JP2016030507A - 車載用表示装置 - Google Patents
車載用表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016030507A JP2016030507A JP2014153515A JP2014153515A JP2016030507A JP 2016030507 A JP2016030507 A JP 2016030507A JP 2014153515 A JP2014153515 A JP 2014153515A JP 2014153515 A JP2014153515 A JP 2014153515A JP 2016030507 A JP2016030507 A JP 2016030507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- vehicle
- image
- driver
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
【課題】焦点の不一致による視認性の低下を防止し、急激な焦点調節によるドライバーの目の負担を軽減させた車載用表示装置を提供する。
【解決手段】輻輳検知部504は、ドライバーの車両前方から表示器5への視線移動を検知し、ドライバーが車両前方から表示器5へ視線を移行する際の輻輳角の変化量を検知する。制御部505は輻輳検知部504が検知した輻輳角の変化量に基づき液晶ディスプレイ501をON状態、またはOFF状態として表示器5の表示を切り替える。
【選択図】図6
【解決手段】輻輳検知部504は、ドライバーの車両前方から表示器5への視線移動を検知し、ドライバーが車両前方から表示器5へ視線を移行する際の輻輳角の変化量を検知する。制御部505は輻輳検知部504が検知した輻輳角の変化量に基づき液晶ディスプレイ501をON状態、またはOFF状態として表示器5の表示を切り替える。
【選択図】図6
Description
本発明は、車両に搭載したカメラが撮影した画像をドライバーに提示する車載用表示装置に関する。
従来の車載用表示装置として、映像表示部の前面にハーフミラーを設けた電子ミラー装置が知られている。ドライバーは、後席用ディスプレイ等により後方の視界が遮られ、ハーフミラーによる後方監視が困難になった時に、電子ミラー装置の表示をハーフミラーによる表示からカメラが撮影した車両後方の画像を表示する映像表示部の表示に切り替え、後方監視を行うものが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、従来の電子ミラー装置では、ドライバーが電子ミラー装置の表示をどの表示に切り替えたかを忘れる場合がある。
通常、ドライバーは遠方を視認するように焦点を調節して運転している。ドライバーが、電子ミラー装置の表示を映像表示部による表示に切り替えたことを忘れ、ハーフミラーを通し車両後方を視認するつもりで電子ミラー装置を見た場合、焦点の不一致による電子ミラー装置の視認性の低下が生じる。
ドライバーは、電子ミラー装置の表示を視認するために、意に反して遠方を視認するために調節していた焦点を近方の映像表示部を視認するために再調整することになる。急激な焦点調節はドライバーの目の負担となる。
本発明は、上記課題を解決するもので、焦点の不一致による視認性の低下を防止し、急激な焦点調節によるドライバーの目の負担を軽減させた車載用表示装置を提供することを目的とする。
上記解題を解決するために本発明の車載用表示装置は、車両に搭載したカメラが撮影した画像をドライバーに提示する車載用表示装置であって、画像を表示する表示器と、前記表示器を制御する制御部と、ドライバーが前記表示器に視線を移動させる際のドライバーの輻輳の変化を検知する輻輳検知部とを備え、前記制御部は、前記輻輳検知部の検知結果に基づき前記表示器の表示を切り替える構成となっている。
本発明によれば、制御部が輻輳検知部の検知結果に基づき表示器の表示を切り替えることにより、焦点の不一致による視認性の低下を防止し、急激な焦点調節によるドライバーの目の負担を軽減させた車載用表示装置を提供することが出来る。
以下、本発明の一実施形態にかかる車載用表示装置を車両に搭載した例を添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、車両1には車室内2の運転席3と助手席4との間の前方部分で、ルームミラーの取付位置に、車載用表示装置を構成する表示器5が、取付部7に対して可動調整自在に取り付けられている。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、車両1には車室内2の運転席3と助手席4との間の前方部分で、ルームミラーの取付位置に、車載用表示装置を構成する表示器5が、取付部7に対して可動調整自在に取り付けられている。
