JP2016012114A - 照明装置、これを有する顕微鏡装置及び顕微鏡観察方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】褪色するまでに照射できる総エネルギーを増やし、且つ褪色を抑制することができる照明装置、これを有する顕微鏡装置及び顕微鏡観察方法を提供すること。
【解決手段】照明装置は、蛍光物質を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための照明装置であって、試料に含まれる蛍光物質を励起させる励起光を照射する励起光照射部を有し、励起光照射部は、少なくとも試料が存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明することを特徴とするものである。
【選択図】図1
【解決手段】照明装置は、蛍光物質を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための照明装置であって、試料に含まれる蛍光物質を励起させる励起光を照射する励起光照射部を有し、励起光照射部は、少なくとも試料が存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明することを特徴とするものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、照明装置、これを有する顕微鏡装置及び顕微鏡観察方法に関するものである。
顕微鏡による観察として蛍光顕微鏡を用いる観察が知られている。蛍光観察とは、蛍光色素や蛍光タンパク質で標識された試料に励起光を照射し、試料から発せられた蛍光シグナルを観察する手法である。
励起光の照射により、励起光によって発生した活性酸素によって蛍光色素や蛍光タンパク質には化学変化が起きる。その結果、蛍光観察を継続していると、試料は徐々に蛍光を発しなくなってしまう。この現象を褪色という。
励起光の照射により、励起光によって発生した活性酸素によって蛍光色素や蛍光タンパク質には化学変化が起きる。その結果、蛍光観察を継続していると、試料は徐々に蛍光を発しなくなってしまう。この現象を褪色という。
励起光の照射エネルギーに対する蛍光強度は、指数関数(y=Aexp(Bx)+C)で近似できる(Loling Song et al., 1995)。そして、褪色の進行しやすさは、減衰係数(褪色係数)Bによって決まる。
褪色は、蛍光観察においては、極力減少させることが望ましい。このため、例えば、従来、以下の構成(A)、(B)、(C)が提案されている。
(A)生物細胞標本が褪色しないように、不必要な励起光を試料に照射させないような励起光を遮光制御する構成、
(B)NDフィルタを用いて、励起光を減光制御する構成、
(C)励起光の照射時間を短くするため蛍光画像のオートフォーカスを行う構成。
(A)生物細胞標本が褪色しないように、不必要な励起光を試料に照射させないような励起光を遮光制御する構成、
(B)NDフィルタを用いて、励起光を減光制御する構成、
(C)励起光の照射時間を短くするため蛍光画像のオートフォーカスを行う構成。
上記のいずれの構成においても、励起光を照射する時間を短くすること、または励起光の放射照度を小さくすることで褪色を抑制している。しかしながら、褪色するまでに照射できる励起光の総エネルギーを大きくすることは達成されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、褪色するまでに照射できる総エネルギーを増やし、且つ褪色を抑制することができる照明装置及びこれを有する顕微鏡装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、第1の側面において本発明に従う照明装置は、
蛍光物質を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための照明装置であって、
試料に含まれる蛍光物質を励起させる励起光を照射する励起光照射部を有し、
励起光照射部は、少なくとも試料が存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明することを特徴とする。
蛍光物質を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための照明装置であって、
試料に含まれる蛍光物質を励起させる励起光を照射する励起光照射部を有し、
励起光照射部は、少なくとも試料が存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明することを特徴とする。
また、第2の側面において本発明に従う顕微鏡装置は、試料を保持するステージと、試料を照射する励起光を発する照明装置と、試料に対向して設置される対物レンズとの少なくとも一方を有し、照明装置は、上述に記載の照明装置であり、試料を蛍光観察することを特徴とする。
また、他の側面において本発明に従う顕微鏡観察方法は、蛍光物質を有する観察対象物を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための顕微鏡観察方法であって、試料に含まれる蛍光物質を励起させる励起光を照射する励起光照射工程と、少なくとも試料が存在する観察領域の酸素濃度を抑制する酸素濃度抑制工程と、を有することを特徴とする。
また、他の側面において本発明に従う顕微鏡観察方法は、蛍光物質を有する観察対象物を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための顕微鏡観察方法であって、試料に含まれる蛍光物質を励起させる励起光を照射する励起光照射工程と、少なくとも試料が存在する観察領域の酸素濃度を抑制する酸素濃度抑制工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、褪色するまでに照射できる総エネルギーを増やし、且つ褪色を抑制することができる照明装置、これを有する顕微鏡装置及び顕微鏡観察方法を提供することができるという効果を奏する。
実施形態の説明の前に、本願の発明者が鋭意研究して見出した蛍光を低減する原理について説明する。褪色の主要因の1つに、活性酸素による試料の化学変化が挙げられる。試料に対して励起光を照射していると、励起光照射部分の試料の酸素が活性酸素となり、その活性酸素が周辺物質を酸化させるので、蛍光物質の褪色が少しずつ進行する。そして、励起光照射部の酸素は減少するので、励起光が照射されていない励起光照射部分の外側から、酸素が励起光照射部分に拡散流入する。流入した酸素は、励起光の照射により活性酸素となって更に蛍光物質などと結びつき褪色を進行させる。これにより、褪色が促進されると考えられる。
そこで、観察している部分の外側周辺を覆うように、即ち囲むように比較的強い励起光を照射する。これにより、試料のある観察領域の外側近傍の酸素を活性させる。活性酸素は観察領域の外側で蛍光物質などと結びつく。そのため観察領域に流入してくる酸素を、観察部以外の領域において消費させることができる。この結果、観察している試料が存在する領域内への酸素流入を低減し、観察部内での活性酸素の発生を抑制できる。
図13(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)は、上述した考え方を説明する図面である。
図13(f)において、試料を観察する観察領域9には、試料Saが存在している。褪色抑制照明領域10は、観察領域9の外側周辺に存在する。例えば、観察領域9内に試料Saが存在する。また、褪色抑制照明領域10は、観察領域9に比較して、例えば、より強度の大きな励起光を照射する。この点は、実施形態において詳述する。
図13(a)は、観察領域9(厚さ0.11mm)のみの場合を示している。同様に、図13(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ観察領域9の外側の周辺に、左側から順番に、輪帯状の褪色抑制照明領域の厚さを大きくした構成を示している。褪色抑制照明領域10の厚さは、図13(b)〜(e)の順に、厚さ=0.055mm、0.11mm、0.165mm、0.22mmである。
