する可撓性線状部材32aに対応する光ファイバ2aにおける光の伝送損失と、人の腹に対向する可撓性線状部材32cに対応する光ファイバ2cにおける光の伝送損失とは、人の呼吸動作に起因して周期的な変動を生じている。
この場合、人の呼吸動作に起因して、人の胸に対向する箇所と腹に対向する箇所とでマットレスMtの上面に作用する荷重の増加及び減少が、当該両方の箇所で逆相の関係で発生する(一方の箇所で荷重の増加時に他方の箇所で荷重が減少する)ことから、光ファイバ2a,2cとで光の伝送損失の周期的な変動が互いに逆相の関係で生じている。
ここで、以上説明した第1実施形態に関連する変形態様をいくつか説明する。
本実施形態では、マットレスMtに3つの可撓性線状部材32を備えたが、2つ又は4つ以上の可撓性線状部材32を備えるようにしてもよい。例えば、可撓性線状部材32a,32b,32cのうちのいずれか1つを省略したり、さらに多くの可撓性線状部材を追加してもよい。
また、本実施形態では、光ファイバ2a,2cのそれぞれのヘテロコア部3と、光ファイバ2bのヘテロコア部3とがマットレスMtの幅方向で互いに反対側に配置したが、例えば全てのヘテロコア部3をマットレスMtの幅方向で同じ側面側に配置してもよい。
また、可撓性線状部材32は、マットレスMtの表面に露出した状態で配置されていてもよい。
なお、以上説明した各実施形態では、光ファイバ2は、一端から入射した光を他端から出射するものであるが、例えば光のヘテロコア部3の一端(光の入射側と反対側の一端)、あるいは、該一端に連なる光伝送部4の途中部にミラーを備えておき、ヘテロコア部3に進入した光をミラーで反射させた後に入射口側に戻すように構成されていてもよい。
また、ヘテロコア部3のコア3aは、光伝送部4のコア4aの径よりも大きい径に形成されていてもよい。
1,21,31…面状荷重センサ装置、2…光ファイバ、3…ヘテロコア部、4…光伝送部4、3a,4a…コア、3b,4b…クラッド、5,32…可撓性線状部材(力伝達部材)、7…弾性体シート、9…連結用部材、22…弾性体シート(力伝達部材)、W…測定対象物、Mt…マットレス。

Claims (12)

  1. 荷重により変形する変形面を有する測定対象物の変形面に作用する荷重を検知する面状荷重センサ装置であって、
    コア及びクラッドを有する光伝送部と該光伝送部のコア及びクラッドに各々連なるコア及びクラッドを有するヘテロコア部とを含み、該ヘテロコア部のコアが前記光伝送部のコアと異径に形成されており、該ヘテロコア部が前記測定対象物の変形面の測定対象領域の周縁部又は側方に配置される光ファイバと、
    前記光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合を変化させる力を、前記測定対象領域における前記変形面の変形に応じて前記光ファイバに伝達するように構成された線状又は面状の力伝達部材とを備えることを特徴とする面状荷重センサ装置。
  2. 請求項1記載の面状荷重センサ装置において、
    前記力伝達部材は、前記測定対象領域における前記変形面に沿うように延在し、該変形面の変形に伴い撓むように張設される1つ又は複数の可撓性線状部材により構成され、
    前記可撓性線状部材は、前記測定対象領域における前記変形面の変形に伴う該可撓性線状部材の撓みによって該可撓性線状部材に発生する張力を、前記ヘテロコア部の屈曲度合を変化させる力として前記光ファイバに伝達するように該光ファイバに連結されることを特徴とする面状荷重センサ装置。
  3. 請求項2記載の面状荷重センサ装置において、
    前記力伝達部材は、複数の可撓性線状部材により構成され、該複数の可撓性線状部材は、それぞれの一端部が前記光ファイバのヘテロコア部の配置箇所に集中するように配置されて、該ヘテロコア部に連結されると共に、当該一端部側から前記測定対象領域における前記変形面に沿って放射状に延在するように配設されることを特徴とする面状荷重センサ装置。