ステアリングコラムカバーの上部には、ドライバーの運転状況を撮影するドライバモニタカメラ6が設置されている。
表示器5に表示される画像50は、図4に示すように映像表示部である液晶ディスプレイによる表示と、ハーフミラーによる表示とを操作部503の操作により切替が可能となっている。
表示器5は、図5に示すように運転席側に開口部を有する本体ケース5Aと、この本体ケース5Aに液晶表示面が運転席側となるように装着された液晶ディスプレイ501と、液晶ディスプレイ501の運転席側に設けられたハーフミラー502と、液晶ディスプレイ501をON状態、OFF状態とする操作部503とを備えた構成になっている。
液晶ディスプレイ501は、図6に示すように制御部505に接続されている。制御部505は、操作部503、輻輳検知部504、リアカメラ8に接続されている。
制御部505と輻輳検知部504は、動作を制御するCPU、制御プログラムを格納するROM、一時的に保持されるデータや制御データを格納するRAMを備えている。
輻輳検知部504はドライバモニタカメラ6に接続されている。輻輳検知部504はドライバモニタカメラ6が撮像したドライバーの画像から、図7に示すドライバーの表示器5への視線の移動と視線移動時のドライバーの輻輳運動を検知する。
輻輳運動とは、前後方向に移動する対象を注視するための、左右の目が異なる方向に回転する眼球運動のことをいい、この左右の目の視線のなす角を輻輳角という。
図7は、ドライバーが車両前方から表示器5へ視線を移動させる際の輻輳運動の一例を示している。
図7(a)は、ドライバーが車両前方から表示器5のハーフミラー502越しに車両後方へ視線を移動させる際の輻輳運動を示している。ドライバーはハーフミラー502により車両後方を直接視認することを意図している。ハーフミラー502越しに車両後方を見る場合、視線移動中の輻輳角の変化量は小さい。
図7(b)は、ドライバーが車両前方から表示器5の液晶ディスプレイ501へ視線を移動させる際の輻輳運動を示している。ドライバーは液晶ディスプレイ501に表示される画像を通して車両後方を視認することを意図している。液晶ディスプレイ501の表示画面を見る場合、視線移動中の輻輳角の変化量は図7(a)に比べ大きなものになる。
輻輳検知部504は、ドライバーの車両前方から表示器5への視線移動を検知した場合、視線移動中の輻輳運動を検知し、輻輳角の変化量を算出する。
輻輳検知部504は、検知した輻輳運動による輻輳角の変化量が所定の閾値以上か否かを判定し、判定結果を制御部505へ出力する。
即ち、輻輳検知部504は、ドライバーの車両前方から表示器5への視線移動を検知し、輻輳角の変化量に基づき、ドライバーの表示器5への視線移動がハーフミラー502への視線移動(検知した輻輳角の変化量が所定の閾値未満)か液晶ディスプレイ501への視線移動(検知した輻輳角の変化量が所定の閾値以上)かを判定し、判定結果を制御部505へ出力する。
実施の形態1における車載用表示装置500には、輻輳検知部504における視線移動の検知と、上記判定を正確に行うためにのトレーニングモードを設けている。
トレーニングモードにおいて、制御部505は表示器5の表示を液晶ディスプレイ501による表示とハーフミラー502による表示とを切り替え、スピーカー(図示せず)により、ドライバーに車両前方から液晶ディスプレイ501への視線移動と車両前方からハーフミラー502越しの車両後方への視線移動とを指示する。
輻輳検知部504は、トレーニングモードでドライバーが車両前方から表示器5へ視線を移動させる際のドライバーの顔画像データを取得し記憶する。輻輳検知部504は、トレーニングモードで取得したドライバーの顔画像データに基づきドライバーの車両前方から表示器5への視線移動を検知する。
輻輳検知部504は、トレーニングモードで取得した車両前方から液晶ディスプレイ501へ視線を移動させる際の輻輳角の変化量と、車両前方からハーフミラー502越しに車両後方へ視線を移動させる際の輻輳角の変化量から、ドライバーの表示器5への視線移動が、液晶ディスプレイ501とハーフミラー502越しの車両後方のどちらへの視線移動かを判定する閾値を決定し記憶する。
制御部505は、輻輳検知部504からの入力に基づき表示器5の表示を液晶ディスプレイ501による表示とハーフミラー502による表示とに切り替える。
以上のように構成された本願発明の実施の形態1における車載用表示装置500について、実施の形態1における主要な動作の一例を説明する。
図8は、車載用表示装置500の実施の形態1に関する主要な動作の一例を示すフロー図である。