図13(g)のグラフにおいて、横軸は「励起光強度(W)×照射時間(秒)/照明範囲(cm2)」を示し、縦軸は観察される観察領域9の「画像の明るさ(ただし、1で正規化している)」を示している。
図13(g)から明らかなように、例えば、励起光強度(W)照射と、時間(秒)とを一定にした場合でも、輪帯状の褪色抑制照明領域10の面積が大きくなるに応じて、観察される観察領域9の画像も明るくなる。換言すると、輪帯状の褪色抑制照明領域10の面積が大きくなるに応じて、観察領域9の褪色を低減できることがわかる。
図13(g)から明らかなように、例えば、励起光強度(W)照射と、時間(秒)とを一定にした場合でも、輪帯状の褪色抑制照明領域10の面積が大きくなるに応じて、観察される観察領域9の画像も明るくなる。換言すると、輪帯状の褪色抑制照明領域10の面積が大きくなるに応じて、観察領域9の褪色を低減できることがわかる。
(観察される視野範囲について)
後述する各実施形態に係る照明装置と、観察光学系とを組み合わせた顕微鏡装置の状態では、その構成に依存して、以下の2つのうちいずれかの状態となる。
図14(a)、(b)は、それぞれ観察領域9と、褪色抑制照明領域10を示している。
図14(a)は、顕微鏡装置の対物レンズの実視野FOV内に観察領域9と褪色抑制照明領域10とが同時に観察される様子を示す。
図14(b)は、対物レンズの視野内であり試料を観察する観察領域9’と、対物レンズの実視野FOV外である観察領域9’の外側周辺の褪色抑制照明領域10’を示している。
後述する各実施形態に係る照明装置と、観察光学系とを組み合わせた顕微鏡装置の状態では、その構成に依存して、以下の2つのうちいずれかの状態となる。
図14(a)、(b)は、それぞれ観察領域9と、褪色抑制照明領域10を示している。
図14(a)は、顕微鏡装置の対物レンズの実視野FOV内に観察領域9と褪色抑制照明領域10とが同時に観察される様子を示す。
図14(b)は、対物レンズの視野内であり試料を観察する観察領域9’と、対物レンズの実視野FOV外である観察領域9’の外側周辺の褪色抑制照明領域10’を示している。
以下に、本発明に係る照明装置及びこれを有する顕微鏡装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る照明装置100と観察光学系300との構成を示している。照明装置100と、観察光学系300とにより、顕微鏡装置を構成する。
図1は、第1実施形態に係る照明装置100と観察光学系300との構成を示している。照明装置100と、観察光学系300とにより、顕微鏡装置を構成する。
まず、照明装置100について説明する。励起光照射部である照明光源1は、試料Saに含まれる光物質を励起させる励起光を含む光を照射する。レンズ2、レンズ3、レンズ4を透過した光は、励起フィルタ5に入射する。励起フィルタ5は、特定の波長帯域の光のみを選択的に透過させ、それ以外の光を遮断する。透過した光が励起光になる。
励起フィルタ5は、いわゆるバンドパスフィルタである。蛍光物質により励起波長は異なる。このため、蛍光観察においては、用いる蛍光物質の特性に適した励起フィルタ5を組み合わせる。
励起フィルタ5を透過した光は、ダイクロイック・ミラー6に入射する。ダイクロイック・ミラー6は、光軸AXに対して45度の角度で挿入配置されている。ダイクロイック・ミラーは、ロングパスの機能を有するミラーである。蛍光においては、励起光の波長に対して、蛍光波長は長くなる。このため、ダイクロイック・ミラー6の分光透過特性は、短い波長の励起光は反射、もしくは吸収し、長い波長の蛍光は透過するように設定されている。
ダイクロイック・ミラー6で反射した励起光は、レンズ7(対物レンズ)により平行光に変換され、標本Sbを照明する。レンズ7は、対物レンズである。また、標本Sbは、ステージ8に載置されている。標本Sb中の試料Saが存在している観察領域9からは、試料Saに標識した蛍光色素などの蛍光シグナルが蛍光として、レンズ7の方向へ反射する。
試料からの蛍光は、レンズ7とダイクロイック・ミラー6を透過して、吸収フィルタ11に入射する。吸収フィルタ11は、蛍光を透過し、その他の波長はカット(反射、もしくは吸収)する。
励起光照射部は、照明光源1からの光をもとに、試料Saに含まれる蛍光物質を励起させる励起光を照射する。
照射光源1は、少なくとも試料Saが存在する観察領域9及び観察領域9の周辺の褪色抑制照明領域10を照明する。
照射光源1は、少なくとも試料Saが存在する観察領域9及び観察領域9の周辺の褪色抑制照明領域10を照明する。
このように、本実施形態では、励起光照射部は、照明光源1からの光をもとに、レンズ7を透過して試料Saに励起光を照射する落射照明型である。
これにより、レンズ7(対物レンズ)は、観察用光学系と励起光照明用光学系との機能を兼用する。このため、コンデンサレンズが不要となる。
これにより、レンズ7(対物レンズ)は、観察用光学系と励起光照明用光学系との機能を兼用する。このため、コンデンサレンズが不要となる。
(観察光学系について)
次に、観察光学系300について説明する。光軸に対して45度傾いて配置されている反射ミラー12を反射した光は、レンズ13へ入射する。レンズ13は、カメラなどの撮像装置へ蛍光を導く。コンピュータ15は、撮像装置14からの蛍光信号を画像処理する。そして、モニタ16は、試料Saの蛍光画像を表示する。
次に、観察光学系300について説明する。光軸に対して45度傾いて配置されている反射ミラー12を反射した光は、レンズ13へ入射する。レンズ13は、カメラなどの撮像装置へ蛍光を導く。コンピュータ15は、撮像装置14からの蛍光信号を画像処理する。そして、モニタ16は、試料Saの蛍光画像を表示する。
ここで、照明装置100に関する説明を続ける。本実施形態において、例えば、核をDAPIで染色する場合は、U(UV)励起すること、微小管をAlexaFluor488で染色する場合は、B(青)励起すること、ミトコンドリアをMitoTracker
Redで染色する場合は、G(緑色)励起することが望ましい。
Redで染色する場合は、G(緑色)励起することが望ましい。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態の照明装置110の構成を示している。
照明光源1は、ステージ8に対してレンズ7とは反対側からステージ8に励起光を照射する透過照明型の励起光照射部である。
図2は、第2実施形態の照明装置110の構成を示している。
照明光源1は、ステージ8に対してレンズ7とは反対側からステージ8に励起光を照射する透過照明型の励起光照射部である。
照明光源1からの光は、レンズ2、3、4を透過する。そして、励起フィルタ5を透過した光は、観察領域9と褪色抑制照明領域10を照明する。
観察領域9の試料Saからの蛍光は、レンズ7に入射する。そして、吸収フィルタ11は、蛍光を透過し、その他の波長はカット(反射)する。その後、蛍光は観察光学系300に導かれる。
これにより、落射照明に比較して、より大きな面積の照明範囲を容易に得ることができる。
(第3実施形態)
図3は、第3実施形態の照明装置120の構成を示している。
本実施形態では、照明光源としての励起光照射部は、レンズ7を通過して試料Saに励起光を照射する落射照明型の照明光源1(第1励起光照射部)と、試料Saに対してレンズ7とは反対側から試料Saに励起光を照射する透過照明型の照明光源17(第2励起光照射部)、とを有する。
図3は、第3実施形態の照明装置120の構成を示している。
本実施形態では、照明光源としての励起光照射部は、レンズ7を通過して試料Saに励起光を照射する落射照明型の照明光源1(第1励起光照射部)と、試料Saに対してレンズ7とは反対側から試料Saに励起光を照射する透過照明型の照明光源17(第2励起光照射部)、とを有する。
本実施形態を具体的に説明する。照明光源1からの光は、レンズ2、3、4を透過する。そして、励起フィルタ5を透過した光は、ダイクロイック・ミラー6に入射する。ダイクロイック・ミラー6は、光軸AXに対して45度の角度で挿入配置されている。ダイクロイック・ミラー6で反射した励起光は、レンズ7により平行光に変換され、観察領域9に存在する試料Saを照明する。
他方、照明光源17(第2励起光照射部)からの光は、レンズ18、19、20を透過し、観察領域9の周辺の褪色抑制照明領域10を照明する。
