JP2016017554A - シール構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガスケットを用いたシール構造において、圧縮時のガスケットの反力を抑制しつつ、ガスケットの倒れを抑制する。
【解決手段】シール構造10は、シリンダヘッド20に取り付けられ、被シール面22に対向する部位に挿入溝34が設けられ、溝底35に中央部35Aから溝壁36に向かって徐々に溝深さを浅くする傾斜部35Bが中央部35Aを挟んで両側に形成されたシリンダヘッドカバー30と、挿入溝34に挿入され、シリンダヘッドカバーが取り付けられた状態では端部42Aが中央部35Aに当接し端部44Aが被シール面に当接して圧縮状態となり、圧縮状態では挿入部42の最大幅部42Bが両溝壁36にそれぞれ当接し且つ挿入部42の側面41と挿入溝34との間に隙間Sが形成されるガスケット40と、ガスケット40の端部44A側に形成され、幅方向に張り出し挿入溝34の縁部と被シール面との間に配置される張出部46と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】シール構造10は、シリンダヘッド20に取り付けられ、被シール面22に対向する部位に挿入溝34が設けられ、溝底35に中央部35Aから溝壁36に向かって徐々に溝深さを浅くする傾斜部35Bが中央部35Aを挟んで両側に形成されたシリンダヘッドカバー30と、挿入溝34に挿入され、シリンダヘッドカバーが取り付けられた状態では端部42Aが中央部35Aに当接し端部44Aが被シール面に当接して圧縮状態となり、圧縮状態では挿入部42の最大幅部42Bが両溝壁36にそれぞれ当接し且つ挿入部42の側面41と挿入溝34との間に隙間Sが形成されるガスケット40と、ガスケット40の端部44A側に形成され、幅方向に張り出し挿入溝34の縁部と被シール面との間に配置される張出部46と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、シール構造に関する。
特許文献1には、断面略T字形状のガスケットの基部をシリンダヘッドカバーのガスケット取付溝に嵌合させ、ガスケットのシール部をシリンダヘッドのフランジ面とシリンダヘッドカバーのフランジ面とで狭圧するシール構造について開示されている。この特許文献1では、ガスケットの基部の断面積をガスケット取付溝の断面積以上にすることで、ガスケット取付溝にガスケットの基部を隙間なく密着させている。
ところで、特許文献1のようにガスケットの基部の断面積をガスケット取付溝の断面積以上にした場合、ガスケットの基部とガスケット取付溝との間のシール性を十分に確保できるが、シリンダヘッドカバーが圧縮状態のガスケットから受ける反力(復元力)も大きくなる。このため、ガスケットの幅を細くして反力を減少させることについて検討されているが、ガスケットの幅を細くし過ぎると、ガスケット取付溝内でガスケットが倒れてしまい、十分なガスケットのつぶし代(圧縮される量)を確保できずに、シール性が低下するという懸念がある。
本発明は、ガスケットを用いたシール構造において、圧縮時のガスケットの反力を抑制しつつ、ガスケットの倒れを抑制することを課題とする。
本発明の請求項1に記載のシール構造は、被カバー部材に取り付けられて前記被カバー部材をカバーし、前記被カバー部材に形成された閉ループ状の被シール面に対向する部位に挿入溝が閉ループ状に設けられ、前記挿入溝の溝底に溝幅方向の中央部から溝壁に向かって徐々に溝深さを浅くする傾斜部が前記中央部を挟んで両側にそれぞれ形成されたカバー部材と、前記挿入溝に一部が挿入され、前記被カバー部材に前記カバー部材が取り付けられた状態では挿入方向の端部が前記溝底の前記中央部に当接すると共に挿入方向と反対側の端部が前記被シール面に当接して挿入方向に圧縮された圧縮状態となり、前記圧縮状態では前記挿入溝に挿入される挿入部の最大幅部が両側の前記溝壁にそれぞれ当接し且つ前記挿入部の挿入方向の前記端部から前記最大幅部までの側面と前記挿入溝との間に隙間が形成される弾性を有する閉ループ状のガスケットと、前記ガスケットの挿入方向と反対側の前記端部側に形成され、幅方向の少なくとも一方側に張り出し、前記圧縮状態では前記挿入溝の縁部と前記被シール面との間に配置される張出部と、を備えている。