処理が開始されると輻輳検知部504は、ドライバモニタカメラ6のカメラ画像から、ドライバーの車両前方から表示器5への視線移動の検知を開始する。
輻輳検知部504は、ドライバーの車両前方から表示器5への視線移動を検知した場合(ステップS801、YES)、ドライバーの視線移動の際の輻輳運動を検知し、輻輳角の変化量を算出する(ステップS802)。輻輳検知部504は、算出した輻輳角の変化量と閾値とを比較し、結果(「閾値以上」「閾値未満」)を制御部505へ出力する(ステップS803)。
輻輳検知部504は、ドライバーの車両前方から表示器5への視線移動を検知しない場合(ステップS801、NO)、ドライバーの車両前方から表示器5への視線移動の検知を繰り返す。
制御部505は、輻輳検知部504からの入力が閾値以上であった場合(ステップS804、YES)、表示器5の現在の表示が液晶ディスプレイ501による表示か否か、即ち、液晶ディスプレイ501がON状態か否かを判定する(ステップS805)。液晶ディスプレイ501がON状態の場合(ステップS805、YES)、処理を終了する。
液晶ディスプレイ501がON状態でない場合(ステップS805、NO)、即ち表示器5の表示がハーフミラー502による表示である場合、制御部505は液晶ディスプレイ501をON状態とし(ステップS806)、表示器5の表示をハーフミラー502による表示から液晶ディスプレイ501による表示に切り替え、処理を終了する。
制御部505は、輻輳検知部504からの入力が閾値未満であった場合(ステップS804、NO)、表示器5の現在の表示がハーフミラー502による表示か否か、即ち、液晶ディスプレイ501がOFF状態か否かを判定する(ステップS807)。液晶ディスプレイ501がOFF状態の場合(ステップS807、YES)、処理を終了する。
液晶ディスプレイ501がOFF状態でない場合(ステップS807、NO)、即ち表示器5の表示が液晶ディスプレイ501による表示である場合、制御部505は液晶ディスプレイ501をOFF状態とし(ステップS808)、表示器5の表示を液晶ディスプレイ501による表示からハーフミラー502による表示に切り替え、処理を終了する。
以上のように本発明の実施の形態1における車載用表示装置500によれば、制御部505が輻輳検知部504の検知結果に基づき表示器5の表示を切り替えることにより、焦点の不一致による視認性の低下を防止し、急激な焦点調節によるドライバーの目の負担を軽減させた車載用表示装置を提供することが出来る。
また、トレーニングモードを設けることによりドライバー毎に適した閾値を用いて表示器の表示切替が可能となる。
なお、実施の形態1では輻輳検知部504を専用のハードウェアとして説明したが、その機能を実現するためのプログラムを制御部505が読み取り可能なプログラムとして構成し、制御部505のCPUが実行するように構成してもよい。
また、実施の形態1ではドライバーが車両前方から車室内の表示器5へ視線を移動させる際の輻輳角の変化量に基づいて表示器5の表示を切り替える場合を説明したが、ドライ
バーが車両前方以外、例えば車室内のスピードメーターから車室内の表示器5へ視線を移動させる際の表示器5の表示の切り替えも同様に輻輳角の変化量に基づいて実施することができる。
バーが車両前方以外、例えば車室内のスピードメーターから車室内の表示器5へ視線を移動させる際の表示器5の表示の切り替えも同様に輻輳角の変化量に基づいて実施することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2における車載用表示装置について説明する。実施の形態1と異なる点は、実施の形態2における表示器が、カメラが撮影した画像を虚像として表示距離を変えて表示する点である。
以下、本発明の実施の形態2における車載用表示装置について説明する。実施の形態1と異なる点は、実施の形態2における表示器が、カメラが撮影した画像を虚像として表示距離を変えて表示する点である。
通常、遠方を撮像した画像を虚像として遠方に、近方を撮像した画像を虚像として近方に表示することが行われる。実施の形態2では、遠方を撮像した画像の虚像を視認するつもりで近方を撮像した画像の虚像を視認した場合、または、近方を撮像した画像の虚像を視認するつもりで遠方を撮像した画像の虚像を視認した場合に生じる焦点の不一致による視認性の低下を防止し、急激な焦点調節によるドライバーの目の負担を軽減させた車載用表示装置を提供することを目的としている。
以下、本発明の実施の形態2にかかる車載用表示装置について添付図面を用いて説明する。なお、実施の形態1と同様の構成については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9、図10に示すように示すように、車両1には車室内2の運転席3と助手席4との間の前方部分で、ルームミラーの取付位置に、車載用表示装置の表示器を構成するハーフミラー9Aが、取付部7により取り付けられている。