試料Saで発生した蛍光は、レンズ7、ダイクロイック・ミラー6を透過し、観察光学系300へ導かれる。
試料Saで発生した蛍光は、レンズ7、ダイクロイック・ミラー6を透過し、観察光学系300へ導かれる。
本実施形態では、これにより、照明光源1(第1励起光照射部)からの第1の励起光と、照明光源17(第2励起光照射部)からの第2の励起光に関して、それぞれの励起光強度を任意に設定できるという効果を奏する。
さらに、以下の条件式(1)、(2)の下限値を下回らないようにすることで、観察領域9の周辺から観察領域9へ侵入する酸素もしくは活性酸素が減少し、観察領域9での酸化による褪色を低減できる。従って、蛍光観察における観察領域9の励起強度を維持しながらも、標本Sb内の試料Saの観察時間を長くすることに有利となる。
そして、以下の条件式(1)、(2)を満足することが望ましい。
1.3<φexc/φobj (1)
0.002mm<φexc−φobj (2)
ただし、
φobjは、顕微鏡装置が有するレンズ7(対物レンズ)が観察する領域9の試料Sa面
における最大直径、
φexcは、励起光照射部である照明光源1又は17が照射する励起光の試料Sa面にお
ける最大直径、
である。
1.3<φexc/φobj (1)
0.002mm<φexc−φobj (2)
ただし、
φobjは、顕微鏡装置が有するレンズ7(対物レンズ)が観察する領域9の試料Sa面
における最大直径、
φexcは、励起光照射部である照明光源1又は17が照射する励起光の試料Sa面にお
ける最大直径、
である。
これにより、励起光の照射領域を観察領域9に対して広くすることで、観察領域9の周辺で活性酸素を発生させることができる。この結果、観察領域9外にて蛍光物質などと活性酸素を結合させることが出来る。観察領域での褪色の抑制に有利となる。
さらに、条件式(1)、(2)に代えて、以下の条件式(1−1)、(2−1)を満足することが望ましい。
2.0<φexc/φobj (1−1)
0.04mm<φexc−φobj (2−1)
2.0<φexc/φobj (1−1)
0.04mm<φexc−φobj (2−1)
さらに、条件式(1)、(2)に代えて、以下の条件式(1−2)、(2−2)を満足することが、より一層望ましい。
2.0<φexc/φobj<20 (1−2)
0.04mm<φexc−φobj<2mm (2−2)
2.0<φexc/φobj<20 (1−2)
0.04mm<φexc−φobj<2mm (2−2)
条件式(1−2)、(2−2)の上限値を上回ると、褪色抑制効果が小さくなってしまう。
(第4実施形態)
図4は、第4実施形態の照明装置130の構成を示している。
本実施形態の照明装置130は、落射照明型である。照明光源1からの光は、レンズ2、3、4を透過する。透過した後、励起フィルタ5、ダイクロイック・ミラー6によりレンズ7a(対物レンズ)に導かれる、レンズ7aの周辺には、レンズ7aを取り囲むように、レンズ7bが設けられている。
図4は、第4実施形態の照明装置130の構成を示している。
本実施形態の照明装置130は、落射照明型である。照明光源1からの光は、レンズ2、3、4を透過する。透過した後、励起フィルタ5、ダイクロイック・ミラー6によりレンズ7a(対物レンズ)に導かれる、レンズ7aの周辺には、レンズ7aを取り囲むように、レンズ7bが設けられている。
レンズ7aを透過した光は、観察領域9を照明する。レンズ7bを透過した光は、観察領域9の周辺の褪色抑制照明領域10を照明する。
観察領域9の試料Saからの蛍光は、再度、レンズ7aを透過する。レンズ7aを透過した光は、ダイクロイック・ミラー6、吸収フィルタ11を透過する。透過した光は、観察光学系300へ導かれる。
落射照明型の変形例としては、本実施形態のように、対物レンズ7aの外側から他のレンズにより褪色抑制照明領域10を照明する構成、対物レンズ7aの外側に光ファイバを設けて、光ファイバに導光された光で褪色抑制照明領域10を照明する構成、など様々な変形例が考えられる。
(第5実施形態)
図5は、第5実施形態の照明装置140の構成を示している。
本実施形態では、照明光源1を含む励起光照射部の照明範囲は、少なくとも試料Saを観察する観察領域9と、観察領域9の外側周辺の褪色抑制照明領域10と、であり、さらに、褪色抑制照明領域10を照射する励起光の強度は、観察領域9を照射する励起光の強度と異なっている。
図5は、第5実施形態の照明装置140の構成を示している。
本実施形態では、照明光源1を含む励起光照射部の照明範囲は、少なくとも試料Saを観察する観察領域9と、観察領域9の外側周辺の褪色抑制照明領域10と、であり、さらに、褪色抑制照明領域10を照射する励起光の強度は、観察領域9を照射する励起光の強度と異なっている。
特に、褪色抑制照明領域10を照射する励起光の強度は、観察領域9を照射する励起光の強度よりも大きくなるように構成されている。
これにより、観察領域9よりも外側にも高い強度の励起光を照明することで、観察領域9周辺でより活性酸素を発生させる。これにより、観察領域9外にて蛍光物質などと活性酸素を結合させることが出来るという効果を奏する。
本実施形態は、さらに、照明光学系を有し、励起光照射部からの励起光のうち、観察領域9を照射する励起光は、観察領域9である試料面において集光され、励起光照射部は、褪色抑制照明領域を照明する励起光を、光軸AX方向にそって試料面とは異なる位置に集光させる。
例えば、照明光源1からの光のうち、レンズ2、3を透過した光は、光学部材22により、輪帯形状となる。そして、ステージ8は、光学部材22と共役な位置関係にある。このため、レンズ7を透過した光は、観察領域9の周辺を、中空形状で且つ円錐状の光束として、褪色抑制照明領域10を照明する。
本実施形態では、これにより、光軸AX方向から観察領域9付近へ拡散流入してきた酸素も活性酸素とすることで、観察領域9外にて蛍光物質などと活性酸素を結合させることが出来るという効果を奏する。
(第6実施形態)
図6は、第6実施形態の照明装置150の構成を説明する図である。励起光照射部は、第1励起光照射部である照明光源1と、第2励起光照射部である照明光源17とを有している。
照明光源1は、レンズ7を通過して褪色抑制照明領域10に励起光を照射する落射照明型の照射部である。
図6は、第6実施形態の照明装置150の構成を説明する図である。励起光照射部は、第1励起光照射部である照明光源1と、第2励起光照射部である照明光源17とを有している。
照明光源1は、レンズ7を通過して褪色抑制照明領域10に励起光を照射する落射照明型の照射部である。
第2励起光照射部である照明光源17は、レンズ7とは反対側から観察領域9の試料Saに励起光を照射する透過照明型の照射部である。
ここで、褪色抑制照明領域10に励起光を照射する照明光源1(第1励起光照射部)は、光路中の試料Saと共役な視野絞りの位置に、スリット22´が形成された光学部材22を有する。
ここで、褪色抑制照明領域10に励起光を照射する照明光源1(第1励起光照射部)は、光路中の試料Saと共役な視野絞りの位置に、スリット22´が形成された光学部材22を有する。
図15(a)は、光学部材22を光軸から見た構成を示している。光学部材22に形成されたスリット22´は、光軸に回転対称な輪帯形状である。
図6に戻って説明を続ける。スリット22´を透過した光は、レンズ4、励起フィルタ5を透過し、ダイクロイック・ミラー6により、レンズ7の方向へ導かれる。そして、レンズ7は、褪色抑制照明領域10を照明する。
もう一方の照明光源17(第2励起光照射部)からの光は、レンズ18、19、20を透過する。透過した光は、励起フィルタ21を透過し、観察領域9の試料Saを照明する。
試料Saからの蛍光は、レンズ7を透過し、ダイクロイック・ミラー6、吸収フィルタ11を透過する。透過した光は、観察光学系300に導かれる。
(第7実施形態)
図7は、第7実施形態の照明装置160の構成を説明する図である。
本実施形態では、励起光照射部である照明光源1は、レンズ7を通過して試料Saに励起光を照射する落射照明型の照射部である。
図7は、第7実施形態の照明装置160の構成を説明する図である。
本実施形態では、励起光照射部である照明光源1は、レンズ7を通過して試料Saに励起光を照射する落射照明型の照射部である。
