JP2016018174A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線通信機能を有する電子機器では、アンテナ配置することで、機器本体を大型化しなければならないことがある。【解決手段】機器本体(1)と、ヒンジ機構により機器本体(1)に対して開閉可能に連結された可動部材(2)で構成された電子機器に於いて、前記可動部材(2)の機器本体(1)と対向する面に凹部(39c)を設け、前記機器本体(1)の可動部材(2)と対向する面で、前記可動部材(2)の凹部(39c)に対応する位置に凸部(42c)を設け、凸部(42c)内部に無線通信手段(28)を収納することを特徴とする。【選択図】図6b
Description
本発明は、電子機器に関し、特に無線通信を備えた電子機器に関するものである。
近年、携帯電話機能の他に、カメラ機能、ネットブラウザ機能、無線通信機能、更にはメールなどのアプリケーション実行機能を搭載した多機能型携帯電話(スマートホン)が製品として市場に出ている。このスマートホンには、無線通信機能として、電話通信以外にWLAN(Wireless Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、IC(Integrated Circuit)カードシステムなどが搭載されている。その中のICカードシステムでは、RF(Radio Frequency)フィールド(磁界)を発信するイニシエータと呼ばれる装置に、ターゲットと呼ばれる他のICカードが近づくと、ICカードは電磁誘導によって電源の供給を受けるとともに、データ転送を行う。
ICカードシステムにおける通信プロトコルとして、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)が策定されている。最近、デジタルカメラ市場もNFCを搭載してスマートホンとの接続でアプリの自動起動やアプリのダウンロードサイトが自動で表示できるようになっている。
従来においては、画像形成部を収容する筐体と、筐体の内部に配置された電源供給部と、筐体の外周壁であって、電源供給部から通信距離以上離間した位置に配置され、近距離無線用のアンテナを有する近距離無線用通信基板(NFC)とを備える画像形成装置がある(特許文献1)。
しかしながら、上記特許文献1では、近距離無線用通信基板(NFC)を、電源供給部に対して通信距離以上離して筐体の前面壁に配置されているため、奥行き方向のスペースが大きくなり、薄型化できない。
NFCでは、相手先(携帯端末、スマートフォン端末等)のNFCが配設されている平面に対して、10cm程度以内に近づけることで通信を行うため、アンテナを外観突起のない場所に配置しなければならないという配置上の制約がある。そのため、デジタルカメラの場合、側面部や底面部に配置するのが一般的である。
一方、通信性能を向上させるためには、NFCアンテナサイズを大きくする必要があるため、カメラ本体の側面部や底面部に大型のアンテナを配置するとカメラ本体が厚くなるという問題があった。
またNFC通信は、相手先(携帯端末、スマートフォン端末等)に、カメラ本体を近づけると、双方からのアンテナコイルに発生する磁界(電磁波)により誘導電流が発生し、これを起電力として内部のICチップが動作しデータ通信が行われる。この動作特性上、NFCモジュール部を覆う外観部に金属を配設すると、金属に渦電流が発生して、渦電流による反磁界が通信に必要なアンテナコイルからの磁界をキャンセルしてしまうためデータを読み込めない。
このため、NFCの外観部は、通常、金属カバーでなく樹脂カバーを用いるのであるが、樹脂カバーにした場合、強度を確保するために金属カバー以上の厚みが必要となるため、カメラの大型化の一因となっていた。
そこで、本発明は、電子機器の無線通信性能向上と、小型化(薄型化)を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、機器本体(1)と、ヒンジ機構により機器本体(1)に対して開閉可能に連結された可動部材(2)で構成された電子機器に於いて、前記可動部材(2)の機器本体(1)と対向する面に凹部(39c)を設け、前記機器本体(1)の可動部材(2)と対向する面で、前記可動部材(2)の凹部(39c)に対応する位置に凸部(42c)を設け、凸部(42c)内部に無線通信手段(28)を収納することを特徴とする。
本発明によれば、電子機器の無線通信性能向上と小型化(薄型化)を達成することができる。
[実施例]
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置であるデジタルカメラ(以降カメラと略す)の外観斜視図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置であるデジタルカメラ(以降カメラと略す)の外観斜視図である。