実施の形態2における表示器は、カメラ画像を表示する液晶ディスプレイ9Cと液晶ディスプレイ9Cが表示するカメラ画像の虚像の表示距離を変更する表示距離変更部9Bと表示距離変更部9Bにより虚像の表示距離が変更されたカメラ画像を反射するハーフミラー9Aから構成される。
表示距離変更部9Bは、例えば焦点距離の異なる複数のレンズとそのレンズを液晶ディスプレイ9Cの前面にセットする駆動手段により構成される。
実施の形態2では、表示距離変更部9Bは、第1のレンズによる第1の表示距離と第1のレンズより焦点距離が短い第2のレンズによる第1の表示距離より長い第2の表示距離との変更を行う構成となっている。
液晶ディスプレイ9C、表示距離変更部9Bは、図10に示すように車室内2の上部に、表示距離変更部9Bにより虚像の表示距離が変更された液晶ディスプレイ9Cが表示するカメラ画像がハーフミラー9Aにより反射され、ドライバーに視認される位置関係に配置されている。
液晶ディスプレイ9Cは、取付部7のハーフミラー9A上部に設置された車室内2を撮影するミラーカメラ10のカメラ画像と車室内2の後部に設置されたリアカメラ8がミラーカメラ10に比べ遠方を撮影するカメラ画像とを切り替えて表示する構成となっている。
表示器901を構成する液晶ディスプレイ9C、表示距離変更部9Bは、図11に示すように制御部905に接続されている。制御部905は、液晶ディスプレイ9C、表示距離変更部9Bを操作するための操作部903、輻輳検知部904、リアカメラ8、ミラーカメラ10に接続されている。
制御部905と輻輳検知部904は、動作を制御するCPU、制御プログラムを格納するROM、一時的に保持されるデータや制御データを格納するRAMを備えている。
輻輳検知部904はドライバモニタカメラ6に接続されている。輻輳検知部904はドライバモニタカメラ6が撮像したドライバーの画像から、図12に示すドライバーのハーフミラー9Aを介した虚像への視線の移動と視線移動時のドライバーの輻輳運動を検知する。
ドライバーは、液晶ディスプレイ9Cに表示されたカメラ画像の虚像をハーフミラー9Aを介して表示距離変更部9Bにより変更された表示距離で視認する。
図12は、ドライバーが車両前方からハーフミラー9Aを介した虚像へ視線を移動させる際の輻輳運動の一例を示している。
図12(a)は、ドライバーが車両前方から表示距離が長い虚像へ視線を移動させる際の輻輳運動を示している。車両前方から虚像への視線移動中の輻輳角の変化量は小さい。
図12(b)は、ドライバーが車両前方から表示距離が短い虚像へ視線を移動させる際の輻輳運動を示している。図12(a)と比べ、車両前方から虚像への視線移動中の輻輳角の変化量は大きくなっている。
輻輳検知部904は、ドライバーの車両前方からハーフミラー9Aを介した虚像への視線移動を検知した場合、視線移動中の輻輳運動を検知し、輻輳角の変化量を算出する。
輻輳検知部904は、検知した輻輳運動による輻輳角の変化量が所定の閾値以上か否かを判定し、判定結果を制御部905へ出力する。
即ち、輻輳検知部904は、ドライバーの車両前方からハーフミラー9Aを介した虚像への視線移動を検知し、輻輳角の変化量に基づき、ドライバーの車両前方からハーフミラー9Aを介した虚像への視線移動が表示距離が長い虚像への視線移動(検知した輻輳角の変化量が所定の閾値未満)か表示距離が短い虚像への視線移動(検知した輻輳角の変化量が所定の閾値以上)かを判定し、判定結果を制御部905へ出力する。
実施の形態1と同様、実施の形態2における車載用表示装置900にも、輻輳検知部504における視線移動の検知と、上記判定を正確に行うためにのトレーニングモードを設けている。
トレーニングモードにおいて、制御部905は表示器901の表示を表示距離が長い虚像と表示距離が短い虚像とに切り替え、スピーカー(図示せず)により、ドライバーに車両前方から表示距離が長い虚像への視線移動と表示距離が短い虚像への視線移動を指示する。
輻輳検知部904は、トレーニングモードでドライバーが車両前方からハーフミラー9Aを介した虚像へ視線を移動させる際のドライバーの顔画像データを取得し記憶する。輻輳検知部904は、トレーニングモードで取得したドライバーの顔画像データに基づきドライバーの車両前方からハーフミラーへの視線移動を検知する。
輻輳検知部904は、トレーニングモードで取得した車両前方からハーフミラー9Aを介した表示距離が長い虚像へ視線を移動させる際の輻輳角の変化量と車両前方からハーフ
ミラー9Aを介した表示距離が短い虚像へ視線を移動させる際の輻輳角の変化量から、ドライバーのハーフミラー9Aへの視線移動が、ハーフミラー9Aを介した表示距離が長い虚像への視線移動か表示距離が短い虚像への視線移動かを判定する閾値を決定し記憶する。