本実施形態では、観察領域9を照明する励起光、褪色抑制照明領域10を照明する励起光を、それぞれ完全に独立で強度を設定できる。
光学部材は、前記スリットよりも光軸側にNDフィルタ23を有している。そして、NDフィルタ23を通過する励起光は、観察領域9を照射し、スリット22´を通過する励起光は、褪色抑制照明領域10を照射する。
図15(b)は、光学部材22を光軸方向から見た図である。光学部材22の内側には輪帯状のスリット22´が形成されている。さらに、光学部材22の中心部には、所定の透過率を有するNDフィルタ23が形成されている。
このように、観察用照明光学系と褪色抑制用照明光学系とが同一のもので構成可能である。
(第8実施形態)
図8は第8実施形態の照明装置170の構成を説明する図である。
本実施形態では、励起光照射部である照明光源1は、試料Saに対してレンズ7とは反対側から試料Saに励起光を照射する透過照明型の照射部である。
図8は第8実施形態の照明装置170の構成を説明する図である。
本実施形態では、励起光照射部である照明光源1は、試料Saに対してレンズ7とは反対側から試料Saに励起光を照射する透過照明型の照射部である。
光路中の試料Saと共役な視野絞りの位置に、光学部材22が設けられている。光学部材22は、スリット22´よりも光軸側に配置されているNDフィルタ23を有している。NDフィルタ23を通過する励起光は、観察領域9を照射する。また、スリット22´を通過する励起光は、褪色抑制照明領域10を照射する。
試料Saからの蛍光は、レンズ7を透過し、吸収フィルタ11を透過した後、観察光学系に導かれる。
本実施形態でも第7実施形態と同様に、観察領域9を照明する光の強度は、NDフィルタ23により周辺部(褪色抑制照明部)よりも低減されている。
一方、光学部材22の観察領域9を照明する光の通過位置を中空とし、その周辺をNDフィルタとすることも可能である。観察領域9よりも外側にも低い強度の励起光を照明することで、観察領域9外の褪色は抑えつつ、観察領域9周辺で活性酸素を発生させ、観察領域9外にて蛍光物質などと活性酸素を結合させることが出来るという効果を奏する。
一方、光学部材22の観察領域9を照明する光の通過位置を中空とし、その周辺をNDフィルタとすることも可能である。観察領域9よりも外側にも低い強度の励起光を照明することで、観察領域9外の褪色は抑えつつ、観察領域9周辺で活性酸素を発生させ、観察領域9外にて蛍光物質などと活性酸素を結合させることが出来るという効果を奏する。
(第9実施形態)
図9は第9実施形態の照明装置180を示す図である。
励起光照射部である照明光源1、17の照明範囲は、少なくとも試料Saを観察する観察領域9と、観察領域9の外側周辺の褪色抑制照明領域10とであり。
さらに、褪色抑制照明領域10を照射する励起光の波長は、観察領域9を照射する励起光の波長と異なる。
図9は第9実施形態の照明装置180を示す図である。
励起光照射部である照明光源1、17の照明範囲は、少なくとも試料Saを観察する観察領域9と、観察領域9の外側周辺の褪色抑制照明領域10とであり。
さらに、褪色抑制照明領域10を照射する励起光の波長は、観察領域9を照射する励起光の波長と異なる。
照明光源1、17(励起光照射部)からの励起光のうち、観察領域9を照射する励起光は、観察領域9である試料Sa面において集光され、褪色抑制照明領域を照明する励起光を、光軸方向にそって試料Sa面とは異なる位置に集光させる。
励起光照射部は、照明光源1(第1励起光照射部)と、照明光源17(第2励起光照射部)とを有し、照明光源1は、レンズ7を通過して褪色抑制照明領域10に励起光を照射する落射照明型の照射部であり、照明光源17は、レンズ7とは反対側から観察領域9の試料Saに励起光を照射する透過照明型の照射部である。
そして、褪色抑制照明領域10に励起光を照射する照明光源1は、光路中の試料Saと共役な視野絞りの位置に、スリットが形成された光学部材22を有する。
光学部材22に形成されたスリット22´´は、光軸に回転対称な輪帯形状である。そして、図15(c)に示すように、スリット22´´は、波長選択素子である。
これにより、観察領域9と異なる波長を観察領域9の外側に照射することで、観察領域9外の観察対象物の褪色を抑制することができる。
また、波長が異なる照明を行う構成は、強度が異なる照明を行う上記実施形態と同様に、例えば、図10に示す透過型照明と落射型照明との組み合わせ、図11に示す落射型照明、図12に示す透過型照明と様々な構成例をとることができる。
(第10実施形態)
次に、第10実施形態に係る顕微鏡観察方法について説明する。以下に述べる顕微鏡観察方法は、全て、蛍光物質を有する観察対象物を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための顕微鏡観察方法である。
なお、本出願において、「試料」とは、少なくとも観察対象物を含む物をいう。「観察領域(範囲)」とは、試料に対して観察光が照射され、試料の蛍光観察を行う領域(範囲)をいう。「標本」とは、試料を含む容器、ガラス平板などの全体構成をいう。
次に、第10実施形態に係る顕微鏡観察方法について説明する。以下に述べる顕微鏡観察方法は、全て、蛍光物質を有する観察対象物を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための顕微鏡観察方法である。
なお、本出願において、「試料」とは、少なくとも観察対象物を含む物をいう。「観察領域(範囲)」とは、試料に対して観察光が照射され、試料の蛍光観察を行う領域(範囲)をいう。「標本」とは、試料を含む容器、ガラス平板などの全体構成をいう。
図16(a)は、本実施形態の手順を示すフローチャートである。
ステップS101の励起光照射工程において、試料Saに含まれる蛍光物質を励起させる励起光を照射する。
ステップS102の酸素濃度抑制工程において、少なくとも試料Saが存在する観察領域の酸素濃度を抑制する。
ステップS101の励起光照射工程において、試料Saに含まれる蛍光物質を励起させる励起光を照射する。
ステップS102の酸素濃度抑制工程において、少なくとも試料Saが存在する観察領域の酸素濃度を抑制する。
図16(b)に示すように、酸素濃度抑制工程は、ステップS103において観察範囲外で酸素を消費する酸素消費工程を有する。
具体的には、図17(a)に示すように、酸素消費工程は、褪色抑制照明工程と、励起光強度制御工程と、を有する。
ステップS201において、少なくとも試料Saが存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明する。ステップS202において、褪色抑制照明工程において照射する励起光の強度を制御する。
ステップS201において、少なくとも試料Saが存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明する。ステップS202において、褪色抑制照明工程において照射する励起光の強度を制御する。
また、図17(b)に示すように、酸素消費工程は、褪色抑制照明工程と、励起光波長制御工程と、を有することでもできる。
ステップS201において、少なくとも試料Saが存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明する。ステップS203において、照射する励起光の波長を制御する。
ステップS201において、少なくとも試料Saが存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明する。ステップS203において、照射する励起光の波長を制御する。
ここで、褪色抑制照明工程において、特定の波長よりも短い波長の励起光を照射することが望ましい。
例えば、試料Saを励起する特定の波長を緑色(G)光の波長とする。この場合、褪色抑制のためには、紫外(UV)光、青色(B)光、緑色(G)の順に、波長が短い光のほうが望ましい。特に波長は400nm以下であることが望ましい。
例えば、試料Saを励起する特定の波長を緑色(G)光の波長とする。この場合、褪色抑制のためには、紫外(UV)光、青色(B)光、緑色(G)の順に、波長が短い光のほうが望ましい。特に波長は400nm以下であることが望ましい。