図1(a)はカメラの正面側(被写体側)、図1(b)は背面側(撮影者側)、図1(c)は、表示ユニットが揺動しカメラ前方に向けられた状態のカメラ正面側(被写体側)、図1(d)は表示ユニットが揺動しカメラ前方に向けられた状態のカメラ背面(撮影者側)の外観斜視図である。
図1(a)−(d)は、電源オン状態でレンズユニット3が繰り出された状態であり、電源をオフにするとレンズユニット3はカメラ本体(装置本体)1から突出しない位置まで沈胴収納される。
表示ユニット(可動部)2は、ヒンジ機構(図2−図3で後述する)によりカメラ本体1に対して所定角度範囲で回動可能に支持されており、フレキシブル配線基板(図2、図4で後述する)によりカメラ本体1に電気的に接続されている。図1(a)−(b)は、カメラ本体1に対し、表示ユニット2が閉じられた状態、図1(c)−(d)はカメラ本体1に対し、表示ユニット2が開かれた状態を示している。
表示部2aは、例えば液晶パネルユニットなどが用いられており、撮影時の構図を確認するための画像及び再生画像を表示する。表示部2aには、静電容量式タッチパネルが組み込まれており、画面を指で触れることで、撮影時の設定や記録した画像の再生、画像の拡大・縮小・画像送り・編集、通信設定等様々な操作が可能となっている。なお、表示部2aには、シャッター速度や絞り値といった撮影条件・撮影枚数及びメニュー等も表示可能である。
レンズユニット3は、撮像光学系、レンズバリア、光電変換素子、レンズ駆動機構絞、シャッターなどを具備している。レンズユニット3は、撮影光学系により撮像素子に被写体像を結像されるよう構成されている。電源ボタン4は、カメラの電源をオンまたはオフする操作部材である。
モード切り換えレバー5は、撮影時の撮影モード(例えば、静止画モード、動画モード、連写単写モード切り換え、シーンモード切り換え)を切り換える操作部材である。通信
ボタン6は、Wi−Fiなどの無線通信を開始する操作部材である。再生ボタン7は、押下されると撮影モードから再生モードに遷移し、表示部2aに記録した静止画や動画を表示させる操作部材である。また、電源オフ状態から再生ボタン7を押下すれば、再生モードでカメラを起動することができる。端子カバー8は、カメラ本体1に対しスライドおよび回動可能に支持されている。端子カバー8を開けると、USB端子やHDMI(登録商標)端子などの外部接続端子が露出する状態となる。
ボタン6は、Wi−Fiなどの無線通信を開始する操作部材である。再生ボタン7は、押下されると撮影モードから再生モードに遷移し、表示部2aに記録した静止画や動画を表示させる操作部材である。また、電源オフ状態から再生ボタン7を押下すれば、再生モードでカメラを起動することができる。端子カバー8は、カメラ本体1に対しスライドおよび回動可能に支持されている。端子カバー8を開けると、USB端子やHDMI(登録商標)端子などの外部接続端子が露出する状態となる。
ストラップベース9は、不図示のストラップ紐を通すためのストラップベースであり、カメラの左側面、右側面に1つずつ、計2つ形成されている。電池蓋10は、カメラ本体1に対し、スライド及び回動可能に保持されている。電池蓋10を開けると、電池を挿抜することができる。カード蓋11は、カメラ本体1に対しスライドおよび回動可能に支持されている。カード蓋11を開けると、記録媒体を挿抜することができる。
照明窓12は、透明部材からなり、カメラ内部に配置された発光素子の光を導光および拡散させる。この照明は、低照度撮影時(静止画撮影時や動画撮影時)や低照度時のAF(オートフォーカス)動作時に発光するよう構成されている。
NFCカバー15(42)は、NFCを用いて通信を行う部分であり、実際にNFCカバー15(42)を相手先(携帯端末、スマートフォン端末等)に10cm程度以内に近づけることで通信を行うことが出来る。
ズームリング13は、リング形状をしており、レンズユニット3の周囲に配置される。ズームリング13は、カメラ本体1に対し、レンズユニット3の光軸中心にP方向及びQ方向(図1(a)に図示)に所定角度範囲で回動するように構成されている。
ズームリング13をP方向に回動させると、レンズユニット3はTELE側へ、Q方向へ回転させると、WIDE側へズームするよう構成されている。撮影者がズームリング13を回動操作し、その後、撮影者がズームリング13から指を離すと不図示のバネにより、ズームリング13は中立位置に復帰するように構成されている。
ズームリング13の外径全周部には、指掛かりが良くなるように凹凸形状部がそれぞれ形成されている。レリーズリング14は、リング形状をしており、レンズユニット3の周囲に配置される。レリーズリング14の外径は、ズームリング13の外径よりも小さく形成され、レリーズリング14は、ズームリング13よりもカメラ前方に突出して配置されている。レリーズリング14は、カメラ本体1に対し、レンズユニット3の光軸と直交するU方向及びL方向、R方向及びS方向(図1(a)に図示)に、所定範囲でスライドするように構成されている。
