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JP2016018673A - シールド部材、電気コネクタ及びシールド部材の製造方法 - Google Patents

シールド部材、電気コネクタ及びシールド部材の製造方法 Download PDF

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JP2016018673A
JP2016018673A JP2014140685A JP2014140685A JP2016018673A JP 2016018673 A JP2016018673 A JP 2016018673A JP 2014140685 A JP2014140685 A JP 2014140685A JP 2014140685 A JP2014140685 A JP 2014140685A JP 2016018673 A JP2016018673 A JP 2016018673A
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義浦 康夫
Yasuo Yoshiura
康夫 義浦
良 佐々木
Ryo Sasaki
良 佐々木
大輔 興津
Daisuke Okitsu
大輔 興津
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SMK Corp
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Abstract

【課題】電気コネクタのコンタクトの基板と接続する端子部を板状の複数の脚部でシールドするので、大型化することなく、高いシールド性能を得ることができるシールド部材、電気コネクタ及びシールド部材の製造方法を提供すること。【解決手段】シールド部材30は、前方を外部に開放した中空孔を内部に備える筒形状の本体部31と、本体部31の後方に設けられ、中空孔に連通する後方を外部に開放した中空孔を内部に備えると共に、本体部31の径よりも大径であって本体部31と同軸の筒形状の裾部32と、裾部32の周方向を板幅方向とする板状であり、裾部32の後端より後方に延設される複数の脚部33と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、基板の導電部に接続するコンタクトをシールドするシールド部材、電気コネクタ及びシールド部材の製造方法に関する。
近年、電気コネクタには、コンタクトに対する高いシールド性能の要求が高まっており、コンタクトからのノイズを遮蔽するためにシールド部材が設けられている。かかるシールド部材は、基板のグランドに接続するものであり、導電性に優れている等の理由により、亜鉛やアルミニウムを使用したダイカストにより形成されている(例えば、特許文献1)。
図12から図14を参照しながら、従来の電気コネクタ及びその電気コネクタに取り付けられるシールド部材について、具体的に説明する。図12は、従来の電気コネクタ100の下方の斜め後方から見た斜視図であり、図13は、従来のシールド部材200の上方の斜め前方から見た斜視図であり、図14は、従来のシールド部材130の底面図である。
従来の電気コネクタ100に装着されるシールド部材130は、ダイカストにより形成されているため、強度及び成形性を考慮して、図示しない基板に対する半田付け部である脚部131の形状を丸ボス形状にしている。従来の電気コネクタ100は、ハウジング110の後端面から突出するコンタクト120の端子部121の周囲を、シールド部材130の丸ボス形状の脚部131で囲む構成を有している。かかる従来の電気コネクタ100は、脚部131でコンタクト120の端子部121を囲むことにより、丸ボス形状の脚部131によりコンタクト120の端子部121からの不要輻射を遮蔽している。
また、近年、電気コネクタを搭載する電子機器に対しては、小型化の要望が高まっており、電子機器に搭載される電気コネクタに対しても小型化の要求が高まっている。また、かかる電気コネクタは、電子機器の小型化に伴って、他の電子部品と近接して配置されることとなり、他の電子部品に対する電気的特性に関わる影響を最小限に抑えるために、より良好なシールド性能も要求されている。
特開平9−27365号公報