本実施形態に係る顕微鏡観察方法を実施するための装置構成について説明する。以下、上述した第1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図20は、本実施形態を実施するレーザー顕微鏡の構成を例示した図である。図20に例示されるレーザー顕微鏡301は、それぞれ独立に動作する観察用の走査手段305と刺激用の走査手段324とを含むことで、標本Sb上の任意の部位に光刺激を与えながら標本Sbをイメージングしてその反応を観察することができる、いわゆるツインスキャンと呼ばれる構成を有している。
また、レーザー顕微鏡301は、刺激光路上に、走査手段324に加えて、刺激光を光軸と直交する方向に平行に移動させるシフト手段である平行平板323を含んでいる。これにより、レーザー顕微鏡301は、制御装置326が平行平板323及び走査手段324を制御することで、標本Sbに対して刺激光を照射する照射位置と照射角度をそれぞれ独立して制御することができる。
図20を参照しながら、レーザー顕微鏡301の構成について具体的に説明する。レーザー顕微鏡301は、観察用の励起手段を含む観察手段と、光刺激手段と、制御部326と、を含んでいる。
観察手段は、標本Sbを励起する励起光(レーザー光)を射出するレーザー光源302と、シャッター303と、励起光を反射し蛍光を透過するダイクロイック・ミラー304と、励起光の集光位置を標本Sb上で移動させて標本Sbを走査する走査手段305と、結像レンズ308と組み合わせて対物レンズ310の瞳を走査手段305に投影する瞳投影レンズ306と、励起光及び蛍光を透過し刺激光を反射するダイクロイック・ミラー307と、蛍光を集光させて中間像を形成する結像レンズ308と、ミラー309と、励起光を標本面上に集光させる対物レンズ310と、蛍光を共焦点絞り313上に集光させる共焦点レンズ312と、対物レンズ310の前側焦点位置(標本Sb)と光学的に共役な位置にピンホールが形成された共焦点絞り313と、励起光を遮断するバリアフィルタ314と、バリアフィルタ314を通過した蛍光を検出する光検出器315と、を含んでいる。
走査手段305は、標本面における励起光の集光位置を光軸と直交するX方向に移動させてX方向に標本Sbを走査するガルバノミラー305aと、標本面における励起光の集光位置を光軸及びX方向と直交するY方向に移動させてY方向に標本Sbを走査するガルバノミラー305bと、を含み、ガルバノミラー305a及びガルバノミラー305bは、そのおよそ中間に対物レンズ310の瞳面310Pと光学的に共役な瞳共役面が形成されるように、配置されている。
光刺激手段は、標本Sbを刺激する刺激光(レーザー光)を射出するレーザー光源316と、シャッター317と、ミラー318と、レンズ319及びレンズ320からなり刺激光のビーム径を変更するビーム径変更光学系と、対物レンズ310の前側焦点面(標本面)と光学的に共役な面に配置された開口径が可変な視野絞り321と、対物レンズ310の瞳面310Pと共役な瞳共役面に刺激光を集光させる集光レンズ322と、刺激光を光軸と直交する方向に平行に移動させる平行平板323と、刺激光を標本Sbに照射する照射位置を移動させて標本Sbを走査する走査手段324と、結像レンズ308と組み合わせて対物レンズ310の瞳を走査手段305に投影する瞳投影レンズ325と、ダイクロイック・ミラー307と、結像レンズ308と、ミラー309と、標本Sbに刺激光を照射する対物レンズ310と、を含んでいる。なお、ダイクロイック・ミラー307、結像レンズ308、ミラー309、及び、対物レンズ310は、観察手段と共有されている。
走査手段324は、標本面における刺激光の照射位置を光軸と直交するX方向に移動させてX方向に標本Sbを走査するガルバノミラー324aと、標本面における刺激光の照射位置を光軸及びX方向と直交するY方向に移動させてY方向に標本Sbを走査するガルバノミラー324bと、を含み、ガルバノミラー324a及びガルバノミラー324bは、そのおよそ中間に対物レンズ310の瞳面310Pと光学的に共役な瞳共役面が形成されるように、配置されている。ガルバノミラー324a、ガルバノミラー324bは、例えば、それぞれY軸周り、X軸周りに回転する。
シフト手段である平行平板323は、刺激光が透過する平行平板であって、刺激光が入射する入射面を光軸と直交するXY平面に対して任意の角度に傾けることができる。即ち、平行平板323は、X軸周りにもY軸周りにも回転可能に構成されている。
制御部326は、レーザー光源302、走査手段305、光検出器315、レーザー光源316、平行平板323、及び、走査手段324に接続されていて、レーザー光源302やレーザー光源316の発光波長の制御及び/又発光強度の制御、走査手段305及び走査手段324への走査信号の送信、平行平板323の回転制御、光検出器315からの電気信号の受信などを行う。
図20を参照しながら、レーザー顕微鏡301全体の動作について概説する。
図20を参照しながら、レーザー顕微鏡301全体の動作について概説する。
レーザー光源302から平行光として射出された励起光は、シャッター303を通過して入射するダイクロイック・ミラー304で反射されて、走査手段305に入射する。制御部326からの走査信号により制御された走査手段305は、ガルバノミラー305a、ガルバノミラー305bでそれぞれ光軸と直交するX方向、Y方向に励起光を偏向する。走査手段305から瞳投影レンズ306へ入射した励起光は、瞳投影レンズ306で収斂されて、収斂光または発散光としてダイクロイック・ミラー307を透過し、発散光として結像レンズ308に入射する。
励起光は、結像レンズ308で再び平行光に変換されて、ミラー309を介して入射する対物レンズ310により標本Sb上に集光される。励起光が集光した標本Sbの集光位置では、標本Sbに含まれる蛍光物質が励起されて蛍光を発する。なお、標本面上における集光位置は、走査手段305でのX方向、Y方向への偏向量を制御することで、X方向、Y方向に任意に移動させることができる。
標本Sbから生じた蛍光は、対物レンズ310により平行光に変換されて、励起光と同じ光路を反対向きに進行する。即ち、ミラー309、結像レンズ308、ダイクロイック・ミラー307、瞳投影レンズ306、及び、走査手段305を介してダイクロイック・ミラー304に入射する。
ダイクロイック・ミラー304に入射した蛍光は、ダイクロイック・ミラー304を透過し、共焦点レンズ312により標本面(対物レンズ310の前側焦点面)と共役な面に配置された共焦点絞り313に集光する。焦点位置から生じた蛍光は、共焦点絞り313に形成されたピンホールを通過し、さらにバリアフィルタ314を通過して、光検出器315で検出される。
光検出器315は、検出した蛍光を電気信号に変換して、制御部326へ送信する。制御部326は、光検出器315からの電気信号と走査手段305へ送信した走査信号とから、標本Sbの画像を生成し、不図示の表示装置に表示する。
一方、レーザー光源316から平行光として射出された刺激光は、シャッター317を通過して入射するミラー318で反射され、レンズ319及びレンズ320からなるビーム径変更光学系に入射する。ビーム径変更光学系によりビーム径が調整された刺激光は、平行光として視野絞り321に入射する。
可変絞りである視野絞り321は標本面と光学的に共役な面に配置されている。このため、視野絞り321の開口径を調整し視野絞り321を通過する刺激光のビーム径を調整することで、標本面における刺激光のビーム径を規定して標本Sbに照射する刺激光の照射範囲を制御することができる。
また、刺激光の強度はガウス分布を有しているが、視野絞り321でガウス分布の裾野部分(刺激光の光束の周辺部分)を遮断し、比較的均一な強度分布を有するガウス分布の中心部分(刺激光の光束の中心部分)を選択的に透過させる。これにより、標本Sbに照射される刺激光の強度分布の不均一が抑制されて、標本Sbを比較的均一な強度で照射することができる。