請求項1に記載のシール構造では、ガスケットの圧縮状態において、挿入方向の端部が溝底の中央部に当接し、挿入方向と反対側の端部が被シール面に当接し、挿入部の最大幅部が挿入溝の両溝壁にそれぞれ当接することから、被カバー部材とカバー部材との間がシールされる。なお、ここでいう「挿入部の最大幅部」とは、挿入部の中で幅が最も広い部分を指している。
ガスケットの圧縮状態では、挿入部の挿入方向の端部から最大幅部までの側面と挿入溝との間に隙間が形成されることから、例えば、ガスケットを圧縮した状態で挿入溝と挿入部との間が隙間なく接するものと比べて、ガスケットの圧縮に対する反力(復元力)を抑制できる。
また、ガスケットの圧縮状態では、挿入方向の端部が溝底の中央部に当接し、挿入部の最大幅部が挿入溝の両溝壁にそれぞれ当接することから、ガスケットに幅方向の入力(例えば、被カバー部材とカバー部材とがガスケットの幅方向に相対移動した際の入力)が作用しても挿入溝内における挿入部の倒れを抑制できる。仮に、挿入方向の端部に幅方向の入力があっても、挿入方向の端部は、傾斜部に沿って溝底の中央部から溝壁へスライドし難いため、挿入溝内における挿入部の倒れを抑制できる。
さらに、ガスケットの圧縮状態では、挿入溝の縁部と被シール面との間に張出部が配置されることから、ガスケットに幅方向の入力が作用した場合、張出部が被シール面又は挿入溝の縁部に当接するため、ガスケットの倒れを抑制できる。
以上のことから、請求項1に記載のシール構造によれば、圧縮時のガスケットの反力を抑制しつつ、ガスケットの倒れを抑制できる。
本発明の請求項2に記載のシール構造は、請求項1に記載のシール構造において、前記ガスケットは、非圧縮状態においても前記挿入部の最大幅部の幅が前記挿入溝の溝幅以上である。
請求項2に記載のシール構造では、挿入溝にガスケットを挿入すると、挿入部の最大幅部が挿入溝の両側の溝壁にそれぞれ当接することから、ガスケットを被カバー部材に仮止めすることができる。これにより、被カバー部材にカバー部材を取り付ける際の取付作業が容易になる。
本発明の請求項3に記載のシール構造は、請求項1又は請求項2に記載のシール構造において、前記張出部は、挿入方向と反対側の前記端部から前記挿入方向に間隔をあけて配置されている。
請求項3に記載のシール構造では、ガスケットの張出部を挿入方向と反対側の端部から挿入方向に間隔をあけて配置していることから、例えば、張出部を挿入方向と反対側の端部に配置するものと比べて、挿入方向と反対側の端部近傍を圧縮変形させやすい。すなわち、ガスケットの圧縮に対する反力(復元力)をさらに抑制できる。
本発明の請求項4に記載のシール構造は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシール構造において、前記被カバー部材は、シリンダヘッドであり、前記カバー部材は、樹脂製のシリンダヘッドカバーである。
請求項4に記載のシール構造では、被カバー部材をシリンダヘッドとし、カバー部材を樹脂製のシリンダヘッドカバーとしている。ここで、エンジンを構成するシリンダヘッド周辺は、エンジン運転時には高温になるため、樹脂製のシリンダヘッドカバーが強い入力によって塑性変形しやすい傾向があるが、圧縮時のガスケットの反力を抑制しているため、シリンダヘッドカバーがガスケットの反力によって塑性変形するのを抑制できる。
本発明のシール構造によれば、圧縮時のガスケットの反力を抑制しつつ、ガスケットの倒れを抑制できる。
本発明の一実施形態に係るシール構造について説明する。
図2及び図3に示されるように、本実施形態のシール構造10は、図示しないエンジンの一部を構成するシリンダヘッド20に取り付けられてシリンダヘッド20の上部をカバーするシリンダヘッドカバー30と、シリンダヘッド20とシリンダヘッドカバー30との間に配置されてシリンダヘッド20とシリンダヘッドカバー30との間をシールするガスケット40を備えている。
なお、本実施形態のシリンダヘッド20は本発明の被カバー部材の一例であり、本実施形態のシリンダヘッドカバー30は本発明のカバー部材の一例である。