ミラー9Aを介した表示距離が短い虚像へ視線を移動させる際の輻輳角の変化量から、ドライバーのハーフミラー9Aへの視線移動が、ハーフミラー9Aを介した表示距離が長い虚像への視線移動か表示距離が短い虚像への視線移動かを判定する閾値を決定し記憶する。
制御部905は、輻輳検知部904からの入力に基づき液晶ディスプレイ9Cに表示するカメラ画像と表示距離変更部9Bにより虚像の表示距離とを切り替える。
以上のように構成された本願発明の実施の形態2における車載用表示装置900について、実施の形態2における主要な動作の一例を説明する。
図13は、車載用表示装置900の実施の形態2に関する主要な動作の一例を示すフロー図である。
処理が開始されると輻輳検知部904は、ドライバモニタカメラ6のカメラ画像からドライバーの車両前方からハーフミラー9Aへの視線移動の検知を開始する。
輻輳検知部904は、ドライバーの車両前方からハーフミラー9Aへの視線移動を検知した場合(ステップS1301、YES)、ドライバーの視線移動の際の輻輳運動を検知し、輻輳角の変化量を算出する(ステップS1302)。輻輳検知部504は、算出した輻輳角の変化量と閾値とを比較し、結果(「閾値以上」「閾値未満」)を制御部905へ出力する(ステップS1303)。
輻輳検知部904は、ドライバーの車両前方からハーフミラー9Aへの視線移動を検知しない場合(ステップS1301、NO)、ドライバーの車両前方からハーフミラー9Aへの視線移動の検知を繰り返す。
制御部905は、輻輳検知部904からの入力が閾値以上であった場合(ステップS1304、YES)、液晶ディスプレイ9Cの表示がミラーカメラ10のカメラ画像の表示であり、表示距離が第2の表示距離より短い第1の表示距離であるか否かを判定する(ステップS1305)。
制御部905が液晶ディスプレイ9Cの表示がミラーカメラ10のカメラ画像の表示であり、表示距離が第2の表示距離より短い第1の表示距離であると判定した場合(ステップS1305、YES)、処理を終了する。
制御部905が液晶ディスプレイ9Cの表示がミラーカメラ10のカメラ画像の表示でなく、表示距離が第2の表示距離より短い第1の表示距離でないと判定した場合(ステップS1305、NO)、制御部905は、液晶ディスプレイ9Cの表示をミラーカメラ10のカメラ画像に切り替え(ステップS1306)、制御部905は、表示距離が第2の表示距離より短い第1の表示距離になるように表示距離変更部9Bのレンズを第1のレンズに切り替え(ステップS1307)、処理を終了する。
制御部905は、輻輳検知部904からの入力が閾値未満であった場合(ステップS1304、NO)、液晶ディスプレイ9Cの表示がリアカメラ8のカメラ画像の表示であり、表示距離が第1の表示距離より長い第2の表示距離であるか否かを判定する(ステップS1308)。
制御部905が液晶ディスプレイ9Cの表示がリアカメラ8のカメラ画像の表示であり、表示距離が第1の表示距離より長い第2の表示距離であると判定した場合(ステップS1308、YES)、処理を終了する。
制御部905が液晶ディスプレイ9Cの表示がリアカメラ8のカメラ画像の表示でなく、表示距離が第1の表示距離より長い第2の表示距離でないと判定した場合(ステップS1308、NO)、制御部905は、液晶ディスプレイ9Cの表示をリアカメラ8のカメラ画像に切り替え(ステップS1309)、制御部905は、表示距離が第1の表示距離より長い第2の表示距離になるように表示距離変更部9Bのレンズを第2のレンズに切り替え(ステップS1310)、処理を終了する。
以上のように本発明の実施の形態2における車載用表示装置900によれば、制御部905が輻輳検知部904の検知結果に基づき表示器901が表示する画像と画像の虚像を表示する表示距離を切り替えることにより、焦点の不一致による視認性の低下を防止し、急激な焦点調節によるドライバーの目の負担を軽減させた車載用表示装置を提供することが出来る。
なお、実施の形態2では輻輳検知部904からの入力に基づき、液晶ディスプレイ9Cに表示するカメラ画像と虚像の表示距離とを切り替えたが、カメラ画像を切り替えず、虚像の表示距離のみを切り替える構成としてもよい。
輻輳の変化量に基づき虚像の表示距離のみを切り替えることでも、焦点の不一致による視認性の下を防止し、急激な焦点調節によるドライバーの目の負担を軽減させることができる。
また、本願発明は表示器の構成に限定されるものではなく、カメラが撮影した画像の虚像を虚像の表示距離を変えて表示する表示器であればどのような構成でもよい。
また、実施の形態2では輻輳検知部904を専用のハードウェアとして説明したが、その機能を実現するためのプログラムを制御部905が読み取り可能なプログラムとして構成し、制御部905のCPUが実行するように構成してもよい。