  4. 請求項3記載の面状荷重センサ装置において、
    前記ヘテロコア部の軸心方向の一端部寄りの部分と他端部寄りの部分との2つの部分で前記光ファイバに固定された連結用部材をさらに備えており、前記複数の可撓性線状部材は、それぞれの一端部が前記連結用部材に固定され、該連結用部材を介して前記光ファイバのヘテロコア部に連結されることを特徴とする面状荷重センサ装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の面状荷重センサ装置において、
    前記測定対象領域における前記変形面を覆うように配置されて、該変形面の変形に倣って弾性変形する弾性体シートをさらに備え、前記可撓性線状部材は、前記弾性体シートに装着されていることを特徴とする面状荷重センサ装置。
  6. 請求項1記載の面状荷重センサ装置において、
    前記力伝達部材は、前記測定対象領域における前記変形面を覆うように配置されて、該変形面の変形に倣って弾性変形する弾性体シートにより構成され、
    前記弾性体シートは、前記測定対象領域における前記変形面の変形に伴う該弾性体シートの弾性変形によって発生する弾性力を、前記ヘテロコア部の屈曲度合を変化させる力として前記光ファイバに伝達するために、該弾性体シートの周縁部のうちの局所部分が前記光ファイバのヘテロコア部に連結されると共に、該弾性体シートの周縁部のうちの前記局所部分と間隔を存する部分が前記測定対象領域の周縁部で前記測定対象物に固定されることを特徴する面状荷重センサ装置。
  7. 請求項6記載の面状荷重センサ装置において、
    前記弾性体シートは多角形状に形成されており、前記弾性体シートの局所部分は、該弾性体シートの1つの角部であり、前記局所部分と間隔を存する1つ以上の部位は、該弾性体シートの前記1つの角部以外の他の各角部であることを特徴とする面状荷重センサ装置。
  8. 請求項6又は7記載の面状荷重センサ装置において、
    前記光ファイバのヘテロコア部は、曲率を有する状態で前記弾性体シートの局所部分に固着されていることを特徴とする面状荷重センサ装置。
  9. 請求項1記載の面状荷重センサ装置において、
    前記測定対象物は、寝具のマットレスであり、前記変形面及び測定対象領域は、前記マットレスの表面であることを特徴とする面状荷重センサ装置。
  10. 請求項9記載の面状荷重センサ装置において、
    複数の前記光ファイバと、該複数の光ファイバのそれぞれに対応する前記力伝達部材を各々構成する複数の可撓性線状部材とを備えており、
    前記複数の可撓性線状部材のそれぞれは、前記マットレスの長手方向の互いに異なる配置位置で、前記マットレスの表面に沿って該マットレスの幅方向に延在し、当該配置位置でのマットレスの表面の変形に伴い撓むように配設されており、
    各可撓性線状部材は、前記マットレスの表面の変形に伴う該可撓性線状部材の撓みによって該可撓性線状部材に発生する張力を、該可撓性線状部材に対応する光ファイバのヘテロコア部の屈曲度合を変化させる力として該光ファイバに伝達するように該光ファイバのヘテロコア部に連結されていることを特徴とする面状荷重センサ装置。
  11. 請求項10記載の面状荷重センサ装置において、
    前記複数の可撓性線状部材の配置位置は、前記マットレスの表面上に横臥する人の胸に対向する位置と腹に対向する位置との少なくともいずれか一方の位置を含むことを特徴とする面状荷重センサ装置。
  12. 請求項10又は11記載の面状荷重センサ装置において、
    前記複数の可撓性線状部材は、前記マットレスの幅方向の両側面のうちの一方側に配置される光ファイバのヘテロコア部に連結される可撓性線状部材と、前記マットレスの幅方向の両側面のうちの他方側に配置される光ファイバのヘテロコア部に連結される可撓性線状部材と二つの可撓性線状部材を含むことを特徴とする面状荷重センサ装置。
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