しかしながら、従来の電気コネクタに用いられるシールド部材においては、基板のグランドに接続する脚部の形状が丸ボス形状であるため、コンタクトの基板に接続される端子部の周囲を十分に覆うことができず、シールド性能の向上に限界を生じるという課題を有する。また、従来のシールド部材においては、ダイカストに用いられる材料の強度が低いために、脚部を薄肉状にすることができない。従って、従来のシールド部材においては、コンタクトの端子部を十分に覆うようにしようとすると、丸ボス形状の脚部の径を大きくする必要があり、シールド部材及び電気コネクタ全体の大型化を招くという課題を有する。
本発明の目的は、電気コネクタのコンタクトの基板と接続する端子部を、シールド部材
の板状の複数の脚部でシールドするので、大型化することなく、高いシールド性能を得ることができるシールド部材、電気コネクタ及びシールド部材の製造方法を提供することである。
本発明に係るシールド部材は、電気コネクタのコンタクトをシールドするシールド部材であって、前方を外部に開放した第1の中空孔を内部に備える筒形状の本体部と、前記本体部の後方に設けられ、前記第1の中空孔に連通する後方を外部に開放した第2の中空孔を内部に備えると共に、前記本体部の径よりも大径であって前記本体部と同軸の筒形状の裾部と、前記本体部と前記裾部とを連結する連結部と、前記裾部の周方向を板幅方向とする板状であり、前記裾部の後端より後方に延設される複数の脚部と、を有する。
裾部の周方向を板幅方向とする板状の複数の脚部で、電気コネクタのコンタクトの基板に接続する端子部の周囲を囲むことにより、コンタクトの端子部をシールドする。
本発明に係る電気コネクタは、前方に開口して相手側コネクタの挿入を可能にする挿入孔を備える絶縁性のハウジングと、前記挿入孔に配置される接続部と、前記ハウジングの外部後方に突出する端子部と、を備え、前記ハウジングに固定される導電性を有する複数のコンタクトと、前記ハウジングに固定され、前記コンタクトをシールドするシールド部材と、を有し、前記シールド部材は、前方を外部に開放すると共に前記接続部が配置される第1の中空孔を内部に備える筒形状の本体部と、前記本体部の後方に設けられ、前記第1の中空孔に連通する後方を外部に開放した第2の中空孔を内部に備えると共に、前記本体部の径よりも大径であって前記本体部と同軸の筒形状の裾部と、前記本体部と前記裾部とを連結する連結部と、前記裾部の周方向を板幅方向とする板状であり、前記裾部の後端より後方に延設されて前記ハウジングの外部後方に突出すると共に、前記複数のコンタクトの前記端子部の外周に配置される複数の脚部と、を有する。
裾部の周方向を板幅方向とする板状の複数の脚部で、コンタクトの基板に接続する端子部の周囲を囲むことにより、コンタクトの端子部をシールドする。
本発明に係るシールド部材の製造方法は、電気コネクタのコンタクトをシールドするシールド部材の製造方法であって、金属製の板材の一部を打ち抜くことにより、円形部と、前記円形部の外縁部から放射状に延設されると共に延設方向の端部が前記板材に接続する放射状片と、を形成する工程と、前記円形部の中央をパンチでダイ孔に沿って絞り加工することにより前記円形部の中央に筒形状の本体部を形成すると共に、前記本体部の周囲に鍔部を形成する工程と、前記本体部の絞り方向の先端の天面を抜いて前記本体部の内部を前記絞り方向に向けて開放する工程と、前記放射状片の前記端部を前記板材から切断する工程と、前記鍔部の外周側部を前記絞り方向と反対方向に折り曲げることにより、前記外周側部を前記本体部と同軸であって前記本体部よりも大径の筒形状の裾部とし、前記鍔部の前記外周側部よりも内側の内周側部を前記本体部と前記裾部とを連結する連結部とすると共に、前記放射状片を前記裾部から前記反対方向に延設されて、前記裾部の周方向を板幅方向とする板状の脚部とする工程と、を有する。
金属製の板材を絞り加工及び切断し、更に折り曲げてシールド部材を形成すると共に、脚部を裾部の周方向を板幅方向とする板状にし、電気コネクタのコンタクトの基板に接続する端子部の周囲を脚部で囲むことにより、コンタクトの端子部をシールドする。
本発明によれば、電気コネクタのコンタクトの基板に接続する端子部を、シールド部材の板状の複数の脚部でシールドするので、大型化することなく、高いシールド性能を得る
ことができる。