図2及び図3に示されるように、本実施形態のシール構造10は、図示しないエンジンの一部を構成するシリンダヘッド20に取り付けられてシリンダヘッド20の上部をカバーするシリンダヘッドカバー30と、シリンダヘッド20とシリンダヘッドカバー30との間に配置されてシリンダヘッド20とシリンダヘッドカバー30との間をシールするガスケット40を備えている。
なお、本実施形態のシリンダヘッド20は本発明の被カバー部材の一例であり、本実施形態のシリンダヘッドカバー30は本発明のカバー部材の一例である。
図2に示されるように、シリンダヘッド20の上部の周縁部には、ガスケット40によってシールされる被シール面22が形成されている。この被シール面22は、周縁部に沿って閉ループ状に形成されている。
シリンダヘッドカバー30の下部の周縁部には、シリンダヘッド20の被シール面22に対向する対向面32が形成されている。この対向面32は、周縁部に沿って閉ループ状に形成されている。また、対向面32には、ガスケット40の挿入部42が挿入される挿入溝34が形成されている。この挿入溝34は、対向面32に沿って閉ループ状に形成されている。
挿入溝34は、溝底35と、溝幅方向両側の溝壁36とで構成されている。また、溝底35は、溝幅方向の中央部35Aと、この中央部35Aを挟んで溝幅方向の両側にそれぞれ形成され中央部35Aから溝壁36に向かって徐々に溝深さを浅くする傾斜部35Bと、を備えている。
なお、本実施形態では、傾斜部35Bを直線状に傾斜する傾斜面としているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、傾斜部35Bを曲線状に傾斜する湾曲面としてもよい。
また、本実形態では、挿入溝34の溝幅(両側の溝壁36間の距離)を略一定としているが、本発明はこの構成に限定されず、挿入溝34の溝幅を開口部に向かって徐々に広くする構成としてもよい。
なお、本実施形態では、傾斜部35Bを直線状に傾斜する傾斜面としているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、傾斜部35Bを曲線状に傾斜する湾曲面としてもよい。
また、本実形態では、挿入溝34の溝幅(両側の溝壁36間の距離)を略一定としているが、本発明はこの構成に限定されず、挿入溝34の溝幅を開口部に向かって徐々に広くする構成としてもよい。
なお、本実施形態では、シリンダヘッド20とシリンダヘッドカバー30とをボルトで締結する取付構造を用いているが、本発明はこの構成に限定されず、シリンダヘッド20にシリンダヘッドカバー30を取り付けられればどのような取付構造を用いてもよい。
ガスケット40は、ゴム弾性を有する材料を挿入溝34に合わせた閉ループ状に形成したものであり、図2に示されるように、挿入溝34に挿入される挿入部42と、被シール面22をシールするシール部44とを備えている。
挿入部42は、ガスケット40の挿入方向(図2及び図3では、矢印X方向)の端部42A(図1及び図2ではガスケット40の上端部)から最大幅部42Bに向かって幅が広くなる形状(略三角形状)とされている。なお、ここでいう「最大幅部42B」とは、挿入部42の中で幅が最も広い部分を指している。
また、本実施形態では、挿入部42の両側の側面41からそれぞれ幅方向(図1〜3では、矢印Y方向))に突出してガスケット40の延在方向に連続して延びる一対の突条部によって最大幅部42Bが形成されている。
また、本実施形態では、挿入部42の両側の側面41からそれぞれ幅方向(図1〜3では、矢印Y方向))に突出してガスケット40の延在方向に連続して延びる一対の突条部によって最大幅部42Bが形成されている。
挿入部42の最大幅部42Bの幅は、後述する非圧縮状態においても挿入溝34の溝幅以上とされている。
なお、ガスケット40の断面においては、ガスケット40の挿入方向とガスケット40の幅方向は直交する方向である。また、ガスケット40の挿入部42を挿入溝34に挿入した状態のガスケット40の断面においては、ガスケット40の挿入方向と挿入溝34の深さ方向は同じ方向であり、ガスケット40の幅方向と挿入溝34の溝幅方向は同じ方向である。