なお、実施の形態2ではドライバーが車両前方から車室内の表示器へ視線を移動させる際の輻輳角の変化量に基づいて表示器の表示を切り替える場合を説明したが、ドライバーが車両前方以外、例えば車室内のスピードメーターから車室内の表示器へ視線を移動させる際の表示器の表示の切り替えも同様に輻輳角の変化量に基づいて実施することができる。
本発明の車載用表示装置は、電子ミラー等の車載用の監視装置として有用である。
1 車両
5 表示器
6 ドライバモニタカメラ
7 取付部
8 リアカメラ
9A ハーフミラー
9B 表示距離変更部
9C 液晶ディスプレイ
10 ミラーカメラ
5A 本体ケース
500 車載用表示装置
501 液晶ディスプレイ
502 ハーフミラー
503 操作部
504 輻輳検知部
505 制御部
900 車載用表示装置
901 表示器
903 操作部
904 輻輳検知部
905 制御部
5 表示器
6 ドライバモニタカメラ
7 取付部
8 リアカメラ
9A ハーフミラー
9B 表示距離変更部
9C 液晶ディスプレイ
10 ミラーカメラ
5A 本体ケース
500 車載用表示装置
501 液晶ディスプレイ
502 ハーフミラー
503 操作部
504 輻輳検知部
505 制御部
900 車載用表示装置
901 表示器
903 操作部
904 輻輳検知部
905 制御部
Claims (7)
- 車両に搭載したカメラが撮影した画像をドライバーに提示する車載用表示装置であって、
画像を表示する表示器と、
前記表示器を制御する制御部と、
ドライバーが前記表示器に視線を移動させる際のドライバーの輻輳角の変化量を検知する輻輳検知部とを備え、
前記制御部は、前記輻輳検知部の検知結果に基づき、前記表示器の表示を切り替える車載用表示装置。 - 前記表示器は、車室内のルームミラーの取付位置に設置される運転席側に開口部を有した本体ケースと、前記本体ケースの開口部に装着された画像表示部と、前記画像表示部の運転席側に配置されたハーフミラーとを備え、
前記制御部は、前記輻輳検知部の検知結果に基づき、前記表示器の表示を前記画像表示部による表示と前記ハーフミラーによる表示とに切り替える請求項1に記載の車載用表示装置。 - 前記制御部は、前記輻輳検知部の検知結果が所定の閾値以上の場合に前記表示器の表示を前記画像表示部による表示に、前記輻輳検知部の検知結果が前記閾値未満の場合に前記表示器の表示を前記ハーフミラーによる表示に切り替える請求項2に記載の車載用表示装置。
- 前記表示器は、カメラが撮影した画像の虚像を虚像の表示距離を変えて表示する表示器であり、
前記制御部は、前記輻輳検知部の検知結果に基づき、前記表示器の表示を第1の画像の虚像を第1の表示距離に表示する表示と第2の画像の虚像を第1の表示距離より長い第2の表示距離に表示する表示とに切り替える請求項1に記載の車載用表示装置。 - 前記制御部は、前記輻輳検知部の検知結果が所定の閾値以上の場合に前記表示器の表示を第1の画像の虚像を第1の表示距離に表示する表示に、前記輻輳検知部の検知結果が前記閾値未満の場合に前記表示器の表示を第2の画像の虚像を第1の表示距離より長い第2の表示距離に表示する表示に切り替える請求項4に記載の車載用表示装置。
- 第2の画像を第1の画像より遠方を撮影した画像として構成した請求項4から5のいずれか1項に記載の車載用表示装置。
- 第1の画像を車室内を撮影した画像とし、第2の画像を車両後方を撮影した画像として構成した請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の車載用表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014153515A JP2016030507A (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 車載用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014153515A JP2016030507A (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 車載用表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016030507A true JP2016030507A (ja) | 2016-03-07 |
Family