本発明の実施形態に係る電気コネクタの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る電気コネクタの上方の斜め前方から視た斜視図である。 本発明の実施形態に係る電気コネクタの上方の斜め後方から視た斜視図である。 本発明の実施形態に係る電気コネクタの正面図である。 本発明の実施形態に係る電気コネクタの背面図である。 図4のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係るシールド部材の上方の斜め前方から視た斜視図である。 本発明の実施形態に係るシールド部材の上方の斜め後方から視た斜視図である。 本発明の実施形態に係るシールド部材の側面図である。 本発明の実施形態に係るシールド部材の底面図である。 本発明の実施形態に係るシールド部材とハウジングとの係合部の拡大図である。 本発明の実施形態に係る電気コネクタの製造方法を示す工程図である。 従来の電気コネクタの上方の斜め後方から視た斜視図である。 従来のシールド部材の下方の斜め前方から視た斜視図である。 従来のシールド部材の背面図である。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施形態に係る電気コネクタにつき、詳細に説明する。図中、x軸、y軸及びz軸は、3軸直交座標系を成し、y軸の正方向を前方向、y軸の負方向を後ろ方向、x軸方向を左右方向、z軸の正方向を上方向、及びz軸の負方向を下方向として説明する。
<電気コネクタの構成>
本発明の実施形態に係る電気コネクタ1の構成につき、図1から図10を参照しながら、以下詳細に説明する。
電気コネクタ1は、ハウジング10と、コンタクト20と、シールド部材30と、を備えている。
ハウジング10は、絶縁性を有する材料により形成されている。ハウジング10は、嵌合部16及び台座部17から構成されている。
嵌合部16は、前方に開口する挿入孔11を備えている。挿入孔11は、図示しない相手側コネクタを挿入可能にしている。嵌合部16の上方には、嵌合部16の前端から後端まで延設されて前方及び後方を外部に開放すると共に下方が挿入孔11に連通し、相手側コネクタの係合部を前後方向にスライド可能にする係合凹部9が形成されている。係合凹部9は、ハウジング10の厚み方向に貫通して係合凹部9と外部とを連通すると共に、相手側コネクタの係合突起と嵌合する上方から見て四角形の係合孔6を有している。嵌合部16は、係合孔6と相手側コネクタの係合突起とを係合することによりロック状態にして、相手側コネクタの前方への抜けを防止する。
台座部17は、嵌合部16の後方に嵌合部16と一体に設けられ、後方から見て四角形である。台座部17は、前端から前方に突出する基部5と、基部5の前端から前方に延設されて挿入孔11に突出すると共に、挿入孔11の上下左右の内壁から離間されて配置される複数の保持部7と、を備えている。台座部17には、軸心P1を中心とする円の同一円周上において前後方向に貫通する貫通孔13が複数形成されていると共に、貫通孔13
の外周において、軸心P1を中心とする円の同一円周上において前後方向に貫通する貫通孔12が複数形成されている。台座部17の四隅には後方に突出する突出部14が設けられている。突出部14の1つには、後方に突出するボス15が設けられている。突出部14は、電気コネクタ1を基板に実装した際に、その基板の実装面に当接すると共に、ボス15が基板の位置決め孔に係合する。台座部17は、電気コネクタ1を基板に実装した際に、その基板の実装面に対して対向する底面8を有している。底面8は、底面8から後方に突出する突出部14の突出距離だけ基板の実装面から離間した状態でその実装面に対向する。台座部17の前端の基部5の周囲には、環状凹部19が前方から見て環状に形成されている。環状凹部19には、環状凹部19の外周に沿って溝部18が形成されている。溝部18には、後方に凹んだ凹部181が環状凹部19の外周に沿って所定間隔で形成されている。凹部181は、シールド部材30の裾部32の突出部321と係合可能に形成されている(図11参照)。
コンタクト20は、導電性を有し、ピン状であり、複数設けられると共に、ハウジング10に固定されている。コンタクト20は、接続部21と、端子部22と、固定部23と、を備えている。接続部21は、保持部7の延設方向に沿って挿入孔11内に露出して配置されて挿入孔11において前方に突出する。接続部21は、図示しない相手側コネクタのコンタクトに接続する。端子部22は、ハウジング10の台座部17の貫通孔13を貫通して外部後方に突出し、図示しない基板の導電部に半田付けされる。固定部23は、接続部21及び端子部22よりも大径であり、接続部21の固定部23との接続部近辺と共に台座部17に圧入されて固定されている。
シールド部材30は、金属板を絞り加工を含めたプレス加工して形成されている。シールド部材30は、バネ性を有する材料により形成され、典型的にはステンレスにより形成されている。シールド部材30は、本体部31と、裾部32と、脚部33と、連結部34と、を備えている。