レリーズリング14を上下方向の押し操作、すなわちL方向(図1(a)に図示)及びU方向(図1(a)に図示)に操作することで、カメラのレリーズ動作をさせ、静止画撮影をすることができる。同様に、レリーズリング14を左右押し方向の押し操作、すなわちU方向(図1(a)に図示)及びR方向(図1(a)に図示)に操作することでも、カメラのレリーズ動作をさせ、静止画撮影をすることができる。
通常、カメラのレリーズボタンは、2段スイッチで構成されている。レリーズボタンの半押しで1段目のスイッチ(SW1)がオンするとAFおよびAEを行い、レリーズボタンの全押しで2段目のスイッチ(SW2)がオンすると静止画撮影を行うよう構成されている。レリーズリング14も同様に2段スイッチで構成されている。レリーズリング14は、移動規制が施されており、所定範囲内でのみ移動するように構成されている。
また、レリーズリング14は、上下方向の押し操作または左右方向の押し操作を終了し指を離すと不図示のバネにより、中立位置に復帰するように構成されている。なお、図1では、ズームリング13とレリーズリング14が中立位置に位置している状態を示している。
次に、ヒンジユニットの構成とNFCモジュールの構成を図2図3を絡めて詳細に説明していく。図2は、本発明の実施形態に係るヒンジユニットの斜視図である。図2(a)は、ヒンジユニットを正面側から見た斜視図であり、図2(b)はヒンジユニットを背面側から見た斜視図である。
図3は、本発明の実施形態に係るNFCモジュールの分解斜視図である。図3(a)は、NFCモジュールを正面側から見た斜視図であり、図3(b)はNFCモジュールを背面側から見た斜視図である。
20は本体内に配設された複数の内部構造部材を保持するためのメインフレームであり、30は表示ユニット2を構成するためのLCDフレームである。21はメインフレーム20とLCDフレーム30を回動可能に支持するシャフトであり、シャフト21には、予めフレキシブル配線基板24が軸に沿って巻かれ、不図示の両面テープ等で固定される。シャフト21はLCDフレーム30上に形成されるカール部30aに挿入され、不図示の位置決めにて溶接され、シャフト21に固定される。次にシャフト21にフリクションプレート22を挿入し、シャフト21の両端をメインフレーム20上に形成される腕部20b上の不図示の穴に通して、Eリング23でシャフト21の抜け止めをする。
さらにメインフレーム20とフリクションプレート22をカシメピン26で固定することでヒンジユニット状態となる。図2(a)−(b)の状態からLCDフレーム30を、シャフト21を回転中心にして矢印A方向に180°程度まで揺動させると図3(a)−(b)の状態となる。この時、フリクションプレート22の間に挟まれたシャフト21が回転することで摩擦が生じ回転トルクが得られる。フレキシブル配線基板24の一端には、一部パターンが露呈した接点接続部24aがあり、接点接続部24aが不図示のメイン回路基板と電気的接続される。
またフレキシブル配線基板24の他端には、一部パターンが露呈した接点接続部24bがあり、接点接続部24bがLCD回路基板34(図4で後述する)のコネクタ34bに電気的接続される。
次に、図3に示すようにNFCホルダー27にNFCモジュール28を不図示の両面テープ等で固定する。メインフレーム20上に形成されている軸20aとNFCホルダー27上に形成されている貫通穴27aが圧入嵌合され固定される。NFCモジュール28の一端には、一部パターンが露呈した接点接続部28aがあり、接点接続部28aにて不図示のメイン回路基板と電気的接続される。
NFCモジュール28は、NFCホルダー27を介してメインフレーム20に固定されている。NFCモジュール28は通信する際に電磁誘導されるため、近傍に金属体があると通信性能に影響がでるため、NFCホルダー27を樹脂で構成することでメインフレーム20からの磁界を抑制している。
次に、図4a、図4bを用いて、表示ユニット2の詳細な構成を説明する。図4a、図4bは、本発明の実施形態に係るLCDユニットの分解斜視図である。図4aは、LCDユニットを正面側から見た斜視図であり、図4bはLCDユニットを背面側から見た斜視図である。
LCDホルダー33の平面部33a上に形成されている不図示の半抜き凸部とLCD回路基板34上に形成されている不図示の貫通穴が嵌合され不図示の両面テープで固定される。LCD回路基板34上には、表示パネルを駆動させる為の表示用駆動回路の電気素子やコネクター34a、34bが実装されている。
表示パネルユニット32をLCDホルダー33の平面部33bに収納し、表示パネルユニット32から配線されているフレキシブル配線基板32bをLCDホルダー33の平面部33a側に這い回す。表示パネルユニット32から配線されているフレキシブル配線基板32bの一端には、一部パターンが露呈した接点接続部32cがあり、接点接続部32cがLCD回路基板34のコネクタ34aに電気的接続される。