ID=55441162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014153515A Pending JP2016030507A (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 車載用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016030507A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018190192A1 (ja) * | 2017-04-12 | 2018-10-18 | オムロン株式会社 | 画像表示ユニット |
-
2014
- 2014-07-29 JP JP2014153515A patent/JP2016030507A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018190192A1 (ja) * | 2017-04-12 | 2018-10-18 | オムロン株式会社 | 画像表示ユニット |
| JP2018176992A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | オムロン株式会社 | 画像表示ユニット |
| US11155208B2 (en) | 2017-04-12 | 2021-10-26 | Omron Corporation | Image display unit |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10843628B2 (en) | Onboard display device, control method for onboard display device, and control program for onboard display device | |
| JP5316550B2 (ja) | 後方視界支援システム | |
| JP6413207B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
| CN111660935B (zh) | 车辆显示装置、显示控制方法和后视监视系统 | |
| US10363876B2 (en) | Image display device | |
| CN108883702B (zh) | 车辆用装置、以及持续的有形计算机读取介质 | |
| US8937558B2 (en) | Image generating apparatus and image display system | |
| JP6384322B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
| JP6247450B2 (ja) | 運転支援装置 | |
| US10863141B2 (en) | Vehicle monitor system | |
| US20190096359A1 (en) | Display control device, display device, in-vehicle display system, and display control method | |
| JP2013168063A (ja) | 画像処理装置、画像表示システム及び画像処理方法 | |
| JPWO2016042713A1 (ja) | 電子ミラー装置 | |
| JP2018121287A (ja) | 車両用表示制御装置、車両用表示システム、車両用表示制御方法およびプログラム | |
| US10596966B2 (en) | Display device for vehicle and display method for vehicle | |
| JP2008018760A (ja) | 運転支援装置 | |
| WO2016042714A1 (ja) | 電子ミラー装置 | |
| JP2016030507A (ja) | 車載用表示装置 | |
| US20190322217A1 (en) | Vehicle periphery display device | |
| JP5787168B2 (ja) | 障害物警報装置 | |
| WO2013114871A1 (ja) | 運転支援装置及び運転支援方法 | |
| JP6488628B2 (ja) | 映像処理装置、及び車載映像処理システム | |
| JP5466743B2 (ja) | 画像生成装置及び画像表示システム | |
| WO2019167109A1 (ja) | 車両用表示制御装置および表示制御方法 | |
| JP6953987B2 (ja) | 車両用表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20160520 |