本体部31は、板状であり、前方を外部に開放した中空孔35を内部に備え、周方向の全周にわたって切れ目なく連続して形成された筒形状である。本体部31は、前方から見て軸心P1を中心とする円状になっている。本体部31は、複数の保持部7の各々に内壁を当接し、コンタクト20の接続部21の周囲を、接続部21から離間した状態で覆っている。
裾部32は、板状であり、後方を外部に開放すると共に中空孔35と連通する中空孔36を内部に備え、本体部31の径よりも大径であって本体部31と同軸の筒形状である。裾部32は、後方から見て軸心P1を中心とする円状に形成されている。裾部32には、脚部33の間の後端から後方に延設された板状の突出部321が設けられている。突出部321は、後端が脚部33の係止爪331の前端と左右に並ぶように設けられている(図9参照)。裾部32は、ハウジング10の台座部17の溝部18に係合している。ここで、軸心P1は、同軸である本体部31と裾部32との軸である。
脚部33は、筒形状の裾部32の周方向を板幅方向とする板状であり、裾部32の周方向に所定間隔で設けられていると共に、裾部32より後方に延設されて台座部17の貫通孔12を貫通して台座部17より後方に突出している。脚部33は、左右両側に係止爪331を有している。脚部33は、複数設けられ、端子部22の外周において本体部31及び裾部32の軸心Pを中心とする円の同一円周上に所定間隔で配置されている。
連結部34は、板状であり、本体部31と裾部32とを連結し、段差を形成している。連結部34は、台座部17の環状凹部19に配置されて環状凹部19の内底面を覆っている。
シールド部材30を後方から見た際における、シールド部材30の軸心P1からの半径r1(図10参照)は、従来のシールド部材130を後方から見た際における、シールド部材130の軸心P3からの最大半径r2(図15参照)より小さい(r1<r2)。従って、シールド部材30を従来に比べて小型化することができ、シールド部材30を組み込んだ電気コネクタ1も従来に比べて小型化することができる。
また、電気コネクタ1は、筒形状の裾部32の円周方向を板幅方向とする板状の脚部33によりコンタクト20の端子部22を覆うので、脚部33により端子部22を十分に覆うことができ、コンタクト20に対するシールド性能を向上させることができる。
また、裾部32の円周方向を板幅方向とする脚部33を、その円周方向に所定間隔で複数設けたことにより、端子部22と接続する基板の導電部から引き回されるパターンを、脚部33の間を通して配線することにより、基板のパターンの引き回しに影響を与えることなく、シールド性能を向上させることができる。特に、脚部33の間隔D1を基板の導電部から引き回されるパターンの幅と一致させることにより、高いシールド性能を得ることと、基板のパターンの引き回しの自由度の確保と、を両立させることができる。
<シールド部材の製造方法>
本発明の実施形態に係るシールド部材30の製造方法につき、図12を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、板材50の一部を打ち抜いて、板材50の板厚方向に円弧状に貫通する複数の円弧状孔53を形成することにより、円形部51と、円形部51の外縁部から放射状に延設されると共に延設方向の端部54が板材50に接続する複数の放射状片52と、を形成する(図12(a))。放射状片52は、円形部51の中心に対して等角度間隔で放射状に延設されている。
次に、円形部51の外側部を上部ダイ61と下部ダイ62とで挟持した状態で、円形部51の中央を、パンチ60でダイ孔の内壁63に沿って絞り加工することにより、本体部31を形成すると共に、本体部31の周囲に鍔部55を形成する。この際、同時に、放射状片52は、幅が狭くなるように打ち抜かれる。(図12(b))。
次に、本体部31の絞り方向(図12(c)の紙面に対して手前から奥に向かう方向)の先端の天面56を抜いて本体部31の内部を絞り方向に向けて開放する。
次に、放射状片52の端部54を板材50より切断(図12(b)のS1で切断)する(図12(c))。
次に、鍔部55の外周側部55a(図12(c)のS2よりも外側の部分)を絞り方向と反対方向に折り曲げることにより、外周側部55aを本体部31と同軸であって本体部31よりも大径の筒形状の裾部32とし、鍔部55の外周側部55aよりも内側の内周側部55b(図12(c)のS2よりも内側の部分)を本体部31と裾部32とを連結する連結部34とすると共に、放射状片52を裾部32から絞り方向と反対方向に延設された脚部33とする(図12(d))。