視野絞り321を通過した刺激光は、集光レンズ322により収斂光に変換されて、収斂光として入射した平行平板323を透過する。平行平板323を透過した刺激光は、平行平板323で、平行平板323の屈折率と平行平板323への入射角により定まる量だけ光軸と直交する方向に平行移動し、収斂光束として走査手段324に入射する。なお、平行平板323で刺激光が光軸に対して平行移動する量(以降、シフト量と記す。)は、平行平板323を駆動する制御部326により制御される。
制御部326からの走査信号により制御された走査手段324は、ガルバノミラー324a、ガルバノミラー324bでそれぞれ光軸と直交するX方向、Y方向に刺激光を偏向する。走査手段324で偏向され、発散光として瞳投影レンズ325へ入射した刺激光は、瞳投影レンズ325で平行光に変換されて、ダイクロイック・ミラー307に照射される。ダイクロイック・ミラー307に入射した刺激光はダイクロイック・ミラー307で反射され、結像レンズ308によりミラー309を介して対物レンズ310の瞳面310Pに集光する。
瞳面310Pに集光した刺激光は、対物レンズ310により再び平行光に変換されて標本Sbに照射される。なお、標本面上における刺激光の照射位置は、走査手段324でのX方向、Y方向への偏向量を制御することで、X方向、Y方向に任意に移動させることができる。
次に、刺激光を褪色抑制照明に用いることを説明する。図21(a)は、試料Saをz方向(刺激光が進行する方向)から見た図である。観察手段の走査手段305により照明光L1は、試料Saを、光軸(z軸)に垂直なxy面内において、図中左から右へ実線で示すように水平に走査する。照明光L1は、図中右端の位置から、点線で示す軌跡を通り、図中左の位置へ戻る。点線で示す期間は、照明光L1はOFFとなっている。照明光L1のON・OFFの切替えは、例えば、照明光L1の光路をシャッター303で遮光すること、レーザー光源302をOFFすることで行うことができる。一方、照明光L1の走査中において、光刺激手段の走査手段324のガルバノミラー324a、ガルバノミラー324bの2つを連携させて回転駆動させることにより、レーザー光源316からの刺激光を観察領域9の周辺部に沿って矩形に移動させる。
これにより、図21(a)において、試料Saの周辺の褪色抑制照明領域10を刺激光で照明できる。この時、試料Saが刺激光で照明されても良い。この結果、レーザー光源316は、少なくとも試料Saが存在する観察領域9の周辺の褪色抑制照明領域10を照明する。従って、第1実施形態で上述したように、褪色を抑制できる。
本実施形態の他の態様として、化学的に、例えば、特定の波長の光を照射することで活性酸素を発生するような分子を試料Saを載置するスライドガラス上に塗布、または試料Sa中に入れておくこともできる。そして、観察範囲外において、特定の波長の光を照射する。これにより、分子に対して特定の波長の光を照射することで、活性酸素を発生させて、酸素を消費できる。これにより、褪色を抑制できる。ここで、照明光(刺激光)L1の波長は、より短いほうが好ましい。
図21(b)は、本実施形態の他の態様を示している。図21(b)は、レーザー走査顕微鏡の撮影において、試料Saを観察手段のレーザー光源302からの照明光により走査している状態を示している。試料Saにおいては、照明光L3を照射する。そして、褪色抑制照明領域10a、10bにおいて、照明光L3とは光学的に特性が異なる照明光L2を照射する。褪色抑制照明領域10a、10bは、本来はブランキング期間として、照明光を照射しない領域である。本実施形態では、あえてブランキング期間となる褪色抑制照明領域10a、10bにおいても、照明光L2を照射する。
ここで、照明光L2は、照明光L3に比較して、光強度を大きくすることが望ましい。照明光の光強度の制御は、AOM(Acousto‐Optic Modulator:音響光学変調素子)を用いること、レーザー光源の出力を制御すること、光路中にNDフィルタ等の所定の透過率を有するフィルタを配置することで行うことができる。これにより、褪色抑制照明領域10a、10bにおいて、活性酸素を発生させ、酸素を消費できる。この結果、褪色を抑制できる。
また、照明光L2は、特定の波長の光、例えば照明光L3に比較して、波長を短くすることが望ましい。照明光の波長の制御は、AOMを用いること、光源として、異なる波長の光を出力する複数のLEDを択一的に選択すること、連続波長の光を出力する光源において光路中に波長選択性のフィルタを配置することで行うことができる。
照明光L2は、上述したように、例えば、試料Saを励起する特定の波長を緑色(G)光の波長とした場合、褪色抑制のためには、紫外(UV)光、青色(B)光、緑色(G)光の順に、波長が短い光のほうが望ましい。
また、褪色抑制照明は、試料Saを覆う3次元空間に対して行うことができる。図22(a)は、試料Saに対して、褪色抑制照明を光L4と、光L4に垂直な方向に光L5とを照射する様子を示している。これにより、試料Saの周辺空間を3次元的に覆うように、褪色抑制照明を行うことができる。
図22(a)においては、光L4、光L5により、試料Saを照明しても良い。
図22(a)においては、光L4、光L5により、試料Saを照明しても良い。
(第11実施形態)
次に、第11実施形態に係る顕微鏡観察方法について説明する。
次に、第11実施形態に係る顕微鏡観察方法について説明する。
本実施形態において、酸素濃度抑制工程は、観察範囲に酸素が流入することを抑制する酸素流入抑制工程を有することが望ましい。
例えば、図18(a)に示すように、酸素流入抑制工程は、ステップS301において、観察範囲外において、試料Sa周囲の環境よりも酸素透過率を低くする工程とすることが望ましい。
より具体的には、試料Saの周囲に、試料Sa近傍の酸素透過率に比較して、より酸素透過率が低い媒質を配置する。媒質としては、アルミニウム箔を用いることができる。アルミニウム箔の酸素透過率は、0.006以下(単位:cc/m2・day)である。
より具体的には、試料Saの周囲に、試料Sa近傍の酸素透過率に比較して、より酸素透過率が低い媒質を配置する。媒質としては、アルミニウム箔を用いることができる。アルミニウム箔の酸素透過率は、0.006以下(単位:cc/m2・day)である。
さらに好ましくは、観察範囲を覆う領域の酸素透過率を低くすることが望ましい。これにより、さらに褪色抑制を効率良く行うことができる。
(第11実施形態)
また、図18(b)に示すように、本実施形態は、酸素流入抑制工程は、ステップS302において、観察範囲外で、試料Sa周囲の環境よりも粘性を高くすることが望ましい。
また、図18(b)に示すように、本実施形態は、酸素流入抑制工程は、ステップS302において、観察範囲外で、試料Sa周囲の環境よりも粘性を高くすることが望ましい。
さらに好ましくは、図18(c)に示すように、酸素流入抑制工程は、ステップS303において、観察範囲を覆う領域で試料Sa周囲の環境よりも粘性を高くすることがより好ましい。これにより、さらに、効率的に褪色を抑制できる。
図22(b)は、本実施形態の装置の試料近傍の構成を示す。試料Saは、ガラスボトムディシュである標本Sb内において載置されている。試料Saは、緩衝液408内に浸されている。ここで、高粘性媒質供給部404は、制御部403からの指示信号に従って、標本Sbに高粘性媒質405を供給する。これにより、試料Sa外から試料Saへ流入する酸素の流入量、流入速度を抑えることができる。この結果、試料Saの褪色を抑制できる。
好ましくは、酸素濃度抑制工程は、試料Sa周辺の物質の粘性を、特定の粘性よりも高くする工程であることが望ましい。これにより、さらに褪色を抑制できる。
図23(a)は、試料Saを覆うように物理的な壁406を構成した状態を示している。物理的な壁406は、高粘性の媒質により構成できる。
図23(b)は、試料Saを覆うようにひまし油の層407を形成する例を示す。この層は、20μm以上が望ましい。なお、ディッシュ標本の緩衝液として一般的に使われているリン酸緩衝生理食塩水(Phosphate buffered saline、略称:PBS)を使用する場合の例である。
(第12実施形態)
第12実施形態は、図19に示すように、ステップS304の酸素濃度検出工程において、試料Sa中の酸素濃度を検出する。ステップS304の酸素濃度検出工程において検出された酸素濃度に基づいて試料Sa中の酸素濃度を抑制する。酸素濃度の抑制は、上述の各実施形態で述べた内容を用いることができる。ステップS305において、試料Saが所定の酸素濃度であるか否かが判断される。ステップS305の判断結果が真(Yes)のとき、処理を終了する。ステップS305の判断結果が偽(No)のとき、ステップS102へ戻り、酸素濃度を抑制する工程を行う。