図1及び図2に示されるように、シール部44は、被シール面22側(図2では下側)の面が円弧状に湾曲した湾曲面とされている。このシール部44には、幅方向の一方側(図1〜3では右側)に張り出して挿入溝34の縁部(ここでは対向面32)と被シール面22との間に配置される板状の張出部46が形成されている。なお、本発明はこの構成に限定されず、シール部44に幅方向の他方側に張り出す張出部46を形成してもよいし、シール部44に幅方向の両側にそれぞれ張り出す張出部46を形成してもよい。また、張出部46は、ガスケット40の延在方向に連続して延びている。なお、本発明はこの構成に限定されず、例えば、張出部46をガスケット40の延在方向に断続的に形成する構成としてもよい。
図2及び図3に示されるように、張出部46は、シール部44のガスケット40の挿入方向と反対側の端部44A(図1及び図2では、ガスケット40の下端部)からガスケット40の挿入方向に間隔をあけて配置されている。
ここで、図2及び図3に示されるように、シリンダヘッド20にシリンダヘッドカバー30が取り付けられた状態ではガスケット40の端部42Aが溝底35の中央部35Aに当接すると共に端部44Aが被シール面22に当接して、ガスケット40が挿入方向に圧縮された圧縮状態(圧縮されて弾性変形した状態)となる。この圧縮状態では、挿入溝34に挿入された挿入部42の最大幅部42Bが両側の溝壁36にそれぞれ当接する。このとき、挿入部42の端部42Aから最大幅部42Bまでの側面41と挿入溝34の傾斜部35B及び溝壁36との間に隙間Sが形成される。
次に、本実施形態のシール構造10の作用効果について説明する。
シリンダヘッド20にシリンダヘッドカバー30を取り付けると、図3に示されるように、ガスケット40が圧縮状態になり、挿入部42の端部42Aが溝底35の中央部35Aに当接して当接部分周辺をシールし、シール部44の端部44Aが被シール面22に当接して当接部分周辺をシールし、挿入部42の最大幅部42Bが挿入溝34の両溝壁36にそれぞれ当接して当接部分周辺をシールすることから、シリンダヘッド20とシリンダヘッドカバー30との間がシールされる。
シリンダヘッド20にシリンダヘッドカバー30を取り付けると、図3に示されるように、ガスケット40が圧縮状態になり、挿入部42の端部42Aが溝底35の中央部35Aに当接して当接部分周辺をシールし、シール部44の端部44Aが被シール面22に当接して当接部分周辺をシールし、挿入部42の最大幅部42Bが挿入溝34の両溝壁36にそれぞれ当接して当接部分周辺をシールすることから、シリンダヘッド20とシリンダヘッドカバー30との間がシールされる。
ガスケット40の圧縮状態では、挿入部42の端部42Aから最大幅部42Bまでの側面41と挿入溝34との間に隙間Sが形成されることから、例えば、ガスケットを圧縮した状態で挿入溝と挿入部との間が隙間なく接するものと比べて、ガスケット40の圧縮に対する反力(復元力)を抑制できる。
また、ガスケット40の圧縮状態では、挿入部42の端部42Aが溝底35の中央部35Aに当接し、挿入部42の最大幅部42Bが挿入溝34の両溝壁36にそれぞれ当接することから、ガスケット40に幅方向の入力(例えば、シリンダヘッドカバー30の内外の圧力変動により、シリンダヘッド20とシリンダヘッドカバー30がガスケット40の幅方向に相対移動した際の入力)が作用しても挿入溝34内における挿入部42の倒れを抑制できる。仮に、挿入部42の端部42Aに幅方向の入力があっても、端部42Aは、傾斜部35Bに沿って溝底35の中央部35Aから溝壁36へスライドし難いため、挿入溝34内における挿入部42の倒れを抑制できる。
さらに、ガスケット40の圧縮状態では、挿入溝34の縁部と被シール面22との間に張出部46が配置されることから、ガスケット40に幅方向の入力が作用した場合、張出部46が被シール面22又は挿入溝34の縁部に当接するため、ガスケット40の倒れを抑制できる。
以上のことから、シール構造10によれば、圧縮時のガスケット40の反力を抑制しつつ、ガスケット40の倒れを抑制できる。
特に、エンジン運転時には、シリンダヘッド周辺が高温になるため、樹脂製のシリンダヘッドカバー30が強い入力によって塑性変形しやすくなる傾向があるが、圧縮時のガスケット40の反力を抑制しているため、高温下においてもシリンダヘッドカバー30がガスケット40の反力によって塑性変形するのを抑制できる。また、ガスケット40から受ける反力を減らすことで、樹脂製のシリンダヘッドカバー30の厚みを薄くして、軽量化及びコストダウンを図ることが可能となる。