このように、シールド部材30を金属製の板材より形成することにより、本体部31、裾部32及び脚部33を板状に形成することができ、シールド部材30及び電気コネクタ1全体を、小型化及び軽量化することができると共に、低コストで製造することができる。
また、シールド部材30の裾部32を板状にして薄型化し、裾部32を台座部17の溝部18に保持させるので、ハウジング10を小さくすることができる。
また、本体部31を周方向の全周にわたって切れ目なく連続して形成された筒形状にするので、本体部31の周方向に生じた隙間から不要輻射が放出されることによる電気遮蔽性能の低下を防ぐことができる。本体部31の周方向に生じる隙間は、板材を折り曲げ加工することによって本体部を形成する場合において、本体部の周方向における板材の一方の端部と他方の端部とを接合する際に生じる。本実施形態では、本体部31を絞り加工で形成することにより、上記の隙間を無くすることができる。
<電気コネクタの組み立て方法>
本発明の実施形態に係る電気コネクタ1の組み立て方法につき、以下に詳細に説明する。
まず、ハウジング10の貫通孔13に対して、コンタクト20を接続部21を貫通孔13に向けた状態で後方より挿入する。
次に、接続部21の固定部23との接続部近辺及び固定部23がハウジング10の図示しない固定部に圧入され、コンタクト20がハウジング10に固定される。この状態において、固定部23は、前端が台座部17の圧入箇所に当接してコンタクト20の前方への移動を規制し、これにより接続部21は挿入孔11の内部で所定量突出して挿入孔11に配置され、端子部22は台座部17の貫通孔13から後方に突出する。
次に、挿入孔11に対して、上記の製造方法により製造したシールド部材30を、脚部33を挿入孔11に向けた状態で前方から挿入して脚部33を貫通孔12に貫通させる。
次に、シールド部材30の裾部32の後端が溝部18に当接すると共に、突出部321が溝部18に形成された凹部181に係合することにより、シールド部材30の後方への移動が規制され、係止爪331が貫通孔12の内壁に圧入してシールド部材30がハウジング10に固定される。この状態において、本体部31により接続部21の周囲を覆うと共に、脚部33により端子部22の周囲を覆う。これにより、電気コネクタ1が完成する。
図11に示すように、突出部321を溝部18の凹部181に係合することにより、裾部32をハウジング10に強固に係合させることができるので、電気コネクタ1に相手側コネクタを接続する際等のシールド部材30に大きな負荷が加わるような場合であっても、脚部33の塑性変形を防ぐことができる。特に、シールド部材30に対して、軸心P1を中心として回転させるような方向(図11のJ方向)の力が外部より加わった場合に、突出部321の左右両端が凹部181の内壁に当接してシールド部材30のJ方向への移動を規制するので、脚部33に大きな負荷が加わって脚部33が塑性変形することを防ぐことができる。また、シールド部材30の裾部32を、板材50を打ち抜いた後に折り曲げて形成するので、突出部321を容易に形成することができる。
また、板材50を折り曲げて裾部32を形成することにより、本体部31を形成するための1回の絞り加工でシールド部材30を形成することができるので、製造工程を簡単にすることができる。ここで、板材50を折り曲げる、とは、上述した本体部31を形成するために施される絞り加工の場合のように上部ダイ61と下部ダイ62とで板材50を挟持することなく板材50を折り曲げることを指す。板材50の折り曲げ部分におけるしわの発生などの支障なく板材50を折り曲げて裾部32を形成するためには、裾部32の前
端から後端までの長さ(図9のHの長さ)を1.5mm以下とすることが好ましい。
本発明は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
例えば、上記実施形態において、シールド部材を後方から見て円形にしたが、シールド部材を後方から見て四角形にしてもよい。
また、上記実施形態において、金属製の板材を折り曲げてシールド部材の裾部を形成したが、金属製の板材を絞り加工することによりシールド部材の裾部を形成してもよい。
また、上記実施形態において、シールド部材の本体部を絞り加工により形成したが、部分的に絞り加工した状態のものを筒形状に丸め、丸めて合わさった一端と他端とを加締める所謂インロー加締めによりシールド部材の本体部を形成してもよい。