第12実施形態は、図19に示すように、ステップS304の酸素濃度検出工程において、試料Sa中の酸素濃度を検出する。ステップS304の酸素濃度検出工程において検出された酸素濃度に基づいて試料Sa中の酸素濃度を抑制する。酸素濃度の抑制は、上述の各実施形態で述べた内容を用いることができる。ステップS305において、試料Saが所定の酸素濃度であるか否かが判断される。ステップS305の判断結果が真(Yes)のとき、処理を終了する。ステップS305の判断結果が偽(No)のとき、ステップS102へ戻り、酸素濃度を抑制する工程を行う。
図24は、本実施形態を行うための装置構成を示している。図1と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。酸素濃度検出部401は、試料Saにおける酸素濃度を検出する。
酸素濃度検出部401について説明する。酸素濃度の検出する機構として、例えば、以下の3つの構成のいずれかを用いることができる。
(1) 電極を利用した溶存酸素計を用いて、直接検出する。
(2) 蛍光を観察することで酸素濃度を検出する。
(3) 酸素濃度変化に依存して蛍光特性が変化する試薬を用いた蛍光観察を利用する。蛍光寿命や蛍光強度は、酸素濃度に依存する。このため、酸素濃度による蛍光寿命や蛍光強度の変化を検出することで酸素濃度を検出する。
酸素濃度検出部401について説明する。酸素濃度の検出する機構として、例えば、以下の3つの構成のいずれかを用いることができる。
(1) 電極を利用した溶存酸素計を用いて、直接検出する。
(2) 蛍光を観察することで酸素濃度を検出する。
(3) 酸素濃度変化に依存して蛍光特性が変化する試薬を用いた蛍光観察を利用する。蛍光寿命や蛍光強度は、酸素濃度に依存する。このため、酸素濃度による蛍光寿命や蛍光強度の変化を検出することで酸素濃度を検出する。
ここでは、電極を利用した溶存酸素計について説明する。溶存酸素を測定する手段としては酸素電極を利用できる。電極内部には2種類の金属である作用電極と対極が配置され、電解液が満たされている。電極先端は、酸素を通過させ、イオンは通さないテフロン(登録商標)膜で覆われている(隔膜式電極)。
テフロン(登録商標)膜を通過した酸素によって,電極内部では金属の酸化還元反応が起こり、通過酸素量に相当する電流が流れる。テフロン(登録商標)膜を通過する酸素の量は、測定液中の溶存酸素濃度に比例する。このため、電流値を測定することで溶存酸素濃度を求めることができる。
隔膜式電極には、外部から一定電圧(0.5〜0.8V)を印加するポーラログラフ式と、外部からの電圧を加えないガルバニ電池式の2つの方式がある。隔膜式電極では、両電極の構造に大きな違いはないが、作用電極と対極に使用される金属の組合せや電解液が異なる。酸素濃度検出部401は、このような構成とすることができる。
制御部403は、酸素濃度検出部401により検出された酸素濃度に基づいて、例えば、冷却ユニット402を制御し、標本Sbの温度を低下させる。動物系の標本では37℃、植物系の標本では27℃くらいで観察が行われることが多い。本装置では、観察標本を観察する時に、生命活動できる範囲で、これらの温度よりも低くなるようにする。温度を下げることで、酸素の拡散係数(単位:m2/s)を低下させる。これにより、酸素の発生を抑制し、褪色を低減できる。
また、レーザー顕微鏡においては、タイムラプス撮影場面において、撮影時のみ酸素濃度が低下するようにすることもできる。
本実施形態は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々変形例をとることができる。
以上のように、本発明は、褪色するまでに照射できる総エネルギーを増やし、且つ褪色を抑制することができる照明装置、これを有する顕微鏡装置及び顕微鏡観察方法に有用である。
1 照明光源
2、3、4 レンズ
5 励起フィルタ
6 ダイクロイック・ミラー
7 レンズ
8 ステージ
9 観察領域
10 褪色抑制照明領域
11 吸収フィルタ
12 反射ミラー
13 レンズ
14 カメラ(撮像装置)
15 コンピュータ
16 モニタ
100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、200、210 照明装置
300 観察光学系
301 レーザー顕微鏡
400 顕微鏡観察装置
402 冷却ユニット
403 制御部
404 高粘性媒質供給部
405 高粘性媒質
406 物理的な壁
407 油層
408 緩衝液
L1、L2、L3、L4、L5 照明光
2、3、4 レンズ
5 励起フィルタ
6 ダイクロイック・ミラー
7 レンズ
8 ステージ
9 観察領域
10 褪色抑制照明領域
11 吸収フィルタ
12 反射ミラー
13 レンズ
14 カメラ(撮像装置)
15 コンピュータ
16 モニタ
100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、200、210 照明装置
300 観察光学系
301 レーザー顕微鏡
400 顕微鏡観察装置
402 冷却ユニット
403 制御部
404 高粘性媒質供給部
405 高粘性媒質
406 物理的な壁
407 油層
408 緩衝液
L1、L2、L3、L4、L5 照明光
Claims (33)
- 蛍光物質を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための照明装置であって、
前記試料に含まれる前記蛍光物質を励起させる励起光を照射する励起光照射部を有し、
前記励起光照射部は、少なくとも前記試料が存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明することを特徴とする照明装置。 - 前記励起光照射部が照明する範囲は、以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
1.3<φexc/φobj (1)
0.002mm<φexc−φobj (2)
ただし、
φobjは、前記顕微鏡装置が有する対物レンズが観察する領域の試料面における最大直
径、
φexcは、前記励起光照射部である照明光源が照射する励起光の前記試料面における最
大直径、
である。 - 以下の条件式(1−1)、(2−1)を満足することを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
2.0<φexc/φobj (1−1)
0.04mm<φexc−φobj (2−1)
ただし、
φobjは、前記顕微鏡装置が有する対物レンズが観察する領域の試料面における最大直径、
φexcは、前記励起光照射部である照明光源が照射する励起光の前記試料面における最大直径、
である。 - 以下の条件式(1−2)、(2−2)を満足することを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
2.0<φexc/φobj<20 (1−2)
0.04mm<φexc−φobj<2mm (2−2)
φobjは、前記顕微鏡装置が有する対物レンズが観察する領域の試料面における最大直径、
φexcは、前記励起光照射部である照明光源が照射する励起光の前記試料面における最大直径、
である。 - 前記励起光照射部は、前記対物レンズを透過して前記試料に前記励起光を照射する落射照明型であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記励起光照射部は、前記試料に対して前記対物レンズとは反対側から前記試料に前記励起光を照射する透過照明型であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記励起光照射部は、
前記対物レンズを通過して前記試料に前記励起光を照射する落射照明型の第1励起光照射部と、