本実施形態では、LCD回路基板34を表示パネルユニット32の略中央に配置している。例えばLCD回路基板34が表示パネルユニット32の左右どちらかに配置された時に、LCD回路基板34上の実装部品(電気素子、コネクター34a、34b)を高さ方向に逃げるためにLCDフレーム30の周辺部に開口部(30d相当)を設ける必要がある。その場合、LCDフレーム30の周辺部に開口部(30d相当)があると、LCDフレーム30の両端部が無くなってしまうため、LCDフレーム30の中央部の幅が細くなり、LCDフレーム30自体の強度が弱くなる。
本実施形態の構成にすることで、LCDフレーム30の略中央部に開口部30d(LCDスペーサー35も同様)を形成でき、LCDフレーム30の両端部も繋がっているため、強度が確保される。また、LCDフレーム30に形成されている開口部30dにLCD回路基板34上の実装部品(電気素子、コネクター34a、34b)を配置することで、表示ユニット2の厚みを薄型化することが可能となる。
マグネット40は、LCDカバー31に形成された不図示の凹部に収納され接着固定されている。マグネット40は磁場発生手段として用いられ、撮像装置本体内に配置された磁気センサー(不図示)によって、位置を検出され、表示ユニット2の表示画面の切り替えスイッチとして機能する。
磁気センサーには、一般的に、磁気を検出する素子として、巨大磁気抵抗(Giant Magnet Resistance:GMR)素子や半導体ホール素子が用いられている。GMR素子は、磁気抵抗効果を利用して主面に平行な磁場を検出するデバイスであり、磁場が強いほど電気抵抗が増加する性質を有する合金(具体的には、ニッケル、鉄、コバルトを主成分とする)からなる。このGMR素子を判定回路に組み込んでGMRセンサーが形成される。本実施例では、GMR素子にしきい値を設定して、マグネット40の位置によって変化する磁場を検出してスイッチとして、表示ユニット2の表示画面を切り替えている。
LCDカバー31上に形成される開口部31aと表示パネルユニット32上に構成されている液晶ガラス32aの外形が嵌合され保持される。LCDスペーサー35をLCDカバー31上に形成されている不図示のスナップフィット機構等の係止手段で保持する。LCDカバー31にLCDフレーム30を収納し、LCDフレーム30上に形成される貫通異形穴30bからLCDスペーサー35上に形成される貫通長穴35aにマグネット36を挿入する。
このマグネット36の用途は、表示ユニット2が閉じられた状態の時に、表示ユニット2自体をマグネット36とヨーク43(図5で後述する)の磁力で吸引し、表示ユニット2がカメラ本体の撮影姿勢差で不安定にならないようにすることである。
LCDリアプレート39上に形成されている不図示のボスとLCDヒンジカバー38上に形成されている不図示の貫通穴が溶着等で固定される。またLCDリアプレート39上に形成されている貫通穴39aとクッション部材37の凸部外径が嵌合され不図示の両面テープ等で固定される。LCDカバー31にLCDリアプレート39を挿入し、不図示のスナップフィット機構等の係止手段で保持し、LCDカバー31上に形成されているビス穴31b、LCDリアプレート39上に形成されているビス穴39bとLCDフレーム30上に形成されているタップ穴30cをビス止めして固定する。
次に、リアカバーユニットの構成を詳細に説明していく。図5は、本発明の実施形態に係るリアカバーユニットの分解斜視図である。図5(a)は、リアカバーユニットを正面側から見た斜視図であり、図5(b)はリアカバーユニットを背面側から見た斜視図である。
リアカバー40上に形成されている半抜き凸部40aとリアトップカバー41上に形成されている貫通穴41aが嵌合され、接着等で固定される。リアカバー40上に形成されている開口40bとNFCカバー42上に形成されている外周42bが嵌合され、不図示の接着等で固定される。リアカバー40上に形成されているケガキ線40cの範囲にヨーク43が両面テープで固定される。
次に、表示ユニット2とNFCの配置関係を詳細に説明していく。図6aから図6cは、本発明の実施形態に係るLCDの閉じた状態を示す図である。図6aは、表示ユニット2の断面指示図である。図6bは、表示ユニット2とNFCモジュール28の配置を示すA−A断面図、図6cは、表示ユニット2とNFCモジュール28の配置を示すB−B断面図である。
表示パネルユニット32から配線されているフレキシブル配線基板32b上に形成されている不図示のパターン配線されているXの空間範囲内にLCDリアプレート39の絞り形状39c(凹面)を形成している。絞り形状39cとLCDスペーサー35は適度な隙間で設定される。
リアカバー40とLCDリアプレート39は、表示ユニット2が閉じられている状態では、適度な隙間で設定されている。またリアカバー40とNFCカバー42上に形成されている凸面42cは、リアカバー40に対して、Y高さが高く設定されている。この凸面42cは、絞り形状39c(凹面)に投影上厚み方向に入り込む設定となっており、凸面42cと絞り形状39c(凹面)は適度な隙間で設定される。なお、NFCモジュール28は、NFCカバー42上の平面部42bに当接されているため、リアカバー40の外観面によりもY方向に突出している設定となっている。