本発明に係るシールド部材、電気コネクタ及びシールド部材の製造方法は、基板の導電部に接続するコンタクトをシールドするのに好適である。
1 電気コネクタ
5 基部
6 係合孔
7 保持部
8 底面
9 係合凹部
10 ハウジング
11 挿入孔
12 貫通孔
13 貫通孔
14 突出部
15 ボス
16 接続部
17 台座部
18 溝部
19 環状凹部
20 コンタクト
21 接続部
22 端子部
23 端子部
30 シールド部材
31 本体部
32 裾部
33 脚部
34 連結部
35 中空孔
36 中空孔
50 板材
51 円形部
52 放射状片
53 円弧状孔
54 端部
55 鍔部
55a 外側部
55b 内側部
56 天面
60 パンチ
61 上部ダイ
62 下部ダイ
63 内壁
100 電気コネクタ
110 ハウジング
120 コンタクト
121 端子部
130 シールド部材
131 脚部
321 突出部
331 係止爪

Claims (6)

  1. 電気コネクタのコンタクトをシールドするシールド部材であって、
    前方を外部に開放した第1の中空孔を内部に備える筒形状の本体部と、
    前記本体部の後方に設けられ、前記第1の中空孔に連通する後方を外部に開放した第2の中空孔を内部に備えると共に、前記本体部の径よりも大径であって前記本体部と同軸の筒形状の裾部と、
    前記本体部と前記裾部とを連結する連結部と、
    前記裾部の周方向を板幅方向とする板状であり、前記裾部の後端より後方に延設される複数の脚部と、
    を有することを特徴とするシールド部材。
  2. 前記複数の脚部は、
    前記周方向に所定間隔で設けられる、
    ことを特徴とする請求項1記載のシールド部材。
  3. 前記裾部は、
    前記脚部の板厚と同一の板厚を有する板状である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシールド部材。
  4. 前記本体部は、
    周方向の全周にわたって切れ目なく連続して形成される筒形状である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のシールド部材。
  5. 前方に開口して相手側コネクタの挿入を可能にする挿入孔を備える絶縁性のハウジングと、
    前記挿入孔に配置される接続部と、前記ハウジングの外部後方に突出する端子部と、を備え、前記ハウジングに固定される導電性を有する複数のコンタクトと、
    前記ハウジングに固定され、前記コンタクトをシールドするシールド部材と、
    を有し、
    前記シールド部材は、
    前方を外部に開放すると共に前記接続部が配置される第1の中空孔を内部に備える筒形状の本体部と、
    前記本体部の後方に設けられ、前記第1の中空孔に連通する後方を外部に開放した第2の中空孔を内部に備えると共に、前記本体部の径よりも大径であって前記本体部と同軸の筒形状の裾部と、
    前記本体部と前記裾部とを連結する連結部と、
    前記裾部の周方向を板幅方向とする板状であり、前記裾部の後端より後方に延設されて前記ハウジングの外部後方に突出すると共に、前記複数のコンタクトの前記端子部の外周に配置される複数の脚部と、
    を有する、
    ことを特徴とする電気コネクタ。
  6. 電気コネクタのコンタクトをシールドするシールド部材の製造方法であって、
    金属製の板材の一部を打ち抜くことにより、円形部と、前記円形部の外縁部から放射状に延設されると共に延設方向の端部が前記板材に接続する放射状片と、を形成する工程と、
    前記円形部の中央をパンチでダイ孔に沿って絞り加工することにより前記円形部の中央に筒形状の本体部を形成すると共に、前記本体部の周囲に鍔部を形成する工程と、
    前記本体部の絞り方向の先端の天面を抜いて前記本体部の内部を前記絞り方向に向けて
    開放する工程と、
    前記放射状片の前記端部を前記板材から切断する工程と、
    前記鍔部の外周側部を前記絞り方向と反対方向に折り曲げることにより、前記外周側部を前記本体部と同軸であって前記本体部よりも大径の筒形状の裾部とし、前記鍔部の前記外周側部よりも内側の内周側部を前記本体部と前記裾部とを連結する連結部とすると共に、前記放射状片を前記裾部から前記反対方向に延設されて、前記裾部の周方向を板幅方向とする板状の脚部とする工程と、
    を有することを特徴とするシールド部材の製造方法。

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