前記試料に対して前記対物レンズとは反対側から前記試料に前記励起光を照射する透過照明型の第2励起光照射部と、を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記励起光照射部の照明範囲は、少なくとも前記試料を観察する観察領域と、前記観察領域の外側周辺の褪色抑制照明領域と、であり、
さらに、前記褪色抑制照明領域を照射する励起光の強度は、前記観察領域を照射する励起光の強度と異なることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記褪色抑制照明領域を照射する前記励起光の強度は、前記観察領域を照射する前記励起光の強度よりも大きいことを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
- さらに、照明光学系を有し、
前記励起光照射部からの励起光のうち、
前記観察領域を照射する励起光は、前記観察領域である試料面において集光され、
前記励起光照射部は、前記褪色抑制照明領域を照明する励起光を、光軸方向にそって試料面とは異なる位置に集光させることを特徴とする請求項7または8に記載の照明装置。 - 前記励起光照射部は、第1励起光照射部と、第2励起光照射部とを有し、
前記第1励起光照射部は、前記対物レンズを通過して前記褪色抑制照明領域に前記励起光を照射する落射照明型の照射部であり、
前記第2励起光照射部は、前記対物レンズとは反対側から前記観察領域の前記試料に前記励起光を照射する透過照明型の照射部とを有し、
前記褪色抑制照明領域に前記励起光を照射する前記第1励起光照射部は、光路中の前記試料と共役な視野絞りの位置に、スリットが形成された光学部材を有することを特徴とする請求項8に記載の照明装置。 - 前記光学部材に形成された前記スリットは、光軸に回転対称な輪帯形状であることを特徴とする請求項11に記載の照明装置。
- 前記励起光照射部は、前記対物レンズを通過して前記試料に前記励起光を照射する落射照明型の照射部であり、
前記光学部材は、前記スリットよりも光軸側にNDフィルタを有し、
前記NDフィルタを通過する励起光は、前記観察領域を照射し、
前記スリットを通過する励起光は、前記褪色抑制照明領域を照射することを特徴とする請求項12に記載の照明装置。 - 前記励起光照射部は、前記試料に対して前記対物レンズとは反対側から前記試料に前記励起光を照射する透過照明型の照射部であり、
光路中の前記試料と共役な視野絞りの位置に、前記光学部材を有し、
前記光学部材は、前記スリットよりも光軸側に配置されているNDフィルタを有し、
前記NDフィルタを通過する励起光は、前記観察領域を照射し、
前記スリットを通過する励起光は、前記褪色抑制照明領域を照射し、
光軸方向にそって試料面とは異なる位置に集光させることを特徴とする請求項8に記載の照明装置。 - 前記励起光照射部の照明範囲は、少なくとも前記試料を観察する観察領域と、前記観察領域の外側周辺の褪色抑制照明領域と、であり、
さらに、前記褪色抑制照明領域を照射する励起光の波長は、前記観察領域を照射する励起光の波長と異なることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。 - さらに、照明光学系を有し、
前記励起光照射部からの励起光のうち、
前記観察領域を照射する励起光は、前記観察領域である試料面において集光され、
前記照明光学系は、前記褪色抑制照明領域を照明する励起光を、光軸方向にそって試料面とは異なる位置に集光させることを特徴とする請求項15に記載の照明装置。 - 前記励起光照射部は、第1励起光照射部と、第2励起光照射部とを有し、
前記第1励起光照射部は、前記対物レンズを通過して前記褪色抑制照明領域に前記励起光を照射する落射照明型の照射部であり、
前記第2励起光照射部は、前記対物レンズとは反対側から前記観察領域の前記試料に前記励起光を照射する透過照明型の照射部とを有し、
前記褪色抑制照明領域に前記励起光を照射する前記第1励起光照射部は、光路中の前記試料と共役な視野絞りの位置に、スリットが形成された光学部材を有することを特徴とする請求項15に記載の照明装置。 - 前記光学部材に形成された前記スリットは、光軸に回転対称な輪帯形状であることを特徴とする請求項17に記載の照明装置。
- 前記励起光照射部は、前記対物レンズを通過して前記試料に前記励起光を照射する落射照明型の照射部であり、
光路中の前記試料と共役な視野絞りの位置に、スリットが形成された光学部材を有し、
前記光学部材は、前記スリットよりも光軸側に波長選択素子を有し、
前記波長選択素子を通過する励起光は、前記観察領域を照射し、
前記スリットを通過する励起光は、前記褪色抑制照明領域を照射することを特徴とする請求項15に記載の照明装置。 - 前記励起光照射部は、
前記試料に対して前記対物レンズとは反対側から前記試料に前記励起光を照射する透過照明型の照射部であり、
さらに、光路中の前記試料と共役な視野絞りの位置に、スリットが形成された光学部材を有し、
前記光学部材は、前記スリットよりも光軸側に配置されている波長選択素子を有し、
前記波長選択素子を通過する励起光は、前記観察領域を照射し、
前記スリットを通過する励起光は、前記褪色抑制照明領域を照射することを特徴とする請求項15に記載の照明装置。 - 試料を保持するステージと、
前記試料を照射する励起光を発する照明装置と、前記試料に対向して設置される対物レンズとの少なくとも一方を有し、
前記照明装置は、請求項1〜20のいずれか一項に記載の照明装置であり、
前記試料を蛍光観察することを特徴とする顕微鏡装置。 - 蛍光物質を有する観察対象物を含む試料を顕微鏡装置により蛍光観察するための顕微鏡観察方法であって、
前記試料に含まれる前記蛍光物質を励起させる励起光を照射する励起光照射工程と、 少なくとも前記試料が存在する観察領域の酸素濃度を抑制する酸素濃度抑制工程と、を有することを特徴とする顕微鏡観察方法。 - 前記酸素濃度抑制工程は、観察範囲外で酸素を消費する酸素消費工程を有することを特徴とする請求項22に記載の顕微鏡観察方法。
- 前記酸素消費工程は、
少なくとも前記試料が存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明する褪色抑制照明工程と、
前記褪色抑制照明工程において照射する励起光の強度を制御する励起光強度制御工程と、
を有することを特徴とする請求項23に記載の顕微鏡観察方法。 - 前記酸素消費工程は、
少なくとも前記試料が存在する観察領域の周辺の褪色抑制照明領域を照明する褪色抑制照明工程と、
前記褪色抑制照明工程において照射する励起光の波長を制御する励起光波長制御工程と、
を有することを特徴とする請求項23に記載の顕微鏡観察方法。 - 前記褪色抑制照明工程において、特定の波長よりも短い波長の励起光を照射することを特徴とする請求項25に記載の顕微鏡観察方法。
- 前記酸素濃度抑制工程は、前記観察範囲に酸素が流入することを抑制する酸素流入抑制工程を有することを特徴とする請求項22に記載の顕微鏡観察方法。
- 前記酸素流入抑制工程は、前記観察範囲外において、前記試料周囲の環境よりも酸素透過率を低くする工程を有することを特徴とする請求項27に記載の顕微鏡観察方法。
- 前記酸素流入抑制工程は、前記観察範囲を覆う領域で前記試料周囲の環境よりも酸素透過率を低くする工程であることを特徴とする請求項28に記載の顕微鏡観察方法。
- 前記酸素流入抑制工程は、前記観察範囲外において、前記試料周囲の環境よりも粘性を高くする工程を有することを特徴とする請求項27に記載の顕微鏡観察方法。
- 前記酸素流入抑制工程は、前記観察範囲を覆う領域で前記試料周囲の環境よりも粘性を高くする工程であることを特徴とする請求項30に記載の顕微鏡観察方法。
- 前記酸素濃度抑制工程は、前記試料周辺の物質の粘性を、特定の粘性よりも高くする工程であること特徴とする請求項22に記載の顕微鏡観察方法。
- さらに、前記試料中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出工程と、
前記酸素濃度検出工程において検出された酸素濃度に基づいて前記試料中の酸素濃度を制御する酸素濃度抑制工程を有することを特徴とする請求項23、27または33に記載の顕微鏡観察方法。
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