本実施形態では、表示パネルユニット32の略中央部にLCD回路基板34が配設している。LCD回路基板34の両端部には、表示パネルユニット32より配線されているフレキシブル配線基板32bがLCDホルダー33の平面部33aに沿うように通っている。
このため、フレキシブル配線基板32bが通っている範囲は、高さ方向に空間部ができるため、この空間部に絞り形状(凹面)を配設することができる。この構成にすることにより、表示ユニット2が閉じられた状態の時に、NFCカバー42の凸面42cがLCDリアプレート39の絞り形状(凹面)に厚み方向で入り込めるので、カメラの厚み方向を薄型化することができる。
本実施形態では、絞り形状(凹面)を、カメラ背面視から見て右側に配設させているが、フレキシブル配線基板32bを左側にして、絞り形状(凹面)と凸面42cをそれぞれ左側に配置させても本発明と同様の効果が得られる。
次に、NFCを通信させる状態を詳細に説明していく。図7は、本発明の実施形態に係るLCDを開いて通信させている状態を示す図である。Z面は、通信相手先(携帯端末、スマートフォン端末等)であり、カメラの表示ユニット2を開いた状態で、カメラ背面側を通信相手先に向け、NFCカバー42の凸面42cをZ面に近づけてやることで、NFCが通信状態となる。本実施形態では、ヒンジユニットの回転機構があり、その部分のリアトップカバー41の突起があるため、NFC通信時に密着状態にならない。
しかし、リアカバー40からNFCカバー42の凸面42cに突出しているので、通信相手先と十分に近い距離を保つことができるため、NFC通信距離の性能劣化への影響はない。本実施形態では、カメラ本体側にNFCモジュール28を配置しているが、リアプレート39の絞り形状39cを平面とし、その空間にNFCモジュール28を配置しても、カメラ本体の厚みは変わらないので本発明と同様の効果が得られる。以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 カメラ本体、2 表示ユニット、28 NFCモジュール、
39c 絞り形状(LCDリアプレート39):凹部、
42c 凸面(NFCカバー42):凸部
39c 絞り形状(LCDリアプレート39):凹部、
42c 凸面(NFCカバー42):凸部
Claims (4)
- 機器本体(1)と、ヒンジ機構により機器本体(1)に対して開閉可能に連結された可動部材(2)で構成された電子機器に於いて、前記可動部材(2)の機器本体(1)と対向する面に凹部(39c)を設け、前記機器本体(1)の可動部材(2)と対向する面で、前記可動部材(2)の凹部(39c)に対応する位置に凸部(42c)を設け、凸部(42c)内部に無線通信手段(28)を収納することを特徴とする電子機器。
- 前記表示パネルユニット(32)は、中央部に回路基板(34)が配設され、両端部に、前記表示パネルユニット(32)より配線されているフレキシブル配線基板(32b)が配設されており、前記凹面(39c)は、前記フレキシブル配線基板(32b)の通っている範囲に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記凸部(42c)は、樹脂で構成されていること特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
- 前記可動部材(2)は、前記表示パネルユニット(32)で構成されていること特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014142788A JP2016018174A (ja) | 2014-07-11 | 2014-07-11 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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|---|---|
| JP2016018174A true JP2016018174A (ja) | 2016-02-01 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025187523A1 (ja) * | 2024-03-06 | 2025-09-12 | ソニーグループ株式会社 | 電子機器 |
-
2014
- 2014-07-11 JP JP2014142788A patent/JP2016018174A/ja active Pending
Cited By (1)
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| WO2025187523A1 (ja) * | 2024-03-06 | 2025-09-12 | ソニーグループ株式会社 | 電子機器 |
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