特に、エンジン運転時には、シリンダヘッド周辺が高温になるため、樹脂製のシリンダヘッドカバー30が強い入力によって塑性変形しやすくなる傾向があるが、圧縮時のガスケット40の反力を抑制しているため、高温下においてもシリンダヘッドカバー30がガスケット40の反力によって塑性変形するのを抑制できる。また、ガスケット40から受ける反力を減らすことで、樹脂製のシリンダヘッドカバー30の厚みを薄くして、軽量化及びコストダウンを図ることが可能となる。
また、シール構造10では、挿入溝34にガスケット40を挿入すると、挿入部42の最大幅部42Bが挿入溝34の両側の溝壁36にそれぞれ当接するため、ガスケット40をシリンダヘッドカバー30に仮止めすることができる。これにより、シリンダヘッド20にシリンダヘッドカバー30を取り付ける際の取付作業が容易になる。
さらに、シール構造10では、ガスケット40の張出部46をシール部44の端部44Aからガスケット40の挿入方向に間隔をあけて配置していることから、例えば、張出部をガスケットのシール部の端部に配置するものと比べて、シール部44の端部44A近傍を圧縮変形させやすい。すなわち、ガスケット40の圧縮に対する反力(復元力)をさらに抑制できる。
前述の実施形態では、挿入部42の最大幅部42Bの幅を非圧縮状態においても挿入溝34の溝幅以上としているが、本発明はこの構成に限定されず、圧縮状態において挿入部42の最大幅部42Bが両側の溝壁36にそれぞれ当接できれば、非圧縮状態において挿入部42の最大幅部42Bの幅が挿入溝34の溝幅未満であってもよい。
また、前述の実施形態では、本発明の被カバー部材をシリンダヘッド20とし、本発明のカバー部材をシリンダヘッドカバー30としているが、本発明はこの構成に限定されない。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
10 シール構造
20 シリンダヘッド(被カバー部材)
22 被シール面
30 シリンダヘッドカバー(カバー部材)
34 挿入溝
35 溝底
35A 中央部
35B 傾斜部
36 溝壁
40 ガスケット
41 側面
42 挿入部
42A 端部
42B 最大幅部
44A 端部
46 張出部
S 隙間
20 シリンダヘッド(被カバー部材)
22 被シール面
30 シリンダヘッドカバー(カバー部材)
34 挿入溝
35 溝底
35A 中央部
35B 傾斜部
36 溝壁
40 ガスケット
41 側面
42 挿入部
42A 端部
42B 最大幅部
44A 端部
46 張出部
S 隙間
Claims (4)
- 被カバー部材に取り付けられて前記被カバー部材をカバーし、前記被カバー部材に形成された閉ループ状の被シール面に対向する部位に挿入溝が閉ループ状に設けられ、前記挿入溝の溝底に溝幅方向の中央部から溝壁に向かって徐々に溝深さを浅くする傾斜部が前記中央部を挟んで両側にそれぞれ形成されたカバー部材と、
前記挿入溝に一部が挿入され、前記被カバー部材に前記カバー部材が取り付けられた状態では挿入方向の端部が前記溝底の前記中央部に当接すると共に挿入方向と反対側の端部が前記被シール面に当接して挿入方向に圧縮された圧縮状態となり、前記圧縮状態では前記挿入溝に挿入される挿入部の最大幅部が両側の前記溝壁にそれぞれ当接し且つ前記挿入部の挿入方向の前記端部から前記最大幅部までの側面と前記挿入溝との間に隙間が形成される弾性を有する閉ループ状のガスケットと、
前記ガスケットの挿入方向と反対側の前記端部側に形成され、幅方向の少なくとも一方側に張り出し、前記圧縮状態では前記挿入溝の縁部と前記被シール面との間に配置される張出部と、
を備えるシール構造。 - 前記ガスケットは、非圧縮状態においても前記挿入部の最大幅部の幅が前記挿入溝の溝幅以上である、請求項1に記載のシール構造。
- 前記張出部は、挿入方向と反対側の前記端部から前記挿入方向に間隔をあけて配置されている、請求項1又は請求項2に記載のシール構造。
- 前記被カバー部材は、シリンダヘッドであり、
前記カバー部材は、樹脂製のシリンダヘッドカバーである、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシール構造。
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